TOHGA嬢の生活



TOHGAのマジックな日常

2004年09月23日(木)

 今月の22と、27は我が妹達の誕生日です。

 今年、私は彼女達から誕生日プレゼントを貰ってはいませんが、まあ私は社会人ですし。

 ケチケチせずプレゼントを持って妹達の住んでいるアパートへ向かいます。

 昨日のユリカ嬢には「これぞ!」って感じのプレゼントが出来ましたが、妹たちには趣味がまったく違うので何をあげれば良いのやら、見当もつきません。

 仕方がないので、無難にディズニーキャラのハロウィン限定ヴァージョンのぬいぐるみをプレゼント。

 吸血鬼のコスプレをしたスティッチと、箒にまたがったプーさん。

 スティッチはともかく、あの子達、プー好きだったかしら?

 前、「人気がありすぎるから嫌」とか言っていた記憶があるのですけれども。

 でも他に私のメガネにかなったのは、ナイトメアビフォアクリスマスのジャックだけでして。

 これはどっちかというと、私の趣味なのでなんとなくヒヨッてしまいました。

 結果的には両方とも気に入ってもらえたので、良かったのですけれども。


 久しぶりに妹の家へ行ったら、ハムスターが3匹もいました。

 かなりびっくり。

「今なら100円ショップで餌売ってるし。っていうかこのケージも近所の100円ショップで買ったんだよ?」

 と、妹。

 そうか、じゃあ私も飼おうかな?

 って一瞬思ったけれど。

 仕事で帰れない日とかあるし、絶対短期間で殺してしまいそうなので、諦めました。

 それにどうせ飼うなら、ネズミよりやっぱり猫が良いし。



 夕方からは、大学時代の友人達と夕食を食べに行きました。

 友人の一人で院生の子が、今の研究室を辞めて、愛知県の研究室へ行くとか。

「だって教授ったら、同じアトムのアニメを6回連続で見せるんだもん。やってられるかっての」

 ちなみ彼女の専門は「英米児童文学の翻訳と意訳」

 そりゃ、辞めますわな。


 さて、お食事の後は、何故かゲーセンへ。

 フジヤマ上等兵に敬礼してみたり、太鼓を叩いてみたり、UFOを動かしてみたり。

 そしてそこで見つけてしまった、オンラインクイズゲーム『マジックアカデミー』

 当然の様に、TOHGAはハマってしまいました。

 だって、クイズに正解して上位の成績修めると、

 「魔術師」とか「賢者」の称号貰えるんだもん!!!

 (ちなみに10/15現在、研修生2級。あと一回かニ回ゲームで好成績取れば、憧れの魔術師です)

 ちなみにクイズの内容は全然マジカルじゃないです。

 一般常識とか学問とか、芸能とかスポーツとかアニメ・ゲームとか。

 でも結構面白いです。ゲーセン行く暇、無いんですけどね。。。


雨月と合歓と鶫とガラスの小瓶

2004年09月22日(水)

 ユリカ嬢のお宅へ遊びに行きました。

 バックの中には鶫と雨月。

 流石に二体は重いです。

 3時過ぎにお邪魔して、写真を撮ったり(鶫達のね)、音楽を聴いたり、海苔わさびや芋けんぴを食べたりして過ごしました。

 そういえば、数日前にお買い物をしている時に、とても可愛らしいガラスの小瓶を見つけまして。

「これはきっと、ユリカ嬢が気に入るに違いない」

 と確信し、購入。

 プレゼントしたらやはり喜んでもらえまして。

 うん、久しぶりにとても良い気分です。

 何が嬉しいって、喜んでもらえるプレゼントを見つけられた事が嬉しいのです。


 さて、その後はユリカ嬢が最近ハマっているという「デカレンジャー」を1話分ビデオで見せてもらい、カラオケに行き、テレビの「Jホラー特集」とやらを見て、終電ぎりぎりで家へ帰りました。


 カラオケは、好きなんだけどユリカ嬢があんまり歌が上手いので少し落ち込みました。ああ、どうせ私はリズム感ないさ、音外すさ、発音悪いさ。

 でも、「月と恋人」をハモッてもらえたので幸せです。

 「Jホラー特集」は微妙でした。

 ユリカ嬢は「テレビだから予算ないんだねー」

 と、言ってましたが。

 私は、ホラーの「気持ちが悪い」と「怖い」が微妙にすり替わっているトコロが嫌いです。

 「蜘蛛女」とかも、「動き」とか「喋り方」とかが気持ち悪いだけで、実はホントは全然怖くないんじゃないかと思うんです。

 微妙に「怖いな」って思ったのは、「すきま」ってタイトルの作品でした。

 「大生首」は主題が曖昧でよくわからない感じ。

 あれ、あともう一話あった気がするけど、忘れちゃった。

 まぁ、どうでもいいや。

 そんな感じの「Jホラー特集」でした。


ミアカフェ

2004年09月18日(土)

 後輩がメイド喫茶でバイトを始めたと聞いて、早数ヶ月。

 今日は同期の友人を誘って、後輩のバイト先へ冷やかしに行ってきました。

 ウェイトレスの格好以外は、思ったよりも普通の喫茶店でした。

 ていうか、ハコの小ささに驚きました。

 多分、実家の店より小さい。


 さて、メイド喫茶です。

 メニューは、かなり普通です。値段も普通の喫茶店並み。

 それどころか私の大好きな中国茶なんかが数種類置いてあったりもして、結構小洒落てるじゃありませんか。

 とても秋葉原の喫茶店とは思えません。


 客層も、そこまでキテません。

 私の仕事場は新橋なので、たまにいらっしゃる「ビックサイト帰り」の秋葉様よりも数段マトモそうな男性客ばかり。。。

 ・・・つまらない。

 私以外にも女性客が二組いましたね。

 女性だけの4名と、男女のカップル。

 前者はともかく、後者はどうなんでしょう?

 デートですか? デートでメイド喫茶って、どーなんですか?

 ネタとしては最高ですが。


 さて、接客。

 いや、もう、ね。

 面白いです。

 紅茶とか珈琲とか頼むと、「お砂糖は何杯いれますか?」

 って聞いてくるんです。メイドさんが。

 んで、「2杯」って言うと、

 メイドさんがお砂糖2杯いれてかき混ぜてくれるんです。

 その作業中の気まずさときたらもう、大爆笑モノです。

 ちなみに、ふうふうして冷ましてくれたり、ケーキなんかをスプーンでアーンしてくれたりのサービスはしてないそうです。

 友人がわざわざメイドさんに聞いてくれました。

 さて、私は少し気になりました。

 他のお客さんは、この「お砂糖時間」もとい「シュガータイム」をどう過ごしていらっしゃるのでしょう?

 チラチラっと観察。



ケースそのイチ

 「あ、どーも、どーも」と言わんばかりに頭をペコペコして、かしこまる。言葉通りに、肩身を狭くしています。

 ダメです。


ケースそのニ

 シュガータイム時は微動だにせず、無表情。
 んで、作業が終わってメイドさんが後ろを向いたとたん、嬉しそうにニヤリ★ もしくはニタリ★

 もう一息です。


ケースそのサン

 メイドさん完全無視。当然のように本などを読み、シュガータイムなど目もくれません。

 完璧です。この人こそメイド喫茶の通に違いありません。


 そういえば、後輩じゃないメイドさんに、

「可愛いですね」

 って話しかけたら、目を丸くされました。

 女性客に話しかけられたのが意外だったのでしょうか?

 それとも褒められたのが意外だったのでしょうか?

 レズビアンと間違われてなければ良いのですけど・・・。


笑顔で無い、私の価値

2004年09月17日(金)

 現在の仕事を始めてから、私の人当たりは以前と比べてかなりマイルドになった。

 仕事モードの私なら、「嫌われない」自信がある。

 この状態の私が何をしているのかといえば、誰に対しても分け隔てなく微笑みかけているだけなのだが。

 たったそれだけの事で、対人関係は驚くほど円滑になる。


 しかし、その「終始微笑んでいる状態」の私はいわば加工品なのである。

 もっと端的に表現すれば、個を消している状態といっても過言では無い気がする。

 個を消せば、他者と衝突する事は無い。
 親密になる事もないだろうが、とにかく嫌われる可能性は低い。


 しかし、終始ムッとしていて、皮肉屋で、気まぐれで、閉鎖的なのが、本来の私のデフォルトなのだ。

 友人達と接している場合、気分がハイになってケラケラ笑ったり、ポジティブな行動を取る事も多いが、気分が平常に戻ってしまえば、上記のようなデフォルトの状態に戻ってしまう。


 笑顔は、もっとも分かり易い、好意的コミュニケーションである。

 笑おうと思えば、笑えるけれど。


 たまに崖の下を覗きこんだ時のような、薄ら寒い恐怖を覚える。

 もしかしてデフォルトの私には、価値が無いのではないか?


「誰も知らない自分を生きる」

2004年09月15日(水)

 映画「誰も知らない」を観ました。

 カンヌで賞を取って、なんら可笑しくない作品でした。

 私は映画を見る時は、パンフレットを購入するのですが、誰も知らない」のパンフレットには、まるで寄せ書きみたいに沢山の人達の文章が載っていました。

 特に良い文を書いていたのは、黒柳徹子。次に良いのが石田衣良と山本容子って人で、一番駄目な文を書いていたのは、おすぎでした。

 この人、本当に映画評論家なの?
 っていうか、この人映画見てないんじゃないの?

 そのくらい、駄目。


 あと、谷川俊太郎が映画に寄せて詩を綴っていたのだけれど

 流石はプロだな、と感心。

 私も、黒柳徹子や谷川俊太郎みたいな良い文章を書けるようになりたいものです。


盲目の踊り子とその衣装

2004年09月14日(火)

 映画「lovers」を観ました。

 映画の予告に出ていた盲目の踊り子が綺麗で、とにかくそのシーン見たさに行きました。

 微妙でした。

 この作品が良ければ前作の「英雄」もビデオで見るつもりだったのですが、見なくて良いかな って感じ。

 無駄にエロいし、あの超自然的なアクションはどうも好きになれません。

 肝心の踊りのシーンも期待していたよりも平凡でした。

 個人的見解では、あれは振り付け師と、カメラワークが良くないと思います。

 ストーリーも、琴線に響かない。


 と、まあ。そんな感じでかなりハズレだった「lovers」でしたが。

 その後行った「異国屋」というお店が大変良いトコロだったので気にしない事にしました。

 また機会があれば、あのお店はもう一度訪れてみたいと思います。


今更言われても・・・

2004年09月13日(月)

 今月の14、15は連休を貰っていました。

 それが3日前に突然、13日も休みになり3連休になってしまいました。

「8月は2連休だけで『夏休み』あげられなかったから、連休使って実家にでも顔出してきなよ」

 と、店長。

 あのぅ、折角のご好意とっても有り難いんですが。

 もう予定入れちゃったんですよね。

 帰省は、無理。

 それに8月の2連休はとっても楽しかったので、『夏休み』なんてなくっても、全然不満じゃないです。

 そんな、気を使ってくれなくてもよかったのに。。。

 でも折角なので、明日明後日は二日続けて映画を見ることにしました。

 そして3連休初日の今日はゴロゴロ寝て、チマチマと掃除をして過ごしたのでした。


落とし穴

2004年09月10日(金)

 ちょっと後ろを振り返って見たくなったので、昔の日記を読んでみた。

 去年の春頃の日記で「自分は雨女だ」と記述しているのを発見。

 困惑する。

 私は雨女では、ない。どういうことだ?

 最後まで読み進めて、思い出した。

 「雨女」は、隠喩だ。

 まるで自分で作った落とし穴にはまってしまったような感覚。

 真夜中だったのに、馬鹿みたいに大笑いしてしまった。
という事は、いつかは「柿」の隠喩も忘れてしまうのかしら?


夢 もしくは 「やっぱり君は、私の親友」

2004年09月09日(木)

 夢を見た。

 私が見る夢には、現実世界の知り合いは、あまり出てこない。

 今回の夢には久し振りにイケタニ氏が出てきた。

 以下、夢の内容。


 イケタニ氏は蛙が沢山いる池に落ちてしまい、打ち傷を作り、風邪をひいてしまった。

 私は慌てて救急車に電話をする。

 受話器の向こうから男の人の声。

「そんな事言われてもねぇ。蛙の池に落ちただけでしょ? 意識が無いならともかく、歩けるなら自分で病院に来てくれない?」

 私はその言葉に呆然とし、困り果てた末、目を覚ました。


 あまりにも後味が悪かったので、数ヶ月振りにイケタニ氏にメールをする。

 数日をかけてイケタニ氏から返信が届き、本当にその時イケタニ氏が風邪でフラフラしていた事が判明した。

 まあ、彼女はしょっちゅう体を壊しているので、それほど凄い偶然とは言い難いのだけれど。



 さて後日、これまた久し振りにネット上で会話をした時の事。

 私 「あのさー、ちょっと相談にのって欲しいんだけど」

イケタニ氏「なんだい?」

 私 「AとBがあってね、簡単に言うとAはCで、BはDで・・・。」

イケタニ氏「ああつまり君はBが良いわけだ」

 私 「えっ? なんで分かったの!?」

イケタニ氏「なんとなくー」

 あまりの速さに驚く私。

 気がつけば、イケタニ氏と知り合って、今年で10年目を迎えます。

 最近は滅多に会うどころか会話も侭ならない状況だけれど。

 この縁は大事にしたい、と再認識する今日この頃なのでした。


この指とまれ

2004年09月07日(火)

 学生時代働いていたコンビニのバイト仲間に誘われ、久し振りに飲み会に参加した。

 メンツは女性ばかりの5人で、店長の奥さんも来ている。

 焼き鳥を食べながら、3時間近くお喋りをする。

 バイト仲間は、半年前に辞めた私に対しても、変わらずに笑顔を見せてくれる。

 でもやっぱり、最近来始めた変な常連さんの話とか、会話について行けなくなる事も多々あって、

 楽しかったけど、ほんの少しだけ淋しくなった。

 < あの時、ああしていれば…  …見る?  この時は知る術もなかった… >


TOHGA [はい、もしもし?] ここで逢ったが
人目!!