初日 最新 目次 MAIL HOME


I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
kai
MAIL
HOME

2004年03月31日(水)
夏フェスどうしよう+『LYNX』直前祭り

全然マークしてなかった〜ウドーフェスの方に〜ペッパーズが出る〜。出っる〜!

ロッキングオンの表紙がアンソニーでフェス特集!とか書いてあるから「ええっ!フジ?サマソニ?」と中味を読んでも読んでも見付からず。ウドーの頁は読み飛ばしていたよ…(酷い)

う〜んう〜ん(うなされている)

場所的には行きやすい。日程も問題ない。気になるのはウドーて基本的にスタンディングのライヴは手掛けないから、ま、まさか指定席なんじゃ、と言う…自由度がどのくらいあるかなあとか。

フジはPIXES(!)とASHが気になる。サマソニは氣志團が…(笑)しかしどちらももうひといき。まあ今の時点では、ヘッドライナー級の発表はまだだしなあ。AUTO PILOTがフジに出そうな気がする…。結局PEARL JAMはナシですか!どうなんですか!

****************

■『LYNX』初日
明日です。あのじさんと当時の第三舞台やザズゥシアターの話でえっらい盛り上がっているんですが(笑)『シブヤ〜』の勝村さんがホントにすごかったからね…

■で
昔のビデオとか観直してて「あれ?」。勝村さん、『天使は瞳を閉じて』ではユタカ、『LYNX』ではオガワを演じたんですけど、佐藤アツヒロくんがあとを追うように同じ役をやってってる

■で
その話をあのじさんにしたら「じゃあ、次はゴドー?(笑)」。………ゴドーだぞー!!貴様ー!!…これが何かすぐ判るひとは結構な第三舞台のファンですねははははは。ビデオを観たこともあり、無性に『朝日のような夕日をつれて』を観たくなったよ。今やるのは…これからも…む、難しいかなあ…

■で
久々に公式サイトをのぞきに行ったら、旧作がごっそりDVD化されていた。ボックスセットとか出てる。うっわー買ってしまいそうだよ…でも既にビデオで持ってるやつも結構あるし…

う〜んう〜ん(うなされている)



2004年03月28日(日)
『ジョゼと虎と魚たち』『気になる日本映画達2003』

ハシゴデー。

****************

『ジョゼと虎と魚たち』@シネクイント

やっと観に行けた〜。そして観てよかった〜。以下箇条書き。

優越感があるわけではなかっただろう、いや、あったかも知れない。
好奇心からの行為ではなかっただろう、いや、それもあるかも。
誠実さに欠けるか?いや、そんなことはない。
優しさは残酷か?そうかも知れないけど必要なものでもある。
無意識や無神経は罪か?だけどその方がいいこともある。
諦念だけでやっていけるか?いや、それはキツい。

そういう映画。この徹底したひきの視点がすごくいい。すごくいいとか言ってる自分がもうイヤなんですがね。どっちもどっちで、うまい具合どっちにも傾かない。不安定さはひしひしと伝わってくる。ああ、きっとダメだ、うまくは行かない。そして、予感は本物になる。

それでも恒夫はジョゼを好きだったことには変わりない。それは本当。ジョゼもそう。虎を見に行けた。

ルミノール反応は知っていてもカーナビは知らない。トカレフを知っていても中国製だと思っている。

恒夫も「ひるんだ」けど、ジョゼも彼の両親に会う→結婚の図式を持ち出されて困惑している。

「逃げた」と認める強さも恒夫にはある。それを受け入れる潔さもある。

ジョゼは嫌がっていた車椅子で外に出るようになった。恒夫は多分以前のようにはいられない。客観と主観が逆転することもあるだろう。

それでも、きっとそれで、良かったんだ。ふたりは出会って良かったんだ。

フラットな画質、くるりのサントラともども冬〜初春の季節に観てよかった。ちょっと肌寒いけど、ちょっと暖かい。

****************

『気になる日本映画達2003』@新文芸坐

もう恒例ですね、前年話題になった日本映画を一挙上映してくれるシリーズです。「日本映画達」には「アイツラ」とルビがふってあります(笑)この日は以下の2本。どちらもリピート。スクリーンでやってると観たくなっちゃうのよね…。

■『六月の蛇』
『ジョゼ〜』のフラットな画を観た次に陰影ガッチリのこれ。目のピントが合った感じで気持ちがいい。その反面集中し過ぎて頭痛が(笑)やっぱり塚本監督の作品は身体にクるなあ。
某Fさん(お世話になっております(笑))が『ブレードランナー』を思い出したって書いてたけど、それは私も思ったことで。時間はいつも足りない。いつも時間切れだ。「いつ死んでもいい」って言うのは実は前向きで「いつ死んでもいいような状態に自分を置いておく」と捉えている。死にたがりとは違う。
それにしても文芸坐は音がいい!他の映画館で観た時には気付かなかった音が沢山聞こえた。終盤ダンナがボコボコにされて、水槽でボコボコボコ〜ってなるシーン(何だこの擬音だらけの説明は)の時右側から「重彦ちゃん重彦ちゃん」って声が聞こえたんですけど気のせいですか!?つれは聞こえなかったって言ってたんだけど…こ、怖い!

■『9souls』
豊田監督の画ヅラも大好きです。走るシーンではいっつも涙が出る。何度観ても〜泣いてしまう〜♪だけど9人の出した結果は泣けないわ〜♪だって自業自得だもん。それでも戻って行く、とか、迎えに行く、ってところにグッと来る。世の中はもう良くはならない。けど何とかしたいとは思っている。思っていないひともいる。極端な話、おとしまえのつけ方だ。
余談ですが前日麿さんを観たばかりだったせいか気になることが。あのチャンピオン(笑)あの後どうなったの?もみあってるうちに警官が来て、警官は撃たれて倒れてるのが画面に入ってるんだけど、チャンピオンは映ってないんだよ〜。撃たれちゃったのかな(泣)
やはり音が良かったのでdipの曲も満喫。いい映画といいうた、岸田くんもヤマジの声も好きだなあ(何故ヤマジは呼び捨てなのか)

****************

なんかも〜生きるって死ぬって人間って〜ってのを1日に3本観ると、反動でぐうたらになりますね(笑)いかんよ!



2004年03月27日(土)
大駱駝艦・天賦典式『海印の馬』+α

大駱駝艦・天賦典式『海印の馬』@世田谷パブリックシアター

伝説の作品と言われていて、東京での公演は1995年以来!初見です。

最前列ド真ん中だったので(…)序盤のゴムぱっちん攻撃をまともに喰らう(笑・観てるひとはどんなシーンかわかりますね〜)おかげでまた攻撃されたらどうしようとしばらくビクビクしてしまいましたはっはっは。でも1回目当たっちゃって「しまった!」って思ったのか、2回目以降はゴム持ち担当のひとが思いきり引っ張って上に上がるようにしてくれたので大丈夫でした。しかしビックリしたよ…「うわあっ!」とか言っちゃったよ。

終演後ゴムが当たった肩を見たら、白塗の粉がついてました(笑)

それはともかく、幕開き(これは格好よかったな〜。パッと照明がついたらドーン!とダンサーが並んでて)から最後(カーテンコールの曲ともども格好いい)迄目が離せない怒濤の展開、面白かった!舞踏って難しそう〜とか言ってるひとはこういうのを観ればいいよ!面白いんだよ!なんかアホみたいな感想ですみませんね!別に理屈なしで観たまま聴いたままを感じればいいんだと思いますよ〜。9つのスケッチに分かれているんですが、それぞれがとてもポップだと思うんだよなあ…うまく説明出来ないんですが。その説明出来なさ感を楽しめばいいんじゃないかな。

それにしても麿さんはかわいかった…(失礼)中盤赤いリボンをつけた、ハイソックスの女の子の格好で出てくるんですがこれがかわいいのよ〜!ええ勿論白塗のままですよ!顔怖いですよ!これがかわいく見えてしまうってところに麿さんの凄さをひしひしと…嘘だって言うなああ!嘘だと思うなら観てみればいいさ!そしてそれがだんだん美しく見えてくる。ひとりで立つことの大きさと難しさ、それを引き受けられる強さを自分も身につけたいなあとジーンときた。

終演後かとうくんとタマミちゃんに会いました。ご子息とも初対面!「なんじゃわれ。うちの両親とどんな関係じゃ(意訳)」みたいな目で見られましたよ…警戒されてたような(笑)かわいかったー。仕事はしてるよ!やっぱInDesignは真剣に考えようかなあと思いました(私信)

****************

■雑誌チェック
『Top Stage』で佐藤アツヒロくんと橋本さとしさんとスズカツさんとで『LYNX』対談やってましてん。もうホント有難いねジャニーズが舞台に力入れてくれて!やっぱりマイノリティなので、メディアも少ないんですよ。ストレートプレイをきちんと載せている演劇雑誌が選べるほどあるなんて、数年前までは考えられなかったよ!
しかし…レジに持って行くのがちょっと恥ずかしい。表紙がね〜。今月号はまだいい方だけど、上半身裸のタッキー表紙の号を買うのはかなり勇気がいりました。表4を上にしてレジに出した

■もひとつ雑誌チェック
prints21』にAUTO PILOT『WHITE LIGHT RIDE』の全面広告と俊太郎のインタビュー。広告は横尾さん繋がりかな?横尾さんが誌面で日記を連載しているので、このジャケットを描くことになった経緯が書かれているかも知れないな。バックナンバー探してみよう。
俊太郎のインタビュー面白かった。こういうこと書くと電波と思われそうですが(苦笑)以前からこのひとに対して感じてることをズバリと答えていたのでびっくりした。嘘がある歌は唄わない。そこに一点の濁りも許さない。そうじゃないとやってる意味がない。それに恥じないように生活する。生活は大事だよ!それってすごくしんどいことだけど

■『シブヤから遠く離れて』戯曲
通読の前にフナキのとこだけ拾い読み。かなりト書きが多い戯曲なんですが、勝村さんのフナキはト書きをきちんと踏まえていながら、その行間をも自分のものにしている(ホントは皆そうあるべきなんだろけどね)
ハチ公口で甥っ子をボコボコにした描写(「ガッ……ガッ……ガッ……って耳を蹴った」云々のところ」)は完全に勝村さんのオリジナル。このシーンすっごく印象的だったので(ここらへんからフナキのヤバさが表に出てくるから)勝村さんすごい!と改めてゾゾ〜。ああまた観たい!



2004年03月25日(木)
『透明人間の蒸気』

『透明人間の蒸気』@新国立劇場 中劇場

初演と比べちゃいかんと思いつつ、初演を観ているといろいろ考えることもあり。『シブヤ〜』を観た直後で、ここから抜け切れていなかったこともあり。ちょっとひいて観てしまった。

演出がより直接的になったことで、この話の骨格もよりはっきり見える。『オイル』に続いて、こんくらいやらんとって状況なんだよ!って野田さんが判断しているのだろうが。

あれだけの奥行きをほぼまんま使う度胸は流石だなーと思った。もてあましてない。砂丘と言う場にも合っていたし。運動量も勿論多い。

役者陣は皆さん素敵でした。宮沢りえちゃんかわいい!細い!妖精みたい!(マジで)神様がまだ砂丘にいると周囲のひとを騙し続けるけなげさに泣いたよー。まだ始まって間もないのにちょっと声が嗄れ気味だったので、あと3週間大丈夫かなあ。手塚さん、六平さんあたりはうまい具合はまっていた。サダヲくんもよかったよ!野田さんへのツッコミっぷりは随分笑わせてもらいました。篠崎はるくさんが怪我のため降板したそうで(心配)猫ニャーの池谷さんがその役をやっておられました。

う〜ん、困惑っぷり満載ですな。もともとの水準が高いので楽しめたのは確かですが。



2004年03月23日(火)
『シブヤから遠く離れて』

『シブヤから遠く離れて』@シアターコクーン

いやー……こ、これは良かった。こういうの大好きです。舞台美術、照明、選曲、音響、スタッフワークにはもう文句なし!コクーンの奥行きを封じた装置の閉塞感、ゼラニウムの鮮やかな赤、焼け焦げたかのように枯れたヒマワリの黒。遠藤ミチロウの「カノン」「我自由丸」とJAGATARAの「クニナマシヱ」。飛んで行く小鳥(本物)。火。雪。役者陣の配置もドンピシャです。何より岩松了さんの脚本が素晴らしかった!そして岩松さんの世界をこんなに美しい形で具体化出来るとは…蜷川さんの「戯曲のテーマをわかりやすく提示する」手腕を思い知らされました。このふたりの組み合わせがこんなにうまくいくとは思ってなかった、すみませんすみません。

個人的な感想ですが、『血の婚礼』や『真情あふるる軽薄さ』が好きなひとはズッパマるかも。清水邦夫さんと蜷川さんが組んだ時によく見られる、刹那的なことを決して憂える訳ではないが、恐ろしい程に死への魅力を感じさせる舞台。成長することを、歳をとることを拒否したがるひとたち、現実とまともに向き合えない事への失望感。「死んだふり」と言うキーワードも含め。

諦めないでチケット探してよかった(定価で譲ってくれたおねーさん有難う!)以下ネタバレしてます。

****************

岩松さんにしてはわかりやすい話だった気がする。先月『ワニを素手でつかまえる方法』を観て、岩松節の感覚が抜けていないうちに観ることが出来たからかも知れない。あとルールが明確だったと言うか…限定された空間、カーテンによって遮られる部屋の内部、その中で時間軸は歪み、現実と虚構が入り交じる。あるいは全てが虚構かも知れない。と言うところに考えが及ぶように見せられている。ただ、わかりやすいからこそ、答えはひとつではない。まずここを納得しておけば、いくらでも解釈が出来るし、それを理不尽だと思うこともない。岩松さん自身の“正解”は何だろう。

どこ迄がナオヤの妄想なのか?と言うのがキモになる。ケンイチを殺したのは現実だろう。マリーとアオヤギが撃たれたのもそうだろう。では黒服の男たちは?フナキとの会話は?

2ちゃん(こういうのが読めるとこはいいんだよね2ちゃんて)でナオヤ=フナキ説が出ていてハッとした。これもアリだ。ブドウを買いに行くのはナオヤとフナキ。ナイフ=銃と武器を持っていたのもナオヤとフナキ。ナオヤがああなっていたかも知れないフナキ。ナオヤがああなりたかったかも知れないフナキ。あのままでいられなかったことを少し寂しく思うフナキ。

ではマリーはケンイチの母親?アオヤギはケンイチ?コンパクトを使うのはマリーと母親。2階から落ちるのはアオヤギとケンイチ。兄を殺されたアオヤギの妹。兄と何かあったかも知れないケンイチの妹。岩松さんの仕掛けもあるだろうが、ここを繋げて考えるとキリがない。あとをひく。

ラストシーンでナオヤは執着していた腕時計を外し、フナキに渡そうとする。時計を外すことによって、過去から解放されたか?それとも成長を拒否する決意をしたか?

二宮くん、よかった!こんなに危ういひとだったんだね。当て書きなところもあるだろうけど、もうナオヤにしか見えなかった。声の緩急のつけ方、後ろ姿に漂う不安定さ、キレる時とロウになる時のスイッチが極端に切り替わるところ。引きずり込まれた。これからも楽しみなひとです。『青の炎』観てみようかなあ。蜷川さんの舞台はすっごい好きなんだけど、あの濃さが映像ではどうなるかわからんので映画は観てないんだよな…。

キョンキョンは、同じ岩松さんの『隠れる女』の時のように癇に触ることなく(この時は「一生懸命謎の女を演じてます!」って感じられてちょっと…だったんだよね…)老いへの恐怖と人生の諦め感が滲み出ていた。最後の「しあわせになるって、かんたんなことね!」と言う台詞を引き受ける強さも感じた。死んでしまった人間がそんなことを言っている矛盾が、ナオヤが必死で現実を拒否しているようにも感じられて、影響力のある台詞だった。それにしても顔ちっちゃい…2階席だったので表情が殆ど判りませんでした(苦笑)その分声が頼りだった。今回の役にあの声は合っていたと思う。

哲太さんは時々台詞が不明瞭でドタバタしていたけど、余裕がないのは役のせいかな。意図的だとしたらすごい。マッチしていてよかったです。まあある意味いちばん幸せなひとだったのかな…。最後にマリーといられたしね。

そしてそして!勝村さんのフナキがすっっっっっごくよかった!ヤバいし、エロいし、怖いし!いちばん常識人のふりしていちばんヤバい。フナキもスイッチの切り替わりが予測つかなかったし。関わりたがりなところも不気味だった。彼の言う「寂しいんだよ」の意味を考えると気が滅入る。このひとが出てくると舞台の温度が下がると言うか、場に不穏な空気が現れる。その不穏ってのがとても魅力的で、うわ、ヤバいなこのひと、あまり関わらないでおいた方がいいかも…と思いつつもつい声をかけてしまいそうなひとなつっこさを持ち合わせているのでタチが悪い。しかもウマいとこ笑わせる余裕もあるし。久々にこのひとの怖い色気を観た。嬉しかった。正直ナオヤとの絡みは、ナオヤとマリーのそれよりもエロかったと思います(笑)まあマリーは母性愛的なニュアンスもあったしね。

ラストシーンで静まり返った観客席。あれは劇場(観客)の静けさではなく、“現場”に居合わせた群衆の静けさだった様に思えた。また観たい。同じキャストで、同じ場所で。時間は進み、ひとは歳をとり、再演された時にはまた違うものになっているだろうけれど。時間は止められない。



2004年03月22日(月)
最近読んだ本

読むの遅いんですよ。速いひとうらやましー。

■東京カレンダー 5月号
いきなり反則ですが(笑)
いやね、永瀬正敏さん撮影のチバくんが載ってるって言うから見に行って(しかしあれは…どうなのか…)、ムラジュンの連載でも読もうかなと目次を見たら「鈴木勝秀インタビュー」の文字が!
ギャーーーーーーーーーッッッ
即レジ行。ひっひっひさびさに読むよ単独インタビュー!コラムじゃないし!ちゃんと腰据えて話してるし!写真デカいし!(何故)
うわーーーーーーーーん!!!
写真うつりがよくて(当社比)嬉しいよ!渋めに撮ってくれて有難うカメラマンさん!(涙)
内容については噛み締めてからにします(なら噛み締めてから書けよ…)あ〜いよいよ来週だよ『LYNX』初日!怖いよ〜!
それにしてもスズカツさん。またその服ですか…いや、似合ってるけど。同じの何着も持ってるのかも知れないけど

■『スペインの宇宙食』菊地成孔
昨年発売日に買っておきながら(しっかし即再版されたね!売れてるのか?それとも出版社がそんなに売れんだろーと初版を少なく見積もってたら意外と売れちゃって、慌てて2刷りしたのか?)寝かしてたのをやっとこさ。サイトに掲載されたエッセイから作品リリースに際しての企画書、本・映画のレヴュー、監督論、などなど。神経症発症に際しての自己分析にもなっている(セラピーの過程は当時彼の日記で毎日公開されていた)
もうね、圧倒的に面白いのよ。企画書をこんなに面白く読めるなんてな!殆どサイトに載った時点で読んでたんだけど、やっぱ金払って読んでも面白い。ダメなひとにはダメだろーけどなー(笑)それは菊地さんそのものがそうか、はは。
夥しい固有名詞の羅列が鼻につかないのもすごい。こういうのって余程の筆致力じゃないと嫌味になる。わかんねーで済ますことも出来るが、何だろうそれ?知りたいなあと思わせられる。文体に影響力がある。口調、文節の組み立てが面白いんだよね。色が浮かぶ、音が浮かぶ文体。味も浮かぶ。食べ物の描写がすごい。このひとの書いたもん読んでから自分で文書いてると、結構引っ張られて困ります(笑)
自分は状況によってひとを殺しちゃったり出来るかも、自分は自殺出来ると思う、その際うまくやれる、周りにさとられないように、事故のふりをして死ねる。とか思ってるひとは読んでみるとギョッとすること請け合いです。それでもやりおおせる。と思えるか思えないかが分かれ目。
あと装丁がナイスです。カヴァーも外して、見て、なでまわす楽しさもあるでよー

■『ダーリンは外国人 2』小栗左多里
本屋をうろうろしていたら2が出ていた!国際結婚の現実、文化や言葉の違いからくる驚きだけでなく、トニー本人の面白さにも迫ってきています。住民票の話は私もそう思う。素朴な疑問です。
あと今回、外国のひとも読みやすいように漢字にふりがながふってある。親切〜

■『内なるネコ』ウィリアム・バロウズ
来月reset-Nが『裸のランチ』を舞台化するんですよ。マジっすか!「まさか本当に許可がとれるとは思いませんでした」と本人らも驚いているようで(笑)。観に行く予定なので、久々に読み直してみようかなーと本棚を漁ってたら、こっちが先に出てきたので再読。射殺した妻、若くして死んだ息子、愛人、友人たち…自分のもとを去っていったひとたちが、ネコの姿をして自分の前に現れる。じいさんの弱気な言葉にもとれる、バロウズ晩年のこの作品。ネコ好きにはたまらん本です。
「わたしの子供たちをよろしく。どこに行くにも一緒に連れていって」
山形浩生さんの訳がまたよくてなあ。このひとの文体も面白い。結構ねえ、このひとと菊地さんのファンって被ってると思うんだよなー(笑)
それにしてもどうやるんだ『裸のランチ』。いろんな意味で楽しみ。



2004年03月21日(日)
ディック・ブルーナ展+α

ディック・ブルーナ展 ―ミッフィー、ブラック・ベア、そのシンプルな色とかたち@板橋区立美術館

板橋区立美術館のサイト

全国を巡回してて、ようやくこっちにやってきました。もうすこししたら横浜のそごう美術館でもやるんだけど、こっちの方が空いてて見やすいかなーと思って行ったら…そんなことはなかった(笑)結構頻繁に開催されているブルーナおじさん関連展ですが、毎回行ってしまいます。

板橋区立美術館独自の企画として、喫茶室でうさこちゃんパンや、ブルーナおじさんの好きなバタークッキーを再現!って販売していたりして楽しかったです。完売してましたけどもー(笑泣)見本は見られた。かわいいー。あと飾り付けがよかったな。建物の壁面にどうぶつたちの顔が配してあるの。輪郭がないの(笑)

こんなかんじ

ブルーナさんと同世代のデザイナーたちや、影響を受けたと言うマティスやモンドリアンの作品も紹介されていて、これは今迄にない切り口だったので面白かった。確かに!モンドリアンの計算されつくした画面構成や、シンプルな色使いに通じるところを多々感じる。制作過程の紹介も面白かった。色指定でシルクスクリーンかな程度に思っていたんだけど、そこに到る迄が結構大変なんですよ。何度も微調整をしている下書きも展示されていた。ちょっとした目の大きさ、位置で表情ががらりと変わっている。

そういや昔はこれ、サインペンで主線描いてると思ってたんだよなあ。それで紙ににじんであのじわーとした線になるんだと思ってた。筆ですよ、筆!あのふるえもタッチとしてのものですよ!

以前長新太さんの作品に関して「簡単に描いてるようでいて実は計算されつくしていて、とても同じようには描けない。でも、こどもたちに『自分にも描けるかも!』と思い込ませることが出来る力はとても大きい。この思い込みが、次の名絵本作家を生むかも知れない」と誰かが言ってたんだけど、この言葉を思い出しました。五味太郎さんの絵も、あの色は印刷された時にああ出るってのを計算しているので、原画じゃなくて絵本を完成品として見てほしいと聞いたこともある。手法はいろいろあれど、それぞれの職人の技が活きている。だからこどもたちだけでなく、大人が見ても面白いものになるんだろう。

板橋区立美術館、交通の便はそんなによくありませんが、まちの美術館って感じでよかったな。また機会があったら行きたいです。

****************

■あまりのタイミングにビビる
『砂の器』を観て、その後『アナザヘヴン』に切り替えたら(何かTVでやってると観ちゃうんだよなー)どっちにも原田芳雄さんが出ていて、どっちでも火を点けていた

■自分にしては
今シーズンテレビドラマを結構観ています。『僕と彼女と〜』に『新選組!』、『砂の器』も『白い巨塔』も観ている。『砂の器』は使われている劇場がさいたま芸術劇場だったり、『陰陽師2』が捜査に使われていたり(でもホントの事件の鍵は作品じゃなくて、それが上映されていた映画館にあるってことが後に判るんだけど)本筋とは違うところでもいろいろ楽しめてたり

■それにしても
自分は江口洋介さんが結構好きなのではないかと気付いた今日この頃。あんちゃんの頃はそうでもなかったんだけどなあ。きっと今の髪型が好きなんだわ(笑)『アナザヘヴン』では髪型と顔が合ってるんで、観てて楽しいです。はっ、だから観てしまうのか!鑑賞用か!

■あとねえ
飯田譲治監督って少女マンガ好きなのかなと思わせられるんだよねー。血の涙とか裸包帯とか銃とか男同士のキスシーンとかお姫さまだっことか超能力とか異星人とか!所謂萌ポイントがようおさえてあるなーと。『NIGHT HEAD』もそうでしたが、ここらへんを楽しむ用に観てしまうよ…(笑)

■それにしても
『砂の器』。『宿命』が頭の中でまわりまくっててねえ…あんだけ聴かされたら!今も鳴ってて困ります



2004年03月18日(木)
ファンサイトの存在意義

高橋洋くんのファンサイトに、初期出演作品の資料提供をさせて頂きました。

Yo Takahashi Fan Site

管理人のRinさんとメールで打ち合わせしている時に「高橋くんの情報探すのってほんっと大変で!」と話題になりました。確かに!情報自体が少ないと言うこともありますが、もうひとつ混乱要因があるのです。脚本家の高橋洋さん。…こちらはひろしさんですが。漢字表記で検索すると、こちらの高橋さんが大量にひっかかるんですねー。

今となっては笑い話ですが、高橋くんが休業中だった2年前(あっ、ホントに丁度2年前だ!)、こんなことがありました↓

気になる名前

今読むといかに必死だったかが窺えます(苦笑)観に行きましたよ!ひろしさんの方でしたよ!(笑泣)でも映画自体は面白かったのでよかったです、いい思い出です。

余談ですが。

TVの力と言うのは大きいもので、大森くんが初めてNHKでメインキャストをやった時(『駆落ち』)、オンエア当日に今迄の5倍くらいアクセスがあってビビりました。その後連ドラに出演する度に増える増える。映画をメインにやっていきたいとインタビューで言っていたので、こういう展開は本人どう思っているのかなあと気になっていたところ、掲示板に来てくださる方からの「現在子育て中でなかなか映画を観に行けない。だからTVで活躍が観られるのはとても嬉しい」と言う書き込みにハッとさせられたりもしました。…確かにそうだよなあ。

自分は今、比較的自由に映画を観に行けるけど、それが出来なくなった時に、好きな役者さんの作品を観られないのはツラいよなあ。舞台はもっと行くのにパワーがいる。時間も限られるし、チケット代も高い。東京を離れたら、その分交通費もかかる。

とは言え、役者さん本人にそういうことを気にしてほしくないってのもあるんです。メディア形態に拘らず、作品で面白いと思ったものをやってほしい。

とは言うものの(う〜ん堂々めぐりになってきた(苦笑))新井浩文くんが「映画はお客さんが、わざわざ足を運んで、お金を払って観に来てくれる。それが嬉しい」と言うのはわかる。彼は舞台挨拶の際、必ず「今日は映画館に映画を観に来てくれて有難うございます」と言う。高岡蒼佑くんが「TVは脚本が最後迄出来上がってないこともあり、視聴率によってストーリーを変えたりする。作品が完成していないのに役に入るのはキツい」と言うのもわかる。

面白かったのは、同時期に読んだ大森くんのインタビューで「でも、最後迄脚本が書かれてないからこそ、自分の演技次第で展開を変えることが出来るかも知れない。その可能性を楽しみたい」と言ってたんですね。なるほどー。どちらが正しいってことはないんですけどね。

高橋くんは舞台を中心に活動していますが、これから彼の若い(笑)ファンが歳をとって、結婚して出産して舞台を観に行けなくなった時に、家にいながらにして情報を得られるファンサイトの存在ってすごく大きいと思うんですよね。勿論ガンガン現場に行けるひとも、情報交換が出来るってのはデカい。

と言いつつこっちは大森くんのファンサイト休止にしてしまいましたけどもー(苦笑)ま、大丈夫でしょ。今は情報発信してくれるところが結構増えたし。今はロムる楽しみを味わっております(笑)

****************

■やきうどん
しょうゆ派かソース派かって話していたら、ひとりケチャップ派ってのがいた!ええ〜?どうよそれ!とその場はそれで終わったが、気になって作ってみたらウマかった!しょうゆの時と同じ具でやってOKだったけど、ナポリタンみたいにハムとかピーマン使ってやったらまた違うかな



2004年03月15日(月)
『ファウスト ―ワルプルギスの音楽劇』アフタートーク

『ファウスト ―ワルプルギスの音楽劇』アフタートーク@世田谷パブリックシアター

先日の感想読み直してみたら、マルガレーテのことばっかり書いててファウストの心の旅路に関して全然触れてませんねはっはっは。人生の満足って何?富?名声?知識?肉欲?そうじゃないだろ!ってとこを見せたかったのだと思いますが。思いますが〜う〜ん。ステージ間近の席で観れば、役者さんの細やかな表情の変化等で感じられる部分があったのかも知れませんが〜う〜ん。でも後ろの席は、あの舞台美術が堪能出来たのでよかったです。

さて、12日のアフタートークです。この日の出席者は演出の白井晃さん、脚本の能祖将夫さん、音楽監督の中西俊博さん、振付の近藤良平さん。以下抜粋。記憶で起こしているのでそのままではありません。

****************

■白井さん

(音楽劇とミュージカルの違い)自分の考えでは、歌で物語を進行させるかさせないか。進行させるのはミュージカル、その場の心情を歌で表すのもミュージカル。音楽劇はそのあり方でなくてもいいと言う解釈です

(衣裳について)今回は人間とそうでないもの…神も悪魔も出てきますし、現実と虚構…ファウストの夢の中に行ったりもしますので、その違いを考えて(衣裳の)太田(雅公)さんと意見を出し合いました。現実にいるひとたちの衣裳にはより原色を使いました

(照明について)よくぞ訊いてくださいました!(笑)今回の舞台は演劇の約束事を禁じてみようと言う狙いがあったんです。舞台に天井を作るなんて、掟やぶりと言うか、従来の照明プランを白紙にするようなものなんです。(照明の)高見(和義)さんには随分頑張ってもらいました。そうして(質問者が指摘したような)袖から明かりを当てるようにしたんですね。それと役者の顔に、ピンの明かりを当てないようにしました。どっから見ても顔全部に光が均等に当たってるなんて、普段の生活ではあり得ない。普段の生活と地続きの物語としてやりたかったんです。アンケートで「照明が暗い」って結構書かれてるんですけど、あれはわざとなんです!(笑・ここでアンケート用紙にそう書いたらしいお客さんから苦笑の声が)わざとなんですよ!はあ〜、興奮して喋りすぎてしまいました(笑)

(キャスティングについて)篠原さんはパブリックなイメージとは違うものを感じていたので、今回それを出してもらおうと。筒井くんはあの朴訥と言うか〜(笑)ストイックな感じから。実際はどうか知りませんけどね(笑)いやいや、芝居に関して彼は本当にストイックに取り組んでいるし、とても頑固なんですよ、芝居に関して。それと、ファウストをパッショーン!って感じに(笑)演じるってのは違うと思ったんですね。あまり感情の起伏が見えないようで、その静かな中からにじみ出るものを扱いたかった。石井さんは、顔が(笑)勿論それだけじゃありませんけど、顔を見た時に「ああっ、メフィスト!」とか思って(笑)この物語は、メフィストがファウストに惚れていくと言うのも軸なんです。メフィストにそれだけの魅力を感じさせるひと、そしてその惚れて行く過程を演じられるひと、と言うのがありました

****************

■中西さん

今回は難しく行こうってのがあったので、普段だったらNGになるような自分の引き出しをどんどん使わせてもらいました。大体白井さんたちとお仕事すると修羅場になるんですけど、今回も修羅場で(笑)でも一緒に作り上げた!って充実感がとても大きいんです

進行としては、どこのシーンで使うからと言う打ち合わせはせずに、「こんなイメージ」とリクエストされたものを作って行くと言う感じでした。40曲くらい。そうそう、白井さんとやるとすごい偶然があったりするんです。例えば、前半に使ったマルガレーテのフレーズをこっちに入れてみて…と作って白井さんに渡して、その後舞台にのったものを観たら、マルガレーテがそこに登場している!こんなことが何回もありました

(能祖さん「それは白井さんが意図したってことは?」白井さん「いや、それがなくて。ほら、曲を貰って能祖さんとふたりで聴いた時に僕言ったじゃないですか、『ほらあ、やっぱりここでマルガレーテなんだよ!』って!ホントに偶然だったんです」)

もう偶然の必然と言うか(能祖さん「何て言うんだっけそういうの。シンクロニシティー?」)そうそう、正にそんな感じだった。でもね、失敗と失敗と思わず、「これを何かに使えないかな」と常に考えてると、必然の偶然が出来やすいんだと思いますよ。ここで使えない、ダメだった、じゃあこれ他で使えないかな?って。いつでもそれを思っていると、そういうことが起こるんだと思います

****************

■近藤さん

音楽劇…と言うか、お芝居の振付をしたのは初めてです。ポンキッキ(ショー)とかはやりましたけど、安室奈美恵がいた頃の(笑)ちょっと格好いいことに、(コンドルズの)海外遠征なんてものに行っていたので、作成過程の曲や、芝居の進行、美術の様子等のビデオを現地に送ってもらって…見なかったんですけど(笑・白井さん「ええー!?スタッフが一生懸命送ったのが無駄に…!」)いや、いや!見られなかったんですよ、いろいろあって!(笑)原作も読んでません。手塚治虫さん(がマンガ化した『ファウスト』)を読めば!と思って(笑)ほら、視覚的な面でね!いろいろと参考になりました(笑)

装置が独特だったのが…ほら、ここ(舞台上に設置されている穴)とか、もうこっちとしてはすごく面白いわけですよ(席を立ってその穴から入ったり出たりする)ほら、ね?うわー、どう使おうかな!と思って。触発されたところは多々ありました

****************

■能祖さん
(原作との比較、テキストチョイスについて)詳しいですね(笑)突っ込まれたらどうしようとドキドキしました(笑)とても読み込んでいらっしゃるようですからご存知だと思うんですけど、見事に訳が違うんですよね!古くは森鴎外から、何種類も出てますけど…もうね、ほんと違うんです、同じシーンでも。解釈に苦労しました。いちばん参考にしたのは、今回プログラムにも寄稿されている小西悟さんのものですね
ストーリー進行としても組み立て直しています。なので原作をこれから読んでみようと思った方、今日のこれみたいには進みませんので(笑)

****************

トークが終了し、劇場を出たのは22:30過ぎ。濃かった!面白かった!



2004年03月14日(日)
『VOCA展 2004』

『VOCA展 2004』@上野の森美術館

中山ダイスケ氏の新作が佳作賞を受賞したとぴあに載っていたので、おお!と思っていたところ、上沢さんからもお知らせを頂いたので行ってきました。

デカい平面作品が2点。ぴあ誌面の写真でも、明らかに今迄のシリーズを踏襲した上で違うところへ行った、と感じられたが(様相が違う!絵としての圧力が違う)実物を観ると圧倒されることしきり。このひとの平面でこんなに大きいのは初めて観たような気が…立体では随分大きいものも多かったけど。いろんな要素のつまった抽象画のように見えるが、その要素ひとつひとつを良く観ると、中山さんの興味があるもの、好きなもの、気になっているものが浮かび上がってくる。そうそう、サッカー好きだよね。円形、煙、火、鳥、ビル群。…9.11の時のことを思い出した。

あの時中山さんはN.Y.に在住中で、しかもグラウンドゼロの近所にいた。

[TOWN ART GALLERY]『目には見えない絵』中山ダイスケ

当時のインタビュー

それを読んだ頃の自分の日記

かわいい振りをして噛みついてくるような怖さがこのひとの作品にはあるが、今回もそれは感じた。やはり怖い。でもひとなつっこい。だから何とかコミュニケートしてみたい。それは結構難しい。けれど、コミュニケーションを諦めてはいけないと言われている気もする。フロアでしばらく立ち尽くした。

VOCA賞の前田朋子さんの作品はかなり好きでした。今手塗りでこういうのを見るとホッとする。CGに目が慣れ過ぎているんだなあと思う。VOCA奨励賞の小柳裕さんの作品にもそれは感じた(これ、事前に見た印刷物では質感が伝わらなくて写真作品だと思ってたよ!)同じく奨励賞のSASAKIさんの作品は草間彌生さんを連想させるものが…わっ、これ全部手描きか、怖っ!って言う(笑)…クサマトリックスいつ行こうかな、混んでるだろうなあ。

印刷では出ない質感が楽しめて面白かったです。足を運んで良かった。27日に、作家本人が 作品解説をする企画があるそうだが参加出来ない、残念。

いい陽気で上野公園の桜のつぼみも膨らんでました。数週間後にはここが盛大な花見会場になるんだなあ。



2004年03月13日(土)
AUTO PILOT『WHITE LIGHT RIDE』レコ発ワンマン!

AUTO PILOT『WHITE LIGHT RIDE』レコ発ワンマン!@CLUB QUE



これプラスオーラスに「そんじゃもう一発やらせてもらうよっ(ナカイくん)」と「SPIDER」。最後の最後にこれを持ってくるとは!いやあも〜たまりませんよ!がっごえがっだ〜!

アルバムがとてもよかったので(元気もらった!)いてもたってもいられなくなり、久々にライヴへ行きました。フジロック以来、3年振り。ヒー!この時はまだベースがAKOちゃんだったなあ。メジャーデビューしたと言うのに未だにオフィシャルサイト上でベースを募集してますが(笑)そんなんものともせず!豪傑揃いのバンドならではの地力を見せつけてくれました。やっぱ巧いし、巧いだけじゃないし。バカだし、頭は切れるし。一筋縄ではいかないのに、沁みわたる音。しょっぱなの「WHITE LIGHT RIDE」の入りからジャム仕様で余裕です。これがまたすっごい格好いい。

途中ナカイくんが親指交換日記(シブヤマニアでやってる携帯用の有料コンテンツ)用にフロアを写メールしたり、俊太郎のラメ入り黒シャツにビビらされたり(笑)シモキタ軍団の暖かい罵声が飛んだり。いやあ、やっぱいいわー。いいわーとか格好いいとかしか書いてなくてごめんなさいね!なんか実家に帰ったようにくつろいで観てしまったよ。…いや、違うな。今となっては実家ではくつろげないな。気心知れた友達ん家で鍋するみたいに(この例えはどうよ自分)肩肘張らずに、自然体で音を聴ける心地よさ。

2/29のCLUB24ではベースがWALRUSのカオルくんだったそうなので、今日は誰かな?と思いつつステージ下手側を見ると…う〜ん?六弦じゃないからカオルくんじゃないな…でもなんか見憶えのある弾き方。再後列だったのでよく見えなくて、背伸びをしつつひととひとの隙間から顔を覗くと…石川くんだった!うっわー久々!嬉しー!なんでも昨年からライヴをちょくちょく手伝っているとのこと。そうだったのか、いやあ嬉しいわ…。先日ナミさんと石川くんの話をしたばかりだったので、尚更ジーンときちゃった。シモキタ軍団から「トモ!顔がいい!」なんて声が飛んでた。ナカイくんが「新しい褒め方だな」なんて言ってたよあっはっは!

ライヴで観るとナカイくんのすごさがよく判る。すごい音を出す。ウオズミくんもライヴで観ると印象が変わるよね、いろんな意味で(笑)今日はよじのぼる所がなくて残念でしたー。モトキくんは誕生日だったの?祝われてた。「モトキかわいー!」「うたってー!」とか言われてた(笑)

俊太郎はいつものごとくMCらしいMCはしませんでしたが(「(石川くんは)高校の先輩なんだよね」、「まつり、まつりも今日で終わりで」くらいだったかな)終始笑顔で楽しそうだった。「C-C-C」では唄い方を変えていて、それがまたいい風景を見せてくれた。この時はねえ、QUEの天井がちょっと高くなった気がしたと言うか…ちょっと浮いたな!ふわっとな!いい曲、いい歌。フロアへ向けてではなかったけれど、両手をあげて俯きつつ、笑って帰って行った姿が印象的でした。またここ迄来たね。で、また先に行くんだよね。

ミキサー卓の横にいたんだけど、終演後そこにいたスタッフが「カッコよかったねー」「うん、カッコよかった!」と言っていたのにもニヤニヤしちゃった。うんうん、格好いいよね。スタッフから見てもそうだよね。

久々の爆音だったんで耳をやられました。2日くらいキンキン耳鳴りしてたよ…これくらいの音圧で聴くのはいいねやっぱり。いやあ、良かった…いいバンドだな、しみじみ。QUEの店長のコメントがあまりにもドンピシャで、カンドーしたので転載しちゃいます、ごめん!こういう風に少ない言葉でズバッと核心を突けるようになりたいな、と何故か反省しつつ終わります(笑)私ももうちょっと先へ行けるように。

ウルトラポップ、リアルバースデイ、もう10年前から彼らを見ているが、抜群に今がいい。昔から脊髄をえぐるようなナカイのトリッキーなプレイは、荒んだ人生と切れる知性の両性具有的感覚。そこにシュンタロウのポップセンスと広く深く浸透していく生まれながらに持つ声の魅力。たまらないのである。色んな匂いがする。限られた人間だけが出来るロックをやるのがAUTO PILOT。



2004年03月12日(金)
『ファウスト ―ワルプルギスの音楽劇』

『ファウスト ―ワルプルギスの音楽劇』@世田谷パブリックシアター

「時よ止まれ、お前は美しい」。

この台詞でも有名なゲーテの『ファウスト』。ノーカット完全版で上演すると10時間↑になる超大作です。これを音楽劇として3時間で上演、構成も結構いじってあるそうです。原作は読んでおりません(アフタートークで、脚本の能祖さんが客席に挙手を求めたら、読破しているひとは「8人(笑)」でした)ので比較対象もなし。以下ネタバレありです。

いや〜何がすごかったって、篠原ともえちゃん!噂は伝わってきていたのですがホントにすごかった。狂信的な母親に育てられ、ファウストに愛されたばかりに転落の人生を辿る純真無垢なマルガレーテ。母と兄をファウストに殺され、彼の子供を身ごもり、生まれた子供を捨て、嬰児殺しに問われ、気が狂い、処刑される。1幕でここ迄やるんです。濃いよ!特に牢獄での狂乱っぷりがすごくって…怖くて鳥肌が立つって経験をしましたよ…。これを堕落したからだとか誘惑に負けたからだとか責められるかいな。そんなことじゃないよ、マルガレーテ、あなたは何も悪くないよおおお!とすっかり彼女に肩入れしてしまったので、このシーンではほんっと「ファウストのばかったれがあ!」とメラメラしながら観てましたよ。あんたのせいだあああ!とかって。それくらいかわいそーだったんだよ!

そしてファウストと結ばれるシーンのエロいこと!ちゃんとエロいところをエロく見せられてる。ビックリしました、かなり持ってかれた。『月光のつゝしみ』の時、女らしくなったなあ…と思ってはいたのですがこんなに化けるとは…。白井さんの抜擢も納得でした。後述しますが照明が独特で、このシーンの明かりもすごく良くて。篠原さんの白くて綺麗な肌(特に脚!)が暗闇に浮かび上がる妖艶さと言ったら!顔に明かりが殆ど当たらないんです。マルガレーテの羞恥心と、それでもファウストと結ばれたい願いがないまぜになっている様子がにじみ出て、それがまたエロい。これはよかったー。

いやあ、ホント素晴らしかった…いつか『ハムレット』のオフィーリアを演じてくれたらなあ…なんて思ってしまった。歌も流石でした。声もかわいいしなあ。

と、マルガレーテを絶賛しておりますが、他のひとはどうだったかと言うと。

筒井道隆くんの存在感は素敵でしたが、歌は唄わない方がよかったかも…テクニック的にかなり厳しかったです。音程がよれる、揺れる。石井一孝さんと一緒に唄うところは差が際立ってしまっていて、ちょっと気の毒でした。元の声は好きなんですけどね…。あと佇まいや雰囲気はいいんだけど、単純に立ち姿が美しくなかった(=猫背が目立つ)のが残念。まあこれを「いきなり若返ったからだよ!」って解釈してもいいんだけど…うーん、地のような気がします(苦笑)

キャラクター的には、ファウストはかなりスットコドッコイ(笑・いやホントに)で、それをメフィストがかいがいしく面倒見る図になるんですが、石井さんのメフィストは白井さん言うところの「この話はメフィストがファウストに惚れていく展開も軸になる」にぴったり。かなりお茶目さんでした。やることなすことお茶目すぎる!問題と答えは合ってるんだけど式が間違ってる!ああ言うふうにしか愛情表現が出来ないのね…悪魔だから仕方がないのか(笑)魅力的な悪魔さんでしたよ。自分の蹴り飛ばした椅子を自分で片付けたり、整頓好きでもありました(笑)

あ、あと河野洋一郎さん!あのガラッパチ(褒めてます。大好きなのよ!)が天使の役て!天使て!天使!天使!天使って!!!2階席最後列だったから最初どこにいるか判らなくて、休憩時間にパンフ読んでもう〜ビックリしたビックリした。あのひからびたねこ(私が言ったんじゃないですよ…『青木さん家の奥さん』で言われてたんですよ…)が天使!でも意外にしっくりきてまして(失礼)白い天使の衣裳も似合ってる!新境地だわ〜嬉しかったです。ちなみにあのしゃがれ声はもともとなんですよ…喉鍛えてなくて、嗄らしたって訳じゃないんですよ…ああいう声なんです。わかってやって…(笑泣)

峯村リエさんのマルテも愛嬌があってよかったです。だからあの最期は悲しかったなあ。彼女がもう少しマルガレーテと一緒にいられれば良かったのに。床嶋佳子さんのヘレナは、子供への愛情溢れっぷりがとても魅力的でしたが、展開が早い故そのシーンがあっと言う間に終わってしまったのが残念。

舞台構成はとても独特で、白井さんならではの不思議な感じがよく出ていました。天井とスライド式の壁がある舞台、スライドが動くことにより、台形にも三角形にも長方形にもなる。大きく分けてもシーンの転換(ファウストが移動する場所)数は18回あるので、このやり方は効果的でした。マルガレーテのいる牢獄のシーンでは、天井が下がってきて一気に閉塞感が増す。劇場の内装とも相まって、天国も地獄も目に見えるような恐ろしさがありました。

そして天井によって上からの明かりを封じているため照明が独特。舞台袖や、壁に映し出される映像からの明かりが多用されている。役者の顔にピンスポットが当たらない。マルガレーテとファウストの前述シーンではこれがとても効果的だったのですが、全編通してだとどういう意図なのか掴みかねました。アフタートークでお話を聞いて納得。

最後の最後、死んだファウストの魂を、約束通り奪っていこうとするメフィストを神が遮る。そこへマルガレーテが現れ、ファウストの亡骸へ寄り添う。これで良かったのかな、ファウストはともかく(笑)マルガレーテは…それほど彼のことを愛していたのねえとすっかりマルガレーテに持ってかれた3時間でした。

あーそれにしてもこの母子…『オスカーとルシンダ』思い出しちゃったよ。親が狂信者って言うか…。もう、こういうのしんどいわー。自分の身に憶えがあるからかも知れないけど。神を信じるってだけじゃダメなのかね。信じていることこそが信仰にならないのかね。何で自分はいつも罪深いと思ってなくちゃならんのかね。そういうことも悶々と考えてしまいました。

音楽劇としては、音響と生演奏の音が馴染んでいない印象を受けました。そして難解な曲が多い。唄う方も大変なんじゃないかなー。それだけこのストーリーの世界観を表したものだとも言えますが。中西俊博さんの普段見られない面を見られたようで面白かった。ファウストが死んでいくシーンの曲はよかったなあ…。

と言う訳で、すっごいいいシーンとう〜んう〜んなシーンがないまぜになっている状態でした。すっごいいいとこはすっごいいいいので、判断に困りますわ…う〜ん、でもこの劇場ならではのいいもん観たな〜と。なんか感想長いし(笑)

公演後のアフタートークにも参加してきました。長くなっちゃったんでこれは後日!



2004年03月06日(土)
『DIRECTORS LABEL』+α

何度観てもわからねえ!

Viewsicでミシェル・ゴンドリーがディレクションしたミュージッククリップを、本人の解説&メイキング付で特集していました。これ、DVD発売に合わせての企画で、クリス・カニンガムとスパイク・ジョーンズの回もあったんですよね…見逃した〜。

ケミブラの「LET FOREVER BE」の仕組みがもうわかんなくてわかんなくて。あっ、こうか!と解ったような気がした途端に「違うよ〜ん」ってベロ出してるゴンドリーの顔が浮かぶ!く、くやしい面白くてくやしいいい!あの時計の山はCGでコピペしたやつかと思ってたら、全部手作りだったり。ホントにあの数だけ時計の実物が用意されてるんですよ。顔の大きさが変わるやつも、でっかいお面を持ってたりするんだもん。コンピュータ上で拡大させたんだと思うじゃん!もう腹が立つ!(笑)

カイリー・ミノーグちゃんの「COME INTO MY WORLD」もすっごい面白い。定点カメラで、路地を1周するカイリーちゃんを5回撮って、それを重ねて1本の作品にしたもの。カイリーちゃん以外にも沢山のエキストラがいるんだけど、ちょっとずつズラして撮っているので、見事にひとが重ならない。キャスト全員の動きも全て振付=ディレクションしているんだ…アイディア一発勝負じゃなくて(いや、このアイディアを思い付くとこでもうすごいんだけど)緻密に組み立ててある。

ストーンズの「LIKE A ROLLING STONE」(ディランのカヴァーのあれですな)に、パトリシア・アークウェットが出演してました。知らなかった〜。これが縁で『ヒューマン・ネイチュア』に出演したのかな?それともこっちが後かな。

ゴンドリーは3人の中でいちばんトリッキーかな。発想が面白過ぎる。発明に近いかも知れない。ちょっとした考え方・視点の違いから来るものなんだろうけど、それが見えるひとと見えないひとってのはすん〜ごい違うよなあ。そしてそれを形にする職人気質もちゃんとあって…当り前のようだけど、決して行き当たりばったりではないんですよね。

カニンガムは頭おかしいってとこがすごい。エイフェックス・ツインのクリップやってるひとだしね…あと絵描きとしてすごいと思う、あの画ヅラを作るってのが。ジョーンズはいちばん正当派な気がします、異端の正当派って意味で。王道を行ってるような。

そしてこの3人全員と組んでクリップを作ってるビョークもすごいよね…。

ご存知の通りゴンドリーは『ヒューマン・ネイチュア』、ジョーンズは『マルコビッチの穴』『アダプテーション』の監督です。

****************

■と言えば
カニンガムが撮る『ニュー・ロマンサー』映画化の話ってどうなったんだっけ

■デヴィット・ボウイの
ヴィッテルのCM格好いいー!ああやっぱり武道館行きたかった。でも今チケット貧乏でねえ…チケプレに出してみたがきっと外れただろう

■チケットとり連敗中
『ドライブイン・カリフォルニア』、『オイディプス王』ともに。当日券狙うか…。『シブヤから遠く離れて』も当日券狙いだけど、抽選なんだもんな…どうかな〜(泣)

男前豆腐
3月からサミットで販売されるとレイさんから教えて貰っていたので、早速買いに行きました。あったー!ほ、ほんもの。実物が豆腐売場に…なんか感動した…。まずは豆腐そのものの味を!ってことであっためてそのまま食べてみました。うまー!あと容器がいいですね〜、二層になってて水切りしてあるんですわ。そろそろあったかくなってきてますが、残寒を鍋で乗り切りたいと思いまっす。
今サイト行ってみたら通販が始まってた。要望多かったんでしょうか、売ってるお店が近所にない方は是非!私はまわしものか。
と言う訳でレイさん!食べましたよう!念願!有難うございました



2004年03月02日(火)
A PERFECT CIRCLEなんですがね+α(αの方が多い)

A PERFECT CIRCLE@ZEPP TOKYO

えーと、そのー、さ、30分しか観られまへんでした…ZEPP遠い…仕事が片付かなかったってのもあるが。

しかも入場の際「ウォレットチェーンを外してポケットに入れてください」って言われて、いやそんな前に行って暴れたりしませんからはいはい〜って感じで行こうとしたら、その場で実際に外してポケットに入れるのを確認する迄通してくれなかった。ひい!こんなん久し振りだ!つうか、APCでそんなモッシュの嵐にならんて!

あたふたとフロアに入ると真っ暗です。照明が極力抑えてある。そして空気がクリーンです。フロア内禁煙だから。メイナードの世界が拡がってます、やっぱり神殿組んでます、後ろ向いてます、降りてきません、顔が見えません、唄は恐ろしく巧いです!

そしてイハくんがプラチナブロンドになってて驚いた…最初メイナからヅラ借りたんかと思った。相変わらずくにゃくにゃしています、やっぱりメイナにいじられてます、へなっと両膝を曲げてかちゃかちゃギターを弾いてます、裏声ヴォーカルも披露してます、かわいいのう。

元トゥイギーことジョーディー(やっと憶えたよ!(笑))の俺様度も相変わらずでしたが、前回リキッド時のような、メイナ退場後に俺様リサイタルってのはなかった。サクッと1時間半で終わったよ…(泣)

メイナが何度も「日本は〜、あと4箇所でライヴがあるの、全部来てね、約束だよ〜」(意訳)と言っていたので、チケット売れてないんかとちょっと心配になった…行きたいよ!ちゃんと最初から観たいよ〜うわーん!今回のツアーに広島が入っているのはメイナの希望かな(前回来日公演後、プライベートで広島旅行に行ったそうなので。原爆資料館を見学したそうですよ)。ああ、今度は近いところでやってください…(自分本位)

****************

■ふりかえりすぎ
AUTO PILOT→POINTER→ULTRA POPとさかのぼって聴き出してますよ…デビュー前に売ってたテープとかも引っ張りだしてますよ…でもテープデッキが壊れてから買い直してないので聴けない。この際だからCD-Rに焼くか

■そしてふりかえりすぎ
俊太郎聴いてると何故かヤマジを思い出し、昔のdip迄聴いてます。dipのライヴも久々に行きたいなあ。「9souls」の曲もやってるらしいし

■そして
テープを漁っていたらニヤニヤの音源迄出てきたよ!ニヤニヤ!な、懐かしい!10年前の下北沢シーン(何だそれ)が押入に!

■そういや
「C-C-C」シングルのthanksクレジットにある石川くんって、ex.ULTRA POPの石川くんだよね。ジミーとも今でも遊んでるようだし、交流続いてるんだなと思うとちょっと嬉しい

■気付けば全チェック
教授の音楽番組出演4本。うたばんの、セッティング間に音楽を始めたきっかけを話してた時、ちょっと素の状態を垣間みれたようで印象的だった。あのオスカー像、当時坂本家のねこ(たびちゃん)が踏み倒してる写真が宝島に載ってたなあ(笑)

■ミュージックステーションだけ
ターンテーブルがm-flowのひとだったのはムーグさんのスケジュールが合わなかったの?小山田くんは相変わらずかわいい(失礼)のう。このメンバーでライヴやればいいのに!TVの4本だけじゃ勿体ないよう!

■それにしても
教授、腰大丈夫でしょうか。お、お大事にー

■例の携帯のCM
今月に入ってからは卓球のヴァージョンになった。FOMAすごいな、一部に(笑)大ウケでは

■「酷いんですよ、スタッフが二枚目バージョンとそうじゃない方って言ってるんです」
『ダム・ウェイター』Bプロのおふたりのインタビュー…そりゃ酷い(笑)しかしこのお話は、すっとぼけて巻き込まれ系にするか、硬派に陰謀にはめられ系にするかで印象も変わりそうですな。キャスト的にAプロをスズカツさん、Bプロを裕美さんが演出した方が合いそうってパブリックイメージもあったと思うんですが、敢えてそれを裏切ってるところからもどうなるかってことで楽しみ〜。
…その前にチケットとれるか。先行、がんばるぞう