地徊営業日誌
目次|書きすてたもの|未定なもの
薬が効きませぬ……(涙)
寝ております(死)お医者様この薬眠いです!!(いや、もうまじで)花粉に苦しめられるのとどっちがましなのでしょう……
七班ギャグ↓
*** 愛の定義 ***
「愛って何だろう」 溜息混じりのカカシの呟きに、弁当を食らっていた七班生徒三人は露骨に嫌そうな顔をした。
「……今度は何なんだってば」 付き合いの良いナルトがついつい聞き返す。カカシはなおも溜息をついた。 「オレはこんなにナルトのこと愛してるのになぁって話」 「っっ!!」 「な、何言ってんだってばよ!!」 「二人とも馬鹿な人は放って置きなさい」 カカシの呟きに三者三様の反応を返す。むせ混むサスケと真っ赤になるナルトを無視して、サクラは箸をカカシに突きつけた。 「残念ながら本日愛は売り切れです。他あたってください」 「あるじゃないか、そこに」 「これはもう私のです」 さっくり、とナルト特製クリームコロッケに箸を入れてサクラが微笑む。とろり黄金色のクリームが何ともおいしそうだ。 「で、本日の言い訳は何ですか?」 笑顔でサクラが問う。その額に礎筋が浮かんでいるような気がして、サスケとナルトは慌てて弁当を食べるふりをした。 「………素直にあやまるのでオレの弁当食べさせてください」 「もうないです」 項垂れるカカシにサクラが容赦なく言い放つ。本日のカカシの到着時間、午後5時。遠くで烏が鳴いていた。
結局その日カカシ用特製お弁当(ナルト作)は生徒達の腹の中に収まったのである。
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馬鹿話〜サクラちゃんに頭が上がらないうちの七班男性陣(笑)本当はもちっとまともな話だったのに常にどこかほっつき歩いている上忍が悪いのです。どうでも良いことなんですが本日七班はナルト弁当の日で(何じゃそりゃ)一人一人ちょっとずつ中身の違うお弁当をナルトが作っています。カカシあんまり人前で物食べるイメージないのですが、七班の中では特別って事で。七班が「チーム」となった後の話ですね〜。
土曜日曜と月光伝説を口ずさみつつオジサマ受けについて語りつつ予定はカカナルだった本を作っておりましたvそしてただいまはる時の左大臣の姫(10才)のかわいらしさにのたうち回っております(落ち着け)
久方〜バカップル↓
*** kissの温度 ***
「う〜、寒いってば!」 北風に身をすくめてナルトが叫ぶ。その後ろをついていきながらカカシは空を見上げた。 「日差しは春なのにねぇ」 「風が冷たいんだってば!」 容赦なく吹き付ける北風にナルトが怒鳴り散らす。カカシは小さく笑うとナルトを後ろから抱き上げた。 「?」 不思議に思いナルトが振りかえる。見開いた視界一面にカカシの灰蒼色の瞳が映った。 ちゅ、と音を立てて唇が触れ合う。 「……せんせー……」 真っ赤になってナルトがカカシを睨みつける。カカシはにっこりと笑うと赤く染まったナルトの頬に己の頬をくっつけた。 ナルトが言葉を失う。冷え切った頬を押しつけてカカシはうっとりと目を伏せた。 「あたたかいねぇ」 いいながらナルトを抱き上げる腕に力を込める。至近距離で気持ちよさそうに微笑まれ、ナルトの頬が益々赤くなった。カカシの首に腕を回しお返しとばかりに頬を押しつける。 「せんせーの所為でオレは寒いってば」 せっかく暖かくなったのに。ナルトの呟きにカカシの笑みが何か企んだ時のそれに変わる。 「じゃ、もう一度暖かくなる?」 に、と笑われ、ナルトは眉を顰めて見せた。相手の思うとおりになるのが癪に触らないわけではないが。 それ以上我慢できなくてナルトは笑った。 「おう!」 だって寒いのだ。
寒いときには暖かな恋人をひとつ
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うはー…何やら最近痛い系の話にばかり遭遇していた反動が(汗)書いてて恥ずかしかったです……
明日伸びてしまった報告会があるのでそれが終わったら精神的余裕もできるさと己に言い訳中。
目がかゆいです(花粉症) 月光伝説がご機嫌で頭の中回ります(一番のみ) 眠いです(寝ろ)
オンリーのビンゴですが、製本の関係上で土曜〆切とさせていただきます。「まだ送ってないけどもらってやるぜ!」と言う漢気のある方はメールでBBSでもいいのでそれまでにご一報下さい。そう言う方がここを呼んで下さっていることを望みつつ(汗)すでにご連絡頂いてる方は改めての連絡は不要です。がんばりますねvv
すみません、明日の朝早いんで寝ます……殴り書きしたいぃぃぃぃぃぃ!!(涙)
ごめんね〜すなおじゃなくって♪ゆめのな〜かならいっえる〜♪ ………すみません、やはし少々疲れているようです。金曜に業務報告会があるのでそれまではこの調子なのでしょうか(汗)それも嫌だな… ああ、それにしても眠い………今日は睡眠時間十分に取ったはずなのに何故!?
ばれんたいんでー爺婆↓
*** 愛の日 ***
人間がチョコに浮かれまくる一大イベント、バレンタインデー。 その日、そんなことには全く関係ない誉れ高き杜の一族、美しき化生達のすみかは恐怖のどん底に落とされていた。時折、派手に物が壊れるが聞こえる。 「……………」 「……………」 無言で九尾の一族は占められた扉の前に立っていた。扉の向こうは台所である。何やら爆発音やら異界の生き物の声やら骨をかみ砕く音やら更に何の音だかわからぬ音が聞こえてくるが、間違いなくこの誇り高き天孤の一族の台所であった。 「もう、もう私は耐えられませぬ……!!」 とうとう台所司が涙をこぼしつつその場から逃げ去った。台所を預かり、その仕事に愛情と誇りを持って遂行していた彼女にとってこの破壊音はさぞかし苦痛であったろう。一際派手な音がして扉の隙間から緑色の煙が吹き出した。 「…………………………」 深い、深い沈黙が落ちる。 「雪科様……」 一族No.2である年寄りの雪科に、残りの者達の視線が集まる。縋るような視線に雪科は無言であった。 今や彼女達の主は破壊神と化していた。当人としては作り手となるつもりなのだろうが、いかんせん希望と結果は一致していない。 雪科は大きく溜息をついた。 「……誰ぞ、婿殿を呼んできておくれ」 死期が少々早まるだけだ。こっそり漏れた呟きは誰もが聞かなかったことにした。
任務で雲の国にいたはずの筧は、目の前に現れた扉(緑の爆風付き)に目を瞬いた。 「後は任せた、婿殿」 とん、とその背中を雪科が押す。ワケが解らず筧は首を傾げた。 「敵襲の割には殺気がないが」 「少々お館様が機嫌を損ねられてな。悪いがお慰め申し上げて頂きたい」 「台所でか?」 「台所でだ」 しばし、無言で二人は見つめ合った。筧が溜息をつく。 この一族にそうそう勝てるはずもなかった。 「やれやれ……」 何があったと言うのか。というかそもそも任務はどうすれば良いのか。そんなことを考えながらも恐れなく筧は扉を開けた。かさりとポケットの中の箱が音を立てる。 まぁいい、と思い筧は再び吐息を漏らした。どのみち九娘には用があったのだ。
「何で出来ぬーーーーっっ」 ぼろぼろになった雑誌を睨んで九娘が叫ぶ。そこにはボール片手ににこやかに微笑む小娘の写真があった。 「何がいかんと言うのか」 雑誌に書かれた手順とにらめっこをし、九娘は唸った。周囲には茶色い物体が飛び散り、彼女自身汚れまくっている。 「むむ」 雑誌には『私にも出来る簡単チョコ作りv』のタイトル。手順を見た限りでは難しいことはないように思われた。 「むむ〜」 写真で実際にやってみせているのは年端もいかぬ小娘だ。この小娘に出来て己に出来ぬ等いい面の皮である。 むかついて九娘は雑誌を振り回した。 「出来ぬわーーーーーーーっっ」 「何が?」 不意に割って出た声の主に九娘が慌てて振り向く。振り回された雑誌を掴んで、筧は首をひねった。 「もしかしてチョコレートを作っていたのか」 「筧!」 九娘が不満そうに筧を睨みつける。 「せっかく内緒で作ろうとしたのに何故お主がここに居る!任務ではなかったのか?」 頬を膨らませて咎められ、少々遠い目で筧は状況を確認した。 台所中に飛び散った茶色い物体はチョコレートとして、何やら見たことのない生き物がいるのはどういうことだろう。取りあえず己の理解の範疇を越えた物は見えていないことにした。 「いったいまたどういう思いつきだ」 呆れきった筧の声に、九娘が唇を尖らせる。珍しく言い淀む九娘に筧は苦笑した。 「ワシとしてはうぬぼれたい所だがな」 この騒ぎが己のためだと。 九娘が目を丸くした。 「うわっ」 突如すりこぎで脳天を叩かれそうになり、慌てて筧は身を避けた。腰に手をあて九娘が怒鳴りつける。 「何故そこで遠慮する!」 今度は筧が目を丸くする番だった。ふん、と鼻息荒く九娘が睨みつけてくる。 筧は笑うしかなかった。 「それもそうか」 「わかればよい」 つん、と顎を上げて九娘が頷く。筧は九娘を抱き寄せた。 「ワシ以外におるはずもないのにな」 うれしそうに筧が呟く。九娘はそれには答えず、変わりにそっと微笑むと筧の唇を塞いだ。
「これと、これと、これっ!」 「はいはい」 その後台所司に台所使用を禁止された九娘の代わりに、自分用のチョコレートを作る筧の姿があった。
***
そもそもバレンタインデーなんかあるのかという疑問が常にあるのですが(笑)まぁそこはそれ、お祭りですし♪例えキリスト教徒でなくても菓子メーカーの陰謀でも楽しければ良いのですよ、楽しければ!何で婆様がチョコレート作ろうと思ったのかとか爺様の買ってきていたつつみはどうなったとか今回時間不足で書けませんでした。くすん。
ここ二、三日どうしたと言わんばかりに眠いです。駄目です。書くだけ書いてる爺様企画とかひっそり強奪してきている宝とか飴煮の切り張りとか(ひぃ)何よりペーパーの発送とか(ひぃぃぃぃ!!)色々申し訳ありません!!(土下座) こんな状態でも来ていただけるというのはありがたいことです。ありがとうございます。
今日は午前中お仕事で名古屋まで出たのですが、その時見たスカートに未だに未練たらたらです。かわいんだけど着ていく場所がない……
いい加減年なんだから月のものが二ヶ月に一回になったところで文句はいいませぬよ?そう思わぬか、私のホルモン分泌線!!
狐パパママを書いたのですがさすがにこれではワケがわかるまいと削除。 正直に言います、入婿書いた後だったので居たたまれなくなりました。
今日一日入婿設定を考えていたのですが、うちのパパはカカシに「お父さん」と呼んで貰えないのが悩みの種らしいです。そうだったのですか、パパ!!だから一緒に土間でご飯食べてたのですね!!<私信。
らぶ〜くてかわいいナルトとかっこよいカカシのカカナル本を餓死するくらい読みたいです。
朝の占いにて双子座最下位だったのですが、なかなか厄日な一日でございました。
嫁さん旦那のだらしなさに怒る↓
*** cafe ***
(もう、もう、もう、信じられないってば!!) フライパンを手早く荒いながら、ナルトは心の中で怒鳴った。 (何考えてるんだってば) 泡をすすぎ落とし隣に渡す。大人しくそれを受け取ったカカシは、ナルトを横目で見ながら水気をふき取った。 (しんじらんねー!飯食うのくらい当たり前じゃんか!!なんでそれくらいのことできないんだってば!!) 兵糧丸は食べ物とは言わない。決して言わない。 「まだ怒ってるの?」 「当たり前だってば!!」 だん!!ちょうど洗っていた包丁がまな板に突き刺さった。包丁を握りしめ、歯を向いて怒るナルトにさすがのカカシも後ずさる。 「ごめんなさいはっ!?」 「……ごめんなさい」 いったい何に対してのごめんなさいなのかはわからないが、カカシは素直に謝った。ぶつぶつ言いながらもナルトが片づけに戻る。 (怖い) カカシにしてみればナルトが何故ここまで怒るのかわからない。今日の夕食はカカシの好物ばかりで、その量の多さに驚いた物である。この調子でいけばあっという間に中年太りだ。 (それはいやだなぁ……) だがナルトの料理はおいしくてついつい食べ過ぎてしまう。どうするかなと考えていると、ナルトの視線を感じた。 「せんせーってさぁ、オレと居るときはよく食べるよね」 咎めるような視線に戸惑いながらも頷く。 「ああ、ナルトの料理はおいしいからね」 「ふーーーん」 何か含んだ物言いに、カカシはひとまず笑っておいた。手元の皿をすすぎながらナルトが小さく宣告する。 「今度からオレが家を空けるとき、ご飯作ってくから」 「え?」 カカシが目を丸くする。カカシが疑問を挟むより先に今度はフォークが突きつけられた。 「レンジでチンするだけだからメンドーじゃないってば!!ちゃんと食べろよ!?」 「オレ、冷凍ご飯はあんまり……」 「うっさい!!我がまま言うなってば!」 なおも愚図ろうとしたカカシの鼻先にフォークがあたる。 「一食でも抜いたら口きいてあげないってば」 きらん。フォークが電灯の明かりを反射して光った。
次の日、仲良く新しい冷蔵庫を買いに行く二人の姿が目撃された。
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学生時代、アパートから一時間くらいの叔母の家にいっちゃぁご飯をたかっていたのは私です。世話好きの叔母はいい年した姪っ子が邪魔をしに行くたびに食べきれないほどのカレーだの肉団子だのを作って持たせてくれる人でした。おかげで学生時代の方が遥かに食生活が豊かでございましたよ(笑)冷凍庫に食材きれること無かったなぁとしみじみ。
今日は昼間で寝て起きて混ぜて冷やすだけレアチーズケーキ作って「遅くなったけど爺様お誕生日おめでとうvv」をやりました。一人で。……寂しいのぅ…… 寂しいと言えば爺様企画、本当はタイトルバー作りたかったのですが気力がなくへたれました……ひょうたんで作りたかったんです……ひょうたん……
らぶみーてんだーの意味を未だに把握していない小此木。駄目カカシです↓
*** cake ***
基本的にカカシは甘い物が得意ではなかったりする。 ので、例えば愛しい恋人からの 「はい、あーん」 攻撃の裏にひそむ怒りに、心底怯えたりするのだ。
「怒ってる?」 「なんでだってば?」 「いや…その…」 「おいしーからせんせーにも食べて欲しいだけだってば。はい、あーん」 にこやかに微笑んで差し出されたフォークの先にはバタークリームたっぷりのケーキ。しかも日持ちの良いスーパー特売品(半額シール付き)だ。 「……………」 カカシは笑顔のまま青ざめた。考えるまでもなく、差し出されたケーキはカカシのもっとも苦手とする類の甘さだ。 冷たい汗が背中を伝っていった。 「これさ、賞味期限二日過ぎてるけどきっと大丈夫だってば」 にっこりとナルトが笑みを深くする。その笑顔に怒りの深さをみたような気がした。 素直に謝り倒して許してもらえない限り、地獄を見るのは必至である。 カカシは覚悟を決めた。 「言いつけ守らなくて申し訳ありませんでした」 「わかればいいいってばよ」 ナルトが一週間の長期任務にあたっている間、カカシに下した言いつけは三つ。 ちゃんと植物に水をやること。 ゴミ出しを忘れないこと。 そしてこれが一番大事、ご飯をちゃんと食べること。 一番大事な三番目をおろそかにされ、ナルトは怒り心頭であった。 「食べさせるから覚悟しとけってば!」 堂々となされた宣言に、逆らう余地はなかった。
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密かに大人ナルトのつもりでした。しかし何故うちのカカシは大きなナルト相手だとこうも所帯じみるのか。嫁さんいないと何もできない旦那のようですな……く、自分的かっこいいカカシ強化月間発動しないと駄目なのですかい!?
爺様お誕生日おめでとうございます!!あなたが居なければ今頃私の中でナルトは終わってました!!ありがとう、ありがとう!飲み会の後始末に追われてケーキ買えなかったけど(涙)おめでとうございます! というわけでこっそりと爺様お誕生日本を作ります。中身はお誕生日企画としてサイト(もしかすると日記…)に乗せますが、本の形で欲しいという方は企画終了後爺様への熱い思いとともに(必須)小此木までご一報下さいvもっとも本っていってもペーパーに毛が生えた程度のものではありますが(苦笑)
昨日は結局かなり飲んだのですが、テキーラは危険だということだけわかりました。幸い記憶が飛ぶこともなく二日酔いにもならなかったのですが、代わりに本日大阪で会議の上司に朝早くからたたき起こされました。途中で消えた人間の荷物を預かっていた所為で今日はえらく走り回る羽目に(汗)みんな荷物は持って帰ろうよ……そして居酒屋の店長にまで皿に野菜を盛られる私っていったい……
なんでか二月も原稿に追われること決定なんですが何故に!?
兄パワーの賜物なのか入婿完売しました……こんなに一気に売れたのは初めてです。何人くらいの方が中身見て呆然とされたかぜひ追加調査したいですv外衣互い同士募集中☆
明日は会社の新年会です。飲み放題だそうです。メンバー表を見てちょっと遠い目をしてしまいました。ひとまず泥酔はしないよう心がけたいと思います。もっとも泥酔する前に寝ちゃうんですが。
こう、カカナル語りしつつ飲みたいですね〜。おそらく私一人爺言ってる思われます。小此木は気が高ぶると酒が入らなくても同じくらいテンション上がる人間です。そう言うときは危険なのでそっと体育館の裏に連れ出して水をかけてやって下さい(古いネタだ)
本日の某企業某実験室での会話の流れ。 「虎(某少年漫画登場人物)は何をしたか」→「二代目秀忠は何をしたか」→「戦国武将はホモだ」→「男同士は気持ち良くなれるのか」→「オレはイ○ポかも知れない(22才男性)」→「こんな時こそ前立腺マッサージだ(最近隠す気のなくなってきた某管理人)」→「まずはおもちゃで試せ(37才男性)」→色々発展(レベル:他人に聞かれたくない)→他の人登場に付き強制終了 愉快な職場です。おたく三人で構成されているチームは気楽でよいですな!
後2日vv
カウンターが四万越えました。ありがとうございます!!うはー、何だかうれしいやらどうしたらよいやら(落ち着け) ますます放置プレイの模様が強くなってきていますが(でも放置していたいのは自分)これからもよろしくお願いします。ありがとうございますvv
八時になってから眠いです。某歌番組で過去のランキング局には聞き覚え有るのに今週のランキングに覚えがなくてちと微妙な気分だったり。少なくとも小此木は大阪万博の時代には生まれてないはずなのに。そしてみゆきねーさんの年齢不詳っぷりに感動を覚えました。確か結構なお年なんですよね、あの方。歌が力持ってて好きです。
人生って難しいですね。いや、私に何があったわけではないのですが。
ひどい男風(?)意味不明話↓
*** 経験 ***
外はもう暗い。帰らなければ、と思いつつもナルトはそれを言い出せなかった。 「おいで、ナルト」 大きな手をおしみなく差し出してカカシが言う。 「おいで」 薄い唇の端がわずかに持ち上がった。ぎり、とナルトが唇を噛む。 ナルトが従うと疑っていない、その声。 己のその考えに、小さくナルトは頭を振った。違う、従うと思っているわけではない。ナルトが逆らうことができるかどうか、この男は試しているのだ。 吐き気を覚えてナルトは唾を飲み込んだ。 「ほら、もう寝る時間だよ」 強請されているわけではない。逆らったからと言って暴力を振るわれることもない。暴力がナルトに対して有効ではないことくらい、カカシは知っている。 帰りたいと言えば難なく返して貰えるだろう。 そう、優しいキスと共に、あっさりと。 今以上の愛情を注がれて。 額に鈍い痛みが走った。夜と、朝と、必ずそこに与えられるものは痛みではなく優しい温もり。 「あ……」 喉が引きつって声が出ない。 帰りたいならば簡単なこと、たった一言告げれば良い。帰る、と。 心臓が一際大きく脈打った。 「ナルト」 愛おしいと、隠しもせずに名を呼ばれ、ナルトはきつく目を閉じた。崩れるように足が前に踏み出す。 辿り着いた先は大きな腕の中。 「お風呂はいろっか」 愉しそうにカカシが告げる。体に回された腕から伝わる熱に、ナルトは痛みすら覚えた。きつく眉根を寄せその痛みに耐える。 痛みならば慣れている。痛くないわけではないがそれに耐えるにはどうすれば良いか、嫌と言うほど身についていた。だが、温もりには。 「……うん」 小さな応え一つもひどく苦痛だ。温もりにどう応えれば良いのか、その方法をナルトは知らない。どう浸れば良いのかわからない。ただ喪失への恐怖ばかりが身を苛む。 カカシはやがてナルトの全てを奪い、壊してしまうだろう。それがわかっていて離れられない。 「良い子だね」 偽りのない愛情と共に口付けられる。カカシの愛情は真綿で締め付けるようにゆっくりとナルトの首を絞めていった。そしてもうナルトは身動きがとれなくなっている。 やがてナルトの中はカカシで満たされるだろう。そんな自分などごめんなのに、カカシは拒否することを許さない。ナルトは拒否できない。 愛する人に満たされたいと、ナルト自身が願っているのだから。 それがわかっているからカカシはただ微笑んで愛情を注ぐ。 「ナルト」 惜しみなく注がれる甘い蜜。覚えてしまったその味をナルトは求めずにいられない。
ーーーほら、今日も嫌いになれなかった
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断じてバカップルを目指していたわけではないのですよ?本当です。精神的にサディスティックなカカスを目指したのですが甘かったです。所詮バカップルでしたか…そうですか……カカシに溺れたくないナルトと溺れさせたいカカシ。分はカカシの方にありそうですね。
今日は何を思ったか日曜の日記記入後自転車で遠出をしてしまい(休め)膝を痛めました。私のあほーーーーーーっっ何のために休みを取った!!明日には治ってる程度のものですげね……うう。 だから方角だけで見知らぬ地を行くのが間違っているのです。しかも看板とか鉄塔目指して。そういうのは元気で体力ある時にするものです。運動不足の体と使い慣れないチャリでするものじゃないです。でも時折無性にしたくなるのです……結局二時間くらいフラフラしてました……横風が冷たくて厳しかったです(馬鹿)
少女漫画を見て育ちました。ナルト子↓
*** あなただけ見つめてる ***
髪を伸ばすなんて面倒だけど せんせーが褒めてくれてから伸ばしてもいいかな、って思った だから、ね? これは交換条件
長い金色の髪を指ですくってカカシが瞳の色を深くする。何度も指で髪をすかれ、さすがにくすぐったくてナルトは身をよじった。 「もー、日がくれるってば!」 「あ、悪い悪い」 全く持って悪いなどと思っていないくせに、カカシは一応謝罪の言葉を口にした。だがそれが言葉だけなのは髪から伝わる指の動きですぐにわかる。 「やる気ないなら自分で切るってば」 ぶう、とナルトが頬を膨らませた。整った美貌が子供の顔に戻って、カカシは苦笑した。 「やります、やらせていただきます」 伸ばしてみないか、と言ったのはカカシで、じゃぁ手入れをしてと言ったのはナルトだ。長い髪というものはきれいなまま維持しようとすると結構面倒くさい。 伸ばし始めたのは出会ってからだから、もう五年になる。背中まで伸びた金糸をカカシは丁寧な仕草で櫛梳いた。 「大分痛んでるね」 「最後火出ちゃったから。おかげで後始末が大変だったってば」 小さくナルトが溜息をつく。気がつけば出会ってから五年もたっていて、ナルトは一個中隊を任されるほどになっていた。 カカシの手に握られたはさみが痛んだ部分を切断してゆく。痛んだ部分が衣擦れのような音を立ててナルトから離れていった。 「う〜ん、結構切らないと駄目かな」 背後からナルトの髪を見つめ、カカシが唸る。振り返り、ナルトが人の悪い笑みを浮かべた。 「じゃあれやってってば!ぎざぎざ!」 「シャギー!ん〜、どうするかな」 眉根を寄せ真剣にカカシが悩む。カカシの数少ない「悩む」事項は全てナルトに関連することで、だからナルトはその表情がとても好きだった。 やがて深々とカカシが溜息をついた。 「駄目だ、思いつかん。いっそ美容学校にでも行くか」 かなり本気が混じった言葉に、ナルトが大口を開けて笑う。 「センセー、四十の手習いだってば!」 「誰が四十だ、誰が」 溜息をこぼしつつ、思い切りよくカカシは毛先をカットしだした。結局そろえることにしたらしい。 「そんで火影専用美容員になるの」 「おまけに有能な部下で?」 「そ。で、、さらにおまけで大事な大事な旦那様」 悪戯っぽく言って、ナルトがにやりと笑う。動きを止め、心底嫌そうにカカシはナルトを見つめた。 「逃げたら駄目?」 「だーめ!これってばもう決まってるんだってば!」 きししし、とナルトが笑みを深める。今までで一番大きな溜息がカカシの口から漏れた。 「やだな〜」 がっくりとうなだれるカカシに、ナルトは楽しそうに言う。 「しょーがないってば!最初に手入れする、って納得したのセンセーだもん」 木の葉の里にだって美容院くらいある。だが上位の者達がそこを使うことはない。刃物を持って背後に立たれることを受け付けられないからだ。いつだって、味方と敵の境界線は曖昧だから。 「そんくらいの覚悟もなしにオレに手出したのかよ」 あまりに嫌そうなカカシに、いささか拗ねたようにナルトが頬を膨らませる。睨みつけてくる青い瞳に耐えかねて、カカシは天を仰いだ。 「じゃぁさ、十八のお前の誕生日にプロポーズ、っつーオレの計画はどうしたらいいわけ?」 後ちょいだと思ったのに、と何度目かわからぬ溜息をつかれ、ナルトが目を瞬かせる。落ち込んでいるカカシを見ているうちに、ひくひくとその唇の端が震えだした。 「うわ、センセーそれイチャパラの読み過ぎっ!」 「うっさいなぁ、オレはロマンチストなの」 ばつが悪そうにカカシがそっぽをむく。赤くなっているところを見ると当人も自覚はあるらしい。 ゲラゲラ笑うナルトの声は、やがてカカシに塞がれるまで続いた。
床に散らばった髪を見て、カカシは溜息をついた。 「また伸びるのにしばらくかかるな」 優に10cmは切ったから、元の長さになるにはしばらくかかる。肩にかけていた布を降ろしながら、ナルトはほくそ笑んだ。 「平気だってば。一年間はハードな任務ないだろうし」 妙に確信めいたナルトの言葉に、カカシが首を傾げる。カカシを振り返り、ナルトは意地の悪い笑みを浮かべた。何かを企んでいるその表情に、カカシは次に来るであろう衝撃を覚悟した。 「センセー、さっきのプロポーズ、一週間だけならなかったことにしてあげるってば」 クスクスとナルトが笑う。本当にいい女になったよなーと思いつつも、カカシは覚悟をさらに深めた。 「なんで一週間なんだ?」 「診断があるでしょ?」 わけがわからずカカシが益々首を傾げる。にぃ、とそれはうれしそうにナルトが笑った。 不意にカカシの脳裏に衝撃が走った。 「まさかナルト……っっ」 「教えてやらないよ〜だ。オレ、サクラちゃんと約束あるからでかけるね」 覚悟を決めていたはずなのに動揺したカカシの隙をついて、ナルトは姿を消した。 はらはらと切り捨てられた金糸が舞う。 「……うわ、どうしよう」 別に、そういうことをやっているのだからそういう結果になるのは当然で。わかっていても衝撃は大きすぎた。 「本当なわけ……………?」 大切なものなんて一つ守るので精一杯だと言うのに。あんなもの、おまけだと思っていたのに。 「やばい、まじでうれしい……」 思わず口元を覆う。乱れた心拍数と体温に、今この場にナルトが居なくて良かったとしみじみ思った。 「プロポーズ、急がないとだな」 うれしそうにカカシが呟く。 そして物陰からカカシの様子を伺っていたナルトに突撃されるまで、カカシは喜びに浸っていた。
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髪を触るのが好きです。柔らかそうな髪とか、サラサラしてそうなのとか。ストレートが好きらしいです。ので小此木の前につむじを見せると危険です。初対面の方には許可取りますのでご安心をば(救いになっていない) 前にも書いたよこのネタと思いつつ!あん時はナルトがカカシの髪手入れしていたので今度は逆に。「もらい泣き」と同系列の話になるはずだったのに何故こうなるのか。おかしいです。かーなーり初期に書いた「実はナルトは女の子」ネタの続きだと気付いた時点で駄目でした。はふー。暗めバージョンはまた別の機会に。こう書いてやった試しがあるのかと言うツッコミは心の中で頼みます。
おやすみなさい〜。
無事帰還いたしました。オンリーすごい楽しかったですvv主催者様、スタッフの皆様、お疲れさまでした(ペコリ)
終始綺麗所に囲まれて小此木はそりゃもううはうはでしたvv何だか虐められていましたが……ええ、それでも綺麗所いっぱいでうれしかったですとも!!ちくしょう(涙)娘さんらがみなかわいくてvv「パパv」なんて呼ばれた日なんざなんでもするともさ!……うはー、まるでキャバクラ行ったオヤジのような感想だ……それもどうですか、小此木さん…… 前半興奮しすぎて後半ばてていたのは私です。腹が減ったと喚いたり塞いでいたのも私です。飯食って元気になった途端暴れ出したのも私です。何か暴言を吐いてしまった気がしなくともなく反省しているのも私です。東京くんだりまで出ていって恥曝してるよ……ぶるぶる(震)でもデザートも美味だったし幸せです。てへv遊んでくださった皆様、感謝ですvvろくすっぽ連絡入れなくて申し訳ない(汗)
先ほど殴り書き書いていて落ちられたのでここにて一旦終了〜。 新刊色物二冊ですが、うち一冊は見事完売いたしまして(しかもあっちが)いいのかなぁ、と思いつつ入婿も残部小でして。当スペースまで足を運んでくださった皆様、ありがとうございますvv
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