みのるの「野球日記」
==すいません、ちょっと宣伝です==

●『中学の部活から学ぶ わが子をグングン伸ばす方法』(大空ポケット新書)

新刊が発売になりました。
しらかし台中(宮城)の猿橋善宏先生の
指導法などが掲載されています。
詳しくは、大空出版HPをご覧ください。
http://www.ozorabunko.jp/book/gungun/

●『グラブノート』(日刊スポーツ出版社)
BBA梅原伸宏さんのグラブ本。構成を担当しました。
親指かけ・小指かけの結び方、グリスの入れ方など、
グラブをよりよくするための方法が書かれています。

*ツイッター始めました
@mino8989 です。

2010年03月14日(日) 彦根Jボーイズが神奈川に!


 本日は相模原市立上溝中へ。
 上溝中―桐蔭学園中―彦根Jボーイズという、豪華な練習試合です。

「神奈川遠征に行きたいんです!」と、彦根Jボーイズの池田茂監督から電話をもらったのは、昨年秋のこと。桐蔭学園中の大川和正先生にお願いすると、「上溝と3つでやりましょうか」と、快く引き受けてくださいました。
 本当は、前日の13日に修徳学園中とも組ませてもらっていたのですが、彦根市の中学校が卒業式とのことで、キャンセル…。残念!

「力的には今年は…」という池田監督。
 それでも、やろうとしていることは伝わってきました。冬の地獄のトレーニングは、前年よりも本数が増えたとか。あれだけ走っているチームを、ほかには知りません…。

 今年の滋賀は、竜王ジャガーズが本命との評判です。
 1年時から注目されていた逸材右腕クンがいます。きっと、高校でも活躍できる素材です。「竜王を倒さないと、全国はない」と池田監督。さてさて、横浜スタジアムをかけた予選はどんな戦いになるでしょうか。

 上溝中はうちまくっていました。
 昨夏は関東大会ベスト8で敗退。「打たないと勝てないことを実感しました」とは、星野先生の言葉です。

 桐蔭学園中は、今年も左腕エースがいい!
 下級生のときから注目していましたが、順調に伸びていますね。
 今年の横浜市は「鴨居中が抜けている」との評判です。左右の2枚看板が抜群。春の横浜市大会では、お互いが勝ちあがれば、5月1日に桐蔭学園中vs鴨居中が実現します。



2010年03月13日(土) 第4回はだの交歓会は新町中が優勝!

 本日は、神奈川県秦野市へ。
 第4回はだの招待中学生交流軟式野球大会が行われました。

 渋沢中の佐藤直樹先生と、本町中の野澤伸介先生が中心となって立ち上がった交歓会です。目的は秦野のレベルアップ! 2008年春の県大会で、秦野西中が優勝するなど、はやくも成果が出始めています。

 今年のはだの交歓会には、いつもお世話になっている、兵庫・高砂市立松陽中&井上雄介先生が参戦。前日夜に夜行列車で出発という強行軍だったようです。
 井上先生はこの春で就任2年目。気合いの坊主頭、全力疾走、バックアップ、狙い球をしぼったフルスイング…。名門復活へ、チームは変わりつつあります。
 
 翌日の決勝戦は見られませんでしたが、相模原市立新町中が高崎市立佐野中を特別延長戦のすえに下し、優勝しました。
 新町中は、元上溝中の水野澄雄先生が率いるチーム。試合を見ましたが、「やっぱり、配球がうまいなぁ」というのを改めて感じました。走塁もバッティングも確かに鍛えられているけど、コンスタントに結果を残しているのは配球なのかな、と。高めの使い方、高低の使い方が絶妙。水野先生、どうでしょうか?(笑)

 準優勝の佐野中。いつ見ても、素晴らしいチームです。能力も高いですが(左腕の石井クンは、関東を代表する左腕だと思っています)、野球に取り組む姿勢が素晴らしい。練習、試合を見ているだけで、「見に来てよかった!」と、元気をもらえるチームです。

 
 ちなみに、秦野市は神奈川の西部地区。
高校野球は横浜市や川崎市に押され、なかなか結果が出ていません。そこで、中学と高校の先生、さらに少年野球の監督とも連携して、定期的に勉強会を開催しています。高校からは、相洋、向上、立花学園、平塚学園などの私立勢も参加。タテのつながりで、「強化」を図っています。




2010年03月12日(金) 第1回下都賀交歓会 出場チーム募集!

 栃木県小山市を中心とした「下都賀地区」。
熊本・八代、兵庫・高砂、神奈川・相模原、千葉・松戸とならび、「中学軟式野球王国」と呼べる激戦区です。
 渡辺俊介(ロッテ)、成瀬善久(ロッテ)、飯原誉士(ヤクルト)ら、プロ野球選手も誕生しています。

 全日本・全中の戦績を調べてみると…、

<全日本>
1984年(第1回) 都賀中クラブ=優勝
1986年(第3回) 都賀中クラブ=優勝
1987年(第4回) 栃木東クラブ=ベスト4
1990年(第7回) 壬生クラブ=優勝
1992年(第9回) 桑クラブ=優勝
1998年(第15回) 桑クラブ=ベスト4

<全中>
1985年(第7回) 小山中=準優勝
1991年(第13回) 栃木東中=ベスト4
2000年(第22回) 桑中=ベスト4

 いずれも下都賀地区の学校です。1990年前後に全国でも圧倒的な強さを誇っていました。
 ただ、悲しいかな…。「いました」という過去形です。

 全中は2000年の桑中以来、出場がありません。これは「下都賀地区」という観点だけでなく、「栃木県」に範囲を広げても、全中に出場したのは2000年が最後。関東大会を勝ち抜けなくなっています。

 そんな現状を打破しようと、下都賀地区の若い先生が中心となり、このたび、下都賀地区中学野球交歓会が開催されることになりました。
 実行委員長は、桑中で全日本の出場経験を持ち、現在は小山市立第三中の監督を務める、石原栄範先生です。

 会期は10月9日から2日間。会場は下都賀地区の中学校などを使用する予定です。
 9日の夜には指導者懇親会&講演会もあります。講師を務めるのは、板倉茂樹先生(栃木南中)。栃木東中、間々田中で全国大会出場の経験を持っています。

 というわけで、北は北海道、南は沖縄まで、参加チームを募集しております。
 一応、3月1日から5月31日までが仮申し込み期間です。
 興味のある方は、このホームページの右下にある「mail」フォームから、連絡をください。担当者にメールを転送いたします。
 



2010年03月01日(月) 園芸担当がいます(二松学舎大付属高)

 先日、二松学舎大付属に行ってきました。

 グラウンドに行くのは初めて。部長さんから教えてもらった住所をヤフーで調べると、二松学舎大学の柏キャンパス。そういえば、「グラウンドは千葉にある」って誰から聞いた覚えがあったような。

 行ってみると、立派な専用球場がありました。寮も隣接してあります。
 驚いたのは、やたらに、花が多かったこと。花壇もあれば、鉢植えも。
「和むなぁ〜」と思いながら見ていたら、市原勝人監督が「癒されるでしょう」と。監督さんの趣味らしいです!
 見られなかったですが、何と、金魚もいるとか。
 それぞれ、担当する部員が決まっていて、毎日のように水遣り&えさやりをしているそうです。

 花があるだけで、球場の雰囲気がガラリと変わりますね〜。
 
 昨年、二松学舎大付は、春夏秋とじつに3季続けて、帝京に敗れています。こんなことも珍しいのでは? 永遠のライバルというか、帝京を倒さないと甲子園はありません。
「帝京に勝つことしか考えていません!」と市原監督。
 カギを握るのが、昨年、3試合すべてに登板している右アンダースローの鈴木大輝投手。昨秋は、5回途中まで無失点も、一気につかまってしまいました。

 ただいま、春に向けてフォーム改良中。持ち味でもあったインステップをあえてやめて、真っ直ぐ踏み出すステップを練習していました。

 ちなみに鈴木は、小松川一中の出身。中3春に東京都大会準優勝に輝いています。このときはたしか、サイドスローだった記憶が。
 最終日はダブルヘッターだったため、準決勝で完投した鈴木は、決勝ではおやすみ。決勝で投げたのが新保でした。こちらも現在、千葉明徳のエース格として活躍中!


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