つれづれ日記
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2013年03月31日(日) ブラビーに給餌。映画「スラムドッグミリオネア」

少し前に録画しておいた、2008年のイギリス映画「スラムドッグミリオネア」を見た。ふ〜〜ん、へ〜〜え、と無法と暴力がはびこる画面に釘付けになりながら最後まで視聴。

スラム出身の青年ジャマールが全問正解して2千万ルピーを得るというのは残念ながら実話ではなかった。それに原作とはかなりかけ離れた脚本になったようだ。ジャマールの成功、反省した兄の捨て身の犠牲により初恋のラティカと遂にはハッピーエンドに。というメルヘン仕立てになっている。

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午後8時半ごろ山手へ。
途中ピキには出会わないまま道路を渡るとスカイラインの脇の「東側猫庭園」の石垣の上に狛犬さんのようにちんまりと座る猫影が見える。ピキではなくブラビーだ。

私はヨソの猫においしいものを与えたりしないようにここで見張ることにしたらしい。近寄るとスカイラインを上がろうとする。踊り場でピキに与えていたシーバやら焼きカツオやらがよほどおいしかったらしい。ブラビーにも頻繁に与えているのに。

踊り場からよっこらしょと「東側猫庭園」に周り込み「猫庭園池」へ。ブラビーは柵の下から潜り込んで近道をする。

ロッカー餌場へ行きいつものように給餌。
今日は寒いので早めに引き上げよう。

カイロをハウスに入れてブラビーをハウスの中に押し込むと、アーラ不思議。飛び出してこなかった。

帰りにもピキには会わなかった。
M上さんの車の後ろを見に行くとトレイ2個とミルクが入っていたらしい入れ物があった。カリカリが少々残っているのみ。ここへ食べに来ているのはどの猫たちだろう?茶白シニアかな。


2013年03月30日(土) ブラビーに給餌。かわいそうなピキ。

あまり外へ出ないのだが、日中は家の中でちまちまと動いて家事労働で身体を動かす。

姉もユタくんもドラマ「相棒」が好きだというがこれまで大人気の「相棒」をちゃんと見たことがなかった。このところ毎日再放送している。今日は思いついて見てみた。なるほど、2時間サスペンスドラマなどよりテンポがよく面白い。そこで明日、劇場版が放映されるというので早速録画予約する。

夕方の報道特集で朝鮮総連の入っていたビルの落札にまつわるいろいろを見ていてまたまた立腹。朝鮮系銀行22行だったかすべて破綻したのだが、その救済に日本の税金が1兆円以上注ぎ込まれた。とにかく北朝鮮に送金するためだけの銀行だったようで破綻するべくして破綻した。その莫大な資金が核開発の費用に使われたに違いないとのこと。

日本はアメリカの財布だけでなく複数の国の財布だったようだ。いろんな国から吸い取られて借金まみれになっている。今更こんなことをいくら知らされても不愉快なだけで、視聴するだけの我々に何ができるだろう?

朝鮮総連の日本に対する負債、未納額は600億円近くあるのに落札額が45億円では1割にも満たない。焼け石に水だ。

夕食後、口直しに娯楽番組を見ていたら山手に行くのが遅くなった。

9時ごろ山手側へと道路を渡るとスッと足元にキジトラ猫が来た。オヤ!ブラビーがこんなところまで?!と思いながらよく見ると尻尾の付け根が異常に細くなっている。ピキだ!

スカイラインの踊り場へ誘導し、レトルト、シーバ、焼きカツオを与えていると目の前の「猫庭園池」の方からブラビーがやってきた。しまった!見つかった!

ブラビーは当然ピキに対して唸り声を上げる。しばし睨み合っていたが弱いピキが逃げた。ピキはまだろくに食べていない。食べようとするブラビーを抱き上げて階段を下りるとピキが階段の下で様子を窺っている。

ブラビーを抱っこしたまま正門を入りロッカー餌場を目指す。さすがに片手では余りの重さに一旦坂の下で下ろす。ちょっと不満そうだったが一応ロッカー餌場へ。

やはりピキのことが気になるのか落ち着いて食べない。

大分残しているのでトレイをハウスの間に置いておくことにした。
ハウスへ行くとブラビーは一目散にスカイラインの踊り場に向かって駆け出す。行ってみると、ピキは戻ってこなかったらしく、フードはそのままになっている。ブラビーはそれを食べ始めた。

帰りにピキがどこかで待っていないかと思ったが見当たらない。
かわいそうなピキ。だが、ガリガリに痩せているとか、そういうような哀れな様子はなかった。茶虎ンの方がよほどかわいそうだった。

次回、ピキがこの辺りで待っていたら故小桃の餌場で給餌しよう。


2013年03月29日(金) ブラビーに給餌。息子がスキーキャンプより戻る。

静かな4日間はあっという間に過ぎた。やはり息子がいないと緊張感なくメリハリのない日々だ。すぐにボケてしまいそう。

昼間は録画をいくつか再生してみたが、内容がイマイチなものが多かったので途中で視聴を中断。やはりNHKの方が裕福なだけに丁寧に製作できるのかもしれない。

天理ビルまで迎えに行った夫と息子は駅ビルの食堂街のトンカツ屋で夕食を済ませ7時半ごろ帰宅した。

息子の話を聞いてから8時過ぎに山手へ。

ブラビーと一緒にロッカー餌場へ上がろうとするとブラビーは立ち止まり土手の上を見上げる。あ、アライグマのラスが顔を覗かせている。昨日は残り餌がたっぷりあったので味をしめて待ち構えていたらしい。今日はブラビーの好物を出すから残り餌は殆ど出ないはず。ラスちゃん、残念だったね。

1時間弱いて帰ろうとするとブラビーはニャーニャー鳴いて盛んに後追いする。だが、坂の下まで。

家猫も私に甘えて甘えて仕方がない。
ソファに座るとたちまち4匹くらいに囲まれる。脚を伸ばせば必ず、トム、サミー、アンディの誰かが乗っかってくる。そして膝の取りっこが始まる。

シルビアが一番嫉妬心が強くて、他の猫を呼んだり相手をしていると怒ってすっ飛んでくる。自分は膝に乗らないくせに他の猫(特にアンディ)が乗っていると攻撃して追い払う。トムもアンディが膝に乗っていると攻撃して追い払い、ちゃっかり自分が膝に乗る。アンディはみんなに攻撃されサンドバッグにされている。それでもしっかり食べて固太り。一番丈夫だ。アンディも他の猫同様しっかり愛されていることを自覚しているのだろう。

私がリビングからPCルームに移動するとみんなゾロゾロ移動してきてPCの周りに陣取る。PCの電源を落としてリビングへ移動するとまたみんなゾロゾロとリビングへ従いてくる。


2013年03月28日(木) ブラビーに給餌。ユタくんとスシローへ。

ユタくんの入試がすべて終わり入学手続きも済んだので、今日地元駅近くの回転寿司屋スシローで落ち合った。入学祝いの金一封を渡し(お兄ちゃんのトモくんの時にもあげた)ささやかなお祝い膳?を囲む。

彼は私へのお礼にとL.L.Beanのミニトートバッグをプレゼントしてくれた。猫が引っ掻いても破れないという触れ込み。キャンバス地で恐ろしくカッチリとしている。ブランドに無知な私は今、L.L.Beanって何?と調べてみた。ほうほう、元々は氷を入れて運ぶためのものでめっちゃ丈夫に出来ているらしい。アメリカ製。

元々人気のスシローだが、春休みのせいで待ち客が溢れている。待ち時間22分と出ていたが意外と早く座れた。だが、座ってからが大変。お寿司は流れてこず予約済みの皿ばかり。注文しようとすると殺到しているのでしばらくお待ちくださいの表示が。

回転寿司には2度目だというユタくんだが、何かとテキパキしている。なかなかありつけないがお喋りしているうちに注文品も流れてきた。

彼はドラマ「相棒」のファンだという。その理由を尋ねると水谷豊のファッションがいいのだという。ふ〜〜ん。改めてユタくんを見るとなかなか可愛い紺のベストを着ている。おしゃれなのか。今まで気がつかなかった。

お兄ちゃんのトモくんはユタくんよりずっと背が高く顔もイケメンだが、おしゃれには無頓着なのかもしれない。

ユタくんは痩せ型で175センチくらいかなあ。メガネをかけていて一見神経質そうに見えるがそうでもない。

ふたりとも性格はとてもいい。あんな息子たちがほしいくらいだ。

ふと気付くと周りの客たちが激減していて3時になっている。1時半ごろ入ったので結構長居している。ふたりで30皿くらい食べたが格安回転寿司なので安いもんだ。

眼科の前でユタくんと別れる。何かあれば連絡しなさいと言っておいたが、どうだろう。

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眼科では遠近両用ソフトコンタクトレンズの無料体験を申し込む。種々検査の後、1日使い捨てタイプを5日分もらった。検査は有料。

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8時半ごろ山手へ。
3号棟の植え込み沿いにこちらへ向かってくる白茶猫発見。茶白シニアかなあ。鈴の音がしなかったから白茶ボスかなあ。場所からいってシニアのような気がするが判然としない。

昨日も山手へ向かう時に1号棟から道路を渡って7号棟方面へ消えていった猫影を見た。柄は分らなかったが場所柄、茶白シニアの確率が高い。

正門は左右に大きく開いている。
ブラビーは「東側猫庭園」で待っていてニャー。

今日は美食を開けてみたらやっぱり好まない。その上にレトルトを2袋開けるとレトルトだけを食べる。焼きカツオもサービス。

U野さんがやってきたので立ち話する。ブラビーはU野さんにかまってもらって甘える。

今日はたっぷりの残り餌だ。タヌキたちが食べるかな。
それともブラビーが気を取り直して食べるかも。

追ってこないので坂を下りて右折するときに振り向くと、アララこちらにダッシュしてくる。だが、正門の方までは追ってこない。

今夜もピキに会わなかった。


2013年03月27日(水) ブラビーに給餌。

目覚めたら雨だった。それに気温も低い。昨日ブラビーのハウスにカイロを入れてあげればよかった。

午後、北極熊の録画を見ていたらうつらうつら。それに何だか吐き気がしてきた。多分、ヨットの中から写している映像をずーっと見ていたからに違いない。プロの撮影だから画像がグラグラしていたわけではないのだが、はっきり分らないまでも揺れていたのだ。しけで日本人たちがグッタリしている箇所ではまるで同乗しているかのようにこちらも気分が悪くなった。

夕食はせずに8時過ぎ山手へ。
道路を渡るとブラビーはそこにいた。ワカメたちはここにいたり道路を渡って私を待っていたりしたものだが、ブラビーが正門の外へ出てくるのは珍しい。それだけ空腹だった?

ブラビーが食べている最中に外を見つめる。視線の先を見ると平戸池庭園前の歩道にちんまり座っている動物がいる。

見に行くと立ち上がって平戸池庭園に入って行った。最初は大きな猫かと思ったが尻尾がふわっと広がっている。タヌキかな?

逃げてしまったのでブラビーと一緒にロッカー餌場に戻る。

しばらくすると、あのアライグマが走って目の前の道路を横切り土手を駆け上がって行った。尻尾がさっきの動物とは全然違う。

適当に片付けてまた「猫庭園」にお花見に。まだしっかり咲いている。

今日もピキはいなかった。



2013年03月26日(火) ブラビーに給餌。ピキはいなかった。(>_<)

昨夜の就寝は結局12時半を過ぎてしまったが今朝は予定通り5時半に起床。息子の朝食を作った後、お弁当も作った。時間はたっぷり。

始動するまでに時間がかかるかもしれないので6時半前に駐車場に車を取りに行く。車に乗り込み、位置を調整してさてそろそろ出ようかと思ったら息子が乗り込んで来た。重いリュックもサブバッグもへっちゃらだ。

夫がなかなか来ないのでやっぱり家の方まで行くことにする。すると途中でこちらに向かってくる夫発見。方向転換して夫を乗せ駅に向かって出発。

無事に送り出す。これで金曜日の夜まで静かに過ごせる。(*^^)v

帰宅すると急に眠気が襲ってきたが2度寝せずに何とか踏ん張る。

午後、生活クラブ生協の配達の後は、昨日録画した「昭和の歌4時間スペシャル」を流しながら新聞を読む。

トム、シルビア、サミーのうちの誰かが交互に毎日吐き戻すので掃除が大変だ。電気コードの上とかややこしいところに吐いたりもする。


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午後8時20分ごろ山手へ。

今日はちょっと冷える。
ブラビーは正門近くの「東側猫庭園」で待ち構えていた。昨日のステンレストレイはきれにからっぽだからブラビーが食べたものと思う。

今日もよく食べた。ここでは姉に長いメールを打つことが多いので時間がかかり段々寒くなってくる。

適当に片付けてまた桜を愛でに「猫庭園」にブラビーと一緒に入る。ふたりで夜桜見物だ。私が立っていると足元に座ってまるでワンコのよう。

今日は行きにも帰りにもピキに会わなかった。
夫は私からの知らせを受けたらすぐにフードを持って飛び出せるように玄関にトレイとフードを用意していたのに残念!


2013年03月25日(月) ブラビーに給餌。3ヵ月半ぶりにピキに再会!

明朝から息子は横浜体育クラブの春スキーに行くので朝から支度を始める。スキーだと毎回結構な大荷物だ。

横浜天理ビル前に7時40分集合なので朝が早い。そこまでは夫が送って行くのだが、そんな時間だと弁当屋が開いていない可能性大だという。

では弁当を作るしかない。10年以上前、息子が母の手作り弁当より買った弁当の方がいいと親不孝なことを言って以来、作っていないのだが。

で、明日は5時半起きだな。幸い暖かいので車が凍っているというようなこともないし。

荷造りだけで疲れてしまって午後は録画を見ながらウトウト。

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右手首内側のヤケドは焼きゴテを当てられたようになって赤く形がつき、水ぶくれも出来てしまった。牛なども焼きゴテを当てられるがさぞかし痛かっただろう。すっかり牛の気分だ。

8時半ごろ山手へ。正門を入ると「猫庭園」の方から大声が聞こえてくる。???と思って見に行くとその声はスカイラインを下っているらしい輩の騒ぎ声のようだ。

それはさておき、ブラビーがいない。いくら呼んでも反応がない。

ロッカー餌場へ行きステンレストレイにたくさんのフードを入れてから片付けてしまう。

U野さんがやってきたのでしばし立ち話する。猫は耳がいいから私の声が届く範囲にいればブラビーは出てくるはずなのにその気配もない。

帰り支度をして左右のハウスの間にステンレストレイを置き、「猫庭園池」の辺りで何度もブラビーを呼ぶと、しばらくしてブラビーがやって来た。

盛んに辺りを警戒している。猫か他の動物かが来ていたのかも。
U野さんの話では、先日こちらでチラッと見た黒白猫が土曜日に北側の池のあたりにいたらしい。引越しシーズンに捨てられた猫かも。オスだと思う。北側には餌やり人がいるから生き延びてはいける。だがTNRはしないから、南側へ来れば私がTNRする。

ブラビーを少しだけ可愛がり、食べている間に帰る。

小学校の角あたりの暗がりに黒い塊が!よくよく見ると猫だ。キジトラだ。ピキか?!逃げてプランターの裏に隠れたので「ピキ!ピキ!」と呼ぶと半信半疑の体でプランターから出てきた。

焼きカツオの袋を見せてウチまで誘導することにした。明かりのあるところで見ると尻尾の付け根が異常に細い。家まで誘導して明るいところで尻尾をチェックしたい。だが、警戒心がついて我が家への3段の階段を上がらない。

玄関ドアを開けようとしたらまたしても夫がうっかり鍵を閉めてしまっている。チャイムを鳴らすとドアを開けてくれたので「ピキが来てるから早く!」と言ってるのに一向に出てこない。夫もピキに会いたいだろうに。

何をしているのかと思ったら、缶詰を開けたり焼きカツオやら何やらピキに給餌するために時間をかけて懸命に用意しているのだった。

ピキはソワソワして、いつまでも私が焼きカツオを手にしているだけで、いっかなくれないのでフワーッと吹く始末。

自転車置き場で焼きカツオを与えると咥えて一目散に走り去った。プレイロットへ探しに行ってみたが、もうどこにも見当たらない。

明らかに以前と態度が違う。

以前は1年ぶりに私に会ってもニャーニャー鳴いて焼きカツオをねだって従いてきたものだった。それがあんなに懐いていたのにたった3ヶ月で豹変してしまった。

あの去年の12月12日によほど何かひどいことがあったのだろう。

尻尾の付け根が細いことを除けば、痩せてもいなかったし元気にしていることが分ってひとまず安心した。

次回会えたら家まで引っ張って来ずにその場で焼きカツオを与えよう。




2013年03月24日(日) ブラビーに給餌。昨日のヤモリは生きていた!「アイスマン」

息子は11時にガイヘルさんが迎えに来て新横浜のラポールへランチ兼ボウリングに出かけた。帰宅は5時の予定。

また雑用を片付けたりニュースを見たりしているうちにお昼になった。
午後は新聞に読み耽った後、テレビを見ながら生活クラブ生協のOCR用紙に記入する。2週間分を前もってOCR用紙で注文しておくのだが、いちいちカタログをじっくり吟味していたらまたまた2時間くらいかかってしまった。

ながら視聴していた番組は、ある中学校の女子剣道部の話。3年生部員が3名と2年生がひとりだけ。3年生が卒業してしまうと部員はたったひとりになってしまう。

何故剣道の人気がないのかというと防具の小手が洗濯などできないので、ものすごく臭いからだという。そこで番組ではなんとか消臭効果の高い素材で匂わない小手ができないものかと奔走する。多くの人々の協力の末、新素材の小手が完成する。というもの。

そうしてあっという間に息子が帰ってきた。

夕食にマーボ豆腐を作るべく油を熱したフライパンにひき肉を入れたら、油がベチャッと跳ねて右手首内側を直撃。アッチー!!!!

すぐさま流水と氷で冷やす。時々冷やしながら調理を続ける。すごーく痛い。(>_<) (@_@;) 痛いがかに玉も作る。氷を患部に時々当てながら食事をする。

食事中にNHKの「ダーウィンが来た」を見る。イギリス田園部に生息するアナウサギ。ピーター・ラビットだ。大鷲、ミミズク、アカキツネ、オコジョ他、天敵がものすごく多くそれらの動物・鳥類の餌の65%がアナウサギなのだという。

アナウサギは多産で1年に5回も出産。それぞれ5匹づつくらい産む。1年で100匹くらいはすぐに増えてしまう計算が。アフリカのトムソンガゼルみたいなものか。

こんなアナウサギだがそもそもはイギリスには居なかったそう。200年ほど前に狩猟のために地中海沿岸から連れてこられたそうだ。だが繁殖力が強く農作物を荒らすようになったといってウサギだけが感染するウィルスを撒いたところ実に99%のウサギが死んでしまった。野原にウサギの死屍累々の写真が出た。ひどいことをする。まるで今の日本だ。

するとアナウサギを餌にしていた他の動物・鳥類も激減してしまった。200年の間にアナウサギはイギリス田園の生態系にしっかり組み込まれていたということだ。

そこで勝手な人間たちは今度はアナウサギを増やそうとした。1%生き残ったアナウサギたちが奮闘して今ではかつての半分にまで回復したという。

こういう身勝手な歴史を経て現在、イギリスは動物愛護大国となった。
日本も早くその後を追いたい。

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8時過ぎ、山手に行く前にやけどの患部があまりにもひりひりするので冷蔵庫に常備してあった冷えピタを貼ってみた。するとひりひりしなくなった。これでよし、と。

小学校の桜は満開どころか結構散っている。それが花びらではなく花そのものが地面にたくさん散らばっている。小学校の桜は低いので悪ガキどもが揺すったり引っ張ったりして花を散らしたのかな。(かつて木や植物を痛めつけている悪ガキどもを何度も目撃した。)

山手に行き、昨日のヤモリはどうしたか?と見ると同じところにいる。てっきり死んでいるものだとばかり思って、端に寄せておこうと思った。ここでは人に踏まれてしまう可能性が高い。

掴むのは苦手なので小枝で押してみたら、何と!動いたではないか!それも割りと機敏に。するとブラビーが興味を示す。24時間経っても折角生き延びているのだから、ここでまたブラビーになぶり殺されては可哀相すぎる。

なんとか小枝に掴まらせて土手の上の草地にポイ。もうブラビーに見つかるんじゃないよ。元気になれば尻尾も再生するのだろう。生命力強いな。

それからやっとブラビーのお食事だ。今日は前浜の缶詰を持ってきた。よく食べて、早めに片付ける。9時からのNHK「アイスマン」を見たい。同じ時間帯に2件録画予約をしているので、「アイスマン」は録画できないのだ。

ニャーニャー呼ぶブラビーを無視してそそくさと早足で帰宅する。
8時58分に帰りついた。

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イタリアとオーストリアの国境近くのアルプスで、山歩き中のドイツ人夫婦によって偶然に20年前に発見されたほぼ完全な自然ミイラ。エジプトなどのミイラは内蔵を取り除いた人工的なミイラ。内蔵も完全な自然ミイラとは違う。

アイスマンと名付けられたこのミイラは5300年前の男だという。冷凍保存されてきたのだが、このほど解凍して内蔵や脳など全身150箇所近くの部位から組織を取り出し徹底的に調べた。

胃の内容物や小腸の内容物から彼の驚くべき豊かな食生活が明らかになった。多様な肉を食べ、ハーブもパンさえも食べている。胃の内容物は200グラムもあった。おいしい食事をたらふく食べていたらしい。

彼の体のあちこちに煤で記号が刺青されている。これは何かと調べた結果、いわゆる東洋医学のツボにすべて合致した。彼は背骨の一部が変形してかなりの腰痛に悩まされていたらしいことも判明している。そのためツボを刺激する治療を受けていたのか。類似の治療方法が中国で体系化されるのは遥か後世のことだ。

持ち物からも当時の生活レベルの高さが浮き彫りになる。雪中を歩くのに適した靴や獣の皮で作った衣類もなかなか洒落ている。斧の精錬技術も高度である。

世界4大文明から遠く離れたヨーロッパで、しかもメソポタミアを除く3大文明より2000年も前にそれほど高度に発達した生活を送っていたとは!世界の歴史は塗り替えられなくてはならないだろう。

しかも、彼は誰かに狙われて山中を逃げ回った揚句、山頂で遂に襲撃者に捕まり、背後から弓矢で撃たれ石か何かで側頭部を殴打され脳内出血を起こし絶命した。犯人は仰向けに倒れた彼をうつ伏せにひっくり返し矢尻を抜いて持ち去っている。

というのは、矢尻を残せば誰が犯人か判ってしまうので証拠隠滅を図ったらしい、というサスペンスまがいのことまで突き止められた。ということはもう既に現代と変わらない複雑な人間関係が存在したということだ。

ミイラはとてもリアルだが気持ちが悪いなどということは全然思わずに、只々驚愕して見入ってしまった。亡父は生きていれば今年108歳。100年なんてあっという間に思える。5300年はそれのたった53倍。
5300年という年月が急に身近に感じられる。何億光年なんていう単位で考えるとほんの一瞬なのだ。
年にこだわり相手より1歳でも若いと小躍りする今の日本人の年齢感覚が増々バカらしく思える。

現代まで300年生き続けているドラキュラ映画があったが、何百年何千年も生きて歴史を体験できたらさぞ面白いだろうと思う。誰かより1歳でも若くいたいなんて全然思わない。

アイスマンは腐敗を防ぐため、解凍後9時間以内にすべての調査を終え再びマイナス6度、湿度99%で冷凍保存されている。もっと多くのことを解明できる技術をもった後世の科学者たちが更なる調査をするだろう。





2013年03月23日(土) ブラビーに給餌。今日は夫の誕生日。

今日も雑事を片付けて朝刊をじっくり読んでいる間にお昼になった。何でこんなに時が過ぎるのが早いのだろうか?

新聞を読むのに2時間くらいかかったが、隅から隅まで読んだわけではない。ざっと見出しだけを見る記事もあり斜め読みも多い。しっかり活字を読む記事はそう多くないが広告も見る。本や週刊誌の広告はしっかり見る。

そしてこの本は面白そうだから、と思っていても新聞のページを繰って他の記事に没頭しているうちにすっかりその本のことは忘れてしまう。毎日こんなことばかりだ。

今日は、大学内で学生たちに魔手を伸ばすカルトの手口を探った本の広告が2冊載っていた。見れば1冊は3千円近くもう1冊は5千円近くもする。これでは売れないのではないか。図書館で借りるかな。もう既に6冊、予約しているのでこれ以上は予約できない。

午後はまた録画でDNAでの調査はここまで進んでいるという特集を見た。
DNAを扱った東野圭吾原作の映画「プラチナデータ」公開に合わせ、二宮和也、生瀬勝久、杏なども出席。ナレーションは豊川悦史。
この2時間番組は半分ほど見たところで中断している。明日、続きを見よう。

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夫が息子を迎えに行った帰りに買ってきたケーキを夕食後、食べる。ホールだと切るのも面倒だし、子供の誕生日でもないのでカットケーキ。4号線沿いに「パーシモン」という看板のかかった寂れた風情の店があり、ゴルフクラブでも売っているのか、それにしても人影が全くないなあ、とその前を通る度、いぶかしく思っていたらケーキ屋だと判明。

いつぞや試しに買ってまたらまあまあだったので、通り道だし、これからはそこでケーキを買うことになるかな。飛び上がるほどおいしいというわけでもないがまずくはない。夫が以前よく買ってきていた笠間の「シャトレーゼ」は高くはないがまずい。

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「炎の体育会テレビ」だったか、そういう番組を見ていて出るのが遅くなった。松岡修造はなかなか教えるのがうまい。

カラオケ判定でオリジナル歌手を負かしてしまう番組も好きでよく見るのだが、今日は重なっていた。ちょっとチャンネルを回してみたら藤田朋子が95点以上を出していて対するは元宝塚トップスターの幸寿たつき(全然知らないが)が高橋真梨子の「For You」を歌い出すところだった。

まあ、そのうまいこと!!!出場者みな聞き惚れていた。会場では感動して涙ぐむ人も。対戦相手の藤田朋子も感動。そしてさすがのカラオケ判定マシーンも96点を叩き出した。当然でしょ。うまかったあ〜〜〜!
(後で高橋真梨子のをユーチューブで聴いてみたが、幸寿の方がずっといい!)

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8時半ごろ山手へ。

人気はないのに車が結構駐車している。正門も左右に開いたままだ。
桜を遠目に見ながら歩いているとブラビーが「東側猫庭園」を駆け抜けてきた。

いつものように給餌。いつものようにチンタラ休み休みして食べる。
U野さんが何度も正門への往復をしている。大体一晩に3万歩くらいは歩くそうだ。しかも坂だし校内では階段だし。足腰が丈夫になるはずだ。

私は家からロッカー餌場まで10分ほど、ずーっと上り坂なのだが最後の坂がきつくて毎日息が切れる。右ひざも痛い。アクテージAN錠を飲み始めて1ヶ月ほど(飲み忘れがちょくちょく)になるがまだ全快とはいかない。

さて、片付けていると土手を上がって行ったブラビーが草むらの中に虫でも見つけたのかピョンピョンしている。

給水を終えて休憩室から出てきたら、ドアの前に小さなヤモリがいて側にブラビーがいる。「こんなの捕まえた!」と自慢げに私に見せに来たのだろう。

結局、そのかわいそうな小さいヤモリを弄んで、ヤモリは尻尾を切った。尻尾は本体から敵の気を逸らせようと盛んに動く。ブラビーはそのちぎれた尻尾で遊んでいたがパクリと食べてしまった。

本体は逃げようとしたがまた弄ばれて動かなくなった。かわいそうに。野生の掟は厳しい。動かなくなったものにはもう猫は興味を示さない。

今夜も桜を見に行く。上野公園の桜は本当に満開だったが、こちらは何だか例年にくらべて花が少ない。全然花をつけていない枝も結構ある。つまりまばらなのだ。ぎっしり花びらで木が覆われていないと寂しい。

小学校の小さめの桜の木の方がたくさん花をつけている。


2013年03月22日(金) ブラビーに給餌。プリウスαを初めて運転。映画「トイレット」

新車のプリウスαは去年の9月27日に納車された。それから6ヶ月経った今日、初めて練習してみた。

息子の車送迎が3年くらい前に始まってからは、私が車を使える時間が制限されるので、運転はせいぜい月に1回程度になっていた。

プリウスαはハイブリッド車ということもあってか、今までの車の操作とは大きく異なるらしいので、ついつい敬遠して半年が経ってしまった。

来週の火曜日から息子が春スキーキャンプに行くのだがその朝、駅まで夫と息子を送らなくてはならない。

日にちも迫ってきたので、重い腰を上げて、練習してみることに。

取り扱い説明書を片手にしても、最初は面食らったがなんとか準備を整えて出発。

30分ほど近隣を走り、駅まで行って帰って本日の練習おしまい。
走り出せば運転歴20年超なので、なんとか運転できた。

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2010年公開の日・カナダ合作映画「トイレット」の録画を見る。荻上直子監督は「かもめ食堂」の監督だ。若いが経歴は面白くなぜかフィンランドがとても好きなような。私も好きなので(中高時代に世界中にペンパルを持っていたがその中でフィンランドのヘレナがダントツに好きだった、という単純な理由。1980年8月にフィンランドを訪れたこともある。)親近感も涌く。「トイレット」も最後にクスリと笑えるメルヘンだった。

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7時40分くらいに山手へ。
新館には明かりがたくさん点いていてなにやら騒がしい。車も数台駐車している。

ブラビーにはいつも通り給餌。相変わらず「このカリカリはマズイ」とばかり口をつけようとしない。すぐに缶詰を開ける。昨日の美食缶詰は気に入らなかったので今日はモリモリ食べた。

いつものように中休みしているとブラビーが!!!と何かを見つけて走り寄る。階段の陰から現れたのは若そうな可愛いアライグマだった。見に行くと未練たっぷりに振り返りながら土手を上がって行ってしまった。

姉にメールを書き終わり、ふと見るとまたさっきのアライグマが来ている。細身で青っぽい。やはりかなり若い。飢えているのだな。僅かな残り餌を求めてウロウロしているようだ。

日本ではアライグマ、ハクビシンは外来種だから駆除対象の害獣ということになっているが、そもそも他の多くの可哀相な動物たちと同様、人間の都合で持ってこられたのに。ハクビシンに至っては日本に持ってこられたのは江戸時代とかそういうはっきりしない時代のことだという。

アライグマは既に10万匹は生息しているので絶滅させるのは不可能だとテレビで専門家が言っていた。ドイツでは絶滅させるなどは諦めて工夫をこらして共存することにしたと報じている。何もかも先んじているなあ、ドイツは。

沖縄のナントカショウジョウバエを絶滅させたように、こちらもひたすらTNRするのがいいのではないか。100年くらい経てばいなくなると思う。

山手での給餌歴12年の間にはたくさんのアライグマを見てきたが、今日のは特別かわいかった。やっぱりまだ子供かな。

アニメのラスカルより実物の方がよっぽど可愛い。
ブラビーが土手の方をじっと見つめてるからアライグマがまだ潜んでいるらしい。

さて、ラグビー部が教室で合宿していて騒がしいし、そろそろ帰ろう。

いつの間にかブラビーの姿が消えている。

昨日も「猫庭園」の夜桜見物をしたが今日も見て帰ろう。通路を歩いていると私の姿に気付いたブラビーが坂道の方から全速力で駆けてくる。

一緒に夜桜見物する。昨日はせいぜい5分咲きだったが今夜は8〜9分くらい。昨日は「猫庭園池」の中で盛んに泡が立ち何かが(卵?おたまじゃくし?)動いていたが今日は比較的静か。

ブラビーはそんな「猫庭園池」の水を飲む。ブラビーだけでなく、飲み水を用意してあっても歴代の猫たちはみんなこんな水を飲んできた。

帰りの小学校の桜もかなり開花している。明日が全開かな。


2013年03月21日(木) ブラビーに給餌。鶴見大学歯科保存科へ。T村歯科医最終回。

今日は鶴見大付属歯科へ行って来た。毎月1回くらい。
4年くらい担当だった美人のT村歯科医は今月末でここを辞めて、武蔵小杉(遠くない)の病院に転職する。

私の歯周病治療の実績を元に歯周病認定歯科医の資格も取れたし。

とっても美人で好感度も抜群だが、残念なことに治療が痛い。四十がらみの男性ベテラン歯科医とは雲泥の差だった。

T村歯科医の今後の健闘を祈ろう。

後任はについてはT村さん、治療が終わってから初めて誰に頼もうか思案していたが、素朴で元気そうなM沢歯科医に決定。りんごのほっぺの若い女性。その場で初めて簡単な引き継ぎ(たった3分間くらい)を行っていた。

歯科治療があると、やっぱり1日潰れる。

歯科予約は2時半からだったので、その前に銀行めぐりなどしようと40分ほど早く駅に到着。銀行に向かっていると宝くじ売り場でビッグの宣伝にきれいな女性がポケットティッシュを配っていた。そこで急に思いついて6億円を狙いビッグと宝くじを買った。大散財。当たれば良きことがたくさん出来る。

時間も余ったのでダイエーに入り、息子用のスニーカーを10%引きで購入。それをぶら下げて鶴見への往復をする。帰りは夕方になるので一目散に帰りたかったのだ。その甲斐あって4時半頃に帰宅できた。

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ブラビーへの給餌はいつも通り。


2013年03月20日(水) ブラビーに給餌。

今日は家でノンビリ、ゴロゴロ。とはいえチマチマと雑事を片付けている間にあっという間にお昼になった。あれもしなくちゃ、これもしなくちゃ。
午後も同じ調子であっという間に夕方になった。
雑事というのは脈絡もなく多岐に亘っているので意外に時間を食う。

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昨日は10時前に消灯されてしまったので今日は8時より大分前に家を出る。アララ、結構雨が降ったようだ。殆ど止んではいるが長靴を履く。

ブラビーはやっぱり植え込みの下で濡れながら座っていた。

ロッカー餌場でまず身体を拭く。
ドライも殆ど食べず、美食缶詰も殆ど口をつけない。レトルトを開けるとそれはパクパク。食欲不振なのではなく単にフードが気に入らないだけ。もったいないので焼きカツオを2個トッピングして食べさせる。まあ美食も半分くらい食べたかな。とにかく食事に時間がかかる猫だ。ラテン系か?

Hヅメさんが靴音高くこちらにやって来ると慌ててトラックの下に逃げ込む。Hヅメさんが去ってしばらくするとトラックの下から出てきて甘える。

1日に1回しか会えないのだからすぐには帰らず側にいてメール打ちをする。そのうちにいなくなった。トイレかな。

片付けていると戻って来た。9時半だからたっぷり1時間以上いた計算になる。雨もすっかり上がりもう降りそうにない。

明日は冷え込むらしい。だが最低気温が8度だというからもうカイロはいらないだろう。ブラビーは太っているし若いし。

湿った道路にひっくり返って後追いするが、途中で「東側猫庭園」へ上がっていった。

確かに帰りには少し気温が下がってきた感じがする。



2013年03月19日(火) ブラビーに給餌。息子はサンリオピューロランドへ。

年に2回くらい、生活クラブ生協でサンリオピューロランドの割引券を販売する。4400円が2500円になる。大体3月と9月に息子はガイドヘルパーさんと一緒に行く。ガイド時間は6時間以内と決まっているので現地での滞在時間を確保するため、藤沢駅までの送迎をする。

10時に小田急線江ノ電改札口でヘルパーさんのCさんと待ち合わせだ。Cさんのガイドの時には全然問題がなく安心して送り出すことができる。

私だけでなくCさんは母親たちの間で絶大な人気なのだとか。その上、姿形もとてもいい。アウンサン・スーチーさんを若く更に美形にした佇まい。とても細身で脚の長いこと。身長160センチくらいかな。股下80センチくらいはありそう。

藤沢から東海道線でそのまま戸塚へ。○○センターへ行き、大分待たされて手続きをする。窓口女性が新人らしくていちいち奥のベテランに訊きに行くので時間がかかる。これで終了かと思ったら、ひとつ証明書が必要なので駅そばの戸塚区役所でゲットしてこいという。その時点でもう12時。ウンザリしつつ駅まで戻る。

昨日移転したはかりという戸塚区役所のビルは10階建てくらいで広々してとてもゴージャス。莫大な税金が注ぎ込まれているなあ。駅直結だし。

驚きつつ書類をゲットしてセンターまで戻り無事手続き完了。

大船からバスに乗って帰ることにする。サンドラッグに今日も寄って買い物する。夏日なので汗びっしょりだ。

帰宅すると1時半だ。慌てて食事して生活クラブ生協の配達を待つ。

受け取り品を片付けると一息つく暇もなく息子を藤沢駅まで迎えに行かなくてはならない。

きっかり4時に藤沢駅に着いた2人を出迎え、慌てて地元駅へ戻る。
車で迎えに来た夫と息子は音楽教室へ。私は途中で降りて帰宅。

暑かったし、疲れた!

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午後8時40分くらいに山手へ。
ブラビーは土手から降りてきた。

あんまりガツガツせずにちびちび食べる。

こないだのダニイボはまだしつこく根っこが残っているようだ。干からびて自然に落ちるのを待とう。

姉に長メールを書いているといきなり周りの庭園灯が消えた。9時48分なのに。段々ここの消灯が早くなるなあ。片付けて帰る。

ブラビーは甘えるが途中までしか追ってこない。


2013年03月18日(月) ブラビーに給餌。またもや暴風雨。

朝からまたまた暴風だ。
どうしても区役所へ行かなくてはならない用事があるので、午後、息子を迎えに行く夫の車に便乗してまず図書館へ。返却と、不用本の寄付をしようと近寄って行くと玄関でなにやら工事をしている。

またやってしまった。休刊日だった!返却は表の返却ポストでできるが不用本を持ち帰るのはイヤだなあ。奥の出入り口はシャッターが下りているが玄関内側の不用本寄付棚には近寄れる。工事している人に断って3冊の文庫本を置いて立ち去る。

すぐ近くの区役所へ。用事を済ませて銀行経由郵便局へ。息子の春スキー参加費を送金して用事完了。

いつもなら歩いて帰るのだが花粉、PM2,5、黄砂の3点セットが渦巻いている大気を吸うのは最小限に留めたい。バスに乗る。

バスを下りてからサンドラッグに寄ってシーバなどを買って帰る。重いなあ。

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夜には雨も降り出して暴風雨だ。
8時半ごろ山手へ。

こんな暴風雨なのに、ブラビーはいつもの植え込みの下に座ってびしょ濡れになっている!!!

ロッカー餌場でまず身体を拭く。若くて身体が大きいし被毛は撥水性がありびしょぬれになっているのは表面だけなので拭けばすぐに乾く。

雨が降りこんでくるのでベンチの下にトレイを置くが、風が唸るとブラビーは怖がってトラックの下に逃げ込む。

何とか食べさせて膝の上に乗せると安心したのか、ゴーッという風の音にも動じずにじっとしている。30分ほどもそうしていたのだが、夜通しそのままというわけにはいかない。私が動くとブラビーは降りて、外へ出て行った。裏側へ行ったからトイレだと思う。

その間に帰ることにする。

帰り道、何度か向かい風に阻まれて一歩も動けなくなった。傘は骨の多いものを差していたから折れずに済んだ。


2013年03月17日(日) ブラビーに給餌。

息子には毎月数回、外出介助?のガイドヘルパーさんをお願いしているが、同じヘルパーさんが続くと段々甘えが生じるのか、「やりたい放題」になり手に負えなくなることがしばしばだ。そうすると堪忍袋の緒が切れたヘルパーさんはもう来てくれなくなる。

そうしたヘルパーさんのひとりがY田さんだ。ふっつり来てくれなくなったのをとても気にした息子の度重なるリクエストで事業所のヘルパーセンターやまびこでは、今日の体操教室付き添いに半年ぶりにY田さんを寄越してくれた。

Y田さんはかつて書店主だったというとても穏やかな初老の男性だ。とても痩せてしまっていたのでびっくりした。息子はY田さんに会うなり以前の狼藉を詫び「ごめんなさい。」

帰宅後様子を訊いてみたら、今日は神妙にしていたらしく二重丸だったそう。

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結果は既に判っていたのだが、フィギュア女子のフリーを見ていたら9時を過ぎてしまった。キム・ヨナの演技の前に家を出て山手へ。いつもより1時間遅い。

ブラビーは庭園入り口の木の下でいつものように待っていた。
1時間遅いからといってがっついて食べるわけではなくちょっと食べては休み、また食べては遊びに出たりといつも通りチンタラしている。

U野さんが一服しにやって来た。ブラビーは待っているのに今日は遅いのでどうしたのかと思っていたという。ブラビーはU野さんの脚にスリスリして甘える。

話しているとパッと庭園周りの明かりが消えた。10時にこのあたりだけ消灯するのだ。真っ暗というわけではなくあちこち明かりは付いているしスカイラインの明かりも差している。

ランタンや懐中電灯などはロッカーに常備してあるから困らない。

だが、10時半近くになったので片付けて帰る。途中までブラビーが従いてきた。

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帰宅してみると同じフジテレビの「Mr.サンデー」でフィギュアの模様を詳しく解説している。何だ、さっさと山手へ行ってしまってからこれを見ればよかったのだ。ブラビー、ごめん!


2013年03月16日(土) ブラビーに給餌。

録画したきり放置しているものがたくさんある。それらを少し視聴。

★マイケル・サンデル教授の「白熱教室@東北大学」は2月に録画したものだ。今日じっくり視聴。これまでたくさんの「白熱教室」を見たが今日が一番充実というか心に沁みた。

有名なハーバードでの究極の選択「一人を殺せば5人が助かる場合、あなたはどうする?」というのはあくまでも仮定のハナシだったが東日本大震災では実際に起こったことなのだ。

問われて意見を述べた人々は、賛否それぞれが実に説得力ある深い考察力の持ち主だった。サンデル教授も心を打たれた様子が窺えた。

何を見てもよく泣く私だが今日も勿論ティッシュボックスが手放せなかった。

★震災漂流物が1年以上経って北米大陸太平洋岸に漂着している。現地ではその撤去費用を日本に請求することはしないが(「逆にこちらに津波が生じれば日本に同じことが起こるのだから」といって)莫大な撤去費用に頭を抱えている。

「気仙中」と名前が書かれたバスケットボールがアラスカ側の好意から気仙中に返され、それが縁で気仙中生と現地の小学生との間で学校ぐるみの文通が始まった。

また別の場所では破損したボートを見つけた老夫婦が持ち主探しを当局に依頼。日本の持ち主は判明したが詳しくは教えてもらえず所有権を放棄するとだけ言われ引き継ぐことにした。

このほどNHKが取材し宮城県側の持ち主を突き止めた。漁民の夫婦だった。奥さんの笑顔がとてもよかった。そうしてカナダ側の夫人が日本を訪問。感激の対面が実現した。

そこまではよかったが、第2部では、漂流ゴミの大量のプラスチックを鳥、魚、海亀などが餌と間違えて飲み込み死亡する例が後を絶たない。

震災より前、漂流プラスチックゴミが生態系を狂わせて大変なことになっていることを告げる番組を見たことがある。その時には、プラスチックゴミの大部分は韓国や中国のものだった。そうして今回、とてつもなく大量の震災ゴミが加わった。これには環境研究者たちが頭を抱えている。今後どんな恐ろしい影響があるか想像もつかない。

★「ワイルドライフ」今回はニューギニアの極楽鳥だった。家猫のサミー、ミニー兄妹が揃って画面に見入る姿はとても可愛い。先日「キューバの猫」を見た時にはサミーは我慢できずに画面の猫に飛び掛っていた。

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午後8時半ごろ山手へ。
いつものように給餌しつつ姉にメールを書く。たくさん書いたので時間がかかり段々寒くなってきた。ブラビーは追ってくるがバイバイ。


2013年03月15日(金) ブラビーに給餌。ブラビーにフロントライン投与。

花粉症用の飲み薬が切れてしまった。2週間分では少なすぎる。
出不精の私だが仕方なく徒歩15分の岡田眼科へ。

帰りにファミマで「週間ポスト」を探すが売り切れなのか、もうなかった。残念!

近所の山下商店でみかん、アボカド、もやしを買って帰る。

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午後8時半ごろ山手へ。
今日は比較的暖かい。

ブラビーを抱っこして身体をチェック。ん?右耳の付け根に怪しい手触りが!ライトを当てようとすると嫌がって暴れる。う〜〜ん、どうやらダニイボのようだ。確か2月22日にフロントラインしたからまだ3週間しか経っていないのに。

ブラビーはフロントライン投与をとても嫌がるので十分に皮膚に浸透しなかったのかもしれない。

さっそく今日今年度2度目の投与をする。


2013年03月14日(木) ブラビーに給餌。ユウコさんと午後の音楽会へ。

ユウコさんの希望で午前11時半にいつもの蕎麦屋「深山」の前で待ち合わせ。今日は早く着いたので東急ストアの中で待つ。だがいつも早いユウコさんが11時半を過ぎても現れない。

駅に行ってみると11時35分着の電車がある。それに乗っていなければ電話してみよう。すると電車が到着して改札に向かってユウコさんが走ってくる。私のことは見えていない。彼女は元気でよく走る。

「深山」ではおかめそばを注文。だが予想通りものすごくしょっぱい。さすがのユウコさんも異を唱えていた。

リリスホールへ向かう。開場は13時半なのにまだ12時半だ。一番に並んでお喋りをする。今朝のテレ朝「モーニングバード」、玉川徹のそもそも総研で、外交官、防衛大教授を歴任した孫崎享氏がTPPにおけるアメリカの陰謀というか、日本にとって決してオトクになるものではないことを説得力豊かに語っていた。それを聞いた出演者一同ガックリ。視聴者もガックリ。

去年の衆院選前にユウコさんが「たけしのTVタックル」か何かで得た情報からか『TPPはけしからん!、みんなの党に投票しようと思うがTPPに賛成なのよね・・・』と言っていたことをはっきり記憶していたので、今朝の番組のことを言うと、いきなり鼻でせせら笑って、中国ぺったりのテレ朝の報道を鵜呑みにするのはとても危険だ、などと言い出す。

そこで衆院選前にTPPに反対だとはっきり言っていたじゃないの、と言うと、そんなことを言った覚えはないと言い張る。TPPについてはよく判らないと言う。何のこっちゃ。呆れて果てた。彼女の大好きな「たけしのTVタックル」は彼女が毛嫌いするテレ朝の番組ではないか。そこからして矛盾している。

大体彼女はサンケイ新聞大好き、曽野綾子大好きの極右好きで朝日新聞を盛んに攻撃している。しかしその言説はあんまり辻褄も合っていないし、有閑マダムの放言だと思うからいつもは只聞き流している。

TPP反対!と息巻いていたのをしっかり記憶していたから話したのにこんなことなら今後はもう自論は言うまい。不快で支離滅裂な反論は御免蒙る。

しかし私たちはオトナなので、そんなことで決裂したりせず話題を変え「仲良し」を続ける。

やっと1時半になり入場すると私たちの後ろに並んでいたデブ女がダッシュして私たちが座ろうとしていた席を奪ってしまった。ユウコさんはぷんぷんしている。

今日の音楽会のテーマは「フィギュアスケート・セレクション」。バイオリンとビオラとピアノ。女性3人は衣装も春らしくとても華やか。楽しく鑑賞できた。パンフによればこの演奏者たちは錚々たる経歴でヨーロッパ各地のコンクールに入賞している。

それを見て、ユウコさん、ブダペストはブルガリアか?とかケルンはスイスだと言い張る。訂正してもナットクできない面持ち。ベルンと間違っていたらしい。

間違ってばかりなのに段々エラそうな口ぶりになるのは何故?以前はこんなに根拠なく威張ってはいなかったのに。人のことは言えないが、年とってボケてきたのか?でもまあいいところもいっぱいあるし・・・

楽しくなくなったら付き合いを止めるが今のところはまだ耐えられそう。自覚はないが私だって結構威張っているのかもしれないし。

今日は終演後、戸塚の税務署に行くつもりだったのでいつものようにドトールでお茶せず大船まで一緒に行く。次回は4月1日の午後の音楽会だが、「深山」には見切りをつけて私の地元駅でランチすることにしている。

税務署に行ってみると結構人が詰め掛けている。
申告書の提出のところにも列ができている。10箇所くらい窓口があるが、提出だけのはずなのにいづれも長引いていて人が流れない。???私の番が来て提出すると「はい、有難うございます。」で所要時間10秒だった。あの動かない人々は何をしていたのだろう? ???

おつかいも何もせずにすっ飛んで帰ったがタッチの差で息子たちの方が先に帰宅していた。「週間ポスト」を買おうと思っていたのにすっかり忘れていた。

家ではお風呂のお湯の入れ方で父親に何か言われたとかで息子がムクレていた。

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午後8時半ごろに山手へ。
いつも通りに給餌。

今日は寒いのでカイロの用意をする。膝に乗せると喜んでグーグー。
可哀相だが、下ろしてハウスへ誘導する。
だが、何度ハウスに入れても出てきてしまい坂の下まで追ってくる。


2013年03月13日(水) ブラビーに給餌。毎日毎日大風でウンザリ

戸塚の税務署に確定申告に行かなくてはならないのだが月曜日からずっとグズグズしている。今日行くつもりだったが大風なので意欲を失いグズグズ。

大風でも花粉も黄砂もPM2,5も飛ばなかったら出かけるがどうにも外に出たくない。かといって毎夜ブラビーの給餌には出ているのだが。

昨夜は西村京太郎の古い推理小説に読み耽っていて夜更かししてしまった。
今日は早く寝よう。

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午後8時過ぎに山手へ。
9時ごろまでには雨が降り出す予報だがやはりポツポツきている。

それよりも強風が怖いブラビーは怯えて落ち着かない。食べていても風に煽られたビニールが音を立てると慌ててトラックの下に逃げ込む。

そんな風でなかなか食べられない。トレイの中にゴキブリの子供のような虫が入ったので慌てて取り除く。そろそろ去年のホウ酸団子を取り替える時期かな。

とてもゆっくりブラビーと和んではいられないのでベンチの下にトレイを置きブラビーが食べている間に帰ることにする。

雨も結構降ってきているし。


2013年03月12日(火) ブラビーに給餌。

3.11にちなみ報道では様々な角度から特集が組まれている。2年も経過しているのに殆ど手付かずの現場にはみんな憤っているのに全く改善されないのは何故?

阪神の時にも思ったが莫大な民間からの義援金はどこへ行った?阪神では、もしや迂回を重ねて神戸空港にでも化けた?

東北へはもっと多くの義援金が集まったはずなのにいづこへ???
地元を思って商店を再開したグループはその資金はほぼ自腹だという。
しかも2年限定で撤収費用も自腹だという。そういう話ばかり。

震災発生直後には被災者の礼節を保った静かに耐える姿が世界中に感銘を与えたが、2年経っても一向に復興しないのに未だに「耐えている」のは『鈍い』からでは?と呆れられているとコメンテーターが言っていた。

民意を行政に伝えるにはどうしたらいいのか判らない。

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中国からの観光客が「だまされた!もう2度と日本になんか行かない!」と激怒しているという話を数ヶ月前、姉から聞いた。
それについての特集を今夕フジテレビで見た。

中国から何もかもコミコミで5泊6日5〜6万円!のツアーが来る。日本で待ち構えているのは中国のツアー会社とつるんだ闇ガイド。闇ガイドは怪しげな「免税店」に中国人客を案内。そこでは日本製と称して怪しげな健康食品を言葉巧みに大量に売りつける。みんな箱買いして80万円とかツアー代金を遥かに超える買い物をさせられる。

大した効能もない偽薬だから中国人たちは帰国してから騙されたことに気付き怒ってネットに文句を書き込む。
然しながら騙しているのは日本人ではなくすべて中国人なのだ。

闇ガイドは法律違反なので記者が管轄の国土交通省の担当者に映像を見せたが、どうにも無関心で動きそうになかった。

それに怪しげな「免税店」も薬事法違反なのだからこれも摘発の対象になると思うが野放しにされているのは何故?勿論脱税もしているはず。

韓国人経営の違法フーゾク店などの摘発報道をよく見るが上記の闇ビジネスにメスを入れるべきではないのか?日本を舞台に日本の信用力を悪用されているのだから当局はもっと真剣になってほしい。マスコミがもっと報じれば警察も乗り出すかも。

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8時半ごろ山手へ。
風が強く花粉を始めいろんな悪質物質が飛んでいる。フードも被って出かける。

ブラビーは風のゴーッという音に怯えて右往左往する。
1時間ほど一緒にいて、ハウスにブラビーを押し込んで帰る。


2013年03月11日(月) ブラビーに給餌。

薄い本だがちびちび読み進んでいた、呉 善花著「虚言と虚飾の国・韓国」を読み終えた。タイトルからして挑戦的だが事実とはいえことさら韓国の悪い面がこれでもかとクローズアップ、列挙されている。
元は『韓国・倫理崩壊1998〜2008』という著書を改題・改定したものだそうだ。

韓国に言論の自由がないとすれば呉氏は命を狙われかねないような内容だと思ったら身の危険を感じたせいもあるのか日本国籍を取得している。在日でも日本国籍を取得するのはなかなか難しいらしいので、呉氏は日本人と結婚しているのかもしれない。

≪本書では意図的に韓国伝統社会の明るい面には触れてこなかった。≫とある通り、あんまりボロクソなので事実とはいえ後味が悪い。そこで「海の彼方の国へ」というドキュメントに少しいい面について触れているというので機会があればそちらも読んでみたい。

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英国のタブロイド紙「デイリーメイル」に日本の悲惨なペット産業の実態とそれに立ち向かうARK代表エリザベス・オリバー氏についての記事と写真が載った。

読んでみると全くその通りだし悲惨な写真も事実なのだが目を覆いたくなる。日本では「やくざ」が覚醒剤や売春よりも子犬売買の方が遥かに儲かることに気付き、生後1週間で母犬から子犬をもぎ取っている。うんぬん。

何年も前からオリバー氏は佐賀県の悪徳ブリーダーを告発しているが行政は全然動かず、悪ははびこるばかり。

こんな国が(韓国はもっとひどいのだろうが)そんなに絶賛される資格があるとは到底思えない。あらゆる面でもっともっと良くなってしかるべきだ。

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午後8時半ごろ山手へ。
今夜は少し着込んで出たら暑くなった。

ブラビーにはいつも通り給餌。
U野さんと少し言葉を交わす。

帰りがけ坂道の上の方の路肩に黒っぽいカエルがいるのに気付いた。生きているのかどうか判らないが見たところ外傷はない。

今夜は暖かいのでカイロはなし。少しだけ追ってきたが途中で諦めた。


2013年03月10日(日) ブラビーに給餌。

春眠暁を覚えずか。7時間以上眠った午前8時に目覚ましのベルで目覚めたがめちゃめちゃ眠い。トイレに行ってもう一度ベッドに入る。だが、これから2度寝するとどう考えても寝すぎだ。30分間くらいゴロゴロしてから起き出す。

録画から。岩合光昭氏の「世界ネコ歩き、キューバ・ハバナ」を見た。猫たちも何とか暮らしているが、やはり母猫を見ると早急に手術を!と思ってしまうし、赤ちゃん猫がさまよっているのを見ると写真ばっかり撮ってないで救え!と思ってしまう。

勿論、こうして命を落とす猫(他の動物も)たちは世界中で数知れずいて、いちいち救ってはいられないのは重々承知している。

こんなことをエラそうに言う私にしたところで、たまたま行き会った猫、縁のあった猫のみTNRしたり里親探ししたりするがその100倍以上の「近隣でも出会わなかった猫たち」を探し回っての活動はしない。自分のキャパを越えているからだ。

だが、動物ネタを生業にしている人々はもう一歩踏み出してくれないかなあ。

大分前にアフリカで餓死しかかっている少女と彼女を狙っているハゲタカの写真で賞を取ったカメラマンに対し世界中から非難が浴びせられた。

擁護の声も勿論あり、カメラマンの仕事はその悲惨さを世に訴えることであって瀕死の被写体を救うことではないという。ひとりくらい救ったって何にもならないとかそういう論調であった。

それにしても「悲惨」をネタにするのではあれば、よい写真が撮れた、よしよし満足。賞まで取れた!と喜ぶだけでは情けないのではないか。不幸なネタに対して何らかの「不幸軽減策」とでもいうべき活動をすべきではないか。

このカメラマンは数年後自殺したという。自殺などせずにしっかり仕事をして対象者(が表す悲惨な状況に対して)に「恩返し」をしてほしかった。

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tvk開局40周年記念番組、ドキュメンタリードラマ「希望の翼〜あの時、ぼくらは13歳だった〜」を見た。韓国KBSとの共同制作。

番組紹介文より:

≪主役の二人は、戦争終結で別れ別れになり、北から韓国に逃れ有名な天文学者になっていた韓国人と、日本に引き揚げ成人してテレビ局(テレビ神奈川)のプロデューサーになっていた日本人。

天文学者の思いは強烈だ。41 年後の友好交流の導火線となる。日本統治下の当時、学校教育の場での朝鮮語は禁止されていた。ある時、クラスで喧嘩が始まり、少年は咄嗟に朝鮮語で「やめろ」と言ってしまい、いじめにあった。その時、日本人少年は、「朝鮮人が朝鮮語をしゃべって何が悪い」と止めにはいった。たったそれだけのことだった。
でも、天文学者は「その時、頭では日本人になろうと思っていたが体は朝鮮人だと叫んでいた。その二つに引き裂かれ、苦しかった。

そんな時、君の言葉が、僕は朝鮮人でいいんだって、勇気と誇り、自信を与えてくれた」。

天文学者は「何としても再会して、お礼を言いたい」と、2 年がかりで探し当てた。41 年ぶりの再会をきっかけに、友好交流の輪は大きく広がる。日本のプロデューサーは自らが所属する大学OBの男声合唱団のソウル公演を、天文学者の協力のもとで成功させる。当時の韓国は段階的に日本文化の開放に向っていたが、日本文化開放を韓国政府が始める前のことだった。≫

という感動秘話だが、日本側の大学は同志社。韓国側は延世大学。いづれもキリスト教系なので最初の韓国公演は延世大学のチャペルで行われた。その後も交流は続き、番組の最後では両大学の学長が語り合う姿が見られた。

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午後8時過ぎに家を出る。

ん?めちゃめちゃ臭い。糞尿臭だ。またゴキブリ婆が自前の糞尿枯葉剤をウチの入り口の植栽に大量に撒いたらしい。それにしても強烈だなあ・・・
そこでマスクをし忘れていたことに気付いた。慌てて家に入りマスク着用。すると匂いは判らなくなった。

ということはしょっちゅう悪臭がしているのにマスクのせいで毎日気付かずにいたらしい。それにしてもゴキブリ婆に対して憎しみが湧く。

この匂いは20年以上前からしていて、当時は悪ガキが植え込み内でオシッコしているのかと思ったり、臭い植物なのかと思ったり。まさかゴキブリ婆の仕業とは思いもよらなかった。勿論我が家を狙ったワケではなく強いていえばウチのお2階さん。それよりも近場を対象にした無差別テロの色合いが濃い。こういう根性の捻じ曲がった手合いはいろんなところにいるなあ。(嘆)

昨夜はとても暑かったので今夜はちょっと薄着。すると何だかヒンヤリする。

正門が左右に大きく開かれている。バスの出入りがあったようだ。だが、カエルが轢かれていた。大きめだったからメスだろう。冬眠から覚めて出てきた途端に絶命させられるとは何とも不憫だ。

ブラビーにはいつも通り給餌。少しだけ抱っこする。

じっとしていると段々冷えてきた。
ブラビーのハウスにカイロを入れる。ブラビーはまだハウスに入らないのでハウスの前でバイバイする。


2013年03月09日(土) ブラビーに給餌。

震災以来2度目の3.11が巡ってくるので報道ではいろんな番組が目白押しだ。だが映し出されるのは全く復興が進んでいない荒地ばかり。アベノミクスはここへは及ばないのか。

「虚言・・・韓国」ではとにかく統計や実例を駆使して韓国をボロクソに、そしてそれにひきかえ日本では、とこそばゆくなるほど明快な対比(勿論客観的な実証あり)をしている。だがだが、震災復興関連の歩みを見る限り日本政府、大企業東電も決して褒められたものではない。

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昨日録画した大原麗子没後3年記念のドラマを3分の2ほど見た。内山理名は大原麗子の雰囲気はなくミスキャスト。森進一役も変だったので今調べたら田代万里生という芸大出のテノール歌手だって。でもミスキャスト。

私はいつどこで読んだのか早トチリなのか、ずーっと前から大原麗子は倉敷の大原美術館を建てた富豪大原家の令嬢だとばかり思い込んでいた。
ところが、全然違ってた。

今見ている韓国連ドラ「ボクヒ姉さん」に出てくる女優が若き日の大原麗子そっくりだ。韓国女優は勿論目と鼻を整形しているが、元々が悪くない顔立ちだったようで不自然でなく出来上がっている。

とにかく男女ともに整形だらけであんまり不自然だとそれだけで見る気がしない。だが、スタイルはとてもいい。バリバリのキャリアウーマンや警察官役でさえ女優はみな超ミニ姿にさせられているのは不愉快だ。

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今日はシチューにしようと思っていたら息子のリクエストでカレーになった。ウチは甘口のお子ちゃまカレー。おいしくできた。

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8時半ごろ山手へ。

ブラビーは「東側猫庭園」で待っていた。
今夜は何か催しでもあったのか、カフェテリアの前あたりに車が見え話し声も聞こえる。車が来て坂道を上がってきそうだったのでブラビーが轢かれないように慌てて駆け寄る。車は方向転換してもと来た道に走り去った。

ブラビーは落ち着かず少し食べてから本館側の土手に上がってしまった。トイレに行ったのかもしれないが、あんまり暑いので早く帰って入浴したい。片付けているとブラビーが休憩室に入ってきた。

ブラビーが残り餌を食べている間にそそくさと帰る。

今日は本当に暑い。


2013年03月08日(金) ブラビーに給餌。4日ぶりに息子が戻る。

息子は5日(火)の夜、サポートセンター径で1泊。翌朝父親が迎えに行きそのままシーダ日野学園へ。そして今日4時ごろ「ほっともっと」のカツ丼弁当その他を手に帰宅した。一度行ったことはすぐにパターン化するのでシーダ帰りには必ずほっともっとへ寄ってカツ丼弁当他を仕入れないと気がすまない。

ほぼ4日間、息子の顔を見なかったので久しぶり感いっぱい。夜はノンビリし過ぎて夜更かしがひどかった。引き締まらないことこの上なし。少々不便でうるさかったりするがやっぱり息子が居てこその我が家だ。なんて「良き母」みたいだが・・・う〜〜ん、それはどうかなあ・・・歯切れ悪し。

「虚言と虚飾の国・韓国」は半分ほど読んだ。国家による呆れるほど下卑た反日侮日教育が暴露されている。読み進むのも苦痛だが事実は直視せねばなるまい。卑怯な韓国にさんざん利用され振り回されている日本だが、そんな「お人好し」ぶりに返ってホッとする。相手がしているからといって卑劣・下劣なお返しに走るのはどういう場合にもいただけない。

昨深夜、BS1で放映していたドキュメンタリーを録画して見た。アフガニスタンの刑務所に収監されている女性たちのことだ。投獄された理由は大抵が「夫の許可を得ず遠くへ外出した」だのそんな罪ともいえない理由で10年以上も拘束されている。しかも夫たちは暴力がひどく出所すれば女性の親族(男)たちに殺される危険さえあるのだ。刑務所内は安全で受刑者や看守と家族のように暮らせるからずーっとここにいたいと言う女性も多い。

こんな男尊女卑の風潮を打破するために遠く離れた日本人には何ができるか?やっぱりアフガニスタン人が立ち上がってほしい。

インドにしたって昔からヒッピーを始め多くの外国人が惹きつけられて礼賛し、貧困層救済の活動も多い。でもやっぱりどこにせよ自国の富豪が一肌脱ぐべきだと思ってきた。

だが、こういう考え方はとても日本人的なのだろう。インドの富豪はカーストの違うインド人を自分と同じ人間とはみなさず「救いの手を差し伸べる」など思いもよらないらしい。これは韓国でも中国でも同じことらしいと最近になって気付いた。むしろ日本人の方が特異らしい。

それにしてもパキスタンでタリバンに銃撃された14歳の女学生マララさんは助かってよかった。世界にはあらゆる悪が蔓延しているなあ・・・

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8時半ごろ山手へ。

ブラビーは「東側猫庭園」から転がり出てきてニャーニャー甘える。
今日は「美食」を与えたが喜ばない。レトルトは食べたが美食の方は大分残した。焼きカツオと焼きササミを与えてみる。残りは明日までに食べてくれるかな?


2013年03月07日(木) ブラビーに給餌。新猫?通りすがり?ユウコさんの誕生日祝い。

ユウコさんの誕生日は2月28日。その日には家族でレストランに行きお祝いしたらしい。

港南区のフレンチレストラン「ミルポワ」に10年ぶりくらいに行ってみようと電話したら「使われておりません」メッセージが流れる。HPもそのままだし、2008年ごろの紹介コメントもネットに載っている。

ハテさて?何度掛けても同じこと。廃業してしまったか?

そこで大船駅前の「シェ・ケンタロウ」に電話すると今日7日のランチの予約が取れた。ここは比較的安くておいしいのでいつも満員、大人気だ。

2800円のランチを頼み、ユウコさんはグレープフルーツジュース(500円)、私は生ビール(800円)で乾杯。「幼獣マメシバ・オフィシャルフォトブック」をアマゾンの中古で買っておいたので柴犬好きのユウコさんにプレゼント。

去年の私の誕生日には2200円のランチにしたが今回は前菜もスープもでワンランクアップした。とてもおいしい。

あのとき私が千円だけ払ったのをユウコさんはよく覚えていて今回ドリンク代を払うと言ってきかない。仕方なく千円だけもらった。

1時過ぎには食べ終えてしまったので、鎌倉まで行きバスで浄明寺へ。報国寺に行ってみる。平日だというのに大勢の参拝客で賑わっている。禅寺らしい落ち着いたたたずまい。

帰りは歩いて途中の杉本寺へ。鎌倉で最古の寺だという。階段を上がってたくさんの小さい仏像が祭ってある座敷に上がる。それぞれの前で拝み小銭を賽銭箱に入れる。

最初はさほど人がいなかったのにどんどん増えてきて帰ろうとした頃にはお遍路さんの集団がどっと押し寄せてきた。

最近、私は集客の相があるらしく今日はそれが著しかった。まず朝の大船駅のトイレ。ガラガラだったのに出てきたら列ができている。

若宮大路からちょっと奥まった店にユウコさんが行きたいというので行ってみる。客はゼロだったのに見ているうちにどんどん客が入り出した。

客商売でも始めたら千客万来となるかも。欲がからむと集客力はなくなってしまうのかな。

鎌倉駅で電車に乗ったのは4時過ぎ。大船駅では下車する人が多く押し合いへし合い。駅構内の喫茶で一休みして5時前にユウコさんと別れた。

隣の本郷台で降りてリリスホールへ5月の午後の音楽会の切符を買いに行く。地球市民プラザはバブル時代の遺物でだだっ広いアプローチには階段しかない。エスカレータもエレベータもない。と思ったら帰りにエレベータの表示を見つけた。辿っていくと出来たばかりのエレベータがあった。ベビーカーのカップルが私を待ってくれている。

でもエレベータ嫌いのユウコさんは階段で行くと言うだろうなあ・・・

そこから5分ばかり歩いて図書館へ。予約していた呉善花著「虚言と虚飾の国・韓国」を受け取る。目次を見ただけでのけぞる。これでは呉さんは韓国への入国を拒否されるはずだ。

バスで帰るがバス停近くのサンドラッグに寄りブラビー用にキャットフードとティッシュを買う。

帰宅してバタバタ。

8時40分頃になってやっと山手へ。

ブラビーはハウスで寝ていたのかもしれない。庭園内から出てきた。
食事中、ブラビーが階段の方へ行って外を伺っているので見に行くと土手のバルコニーの下から黒白(顔が黒、胸が白)の大き目の猫が顔を覗かせている。近寄ろうとすると引っ込んでいなくなった。

ハテ?捨て猫?それとも行きずりの旅猫?

数回見かけるようであれば勿論TNRだが、どうだろう。1回しか見ない猫も結構いるのだ。

このところ連日暖かいのでハウスにカイロはなし。抱っこもせがまない。
帰ろうとすると途中まで従いてくる。道路わきの交尾中のカエルたちはまだそのままだ。もう1匹オスらしいのが道路に来ていた。

U野さんたちの話だと真ん中の道路にはカエルがいっぱいいるという。池からはカエルの声が聞こえてくる。車に轢かれないよう祈るばかりだ。


2013年03月06日(水) ブラビーに給餌。高木彬光著「狐の密室」

息子が昨日の夜からショートステイに行っているので昨日は夜更かしし、今朝は一旦起きたもののまた2度寝した。

今日は花粉の飛散が最高でおまけに例の中国からの有害物質をまとった黄砂までが大量飛散するという。ベランダにも出たくない。

しばらく前から洗濯物は部屋干しだ。ベランダの鉢植えに水やりするときにもマスクにフードで防備する。

*****

高木彬光著「狐の密室」を読み終えた。ちょっとした暇つぶしにはミステリーだ。これは昭和52年にオール読み物だったかに連載されたものだというからかなり古い。36年くらい前か。内容はさほど面白くないのだが、名推理をする神津恭介の好きな映画が「オーケストラの少女」だといい、どんな映画かを延々説明する場面がある。それを読んで、その映画が見たくなった。BSなどで時々古い映画を放映するから気をつけていよう。

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8時半頃に山手へ。
このところ遅いのでブラビーは正門内側の「東側猫庭園」の植え込みで待っている。猫は耳がいいので足音で判るらしい。

今日はいつもの海缶ではなく、美食おいしいごはんという缶詰を与えたところよく食べた。この缶詰は家猫がよく食べていたのだがこのごろ飽きたのか食べなくなっていたのだ。まだまだたくさんあるのでブラビーが食べてくれるのなら有難い。


2013年03月05日(火) ブラビーに給餌。愛ちゃんの不妊手術

11月にアニーJr.と一緒に金沢区へ里子に行った愛ちゃんの不妊手術を行った。ベビーの時に母親からの影響でエイズ擬陽性だったが今日の検査では消えていた。よかった!

アニーは5,5kgになり顔は変わらないものの大きな猫になっていた。愛ちゃんは細身で2,1kg。2匹とも家族内で引っぱりだこになっている。
ちょっとビビリのアニーと物怖じしない愛ちゃん、とても仲良しでいいコンビだ。幸せぶりを確認して一安心。

2匹はかもめ町出身。保護主はO田さん、預かりママさんはE藤さん。保護・里親探しコーディネーターは私。

これでひとまずかもめ町関連の里子活動は一段落。

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8時半ごろ山手へ。
いつも通りブラビーに給餌。

カエルの鳴き声が大きい。坂道にオスらしいのが1匹。殆ど動かない。
教員の車が来たのでそのカエルを轢かないように通ってもらう。

歩道の上には交尾中のカエルのカップルがいたが、背中にオスを乗せたまま動いていつの間にかどこかへ消えている。


2013年03月04日(月) ブラビーに給餌。お節介。

10年以上前のこと。知人の姉がたまたま私の大学の先輩で(知らないが)、彼女が理事長をしている福祉施設の財政を支えるため同期生グループが寄付やらえグッズ販売やらを手伝うことになった。

寄付やらグッズ販売を依頼された知人は私が後輩だというので強引に押し付けてきた。同窓生といっても期も違うし強引だなあ、と思いつつ意外にも気弱い私は寄付をしグッズも購入した。

機関紙を読んでいるとその社会福祉法人の努力は素晴らしいことがよく判った。支える会には入らなかったが爾来毎年末に寄付をしている。

上記の知人は自身の大学の後輩が和歌山でみかん農家を営み頑張っているのでみかんを買ってあげてほしいと言ってきたこともあった。みかんは重いので送料もかさむし最低でも5kgでうっかりすると箱の底の方の分は腐らせたりする。だが、その農家のみかんに対する愛情がひしひしと伝わってくるみかん作りには大いに共感した。きれいないいみかんでもあった。

知人友人に配ったり直送してもらったりして宣伝もした。数年後、くだんの知人が「エッ?!まだ買ってるの?ウチはもう買ってない。」と言ったのには驚いた。アンタの顔を立てて買い続けていたのにィ。

で、福祉施設の話に戻る。機関紙に4コマ漫画が載るようになり、先月号の漫画を見て???となった。とある男性宅で猫を捕獲すべく右往左往している絵だったのだ。

数日間考えて、私が愛護ボランティアである旨を述べ「あの猫たちを捕獲してその後どうするのか」丁重にお伺いするメールを出した。

すぐに丁寧な返信が来た。ある知的障害の男性が野良猫にえさやりを始め、猫たちは家に入り込み増えてきて近隣の糞尿被害も発生するようになった。
そこで男性を支援しているスタッフが捕獲に乗り出し、役所のアドバイスで不妊・去勢手術を施すつもりであるとのこと。

やっぱり全国各地で発生しているアノ問題だった。役所と連携を取り、地元の愛護ボランティアも動員してコトに当たらないと難しい。

本部スタッフから電話もかかってきた。次号に私とのやり取りを掲載するつもりだという。一石を投じたのだから手術費用のカンパもすると言っておいた。

次号が送られてきたので約束通りカンパを送金した。近場でないので何も手伝えないし猫も引き取れない。カンパするくらいが関の山。

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8時半ごろ山手へ。

いつも通りブラビーに給餌。


2013年03月03日(日) ブラビーに給餌。またボヤキの続き。

昼間はまたゴロゴロして録画視聴三昧。何でもかんでもちょっと気になった番組は録画しておいてコマーシャルを飛ばしたり、早送りしたりして時間短縮を図っている。

今日は、のど自慢のチャンピオン大会を見ているうちに子守唄代わりに寝てしまった。

フジテレビのドキュメンタリー、「ザ・ノンフィクション」はよく見る。今日は避難区域で酪農業を営んでいた家族を2年間追った記録。乳牛たちは食肉業者に売り、子牛25頭は北海道の牧場に1年間だけ預かってもらうことに。食肉になるのは残念だが、糞尿の上に放置されたり只殺されたりする牛たちの惨状を散々見せ付けられて来た身には、まだしも受け入れられる。

家族は仮設に移ったがこのほど、試験的に牧草地を除染できることになり、再び酪農を始める見通しが立ってきた。

しかしこんな人々を放っておいて復興予算19兆円だったかを沖縄の道路工事に使うなど、本当に行政は何を考えているのだ。そうか、何も考えていないか。

除染だって本気になってやろうとすれば気の遠くなるくらいの時間と手間がかかり、しかも元通りになんか決してならない。殆どの被害が手付かずのままなのに、よくも原発再稼動なんて言うよ。しかも殆どが活断層の上にあるのに。そんなに儲かるのか、原発は。民の懐に手をつっこんでばかりいるとそのうちに飢えた民は絶滅してしまって搾取しようにもできなくなるよ。
「強い日本」なんてとんでもない話だ。

ユウコさんがよく見るというテレビ東京の「和風総本家」のスペシャル編を録画した。初めて見る。人気の赤ちゃん柴犬豆助は当然可愛い。

世界で活躍する日本製品にスポットを当てている。今日はドイツ編だけ見た。ゾーリンゲンの老舗が刃の部分は日本製、柄だけがドイツ製の包丁を作っている。それが有名シェフご愛用の品だ。ここのも日本の職人技が光る。

悪徳政治家や怠慢官僚はこうした職人の爪の垢でも煎じて飲め!

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結局午後8時を過ぎてから山手へ。小雨が降っているような。
もう正門は閉まっていた。シーンとしている。

ブラビーにはいつも通り給餌していつも通り抱っこ。

目の前の歩道に枯葉のような塊が見える。多分カエルだろう。さっきはそんなものはなかった。

その塊が動き出して道路へ出た。やっぱりカエルだった。
もう車は通らないだろうがなるべく道路にはいないでほしい。見に行くと平戸池庭園の方へ向かっていたがピタっと止まって動かない。

餌場を片付けてから見るともうカエルは道路にはいなかった。よかった。

ブラビーはトイレから戻ってきて従いてくるのでカイロ入りハウスへ無理やりに押し込んだが飛び出した。さっきまでハウスで寝ていたからこれからちょっと縄張りをパトロールしたくなったのかも。

私は帰る。

帰宅したらWBC(だっけ?)の野球の日本・中国戦、9回表だった。5−0で勝っている。よしよし。と思ってたらキャッチャーが立て続けに球をとり損ねて中国に2点入れられてしまった。勝ってはいるがコールド負けにすればスッとしたのに。残念!


2013年03月02日(土) ブラビーに給餌。ボヤキいろいろ。

日中はとにかく片っ端から録画しては前のを見る、を繰り返す。ちょっと見て期待外れのは、すぐに消去。

「ナゼこんなところに日本人が?!」というようなタイトルのドキュメンタリーには感動した。日本人医師(40歳)がケニアの田舎町に渡り保育士の現地女性(とてもきれいでスタイル抜群。マサイだと思う。)と結婚。キラキラ保育園という貧しい家庭対象の保育園を開設。温かみ溢れる立派な保育、教育を実施している。これからキラキラ小学校を建てる予定だ。

温暖化による氷減少に苦しむハドソン湾の北極グマの映像にはいつもながらハラハラ。夏季に氷がなくなる状況に適応して何とか生き延びていってほしい。既にかなりの数の北極グマが姿を消している。

香川大学医学部開発の希少糖の話には驚いた。各国の研究者の注目を集めているとか。ニッポン頑張れ!

夕方のTBS報道特集の「特許庁システム開発は何故頓挫した」には見た者みんなが大憤慨したことだろう。かいつまんでいえば複雑化する特許申請の業務手続を迅速かつ効率的に行えるよう新しいシステム開発を特許庁が企画。入札には大手数社が150億円くらいで入札したところひとり東芝ソリューションだけが95億円という破格?の安値で落札。

それからが悲惨だった。東芝ソリューションの技術者だけで開発するのではなく下請け十社くらいを使う。だがその技術者たちというのが特許のシステムに素人同然。最初から迷走を続け、何を作っても箸にも棒にもかからないシロモノとなった。かくして東芝ソリューションによる開発は中止。

そもそもそのようなシステム開発の創始者は日本なので当時は韓国や中国からその技術を学ぶため多くの韓国人や中国人が来ていたという。

だが、日本がモタモタしている間に彼らはしっかり基礎技術を身につけて更に効率的なシステムを開発。日本は遥か後方に取り残されることとなった。

これではイカンと始めたプロジェクトだったのに、頓挫により更にまた10年は遅れる見込みとなった。

醜態はそれだけに留まらない。東芝ソリューションが下請けに使うため契約していたIT会社は暴力団山口組が運営する会社だったのだ。TBSの突っ込みに当のIT会社は勿論無視。東芝ソリューションは「もしそのようなことがあればまことに遺憾・・・」とネムタイことを言い、特許庁は「落札会社の下請けのことまで知らん!勿論特許庁には責任もない!」と開き直る始末。

既に使われた55億円ほどは勿論税金だが、こうした使われ方は氷山に一角に過ぎないだろう。これでは只でさえ臆面もなく増え続けている日本の借金は増々永遠に無くならないだろう。

「日本に自信を取り戻したい」のはやまやまだが立派なのは名もない市井の人々だけであって高級官僚や為政者たちはこのていたらくだ。正真正銘の税金ドロボーだ。

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午後8時半に山手へ。
風は弱まっているが寒い。さすがにカエルはもういない。どこへ行ったんだろう?

ブラビーは「東側猫庭園」で待っていた。すぐに道路にゴロンゴロン。あの子は昨日の雨の中でも道路に転がろうとした。慌てて止めたが呆れたもんだ。

いつも通り給餌していつも通り食後は膝乗り。

適当なところで引き上げようと道路へ出るとカエルが1匹道路にいた。見に行くとのそりと動いた。小ぶりのメスかなあ。

カイロを入れてブラビーをハウスに入れると飛び出してきた。だが、坂道まで来て後は従いてこなかった。


2013年03月01日(金) ブラビーになんとか給餌。春一番は春の嵐に。

春一番は夕刻から雨を伴い嵐になった。

午後8時半ごろ山手へ。強風に煽られて途中で傘の骨が折れた。嵐の日に山手へ向かうと必ず傘の骨が折れる。

正門を入ってすぐの路上にカエルがいた。危うく踏んでしまうところだった。暖かい雨の日なのでカエルが続々と出てきているはずだ。

坂道を上っていくとニャーニャー!見ると「猫庭園」入り口の小さい潅木の下にブラビーがいて鳴いている。当然ずぶ濡れだ。

ブラビーはワカメと違って雨の日には濡れないところで待っている子だったのにこんなことは初めてだ。

ロッカー餌場も結構奥の方まで濡れている。ベンチあたりまで時折雨が降りこんで来る。ブラビーはとにかくおびえていて右往左往している。ベンチの下などで食べていても風がゴーツと音を立てると怯えてトラックの下へ。

トラックの下へも雨と風が吹き込んでくる。居場所がないのだ。

休憩室のドアを開けて中にトレイを置くとブラビーが入ってきて食べ始めたが近寄ると外へ飛び出し土手を上がって行ってしまった。トイレかと思ったがそうではなくてバルコニーの下に隠れていた。ここはワカメもよく雨の日には入り込んでいたところだ。

まだまだ食事が残っているので呼んでベンチの上で食べさせる。8割方食べたのでベンチに座り膝の上にブラビーを乗せて落ち着かせる。

カエルの大合唱が聞こえてきた。犬の鳴き声のようだ。道路を渡っていくカエルのシルエットが見える。

警備のHヅメさんがやって来た。あちこちの池の周りにはカエルがいっぱいで交尾しているという。後でH川さんにメールしておこう。

風が収まってきた。ブラビーを下ろして帰ることに。

外へ出ると歩道にカエルのカップルがいた。大きなメスの上に3分の1くらいの大きさのオスが乗っかっている。初めて見た時には親亀の上に小亀が乗っている類かと思った。無知だった。あの頃にはカエル好きのトニーがいた。

カエルのカップルを眺めているとブラビーがやってきてツンツンしようとする。毒があるので慌てて止めさせハウスに誘導する。無理やりハウスの中にブラビーを押し込んで帰る。


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