Movin'on without you
mako



 遭いたい人。

でもあったらきっと話せない。
顔すら直視できないかもしれない。



誰かに会うのに
こんなに緊張したのって
ものすごくひさしぶりな気がする。


ゆーすけに会うのに
こんなに緊張したのって
初めてだ。


初対面のときでさえ
初めて一緒に飲みに行く約束をしたときでさえ
あたしはこんなに緊張しなかった

むしろ
緊張しなかったからこそ
あたしはゆーすけを好きになったはずなのに。

一緒にいてとても楽だったから。
次の会話の内容を、探さなくて済んだから。

あたしには、ものすごく貴重だったの、そういう人。





なのに。
今ものすごく
いっぱいいっぱいあたしは緊張してる。


どうしていいのかわからないよ。






会いたいけど会いたくない。
逃げたいよ・・・・。








2001年11月30日(金)



 忘れられない人。


あたしは、
移り気だけど
気が多いかもしれないけど
それでも恋は滅多にしない。

いちどした恋を
いちど好きになった人を忘れられずに
誤魔化すかのように誰かに心を持ってかれたふりをする。

でもしょせんふりはふりだけでしかなくて
あたしは誰かに恋したわけじゃない。
だから、うまくいかなくて
余計に好きだった人を忘れられなくなったりして
なんて悪循環・・・。




1年前の夏。
生まれて初めて付き合った人と
あたしはたった3ヶ月で別れた。
通じ合えたと思ってたのはあたしの方だけで
それはそれは辛くて
初めての恋愛というのはすなわち
今まであったものを失うってのも初めてなわけで。


なのに。
恋と彼を失ってから3日もたってない
まだ涙も止まらないままの状態で
あたしは新しい人とつきあい始めた。

それは確実に恋愛とはかけはなれてて
ただその人があたしを好きになってくれたタイミングが
あたしが弱ってる時期にどんぴしゃで
それにあたしは前からその人のこと
ちょこっと「気になって」たし・・・。
だからいっか。って。

あたしは彼のことが100%好きなわけじゃなかったのに
誰かに自分を好きでいてほしくて
「想われる」って幸せがほしくて彼と恋愛をしようと試みた。


でもね。
本当に好きな人に想われるから
「想われる」ってことが幸せに変わる。
あたしはその人に想われても幸せだと思えなかった。
同じ場所で同じことをしてるのに
なんでだろう。幸せだと思えなかった。

その人といることで逆に
あたしは前の彼氏がとてもとても好きなことに気付いて
どんどんその人の気持ちは重荷になって
当然のようにすぐに別れを切り出すことになって

人を無駄に傷つけただけで。



それから半年経って
あたしにはまた、気になる人ができた。
だけどつきあうことになったその日から
あたしはまだ彼と比較してた。すべてのことを。


あたしは恋愛をしてたわけじゃなく
彼の「想い出」を消してくれる人を探してただけで。
そんなの、恋でもなんでもない。

結局本当にすきになるどころか
とても嫌いに近い状態でその人とも別れて
あたしは正直「黒い女」となりつつあった。
一定の線より気に入ってる人なら誰でもいいから
抱きしめてくれる人についていきそうな勢いで、





そんな悪循環を、止めてくれたのはゆーすけの存在。


あたしは・・・ゆーすけに恋して初めて
ようやく最初につきあった人を忘れる事ができた。
1年ぶりだったの。本当に。
そのときに、あたしは心から
ゆーすけのことが好きなんだって確信した。
好きになってしまったんだな、って・・・。






高3の時真剣に愛した人がいた。
彼=いかせんを忘れる事はきっと一生ない。
誰を好きになってもどこかであたしは彼を想ってる。

だけど「生まれて初めての彼氏」だった人は、
本当に本当にたいせつなひとで
恋愛関係になる前から大切な親友だった人で
いかせんを好きな気持ちより
彼を好きな気持ちのほうが勝ってたと思う。その瞬間は。

誰かがいかせんを越えるというのは
実に2年ぶりくらいのできごとで
いかせんに恋に落ちた瞬間から
その瞬間までたったの一度もなかったことで



あたしはこうして数えてみる。
そしたらほんとにわずかなの。真剣に好きになった人。
自分でもびっくりするくらい。片手で足りそうなくらい。
気になった人ならいっぱいいる。
かっこいいと思った人も、いいな、と思った人も。

だけど、好きになれる人は
ほんとに心からすきだと思える人は・・・







ゆーすけ。元気ですか?
会いたいよ・・・。












2001年11月29日(木)



 声。

今夜のビッグイベント。

ゆーすけに電話した。
たった5分間の電話。




思ってた声と違ってて
あたしは最初、違う人が出たのかと思った。


それくらいあたしたちは、長い間喋ってなかったんだね。




あたしの中で思ってたゆーすけの声は
いつのまにか想像上でつくられた「それ」になってて
記憶は曖昧になる。日々。

ゆーすけに言われた台詞のひとつひとつや
あたしに触れる指の感触は覚えてるのに
いつのまにか消えてく、ゆーすけそのもの。










あたしは土曜日ゆーすけを見る。
その日だけ特別、
いつもより100万倍くらいかっこいいゆーすけを見る。


あたしはゆーすけの顔をちゃんと覚えてるだろうか。
ゆーすけをちゃんと見れるだろうか。




辛い記憶から逃げてしまいませんように。
ちゃんとゆーすけのすべてを見つめられますように。



2001年11月28日(水)



 あたしの嫌いなあたし。

ドリアン助川という、詩人がいた。
今は違う名前になって、アメリカで活動している。
好き嫌いが分かれると思うけど、
あたしはこの人がとてもとても好きだった。
この人の考え方や、話す言葉が、とてもとても好きで、
本も何冊か持っている。

今朝の新聞に、彼が、こんなことを書いていた。
まあかいつまんで言うと、
「幸せになれるに違いないと思ってると
 不幸でない時も不幸に感じるし
 逆に不幸をあたりまえだと思っていれば 
 日常の何気ないことが幸せに思える」



人間は孤独なのがあたりまえなのに
あたしは孤独でありたくないと思ってしまうために
ひとりでいる時間を寂しいと思う。

あたしの人生は幸せであるはずだと思うばかりに
毎日の生活に幸せだと感じられなくなる。



最近のあたしね。
自分でもものすごく嫌な子だ。自分が嫌い。
人に嫉妬ばかりして、感謝の心を忘れてる。

あの子はなんでもてるんだろう?
なんで人気者なんだろう?

自分のことは棚に上げて
原因は周りにあると勝手に決め付けて。




このままじゃだめだとはわかってるんだけど
どーすればいいのかなあ。
なんか自分が嫌い。それって最低。
自分のことも好きになれないあたしが
他人から好きになってもらえるわけがないよね。
昔はもっと自分のことが好きだったのに。
いつのまにか自分が嫌いになってた。


いつのまにか、
あたしはもっともっと自分がきらい。



2001年11月20日(火)



 しし座流星群☆

冬の星空が好き。

凍るような冷たさ。
しんと静まり返った緊張感のある空気。
白くなる吐息。

たったひとりで立って空を見上げる。
その緊張感と孤独感が好き。




しし座流星群、みなさまは見ましたか??
もうあたしはひじょーに感動して、
思わず隣にいた友人の手を握りしめてしまったくらい。
わざわざ近くの山まで見に行ったかいあって。
めちゃめちゃ降りました。流れまくり☆
ひさびさに「宇宙」の存在に感動させられました。








あたしなんてちっぽけなんだよね。ほんとは。
だけど。ちっぽけだからこそ精一杯生きてく。
あたしがいなくなっても、誰かの心に残れるように。
宇宙は見上げたらいつもそこにいてくれるけど
あたしはいつかいなくなる、ちっぽけな存在だから。

だから現在を一生懸命生きてく。



2001年11月19日(月)



 人の優しさ。

意外な人に、助けられた。




例えばね、
自分の右目の下のほくろがコンプレックスだったとしよう。

自分の事を何も知らない人にからかわれるより、
親友にからかわれたほうが何千倍もしょっくだと思うんだ。

わかってくれてたんじゃなかったの?
わかってほしかったのに・・。


許せる気持ちも何千倍だけど、
許せない気持ちも同じくらい。




いろんなことがあって昨日は星を見てた。
でもね。

いかせんにあったら、心の傷がちょっと癒えた。
ささくれ立ってた何かがすーってなくなった気がした。
バイト先でちょこっとぐちってしまった時、
先輩があたしのことのように怒ってくれた。

救われた気がしたよ。ありがとう。


まだまこはだいじょうぶ。
だいすきなひとがたくさんいる。






おとといの日記は、ぐちってしまって本当にごめんなさい。


2001年11月11日(日)



 心にささった小さな骨。

今日・・・ひさしぶりにへこんだ。
ちょっと傷ついた。


まこは、
21年間「まこ」として十分に誇りを持って生きてきたし、
人に左右されて自分を変えたりなんかしない。

あたしをわかってくれるひとだけがわかってくれればいい。
理解できない人にはしかたないよ。

あたしはあたしだもん。



・・・そう思って、生きてるんだけど。

そりゃあ、へこむことだってある。




今日ね、とある飲み会があったの。
まこは所用のため、途中参加。
そこでさ、ある知り合いの男の子に散々言われたの。

あのね、まこの性格を自己分析すると、
とてつもなく明るい。(と見せてるだけかもしれない)
そんでもって、時々度が過ぎるお調子者。
自分を犠牲にしても、周りに笑っていてほしい。
だから当然いじられキャラ。(・・だと思う)

性格そんなんだからさ、
日頃からけちょんけちょんに言われることには慣れてて、
ちょっとやそっとのことじゃ傷つかないはずなんだけど。

それでも、本気で中傷されたら傷つくじゃん?
冗談だとわかってるから、笑ってられるだけで、
本気で「うるさい、うざい」って言われたら
あたしじゃなくったって誰だって傷つくよ。
挙句の果てに、
「そんなんじゃいつまでたっても彼氏できないよ」って。
むこうは酔ってて本音全開で、
でもあたしは酔ってなくて。ものすごくしんどかったし、
腹が立ちそうだった。

何も知らないのに、そんなこと言わないで。



さっきからずっと、小骨がささってる。
あたしのことをわかってくれてる人は、いるのかな。
あたしを、理解してくれてる人はいるのかな。





昔いかせんが言ってくれたみたいに、
「おまえのあほは可愛がられるあほやからいいんちゃう?」
って、心から言ってくれる人はいるのかな・・。





言ってほしい。誰かに。今だけでいいから。
たったひとりでいいから。大切な誰かに、言ってほしい。








2001年11月09日(金)



 気持ちがまとまらないままの今日の日記。

ゆーすけには結局電話できないまま。
もうやだ・・・。
電話、したくない。



ずっと恋がしたいと思ってたけど、
新しい恋をしたくない気もする。
恋をすることでゆーすけを忘れる事はできても、
また辛いことはたくさんある。

でもね。
「俺は昔の事より新しい恋で悩む事にしてる。
 その方が生産的だから。」
とある先輩がこんな台詞を残したとき、
めちゃめちゃすごいと思って、
そのとおりだと思って、
今度の恋からはそうしようって。

そう思ったんだよ。


ゆーすけを好きになる前、
生まれて初めてつきあった人のことが忘れられなくて
誰とつきあっても忘れられなくて

ゆーすけを好きになったとき、
恋のどきどきはとてもつらかったけど
それでも昔の彼氏の事で辛いよりはずっとよくて



恋の終わりは辛い。
でも恋のはじまりは複雑。

今は、誰も好きになりたくない。
安心できる恋がしたい。


また同じことを繰り返したくないから。



2001年11月05日(月)



 11月は「運命の恋」の月。

今年もまた、11月が来た。
すっかり朝晩寒くなってきて、冬が来るんだなあ、と思う。


昨日、映画を見に行ってきた。

以前「千と千尋の神隠し」を見たときのこと。
映画館に貼ってあったポスターの、
この言葉に、ものすごく心惹かれた。


―――11月は「運命の恋」の月

『スウィートノベンバー』
キアヌリーブスとシャーリーズセロンが演じるラブストーリー。


映画の内容とか俳優とかどうでもよくて、
ただただ、このひとことにものすごく惹かれた。
とにかく見てみたいと思った。


11月は、私にとっては「運命の恋」の月だったと思う。
21年生きてきて、あんなに人を愛した月はなかったから。
あの人の、生まれた月だから。

だから、そのひとことにこんなにも惹かれた。





<追伸(笑)>

映画自体はまあ・・普通のラブストーリーだった・・。
ちょっとは泣けたけど期待していたほどでもなく。
でもいい映画でしたよ。エンヤの曲最高!!

ちなみに映画は男友達と見に行ってたんだけど、
シャーリーズ・セロン演じるサラが、
キアヌ・リーブス演じるネルソンに向かって、
「今日で10月は終わるわ。
 あなた、私の“11月”にならない?」
って口説き落とすシーンにちょっとどきどきした。
その男の子を同じ文句で口説いてみようかと思った(笑)



2001年11月01日(木)
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