地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
弟が仕事なのでこっそりと。むしろ相方に頼まれている原稿が遅々として進まないので相方に対してこっそりと(爆) 連休中日。朝から弟のパソコンをオンラインのウィルスチェックにかけたりして何故かネットサーフィン。そもそも帰ってきて真っ先にやらされたことがチャンネル5のあらすじ探しだった、っていうのはどういうことですか、弟君。しかも当人隣で寝てるし。さらに次の日、彼に一日つきあってたら鼻炎がしゃれにならなくなりました。万歳。
まずは原稿やりますか…ふーーーーーなつかしCP追っかけてる場合じゃないですよね……わかったいるのですがね……
ええと、こんなことする前に色々しなくちゃなんですけどね…頭じゃわかってるんですけどね… あー。明日から十日ほど留守にします。日記と掲示板はなるだけ顔を出そうとは思ってますが。
かかにゃる〜↓
*** 恋の季節 ***
春眠暁を覚えず、とはよく言ったものである。 「センセー、おきろってば!!」 ナルトが声を大にして叫ぶが効果はなし。この距離、この体勢、聞こえていないはずもない。 「せっんせいがっ、寝るのは、いいから!はなせってば〜!!」 己を閉じこめる腕をはずそうとするが、ぴくりともしない。カカシの顔の間近、正確には顎の真下で叫ぶ。 「オレは起きるのっっ」 なるべく耳に口を近づけてもやはりカカシは気持ちよさそうに眠っている。ナルトを抱きかかえ、カカシはすやすやと寝息まで立てていた。チラリと見上げた顔は本当に安らかで、うれしそうに微笑みまで浮かべていて。 ナルトは頬を染めると視線をそらした。 「でも!ここで甘やかしたらセンセーのためにならないってば」 ぐ、とわずかに動く手で握り拳を作る。いつもいつも、ついつい根負けしてこのまま二度寝となるが、今日ばかりはそうもいかない。 小さく、小さく溜息をつく。 「……三分だけ放してくれたら後はず〜と抱きしめてていいってばよ」 ぴくり、とカカシの肩が動く。一瞬腕の筋肉が震えた後、ナルトはカカシの腕から抜け出していた。 「よしっ!」 別に一緒に眠るのがイヤなわけではない。むしろ好き、だけど。 ナルトはタンスの奥を漁ると、再びベッドへと戻った。極自然に再び腕の中に閉じこめられる。ちらりと顔を上げれば真上にはカカシの顔があった。やはり、ひどく気持ちよさそうにカカシは眠っている。 大好物を作ってあげた時と同じ、本当にうれしそうな顔。 (子供みたいだってば) 寝ているときと、食べているとき限定。カカシの無邪気な笑顔。 カシャリ、とシャッター音がしてカカシは飛び起きた。 「へへ〜」 ナルトの手の中には小さなカメラが収まっている。ニヤニヤとそれはうれしそうに笑うナルトに対し、カカシは目を白黒させた。 「ナルト…?」 「あ、うまく撮れてるってば!センセー見て!」 満足げに言い、ナルトはカメラのモニター部をカカシに向けた。そこに映った己の表情にカカシは絶句する。 「さっすがサクラちゃん!すっげぇ!」 「……それ、サクラの新作……?」 「うん!撮ったらその場で見れるんだってば。後はサクラちゃんとこ持っていって印刷してもらえばばっちり!!」 「いんさつ……?」 「印刷はねー、まだサクラちゃん所にしか機械がないんだってば。明日非番だって言ってたからやってもらおうっと」 カカシは混乱した。あんな写真、他人に見られるなんて死んだ方がましだが、うれしそうにはしゃぐナルトの表情を曇らせることは死んだってごめんだ。 「センセーありがとっ!」 上機嫌で叫ぶと、ナルトはまだ呆然としているカカシの頬に口付けた。カカシの気持ちが大きく揺らぐ。ナルトはうつむくと恥ずかしそうに小声で囁いた。 「じゃ、さ。言うこと聞いてくれたから今日はず〜とオレのこと抱きしめテていいってばよ」 恥ずかしいのか真っ赤に染まる。カカシの「死んだ方がまし」レベルの矜持はあっさりと折れた。
「……あんた、それほんっとうに!お守りにするの?」 「うんっ」 うれしそうに印刷した写真に口付けるナルトを見ながら、サクラは深く深く溜息をついた。
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眠いです……マックス眠いです……雨の中チャリで走ったから風邪を引いたとかいうオチでないことを願います(風邪の第一症状:眠くなる) まだやらなくてはならぬことが……せめてうずまき亭を……うおおおお!!!
自分でしといてなんですが自分所との警告ページが邪魔です(バカ)いや、必要性は感じるのですが、己のセンスのなさが大爆発のページなので手痛いです。だって開くとあのページなのですよ!?(だったら直せ) このままうずまき亭つなげに長期連休入ってしまうのはやはしまずいですかね(聞くな)もーなんつーかテーブル作っていたらおもしろいくらい止まるので微笑みが耐えません。 アニメナル、私の心を激しく痛めつけます。大さん………(涙)
ただいまひっそりとまいぶーむ十二国記珠晶と利広。別人になっているので心の広い方だけお願いします↓
*** きりんのくびとおおかみののど ***
うさんくさい。 それが珠晶の感想だった。 「まぁまぁ、そう言わず試してご覧よ」 表情のみで感想を伝える珠晶を無視してニコニコと利広が言う。珠晶は溜息をつくと指をならした。 「つまみ出しなさい」 「ああ!ひどいなぁ。これでも国賓なのに」 珍しくも正式な使者として恭を訪れた男は、ここぞとばかりにその立場を利用した。確かにその通りなので供麒も戸惑う。ただでさえ己の王と大国の公子の会話に、心臓が止まる思いなのだ。 利広の主張を珠晶は鼻であしらった。 「国賓!?あんたが!?酷貧の間違いじゃなくって?」 「あ、うまいなー。さすが珠晶!でも残念ながらうちはお金持ちなんだよね〜」 「お金持ちなのはあんたのお父様!あんたは無一文でしょ、このごくつぶし!!」 「そのごくつぶしに貢がせているのは珠晶だろう。おじいちゃん、この年で女に入れ込むとは思わなかったよ」 「それはあんたがへのつく人間だからよ」 「へ、へ、へ、……霹靂?」 「それは人に対する形容詞じゃないでしょ。小学にでもいって学びなおすことをお勧めするわ」 ぐらり。とうとう供麒の神経は臨界点を越えた。下僕の様子にも気付かずまだ言い争っている王と、はなっから無視している国賓をおいてよろよろと部屋を出ていく。 「………いっちゃったねぇ」 それを見届けてニヤリと利広が笑う。珠晶は大きく溜息をついた。 「まったく!何年もたつのに慣れないわね、あの馬鹿」 容赦のない意見である。利広は思わず苦笑した。 「そこが供台輔の良いところだろう?だから君とうまく行く」 「腹は立つけどね」 供麒の出ていった扉を睨みつけて珠晶が眉をひそめる。しょうがないんだから、と呟いた瞳が一瞬優しい色を浮かべた。 利広が笑みを消す。 「……だからさ、やっぱり試してみない?」 言葉を紡いだとき、やはり利広は微笑んでいた。首を傾げて珠晶が利広を見上げる。利広はいつもの柔和な笑みを浮かべていた。 「あんた、本気で言ってたの?」 利広の横に移動し、呆れたように言う。椅子に座っている利広は、それでも立っている珠晶より頭一つ大きかった。 「もちろん。大綱に違反しないことも確認済み」 「……どーしてその努力を仕事に回さないのよ、馬鹿!」 ぐ、と珠晶が拳を握りしめる。仕事さぼりまくりの某国公子は、仕事以外のことになら尽力を惜しまなかった。 「おじいちゃんの最後の挑戦、付き合ってよ」 「………」 瞳の奥まで見透かすように見つめられ、珠晶が小さく溜息をつく。 「無駄だと思うんだけど」 簪を抜かれ、音を立てて珠晶の髪が落ちた。抜いた簪をわきにおき、利広は次の簪をはずす。 「その前に『キス』ってなんなのよ。いかがわしいことじゃないでしょうね?」 「蓬莱の愛の証だよ。大丈夫、景女王もやってるくらいだからいかがわしいことじゃないって」 「本当でしょうね?」 疑わしそうに珠晶が利広を睨む。長い黒髪が小さな背を滑り落ちていった。 「……『キス』だけ、だからだね」 まっすぐに見つめられ、ほんの少し、利広の歯切れが悪くなる。 「私がもうちょっと『へ』のつく人だったら話は別だったんだろうけど」 「??何の話よ」 意味の見えない会話に珠晶は眉をひそめた。利広が微笑む。 「珠晶のことを愛してるって話だよ」
永遠に縮まらないこの距離を変える努力をさせて。
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キスだけです(笑)さて、甘甘バカップルになってるでしょうか?老人と少女の恋(爆)につきプラトニックら〜ぶ(馬鹿) しかし十二国記は設定がしっかりしてて色々と大変です。用語間違ってても許してあげてください…おまけに図南実家なので手元に資料ないんですよぅ(涙)最近出たヤツはあるのですが。問題は雪崩起こしている本棚のどこにあるかってだけで。 ちなみに景国においては小此木は浩陽派(笑)どこまでもマイナーよ…
何もかもなげだして取りあえずカカシと語りたいです。カカシ語りを、ではなくカカシと。正座させて膝付き合わせて色々と話そうかと(小此木は正座苦手なので掘り炬燵で)
本当に他のこと投げ出して書いてみましたナルトにメロって脳味噌溶けたカカシ↓
*** あいす ***
雪解け時は色々と気を付けねばならない。
「ポケットに入れておこうかと思うんだけど」 真剣なカカシの悩みに、アスマは固まった。 『何』を、という目的語は抜けている。抜けてはいる、が。 「……それは無理だろよ………」 「ん〜」 おそらくアスマの想像ははずれてはいないだろう。この男がポケットに入れて持ち歩きたいくらい、お気に入りの品と言えばあの本とあのちっこいのくらいだ。 「なーんかバカにしてるのか、って怒られちゃってさぁ。でもポケットの中ならいつも一緒じゃない?」 「日がな一日一緒に居たいわけだな、お前は」 「うん」 アスマの確認に素直にカカシが頷く。素直に頷くカカシ、などという不思議な光景にも笑う気にはなれなかった。 「あんまベタベタしてるとうっとおしがられるぞ」 思わず溜息が漏れる。そう言えば、この男にとってこれは初恋というヤツではなかったろうか。遅い春、積もりに積もった雪が溶けたとき……それは時として鉄砲水だの雪崩だのになって被害をもたらす。 まさしくただいま被害を受けているアスマは、何やらムッとした。 雪崩なら天候を読んで避けることもできるが、向こうから来た場合はどうすればよいのか。 「でもさー、ほら、別れる時ってすんごく辛いからさー。あれ、いやだなぁって思って」 乙女のような台詞にアスマはくわえていたタバコを吹き出した。イヤな汗が背筋を伝う。 「ねぇアスマ。お前いっつも経験豊富だって自慢してるんだからさ、少しは役に立てよ」 命令形。まぎれもなく命令形。アスマは遠い目をした。 「……いっそのこと同棲でもしたらどうだ?」 「同棲かぁ。でも今盛りがついてるから、ナルトがもつかなぁ」 「…………………待て、その案は却下だ」 「そう?じゃ次の案だしなよ。ほら早く」 ひらひらと手をふってカカシが催促する。何やら雪崩に巻き込まれた所を追い剥ぎに襲われた気分だった。追い剥ぎなら逃げることも出来るが、今のアスマに逃げ道はない。 「早くしないと紅に浮気したことばらすよ?」 よりにもよって一番見つかってはならない相手に浮気現場を目撃されたアスマは、生ぬるく微笑むしかなかった。
春である。
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お日様ぽかぽか、春でございます。婿の脳味噌も溶け溶けです。かっこよいカカシも目標ならかっこよいアスマも目標だったり。常にカカシに恋の悩みを打ち明けられては役立たず呼ばわりされているような気がしないでもありません。かっこよいアスマ目標ですな。 アスシカなら絶対的に大人な余裕タイプが良いのですが、紅さん相手ではメロってて欲しい婆心。
仕事も私生活も一段落ついたら100のお題に挑戦してみようと決心。久々に他ジャンルも書こうかと。
ちと逃げ腰なので弱音を吐く前にやれと自分突っ込みしとこうかと。無気力なくせに諦められないってなんなんだよーーーーーーっっうがーーーーーーっっ GWは丸々帰省しているのでそれまでには何とかうずまき亭も繋げたいし原稿もやらなきゃだし音信不通になっている恩師にも連絡取らなくてはだし本は読みたいしで何だかグルグルです。 一番やりたいのは本を読むことなのですが、かといって他のことでおざなりにできることは一つもなく。何よりも仕事が予定より大幅に遅れているのでそれをどうにかしないと、今年から遅延分給料引かれるのではてしなく痛いですし。 やりたいことをやるためには何かしら頑張らなくてはならぬのですよ。それも楽しみに変えれるようにならねばですな。せっかくの人生楽しんで進め!おーーーっっ(自分励まし)
某車CMパクリ。あのカップルはお別れをいうまでに計一時間かかるわけですな↓
*** あとすこし ***
デートの最後はカカシがナルトを家まで送ることになっている。 「ほんのちょっとでもナルトと一緒に居たいから、家まで送らせてね」 最初のデートの時にされたカカシからのお願いはすぐに習慣になった。 「明日も任務だねぇ」 「ね、明日はもうちょっとましなやつ?」 「こらこら、贅沢言うんじゃないの」 ナルトの家の前、階段の下。長居するといけないからと言いつつ、ついついここで話し込んでしまう。 「そういやマダムシジミのとこの猫、子供産んだらしいよ」 離れたくなくてどうでも良いことを話す。 「え!?マジ!?あいつってばメスだったってば!?」 一緒にいることがうれしくて声が弾む。会話、は一人ではできないこと。気の合わない人とやっても楽しくないこと。 楽しい会話はいつまでも続けていたい。でも明日も任務だからもう眠らないといけない。 「センセーもうオレ家入るってば」 「そうだね、オレもそろそろ帰るよ」 そういいながらもどちらもその一言が出てこない。 『さようなら』 それは簡単なようでいて難しい。 「あー」 「あー」 タイムリミットはすぐそこにあって、それでも言い淀む。二人して所在なげに空を見上げた。星がキラキラと瞬く。 「……やっぱりこれが一番いいよなぁ」 カカシが意を決したように呟いた。とうとう来た瞬間にナルトが両足に力を込める。カカシが腰をかがめナルトと視線を会わせた。 「あのね、ナルト。こんな所でずーーーとしゃべるのも何だし、いっそオレんち来ない?」 「ほえ?」 カカシの言葉の意味がわからず、ナルトが目を瞬かせる。カカシは己の意見に満足げに頷くとナルトを抱き上げた。 「よし!決定!ナルトはこれからオレの家にてお泊まり!」 「はぁ!?」 「あ、別にお前んちでもいいんだけど、お前のベッドオレには狭いからさ。ということでさっさと明日の準備して移動しよっか。風邪引くとまずいしね」 「え、ええ!?」 展開についていけず、ナルトが目を白黒させる。額を合わせカカシはナルトの瞳を覗き込んだ。 「イヤ?ナルト」 至近距離で問われナルトが返事につまる。 今更聞くな、と思う。 「……聞かないとわかんないのかよ」 「そうでした」 額と視線とついでに軽く唇を合わせて二人一緒に階段を上がる。 「センセー明日朝ご飯どうしよっか」 「パンでも買って帰るか」
『さようなら』を言いたくなくて続ける会話 今日は無理に終わらせる必要もなくて 「おやすみなさい」 代わりにこの言葉で締めくくりましょう
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後少しのはずが同棲物語序章に……いや、いいんですけど。思ったよりも時間かかったので急いで寝ます!見直しなんかできませんって(涙) おやすみなさい〜
改装中の品をさらしてみました(汗)ははははは(乾笑) お茶濁し企画、本気己に優しくない企画でちょっぴり後悔してます…でもね、うずまき亭のリンク整理が終わらないのでどうしようもないのです。それとも古い物のレイアウトを直しているのがいけないのか。はうー(涙) しかしセンスが欲しいです(切実)
今日は起きたらお昼も終わってました。王子見損ねてちと悲しい今日この頃。明け方まで本読んでるから…!(自業自得)
モリゾー(愛知万博マスコット)が好きです。みんなからかわいくない言われてますが、あの不細工さ加減がかわいいと思うのですよ!! しかし昼休みに熱弁振るうことなのかこれは(笑)
ち、ちびっとだけ(汗)以前書いたのとだぶってますが(大汗)↓
*** 困ったこと ***
困ったことに、甘やかされてるなぁと思うのだ。
「センセー、爪切って?」 小首を傾げ爪切りを差し出したのはカカシのかわいいかわいい恋人。危機感、などという言葉とは無縁なその様にカカシは少々呆れた。 「察しのいいことで」 「へ、なんの?」 首を傾げながらナルトが指先を差し出す。自分より一回り以上小さな手を掴んでカカシは溜息をついた。 「オレってそんなにわかりやすいかねぇ」 ゴミ箱を引き寄せて爪に爪切りを当てる。カカシに手を預けたままナルトはうれしそうに笑った。 「んー、なんかさぁ、オレってば王様?」 「王様っていうよりお姫様だねえ」 暴れたら怪我するよ、と釘をさされ、暴れる代わりにナルトは頬を膨らませた。 パチン、と音を立てて爪が落ちていく。 自然と伏し目がちになったカカシの顔を、ぼんやりとナルトは眺めた。パチン、と音がする度に銀色の睫がわずかに震える。 徐々に怒りは溶けて、ナルトは幸せそうに微笑んだ。
「はい、終わり」 足の爪まできれいに切りそろえてカカシは満足げに笑った。短くなった爪先に指を這わせてナルトもうれしそうに笑う。 「さて、爪を切らせてもらったお礼に何したらいい?」 「?礼を言うのはオレのほうだってば?」 カカシの言葉にナルトが首を傾げる。 「ぶー、ありがとうを言うのはオレの方です」 もう一度ナルトの手を取って、カカシはその指先に口付けた。一気にナルトの顔が赤くなる。 「あんまりオレのこと甘やかしたらダメだよ?」 ニッコリとカカシが笑った。そのカカシの笑顔に、益々ナルトが赤くなる。 「な、なんで!?」 甘やかしたつもりなどナルトにはない。甘やかされはしたが。 「何ででもいいでしょ。ね、何したらいーい?」 触れるだけの口付けを指先に繰り返しながらカカシが問う。あうあう、とナルトはうめいた。お願いと言えば、これしかない。 「………ちゅーしていい?」 お礼をするのは自分の方だと思うのだが、ここはお言葉に甘えてしまおう。かわいらしいお強請りにカカシの笑みが深くなった。 「だから甘やかしちゃだめだよ、って言うのにねぇ」 クスクス笑いながらカカシがナルトを抱き寄せる。 目を丸くするナルトの視界は全てカカシに埋め尽くされた。
もっと甘えて、という僕の願いを叶えてくれる君は やっぱり僕を甘やかしていると思うのです。
*****
甘えるナルトは書いたので甘やかすナルト(自覚無し)。もっとも以前書いた甘えるナルトも相当甘やかしていましたがね。 好きな人を甘やかすのが好きです。あ〜私って甘やかされてる、って実感します。甘やかしているはずなのに甘やかされている。その瞬間が好きです。 ……言い訳までだぶってる気がしなくもないですが物覚え悪いので許してあげてください。←と思ったら言い訳別に被ってなかった……
さー、もう一踏ん張りしましょう。
変態度はすでにレベル犯罪者なので大丈夫です>私信 後は竜のスーツ着て勇気で戦うのです!!パパは手強いぞ!!
何だか昨日書いた殴り書き、前書いたような気がします。ありり〜? 最近お年なのかなんなのか全く頭が動きません。やばいだろうってくらいに。記憶力もなくなってるし。むむ。
峠越したので大分元気です。さすがに自分でもこのままではいかんと危機感を覚えつつあるので今週は日記我慢して改装します……そう言いつつ書くんだろうなぁと予測出来る辺り己の意志の弱さはどうなのよと自分突っ込み。でも一応キリリク一本書いたし(遅すぎ)それも上げたいので。 ああ、そしてすぐに大阪が……マインスイーパーやってる場合じゃないよ、自分!!
久々死にネタ?↓
*** 飛ぶ鳥のように ***
全て持っていくのだと そう言った
『だってオレのだし』 両手を広げて一つ一つ抱きしめるように 『それに、センセー世話できないっしょ?』 捨てられるだけなら、さ 持っていくのだと 連れていくのだと 部屋には残された緑が一つだけ 腕の中で枯れ果てる時を待っている 「あーあ…」 呆れて呆れて涙も出ない 「こんなおっきなもの、忘れてくんじゃないよ」 最後までドベの名に恥じぬよう またどでかい忘れ物をしてくれたものだ 届けにいくのと 取りに戻ってこさせるのと どちらが良いだろう 「バカだねー…」 お前の物なんだから、最期までちゃんと面倒見なさいって
悲しいわけではないのです 憎いわけではないのです ただ寂しいのです
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*** 咲く花のように ***
全部もっていきたい オレのもの全部
『また欲張りだなぁ』 でも、オレのものなんて絶対捨てられるし おいてっても良いことなんかないだろうし 『うーん、確かにオレじゃこいつらの面倒は見てやれないかな』 だったらつれていく 拾った以上は最期まで面倒見るよ もう、捨てられるのはいやだって言うし ああ、でもこの人は このきれいな人は どうしたらいいのだろう きっとこの人だけは誰もが欲しがる おまけに大きすぎてオレじゃもっていけない どうしよう 「……てくれる?」 無理かな、強い人だし 必要なことはてんでできないくせに無駄に強いし そういう人だから好きなんだし でも、そうなったらうれしいかもしれない こんなこと考えるなんてやっぱりオレってば化け物? 「……てね」 オレのものだってうぬぼれて良い?
大切じゃないわけではないのです 忘れたいわけではないのです ただ捨てられたくないのです
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無駄に暗くてワケのわからない話。ちびっと黒いナルト君といいようにひっかかったカカシ。うちのナルトはなにげに独占欲強くて困ります。
ダウン もっともこんなことしてるくらいだから心配いりません。甘えてるだけ〜(迷惑な)
がんばれ女の子!↓
*** 響け空の歌 ***
「ありがとう、助けてくれて」 病院のベッドの上に半身を起こしてサクラが微笑む。その脇のイスに座ってナルトは照れくさそうに笑った。 「ぜんっぜん!サクラちゃんが無事で良かった」 その更に脇でサスケがふん、と鼻をならす。照れているのか逸らされた目元が赤くなっていて、サクラは笑みを深くした。 「なんてったって大事な仲間、だもんな」 サスケを見てナルトがニヤリと笑う。突然の攻撃にサスケが真っ赤になった。 こうなれば後の流れは決まっている。 「仲間、かぁ」 おきまりのパターンで喧嘩を始めた二人を気にするでもなく、サクラは感慨深げに手元を見つめた。ナルトとサスケが動きを止める。 「サクラちゃん、どっか痛い!?」 「まだ寝ていろ!」 今にも医者を呼びに行きそうな勢いで二人が詰め寄る。サクラは慌てて手を振って否定した。 「あ、違うの。そうじゃなくて」 ただ、と困ったように微笑む。 「試験、終わっちゃったし。これでチームも解散だなぁと思ったらちょっと、ね」 サクラの言葉に再び二人が動きを止めた。 「なんで?」 「だーかーら、私は試験に落ちてあんた達は受かったでしょ!?」 あまりにも素で問われ、サクラが拳を握りしめる。ナルトが眉をしかめた。 「ええー!?じゃオレ達、誰に背中守って貰えばいいってば!?」 真剣に問われ、今度はサクラが動きを止める番だった。驚いて顔を上げれば、ナルトは困り果てている。 「サクラちゃんどうしたらいい?」 どうしよう、と。本気で問われサクラは返答に詰まった。救いを求めてサスケを見れば、サスケもナルトと同じように眉を顰めている。 「基本は覆せないからな…あの野郎を入れてスリーマンセルにするしかないのか」 苦々しく呟かれた台詞に、サクラはさらに驚いた。そもそもナルトとサスケが組むということすら確定ではないのだし、最初は経験豊かな他の中忍と組むことが多いだろう。 (なんでそんな……) 問いかけてサクラは言葉を飲み込んだ。ナルトとサスケは真剣に残りの一人をどうするかということについて話し合っている。 サクラは手を握りしめた。 (ああ、まだ……) この二人は他人を信用できないのだと、サクラは唐突に思い知らされた。 上辺以外の関わりを断っていたナルトと。 最初から誰とも関わろうとしなかったサスケと。 出会った当初の二人が思い出され、サクラは少し唇を噛む。 それは良いことではないのに、己は特別だという事実がうれしかった。 「……大丈夫」 サクラの声に、二人が話し合いを止めた。顔を上げサクラが微笑む。 「中忍試験は半年に一回だもん。すぐに追いつくわ」 頬が強ばっていないか、サクラは不安だった。少しでも感情を出せばすぐに気付かれてしまうから、笑えと強く念じる。 「だから、それまでの辛抱よ。半年だけ我慢してて」 笑って、強気に。言い聞かせるように。本当は次の試験で受かる自信などないけれど。 「絶対だな」 珍しくサスケが念を押す。サクラは頷いた。 「うん、約束」 小指を差し出す。差し出された指は三本、変則指切りだけどそれでいい。
背中を守るのは私しかいないと言うのなら。 未確定な未来でも確定させてみせよう。
「せんっせー!千鳥の続き!!」 青空にナルトの元気な声が響く。結局今回の中忍試験はなしとなり、七班は相変わらず健在だった。 (ま、いつか道は離れちゃうんだろうけど) 自分達は目指すものが違いすぎる。うれしそうにカカシにまとわりつくナルトを見ながら、サクラは溜息をついた。 「……相変わらずだな、あいつら」 その横でサスケも溜息をもらす。再会からこの方ナルトはカカシにくっつき放しである。それともカカシがナルトを放さないと言うべきか。 「バカップル健在、ってね」 「いっそ別れちまえば良かったのに……!」 いつの間にかいちゃつき始めた二人にサスケが頭を抱える。サクラは口に手を当てて必至で笑いを堪えた。 ナルトとカカシを見つめるサクラの視線は優しい。 「………」 しばらくサクラの横顔を見ていたサスケは、静かに視線をバカップルに向けた。 「……教えてやろうか?」 「え?」 小さなサスケの呟きにサクラが横を見る。サスケは忌々しそうだ。 「千鳥。一人だけ使えないんじゃ困るだろう」 嫌そうに呟かれた言葉に、サクラは目を丸くした。困るもなにも、あれは写輪眼があってこそ初めて使える代物ではなかったか。 「ほら、手出せ」 視線は前方に向けたまま、サスケが手を差し出す。たっぷり十秒は固まった後、サクラは堪えきれず吹き出した。どうしても顔が緩んでしまうのはこのさい許して貰うしかない。 「うん、お願い」 差し出された手に己の手を重ねる。不本意極まりない、といった感でサスケは講義を始めた。 「まずは……」
ーーーねぇ、私は必要?
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今無理してこのネタ書かなきゃ良かったと後悔。全然文章出てこなかったです……(泣)
気が付いたら日付が変わっていてびっくりです☆ええと、飯も食わずトイレにもいかずマインスイーパーとスパイダーソリティアを4時間ほどやっておりました。そりゃ日も変わります。
歯医者でえらく心配された後(よほど具合悪そうというか痛そうな顔をしていたらしいです)、帰りに前々から目をつけていた珈琲屋に参りまし。たやー、初めてだったので緊張したしましたが。そこでティラミスのコーヒーなる物を飲んだのですがこれがなかなか…!甘い物苦手な方にはお勧めできませんが私は好きです♪ただ甘さ調節して貰えるところじゃないとのめないだろうけど。 他にも気になるものがあったので、次は本持ってまた行ってみようかなと思います。一番気になるのはパリのロマンスとかいうもので、「店内を暗くして火をつけるサービスを行っております」との文字に釘つけ。残念なことにホットしかないのですが、気になる〜(猫舌野郎) 気になるといえば歯医者で右奥歯に麻酔をされて穴開けたのですが、その間左の奥歯が痛かったのは何故なのでしょう。歯医者さんも歯科助手さんも患者も首傾げ。振動が響いていたのかな?
マインスイーパーに負けた小此木を許してください。おやすみなさい。
御使者到来。そして明日は午前中仕事です。名古屋です。三時からは歯医者です。早々撤退決定。
ナルトのゲームキューブ用ゲーム、買うかどうか悩み中。格ゲーできないんですが。へったくそなんですが。弟にブシド−ブレードでボコにされて以来してないんですが(その前にぷよぷよでボコにしてしまったのがまずかったらしいです)しかも本体ごと買わないといけないのに。我慢だ、自分!!そして明日仕事帰りに本屋さん達を回っちゃダメだ!! う〜お腹痛い。爺様戦うのかな……(もはや心はそこ)
一昨日はいくら眠くてふらふらだったとはいえ、えらい不覚を取ってしまいえらく反省しました。せめてプレゼントは気に入って貰えるよう気合い入れです。
え〜、小此木さん報告書を書く才能が全くないらしく、一向に終わる気配を見せません。しかも凡ミスだらけです。集中力が欲しい…(涙) そして今新しい業務で化粧品のことを調べているのですが、会社で化粧品会社のHPを彷徨い歩くというのは結構勇気がいることが判明しました。画面が華やかすぎるです……!!
久方ぶりにラブ爺婆↓
*** 花愛 ***
九娘は不機嫌だった。眼下では筧が熟睡している。 任務がよほどきつかったのか、筧は九娘の元に帰り着くなり眠ってしまった。 「起きろ、筧!」 ぐい、と九娘が筧のほっぺたをひっぱる。筧は眉をひそめただけで相変わらず夢の中だ。 「生意気な」 効果がなかったので今度は逆に引っ張ってみる。やはり効果はない。 今度は両方いっぺんに引っ張ってみる。 「…………っ!」 叩いたりつねったり怒鳴ったり。九娘が息を切らす頃になっても筧は一向に目をさまさなかった。 春風が筧の色素の薄い色を揺らす。 こういう瞬間が好きでないわけではない。だがいくら呼んでも筧の目は覚めず、九娘はぼんやりと日の光を背中で感じていた。 縁側から入り込んだ桜の花びらが二人の周囲に舞い降りる。 「……馬鹿者」 呟き、九娘は床に手をついた。ことん、と筧の左胸の上に頭を乗せる。筧の心音が体に響いて心地よい。 「はよう起きぬか」 久方ぶりの逢瀬、良い天気でおまけに桜は満開で。これ以上はないくらいの花見日和なのに。 時を数えることなどしないけれど、心音にあわせて舞う花びらを数える。それが両手の指を越えた所で九娘はすくりと立ち上がった。 「ええい、いつまで寝ておる気じゃ!!」 文字通り九娘の雷が筧の上に落ちた。
その後筧は長期休暇を余儀なくされるのだが、それはまた別の話。
*****
そして婆様は団子でお腹一杯になった後爺様のお膝でお昼寝するのです。珍しく爺様お疲れ。爺様の安らげる場所は婆様の側であって欲しいなと。選択を誤った気がしなくもないですが(笑)でも花びら十枚分待ってくれるなんて婆様寛容になられましたね(違う)
アニメ、大さんの化けてた人が本気女声でどうしようかと思いました。やはり大さんの声は女の方ですか…?エンディングは怖くて見れませんでした。キャスティングに大蛇丸とか出てたらどうしようかと(笑) アニメにはさほど興味がないのですが(むしろ気になるのはゲーム。何故みなで再不斬をボコに……)爺様の活躍の回だけは見ねばと思ってます。
え〜寝不足です。眠いです。朝の四時前にどんちゃん騒ぎを始めたご近所様は六時頃一人ずつつぶれていったらしく、私が寝るのを諦めて布団から出た時点でからみ上戸の人の叫びだけが木霊しておりました。 寝不足はもろに体調に響くのでめっちゃ辛いです。この辺り閑静な住宅街なのでもう一回同じことやったらおもしろいことになるだろうなぁ(ふふ) まぁ小此木もよく馬鹿やって人様に迷惑かけてますし。ただもう大人なんだからこういう馬鹿は一回やったら気付こうねvってだけです。
寝ます。おやすみなさい。 せっかく来ていただいたのに愚痴で申し訳ありません(汗)
ぴーまんにくづめ……多分笑顔が引きつると思われるので見せないでやって下さい。
甘えるナルト↓
*** 呼び声 ***
もっと呼んで
「ナルト、食べる?」 皮を剥いた甘栗を手にカカシが問う。ナルトは慌てて巻物から顔を上げると大きく頷いた。 「食べるってば!」 「はい、あーん」 素直にナルトが口を開ければカカシの指がその中に栗を放り込む。口の中に広がる甘みにナルトが目を細めた。 「うまいってば〜っっ」 小さな栗はすぐになくなってしまう。ナルトはもっと、とカカシに向けて口を開けた。 「ったく」 苦笑しながらもカカシが栗の皮に爪を立てる。ぱり、と小気味よい音を立てて茶色い皮が二つに割れた。 「あーん」 「あーん」 サクラちゃんに見つかったらまた怒られるんだろうな、とぼんやりとナルトは思う。栗を放り込む指先に舌を這わせたら、爪の中に入っていた渋皮の味がした。 「せんせー爪伸びてる」 苦みにナルトが眉をひそめる。己の手を見てカカシも軽く眉をひそめた。 「あーあ、本当だ。ナルト、爪切りどこ置いた?」 問われ、ナルトが首を傾げる。 「どこだろ」 「…なんで爪切りは片づけないかな」 はぁ、とカカシが溜息をついた。普段片づけにはうるさいナルトが片づけない物、爪切りと耳掻き。 「いーじゃん、別に。あ、せんせー耳かきしてっ」 「はいはい。ナルトは甘えん坊さんだねぇ」 そう言いながらもうれしそうにカカシが笑う。爪切りと耳掻きを探すカカシの背中を見ながらナルトは頬を緩ませた。 「ナルト、どこやったー?」 時折ナルトに声をかけながらカカシが家の中を探す。カカシはナルトに声をかける時、必ず名前を呼ぶのだ。 ナルト、と。 それがナルトにはうれしい。 ソファの上、クッションを抱きしめてナルトはカカシが捜し物を見つけるまで待つ。思わずクスクスと笑みがこぼれた。 本当は両方ともナルトの座っているクッションの下にあった。 「センセー、あったってば?」 「まーだ」 何となく、ものすごく甘やかされている気がしてうれしくて幸せでしょうがない。 「ナルト、降参。どこに置いたか思い出したか?」 戻ってきたカカシが両手を上げた。満足げにナルトが笑う。カカシはナルトの隣に腰を下ろすと小さな体を膝の上に抱き上げた。額をあわせわざとらしく眉をひそめて見せる。 「これじゃ耳掻きしてやれないだろう」 「え〜、それは困るってば。んとね、多分この辺」 このへん、とナルトがカカシを指指す。突きつけられた指先をカカシが銜えた。 「っっ!」 「お返し」 爪を舌でなぞり、ニヤリとカカシが笑う。真っ赤になってナルトは己の指を取り返した。 「ナルトも爪伸びてるね」 「ならついでに切ってってば」 「他には?もうない?」 うれしそうに笑ってカカシが問う。怒ろうとしてナルトは失敗した。 「もうないってば」 眉をひそめたままうれしそうにナルトが笑う。自分を見つめてくるカカシの瞳がひどく優しくてくすぐったかった。 「もっと甘えてよ」 「だーかーらー、今日はもう無理だってば」 「だってまだ足りないよ。オレばっかり甘やかされてちゃ不公平でしょ?」 「別にせんせーのこと甘やかしたりしてないってば」 クスクスと二人して笑いあう。吐息がお互いの鼻先をくすぐれば、自然と唇が近づいた。 「オレまだナルトにキスしよーとか思ってるのに」 「だーめ。本日の受付は終了しました、てば」 カカシの言い分にナルトが吹き出す。カカシも吹き出した。 「そこを何とか」 「どーしよっかなぁ」 そう言っている間も唇は徐々に近づいていて、吐息がくすぐったい。 「ナルトにキスしたいなぁ」 ナルトの視界を占めるのは優しい光を讃えたカカシの瞳。ナルトがカカシの首に腕を回した。 「じゃぁさ」
その声でその瞳で オレの名前だけ呼んで
*****
バカップル見参!正直書いててちょっと遠い目しましたv最近万年新婚熟年カップルみたくなってきたなと思います。カカシ甘えて貰えるようになって良かったね!おめでとう、おめでとう!(笑) 名前って特別だと思うのですよ。特にナルトみたいな環境の子は。自分の名前を当たり前のように呼んで貰えるのって実はそれだけですごいことなんじゃないかと。好きって言って貰えるのはもっとすごいことかと。
ノヴァウサギCMネタはあそこにしまってアトム御誕生日おめでとう!!(意味不明) え〜まじめに寝ないとまずそうなので寝ます。おやすみなさい。
土曜は友人(はりけんファン)と鯱と桜を見ようツアーに出かけておりました。合い言葉は「王子」で(ばーい/しおしゅん)外は雨でした。気温は春とは思えぬ低さでした。 「これならば人もいまい」 その予想に違わず人はほとんど居ませんでした。雨の夜桜も良いですねvv城の中を目一杯満喫し寒さに震えつつ桜を愛でた後、カラオケ行って鶏の造りを食べに行って終電に間に合うはずもありません。そのまま友人の家にいった小此木は朝阿波連じゃー(偽当て字)を取るビデオの音で目が覚めました。久方ぶりに戦隊物を見たのですがいやぁ、何というか素敵でした。しっかりしろ、ブラック!! 個人的にはくわがたな弟君には髪を切っていただきたいです。そして友にはぜひ天守閣で買った「伝説の忍び武器三点」にて必殺技を習得していただきたいものです。
思うにこういうものに一時間とか二時間とかかけなきゃもっと改装(というほどのことはしていない)進むよね小此木さんでも書きたいの話↓
*** 甘い酒 ***
「寒いってば!」 桜が咲いたとはいえ雨が降ればまだ冷え込む。家に飛び込むなりナルトは暖房のスイッチを入れた。 「ナルト、先にシャワー浴びなさい」 「はーい」 カカシに促されナルトが風呂場へと走る。蛇口をひねって湯温を調節し、バスタブにお湯を流す。体は冷えてしまっているから貯まるまで待つつもりもなく、濡れた服を脱いで洗濯機に放り込んだ。 「センセーも入るってば」 「はいはい」 ナルトの後を追うようにカカシも脱衣所に入る。窓の外に目を向けカカシが溜息をついた。 「こりゃ明日の花見は中止だな」 せっかくの満開だというのにもったいない。ガラス戸を開けながらナルトがカカシを振り返った。 「でもさ、雨の桜もきれいだってば」 自慢げに言われ、カカシは思わず納得した。参ったとばかりに頭を撫でれば益々うれしそうにナルトは笑う。 「じゃ、ナルトは雨のお花見に付き合ってくれる?」 言いざまに裸になった体を抱きしめれば、白い肌が一気に薄紅色に染まった。浴室から湯気が溢れて脱衣所にもこもる。 「……お酒はなしだってばよ」 悔しまぎれにナルトは条件をつけた。自分が真っ赤になっているだろうことくらいわかっている。湯気のせいだ、とナルトは自分に言い訳した。カカシが楽しそうに笑う。 「いいよ、ナルトいるし」 「?なんで??」 まさかすんなり頷くとは思わなかったのでナルトは驚いてカカシを振り仰いだ。いつぞやか「桜を見ながら飲む」ととっておきの酒を買ってきたはずなのだが。 カカシは微笑むとナルトの顎を捕らえた。 「さー、なんででしょう」 そのまま腰を屈めると唇を重ねる。自然とナルトの腕もカカシに伸びて口付けは甘いものとなった。
お前に酔うから、なんで台詞は明日まで取っておきましょう。
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馬鹿がいますね(誰が書いたよ)。私は格好良いカカシが書きたいわけであってやたらクサイオッサンを書きたいわけでは……!! 何故甘い酒かと言えばあまりの寒さに「甘酒が飲みたい」(熱燗は苦手なので)と私が叫んでいたからです。しょーもない……(身のふたもない……)
ではおやすみなさい。本日はなーんも考えず茹で上がったばかりのほうれん草の水切りをしようともろに掴んで正気に返りました。久々に短い一日でした。泊まるつもりなかったから今日は何一つできてないです(はは…)
歯科助手のお姉さんのマスカラの激しさ具合と何故その歯科医院の院長のそばには似たタイプの歯科助手のおねーさんしかいないのかということ。腕良くて親切なので文句はないのですよ。ちと気になっただけです。
二日前の殴り書きの後日談。馬鹿パパ↓
*** 青い果実 ***
四代目はふてくされていた。これでもかというくらいふてくされていた。 「僕みたいになりたい、って言ってくれたのに…!!」 先日の「ピーマンを食べよう」事件における息子の対応がかなり不満らしい。 「ついこの前まで『おっきくなったらぱーぱみたいになるの』とか『ぱぱすごーい』とかおまけに『ぱぱのおよめさんになるのー』とか言って僕を誘惑していたのに!!」 意味不明のことを呟きながら目にも留まらぬ速さで書類を片づけていく。 「最後の一言はウソじゃな」 「やーね、見栄張って。みっともないったらありゃしない」 それを受け取りつつ礼儀として自来也と大蛇丸がツッコミを入れた。だん!と書類に万年筆を突き刺して四代目が微笑む。嫌なチャクラが渦を巻いた。 「なにか言った?」 「ナルトの『およめさんになるのー』は一貫してカカシに向けられていたと思うけど?」 大蛇丸の突っ込みに勝ち誇ったように四代目が笑う。 「甘いね!そもそも最初に『お嫁さん』の意味を教えたのは僕だよ?『じゃぱぱのおよめさんになるー』って言ったナルトのかわいかったこと!もったいないけどあとで証拠のVTRを見せてあげよう」 「というか男の子にその教育はどうなのよ」 「かわいければ許す!」 威張り腐って四代目が言い切る。大蛇丸はそれを無視して床に散らばった書類をかき集めた。自来也も机の上の書類を整える。 「問題はさー、その後だよね。何とかしてやりなおせないかなぁ」 腕を組んで四代目が呟く。仕事さえ終われば用はなく、年寄り二人は書類を手に部屋を後にした。それにも気付かず四代目は真剣に悩でいる。 「なーんであんなことになっちゃったんだろう」 そう、全てはあの日ーーーー
「およめさん?」 ほえ?と愛し子が小首を傾げる。ああなんてかわいいんだ今すぐ食べちゃいたいうわぁいなどということを延々内心叫びつつ、四代目はナルトを抱き上げた。 「そう。一緒にいましょーね、ってお約束。ナルトが僕のお嫁さんになってくれたらパパとずーーと一緒にいられるんだけどな」 「ほんと!?じゃぁぱぱのおよめさんになるーっっ」 わぁい、と四代目の腕の中で子供が両腕を上げて喜ぶ。四代目はご満悦だ。まさしく溶けそうな顔をしていた。 (くぅ!かわいい!!) 前後左右から暗部にビデオを回させた甲斐があったというものである。このテープは一生の宝物だろう。 幸せの絶頂にいた四代目はナルトの呟きも耳に入らなかった。 「あーっならにーちゃのおよめさんになったらずーといっしょ?」 ナルトはナルトなりに考え込む。きらきらとその瞳が輝いた。 「ずーといっしょ…にーちゃといっしょ……あはっ」 真っ赤になったほっぺたを押さえてナルトがうれしそうに笑う。まだ感動の余韻に浸っている父親の腕から逃れようとナルトは身をよじった。 「あんね、なぁおでかけっ!ぱーぱおろして」 いつもならそう簡単に手放さない四代目も、この時ばかりは喜びが大きすぎて浮かれていた。機嫌良くナルトを地面に降ろしてやる。 「どこ行くの?」 「ひみつー」 言いながらこちらも機嫌良く父親のほっぺたにいってきますのキスをする。それだけで再び四代目の理性はとろけて崩れ落ちた。 「だいすき、ぱーぱ。ありがとお!」 にこぉ、とそれはうれしそうにナルトが微笑む。駆けだした息子の後ろ姿を見つめて四代目は感動にむせび泣いた。 「なんて、なんてかわいい子なんだっっ」 ナルトの『にーちゃのおよめさんになる』宣言がなされるまで残りわずか。
過去の美しい思い出とそれにまつわる不愉快な出来事を思い出し、むっつりと四代目が黙り込む。 「ここはぁ、仮にもナルトをお嫁さんにしょうってんならそれなりの実力を身につけてもらわないと」 ふふふ、と気を取り直して四代目が微笑む。だがその目はちっとも笑っていなくて、天井裏の暗部がこそこそと逃げ出した。 「がんばれ〜カカシ」 なおも嫌な笑いを浮かべつつ、四代目は手元の書類に名前を書き加える。暗部への移動表にはたけカカシの文字が刻まれた。
その後会えない分ナルトのカカシへの想いは募ってしまうのだが、それはまた別の話。
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で入り婿の小此木話冒頭につながるわけです。不親切ですみません(汗) ちなみにこのパパは馬鹿だけど策略家なので色々と考えているのですよ?基本的に私の中の四代目は(パパでなくとも)笑顔魔人の策略家なのです。
今日のお野菜はレタスとタマネギとにんじん。 教育から観察になった意味をひっそりと王子に問いつめてみようと思います。猫缶と犬用チャイナが土産v
昨日の私へ そんなにじゃ○こに売ってあったサラダにカラーピーマンが入っていた事が気に入りませんでしたか……?
本日はホットケーキミックスを用いてクッキー作りをば。牛乳入れすぎて固まらないわ焼けないわで大変です(ちゃんと計れ)まだ焼けない…蒸しパンの良い香りが食欲をそそります。クッキー作っていたはずなのに不思議です。寝る前に一口食べれるかなぁ…
サイト、こんな状態なのに皆様覗いて下さっているようで感謝の渦です。が、がんばらなくては〜
今日の上司との会話。なぜ男性向け古同人誌はああも高値がつくのか。 そんな会話してるから仕事が終わらないのでしょうか。
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