TOHGA嬢の生活



雨の日のおはなし会

2003年10月28日(火)

 児童館でのおはなし会。

 この日は雨で、子ども達は自分達の有り余ったエネルギーを不完全燃焼のまま抱えていて、何処からどう見ても欲求不満そうだった。

 会を始めてはみたものの、どうもソワソワして、ちっともおはなしを聞いてくれない。

 誰も聞いてないのに、本を最後まで読み続けなければならないのは、苦痛以外の何物でもなかった。

 打たれ弱い私は、たったそれだけの事ですっかりアンニュイモード。

 この日記を綴っている十一月の半ばまで、この落ち込みはだらだらと続いた。


学園祭後片付け

2003年10月27日(月)

 昨日泊まっていったマナマナ(仮名)は面白いほど忘れ物をしていった。

 携帯の充電器・腕時計・ドラえもんのヌイグルミ・太鼓の達人のバチ・学園祭で買ったビニールバック・etc、etc

 部屋中に、彼女の忘れ物が散乱している。

 これは、もしかしてネタか? ネタなのか?

 と、思わず疑ってしまうくらいだ。


 夕方はミス研(ミステリー研究会略称)の打ち上げに参加した。

 ミス研を立ち上げたのは、ひとつ下の後輩3人組みだ。

 その3人の内の一人であるすずりぃ(仮名)と仲が良かったので、私も入部させてもらっている。

 取り敢えず、この3人組は元気でテンションが高い。

 それにつられて、私や他の部員達もアルコールが入ったみたいに馬鹿騒ぎをしてしまう。

 酒無しでもこんなに楽しい気分になれるのは、人によってはかなり貴重なんじゃないかと思う。

 私は飲んでもすぐに気持ち悪くなる事が多いのでこれが普通楽しみ方なのだが、飲み会ばっかり催しているかつての酒飲み友達をふと思い出して、そんな事を考えた。

 ・・・・・・余計なお世話だとか言われそうだ。

 しかしまぁ、その友達には以前「余計なお世話」を言われたのでこれでおあいこだ。

 打ち上げは、まさしく狂宴といった感じでかなり楽しかった。


学園祭2日目

2003年10月26日(日)

 ども研(子ども文学研究会略称)が受け持つプレイルームで、子どもとわらべ歌で遊んでいた時の事。

 先日参加した児童館祭で知り合ったオバさんと再会した。

 私はその人にまったく気がついていなかったのだが、オバさんが話しかけてきてやっと、何となく思い出した。

 2,3分会話する。

 絵本の読み聞かせの後、その間ずーーーーっと騒いでいた3歳くらい女の子の母親が傍へ来てこう言った。

「さっきは煩くてごめんなさい。どうやったら静かに本を読んでるのを聞いてくれるんでしょう?」

 最初のお詫びと質問、ウェイトの比重は1対9と言ったところか。

 取り敢えず、

「無理矢理聞かせようとして本嫌いの原因になるような事はしてくれるな・遊んで騒いでる事よりそれを親がきつく注意して泣かれる事の方がこっちとしては数倍気になるし困る」

と言う意見と、

「女の子は玩具で遊ぶ事しか眼中にない雰囲気だったからもっと周りの状況が見えるようになれば「静かにする」って行動も取れるんじゃないか」

と言う希望的観測をごちゃごちゃ言ってみた。



 まあ普段どれだけ自分が子供を躾てないかが分かったんだから良いんじゃね―の

 とりあえず、おはなし中に自分の体裁繕うためだけにその場凌ぎで子供をなんとかしようとするのだけはやめてくれ

 子供育てた事なんてまだないから知らないけどさ、子育てって日々の積み重ねが大事なんでしょ?

 てか、そもそも子育て相談を児童「文学・文化」専攻の「学生」にするのはどうなんだろう。

 学生なんかの知識より子育ての経験のある人に聞いた方が、彼女の場合、満足のいくアドバイスをもらえるんじゃないだろうか?

 などと胸の内で愚痴る。


 学園祭終了後は陣中見舞いに遊びに来てくれたひとつ上の先輩とども件部員数人とで焼肉を食べに行った。

 もう少し洒落た居酒屋に行きたかったのだが、何処も打ち上げを楽しむ学生でいっぱいだった。

 打ち上げ終了後、数人が我が家へ遊びに来た。

 近所に住む後輩二人は日付が変わるまで居座って、眠くなるまで大騒ぎをした。

 泊まるように勧めたが、遠慮された。

 マナマナ(仮名)は泊まっていった。


学園祭1日目

2003年10月25日(土)

 後輩が新しく立ち上げ、私も仲間に入れてもらっているミステリー研究会の出し物が予想以上に上手くいって、とってもハッピーだったり

 バイト先によく来る、私を気に入っているらしい粘着質な客と学内で鉢合わせて思わずダッシュでその場から逃げだしてしまったり

 後輩の読み聞かせ対する無分別さにカチンときて場所をわきまえずに怒りを顕わにしまったり

 自分の50倍に拡大された肌を見せられてちょっと苦笑いしてみたり


 そんな悲喜交々な一日だった。

 思えば大学時代最後の学園祭。

 うん、なかなか楽しかった。


とおい とおい うみが なみをたて ぼくを みているよ と うたうんだ

2003年10月23日(木)

 何故か日記が一日ズレています。

 いったい何処で間違えたのでしょう?(知らないフリ)


友人のイケタニ氏からコレを教えてもらいました。

 作詞・作曲 平沢進

 平沢節は健在みたいですね。

 あぁ、シ・ア・ワ・セ

 このワケ分かんない詩と壮大な曲調がなんとも言えません。

 ところでコレ、URLでも分かるようにNHKの「おかあさんといっしょ」のページなんですよね。

 私は好きだけど、子供番組で流したのか・・・。

 いや、いいんじゃない!?

 今度おかあさんといっしょ録画しとかなきゃ!


昨日の今日

2003年10月22日(水)

 前日のオヤジの話をマネージャー♀に聞いてもらって鬱憤を晴らしたTOHGA嬢。

 今日も元気にアルバイトです☆

「コンビニって色んな人来るし、あんまり気にしないほうがいいよー」

 そうですね。そうします。

 そんな事を二人で話ながら仕事をしていると、たまに来る、気難し屋のオジさんが来ました。

 このオジさん、いっつもヘルメット被ったまま入ってくるから最初は強盗なんじゃないかと心配したのよねー。

 で、お弁当を2つ3つ買ってって。

「温めましょうか?」

 って聞くと

「いい! いい! これから先! 一生! ずーーーーっと! 温めなくていいから!!」

 ってかなりキツイ口調で怒鳴るんですよね。

 そんな、聞いただけでキレられても困るんですけど・・・。

 しかも毎日来るわけでもないので、顔、覚え難いんですよね。

 そんな曰くつきのオジさん。

 最近は顔も覚えたし馴れたので、お会計して、何も聞かずにお弁当をビニールに詰めます。

 そんな時。

「君、Jポップとか聞く?」

 話しかけられました。

「は? え、えーと。一応、聞きますけど」

 Jポップ? なんだか久しぶりに聞く単語です。

「僕、ラジオでやってるヒットチャートを毎週CDRに焼いてるんだけど、君、欲しい? 今度持って来てあげるよ」

「え、いや、えと、お気持ちだけで結構です・・・」

 思わず「いりません」と即答しそうになるのを必死で抑え、無難そうな答えをしてみました。

「あー、、、そう」

 なんか昨日のオヤジと同じようなリアクションをして帰って行きました。

「・・・」

「いやーTOHGAさん、モテモテだねぇ♪」

 と、マネージャー。

 嬉しくない、嬉しくないよ!

 カッコイイお兄さんならともかく、10才以上も離れたオジ様にモテても、ねぇ?

 どうなの?

 蝶と蛾は似ているけど違うのよ!

 なんか彼らに気に入られる事によって自分に自信がなくなりました。

 という事で、ちょっと凹んでいます。


30過ぎのニキビ面にナンパされても、ねぇ?

2003年10月21日(火)

 日付が変わった、火曜の午前1時頃。

 TOHGAはコンビニで残業バイト中☆

 火曜の深夜って、新規の商品が大量に入荷するので品出しの手伝いをするのです。

 で、粗方の品出しが終わるのが1時をちょっと過ぎた頃。

 そろそろ帰っても大丈夫かな―、とか思いながら最後の仕上げをしていると。

 変なオヤジと目が合いました。

 人と目を合わせるのが苦手なTOHGAですが、仕事中はその症状が軽減されます。

 なんか探し物があって聞きたいのかな?

 それとも、トイレでも借りたいのかしら?

 不審者って訳ではないわよね?(一応、万引きとか注意してるわけです)

 そんな事を思いつつ、目を合わせる事、数秒。

 やってしまいました。

 たまーにあるんだよね、こういうの。

「この仕事、何時までなの?」

 話しかけられました。

「は? この時間(夜勤)は夜十時から朝6時までですけど・・・?」

 ま、私は夕勤と言うその前の時間帯で、今日はたまたま残業してるのでそろそろ帰るんですけどね。

 こういう時は馬鹿正直に答えるつもりはありません。

「へぇ! きみ、いつも夕方6時くらいにいるよね? 体持たないんじゃないの?」

「いえ、今日は遅い日ですから」

 うん、嘘は言ってないもんね。つーか余計なお世話だ、あっち行け。

 さも忙しそうな雰囲気を作って、オヤジから離れます。


 そしたら、後をチョコチョコついて来るんですよね!

 ウ ザ イ ! !


 で、ちょっとした隙をついて。

「ねぇ、専門学校生?」

「あははー、さぁ、どうでしょう?」

 笑って誤魔化しつつ、レジへ非難。

 どーしましょう、これじゃ帰れないじゃない!

 暫くはレジが混んでたので何とかなったのですが。

 それがひいた途端。

「ねぇ、お酒とか飲むの?」

「すいません、そう言うプライベートな事は、ちょっと・・・」

 話しかけられても絶対目は合わせません。

 いい加減帰れよ、おっさん。

 嫌がってんのわかんないの? ばか?


「ねぇ、今度、良かったら一緒に食事にでも行かない?」

「すいません、お断りします」

「あー、、、そう」

 この一言で、オヤジはやっと帰ってくれました。

「大変でしたねー」

 と、本来の夜勤の男子が声をかけてくれました。

 あんた、助けろよ・・・。

「あの人この前もこの時間に来て、新人のSちゃんに言い寄ってたんですよねー」

 何ィ!?

「あの子TOHGAさんと違って大人しいから、アイツ、言いたい放題だったんすよー。終いには此処でバイトするくらいなら風俗行けとか言い出して。流石に事務所の方に非難させましたけどねー」

 なんか余計な一言が入っていた気がしますが、それよりなにより、「風俗」ですって?

 何あいつ! 何あいつ!

 許せなーーーーーーい!

 つーか、お前こそ風俗行けよ。あんのエロオヤジ!

 なにタダで女の子引っ掛けようとしてんだよ!

 アンタじゃ無理だって事、なんで気付かないの!

 本当に、腹立たしいったらありゃしない!


 そんなこんなで、プリプリしながら家路に着きました。

 勿論、あのオヤジが何処かで待ち伏せしてたりしないか充分注意して、ね。


卒論題目

2003年10月20日(月)

 卒論のタイトルの提出日が、今日まででした。

 そんな時期なんですねー。

 ちなみに卒論自体の提出日は、12月16日の三時まで。

 教授に相談し、サインをもらって、研究室に書類を提出。

 タイトルは、こんな感じになりました。

「おはなし会のかたち 〜おはなし会の実践を通して〜」

 うーん、児童文学・文化学科の学生っぽいですね。

 中身は現在チマチマと作成中。。。

 頑張ります!


道は色々、選べるのはたった一つ

2003年10月19日(日)

 近所の児童館で地域交流を目的としたお祭りがありました。

 この児童館には九月から「おはなし会」を開かせて貰っているので、お祭りにも参加する事になりました。

 対象年齢が2〜3才って聞いていたので、ゾウさんのお散歩とか、大きなかぶとか、分かり易い内容の大型絵本を数冊抱えて児童館へ。

 お、重い・・・。

 開会式には和太鼓とダンス。

 学童さん担当の職員さんが、場違いな蝶ネクタイと黒スーツで司会をしているのが微笑ましかったり、そうでもなかったり。

 覚悟はしていたけれど、お祭りは“ウルサイ”ですね。

 声を張り上げて絵本を読むも、イマイチ。

 2才どころか、0才児とかいるんですけど・・・?

 しかも、お祭り気分で子供たちはソワソワしちゃっておはなしなんて聞いちゃいないし。。。

 そんなこんなで午前のおはなし会はかなり駄目駄目でした。

 午後は色々手回ししよう・・・。

 一応、私はお祭りスタッフとして見なされたらしく、焼きそばと豚汁とフランクフルトのタダ券をもらいました。

 せっかくなので、全部おいしく平らげました。


 で、二回目。

 実は五月の親子祭りで知り合った人だった事を良い事に、おはなし会の間だけ、「和太鼓体験コーナー」を一時休止してもらいました。

 これで、声を張り上げなくても大丈夫なくらいには静かになりました。

 始める前に、幼稚園児くらいの子を積極的に勧誘したし。

 散乱した玩具は全部箱にしまって蓋も閉めました。

 うん、前回よりは良い感じです。


 絵本は3冊。

 大きなかぶと、ぞうさんのお散歩と、はじめてのおつかい。

 本当はストーリーテリングもしたかったんだけど。

 平均年齢が低すぎたので諦めました。

 一冊読み終わる度に、手遊びをして。

 手遊びの時の方が楽しそうな表情をしてたのを見て、ちょっと複雑な気分になったり、ならなかったり・・・。

 その代り、卒論用に写真をバシバシ撮って貰いました。

 図書館だとこれが出来なくて難儀してたので、そこだけはお祭りの雰囲気に感謝、感謝。


 お祭りは2時半に終わりました。

 1時間でお片付け。

 3時半からは「反省会」と言う名の打ち上げをしました。

 隣に座った老人会(?)のオバチャマに気に入られました。

 お祭りの残り物と缶ビールを思い思いに口にして、バラバラと席が空いていって。

 気がついたら、職員さん達の席に座っていました。

 へぇー、臨時職員なら資格なくてもいいのか。

 有給も貰えるのか、ふーん。

 でも、私。実は子供が好きってわけじゃないんだよねー

 そうしたら、職員さん達も「別に僕も子供好きってわけじゃないよ」とか言い出して。

 そういう道もあったんだなぁ、って思ってしまった。

 ま、内定くれた会社の方が月給は良いんだけどね。

 来年度も、お祭りに参加出来たらイイナ。

 そんな事をフニャフニャ考えながら、麦茶を飲んだ。


窓を開ければ、不審者の影

2003年10月17日(金)

 金曜日。

 珍しく早起きをしました。

 そしてカーテンから漏れる光の様子から、天気も良さそうです。

 よし、折角だからお布団を干そう!

 そう思って勢いよくカーテンを動かし、窓を開けました。

 何処から見ても浮浪者にしか見えない人と、目が合いました。

 数秒固まった後、何も言わずに窓を閉めて鍵をかけ、カーテンを引きました。


 何? 何? 何が起こったの?

 何であそこに人がいるの!?



 えー、と。

 私は、アパートの一階に住んでいます。

 で、そのアパートは大家さんの敷地内にあり、私道を入って行かないとアパートには行けないわけです。

 まぁ、私道とはいえ大家さんちとアパートの間には大家さんの管理している駐車場があるので人の出入りには甘いのですが。

 にしても、あの人いつからいたの?

 気持ち悪いなァ。

 カーテンの隙間から、そっと外の様子を窺ってみます。

 窓の外は胸の高さの柵で囲って作られた小さなベランダあり、そのすぐ向こうで浮浪者(推定)が屈んで何やらビニール袋の中をゴソゴソやっています。

 窓とベランダで隔てられていると言っても、私と浮浪者の距離はわずか1メートルあるかないか。

 勘弁して下さい

 お布団干したいのにー、お洗濯したいのにー

 30分間ほど、浮浪者が何処かへ行かないかと様子をみていたのですが。

 一向に動く気配がありません

 諦めました。

 無視してお布団干します(触ったり盗んだりしないでよね、浮浪者さん)

 洗濯物も干します。

 最近天気が悪かったり時間が無かったりでたまってたし、背に腹は変えられません。

 で、授業の時間になったので家を空けなければならないんですけど・・・。

 空き巣に入られたりとかしないよね? 大丈夫だよね?

 後ろ髪を引かれつつ、学校へ。

 あの浮浪者が気になって、授業なんてちっとも頭に入りません。

 授業が終わり次第、急いでアパートへ帰りました。

 まだいます

 取り敢えず、何も盗られてはいないみたいですが。

 気持ち悪い。

 ひっじょーに気持ち悪い!

 意を決して、大家さんに相談する事にしました。

 こういう時、大家さんが近所だと助かりますね。

「あらぁ、駐車場に浮浪者が? 気持ち悪いわねぇ。どうしましょう?」

 警察呼んで下さい。

 あの手は退けって言っただけじゃ退くタイプじゃないです。

 なんかの拍子に攻撃されたり逆恨みされたりするのもごめんです。

 警察呼んで下さい。


 15分後、お巡りさんが二人、自転車でやってきました。

 浮浪者に話しかけます。

 遠くから観察。

 なんか、駐車場に落ち葉があるから掃除してるんだとか(余計なお世話だ)

 連れの爺さんと一緒に来たのにどっかに行ってしまったとか言って「爺さん! 爺さん!」とか呼び始めたりとか(ピチガイさんみたいだ。あ、この人、実は女性だったらしい)

 もう少しマシな言い訳は言えないのか・・・?

 数分後、浮浪者はお巡りさんと一緒に駐車場を出て行きました。

 もう二度と、来ーるーなーよーーーーーー!!


他人事

2003年10月15日(水)

 とある会社から、内定をいただきました。

 とりあえず、大学の就活科に報告。顔馴染みの職員さんに

「おめでとう」

 と言ってもらいましたが

「あんまりめでたくないです」

 と正直に答えておきました。


 行きたくない訳じゃない。

 でも、別に行けなくても全然構わない心境である事は確か。

 一応、受け入れてくれた会社や支えてくれた人への礼儀として、此処で逃げ出す事だけはしないようにしようと思う。

 でも、決めるのは私。


 そう、嫌ならいつでも辞められる。

 死のうと思えばいつでも死ねる。

 そう思うと、少しだけ落ち着く自分がいる。

 だから、今はまだ、このままで。


不思議の部屋

2003年10月13日(月)

 今日は所属している奇術サークルの学外発表会の日でした。

 スタッフでも演者でもないと、本当に暇ですね!

 やる気になれば舞台メイクくらい手伝えたのでしょうが、先日からの体調不良と怠け癖が祟って三時過ぎに顔を出しました。

 4年生の話題は、直前の発表会ではなく、専ら来年の卒業発表会の事ばかりです(誇張表現)

 卒初の事を話している同期を見てると、何だか嬉しくなってきます。

 そういうトコ、何故だかとっても愛しく感じてしまうの。


 さて、本番はあっという間に終わってしまいました。

 実は今年はアタリがいない、みたいな事を小耳に挟んでいたのですが、そんな事は全然なかったです。

 これも偏に、足繁く指導に通ったD氏と師匠達の功績でしょう。

 拍手喝采。

 幕間の演出も、蓋を開けてみれば私がサークルに所属して以来、一番の出来だったのではないでしょうか。

 銅像が生身の人間って聞いた時には「駄目だこりゃ」って思ってたんだけど、良い演技をしてました。

 きっと彼なら紅天女も演じきれる事でしょう。

 舞台後の事も書こうかと思ったけど、今はそんな気分じゃないので、いつか書く気になったら書くかもしれません。


TOHGA嬢、極妻を見る

2003年10月12日(日)

 ちょっとした縁で、「極道の妻たち」を見ました。

 有名だし、けっこう前の作品なので、ネタバレとか気にせず書きます。

 まず感想を一言で言うと、

「任侠映画はよく分からんぜよ」

 です。

 てか、スト−リーの端々に不満が・・・!!

 特に志麻さん(役名忘れた…)の妹(こっちは真琴だっけ?)

 この妹、かなり不幸な役で、杉なんとかってヤクザに強姦されて、挙句の果てには銃とかで脅されながら無理矢理結婚させられてしまうのですが。

 何故かそんなどうしようもない男に惚れちゃうんですよね!

 理解出来ない。普通恨まないか?

 私だったら絶対相手に報復するよ?

 まあ相手は自分より力の強い男だし、その上ヤクザだし、出来るかどうかは別としても。

 相手の男性器グサグサに刺して使い物にならなくしてから、きゅっと息の音を止めてやりたい。

 そう思うくらいには憎むはず。

 無理矢理結婚させられても隙見て逃げ出すとかさー

 それなのに、なに舎弟の分までメシ作って和んでるんだ、妹!
 そこは敵陣なんじゃないのか?
 君は捕われの、攫われたお嬢さんじゃないのか?

 あぁ、あ。

 絶対、妹は姉さんに言いつけて、激怒した姉さんが「よくもウチの妹を傷物にしてくれたな!」とか言いながら強姦ヤクザをメタクソにやっつけてくれると思ったんだけどなー。

 そんな展開になるどころか、最初は強姦男を拒絶してたハズの妹が、姉の反対押し切ってまで逃亡生活中の強姦男のトコへ行っちゃうんだもん。

「あの人は姉さんの言う通り、キリのカスや! でも、あの人にはもうウチしかいないんや! あの人んトコ行かな!」

 みたいな事言っちゃって。

 何度も言うけど、強姦男だぞ? 許すな妹、憎め妹。


 やっぱりアレなのかな。

 私の嫌いな遠藤周作氏も言ってたけど、肉体関係持っちゃうと例え相手を嫌ってても情が移っちゃうものなのかな?

 あぁ、嫌だ、嫌だ。

 これだからエロスって嫌い。私はフィリオとアガペだけで良いよ。


 TV公開版だから色々カットされちゃってるのかな?

 なんか、登場人物の心理描写が少なくて、行動の動機付けが弱かったり、感情の変化について行けなかったり。。。


 チンピラ君のポジションも微妙だったよね。妹から貰ったTシャツ着て、妹に惚れてるってのは分かったけど。

 なんで強姦男を刺したの?

 憎かっただけ? それとも妹を救うつもりだったの?

 てかその前に妹に告白したり強姦男を諦めろとか言ったりはしないのか? カットされたのか?


 何より意味不明なのは志麻さんの旦那さんも死んじゃうトコロ。

 え、何で殺されちゃうの?

 そりゃあ、なんか昇進したらしいし、命狙われてるのは当然なんだけどさ。

 なんでラスト3分で初登場の旦那さんが銃で撃たれて死んで、呆然としてる志麻さんのアップでエンディングになっちゃうの?

 わかんないよーーーー?


 って事で、ちゃんとビデオでも借りてもう一度見直そうかどうか思案中・・・。

 任侠映画の美学って……。


そんなに憎いならいっそ殺しあえ!

2003年10月11日(土)

 最近、旧友達の不仲話を良く耳にします。

 やれ、あの子にはついて行けないだの、調子に乗ってるだの、ウェブ日記で堂々と悪口書いてるだの、陰で悪口言ってて巡り巡って本人届いてしまっただの・・・。

 こんな話、犬も猫も食いません。

 言うのも聞くのも、全て人。




 出来れば「我関せず」って態度が一番お利口なんでしょうけど。

 そういう話聞くと、気になっちゃうのよね。


 で、自分なりに思った事を書いてみたい気分なのですが、旧友の殆どが、此処を知っているのよね。

 見てるかどうかは別として。

 角が立ったりしたら嫌なので今日は珍しく自主規制。

 これ以上、ただでさえ少ない友人減らしたくないしー(笑)



 さて、今日のタイトルは幼少時、妹と大喧嘩してる時に包丁を手渡されながら母に言われた言葉です。

 ショック療法ってやつ?

 効き目はあったけどさ〜

 あったけど、・・・どうよ?

 アレって今で言う逆ギレだったんじゃないでしょうか?

 釈然としない想いと共に心に残っている1エピソードです。

 他にも母のヒステリックな面をいくつか覚えていて、結構トラウマだったり、そうでもなかったり。


気合いで誤魔化せ

2003年10月10日(金)

 熱は一時的に下がりました。

 スーツを着て、化粧して、いそいそと電車に乗ります。

 社長と福社長と30分間の面接。

 なんかもう、受かっても落ちてもいいや。

 面接後は一度家に帰って、仮眠とって、今度は地元の児童館で「おはなし会」

 出来はいつもの6割程度。やれやれ。

 熱がぶり返してきました。

 いや、よくやったよ、自分。

 ここぞと云う時に体調崩す自分は嫌いだけど、結構融通の聞く躰には感謝してます。

 さて、もう寝ましょうか。。。


いきなりフィーバー

2003年10月09日(木)

 なんか変だとは思ってたんだけど、まさかこう来るとは。

 バイト中に、発熱しました。

 有得ない。

 絶対、38度以上あるよ。

 てか、明日最終面接なんですけど。

 どうなの? これ。

 なんかもう、どうしようもないので、バイトの時間が終わるや否やポカリスエット買って自宅へ帰りました。

 あー、苦しいな、頭痛いな、フラフラするぞ。


ラベンダー・バイオレット

2003年10月05日(日)

 先日課題をだされた店舗見学へは、中学以来の友人ユリカ嬢と行く事にしました。

 それには建前が2,3。

・ユリカ嬢が金欠で食事代に窮してる(店舗見学には3000円分の食事券付き)
・食べ放題(バイキング)は殿方とより同性との方が心置きなく食べられる
・小洒落たお店とか料理に明るいユリカ嬢のご意見をちょっぴり当てにしている

 で、こっちが本音

・ユリカ嬢ご自慢の双子人形に会いに行く!
・鶫の目を入れ替えて、瞳の色を変える!

 で、そんな思惑を抱えてユリカ嬢の住む町田へ。

 色々と四苦八苦して、鶫の目はグリーンからL・バイオレットへ。

 このLは、正しくはライト・バイオレットのエルなのですが、雰囲気と好みの関係で自分では勝手にラベンダー・バイオレットと読んでいます。


 関係無いけど、ラベンダーの語源はラテン語のラヴァレ(洗う)から来ているそうです。
 うん、本当に関係無いね。


 双子のルノ君とソル君にもご挨拶。

 初対面ですが写真では何度かユリカ嬢から見せてもらっていたので、初! っていう感じは薄かったです。

 ユリカ嬢曰く、ソル君の方が社交的な感じでお客様受けも良いとか。

 でも私はルノ君の方が好きです。

 顔は同じなので(双子ですから!)雰囲気が好きなんでしょう。

 で、私の意思を汲み取ったのか鶫もルノ君と仲良さげにしていました。

 鶫は眠りっ子ですからね。太陽よりは月と相性が良いのは理に適っていると思ってみたり、みなかったり。

 あ、そうそうユリカ嬢にはもう一人(一体?)思季君って子がいるのですがどうも存在感が薄くて、つい挨拶を忘れてしまいがち。

 多分、男の子なのに有り合わせのワンピースを着せられているからでしょう。

 なんか、自分のポジションをまだ掴んでないって感じがして、私の中で思季君はふわふわとしたイメージです。


 うーん、此処まで自分で書いといてなんだけど、人形に個性と意思を与えてそれを公開している日記に綴ってしまうのはどうなのだろう?

 と、人の目を気にした発言をしつつ、文章はそのまま載せてみたり。

 自分では自覚してやってるお人形遊びの延長、だというスタンスで楽しんでいます。

 その後は、ユリカ嬢にドール関係の素敵サイトをいくつか教えてもらったり人形の写真撮影したりして夕方まで過ごしました。

 で、色々不手際(最寄駅間違えたりとか)を起こしつつ、問題のお店に行ってお食事してきました。

 美味しい料理を沢山食べて満足でした。

 え、感想はそれだけかって?

 あぁ、そうさ。それだけさ!

 だってレポートでそこら辺の事は嫌になるくらい考えて考えて書いたからね!(そして某氏に添削依頼したら滅茶苦茶駄目だしされた・・・)

 日記にまた書くなんて、そんな気力は無いっス。


キャべツたっぷり、うどん風味らぁめん

2003年10月03日(金)

 前回から3ヶ月経ったので散発しに行きました。

 美容院の小洒落た雰囲気が苦手なわりには定期的に通っています。

 今回の出来はちょっと理想とはギャップがあったのが難ですが、伸びてウザったかった前髪がすっきりしたので良しとします。

 夕方は某人物を誘って地元の有名ラーメン屋に行ってきました。

 えー、と

  不味かったです!

 なんなんでしょう。

 スープ、美味しかったです。

 具、美味しかったです。量も多かったし。

 問題は、あれです

 麺がものっそい不味い!

 あれ、ラーメンの麺じゃないよ!

 なんかうどんの味がするよ!


 ・・・つまり、太麺が気に入らなかったらしいです。

 うん、そういや私。

 どちらかと言えば細麺派でした。


 という事で、私は今後あの店を訪れる事はもうないと思います。

 あそこの店を気に入って、足繁く通ってる方もいらっさるらしいし、私一人が嫌ったところで不都合も何も無いでしょう。


 だけどあれで麺が細かったら、本当、何度でも食べに行くのにー。

 ちょっと残念


通過しました!

2003年10月02日(木)

 筆記試験通過しました。

 どうやら次の役員面接がラストステージ臭いです。

 その前に店舗見学のレポートを書かなきゃならないらしいみたいですが。

 1週間後の面接の時に持って来いですと。

 明日までには食事券が郵送されるとか。

 さて、誰と行こう?


 どうでも良いけど、受かったらあの会社に勤めるんだよね。

 悪くは無いけど、なんだかなぁって感じ。

 所詮、人に就活の事聞かれるのがウザくて始めただけですから。


 プライド的に不採用は傷つくので嫌なのですが、受かったところで内定ブルーまっしぐらな感じの、今日この頃。


我が手よりこぼれゆく

2003年10月01日(水)

 ヤバイ、ヤバイよ姐さん!

 もう十月だよ!

 今まで何してきたんだ自分!

 卒論は間に合うのか!?

 何だか不安を抱えたまま新学期を迎えてしまいました。

 でもまぁ、オタオタしてても仕様が無いので肝を据えてゲームしてみます(←だからそれじゃヤバイんだってば!!)

 < あの時、ああしていれば…  …見る?  この時は知る術もなかった… >


TOHGA [はい、もしもし?] ここで逢ったが
人目!!