フルーツバスケット14

 いやぁ。実に好みな展開でドキドキです(笑)。

 まぁ、順番に。
 やっぱりリンは可愛いね。でもさ?フルバキャラって色々ありすぎ。過去が重すぎ(苦笑)。・・・「物の怪憑き」だから仕方ない・・・って理由もあるかもだけど、心の傷が深すぎだよ。本当に呪いを解く方法なんてあるのかな?
 リンは本当にハルが好きなんだなぁ・・って伝わってきた。ハルもリンがすきなんだよね。二人で一人ってカンジでお互いにお互いが必要で。初めて誰かに必要とされて嬉しかった・・っていうリンの気持が苦しい。痛い。自分の一言でたったひとことで壊れてしまった家庭。幸せだと思っていたのに作られた幸せだったという事実。痛いね。痛い。どんな風に呪いを解くのか。・・・ぐれサンはやっぱり腹黒?とか、なんだか色々考える所が多くなってきたね。

 そして。うは。
 やっぱり私は夾クン至上主義なので、最近の展開は大好きでスッ!なんだかさ?透も夾クンのこと好きっぽくない?私が思うに、透が「呪いを解きたい」って思ったのって夾クンのためかなぁ・・って。皆さんの為ってのは建前・・じゃないな。透だもん。自分でも「みんなの為に」って思っているかもだけど本心の本心は「夾クンのため」ってカンジv
 リンに「1番大切なものって何?」って聞かれて言葉に詰まった透。本来なら「お母さん」って答えているであろうシーン。でも。そのヒトコトが出てこなかった理由は何?「慊人を恐れている」のか。はたまた「お母さんよりも大切なモノが出来た」のか。前者も後者もありうると思う。前者があって後者がありうるっていうか、どっちも理由?後者が強い場合「それ」は何か。夾であって欲しい。

 そして。巻末のシーン。由希が透に求めていたのは「母性」だって言う。ってことは?透への思いは恋愛感情じゃないってコトなの?それともそれとコレとは別?

 兎にも角にも。夾クンが幸せになってくれることを祈ります。

2004年04月21日(水)
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