TOHGA嬢の生活



久し振りにサークルへ顔を出すのでお化粧を。。。

2003年11月23日(日)

 私は自分の大学の子ども文学研究会、推理小説研究会の他に、他大である○大奇術愛好会にも所属している。

 実は所属歴的にはこの手品サークルが一番古い。

 奇愛は大学に入ってすぐ。

 ども研はこの日記を書き始めた2年生の晩秋から。

 ミス研は4年の初夏から。

 大体サークルの忙しい時期や何かの役職についている時期が終わると同時に新しい団体に首を突っ込んでいる様子がよく分かる実に二足の草鞋が苦手な私らしい、足跡である。

 二足の草鞋が苦手、と言ってもバイトもあるし授業にも出なきゃだし。

 これでサークルを掛け持ちしてたら体が持たないという説もあるけれど。

 かと言ってどれかひとつ! では物足りないと思ってしまったりする。

 要は新しいもの好きで飽きっぽいのだ。

 まぁ、そんな事はこの際どうでも良い事にしよう。

 今日はその○大の学園祭で、私も3年前(うあ、もうそんなに経つのか!)に立ったマジックショーが行われるので、それを見に行ったのである。

 実は人見知りで人付き合いの苦手な私は、後輩の続出に恐れをなしてしまい、最近はあんまりサークルに顔を出していない。

 前回顔を出したのはこれまた3年前に自分も立った、学外発表会の当日だったりする。

 時間にして1ヶ月程のブランク。

 ん、1ヶ月ならそれ程昔でもないか?

 でもやっぱりヒサシブリな感が否めない。

 見栄っ張りな私は滅多にしない化粧をして○大へを足を運んだ。

 ショーのちょうど始まる時間に、最寄駅に着きました

 こそこそ背を低くしながら途中入場しました。

 えぇ、そうです。

 遅れた原因は馴れない化粧による時間のロスです!


 なんとでも言うがいいさ。

 と、思っていたら同期のD氏より

「これから舞台に立つの?」

 とのご発言。

 そんなに私の化粧は濃いか・・・

 出来れば珍しく化粧をしたからそう言われたのだと思いたい。

 が、しかーし!

 普段ホントに化粧しないから加減がわかんないんだよね!!

 かと言って今更どうする事も出来ないので気にしない事にしました。

 あぁ、そうそう。

 ショーは良かったです。

 面白かったし楽しかった。

 そんな感じで今日の日記はお終い★

 そろそろ本気で卒論がヤバくなってまいりました。。。


640円とコインランドリ―

2003年11月22日(土)

 二月いっぱいで今のアパートを引っ越す事になっている。

 なんだか荷物が多いので、今のうちに整理出来る物は整理しておこうと思い、とりあえず、3割ほど持っていた本を売っ払って来た。

 捨てようかと思いつつ捨てられなかったのは、小野不由美の「十二国記シリーズ」と江国香織の「きらきらひかる」「こうばしい日々」「つめたいよるに」、新井素子の「ハッピーバースデイ」、湯本香樹実の「ポプラの秋」

 次回はCDとテレビゲームを取捨選択して売っ払いたいと思う。

 本は10冊ほど買い取り拒否されたが、他は640円になった。

 買い取り拒否はされたが、処分は請け負ってくれるというので、お願いした。

 実はその中に1冊、後輩にあげても良いものがあったのだが、面倒なのでやめた。

 話は変わるが、今の私のアパートにある洗濯機は、2層式の洗濯機だ。

 物心ついた時には全自動式を使っていた私としては、2層式のマニュアル具合がたまらなく面倒臭い。

 しかも、1人暮らし用なので量が入らない。

 天気もあまり良くないので、思いきってコインランドリ―を使う事にした。

 300円払って、ありったけのタオルを洗濯機に放りこむ。

 300円払って、洗らい終わったタオルを乾燥機に移す。

 そして1時間後。

 TOHGAは、ふわっふわのタオルを手に入れた!(ドラクエ風に)

 悪くない。

 でも、

 今日ブックオフへ持っていった本=ふわふわタオル

 こう思うとちょっとだけ惜しくなってしまった。

 ま、捨てるよりマシだし、

 便利をとってしまったのだし、

 仕方ないといえば仕方が無いか。


Do I love you?

2003年11月21日(金)

 愉快だったのが2割

 不快だったのが8割

 これじゃ割りに合わない。

 次回からは別の友人を誘おう。

 夢と魔法の王国なんて呼ばれる場所なのに。

 せっかく持ってきたカメラには、自分も相手も写っていない。

 なんだか淋しくなってくる。

 はぐれても良いや。その方がもしかしたら楽しめるかもしれない。

 そう思ったから、振り返らずに歩いた。

 本当にはぐれそうになっても、気にせず前へ進んだ。

 そう、後味は確かに悪いけど。

 あの時私は妥協と協調より、自我と自由をとった。


久しぶりにスカートをはいた日

2003年11月19日(水)

 最近はバイトの関係でジーンズばかり穿いていたのですが。

 卒業写真に載せる為にサークルの写真を撮るので、久し振りにスカート姿で登校。

友人に別人だと思われて素通りされました

 2年前まではいつもスカートだったのにぃー にぃー にぃー(エコーかけてみました)

 子ども文学研究会では、まなまな(仮名)とみあーん(仮名)の三人で撮りました。

 推理小説研究会は、4年は私一人だったので、無理矢理3年生と一緒に撮ってもらいました。

 ありがとう、3年生。大好きだ!(わがまま言ってごめんなさい)


「だから言っただろ、遅れるって」

2003年11月17日(月)

 g@meを見て参りました。

 面白かったです。

 ウェーブのかかった仲間ユキエが妖艶で良かったです。

 TOHGAは妖艶な女性が好きです。

 TOHGAも妖艶な女性になりたいです。

 そういえば、小倉優子が最近流行りのロリ系なわりに珍しく私好みな容姿をしているのですが、いかんせん、キャラが腐ってます。

 彼女は写真で見るのが一番ですね。

 話がそれました。元に戻しましょう。

 藤木直人はあんまり好みじゃないので、裸とかタンクトップ姿見ても、なんの感銘も受けませんでした。

 でも、今日の日記のタイトルにもした台詞には、きゅんときました。

 イザムは、あんまり躰を鍛えていないようです。なまっちろい肌に失笑。

 役どころがあんまり可愛そうなので、思わず500円ほど恵んであげたくなりました。


 ラストはあんまり気に入りませんでした。

 私には偽善的に見えて、どうも・・・

 いいじゃん、二人でラブラブ高飛びして、幸せになっちゃえば。←ネタバレなので白字


浅草へ行くために

2003年11月14日(金)

 タイトルの通り、ミス研(推理小説研究会略称)で来月浅草へ行く事になった。

 で、折角だから浅草が舞台になっている小説を読もうという事になって。

 島田荘司の「御手洗潔のダンス」を読むことになった。

 今日は午後から「ダンス」の読書会。

 読んできた「ダンス」について、色々語ってみようという事だったのだが。

 当日、ちゃんと読んできたのは、参加者の5人中2人だけだった。

 かくいう私も、「ダンス」がどうしても手に入らなくて、「御手洗潔のメロディ」しか読んでなかったりして。

 そんな状態で、読書会が始まった。

 会話の90%は、御手洗とは全然関係のない話だった気がするが気にしない事にしよう。

 で、時間にして約三時間の中で出てきた「御手洗シリーズ」に対する感想を2,3書き出してみようと思う。

・なんかホモっぽい
・それぞれ収入のある成人男子が二人暮ししてるなんて有得ない
・二人(御手洗潔と主人公)のケンカは、内容が夫婦喧嘩的だ

・つまり、「御手洗シリーズ」はオタク・同人向けの作品なんじゃないだろか

 御手洗と主人公(一人称で書いてる小説家)は私が読んだ「メロディ」の方でも、些細な理由から(主人公が一方的に)口論しているシーンがある。

「君がこの話を断るなら、これからはそう覚悟してもらおう。(中略)君も今夜から、ぼくが作った鯖の味噌煮は諦めてもらおう。一人でラーメンを作って、部屋で食べてくれよ」

 鯖の味噌煮って貴方……

 ちなみに「ダンス」では「もう君の衣類は洗濯しない!」みたいな事を言ってたらしい。

 なんだそりゃ。


 そんなこんなで、来月私達は浅草へ行く。

 ミス研としての下準備が出来ているかどうかは、定かではない。


私を犯罪に導かないで

2003年11月11日(火)

 今日もまた児童館で絵本の読み聞かせ。

 絵本を読み終わった後は、数人でハンカチ落としをしたり、室内縄跳びをした。

 そんな時やってきたのが、初めて見る男子三人組。

 多分小学三年生であろうボスが先頭を歩いている。太ってるし乱暴だし、なんだかジャイアンそっくり。

 そのジャイアンの後ろに引っ付いているのが、口の達者なニ年生。狐顔じゃないけど立場的にスネオといった感じ。

 で、そのスネオの更に後ろにいる、眼鏡の一年生。・・・の、のび太!?

 ここまで綺麗に揃ってるのも面白い。と、思っていたら。

 室内にいた他の男の子に攻撃をしかけるジャイアン。

 実際に殴りはしないんだけど、壁際に追い詰めて、寸止め顔面パンチを連発。

「うわっ、殴ってないのに目ぇつぶった! 弱ぇーー ダセ―ー」

 いや、そういう正当な防衛本能を馬鹿にするのはどうかと思うんですけど・・・。

 しばらく様子を見ていると、今度は椅子を持ち出してくるジャイアン。

 椅子の足を相手に向けて、突進して行くジャイアン。

 突進されてきた相手は、勿論逃げようとする訳で、それを追いまわすジャイアン。

 どうやら素手の相手に武器を向けて、自分の方が強いと錯覚しているご様子。

 ちょっとカチンと来ました。

 ちょっとそれはフェアじゃないと思うよ。そういうのは卑怯者のする事だよ。恥ずかしくないの?

 と、ジャイアンに言ったら。

「うっせーな」

 という言葉とともに、握り拳に中指を立てられました。

 ムッとなりました。

 でも、知らん振り。相手にしたら増長する気がしたので無視して話を進めようとしたら。

「うわ、しらね―の? だせー」

 知ってるよ

「じゃあ、これは?」

 と言って今度は親指を首の前で横に動かし、床を指すジェスチャー

 ナニソレ? ワカリマセーン と知らない振り 

「これもしらね―の だせー バカじゃねーの」

知らないわけないだろがこんのガキンチョ

 アンタらね、そういう自分をオトシメル行為止めたら?

 と言ったら

「は? なに言ってんの?」

 えぇ、えぇ。どーせ小学生相手に高等漢字使った私が馬鹿でしたよ!

 あー、対応失敗したかな。。。

 と、私が軽く後悔の念に捕われていると

 『私がジャイアンに圧されているらしい』と判断したらしいのび太が、いきなりキックにパンチと攻撃を開始し始めた。

 なに? のび太。

 あんたは虎の威をかる狐か?

 小学一年の癖に、そういうプライドの無い事しちゃうんだ?

 いい加減、お姉ちゃんブチ切れるよ?

 本当に、小学生とかに刃物を向ける犯罪者の気持ちに共感したくなるような事は控えて欲しいものです。

 法が赦すなら、私は絶対この三人をこの世から排除している。


 ねぇ、のび太。

 なんで私が君に殴られっぱなしなのか、分かってる?

 防御はするけど、反撃はしない。

 それによって君は今『自分はこいつより強いんだ』みたいな錯覚を起こしているかも知れないけれど。

 逆なんだよ?

 悪いけど私。

 本気で蹴り飛ばしたら君の肋骨くらいは折れるんだよ?

 それをしないのは私が正常でモラルを持った大人だから。

 力をセーブしているから

 でも、それは君の知る事じゃない。

 君には私が

「子どもに本気で暴力を振ってしまう異常者」なのか

「子供のする事だからといって大目にみてくれる正常者」なのか

 区別出来るとでも言うの?

 出来ないよね?

 児童館で読み聞かせなんてしてるけど、私、あんまり常識的でも寛大でも無いんだよ。

 だからもう少し、危機感を持ってくれないかな。

 現実に気付いてくれないかな?

 君はただの小さな子供なんだよ?
 今日一番の鬱な事柄。

 あんまり、三人組が中指を立てて囃すので、思わず、ついうっかり

「それ以上それやったら、逆にあんた等の事、○すよ?」

 と言ってしまったこと。

 彼らが意味を知らなくて、本当に良かった。

 あー、もう。ホントに鬱だ。死にたい。。。


白痴

2003年11月09日(日)

 マニフェストも理解しないボクは、白紙投票。

 政治なんて興味ない。

 だけど投票には行くよ。

 字面や気分で適当に書くことも決してしないよ。

 それがボクなりの、有権者としての義務の果たし方なんだ。


 本当に何にも知ろうとしないまま投票所へ行ったので、三枚も投票紙を渡されてちょっとだけ戸惑った。

 なんか監視員の一人に、児童館祭で知り合ったオバさんがいて、軽く会釈を交わして挨拶をした。

 こんな私でも一応地域交流してるんだな、と一瞬感慨に耽ってみたり、みなかったり。


未成年の煙草は「校則違反」じゃなくて「法律違反」なんだよ!

2003年11月06日(木)

 高校1年の末妹が、持ち物検査で煙草を所持している事がばれて、停学をくらったらしい。

 馬っ鹿じゃないの?

 私の高校時代は猫っかぶりの「良い子」で、難を言えばオタクだった。

 次女はどっちかというと今の末妹に近かったが、もっと狡猾で世渡りが上手かった。

 現在の末妹は私の目から見たらバカの一言に尽きる。

 はっきり言って嫌いだ。

 で、何故か謹慎中の身分の癖に実家の静岡から次女のマンションに数日ホームステイする予定らしい。

 それを次女から聞いた私は思わず

「なにを考えてるんだ、アイツは!」

 と怒鳴ってしまった。

「こっちの高校に転校を考えてるみたいだよ」

 と次女。

 今夜七時に末妹がこっちに来ると聞いて、私も次女のマンションへ行く事にした。

 で、久しぶりの3姉妹と、同居中の次女の彼氏と四人で次女の作ったハンバーグを食べた。

「渋谷の○○校は芸術コースもあるし、校則も今のトコより緩いから、私にあってると思うんだ」

 煙草をふかしながらそうのたまう末妹。

 末妹が一番信頼している次女も注意したと言うのに、結局煙草を止めなかった。

 煙いし臭いし不快だ。

 妹達と接していると、自分の中の「お堅い優等生」がでしゃばってくる。

「お堅い優等生」はただ私をイライラさせるだけで、現在の状況をなんとか出来る器量はこれっぽちも持ち合わせていない。

 それどころか二人との距離を逆に遠ざけてしまっている感すらある。

 非常に邪魔で鬱陶しい、陳腐な私の正義感。

「言っとくけど、その渋谷の学校だって煙草はダメなんだからね?」

 つまらない言葉だ。そんなんで末妹が煙草を止めるわけがない。

「もしその学校が煙草を黙認するんだとしたら、そこはそれだけたいした事ない場所だって事よ。ロクなもんじゃないね」

 そんな言葉が喉の奥で、静かにガラガラと騒いでいる。

 私も、これで晴れてつまらない大人の仲間入りだ。

 なんだかやり切れなくなって、その話はそれ以上進まなかった。

 そしてその後は夜中まで、皆でゲームに熱中した。

 < あの時、ああしていれば…  …見る?  この時は知る術もなかった… >


TOHGA [はい、もしもし?] ここで逢ったが
人目!!