D・N・ANGEL 7巻

 やっぱり好きだなぁ・・と思います。そりゃぁ。もうシミジミと。
 連載・・って読んで良いのかよ?って突っ込みたくなる不定期な連載でコミックス発売も不定期だけど、やっぱり好きで読んでしまう。

 作品が好きってものもちろん。私は杉崎氏が好きなのだ。もうたまらなく。何が好きって?全部v
 絵はもちろん、雰囲気・背景・ペン使い・トーン処理・ネーム・書き文字・動き・コマ割り・・・もう、全部。あと、杉崎氏独特の「風」が好き。あの流れかた、吹きかたがたまらない。私好み。憧れます。

 もちろん、大助クン好きですv今、めっちゃ大変なことになっているけど。がんばれ・・って。
 これからダークとはどんな風になっちゃうのかな。やっぱりダークは消えちゃうの?日渡クンとかさ。クラッドのことも気になるけど・・。
 あぁ。今回の劇での女装・・・萌えますね(笑)。

2002年11月20日(水)
ペンギンブラザーズ 完結

 ついに完結いたしました。連載終了後、オリジナルにて書き下ろした2作を収めた第5巻。読ませていただきました。

 私的には満足です。大満足・・とは言いません。これはこれで良かったのでしょう。「とりあえず」まとまってくれたから。
 椎名氏的には不満も後悔もあるようですが、満足して連載を終了するマンガ家なんて居るんですかね。少なからず「不満」や「後悔」があると思います。

 自分でかってに完結させて打ち切った某氏とは違い「プロ」だと思います。「描ききった」ことによってこの「ペンブラ」は椎名氏のステップアップに繋がったと思うから。ネームができない、デッサンができない・・というスランプ状態からどうにかやっと、時間をかけても、1時連載が止まっても「乗り越えた」んだから。だから今の連載中の「ダイス」では「元」に戻っているようですし(りぼんを買うのを止めてしまったので読んだこと無いのですが・・)。本当によかった。ファンとしては嬉しい限りです。
 しかし。某氏は私の中では「逃げた」としか思えないのです。「描けない」から打ち切って次の作品に逃げた。「諦めが良い」といえば聞こえはいいけど、あんなラストをファンは望んでいません。ラストは・・まぁ・・そうなるだろうけど(某氏は結婚願望があるのか?2連載続けてラストが「結婚」に・・・)、途中が。きりすぎ、削りすぎ。初期を丁寧に描いていただけに・・・え?ってカンジです。自分の作品には「愛」を持って欲しいです。
 そして逃げた彼女は「ステップアップ」できなかった。同じ所に留まって・・いや。「逃げた」ことによって後ろに下がってしまったのかもしれない。
 今現在、わたしは「りぼん」を買っていません。ので、人づてに聞いただけなのですが、「落とした」そうですね。原稿を。下書き状態で載せた・・?とか?私は10年間、「りぼん」を読んでいましたが、そんな作品を目にした憶えがありません。たいていは「急病の為休載」とかになって作品丸々消える・・ってことはたしかにあった。ペンブラだって表紙に過程あるページ数と実際の掲載ページ数がちがうことなんて何でもあったし。でも、その掲載されていた作品はすくなからず「完成」していた(たいてい、本編より表紙のほうが先に入稿されるので、刷り上ってからだと、ページ数の変更ができないのでしょう。だから誤差がでてしまう・・)。「未完成原稿」を載せるなんて。それは「完成原稿を見たかったら、コミックスを買え」ってことなのかね。・・・ま、これはとある方のウケウリなのですが。

 ・・・ペンブラの感想からめっちゃ外れてる・・。
 
 5巻で完結です。最後まで読んで満足はしましたが、それでも思うのは「万全の状態だったらどんな作品になっていたんだろう」ってこと。
 もっと、ぴよこや宵威の恋愛話も入ってきたのかな。個人的には豊と西崎の続きが知りたい。どうなるのかな。2人には幸せになって欲しいな。多分いまでも、西崎は豊のこと好きだろうし、豊だって。ラストにある「ほんとうはめまいがするほどうれしかった」ってセリフがたまらなく好き。これが本心なんだよね。多分、豊だって本気で西崎を疑っていたわけじゃなくて、好きだからこそ自分以上の人が居ることがショックだったんだと思う。素直だから、純粋だから。好きだから。

 矛盾することもなんこかある・・・らしい。私は合えて目をつぶる。この作品を「純粋」に楽しみたいから。好きでいたいから。

2002年11月19日(火)
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