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2003年11月24日(月)
心から痩せたいと思うこと
■ 今日は一日中買い物をした。上野で洋服屋と今日が閉店日の靴屋を冷やかして、秋葉原で実家の父が使う電話機を買い、新宿で本と服を買った。坊主頭にしてもらう時間は足りなかったので、明日の朝に持ち越す。

■ 入社当初と比べて明らかに体重が増えている。太ると歩くのが辛くなったり腹が出たりするけれど、一番辛いのは顔の輪郭がのっぺりとしてしまうことだ。痩せたい、痩せたい、痩せたい。けど、そう思っているだけでは痩せないのでランニングをすることにした。あとは、少しだけ食事を制限する。具体的には缶コーヒーの摂取を禁じている。菜食に転向するのも有効だろうけれど、手の込むことをやるとすぐ飽きるのが目に見えているからこの案は保留しておく。ランニングといえば、昨日DVDで映画「フォレスト・ガンプ」を観た。トム・ハンクスが髭を生やして走る姿を見て僕も走らないとと思わされたと同時に、意外と髭が似合うことに驚いた。

■ 本は、柳美里の「魚が見た夢」を読み終えて、昨日から三島由紀夫の「金閣寺」に手を着けている。勉強関係では、在庫管理の入門書とコンピュータ関係の資格の教科書を並行して読み始めている。将来の指針がほんの少しだけ見えて勉強すべきことも徐々に明らかになり「いよいよ本当にやらないといけない」という焦りと期待が迫り上げている。

■ ダイエットや勉強などのように一人でできることについては問題がないけれど、仕事は別だ。報告者として真面目に話している途中で下らない冗談を言われると、胸倉を掴みたくなってしまう。冷静でいられるだけの忍耐がほしい。

■ 今週の金曜はいよいよエレグラ。すごく楽しみで、何故か少しだけ怖い。 //


2003年11月09日(日)
写真を重ね続けること
■ 金曜日の深夜、新宿のロフトプラスワンで催された「東京ロンドン化計画」に行く。このイベントに踊りに来たのは2回目で、知り合いは一人もいない。けれどとても良心的かつ刺激的なイベントで、一人で来ても楽しく踊り狂うことができた。スタッフの一人と知り合うこともできた。朝5時半に終わって、新宿駅前の屋台でラーメンを食べてから帰宅する。

■ 土曜は起きたら午後4時になっていた。しかも脚が筋肉痛で微熱もある。ぼんやりとテレビを見ているうちにうたた寝したら、そのまま日曜になっていた。もっと体力が欲しい。この日は、出身大学の卓球部が他大学と例年行う定期戦の日でもあったが、このような疲労感は想定できていたので予め後輩の誘いを断っていた。判断は、正しかった。

■ 今日。昼前に近所の小学校で衆院選の投票を済ませた後、洗濯をしながらネットワーク関連の入門書を再読する。夜は、選挙特番を見ることにする。

■ 昨日の朝にシャワーを浴びながら、頭の中でずっと気にし続けていて大きな球体を形成していた他人の言葉やその一節のかたまりが、ポツンと小さな粒になっている感覚を持った。生きている間はあらゆる瞬間にシャッターが焚かれていて、その写真を重ね合わせたものが今の自分の姿なのかもしれない。 //


2003年11月02日(日)
回避
■ 来春に新人が入社して、今住んでいる会社の寮を出て行かなければならない可能性が少しあるんじゃないかと踏んでいる。しかし現時点では新しい部屋を借りるためのお金が足りない。で、「ルームシェアってどうなんだろう」と興味を持ち始めている。しかも、家族でも会社の人でもない、全くの他人がいい。そんなうまい話があるだろうかと思ってネットで調べると、ルームメイトを募集し合うコミュニティサイトを見つけた。来年の4月まで結論を急がないで、赤の他人と一緒に住むことの実際をこのサイトで垣間見ようと思う。ただ、もしも僕が赤の他人と住むことになったら、現在実家に一人で暮らしている父はどう思うだろう。肉親である自分よりも全くの他人を選ばれたら、良い思いをしない気がする。

■ 今月最後の金曜日に幕張メッセで催されるテクノイベント「Electraglide」の予習をすべく、柏のCDショップでLFOの「Sheath」を買う。シンプルな音作りが好感触だ。UnderWorldはともかく、他の出演者について少しお勉強してから当日を楽しみたい。UnderWorldは「Born Slippy 2003」とか、過去の名曲を焼き直している場合ではない。邦楽で例えれば、T-BOLANの「じれったい愛'98」みたいで悲しい。ダレンが抜けても「Two Months Off」を作れたんだから、無理に商業的な奮起をしなくてもいいのにと思う。

■ 今年があと2ヶ月で終わる。早い。就職してから来月で1年になり、今年は初めて通年で会社に属していたことになる。それが関連するかは分からないけれど、この1年くらいで人と接するのが苦手、というか嫌になってしまった。大事なことを話したら多くの他人に放言され、黙っていたら愚痴を受ける壺にされてばかりだ。そして、そんなことをノートやWebの日記に書く自分も嫌だ。この負の螺旋から抜け出す必要は感じている。けれど、経験上こういう時は行動が裏目に出るので、もう少しじっとしていようと思う。「なんかいいことないかな」と言うのが口癖な人がいるが、今の僕に「いいこと」は要らない。「とにかく何も悪いことが起きませんように」という思いで一杯だ。

■ 本は、前から気になっていた貫井徳郎「慟哭」を読み始めている。 //


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