つれづれ日記
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2012年06月30日(土) ブラビーに給餌。ユタくん14回目の来宅。

朝食を外で食べるべく早朝外出していた息子は9時半ごろ帰宅。汗だくだったらしくすぐに入浴の支度。外出中、電話もかかってこずスムーズだった模様。私は午後来宅するユタくんの英作文の宿題の添削をする。

11時半ごろ、夫と息子は「ドライブ」に出かけていった。
家中、窓を全開にして風を通すとエアコンはまだ必要でない。

少し破れていた網戸には透明ガムテープを両側から貼ってごまかす。段々あばら家になってきた。先日ソファでウトウトしていたら目の横を蚊に差されてしまったので網戸の破れは捨て置けない。

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午後8時前に山手へ。正門が大きく開いている。バスが来たらしい。
坂道を上がっていくとブラビーは土手から駆け下りてきて、その場で私の到着を待っている。

床に転がって甘えるブラビーをライトで照らし異常がないか毎日調べる。
いつも通り給餌。遊びながらもよく食べている。

セカセカした足音がして警備のHヅメさんが現れた。休憩室をチェックし正門を半分閉めに行った。戻ってきてしばし立ち話。
週末や祝日は、見回りがスムーズにいくので私に会う確率は高いが週日はどうしても9時半を過ぎないとここへはやってこないという。

私がHヅメさんと話している間、ブラビーは寝そべったりまた食べたり。

片付けて給水に行き戻ってくるのも一緒。そうやってくっついて回るのに振り切って帰るのがかわいそうだが致し方ない。

坂道の下まで来て振り向くとブラビーは土手の下で残り餌を食べているらしかった。しっかりお食べ。


2012年06月29日(金) ブラビーに給餌。鶴見大学歯科補てつ科へ。クラウン装填終了。

今朝は午前10時に鶴見大学歯科補てつ科に予約が入っている。朝は忙しいので10時の予約は辛い。地元駅9時6分発には間に合わず、駅までの上り坂をヒーフー言いながら小走りすること18分。9時12分にやっと滑り込んだ。汗たらたら。

鶴見駅西口ではあ高橋克也容疑者が荷物を預けたロッカーの前を通り、きゃつがメガネを買い替えたメガネ屋とマックの前を通って病院に行く。

病院に着いてからトイレに行っていたら5分遅刻した。
今日は先日の右下に引き続き上左右2本のクラウンを装填するので、T木歯科医は腕を鳴らして待ち構えていた。本来2年くらいかかりそうなところ、保存科のT村歯科医の発表(私のケースを取り扱ったテーマ)のため、突貫工事と相成った。

噛み合わせの調整を慎重に行ったので2時間近くかかった。3本とも白いポーセランのもの。大笑いしても銀歯がキラリ!なんてことはない。

もう正午近いので空腹だが、最近電車事故も多いのでとにかく地元駅まで早く戻りたい。足止めをくってはかなわないので先に来た磯子駅行きに乗ってしまう。磯子からだとバスででも帰れる。最近2度、磯子駅での人身事故により迷惑を蒙った。

地元駅に降りたのが12時半過ぎ、昼休みの息子から電話。
ダイエー4階の蕎麦屋へ行き、いつものように天せいろを注文。置いてあるちょっと古い週間文春を読む。小沢一郎の妻が離婚したいきさつを記した手紙全文が載っている。ふむふむ。思った通り小沢は悪いヤツだった。

大きなサイズコーナーで息子のズボンを買うつもりだったのに忘れていた。裾直しに1時間くらいかかるから食事前に行けばよかったのに食い意地が張っていた。

何とか2本見つけて千円引きになる葉書を出す。
仕上がりは3時ごろだというので2階でスカートやらスラックスやらを何度も試着。結局スカートを1本を買うことに。チャンピオンのスポーツバッグが半額なので朱色のバッグも。

そうこうしているうちに2時半を大分過ぎた。夫に電話して息子を迎えに行く前にちょっと駅前に寄ってもらうことにした。

地下で慌しく食料品を買い込み、3階へ。仕上がったズボンを受け取って外へ出た。かんかん照りですごく暑い。ドトール脇で車が来るのを待つ。

夫は例によってブツクサ言っていたが好物のアイスをたくさん買ったというとすぐに機嫌が直った。

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8時20分ごろ山手へ。
ブラビーは「東側猫庭園」で待っていて私の姿を見つけると歩道に下りて待っている。ゴロンゴロンしながらロッカー餌場へ。いつも通り食べていつも通り甘える。右耳のダニイボもどきはすっかり落ちている。

給水にも従いてきていたが、ん?どこにもいない。
と、思ったら暗闇に光る2つの目が見える。呼ぶとギャロップで追いかけてくる。残り餌を食べている間にこっそり帰る。                                                                                                                       



2012年06月28日(木) ブラビーに給餌。5号棟で花子似のキジ白猫目撃!

O田さんがかもめ町で保護された乳飲み猫5匹を押し付けられ、ももの林先生の励ましなどで1週間保育した後、エイコさんの紹介で厚木市のMさんに保育をお願いできることになってからほぼ2週間。

Mさんの献身的な保育により5にゃんはすくすくと育ち最初200grあるかなしだったのか倍増の400grを超えた。離乳も開始しトイレットトレーニングも始めている。

三毛猫が2匹いるが早くも里親候補さんが2人名乗りを上げている。最近何故か三毛猫人気だ。テレビドラマ「三毛猫ホームズ」の影響か?

そこで残る3匹の里親募集ポスターを作った。メニューページに載せてある。

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最近毎夜夕食時に缶ビールを1缶飲んでいる。今日は食後30分ほどソファに座ったままウトウトしてしまった。

午後8時過ぎ、山手へ。
5号棟の階段を上がろうとしてふと右を見ると植え込みから花子似の小さな顔が覗いている。!!!じっと見つめると飛び出して植え込み沿いにプレイロットまで逃げた。追っていくとそこから判らなくなってしまったが、生後8ヶ月くらいではないか?もっとも、5,5kgもあった堂々のPキジを私は生後半年くらいの若猫だと思い込んでいたから、今回も立派な大人猫かもしれないが。

だが、3月下旬にスカイライン北側でM上さんに会った時、小学校の通路に子猫がいるなどと荒唐無稽なことを言っていたが、もしそれが本当ならその子猫の可能性もある。

う〜〜ん、初めて見る猫だなあ。メスだったら困る。
しかし、頻繁な出没先は不明なのでどこに捕獲器を仕掛けたらいいのか分らない。茶白オスもいるし。

M上さんの車の後ろを覗くとトレイがあった。すると食べに通ってくる猫がいるということだ。M上さんは協力しないばかりか嘘八百を並べて正しい情報を言わないのでもう訊く気にもなれない。

山手へ行き、いつも通りブラビーに給餌。今日は甘えて傍から離れない。
ほぼ完食し、本館前での給水にもいつも通りトコトコ従いてくる。

さりげなく帰ろうとすると後ろでか細く鳴いていたが追いかけては来なかった。

帰りにライトを持ってM上さんの車の後ろに回る。トレイは3個。食べ散らかしている。3個置いているということは定期的に3匹、通ってくるということだな。明るいうちから餌を待ってブラブラしていた茶虎ンは非業の死を遂げ、追い払われたPキジはテニスコート付近で暮らしている。

後釜は茶白シニア、丸キジ、茶白の3匹か。今日のキジ白も加わったのかも。茶白シニアと丸キジは術済み。う〜〜ん、捕獲方法を考えてみよう。


2012年06月27日(水) ブラビーに給餌。ブラビーに今年度6回目のフロントライン投与。

息子の不調の原因のひとつが判明した。

通所先でかなりの不協和音があり、息子はいじめっこに怒鳴られ楽しくない毎日を過ごしているらしい。被害者は息子だけではないが、職員は通所生に無関心で何があっても傍観しフォローはゼロで別の職員がやきもきしているという。土曜日の出勤セーブも息子を守るためらしい。30日(土)は特に危険だというので急遽休ませることに。

ガイドヘルパーさんも急には頼めないし、予定のない休日には「ドライブ!」と息子は期待している。土曜日には生徒のユタくんが来るし。

夫に通所先でのトラブルについて話したが無関心。自分が面倒を見させられるのはイヤだという。そこで予想通りこうした場面では長年続く口喧嘩になる。昔はそれがイヤで何も頼まずひとりで難しい子育てをしてきたが、ある時からこれではいけないと気付き喧嘩してでも父親の務めを果たしてもらうことに決めた。父親の務めなどと大げさなものではなく単に車で出掛けて外食してくるだけなのに激しく嫌がり抵抗する。だが断固やってもらう。

それにもともと気の弱い夫は一応は激しく抵抗を試みるも結局は渋々ながら息子と一緒に出掛けるのだが、それなら大騒ぎして家庭内を不愉快にすることはないではないか、と毎回思う。

ヨソの家庭はとても穏やかで幸せそうに見えるが実際はウチとあまり変わらないのだろうか?

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午後8時半、山手へ。
ブラビーは坂道への角でニャーニャー。

海缶は完食しカリカリは少した。

何だか右耳にダニイボ予備軍のようなものがある。フロントラインしてしまおう。だがタイミングが重要だ。

後片付けをしてペットボトルに給水するのだが、一昨日くらいから休憩室の水道の水が黄色く濁っている。気持ちが悪いので以前のように本館外のゴムホースから給水している。ブラビーは従いてきてニャーニャー。

さて、すべて済ませてからブラビーに一気にフロントライン投与する。大成功!!!3週間に一度くらいのペースになってるなあ。

小学校の石垣の上に黒白猫? よく見ようと近づくとその猫が下りてきた。伸介だった。ゴロンゴロンと甘える。お腹も丸いがずーっと従いて来るのでプレイロットでシーバ1袋を与えるとよく食べる。空腹だったようだ。

ウチの駐車場では何故か警戒モードだが、今日はいつも通り袋を提げた餌やりおばさんのオーラふんぷんだったのだろう。

帰宅してまたロッカーの鍵を差したままにしていることに気付いた。仕方ない。取りに行こう。
もう伸介は見当たらない。シーバは完食。

山手に到着し坂道を上がり始めるとどこからかか細くニャー。
ブラビーが平戸池庭園から飛び出してきた。

家猫が食べないアイムスのカリカリ袋を持参してきたので少し与えるがもう満腹らしく食べない。ちょっとだけ可愛がって再び帰る。 


2012年06月26日(火) ブラビーに給餌。

連絡事項あれやこれやに追われているうちに一日が飛ぶように過ぎた。

すぐに夜になり、山手へ。

ブラビーはいつも私の到着を待ちわびていてニャーニャー。
とても可愛い。

よく食べたがその上に焼きカツオもプレゼント。

後追いされながら帰る。


2012年06月25日(月) ブラビーに給餌。山手にキジトラ若猫?

午後7時ごろ帰宅途中のJ先生から電話がかかってきた。
たった今、構内を走る濃い目のキジトラを見かけたという。
私に捕まえろというのだが、どうかなあ・・・

結構話し込んで7時半ごろになった。
それから支度して山手へ。
シーンとして勿論、キジトラの影も形もない。
ブラビーが気付けば放っておくはずもなく、追いかけられて白茶のように追い払われてしまう。ブラビーより強そうなオス猫でないといられない。

ブラビーにいつものように給餌し、遊んで帰る。

小学校脇の通路に茶白猫がいるのに気付き、もっとよく見ようとしたが逃げてしまった。
H川さんが言っていた茶白に違いない。伸介はPキジと茶白とよく喧嘩しているという。この茶白は去年だったか、ウチの駐車場の上の道路を歩いているとき、猫のすごい喧嘩声がしたのでガードレールから覗くと茶白猫が走り去るのが見えた。その時初めてチラッと見ただけだが、頻繁にH川さんち辺りに出没するのならTNRしなくちゃ。


2012年06月24日(日) ブラビーに給餌。息子はちょっと情緒不安定?

日曜日にはガイドヘルパーさんは午後1時に来る。なので、息子は早朝出掛けてマックやすき屋などで朝食を摂り、また電車バスに乗りブラブラ。大体10時ごろに帰宅する。

マナーが悪かったりして誰かに咎められたり叱られたりすると傷ついて電話してくる。今日は、6時、7時、10時に電話してきた。このところちょっと情緒不安定。
通所先では、施設長や職員がいっぺんに変わってしまい、現場が慣れずに落ち着かない雰囲気のようだ。自閉ちゃんは環境の変化にすこぶる弱い。忽ち不安定になる。おまけに施設長が電話してきて、土曜日は新人職員がひとり体制なので出勤するな、休めというものだから、7月の土曜日を殆ど休むような予定にした。するとそれを見た息子が、また変化が起こったと不安定になった。

最近、息子の帰宅時に母が家にいないことが多く、それも息子の大きな不満、不安定の種になっている。

で、落ち着かないとひとりで外出時にこだわりが多くなり、咎められると時間を置いて優しいガイヘルさんや体操教師、ピアノ教師など全然関係のない人々に当り散らしたりする。なので私はとうに厳しく叱るなどということは諦めた。私がひどく叱ると父親に当り散らし堪り兼ねた父親がカッとなって反撃し手が付けられなくなる。とんでもない修羅場がおっぱじまる。

アンビリバボーだったか番組で取り上げていた山口県在住の盲目の自閉症男性は一度聞いた旋律を即ピアノで再現できる「サバン症候群」の人だった。知的障害もあるが、カレンダーの曜日をすべて即座に言い当てるなど絵に描いたような「サバン」だった。以前はidiot−savant(白痴・賢者)といっていたのだが、idiotはさすがにまずいので、savantだけになったらしい。

母上がとにかく小さい時から褒めて褒めて育てたそうだ。とても穏やかな立派な青年だった。羨ましい。
山口県といえば、萩在住の上田さんも切り絵で見事な才能を開花させた自閉症者だ。やはりその陰に立派な母あり。

ダウン症の女流書家、金沢翔子さんの力強い書には圧倒される。こちらも母上が書道の先生だ。ダウンちゃんは筋肉が弱く、あの立派な書を書くには並みの人以上の体力を要すると思うが、スゴイ!

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午後8時ごろ山手へ。
ブラビーの鳴き声が正門の外で聞こえたような気がしたのだが実際には坂道を降りてきた。

今日もよく食べてよく甘えた。

U野さんが近々3日間の休みを取って九州に帰省するので、ピンチヒッターの警備員さんが実習をしているという。


2012年06月23日(土) ブラビーに給餌。ユタくん13回目の来宅。

昨夜は疲れていたにも拘らず例によって就寝時間は2時近くになってしまい、5時間睡眠では眠い。

朝、洗濯機を回しながら午後のユタくんへの授業の予習をしておく。英作文の添削も。
ユタくんがこないだ河合塾で受けた英語ヒアリングテストの内容は「長時間睡眠は健康を害する」という趣旨のものだったそうだ。そこで何時間睡眠がベストだと言っていたか訊いてみると、何と6〜7時間だという。7〜8時間かと思っていた。ユタくんも私も6時間じゃ辛い。

今日の過去問(上智)のユタくんの成績は優秀で10問中9問正解。これまでで一番よかった。

雑談したりしていつも大幅に時間オーバーする。今日も4時半ごろになってお開きにした。4時前から息子が「お父さんがまだ来ない。」だといって盛んに電話してくる。

ユタくんはアトピー性皮膚炎なのだが、夏に向かって症状が悪化するようだ。顔は無事だが両手指にまで発疹が出て掻き毟った痕に傷テープを貼って痛々しい。
今日の「ニュースで英会話」のテーマは「アトピー性皮膚炎に朗報」というものだった。佐賀大(佐賀医大?)の教授が、アトピー性皮膚炎が発症するメカニズムを突き止めた。だが更なる研究が成功して新薬発売にまでこぎつけるには通常10〜15年くらいかかるそうだ。
それまでにユタくんの皮膚炎が治ってしまっているといいが。

講師の鳥飼久美子さんの子供さん?もアトピーらしい。20歳代の10人に1人はアトピーだという。なるほど甥っ子もそうだったし、友人の子供さんたちもだ。アレルギーといえば、私自身もかなり重篤な鼻炎(勿論花粉症も)だし。

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午後8時過ぎになって山手へ。
ブラビーは正門の外、スカイラインの角で待っていた。
かなり空腹だった様子だが、まずロッカー餌場をホウキで掃いてしまおう。少し前から気になっていたのだが、先に給餌してしまって途中で埃を立てられなかった。

ブラビーはよく食べたが、特別に柔らかほっけをサービスする。これもハグハグ食べて満足。

しばらく坂道で遊んでから、振り向かずに帰る。坂道の下まで来てチラッと振り向くとブラビーはもういなかった。満足したらしい。


2012年06月22日(金) ブラビーに給餌。神戸より帰浜。

「視神経脊髄炎多発性硬化症」という日本では1万人余しかいない難病患者となった姉の見舞いにこのところ毎月2泊3日で神戸に行っている。

台風4号をうまくかわして出発日の20日(水)は真夏日となった。
が、翌21日は続く台風5号のせいで雨になった。雨だからと不精を決め込みリハビリの予約をキャンセルしようとする姉を説得。姉の歩行器をポリ袋で包み、傘を2本差して1本は姉に差し掛けて徒歩10分ほどの病院へリハビリに付き添った。なるべく濡れずに済むように病院に直結しているポートライナーに乗り三宮へ昼食に。さんちかへ入ると濡れずに済む。和食ランチ後、ドトールでゆっくりお茶してポートライナーで北埠頭の姉宅へ帰る。駅からは濡れるのはほんの40メートルくらい。

今回、ホテルが連泊取れなかったので、初日はポートアイランド内のホテルパールシティ。姉宅から徒歩10分くらい。2日目は三宮駅近くの花ホテル。この台風気候のせいか、1泊づつの移動にも疲れたのか今回は何だかしんどい。

7月18日〜20日にも行くことになっているが、その時にも初日は花ホテル、2日目はポートアイランド内のクオリティホテル。やはり姉宅から徒歩10分くらい。

姉宅は狭くて泊まれない。以前無理やり泊まったことがあるがよく眠れなかった。ホテルの方が気が楽。それでも三宮の花ホテルは安くて必要な設備は一応整ってはいるものの古くてうらぶれていてちょっと気に入らない。こんなことを言うのは贅沢か?

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一昨日、昨日のブラビーへの給餌はJ先生にお願いした。
今日は6時半ごろ帰宅したので8時過ぎ、いつものように山手へ。

構内にはまだいっぱい車が駐車している。
正門を入るとすぐにブラビーが「東側猫庭園」からニャーと鳴いて出てきた。喜んでゴロンゴロン。

ブラビーは今日はよく食べた。
帰ろうとすると勿論追ってくる。

ちょっと振り向くとすぐに駆け寄ってくる。だからいつもは振り向かないのだが、今日はちょっと行っては振り向いてしまった。するとやはりパッとはじかれたようにこちらに向かって走り出す。
正門近くまでそんなふうだったが、もうブラビーが道路を渡ってくることはない。

道路を渡ってすぐ下の小桃の駐車場まで茶虎ンが来ていたことがあったのを思い出す。すごく痩せて虫を追っていた。車の下に逃げ込んだのでそこへシーバを差し入れておいた。ここまで来たのなら山手構内に入れば兄(弟?)のブラビーがいたのに。ワカメも晩年だったから優しい茶虎ンの進入も許してくれたと思う。とても残念。


2012年06月19日(火) ブラビーに給餌。大型台風4号来襲!

テレビでは刻々台風4号の進路を伝えている。
今朝は朝食後、新聞を広げて録画を見ているうちにウトウト。気付いたら10時。録画はとっくに終わってしまっている。どうにも眠くてたまらずベッドの逆戻り。超低気圧のせいだ。

12時半ごろ息子からの昼休みコールに起こされた。まだ眠いがすることがいっぱいあるので渋々起きる。

2時過ぎには生活クラブ生協の配達車がやってきた。まだ雨も風もさほど強くない。さっさと終えて仕分けする。

息子が明日から金曜日までシーダ日野学園にショートステイに行くのでその支度をする。持ち物をすべて色柄から枚数まで用紙に書き込む。

夕方になるとNHKは台風報道一色になった。
夕食を済ませ、7時45分ごろ山手へ。

外は風雨が強くなってきた。自販機横のペットボトル入れは倒れ、蓋が転がっている。傘を握り締めてロッカー餌場までの7〜8分の長いこと。

辿り着いたらニャーと声がする。ブラビーはトラックの下にいるようだが出てこない。
ロッカー餌場の床もびしゃびしゃになっていて乾いているところが少ない。
ブラビーが来たので海缶だけ開けてトレイをベンチの下に置く。

ブラビーが食べている間にスプーンなどを洗っておく。休憩室の外の傘立てが曲がっていたので直すと音がした。するとその音にビビッてブラビーはトラックの下に逃げ込む。

ニャーゴニャーゴ鳴いてはいるが戻ってこない。ビューンと風雨が音を立てるとブラビーは驚いて飛び出しトラックの前のワゴン車の下に逃げ込む。

トレイをベンチの下に置いて帰ることにする。ベンチも何故か濡れているがその下はまあまあ無事なようだ。

必死で傘を押さえながら帰宅して、ロッカーの鍵を差したままにしてきたことに気付いた。う〜〜ん、よくそういうことをするのだが、ちょっとまずいなあ。決心して取りに行くことにする。

行ってみるともうブラビーの気配はない。ベンチの下のトレイは殆ど空になっていた。ブラビーはちゃんと食べたようで嬉しい。

トレイを洗い拭いてロッカーにしまっているとニャーの声。姿はないが近い。トラックの下のスカスカの台の上に乗っかっているのだろう。呼ぶとトラックの下の地面には降りたが出てこない。ニャーゴニャーゴ大声で鳴くだけ。一晩中ここで嵐を避けるのだろうか。

何とか食べたし、もう何もできないので帰ることにする。
ワカメは風雪を耐え19年近くを外で生き延びた。若いブラビーももう5歳近い。これまでも頑張ってきたのだから大丈夫。

こんな日、外猫たちはどこでどうしているのかなあ?伸介は?こないだの白茶猫はどうしたかなあ?

全身は勿論長靴の中までびしょぬれになって帰宅するとアンディが甘えに来た。山手に捨てられて何日も鳴いていたアンディ。他の外猫たちと出発点は同じなのに家猫になれてとてもラッキー。

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実は明日から金曜日まで(息子のショートステイの間)神戸の姉の見舞いに行く。羽田→神戸のスカイマークを予約してある。欠航になるのでは?とハラハラしたが、どうやらそれは回避された模様。今日の便は欠航している。

明日、明後日のブラビーへの給餌はJ先生にお願いしてある。


2012年06月18日(月) ブラビーに給餌。

息子たちを8時ごろに送り出してから、久々に何も予定がない。嬉しい〜〜!!!
だが、まず洗濯。横浜体育クラブの夏キャンプの申し込みも忘れずに。明日提出する生活クラブ生協の注文用紙に記入もしなくちゃ。これが時間がかかる。その前に白髪染めをしちゃおう。手足の爪切りも。

などなど雑用をしているとすぐに昼になってしまう。食事時にはいつも録画を見る。それでも溜まる一方。新聞も溜まりに溜まっている。

片付けものをしたりゴソゴソ動き回っているうちに息子が帰ってくる時間。夕食の準備はまあ簡単に。

連絡帳を見てまたあれこれ手配をする。

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日米女子サッカーが始まったのを横目に見ながら家を出る。もう8時20分。

ブラビーは坂道の途中、道路の真ん中で平戸池庭園の方を向いて座っていた。何かが潜んでいるのか?一緒にロッカー餌場へ。空腹かと思ったのだがさほど食べずに外へ出てしまった。

なかなか帰ってこないので片付けて外へ出ると食べ始めた。殆ど完食している。少しだけかまってから帰る。ちょっと追ってきたがすぐに諦めた。
あちこち警戒の目を光らせている様子。ライオンと一緒で縄張りを守るのは大切な仕事なのだ。だが、白っぽいあの猫はどこに行ったのかな。ブラビーがこんなでは、よほど強い猫でないとこの縄張りに入り込めないようだ。


2012年06月17日(日) ブラビーに給餌。買い物に行ったり自分で「老人ホームカット」に。

息子は実にタフ。
毎早朝出かけて、バスに乗ったり2時間くらいはあちこち移動してくるらしい。午前6時半〜7時には戻っている。

日曜日には時間があるのですき屋などで朝食を摂り移動も横須賀や鎌倉まで足を延ばしたりする。それはいいのだが無用なトラブルだけが心配だ。

そこで試しにガイドヘルパーさんに9時〜12時も来てもらった。息子がよく行くルート(電車で新杉田へ。そこからシーサイドラインで金沢八景へ。ドトールで休憩してバスで帰宅)に付き添ってもらうだけ。

12時前に帰ってきた。昼食後、同じヘルパーさんがまた1時に息子を迎えに来て体操教室へ。

息子が出て行ってちょっとして戻って来た。何と!体操リュックを忘れたのだ!こんなことは初めてだ。自閉ちゃんも30歳くらいになると段々能力が退化してくると、昔読んだ学術書に書いてあった。

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息子の夏ズボンを補充しに行かなくちゃ。ダイエーの大きなサイズコーナーから20%割引の葉書が来ていたし、今日は日曜日だから5%割引が上乗せされる。同じく「大きなサイズ」つまりすっかりデブになった夫も便乗して買いたいというので、出掛ける。日曜日にはさすがに駐車場も込んでいる。

裾直しが出来るまで売り場をブラブラして食料品も少し買う。5時半ごろに帰宅し、そ知らぬ顔をしていたのだが、6時過ぎ帰宅した息子にはしっかりバレてしまった。

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午後7時半ごろ山手へ行こうと思ったらNHKで「ダーウィンがきた」が始まった。母ライオンが健気にたった一頭だけで6頭の子育てをしているというので釘付けになった。発信機付きの首輪をしているから研究者が追跡調査しているようだ。ライオンは群れで暮らすのが常だが、この母ライオン、ライザは1匹だけ。以前は妹と一緒に子育てをしていたが放浪オスに襲われ、妹は子供を守ろうとして噛み殺されてしまった。そこでライザはたったひとりで妹の子供たちも一緒に育てている。

ライザは縄張りも他の大型の群れに奪われ、水を飲むのもままならない。狩をしようとすれば子供の勇み足で獲物を逃してしまう。

放浪オスたちから逃れるため、ライザたちは姿を消す。半月後、取材班が見つけた時には子供たちは大きく成長し、群れの子供たちより半年も早く自立して狩ができるようになっていた。

ライオンの世界の掟は厳しく、縄張りに迷い込んで狩をしたハイエナは怒ったライオンたちに取り囲まれて殺されてしまう。

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午後8時過ぎ山手へ。正門が大きく開いている。大型バスが入ったらしい。
一昨日の猫に出会えばすぐに給餌できるように昨日からシーバを2袋持ち歩いているが出会わない。

ブラビーは「東側猫庭園」からやって来た。
まあまあ食べたが、今日のブラビーは落ち着かない。
虫も飛んでいるし、外へ出てしまった。

蚊取り線香を点けているのになにやら痒い。人畜無害だと蚊にも優しい?のかもしれない。

残り餌をいつものところに置いているとセカセカした足取りでHヅメさんがやって来た。今日は忙しいらしい。

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帰宅後、入浴前にヘアカットする。首の後ろが暑いので刈り上げ寸前まで切った。「老人ホームカット?」というらしい。
最近は、おしゃれウィッグ(つまりズラ)も格安でいくらでも買えるので自毛は短くてよい。あーさっぱりした。



2012年06月16日(土) ブラビーに給餌。ユタくん12回目の来宅。

朝、早速厚木の保育ママM本さんから5匹の写メが届いた。各自の特徴をよく観察し名前も付けてある。素晴らしい!

眠いが、午後2時からのユタくんの授業の教材に目を通しておかねば。上智大法学部の入試問題。かなり平易な文章だったので助かる。ここだけの話、10問のうち1〜2は間違えるのが常なのだが(実に頼りない先生ではある)今日は全問正解。ユタくんは7問正解。あんまり変わらないなあ。

ユタくんが帰ってほどなくして息子たちが帰宅。今日は母がいるので息子はご満悦。ウダウダくどくど、(大事な)本や取り説、保証書類を「破るゾ、破るゾ」と母を挑発する。まず可愛らしいことは言わない。内容が「ボランティアさんを叩く」だのロクでもないことばかりなので息子と会話するのは苦痛だ。挑発に乗って叱ると増々ろくでもないことになるので引きつりながらも笑顔でかわすのがよい。内容はめちゃくちゃだがなまじ日本語なものだから皆をイライラさせてしまう。ネガティブな発言はギリシャ語バスク語の類だと心得よう。頭が混乱している本人が一番辛いはず。母は我慢、我慢。

聞くのが辛い時には事態が悪化する前に早々に山手の給餌に逃避する。
1時間以上経って帰宅すると息子はスヤスヤ、ソファで眠っていることが多い。自閉ちゃんはなかなか愛されるキャラでいることが難しい。

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今日は土曜日なので午後7時半ごろ山手へ。
ドライフードを手に工房への通路へ行ってみる。小雨が降っているが昨夜置いたフードは跡形もない。あの猫の口に入ったのだといいのだが・・・
ここには、狸、アライグマ、ハクビシン、昼間はカラスもいるし。

ブラビーは「東側猫庭園」から駆けてきた。ロッカー餌場まで坂を走って上がったが、私の脚は遅い。ブラビーは歩調を合わせるから少しは濡れる。

最初はガツガツ食べていたが途中でスローダウン。

蚊に刺されたのでロッカーから蚊取り線香とケースを取り出しセットする。人畜無害な生活クラブ生協のもので毎年使っているのに、ブラビーは近寄ってこない。奥に置いてある園芸の土の袋の上に乗って居眠りしている。

U野さんがやって来た。蒸すので疲れた足取りだ。

ブラビーがやって来て甘え、また残り餌を食べ始める。

1時間以上たっぷり一緒にいたのでもういいだろう。ブラビーが食べている間にそーっと席を立つ。


2012年06月15日(金) ブラビーに給餌。鶴見大学歯科へ。かもめ町ベビー5匹を厚木の一時預かりさんへ。ジュリママの愛猫シュンスケ逝く。

鶴見大学歯科補綴科の予約は10時。8時40分ごろ家を出なければならない。息子の朝食、送り出し、洗濯を済ませるのでとても慌しい。

おまけに今日は午後一番でO田さんが1週間前から哺乳瓶で育てているかもめ町ベビー5匹を厚木の一時預かりさんのところまでお届けがあるのだ。

一時はとてもO田さんひとりでは育てられないだろうと皆が危惧したのだが、どっこい、赤ちゃん猫たちの生命力は強かった。昼間はたっぷり授乳されているものの夜間は9時〜翌朝9時まで授乳されないという変則的な保育にも拘らず、すごく元気に育っていた。

自身も4頭のベビーを現在保育中のエイコさんがその人脈を駆使して保育ママさんを見つけてくれたのだ。さすが人徳のエイコさん、知り合う人々をすぐに虜にし、暖かな人の輪が広がっていく。

身勝手な「仲間?」にアッシーにされているO田さんだが、方角オンチでナビも古いし頼ったことがないという。
私が事前に地図で調べて口(くち)ナビをしながら先方を訪ねようとしていたのだが、エイコさんがドライバーを買って出てくれた。

先方と交わす保育依頼書も、私がタカビーな見本を書いておいたら優しい口調のものに変えてくれた。いつも「おんぶに抱っこ」の世話をされている。密かに「猫師匠」と呼んでいる。

で、一般道を使い1時間半ほどかかって先方宅に到着。真新しい戸建に若いご夫婦が犬2頭、猫11匹と一緒に暮らしている。乳児猫の保育は何度も経験がありベテランだ。昼12時〜午後9時半まで仕事をしているが途中、戻ってきて授乳できるという。そしてご本人は(多分)20歳代の爽やかな美人さん。若いご主人も優しそう。同居犬猫たちも優しそう。

「腹減った♪ミルク寄越せ♪♪♪」ピーピー大声を張り上げて鳴く元気いっぱいの5匹に早速慣れた手つきで授乳を始める。

まだ200gr台後半だが、ポスターを作って里親探しを始めないとあっという間に大きくなってしまう。預かってもらえるのも最大1kgくらいになるまで。なるべくその前に里親さんを見つけたい。

エイコさん、O田さん、私ともども大いに安心して帰途につく。帰りはまた込んでいて5時半ごろになった。4時半ごろ帰宅した息子はまた母がいないのでガッカリして電話を寄越す。相当なマザコンだというのを忘れていた。

横浜に戻ってくると急に空腹を覚え、洋光台のハングリータイガーでハンバーグのセットを注文し皆黙々と食べる。食後、解散。

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帰宅後、山手へ。8時半ごろだったか。
正門に近づくと猫の鳴き声がする。キョロキョロすると工房への道に白地にグレーか茶か判らないが細身の若そうな猫が見える。暗いのでよく見えない。
私がニャーゴニャーゴと鳴き返すと返事があった。道路を上がっていくとその猫はどんどん奥の方へ逃げていく。
???あんなに鳴くということは、飼い猫が捨てられた?
もしかしたら一昨日、1号棟から自販機脇の駐車場へ渡っていき鳴いていたあの白茶猫?引越しで捨てられた?メスだったら困るなあ。

ひとまずブラビーのところへ行ってしまわないと。
もしかしたら構内に入り込んでブラビーに追い出された?
あんなに大きな鳴き声がブラビーの耳に入らないはずはない。

正門を入ってすぐにブラビーが出てきた。
ロッカー餌場へ行くと、ロッカーの鍵がうまくかみ合っていなくて開いていた。いつからかとても閉めにくくなっているのだ。生徒が給餌してくれたのだろう。白いトレイが見当たらない。

殆ど食べないと思ったらブラビーのお腹がまん丸だ。しばらく遊んでから残り餌をいつもの場所に置いておく。

少し後追いするブラビーを残してまた工房への道路へ行ってみる。ドライを少し持ってきた。2箇所にこんもりと盛っておく。団子虫たちがすぐにフード粒にむしゃぶりついている。あの猫がフードに気付いてくれるといいが。
給餌して少し慣らしてから構内でTNRできたらいいのだが・・・

帰宅後すぐに入浴し、さてパソコンに向かおうとしたところでO田さんの電話に捕まった。延々「傾聴ボランティア」していると12時を過ぎた。さすがに本人が気付いて「自分は明朝悠々と寝ていられるが、朝の早いS井さんに申し訳ない。」などと言いつつ電話を切る。

多分、手のかかる、それでいて超可愛いベビー猫たちがいっぺんにいなくなったのでO田さんは寂しくなり気持ちのやり場がなかったのだと思う。

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大阪の盟友、ジュリママの愛猫(元外猫)シュンスケは引き取られた去年、白血病を発症したが、ジュリママの手厚い看護を受け、毎日病院に連れて行ってもらい、本猫もよく頑張ったが遂に15日(金)朝、ジュリママの腕の中で息を引き取った。

2月にジュリママ宅でシュンスケとご対面させてもらった。他の人見知り猫たちが一斉に隠れてしまう中、シュンスケだけは愛想よくおっとりとして撫でさせてくれた。ジュリママはどの猫たちの闘病にも全力投球するが、仕事もあるのに本当に頭が下がる。シュンスケは幸せだった。合掌。


2012年06月14日(木) ブラビーに給餌。やっと衣替えに着手。

今日は久々に何の予定もない日。半年以上もほったらかしになっている無秩序な自室の衣類の整理をすることにした。

折りたたみベッドが場所を塞いでいたので開き戸も開けられず、クローゼットにも近づけない状態だった。もう6月も半ば。夏物を出さなければどうしようもない。

折りたたみベッドにはグレーのカバーをかけているのでリビングに出しソファの脇に置いてしまう。さっそく猫たちが乗っかって寝そべる。

さて、衣装ケースの中に入っている夏物を取り出して冬物をしまう。布団類も物入れにしまいタオルケットなどを出す。洗ったミニクッションも仕舞う。

全然終わらないうちに4時半を過ぎた。今日は久々にカレーを作る予定なので片付けは中断する。

カレー作りで疲れてしまったが、食べずに片づけを続ける。まだまだ終わらないが山手に行かなくちゃ。

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8時半を過ぎて山手到着。
ブラビーは平戸池庭園から転がり出てきた。ずい分待たされたといって怒っている。ゴロンゴロンしながら何とかロッカー餌場へ。

いつも通り遊びながら食べる。ほぼ完食した。

1時間経って帰る時いつも後追いされるのが辛い。


2012年06月13日(水) ブラビーに給餌。息子の床屋さんに付き合う。

去年の9月、地主夫人ハルコさんの親友、クミコさんの庭に来た母子猫捕獲の手伝いをした。その時に保護した茶虎の子猫はS家の家猫になり若殿さま生活を送っている。(チャーちゃんの母、ししゃもは今はN上さんの家の敷地内で給餌されている。)

今年2月には無事、去勢手術とマイクロチップ装着も済ませた。そうした縁もあるので、今年もハルコさんとクミコさんに助成金申請に行ってくれるよう頼んであった。

今朝10時半にクミコさんに迎えに来てもらい一緒に保健センターへ。クミコさんが去年は難色を示されたという代理申請も済ませた。

帰りの車中、話が弾み我が家近くの公園脇で停車したまま話し込む。

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ネット注文していた子猫ミルクと哺乳瓶が今朝届いたのでO田さんに取りに来てくれるようメールしておいた。
3時半ごろには出掛けるからと書いておいたらきっちり3時半に来た。

慌てて支度をして大船へ。夫と息子の乗った車は先に到着して待っていた。息子と一緒に行きつけの「一番館」へ。息子は入るなり、ご指名のN山おじさんがいないのに一瞬にして気付き、他の理髪師たちに尋ねる。

ガ〜〜ン!!!N山さんは相模大野の一番館に移動になったのだという。息子にはショックだが、N村理髪師にやってもらい同じような仕上がり。だがN山さんの時より断線早い。N山さんは時間をかけて丁寧にやってくれていたと今更ながらに実感する。残念至極。

その後、居酒屋和民へ。いつもと同じようなメニューで食事し、電車で地元駅へ。ダイエーに入る。3階の大きなサイズコーナーへ行き、レジで2割引はがきを出したら、割引は明日からだと言われる。こちらも残念!

地下へ行き、いつものように息子がおやつとアイスを選び、1階のフードコーナーで食べる。

もう7時を過ぎた。丁度バスが来たので乗ろうとすると息子は「歩いて帰る!」『ママだけバスに乗るよ。』「お母さんも歩いて帰る!」と、結局一緒に歩いて帰ることに。いつもは自分ひとりでとっとと行ってしまうのだが、今日は母が途中でバスに乗ってしまわないように母と歩調を合わせている。

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8時過ぎ山手へ。
1号棟から自販機脇の駐車場へと猫が渡っていく。細身でお腹が白い白茶猫。若そうだし、茶白シニアではない。首輪もしていなかったような・・・

駐車場で鳴いているので入っていくとどこかへ隠れてしまった。どこの猫だろうか?茶白シニアと同じく2号棟のS木さんちの猫だといいのだが。


2012年06月12日(火) ブラビーに給餌。

今日は雨、気温も低い。
毎日バタバタしていて殆ど新聞もテレビのニュースも見ない間に入梅していた。

朝、エイコさんから電話が入った。乳児保育をしてくれる方が見つかったとのこと。O田さんはヤル気満々だったが、遠方の厚木市ではあるが保育経験豊富なM本さんに任せた方がいいに決まっている。

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午後8時半ごろいつも通りブラビーに給餌。

もっと何かあったはずだが、遡って掻いているともう思い出せない。
ネットの盟友、大阪のジュリママがよくそう言っていたが全くその通りだ。


2012年06月11日(月) ブラビーに給餌。鶴見大学歯科補てつ科へ。

朝9時過ぎにO田さんから電話がかかってきた。乳のみ猫5匹の授乳は順調にいっているようだが、土曜日だか日曜日だかに懇意の武部動物病院へこの子猫たちを連れて行ったそう。そこでO田さんがこれまでいつもずうずうしい人々に猫(鳩まで!)を押し付けられ、自分でも保護してきて20匹以上になってしまっていることをよく知っている武部先生からのアドバイスは次のようなものだった:

神奈川区にできた新・動物愛護センターでは、こうした子猫を引き取って里親探しをしてくれている。ボランティアも多数出入りしているのでこの5匹は愛護センターに託したらどうか。愛護センターでは午後5時〜翌午前9時まで授乳の人手はない。

だが、この子猫たちはしっかりしているので夜の授乳がなくても大丈夫!というのが武部獣医師の意見、というかO田さんの負担を減らしたいあまりの「願望」というか・・・

すっかりその気になったO田さんは、受付窓口は各区の保健センターなので、今朝一番に電話し、今日でも明日でも持ち込んでよい、との回答を得たと喜んでいる。・・・だが、待てよ。?! そんなに手放しで喜んでいいものだろうか?1日24時間のうち、16時間も授乳がなくては全員生存は難しいのではないか?

エイコさんに連絡して意見を訊いてみる。現在4匹の乳児猫を授乳中の彼女もその話には疑問を呈する。

エイコさんも私もそんなに手放しでは喜べない旨、O田さんに告げる。どのみち、午後にもも動物クリニックへ5匹を連れて行くというので林先生の意見も訊いてみるようにアドバイス。

電話を切った後、なんだか落ち着かずもも動物クリニックへ電話したら運よく林先生と直接話すことができた。かくかくしかじか。林先生も私たちと全く同じ意見だ。午後にO田さんが子猫たちを連れてくるので、子猫たちの健康状態をチェックした上、O田さんにアドバイスしてくれるよう頼んだ。

後からO田さんから聞いたところによれば、林先生は子猫たちは案外元気に育っているので後2週間もすれば離乳できる。それまで頑張って育てれば、里親探しもし易くなるので先の見通しは明るくなるからと優しく励ましてくれたそうだ。結果、O田さんは愛護センター渡しは止めて後2週間頑張ることになった。

乳児猫保育の難しさを熟知しているエイコさんはO田さんひとりで5匹はとても無理だと判断し幅広い人脈を生かして保育人探しを続けてくれる。

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鶴見大学歯科に午後3時の予約が入っている。
2時7分の電車に乗ろうとエスカレーターに乗ると前方に見覚えのある長身の女性が!地主夫人Nさんの親友で、去年庭に現れた母子猫の捕獲を手伝ったSさんだった。Nさんを通じて助成金申請をお願いしてあったので声を掛ける。石川町まで行くというので車内で話を続ける。申請には私も同行することにした。

歯科では今日は1時間半。4時半に終わり、電車に乗るとかまくらの仲間ソノコさんからメールと電話。地元駅に到着してから折り返し、業務連絡いろいろ。

ダイエーの大きなサイズ売り場へ偵察に。手ごろな息子のズボンを探すため。大きなサイズは値段が高い。バーゲンといってもみみっちい引き方だ。もっとドーンと半額とかにならないものか?

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山手へ行くのがすっかり遅くなってしまった。
もう9時近い。ブラビーは坂道への角で待っていた。

いつものように給餌し、ブラビーを遊ばせているとU野さんがやって来た。
橋の上から、私の到着を待ちわびるブラビーの姿が見えていたとのこと。


2012年06月10日(日) ブラビーに給餌。

連日出歩いてクタクタ。息子の顔もろくに見ていない。

今朝は早朝からお出かけしている息子が帰ってくる前に、英語教材にざっと目を通す。英作文の添削もちょこちょこと。

息子は10時前に帰ってきた。洗濯物も干さないといけないし、掃除機もかけないと。気ぜわしいなあ。

息子は昼食にカップ麺とおにぎりを食べると言い張り、ひとりで味噌汁を温め、好物の白菜の漬物も出してイソイソと支度している。

1時に大好きなガイドヘルパーのCさんが来て体操教室に出かけていった。

それから慌てて昼食、掃除。

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2時に生徒のユタくんがやって来た。サミー、ミニー、シルビアはもうすっかり慣れて、テーブルに乗っかったりする。

長文入試問題と英作文チェックは早く済んだので、ニュースで英会話を2本見ることにした。後半、ウツラウツラ。何という先生じゃ!

ユタくんはとても控えめでおとなしいのだが、何か訊くと真面目によくお話してくれる。ウチの息子にこんな弟がほしいなあ。


2012年06月09日(土) ブラビーに給餌。オープンキャンパス。

学院のオープンキャンパスだがあいにくの雨だ。エイコさんの妹さんトミエさんが乳のみ猫2匹を連れてくる。渋滞していたので10時過ぎ、我が家回りで学院へ。

「ねころ部」会場は既に超満員。4日(月)に区の保健センターで保護した美猫カーラが脚に包帯を巻いているものの元気に走り回っている。

中1の新部員たちもみんな良い子たちばかり。

今回は「ふれあい」のみならず里親希望者も複数あり、成果がありそう。

乳のみ猫たちが疲れすぎてもいけないので12時ごろには引き上げることにして、私もトミエさんの車に便乗して久々に西鎌倉のS藤家へ。

*****

午後7時半、山手へ。
ブラビーはロッカー餌場で待っていた。

いつも通り給餌。可愛がる。


2012年06月08日(金) ブラビーに給餌。今日もいろいろあった。

近所のH川さんに助成金申し込みをしてもらうべく、10時に区役所までアッシーをする。その後、すぐそばの警察署で免許証を受け取り港南台高島屋へ行く予定だという。11時半にセツコさんと近くの「華屋余兵衛」で待ち合わせをしているので、その前にH川さんを送っていってあげることにした。

区役所のロビーでH川さんを待つことに。傘の布でバッグなどを作る無料講習会が何度か区役所で行われているのだが、作品見本が飾ってあった。いずれも素晴らしい作品ばかりだが、布が使い古しの傘布にはとても見えない。新品のピッカピカ。

横で同じように熱心に眺めていた若い母親に話しかけるとその女性も愛想よく応じる。日本語はとても達者だがチャイニーズだという。ロビーのテーブルには幼稚園児の娘と夫らしい初老?の男性がいた。仲睦まじい様子。

H川さんが警察署から戻ってきて車が区役所から出たところへセツコさんが自転車でやって来た。これから助成金申請をしてくれるという。後で「華屋余兵衛」でランチする。

H川さんを送ってから「華屋余兵衛」の駐車場に入る。いつも込んでいるのだが、1台分だけ空いていた。ラッキー!

まだ11時半なので店内は空いていた。そこへO田さんから電話。かもめ町のある会社の女性従業員からO田さんに電話があり、朝出社してみると乳のみ猫が5匹捨てられていた。猫嫌いの上司が多く見つかったら猫に何をするか分らないので隠してある、O田さん引き取ってくれないか?そうでなければ保健所へという話。

そんなことを私に振ってこられてもなあ・・・
昨日の本牧子猫は母猫に育てさせるのが一番、現地はO田さんの話ほど危険な場所でもないから、2ヶ月くらいになりチョロチョロし始めたら保護すればいい、という結論を出したばかり。

とにかく乳飲み子はダメ、保健所へ、というならそうしてもらうしかない、というのが私の意見。

エイコさんに電話してみるが繋がらない。

席に着いてからも鶴見大学歯科へ電話したり忙しい。ふと気付くとセツコさんと約束の11時半はとっくに過ぎている。セツコさんにかけるが繋がらない。そうこうしているうちにやっぱり現地へ行ったO田さんからまた電話。

結局、その5匹を連れ帰ってきたとのこと。ひとまず有料でなんとかなるところはないかとエイコさんにかけるがまだ繋がらない。

セツコさんがやって来てふたりとも同じ松花堂弁当を注文。もも動物クリニックから電話があり、昨日預けた茶虎のことだったが、その場所は電話が聞き取りにくく、出入り口へ移動。

エイコさんに連絡がつかないというとセツコさんがかけてくれた。通じたし、セツコさんの電話だと座席でも十分に聞こえる。エイコさんは給食ボランティアの真っ最中だった。質問はI田さんに、ということでまた出入り口へ出て電話する。結局マーズ動物病院でも乳のみ猫は昼間のみ2匹しか預かれないし、今は他の乳のみ猫がいるので、昼間も預かれないとのこと。
やっぱり・・・

O田さんにはその旨告げる。最悪、安楽死なら愛護センター持ち込みではなく懇意の武部動物病院の老先生にお願いしたいと思うが午後は6時からなので電話が通じないという。

中座ばかりしつつも何とかセツコさんとランチを終えて1時半ごろ帰宅。

子猫は家に置いたまま、ひとまず2時半ごろに私を迎えに来てもらい一緒にもも動物クリニックへ。昨日の本牧茶虎オスのお迎えだ。

茶虎の左前足については、麻酔がかかっている時や起きていても捕獲器の中ではどのようにびっこを引いているのか分らない。赤ちゃんの時に骨折などしたかもしれないが、すでに状態は固まっていて治療などはできないし必要ないとのこと。レボリューションとワクチンもしてもらう。

ついでに今日O田さんが連れ帰った乳のみ猫の話をすると、林先生はとても優しく接してくれて、哺乳瓶とミルクを出してくれた。武部さんでの安楽死を覚悟していたO田さんは林先生の優しさに感激し、自分で育てる決心がついた。

まず、本牧海員生協へ茶虎を放しに行こう。公園で放そうとすると多くの猫がそうだが、閉まっている方を向いて固まり、後ろが開いているのに気付かない。捕獲器を傾けているとお尻の方から出て自由であることに気付き脱兎のごとく猛スピードで逃げて行った。脚のハンディなど全然感じさせない。

O田さんが乳のみ猫を育てることを決意したので、もも動物クリニックで健康チェックと授乳方法を教わるため、子猫たちを連れて再びもも動物クリニックへ向かう。5匹は目は開いているが足はヨロヨロしていて這っている感じ。200grもないだろう。

心配したエイコさんからメールが入り、やはり授乳方法を教えにもも動物クリニックに駆けつけてくれるという。

ももさんでは林先生が懇切丁寧に説明してくれ、授乳と排泄の様子を見せてくれた。O田さん、すっかり感激してヤル気が出てきた。子猫たちにノミがついているのでフロントラインスプレーをすり込んでもらう。
飲んでいるように見えても授乳は難しく1gr単位の増減が非常に重要だとのこと。

子猫入りダンボールを車に戻しているところへエイコ車がやって来た。経験豊富で現在も乳のみ猫を4匹預かっている。この子たちは母猫から離されてから飲まず食わずで体温が下がっているので暖かくしないといけないのでテキパキ動いてくれている。お勧めの子猫ミルクも1缶持参してくれている。

さっそく今夜から体重を計るための台所秤を買いにお向かいのヨーカドーへ。子猫ミルクは置いていないし、高いのでネットで探して私が注文しておくことにした。O田さん、頑張れ!

7時も過ぎたのでエイコさんとバーミヤンへ。エイコさんも乳のみ猫を抱えていて忙しいのでさほど長居はせず、山手へ送ってもらって別れる。

ブラビーに給餌するが、3時間くらい前にJ先生から給餌されているのでさほど食べない。
昨日、遅く来た私に甘えてばかりであんまり食べないでいたところ、アライグマのアラコに残り餌を全部食べられてしまったのだった。

ダニイボは落ちているかと探ってみたがまだ付いている。それどころか、右耳にほんの小さいの1個、耳の前の方に割と大きいのが1個ある。落ちるかなあ?






2012年06月07日(木) ブラビーに給餌。ユウコさんとそごう美術館へ。本牧の現場で茶虎猫捕獲。ブラビーにフロントライン投与。

3日(日)の朝、H山さんが本牧の海員生協のある敷地内で捕獲したサビ母猫だが、5日(火)の夜にH山さんとO田さんが現地でリリースした。ひびき先生は子猫を探して引き上げ育てて里親探しをせよ、と言ったそうだが、みんな手一杯で乳飲み猫はそうそう引き取れない。それにリリース後、母猫が子猫を隠したらしく姿は見かけないという。

心配性のO田さんが現地は駐車場の前で敷地外も道路で囲まれた危険な場所だと、危機感を煽る電話を毎日かけてくる。

かといって私は子猫を引き取れないしどうしようもない。だが、どうにも気が重く、SOSではないがと断った上、近しい愛護家たちにかくかくしかじかと実情をメールしておいた。

するとエリさん、エイコさんが心配して反応してくれた。気を揉んでいるのならひとまず現地を見てきてはどうか、とエリさんは言い、私も丁度そのように考え始めていた。

だが、今日は朝からユウコさんとそごう美術館へ行く約束をしていたので、それを済ませてから、午後4時にO田・H山組には通り道の磯子駅前で私を拾ってもらい一緒に本牧の現地に向かうことにした。

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さて、いつものようにユウコさんは午前10時2分大船発の根岸線に乗ってくる手はずになっていた。10時9分に同じ電車に合流すべくホームで待っていると10時ごろにいきなり「たった今、磯子駅で人身事故発生!」のアナウンスが。京浜東北線は本当に「人身事故」が多い。先だっても鶴見から帰る途中だったか磯子駅で降ろされ、そこから10分の地元駅まで帰りつくのに1時間もかかった。

で、ユウコさんには東海道線で先にそごうへ行っててもらい、私はバスで上永谷へ向かう。そこから地下鉄で横浜へ。接続がよくて11時にはそごう美術館に着いた。ユウコさんの携帯はしょっちゅう「只今〜〜」となり8割方繋がらない。行った方が早いと美術館へ行くとユウコさんが待っていた。

伊藤若冲が主の展覧会だったが、他の作品も素晴らしく絢爛豪華で見ごたえがあった。日ごろのストレス、浮世の憂さを晴らすにはもってこい。
これはユウコさんがそごうのカード会員なのでご招待。

ランチは銀座アスターへ。これまた会員サービスでドリンクが無料。

食後はブランドショップなどきれいなものを見て歩く。大体4万円前後の衣料品の店で半額になっている麻のズボンをユウコさんが試着。サイズピッタリでなかなかよく似合う。

この店は平沼橋のバラクラの中にもあって去年の8月にやはりユウコさんは割引になっていた白いブラウスを買ったことを思い出した。
訛っている素朴な中年の店員さんが私にも何か買えと勧めるが「私は貧乏人なので買いません。」とキッパリ。

そうこうしているうちに時間が経ち、急いで美術館横のカフェへ。ここで美術館の半券を見せてアイスクリームをもらい、840円(高いが2杯分)のコーヒーで〆るのがいつものコース。

帰りはまた事故があってはいけないのでユウコさんには東海道線で帰って貰う。
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磯子駅前ではO田さんだけが待っていた。出掛けにH山さんから電話があり、かもめ町に直行するから磯子へはO田さんだけ行ってほしいとのこと。
今日は代休だったH山さんはきっと寝坊して4時に磯子へは間に合わなかったのだろう。私はどちらかが来てくれればいいので全然構わない。

お昼頃に既にかもめ町へ来て給餌を済ませているO田さんは道路の反対側に駐車し車から出ずにH山さんを待つ。ほどなくしてH山さんの車がガードレール側に停車するとコモとキジオが出てきたのが見えた。

H山車の先導で本牧の現場へ向かう。ふ〜〜ん、山手警察署を右折して小港橋を通り道なりに行くと左手が海員生協だった。南本牧埠頭のかもめ町からは大分離れている。ここは本牧埠頭だ。

海員生協前の駐車場にはタクシーやトラックが駐車している。
真向かいに小公園がありトイレもある。北西側はすぐ入り江になっていて大きな物置が2つ置いてある。その前に船のエンジンか、部品がブルーシートに包まれていくつも置いてある。H山さんの話だとこのようにきちんと包まれたのはほんの2〜3日前でそれまでは乱雑に散らかっていたという。その場所に母猫がいて子猫もそこで見たとのこと。そこはH川マリンサービスという会社でH山さんは社長のH川さんと話をしたという。

ブルーシートの上に猫糞発見!猫が悪く思われないようにO田さんが糞拾いする。今後も、H山さんが糞を発見したら割り箸などで除去するようにお願いしておいた。

大体外の母猫たちは大きな物置の下で子育てしていることが非常に多い。きっとこの下に子猫たちが潜んでいるのだろう。母猫と一緒かもしれない。

公園へ戻ろうと通路へ出るとそこで空の黒缶発見。ということはここでちゃんとしたキャットフードを給餌している人がいるということだ。

H山さんは仕事の途中、この近くを通ることが多く、海員生協でカップ麺を買って公園のベンチで食べていると猫が出てくるのだという。サビ母猫の他にも成猫がいるらしい。海員生協で買ったものを給餌している人もいるそうだ。

公園は蚊だらけで、蚊にはすこぶる人気の私はすぐに刺されてしまった。手回しよく蚊取り線香を腰にぶら下げたH山さんがその蚊取り線香を私に譲ってくれて、虫除けスプレーを車に取りに行った。何でも常備していて頼もしい。

サビ母子を求めて公園内でウロウロしていると猫の鳴き声がする。ん?そのうちにギャ〜〜オ!と争うような声まで!すると駐車場に3本ほど置いてある長さ2メートルくらいのH型鋼(四角い小さい土管のようになっている)の中から黒白猫が飛び出してきた。H山さんは餌をやると触れるという。だが、私たちは初対面なので逃げる。逃げた先に捕獲器を仕掛けたがもう出てこない。写真だけは撮った。

H型鋼の中を覗くと向こう側に猫のシルエットが見える。別の猫がいるのだ!H山さんが焼きささみをこちら側の出口に置くと茶虎が顔を覗かせ、懸命に食べている。よし!この子を捕獲しよう!

捕獲器をH型鋼の入り口に付けて餌各種でおびき寄せるも食い逃げされた。H型鋼から出て歩く姿を見ると左前脚をブラブラさせてびっこを引いている。外傷はなく不具合はもう固定されているように見えるが、とにかく捕獲して獣医さんに診てもらいたい。

茶虎は公園の茂み内の餌場(トレイや水容器があったのでO田さんが補充)へ行き、続きを食べていたが、取り上げて近くに捕獲器を置く。茶虎は近くで様子を窺っていたが遂に入った!

木曜日なのでもも動物クリニックへ運ぶことにした。H山さんとは本牧で別れてO田さんと先を急ぐ。7時半に到着し預けてきた。

それからカウベルへ行き、ゆっくり食事。ゆっくりし過ぎて山手に行くのが9時半になってしまった。Oさんに捕獲器を1台貸し出す。

ブラビーに給餌し、じっくり相手をしていたら右アゴ下にダニイボ発見!
エーッ!?前回からまだ2週間しか経っていないのに。ブラビーは嫌がって逃げ回るから十分に皮下に届いていなかったのかもしれない。去年もそんなことがあり、ブラビーへの投与間隔は短くなりがちだった。

明日、と思ったがダニイボを発見してしまったしフロントラインも常備している。やりかけては逃げられ、を繰り返すこと数回。やっと投与することが出来た。

そんなこんなで帰宅したら午後11時になっていた。汗びっしょりだ。お風呂へ直行。


2012年06月06日(水) ブラビーに給餌。鶴見大学歯科補てつ科へ。

これを書いているのは5日後なので既に記憶があやふやだ。

午後3時に鶴見大学歯科補てつ科へ。
今日は、右下奥から2番目の臼歯に最終的なクラウンを被せる。
最終的とあって慎重に合わせるので2時間もかかった。

保険適用の銀色のものではなく全部真っ白の保険不適用のもの。保険適用で白いものを作ればいいのにねえ。保険適用の総入れ歯は白いではないか?

上の左右、奥から2番目の臼歯2本もクラウンを入れ替えるのだが、上はあんまり見えないから保険で、と言ったのだが、気が変わった。一生ものかもしれないのでこの際、すべて白いもので揃えよう。ワハハと大口開けた時にチラリとでも見える銀歯は気になるものね。婆さんの歯など他人にはどうでもいいようなものだが、まあ本人の気のものだ。

家族はもう夕食を済ませているだろうから、ダイエーで割引になっていた握り寿司を自分用に買って帰った。

地主夫人Nさんから電話があったのだが、電車で移動中だったり、繋がらなかったり。助成金書類のことだろうから急がない。

*******

午後8時半ごろ山手へ。
ブラビーに給餌して遊んで過ごす。

帰るときには可哀相だがキリがないので振り切って帰る。


2012年06月05日(火) ブラビーに給餌。

またまた雑事に追われて時間が飛ぶように過ぎていく。

今日は低気圧がきているので頭痛がするが何とか薬を飲まずに持ちこたえた。エライ!

ブラビーはいつも通り。8時半ごろに行くと待ちかねてか大喜びだ。かといって7時半に行ったらいないことが多い。

今日も後追いされつつ振り切って帰る。

9時半なので入浴しようと思ったらO田さんから電話。1時間。
内容は、今日リリースしたサビ猫とその子猫のこと。昨日H山さんが子猫を探しに行ったら4匹いたとのこと。そして今夜H山さんの案内でO田さんがサビの捕獲場所へ行ってみたところ、子猫の1匹が顔を覗かせたという。1ヶ月くらいしか経っていないのでは?とのこと。

そしてその場所が、トラックがしょっちゅう出入りする危険極まりないところなので、放っておいたら子猫は動き出したらすぐに轢かれてしまうに違いないとO田さんは危惧している。

木曜日にその場所へまたH山さんと一緒に行ってみると言っているが子猫を保護しようかどうか迷っているという。それはH山さんとO田さんの判断に任せるよりないが、H山家は子猫を預かるのは無理だし、O田さんちも20匹以上抱えてこれ以上どうしようもない。

電話後、入浴。メールに返信したり、これを書いたりしているうちに時間はどんどん過ぎ、現在午前1時20分。眠〜い。


2012年06月04日(月) ブラビーに給餌。福祉保健センターへ。忙しい。

朝、エイコさんから電話がかかってきたが、話の途中でエイコさんの携帯に里親候補さんから電話。私も出掛けなければならないし尻切れトンボになった。

横浜市の猫不妊去勢手術の助成金申請のため、例年のように複数で区の福祉保健センターへ。
窓口の男女がこの業務が初めてだというのでとても時間がかかってしまった。

子猫の鳴き声を聞きとがめたJ先生が職員に尋ねるとつい先ほど飯島町のマンション敷地に捨てられていたといって住民が持ち込んできたという。その子はこれからどうなるのか訊いてみると愛護センターから迎えに来るとのこと。ということは殺処分?「はい」と職員。

怪我もしているというので一応見せてもらうことにする。2ヶ月くらいのサビというか薄いキジトラに茶が混じっている。女の子だ。すごく可愛い。怪我は左後足のふくらはぎに大きな裂傷がある。う〜〜ん、見てしまったのが運の尽き。J先生が学内やARKで里親探しをすることになった。

バタバタしていて、ふと見ると桂台西のN上さんがいるではないか!助成金申し込みに来たのではないというが、丁度いい。申請してもらうことにした。マリンなどの餌やりで、周囲の敵意を感じるのでその相談に来たそうだ。

昼過ぎに一旦戻り、2時40分くらいにJ先生と一緒に子猫を連れてもも動物クリニックへ。傷は新しくないので、中の膿が出てしまってから縫合するという。それまでに1週間はかかるので応急処置をして包帯を巻いた。子猫にはJ先生がCarlaという名前を付けた。

その後、カーラは部活に参加し生徒たちに人気だったそう。保健室の先生がフォスターになってくれて連れ帰った。

J先生とは腰越のバザー以来会っていないので、積もる話(業務連絡)がいっぱい。J先生はARKの仕事で忙殺されていて、大丈夫?と心配になるほど。話をしている時間も取れないので、ARKの仕事で金沢区のフォスターさん宅への往復に付き合い、車中で話をすることになった。

で、5時に出発。ジュノーという大きな預かり猫が晴れて里子に出ることになったのでチップ装着をするためにもも動物クリニックへ。

で、装着寸前にJ先生が「よもや装着済みってことはないでしょうね。」と冗談まじりに言ったところ、本当に装着済みだった。番号を教えてもらい、データ書き換えの処理をすることになった。

そのまま、金沢区のフォスターさん宅へUターン。話は尽きないが、大筋のところは話すことができた。

帰宅したらもう7時近いからすぐに給餌に時間になる。

ブラビーはいつものように甘えて、帰りは後追いがひどい。不憫でならないが帰らなくちゃ。

帰宅するとすぐにまたO田さんから今日2度目の電話。H山さんが捕獲したサビ猫のこと。ひびき先生によれば出産直後らしいので子猫を探して保護せよ、と言われたそうだが、日曜日の朝に捕獲して手術は月曜日、リリースは火曜日の夜だという。丸々2日半、子猫から離れていたことになるが子猫が無事かどうか判らない。

エイコさんに電話したかったので、ひとまずO田さんとの電話は切る。

そんなこんなで疲れた。





2012年06月03日(日) ブラビーに給餌。ジュンコさんが山手に。

朝、かもめ町勤務のH山さんから電話があり、サビ猫を捕獲したのでO田さんち近くで待機しているという。今日は日曜日なのにわざわざ捕獲に出向いてくれたんだ。よくやってくれていると思う。

ひびきさんでは今日の搬入は断られ、今日はO田さんちの玄関に置き、明朝連れて行くという。
O田さんとH山さんは別の三毛猫も追っているのだがまだ捕まっていない。

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午後、小菅ヶ谷勤務のジュンコさんから電話があり、今日は予報に反して晴天で暖かいので昨日のサビ猫をリリースしに行こうと思うという。
捕獲器も洗ったので届けるというので、午後7時半に山手の正門前まで持ってきてもらうことにした。

そしてバイクでやってきたジュンコさんの話では、サビ猫がもうフーシャー言わなくなったので、もう少し家に置いてもっと慣れるかどうか様子をみたいという。それは大賛成。小さいメス猫が外で生きていくのは大変だ。

捕獲器をロッカーに仕舞っている間にもブラビーはやってこない。
せっかく来てくれたので「猫庭園」を案内する。
ハウスを覗いてみると、ハウス右には植物のつるが入り込んでいる。そのうち、昼間に行って少し手入れをしなくちゃ。

ワカメの墓所だけ雑草も生えていない。例の犯人が時々かき回しているのだろう。全くおぞましいヤツだ。

ロッカーの前で話しているとブラビーがやってきたのにジュンコさんが気付いた。一旦はトラックの下に隠れたが、そのうちに出てきてジュンコさんにスリスリし始めた。これは珍しい。

セツコさんにフロントラインをもらってきてくれと頼まれていたというので、ブラビーにそそくさと給餌して我が家へ向かう。
玄関ドアを開けるとサミー、ミニー、シルビアの3匹がいた。そこでジュンコさんにもみてもらおうと玄関内に招じ入れるとシルビアは隠れてしまった。
パソコン部屋の夫のベッドの上にトムとアンディがいたので、この2匹も見てもらう。ジュンコさんは優しい動物好きのオーラを漂わせているらしい。全く珍しくアンディが逃げなかった。


2012年06月02日(土) ブラビーに給餌。小菅ヶ谷サビ猫をお迎えに。ユタくん10回目の授業。

ユタくんの授業の日は朝から忙しい。英作文の添削は昨日しておいた。長文の入試問題に目を通す。上智の法学部。4題目だが今回のが一番スーッと読める。英語でニュースの録画にも目を通しておく。金環日食の話題。

昼食をしてから掃除機をかける。猫毛がどこにもフワフワ飛んでいてすぐに綿埃になる。

2時になりユタくんが汗をかきかきやって来た。暑くなり汗をかくとアトピーが痒くなるらしく時折あちこち掻いている。寒い時にはなかった湿疹様の赤味が手の甲にも出てきた。本当にかわいそう。

ユタくんがアトピーなので元看護師だという母上は添加物なしの食品を求めて生活クラブ生協に入ったのだろう。

ユタくんが先日受けた全国規模の試験の結果が出た。世界史と生物はとてもいい成績だったが国語が振るわずがっかりしている。英語はまあまあ。彼は全体的に謙虚というかペシミスティックなところがあり、好成績だとまぐれかと思い、振るわなかったら予想通りと思うという。お兄ちゃんとずい分違う。お兄ちゃんのトモくんは好成績を得ると手放しで喜んだし、とても楽天的だった。見た目も長身イケメンで華やか。

弟のユタくんは物静かで地味。だがいろいろとよく話をしてくれる。他クラスだが宮城県出身の秀才くんと早速トモダチになってその彼が人柄もとても良いとかで塾生活も楽しいようだ。

勿論勉強に関連してあれこれ話しているうちに4時になってしまい、ニュースで英会話視聴は次回に持ち越し。

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5時過ぎもも動物クリニックに電話すると昨日のサビ猫はもう昼に手術されたとのこと。7時間際に迎えに行くことに。

ジュンコさんもキャリーを持ってバイクで駆けつけてきた。院長先生に捕獲器からキャリーへの移し替えをお願いしようと思ったら、今の状態ではとても無理だと言われてしまった。

私たちの前に診察室に入った家族がいたからきっとその家族のペットの手術がこれから始まるのだろう。先生が猫を移し替えていて引っ掻かれでもしたら大変だ。

私たちが出たらすぐにシャッターが下ろされた。昨日の夜も、今日の昼にも2件手術が入っていたのだった。先生は大人気で大忙し。

サビ猫は3kgしかなく、大体3歳くらい。出産した形跡はあるが授乳の形跡がないとのこと。死産か。ジュンコさんも、この猫は近頃医院の庭に数時間じっとしていることが多いという。子猫を隠しているのなら食後すぐに子猫のところに行くはずだし。

少しでもゴロニャン猫になることを期待してひとまずジュンコさんが自宅に連れ帰ることになった。

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その足で山手へ。
正門が大きく開いている。

ロッカー餌場の前に駐車し、ブラビーを呼ぶとしばらくして「猫庭園」からやって来た。いつものドライも海缶ももう飽き飽きだというので柔らかサーモンを乗せるとそれだけ食べて遊んでいる。だが、遊びながらもちょこちょこと食べた。

ふじバスが出て行ってしばらくしてU野さんがやって来た。野球部が対外試合に行っていたとのこと。

西の方からドンドン音がすると思ったら林の上に花火が炸裂するのが少し見える。階段を上がってみたがよりよく見えるということはなかった。逗子の方角だ。海開き?

ブラビーが私の車のボンネットに乗って車内を覗いている。いつぞやは、J先生の車の中で話をしていたがいきなりブラビーがボンネットに乗っかってきて私たちを見てニャーニャー鳴いたことがあった。かといってドアを開けても乗ってはこない。

さて、私も帰ろう。VOLVOもJEEPも帰ったし。


2012年06月01日(金) ブラビーに給餌。茶白猫出現!小菅ヶ谷サビ猫捕獲成功。

小菅ヶ谷の杉本医院敷地内に時々やってくるサビ猫がいるとの報を大分前に受けていた。餌を与えて懐かせてから捕獲をしようとアドバイスし、先日の春日神社の捕獲(術済みだった)の時にジュンコさんに捕獲器を貸し出しておいた。

すると最近毎日餌を食べに来るようになったので今日午後捕獲するつもりだというメールが入った。

午後2時ごろO田さんがやって来てかねてよりの約束通りランチに出掛けた。バーミヤンでランチ。時間が遅かったので空腹のあまり食べ過ぎた。
食事中にジュンコさんから電話があり、サビがかかったという。

食後、O田さんの車でサビを迎えに行く。そしてもも動物クリニックへ。幸い空いていた。風呂敷をほどくときれいなサビ猫ちゃんが現れた。怯えていてなかなかいい写真を撮らせてくれない。

ももさんでは、今夜も明日の昼は2件手術が入っているという。何とか明日中にこのサビも手術してくれるらしいが、お迎え時間については明日午後、こちらから電話して尋ねてみることになった。

ジュンコさんの近所の人がこのサビを飼ってもいいと言っているというのだが、全然懐っこくない猫なので、ちょっと並みの人ではゴロニャンになるまで付き合いきれないのではないか。夜にでもジュンコさんと親しいエイコさんに相談してみよう。

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午後8時過ぎに山手へ。
ブラビーは「東側猫庭園」で待っていてすぐに駆け寄ってきた。
ロッカー餌場に行ってみると園芸用品がいっぱい置いてあってベンチも動かされている。

普通に給餌する。
少し休んでまたブラビーが食べ始めたところ、「猫庭園」から茶白猫が出てきて平戸池庭園の方へ渡っていく。ブラビーも、ン???の面持ち。
茶白なのでよもやマニーでは?!と見に行くとその猫は植え込みに隠れてしまった。ブラビーが猛然とその猫の隠れている場所に突進する。

茶白が庭園通路へ逃げブラビーが猛烈な勢いで追っていく。ギャオ〜〜〜!!!と叫び声が聞こえる。声を辿っていくと特別棟への坂道のようだ。どうやら茶白は斜面の深い植え込みの中に逃げ込んだらしい。ブラビーの尻尾がビンブラシのように膨らんでいる。

マニーではないな。マニーならこんなに逃げないし、もっと大きい。新猫か?ゲンキと一緒で、ブラビーも縄張りを守ろうと必死になっている。到底ゲンキと共存できなかっただろう。ブラビーは闘って怪我をすることは望まないがゲンキは無鉄砲だし。

茶白はもう出てこないのでブラビーは私と一緒にロッカー餌場へ戻る。そして食事の続きをする。だが興奮しているのか辺りの警戒を怠らない。

それでも私が帰ろうとすると甘えて引き留める。少し可愛がってから帰る。

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入浴、食事の後、10時半ごろエイコさんに電話したら疲れて寝ていたらしい。悪いことをした。去年から続いている咳が止まらないという。いろいろな心痛が重なっている上、葉山の乳飲み猫4匹を預かっている。睡眠もままならないだろう。
だが、今日のサビのことも緊急に気になるので、ジュンコさんと話してもらうことにした。


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