つれづれ日記
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2012年10月31日(水) ブラビーとピキ(別々)に給餌。

夕方お好み焼き(おいしくできた)を焼いている時、エイコさんから電話。生後4ヶ月くらいのメス猫を探している人がいるとの情報。

生後6ヶ月くらいの気立ての良いオスはいるけどねえ・・・
2ヶ月くらいのメスの「愛」ちゃんは右目の治療中だし・・・

今回は見送ろうということになった。

だが、しばらくしてまたエイコさんから電話があり、「愛」ちゃんの右目の治療は里親さん宅で引き続き行うことができるのでそれはハンディにならないという。

おお!願ってもない話ではないか!

山手での給餌を手早く済ませて帰宅し、E藤さんに電話し、かくかくしかじか。ついては写真を仲介者にメール添付したいのでメモリースティックを明日お借りしたい。と告げる。


2012年10月30日(火) ブラビーとピキ(別々)に給餌。小菅ヶ谷地域ケアプラザ付近に出動。

午前8時半にエイコさんからメールが入った。昨夜の小菅ヶ谷地区での捕獲作戦の終了時(前夜夜半)、とある協力民家の庭に捕獲器2台を仕掛けさせてもらい翌朝、猫が入っていたら連絡をもらうように段取りしておいたそうだ。

そして2匹が入ったのでその民家へ向かっているところだという。引き上げたらすぐにもも動物クリニックへ運び、今日中に手術してもらう。
ももさんに着いたころ連絡をくれるよう返信しておいた。

9時過ぎに電話が鳴り、それはO田さんからだった。
言うには、T内さんが「S井さんが怒っているのはマズイ」と騒いで仕方がなく困っているとのこと。誰も怒っちゃいないよ。

そもそも問われるままか自分からかベラベラとS井のことばかり喋り、S井に言われたと称して不正確なことを逐一T内さんにご注進しているのは一体誰なんだ?O田さんだろが。

私は誰に対しても怒ってはいない。そんなことはどうでもいい。忙しいのに面倒くさいなあ。猫ボラ間での興味は猫の幸せしかない。
例えば、O田さんについて言えば、家を清潔にして猫にもO田さん自身にも健康でいてもらいたい、願いは只ひとつそれだけだと断言しておいた。

業者を頼んで清掃するハナシはどうなった?と訊くと、リフォームは来年にならないとできないので何もしていないと言う。また話をすりかえる。リフォームじゃなくて、猫屋敷の清掃に理解ある清掃業者を紹介してもらうのに、以前猫仕様ベランダにするのにリフォームを頼み、また今回箱根の別荘のリフォームを頼んでいるリフォーム屋に清掃業者の紹介を訊いてみるという話だったではないか。これはO田さん自身が言い出したことなのに。やっぱり清掃についてはヤル気が全然なく口からでまかせだったのだ。

O田さんだけが好き好んでゴミ屋敷で糞尿トイレにまみれて暮らすのなら一向に構わないが、そんなことろに次々と猫たちを引き入れるのは止めてもらいたい。一旦入ったら手放せなくなり子猫でも里親探しなど真剣にしたことがない。(E藤さんがそのことをずーっといぶかしがってきたそうだ。)

半年間の付き合いの中で段々とそういうことが見えてきたので、猫たちはO田家に入れてはならない、と思った。幸い厚木のM本家やE藤家があったのでこれまでの子猫たち13匹は助かっている。

然し、洋光台の路上で行き暮れていた老猫を拾って大事にしている、すっかり元気になっていいウンチをしているとO田さんは言っていた。彼女はよく「いいウンチをしている」と言うのだが、そのいいウンチは即片付けてほしい。きっとそのままだ。

私にはそれらを止めさせる力はないことを思い知った。ならば、もう不幸な猫たちのことを知りたくない。

そこへエイコさんから電話が入った。ももさんでの用事が終わったらまた電話してくれるよう頼んだ。

私は他の猫用事があるので電話を切りたいとO田さんに告げたのだが、彼女は聞く耳持たず演説は終わらない。(どっちが長話なんだ!)

T内さんともS井とも勿論I藤さんとも、(まだ利用価値があるから)これからも自分が困った時には付き合うのだと高らかに宣言している。

矛盾していて支離滅裂なのだが、そんなことをいちいちあげつらう気もないし時間もない、エネルギーがもったいない。

繰り返すが彼女が嫌いなのではない。猫のためではないぐちゃぐちゃに付き合いたくないだけだ。

******

10時半ごろ、2匹をももさんに預けたエイコさんがやってきた。昨夜預けた3匹ともども今日の昼に手術してくれるそうで、午後3時以降に引き取れるという。小菅ヶ谷の現地でこじれていることもあるようで、その対応や、昨日今日の成果の各方面への報告などで、エイコさんは電話・メールしっぱなし。

遂には1時になり、ひとまず、今朝また民家に仕掛けておいた捕獲器を見に行くことにする。すると1台にきれいな薄茶色というかベージュの若猫が入っていた。昨日の写真には写っていなかった子だ。

1時半なので、手術中の猫たちに加えてもらおうとももさんへ急ぐ。
休診時間中なのに、林先生は診察中。先の5匹(メス1、オス4)はもう手術を終えているという。早ッ!!!
もう1匹を預けて、3時以降に猫たちを引き取りに来ることにする。

空腹だったのでカウベルでランチ。やっと私の方の積もる話をしているとJ先生から電話。昨日ブラビー柄の猫の写真が送られてきて「北門近くに現れた新猫」だというのだが、どう見ても(顔が後ろ向きだったが)ブラビーとしか思えない。そこでそれはブラビーです、と返信しておいたのだ。

ところが、今日またその猫ともう1匹、同じ柄で一回り小さい猫が現れたという。つまりアメショー柄だ。近所の猫が散歩している可能性もあるのでこれから数日観察を続けてくれることになった。必要なら捕獲・手術だ。

3時ごろランチを終え、また小菅ヶ谷へ行く。
民家のもうひとつの捕獲器は空っぽ。

ケアプラザ近くのベンチのある休憩場所の植え込みの中に3日くらい前に現れてどうも弱っているらしいという若猫が蹲っている。
エイコさんが民家庭の捕獲器を持ってきたが、朝の餌なので蟻もたかりいかにもまずそう。猫も植え込みから出てこない。

フレッシュな餌がないのですぐ近くの富士スーパーに買いに行くことにした。その中間にリリスホールがあるのでついでに寄って12月分の午後の音楽会の切符を買おうとしたら完売だった。残念。

富士スーパーで焼きサンマ、焼きカツオ、焼きササミ、鶏ももの唐揚げなどを買って戻ろうとすると、ちょっと高齢だが栄養の良い白黒2匹と黒1匹が私に向かってニャーニャー。猫には私が猫おばさんだということがバレバレなのか。然し、本来の餌やりさんを待って集まってきたのだろうから勿論やみくもに給餌などはしない。(M上さんとは違うのだ!)

古い餌は除いて、必殺焼きサンマを用意する。すると効果テキメン。弱った猫は出てきて捕獲器入り口のを咥えては植え込みとの往復を繰り返す。

焼きサンマの匂いは強烈で、さっきの老猫とは違う白黒のペアがひきつけられてやってきた。メスの方は「くれ!くれ!」と大騒ぎ。

そこへ近隣の協力者T田さん(新婚で福岡からきた若い女性)がやってきた。彼女に聞くと白黒たちはすべて手術済みだという。安心した。

そうこうしているうちにくだんの弱猫が捕獲器に入った!
早速、ももさんへ直行する。もう4時を過ぎた。

ももさんでは、弱猫の体温を測り39,5度あるので風邪症状がある、カリシなどでないかどうか検査しつつ治療をすることに。しばらく入院して完治したら手術することになった。最近あそこに捨てられた可能性も高い。

そうして5匹を引き取り、ももさんの外で耳カット写真を撮ることに。
そこへ、私たちが里親探しに失敗した3頭巾のおとうさん、S村氏がやってきた。話しかけ3頭巾たちの様子を尋ねたら、家の中で暴れているという。
1匹に結石が出来、手術代に10万円かかったとぼやく。

あ、でも良かった。ちゃんとケアされて。最近庭に外猫が来ていて奥さんが給餌しているという。あの奥さんのこと、ちゃんと手術してくれていると思う。

さて、猫たちは恐怖で動き回り、耳カット写真はあんまりうまく撮れない。
顔のでっかい8,4kgもある立派なサバ白猫「ブータン」はなかなかの貫禄だ。うっかりエイコさんが指を入れたらブータンにがぶりと噛まれてしまった。すぐさまももさんで手当てをしてもらい事なきを得た。

ブータンは杉本医院の庭で放し、後の若猫4匹は民家庭で放す。そこにはまた2台仕掛けておく。若猫たちの母であろうと推察される茶白曲がり尾猫を是非とも捕獲したいのだ。

ケアプラザの入り口餌場にも1台仕掛けておいて、協力者さんに捕獲器のチェック、夜半の引き上げをお願いしておく。

一旦解散し、「山手ネコロジー」の捕獲器も1台空いたので私は山手まで送ってもらう。

まだ7時ごろなので構内には駐車車両が結構ある。ブラビーもいない。
あちこちで呼んでいるとくぐもったニャーが聞こえ、ブラビーがネズミを咥えて本館土手から現れた。

ネズミはまだ生きていてチョロチョロと逃げる。ブラビーはそんなにいたぶってはいないがネズミが逃げたら追いかける。そのうちに咥えて本館土手を上がり植え込みの中に消えてしまった。今日はデジカメを持っていたので10ヶ月ぶりにブラビーを撮影。ネズミ付きだ。
写真ページをアップした。

5号棟に戻って来たら前方に2階のラブ(ヨーキー)が散歩から戻るところらしい。自転車置き場に向かって激しく吠えた。きっとピキがいたのだろう。ラブよりピキの方が大きいと思うが・・・

私はピキに捕まらず帰宅。ピキを可愛がっている夫がしっかり給餌している。(*^。^*)


2012年10月29日(月) ブラビーとピキ(別々)に給餌。

今日はそこそこノンビリしてまたまた録画視聴。

午後2時半ごろになり、息子の楽譜に指番号を付けようとしていたら電話が鳴った。E藤さんからだった。

今朝、N山さんちに預けている「愛」とE藤さんち預かりのアニーJr.を連れてO田さんの車でもも動物クリニックへ診察に行ったそう。「愛」は体重550grになり哺乳瓶のゴム乳首を噛み千切り飲み込んでしまったが、大事無いと林先生に言われたとか。もうミルクは必要ないと思うが・・・

「愛」の目は着々と回復しており、眼球も保存できそうだし視力も失わずにすむかもしれないとのこと。朗報だ。
アニーJr.の禿げは検査の結果、カビと判明したので集中治療を行うことになった。子猫たちの様子は以上。

だが、E藤さんの話では、O田さんがT内さんなどを巻き込み、S井(私)がもうO田さんの面倒はみないから、そちらのメンバーでやってくれと三行半を突きつけたと言いふらしているというのだ。

あらま、そうかい。事実とは全然違うが、もうそんなことはどうでもいい。
もう関らなくてすむのなら私はラクチンでいい。時間的、体力的、財政的に解放される。いつまでもO田さんにおんぶに抱っこさせられ続けているとウチの生活が成り立たないわ、と思っていたところだ。

かもめ町猫に関して、殆ど自分ひとりで費用負担しているとも言いふらしているそうだが、それも全然違う。桂台西の彼女の出資分10万円はほぼ全額私が取り戻してあげたし、里親負担金も全額O田さんに渡した。

H山さんに出費の分担をお願いしてあげたのも私。H山さんは少なくとも20万円くらいは負担している。つまりかもめ町に関してO田さんとH山さんの出費はほぼ半々だ。それに僅かとはいえ私も支出している。E藤さんの預かり中の食費、猫砂などはE藤さん持ちだが感謝の一言もない。

まあ、こんなことは初めてではないし、焼け石に水とはいえ数十匹の猫たちが救われたのだから、私の不快感など取るに足りないことだ。

それにO田さんは決して悪い人ではない。E藤さんに問い詰められて苦し紛れに私が三行半を突きつけたことにしたのだろう。何故ならば、自宅を清掃することなしにはもう私とは付き合えないと分ったから。

O田さんは急にパソコン教室に通い始めたのだが、そんなことよりまず掃除だろ。かもめ町よりまず自宅の掃除だ。かもめ町の猫8匹をヘルハウスに入れる前には12〜3匹しかいなかったのだから、まず自宅の猫たちを清潔な環境に置くことを優先すべきだった。

多分、これまでに何人もの親切な?(私を含む)人々が最後には家の清掃を勧めたはずだが、そのことに触れられた途端、それらの親切な人々が嫌いになり一方的に決別してきたのだろう。

私としては、O田家に置くのがイヤでE藤家に子猫たちの預かりを頼んだのは私だから、アニーJr.と「愛」の里子出しは気にかかる。E藤さんと連絡を取って里子出しを勧めることは勿論可能だし、E藤さんはそれを望んでいる。O田さんからはもう私に連絡しては来ないだろう。彼女にとって私はもう利用価値はなくなったようだから。

******

ピキは日が暮れるとウチの周りで張っていて夫や私が出て行くとその都度、甘えて食べ物をねだる。トータル缶詰大1個にシーバ3袋くらい。

8時ごろ山手に行き、ブラビーに給餌。

ほぼ食べ終わった頃、エイコさんの携帯から電話。
今夜は、エイコさん、I川さん、ジュンコさんたちが小菅ヶ谷ケアセンター前で猫たちの捕獲をしているのだが、3匹捕獲できたところでもも動物クリニックへ運んだ。捕獲器が足りないので貸してほしいとのこと。

ロッカーから捕獲器2台と被せる布2枚を用意して待つことしばし、エイコさんとジュンコさんがやって来た。
U野さんも来合わせてブラビーはウロウロ。

エイコさんの車で送ってもらう。

私が逆方向から帰ってきたせいかピキは出てこなかったが、その後夫が出たときには自転車置き場から何度も出てきたという。夜半までその辺でブラブラしているらしい。


2012年10月28日(日) ブラビーとピキ(別々)に給餌。

何日か前、思いついてAmazonで格安中古のCDを買った。演歌歌手、渥美二郎全曲集だ。中古で買ったのだが届いたものはセロファン包装されたままの新品だった。古い在庫だったのかもしれない。

昨夜、パソコンにセットしイヤホンで2〜3曲聴くつもりが声がいいので全16曲聴いてしまった。しかしド演歌というのはどうしてこんなにくだらない歌詞なんだろうか。メロディもワンパターンだ。日本語が分らなかったら純粋に声だけ楽しめるのに否応なしに意味が分り声自体の傾聴を妨げる。

柔らかい高音から艶のある低音まで自在に声量のある声だ。五木ひろしに似ているが私は渥美二郎の方が好き。天童よしみは美空ひばりと同じくらいうまいと思うが私は天童よしみの声の方が好き。すべて好みの問題。

たまたま演歌歌手だが、とにかくうまいのでジャズでも何でも歌えるはず。クラシックもOKだと思う。

カラオケ判定でプロ歌手が挑戦者と自前の歌の得点を競い合う番組がある。プロが結構負けるので面白くてちょくちょく視聴する。私は視聴し逃したのだが、渥美二郎の「夢追い酒」が米良美一に負けたそうだ。これは見たかったなあ。
その後、渥美が散歩していたら居合わせた人に「負けましたねえ」と言われてしまったそう。確かその回でも挑戦者に負けていたのではなかったか。
プロ歌手の思わぬ一面が出たり堺正章の軽妙な司会で明るく笑える。

クラシックでも民謡でも島歌でもうまいものはうまい。なじみのない民俗音楽でもすべて優劣などなく平等だと思っている。

しかるに、演歌などの話をすると忽ち顔をしかめて「嫌い!(クラシック等のみ高尚)」とのたまう御仁に何人も出くわした。

そういえば思い出した。大昔にアンリコ・マシアスというフランスの歌手がいて私は好きだった。ところが、当時親しくしていたフランス人が言うには、マシアスはアルジェリアからの移民でああいう大衆的な俗っぽい音楽は一段低く見られているのだそうだ。
ったくどこでもかしこでも差別というか人を見下すのが好きだなあ。(嘆)

*****

午後6時前にはもうピキが来ていると夫が言う。夕方から雨がひどくなってきたから雨宿りかたがたやって来たのだろう。ピキの分だけ用意し夫にピキ用雨天時餌場に持って行ってもらう。

7時半ごろに出て山手へ向かう。
ブラビーは休憩室前の車の下でニャーニャー。濡れていない。

まあまあよく食べて2人でまったりしていると臨時警備員さんが坂道を上がってきた。挨拶して少し立ち話。

十分にブラビーを可愛がってからさっと外へ出る。後ろでニャー!と引き止める声がするが振り向かずに足早に坂道を降りる。さすがに雨の日には追いかけてこない。

自宅入り口に帰りついたら夫が出てきた。足元にはピキ。シーバが入ったトレイを持ってピキ用餌場に誘導するところだった。

しばらくしてドアスコープから覗くと玄関ドアの前にまたピキが!

可哀相だが、放っておいたらいなくなった。

と思ったら、夫が外へ出たらピキがやってきたという。
ドアを開けてタタキでシーバを食べさせようとしたら、ミニーがシャーしたりトムがにらみつけに来たりするので落ち着かない。ドアを閉められたら途端に不安になったらしくピキは出たがる。

夫がまたピキを専用餌場に連れて行った。

もう今夜はこれで終わりだよ。毎夜の大食でピキは段々太ってきた。


2012年10月27日(土) ブラビーとピキ(別々)に給餌。ユタくん31回目の来宅。

今日は午後ユタくんが勉強に来る日なので午前中1時間ばかり予習しておく。終盤どうしても眠くなってしまう。中央大学の入試問題で脳死判定というか死期の定義についての内容だった。

4時過ぎにユタくんが帰った後、E藤さんから電話がかかってきた。アニーJr.のカビ騒動で、E藤さんが3匹(アニーJr.、ベビーの愛、弱い先住猫ペコ)の薬沐をしなければならないのが大変なので、O田さんに「愛」を一時的にでも預かって世話してくれる人を探してくれるよう要請した。

O田さんは例によってT内さんに相談、預かり先探しを依頼。そうして公団住まいのN山さんがみつかった。公団ではペット不可なのだが、N山さんは10匹がいる自分の住まいとは別に同じ団地内にシェルターとして住居を確保。そこにも10匹いるという。

E藤さんが他から聞いた情報ではN山さんは仕事を持っていてベビー猫の目のケア、薬沐など細やかな世話ができるかどうか?という心配が持ち上がっていた。

そういういきさつが数日前から生じていて、私にはO田さんが知らせることになっていたそう。だが、今に至るまでO田さんからは一切連絡がない。
別に構わないのだが、恩知らずだといってE藤さんが憤慨している。

アニーJr.と愛の里子出しまでは面倒をみようと思っていたのだが、O田さんが自分でやる(といっても私の代わりに他の人に依頼するだけだが)と思うのならそれでよし。

きっと、あんなに約束したO田家清掃作戦が手付かずなのだ。私に電話すれば、真っ先に「早急に業者に頼んで清掃に着手するハナシはどうなった?」と訊かれるに決まっているのでしづらいのだろう。

E藤さんが訊いてみたところ、まだ全然何もしていないとのこと。やっぱりね。あんなになるまでには何人もが何とかしろ!と言ったはず。あんなところに閉じ込められている猫たちは虐待に遭っているようなものだが、私には救出する財力も体力気力もない。あの子たちには来世で幸せにね、と祈るばかりだ。

などとイヤ〜な気持ちになっていたところ、今日の「犬猫救済の輪」のブログにはやはり猫トイレ掃除ができない「猫おじさん」のことが綴られている。「犬猫救済の輪」が猫おじさんの家の一部をシェルターとして使わせてもらっているのでボランティアたちが猫トイレ掃除をしているが、新しいシェルターが完成し猫たちを引き上げるとなると猫おじさんちの猫トイレ掃除をする人がいなくなってしまう。掃除をしなければ虐待となる。と私がO田さんちについて思っていることと全く同じだ。全国至るところでこのようなことが起こっている。

私ができることなど大海原の水一滴くらいのことでしかない。それもわざわざ不幸そうな猫を探しては歩かない。たまたま出くわし捨て置けないと思ったら行動開始するだけだ。焼け石に水だが。

結局この1年間、見ず知らずだったO田さんからの1本の電話で桂台西から南本牧へとずい分奔走した。その間、姉が難病に罹ったりいろんなことがあったので、時間配分に優先順位をつけるのが難しかった。たまにしか会えない友人たちにはすっかり不義理をしてメールや手紙にも返事を書いていない有様だった。

そんな友人のひとりマサミさんが私の不義理にも拘らずメールをくれ、講演会(障害関係)へのお誘いをしてくれた。嬉しくて共通の友人ノブコさんへもCCして返信した。そこで1年ぶりに会おうという話が持ち上がっている。ノブコさんにもマサミさんにもこの1年の間にはさまざまなことが起こっていた。

******

7時過ぎ外へ出た夫がピキが来ていると告げにきた。夫の姿を見たからにはピキは玄関ドアの前にいるに違いない。

慌てて支度をしてドアを開けるとピキが飛び込んできた。一緒に外へ出てドアの前の明るいところで右耳下をチェック。よく分らないがこのまま様子を見よう。禿げているようでもないので毛がしっかり伸びてくるかどうか要観察だ。プレイロットで給餌。

山手に行くと正門が大きく開いている。バスが来るのかな?
乗用車が中に入って行った。

ブラビーは「東側猫庭園」から出てきた。

今日は海缶を与える。
車が何台も勢いよく入ってくる。体育館を使うバスケットボールチームの人たちの車だろう。

ブラビーは落ち着かないがそれでも缶詰は完食。
U野さんがやって来た。
ハクビシンが1匹平戸池庭園からこちらへやって来る。ブラビーが猛然と追うと慌てて逃げた。

立ち話していると野球部のバスが帰ってくるとU野さんに電話が入った。
U野さん、俄かに忙しくなる。

帰ろうとすると勿論ブラビーが追ってくる。そこへバスが坂道を上がってきた。ブラビーは驚いて「猫庭園」の土手を駆け上がる。

バスが行ってしまってからブラビーが飛び出してきて私を追う。結局正門の外、スカイラインの下まで追ってきた。だがそこまで。生まれ故郷のPハイツの方までは来ない。すっかり山手猫だ。

ピキはウチの北側窓下にいて私を見て出てくる。一緒にプレイロットまで戻ってシーバを与える。既に夫が1袋与えてあるのだが、関所で待ち構えていては通れない。


2012年10月26日(金) ブラビーとピキ(別々)に給餌。姉に荷物を送る。

昨夕ポートアイランド病院に入院中の姉からメールが来て、パジャマの下に着る長袖Tシャツと上に羽織る長めのカーディガンをダイエーで見つくろって買って送ってほしいとのこと。

姉は9月に私が帰った翌日に市民病院の救急病棟に緊急入院した。プライバシーゼロの救急病棟で数日間過ごしたのだが、同室者たちの大イビキに音を上げて高額な差額ベッド代を払ってもいいからと個室に移った。だが、あれこれ試した薬が効かない、つまり治療効果がないといって退院を迫られた。

身体は硬直したままなので民間のポートアイランド病院に転院しリハビリを続けることになった。3月に私が見舞いに来た時にもここに入院しており、今回も前回と同じ個室に入っている。
身体はカチンコチンだが気はしっかりしていて毎日メールが来る。

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一昨日の夜、突然浴室の換気扇が変な音を立てるようになった。夫がフィルターなどを掃除したが溜まった埃のせいでもないようだ。モーター音がおかしい。

そこで今朝、懇意のリフォーム屋さん「空間工房」の社長美濃山さんが来てくれた。13年近く前のリフォーム時の換気扇だから小手先の修理より買い換えた方がいいような気がする。浴室の蛇口もぽたぽたと洩れるようになったのでこれも交換。

そこへ夫が出てきて、シャワーヘッドを節水型にと口を挟む。夫の水の無駄遣いはすごい。呆れ果てる。なので夫は節水したいのではなく単に新しいものが欲しいだけなのだと私は見破る。

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午後1時半ごろになってやっとダイエーへ行く。珍しく夫が送迎してくれるという。夫の下着と靴下も頼まれた。

婦人服売り場へ行き、まず特売コーナーへ。たまたま長袖Tシャツが680円で出ていたので黒1枚、白っぽいのを2枚。カーディガンはシーズン初めなので値下げしていない。薄手の黒を1枚。厚手のベージュを1枚。全部で7千円也。3階で夫の下着類を買い地下の食料品売り場へ。

3時15分くらいに帰宅。
今日集荷してもらうには4時までに申し込まなければならない。

慌てて荷作りする。一番小さなサイズに収めようと衣類をギューギューに詰め込む。4時半ごろに集荷に来てくれた。840円也。明日届くという。

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午後7時過ぎにはピキがウチの北側窓下の植え込み内で待機している。時々窓の内側から覗くと窓の方には目もくれずしっかりと入り口を見つめている。

8時になり給餌に出るとピキが飛び出してきた。右耳下のはげをよく見ようと思ったがピキがせっつくのでプレイロットへ移動。トレイを置いて強力ライトを取り出す。ライトを当てて毛が抜けている部分をじっくり観察する。
カビなのか、誰かと喧嘩して毛をむしられたのか判然としない。一応触るのは止めておく。とはいえピキは足元にスリスリ頭をこすり付けて来るから逃げ切れない。

山手ではブラビーが「東側猫庭園」から出てきた。
いつものように給餌。何だか眠くてウトウトしそうになる。ブラビーも無言で 私の前に座っている。

気付かないうちにHヅメさんの代わりの警備員さんが通過して行ったようだ。外へ出たところで、遅くまで残っていたらしい教員二人とは挨拶を交わす。

帰りにプレイロットへ寄りトレイを引き上げる。海缶を入れたのだが少し残している。最近は余裕ができたのか以前のようにガツガツしていない。

ウチの前の植え込みにいるのかと思ったら階段を上がったところにピキのお尻が見える。顔を我が家の玄関ドアを向いていたのだろう。

足音に気付いて振り向いたピキを再びプレイロットへ誘導しシーバを与える。今日はもうこれでお終い。ピキも満足したらしくもう我が家の周りに来なかった。


2012年10月25日(木) ブラビーとピキ(別々)に給餌。ユウコさんと横浜高島屋美術館へ。

辻村寿三郎の人形展が横浜高島屋美術館で開催されている。ユウコさんが1枚だけ無料券を持っているのでもう一人分は折半しようというのでそのようにした。彼女は友達と行く場合、そのような時には費用を折半しているという。

10時12分大船発に彼女が乗ってきて私は地元駅から合流する。美術館は8階にあり行ってみると丁度、北海道名産品展をやっており押すな押すなの大盛況。通り抜けるにも苦労する。イートインの店もたくさん出ていてしかも行列ができている。

やっと美術館に辿り着く。ここもたくさんの来場者で溢れかえっている。詳しいことも知らずにやって来たのだが、平清盛を中心とした平家物語を人形で表しているのだった。じっくりと鑑賞し、製作中のビデオも見て堪能する。

来場者は年配者が多いが男女ともに上品でおしゃれな人が多かった。女性はきれいな銀髪の人が半分くらい。染めている人が半分くらい。神戸の姉が白髪頭を染めたいと言い出しているが、銀髪の方が断然上品なので私は反対であるが、なにしろ難病で入院中なのでなるべく何でもハイハイと言うことにしている。

人形展鑑賞後のランチはニューグランドのレディースランチ。まあまあおいしかったがそこそこ高い。

例によってブランド店を冷やかして歩く。知らないブランドがいっぱいだがさすがにユウコさんはよく知っている。トリイ・ユキの店では店長が飛び出してきた。ユウコさんはお得意さんなのだ。彼女が好きそうなスカートがいっぱいあった。

とある店(もう名前を忘れた)で彼女は2万5千円くらいのシルクウールのスカーフを買った。

大体どこでも店の前を通過しているだけで声がかかり、手に取ろうものなら忽ち店員に張り付かれてしまうのだが、その店では知らん顔をしていた。ユウコさんが話し掛けても愛想が悪かった。が、買いそうだと分ると少し愛想良くなったが。そこで北海道展の200円引き券をくれたがユウコさんは戻るのが面倒だという。

だが、もったいないので戻って私が佃煮を買うことにした。千円以上買わないと200円券は使えないのだが、結局、佃煮屋の口車に乗せられて2種類2千円分買ってしまった。高いがおいしい。

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午後7時過ぎにはもうピキが来ていて夫がプレイロットで給餌した。
8時過ぎに山手へ行こうと家を出たらウチの北側窓下の植え込みからピキが飛び出してきた。

トレイ引き上げとピキへのシーバ給餌を夫に任せて私は山手へ。

ブラビーは待ちかねていた。
今日のウェットは海缶。時間をかけて完食。

U野さんがやって来たので立ち話する。Hヅメさんは休暇を取って娘さん一家が住むハワイへ行っている。

帰りにはいつものようにブラビーの「行かないで〜〜〜!!!」を振り切るのが辛い。

ピキはウチの北側窓下の植え込みに戻っていた。飛び出してきたので階段下の奥でシーバを与える。

右耳の下あたりの毛がおかしいのでよく見ようとすると嫌がる。喧嘩でむしられただけならいいのだがカビによる脱毛だと困る。

帰宅後、毎日手を石鹸で洗うのだがいつもより入念に洗う。


2012年10月24日(水) ブラビーとピキ(別々)に給餌。アニーJr.は丸刈りしてスフィンクス猫に?!

録画番組をたくさん見てノンビリしていたら午後、E藤さんから電話。アニーJr.は昨日もも動物クリニックで丸刈りにされ防カビシャンプーしてもらったとのこと。スフィンクス猫のようになったという。

人気の全くない空きアパートにアニーJr.を置くに忍びなくてE藤さんは結局、アニーJr.を娘さんの部屋に閉じ込めることに。逆に愛の方を誰かに預かってもらうべくO田さんがあちこちに問い合わせているという。

だが大抵のボラたちは複数の猫を抱えているので、先住猫から隔離して目薬と薬用シャンプーしなければいけないベビー猫を預かってもらえるところがオイソレと見つかるとは思えない。

すべての発信源O田家は現状では衛生面に難があり、ちょっと問題外。彼女がきちんと決心してプロの手を借りてでも家の中を整えれば保護猫たちを入れられるのでほぼすべての預かり問題が片付く。

先週、電話でじっくり話した時にはすぐにでも着手するようなことを言っていたのにそれっきり動く気配がない。

このまま彼女が自宅清掃作戦に動かないのであれば私はそろそろ撤退したい。アニーJr.たちをクリニックへ連れて行ったり、湘南動物愛護病院へ行ったりするのが大変だとこぼしたり渋ったりするのも承服し難い。

******

午後7時半に夫が外へ出たらピキが飛び出してきて玄関ドアの前に陣取った。そこで夫がトレイを持ってドアを開けるとタタキまで入ってきた。家猫たちは全然気づいていなかったが、ピキは家に入りたいのではなくフードが欲しいだけなのでプレイロットへ。

8時になり、プレイロットへ行ってみるとトレイにはフードが大分残っておりピキの姿はない。???どうしたんだろう?

山手へ行くとブラビーは「東側猫庭園」から飛び出してきた。
遊びながら坂を上がっていくと自転車が下りてきた。ブラビーが轢かれてはいけないので大げさな身振りで呼び寄せる。自転車の主とは挨拶を交わした。

今日はトップバリューのレトルト2袋。喜んで食べる。焼きカツオも。

休憩室のドアが大きく開いていたので、私が奥の部屋で給水している間プラビーが中に入ってきていた。奥の部屋から私が出てきたら慌てて外へ飛び出していった。

今日も帰るのに苦労した。ブラビーが放してくれない。

帰りにもピキの姿はなかった。

プレイロットで食べている時に散歩犬にでも追われた?


2012年10月23日(火) ブラビーとピキ(別々)に給餌。アニーJr.にカビ!

今日は朝から突風だったり雨だったり晴天だったり。予報通りのへんてこりんな天気だった。

生活クラブ生協の配達時には雨も風も止んでいたので助かった。

夕方、E藤さんから電話があった。
今日愛とアニーJr.をもも動物クリニックに連れて行ったところ、愛の右目は快方に向かっているが、アニーJr.にカビによる禿げが発見された。

カビによる皮膚病は伝染力が強いのでアニーJr.は愛たちとは隔離しなければならない。アニーJr.は毛を丸刈りにして週2回薬用シャンプーを。愛にも薬用シャンプーをしなければならないとのこと。

アニーJr.を1匹飼いできる預かり先などないので、E藤家の空きアパートに置くしかない。3kg超えしていたが、カビが治るまではしばし里親探しは中断するほかない。

11月早々E藤さんは家を空けることが多くなるのでその間のアニーJr.と愛の世話について心配しているのだが、それは直前になってから考えよう。

愛は450grになっているのだが、まだ離乳を始めていない。それもそろそろお願いしておいた。

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午後8時ごろ給餌に行こうと玄関ドアを開けるとそこにピキがいた。
自転車置き場の奥のピキ用雨天時餌場に誘導しトレイを置く。

山手に行くとブラビーは雨が降っているのに「東側猫庭園」から出てきた。盛んに後ろを振り向いてなかなか上がってこない。何かいたのかな。

ブラビーの身体は思ったほど濡れていなかったがティッシュで拭く。今日は久しぶりに海缶を与える。完食。

慌てていたのか上着を羽織らずに来てしまった。半そでにエプロン姿だ。ちと寒いが小太りなので大丈夫。とはいえ段々寒くなってきた。

帰りがけに正門の外側、門の片側が閉まっているのだがその前に何かがある。ヒキガエルのようだ。暗いがなんだか平べったいように見える。開いている門の方へ移動すれば車に轢かれる可能性がある。

強力ライトで照らしてみた。大きな立派なヒキガエルだ。詳しい種類は分らない。だがよくよく見るとあごの下に何かはみ出ている。う〜ん、踏んづけられたか何かして口から内蔵が飛び出しているようだ。ということは死んでいる?それで夜目にも何だか平べったく見えたのか。ぺちゃんこというわけではないが本来ならもっと胴体がこんもりしているのだろう。かわいそうに。

ピキが雨天時餌場にいるかどうかは判らないが覗いてみることはせずに素通りする。

だが、10時過ぎに夫が外へ出たらピキは玄関ドアの前にいた。少しドアを開けると覗き込みに来た。まずミニーがピキと鼻で挨拶。トムが外へ出てピキと挨拶。次いでシルビアが出て行った。シルビアは唸っている。

シーバ1袋を持って私が外へ出るとピキは大喜び。
階段下の暗がりで与える。

その後11時近くまでウチの玄関ドアの前にいたがいつの間にかいなくなった。先住猫たちが怒らなければあれだけ懐いている猫だから家に入れてもいいのだが、一番怒りそうなシルビアがやっぱり怒った。不満はすべて「不適切な排泄行為」で表すシルビアのこと。家中スプレーだらけの悪夢はもう耐えられない。

それにつけても広大な敷地を持つ横浜市動物愛護センターだ。巨大なシェルターを建てて実績あるボランティア団体に運営を任せて横浜中の野良猫を収容してもらいたい。

報酬単価のべらぼうに高い職員(公務員)に9時〜5時の世話をさせるのを止めてボランティア価格で運営すればどれほどの命が助かるか。現在の里子斡旋事業もものすごく硬直したものだし、こんな非効率で税金を無駄遣いするやり方では話にならない。

私だけが思っているのではない、こうしたまっとうな意見を通すにはどうしたらいいのだろうか?実践をほったらかして売名行為にのみ走っている反愛護家の太田成江女史のような人物が役所で重用されているのは何故か?

モノ申したくて中田宏市長の時にカレーミーティングに申し込んだが落選した。現林文子市長のハヤシライスミーティングに申し込んでみようか。


2012年10月22日(月) ブラビーとピキ(別々)に給餌。

昨夜は11時過ぎに就寝したので結構睡眠時間が取れている。にも拘らず熟睡感がないなあ。秋のアレルギーたけなわで主に目の痒みと鼻づまりだ。鼻づまりはひどくて呼吸ができなくなって早朝目覚めたりする。

そこで就寝前に鼻通りをよくするスプレーをした後、「鼻すっきりクリーム」を鼻孔内に塗る。これで朝まで大丈夫。鼻に貼るテープのCMを見た。出不精なので徒歩7分くらいのサンドラッグに買いに行くこともせず、ついでの時に薬局で、なんて思っている。

鼻テープといえば、サッカーで日本勢が0−4で大敗したブラジルの選手も鼻テープをしていた。あのキアヌ・リーブスとジョイを足して2で割ったような選手の名前は何だったかな?イケメンのカワイ子ちゃんではあった。

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元々家猫も外猫もべたべたと甘えるが最近寒くなってきたせいか、更にべたべたしている。リビングでソファに座ればたちまち前後左右に少なくとも4匹が集まる。パソコン部屋に移動すればいつの間にかみんな移動してくる。
リビングへ戻ればまたゾロゾロと猫たちも移動。トイレに入ればドアの下から手を伸ばして「開けろ!開けろ!」サミーなど、私が歩けば1歩ごとに足元にまとわりついて転びそうになる。

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午後8時20分ごろに給餌に出る。
今夜もピキはまだ来ていない。

山手では時間も遅いのに構内には数台の車が駐車している。
ブラビーにはいつも通り給餌。

U野さんがやってきた。近頃U野さんはブラビーの相手をしてくれる。ブラビーも今日はすごく甘えている。

私が帰ろうとすると「絶対帰さない!」と足元から離れない。そこで坂道の途中で焼きカツオを出して与えるがキョロキョロしてすぐには飛びつかない。だが、ようやく食べ始めた隙にそそくさとその場を立ち去る。

プレイロットへ行くとピキは食べている最中だったらしく窪みから飛び出してきた。トレイを見るとほぼ空っぽ。
シーバを2袋与えて帰る。なでなでも忘れない。


2012年10月21日(日) ブラビーとピキ(別々)に給餌。山手にハウス掃除に行くが・・・捕獲器戻る。

今朝は珍しく長寝をした。早朝からお出かけしていた息子が帰宅しピアノ練習をするために私の寝室に入ってきたので目が覚めた。10時前だった!

1時にCヘルパーさんが迎えに来て息子はイソイソと体操教室へ。

今日はものすごくお天気がよく湿度もすごく低い。絶好の猫ハウス掃除日和。だが外はまぶしい。暑い。

グズグズしていて結局3時過ぎに猫ホットマット2個を持って山手へ。
陽はまだ差しているのだが、「猫庭園」はすっかり陰になっていて何となく湿気ている。

去年11月末のワカメちゃん事件があってからどうもここへ来る気がしない。たまに来てハウス内をチラッと見たら何故か猫ベッドが砂(土ではなく)だらけになっていた。

両ハウスのビニールカーテンを上げておく。今日は明るいところで見たら左側のベッドの上に敷いてあった毛布がハウスの外に引っ張り出されてぐちゃぐちゃになっている。誰が?ベッドや毛布をゴミ袋に入れる。

中の発泡スチロールを出しホウキで中を掃く。小さなクモが1〜2匹いたくらいで中は汚れていない。床下からの植物の侵入もない。

ハウス周りで伸びている植物の根っこをハサミでブツブツ切る。小さな鎌も買ってあるのだがうまく使えない。

よくよく見るとハウス入り口に置いたレンガの回りに糞?らしきものがたくさん敷き詰められている。ハウスの下などにもある。

糞?は2種類で猫でも犬でもない。察するにハクビシン、アライグマ、タヌキのものだろう。まがまがしい大きな銀蝿が飛んできた。ということは紛れもなく糞だ。

ワカメの死後すぐにハウス内のベッドを替えた時にも同じような糞がハウス入り口に少しあった。その時はきれいに片付けておいたのだが。

よく考えてみると、タヌキなどの糞だとしてもこんなところにレンガは避けて、またハウスの下などにどうやって脱糞するのだ?彼らの放置糞とするには不自然すぎる。

発泡スチロールには鋭い引っ掻き傷があるから爪の鋭い獣が入り込んだことは確かだが、糞は変だなあ。

またしてもワカメの墓暴き人の悪行ではないかという疑いが生じる。以前には犬糞らしき大きな糞が毎年猫ベッドの中に入れられていた。誰の仕業か不思議でならなかったのだが、例の墓暴き人の所業だとすると合点がいく。

いずれにしても糞を多用するなど「腹黒ゴキブリ婆」と同類の輩だ。

そんなこともあってキモチ悪くて増々「猫庭園」から足が遠のく。

持参した猫ホットマットを入れるのは止めた。ブラビーの保温対策についてはJ先生と相談してみよう。

ハウス周りの糞掃除をするにも時間が足りない。するなら来週だ。
気分が悪くなり足取り重く帰宅する。

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午後8時ごろ給餌に出る。
ピキはいないので夫に頼んでおく。

正門を入るころ次々と車が構内に入っていく。

ブラビーは平戸池庭園から出てきた。
いつも通り給餌。よく食べた。

野球部の合宿があったらしく大型バスが入ってきた。しばらくしてバスも車も出て行って静かになった。

昼間、猫ハウスのビニールカーテンを上げたままにしたので下ろしに行く。夜のハウス周りはちょっと暗くて余計気味が悪い。

10年近く毎夜過ごした場所なのに去年のワカメちゃん事件以来すっかり色褪せた場所になってしまった。20匹以上の猫たちの思い出がいっぱい詰まった場所なのに・・・あのオッサンに穢されてしまった。毎年ハウスに犬糞を入れていたのもあのオッサンの仕業だと今にして思う。そんな輩が罰せられることもなく未だにのうのうとしている。私が行動を起こすことは止められているので我慢している。

帰りにプレイロットへ寄ってみたら空のトレイがある。夫がピキに給餌してくれたようだ。それを持って家の前まで来たらピキが出てきた。一緒にプレイロットまで戻って焼きカツオとシーバを与える。なでなでしてあげる。

帰宅して夫に訊くと8時半ごろ玄関ドアの前で待機していたそうだ。







2012年10月20日(土) ブラビーとピキ(別々)に給餌。ユタくん30回目の来宅。

朝はゆっくりしていて昼近くになってから教材の予習をする。すると途中で眠くなったがなんとか頑張って最後まで読み通した。

ゴッホの作品に贋作が多いという主題だった。その後、録画しておいたムンクについての番組(美のナントカ)を見たら、ムンクもゴッホ同様、同じテーマの作品をたくさん描いている。有名な「叫び」は少しづつ違うバージョンで4枚もあるそうだ。

2時にユタくんがやって来てお勉強開始。するとシルビアがテーブルに上がってきてユタ君にスリスリ、邪魔をする。

また終盤、問題を解いてもらっている最中に廊下の方でゲコゲコ!アンディが吐いている音がする。それを片付けて猫トイレを見るとウンチがある。

ユタくんに英単語の発音をしててもらって先生(私)はそれを聞きながら猫トイレ掃除。何ともアットホームな教室ではある。

そうこうしているうちに4時を過ぎ、ユタくんは勉強し足りない顔をして帰っていった。

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午後8時近くになってもピキがウチ周辺にいない。

今日は昼間、すぐそばの小学校が運動会だったし、我が家の入り口の4階住居が売りに出ていてオープンハウスをやってきた。昼間は賑やかだったとしても午後4時半ごろにはすっかり静かになったのだからピキのお出ましの邪魔にはならなかったはずだが・・・

ピキを心配しながら山手へ。

ブラビーはいつも通りで変わらず元気。トップバリューを2袋パクパク。焼きカツオと焼きサンマも平らげた。しっかり固太りしている。

U野さんがやってきて相手をしてくれるとスリスリして盛んに甘える。

残り餌は殆どないので別のレトルトを与えるとそれはもう食べなかった。だが、後で食べると思う。

帰りにもピキの姿がない。心配だ。

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10時過ぎに外へ出た夫がピキがいるという。用意してあったトレイを持って行ってもらう。1時間後くらいに夫がシーバを手にトレイを引き上げに行った。ピキにはシーバを与えて今夜はおしまい。


2012年10月19日(金) ブラビーとピキ(別々)に給餌。捕獲器1台出庫中。アニーを「いつ里」に掲載依頼。

今日は午後、O田さん、E藤さんと一緒にベビー猫の「愛」ちゃんを連れてもも動物クリニックへ。右目が赤い膜で覆われていることを保育ママのE藤さんがとても気にしていてこれまでに何度もももさんで診察を受けている。目薬と抗生物質も併用して完治を願っているところ。

保護直後は汚れてボロボロな感じの150grしかないベビーだったが、今では400grくらいのとってもきれいな美人猫になった。尻尾はまっすぐだし、鼻はピンク。鼻周りに変な模様もない。右目は視力を失っても見た目が大丈夫なようにお願いしますと林先生に言ったら、先生は苦笑。まあ無理なお願いではあるが、私たちならどんな見た目でも可愛く思えるがスムーズに里子出しするためには見た目や大きさは重要。

林先生んちに引き取られたさまみちゃんも両目がしょぼしょぼしていたために良縁がなかなか得られなかった。だが、最後には林先生家という最高の里親さんを得た。

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2泊3日のショートステイを終えて息子が賑やかに帰ってきた。

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7時過ぎにピキが我が家の周りで待機していると夫が言いに来た。
ちょっと早いが給餌に出るとピキはウチの北側の窓下の植え込みから飛び出してきた。窓が開いていて網戸の内側からサミーが怒った声を上げる。

ピキをプレイロットに誘導しトレイを置く。ピキの身体をさっと一撫でする。

山手に行くとブラビーは「東側猫庭園」から飛び出してきた。
ロッカーの前には自転車がなくなっている。7時半だが構内も結構シーンとしている。

カリカリとトップバリューのレトルトを2袋与えるとあっという間に完食。そこでこないだH山さんにもらった子猫用焼きカツオを与えると勿論すぐにパクパク。まだ物足りない様子なので焼きサンマも与える。ドライもいつもならたくさん残すのに今日はほぼ完食。冬に向かって猫たちの食欲は増す。

たっぷり食べたからか、後追いも1度だけ。

ピキはウチの入り口の自転車置き場で待っていた。プレイロットへ誘導しシーバ1袋を与える。

夫がその後外へ出たときにもピキに捕まりシーバを要求された。

そして遂にまた玄関ドアの前に陣取っているので夫がまたシーバを持ってプレイロットに誘導した。今日はもうこれでお終い。

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アニーの里親募集ポスターの反応が思わしくないので「いつでも里親募集中」に掲載依頼した。膨大な掲載量なので問い合わせが来るかどうか。

数年前に成猫のサチを掲載した時には写真が目を引いたらしく複数の問い合わせがあった。だが、いろいろあって結局、不成功だった。別ルートでサチは幸せを掴んだのだが。

里親探しは本当に大変で、こないだのミニソックス・アンコ姉妹のようなとんとん拍子な展開は奇蹟に近い。


2012年10月18日(木) ブラビーに給餌。ピキ欠席。川崎へ。山手でヒキガエル2匹に遭遇。

朝、夫と一緒に川崎へ。姑を乗せて川崎信用金庫へ。行く度に違う行員に当たるので毎回さんざん待たされる。これで終わらず最低もう1回は来なくてはならない。

ついでに姑は年金を下ろすが、87歳だというのに老眼鏡なしで通帳の字が読めるのだ。すごい!相変わらず口が達者で意気軒昂だ。脚が悪いといっても杖1本で階段も上がり下りできる。いいことではある。

いつも姑とのランチは「華屋余兵衛」へ行っていたのだが、姑の食が細いので本人の希望で回転寿司屋へ。ネットで調べて割と近くの「スシロー」へ。

これは正解だった。姑は好きなものだけ、食べられるだけ取ることができ、私たちはお腹いっぱいお寿司を食べて「華屋余兵衛」の半額で済む。

帰りにマルエツに寄り姑のお買い物。
ウチは地元のダイエーの木曜の市に行くことにした。

トップバリューのレトルトがネットでは出ていなかったので直接店頭で買うことにした。木曜の市なので更に5%引きになる。食料品もいつもより安くなる。

夕方から雨が段々ひどくなってきた。
そのせいか、ピキは姿を見せない。夫と代わる代わる何度も見に行くがいない。

ウチで食べなくてもM上さんの車の下で食べることができたはずだ。

午後8時になって給餌に出る。
窪みにライトを当ててみたがピキは入っていない。

山手ではブラビーがトラックの下にいたが今日は濡れていなかった。

坂道の途中、道路の真ん中に黒っぽい塊があった。よくよく見ると割と大きなヒキガエルだった。ライトを当てると慌てて路肩へ移動。車に轢かれないように更に路肩へライトで追い立てる。歩道に上がったので一安心。

そういえばU野さんがヒキガエルを見たと言っていた。

ロッカー前の自転車は2台に増えている。いづれも雨のために置いたままにして本人たちは電車で帰宅したのだろう。

トップバリューのレトルトにはすぐに飛びついて完食。2個をあっという間に平らげたので3個目を与えるとこれは完食しない。ゆっくり明日までに食べるつもりかな。

通りかかったU野さんとも少し立ち話する。その間、ブラビーは階段下のプランターの中に入っていた。可愛い。

帰りにも正門外の道路脇でヒキガエルが1匹ぴょんぴょん。雨が降ったので喜んで出てきたらしい。

ピキの消息は知れず。


2012年10月17日(水) ブラビーとピキ(別々)に給餌。

大したことは何もせず日が暮れる。

予報通り午後から雨になった。

夕方ピキが家の入り口辺りに現れて外へ出た夫の足元にまとわりつく。
雨天用に北側ベランダ下の窪みにコンクリートブロックを2個置いて給餌場所を確保してある。

そこへ夫が6時半ごろにシーバ3袋入りのトレイを置いたという。

8時前、給餌に出てその窪みを覗くとピキが入っていて、驚いたピキは反対側に逃げた。「ピキ!」と声を掛けてウェットフードを入れたトレイをブロックの上に置いた。私が立ち去るとピキがトレイの方に移動したようだ。
そこはとにかく真っ暗でピキもキジトラなので全然目立たない。

山手へ行くとトラックの下でブラビーが盛んに鳴いている。
ロッカー餌場に飛び込んできたがかなり濡れている。ティッシュでしっかり拭いた。

自転車が置いてあるが、持ち主は雨がひどくなったので置いて帰ったのだろう。

いつものように給餌してちょっと早めに引き上げる。

ピキはきっとあの窪みで雨宿りしているだろうと思うが覗いたりせずに帰宅する。


2012年10月16日(火) ブラビーとピキ(別々)に給餌。ピキにフロントラインプラス投与。

朝、1週間ぶりにO田さんから電話がかかってきた。「19日S井さん」と自分の予定表に書いてあるが、何の用事か分らないというもの。

それはね、O田さんがねころ部から借りて使わなかった(天板がなかったため)プラケージが邪魔なので早く返したいと言ったため、部活の日に部室前まで返しに行くことに仮予定した日にちですよ。もう1台J先生からお借りしたケージをE藤家で預かってもらっているのでそれと一緒に返しましょうと私が提案していたのだった。

それから、O田さんが磯子岸壁の餌やりを一緒に行っているI藤さんからの情報として、知り合いAさんの、そのまた知り合いBさんが里親探しの大ベテランである。だがその大ベテランBさんには仲介者Aさんを通じてしか連絡できない。保護主には名前も連絡先も明かさないのだという。O田さんちにはたくさん成猫もいるからその大ベテランBさんに里親探しを頼んだらどうかとI藤さんから勧められたという。

私にどう思うかと訊くから、私はI藤さんとは全然面識がないのでどれほどその情報が信憑性のあるものか判断できない。だが今、私に勧められたら断る、と答えた。するとO田さん、すごく喜んで「S井さんが反対だと言えば断ろうと思っていた。」という。そこへ電気点検の人が来たので、電話を切った。

だが、面識のないI藤さんに「S井さんも反対だと言っている。」などとお墨付き的に言われても困る。私にはI藤さんを信用する理由がないので断るが、O田さんは長い付き合いなので、自分の判断で決めてもらいたい。と、釘を差したくてこちらから電話した。大体O田さんの親友?T内さんもI藤さんも何故か私のことに興味があり、いろいろとO田さんに訊くのだという。悪意を持っているのではなくお近づきになりたい?系の興味らしいが、そういうのも非常にうっとうしい。

その他にも、いろいろ気がかりだったことも話し合い、一応いい方向への返事を得た。

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その後、エイコさんから電話があり、18日夜にアニーJr.の里親候補さんちへ行く最終確認をする。
だが、その後パソコンメールチェックをしてガ〜〜ン!里親候補さんからおかしな断りのメールが入っているではないか!う〜〜ん、そうか。でもさほどガッカリしなかった。

というのは電話で話した時にはごくごく真っ当な感触だったのだが、こちらから出したメールへの返信が、大歓迎という内容だったにもかかわらずどうも、一読ちっとも心弾まず、記されているご自分の「感動秘話」みたいなものにもちっとも心動かされなかった。即返信はせず、書類その他が整ってから最終確認のメールをするつもりだった。要するに私のこの「乗せられない」感じが伝わったのかな。でもまあいいでしょう。仕切り直しだ。

サミーJr.の方はあれから10日近く経つが返却の電話がない。きっと遅くともこの週末にもらわれたに違いない。であって欲しい。

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そんなこんなで一日が暮れ、息子の明日からのショートステイの荷物を作る。

午後8時過ぎに給餌に出る。
ピキはウチの入り口で待っていたのでプレイロットまで誘導してトレイと水容器を置く。

山手ではいつも通りブラビーが「東側猫庭園」から出てくる。
今日はダイエーブランドのトップバリューのレトルトを2個与える。これは喜んで食べた。海缶などには飽きていたのかもしれないな。ネット購入しとかなくちゃ。

U野さんがやって来たのでしばし立ち話する。
帰るときにはニャニャニャと鳴きながら坂の下まで後追いする。

ピキはプレイロットの植え込みで待っていた。
フロントラインプラス投与をするつもり。ベンチのところが明るいのでそこまで誘導し、投与する。伸介と一緒で全然嫌がらない。ブラビーと大違いだ。これで安心。2年前のTNR時にワクチンもしてある。

プレイロット内の餌場でシーバを与え、トレイなどを引き上げる。










2012年10月15日(月) ブラビーとピキ(別々)に給餌。今年度9回目のフロントライン投与。ユウコさんと横須賀美術館へ。

ユウコさんと観音崎の横須賀美術館へ。これが意外と遠い。到着したのが11時45分くらい。空腹だったので併設のレストランで食べてしまおうと話がまとまり中に入る。1900円のパスタランチがよさそう。

オードブルも美味。パスタもグー。デザートは絶品。コーヒーもおいしい。これは当りだった。

展示は、女性を題材にした日本人画家のもの。ざっと見て地下のイラストの展示室に行く。ピアの表紙絵がすごくたくさんあってしまいにはくたびれてしまった。ユウコさんは肩が凝ったと言い、私は脚が痛い。

2時半ごろのバスで横須賀駅へ。逗子で乗り換え大船経由地元駅着は4時前。買い物が重くなったので『鎌倉由比』から帰りの車でダイエーを回ってくれるように頼んだ。

帰宅しても8時ごろまではバタバタと忙しかった。

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午後8時10分頃に給餌に出るがピキの姿はない。
トレイは持ったまま山手へ。

試験前だからか構内には結構車が停まっている。
ブラビーはいつも通り。今日ダイエーで買ってきたレトルトを上げると喜んで食べた。もうひとつ別のレトルトを開けるとそれはあんまり気に入らないらしく殆ど食べない。

置き餌にすると少し食べた。

隙をみて今年度最後のフロントライン投与をする。少し降り飛ばしてしまったかな。車の下に隠れてしまったが、帰ろうとすると出てきてゴロンゴロン。いつものように「帰るな!」ポーズ&コールをする。

プレイロットへ行ってみるとプラ容器がありピキがカリカリを食べていた。夫がそのようにしたらしい。
持参のトレイにそのカリカリを入れピキの目の前に置くと食べ始めた。




2012年10月14日(日) ブラビーとピキ(別々)に給餌。ほっとさぽーと「鎌人いち場」に参加。

この夏に湘南鎌倉猫ほっとさぽーとを形成してから初のイベント参加だ。「かまんどいちば」というらしい。年に2回行われているという。

場所は由比ガ浜地下駐車場の上の広場。去年湘南アニマルフェスティバルが行われた場所だ。出展、出店したい鎌倉のグループが一区画2500円の参加料を支払って参加する。

良い場所を取ろうと午前6時ごろから並ぶそうだ。我が湘南鎌倉猫ほっとさぽーとからも代表以下主要メンバーが早朝から場所取りやテント設営に尽力した。

私は重役出勤で9時半ごろ、夫と息子に現地まで送り届けてもらった。彼らはドライブとランチに行った。

広い会場内にはところ狭しと出店が並んでいてほっとさぽーとのテントがどれか判らない。探し回ると石巻からの出展のあたりに猫関係のパネルが並んでいる。被災地からも動物愛護のアッピールに来ているのか、へ〜〜え、などと尚も探すが判らない。

遂に主催者の案内所を尋ねた。そこでさっきの石巻の後ろの猫パネルはほっとさぽーとのものだと判明。行ってみたらいたいた。忙しく働いているメンバーたちの頭には可愛らしい猫耳が!何かと気の利くI壁さんが用意したものらしい。

私はテント内に座ってフリマの品物を販売する。おお!さすが鎌倉!高額品から売れていく。然し高額品は値切られるなあ。値切られ額を最小限に食い止めようと鎌倉婦人のお客と丁々発止の攻防を繰り広げる。

9時から4時までだというが、10時過ぎには小雨がポツポツ。降ったり止んだり。風も吹きつけてきて結構寒い。ペラペラの撥水コートでも持ってきてよかった。2時過ぎには雨脚も強くなってきて撤収することに。衣類も結構売れたが売れ残りも多い。売れ残りはいいものを残してリサイクルのハードオフ(手広)にエイコさんたちが売りに行く。ハードオフでは受付を済ませてから実際に引き取ってもらうまで2時間くらいは待たされるという。

よもや雨が降るとは思っていなかったから誰も傘を持っていない。テントも撤収したからみんなずぶ濡れだ。お隣のパルシステムのテントでしばし雨宿りさせてもらう。

他のメンバーは荷物を運んだりするため車でそれぞれの場所に散っていくはず。私は一足先に江ノ電の和田塚駅まで歩く。鎌倉駅はすぐなのだが、傘を持っていないのでエセ撥水コートはどんどん雨を通し首や肩が冷たい。

満員の江ノ電の中で携帯が鳴る。見知らぬ番号からだ。出ると里親希望者らしい。周りがうるさいし電車の中では話せないので帰宅してから掛け直すことにした。その旨、ショートメールしたら「送信できませんでした」の文字が。何度やってもダメ。SMS拒否設定になっているのか?!

何とか家まで辿り着き、濡れた衣類を着替える。さっきの電話番号に掛けてみた。結論からいうとどうもいい感じ。ほっとさぽーとの猫たちにも声を掛けることにした。エイコさんへの電話が繋がらないのでエリさんに掛けてかくかくしかじか。後でエイコさんとも繋がった。

お見合いの日時も決まり、好感触。アニーの預かり先のE藤さんにも早速電話する。

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午後6時前からピキが我が家の入り口にやってきてウロウロ。雨天時のための場所で夫がシーバを与えたが勿論足りないので入り口階段あたりでじっと待っている。

7時半を過ぎてから外へ出てピキをプレイロットまで誘導する。トレイを置いて山手へ。

ブラビーは昨日と同じく「東側猫庭園」の植え込みから出てきた。ノビをしている。今日も食が細い。だがお腹は丸いしとても元気。
U野さんと話しているとブラビーはU野さんの脚にスリスリ。

帰るときにはいつまでも追ってくる。

トレイを引き上げに行くとピキはプレイロットにはいなくてウチの北側の窓下のマンホールの上にいた。雨天時餌場にシーバ1袋を与えて帰宅する。

その後ピキはウチの玄関ドアの前に12時過ぎまで陣取っていたが遂に誰も出てこないので諦めて出て行ったらしい。本当にオロオロしてしまう。



2012年10月13日(土) ブラビーとピキ(別々)に給餌。外猫たちがいつも以上に甘える。ユタくん29回目の来宅。

今日は忙しかった。息子のセルプ杜での青年学級の日なのだが、所属するアートクラブはいつもはセルプ杜内で手作業をしている。毎月第2土曜日だけなので11時〜11時半ごろに迎えに行き、ランチ、床屋さんというルートでいつも過ごしてきた。

だが、ここ数回はセルプ杜でガイドヘルパーさんに引き継いでもらっている。今回も午前11時にヘルパーさんにセルプ杜へ来てもらうことになっていた。ところが3日前の夜、FAXが来て、鎌倉の八幡宮へ紅葉の写真を撮りに行くことになったという。集合解散は大船駅だ。9時〜12時半だという。

ヘルパーセンターやまびこには訂正を入れ、12時半に大船駅に変更してもらうことができた。

で、夫の運転で9時に息子を大船駅の集合場所へ連れて行った。帰りは図書館へ寄って予約してあった図書を引き取ろうと思っていたが開館は9時半だった。あと15分待つのは止めて一旦帰宅する。

それから洗濯を2回。姉にメールの返信などしていると11時半を過ぎた。支度をしてそろそろ大船へと思っていたら11時55分ごろに息子から大船帰着の電話が!12時半のはずだったのに!

このアートクラブの終了時間はいつも早い。大体12時までなのに遅くて11時半、早くて11時に終わる。そのデンでいけば12時半といわれていても12時をメドにすべきだった。

慌てると慣れた道でも間違える夫のこと、勿論今日も曲がるべきところを素通りして時間をくった。大船到着は12時20分ごろになった。
ヘルパーさんは既に到着していて息子にも会えていた。

今日のルートは、杜の台処でうどんの昼食。大船一番館で理髪。通所先の「喫茶由比」でお茶。地元駅の本屋さんなど。

帰宅し慌しく昼食を済ませ、2時にユタくんを迎える。先週の全国模試の結果を見せてくれる。横浜国大は楽勝、筑波大教育学部は合格圏内ということで筑波大志望に固まってきたようだ。だが英語と世界史は良いのだが、数学と国語が振るわなかったとちょっとしょげている。

ユタくんが入試問題に取り組んでいる間、その国語の問題を少し見てみた。現国、古文、漢文合わせて100分なので時間配分が重要だ。現国に時間をかけ過ぎて漢文の最後の問題は手付かずだったという。記述式の問題が結構あってこれが七面倒くさい。

ああだこうだとよもやま話をしていて時計を見たらもう4時をとっくに過ぎている!横浜駅の河合塾で5時に講義があるというのだが、間に合わない。

寝ていた夫が騒ぎを聞きつけて起きてきた。かくかくしかじか。ユタくんを駅まで送ってくれるよう頼むと珍しく快諾。4時28分発の電車にギリギリ間に合ったようだ。よかった!

息子たちも5時半ごろ帰ってきた。

今日は暑かったのでビールが飲みたくなりギョウザを焼いた。うめ〜〜!

*****

午後8時ちょっと前、給餌に出ようとして玄関ドアを開けて驚いた。そこにはピキが!早く出て来い!と催促がましく立っている。このドアの向こうには餌やりおばさん、つまり餌がどっさりあると学習してしまった。

一緒にプレイロットへ。トレイを置き、私は山手へ。

ブラビーはこのところ毎日、「東側猫庭園」入り口の石垣の角にいる。そして甘えまくり。フードはあんまり食べない。が、お腹を触るとしっかり丸い。只、私と一緒にいるのが好き。

コツコツとせわしない音がして警備のHヅメさんがやってきた。ブラビーがすっ飛んでトラックの下に逃げ込む。

Hヅメさんは、ブラビーのこの行動が気に食わない。よほど誰かにひどい目に遭わされたのでは?と私に訴える。
しばらく立ち話をしていたらブラビーは話の内容が判るかのようにやって来てHヅメさんの脚にスリスリ。Hヅメさん、ビックリ仰天。こんなことは初めてだという。ブラビー、ちょっと名誉回復?したかな。

ブラビーは残り餌も食べずにひたすら甘えようとする。

帰りかけるとどこまでも追ってくる。遂に正門の外まで出た。だが、道路を渡ってはこなかった。それでよし。

5号棟プレイロットの前の車の下からピキが飛び出してきた。
餌場でしゃがむとスリスリ、スリスリ。トレイはきれいに舐めてある。足りなかったかな。そこでシーバを2袋与えて帰る。




2012年10月12日(金) ブラビーとピキ(別々)に給餌。

夕べは5時間しか寝ていないのですごく眠い。だが昼寝せずに夜を迎えている。今夜は早めに寝よう。明日は忙しい。

今朝はお利口に入試問題の勉強をした。別の教材で既にユタくんと学習した慶応の問題だが、違う教材にも出てきたのでもう一度やることにした。

クローン技術についての話だ。ノーベル賞山中教授のips細胞の話題でもちきりな今、もってこいの教材だ。発音の問題にも目を通しておく。

昼食後、録画したEテレの中途障害者の「高次脳機能障害」についての番組をウトウトしながら見た。落合恵子が進行役を務めていたが妙な存在感がありすぎて違和感・・・当事者の母親がこれまたおしゃれなダンス教師で10年余に及ぶ苦労を感じさせないステキな人だった。彼女の息子は大学を卒業して入社式の帰り道、川に落ちて頭を打った。一命は取り止めたが低酸素脳症の後遺症で生活全般に支障をきたすようになった。だが福祉の手は差し伸べられず「ちょっと不都合な健常者」という扱いにしかならなかった。

母親は息子の介助の傍ら親の会を作り、粘り強く行政に働きかけ「高次脳機能障害」という障害名を引き出し精神障害者手帳取得にこぎつけた。だが、それで終わらず彼女の活動は進化を続けている。老人施設にダンスの慰問に行き、他の親たちと一緒にカフェを開業。当事者たちが集っている。障害は違うがあんなステキなお母さんを見ると勇気付けられる。「高次脳機能障害」界の明石洋子さん(自閉症の息子を地方公務員に育て上げたスーパー母さん)かな。爪の垢でも煎じて飲みたいものだ。

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夕食は久々に肉じゃが。おいしく出来た。

午後7時45分に給餌に出る。
ピキはすぐに飛び出してきた。よしよし。

山手ではブラビーが「東側猫庭園」の植え込みから飛び出してきた。昨日と同じくゆっくり甘えながら時間をかけてロッカー餌場へ。

ちょっと時間が早いからか、デーンと自転車が置いてある。邪魔だなあ。

ブラビーはカリカリに飛びついたのだが少しだけ食べておしまい。今日は黒缶を開けたが全然食べない。焼きカツオをトッピングしても少ししか食べない。水は飲んだ。

ベンチに座っている私に寄り添って身づくろいしたり寛いだり。

そこへ自転車の持ち主がやってきた。新任教師かな。ブラビーがすっ飛んで逃げたので申し訳なさそうに自転車を下ろして去って行った。

ブラビーはその後もちょっぴり食べては遊んでいたがちっともはかがいかないので片付けることにした。

残り餌置き場に持っていくとそこで少し食べた。
給水して出てきたらU野さんが休憩にやってきた。

ブラビーが休憩室に入っては慌てて飛び出してくる。そんなことをしているとそのうち閉じ込められてしまうよ。

正門を閉めに行くU野さんと一緒に坂を下りるとブラビーが従いてきた。
通りかかった通行人が二人。U野さんにとがめだてされるのではないかとこちらをチラチラ見ながら通過して行った。

ブラビーは正門までは来なかったがニャーゴニャーゴ大声を張り上げて鳴いている。

ピキはプレイロットの植え込みで待っていた。スリスリ甘えて甘えて仕方がない。トレイもきれいに空っぽになっている。シーバを与えて帰る。


2012年10月11日(木) ブラビーとピキ(別々)に給餌。家猫も食欲不振?ワガママ?

家猫のサミーは手術以来、ウェットフードを欲しがるのだがなかなかに気難しい。大概の缶詰には口も付けず、砂カキカキのポーズ。口を付けてもほんのちょっぴり。そして別のウェットを要求する。困ったもんだ。

ストラバイトでまた尿道口が詰まってはかわいそうなので、どうしたものか。ミニ缶を1個づつたくさんの種類を買ってこようか。それで食べたからといってもずーっと食べるとも限らない。

カニカマのおやつをトッピングしてみたら妹のミニーが盛んに食べ始めた。他の3匹は適当にちょこちょこと食べてみな太っている。

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今日の録画視聴は2夜連続、Eテレで放映された発達障害当事者によるトーク。そして翌日は例の大阪でアスペルガー症候群の男が姉を刺殺した事件。裁判員裁判で求刑をはるかに上回る最高刑の判決が出、その理由が偏見と差別に満ち満ちたものだったので関係各所はもとより一般にも大きな関心を呼んだ。私は「関係各所」の端くれであるが、思いは複雑。表現したくない。

他には、アントニ・ガウディを扱った番組をながら視聴。
毎日のは、朝のNHK連ドラ「純と愛」。主演の夏菜を一目見た途端、韓国男優のキム・レウォンにそっくり!と思った。目、鼻、口すべてそっくりだ。今までのところ派手に先走る純があり得ないような人物設定でウンザリだが、段々よくなるかと我慢している。

いつぞやの川口市を舞台にした朝ドラはドタバタが過ぎても我慢していたがサンバのダンサーが何の脈絡もなく座敷に乱入してくるに及んで呆れ果てて視聴を止めた。さて、「純と愛」はどうなることやら。

最初ハチャメチャなヒロインが段々好ましくなってくる設定というのは韓国ドラマそのものだ。前にも書いたが日本のドラマがものすごく韓国ドラマ化している。

韓国ドラマといえば1996年製作の「初恋」が再び放映されている。若き日のペ・ヨンジュン、チェ・ジウが出ている。以前放映された時にも視聴したのだが、あの頃は韓国ドラマ慣れ?していなくて結構いろんな箇所に対して違和感いっぱいで見ていたので、もう一度新たな気持ちで見ている。
濃密な家族関係とか古い家の造りとか、最初からプラスの好奇心を持った。

毎日出動ということがなくなったので、7月から溜まっていた新聞の山もずい分低くなった。今日もせっせと読んだが、8月のオリンピックの記事などはさすがに飛ばし読み。

やっと息子の楽譜に指番号付けもした。毎日忘れていて毎朝練習に付き合う時に思い出す。熱意に欠ける母親で申し訳ない。(口先だけ?)

*****

8時前に給餌に出る。昨夜の予報では今夜には雨になると言っていたが大丈夫だった。ピキは入り口の自転車置き場にいたらしくすぐに私と歩調を合わせてプレイロットへ。カニカマのおやつをトッピングしておいた。

山手ではブラビーは今日も「東側猫庭園」入り口の植え込みにいて私を見て出てきた。甘えながらゴロンゴロンと寝転んでは起き上がりを繰り返してロッカー餌場へ。

またしてもすぐにはトレイのところに行かずにベンチの前で寛いだまま動かない。カリカリの上にカニカマおやつをトッピングしたが興味を示さない。アジの缶詰を開けたがしらんぷり。必殺焼きカツオをトッピングするとようやく少し食べた。

ベンチに座る私の前で毛づくろいをしたり水を飲んだり、まったりしている。もう食べないのかと思ったらおもむろにトレイのところへ行って少し食べる。それを3回くらい繰り返す。

もう9時近くになったのでたっぷりの残り餌をいつものところに置いて片付ける。ブラビーは甘えて私を帰すまいとする。いつもの攻防だ。

ピキはプレイロットの植え込みで待機していて私を見つけるとすぐに出てきてスリスリ甘える。ほぼ完食していたが少しは残している。初期のようにきれいに舐め取ってはいない。シーバを与えて帰る。


2012年10月10日(水) ブラビーとピキ(別々)に給餌。猫たち食欲不振?!

20年くらい前、名取裕子主演の映画「序の舞」をテレビで見た。悪い?師匠を佐藤慶が演じピッタリだった。モデルとなった上村松園のことが強く印象に残り、その後、松園の絵を見るたび女性はこんなに才能があっても男師匠にコケにされるのだなあ、と複雑な思いに捉われる。

ロダンとカミーユ・クローデルの場合もそうだ。男師匠たちは女弟子の並々ならぬ才能に嫉妬し、そのくせ弄ぶ。

金子みすずを「童謡界の巨星」と賞賛した西条八十も窮地に陥っている彼女に手を差し伸べもしなかったし、その後は完全に無視した。特別な師匠と弟子の関係はなかったにしろ余りにも冷たい。きっと彼女の才能に深く嫉妬したのだろう。

で、最近BS朝日で映画「序の舞」が放映されたのを録画しておいた。それを見たのだが、後半ずい分はしょって1時間45分くらいに縮めてあった。
1984年の映画とあって出演者一同若い、若い。

渡辺謙が吉田茂を演じているドラマ「負けて、勝つ〜戦後を創った男・吉田茂」も録画して見ている。最終回を半分くらい見残しているので明日見よう。

10年ほど前、姉が円形脱毛症になり、夏用の帽子を数個編んであげたことがあった。ユザワ屋まで行き、割と高い糸を買ったものだった。その時の編みかけやら残り糸が出てきたので、継ぎ足して帽子を完成させることにした。

録画を見ながら鈎針を動かす。目がかすむ。手元も遠くもぼやける。白内障になったか。

*****

夕食後、クローズアップ現代で山中教授がインタビューされているのを見終えてさあ給餌へ、と思ったら「試してガッテン」が始まり、何かの日本食材がモナコで大人気なのだという。それが何かは明かさず引っ張る、引っ張る。15分くらい待ったがまだまだ明かしそうにないので諦めて給餌に出る。

ピキにはアジの缶詰を与える。

山手では、ブラビーが「東側猫庭園」の入り口付近の植え込み内にいて鳴くものの飛び出してこない。返事をしたら始めて飛び出してきた。

だが、トレイにカリカリを入れてもいつものように食べに来ない。ベンチの前で寛いだまま。海缶を入れてもあんまり食べない。焼きサンマをトッピングしてみたら焼きサンマだけは食べた。

U野さんがやって来た足音だけで飛び出してトラックの下に隠れる。警戒心が強くなっている。試験前なので残っている教員が多く構内が落ち着かないのかもしれない。

置き餌にしたらそこで大分食べたのでホッとしたがまだまだ残っている。

またまた追いすがるブラビーを振り切って帰る。

プレイロットへ行ってみると、トレイの中にはまだ缶詰半分くらいの魚肉が残っている。ブラビーといいピキといい、今日は猫たち食欲不振の日?!
ピキにシーバを与えて帰る。


2012年10月09日(火) ブラビーとピキ(別々)に給餌。

今朝はノンビリ録画を見たり生活クラブ生協の提出OCRを書いたりして過ごす。昼食はニシン蕎麦ならぬニシンうどん。それでもおいしかった。

午後は生活クラブ生協の配達がある。入り口の植え込みにはまだまだ真っ黒な邪悪な蚊がうようよいて虫除けスプレーなど歯が立たない。痒いったらありゃしない。

夕食も済んだ7時半ごろH山さんから電話がかかってきた。昨日ポスターを取りに来てくれるようメールしておいたのだ。今から取りに来るという。

ピキへの給餌風景をH山さんに見せようとP会館前で待っていたがなかなかやって来ない。シビレを切らしてピキのところに行く。

ピキはプレイロットよりもウチ寄りで待っていたらしく気が付いたら一緒に歩いている。プレイロットにトレイを置き、P会館前に戻ってきたら丁度H山さんの車がやって来た。

一緒に山手へ行く。ブラビーはすぐに駆け寄ってきたがH山さんを警戒して落ち着いて食べない。子猫用の焼きカツオを2個もらった。

ブラビーは食後、ゆっくり甘えてなかなか帰してくれない。今夜も坂道の下の方まで追ってきた。気の合う相棒がいればいいのだが・・・

プレイロットにピキはいなかったので家に向かっているといつの間にかピキが一緒に歩いている。Uターンしてプレイロットへ戻りシーバを与えて帰る。


2012年10月08日(月) ブラビーとピキ(別々)に給餌。アニーJr.のポスター作成。

アニーJr.はもう大きくなっているので早く里親探しをしなければ、と朝早速ポスターを作り印刷した。セロファン袋に1枚づつ入れて即貼れるように準備しておく。

動物病院を回って貼ってもらおうと、10時過ぎO田さんに電話するも留守電になっている。今日は磯子に行かないから居ると思ったのに。携帯にメールしておいたが反応なし。

そこでE藤さんに電話する。9時半〜10時くらいまでO田さんと電話していたという。「S井さんがポスターを作るからO田さんが貼りに行く時、一緒に行く。」と言っておいたというのだが、それにしてはO田さん、出足が遅いではないか。ちょっと不愉快なハナシも聞いた。

O田さんの携帯に電話するとスーパーで買い物中だという。朝大急ぎでポスターを作ったから動物病院に貼りに行くように言うと、祝日だからどこも休診だろうと面倒くさそうに言う。もも動物クリニックは休診じゃない。他の病院もネットで調べてみると言うと「お願いします。」ではなく、「すればァ・・・」のノリ。調べて1時過ぎに電話すると言ったのだが、切ってから猛烈に腹が立ってきた。

ネットで調べてみたら、祝日は午後休診のところが多い。だが、午前中はやっていたのだから午前中に行けばよかったではないか。

O田さんはE藤さんとの電話の後、マッサージに行きスーパーを覗いていたのだという。ポスターもどこに貼ればいいかしら、とあくまでもあなた任せ。

こちらから電話する気が失せて放っておこうと思ったら、1時過ぎに向こうからかかってきた。そこで「あくまでも主体はあなたで私はお手伝いしているにすぎないのに、何故か私だけが一生懸命になっているのはおかしい。疲れた。自分で考えてポスター貼りもどうするのか主体的に動いてほしい。」と釘を差した。

するとE藤さんとも相談したらしい。ポスターを取りに来るという。5枚手渡したが、勿論連絡先は私になっている。これからはちょっと考えんといかんなあ。

*****

午後8時過ぎ給餌に出る。
ピキは駐車中の車の下から出てきた。風が吹いているので被毛の趙短いピキは寒いのかもしれない。

山手ではブラビーが相変わらず大甘え。
カルカンのあじの缶詰は以前は喜んで食べたのにもう飽きたらしい。そこで焼きサンマを乗せて食べさせる。

ブラビーに話しかけているとU野さんがやって来た。休憩室をU野さんが開けたまま喋っていたらブラビーが中に入った。わざと閉めようとしたらブラビーは慌てて飛び出す。

結局ほぼ完食したが、甘えて離れない。
トラックの下部をライトを当ててよくよく調べてみた。前の方にワカメがよく入っていたちょっとしたスペースがあってそこなら風雨がしのげる。
そろそろハウスの手入れもしなくちゃなあ。

帰ろうとしたらいつまでも従いてきて行く手を阻む。
正門の手前でやっと諦めた。

ピキはまた車の下にいて飛び出してきた。
シーバを2袋与えてトレイを引き上げる。

10時過ぎ、夫が表にいたらピキがやって来て夫が家の中に入ってしまっても玄関ドアの前に陣取って動かない。ウェットフードが少なかったので得意の「餌よこせ運動」をしているようだ。根負けした夫がシーバを持ってプレイロットに誘導した。その後はもうやってこない。


2012年10月07日(日) ブラビーとピキ(別々)に給餌。アニーJr.が戻された!

今日は息子の体操教室がお休みなのでガイヘルさんとズーラシアに出かけた。

のんびりしていたら電話。何と湘南動物愛護病院からの魔のコールだった!かもめ町岸壁から保護したアニーJr.は8月15日に里親コーナー入りしたものの期限の1ヶ月を過ぎても里親さんが付かなかったが、待機猫が少ないので期限をオーバーして置いてもらっていたのだ。

音沙汰がないので全員里親さんが付いたものと高をくくっていた。だが、ガーン!そうは問屋が卸さなかった。
しかも、早急に迎えに来い、いつ迎えに来るか今日中に返事せよ、とのこと。

泡を食ってE藤さんに連絡し、アニーJr.のとりあえずの受け入れはOKか確認する。O田さんにも連絡を入れると明朝は磯子岸壁、夕方からはかもめ町に行かなくてはならない、と他人事のような反応。

磯子岸壁は代わってもらいなさい、と言い、一方でH山さんにもメールする。折り返しH山さんから電話があり、明日は仕事だが、今日なら行けるという。

H山さんはひとりでもOKだというが、息子の夕食の支度を済ませて午後6時に私も一緒に出発することにした。ピキへの給餌は夫に頼んだ。

道路は空いていなかったが、何とか7時ごろに到着。相変わらずものすごく込んでいる。里親コーナーを覗くとアニーJr.がいた。こないだとはまた違う顔ぶれだが、後の4匹はアニーJr.より少し小さいくらい。幼猫ではない。

エイズ検査と2回目のワクチンを依頼しておいた。エイズ陰性。
アニーJr.を引き取る時に、もう1匹残っていると言われビックリ仰天。何とサミーJr.が残っていた。よくよく見ると確かにサミーJr.がいる!サミーJr.も期限が過ぎているが後1週間くらいは預かってくれるという。クロリは今日もらわれたとのこと。

結局、もらわれたのはカーラ、チャシコ、クロリの3匹でアニーJr.とサミーJr.が残ってしまった。ガックシ。

アニーJr.を連れてE藤さんちへ向かう。
8時を大分過ぎて到着した。

O田さんが4日(木)に保護したベビー猫は「元気」と名付けられ(山手猫のゲンキのことが頭に残っていたらしい)ミーミー大声を張り上げて鳴いていた。目の手当てをしてもらって少し両目が開いた。まだ200grに満たないがE藤さんが丁寧に面倒をみているから大丈夫だろう。

アニーJr.は狭い2段ケージに入れられて不満いっぱい。元気がひどい結膜炎なのでアニーJr.に移ってはいけないとE藤さんが大事を取って離しているのだ。

9時ごろになったので慌てて山手へ。
正門が大きく開いていたのでロッカー前まで送ってもらう。車から降りるとき、ブラビーが駆けつけてくるのが見えた。H山さんが焼きササミをブラビーにくれたがブラビーは警戒する。

しばらくして大型バスが入ってきた。野球部が遠征に行っていたらしい。ロッカーの前に自転車が置いてある。

自転車の持ち主がやって来て去って行った。挨拶は交わしたがここにデンと置かれては邪魔だ。迷惑、迷惑。

ブラビーは何か音がするたび、いちいち逃げていたが何とか食べ終えた。

帰ろうと坂道を降りていると正面にHヅメさんが見える。いつもの給餌スタイルじゃないので私だと分らず、誰何しようと近づいてきた。声を掛けるとやっと分ってナットク。


2012年10月06日(土) ブラビーとピキ(別々)に給餌。ユタくん28回目の来宅。

今日は生徒のユタくんが来るので朝ちょこちょこと準備の勉強をしておく。

息子は早朝散歩から9時半ごろ帰ってきて入浴の準備をしている。11時にガイヘルさんが来て一緒にズーラシアへ。

夫は団地のテニス同好会主催の秋季合宿に日帰り参加しているので掃除を頼めない。1時半頃に手抜き掃除をしてユタくんを迎える。

ユタくんはこのところメキメキと実力をつけてきている。入試では英語で大分点が稼げるのではないか。

今日は久々に「ニュースで英会話」を視聴した。講師のショールズ先生の読み上げる英文をユタくんにシャドウイングさせている。近頃は恥ずかしがらずに大きな声が出るようになった。

その時、ベビー猫の保育ママさん中のE藤さんから電話がかかってきた。ベビーの目が腫れているので今日ももさんを受診したところ、目が開いていないのではなく目やにで塞がっていたとのこと。目の中に膿がいっぱい溜まっていたのでそれを出すために2〜3日通院を要するとのこと。週末なので娘さんやご主人が送迎してくれている。E藤さんはとても丁寧に面倒をみてくれるので安心だ。

夕食後はS藤ジュンコさんから電話。昨日ももさんに持ち込んだ猫は2匹ともオスだったとのこと。兄弟らしいのだが大きさがすごく違うらしい。エイコさんに相談し、小さい方の黒猫の里親探しをしようかと思っていたが、幼猫でもないし凶暴性もあるようなので諦めて元の場所に放した。茶虎の方はジュンコさんが飼うつもりだという。

******

8時ごろに給餌に出る。雨が降らなくてよかった。
ピキは勿論プレイロットの植え込みの中にいて私が行くと無言で出てきて中の餌場へ。スリスリして甘える。トレイを置くとすぐにむしゃむしゃ。

山手ではブラビーがお待ちかね。
今日の缶詰は魚正だが、気に入らない様子。焼きカツオをトッピングして大分食べさせた。

帰ろうとすると追ってきて甘えるのでしばらく可愛がらないと承知しない。

適当に立ち上がり去っていくことにする。振り向くと追ってくるので坂の下までは振り向かない。同じ場所に同じ格好で座っているのをチラッと見る。

どこからか声がかかったと思ったらU野さんが向こうの方からやって来る。久しぶりだ。1週間以上会っていない。門のところで少しだけ立ち話して別れる。

プレイロットには勿論ピキが待っていてシーバを出すと飛びつく。

これで今日の給餌活動は終わり。


2012年10月05日(金) ブラビーとピキ(別々)に給餌。神戸の姉が入院してしまった。(-_-;)

姉からメールが来て救急病棟に入院しているという。昨日のことかな?今日かな?今日中に一般病棟に移るらしいが、昨今は病院経営の観点から長く入院させないはずだ。多発性硬化症はバリバリの難病指定疾患だから医療費の優遇が受けられるのが不幸中のせめてもの幸いだ。

今すぐ命にかかわるということはなさそうだが、治る見込みはなく悪化しないように大量の薬を服用しリハビリなどに励むくらいしか治療法がない。
発病以来、姉のことがずーっと気がかりだ。

*****

8時ごろに給餌に出る。
プレイロットの植え込みを見ると中に入っていたピキが出てきた。
トレイを置き山手へ行く。

ブラビーにはいつも通り給餌して可愛がる。

ベンチに座っていたら、土手からいきな動物が現れた。フカフカの被毛で2匹がぴったり寄り添っている。狸かと思ったらハクビシンだった。残り餌が置いてないかと見に来たのかな?土手の階段を上がって行ったようだ。

今日は部活があったようでブラビーは夕方に給餌されたのかもしれない。
帰ろうとすると甘えて引き留める。かくしてどうしても小1時間は滞在することになってしまうが遂には振り切って帰る。

ピキはまたプレイロットの道路側の植え込みの中で待っていた。餌場にイソイソと従いて来てシーバをもらうのを楽しみにしている。トレイはいつもきれいに完食。贅沢な家猫たちと大違い。

それにしても、いつもM上さんのフードが十分に残っているのに、何故また私から餌をもらおうと思うようになったのだろうか?
昨日7時ごろにM上さんの車の後ろを覗いたら既に餌容器が二つ、牛乳容器二つあってまだ十分に残っていた。

もうちょっと日暮れが早くなってから捕獲作業を始めようと思う。Pハイツ内外でのTNRは大体ひとりで行うが年を取ってきたので段々しんどくなってきたかも。

10時ごろ夫が外へ出たらピキに見つかり、ウチの出入り口で待っているとのこと。またプレイロットへ誘導してシーバを与えた。一時痩せたように見えていたピキだがこのところたっぷり餌にありついているので細身ながらがっしりしてきた。栄養が十分に足りていれば病気しないし寒さにも耐えられる。

E藤さんは赤ちゃん猫の初めての子育てに律儀に挑戦してくれている。一度見に行って名前をつけなくちゃ。


2012年10月04日(木) ブラビーとピキ(別々)に給餌。O田さんが乳のみ猫を保護。

午前中にO田さんに用事があり家に来てもらった。その後、出かけてカウベルでランチ。2時ごろ帰宅した。

携帯を充電中だったのを忘れて出かけたので不在着信がいっぱい。
以前、サビ猫のTNRのお世話をした小菅ヶ谷勤務のS藤ジュンコさんがそのサビの子供らしき猫をTNRしたいので捕獲器を貸して欲しいと言っていた。6時過ぎに山手のロッカーのところまで来てもらう約束をする。

5時半頃にかもめ町に給餌に行ったO田さんから電話。生後1週間くらいの乳児猫が1匹だけいて大声で鳴いているという。保護したのでこれからもも動物クリニックへ連れて行きたいとのこと。私はジュンコさんと約束があるので一緒に行かれない。

乳児猫はE藤さんに預かってもらいたいので電話する。するとそんな小さな猫に授乳した経験がないのでO田さんと一緒にももさんへ行き林先生にやり方を教わりたいという。そこで2人で行ってもらうことにした。

J先生も生徒が若竹町で保護した乳のみ猫を預かる羽目になり、ARKの預かり猫として授乳中だ。秋の出産シーズン到来だ。ため息が出る。TNRしてもしてもキリがない。

山手に行ってみるとロッカーの前に自転車が2台無造作に置かれている。それを端に退かしてロッカーを開け捕獲器2台を出す。ジュンコさんは先にバイクで到着していた。

子猫(中猫)はもう1匹現れて後からのはメスかもしれないとのこと。ロッカーの前でジュンコさんと話していると6時半頃にブラビーがのっそりと現れた。

ジュンコさんが去ってからブラビーにいつものように給餌する。
帰りに5号棟のプレイロットを見たが時間が早すぎるのでピキはいなかった。

8時過ぎに見に行ったがまだピキはいなかった。

E藤さんから電話があり、子猫は150grしかなく目も半開きだという。哺乳瓶への食いつきはよく育ちそうだと言われた。

誰かが1匹だけ捨てたのではなく母猫に遺棄された可能性が強いという。私もそう思った。環境や条件が悪く母猫がすべての子猫を育てることができなかったに違いない。

それにしても大声で鳴いてすぐに保護されて運の強い子だ。O田さん→私→E藤さんへと連携もよくラッキーだった。E藤さんも初めての乳児猫育てに意欲を見せている。

私が電話している間に夫が外へ出て、ピキがプレイロットに来ていることを確認。用意してあったトレイを持って行ってくれた。ピキはやはり家まで従いてきたらしい。縁が整えばベランダ飼いはできるかな。だが、南側のベランダへ回ってくれるかどうか。


2012年10月03日(水) ブラビーとピキ(別々)に給餌。

1日から今日まで恒例の「神戸姉見舞い」に行ってきた。
姉の脚の痺れと硬直はひどいらしいがリハビリに徒歩で行くこともできたしポートライナー直結の三宮ダイエーまで足を伸ばし買い物をすることもできた。私が行っても特に役に立つことはないのだがダラダラ一緒にいるだけで姉には十分に気晴らしになるようだ。

だが毎月のように3日間家を空けることは私にとってはとても大変だ。
姉宅にいる時に限っていろんな用件(殆ど猫関係)で電話がかかってくる。携帯だからどこにいてもかかってくる。

今回も全日空だが神戸行きも帰りもゲートがとても遠い。徒歩10分は十分にある。今回はそれがとてつもなく遠く感じられた。11月にも既に13日〜15日までフライトもホテルも予約してある。それ以降は未定。

******

羽田に着いたら雨だった。
午後8時ごろに帰宅し、着替えてすぐに山手へ。
ブラビーはすごく喜んで傍から離れない。留守にしたからか盛んに私の足に噛み付く。1時間ほど居て外へ出ると雨脚は強くなっていた。

行きにはいなかったピキが雨に濡れて5号棟プレイロットにいた。傘を差しかけて給餌しようかと思ったがそれでは私もずぶ濡れになってしまう。

ウチの入り口の自転車置き場はどうかと思ったがそこも結構濡れている。
ピロティに上がり、階段下が目立たないのでそこにトレイを置き食べさせた。シーバも食べさせると私に従いて家の前へ一緒に来た。玄関ドアを開けるとそこには家猫3匹が目を光らせている。それを見てピキは中には入ろうとしなかったがドアスコープから覗くとドアの前で待機している。

しばらくして夫が出てみると階段下にいたピキは驚いて外の植え込みの中に隠れた。私はそれを北側の窓から観察。やはり濡れるので中へ戻って来た。夫がシーバを与える。

結局午前1時近くまでウチのドアの前に座っていたが、2時ごろにはいなくなっていたと夫が言う。雨も止んでいたようだ。

とても可哀相で胸が締め付けられるが、不用意に家に入れると家猫たち、特にシルビアとトムの反応は推して知るべし。シルビアのひどいスプレーは再開するだろうしトムは激怒するだろう。ごめんよ、ピキ。




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