| 2002年01月25日(金) |
ドラマ「木更津キャッツアイ」 |
このところ本当に心から面白いと言えるドラマがなかった。
でも先週第２話が放送されて「これは面白い！」と確信できたので
ここにＵＰします。
ＴＢＳ系金曜１０時の「木更津キャッツアイ」。
２年前の「池袋ウェストゲートパーク」を見ていた人は
あの小ネタが次から次へと押し寄せる面白さに懐かしささえ覚えるはずですが
ビデオ録画して何度か見ないと小ネタを拾いきれないくらいの
マシンガン小ネタは、やはり宮藤官九郎の脚本ならでは。
でも彼だからなんでもよいかというとそうではなくて、
プロデューサーとか演出家とかそういう組み合わせによって
面白いドラマって生まれますね。
あまり話題になってませんが私の周りでは「一番面白いドラマ」として
話題沸騰中です。
私一人が面白いと言うのはあんまり一般的でないかもしれないので
自信がなかったのですがこれだけ周りが面白いと言ってるのでやっぱり面白いんでしょう。
昨夜もお泊りに来てた名古屋のＳ嬢と突っ込みまくりながら
ゲラゲラ大爆笑で見ました。
あの油断すると聞き逃しちゃうくらいすごいスピードで押し寄せる
ネタの数々は、ウチのおばあちゃんなんかだと
「早口過ぎて、何ゆーてるか全然わからない。」んでしょうが
ちょっと退屈するとすぐチャンネルを変えちゃう人々には、ちょうどいいんでしょう。
私も１時間クギヅケで２週ともあっという間に終わってしまいました。
| 2002年01月22日(火) |
音楽「ＥＧＯ−ＷＲＡＰＰＩＮ’」 |
去年からずーっと「来るよ！来るよ！」と言ってたＥＧＯ。
一般的には知名度まだまだみたいですが、ＦＭとかＣＤショップとかでは
去年ものすごい大ブレイクしてたんですよ。
ＣＤでもかなりやられてたんですけど、先日初めてライブに行って
更に大好きになっちゃいました。
だいたいライブなんてものはＣＤと同じものを再現できないので
ほとんどの場合ライブに行くとげんなりしてかえるんですが、
やっぱりブルースとかはライブのほうが断然よいですね。
ホールだったので「ライブハウス向きじゃないかな」なんて心配してたんですが
それも見事クリアするくらい素晴らしい構成でした。
（ラストには雪降ってきて泣きそうになった）
照明とかもすごくかっこよかったし。
で、実はそのライブの中で私を何度も鳥肌さんにして「あー、もうだめ！」って
みけんにしわよっちゃうくらい気持ちよくさせたのが、なんとサポートメンバーのピアノの幡谷哲也さん。
今までいろんなジャズピアノを聴いてきたけど、なんか難しくてダメだった。
だけど彼は、私の中にある波に見事に沿ってくるピアノを弾く人。
「ここで盛りあがったら最高なんだけどなー。」って思ってたらそのとおり来る。
そのタイミングが１回も外さず毎回来たので、最後にはピアノばっかり聴いてしまった。
京都出身だけど数年前から活動拠点を東京に移してしまったらしく、今では
こっちで聴けないのが残念。
でも３月のＥＧＯのライブでも弾くみたいなので絶対行きたいと思います。
って・・・ＥＧＯのこと書くはずだったのにすっかり幡谷さんを絶賛してしまいました（笑）
それにしてもこの前ひさしぶりにカラオケに行ったらＥＧＯの曲が
入ってたんですけどあんなの歌える人いるんでしょうか？
| 2002年01月17日(木) |
映画「マン・オン・ザ・ムーン」 |
ジムキャリーのギリギリ加減が好きです。
ジョークとかヤバさとか彼のギリギリは本当の本当にギリギリの
目一杯まで詰め寄っててすごいと思う。
ひさしぶりにそのギリギリでドキドキして泣かされた。
彼はギリギリを越えた時、猛烈に優しく切ない人に化ける。
人は目の前に見えているものだけを信じる。
疑いだすと全てを疑わなければならなくなるから。
その目の前のものが、もしまやかしだとしてもそれで幸せに感じるなら
むしろそのまやかしを信じたいとさえ思う。
この映画はどこまでもまやかし。
どこまでも騙され続ける。
でも騙されることが悪い事かどうか。
ＴＶも映画も娯楽と称される物は、ある意味みんなまやかし。
それで娯楽と思えるのであればそれはまやかしでなくなったりしちゃう。
騙されろ。騙され続けろ。それで幸せと思えるなら。
そうやって幸せの半分以上は作られてる気がする。
久しぶりにすごい映画を見たと思う。
これをすごいって思うかどうかで、あっち側とこっち側にわかれるけど。
堤流にいうとリトマス試験紙のような映画。
私は完全にこっち側。
ちょっと人生観変わった。
そのくらいすごい映画だった。
できる事ならたくさんの人に見てもらいたいくらいの映画だ。
タイタニック見るくらいならこっち見た方がいい（笑）
あらゆるこのところの自分の中のキーワードが全部リンクしてて怖かった。
なんで今日見たんだろう。
ジムキャリーの誕生日は１月１７日だ。
| 2002年01月16日(水) |
飲み物「ライオンコーヒー ヴァニラマカダミア」 |
ハワイに行った事のある方はご存知でしょうが、ハワイのコナコーヒーの老舗
ライオンコーヒーのヴァニラマカダミアってやつに数年前からはまってます。
（ハワイ行ったことないけどね）
いろんなフレーバーコーヒーがありますがこれが一番美味しい気がする。
大阪では、心斎橋の東急ハンズと心斎橋筋（心斎橋〜本町の真ん中あたり）の
ワッハぶらしんっていう輸入お菓子なんかを扱ってるお店で売ってます。
今まではよく九州のお店からネットで購入してたんですが、
にわかにエスプレッソブームが我が家にやってきて、１年ほど
このコーヒーとお別れしてました。
この頃また復活です。
砂糖もいらないくらい甘い香り。
一緒に食べるお菓子もいらないし。
コーヒーだけで充分満足なのだ！
でもね、今日コーヒー（どちらかというとすっぱめのブラック）に
ぴったりのパンを店で発見！！！
敷島パンのクイニーアマン、これがめっちゃくちゃ美味！！！
（ちなみに関西のファミマでは昨日から売ってます）
今まで食べたクイニーアマンの中でダントツ１位です。
デニッシュも美味しいし、中身もプチプチサクサク触感がおもしろい。
しかも甘さも程よい。
あんまり甘いパンって好きになること少ないですがこれは、
明日も食べようと思ったくらい美味しかった。
こいつの発注の権利は私にあるのでもし売れなくても自分の為に
仕入れようと思ったくらいです。
マズい、せっかく痩せてたのに・・・・（笑）
| 2002年01月11日(金) |
服「ＮＡＫＡＧＡＷＡ ＣＬＯＴＨＩＮＧ」 |
「いい服を買おう！」と思った時にいくお店があります。
つまり長く着たいコートとか、ベーシックなニットとか
大切に大切にずっと着ていきたい服の類。
それが「ＮＡＫＡＧＡＷＡ ＣＬＯＴＨＩＮＧ」。
兵庫県尼崎の商店街の中にあるお店が本店だと思うんですが。
ここはメンズがすごいボリュームです。
オリジナルの商品は良質の生地でさすがは仕立て屋上がり！ってかんじ。
私は１０年くらい前に買ったコートをいまだにずっと好きで着ています。
とにかくここの服はベーシック。
だから全く飽きない。
お値段もかなりいいですが、あの商品なら納得です。
だって何年だってずっと着られるんだもん。
全然流行なんかに左右されないかっこよさがあるんです。
ちなみに大阪にしかお店ないとおもうんですが、基本的にメンズは
梅田の阪急三番街。
レディスは同じ三番街の北館の「Grad All Over」。
私はいつも「Grad All Over」行きます。
でもバーゲンの時しか買えないけどね、高いから。
ま、ブランド物買わないんだからそのくらいの贅沢は許して。
| 2002年01月05日(土) |
本「可愛らしさの匂い 光野桃」 |
光野桃さんをご存知でしょうか？
多くのファッション誌の編集の仕事が本職ですが
ご主人のお仕事の関係でイタリアに長く暮らしていたので
その時に学んだたくさんのことを活かした光野流のスタイルに
たくさんのファンがいて、私もその一人です。
今までにも何冊か彼女の本を読みました。
ファッションからインテリア、生き方に至るまで
とても洗練され、真の美学を教えてくれる彼女の作品。
私より１０歳以上年上なので、そのぶんまだ、今の私には
わからない大人の意見も多々ありますが、１０年後にはきっと
役立つと思っています。
そんな彼女の短い作品をセレクトしたものが新潮文庫から
出版されました。
昨日それを読み終わったのですが、読んでいて何度もドキッとしました。
言うのはタダなのであえて言いますが、私がもう１つのエンピツ
「空色の明日」に過去に書いていることと全く同じことが
たくさん書かれていたのです。
（こういうのを一般にパクリとか言われるんでしょうが、私は
この本を読むのは初めてです、念の為）
「火を扱える人」についてとか「可愛らしさが何より愛してやまない
要素のひとつだ」とか・・・。
「空色の明日」を読みつづけてくださっている方が読めば
ニヤリとしてしまうところがたくさんあるでしょう。
とにかく光野さんの作品を初めて読んだ時から私はなんとなく
彼女の中の「やわらかさを忘れない生き方」にとても同じ思いを感じました。
確かに彼女は私なんかよりずっと強くてその信念を貫く努力を
怠らない人だし、実際にずっと私より甘い香りを持っていると思います。
名前からしても「光野 桃」ってなんてスウィートな美しい名前でしょう。
どこにもカ行が入っていない柔らかな名前。
そんな彼女の今回の作品「可愛らしさの匂い」は、女性の魅力の素と
男性の魅力の素をぎっしり詰めたバイブルのような作品です。
だから男性にも是非読んでいただきたい。
第�犠呂婆姪櫃砲覆辰燭藺茘蕎呂�らスタートしていただけば
直接男性の魅力について読めるはずです。
正直、彼女の描く理想の女性像、男性像はハイクオリティです。
でもそういう人が存在するということを知ることは大切なことだと思います。
彼女の描く紳士・淑女はナチュラルです。
だからこそ紳士・淑女なのです。
着飾るばかりの女性や、付き合った女性の数ばかり自慢する男性に
ぜひ読んでいただきたい本です。
| 2002年01月04日(金) |
靴「ＦＯＯＴ ＡＲＴ」 |
この頃この「ＦＯＯＴ ＡＲＴ」の靴に取りつかれている。
第一に形がかわいい。
カジュアル系で実に私好み。
（パンプスとかはないですよ）
第二にものすごく履きやすい。
すごく軽い！
そして足にフィットするので初めて履いた日から１度も靴擦れしないのです。
ここの靴を履いたらもう他のところの靴は買えなくなってしまった。
特に今気に入ってるのは、ミュールというかサボというか・・。
いわゆるかかとのところのないタイプ。
普通、このタイプって足裏がすごく疲れるんだけど、ここのは
全然普通の靴と変わらないくらい楽！
茶系だけで３色もあるんだけど全部揃えたいくらい最高の履き心地です。
どうも大丸には売ってるみたいです。
梅田も心斎橋も神戸も売ってましたから。
もっといろんな種類出して欲しいです。
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