TOHGA嬢の生活



どちらにしろ可愛くは無いけれど、それなりに穏やかで、笑えた話

2002年08月30日(金)


 アタシが不機嫌なワニなら、

 アナタはふてくされたアヒル。

 ある意味、お似合いなんじゃない?


夏らしい事

2002年08月28日(水)

 気が付けば八月もあと数日で終わりですね。

 まぁ大学は九月末まで休みなので、夏期休暇は半分残っているわけですが。
 今月はバイトばかりしていて、プールも花火も祭りも行かずに過ごしてしまいました。

 バイト自体は別に苦でもなんでも無いのだけれど、なんとなく夏を楽しみ損ねたような状況に抵抗感を抱いたので、今日は意味もなく去年購入した浴衣を来てふらふらしております。

 普段は面倒にかまけてあまり着飾る事がないので、たまにこういう風にしてみるのは、なかなか爽快です。

 ん〜、楽し♪


ケーキ屋にリフォームされた明治時代のお屋敷に混在する、美意識と悪趣味

2002年08月21日(水)

 久しぶりにごく少数を集めてサークル活動らしきモノを行った後、久しぶりに渋谷に出て、最近お気に入りのケーキ屋に某氏を誘って出かけた。

 横文字なので、店の名前は覚えていない。そもそも此処にその名を記す気は無かったりする。

 一応、NHKホール付近の少し奥まった処に在る店、とだけ謂っておこう。

 その店は、明治時代くらいに建てられたお屋敷を少造り変えただけなので、ぱっと見は営業中のケーキ屋と気付かない。
 何となく、隠れ家めいた雰囲気の店なのだ。

 その割りには一見さんお断りみたいな拒絶感は無いし、厭世的な重苦しさも無い。

 つまり、良い感じなのである。

 特に、私が気に入っているのはその店内の装飾センスだ。

 ハッキリ言って、悪い。

 テーブルや椅子は結構普通なのだが、例えば壁には年代物の海外映画のポスターが何枚も張ってある。
 その映画の選択自体は良いのかもしれないが、どちらにしろ店の雰囲気には合っていない。

 また、部屋の隅にある木製のテーブルの上にレトロなタイプライターがオブジェの様に備えつけられているのだが、その更に上に『古寺巡礼』と書かれた特大サイズの写真集らしきハードブックが飾れている。
 一体どんな神経でこんなモノを置いたのか…

 他にも玄関前の小さな水場には浴場用玩具の黄色いアヒルが浮かんでいるし、レジカウンターの頭上には何かの祭りの提灯がぶら下がっていて、いかにも安っぽい西洋人形や昭和時代のソフトビニール人形、埃をかぶったサンタ人形がごちゃ混ぜに点在していたりする。

 つまり、内装に主体性がないのである。


 でもその突っ込み所満載の空間が、何故か妙に落ち着くのである。

 先に述べた親しみ易さも、この少し気の抜けた内装が原因しているのかもしれない。

 取り敢えず、もしこの店がおよそ欠点の無い完璧な装いをしていたら、アタシは気後れしてこの店に複数回訪れる事は無かっただろう、と思う今日この頃。


 まぁ、ハコの話はこのくらいにして、その店のケーキについて語ろう。

 滅茶苦茶美味しい。

 クレームブリュレが最高である。ひとくち食べただけで、ニヤッとしてしまう。

 林檎のチーズケーキも大好き。薄くスライスした林檎のコンポートを使って、チーズケーキの上に薔薇の花を作ってるの。食べにくいけど、ちょっと感動する

 紅茶も種類が豊富で楽しい。


 ただ、少し値段が高いのが難である。

 大体ケーキと紅茶のセットで1600円くらいする。貧乏学生にはちと高級だったりする。


 ゆっくりケーキと紅茶と時間を味わった後、映画を見に行く。

 ハル・ベリーが主演してるやつ。

 タイトルが安易なんだけど、多分あれは邦題だと思う。

 話中で、死刑囚が刑を実行される前に開かれると云うパーティの事が話題になるのだけど、それを指す「モンスター・ボール(綴り忘れた)」と云う俗語が、多分本来のタイトルなのだと思う。オープニングにちっちゃくそんな綴りが出てたし(その時は会社名かと思ったけど…)

 映画を見終わった後、某氏が「題名の割りにチョコレートアイスの使い方が弱い」と感想を述べたけど、アタシはそうは思わない。
 もともとタイトルは違うんだし(予想だけど)、あのくらいが丁度良いんじゃないかな? 主役はハル・ベリーで、チョコレートアイスなんかじゃないんだし。

 久しぶりに、バランスのとれた良い映画だと思った。

 最近はアクション重視とか役者重視とかパロディとかがメジャーな気がするので、こういう正統派っぽいの見ると何となくホッとする。

 この映画の中の人物は、生々しい程にリアルだ。

 看守で死刑執行人でもある厳格で非情な男性。
 好物がチョコレートアイスであると云う、子どもっぽい一面。
 子を死に追いやった事への後悔。
 好きな人にだけ見せる親切心、与える愛。
 自分の父親を施設へ捨てる、憎悪。

 デフォルメされた単一の個性のみを見せつける作品が多い中、一人の人物を様々面から捉えるその手法が好きだ。


 最後の男性の台詞、その時の女性の視線が、凄く好き。


 と、云う事で。

 今日はとても有意義な一日だったのでした。



 あ、追伸。

 ユーフォーキャッチャーで可愛い犬のヌイグルミを手に入れました。

 これに成功したのは、人生で二度目です。

 イェイ!!


日はまた巡りて

2002年08月18日(日)


 空に日が昇る

 それ自体には何ら思惑はなく、そこには意味すら存在しない

 夜と朝とが日々繰り返されるのは天文学の中の単なる一現象でしかない


 なのに何故、それだけの事に私はこうも脅えているのだろう?

 時を刻む時計の音に、自分の身すら切り刻まれてゆくような想いに駆られるのは、何故?


 地平の果ての太陽が、何処から来るのか知っている

 けれど、この不安が何処から来るのか
 私には、分からない


 何度、朝陽が輝いても

 何度、月光が照らしても

 私の影に届く光は一筋も無く


ピーターと狼 〜ネコはクラリネット 無愛想なピーターのお爺さんはバスーン〜

2002年08月15日(木)

 深夜番組で西村雅彦ナレーションの、「ピーターと狼」の演奏を放送していた。

 ヘタだった。

 演奏は良いのに、ナレーションが不響和音を作っている。

 あぁ、そこはもっと声を低めて、少し早口で言った方が緊迫感が出て良いのに…

 やきもきしながらも、結局最後まで見てしまった。

 まぁ西村雅彦はともかく、「ピーターと狼」の音楽は素晴らしいと思った。

 登場人物それぞれにテーマがあり、それがナレーションと合間って、目に見えない彼等キャラクターが確かに観客の目の前に存在している事をありありと感じさせられる。

 「ピーターと狼」にはそんな不思議な魔力めいたモノが、ある様に想う。


チェーンメール、此処までするか?

2002年08月13日(火)

 チェーンメールとは、簡単に言えば携帯版の不幸の手紙だと聞いた事がある。

 ちょっと面白い画像やなぞなぞ、心理テストと共に、「○○人にこのメールを送らないと××になる」って言葉がついているのが一般的だ。

 どちらかというと、アタシはこの手のモノとは縁の無い方なのだが、久しぶりに妹からソレが送られて来た。

 ソレは画像付きのタイプだったのだが、まず5人に送らないと、その画像が見れないらしい…

 人の好奇心を利用してメールを遅らせようとするなんて、そう云うの、アタシはアンフェアだと思う。

 だから、画像は気になるけど、絶対他の人に送らないぞ!!


アタシの扉 アナタの鍵

2002年08月07日(水)

 三日間続いた「絵本演習」の授業も、今日が最終日。(ちなみに二日目の昨日は『誕生日だから』と云う理由だけでサボった)

 課題の構成を終え、先生に見て貰う。可をもらう。

 今回の課題はストーリーと台詞、つまり文章面は全て決まっていて、どのページにどんな絵を入れるかを決めるモノだった。


 で、次の休暇中の課題として見開きで七ページ以上の内容自由の絵本制作が出された。

 創作でも良いし、誰でも知っているような昔話(桃太郎とかシンデレラとか?)でも良いと謂われた。取り敢えず、十月末の学園祭で展示する事になっているのでそれまでに完成させる事が絶対条件だ。


 夏期授業での課題を見て貰っている時にその絵本制作の話題が出て来た。

先生 「君の発想は面白いね。勿論、今度のは創作でやるんでしょ?」

アタシ「えぇ、まぁ、多分」

先生 「ただ注意しなきゃならないのは、独り善がりの世界にならないようにね。自己満足で終わらない様なモノを作ってごらん」

アタシ「……気をつけます」


 良く言えば、「自分の世界を持っている、個性がある」

 悪く言えば、「自己満足の世界、独り善がり」

 なんともファジィな、その境界線。


 さぁ、アタシの世界と外の世界を繋ぐ扉は何処だろう?


 ………もしかして、こう云う発言が既に独り善がり?


 どうでも良いけど、今回のタイトルの元ネタは「ゴーストバスターズ」から意味も無く取り出しました。別に何かを揶揄している訳ではないので悪しからず。。。

 アタシは、いわゆるダブルミーニングと呼ばれるモノが厭いなのだ。


 授業の後、先生とクラスメートと共に甘味屋さんで打ち上げをした。近所にあったのだが、初めて入る店だった。

 その時隣りに座った同学年の子に、とある生涯学習の企画に誘われ、参加する事にした。

 あぁ、絵本制作どうしようかな? 全っ然思いつかないや……


気がつけば、誕生日

2002年08月06日(火)

 あぁ、午前十二時を過ぎました。

 これで晴れて、21歳です。

 誕生日の瞬間にアタシがしていた事といえば、下着姿で「恋するウフフ」を見ていただけ。

 このロマンの無さはいかがなモノか?

 ちなみに去年は、ファイナルファンタジー10を「真剣に」プレイしておりました。。。


 成長してないなぁ、アタシ。


アンティーク・ミュージアムで女王様チックにコスプレ

2002年08月01日(木)

 現在、ども研(子ども文学研究会略称)の合宿で伊豆高原にいます。
 で、アンティークな貸し衣装を来て写真を撮ってもらいました。

 ちょっと目つきが悪く写ってしまったのが残念でした。

 いつか(出来れば)アップなんかもしてしまう、かも???

 < あの時、ああしていれば…  …見る?  この時は知る術もなかった… >


TOHGA [はい、もしもし?] ここで逢ったが
人目!!