今日も一体何をしていたのだろうか？殆ど思い出せないが、次々と雑用に追われていたらしい。
明日から猫の手術代助成金申請が始まるので行ってくれる人をリクルートし始めている。役所をバックにしているヘッポコ団体は実用の役に立たないので、回り回って私などのところにＴＮＲの助っ人要請が入るようになった。エイコさん、Ｉ川さんなどと組んでのＴＮＲもある。

大分前に大量に買ったまあまあ高価なドライフードがウチの猫たちに合わなかったのでどこかに寄付しようとダンボールに詰めてあった。だがほったらかしになったままだった。

姉が斜め掛けできる長めのショルダーバッグを欲しがっていたので、「お任せください。た〜んとありますゆえ送りますわ。」と約束しておいた。バッグ数個を送るべくヤマトの集荷を呼んだ。ついでに先のドライフードは川崎市川崎区の「犬猫救済の輪」に送ることにした。

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近藤誠医師著「あたなの癌はがんもどき」は氏の一番新しい著作だ。これまでの集大成ともいうべきもの。ボロ儲けのために結託する医薬業界と医学会を一刀両断。これまでよく医学界に留まれたものだ。彼ほど有名になってしまうと返って攻撃されないのかもしれない。功利攻略に走って下手に攻撃すると逆襲を浴び自滅しかねないもんね。

彼の説に従えば、怖がって一切医者に掛かろうとしない夫などが癌になったら一番長生きしそう。癌については医者の手が入れば入るほど寿命を縮めるというのだから。
まず検診を受けるのを止めよう。
検診により「がんもどき」かもしれないのに初期の胃がんを発見され、手術されすぐに落命した例が載っていたがそれは私の次兄の場合と全く同じだ。
検診さえ受けなければ、自覚症状も何もなかったのだから、たちまち死んでしまうことはあり得なかった。

一昨年亡くなったみちよさんも、元々弱い身体が抗がん剤に耐えられず、抗がん剤の毒性のせいで寿命を縮めたのだと思う。悪性リンパ腫だったとしても、高熱に対する処置だけをしておけば後数年は生きられたと思う。

検診、抗がん剤、ＣＴ・ＭＲＩ被爆、手術を避けるように近藤医師は強く警告する。転移があろうとなかろうと何も医療行為を加えないのが一番寿命が長くなると経験から断言する。

影響され易い私はたちまち説得されている。医者や薬に不信感を抱いているので余計ストンと落ちる。
今も花粉症に苦しんでいるが、くしゃみ、鼻づまり、目が痒いまま耐えている。

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午後８時２０分ごろ山手へ。
ブラビーは「東側猫庭園」にいてノビをしながら出てきた。

そんなにガツガツしないで休み休み食べる。
Ｕ野さんがやってきてブラビーの食事の邪魔をしないように休憩室に入る。

出てきたＵ野さんと話しているとブラビーはトラックの下に入ってしまった。最近警戒心が増しているが、どこかで何か怖い目に遭ったのかもしれない。

十分に可愛がったと思っても「行かないで」コールを受けるとまた立ち止まってしゃがみこんでしばらくナデナデして過ごす。

いよいよ立ち上がるとミー！と小さく鳴いて引き止めようとする。心を鬼にして振り向かず坂を下りる。一番下まで来て右折するときに振り向くと今日は同じところにブラビーはいた。

携帯アラームを目覚ましに使っていると、変な時間にメール着信音などで起こされて不便なので、やっぱり目覚まし時計を使おうとしたのだが、何故か鳴らず、携帯アラームのまま。

だが、今朝未明携帯の鳴る音で目が覚めた。取る前に切れたのだが神戸の姉からの着信音だった。見れば９秒間鳴らしている。神戸滞在中にも就寝中午前１時ごろ姉からの着信音で目覚めた。その時は４秒だった。短すぎるので多分間違えたのだろうと思い、折り返さなかった。翌日姉からは何も言わないので尋ねるとやはり、長男にかけるつもりが私の携帯に繋がってしまったのだという。

今朝未明も大方そんなことだろうと思う。だが、私にしてみれば大迷惑。今朝起きてもボーっとしている。姉に文句を言っても仕方がないので自衛するしかない。安眠のためにはやっぱり携帯はマナーにでもして目覚まし時計を使うしかない。超早起きの息子には時間になったら母を起こすよう頼んでおこう。

そして今朝から何だか胃腸の具合が悪い。私には胃痛は殆どないのにシクシク痛む。

息子の部屋（物置部屋と化している）のダンボールを片付けている間にユウコさんから携帯に電話が入っていたらしい。家電で折り返し、しばし話しこむ。６月７日（木）にそごう美術館（伊藤若冲展）に行く約束をした。無料券を入手したという。

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午後７時前、姉からメールが入った。義兄がまた長男を付き添わせて救急外来に行ったきりまだ帰ってこないとイライラしている様子。今朝４時の電話には触れていない。携帯は高いので家電してみる。朝の電話について訊いてみたら、午前４時に目覚めてしまったので携帯をいじっていたら私の携帯に繋がってしまったとのこと。すぐに切ったというが９秒間という履歴が残っている。９秒間は結構長いよ。ねぼすけの私がすっかり目覚めてしまったのだから。

義兄の救急外来通いは趣味としか思えないから、「一体どうして？」「理由が分らない？？？」といって深く悩むのは止めよう。例え理由が分ったところで解決には至らないだろうし。数日経って「どうしてあんなことをしたのだろう？ごめん！」とすまなそうに反省する本人にも分らないのだから。

例えば息子の言動は「一体全体どうして？」「Ｗｈａｔ　ａ　ｈｅｌｌ！Ｗｈｙ？」の連続だが、決して解明されることはなく、たとえ解明されたとしても実用的には何の助けにもならない。つまり、非常識な言動は止まないのだから。

実は３月にある本を図書館で借りた。息子の機嫌が悪い時などにその本を投げたり破ったりされると困るのでひとまずどこかに仕舞ったらしい。息子の魔手から何かを隠す際には引き出しなど、さも重要な何かが入っていそうなところには隠さない。あらゆる扉、引き出しの類は開けられ中身は引っ張り出されごちゃごちゃにされる。だから衣装ケースの中とかガラクタっぽいダンボールの中とかに無秩序に隠す。かくして必要な時には見つからなくなる。

そしてその本をどこに隠したのか全く思い出さないまま返却期限がとっくに過ぎた。図書館に弁償したい旨申し出た。本部からの督促を待ち、５月末までに同じ本を買って差し出すこととなった。アマゾンの中古で同じ本を買っておいた。先日、あるダンボール箱をさぐっていたらその本が出てきた。そこで今日午後、図書館へ返却に行ってきた。
他にも隠しすぎて家の中で行方不明になっている重要書類が多々ある。

このように一から十まで不便極まりない生活を送っている私にしてみれば義兄の救急外来通いなどカワイイもんだと思えるのだが・・・姉は義兄の心配などせずに難病に苦しむ自分自身のことを心配すべし、と言っておいた。アドバイスにもならないが。
実際に見ていると姉は義兄のわがままにあくまでも優しく接している。なので実はイライラして怒っているというのがイマイチ私には分らない。そのキモチを誰かに聞いてほしいだけなのか・・・

傾聴ボランティアというのがある。聞き手はひたすら聞くだけ。しゃべり手が「○○で困る・・・」と訴えれば聞き手は『○○で困るんですね？」とオウム返しするだけ。しゃべり手はアドバイスなどを求めているのではなく只ひたすら聞いてほしいだけなのだ。いいたいだけしゃべり切るとすっきりするらしい。

そのデンでいけば、姉に「そんなことは何でもないことだ。」などと軽くいなし説教？までするというのでは決して傾聴ボランティアになれそうにもない。

だが、聞き手にもいろんなタイプがあり、私はしっかり傾聴しその話をすっかり鵜呑みにし、どうすればいいだろうか？とどっぷりと浸かってあれこれ考えてしまう。
話の内容には全くタッチせずただただオウム返ししていればいい方がラクではないか？！ラクでなおかつ相手に喜ばれるのだから、この聞き方を是非マスターせねば。

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午後８時１５分に山手へ。
ブラビーは坂道への角で待っていた。

今日は缶詰もカリカリも変えてみたのだが、まあまあ食べたがそれほど喜ばなかった。焼きサンマのおやつを２個与えるとそれは喜んで食べた。

今日も誰にも会わずブラビーと水入らず。しっかり１時間、ブラビーを可愛がって過ごした。

朝９時前にエイコさんから電話がかかってきた。
エイコさん、Ｉ川夫妻ラインは里子出し。里子、難病につき日大動物病院通い、更に葉山での大量ＴＮＲ、及び乳児猫保護、里子出し予定などで息つくヒマもない。

１０時半ごろまたエイコさんからかかってきて、葉山猫２頭をもも動物クリニックで手術してもらうため、葉山に向かっているという。ついては私とは腰越バザー以来なのでランチでも、ということだった。喜んで。だが、生活クラブ生協の配達があるので２時２０分には戻りたい。

１２時半ごろ迎えに来てくれて、時間もあまりないことからカウベルへ。アララ、待っている人が何組も。１５分くらい待って席に着いた。食事しながら積もる話をしているとあっという間に２時を過ぎた。

慌てて戻ると配達の車がひとつ前の班の荷降ろしをしている。
風が強いのでピロティの床にシートを敷くのも一苦労だ。そこへヤマト運輸がやって来た。コーナンｅショップで大量に頼んでいたシーバが届いたのだ。なにもかもいっぺんで忙しい。

荷降ろししてある包みをシートの上にドン！と置いたらカチャッ！と嫌な音がした。だが、どんどん他の品物を荷降ろししなくてはならない。そこへやって来た他の班員が「ワインが洩れてる！」と言う。

アチャー！あの包みは運悪くワインのビンが入っていたのだった。どんどん赤ワインが流れ出し芳香が辺りに漂う。そこへワインを注文した班員がやって来た。こうした「不慮の事故」の場合、申告すればエッコロ共済から保険金で損害が補填される。バケツでピロティに水を流しておく。

配達のＫ島さんが荷降ろし忘れがあるといって今日も戻って来た。彼女は３回に２回はこうして戻ってくる。？？？

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３時過ぎ、息子を迎えに行く夫の車に便乗して桂台で下ろしてもらう。
駐車場には伸介がいた。ノンビリと寛いでいた。ゴールデンファミリーがいなくなったので縄張りを広げているらしい。

ヨーカドーのチラシでサンダルと靴の「ワケあり市」というのを見たのでちょっと覗いてみたかったのだ。だが、サンダルも靴も履き心地が悪く止めた。代わりに下着とまたまたショルダーバッグ（半額）を買ってしまった。

ヨーカドーから徒歩１０分くらいのオザキ音楽教室へ。４時２５分くらいに到着したらいつもの女性のレッスン中だった。すぐに終わり、お月謝を支払ったりしていると息子がやって来た。

１０月７日（日）に杉田劇場でヤマハの発表会があるという。過去２回、発表会をパスしているが、今回はキャンプと重なっているわけではなく、息子は乗り気だ。近頃ちっともまともに練習していないので発表会に出るとなるとちと気合を入れて練習させなければ。それにはまずボロボロになっている楽譜を整えなければ。

このところ途絶えているオザキ先生とのお食事会も復活させよう。スシローが近くに出来たので行ってみたい。回転寿司ではスシローが一番安くておいしい。

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夕方降りだした雨は予報通り雷を伴っている。
８時過ぎ、小雨になったところで山手へ行こうと家を出たら伸介がやってきた。撫でようとするとちょっと逃げるのでそのまま行ってしまう。すると足元に来て一緒に歩く。だがずーっと着いてくることはなかった。
伸介にはフロントラインしてやりたい。サンマのおやつとフロントラインっを常備しておかなくちゃ。

山手に着き、坂道へと左折するとニャーニャーと大きな鳴き声が聞こえてきた。ブラビーは雨が降っているのにトラックの下ではなく何故か「東側猫庭園」から出てきた。ノビをしているからハウスに入っていたのかなあ？

ロッカー餌場に行き、ブラビーを触ると結構濡れている。ワカメならともかくブラビーがこんなに濡れていたことは珍しい。そしてワーワー鳴いていたが次第に治まった。

いつものカリカリと海缶ではやっぱり不満らしい。おやつの焼きサンマを与える。これは固いのだが喜んで食べた。２個与える。まだ不満そうなので柔らかホッケも与える。ハグハグ。
十分に可愛がってたっぷり１時間を過ごす。
ん？ハクビシンが土手から平戸池庭園へと渡って行ったらしい。尻尾が見えたがトラックの陰になって全身は見えなかった。

雨が強くなってきたので帰ることにする。

今日は鶴見大学歯科に１０時半保存科、１４時補綴科に予約が入っている。つまり一日中の感じ。

なので、起きるなり新しい洗濯機を回す。表示時間通り仕上がるので出掛ける前に悠々間に合った。

保存科（歯周病）の治療は１ヵ月半に１度くらいだが、補綴科（クラウン・ブリッジ）が急に６月中にクラウンを入れてしまいたいといってこのところ毎週予約が入っている。

保存科の田村歯科医が私の症例を元に認定医の資格を取りたいので急いでもらっているのだという。保存科ではもっぱら歯と歯茎のお掃除。
その後、歯のレントゲンを撮り、１１時４５分ごろ終了。２時まで間があるので駅前まで行ってみる。

駅ビルの中に手ごろなカフェがあったので入る。分煙とやらで喫煙区域の方が賑わっていた。パスタセット（ミニサラダ、ドリンク付き）を頼み、朝から書き溜めていたメールをまたせっせと書き足す。ガ〜〜ン！！！変なところを触ったのか、２千字も書いたのに一瞬にして消えてしまった。書き直す気力もなく、全然別のことを数行書いて送信する。ガックリ！

ガックリついでに小さめのモンブランケーキを追加注文。口直しをする。

西友へ入ってブラブラ。またまた格安というか大幅値下げ断行の衣類を見つけ２点購入。つくづく貧乏たらっしいなあ。特になくてもいいようなものを安いからという理由で買ってしまった。よ〜し、着用するぞ〜〜！

歯磨きしたりしても間が持たず１時半ごろに予約雹を受け付けに出すと、即座に呼ばれた！アレレ、こんなことなら１時ごろ出せばもっと早く診てもらえたかな？

２時半ごろに終わり駅に直行。大船行きがすぐに来て地元駅でも発車間際のバスに乗れて４時前には帰宅できた。

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午後８時過ぎに山手へ。
シーンとしているのでブラビーはいないのではないか？と不安になる。
坂道を上がっていくとかすかにニャー！ブラビーはトラックの下にいた。

昨日は食べっぷりが悪かったので今日は趣向を変えた。畳いわしみたいになったホタテの干物をほぐしレトルト２種と混ぜカリカリの上に乗せる。

これが大当たり。ブラビーは喜んで食べた。通行人もなく中断されない。
今日は心して可愛がる。食べている間にメールを打っていると、ブラビーは私のところに来ずに目の前のトラックの下に入ってじっとしている。

メールを打ち終えて見に行くとまだじっとしている。少しだけ残ったフードを置きに行くとブラビーも出てきてニャー。トレイを洗い給水してくるとブラビーが待機している。十分に可愛がってから帰ることにする。

すると追いかけてきて目の前で転がる。そこでまたひとしきり可愛がる。一段落ついたところで立ち上がり立ち去ってしまう。

坂の下から振り向くとさっきと同じ格好で道路の真ん中で寝そべっている。十分に可愛がったので満足したようだ。

昨日は、ゴハンはマンネリだしママはメールばっかり打ってて構ってくれない、面白くない、プイッ！といったところだったのだろう。

同じ１時間使うのなら、ブラビーを喜ばせることに専念しよう。猫もこんなに繊細な神経の持ち主なのだった。

１２年しか？使っていなかった日立の洗濯機が壊れた。（と思った。）
前々かたしょっちゅうエラーが出るし、洗濯中ガッタンゴットン大きな音がしていたこともある。

その前の洗濯機も日立だったが１７年経ってもビクともしなかった。だが初期の全自動だったので４ｋｇ洗いだった。その後、猫たちが増えウンチおしっこゲロなどが付いた布団、毛布類を頻繁に洗う必要が出てきた。そこでリフォーム（これも猫たちのため）を機に８ｋｇ洗いのものに買い換えたのだった。

やはり日立の８ｋｇ洗いをヤマダ電機で注文したのだが３週間待ちで２７日に配達するという。

２１日に洗濯したところ、さんざんエラーが出た揚句排水しなくなった。諦めて手絞りし、コインランドリーを利用しないといけないかと覚悟していた。

そして神戸から帰ってみると、年に１度くらいしか洗濯しない夫が取り説をよく読んでエラーの原因を突き止め、問題が解決したという。

防水パンの排水溝の中にゴミ（綿埃や毛玉？）が詰まっていて排水できなくなっていたのだとか。エーッ？？！排水管高圧洗浄は１年半に１度くらい行われてるのにィ・・・どうして？！

洗濯機が蘇ってももう遅い。新しいのを注文済みだ。後悔せずに諦めよう。只、まだ使える洗濯機が可哀相になった。天寿を全うさせてやりたかった。

で、４時過ぎ配達されてあっという間に取り付けられた。同じ日立製なので基本操作は同じだが、節電とかいろいろ改善点があると思いたい。あ、そうそう、自動掃除機能が付いているのが嬉しい。

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午後８時２０分ごろ山手へ。
あらま、珍しくもう正門が閉まっている。

ブラビーは歩道の角にいてか細くニャーニャー。ゴロンゴロンしながらロッカー餌場へ。カリカリはほんの少ししか食べず海缶もあんまり食べない。

キョロキョロ警戒していたかと思うと一度外へ出て、虫か何かを見つけたのか遊び始めた。両耳はすっかりきれいになってダニイボの痕はなくなっている。

トレイに戻って再び食べ始めたところへＵ野さんがやって来たので食べるのを止めてしまった。少し立ち話をしてＵ野さんが休憩室に入ったらブラビーはまた食べ始めたのに、Ｕ野さんが出てきたら食べるのを止めてしまう。

Ｕ野さんが行ってしまってからまた食べ始めたのでメールを打っていたらプイっと外へ出て行った。しばらくして出てみたら影も形もない。

アララ、この２日間、食後のべたべたがすっかりなくなった。いくらべたべたして引きとめてもママは冷たく行ってしまうことを悲しく学習したのか。

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９時半に帰宅すると丁度、Ｏ田さんから電話がかかってきていた。
かもめ町で、最近ワイドを見なくなったので様子を訊こうとＨ山さんに何度電話しても出ないし留守録しても掛けてきてくれない。そこで家電したら怖いご母堂が出て「アンタ誰？！何の用？！」とエライ剣幕だった。やっとＨ山さんと話すことができたが、「留守電聞かないんですか！！！？」と詰め寄ったら『聞かない』と言われてしまった。憤懣やるかたない！聞いて、聞いて！といって私に電話してきたのだった。

それはまあ口実で私と話したかったらしい。それから過去の苦労話を２時間。なので私は寝るのが２時近くになり眠くてヘロヘロ。

朝やっとユタくんへの宿題に目を通した。
英作文はどれを出したか定かでない。

このところ猫の抜け毛が多くて掃除後１日経つとまた毛埃だらけだ。鼻にも口にも入りフガフガぺっぺ。

ユタくんは明日、河合塾主催のオリエンテーリングで歴史を学ぶため（と称して？）鎌倉へ行くそうだ。関東一円からの参加者は２００名に上るとか。

塾で知り合った宮城県出身の生徒がひとりでは集合場所の北鎌倉に辿り着けないというので、ユタくんはわざわざ横浜駅まで彼を迎えに行くそうだ。ユタくんはなかなかイイヤツではないか。

＊＊＊＊＊＊

午後８時ごろ山手へ。
正門を入るなり細い声が聞こえてきた。
「東側猫庭園」から歩道に飛び降りる猫影が！

歩きながら見るとブラビーの両耳にダニイボが落ちた痕がある。触ると嫌がる。ブラビーには３週間に１度くらい投薬した方がよさそうだ。ダニイボを見つけてから慌てて投与するのではかわいそうだ。

ダニイボの痕をチェックしようと企んでいるのがバレたのか、今日はスリスリしてこない。
ので、後追いされずに帰ることができた。
ブラビーは残り餌を食べていて、そーっと遠回りして帰る私を一顧だにしない。

明日午後、生徒のユタくんが来るので宿題の長文に目を通しておかなくてはならないが、今日は一体何をしていたのだろう？少し読んだだけで眠くなりほったらかしになった。明朝にしよう。慶応の入試問題でクローンの話。

シルビアのスプレー癖が再燃。昨日は息子のショルダーバッグに臭いスプレー。勿論枕の上のペットシーツにも。
そして今日は３枚重ねのペットシーツすべてに臭いスプレーが。ペットシーツを取ってもまだ臭い。よくよく見ると枕の真ん中に染みがあり、乾いてはいるが臭い。今日のものではないな。数年続いた悪夢が蘇る。

息子の部屋のドアを必ず閉めるようにしたいが息子がそれを守れるかどうか。スプレーにはまったく頭が痛い。

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４時前に息子がショートステイから帰ってきた。
片付けておいたチラシ、冊子などを早速引っ張り出すのでそこいらじゅうたちまち紙ゴミだらけになる。
毎朝、息子が出かけるとまずこの紙ゴミをダンボール箱に入れる。５時ごろ息子が帰宅するとすぐにまた散らかし始める。息子が出かけると片付ける、を毎日繰り返す。だが、この労働は紙類を移動させるだけだから猫トイレ掃除などに比べれば楽なもんだ。

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息子の７月の２泊３日のショートステイの日程が決まったので早速フライトとホテルの予約をしてしまう。今回は全日空早割４５、５５（日前）で取ったのでスカイマークより安い。だがキャンセルすると半額は戻ってこないし変更は一切不可。
ホテルも連泊では取れないので三宮の花ホテルとクオリティホテルに１泊づつ。６月のも取ってあるがやはり連泊できずパールシティと花ホテルに１泊づつ。花ホテルに連泊できるが、姉宅からの徒歩圏がいいのでこんなことになった。

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午後８時半ごろ山手へ。
坂道に３台駐車していて一番下の軽の下にブラビーはいてミーとかすかな声がしてノビをしながら出てきた。私といる時にはさほど鳴かないし声も小さい。
今日はよく食べたのでレトルトを足す。
ダニイボは落ちていたと思う。

Ｕ野さんが慌しく通りかかり二言三言、言葉を交わす。

ブラビーはトラックの下でミーと小さく鳴いていたがさっさと帰ってしまう。

神戸では、今朝は９時半に姉を迎えに行くと、姉はヨロヨロとベランダで洗濯物干しをしていた。筋肉の衰えを防ぐためできるだけ動いた方がいい。折りしも「モーニングバード」では人気の「ぎんさん４姉妹」が映っている。毎日午後は４人が寄り集まって３時間ほど楽しいお喋りに打ち興じるそうだ。それが健康で長生きの秘訣らしい。それにしても驚異的だ。

今日は、買い物カート式歩行器を使って姉もスイスイ歩く。付き添いがいれば全然問題ない。リハビリは姉の好きな優しい美人のＫさん担当。

何故か今日も内科へ行くように言われ、通りかかった看護師に書類を渡そうとすると「そこで待っててください。」待ちながらふたりで話し続けていて、それにしても遅いなあ、誰もいないのに、と思って時計を見るともう１時間も待たされている。

さすがにこれはおかしいと思い、中に入って看護師を見つけ、１時間も待っているがどうなっているのか？と訊くとすぐに呼ばれた。昨日とは違う初老の医師は「今日はどうしました？」と訊くので『リハビリを申し込んだら内科へも来るように言われました。』というと「ああ、リハビリね。」で終わり。なんじゃらほい？『１時間も待たされたんですけど･･･』と抗議すると医師は、看護師を集めて一体誰がそんなに待たせたのか？と怒鳴る。

みんな「私じゃない、知らない」と言う。私たちも最初に声を掛け、そこで待ってろと言ったのがどの看護師だったかはっきりとは覚えていない。『あなただったと思う。』と言ったのだが、その看護師は絶対に違うと言い張る。いづれにしても、リハビリのたびに内科を受診しろと医師は言うが、診察もしないのに毎回来る必要は全くない。診療報酬を稼ぐためだろう。

明日もリハビリを予約してあるが、内科受診は毎回はいらないと拒否するように言っておいた。

かくして日本の医療費はどんどん上がる。老人が受診するからではなく、医療側が要らぬ検査や薬をしこたま出して医療費を吊り上げているのだということがよく分かった。今、近藤誠医師の「あなたのがんはがんもどき」を呼んでいるがそれによれば日本で盛んなＣＴ検査は被爆量が半端でなく多い。日本ほど不要なＣＴ検査をしているところはないという。世界中のＣＴ装置のうちの３分の１が日本にあるのだそうだ？！

お好み焼き店「とくしま」でランチ後、ダイエーでお使いをして姉宅へ。

１５:３５発羽田行きは定刻に出発予定であるか（先回は１時間半遅れだった）訊こうとスカイマークに電話してみたが全く繋がらない。仕方なく神戸支店に電話。「お調べします。」といって大分待たされた。

姉宅の最寄駅「北埠頭」からポートライナーに乗ると不便な乗り換えをしなくてはならないので、ポーアイ病院前のみなとじま駅まで１０分ほど歩く。

機内ではグースカ寝ている間に羽田到着。５時２０分のバスにはギリギリ間に合った。

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息子は明日までショートステイだが、シルビアは息子の枕とショルダーバッグにスプレー。トムは廊下にしゃがんでジャー。なんてこった！
帰るなり掃除に追われる。

＊＊＊＊＊＊

８時過ぎ山手へ。
坂道を上がっていくとどこからかかすかにニャー！
ブラビーは休憩室の階段を下りて来た。

昼間に生徒から給餌されたとのことだが、まあまあよく食べた。ん？左耳がおかしい？！ダニイボだ。隙をみてブラビーを抱き上げフロントライン投与する。ほんの少し薬液が残ったが仕方がない。

帰ろうとしたら一旦は逃げたブラビーが出てきて足元にゴロンゴロン。背中を向けるので残った薬液を押し付ける。また逃げるのだがすぐに戻ってきてゴロンゴロン。

Ｊ先生からの報告：
≪今日も多少量が少なかったのですが、また元気よく食べてすりすりしていました。今日ちょっと遅かったのですが、ガラガラ声で迎えてくれました。≫

＊＊＊＊＊＊

今朝８時過ぎ、勘を頼りに姉宅を目指すと最短距離で辿り着いた。徒歩１０分くらいだった。昨日はポートライナーの接続が悪く乗り換えもあったので３０分くらいかかった。

８時半に姉は私の腕・肩につかまり徒歩でポーアイ病院へ。姉がリハビリを受けている間、すぐ近くのダイエーへ。

病院からホテルまでは徒歩５分くらいなので、一緒に行き部屋で休む。ホテルのレストランでランチ後、また部屋で休んで、４時過ぎ、姉宅へ徒歩で向かう。これまで殆ど家にこもりっきりだった姉だが今日は７千歩近く歩いた。次のリハビリは来週の火曜日だというので、もっと頻繁に予約を入れてもらうように変更。明日、明後日の予約を入れた。明日は歩行器を使用することを勧めた。

Ｊ先生からの報告：

≪大雨でとても寒かったですが、ブラビーは雨天時餌場で待っていました。到着するかしないかの時から大変な長ミャオーが連発していました。その割りにちょっと食は細いようですが、体調悪そうな感じではありません。≫

＊＊＊＊＊

Ｓ井は昼過ぎ神戸空港に到着。姉宅に電話すると、もう昼食は済ませたというのでコンビニで食料を買って姉宅に直行する。聞けば退院後、薬が合わず吐いてばかりで苦しんでいたのでまだ一度もリハビリに行っていないとのこと。買い物カート式の歩行器も事業所から貸与されている。早速明朝、リハビリのため、３月に入院していたポートピア病院に付き添うことにした。

夕食は「銀の皿」の出前寿司。ノンアルコールビールもコンビニで買っておいた。

義兄はデイケアで血圧を測ったところ血圧は正常だったが脈拍が１２２だったというので、急に病人の気分になりずーっと寝ていたといって５時ごろ、「大変なことが起こった！」と言いつつ元気な足取りで帰宅。

８時になり私がホテルに戻ろうとするころ、義兄が夕方近所のクリニックに行ったものの、まだ具合が悪いと言い出し市民病院の救急へ行くというので私は出そびれてしまった。義兄には甥が付き添って行った。（検査だらけの揚句どこも悪くないと言われて午前３時に帰ってきたそう。ちょくちょくそういうことがあるらしい。困ったもんだ。）

クオリティホテルは、ポートピア病院の近くにあり、姉宅から徒歩圏のはずだが、夜なのでポートライナーを乗り継いで行く。市民広場駅下車だが、ホテルがどこだか分らず焦る。幸い通行人がひとり来たので道を教えてもらい、１０時ごろホテルに滑り込んだ。

午後８時半ごろまで姉宅で過ごしホテルに戻る。途中ダイエーに寄りビールとつまみ、朝食用におにぎりとサンドイッチ、ドリンクなどを購入。

世間は金環日食の話題でもちきり。今朝７時半ごろだという。しばらく前から裸眼では決して見てはいけない、専用のメガネでと盛んに注意を促していた。それを聞いて心配になったのは息子の目。たまたまひとりで外へ出ているような時間帯だったら、たとえメガネを持たせていてもきっと使用しないだろう。

だが７時半なら大丈夫。家で朝食中だ。しかも南西向きのリビングからは東は見えない。これで彼の目は無事だ。

歯磨きしながら外へ出た夫は見えなかったといって戻って来た。私は端からテレビ観賞と決めていた。テレビで見てもとてもきれい。各地では結構裸眼で見ている人もいた。あんまり感激しているので、実際に空を見上げて見たらそんなによかったのだろうか？とちょっぴり後悔のようなものが・・・

お昼のワイドショーでも私のようにテレビ観賞はデーブ・スペクターだけだった。外へ出れば挨拶代わりに「ご覧になりましたか？」『はい、テレビで。』は締まらないか。

今朝はまた９時に鶴見大学歯科で予約。ここにきて急に突貫工事的に毎週通っているが、仮歯ばかり３本も入れられて一体いつになったら本歯が入るのか？

明日からまた姉の見舞いに行くので、安いリュックでも見ようと鶴見駅前の西友に入ったらやってる、やってる。バッグ類の千円均一。ついついいっぱい買ってしまったが、家に帰ってよく見るとやっぱり安物だなあ。

今回もキャリーを引いて行かずにリュックとショルダーバッグにする。荷物は本当に少ない。

＊＊＊＊＊

午後８時半に山手へ。
ブラビーは坂道の下の歩道にいた。私かどうか疑わしそうな顔をしている。何で？！声を出して初めて確認できた様子。車が３台停まっていて一番下がＫ山さんの車。真ん中の車に人がいた。ちょっと年配の男性。（後からＵ野さんが教頭先生だと教えてくれた。そのＯサワ先生と小学校の同級生だったという女性が鎌倉にいる。）

ブラビーは今夜は空腹だったらしく、すぐに平らげてもっとくれという。そこでカップも開けると喜んで食べた。ほんのちょっぴり残ったのは後でアラコが食べるのかな？それとも、ヨソで食べてこなかったらしいブラビーが食べてしまうのかな？

３台目の、シルバーのマーチの先生もやって来た。「こんばんは！」と声を掛けると大きな声で返礼してくれた。黒いスーツの痩せ型、真面目そうな男性。

エイコさんにまとまったメールをしなければならないし、明日のこともあるので立ち去ろうとすると、「エーッ！もう？！」とブラビーが悲鳴のような声を上げる。追いすがってきて転がるので可愛がっていると正門を閉めたＵ野さんが坂道を上がってきた。Ｕ野さんがブラビーを呼んでも知らん顔している。Ｕ野さんも学院に来てから金環日食を見たと言っている。しかも裸眼で。生徒たちは日の出から来ていて観測していたそうだ。
テレビでのフィーバーも一日中続いていた。

さも取り残された感じでブラビーは道路の真ん中でじっとしている。
明日、明後日はＪ先生からゴハンをもらうんだよ。

当Ｐハイツの管理組合総会が行われるので、腹黒ゴキブリ婆さんの被害者数名で誘い合わせて出掛けた。
私の意図は、駐車場に１年がかりでやっと防犯カメラが取り付けられることになったので、その議案が無事可決されるかどうかを見届けるため。

腹黒に対する防犯カメラ設置要望については、江戸時代の飛脚を使ったやり取りでも、去年の我々と管理組合理事会の文書でのやり取りに較べれば遥かに迅速だったろう。申し入れに対してなしのつぶてか、応答があっても数ヵ月後などというやり取りを３回くらいしているうちに彼らの１年の任期が終わってしまった。

一緒に行ったＮさんは盛んに防犯カメラのことについて質問せよ、と私をせっつくが、やはり総会というものは新たな提案やクレームなどを受け付ける場ではなく、任期終了の満足感でせいせいしている現理事たちは誰の質問にでも「文書で投書箱へ」とか「次期理事会へバトンタッチ」とか言って取り付く島がない。

ツッこむには、総会当日ではなく、もっと以前に文書でそれなりの提案を突きつけておかなくてはならない。だが、理事たちは同じ近所の住民なので腹黒の報復を恐れて腹黒退治になど誰一人として着手しようとしない。あれこれ屁理屈を並べて開き直り逃げる。管理会社の担当者も逃げ腰だ。

様子を見て新理事会メンバーに働きかけてみよう。腹黒は最近、植栽枯らし作戦に熱中している。

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午後８時半に山手へ。ブラビーは坂道の上の方でちんまり座っていた。私を見て少しだけ降りてきたがストップして私が上がっていくのを待っている。

いつものように給餌しているとＨヅメさんがせかせかとやって来た。休憩室をチェックした後、話しかけてきた。近くで時々大きな太鼓の音がするのだが、知らないか？という。全然分らないが、可能性としては近くの横浜栄高校ではないか？それを発端に明日は皆既日食が楽しみだとか、あれこれ結構長い間、Ｈヅメさんにしては珍しく長話をした。ちょっと関西なまりがあると思ったら三重県出身だとか。

メールを書きかけていたのでその後もベンチに座ったままメールを２本打った。ふと見ると昨日のアライグマ「アラコ」が来て僅かな残り餌を食べている。写真を撮ろうかと立ち上がると慌てて逃げて行った。かわいそうなことをしたかな。
その後、またメールを書いているとアラコが戻ってきて食べて行った。
ブラビーは満腹になったらしくアラコを見ても無関心。私の足元で寛いでいる。結局優に１時間以上ブラビーの傍にいた。立ち上がると追ってきたが途中で諦めた。甘えん坊の可愛い家猫になると思う。

坂道の下でちょっとだけ振り向くとブラビーは所在なげに平戸池庭園へ向かっていく。

今日はユタくんがやって来る日なので、出しておいた宿題に目を通しておかなければならない。朝食後、宿題に出しておいた早稲田の入試問題を読んでいたら眠くてたまらなくなった。連日、睡眠時間は５時間くらいだったので堪えているようだ。これでは勉強にならない。１時間だけ寝よう。荒唐無稽な夢の最中に無情のアラームが鳴った。すぐには起き上がれず布団の中でグズグズ。ようやく起き上がり勉強を続ける。

猫の毛だらけなので掃除機もかけなくちゃ。少し食べておこう。週１回とはいえ決まった予定、来客があると気分が慌しい。

２時過ぎにユタくんがやって来たが急いで来たらしく汗をかいている。今回の早稲田の問題には苦戦して正解率は３０％。行って見たい外国について英作文するように宿題を出しておいた。イギリスに行ってみたいということで彼が書いた作文を添削する。内容そのものの書き方（日本語であれ英語であれ）がイマイチなので、ちょっと方法を考えてみよう。
「ニュースで英会話」を視聴して〆る。いつも４時を過ぎてしまう。

食事時には録画番組を見るようにしているがどんどん予約録画されていくので一向に減らない。やみくもの録画せずに取捨選択しないと。

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午後８時１５分に山手へ。
正門に近づくとニャーと声がして警備員小屋の前の方からブラビーが出てきた。たまにこんな場所にいる。

ロッカー餌場で給餌中、ブラビーは盛んに周りを気にする。
慌てて飛び出し本館側を見るので私も出てみたらアライグマがいてにらみ合っている。小さめのアライグマで可愛い顔をしている。被毛もきれいだから若いと思う。レッサーパンダの風太みたいに立ち上がって威嚇しようとするが威圧感ゼロ。「アラちゃん！」と話しかけているとつぶらな瞳でじーっと見つめる。立ち去ったのでロッカー餌場に戻る。

するとしばらくして遠回りして土手の下にアライグマがやって来た。残り餌があった場所をクンクンしている。出て行ったら土手を上がって行った。
だが、フードの匂いが風に乗っていくらしくまたやって来た。そして私がいても全く怯むことなくこちらに向かってヒョコヒョコ歩いてくる。ブラビーが阻止せんと唸り声を上げ飛び掛ろうとする。アライグマの爪は鋭いので喧嘩しない方がいいのだが・・・ブラビーの剣幕に圧されてアライグマはすごすご去って行った。手足が細くきれいだった。ひょっとしたら妊娠中のメスかもしれない。それで必死で餌を求めているのかも。

やっぱりブラビーが餌を残すのでいつもの場所に残り餌を置いたが、アライグマはもう近くにいないらしく出てこなかった。だが夜中に戻ってくるかも。狸もハクビシンもいるから僅かな残り餌は誰の口に入るか分らない。ブラビーが食べてしまうかもしれないし。

ベンチに座ってブラビーと遊んでいるとＵ野さんがやって来た。彼が休憩室に入ったので、それをしおに立ち上がる。

一昨日の夜、桂台西の餌やりさんＮ上さんから電話があった。最近、マリンへの餌やり中、少し離れたところでその様子を凝視する６０歳過ぎの男が現れた、どうしよう？というものだった。シタンダ公園を始めあっちでもこっちでも同じ話ばかり。

いろんな意見もあろうが、私の考えでは、文句タレに説得は通用しない。猫への虐待、更なる捨て猫を防止するためには人目につかない方がいい。

シタンダ公園のＳ木さんにしても桂台西のＮ上さんにしても自分の都合から真昼間やまだまだ明るい６時ごろなどに、人通りも多いところで無防備に餌やりをする。自ら猫嫌い派を引き寄せているようなものだ。深夜にするとか場所を変えるとか工夫しなくちゃ。

Ｕ谷家へ毎日通っていたところやはり近所の男性に凝視されたと訴えるので
Ｎ上さんには以前、自宅から離れた場所での餌ばら撒きはやめるように言っておいたところ、Ｕ谷さんちやその周辺の駐車場での餌やりはやめたという。

その辺りのＴＮＲはＮ上さんの負担で行ったのだし、餌やりだけをする人は複数いるのだから、その上遠くのＮ上さんが参入することはない。

猫を見たら餌を与えようとするのは止めよう。よほど痩せこけていたりヨボヨボだったりしない限り、必ずその猫には餌やりさんがいるはず。余計な手出しはやめよう。Ｍ上さんがこのタイプで、各地の餌やりさんとしょっちゅう悶着を起こしている。

イタチ川のんちゃんがいた辺りにも少なくとも３人は餌やりさんがいるのでＮ上さんが心配して探し回る必要はない。

それよりも、ししゃも（私がＴＮＲした）と一緒に時々三毛猫が現れると言っていたので、捕獲器を預けておいたのだが一向に捕獲する気配がない。
捕獲はしないがその三毛猫の世話をしている家を見つけたと言っていた。
ＴＮＲしないなら餌やりの範囲を広げてはいけない。

ししゃもは自分ちまで引っ張ってくることに成功したという。マリンもそうできればいいが、マリンが桂台団地を動かないということは元々の餌やりさんがいるのだ。Ｎ上さんが毎日給餌できなくなってからも丸々していたし。それならば、下手に目立ってもともとの餌やりさんやマリンそのものを危険にさらすようなことになってはいけない。

自宅近くまで引っ張って来られないなら思い切ってマリンへの餌やりを止めてみよう。どうしても餌が欲しければ来るはずだし、他にもらえていて地元を離れたくなければ来ないだろうし。

で、預けてあった捕獲グッズ一式、デジカメ、充電器、双眼鏡などを今日持ってきてもらった。
私が気になるのはあくまでもＴＮＲなので、その相談ならいつでも乗るし。

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久々に八宝菜を作って野菜たっぷり、おいしくできた。
午後８時１５分ごろ山手に行くとまだ結構車が駐車していた。ブラビーは一番下の車の下からノビをしながら出てきた。

相変わらずガツガツしないが休み休みまあまあ食べた。
ブラビーとは３０分くらいは撫でて可愛がって過ごすが家猫には特別に可愛がりタイムはない。１匹をちょっとでも可愛がるとやきもちを焼いた他の猫たちが集まってくる。一番のやきもち焼きはシルビアだ。

私が休憩室に入り給水しているとブラビーは扉の前でニャーニャー鳴いて私が出てくるのを待っている。だからといって決して一緒に入ろうとはしない。

後追いをするブラビーを振り切って帰るとき、いつも思う。我が家の若猫たちは７歳でブラビーより２歳上だから、その後、晩年のブラビーを家に迎えられたらいいのだが・・・

新しい洗濯機２７日にならないと届かない。それまでは洗濯中に何度もエラー表示を出して止まってしまう現・洗濯機を騙し騙し使っているが、とにかく時間がかかる。

今日は春日神社での依頼主セツコさんがランチをご馳走してくれるというので１１時半に駅前の高島屋で待ち合わせしている。

洗濯物を干しにベランダへ出たら、３階の夫婦が入ってはいけないはずの芝生部分でスコップを振るっているのが見え、何をしているのか気になり、電話を掛けたりしていてすっかり時間を食ったが、ワケは分らずじまい。

慌てて高島屋へ行ったのだが５分くらい遅刻した。セツコさんはもう買い物を済ませ小さな紙袋を提げていた。おしゃれなセツコさんのこと、アクセサリーでも購入したか。

バーズ３階の食堂街へ行き、「五穀」という自然食っぽいレストランに入る。ふたりともお刺身・天ぷら定食を注文。皿数は多いが少量づつなので丁度いい。１００円デザートも付けて１，３４４円也。

２度、春日神社に出掛けたものの、結局術済みだったので無駄足を踏ませたことを気にしてランチをおごってくれることになったのだ。
お話好きのセツコさんのお喋りはとどまることがない。一段落ついた１時過ぎ、せっかちなのかセツコさんは「さあ、帰りましょう！」

下まで行ってまた日傘を忘れたことに気付いた。すぐに取りに戻りダイエーに行ってみる。キャットフードを買ったら重くなった。重いついでに食料品も買って、後で息子を迎えに行く夫に少し早めに出て迎えにきてもらうことにした。電話してみるといつもながらイヤイヤ渋々だ。

３時過ぎに帰宅し、あれこれ片付けているとあっという間に夕方になる。洗濯物はあんなに陽が照っていたのに昨日も今日も湿気ている。部屋に干し直し除湿機をがんがんつける。

夕食後、テレビを見ていたら次の展開が気になり結局９時近くまで見てしまった。
慌てて山手に駆けつけるとブラビーはトラックの後部に取り付けてあるスペアタイヤの上に乗っかっていた。すごく風が強くなっているからいい風除けになる。

今日買ってきたドライと昨日と同じカップとレトルトを与えるが、辺りを気にしていて少し残している。

Ｕ野さんがやってきたので少し立ち話する。新学期になってから忙しくなったのか、正門側へ警備員さんたちが回ってくるのが遅くなっている。私が帰った後に来るらしいのでちっとも出会わなくなった。今夜はたまたま私が遅かったからＵ野さんに会えた。

ブラビーはずーっと甘えているが、携帯を開くかすかな音にも反応して飛び上がる。くしゃみをすれば外へ逃げ出すし。外猫だから警戒心が強いのはいいことなのだが。我が家ではアンディが超ビビリでいちいちビクビクしている。だが、膝乗りは大好き。

外へ移した残り餌をブラビーが食べている間にそーっと立ち去る。

ちょっと不平不満を述べたくなった。
新東名が開通して以来、動物たちが輪禍に遭うことが続いているという。既に８３体が犠牲になった。それだけでも新東名なんか通る気がしなくなった。

また、数日前の朝日新聞「ひと」欄に、南極第一次越冬隊員で犬たちの世話係だった男性（名前は忘れた）が、南極について講演をし続けているとか。南極後はオーロラの研究などをしていたらしいが、何百回もタロ・ジロのことについて講演するのなら、樺太犬は処分されてしまって現存するのは１２歳超の兄・妹犬のみ、という現実を知っているのか？

いづれも報道から得た情報なので私の誤解・曲解もあるかもしれないが、それにしても直接樺太犬のお世話になった関係者が、そのことに全く無関心というか触れようとしないのは腑に落ちない。

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今日も洗濯しながら溜まった録画をせっせと見る。然し溜まり続ける予約録画には到底追いつかない。

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缶ビールとおかずで夕食を済ませ、いいこんころもちで８時２０分くらいに山手へ。
ブラビーは待ちかねていた。カリカリは一緒だが海缶ではなくカップやレトルトを与えてみる。目先が変わっていつもよりは食いつきがいい。

今日も「軽」の教員が（携帯しながら）通りかかったが、もう私が何者か分ったのか立ち止まったり凝視することなく通過して行った。

その後、Ｔ畑先生がやってきて丁寧にお辞儀してくれる。

甘ったれだが抱っこが嫌いなブラビーの身体をくまなく触って異常がないか確認する。ＯＫ。団欒も３０分くらいにして帰ることに。私が振り向かないことが分ってもうブラビーは追ってこない。不憫。

久々の一日中の雨。豪雨ではなくシトシト。
今日はＯ田さんとランチに行こうと１１時に迎えに来てくれるように頼んであったのだが、偏頭痛がするからとキャンセルのメールが入った。

確かに低気圧だと私も頭はボーっとするし起き上がるのが辛かった。予定がなくなったので午前中は洗濯したり新聞を読んだり録画を見たり。
午後２時半には生活クラブ生協の配達品を受け取る。

書類や衣類が溢れかえっているので格安の小３段ワゴンや小５段ケースを注文しておいた。いづれもキャスター付き。ずっしり重い家具やかさばる家具はもう買わない。ダンボールをガムテープで連結させて収納ボックスにもできる。ちと見た目が悪いが来客があればレースでも被せてごまかせばいいし。

火曜日は息子のピアノレッスンの日。３０分のレッスンの間、夫は近くのヨーカドーで買い物をするのが習慣となっている。
おやつなど好きな食料品を抱えて二人はニコニコと帰宅するかと思いきや、息子は職場で嫌なことがあったのか、父親に当り散らした模様。二人とも機嫌が悪い。

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フジテレビの「日中韓なかよしテレビ」を見ていたので８時を大分過ぎてから山手へ。今日はトラックの下で待っていた。ベンチの上にいればいいのに。今日も完食とはいかない。でもブラビーは十分に太っている。

Ｔバタ先生の車が所定の位置に戻って来た。北米研修に付き添っていたと聞いた。前の道路を通過するとき、深々とおじぎしてくれたので思わず大きな声で「こんばんは！」。

杉花粉はなんとかしのいだが、今は栗の花の花粉まっさかりでくしゃみ連発だ。勿論目もショボショボ。今日は雨なのに特にひどい。私が派手なくしゃみをするたびにブラビーは驚いて外に飛び出す。かわいそうに。

雨は殆ど止んだ。さて帰ろう。

目覚まし時計がイマイチ作動しなかったりするので、大分前から携帯のアラームを目覚ましに使っている。だが、寝入ってすぐにメールがあったりすると起こされてしまう。

昨夕、日曜日だしＨ山さんに春日神社の捕獲に来ませんか？とメール、携帯、ピッチの留守録とあらゆる手立てで知らせておいたのだが、なしのつぶてだった。それが今朝４時台に枕元で着信音が鳴り起こされてしまった。Ｈ山さんからだった。彼は既に仕事を始めている時間のようだが世間はまだ夢の中。悪気はないことは分っているが、安眠のためには携帯を目覚ましに使うのは止めた方が良さそうだ。そこで今夜から目覚まし時計を２個、枕元に置いて携帯はマナーにするか電源を切るか。

鶴見大学歯科の予約は９時。息子たちが出る時間に一緒に出て駅を回ってもらう。エイコさんにメールを打っていて危うく乗り過ごすところだった。

治療は１０時に終わり地元駅には１１時過ぎに帰りつく。ダイエー地下に行くと切り分けスイカやいちごが安くなっているのがあった。バナナも。それらだけでずっしり重い。他にも買ったのでメチャ重い。バスに乗って帰る。

ちょっとのんびりしているとすぐに夕方になってしまう。息子の夕食の支度だけして再び春日神社を目指す。午後７時前に到着。猫があちこちにいる。捕獲器をセットして焼きカツオをほぐしているとニャーニャー甘えた声を出してとっても可愛いキジトラが現れた。尻尾は短い丸尾。この猫に違いない。構っているとセツコさんがやってきて離れろと言う。あんなになつっこい猫なら離れなくてもいいのに。

捕獲器を借りたいジュンコさんもやって来た。ジュンコさんが持ってきた魚肉ソーセージが好物らしくキジトラが警戒しつつも捕獲器の中に頭だけ入る。それより奥にあるものには手を伸ばして取ろうとする。この警戒ぶりは相当捕獲器慣れしている。今日は懐中電灯２個と蚊取り線香も持参。だが今夜は蚊に刺されなかった。
懐中電灯でずーっとキジトラを照らしていたのだが、ジュンコさんが「耳カットしてあるよ！」と声を上げる。ん？どれどれ。ライトを当てて確認すると確かに左耳先が水平カットされている。水平カットは分りにくい。Ｖカットがいい。とにかくジュンコさんのお手柄だった。

これで安心して帰れる。嬉しい無駄足だった。
捕獲したい猫がいるジュンコさんに捕獲器を貸して、そちらが入ったら連絡してもらうことに。

セツコさんがお食事に行こうと昨日も今日も言ってくれるが、またの機会にする。私は一路、山手へ。

７時４５分くらいに着いたがブラビーはいない。いつものフードの上に焼きササミをトッピングして待つが来ない。あちこち探し回ったが無反応。

諦めてベンチに座り今日の顛末をエイコさんにメールしていたらニャーと声が聞こえる。呼ぶとトラックの下から現れた。いつの間に？
焼きササミだけ食べて下の海缶とアイムスのドライはあんまり食べない。やっぱりヨソへ食べに行っていたのか？サンマのおやつも与える。

先日、電話を受けていた時に通りかかりさも不審げな顔を向けていた教員が今夜も通りかかり、私の車の前で立ち止まり視線を向けている。そこで「こんばんは！」と声を掛けると『こんばんは。』と返してくれてそのまま行ってしまった。下に停まっていた軽に乗ったが、私は見かけない教員だ。

そんなに不審に思うのなら黙って見つめていないで声を掛けてくれればいいのに。いくらでも説明してあげるのに。

早く来ても帰るのは結局９時近くになってしまった。ブラビーはいつまでも一緒にいる気満々なのが不憫。

夫と息子には１０時ごろに外出してもらった。
そうして私は午後来るユタくんのための英文解釈に目を通す。これは慶応理学部の入試過去問だ。ユタくんの英作文にも目を通さなければならないが時間切れ。

１２時４０分ごろに息子たちは帰宅し、１時にはガイドヘルパーさんが来る。一緒に泉区の体操教室へ。

ユタくんは２時にやってきてそれからみっちり２時間「お勉強」する。

今夜は小菅ヶ谷の春日神社の新猫の捕獲に行く予定。息子はガイヘルさんと夕食もして６時過ぎに帰宅の予定。

４時過ぎ、まだユタくんがいる時にガイヘルさんから電話があり、息子がひどい下痢に見舞われているらしくトイレに立て続けに５回くらい入ったという。日曜日だし開いている医院はない。ひとまず夫が地下鉄の上永谷駅まで迎えに行くことになった。

だが、夫が下痢止めのストッパを息子に飲ませたといい、何事もなかったように帰宅した。これなら捕獲に行ける。電子レンジでチンするだけの惣菜はたくさん冷凍してある。後は夫と息子に任せて春日神社に向けて出発。

６時２０分に到着した時にはまだ辺りは明るかったが猫は２匹しかいない。どんどん暗くなり始めやぶ蚊が私めがけて襲い掛かる。痒いよ〜〜〜！出ているところは手と顔だけだがさんざん刺された。まぶたを刺された！！！ものもらいみたいになった！！！

もう暗くて何が何だか分らない。懐中電灯を持ってくるのを忘れた。依頼人のＳ藤セツコさんが言うにはお目当てのキジトラ短尾は来ていないという。
ぽっちゃりしているのでお腹が大きいのでは？と心配しているのだ。

駐車している場所も悪く、他人の駐車場の真ん前。これではマズイと縁石に乗り上げると、ん？車高が低いのでちょっとお腹をこすった。慌ててバックするが結果、往復こすったことに。大したことはなかったが気分が悪い。

お目当てのキジトラが来ないのでスゴスゴ引き上げ、山手へ直行する。
ブラビーはすぐに車のところに寄ってきた。だが、毎日同じフードに飽きたのかヨソで食べてきたのか大分残している。

疲れたので少しだけ可愛がってから帰ることに。

今日は息子の青年学級の日。
迎えに行こうと１１時半ごろ家を出たところで一軒おいたお隣さんのＮ崎夫人にパッタリ。Ｎ崎夫人は無口で控えめ。とても好感が持てる。同い年でもある。一緒に散歩しようだの、どうぞ遊びに来て、などと言いつつ１０年以上経過している。Ｎ崎夫人はしょっちゅう散歩しているし、夫君は「カメラ小僧」でいたち川のカワセミを撮りに出かけたとか。

お孫さんが、Ｊ先生が役員を勤めていた「栄少年少女合唱団」に入っている。いろんなところで偶然、繋がりがあるものだ。

Ｎ崎夫人と立ち話をしていたら、お隣のＫ村夫人がテニスを終えて帰ってきた。そこで３軒お隣同士で少しお喋りする。お隣同士といっても滅多に会わないが一応２９年来の付き合いだから親しい気持ちはある。偶にはランチでも、などと言ってみるがＫ村夫人は仕事もしていて１００歳のご母堂のお世話もあり、なかなか実現しないかも。

息子から電話はかかってこないが、セルプ杜に行ってみると外で待っていた。いつも通りガストでランチ。その後バスで大船へ。息子が床屋さんに入るのを見届けてから近くの西友へ行く。ボロ隠しによく帽子を被っているのだが、夏用の小ぶりなのを見つけ割引もしていなかったが買った。３千円ほど。私にしては大散財。

床屋さんに行ってみると息子はお気に入りの理髪師Ｎ山さんに刈ってもらっているところだった。息子が必ず指名するだけあって仕事は丁寧。お顔も雰囲気もとても優しそう。５０代後半くらいか。

外へ出ると雨が降ってきた。傘はない。
電車で地元駅に着くと雨は降っていない。ダイエー地下に行って少々買い物する。いつも通り、１階で休憩する。息子が「睨んでる！」というので周囲を見回すと隣のテーブルにものすごく目つきの悪い１０代の少女がいてこちらを睨んでいる。超三白眼で怖い。そちらを見ないようにする。

帰りには遠回りをする息子に従いてとぼとぼ歩く。息子は超デブだが日ごろから歩き回っているので重い荷物を提げて歩いても速いし元気なもんだ。

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午後７時半に山手へ行ってみたが早すぎたのかブラビーがいない。
食事の用意をしてから猫庭園や平戸池庭園などをチェックして大声で呼ぶが無反応。ロッカー餌場に戻り、呼んだらどこかからか細くニャー！学院車の下から出てきた。いつの間に？

可愛がっているといつも通りの時間になってしまった。やっぱり８時ごろに来るのがいいようだ。

後追いはしなかったが坂の下で振り返ると、道路の真ん中にちんまり座ってこっちを見ていた。

今朝は８時ごろ出発して息子を『鎌倉由比』へ送っていく。往復１時間半。帰宅後いろいろと家事をする。ネット注文していた格安のワゴンなどが届いたのでキャスターを付けたりダンボール箱をつぶしたり、そんな雑事でどんどん時間が過ぎていく。

これまで『鎌倉由比』のクリーニング班の退勤時間は３時半だったのだが、今日から４時に延びた。迎えに行くべく３時ごろ出発。行きはスムーズで大体４０分くらいで到着。息子が出てきたのは４時１５分だった。帰りには渋滞していて１時間かかった。運転というのは座っているだけとはいえ、本を読んだり他のことをすることができない。絶えず周りの状況に気を配っていなければならない。運転中は運転しかできないから、時間がもったいない気がする。かといって電車だと２駅づつ乗り換えが３回あり、こちらもまとまった「ながら内職」はできずこれまた時間がもったいない。

しなければいけないことがいっぱいあって気ばかり焦る。

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午後８時１０分ごろ山手へ。
ブラビーはテラスで待っていたらしくニャーニャーとかすかな声がして私の目の前に飛び出してきた。ゴロンゴロンと足元にひっくり返ってなかなか前に進めない。

ロッカーの上に干しておいたスプーンがロッカーの中に入っているから部活があったのかな。
アイムスのドライをあんまり喜んで食べない。（家猫もそうだ。）ガッカリ。ブラビーは海缶だけは飽きずによく食べてくれる。

今日は帰る時に後追いしてこなかった。もう諦めたのかな。それはそれで不憫。

ウチの団地にはテニス同好会がある。（私も以前入っていた。夫はまだメンバー。）葉山に引っ越して行った元テニス部員が葉山の南郷上の山公園内のテニスコートを廉価で借り、「シルバーテニス会」を毎週水曜日に行っている。夫も参加してチンタラ、へっぽこテニスを楽しんでいる。１年に２度くらい伊豆方面で１泊合宿を行う。

で、今日明日がその合宿だ。朝夕の息子の送迎は夫の仕事だが今回私の役目になった。今朝は出発までに時間があるというので夫が送っていった。

車送迎になってから、私は殆ど車に乗らなくなった。このままではペーパードライバーになってしまう。

ちょっとしたことがあって息子の携帯を写真機能のないキッズ携帯に買い換えることにした。そこで１１時半ごろドコモショップへ行ったところ１時間以上待たなければならないという。そこで銀行めぐりをし、東海メガネまで戻ってコンタクトレンズケア製品を買う。１２時半ごろに戻ったがそれから１５分くらい待ったか、やっと呼ばれた。呼ばれるちょっと前に『鎌倉由比』から電話があり、今日は雷注意報が出たので４時ではなく２時に退勤とするとのこと。アチャー、早く迎えに行かなくてはならない。予定が狂った。昼食の時間はないが京樽で大阪寿司を買っておこう。

ドコモショップの係員にいろいろ説明を受け、キッズ携帯を手にする寸前で、やはり息子を連れてきた方がよいことが判明。未決にしておいてもらい、バスで戻る。家には行かず駐車場に直行。小雨が降っていたがウチの車の下で伸介が寛いでいた。エンジンをかけ、伸介には退いてもらう。「伸介！」と言うと声に覚えがあったらしく甘えようとする。ゴメンよ、おばちゃんは急ぐのじゃ。また今度遊ぼうね。

町屋から梶原の山を抜けて大仏ー長谷のルート。３５分くらいで到着。
帰りも同じルートだが道が狭く久々の運転は疲れる。

まだ３時なので息子を連れてもう一度ドコモショップに行くことにする。
優先的に案内してくれるはずだったが３０分くらいは待たされた。案の定息子はじっと待てなくて何度もパトロールというか徘徊というか、なかなか帰ってこない。呼ばれて席に着けばすぐに済んだ。

以前もキッズ携帯を使わせていたが今回のは更に簡素化されている。これでいい。一安心。

５時過ぎに帰宅するとＯ田さんから留守電が入っていた。１１時３４分に「今日ランチしよう」というもの。それなら携帯にもかければよかったのに。その頃、１時間以上時間を潰すのにウロウロしていたんだから。

息子の夕食の支度をし、私は京樽寿司と缶ビール。やっと食事にありついた。

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横浜では雹まで降ったというが局地的だったのだろう。雷も殆どなかった。
午後８時過ぎに山手へ。ブラビーは「東側猫庭園」で待っていた。

いつも同じ給餌風景だが、近頃後追いがひどい。心を鬼にして振り切って帰るのが辛い。坂道の下まで来てそっと振り向くとブラビーがこちらを見つめていた。

今朝、息子を『鎌倉由比』まで送り９時過ぎに帰宅した夫が公会堂まで送ってくれと言う。１０時から免許更新の講習があるとのこと。

いつもの裏道を行こうとすると工事をやっていて通行止め。大通りが空いていてよかった。夫を降ろし、地球市民プラザの裏道にちょっとだけ駐車。リリスホールへ７月の「午後の音楽会」のチケットを買いに行く。

この近くの春日神社での捕獲依頼を受けているのでもう一度場所を確認しに行く。捕獲中の駐車場所もしっかり確認しなければ。

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このところ「腹黒ゴキブリ婆さん」のことを書くのも腹立たしいので書かなかったが、被害が無くなったワケでは決してない。最近はもっぱら我が家入り口左右の植栽を痛めつけるのに執心している。自家製枯葉剤をせっせと撒いて以前は花が咲き誇っていたつつじの植え込みは無残に枯れ果てその下の土にはぺんぺん草も生えない。枝もへし折り散らかし放題だ。別の小さい木は腹黒が押したり引いたりして根がグラグラになった。
何でこんなヤツに天罰が下らないのだろうか？

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今日の録画鑑賞。
★　広島発ドラマ「火の魚」
室生犀星作。自身がモデルかと思われる偏屈な「大作家」（原田芳雄）が東京の生活に倦み疲れてひとり広島県の島で退屈しながら暮らしている。そこへ東京の出版社から原稿を受け取りに女性編集者（小野真千子）がやってくる。少々のエピソードの後、最後は彼女が癌を再発させて入院中を作家が見舞うところで終わる。ドラマ紹介が下手で情緒を伝えることができないが、なんかジーンとくるドラマだった。実話なのかもしれない。

★　マイケル・サンデル教授の究極の選択シリーズのひとつ。
「許せる格差・許せない格差」をテーマにスタジオのゲストと東京、ボストン、上海の学生たちとの討論。
サンデル教授は勿論、ボストンも上海も東京の学生さえも殆どが英語で話す。しかも何故か字幕なし。不親切！サンデル教授の英語は非常にはっきりしていて分り易いがボストンの学生たちのは早口で分りにくい。それでも最後までしっかり見た。

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午後８時過ぎに山手へ。
ブラビーは坂道の麓に駐車していた軽自動車の下で待っていた。
ロッカー餌場に入ると同時に小雨が降りだした。
ブラビーはいつも通り食べて、いつまでも私と一緒に居たい素振り。だがそういうわけにもいかない。私も空腹なので適当なところで帰ることに。
ロッカーから傘を取り出したらブラビーは慌ててトラックの下に入った。

誰かに傘で嚇されたり叩かれたりしたことがあったのだろうか？
外猫には危険がいっぱい。

洗濯機の調子がおかしいので買い換えることにして、朝から環２沿いのヤマダ電機へ夫とふたりで出かけた。連休明けなので駐車場も売り場も空いていた。

やっぱり日立の８ｋｇ洗いのを購入。自動掃除機能が付いているのが何より気に入った。値段は￥６５，８００。しかし納期が３週間もある。それまでは今のを騙し騙し完全に壊さないように遣わなくちゃ。

大分前から夫が炊飯器を買い換えようとうるさいのだが、根負けして買うことに。日立ので￥１０，８００だったがこれも取り寄せで３週間かかるという。今の超安物のが壊れているわけではないのだが。

ＬＥＤ懐中電灯の予備を買ったり、売り場をウロウロしているうちに昼時を過ぎた。割引券があったので帰りに清水橋のおしどり寿司へ行くことに。ランチ寿司は止めて結構高いのを注文。それでもまあ大出費ということでもなく済んだ。

帰宅し生活クラブ生協の配達を待つ。
片づけを終わるともう３時半。一日が過ぎるのが早い。

＊＊＊＊＊＊＊

たまたまフジテレビが点いていて、ふと見るとあの韓国の「扇風機おばさん」ヘギョンさんのことをやっている。いつぞやは高須クリニック院長ら有名美容外科医たちがチームを組んでヘギョンさんの治療に乗り出したというところまでだった。そして今日はその続きらしい。

こんなことをするには一体どんな「心の闇」を抱えていたのか、少しでも理解したいと思った。究極の自傷行為だ。幻聴に指示されて整形中毒のようになってしまった、ということは統合失調症には違いない。
整形のために韓国人の闇医者に１８，０００，０００円も払ったというがそんな大金が出せるならいかがわしい闇医者ではなく表の名医にかかることができただろうに。

韓国でも日本でも道行く人はギョッとしてヒソヒソ陰口を叩くが彼女を知る人々はみんな暖かい。歌手として一旗上げることを夢見ていただけあって今でも歌はすごくうまい。あんなことになってしまって、赤の他人の私でさえ非常に残念に思う。視聴者はみな、手術の成功を祈っているだろう。

＊＊＊＊＊＊＊

ついつい最後まで見てしまったので、山手行きは１時間遅れ、午後９時になった。勿論ブラビーは飛び出してきて甘える。

給餌も終わったころ、吊り廊下に明かりが点いた。今夜はＨヅメさんの警備の日だ。正門を閉める音がしていたが坂道を上がってはこなかった。だがしばらくして本館の方からＨヅメさんが現れた。
話をするのは実に１ヶ月ぶりだ。その後ろを残業していた男性教員たちが帰っていく。
夜の警備は大変なのでＨツメさんはいつもセカセカしていてゆっくり話すことなどなかったのだが、今夜は珍しく脚を止めていろいろと話した。

Ｈヅメさんが去ってからブラビーはまたゆっくり甘えようとするが、空腹なので帰ることにする。ブラビーが従いてきて鳴くが無視して坂を降りる。右折するときに見上げるとブラビーは坂の途中で座って呆然としている。可哀相だが連れて帰れない。ごめんよ。また明日ね。

今朝は嫌なことがあり、ちょっぴり心が重いが、歯科の予約があってよかった。予定があり外出すると気が紛れる。

歯科は１時半には終わってしまい次は来週。
地元駅に帰りつき、ダイエー４階の蕎麦屋へ直行。ここではいつも天せいろ（天ザル）を食す。この店では一番高くて９００円。

４階に書籍売り場があるので、ユタくんの教材探しをする。難関大入試問題の長文を２冊、英作文を１冊買う。すると４千円を超えたが仕方がない。

地下で少しだけ買い物をして、バスで４時ごろ自宅に帰り付いた。

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午後８時ごろ山手へ。
ブラビーにいつも通りに給餌。

帰りに追いすがってくるのを振り切ってくるのが辛い。

ユタくんの授業日は本来土曜日なのだが昨日はエイコさん主催の腰越バザーだったので日曜日に振り替えた。
日曜日には息子が午後１時になればガイドヘルパーさんが迎えに来てくれて一緒に立場の体操教室に出かける。息子の昼食の支度もあるし結構忙しい。

真面目なユタくんはいつもきちんと宿題をやってくる。早稲田の入試問題４つも今日で使い果たした。次の教材を何か考えなくては。

ユタくんが帰ってから録画を見た。
★　１９９７年製作のアメリカ映画「恋愛小説家」
主演のジャック・ニコルソンとヘレン・ハントが共にアカデミー主演男優、女優賞を受賞した。出だしは退屈そうだと思ったが我慢して見ているうちにどんどん引き込まれてしまった。しかし、ジャック・ニコルソンはいつもこんな偏屈な変わり者を演じているなあ。

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午後８時前に山手へ。
坂道を上って行くと休憩室から警備員のＨヅメさんが出てくるのが見えた。
手を振っている。遠くから挨拶を交わすと忙しそうに去っていった。

ブラビーとはいつも通りの給餌風景。
Ｈ山さんのボランティアカードと名刺をやっと作成したので昼間にメールで知らせておいたところ、給餌が終わった頃、電話がかかってきた。
ブラビーにも会いたいというので、こちらに来てもらうことにした。

待つことしばし。Ｈ山さんが車でやってきた。ロッカー餌場や猫庭園に案内する。ブラビーも最初はトラックの下に隠れていたがそのうちに出てきて庭園ではＨ山さんにスリスリするまでに。彼が猫好きだということが分ったらしい。

正門が閉まる前に出て、カード類を取りに我が家前まで向かう。到着後もＨ山さんと猫話が尽きず、気付くとかなり遅くなっていた。

今日は腰越行政センターでキャットネットかまくらのバザーが開かれるので私たちもお手伝い。Ｊ先生に迎えに来てもらって９時２０分くらいに現地到着。バザーは１０時からだが既に会場は整っていて販売手伝いのボランティアたちもスタンバイ。

ねころ部の中学生新入部員を引き連れて現部長たち先輩も手伝いに来てくれる。

いつも思うのだが、ここのバザーは献品集めから手伝いボラ集めもエイコさん姉妹がほぼ全面的に行うせいか、品物も上質で来場者も品がいい。
初めて手伝いに参加したＳ藤セツコさんは横浜市の区民祭りで区社協の盲導犬普及のためのバザー手伝いをしたときには品のない来場者が多かったのに、ここは違うと感心しきり。

今回はいつもにも増してエイコさんの孤軍奮闘ぶりが目立ったがお人柄で助っ人が多くはせ参じ大成功に終わった。売上高も多くいつもながらこんなに成功するバザーは珍しい。

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午後８時１５分ごろに山手へ。
ブラビーはトラックの下で待っていた。待ちくたびれていたに違いない。
いつもと同じくよく食べた。

食べている最中に大型バスが坂を上がってきた。ブラビーは驚いて逃げ出したがバスが行ってしまうとすぐに戻ってきて何事もなかったように食べ続ける。

バスが出て行った後、正門を閉める音がしてＵ野さんがやってきた。ブラビーは早い時間から休憩室の前で待っていたとのこと。久々に長く立ち話する。いつも世情を憂えて話が終わる。

帰ろうとするとブラビーが鳴きながら追いかけてきて足元でゴロンゴロンと転がる。それを２〜３度繰り返したが遂に諦めた。可哀相だが仕方がない。また明日ね！

今日は晴れの予報だったのに、時々晴れで大体どんより。午後からは雨も降り出し予報は大きく外れた。たくさん洗濯したのにィ・・・

我が家の洗濯機は購入後まだ？１２年だがどうも調子がおかしい。脱水になると大体エラーになり、一旦止めて蓋を開け、また蓋を閉めて一時停止解除すると事なきを得ていた。ところが今日は選択槽内にいっぱい詰め込み過ぎたのかすすぎの段階から何度もエラーになった。

近頃の家電は耐久年数が短いから寿命か。来週にでも量販店に行ってみてこよう。夫はデザインのいいシャープが好きだが私は質実剛健な日立がいい。

また録画を見た。スロバキアでは国を挙げて絶滅危惧種のオオヤマネコの繁殖に取り組んでいる。動物園で４頭生まれたので、そのうちの２頭を野生に返す試みが実行された。２年間の取り組みを追った映像だった。オオヤマネコは成長すると２０ｋｇくらいになる。猫科の動物はしなやかで身体つきが美しい。顔はライオンや虎を可愛くしたような感じ。マレーシアだったか、池で魚を採るヤマネコもいた。世界各地にヤマネコがいる。

夕方、ＢＳ３でワイルドライフをやっていたので片付けものをしながら視聴。アラスカヒグマが産卵のために生まれ故郷の川に戻ってくる紅鮭を懸命に採っている。ここでも子連れの母熊は大変だ。子熊も強い子しか生き残れない。動物ものは切なくなるがついつい見てしまう。

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午後８時半を過ぎてから山手へ。
正門を入ってすぐにニャーと鳴くか細い声が聞こえてきた。あらぬ方向を探していたら、ブラビーはハウスの後ろのテラスで見張っていたらしい。待ちくたびれた〜〜〜！！！と言いつつゴロンゴロンして全身で喜びを表す。

今日はカリカリたっぷり、海缶、カップを与えた。よく食べてお腹が左右に膨らんで張り出している。ちょっと食べ過ぎたかな。

狸か何かが近くまで来ていたらしくブラビーは外を凝視する。だが行ってしまったらしい。
ブラビーとしばらく過ごしてからさっと外へ出て帰る。

今日も一日中シトシト雨が降った。こういう日はダルイ、眠い。だが毎日２度寝するわけにもいかない。ボーっとしたまま起きていた。

やっと「ドライビング　ミス　デージー」を見終えた。とてもいい映画だった。ていうか私好み。出演者全員がほのぼのしている。モーガン・フリーマンの老け役の優しそうな顔といったら！可愛い意地っ張りのミス　デージーは認知症になって高級老人ホームに入居する最晩年まで優しい息子や老運転手に見守られてとても幸せ。あんなふうに一生を終えられる人は今日稀有だが、一体どうして稀有になってしまったのか？

少し若い者があんなふうに年長者を労わり見送ってから自分の番がきたら次の世代に同じようにしてもらって・・・ということがどうしてできなくなってしまったのだろう？以前はあったように聞いているがウチは核家族だったので私自身の体験はない。それでも祖父母は同居の子や孫に看取られて自宅で亡くなっている。

録画しておいた「フローズンプラネット」を見た。北極と南極の生物たちのドキュメンタリー。氷の厚さが何千メートルもあると知って驚いた。人間はつくづく傲慢だと思う。自然界の一部としてもう少し謙虚に生きてくるべきだった。核開発などとんでもない。原発は愚の骨頂。

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今日は午後７時過ぎに山手へ。雨はもう止んでいる。
ブラビーはトラックの下で待っていた。

いつも通り給餌して遊ぶ。
たくさん盛ったのでカリカリだけ大分残った。

禿げ狸が土手の方からやって来て奥の暗がりにいる私には全く気付かずにロッカー餌場を目指してくる。そこで立ち上がって外を覗くともう１頭来ている。尻尾に少し毛が残っているが２頭とも相当禿げている。禿げ狸を見るのは１年ぶりだが、去年の狸と同じなのかなあ？

あの禿げ禿げは疥癬ではなく別の皮膚病らしい。半年も疥癬薬の投薬を続けたのに効果はなかった。疥癬のように身体を掻くこともなく朦朧とすることもない。保護狸なら何とか治療の方法もあるだろうがここのは野生なのでどうしようもない。餌付けもしない。ブラビーの残り餌などもう殆どないがたまにちょっぴり残っているので毎夜探しに来るのか。不憫だが仕方がない。

ユウコさんから、高島屋美術館で開催されているシャガール展の招待券があるから行こうと誘われていた。豪雨かも？と危ぶんでいたがそれほどでもなく助かった。

いつものように大船駅からユウコさんが乗ってくる電車に途中から合流。早速おしゃべりが始まる。ＧＷ中だし、物産展もやっているし美術館のある高島屋の７階は大混雑。いくつかの売り場には長蛇の行列もできている。

人ごみをかき分けやっと美術館に辿り着く。
シャガールの作品は思ったよりたくさん展示されていた。ここも結構来場者があった。十分に楽しんで外の売店でもあれやこれや散々冷やかして何も買わず。

ちと早いが食堂街へ。既あちこちのレストランでは待ち人多数。結局ホテルニューグランド・ルグランへ。レディースセットが３千円弱。ちとお高いが偶のことだし奮発することに。ユウコさんが高島屋ポイントで得た商品券で千円分をカンパしてくれるという。

洋風懐石というか幕の内というか、少量づつあれこれ入っていておいしい。濃厚なポタージュスープ（少量）も付く。デザートはアイスクリームとロールケーキでとっても充実。コーヒーはお代わり自由だった。ということで決してお高くない。

盛んにお喋りし２時間近くいただろうか、腰を上げてまたブランドショップを冷やかして歩く。ユウコさんはナントカ（もう忘れた）というブランドのバッグを買う気満々。５万円以内ならいいと言っている。おっ金持ちぃ！

でも今日はユウコさんは何も買わず、私がピンクの傘を３，１５０円で買った。バーゲンとはいえ傘ごときに３千円も私としては大散財。ふと見るとユウコさんの持っていた傘とそっくりだが、またきっと一桁違うのだろう。

高島屋の中だけで過ごしお茶のみもしなかったので、４時ごろには引き上げることに。

駅前のダイエーでキャベツなど野菜を買ってバスで帰る。息子は少し前に帰っていて何度も携帯に電話してくる。

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午後８時少し前に山手へ。
ブラビーはトラックの下、もしくはワカメがよく潜り込んでいたトラック下部スペースにいたのだろう、坂を上がっていくとニャーニャーの声が大きくなる。

ロッカー餌場に飛び込んできたが勿論殆ど濡れていない。
いつもと同じで、カリカリたっぷり、海缶１個を遊びながら甘えながら時間をかけて完食する。食後３０分くらい遊んで、いつまでも甘えていたいブラビーを置いてさっさと帰る。ごめんよ、ブラビー。

昨日の朝だったかベランダに出たら下の芝生に白キジ猫がいる！よく見ると伸介だった。最近見かけなかったが健在だった。とてもキレイ。芝生におしっこして行ってしまった。

今朝は朝食を摂りながらまた録画を見る。「ドライビング・ミス・デイジー」楽しく視聴していたがいつしかウトウト。連日の睡眠不足で眠くてたまらない。思い切ってベッドに逆戻り。

昼過ぎに起きてゴソゴソしていたら生活クラブ生協の配達員から電話。今日は配達時間が３０分ほど早まりそうだという。慌てて肉まんを１個食べて昼食代わりにする。

雑事を片付けているとすぐに夕方になる。そして夕食の支度。このところ暑いので缶ビールを飲んでいる。アサヒスーパードライが一番おいしい。

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今日は８時を過ぎてから山手へ。
「東側猫庭園」で待っていたブラビーは「遅いじゃないか！！！」と転がるように走り寄ってきて即ゴロンゴロンとひっくり返る。「会いたかったよ〜〜ん！もう来ないかと思ったァ！！！」と大げさに猫語で言う。

いちいち転がるのでなかなかロッカー餌場に辿り着けない。
カリカリを与えても、甘えるのに忙しくてなかなか食べない。

甘えながら海缶を完食。カリカリも食べなくちゃ。
ブラビーが甘えるので立ち去ることができない。

坂道の下をＵ野さんらしきスラリとした男性が正門の方へ向かっていくのが見えた。もう９時を過ぎたのだな。正門を閉める音がしてＵ野さんが坂道を上がってきた。雨が降り始めているという。

それでは、甘えるブラビーを振り切って帰ることにしよう。
今日はまた特別ニャーニャーと甘えて後追いする。

気難しい病気持ちの先住猫たちがいるからブラビーを家猫にするわけにはいかない。飼い猫にはやっぱり適正な数というものがあり、それ以上は泣く泣く諦めるしかない。

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