V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2012年12月31日(月) 2012年度振り返り。今年一番の出来事は…

2011年を振り返る。自分の10大 NEWSを手帳に書き綴ってみる。そのNo.1は、あるセミナーのCSアンケートで超高い点数を得たこと。自分のメソッドが非常に多くの人に受け入れられ、なおかつ刺さったことが証明された。2001年に売れた頃もそれくらいの点数を打ち出したが、当時はただ勢いに任せて話していただけだった。経験を吐露しただけで酒井式メソッドと呼べるものではなかった。が、今は質実剛健な話ができる。聞いている人を魅了するだけでなく、変えることができる。そんな自己効力感に満ちた感覚になれたのはありがたい、本当にありがたいことです。

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2012年12月30日(日) 5年ぶりのUSJG柴世任る返金システム

30日は生憎の雨。その影響でUSJでは夜の屋外イベント「天使のラブソング」と「マジカルスターライトパレード」の内容がしょぼいものに変更になった。そのため事前に購入していた観覧席権券6,400円分を、園内でクーポン券に換金してくれるという。このとき、クルー(園内の店員)が一人一人に真剣に謝りながら丁寧に券の使い方を説明してくれた。このような交換に時間を取るようだと客は相当苛立つところだが、見事な人海戦術でテキパキと捌いていた。規模を追求した企業の、一対一を大切にする姿に感心した。

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2012年12月29日(土) 5年ぶりのUSJ∧胴駑藥召鮨篆覆垢襯轡好謄

USJのウォーターワールドは、黄色人種の保安官とヤクザの親分と戦い。無残に敗れ去る保安官に、白人の男女が加勢。そして見事にヤクザの親分を討ち果たし、世界に平和をもたらす、という話。USJの客は日本人だけでなくアジア人も多い「白人こそが人類を救う正義の味方!」を印象付けるシナリオ。映画は他国の思想をコントロールする輸出品と言われるが、こうして皆、米国ファンになっていくのだろう。

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2012年12月28日(金) 5年ぶりのUSJ〕莨豕區復活の理由

5年ぶりにUSJへ。人気が復活しているというが、小さな子供連れが多くて驚いた。スヌーピィやキティなどと遊べる空間ができた影響だろう。JAWSやターミネーターは子供には怖すぎたから。我が家も子供が小さな頃、ディズニーシーではマーメードラグーンに随分救われた。この規模のテーマパークには、子供を好きに遊ばせて、大人がくつろげる空間が必要なんだね。店員さんもこれまでよりずっとホスピタリティになっていた。ファミリーを喜ばすということは、子供とそれを面倒見る親を喜ばすということだと、改めて思った。

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2012年12月27日(木) 毎日の積み重ねの大切さを伝えるイチローの言葉

イチローがNYと2年契約を交わした。40歳近い年齢を危惧する声に「ポテンシャル(潜在能力)だけでやってきた39歳と、いろんなものを積み重ねて、さまざまなことを考えて、そこに来た39歳を一緒にしてほしくないと思っている」と応えた。39歳でNYの正外野手として今後も2年期待される人と、数年前にNYの正外野手を追われた松井秀喜選手のことを意識した発言だろうか。何が大切かを教えてくれる言葉だ。

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2012年12月26日(水) 納得感重視で爽やかさが伝わる松井選手の言葉

松井秀喜選手が引退した。「もっとやれただろうに」という声が聞かれる。しかし、それでは本人が一番納得できないのだろう。野村や工藤のようにボロボロになるまでやって辞める人も、松井選手のように「まだまだ」と言えるうちに辞める人も、自分の納得感を大事にしているのが一番だ。辞めたいのに誰かに言われたから続けている…そのことが一番苦しいはず。自分に素直であることはスポーツ選手の美徳だ。

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2012年12月25日(火) 大阪港ONE PIECE展の衝撃プリンシパル

ONE PIECE展で『記憶』というガイドブックを買った。3500円と高価だったが、今読み返して買ってよかったと思う。そこには、この展覧会を企画したプロデューサーたちのインタビュー記事が載っていた。読むと「オファーを頂いた時、本当に自分で良いのかと思った」「『漫画を体で感じる』というコンセプトを見つけた」など、彼らが苦しみながらこのクリエイティブな空間を生み出したことがわかった。彼らは見たところ30代半ば。その純粋な創造力に敬意と感謝を思う。若い人たち、本当にありがとう。

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2012年12月24日(月) 大阪港ONE PIECE展の衝撃¬椶魍个泙好乾献

良い作品は、見る人が潜在的に持っている創造力を否応なく呼び起こす。昔、海底のゴジラが水爆実験で目を覚ましたように、自分の中の眠っていた部分が目を覚まし、暴れる予感を感じた。かつて、自分が何冊も本を書いていた頃、自分の中には暴れたがるモンスターがいた。ここ数年、そいつは全然出てこなかった。呼び覚まそうと思っても出てこなかった。やっと、そいつが出てくる。休火山が活火山になる。ONE PIECE展は私にとって、水爆以上の衝撃のクリスマスプレゼントだった。

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2012年12月23日(日) 大阪港ONE PIECE展の衝撃〜呂蠎蠅寮┐

大阪港でONE PIECE展を観た。凄い。泣けた。二次元の漫画の世界を、」二次元の魅力を最大に引き出した演出が見事だった。「実物大フィギュアを置いただけなら怒るぞ!」と思ったが、そんな安直な演出はどこにもなかった。作家の展示会のように原画ばかり並べられてもガッカリするし、アニメ動画を流されてもガッカリする。そのような既存の二次元演出の限界は十分研究したのだろう。スタッフの人たちがこの展示会に、もの凄く挑戦的だったことが伺える。作り手の、この作品が持つ価値(読み手の魂を揺さぶる迫力)を空間的、立体的に伝えようとする凄まじいばかりの情熱に圧倒された。

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2012年12月22日(土) なんばグランド花月見学の記ぅ侫.鵑鮑遒觧迭櫃

なんばグランド花月を予約して鑑賞。新喜劇+公演のセットメニューを申し込んだのだが、このコースは新喜劇を見る前に、若手芸人さんと2ショットで写真を撮る仕組みになっていた。一緒に写真を撮ったのは今別府直之さんと山本奈臣実さん。これから売り出す後からではなく最初に一緒に写真を撮るのは、二人に親近感を持ってもらうため。実際に、舞台に立っている2人をかなり注目して見てしまった。知っている人がTVに出ているとこちらも嬉しくなるというが、そういうファン心理を突いた心憎い演出だった。

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2012年12月21日(金) なんばグランド花月見学の記AKB Cafeを体験

なんばグランド花月1FにAKB48shop&caféがあった。中に入るとそこにいたのは中年の男性と若い男性が数名、そして小学生の女の子とその母親が二組。店内はプロモがガンガンかかるが、一番の売りはAKBコスチュームを来た店員さん。これが可愛くて思わず「あなたのブロマイドはないのか?」と尋ねてしまった。コースターが一人一枚貰えたり、テーブルの上にアイドルのサインがあったりするのもよかった。

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2012年12月20日(木) なんばグランド花月見学の記花木京の置き土産

なんばグランド花月の1Fのうどん屋『千とせ』で、肉吸いを食べる。肉吸いは、「肉うどんのうどんがないもの」で、評判は聞いていたが、もう滅茶苦茶美味かった。肉吸いの起こりは、吉本の芸人だった花木京が、酔った時に『千とせ』の主人に「肉うどんのうどん抜き」と注文したことが始まりだという。肉吸いはまさにユーザーイノベーションの好事例だ。一緒に出て来る玉子ご飯との相性も抜群!行列ができるもの頷けます。花紀京さん、素晴らしい食事、事例をありがとう!

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2012年12月19日(水) なんばグランド花月見学の記ゞδ滅Ъ韻鮖箸

 なんばグランド花月で吉本の百年記念公演を観る。西川きよしの物語だったが、その実態は横山やすしの物語だった。観客の誰もが横山やすしの芸を知っている。素行ぶりを知っている。だからこそ、西川きよしが引き立って見える。横山やすしの何たるかを知らない若者には、何のことかわからないシーンもあったであろう。
 思い起こせば、かつて一緒に仕事をした故・小林繁さんは講演会で王や長嶋の話をした。誰もが知っている対象を通して自分を語ったのだ。そうしないと講演会は受けなかったという。伊集院静氏も、講演会で交遊のある松井秀喜のことを語っていた。自分の話より、松井の話の方が伝わることを知っていたのだ。「100円のコーラを1000円で売る方法」という本が売れているが、それも同じ。誰もが知っているコーラという題材だから、付加価値を加えるとはどういうことかが伝わるのだ。
 何かを伝えるとき、共通の認識を使うことは本当に大切だ、死してなお、吉本キャラクターとして活躍している横山やすしを見て改めて思った。

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2012年12月18日(火) なぜ最近の選挙は「圧勝」が続くのか?

圧勝した自民党の得票率43%。が、獲得議席数は79%。対する民主党は得票率23%。が、獲得議席数は9%。勝者と敗者がこれほど逆転するとは…小選挙区ならではの「かたより現象」が如実に出た形。
この「かたより現象」は書店に喩えると分かりやすい。大きな書店で「売れ筋を5冊持ってきて」とお願いするときっと5種類の、違う本が集まるでしょう。
一方、キヨスクのような小さな書店5件に、「売れ筋の本を持ってきて」とお願いします。すると、同じ本ばかりが5冊揃います。
キヨスクは大きな書店での売れ筋を見て仕入れているから、大きな書店でのNo.1だけが、圧倒的に売れる状態ができてしまう。大きな書店でのNo.1と2位や3位との差は僅かでも小さな書店を巻き込んだときの総数は、巨大な差になってしまいます。
ネットの普及で、小さな買い場が乱立する時代やコンビニのように、小さな買い場が極めて重要な買い場の時代を生き残る方法は二つしかありません。
ひとつは、今回の自民党のように大きな買い場でNo.1になること。もうひとつは、それでも小選挙区で当選した民主党議員のように、小さな買い場でも大きな買い場のNo.1に負けないNo.1になること。
つまり選挙でもビジネスも、ますますNo.1戦略が重要だということ。長野の奇跡もランチェスター戦略から生まれた。「竹やぶ理論」をもっと広げて行こう。

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2012年12月17日(月) 追い込まれたN社の逆襲物語Ю功者の義務

N社との会議の最後に、私は次のように伝えた。「できると思えば、できます。必ず、できます。それを皆さんは証明しました。だから、できっこないと諦めている周囲の仲間に『君にもきっとできる!一緒に頑張ろう』を伝えていくのが、一度成功体験をした人の義務なのです」。一番若いメンバーは、同社で今後30年は働く人たちだ。是非、周囲を巻き込める人になって欲しい。

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2012年12月16日(日) 追い込まれたN社の逆襲物語μね茲鯀呂觀菽

N社が成功した要因の一つにトップの思い切った決断がある。その決断をトップは次のように語った。「メンバーである君たちが当社の幹部になったとき、『あのときの取り組みがあったからこそ、今の基盤がある』。そう思えるような基盤づくりをしたくて決断した」。短期的な視野ではなく、自分が引退してからの長期的な展望に立った決断は流石のひと言。その器量に「役員の仕事は未来を創ること」だと、改めて教えられた。

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2012年12月15日(土) 追い込まれたN社の逆襲物語ヌ消に学ぶ

N社と検討した内容で最も思い出深いのが、『マーケティング22の法則』という本を使った会議だった。商品のアイデアがほぼ固まったタイミングで、ファシリテータ役の私が「この商品を売るための方法をこの本の中に書いてあることを応用して考えてきてください」と宿題を出した。すると次の回で、商品アイデアはより魅力的な方向に変貌した。本から得たヒントが、アイデアにイノベーションをもたらしたのだ。

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2012年12月14日(金) 追い込まれたN社の逆襲物語す發澆撚颪う!

N社との振り返りの会議では「この成果を花火で終わらせちゃいけない。続けていかないと」と、長野の人らしい誠実なコメントも出た。その通りで、商品がヒットしただけで喜んではいけない。商品が強くなったということはその前後のサービスが弱い状態になる、ということ。商品を知らせる発信力やアフターサービスなどを早急に、誰でもできるレベルに引き上げないといけない。勝って甲の緒を締める理想の強さに感心した。

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2012年12月13日(木) 追い込まれたN社の逆襲物語E舛錣襪箸いΔ海

N社がお客様」から「あなたの会社は変わったね」と言われたのは、彼らの想いが社員と商品を通して伝わったからだ。「知らせる」と「伝える」は違う。「伝える」と「伝わる」とも違う。彼らは、単に知らせたのではない。新商品を知らせようとサンドイッチマンになった。新商品のキャラに扮してセミナーをやった。寸劇を交えて利用シーンを伝えた。彼らは、情報を発信しただけでなく、空間を演出した。全身で伝えた。だから伝わった。情報が溢れる時代。そこまで深いところから発信しないと伝わらないのだ。

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2012年12月12日(水) 追い込まれたN社の逆襲物語会社は変わる

その気づきから1年後。この議論から生まれた新商品が、今年秋の発売以来まさかの大ヒット!となった。既存客に次々と売れ、何人ものお客様から「おたく、最近変わったね。従業員がいきいきしているね」「らしい商品だね」とお褒めの言葉が寄せられる。チームメンバーは口々に「ここで議論したことが本当に現実になるなんて思わなかった。この結果にすごく驚いている」とスピーチ。トップ層は、顧客からの評価が変わったことを喜んでいた。会社は変えられる。本当に変わる。そう確信したプロジェクトだった。

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2012年12月11日(火) 追い込まれたN社の逆襲物語〃腓韻討い燭發

クライアントのN社と同社の復活劇を振り返り、今後の課題を見つける会議を開いた。
思えば約1年前。同社はお客様から「貴社の時代はもう終わったよ」「らしさがどこにもない」と批判され、業績は急降下。その惨状に、選ばれた10人がプロジェクトチームを結成。皆で、「当社らしさって何だろう?」を徹底的に考えた。それは、「自分たちの顧客は誰なのか?」「その顧客は同社にどんな価値を求めているか?それを明確にせよ」という当たり前を確認する問いだった。
それから約3ヶ月間、メンバーは必死で新商品を考えた。全国の同業他社にあって当社にないものが何かも考えた。抜本的に欠けていたのは「繋がり続ける」という発想。一度買っていただいたお客に、もっとも豊かに生きていただくために第二・第三の商品を提案する。そのような発想がなかったのだ。そして、そこを満たす商品を提供できれば他社がどんな商品を打ち出して来ようと顧客は流出しないと確信したのだった。

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2012年12月10日(月) 源頼朝に見る理想のリーダーと部下の関係

『平清盛』の中で、鎌倉の頼朝に武士が参集するシーンがある。そこで鎌倉殿のやり方を伝えるシーンがある。「我らが殿をお支えする。殿は我らを守る」。短い言葉だが、武士たちはこの言葉に「おおっ!」と驚く。平家の強権的なトップと絶対的服従の関係と異なるからだ。平家は「武家の世」を目指したはずだったが、結局は『平家の世』しか作れなかった。エゴを持つ人は、人から支持されないのは今も昔も変わらないのだ。

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2012年12月09日(日) 平清盛は時代の境目の超中途半端な存在

最終盤になって大河『平清盛』を観ている。テーマ曲である「遊びをせんとや生まれけむ」は、貴族のお気楽な生き方を描いたもの。後白河上皇との双六のシーンは、武家の世を目指した彼が、貴族に染まっていくことを表していた。支配の構図が変わる瞬間にだけ存在する、前と後を繋ぐ中途半端な存在。戦国の豊臣秀吉、幕末の西郷隆盛、第二次世界大戦の山本五十六。理想と現実の自己矛盾の中に居た彼らと清盛が同じ存在に見えた。

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2012年12月08日(土) 吉本興業のすみます芸人に見る還元の精神

吉本興業は今、すみます芸人を作って全国47都道府県に一人ずつ住まわせていると聞いた。これまでずっと大阪に来てもらうばかりだったので、百周年の今年、こちらからお礼に伺うという試み。その芸人は、自分が住む地域のイベントに吉本芸人として参加したり、その地域をなんばで紹介するPR役を努めたりするという。なんばグランド花月の前で徳島県阿南市の光の演出をしていたが、それも徳島県のすみます芸人の働きに拠るものだとか。この恩返しの精神は素晴らしい。

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2012年12月07日(金) 『ようこそ先輩課外授業』の山口絵理子氏に感動

 NHKの『ようこそ先輩』をDVDに撮って毎週観ているが、10月27日の恐ろしく感動した。先生はバングラディッシュでフェアトレーディングを進めている山口絵理子さん。彼女は子供たちに働く尊さを教える授業をした。
 彼女は、子供たちに折り紙で鶴を折らせた。そして5羽500円で買い取った。最初、子供たちは折鶴がお金になるなんて!と喜んで鶴を折った。しかし、数を焦ってだんだん品質が劣化。買い取ってもらえないことが増え、価格も買い叩かれた。同じ作業の繰り返しに子供たちは完全に鶴を折る意欲を失った。
 そこで彼女はお題を変えた。折紙以外に布やボタンなどのツールを用意し、それらを使って「先生が欲しいと思うような鶴を自分の創意工夫で生み出して持ってきて」と言った。値段はその場の交渉で決まるようにした。そうなると子供たちは俄然張り切り出した。折り紙を重ねて大きな鶴を作ったり、鶴が飛ぶパノラマを作ったりした。それらに子供たちは1000円、5000円など自分の望む価格で売った。先生が買値を言っても「それじゃあ売れません」と言う子供もいた。
 買う人のために創意工夫を施すこと。自分で値段を決められること。お客と合意形成ができること…これぞ人間の働く喜びなのだ。それを子供に体験を通して伝える授業、素晴らしかった。

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2012年12月06日(木) ニッチトップ企業ならではのワクワク感の演出

 蒲郡にある眼鏡機械世界一のニデックを訪問。新商品の開発物語を聞いた。そこにはニッチトップらしいワクワク感が一杯だった。
 例えば、「アイデアは『ワイガヤ“夢”会議』で出し合う」「新“奇”商品・ビジネスモデルを立ち上げよう!」「“ぶっちぎり事業”の集合体になろう!」「“世界と伍して戦う”商品を開発する」
 ””の「ひねり」が効いた言葉が多いのは、それだけ想いが詰まっているからだろう。ワイガヤ“夢”会議はお菓子を食べながら行うそうですが、定番とは違ったクリエイティブなお菓子を食べながらやるといいという。
 若手と上役の垣根がなく、誰でもこうした開発の舞台に参画できる環境が整っている。こんな会社を見ると、わが国のものづくりはまだまだ行けるなあ、と期待してしまいました

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2012年12月05日(水) 理論的に完璧なMKTプランに欠けていること

中部マーケティング協会主催のマーケティング・プランナー育成研修で、受講生の成果発表会のコメンテータを務めた。5チームが独自のビジネスプランを示すのだが、どれもこれもハイレベル。でも、なんか…インパクトに欠けると感じた。それは今のマーケティングに必要な「顧客とのシェア」という観点が足りないのだ。
「何でももてなすより、顧客に負担を強いた方がCSは上がる」「何にでも使えるより、使用範囲を限定したほうがゲーム性が増す」「全てを見せるより、少し隠したほうが人の興味は高くなる」「売り手と客が仲良くなるより、客同士が仲良くなる方が盛り上がる」
世の中、面白いものは非理論的なことばかり。その遊び感覚が入っていると、プロの仕事。が、今回は研修。その違いがわかったことも受講生には学びになっただろう。

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2012年12月04日(火) 社風改善プロジェクトから生まれた3つの改善案

某社の「社風改善プロジェクト」の発表会。このプロジェクトは毎年社員から12人を選抜し、彼ら自身が社内のいろんな問題点を見つけ自分たちで改善するという取り組み。これまで3年連続で実施している。今期のメンバーは‖症門との交流を深めるための社内1日留学制度 ∩蠎蠅鯲犬襪海箸鯆屬辰深蟶遒蠅痢崙めくりカレンダー」 F社3年目までにマスターすべきスキルマップ の3つを開発した。いずれも秀逸で、特に,倭桓凖に一斉に行う日を設ける、という気合の入れようだ。同社はこうした活動が実り、確実に主体性を持った社員が増加している。小集団活動はモチベーションを高めるというが、それは本当なのだ。

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2012年12月03日(月) パナソニックに学ぶ周囲を巻き込むチカラ

お台場のパナソニックのショウルームを訪ねた。そこで同社の工場跡地を利用した藤原市の宅地開発の話を聞いた。同社は今「環境」と「エレクトロニクス」の交差点にある商品を開発していると感じた。環境でもエレクトロニクスでも、どちらかに寄れば「交差点」は実は意外と敵のいない「無敵地帯」。その無敵地帯を「スマートインフラ」と命名して.潺奪轡腑鷁修掘CO2を70%削減するという貢献目標を設定し、それを伝えるDVDを作る。このプロセスは、周囲に事業の社会貢献性を伝え、協力者を募り巻き込んでいく上でとても見事だと感じた。

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2012年12月02日(日) 感動品質を生むための大切なことぃ兇弔STEP

 某社で感動品質を生み出せる人財を育てるプロジェクトが進行中。このプロジェクトの特徴は直接実行者を私たち講師が育てるのではなく、各課の課長と係長のペアに部下育成のポイントを伝え、彼らに実行者を育ててもらうことだ。
 私たちがしているのは飽くまで「感動品質を生み出す社員を育てられる上司を育てる」というもの。そこで伝えているプロセスは以下のとおり。
 |甘者と目的(何のため、誰のため)を共有する ¬槁検覆い弔泙任法△匹海泙如砲魘νする 「Aだけでは不十分Bまでやる」という品質目標を設定する ぁ屬修涼甘者だからこそできること」を加えてBを実現するゼ孫埣罎防下が迷わないように「品質と価格、納期のどちらを優先するのか」をハッキリと上司が示す 行動を標準化して、誰もが同じ品質を提供できるようにする。
 特に難しいのはとい如↓は上司の問題意識が低いとBが出てこない。い任笋蕕気豐兇鮑遒辰燭蕕客を感動させられるはずがない。イ任肋綮覆諒△里くり方次第だ。
 さて、どんな結果が出るか、2月の成果発表が楽しみである。

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2012年12月01日(土) 感動品質を生むための大切なことI現牴修販婿

「Aだけでは不十分、Bまでやる」ことに成功したら、その感動品質を誰もが生み出せるように、作業をできる限り標準化する必要がある。
例えば、某社の工場のある担当者が、来場客のアテンドに失敗した。原因は、来場客の要望(工場で見たい点、確かめたい点)の確認が不十分だったこと。そこでその経験を活かし「工程表を作るだけでは不十分、もてなしの心が100%伝わる接待をする」ことを目標とした。要望を間違いなく聞き取れるヒアリング・シートを開発し、標準工程表に顧客ニーズに応じたオプションメニューを用意する。そうすることで、顧客ニーズに応じてアレンジしたアテンドが100%できるようになる。
企業の競合との差別化力は、特定個人のやり方を分解し、誰でもできるように標準化できるかどうかにかかっている。簡単ではないが、できるはずである。

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