地徊営業日誌
目次書きすてたもの未定なもの


2002年04月29日(月)

できることなら一気に一日くらいで終わらないものかと思ってみたものの、その痛みを想像するだに恐ろしいのでワガママを言うのはやめにしました。

風乃が今週号のナルトが怖い怖い言って泣きます。私は大蛇丸と爺様の歳が気になってそれどころではありませんでした。張り付けになってたのがマッチョだったのも気になります。大蛇丸は面食いだと思うのですが。


2002年04月28日(日) 昨日

行って参りました、イベント。が、前日遅くまでペーパーを作ったあげくプリンターのインク切れで急遽手書きで作り直す、というあほなことをしたおかげででほぼ徹夜状態だった小此木は、友人に強制労働をさせぼけ〜としてくいました(汗)それでもコスモス・シオン・ジン兄さんの本を買ってる辺り己の本能に拍手。
本を買って下さった皆様ありがとうございましたvvペーパーは忘れてやって下さい・・・。せっかくオヤジーズSS書いたのに!!

そしてただいま月のものにおそわれております・・・帰ってきてから始まったのでまだましですが・・・うう・・・・・


2002年04月26日(金) 年です

昨日は結局午前様でした。一次会終わったのが十時半って・・・・・。カラオケ一時間しかできませんでした(泣)でも奇跡のプリンとインドで見つけたチョコレートケーキ生クリーム添え(長!)がおいしかったのでよいですvv

何かもう色々とごめんなさいです。掲示板書いてて思いついたネタ〜。↓

***不機嫌***

久しぶりに二人一緒の休日。外はたいそう良いお天気で、「明日は弁当もってピクニックに行こう」だなんてカカシに誘われて喜び勇んで寝る前に仕込みをしたかいがあるといものだ。
なのに何故自分は今布団の中でうずくまっているのだろう。この世は不条理だ、とナルトは思った。
「ナルト、起きたのか?」
ドアから顔を覗かせてカカシが問う。それには返事をせず、ナルトはカカシを睨みつけた。
「う〜ん。まだ動けないか」
困ったな、とカカシが呟く。その言葉をナルトはしっかりと聞いてしまった。
「だれのせいだってばよ!!」
叫んだ声はいつもと違いがらがらに枯れていた。カカシが顔を顰める。
「叫ぶなよ。喉いためてんだから」
ナルトの喉を痛めた原因はいけしゃーしゃーと忠告を言ってのけた。ナルトが眦をつり上げる。
「・・・・・・・・・!!」
「はいはい、叫ぶのはやめよーな」
叫ぼうとしたナルトの口をカカシの手が押さえる。軽く塞がれているだけなのに声を出すことも出来ず、ナルトは力の限りカカシを睨みつけた。
だがカカシに通じるはずもない。
「ん〜熱はないな。上出来」
例え熱はなかろうと体中だるくて動けないし喉は枯れてしまっているし、何がどう上出来なのか。いっそこの手に噛みついてやろうかと考えていると、カカシは何を思ったか毛布毎ナルトを抱き上げた。
「!?」
「しっかりつかまってろよ〜」
鼻歌交じりに告げると、カカシは窓から外へ飛び出した。

ナルトが目を白黒させている内に辿り着いたのは演習場の奥にある小高い丘であった。事態が飲み込めないで居るナルトを抱っこしたままカカシは器用に地面に座り込んだ。
「約束だったでしょ、ピクニックに行こうって」
ナルトを横抱きにし、カカシはにっこりと微笑んだ。至近距離のカカシの笑顔にナルトが真っ赤になる。
外は良いお天気で、カカシは「たまにはこういうのも良いよね」だなんてうそぶいていて。おまけに幸せそうに微笑んでいて。
納得はいかないが、どうやら自分は今幸せらしい。
(なんかごまかされたような気がするってば・・・・)
やはり喉はがらがらで動くのも億劫なほど体はだるいけれど、春風が優しく頬を撫でてゆく。風に乗ってやってくるのは柔らかな花々の香り。カカシの腕の中は暖かくナルトを眠りへと誘った。
(・・・ま、いっか)
昨夜はほとんど寝ていないから眠くてたまらない。ナルトは満足そうにため息をつくと、カカシの腕に体を預けた。

*******

ナルト、ダメだ!!そこで怒らないと!!カカシを甘やかしちゃダメです!!
本日の痴話喧嘩カカシさんの勝ち〜。というかこれって痴話喧嘩にすらなっていないような・・・。勝っているとみせかけていいなりなカカシが好きです。
・・・・・すみません、その通りです(何が)眠いです・・・・おやすみなさ〜い。


2002年04月24日(水) びびでばびでぶー

ぜひとも意味を知りたい今日この頃。

追いつめられると猿のようにカードゲームを始めます。おかげでパソコンのカードゲームがすごい勢いでカウント増えてます。そんなことやるひまあったら原稿やれと自分突っ込みv
どうも夜眠れない→昼間眠くてぼけっとしてる→眠いが色々して寝る時間になると眠くない、というので眠いがたまっているようです。今日は測定中に落ちてしまってかなり焦りました。

明日は飲みです〜送別会。


だからチューネタが(以下略)↓

***愛を語るより口付けをしよう***

「やっぱりさ、三人一緒がいいってば!」
窓辺に置いてあった写真立てを手に取り、ナルトが満足そうに呟く。カカシがわざと不満そうに眉をひそめてみせる。
「四人でしょ?」
「ぶーーー!違うってば!先生見てるだけじゃん!おまけ!」
「え〜ナルトの意地悪〜」
カカシの不満に楽しそうにナルトが笑う。悪戯が成功したときのようにゲラゲラ笑うナルトに、カカシはふと微笑んだ。
「ま、スリーマンセルだから間違ってはないけどね」
呟き様カカシがナルトを引き寄せる。ナルトの手から写真立てが落ちた。「〜〜〜!!」
「それにお前とは『みんな』じゃなくて『二人』で居たいし」
言葉もないナルトにカカシがニヤッと笑う。真っ赤な顔でナルトはカカシを睨みつけた。
「いきなりするなってば!」
口元を手で覆いナルトが叫ぶ。突然の口付けにパニックになるナルトに、カカシは声を上げて笑った。
「もう先生なんてしんねぇ!!」
プン、とナルトがそっぽを向く。必然的にカカシの目の前には赤くなったナルトの耳が現れた。カカシの瞳が悪戯小僧のような輝きを帯びる。
「・・・・・愛しているよ」
ぽそり。耳元で囁かれた言葉に一瞬呆然とナルトはカカシを見、続いて足下から一気に茹で上がった。
「〜〜〜〜っっ!!」
「ね、キスと言葉とどっちがいい?」
パクパクと酸欠状態に陥るナルトに、人差し指を立ててカカシが問う。楽しそうなカカシに、ナルトは絶句した。
「ちなみに、両方でもいいけど?」
「!!」
どれにします?と呑気にカカシが問う。うう、とナルトが喉でうなった。
「なーると」
ナルトの手がカカシの袖を掴む。見上げればうれしそうなカカシと目が合い、ナルトの心臓が大きく跳ね上がった。
「せんせーオレのこと殺す気だろ!?」
「まさか。正直に自分の気持ちを表現しただけだけど?」
カカシがナルトを再び抱き寄せる。二人の唇が再び重なるのに、時間はかからなかった。


*********

馬鹿ですね〜、この人達・・・・・。まさしくバカップルというべき二人を目指して頑張りますv(がんばらんでよろしい)


2002年04月23日(火) はらひれほらほ

コードがつながっていないと言うエラーを初めて見ました。いつもは応答がありませんなのに。でもコードはばっちしつながっていたんですよね。いったい何だったのでしょう・・・。

雄叫びしか出てこない今日この頃・・・。ダメモード全開です。


2002年04月22日(月) 愕然

昨日は友人に借りた本を読んで時がたつのを忘れておりました(汗)

仕事が今月で今の所から異動になるので引継の最中なのですが、実験したこと無い人に教えるのって怖いですね・・・だいぶ叫ばなくて良いようになってきましたけど。ひとまず五月始めくらいはゆっくりできそうなので(本当か!?)その時に今平行で書いてる三本を何が何でもアップします!ううう・・・。早く終わらせて次を書きたいのに!!



今週号。何でもかんでも口から出すのは止めてください。以上。


2002年04月20日(土) あいたっ

身の程知らずの野望を抱いてまぁ大変vでございます。いえいえ、一週間前になって大阪合わせにコピ本作りたいだなんて・・・無茶だ・・自分の書く速度考えたら気が遠くなります。


2002年04月19日(金) 疲れ目

今日はマインスイーパーをしていると涙がポロポロと零れて大変でした。そこまでしてする必要はどこにあると理性が突っ込んでいたのですが。アクセスなんか嫌いです(泣)マクロがうまく動いてくれなくて・・・。

昨日からずっとGLAYの「Way of Difference」を聞いています。小此木的サスサク曲です。抜け忍になった(なるのか)サスケがサクラを振り返る曲くさいと思うのですが。別れしなにぜひ。
なお「ALL STANDARD IS YOU」はカカナル。絶対にカカナル。EXPOで太陽に焼かれたことを思い出してせつなくなりますが(笑)「ひとひらの自由」はチビカカナル希望。今何を聞いても妄想に走ってしまいます。非常に楽しいです。人生楽しくないとですね!って前にも言ったような・・・。


ただ単にちゅーを書きたかっただけの話。何度似たようなネタをやれば気が済むのかわかりません↓

*** 狙い撃ち ***

会話の途中でふと視線が止まった。
(ちゅーしたいかも)
カカシの形の良い唇が笑みを刻む。それをじっと見ながらナルトは指先をもてあました。
(触りたいってば)
一日の大半はマスクで隠れてしまっているカカシの口元が好きだ。薄い口元が笑うたびに胸が高鳴る。
(やっぱりかっこいいってば)
だから触れたいと思った。絶対にマスクをしない方が格好良いと思うのだが、習慣だと言って任務中ははずしてくれない。そうしたら任務中でも大好きなカカシの顔が見れるのに、と思う。
(・・・・チューしていいかな。だめかな)
今カカシはナルトに請われて教本の解説中。めったにないことなのだからちゃんと聞かなくてはと思うが、カカシの口元から目がそらせない。
(邪魔しちゃダメだってば。でもチューしたいな)
うずうずと走り出しそうになる体をもてあましながらナルトはじっとカカシの話が終わるのを待った。
(まだ終わらないのかな。早く終わればいいのに)
はっきりいって机上の理論は苦手だ。それでもカカシがわざわざナルトのために話してくれているから頑張って聞こうという気になったのだが。すでに集中力は切れ次に目指すのはカカシの唇である。
「・・・・ナルト、聞く気がないなら終わるぞ」
ナルトの集中力が切れたのに気付きカカシの笑みが消えた。ナルトが慌ててカカシの顔を仰ぎ見る。
「ご、ごめんってば!」
「わざわざこのオレがおもしろくもない教本の解説をしてやってるのにいい度胸だな」
教本の角でカカシがナルトの頭を叩いた。痛みにナルトが顔を顰める。カカシはため息をつくと目に涙を浮かべるナルトを引き寄せた。
「で、オレの話も聞き逃すくらいキスしたいわけ?」
にやり、と笑って言われた言葉にナルトが絶句する。真っ赤になったナルトにニヤニヤとカカシが笑った。
「・・・・・!!」
ナルトが恥ずかしさのあまり泣きそうな顔をする。慌てて逃げようとする体をカカシは腕の中に閉じこめた。
「センセーのバカ!!変なこと言うなぁ!!」
「あれだけ見つめられれば誰だってわかるぞ。じゃなに?オレの勘違いだった訳か」
「・・・・・・・!!」
ぐ、とナルトが言葉を飲み込む。頬を膨らませるナルトを楽しそうにカカシは見つめた。
「で、どうする?」
ナルトの手を掴み、カカシが己の口元に引き寄せる。指先がカカシの唇に触れ、ナルトは悔しそうに歯ぎしりした。
ここでキスするのは負けを認めるようで嫌だ。嫌だが。
「チューする!」
「はいはい」
うれしそうに笑うカカシの唇に、やはりうれしそうにナルトは自らの唇を押しつけた。


******

というような話を書きたいんですよ!(力説)ひたすらチュー。どこまでもチュー。アホか!!っていうくらいチューしてる話を(するな)。しかしうちのナルト、気のせいかしょっちゅうカカシにキスしたいとかキスして欲しいとか思ってますね。誘い受けのつもりはないのですが・・・。そしてひょいひょい誘われるカカシさん。楽しそうです。うれしそうです。頑張って育てた甲斐があるというものです。拍手。一日で良いのでその立場を譲ってください(本気)


2002年04月18日(木) 寒かった

バスを待っている間に体が冷えてしまい目の前にあった雑貨屋に避難。喫茶店兼業なのは知っていたのですが奥に何ともおいしそうなケーキが!!
はい、ふらふらと入って食べました。バス思いっきり逃して次のバスを寒い中待ちました。アホだなぁと思いました。

明日こそ落書きしたいです・・・職場のノートパソコンの調子が悪くて画面が点滅するので異常に目が疲れます。


2002年04月17日(水) 本日の議題

額宛は手首を縛るのに向くかどうか。ということで風乃さんと話し合い。小此木は金部分が結構大きいのでナルトの手首は無理だろうと言い風乃は金属部分が痛そうだと心配する(笑)結局額宛は目隠しに使用ということで決着はついたものの肝心の手首縛りは何ですればよいのでせう・・・?別に書く予定があるわけではないのですが。ちなみに読む分には額宛で縛ると言うのは非常に萌えます(笑)

帰りの電車の中でお風呂ネタ考えつつうとうとしていたら最後みんなに邪魔をされたカカシが全体魔法(おそらくは氷紋掌@ゼノサーガ)を放った所で目が覚めました。お風呂エロネタから何故そこに行き着いたのかは謎です。せめて忍術にしましょう、小此木さん。
ここしばらくここで書けないような話ばっか考えてます(笑)


2002年04月16日(火) 宮○庁御用達

それはある日のこと。携帯に妻からのメールが。
「となりの会社に九尾弁当って書かれた段ボールがある!!」
すぐさま行って中身を確かめるんだ!!と激励。
ネットで調べたところ
・宮内庁御用達弁当
・釜飯・すし・御膳がある。
・東京九尾店なる支店がある。
ことが判明!!五月のスパコミ行ったとき食べるんだvvこれであとおかずにナルトがあれば完璧!!
食べたことのある方ぜひ情報下さいvv

「九尾弁当ナルトがおかず」を考えたのですが4コマを小説に直すのは無理でした・・・。素直に4コマでこっそり描こう・・・。


2002年04月15日(月) 後少し!!

鼻水が止まり始めました。後ちょいで完治です!!

今週号のナルト。
アスマ先生がかっこよかったです。でも今までどこ行ってたんですか、アスマ先生!!この調子だと紅先生はヒナタちゃん達の方なんですかね。後はパックンが無事元の覆面上忍に戻ってくれれば(違う)
ところでそんなにナルトが好きですか、シカマル(何故そうなる)。サスケさん信頼度で確実にシカマルに負けてるよ・・・がんばれ!!
ところで大蛇丸と爺様のやりとりを聞いていると大蛇丸の爺様への複雑怪奇な愛憎を感じます。昔はほんっとに爺様のこと好きだったような気がして。ひとまず爺様頑張って生き延びてください(切実)
あの・・・ところでカカシは何をしているのでせう・・・?やっぱりパックンが・・・ナルトに冷たくした手前顔を出しにくいのでしょうか。馬鹿め(馬鹿は私だ)


散華(シカマル話)の続きを書こうと思ったのですがうまくまとまりませんでした(泣)ので書きたいところだけ。ギャグ落ちです。

「良く考えて見ろ。お前が望んだとおりになっていたらその後ナルトはどうなっていたと思う?」
アスマの問いかけにシカマルの頭の中でシュミレーションが始まる。やがてシカマルは悔しそうに俯いた。
「わりぃ、ナルト・・・」
「な?どうやってもちっこいのが痛い目に遭うだろう?諦めて逃げ場になってやれや」

さてさて、シカマルのシュミレーションはどんな結果だったのでしょう(笑)ろくな結果にはならなかったでしょうが。でもナルトはカカシと居て幸せなので良いのです(笑)




2002年04月14日(日) 自業自得ながらも

さすがにこれだけ休むと体だいぶ楽になりました。喉の痛みも治まってきましたしvよかったよかった。何年かに一度こういうおおぼけをかますのです。いつになったら学習するのでしょう。

昨夜寝ながら中忍試験後の二人を考えていたのです。それをさっきまで書いていたのですがあまりにもそのカカシに呆れたので止めましたv半分監禁ネタだったのですが、死にネタ並にダメージが大きかったです。小此木が(笑)いや、監禁ネタは大好きなのですがカカシの情けなさに凹みました。慌てて悦カカナルサイト様回って気分を落ち着けてみたり。
本誌読んで「カカシかっこいい〜vv」とか言いつつ密かに怒り狂っていた模様です。私はカカシにはめちゃくちゃ優秀でいてほしいんですけど・・・ダメですかまさしさん!!

シカマルが死んでも辛いけど一人であの音忍連中始末されても辛いなと思う今日この頃。強い人が大好きなのですよ。それでもあくまでカカナル←シカな小此木(苦笑)刷り込まれてるな思います。


KH本日はクラウドを見ました。不覚にもときめきました。く、かっこいい・・!!そして声つき「興味ないね」に爆笑しましたv

ではではおやすみなさいませ。


2002年04月13日(土) へろへろ

昨日のシカマル話最後の「散れ、華」ってのは昔読んだ話の最後に「咲け、華(花?)」てのがあって確実にそれの影響というかパクリなんですが(いったいどこからどこまでがパクリでどこからが影響なのかは私にはいまいち良くわからないのですが)元ネタの話がどうしても思い出せないのです。知っている方居られたら教えてください(ペコリ)そのワンフレーズだけ強烈に印象に残ってるんですよね。


ちょっとへろへろなので寝ます。おやすみなさい。


2002年04月12日(金) 寝る子は育つ

意味もなく寝る大人は横に育ちますね。まぁそんなことはどうでもよいのですが昨日は帰ってくるなり眠りにつきました。時刻は夜の八時でした。あんなに早く寝たのは何年ぶりでしょう・・・。徹夜明けで昼に寝るってのはしたことありますけど。それでも風邪が治らなかったので諦めて病院行ったらネブライザーを使う羽目になってマジ凹みしました。小此木はあれが大ッ嫌いなのです(お前はいくつだ)
そしてKH初めてうまく進めず腹を立てて止めたところセーブを忘れていました。未だKHプレイ時間二時間より動かず・・・。

最近ここの殴り書きもさぼり気味ですな(汗)
シカ→ナルで今週号ネタばれです。シカマル独白わかりづらいです↓


***散華***

自分でも馬鹿なことをしていると思う。
木で作った犬の足跡を見ながら自嘲する。面倒な事はあれほど嫌いだったのに、何故自分は今こんなことを買って出たりしているのだろう。
判断に誤りはない。あのメンバー中追っ手をまけるとしたら自分だけだ。
「やきが回ったか」
漏れるのは苦い笑みだ。
あの二人は足が速い。後は連中が何事もなく進めば大丈夫だ。自分も今ならまだ逃げれる可能性がある。なのに少しでも危険を減らそうとまだこんなものを握って敵を引きつけている。
何故だろうと答えが出ていることを何度も考える。
「じゃあオレが」
最初に言いかけたのは自分よりも少し小さな同級生だった。あいつなら次に囮が必要になったとき迷わず己の身を犠牲にするだろう。だから、何としてもここで追っ手をくい止めなければならない。何があっても。
「ばっかみてぇ」
緊迫した場面のはずなのにその顔に浮かぶのは楽しそうな笑だ。
ああ、馬鹿だ。本当に自分は馬鹿だ。
初めて見た時ナルトは泣いていた。一人で泣いていた。もう、あいつの泣き顔はみたくない。それくらいならいっそ。
立ち止まり敵を迎え撃つ準備をする。多勢に無勢、そもそも一対一でも勝てるかどうか。絶望的な状況の中それでもシカマルは笑っていた。絶望的な状況、だがこの胸に巣くう絶望的な想いに比べれば果たしてどちらがましであることか。
自分はあの太陽を掴み損なったのだ。一度得た関係を失いたくないばかりに二の足を踏んでしまった。そして気がつけばそれは他人に奪われてしまっていて。もう、あの存在が自分の物になることはない。
ならばいっそ。その心に消えない傷をつけて。
「あんたになんかやらねえよ」
脳裏に浮かぶのはあの上忍。ナルトを泣かせた男。あんな男にナルトの全てを持っていかせなどしない。二度と消せない傷になってナルトの心の一部を永遠に占める。
クナイを握りしめる。どれほどきれい事を言おうともそれは人を殺すための道具だ。
「めんどくせぇ」
本当にそう思う。人もこの想いも何もかもが。
死ぬ覚悟などしない。そんなものは必要ない。必要なのは守るという覚悟だ。
幸せになって欲しい。忘れないで欲しい。
矛盾した二つの心、ただそれだけのために

散れ、華


******

わけわからないですね、すみません(汗)ええとシカマルはこういうキャラではないと思うのですが(爆)今週号の彼があまりに格好良くて・・。カカナル←シカで。シカマルは死なないと信じたいのですが。ほら、アスマ先生も行方不明中だし(笑)きっと助けにきてくれるでしょうv
でも真面目な話これでシカマルが万が一にでも死んでしまったらナルトの心はそれはもう深く傷つくと思うのですよ。だってすごい仲良しみたいだし。それこそこの話のシカマルが考えてるみたいにシカマルのことずーと思って生きちゃうんじゃないかと。あああそしたら今度はカカシが切れるんだろうなぁ。大人げないからなぁ・・・。
私の中でシカマルは好きな人の幸せを願って黙って見てるみたいなイメージがあります。頭良すぎてナルトが自分をそういう対象として見ないってことわかってるから何も言わない、みたいな。どこぞの上忍に見習わせたいほどの大人っぷり・・・。いい男だ、シカマル。本当は今週号のセリフ入れたかったけど覚えてなかったので。


2002年04月10日(水) 狂喜

昨夜案の定熱出したとかなのに一時半まで暴走族が元気で寝れなかったとかそんなことはどうでもよかです!!
エアリス〜〜vvラブ!!美人さんでしたvv幸せですvvあああああ、しゃべってるよ動いてるよ!!もう興奮しまくりです!!買って良かった・・・これで後は無事クラウドと幸せになってくれれば・・・。
いや、もう彼女には本気メロメロなので見苦しくても許してやって下さい(汗)


2002年04月09日(火) 猿以下

復調したと思ってそのまま風邪ひきになってみました。自分でも馬鹿すぎると思いましたv
そしてキングダムハーツにエアリスが出るとの情報をゲットしそろって衝動買いしたのは私と風乃ですv馬鹿ですね・・・。なのにほとんどできぬまま寝ます〜うう・・・エアリスーーーーーーー!!

ナルトのRPGとか出ないですかね。親密度有りのヤツ。そうしたら死ぬ気で頑張ってカカシとナルトをくっつけるんですが。


2002年04月08日(月) 今週号


今週号。いやはや。別にいいんですけどね、猿飛でも何でも。これでアスマ先生が木の葉丸の父とかだったら笑うなぁと思っただけで(そして笑ったままジャンプ床に叩き付けるだろうなぁ)でも今週号は爺様の憂い顔を拝見できたので良いです(馬鹿)そしてシカマル!!びっくりしました!!うわ、忍びだなぁ。さりげなくいい男だなぁ。
ナルトがね、動いてくれてるとめちゃくちゃうれしくなります。飛んで跳ねてそれでこそナルト!!私本当にあの子好きなんだなぁとしみじみ。
囮になるって言おうとした時のナルトの心中が少し気がかりでしたが。

ただいま無性に7班が書きたいです。でもやっぱりカカシとナルトは出来てるのですが(笑)昨夜は猿のようにパソコン打っててリーダー見逃しました・・・ショックでした・・・就寝時間過ぎてるし・・・うう・・・


昨日眼鏡作りました。おかげでサイボグ見逃したんですが、また目が悪くなってたらしく両眼0.05でした。しかも右は確実にそれ以下らしいです。もうこれ以上さがらないで・・・だったらせめてコンタクトにすれば良いんですけどね。右ばかり下がってます。新しい眼鏡、レンズが細いんですが視界よりレンズが小さいので慣れません(その前はでか眼鏡だったので)


2002年04月07日(日) 幸せ〜

今日は久々に街に出ておいしいものを食べてきましたv幸せでした〜vv茶は良いです、茶は。でも武夷岩茶高くて・・・紅砲高すぎ・・・欲しかったけど無理でした。福岡のホークスタウンにある中国茶屋が大好きで行くと二時間はそこで茶を飲んでいるのですが(そして大抵相方と対談をしている)久々にすごく行きたくなりました。ぶちぶち行ってたら風乃に帰省しろよと言われましたが(小此木の実家は福岡です)でもGWはイベント巡りなのですよね〜。スパコミも一般で行く気だし。


大人げない人たち。代理父頑張る↓

***ラーメン***

おかしい。
イルカは悩んでいた。最近ナルトからのお誘いが来ない。
「イルカセンセー!」
前なら一週間に一度はそう言って飯をたかりに来ていたはずなのに、ここしばらくぱったりとそれが止んでいた。それどころかイルカと会うと気まずそうに視線を反らしそそくさと別れてしまう。
(おかしい。これはどうしたことだ。オレなんかしたかなぁ〜)
確かに給料日前だろうと何だろうとやってきて飯をたかるナルトに文句は言ったことはあったが、ナルトは今までお構いなしだった。急に態度を変えるなどということは考えられない。
ぐっとイルカは拳を握りしめた。悩んでばかりでは解決しない。ここは一発本人に直接聞くべきだろう。男海野イルカ一大決心であった。何しろ最近ではこの食事会が唯一のナルトとの会話の場である。
ナルトの居る第7班の任務状況は把握している。今日は里はずれの畑の草取りで、そろそろ終わっているはずだ。そう思い畑に向かえば、ちょうどその任務を終えた所だった。
「あ、イルカセンセー!」
ナルトがイルカに気付き駆け寄ってくる。その満面の笑みにイルカも釣られて微笑んだ。
(は!?)
瞬間襲った殺気にイルカが凍り付く。慌てて殺気の放たれた方を見れば、カカシとサスケが呆れたように立っているだけだった。
(気、気のせいか?)
「どーしたってば?」
イルカの様子が変な事に気付き、ナルトが小首を傾げる。イルカは我に返ると腰を屈めた。
「あのな、今日・・・」
食事でも一緒に、言おうとし瞬間、身の毛もよだつような殺気がイルカを襲った。慌てて顔を上げればやはりそこには我知らずと言った風情のカカシとサスケ、そして呆れ顔で二人を見つめるサクラが居るだけだ。
「センセー?」
ナルトが不思議そうに小首を傾げる。ドキドキする心臓を押さえて何とかイルカが言った。ここでひいてはいけない。引けば負けを認めたことになる。
「い、いや・・・一楽にでも行かないか、と・・・」
おも、って・・・・
案の定、先ほどまでとは比べ物にならないほどの殺気がイルカの上にのし掛かってきた。
(くっ・・・・!!)
ナルトが鈍いのを良いことに好き放題に殺気を送るカカシとサスケに、サクラが深いため息をもらす。
イルカの問いにナルトは一瞬顔を輝かせたが、すぐにしょんぼりと肩を落とした。
「・・・行かない」
その一言は殺気以上にイルカを地の底に突き落とした。
「な・・・な・・・なんで・・・?」
「だってさ、オレこの前先生の家計簿見たんだってば。オレ・・・あんなに先生が生活に苦しんでるなんてしらなくってさ。もう、もうイルカ先生とはご飯たべないってば!!」
叫ぶなりナルトはイルカを置いて猛ダッシュでその場を立ち去ってしまった。
「あ〜あ、泣かした」
「最低だな、生徒を泣かすなんて」
呆れたようなカカシとサスケの声にイルカが凍り付く。そのまま石像と化したイルカはきれいに無視してカカシが手にした本を閉じた。
「さてと。ナルトを慰めに行くか」
「あ、てめぇ!」
いつも如く繰り返されるカカシとサスケの争いにサクラが深い深いため息をつく。つきながらもサスケの襟首を掴んでいる辺りはさすがだ。
「諦めたら?」
去り際に告げられたサクラの一言に、イルカは打ちのめされた。カカシが消え、サスケを無理矢理引きづったままサクラが消えてもイルカは動けなかった。


そして次の日。
「イルカセンセ!」
ひょっこりと窓から覗いた顔に、イルカは意識を取り戻した。ゾンビのようだった顔に生気が戻る。
「どうした、ナルト〜」
「あのさ、あのさ、今日一緒にご飯食べようってば!」
満面の笑みのナルトのお誘いに、イルカが人間に戻った。ナルトが照れくさそうに鼻をこする。
「あのさ、あのさ、オレってば先生とご飯食べる時って絶対奢ってもらうじゃんか。それって当たり前だと思ってたけど、でもさ、別に奢って貰えなく立ってご飯は一緒に食べれるしさ」
だから、一緒にご飯食べよ?
ナルトの言葉にイルカは仏を見た気がした。感涙にむせび泣くイルカにナルトがうれしそうに言う。
「だから、今日はカカシ先生がイルカ先生の分も奢ってくれるって!よかったね、イルカ先生。これでご飯食べれるってばよ」
にこっ。全く持って他意のないその言葉は、イルカを再び地獄にたたき落とすのに十分だった。

その日いちゃつく上司と部下の隣で一人孤独にラーメンをすするイルカの姿があったとか。


******

代理父敗北。この時点でまだカカシとナルトは付き合っていません。付き合っていたらもう少し頑張ってくれたでしょう。こうした日々の積み重ねでナルトを無事落としたんですね、カカシ先生v
餌付けと裏工作でナルトを落とす上忍・・・いいなぁ。


2002年04月06日(土) 何とか

だいぶ復調しました。よかった、今日休み貰えて・・・。
そして一日のんびりと何をしていたかと言えばゼノサーガを。やっとでクリアしました!!早く続きを、続きを出してくれーーー!!思った以上にきれいにまとまっていて益々次が楽しみです♪最後の最後で彼を出されるとは思ってませんでしたが・・・(汗)


2002年04月03日(水) ちょっくら

へばってます。月のものと疲れと寝不足で。
ますます更新遅くなりそうです。すみません(汗)ちょっとエネルギー切れです。一応回復傾向にあるので今週末くらいには大丈夫になると思います。


2002年04月01日(月) 一週間

原稿があったのでゲームを我慢していたのですが、それが終わった途端た堰が切れたかのようにやりまくってます。エンディングまで後少し!

今週号!!表紙のナルト!!食いたい!!!と思いました。ええ、それはもう。なんておいしそうなんでしょうvv小此木のツボだったらしいです、あのポーズ。ひとまず話の都合上かけないだけでナルトを描きたいんだ!!とまさしが主張しているのかもという儚い夢を見てみたり。儚すぎだ・・・・。
相も変わらず爺様のかっこよさが浮き彫りでうれしい限りですvv前も戦ったことあるんだ、そうなんだ。にやり(悦)暗部を「足手まとい」ってそんなに実力がかけ離れているのですね!!さすがは腐っても火影!!でもその格好はどうかと思いますよ。頭巾さえなければいいのに・・・頭巾さえ・・・ところで来週誰と誰が出てくるのでしょう。四代目とツナデさん??(他に誰か名前でてますっけ?)まさか初代と二代目とか・・・むむ。
ですけどね、確かに師弟対決には萌え萌えなんですけどね、私ナルトファンなのでこの扱いはどうよと本気で落ち込みましたよ・・・・。思わず「サスナルだったら今頃どんなに幸せだったろう」と相方に愚痴ってしまいました。ところで人の背中で口寄せするのはどうかと思います、上忍。



あんまりかわいかったので。ナルトバカカカシ↓

***写真撮影***

「あれ、ナルトそれどうしたの?」
ナルトが覚えのないシャツを身につけていることに気付き、カカシは軽く驚いた。ナルトが自慢げにカカシにシャツを見せびらかす。
「モデル、ってのやったんだってばよ!そしたらくれた!」
いいでしょ、と服の裾を掴んでナルトが一回転してみせる。何やら面白くなく、カカシは眉をひそめた。
「モデルっていつ?」
そんなこと、カカシは聞いていない。カカシの問いにナルトが首を傾げた。
「いつって今日行った遊園地で。オレだけじゃなくってみんなとったってばよ」
遊園地。その単語にカカシは眉をひそめた。今日の休日、カカシは下忍達に遊園地に誘われていたが断っていた。ちょうどハードスケジュールが続いた後で疲れていたこともあるが、ナルトと二人ならともかくサクラやサスケ、はては他のルーキー達も一緒である。どうせたかられて終わるだけだ、と思ったのだが。
(モデルだと〜〜)
何やら腹が立って、カカシは読んでいた本を置くとナルトを手招いた。
「ナールト。こっちおいで」
「・・・・何だってばよ」
不穏な空気を感じ取りナルトが後ずさる。カカシはにっこりと笑った。
「怖くない、怖くない」
うそだ、とナルトは直感的に悟った。これは怖いことになる。もごもごとナルトが言い訳する。
「だって初めからそのつもりで行ったんだってば。代わりにパスポートくれるって約束で。先生、おとついオレ達が話したの全然覚えてないだろう」
そう言えばそんな事を言ってたかな、とカカシは記憶の中を漁った。だがそれはひとまず脇にどけて置いてカカシは話を続けた。
「で、どんな格好したのメイクとかもしたよね」
ニコニコ笑うカカシにナルトが怯える。これはやばい。やばい気がする。
「・・・・こんなん」
それでもやましいこともないので素直に撮影の合間に撮って貰ったポラロイド写真を渡す。そこに映ったナルトの姿にカカシは停止した。
「せ、せんせ?」
恐る恐るナルトがカカシの顔を覗き込む。写真の中でナルトは楽しそうに笑っていた。べ、と突き出された舌の上にはスタッフから貰った黒いあめ玉が一つ。前髪もきれいに上げてTシャツの裾を掴んで自慢げに見せている。さすがはプロが撮っただけあってきれいに撮れていた。
カカシの声のトーンが落ちる。
「・・・これ、何」
「何って撮影の合間に撮ってくれたんだってば。試し撮りに」
「ふ〜ん」
その「ふ」と「ん」の間の間に、ナルトは居心地の悪いものを感じた。先ほどからしている嫌な予感がどんどん強くなる。そろそろと後ずさり始めたナルトの腰をカカシの腕が掴んだ。
「これ、ネガないよね」
「そ、だと思うけど」
「それはまぁ残念だけど、まいっか」
何が残念なのか。恐怖に駆られるナルトに、カカシはニッコリと微笑んだ。目が笑っていない。
「お前、今晩お仕置き」
「!!!!!????????」
カカシの言葉にナルトは声も出ないほど驚いた。やばいことになっていると言う予感はあったが何をどうやって「お仕置き」にいたったのだろうか。
「お前ね、オレ以外のヤツにこんな顔してみせていいと思ってるわけ?」
「は!?何言ってんだってばよ!!」
「こんなかわいい顔して・・・他のヤツに目付けられたらどうするわけ?」
「わけわかんねーーーーーーー!!」
ナルトが必死で暴れるがカカシから逃げられるはずがない。ナルトを肩に担ぎ上げると、意気揚々としてカカシは寝室に向かった。
「さ、今日付き合ってやらなかった分も頑張るからな」
「やだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ナルトの悲鳴が木の葉の里に響いた。


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ああああああ本当は写真撮影を巡ってサクラとカカシが争うはずだったのに・・・・ナルトの銜えた飴の奪い合いとか・・・しまった・・


小此木 蘇芳 |HomePage