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2006年05月06日(土) えびの時代

 日本からきた友達が手土産にとある雑誌を置いてきました。




















き゛ゃ ん゛き゛ゃ ん゛ー!!!!!!!



この私にオネエ系になれと?
どうあがいても24年間オネエ着ても顔だけ浮いちゃってるこの私にオネエを゛ぉぉぉー!!!!!


いやー、「なりちゃんは普段どういう雑誌読んでるの?」って聞かれてたいてい「non-noかな・・」(←何年前の話だよ、今やなんも読んでねーよ馬鹿!!)の私。いや、しかもnon-noってどっちかというと10代向けだし!!

好きなブランドは特にないので、とりあえずいろんな店に行ってかわいいと思ったのを選んでる次第です私。

あるときは、ゆうこりんな店(どんな店)に行き、またあるときは109のギャル店にその大音響にひとり怯えながらも行き、そうやって必死に生きてきましたよあたしゃ。

どうでもいいけどなんでギャル店の店員さんってお客のこと「おねぇーさん」って呼ぶの。
もうなんかその呼び方、アクセント、さながら歌舞伎町の客引き店員が「おにーさんおにーさん!」って言うかのような不愉快さだよ。

あとなんでギャル店の店員はあんなに細いの。
ほんと不愉快!!ぷんぷん!!(たまお)







いや、別にオネエ系を批判してるわけではないよ。
ワンピースとかかわいいですよね。
雑誌に載ってる子はみんなかわいいし。

しかし、もうこの400ページを越えるこの分厚さ!!!
なんなのこれ!!!




もうぺらぺら〜ってめくっただけでゲロ吐きそうな特集・・!!!



「合コンでモテる気の利く女になるには?」

「モテ髪・モテ服はコレだ!」







ひー!!!!
なんでこいつらこんなに男に媚びるのに必死なのー!!!!

上目遣いで  ってきもいー!!

なんでなんで食事の場でいちいち男の皿に全てを盛ってあげなきゃいけないんだよー!!
そんなママが赤ちゃんにしてあげるようなことにいちいち「気が利く子やなあ」って喜んでるマザコン男はこっちから願い下げだー!!!




あら、ちょっと青木さやかのブログみたいになってしまったかしら。
おほほ。
でもほんとに批判してるわけじゃないのよぉ〜ん。




もーなんか、とりあえずネタのためにキャンキャン見てもうたよ。
もうどっから突っ込んでいいのかわからないくらい、お笑いもまっつぁおなおもしろさ満載です。



第一に突っ込みたいところは、

もう時代はえび。























エビエビエビエビエビエビエビえびえびびびびびびびー!!!!!


雑誌の中に一体何個「エビちゃん」という文字があるのか本気で数えてやろうかと試みたけどめんどいからやめた。
くらい、エビちゃんだらけっすよ。
もーこの雑誌エビちゃんいなくなったらどうすんだろう、くらいのエビ頼み。

私はどっちかつーと色白でかわいらしい目のくりっとした女の子が好みなので、あまりエビちゃんみたいなキリリな女性は好きくないんだけど、いや普通に美しいと思います。
てかこんなちんちくりんにいちいち評価されるべきではないほどの次元の女性ですがね。

もーあまりに私が「エビコール」で大興奮したため、友達が「でもね、えびちゃんてすごい努力家でがんばりやさんなんだよ・・」ってあわててフォローするくらい。





少々難アリな内容ですが無理やり読み進めて行くと








なんだエビちゃんシアターって!!!!




なにやら、エビちゃんを囲む男女の恋愛模様の妄 想 本を発売して読者から金とってるしぃぃぃ!!

もう何が楽しくてこんなの買うのさぁ〜・・!!

って思ってたけど、私があややとかなっちとかその他もろもろの写真集買っちゃってるイタイのと同じだよね・・。うん、そうだよね・・。



でも、そんな自分を棚に上げといて、

きもいぃぃぃぃぃぃぃ!!!











なんだこれー!!!



もうなんか同じ女性なのにハワイにエビちゃんツアー行っちゃってるしぃぃぃぃぃ!!









なぜか号泣してるしぃぃぃぃぃ!!!!








さらに度肝を抜かされたのはこのコーナー。





見せて!見せて!たいかぃ〜はぁと


各々が、あなたのご職業は?と問いたくなるくらいの愕然とする買い物量。
まあ人のことをとやかく言う筋合いないですが、





12万って!!




し〜かぁ〜もおぅ(クレアラシルのCM)、彼女の肩書きが・・









影で見つめちゃってるしぃぃぃぃ!!!!!

ちょと怖い・・・
















30万かよっ!!!!!! 三村。



もう突っ込みどころ満載のお買い物ですね。
きっと彼女達はハワイという夢の世界でエビちゃんというスターと同じ世界に共存しさらに周りのライバルとも言える女の子達と「あたしが1番よぉぉ!(声はピー子)」という闘争心をかき立てるという、この3つの3角関数によって見境を失ってしまったのであろう・・・。

日本に帰ったときに「なんであたしこんなもの買ってしまったんだろう・・」って絶対思う。







と、経験者は語る・・。








その他いろいろあったんですが前半戦で息らしてしまったので最後に素敵なゲストを紹介します。









今月号のスペシャルインタビューはなんとPINK!!!


いやあ、ロックな彼女、予想通り波乱万丈な熱い生き方を自由にしていますねえ。

さぞや今後も素敵な歌声を聴かせてくれるのでしょう。

















最終的にはバーテンダーかよー!!!!!!!!









まあ人生、人それぞれ。
いい酒を作ってくれ。

えー今回はたまおに始まりピー子にさまぁずと芸能界から色々な人達がナレーションに駆けつけてくれました。
いやーほんと何度も言うけどオネエ否定じゃないよ。
もう今度からエビちゃんに対抗してカニちゃんでも作ろうかなと思っちゃうくらいだよ。

なんてね、えーそんな寒い親父ギャグでしめちゃったけどね、
本当はこれからほしのあきになろうかと思うんだけどどうかな。


2006年05月05日(金) 友人が遊びに来る

 日本のゴールデンウイークに日本から高校の頃からの友達がふたり遊びに来てくれました。
今回は私がちょっといろいろ用事があったり金銭的な問題で毎日一緒にいることができなかったのだけれど、そのぶん、ツアーでラスベガスやらグランドキャニオンを楽しんでいただきました。


今日のおにっきはまたロスの紹介でございます。
風のようにまいていきます。



とりあえずアメリカに来たならスーパーに行かないわけにはいかん、ということで時差ボケで車中寝るふたりを無理やりハイテンションにさせるべく家の近くのとあるスーパーへ。







やっぱり全ての物がでかいなあうんうん。


ふたりはここで一気に恐ろしいほど大量のお菓子をおみやげに買っていきました。
まあそのうちの何割かはわれらの腹の中に納められるのだがな。なっはっは。






おうちでどっこらしょしてからちょっと前回日記でもおすすめしたビーガンフードのCAFEにいってきました。
最近はヘルシー志向の女優さんや日本の雑誌でもそろそろと紹介されてきている、経営者は日本人のおされなカフェです。







飲み物は全てオーガニック系で、ちょい高めだけども量は結構多くて、3人で2品をシェアして充分なくらい。


上の写真は野菜のてんぷら丼みたいのと、ハンバーガー。
全て肉、乳製品など使ってないのだけれど、このハンバーガーの肉にあたるものが一体なんなのかいまだに解明されていませんが(自分の中でただ、なんだろう・・と思うだけ)、肉よりうまい!いや、これまじおすすめっす。

もひとつの野菜丼もにんじんがさつまいもみたいにあま〜くて、ごはんは麦と白のミックス。残すのがもったいないくらいおいしい!

この飯がまずいアメリカにすばらしい存在です。
肉が無くても充分食を味わえるこの店、日本にもできるといいなあ。







昼をたらふく食べたので、いっちょ運動にこのすばらしい天気のロスをビーチでサイクリングしようではないかぁ・・!!!
















めっさ雲っとる・・・・・・・!!!!!













まあくもりのほうが日焼けせんでもいいしね。
先日もこの年で恐れもなくすっぴん日焼け止め無しでビーチを数時間放浪したせいでなんかこころなしか白いだけがとりえのあたいが黒くなっとったもんね。


ではビーチのはしっこにある店のアイス食べにいくぞー!!!!←また食う。








コールドストーン(アイス屋さん)だよーん。
最近六本木ヒルズの近くに日本店がオープンしたとかで、おされなOLたちでものすごい行列らしいですが、こちらのコールドストーンはおっさんが数人だけくつろいでいて実に閑散としとる。

おまけに店員はひとりぃぃぃぃ!!!
器用に電話しながら作ってます。

ところで、コールドストーンってのは、凍ったおっきい石のまな板みたいな上で好きなアイスやトッピングをまぜまぜして作るアイスです。
え、知ってる?







でかっ。
これでもコーンで一番小さいサイズ・・。
結局あんまりにでかすぎてきもちわるくてふたりは食べ切れなかったんだが。
私?
完食ですがなにか?




そんなことよりも、アメリカのちゃりんこはちゃり自体に鍵つけるという日本の生ぬるい防犯のしかただとちゃりんこごと盗まれるので、チェーンで公共のポールかなんかにぐるぐる巻きつけて停めます。

しかしレンタルサイクルなのでそんなチェーンなんてついてない。
アイス買ってる間、ちゃりんこが気になって気になって始終ちらちら様子を伺いながらのご来店でしたよ。




そんなこんなで毎日食いっぱぐれて日々体重は増加しつつ、ふたりはラスベガス、グランドキャニオンでかっこいいイルマリ似の未成年にきゃあきゃあ言いながら日本語ツアーだと確認したにも関わらず全員チャイニーズツアーだったという陰謀にひっかかりながらも、最終日はユニバーサルスタジオはしゃいでもらって、ディナーの前にIKEAいってきました。





IKEA。最近日本では千葉にできたらしいですね。
アメリカと同じく大きいのかな。
とにかくでかくて安くてかわいいのでひたすらさわぎながら物色しました。
某M子さんはひたすら「かごかご」とかごを探していたのですがどうにもこうにもアメリカの物は全てでかいため、適当な大きさのかごが無かったようで残念です。

さらにス○スへ行く某新婚Fさんは「今後のインテリアの研究に・・」とひたすら部分的にインテリアデザインの写真撮影をしていましたが、あらためて家で撮影したデジカメ映像を拝見さしてもらったら、「ん。なんじゃこれ。なにが撮りたかったのだろうか」と不思議でたまらないアングルが私を悩ませてやみません。



そしてついにこのような見苦しい写真まで・・よよよ・・。

生贄祭り。
棒の先は馬の顔。





残念なのは私の大好きなみつばちくんの人形がもう売っていないということでした。
こんな誰が買うともない変な馬面野郎の棒なんて置くスペースがあるなら、ぜひともみつばちくんを復活させていただきたい。
あんなキュートでやわらかいみつばちは世界中探してもいない。
私はこのみつばちを日本のIKEAにも推奨したいので、今度日本で行った人は、子供のおもちゃコーナーのあたりをチェックして私に報告してください。



2人を見送った後に、デジカメで撮った写真をひとまとめにしていたらなんだか変な写真がでてきました。
プライバシーのため、顔と名前は隠しますがなんだろうこれ・・。






街のいたるところに、火事の際水を出す消火栓みたいのがあるのだけれど、彼女はそのいでたちのキュートさにいたく感激し「ひゃっほい」と名づけては、その姿を発見するたびにいかにひゃっほいがかわいいかという理論を熱く語っておられました。
実に理解しがたい話で、まあとりあえず「今日の夕食はどこにしようかなあ」と考えながら「ああそう・・。」とすごくひゃっほいに興味があるそぶりの返事をしておきました。













といれ・・・?




あーそうそう、撮るよね、トイレの写真!
ラスベガスといえばトイレの写真だよね!
だってラスベガスにしかないんだよ、トイレの写真って!
いや〜ラスベガスのトイレは最高だよね。ヨンさまもびっくり。


nari |MAIL