地徊営業日誌
目次書きすてたもの未定なもの


2004年03月30日(火) 本日の脳内BGMうしろゆびさされ組

三月はオール実験失敗につきふて寝中。

八つ当たり気味カカシ受難話。どなたも覚えておいでになさそうな以前書いた変化カカシ(似非少年)と大人ナルト。よくあるネタで押せ押せナルト↓

*** そんな場合ではないのだけれど ***

いったいぜんたい何故こんなことになっているのか。
「へへ、勝ったってばよ」
己の上で満足げに笑うナルとを見上げてカカシは溜め息をついた。華奢とは言え、忍として十分に育ったナルトと、変化とは言え、駆け出しの頃の姿をした自分では、勝敗は目に見えて明らかだ。
「…どーしてもしたいの?」
「どーしてもしたいんだってば」
ぼさぼさになった頭を大きく縦にふってナルトがうなずく。何とか脱出路を探していたカカシは、強い意思を宿した瞳に深いため息を漏らした。
これは絶対に引かない。
「……わかった」
断腸の思いで吐きだされた返事に、ナルトの顔が輝く。カカシは泣きたくなった。
(なんでこんな目に…)
そもそもこんなことをしている場合ではない。場合ではないのだが、喜々として服を脱いでいるナルトを見ていると無下にできない。
「覚悟はいーいてば?」
にしし、とナルトが笑う。よくない、と言ったらうやめてくれるのかとカカシは問い返してやりたかった。任務で使う身分証明書を間違って用意した事務方を呪い殺してやりたい。
大きくため息をつくとカカシは体から力を抜いた。この恨みは里に戻ってからきっちり払ってもらおうと思う。
「…お手柔らかに…」
「まかせろってばよ!」
うきうき、と目に見えてナルトは喜んだ。カカシが遠い目で微笑む。いっそ変化を解いてしまおうかとも思うが、任務中ではそうもいかない。もう好きにしてくれとばかりにカカシはベッドに体を沈めた。
「カカシかーわいい」
「………」
ナルトの歓声に益々気力が萎える。いそいそとカカシの服を脱がしていたナルトの動きがぴたりと止まった。
「?」
訝しげにカカシが顔を上げる。眉根を寄せてナルトは何やら悩んでいた。
「…ちっちゃい…」
ぼそり。思わずとばかりに漏れた呟きに時が止まった。

「ごめん!ごめんってばぁ!!」
ナルトが必死でドアをたたいて謝るが、ふて寝したカカシはしばらく部屋から出てこなかった。


********


いつ書いたのか自分でもよく覚えてないのですが(おい)以前書いた任務でカカシが子供に変化する羽目になっちゃった話の続きです。別に襲い受けでもなるかかでも良いのですが(いいのか!?)結局ナルトはできなかった模様です(笑)


昨夜は原稿が進まなくて相方に愚図ってました。すまぬ、風乃。いつもありがとーv

ではいってきます。あう〜。


2004年03月28日(日) どこか遠くへ行きたいな

つーことで行ってきました。呑んで食べて呑んで食べての二日間でした。倒れるように寝ましたよ。貸し切り露天風呂は良いですな!この二日間を語るならば桶です。すごい楽しかったです〜。次は六月!!うっしっし、楽しみにしてますVV>私信


心気も養ったし、原稿頑張ります。あーあもー早く起きてよ、カカシ!!なんであんなにへたれなんでしょう、魔王カカシ…そしてサスケの処遇に困る小此木さん。しっかりしてくれ、旦那陣!!(涙)

ということでまたもやしばしサイトは放置状態になってしまうかと。申し訳ありません!(滝汗)明後日辺りには日記の方に何かあげようと思ってます。昼休みに携帯のありがたみを実感しております(笑)


2004年03月26日(金) 失敗は成功の母

と申します。申させてください。頑張ります……。でもちょっと今週はへろへろ(涙)

通販をお申し込み下さった方々へ。
今日までにお受けした通販は全て発送致しました。来週になっても届かない場合、ご一報下さい。

ただいま空前の脳内エロブーム。書きたいんじゃなくて読みたいのです。あううう。

明日は癒しの旅に出てきます♪更新どこか殴り書きもとまってしまっていますが、お許し下さい(滝汗)


2004年03月22日(月) 本日の脳内BGMあれはれいにーれじーもーにんぐだったはず

すみません、何か昨日の日記色々間違ってます。ああああ私の馬鹿!!一行ずれてますよ、小此木さん!
カット無理矢理描かせてごめんなさい、ありがとうございました!!このお詫びはカカシの体で!(ええ!?)>私信
いや、受付のお姉さんにもものすごくありがとうございましたなんですが。なんか本当にいっぱいいっぱい迷惑かけて生きてます、私…。
反せ天だらけとはいえ土日は非常に楽しかったです♪半分寝てましたけど(泣)お二人に囲まれて眠った夜を忘れません>私信
………そしてそこの本が欲しくて行ったサークル様の本を買い損ねました………
春コミ、遊んでくださった皆様に感謝。本当に感謝だらけです。おいしいものいっぱい食べたです。えへv

さーて、では今週はちと原稿中心にいかせていただきます。締め切りもわかったことだし(今頃かい)時間という流れに逆らってきます(逆らってどうする)。こんな状態なので今日の会社の送別会はさすがに五分でダウンしました…。

しかし寒いですねー。手がかじかむっつーのです。みなさま、風邪にはお気をつけくださいませ〜。

しかし原稿、全部書き直し初めて今何行(行です)進んだのか数えるのも怖いです。


2004年03月21日(日) 小此木へたれ572号

こんばんは、半分どころかほぼ完全に脳みそ寝ている小此木へたれ572号です。金、土とほぼ徹夜で本日はヘロヘロです。なにやってたかと言われれば、原稿をやっていたのですが。しかもくえすとではなく。サークル参加をするわけでもなかった春コミ用の…。今回の突発も目標はエロでした。当然のごとく途中で力尽きました。でも前回のオンリーの件もあるのでなんとか最後までやらせなくてはならないと決意(なにを)。結果、誰が見ても「てめぇここで力尽きただろう!!」という出来になりました。ちゃんちゃん♪ごめん、旦那!(爽やかに)境界前後で違いすぎですよ、小此木さん!
………申し訳ありません、N様、J様。今朝の災難の数々は私の責任やもしれません………(涙)

てなことで作った突発本(日記にて告知をする余裕すらございませんでした…)、まだ余っていますので5月に持っていこうと思います。どこで力尽きたかわかった方にはカカシの脱衣シーンプレゼントv(本気にしないでください)


ただいまこんな状態ですので、カキコとメールのお返事は明日させていただきます。本当に申し訳ありません!!でもできればちゃんとお返事したいので、もう少しお待ち下さい(平謝)。通常状態でさえ意味不明なのでせめて少しはまともなふりをしたいじゃないですか(泣)


今日の出来事(まじめに読むと疲れるのでご注意下さい)
・原稿を直す
・印刷の途中で「もう寝る」とプリンターを動かしたまま寝る
・床に散らばった紙を見て後悔する
・コピー機に嫌われてみる
・某はんばーがーてんのオーブンが壊れてみる
・遅刻する(H様本当にごめんなさいーーーっっ)
・折る束ねる閉じるコンボ
・お買い物に行く
・あっという間に力尽きる
・人様のスペースに座り込む
・髪をくくっていたゴムを落とす
・グッズサークル様のお世話になる
・相方に頼まれたおつかいをする
・無理矢理人様にサークルカットを描かせイベント申し込みに行く
・受付のお姉さんに優しくしてもらう(ありがとうございましたvv)
・「他のもところのも欲しい」と相方から追加注文がくる
・そういうことなら、と某カップリング本を買い漁る
・笑う
・笑っている
・やばい
・寝てるって
・瞼が閉じてくもん
・人に抱きついて生気を養う
・飯を食らう
・プリンがうまくて幸せ
・電車に乗る
・寝る
・家に帰り着く
・相方に頼まれたおつかい分の収穫の方が多くてちとへこむ
・「支払いはローンで(笑)」と相方が冗談をとばす
・ので「利子はカカナルね(本気)」と勝手に決定する
・風呂に入る
・すでに12時だという事実に愕然とする
・慌てて寝る


ということで寝ます。おやすみなさいませ。
返ってきてからなにやっていたの、私ーーーーっっっ


2004年03月18日(木) 本日の脳内BGMは闘将ダイモスとぎんぎらぎんにさりげなく

やった!これで月曜再現試験してうまくいけば納期間に合うかも!?というところで一個しかない部品が割れました。ガラス製品はこういう時痛いです。パウンドケーキでも焼こうかしら…。

なんか仕事の愚痴ばっかで申し訳ありません(汗)戯言なので無視してやってください(涙)


2004年03月17日(水) 三歩進んで2.99999999999歩戻る

少しだけですが実験のめどが立ってきてちょっぴり明るい気分で帰って来たら忘れていた事柄が襲ってきました…。仕事がらみなので無碍にもできず、咄嗟に「帰り道だからまた後で」と言ってしまいました。わー馬鹿ですね、小此木さん。だって帰ってきてお茶でも飲んで一息つこうとしていたところだったんですよ…。

通販はお申し込み順に少しずつ発送させていただいております。いましばし、お待ち下さい(平謝)


では一旦電話することにします。あーうー(泣)その後気力と時間があったらまた来ます〜。
そして戻ってきました。うーんなんか…いやもういいよって感じでした…
お仕事頑張ります。


逃避↓

*** 僕と彼の××× ***


「ナルト、キスして良い?」
カカシの問いに、ナルトは固まった。
「…だめ」
「駄目?なんでー?」
「センセーちゅーでやめる気ないだろ」
「おー、よくわかったね〜」
パチパチパチと気持ちのこもっていない拍手でカカシがナルトを褒める。えっへん、とナルトが腰に手を当てて胸を張った。
「同じ手にはひっからないってばよ!」
三度目の正直である。ふーん、とカカシが首を傾げた。
「じゃエッチして良い?」
ストレート真っ向勝負。ナルトが真っ赤にゆであがった。
「…だめ、だってば」
「えー。じゃあセックス」
「…だめ!」
「んーじゃあ情事」
「…意味わかんねー。けどだめ」
その後も延々と同じ問答を繰り返す。十問目にしてナルトがきれた。
「がーーーー!!だめなもんはだめなの!!」
ちゃぶ台をひっくり返す勢いでナルトが怒鳴る。カカシが悲しそうな顔をして首を傾げた。
「駄目?」
「………」
まるで叱られた子犬のような仕草に、ナルトが言葉を飲み込む。カカシの傾き具合はナルトのツボを見事に押さえていた。
「…なんでそんなにしたいんだってば」
ため息をついてナルトが問う。カカシからのお誘いはいつものことだが、今日はひどくしつこい。新しい作戦だろうかとナルトは身構えた。
「んーなんとなく」
なんとなく。
「ぜってぇいやだ」
カカシの頭に拳骨を食らわせてナルトがきっぱりと言い切る。そのまま部屋を出ようとしたナルトの足下を何かがすくった。
「じゃ抱っこならいーい?」
ぽて、とナルトがカカシの膝の上に落ちる。大きな腕の中にすっぽりとナルトを納めて、カカシが肩の力を抜いた。
「…ほんとにどうしたんだってばよ…」
呆れ果ててナルトが問う。カカシが小さく笑った。
「ナルトのこと、好きだなーって思ったから」
あああああとナルトが唸る。大きくため息をつくと、ナルトは振り向いてカカシの頬を引っ張った。
「やっぱ新しい作戦だったってばよ」
「諦めてひっかかってくれる?」
至近距離で微笑んでカカシが問う。ナルトが唇を尖らせた。
「しょーがないってば!」

そしてカカシの唇に口づけた。


*****

ばかっぷるというよりあほっぷる…。最近メッセどうにもエロモード突入。でもエロモードでもエロが書けるとはかぎらないのですね…(涙)


では寝ます。おやすみなさいませ。明日も実験頑張って来ますですよ!


2004年03月14日(日) うー

昨日は定例会行ってハニー拉致って「眠そうだね」と言われつつ移動して家でこうかく見て我慢できずご近所のさてぃ走ってさいぼーぐ見てきました。始まる前の宣伝で危うく寝かけましたがサイボーグの時は爛々と目を輝かせておりました。いやぁ、近年まれに見るへたれ男で良かったです。ときにあんな目にあったら人形トラウマになったりしませんか、とぐさよ…。そして艦長は姫に決定。ピカードボックスなのにさらわれてばっかり…艦長……(涙)

しかし本当に眠いです。しかも吐き気付きです。いや、吐き気はむしろ食い過ぎなんすが…食べ過ぎですよ、どう考えても。わかってますか小此木さん。あなたマジで生グラトニーちゃんやるつもりですか?(小此木理性お怒り気味)


来週は実験成功したいなー…(遠い目)




2004年03月11日(木) 強風

部屋がちょうどそこだけ出っ張ってる形だったりするので強風が来るとロフトがぎしぎし言って寝むれませんvということでもう寝て良いですか…?(誰に聞いている)

同僚へ。「リトマスブルーっっ」と振り付きで叫ぶのは楽しくって良いですがお客様に見られないよう気を付け下さい。ああ、もうリトマス紙め!!(実験に失敗したからって八つ当たりは良くないですよ小此木さん)


パパとすもっぐかかち↓

*** それは降る唄のような ***


「やっほー、カカシ。迎えに来たよ」
語尾にハートマークを一杯飛ばしながら手を振る人物を見て、カカシは珍しく顔を思いっきり顰めた。アカデミーの正門ではその人物を囲んでちょっとした騒ぎが起きている。女の子の群れに手を振りながら、師がカカシに近づいてきた。がっくりと落ち込むカカシに、小首を傾げて問う。
「あれあれ〜?もしかしてあっちの影分身の気配に引っかかってこっち来たとか?あはははは、馬鹿だねー、カカシ」
「…何しに来たんですか…?」
地を這うような声でカカシが問う。いつもカカシが帰る裏門にはわずかにこの人の気配がした。だからわざわざ人の多い正門から帰ろうとしたのに。
「やだなー。かわいい教え子を迎えにきたに決まってるじゃないか。目つきも態度も悪い誰かさんは敵を作りやすいしね。ほら」
にっこり笑って手が差し出される。だがその目が全然笑っておらず、カカシは嘆息した。
「あの連中ならもう退学しましたよ」
「うん、知ってる〜。僕そんなに怖い顔してたっけ?根性ないよね、あの程度で。忍びも質が下がってきててさ、ほんと困っちゃう」
「…で、わざわざお迎えに来たんですか」
再びカカシの口から大きなため息がもれる。てへ、と師が頬に指をつけて笑った。
「うん、お仕事、手伝って」
まだ十歳になっていない教え子に悪びれずに言う師に、カカシの口から三度目のため息が漏れる。
「手を繋がなくても良いなら考えます」
「ええ!?お父さんの手は汚いからいや!?なんてひどいことを言う子だい!」
「被害妄想は年寄りの証拠ですよ」
「違うよ、被害妄想はナルシストの証拠だよ。これだけきれいな顔してるんだからナルシストになっても許されると思わない?」
「自分で言っていれば世話はないですね」
そうこうしている間にも視線が集まってきている。里一番の上忍と里一番の天才児がアカデミーの正門で言い争っていれば当然であった。
「…とりあえず行きません?」
「手、繋いでくれたらね」
一度言い出したことをこの男が引っ込めることはない。
カカシはがっくりと肩を落とした。

手を繋いで師はご機嫌に見えた。だがその実誰よりも不機嫌である。
「人手不足って嫌だよね〜。カカシ、体の調子はどう?」
「いつでも出られるよう、体調は毎日整えておけと言ったのはあなたでしょう」
「そうなんだよ。カカシに出来ることがどうしてあの連中にはできないんだろうね。あははははは〜」
笑う師からカカシは目を反らした。こういうときにこの男に構ってはいけない。触らぬ神に祟りなしである。
「ちょーと血なまぐさいことになるだろから、痛くても我慢してね」
うふ、とアイドルよろしく師が首を傾げて笑った。カカシが肩をすくめる。
「死ぬのはなしですか?」
前回「ちょっと痛いけど」と言う師と一緒に任務に行ったときは、一ヶ月の入院を余儀なくされた。あはははは、と師が声を上げて笑う。
「大丈夫大丈夫。死んだ方がまし、なんて思ってるうちはまだ生きてるよ」
ちょっぴり遠い目をしてカカシは微笑んだ。どうしてこの人に師事する羽目になったのだろうと思うが、今更言っても始まらない。
「まぁ僕が出る以上そこまではならないけどねー」
嘘をつけ、とカカシは思った。何事も経験がモットーのこの師は、それを実践することに躊躇がない。
繋いだ手がひんやりとしていて、カカシはふと昼間感じた疑問を思い出した。
「任務で人を殺すことは大儀ですか?」
今日の授業で習ったことを問う。師が目を丸くしてカカシを見た。
人を殺す瞬間、この人の手が熱くなることをカカシは知っている。
あっさりと、常と変わらぬ笑みで師が答えた。
「いいや、罪だよ」
予想していた答えにカカシは師を見つめ、それから繋いだ手を握りしめた。その答えは授業で得られたものよりも遙かに頭になじんだが、胸のどこかが拒絶した。
「どんな大儀があれ、僕らは所詮金のために人を殺しているのさ。お金のために人を殺すなんてのは、犯罪以外の何ものでもないだろう」
ふふ、と微笑む師はどこか少女めいている。目をかけている生徒の質問を楽しんでいるのだろう。
「だからこそ僕らは義なくては動いてはならない。己の存在におぼれぬよう強く在らねばならない。業は業でしか返らぬものだからね」
「では、火影はそのためにあるのですか?」
口をついて出た質問にカカシは驚いた。師が本当の笑みを浮かべる。
「そう、よくわかったね」
正解を導き出した生徒に、師の機嫌が一気に良くなった。自分の質問の意味を考え、カカシが黙り込む。
「ふふ、楽しくなってきたなー。今日は張り切っちゃおっと」
だから痛いことないよ?と悪びれずに言う師に、カカシは全てを諦めた。

*****

かかち10歳アカデミー在住上級生に目をつけられていじめられてみました(もっとも本人は全く気にせず)そこへ正義の味方のパパが!!を書こうと思ったらパパが全てを持って行かれました。ところで己で書いておきながらパパの言っている意味がよくわからないってのは大問題ですね。本気でパパに語らせるとさらにわけがわからず「ええとそれは…」という展開になってしまいましたが。それらの疑問や暗黒面を全部食らって平然としてるパパが好きなのですがね。ううむ。

さてでは寝ます。おやすみなさい。


2004年03月10日(水) 反省中

昨日は飲み過ぎて記憶かっとばしました…。どうやって一号線渡ったのさ、私!な、なさけない……!!いつもとそんなに量変わらなかったのに!!(がくっ)呑んだことのない日本酒が色々あったのでつい…反省(しょぼん)


サイト八万打と日記四万打ありがとうございます!↑の事情でへこんでいたのですがポンッと幸せになりましたvvとろいことこの上ない状態ですが、お時間ある時にでも除いて頂けると幸いです(ぺこり)


幸せになったところで家に電話をかけました。
母「元気?」
小此木「元気だよ〜(昨日酔っぱらって記憶飛ばしたけど)遊ぶ予定ばっか立ててる〜♪」
母「へ〜良かったじゃない」
小此木「うん、GWは友人がこっちに遊びに来るって」
母「ーーーそれはGWは帰ってこないってこと?」
お母上の声が怖かったです。



昨日何がショックって今度からあの量呑んじゃ駄目ってことなんですよね…最初の空きっ腹ビールがいけなかったのでしょうか…。つかちょっとは控えなさい、小此木さん(自分突っ込み)


2004年03月08日(月) がびびん

サンプルが回を重ねるごとに素敵なにほひに………ひいいいいいいい(震)ドラフトの中水使えないから困るんです!困るんですってばぁ!(涙)今日は鼻が曲がったと思いました…


犬ネタ無理矢理ラスト教師ばかカカシ↓


*** 報酬 ***

それは不意にやってきた。
カカシに耳と尻尾が生えて一週間目、揺れる尻尾相手に今日こそ実験してやろうと目論むサクラと、所有権を主張するナルトの攻防戦のさなかだった。
「あ」
何かに気付いたかのようにカカシが顔を上げる。ぽつん、と空に光が浮いていた。
「あ、あれ??」
今まで手の中にあったはずの尻尾が消えてナルトとサクラが目を白黒させる。カカシが光に向かって笑った。
「満足しましたか?」
カカシの問いかけに光の中で何かが動いた。小さな前足が出てきてカカシに何かを渡す。
「…確かにお受け取り致しました」
渡されたそれを握りしめカカシが頷いた。驚くナルト達の目の前で光が一瞬和らぐ。
『ありがとう』
その中心に小さな、不思議な模様が描かれた犬がいた。瞬きをした瞬間に突風がまきあがる。
甘い香りがした。
「う…わぁ!」
歓声が上がる。一面の青空は、一面の桃色に変わっていた。
それは一瞬の情景。柔らかな香りが身を包む。それが桃園だと気付いたときにはすでに周囲はいつもの風景に戻っていた。
「それが報酬」
ぽかんと口を開ける子供達の胸元をカカシが指さす。慌てて自分の胸元を見れば、小さな手にはそれぞれ桃の枝が握られていた。小振りな枝に、いくつもの花が咲いている。小さなそれからは甘い香りがしていた。
「桃の節句は終わったけど、良いでしょ?」
桃は魔よけになるんだよ、とカカシが笑う。おのおのの手の中にある枝を見つめ、子供達がそろそろと顔を上げた。カカシと目があった途端吹き出してしまう。
緊張してしまって馬鹿のようだった。
「ありがとうってば!」
「きれい。ありがと、先生」
「縁起物だからな、礼を言う」
思い思いに感謝の意を伝える。これのために一週間、あんな格好をしていたのだから教師馬鹿も良いところである。
「どーいたしまして」
生徒達がうれしそうに笑うので、カカシもうれしそうに笑った。和やかな空気が流れた後、ナルトがふとカカシの手元に気付いた。
「センセー、センセーの分がないってばよ」
カカシの手には桃の枝がない。ああ、とカカシが笑った。
「お前らの分があれば十分でしょ?」
こともなげにカカシが言う。ナルト達が顔を見合わせた。
「なんでセンセーってばそうなんだってば」
はぁ、とナルトがため息をつく。ぽき、と音がして桃の枝が折られた。
「はい!」
三本の手が三本の枝を差し出す。小さな枝が三本集まって三人の持っているものと変わらないくらいの大きさになった。
「センセーの分!」
「先生が一番入り用なんですから」
「あんたに何かあると任務が止まるんだよ」
ぶっきらぼうに差し出された枝と言葉にカカシが目を丸くする。そして困ったように破顔した。


あなたに喜んで欲しいのです。


******


ああ!!ああああ!!(悶え)全然書きたいこと書けてないです。うう(涙)ええと、カカシは生徒に桃の枝をあげたかっただけなんです。あげたら喜んでくれるかなーって。それだけ。仲良し七班。次男坊の影の薄さ具合が気にかかります。つかカカナル部分のエピソード入れられませんでした。あうあう。また後日(涙)

明日は六階から四階に移った記念飲み会です。ではでは、おやすみなさいませ。


2004年03月07日(日) 炊飯器

でホットケーキ作るのがお気に入り。残りは明日の朝ご飯ですな。

ブリーチの剣やち萌えしてます。日→雛にも萌え。

そして我慢できずケンタを買いに行く私。お腹一杯なのに…。


久々犬ネタ以外少女漫画風誘い受けもどき↓

*** 花冷え ***

桜の蕾も開こうかという頃、それはやってきた。
「へっくし!」
派手なくしゃみに三人が思い思いの表情をする。サクラが呆れたようにため息をついた。
「ちょっと、ナルト。今更風邪なの?」
ナルトの額当てを押し上げ熱を測る。うう、とナルトが顔を顰めた。
「ここ二、三日冷え込んだからな」
とんとん、と本の角で肩をたたきつつカカシが言う。やはり呆れたようにため息をつかれ、ナルトが唇を噛んだ。
「自己管理がなってねーんだよ、どべ」
「うっせー!くそサスケ!!」
サスケの言葉に間髪入れずナルトが怒鳴り返す。更に怒鳴ろうとしたナルトの額をカカシの掌が押した。
「はいはい。今日はここまで」
二度目のため息にナルトの頬が大きく膨らむ。サスケも舌打ちして口をつぐんだ。そんな二人を見てサクラがため息をつく。
カカシは苦笑すると手を挙げた。
「じゃ、解散」
本当に、お子様というのはプライドが高くて困るものである。


首筋、耳、頬、額。
カカシの指が肌を滑る。その感触にナルトはきつく目を閉じた。
「…やっぱり熱が出てきてるな」
嘆息と共にカカシが呟く。真っ赤になったままナルトが唸った。
「今日はもう寝ること。いいな?」
こつん、と額宛のない額同士がぶつかってナルトは目を開ける。目の前にカカシの顔があってしばし見ほれてしまった。
(熱あがったのセンセーのせいじゃん)
絶対に風邪のせいだけではない。カカシがあんな風に触るから悪い。あんな、まるで夜にするみたいに。
そう思うと、全く変わらぬカカシの態度に腹が立った。
「なる…」
不思議そうに問いかけようとしたカカシの唇をナルトが塞ぐ。至近距離で見開かれた色違いの瞳がなんだかおかしかった。以前カカシが言った台詞を思い出し更に体が熱くなる。
「……熱ある時は汗かいた方がいいんだろ」
恥ずかしくて憤死しそうだったが、何とか目を反らさずナルトは言った。カカシの瞳が数瞬の間をおいて軽く細められた。
「よく覚えてたな」
よくできました、と頭を撫でられナルトの頭に血が上る。
「馬鹿にすんなっ!」
反射的に振り上げられた拳はカカシには届かなかった。ナルトの手首を捕らえ、声ごとカカシが封じてしまう。
大きく開かれたナルトの目の前で伏せられた銀のまつげが揺れる。次に現れた灰蒼色にナルトは思わず目を閉じた。
「んん……っ」
先ほどの触れるだけのものとは違い、舌が容赦なく咥内をまさぐる。手首は捕まれたままでカカシをたたくこともできない。後頭部に添えられた手が優しく髪をすいて、気持ちよさにナルトは涙をにじませた。
(オレばっか……)
捕まれていない方の手を伸ばし、カカシの髪に触れる。本当は自分がされているように髪をすきたかったが、背中をかけあげるしびれに握りしめるので精一杯だった。
ほんのわずかの隙間を持って唇が離れる。荒い息をつくナルトの唇にカカシの吐息がかかった。
「花冷え」
カカシの呟きにナルトが目を開ける。赤い舌が覗いてナルトの唇から零れた唾液をぬぐった。
「この時期に冷え込むのをね、花冷えって言うんだ。暖かくなったと思って油断していると風邪引くよ?」
すでに引いてしまったナルトとしては、あまり愉快な話ではなかった。眉を顰めて乱れた息を整えようとする。
小さくカカシが笑った。
「汗、かくんでしょ?」
カカシの舌が唇に触れて、ナルトは肩を強ばらせた。むっとしてカカシを睨み付ければ、見慣れた光をたたえた灰蒼がある。
「病人相手にやる気かよ」
「えー誘ったのナルトだし」
ナルトの手首を掴んでいたカカシの手がはずれる。長い指が辿るようにナルトの指先に絡んだ。
「明日二人で怒られようよ」
ふ、とその表情が柔らぎナルトの胸が跳ね上がる。悔しいので返事はせず、ナルトはカカシの唇に噛みついた。


*****

お誘いナルトと確信犯カカシ。私の中ではナルトを気遣ってカカシがお断りするはずだったのですが…ちょいとカカシさん?(誰が書いたのか二文字で答えましょう、小此木さん)
犬ネタ以外久しぶりですね。なのにこの微妙さいかがなものかと…。またもやカカシの口調がわからなくなっております…。違和感感じた方、こっそり胸の奥にしまってあげてください。うううう申し訳ありません(涙)


ちょっくら出かけてきます。犬ネタはまた夜に。


晩ご飯は美味やきとりでした。うまうま。そしてピカードボックスを買ってしまいました。原稿終わるまで我慢です!がま……終わるのかしら………。


犬ネタすいませんもう眠いです↓


*** わんこの尻尾 ***

カカシに犬耳と犬尻尾が生えてから三日が経過した。
「そういえばあの尻尾、ズボンどうしているの?」
「しょーがないから穴空けたってば。必要経費で落とせるかなぁ」
良くも悪くも抜群の適応能力を誇る七班メンバー二人はすでに動じなくなっていた。少々サスケの胃痛が重くなっていることを除けば任務に支障をきたすものでもない。
ゆらゆらと今日もご機嫌で銀の尻尾が揺れている。
「……あれに感覚はあるのかしら」
純粋な興味心でもってサクラが呟く。途端にナルトが真っ赤になった。
「ええ!?し、しらないってばよ!!」
その慌てようにサクラの興味が瞬く間に消え失せる。そういえば、昨日ナルトが来た時刻はいつもより遅かった。
「まぁけだものだろうがけものだろうが漢字で書けば一緒だしね」
「さ、さくらちゃぁん……」
恥ずかしさで泣きそうになりながらつつナルトが縋り付く。サクラはため息をつくと丸い物をナルトの手に握らせた。
丸いフォルム、茶色い外皮、つんと鼻に来る匂い。玉葱であった。
「試してみてちょうだい」
目をキラキラさせてサクラが言う。何を、とはナルトは問えなかった。

「なぁ…そろそろ体張るのはやめたらどうだ」
「うん…それはちょっと思った」
後ろで交わされる攻防を聞きながら、サクラの探求心を刺激することだけはやめよう、と心に誓う男達であった。


*****

頑張るサクラちゃん(間違い)でした。犬は後一話で終わる予定です。本当はもう一話あるのですが、それは原稿終わってからになりそうです。

ではおやすみなさいませ。仕事も頑張るですよーーっっ。


2004年03月06日(土) やられた!

最近なかったので油断してました。殴り書きの最中でブラウザ落ちました。しっかりして、旦那(じご)!

昨日というか今朝まで素敵絵茶を拝見させて頂いておりました。もう萌えゲージ溜まります。うふふふふ。初めてのチャットなのでとまどうこと多かったですが(最後退室できなくて泣きそうになったり…M様、その節はお世話になりましたっ)、いやぁ眼福でした。

通販とメールのお返事滞っております。も、申し訳ありません!!通販は来週中にはなんとか…!(震)げんこうもがんばります…………だって素敵イラストいただくのに手抜けないじゃないですか!!

まだ続くらしい犬はどこか遠くへ消え去りました…。いったん気を紛らわすためにも風呂入ってきます…。続きは明日!(泣)なんかまだ続くのですが、犬ネタ駄目な方申し訳ありません(汗)一応明日は普通(?)のと二本だて出来るよう頑張ります〜。


2004年03月05日(金) さんはい

お客様、サンプルが素敵に刺激臭を放っておりますがいかがすればよいでしょうか?と上司(がお客様なので)に問いたい今日この頃です。

すみません、まだ続くようです…↓


*** わんこの尻尾 ***

とりあえずなってしまったものは仕方ないので、観察することにした。

「じゃ、今日は2丁目の田中さんちの草むしりね」
いつものごとく眠そうな表情のカカシの背後でこぎみよく尻尾が揺れる。どうやらご機嫌らしい。
依頼主の田中さんはまだ年若い女性だった。カカシを見て一目で態度を変えたその女性に、子供達がしらけた目を向ける。
「それじゃよろしくおねがいします」
「はい、わかりました」
にこやかな営業スマイルでカカシは頷いた。だがその耳も尻尾もたれたままだ。興味がないらしい。
「センセー」
試しに呼んでみた。途端にぱっと犬耳が起きあがる。
「どうした?」
表情は相変わらず眠そうだったが、うれしそうに尻尾が左右に揺れた。
うれしい、らしい。
子供達が口をつぐんだ。

「なんでオレは殴られたんだ?」
「知りませんっ」
不覚にも担当教師をかわいいと思ってしまい、腹立たしい七班メンバーであった。

*****

どんどんアホになっていきますね、このネタ……(遠い目)コマ間を読めるような書き方をしたかったのですが大きく失敗したっぽいですね…。お、おやすみなさいませ!!(脱兎)


2004年03月04日(木) 小休止

アルミナ乳鉢と濾過装置に負けました。八時まで粘って戦いは明日に持ち越しです。くう!

まだ続く気らしいです↓

*** ぼくとわんこと青い空 ***

今日も良い天気だ。
「おはよう、ナルト」
「お、おはようってば」
どこかそわそわしたナルトの様子に、サクラが首を傾げた。
「どうしたの、ナルト。元気ないじゃない」
「え、う、元気だってば」
答えるナルトにいつもの覇気はない。
「あ、あんさ…」
恐る恐るナルトがサクラを見上げる。サクラが眉を顰めた。
「あんまり怒らないでやって欲しいってばよ…」
誰を、とはカカシのことだろう。今日もカカシは遅刻である。
「ま、いいけど…」
今更である。一日くらい怒らずにいても良いだろう。
一時間後、その考えが甘かったことをサクラは知った。
「よっ。今日は犬に囲まれてなぁ」
いつものごとくカカシが意味不明の遅刻の言い訳をする。その頭と尻尾に生えたものを見つけサクラの表情が強ばった。
「そ…………」
雷の予感にナルトとサスケが逃げようとする。だがそれより早く雷は落ちた。
「そこに座りなさいっっ」
怒声が原っぱに響いた。


「…理由はわかりました」
はぁ、とサクラがため息をつく。その前に正座をさせられて男三人はうなだれていた。
「どうしていい大人になってそんな馬鹿なことするんですか。もうちょっと自覚を持ってください自覚を」
サクラの説教にナルトは鼻をすする。
(やっぱり怒られたってばよ…)
どうして自分まで怒られなくてはならないのだろうか、とナルトは思った。その隣で雷に巻きこまれたサスケは自問自答を繰り返していた。
(何故オレまで!?)
府に落ちないサスケを余所にサクラの説教は続く。
「いつも自信過剰になるな、っておっしゃってますよね。その辺、示しがつかないと思いませんか?」
もっともなサクラの説教に、しおらしくカカシは頷いた。
「すみません」
反省しているように見せかけて、頭の上で好き勝手に犬耳が左右に動く。サクラの額に青筋が浮いた。
「こんの馬鹿教師っっ!!」
「サクラちゃん!!」
「落ち着け、サクラ!」
カカシにクナイを突き立てようとしたサクラをナルトとサスケが押さえる。
(しまった。意外と不便だ、これ)
今更ながらそのことを悟ったカカシであった。


*******

アホカカシ。私がアホです。うちのサクラちゃんは最強です。
すみません、書き直しは明日以降。う、うでが…!!

寝ます。おやすみなさいませ。


2004年03月03日(水) ぐは

すみません、昨日はあまりの頭痛と睡魔に寝てしまいました…。
今宵こそえびせんを食らうです!!(何故そんなにえびせんが食べたいのですか小此木さん)

犬カカシ続きです〜激しく間違った気がしなくもなく…↓

*** ぼくんちのわんこ ***

食事の片づけをしながらもナルトはため息を禁じ得なかった。カカシは呑気に読書中だ。
「センセーコーヒー入れるってばよ」
「わかった」
ナルトの呼びかけに本に視線を落としたままカカシが答える。だがぴょこん、とうれしそうに犬耳が起きあがり、ナルトは目を見張った。
(く……!!)
不覚にも一瞬かわいいと思ってしまい、ナルトは落ち込んだ。落ち込むナルトを見て不思議そうにカカシが首を傾げる。
騙されてはいけない、とナルトは己に命じた。カカシのおかげで自分は大変な目にあっているのだから。
そもそもいくらカカシに犬耳と犬尻尾がついたからと言って、何故忍犬扱いなのか。忍術を使う犬だから忍犬、という説明に頷いてしまった己が憎い。
カカシの足下に座り込んだナルトは、居間のテーブルにおきっぱなしになっている袋を見て再び肩を落とした。
「センセー」
「んー」
見上げればカカシは舌をちょろりと出して冷ましている。熱いのは平気なはずなのに、これも犬耳の影響なのだろうか。
「…あんさ、これ、つける?」
暗に袋の中身をさす。カカシがわずかに眉をひそめた。
「んーどうしよっか」
質の悪い冗談のそれは、アスマからの贈り物である。いったいどこから嗅ぎつけたのか、本当に油断ならない。
そう思いながらナルトは袋を手に取って回した。白い袋がガサガサとなる。
「せっかくだから試してみる?」
にっこりとカカシが笑い、ナルトはぎょっとした。カカシを睨み付けしばし考える。
「………やってみるってば」
せっかくもらったのだから試してみないと。ナルトは自分にそう言い訳をした。


緑のビロードのそれを手に、ナルトはつばを飲み込んだ。
「何緊張してるの」
かちんこちんになっているナルトにカカシが苦笑する。腹立ち紛れにナルトは怒鳴りつけた。
「目つぶってろってば!」
「はいはい」
カカシが素直に目を閉じる。伏せられた瞼の先で銀のまつげが揺れてナルトは喉をならした。
(な、なんか変、だってば)
変であたりまえだ。カカシの頭には耳がもう一対生えているし、自分の手には首輪があるのだから。
「う、うえむいてってば」
首輪に巻き込まないよう、カカシの襟足を掻き上げる。カカシの顎が上を向き、日に焼けてない喉が露わになった。
(う、うわ〜〜〜っっっ)
内心ナルトは叫んだ。大きく深呼吸をし心を静めると、震える手で首輪をカカシの首に回す。
「動いちゃ駄目だったよ…?」
ナルトの呟きに答えるようにカカシの唇がわずかに動いた。上向けられたそれが口づけを強請っているようで、ナルトは息が止まりそうになった。
しばし、葛藤。
「やっぱやめるってば……」
「そう?」
疲れ果てているナルトに、カカシは首を傾げた。


******

我ながら馬鹿だなぁと思いました。どうですか、カカシがわんころらしく見えますか?カカシをかわいくと己に呪いをかけつつ頑張ってみましたが所詮この程度でした…。

どうでもよいけど指先かじかんでキーボード打つのが大変です。


2004年03月01日(月) 食う意地

吐きそうになっているのにえびせん食べたいのは何故でせう。

昨日のアホネタ続き。カカシがアホですよー↓


*** ぼくんちのこ ***

ぎん、とナルトはカカシを睨んだ。カカシはちょっぴりそれから視線を反らした。
火影の執務机の前、正座させられた上忍の後ろで尻尾が揺れる。
「説明しろってば」
その前に正座をしてナルトはため息をついた。ぽりぽりと頬をかくカカシの頭の上で獣耳が2、3回揺れる。ぴくりとナルトの頬が引きつった。
(めんどくせーって思ってるってば!!)
カカシの考えがわかるようになってしまったことがちょっぴり悲しい。
「任務のうちかなぁ」
「ほんとだってば!?じいちゃん!」
ナルトが火影に確認を取る。よそでやってくれと思いつつ、火影は頷いた。
「嘘ではない」
微妙な物言いに、ナルトが火影を凝視する。火影はため息をついた。
「一週間との約束で引き受けた」
それ以上口を割る気はないのか、煙管をふかすと書類に戻る。ナルトの肩が怒りで震えた。
「ダイジョーブ。心配いらないよ」
目を細めてカカシが笑う。いつもは安心できるその笑みがナルトの癪に触った。
「ど…!」
「して、署名するのかしないのか?」
叫ぼうとしたナルトは火影の言葉に口を閉じた。怒りも露わに睨み付けてくるナルトに火影が書類をふる。
「お主が嫌だと言うならワシがやるが?」
それは先ほどの『忍犬育成許可証』だった。ひくり、とナルトの顔が引きつる。ナルトは全速力で火影から書類を奪い取った。
「オレがやるってば!」
鼻息も荒く宣言され、火影はため息をついた。


******

また書きたかったところに行きませんでした…。予定では最初も最初だったのに…。

えびせん食べたいです。


小此木 蘇芳 |HomePage