2002年11月24日(日)
学園祭、最終日。
今日の弟子も、これといった失敗もなく終了した。
道具スタッフの「投げ花」が両方ともしけてたけど、弟子が失敗してなければ私は満足だ。
流石に最終日なので、OBが沢山見物に来てくれた。
その中に、一年以上前から絶縁状態だった人物の姿を発見。
自分の中で少し動揺しているのが分かったが、特に気にしない事にする。
舞台終了後の演目別のファミリー写真を取る時、カメラの前に来ようとしなかったので、手招きで誘う。
何故か、声に出して呼ぶのは躊躇われた。
目が合ったので、気付いてはいたと思うのだがこちら側にはやって来なかった。
ま、避けられているのだろう。
写真撮影くらい、何食わぬ顔で出てくれば良いのに。
弟子二人と道具の後始末をしている時に、その人が顔を出した。
とりあえず、弟子に紹介する。
後片付けを手伝ってもらいながら、しばしの雑談。
私としては別にピリピリとしてもいなければ、特に気まずいと感じる事もなかった。
そりゃあそうだろう、私の中では既にリセット済みなんだから。
彼が去り、片付けもひと段落したのをみて、私は早々に帰る事にした。
打ち上げは、財布が淋しいのでパス。
駅付近のお店で鯛焼きを買って、電車に乗った。
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