つれづれ日記
DiaryINDEXpastwill


2012年04月30日(月) ブラビーに給餌。禿げ?タヌキ目撃。

今日も家事の合間に録画を見る。シルビアがソファに吐いていてカバーの洗濯に追われる。

★2004年製作のアメリカ映画「セルラー」
この映画はどうも、以前見たことがあったようだ。善い警官に見覚えがある。アメリカ映画には犯人が警官だったというのが非常に多い。アメリカの警官が特別悪いというわけではなく、そもそもそんな映画は警察から横槍が入り作らせてももらえない国が多いのだろう。
この映画については「ひどい警察官もあったもんだ!」という感想しかない。

★1999年製作のアメリカ映画「メッセージ・イン・ア・ボトル」
大人の御伽噺。わざわざ嵐が来ると判っている日にヨットを出し、これまたそんな嵐の中、幼い少女連れの夫婦の乗ったヨットが遭難している。主人公は父親と娘を助け上げた後、波間に漂う母親を助けようと海に飛び込むが倒れてきたヨットの下敷きになり命を落とした。2度目の恋の成就目前だった。始まりからして劇的で最後は悲劇に終わる。まるで韓国ドラマ。
男(ケビン・コスナー)の父親役のポール・ニューマンの演技が光る。

*****

午後7時半に山手へ行こうと家を出る。丁度そこへお二階さんがヨーキーのラブちゃんの散歩から帰ってきた。ラブは私を見るといつも床に横座りになり嬉ションをする。ピロティの中なので慌てて抱き上げる。抱いているとおしっこしないはず。抱っこが好きか嫌いか分らないがおとなしく抱かれていた。

山手に行ってみるとブラビーは休憩室の前にいた。
いつも通り給餌してブラビーを見守る。

メールを打っているとブラビーがハッとして外を見る。禿げ狸(フカフカではなく身体はグレー)が平戸池庭園方面から来て土手へと歩いていった。

残り餌を土手の下へ持って行く。ブラビーは満腹でもう食べない。
帰ろうとするとスリスリゴロンゴロンの「帰らないで!」のアッピール。しばらく道路の真ん中で可愛がったがやっぱり帰ることに。
ブラビーごめんよ。坂道の下で振り向くとブラビーは土手の下にいた。


2012年04月29日(日) ブラビーに給餌。久々に録画を見る。

今朝目覚めると右目の奥が痛い。頭も重い。この暑い変な気候のせいか。
とにかくまた洗濯。花粉症も下火になってきたので昨日から再びベランダに干すようになった。それでも時折ヘックショ〜〜イ!!!と派手なくしゃみが出る。

まだ午前11時ごろなのに、上階のベランダから布団を力任せに叩き倒している大きな音が響いてきた。しかも長々とやっている。布団の繊維は切れまくりだろう。お向かいの棟には更に大きく響くはず。

埃が降ってくるに違いないので、手すりに干しておいたパッドシーツを慌てて内側の竿に移す。迷惑極まりない。多分、以前しょっちゅう汚いペットシーツや漫画本その他のゴミをベランダから投げ落としていた家だろう。

ろくでもない輩が本当に多い。市民相談係のO森警察官は世の中の半分くらいは変な輩だと言っていたが全くその通り。

*******

昼食後、息子はガイドヘルパーさんと一緒に体操教室へ。今日は予定がないのでノンビリする。10年以上前、姉が円形脱毛症にかかり、夏用の帽子を鈎針編みで作ってあげたことがある。蒲田のユサワ屋まで夏用の編み糸を買いに行った。いくつか送ったが、最近編みかけのをふたつ見つけた。今度は私の番だ。円形脱毛はないが全体的に頭頂部が薄くしかも白髪染めをサボっているので非常にみっともない。スカーフやウィッグでごまかしているが、夏帽子もいい。そこで録画を見ながら編みかけのを仕上げた。これでよし、と。

テレビの番組表を見てもゴールデンタイムなどには見たいものがない。そこでとにかくこれは!と思ったものを片っ端から録画していたら「もう録画できません。」と表示が出てアウト。そこでまだ見てはいなかったが33番組を削除し、これから録画するものはこれまでの4倍ではなく8倍にした。

★BBC製作の「野生のエルザの真実」
有名な本は1960年出版。遠い昔この本を読み感銘を受けたことはよく覚えている。映画は1966年公開。映画の方は見たかどうか覚えていない。
撮影当初、サーカスのライオンでは愛されて育ったライオンの感じが出なくて失敗。世界中からライオンの子供を集めてその中から3頭を選び愛情を込めて接し成功したという。撮影後、その3頭をアダムソン氏が引き取り野生に返す訓練をした。アダムソン夫妻を演じた俳優夫妻はその後、ライオン保護の活動家に転身。
しかしアダムソン夫妻の奮闘も空しく当時2万頭いたケニア国内のライオンが50年後の今ではたった2千頭に激減し絶滅の危機に瀕しているという。樺太犬も絶滅寸前だし、こうした動物ものを見ると必ず「絶滅危惧種」になっているのがやりきれない。

★映画「動乱」
2.26事件で決起した憂国の青年将校らを描いたもの。1980年公開。豪華キャストだが志村喬ら鬼籍に入った名優も多い。主演の高倉健はスタイルがよく軍服がとてもよく似合う。吉永小百合はあどけなさの残る表情が美しい。

★アニマルプラネット「アフリカのトゥルカナ湖」
太古からワニが多く棲むこの広大な湖は周辺部族と動物たちのオアシスだったが、段々干上がってきて塩分濃度が増し、生態系を狂わしつつある。恐竜時代から生き延びてきたワニたちがこれからも生き延びられるかどうかは不明である。やはりこのように締めくくられてやりきれなさだけが残る。

******

午後7時40分ごろに山手へ。
ブラビーは「東側猫庭園」の植え込みで待っていた。

しっかり食べてたっぷり甘える。
食べさせただけでさっさと行ってしまうのでは可哀相なのでベンチに座ってメールを打つ。ブラビーは膝乗りが嫌いだが、足元に座っているのは好きなので、私が立ち去らずに傍にいるだけでOK。時々身体を撫でる。

するとトラックの向こうをU野さんが誰かと話しながら歩いていく。教員かな?
ブラビーが土手の上を凝視しているので何か動物が来ているのかと目を凝らすが私には何も見えない。

正門を閉めたU野さんがそのまま行ってしまおうとしていたが、私が休憩室の前に立っているのに気付き坂道を上がってきた。ブラビーもU野さんの前でゴロンゴロンする。ブラビーは夜遅く、グランドの方まで行っているそうだ。工房の方へも行くしオスなので行動範囲が広い。

今日は1時間以上ブラビーと過ごしたが帰ろうとするとニャーと鳴く。振り向くと追いかけてくるので知らん顔して立ち去る。後ろ髪を引かれるが家猫がいる限り、ウチには迎えられない。残念。


2012年04月28日(土) ブラビーに給餌。黒白猫目撃。ユタくん、5回目のレッスン。

例によってエイコさん姉妹とI川夫妻は坂ノ下の動物病院からの依頼で今日は捕獲に奔走。最終的には子猫5匹とメス2匹、オス1匹を捕獲。成猫3匹の手術はももさんに依頼。
エイコさんはバザーのことで孤軍奮闘気味なのに、捕獲となると他の人手がない。

久々に晴天(暑い!)になったので洗濯機を3回回す。
生徒のユタくんが来るので掃除機をかける。暑い。忙しい。

こんなに暑いのに、ユタくんはナイロンブルゾンをきっちりと来て現れた。真面目が服を着たような青年だ。さすがに汗をかいているのでおしぼりを出す。いつものように2時から4時まで英語のお勉強をする。

******

午後8時を過ぎてから山手へ。
1号棟前駐車場の外側、お墓の上の絶壁部分に見たことのない黒白猫が途方に暮れたように座っているのを発見。身体が小さいからメスかもしれない。フードを与えようとバッグを探っている間にへっぴり腰で絶壁を伝って茂みの奥に消えてしまった。
連休なので、旅行に行くからと捨てられたのか?
2005年の5月にも山手ではサチが捨てられ、Pハイツでは伸介が捨てられていた。
いづれにしろ近寄ってきてくれないことには保護のしようもない。

正門は大きく両側に開いていた。大型バスがもう来たのかこれから来るのか。構内はシーンとしている。

ブラビーはトラックの下でニャー。
今日は黒レトルトを3個開けた。さすがに少し残した。

帰ろうとすると途中まで従いて来て甘えて放してくれない。
道路の真ん中でしばらく可愛がる。見えるところにいてほしい、といった感じ。家猫とまるで同じ。家猫たちも部屋から部屋へ私が行く先々へ従いてくる。


2012年04月27日(金) ブラビーに給餌。O田さんともも動物クリニックへ。

かもめ町出身の3本足のサンちゃんの手術後の抜糸に、S井も付き添うことにした。O田さんがひとりで保護したキジトラと茶虎の2匹がひびきさんでは猫風邪、武部さんではカリシと言われているのだが、もひとつはっきりしないというので、サンちゃんのついでにもも動物クリニックへ連れて行くことにした。

2時40分に迎えに来てもらい、ももさんへ。猫たちはそれぞれ洗濯ネットに入れられてキャリーに入っている。グレーがかったキジトラがひときわ声を張り上げて鳴く。サンちゃんはうんともすんとも言わない。

抜糸はすぐに済み、またキャリーへ。
キジトラを出して林先生の説明を聞く。キジトラも茶虎ももう治りかかっているらしくきれいで元気そうに見えた。スリスリで人懐こいというが目薬や飲み薬の投薬は無理。粉状の薬を食事に混ぜて与えることになった。

思いついて「爪切りをしてもらいましょう」とS井が提案し、キジトラと茶虎は無事に済んだ。サンちゃんも、ともう一度ネットから出して林先生が爪を切り始めたら大暴れ。3本足のハンディなどなんのその、診察台から飛び降りて逃げ回る。捕まえようとした林先生の手をガブリ。血が出ている。危険なので爪切りは中止。サンちゃんを捕まえるのにも一苦労だった。

だが、多分虐待によって脚と尻尾を失ったサンちゃん。人間に対する深い不信感、警戒心があるのは当然だ。爪など切られたことはないからまた虐待されるのでは!!!???と恐怖でいっぱいになったのだろう。かわいそうに。

帰宅してしばらくしてO田さんから電話がかかってきた。黒ロンちゃんの頭に禿げができてきているということを数日前に聞いていたが、先日のひびきさんでの健康診断の際、禿げの原因を調べるべく病理検査を外部に依頼しておいたところ、伝染性のカビが検出されたという。そのための治療も始めるが、被毛を刈り取るのがよいと言われ、夕方に実施するのだとか。

最初に禿げが気になっていたサビフワも今は小康状態だが、ついでにひびきさんに連れて行きたいという。

まあ、先住猫たちもだが次々と病気が発生してO田さんは毎日のように病院通いをしている。

******

7時半ごろ、かもめ町勤務のH山さんから電話があり、O田さんから借りている捕獲器でサビキジを捕まえたとのこと。O田さんは電話に出ないのでS井に電話してきた。多分、0田さんはひびきさんに行っているころだ。

もう時間が遅いので、その猫はO田さんちで一晩預かってもらい明日、O田さんにひびき動物病院に運んでもらうしかない。とにかくH山さんにはO田家へと向かってもらうことに。
O田さんにはその旨電話しておいた。

黒ロンちゃんに里親候補さんが現れていたのだが、その人が突然、猫アレルギーになったと言ってきたのでひとまずお断りした。だが、H山さんが黒ロンに会うのをとても楽しみにしているので、29日にはH山家へ黒ロンちゃんを連れて行こうとO田さんと話し合っていたのだ。だが、黒ロンにカビ発生、しかも伝染性となれば、H山家にいる黒ロンの娘、ミケちゃんに移ってしまう。それに被毛を刈られて惨めな姿になっているに違いない。2〜3ヶ月待って完治してからでも遅くない。

H山さんが捕獲した猫は茶虎だったとか。そして黒ロンのかびを心配したH山さんはO田さんに空気清浄機を貸してあげようと自宅に取りに行ってくれたそうだ。そして手術費用負担金も支払ってくれたという。

H山さんもO田さんも当初は知り合うことなく別々に孤軍奮闘していたのだが、現地勤務のH山さんと機動力のあるO田さんが組めば百人力。どちらも控えめな善い人たちで、お二人がいてくれたことは当地の猫たちにとって大きな幸せだった。

*******

午後8時ごろ山手へ。
雨が結構降っている。ブラビーはトラックの下でニャー。

いつも通りたっぷり食べたブラビーの残り餌をまとめていると、何とU野さんがやって来た。手にはゴミを持っている。休憩室の中のゴミ箱に捨てに来たらしい。再会を喜び話を聞こうとしたらNムラ先生の車が入ってきたので、玄関を開けるためにU野さんは行ってしまった。
ま、それでも会えてよかった。


2012年04月26日(木) ブラビーに給餌。キャットネットかまくら腰越バザーのチラシ撒きに。

今日、腰越行政センター付近のバザーチラシ撒きに行ってきた。
エイコさん、トミエさん、ソノコさん、M田会長、私の5名。
みんなでチラシを分け、それぞれ受け持ち地域に散らばって配布し、12時前に解散。

チラシ撒き中に、オムツをした老犬がフラフラ歩いているのを見つけ、とにかく首輪を押さえて飼い主を探す。通りかかった幼稚園のお迎えに行く若い母親も協力してくれてその近くのさお竹屋だということが分った。そこのお爺さんが飼い主で、「いつもは出て行かないのに・・・」なんて言っていたが、何度も出て行っているのかもしれない。

その老犬は中〜大型の白っぽい雑種で、目も見えないようだった。口の横にものすごく大きなまがまがしい赤い腫瘍がありとても可哀相。目やにも垂れていた。お爺さんはすぐに犬を抱っこしていたから可愛がってはいるようだが目が行き届かないのだろう。連絡先を着けて、そもそも逃がさないようにしてくださいとお願いしておいた。

*******

午後8時ごろ山手へ。
小雨が降っているような、降らないような。

ブラビーはこのところトラックの下で待っていることが多い。

ロッカー餌場でしっかり食べてとても元気。


2012年04月25日(水) ブラビーに給餌。ユウコさんと久米美術館、ブリジストン美術館へ。

息子がシーダ日野学園にショートステイに行く車に便乗して駅へ。大船駅10時の約束だったが、9時半ごろに着いてしまった。ベンチに座ってメールを打っているとこれまた早く来たユウコさんに声を掛けられた。

東海道線に乗って品川へ。戸塚で座れたのでラッキー!品川で乗り換え山手線で目黒へ。駅前のビルの8階に久米美術館はあった。新聞販売店でもらった招待券で入る。だが、展示スペースは1室だけでとても狭い。久米家の秘蔵の品々といった感じでこぢんまり。

せっかく東京くんだりまで出てきたのにこれだけでは物足りないので、目黒駅横の食堂街でランチ後、東京駅八重洲口のブリジストン美術館へ回ることにした。目黒の食堂は何年か前、フミコさんと行ったことがあるところだった。う〜ん、イマイチかなあ。

ブリジストン美術館は「あなたに見せたい絵があります。」と題した開館60周年記念展示だった。これは見ごたえがあった。展示室はたくさんあり迷子になりそう。これでもかこれでもかというくらい名画のオンパレード!石橋正二郎が財にあかせて買い集めたんだなあ。昔の財閥はスゴイ!!!美術の教科書で見たような絵がゴロゴロ。有名な「黒扇」を始め藤島武二の絵がたくさんあるのには驚いた。廉価ですばらしい美術品を堪能させてもらった。大満足。

これだけの財産なのでガードマンがたくさんいた。遠足の中学生たちもやってきたが、込み具合もそこそこで十分に鑑賞することができた。

売店で名画のクリアファイルを買って併設のカフェに入りケーキセットでゆっくりする。
帰りは東京駅から始発の東海道線でゆったり座って大船へ。今日は楽しかった。

******

29日に黒ロンちゃんのお見合いを設定しているので細部を煮詰めたのに、里親候補さんからメールが。いわく今日突然、猫アレルギーになった。どうしよう?!というものだった。それまでにも、お隣さんを連れて行きたいがスケジュールが合わないとかなんとか煮え切らない様子だったのだ。「お断り、お断り」と思ったが一応、仲介者のエリさんとエイコさんに問い合わせたり。

ひとまず山手へ。
ブラビーはいつも通りによく食べた。私が立ったり座ったりしている間に2度もブラビーの足を踏んでしまった。痛かったらしくブラビーはちょっと離れて様子を窺っている。困ったなあ。今日はフロントラインしたかったのに・・・捕まえようとするとトラックの下に入ってしまう。

今夜もガードマンの気配がない。
もう2週間以上も彼らの姿を見ていないのでさすがに心配というか不審に思うので、本館へ行ってみることにした。するとブラビーが鳴きながら従いてきた。本館はロビーも事務室も明かりが点いているのだが、玄関ドアはどれも固く閉まっている。事務室には人気がないようだが、よく分らない。

諦めて帰ることにする。振り向くとブラビーが従いてくる。平戸池庭園の入り口辺りでひっくり返るブラビーを撫でながらフロントラインを取り出し、膝の上に乗せて嫌がるブラビーにチョンチョンと滴下。その後すぐに逃げてしまった。

ゴミを捨て、手を洗って休憩室から出てきたらブラビーは残ったカリカリを平然と食べていた。


2012年04月24日(火) ブラビーに給餌。

いろいろしなければならないことがあって気が急く。
5月5日にはエイコさん主導の腰越行政センターバザーがある。献品したり、勿論当日販売の手伝いに行くが明後日、行政センター付近のポスティングにも同行することにした。

かもめ町から保護した黒ロンにI川さん紹介のお見合い話が持ち上がっている。H山家で29日午後にお見合いをすることになった。里子出しは久々なので各種書類の準備をする。

息子は明日、明後日の1泊2日、シーダ日野学園にショートステイに行くのでその荷物も用意しなければ。息子がいるところではできないが(母が何かを移動させるのが我慢ならないらしい。???)間一髪、息子の帰宅前に終了。

******

午後8時前、山手へ。
アララ、雨が降っている?!今夜もフロントラインはダメか・・・

ブラビーはトラックの下からニャー。
いつもの通り甘えながらカリカリと海缶をほぼ完食。


2012年04月23日(月) ブラビーに給餌。またしてもダニイボ!久々にマサコさんと。

逗子在住の同い年のマサコさんとは昭和の終わり頃、とある職場で知り合った。彼女はその職場へ給食を運んでくる仕出し弁当屋のパートさんだった。弁当と一緒に出す味噌汁を作り、食堂の掃除をしていた。彼女は奥様なのだがとても働き者でしかも職種を選ばない。

私は息子を保育園に預けるためどうしても働かなくてはならず(今では障害児の母親の就労は免除されている)人材派遣会社から派遣されてドイツ語の技術翻訳をしていた。(かなりちんぷんかんぷんではあったが。)

殆どの障害児家庭では就労実態はなくてもコネを使って雇用証明書を用意していたが、ウチにはそんな才覚はなく、律儀に働いていたのだ。だが、保育園と職場は遠く、その上目を離せばすぐにどこかに吹っ飛んで行ってしまう息子の育児と家事をこなすのは本当に辛かった。ヘトヘトクタクタだった。

平成元年になってまもなく舅が急逝した。いろいろな事後処理をしなければならない。息子の世話を頼むため神戸から姉に来てもらった。だが姉は保育園がどこだか分らない。その時、マサコさんが車で我が家まで姉を迎えに来て一緒に保育園に息子を迎えに行き、スーパーでの買い物にも付き合ってから2人を自宅まで送り届けてくれたのだった。2日間だったか。

それを私は非常に恩に着て今に至っている。数年に一度しか会っていなかったのだが、またもや偶然縁があった。夫君も働き者で定年退職後、いろいろな職を得ていたが、去年からとある障害者グループホームのパート職員になった。そこの居住者M田くんが我が息子の通う施設に入ってきた。そこでマサコさんの夫君がM田くんに「S井くんを知っているか?」と尋ねたところ、他のことは全然喋らないが、それから毎日S井くん(我が息子)の動向だけを知らせてくれるようになったという。

というのでマサコさんから電話がかかってきたので、「会おうよ!」ということになり今日来宅した。まず近くのバーミヤンでランチ。ここはすかいらーくグループ勤務のマサコさんの長男さんが統括担当している店舗だとのこと。偶然、その息子さん(とてもイケメン)も業務で来店していた。

その後、ウチへ戻り、お喋りに打ち興じる。マサコさんには一女二男がありそれぞれに孫がいる。ウチとは全く異なる濃密な一族家族関係の話を聞く。
働き者のマサコさんは今でも近くの老人宅で時々ヘルパーをしているという。趣味は20年来の鎌倉彫とダンス体操。聞けば鎌倉彫にはものすごくお金がかかるそうだ。すぐにン十万円になるそう。\(◎o◎)/!

4時半ごろ帰宅した息子の顔を見てからマサコさんは帰途に着く。
マサコさんちにも愛護センターからもらい受けてきた犬がいてもう18歳になる。猫には興味はないようだが、トム、シルビア、サミー、ミニーが出てきた。トムは撫でてもらってゴキゲン。

******

暴風雨ではないが一日中、結構強く雨が降り続いた。
午後8時15分ごろになって山手へ。
ブラビーはやはりトラックの下で待っていた。

いつものように遊び食べしながら時間をかけてほぼ完食。
右耳の付け根にまた新たなダニイボができている。
明日フロントラインするつもりだが、やっぱりむしり取り踏み潰す。

9時15分くらいに帰宅し、テレビタックルを見ていたらO田さんから電話がかかってきた。シタンダ公園猫のことをTウチさんから聞いた、餌やりさんのS木さんが老母に餌やりを止めるように泣いて言われて苦慮している、とても心配だから給餌に行こうかと思う云々。

かもめ町で手一杯のO田さんに余計な話を聞かせるTウチさんには腹が立つ。シタンダ公園猫のTNRの際、手伝ったので11匹の猫たちの健気な姿が脳裏に焼きついて離れないという。
だが、私も相談を受けているし、それは当地の人々に任せてO田さんは手を出さないように懇々と諭す。O田さんは20匹もの猫を家に抱えているのでそちらの世話に専念しなければならない。その支援態勢についても少々考えていることもある。


2012年04月22日(日) ブラビーに給餌。かもめ町猫黒ロンに里親候補さん現る!

仲間のI川さんに紹介された黒ロン希望の里親候補さんと連絡を取り合っている。近々H山家でのお見合いをセッティングする。うまく行くといいのだがこればっかりはご縁だからどうなることやら。

フィギュアスケート団体戦は日本が優勝した。元気のない日本にウキウキ感をもたらす。7時から9時ごろまでなので、いつも丁度いい時間に山手へ行かなくてはならなくなる。そこで録画しておくが、帰宅してからも結構間に合ったりして結局録画は見ないで消してしまう。
今日はエキジビションだったが、あんまり用意していなかったらしく以前のような目新しく楽しい趣向は各国ともに殆どなかった。

*****

今日は雨だがこれからも、予報されていたような豪雨にはならないらしい。
午後8時前に山手へ。
ブラビーはトラックの下のうまく地面が濡れない場所で待っていた。路面の勾配の加減か雨が流れてこない場所がある。ブラビーは賢いなあ。私が見えてもか細く鳴くだけで雨の中飛び出してきたりしない。

私がロッカー餌場に上がるとそれを見てトラックの下から走りこんでくる。従って殆ど濡れない。

いつものように給餌する。少し食べてはベンチのところへ来て甘え、しばらくするとまた食べて、を繰り返しほぼ完食する。

ブラビーの左耳にダニイボが出来ている!昨日はなかった。
4月1日にフロントライン投与しているのに!
3週間しか効かないのか?!

明日も雨らしいから明後日フロントラインしよう。
それまで放置するとダニイボはどんどん大きくなってしまう。そこでひとまずむしり取って踏み潰す。

適当なところで帰ることにする。
新館2、3階フロアに明かりが点いた。だがガードマンの姿は見えない。


2012年04月21日(土) ブラビーに給餌。ユタくん3度目の来宅。

今日は寝違えたのか右側の肩が痛い。そして眠い。午前11時〜12時半くらいまでソファに座ったまま寝てしまった。
息子は10時に迎えに来たガイドヘルパーさんと新横浜のラポールへボウリングに行った。帰宅は午後4時の予定。

今朝、H山氏から電話があり、黒ロンのお見合い会場にH山家を提供できるとのこと。黒ロンの里親候補さんは明日の二子玉の里親会に参加してそこで気に入った子が見つからなかった場合に初めてこちらにお鉢が回ってくるということなので、実現するとしてももう少し先。

ユタくんが来るのでその前に掃除機くらいかけておかないと猫の毛だらけだ。しぶしぶ起きて少々食べてから掃除機をかけ室内に木の香りのスプレー(生活クラブ製品)をシューシュー。

3時半頃に終わりたいので今日は1時半に来るように言っておいたのだが1時40分くらいにユタくんがやって来た。いつものように宿題にしておいた英文(早稲田大教育学部の入試問題から)和訳と問題を解く。早稲田の問題はA4、1枚くらいの英文が4つ。それぞれ10問の問題が出る。制限時間は1時間というから大変だ。入試当時ユタくんは10問のうち6〜8問の正答率なのだが、合格は英語の成績だけでは得られないからなあ。

息抜きに録画の「ニュースで英会話」を見て、後は単語力チェック。
途中、ミニーが廊下のトイレに臭〜いウンチをしたので慌てて片付ける。雑談をしていたら4時になった。

******

フィギュアスケートの国別対抗を楽しんでいる。
今日も途中で山手へ。

鳴き声だけが聞こえて坂道への角を曲がるとブラビーが路肩にいた。
ロッカー餌場へ行きいつも通り給餌。

ふと気付いたのだが、このところ警備員さんに全然出会わない。
今まではロッカーの前に来なくても渡り廊下をチェックしながら歩く姿を遠めに見かけたりしていたのに。

それに週末など正門は8時に閉めるはずなのに、ガードマンが来る気配もない。U野さん、Hヅメさんは元気にしているだろうか?巡回ルートでも変わったか何か構造的な変更があったのか?

今夜は冷えるので久々にハウスにカイロを入れることにした。
ブラビーは従いてきたが何度ハウスに入れてもすぐに飛び出してきてしまう。最近は入っていないのかな?
ハウスの前でゴロンゴロンひっくり返るものだからオオミスジコウガイビルでも身体に付けたのかべチャッとしている。ワー!と驚いたらブラビーは思わず私の手を叩こうとしウ〜と唸る。あんなに甘えん坊なのに思わず身構える。酷い目に遭ったこともたくさんあるのだろう。不憫。


2012年04月20日(金) ブラビーに給餌。E藤さんから相談電話。

今日は、港南区のボランティアE藤さんから相談電話がかかってきた。
以前、駅近くのシタンダ公園でのトラブルについて相談を受けたがその続編。
Sさんという真面目な餌やりさんがシタンダ公園に集う猫たち十数匹に自費でTNRを施した。その際E藤さんたち数人のボランティアが手伝った。TNR終了後、近隣に報告チラシを配ったところ、近隣の猫嫌い派数人がその中の穏健派Aさんを交渉役に立て、糞尿被害を蒙っているだのさまざまな難癖をつけてきた。糞掃除もしているし何ら後ろ指差されるようなことはしていないのに、とにかく猫をどこかへ持って行け!というようなことで話にならない。どうしたらいいか?という相談だった。

港南区保健センターの獣医さんはかの有名な「地域猫生みの父」黒澤泰獣医師なのだから、保健センター内で当地の自治会長や反対派など一堂に会して会議を持ったらどうか、と提案しておいた。

そしてある時、O田さんの案内でシタンダ公園まで足を運んでみた。反対派が糞尿被害で目も当てられない!!!と喚いているという砂場はきれいだった。糞などはどこにも見当たらなかった。小さな公園だったが「公園愛護会」とやらが僅かな樹木を盛んに剪定しているらしく丸坊主に近いスカスカ、どこからも丸見えのような公園だった。

最初の相談から1ヶ月くらい経っただろうか、E藤さんの話では区役所での会合は設定したものの、反対派住民は多くの専門家などに囲まれて言いくるめられるのはイヤだから会合などには出席しないと拒否。

そして磯子区の地域猫推進協議会の会則に則って愛護活動してほしい、という一見物分りのよさそうな要望書を寄越した。だが、それにはとんでもない「補足」がついていた、という。E藤さんたち「シタンダ公園猫サポート会」の手書きのお知らせと、反対派からの要望書と補足をFAXしてきた。

E藤さんはとても短気なのだということがよく分かった。受信するや否や電話してきて「どうですか?」まだ読んでもいないのに。15分後くらいにもう一度電話をもらう。

感想は、サポート会の手書きのお知らせはいかにも弱々しい。これではバカにされる。そして「要望書」と「補足」はそれぞれ別人の手になるものだとしか思えない。穏健派が「要望書」を書き、「補足」は相変わらず猫を保健所に持って行けだの、別の場所へ移せだの、糞尿被害者には弁償・慰謝料を出せだの言いたい放題。然し反対派の中でも強硬なのは2人くらいらしい。

こんな目に遭うから餌やりさんが深夜に活動しなければならなくなる。それでもやはり明るい時間帯に道路側入り口などで餌やりをしていると、虐待魔も引き付けるし捨て猫もされ易い。なるべく目立たない方がいいとは思う。

強硬派が「迷惑を蒙っている」という近隣保育園にお伺いに行ったところそんな事実はなく、それどころかとても友好的だったとのこと。

何度も繰り返すが、捨て猫する非道な悪人の後始末を、心も身体もお金も労力も使ってしていてこんな仕打ちを受けるのは理不尽としかいい様がない。

公園内の片隅の目立たないところにプランター式の猫トイレを置くなど、やるべきことはすべてして、後は毅然としていたらいいと思う。
これ以上の文句は区役所の会合に来てから言え、と思っていたらいい、と私らしいアドバイスをしておいた。

「どこかの庭の糞掃除に来い、そこの家が他人に入られるのを嫌う場合、金銭的に弁償せよ」などとふざけたことを書き散らしているので、一度、10人くらいで大挙して大スコップ持参で堂々と「糞掃除」に行ってみたらどうか?と提案しておいたが、反対派とやらは言いたい放題書いてそれですっきりしているやもしれぬ。実際に糞掃除に来い、などとは言ってこないと思う。今流行りの「モンスター(住民)」なのだろうから弱々しくしてちゃダメだ。怒鳴り散らされたりすれば「恐喝」で警察を呼ぶとか。

やっぱり犬でも猫でも何でもペットは登録制にして必ずマイクロチップを装着させるよう法律を作らないとダメだ。助けても助けても不幸なペットはなくならないし、こんな不毛なトラブルが全国各地で延々と繰り広げられる。
実に不愉快。

******

午後8時ごろ山手へ。小雨が降っている。
ブラビーはトラックの下で濡れずに待っていた。

いつも通りに食べて甘える。30分くらいは遊んでから、従いて出てこないようにプイッと帰ることにしている。


2012年04月19日(木) ブラビーに給餌。

遡って書いているので細かいことは忘れてしまった。^_^;

午後3時半ごろO田さんから電話があり、4時半近くまであれこれ話をした。午後7時ごろにはH山氏から電話があり、かもめ町の猫たちのことについてまたあれこれ話をする。H山氏が可愛がっていた黒ロンにお見合い話が持ち上がっているがお見合い場所を見つけなくてはならないと言うと、H山氏の自宅が提供できるかどうか家族に諮って検討すると申し出てくれた。

H山氏のボランティア証や名刺などを作成してあげないといけないのだが、毎日雑事に追われて延び延びになってしまっている。少々お待ちを、H山さん。

******

午後8時ごろ山手へ。
鳴き声だけが聞こえてキョロキョロしているとブラビーは何故か平戸池庭園から出てきた。
いつも通りたくさん甘えていつも通り食べた。


2012年04月18日(水) ブラビーに給餌。笠間5丁目の三毛猫をリリース。

今日はももさんの休診日だが午後6時にエイコさんと一緒に笠間5丁目の三毛猫を引き取りに行くことになっている。

脚立に乗って腰越バザーの献品を物色していたら5時半過ぎにエイコさんから「もう着いた」と電話。少し待ってもらってまず少々の食器を献品する。

ももさんに行くとひとり看護師さんがいた。そこで三毛の写真を撮り、現地へ。昨日と同じくY本家に断ってから裏手で三毛を放す。三毛は臨月だったそうだ。何回も出産してきたと現地の人が言っていたがこれでもうその重荷から解放される。一昨日の夜、捕獲されて手術は昨日の夜だったので捕獲器内滞在時間が長い。ももさんでご飯をもらったらしく食器が入っていて空っぽになっている。ももさんで敷いてもらったらしい新聞紙もおしっこでべとべとだ。

昨日放した4匹のオスたちもそうだが、ここの猫たちは捕獲器内で大量の臭いおしっこをする。エイコさんも私もこれまでこんな経験があまりない。ウンチをしていた猫はいたがこんなに尿臭はしなかった。

表の駐車場で、通報者のジュンコさんを待っている間、昨日放した猫たちを見た。そのうちにさっき放した三毛まで現れた。みんなとても元気そう。

ジュンコさんを待つ間、車でその界隈を偵察・巡回する。
鎌倉街道に近い工場前の広い道路で待っているとジュンコさんがバイクでやって来た。白キジ猫が歩いている。追っていくと空き家の庭に逃げ込んだ。オスのようだ。エイコさんが一昨日別の皮膚病らしき猫を見ている。その猫は5丁目まで来ていたそうだ。そんなに距離はないからオス猫の立ち回り先なのだろう。

ジュンコさんにはメスならすぐに通報してもらうことにして、更なる捕獲活動をするかどうか、どの範囲まで?などはバザー後に検討しようということになった。

ジュンコさんの小菅ヶ谷の勤め先でサビ猫を何回か見たというので、エイコさんに捕獲器を借りて是非捕獲してくれるよう指示。笠間5丁目もそうだが、去年から既にかわいそうな子猫たちを見て心を痛めていたというのだからもっと早く親しいエイコさんに通報してほしかったかな。あんなにホイホイ捕獲器に入るんだもん。発情がなければみんなもっと平和に安楽に暮らしていける。

お腹が空いたので打ち合わせかたがたまたバーミヤンに行く。最近お得意さまになっている。息子たちの夕食はちゃんと用意して出てきている。

午後8時半すぎに山手へ。ブラビーは待ちわびていたらしく正門を入るとすぐにニャーニャー鳴いて「東側猫庭園」から歩道に飛び降りる。いつも喜んで大騒ぎだ。やっとロッカー餌場に到着し給餌する。どこかで猫の鳴き声が聞こえたような・・・土手にタヌキか何かがいるらしくブラビーが盛んに気にしている。

教員らしき男性が通りかかりこちらに来ようとしたら食事中のブラビーがすっ飛んで逃げた。そこで彼は猫に悪いと思ったらしく挨拶を交わしただけで行ってしまった。

戻って来たブラビーを可愛がりしばらく一緒にいたが、帰ることにする。さっさと行ってしまい、坂道の下で右折するときにさりげなく振り返るとブラビーは同じ場所にいた。ちょっと切ない。


2012年04月17日(火) ブラビーに給餌。笠間5丁目オス猫4匹をリリース。

12時前にエイコさんに迎えに来てもらい一緒にももさんへ。笠間5丁目猫たちのリリース前に写真を撮るためI川夫妻とももさんで落ち合うことになっている。患者さんが多く、12時半を過ぎて猫たちを引き取る。マーキングのおしっこの匂いふんぷん。
ももさんの外で包みを開きI川氏が写真を撮る。私も撮る。

昨日敷地内を提供してくれたY本さんちに声を掛け、裏手でオス猫たち4匹を放す。

汚れた捕獲器や包装布の始末をしている間に、エリさんが見物していたおじさんと話している。そのおじさんは奇しくも昨日拒絶反応著しかったT橋家の従兄弟で、やはりあそこは猫屋敷だっという。今後、捕獲作業のためにはイトコT橋家の敷地を自由に使う承諾を得た。T橋おばさんを除く近隣住民はとても友好的だった。本来、縁もゆかりもない我々がお金も心も身体も時間も使ってその地元のためにやってあげるのだから感謝されこそすれ、文句を言われる筋合いはさらさらないのだが・・・かわいそうな猫たちのためにぐっと我慢する。

昨夜、エイコさんと私は巡回していたおまわりさんに出会ったのだが、エリさんも別の場所で出会っていて、その人は港南区で自分の妻も保護活動をやっていて今日もももさんに行っていると言ったそうだ。それはきっとT田さんに違いない。私はT田夫人は知っているが夫君には会ったことがなかった。世間は狭い。

引き上げて中野町のカウベルで4人でランチする。

3時ごろエイコさんに自宅まで送ってもらう。生活クラブ生協の配達車がまだいて間に合った。

******

8時前に山手へ。
ブラビーは私を見つけてテラスから全力疾走。歩道へ降りてきてすぐにゴロンゴロン。かわいいったらありゃしない。
今日はよく食べた。焼きササミと焼きカツオも奮発する。

今日はいつまでも甘えているのでメールを打ちながら長居をした。優に1時間は一緒に過ごした。リビングに一緒にいる感じなのだが、立ち上がって行こうとする時、「エッ?もう行くの?」って顔をされるのが辛い。

振り向かずにさっさと行ってしまうと追ってこない。


2012年04月16日(月) ブラビーに給餌。笠間5丁目で5匹捕獲。

エイコさん主導の腰越バザーの打ち合わせのため、午前11時半に西鎌倉のロイヤルホストに集まる。エイコさんとトミエさん姉妹、ソノコさん、エリさんそしてS井。

小菅ヶ谷勤務のジュンコさんからの通報で岩瀬あたりの捕獲を、エイコさんとエリさんがするというのでS井も同行。岩瀬のリンガーハットの駐車場に停めると、黒白猫がいて、それは去年エリさん夫妻がももさんで手術を受けさせたメス猫だった。

そこから地図を頼りに歩いていくと当該場所は笠間5丁目だった。民家の敷地内でぐっすり寝込んでいる黒猫発見。黒猫は私たちが近づいても全然逃げない。脇の通路の奥に錆びた柵があり内側に老人の姿が見えた。情報を得るため、話しかけてみた。するとすぐ横、一段高くなった空き地がフキ畑になっていてそこでよく猫が昼寝しているという。その時も茶色の猫がやってきてそのT橋家の裏の方へ消えた。裏手は竹やぶの山になっている。

T橋氏の話だと夫人が猫好きで以前は猫に餌やりをしていたが3年ほど前から止めているという。

猫の姿も見たし、敷地内に捕獲器を置かせてもらう承諾を取り付けた。エイコさんたちには車を持ってきてもらうことにして私はT橋氏と雑談を続け猫たちの様子を聞き取り調査。

エリさんが戻ってきて捕獲器をセットする。エリさんが捕獲器に入っている猫の写真入りTNR推進チラシをT橋氏に手渡す。T橋氏がガラス戸を開けてそのチラシを家の中に放り込んだ。中にいてそのチラシを見て誤解したのかどうか、夫人が出てきて捕獲器は置かせない、出て行けと言う。T橋氏は「いいじゃないか・・・」と夫人をなだめていたが剣幕に押されて「こうなったらもう聞かないから・・・」と引いている。

エリさんが一旦ここは引き上げようというので、仕方なく撤去する。夫人はこれみよがしに雨戸をバタバタと閉める。

その間にエイコさんは黒猫がいる敷地、つまりT橋家の隣家の女性と話をつけていた。さすがエイコさん!そして黒猫の近くに捕獲器を置くとほどなくしてかかった。エイコさんはあと4台捕獲器を持ってきていたので許可を得て隣家の奥へ行くとそこはフキ畑の下だった。T橋家が丸見え。雨戸を閉めているから丁度いい。

その近くにエイコさんが里子に出したO山さんという家があるというので行ってみると、フキ畑の真ん前だった。そこでフキ畑に2台置く。

ももさんに電話すると先に捕獲できている黒猫をもう連れてきてほしいというのでO山さんちの子供さんの案内で別の猫スポットを調査に行っているエリさんを残して、エイコさんと私がももさんへ向けて先発する。

我が家へ寄り懐中電灯を3本持ってきて現場へ取って返すと、通報者のジュンコさんがバイクで来ていた。ジュンコさんは勤め帰りに何度か給餌したのでバイクを見て猫たちがゾロゾロ出てきたという。丁度日も暮れているし捕獲し易いかも。私たちはそれまでに猫を4匹見ていた。

結局フキ畑ではなくT橋家への通路入り口で3匹、向かい側の駐車場で1匹捕獲できた。ももさん到着はもう8時になっていたが、院長先生たちは待っていてくれた。オス猫4匹は今夜手術してくれるという。メス猫はお腹が大きく明日夜の手術。

然し、調査に来てたまたま5台持ってきた捕獲器すべてに入ってくれた。お腹の大きなメス猫(T橋氏の話だともう年だが何回も出産しているという)が捕獲できたことが大きな収穫だ。

お腹ぺこぺこ。だが、先にブラビーの給餌に行きたい。
ブラビーは3人でやってきたのでちょっと警戒モード。たっぷりフードを置いてすぐに立ち去ることにする。

3人で中野町のバーミヤンへ。飲みかつ語り合いすっかり遅くなってしまった。


2012年04月15日(日) ブラビーに給餌。先客万来。あわや惨事!

今日はユタくんの3回目の英語レッスン。準備もあまりできなかったが何とかごまかして今日も無事に終える。ユタくんはとても落ち着いていて18歳だということを忘れてしまう。1993年生まれだからちょっと前の出来事はすべて彼が生まれる前。とても素直でいい子だ。兄のトモくんも素直でいい子だったがそれ以上な感じ。9歳上のトモくんは予備校時代から一人暮らしのお婆ちゃまと一緒に暮らしているから弟のユタくんと過ごした時間は少ないのにユタくんは兄のことをとても敬愛している。ご両親の育て方がいいのだなあ。

4時にユタくんが帰り、その後、4時15分にかもめ町ゆかりのO田さんとH山氏を招んである。かもめ町の猫たちの写真を見せたり、O田さんのデジカメからデータをコピーするためだ。

2人が到着したので車のところまで行くとH山氏はミケの子猫の入ったキャリーを積んでいる。かもめ町出身の黒ロンの子供をH山氏が引き取ったのだが発情がきているようだから不妊手術を受けさせたいのだという。そこでウチに入る前にもも動物クリニックへミケを連れて行くことに。

ももさんの駐車場もいっぱいだし待合室は患者で溢れている。ひとまずミケを預けて受付には後で来ると告げる。

我が家で「山手ネコロジー」のHPや写真データを見せる。H山氏はスマホを持っていてそれでHPも見られるし、アメブロもやっていて十分に活用している。パソコンは震災の時に壊れてしまったという。???

息子が帰ってくる前に河岸を変えてガストに行くことにする。O田さんはかもめ町の猫たちの手術や治療費、ワクチン代などで既に40万円以上支出しているので、O田さんが来る前にTNRを始めていたH山氏にも少し負担(半分とは言わないが1/3くらいは)してほしいと、O田さんの代わりに切り出す。H山氏はいっぺんには無理だが分割で、と快諾してくれた。

H山氏もO田さんもかもめ町では協力しあって猫たちのために活躍してくれそう。大変喜ばしい。

7時ちょっと前にももさんへ行ってみると、最後の患者が丁度帰るところでグッドタイミング。
H山氏はフロントラインだけのために動物病院に行っていたというので、私がネット購入しているフロントラインプラスを譲ることにした。

診察室から待合室へ出たら、先ほどから待っていた白人男性とARKのフォスターさんのIさんが話している。声を掛けるとその男性が保護した赤ちゃん猫2匹を預かるのだという。彼はIさんが育てた子猫2匹の里親さんで庭先に来た母子猫を保護した。母猫は小柄でとてもきれいな黒猫だった。黒猫は里親さんがつくことが多いし授乳中なら子猫と一緒にIさんが預かるのがベストだと思ったので、差し出がましいがJ先生とも相談して是非預かってほしいと言っておいた。

我が家へ戻る途中、丁度小学校と4号棟の通路あたりからいきなり猫が車の前に飛び出した。O田さんはブレーキをかけたが本当に目の前だったので「轢いたか!」と二人とも青ざめたが、車には何の衝撃もなかった。後続車がいたので一旦別の場所で停めて見に行ったが何の痕跡もない。猫は無事だったに違いない。腹部が白い猫だったが、はっきりした模様は判らない。茶白シニアか?

それにしても、茶虎ンもこんなふうに飛び出して運悪く撥ねられてしまったのだと思う。今日は7時半ごろだった。4号棟爺か腹黒夫が猫を嚇したのだろう。M上さんにあそこで給餌せずにもっと安全なところでするように言いたいが聞かないだろうなあ。猫たちがあそこで嚇されていることは私よりよほどよく知っていると思う。

******

8時ごろに山手へ。
ブラビーは「東側猫庭園」で待っていてニャーニャー。
今日もよく食べてよく甘える。

帰るときには正門の内側くらいまで従いてきたがブラブラと植え込みの方へ行った。




2012年04月14日(土) ブラビーに給餌。Pキジ?は健在。

昨日、リリスホールからの帰り道、Pハイツテニスコート向かい側の駐車場にキジトラがいるのが見えた。ん?こんなところにキジトラ?!あ、きっとPキジだ。いつだったかテニスコート入り口で伸介と対峙していたのを見た。

4号棟脇で、M上さんの車の後ろでの給餌を待っていた猫たちは4号棟爺と腹黒夫に虐待されて全員いなくなった。茶虎ンに至っては死亡してしまった。(ー_ー)!! オセロもいなくなったし。トレイはあるから今ではマルオや茶虎シニアが何とか食べに来ているのだろう。

Pキジは私を追ってきたことがあったが、給餌はされているのにまた焼きカツオがほしくて来たのだろうと相手にしなったのだが、アノ場所が危険にさらされていることを察知できなかった。
できたとしても最晩年のワカメがいたからうかつに他の猫たちを引っ張ってくることははばかられた。今ならブラビーが許せば餌を求めてさすらっている猫たちが来てもOK。

テニスコートの時も昨日も全然痩せてはおらずきれいだったからあんまり餌の苦労はしていないらしい。あの辺りの住宅街にはM上さんが餌を配って歩いているはずだからそれを食べているのだろう。

*******

昨夜から降り続けている雨は今夜も止まない。
午後8時前、山手へ。坂を上っていくとどこからかニャーニャー。トラックの下にブラビーがいた。雨の中飛び出してこないからいい。ワカメなら雨の中、ずぶ濡れになりながら待っていたりしたのでハラハラしたものだった。

甘えながらも結構ちゃんと食べた。
横にしゃがんで、外の八重桜や降りしきる雨を眺めている間にそばで食べていたはずのブラビーが音もなく消えている。本当にもう、猫ときたら忍者なんだからァ。どこにも見当たらない。多分トイレに行ったのだろう。
私も帰ろう。


2012年04月13日(金) ブラビーに給餌。ユウコさんと第22回午後の音楽会へ。

朝、キャットネットかまくらのエイコさんに電話したら話中。すると以心伝心11時10分ごろ向こうからかかってきた。出かけるので11時半まで可と告げてお互いに早口で業務連絡する。それでも話し足りず尻切れトンボで電話を切る。

今日はユウコさんとリリスホールの「午後の音楽会」に出かける。その前に本郷台駅前でランチするのだ。12時半の約束だが家を出たのが12時10分だから10分くらい遅刻しそう。歩きながらユウコさんにメールを送信したらすぐに電話がかかってきた、と思ったらメールの見方は判らないが早く着いてしまったという。しばし待ってもらう。今日はすごく暑い。

ランチはいつもの蕎麦屋は止めて隣の「よろい寿司」に入る。千円くらいのランチ握りにする。昔、寿司の値段が高かった頃、よろい寿司からたまに出前を取ったものだった。今では安い宅配寿司屋がたくさんある。久しぶりに食べるよろい寿司は可もなく不可もなく。

リリスホールに行ってみると1時半の開場寸前で長蛇の列だ。最後尾に並ぼうとすると後からやって来たむさくるしい不潔そうな(フードの襟にフケがいっぱい)おじさんが前に割り込む。大体長蛇の列の最後尾なのでひとりくらい後になっても別状ないのだが、その振る舞いが自己チューそのもので憎たらしい。下品で卑しい。会場でもマナーが悪いに違いないので近くに座らないように気を付ける。

平日午後のワンコイン(500円)コンサートなので、年配者が多く演奏中もずーっと誰かが咳き込んでいる。だが幸い近くにはそんな人はいなかった。前のおばさんが携帯をいじり続けていたが。

いつもは1時間しか演奏しない「午後の音楽会」だが、バイオリンの能登谷安紀子の演奏会が去年、震災直後で中止になったのを1年後の今回、別の演奏会とくっつける形で実現した。ということで、いつもの倍、2時間たっぷりの演奏会となった。〜ジャパネスク〜と題し、「自身も作曲する二人が独自の視点で”日本”を表現。」ということ。

二人とは、バイオリンの能登谷安紀子と25弦筝の中井智弥。
能登谷はリリスでの初々しいデビューの頃から知っているが、今回は楽器の音色が素晴らしい。まるでストラディバリウスのよう。
中井の25弦筝もどんな音でも出せるのでは?と思わせる多彩な音を奏でる。今日の聴衆は熱狂的な人が多く大盛り上がり。前列に陣取っていたようだ。

久々のびっしりの演奏に酔いしれ、外へ出たら太陽はもう出ていなくて多少涼しくなっていた。駅前のドトールで定番のケーキセット。ちょっとだけおしゃべりしてそそくさと席を立つ。

帰り道、縁側に猫ハウスのある家の前を通ると庭に老猫が2匹いた。白キジとベージュ。いづれもかなりのお年寄り。立ち止まって携帯で写真を撮ろうとしたら猫たちが寄ってきた。餌やりおばさんのオーラが出てるなあ。バッグから取り出したのは餌ではなく携帯。ごめんね。ベージュに至ってはフェンスをくぐって歩道へ出てきた。危ないから中に入れようとしても歩道でゴロンして戻らない。

どんどん歩いて行くと、大きな白キジ発見!と思ったらワンワンワン!と吠え立ててミニチュアダックスが出てきた。白キジはウザイ!とばかりに悠然と近くの民家の庭に消えた。犬は尚も追っていこうとしたが、犬の飼い主が慌てて追いかけてきた。

例のサビの母子?がいた場所にさしかかったが、その界隈には今日も猫の子1匹いない。大丈夫だろう。

今日も暑かったので昨日買った缶ビールを夕食時に飲む。アサヒスーパードライ。

******

午後8時前、山手に行こうと外へ出たらもう雨が降り出している。
ブラビーは「東側猫庭園」の端っこの植え込みの下で鳴いている。ブラビーが濡れないようロッカー餌場に向かって走る。当然ブラビーの方がずっと早く走ることができるが、歩調を揃えようとする。足元にいるブラビーには傘を差しかけても届かない。

ロッカー餌場に着いて撫でてみるとさほど濡れていない。タオルでさっと拭くだけでドライになった。普通に食べて甘える。喜びの余り時々爪を出すので痛い。「痛〜〜〜い!!!」と叫ぶと慌てて逃げる。
O田さんとショートメールのやり取りを繰り返しながらブラビーを可愛がる。

40分間くらい一緒にいて、帰ることにする。さっと出てしまうと追ってこない。


2012年04月12日(木) ブラビーに給餌。また小狸現る。鶴見大学歯科へ。

鶴見大学歯科保存科に10時の予約。9時6分の電車に乗るべく駅まで急ぐ。上り坂で20分かかる。ちょっと遠いなあ。

電車の中でメールを打っていると着信があった。見ようとするとあーら不思議、なくなっちゃった!直前にショートメールしたO田さんに問い合わせると「知らない」とのこと。

保存科というのは文字通り歯をできるだけ長く失わないで済むように歯と歯茎をお掃除したり治療したりするところ。隣の補綴科は入れ歯やクラウンなどを作る科。今日は保存科で歯石取りや全体のチェックをしてもらう。割りにすぐ済んだ。

11時半頃、地元駅に帰りついた。ダイエーに行きちょっとだけ買い物。ビールが山に積んであるのを見て350ml6個入りを買う。超重たいのでバスに乗って帰る。

帰りの車中で姉に朝のメールの怪を尋ねておいたところ、やはり「知らない」とのこと。すると残るはエイコさんか?だが問い合わせする気分はもう失せていた。

******

午後8時過ぎ山手へ。
ブラビーはテラスで待ちわびていた。まず小さくニャーニャー鳴いて私の反応を見る。受け答えすると俄然張り切って全力疾走で「東側猫庭園」を駆け抜けてくる。ゴロンゴロンひっくり返って大喜び。

庭園の水容器を引き上げる。使い捨てトレイは狸かハクビシンか、動物に持ち去られている。

ロッカー餌場でカリカリと海缶を食べ、少しだけ甘えていたが突然外へ出て行った。トイレかと思ったが全然帰ってこない。何気なく携帯を見たら朝にはなかったエイコさんからのメールが受信フォルダに鎮座ましましているではないか!?受信時刻は9時25分。紛れもなくアノ!メールだ。やっぱりエイコさんからだったか。

だが、一読して愕然。今日、大船のデニーズでキャットネットかまくらのバザー打ち合わせその他でみんなが集まるが来れないか?というものだった。
11時40分には大船に着けたから十分に間に合ったはず。残念なことをした。私から返信がないのでエイコさんはそれを参加不可の合図だと取ったらしい。

それから慌てて返信を打つ。
ブラビーは行ったきり帰ってこない。

ん?何か可愛い動物がやって来て小首をかしげてこちらを見る。よくよく見たらこないだの小狸だった。ここへちょくちょく来るということはやっぱり去年の背白?背白に毛が生えたらあんな感じになるだろう。

ブラビーは「猫庭園」に定住せずに広い構内いっぱい縄張りにしたのかなあ?


2012年04月11日(水) ブラビーに給餌。

今日は雨。思いついて3月末から溜まりに溜まっていた新聞をこれまた溜まりに溜まっている録画を見ながら読む。家事をちょこちょことしながら朝から夕方までずーっとそんなことをしてやっと新聞の山を片付けた。スッキリ!大体いつもは朝刊に1時間、夕刊に30分くらいかけるのだがこんなに溜まってしまうとそんな悠長なことはしていられない。見出しを見てどうしてもじっくり読みたい記事だけに絞る。

しかし年を取ったせいもあるが、記事自体が昔よりずーっと読み甲斐がなくなっていることも確か。あんなに好きだったのに、2週間新聞を読まなくても平気だった。なら月額4千円は高いなあ。ニュースではテレビが圧倒的に優位だし。

******

午後8時少し前に山手へ。雨はまだまだ降っている。
ロッカー餌場に近づくとどこからかニャーニャー。到着してから呼ぶと目の前のトラックの下から出てきた。身体が濡れているのでタオルドライする。
いつも通り給餌してブラビーと静かに過ごす。抱っこするとすぐにスルリと抜けて降りてしまう。またフロントラインでもされるのでは?と疑っているらしい。

ずーっと一緒にいるわけにもいかないので、ブラビーに別れも告げず(ゴチャゴチャ話しかけると従いて出てきてしまう)プイッと行ってしまうことにする。すると雨の中を追ってきたりしない。


2012年04月10日(火) ブラビーに給餌。

今朝またO田さんから電話があり、昨夜急に家猫2匹の具合が悪くなり夜中にも拘らず森が丘の旧知の病院に頼み込み、診察を受けてきたという。その猫たちが心配でろくに寝ていない。
O田さんは昨夜かもめ町で捕獲し、一晩自宅に置いたサキをひびきさんに連れて行った。去勢手術後、ひびきさんから電話があり、シラミがひどいのでレボリューションではなくフロントライン投与をした。貧血もあるので処置をしたが夜放しても大丈夫なので6時過ぎには迎えに来て欲しいとのこと。

今日なんならO田さんに来宅してもらおうと思ったのだが、とても忙しくてフラフラになり今日は無理ということで延期。

ひびき先生にはS井が直接メールしてかもめ町猫たちの写真をメール送信してほしい旨頼んでおいたら4匹分送信してくださった。サイズダウンしてあるのでいつ撮影したのか分らない。4匹のうち、1匹はコアラ、もう1匹はコモだった。2月にひびきさんで手術してもらったときの写真だろう。後の2枚は茶虎とキジトラ。

これは3月末の写真だろうと思うがO田さんに見てもらわないと分らない。彼女自身も最近買ったというデジカメで写真を撮っているというのでそのデータもほしい。

6時半〜7時のサキのリリースには現地勤務のH山さんがまた立ち会ったそうだ。

O田さんは近々関内に行くついでに港湾局へ行って南本牧埠頭の高速道路工事の詳細について訊いてくるという。実に積極的で頼もしい。

******

午後8時に山手へ。
ブラビーは土手で待っていて私の姿をしっかり確認してから降りてきた。甘えること、甘えること。
いつものように給餌し、しばらく2人でじっと団欒してからハウスへ。ハウスに入れると飛び出してきたがもう追っては来なかった。暖かいのでまだまだ遊び足りないようだ。


2012年04月09日(月) ブラビーに給餌。O田さん、かもめ町で着々と捕獲。

午後、図書館回りで桂台のもも動物クリニックへ行った。ちょっと確認したい事項があったのだ。ついでにキャットネットかまくらの腰越バザーのチラシを窓に貼ってくれるよう看護師さんに頼んだ。

用事が済んだところへJ先生から電話。寄り道せずにバスに乗って慌てて帰る。
******

今朝O田さんから電話があり、昨日の里親候補さんはいい家族だと思ったのだが一夜明けてよく考えるとどうもひっかかる点がある。同行したTウチさんも同じ意見だという。ひっかかる点があるならば諦めた方がいい。どうやってうまく断ろうかと悩みつつ、電話したら留守電になっていたので丁重にお断りを録音しておいたとのこと。

昨日の朝、H山氏と一緒に捕獲したキジトラのメス猫を手術後、今日の6時半頃に現地に放すという。

朝は磯子岸壁へ給餌に行き(一緒に行くI藤さんの送迎もしている)、昼過ぎにはかもめ町へ。取って返して4時ごろにキジトラを迎えにひびき動物病院へ。で、6時にはまたかもめ町へ。O田さんはこのところ超多忙になっている。

現地でH山さんがキジトラメスのリリースに立ち会う。H山さんに電話を代わってもらい日曜日にかもめ町猫たちの写真を見に我が家へ招待?した。パソコンに入ったまま当分整理できないので、来宅して見てもらうのが手っ取り早い。O田さんにも来てもらい、かもめ町の今後のこと、費用問題なども話し合いたい。

******

午後8時に山手へ。
学校が始まり校舎に明かりが灯っている。人気はないが。
桜が満開で美しい。構内の北側には美しい桜並木が続いているが正門付近からは見えない。だが然し、「猫庭園」には見事な桜の古木が2本あり横に大きく枝が伸びて桜のアーチになっている。丁度猫ハウスの前だ。
庭園灯にライトアップされてしゃれた夜桜見物だ。

ブラビーは庭園入り口付近の植え込みの陰にいてか細くニャー!「ブラ!」と呼ぶと飛び出してくる。可愛い。

ロッカー餌場で給餌。久々に海缶を与えると缶詰だけ完食。
外へ出てみたり虫を追いかけたりして遊び食べしていたが足元に座ってくつろいでいる。

すると土手からやって来たタヌキが私を見て慌てて逃げて行った。毛はかなりあるが去年の「背白」のような顔をしていた。ここへ来るということは「背白」かなあ?あのひどい皮膚病が治ったのかしらん?それとも全く別のタヌキか?いづれにしてもフッカフカの普通のタヌキではなく皮膚病になり始めたところなのだろう。全く問題のないタヌキが私の前に現れたことはない。
ハウスの前でもしばらくブラビーと遊び、適当なところで引き上げる。

*******

O田さんから電話があり、あれから7時半ごろまで粘ってお目当てのメス(らしきキジトラ)は捕獲器に入らなかったが、サキ(前に捕獲されたサキオにそっくりなサビキジ白猫。オス?)が入ったので連れ帰り、明朝ひびきさんに連れて行くという。まだ仕事中だったH山さんも抜け出してサキを見にきた。私たちが行かなくなってもO田さんがすごく張り切って捕獲してくれて頼もしい限り。H山さんもとても感謝している。

H山さんは黒ロンの子供(三毛)を引き取っているが、その子に毎日会えるのが楽しみで大ニコニコしながら帰ったとのこと。(*^。^*)


2012年04月08日(日) ブラビーに給餌。O田さん、H山さんはかもめ町で捕獲続行中。

夕方かもめ町の依頼主、O田さん宅に電話して留守録しておいたら5時半ごろに電話があった。
去年の夏ごろから預かっている鷺沼から来た子猫2匹(今は中猫)の里親募集ポスターを見た里親候補さんのところに、4頭を連れてお見合いに行ってきたとのこと。1匹決まりそうだという。だが、O田さんたちのグループはまだ里親さんに必要経費を一切請求していないというので、それはいけないと言っておいたが、どうかなあ。説得されたふうではなかった。

私たちも里親探し初心者の頃は実費の請求をすることが念頭になかった。その後、いろいろと学習し、実費負担を渋るような里親はどうも胡散臭い。里親詐欺か?虐待目的か?そこまでいかなくてもケチで猫が病気になっても医療費を惜しんで放っておくのではないか、ということまで猫の幸せのために考えなくてはいけないと思い知った。

私たちがかもめ町に行かなくなっても、その後O田さんはひとりで2匹捕獲した。その後、お腹の大きそうなキジトラを見つけ捕獲したがっていたが、それは昨日の朝、現地勤務のH山氏と一緒に捕獲できてひびきさんで手術したという。
もう1匹いるらしいので、情報を得て今夜7時に現地へ行かなくちゃ、と電話を切られたが、きっと今夜もH山氏と共同作業をするのだろう。それがベストだ。H山氏は現地勤務だし、O田さんが行く前に既に4頭の手術を済ませていた。志を同じくする者同士しっかり共働してもらいたい。

いろいろと危なっかしいO田さんが心配だったが、ずーっと関っているわけにもいかない。H山氏と会えてしかも共同作業ができて本当によかった。

とはいえ、まだ写真整理とか報告書作りとか残っているので完全に身を引くわけにはいかない。

*****

午後8時近くになって山手へ。
ブラビーは「待ってたよ〜〜ん!」と飛び出してきてゴロンゴロンする。
ロッカー餌場で給餌しているとJ先生からから電話。これから餌場に来るという。ちょっと手渡ししてほしいものがあったのだ。
J先生が来て、ハウスの前でしゃべっているとブラビーは構ってほしくて私の脚に噛み付く。まるでゲンキのようだ。
そのうちにつまらなくなったのか、ハウスに入ってしまった。

そこで私たちはJ先生の車の中で業務連絡する。
ブラビーが飛び出してきて「西側猫庭園」に入ったが、私たちが車の中にいるのに気付いて近づいてきた。車の周りをうろうろしていたらしいが、いきなりボンネットに飛び乗りフロントガラスの前で「バー!」。笑ってしまった。可愛いブラビー!かといってドアを開けても中に入ってくるようなことはない。

警備のHヅメさんが休憩室のところに来た。正門を閉められると思って慌てて車を動かし行ってみると既に閉まっている!仮閉めだったので開けて出る。送ってもらい、そこでも少し話す。

まだまだ「業務連絡」は尽きないが、J先生は飼い犬ゆずの散歩があるので帰って行った。


2012年04月07日(土) ブラビーに給餌。ユタくん2度目の来宅。

午後2時きっかりに英語の生徒ユタくんが2度目のレッスンにやってきた。
2時ぴったりになるように外で時間つぶしをしていたのだろう。
5分や10分なら早くても遅くてもいいと言っておいた。晴れてたらいいが雨天だったりすると外でウロウロするのは辛いものがある。

息子のガイドヘルパーさんも、ずーっと以前初期の人が約束時間より30分も前に来たりするので、そんなに早く来られるのは困るとヘルパーセンターやまびこに言っておいたらその後のヘルパーさんはみなきっかりにやってくる。

さてユタくんだが、先日ARK会誌からの英文和訳と英文での自己紹介を宿題にしておいた。彼はよくできるのですぐに終わってしまい時間が余る。
一昨日行われた河合塾での入塾テストでの英語の出来も290点満点中204点。かなりいいように思うのだがどうだろう?平均点などの結果は14日に判るのだそうだ。

録画しておいた「ニュースで英会話」(20分間)を二人で静かに視聴。何もレッスンに来て見なくてもよさそうなものだが、強制的でないとなかなか家でひとりでは見ないものだ。resilienceという言いにくい言葉を覚えた。

ちょこちょこと単語テストなどしたり英語で話しかけたりしてお茶を濁す。いづれもよくできるのでもう来なくてもいいのでは?と言ってみたが「いえいえ・・・」などと言って来る気満々。ほんじゃまあ、何とか教材を用意しなくちゃなあ。私もさび付いた頭をフル回転、勉強しなくてはならないではないか!どちらかといえば勉強どころかむしろ認知症へと向かっているように思えるのだが・・・ブツブツブツ・・・

*****

午後8時ごろ山手へ。
ブラビーがいない。寒いからハウスに入っているだろうと思ったらやっぱり。ハウスに近づくと出てきた。

いつものように給餌し、可愛がってからハウスへ。水容器とトレイを置く。カイロを取り替えたハウス右へブラビーを入れてお仕事終わり。


2012年04月06日(金) ブラビーに給餌。かもめ町の3本足のサンちゃん退院、O田さん宅へ。

かもめ町で保護し、去勢手術の他、半分になって骨が出ていた後ろ左足を腿から切断、尾もきれいに切断する手術等を受け入院していたサンちゃんが退院した。丁度お昼ごろO田さんと一緒に迎えに行く。サンちゃんのためにケージを貸してくれるといってエイコさんも西鎌倉から駆けつけてくれた。

O田さん宅へ到着し、2階の「かもめ町猫部屋」でケージの組み立てにエイコさんが悪戦苦闘。私はその間に5つの猫トイレの掃除。頭数が多いので粉状になってしまう安価なトイレ砂使用だが、人間のみならず猫たちの肺にも目にもよくない。1匹、2匹で掃除が行き届けばこの砂でもいいかもしれないが。頭数が多いと猫砂代も大変だしなあ。

とても広い豪邸なのだが、保護している頭数が多く掃除が行き届かない。私は「かもめ町部屋」のトイレ掃除だけにしておこうと思ったが、栄子さんはその部屋の掃除を始める。そんなこんなで時間を食い2時になってしまった。
それからかもめ町に行くというO田さんは一緒に来て欲しそうだったが、余りにも疲れたし、キャットネットかまくらのバザーの手伝いの打ち合わせなどもあるので失礼する。

カウベルへ行って遅いランチを摂る。疲れすぎておいしく感じられない。だが満腹にはなった。

帰宅し息子の夕食を用意するとすぐにソファにへたり込みしばしウトウト。
西鎌倉まで運転して帰った栄子さんは私より遥かに疲れたことだろう。

******

8時ごろ山手へ。
ブラビーはすぐにやって来た。ハウスの間の使い捨てトレイは軽いのでタヌキかハクビシンが咥えて持っていったのだろう。

ロッカー餌場へ行きいつも通り給餌。ブラビーはワカメ用だった15歳超用のカップフードが気に入ってよく食べる。

撫でて可愛がり、〆にカイロを入れたハウスに押し込んで今日の給餌は終わり。


2012年04月05日(木) ブラビーに給餌。津田山霊園へ。

今日は息子の休みを合わせて川崎市宮前区の姑のところへ。いつも通り、近くの「華屋余兵衛」でランチ後、津田山霊園へ舅の墓参に行く。

集合墓周りにたくさんの猫たちがいて、行く度同じ猫がいるとホッとする。
だが、ガーン!!!集合墓はきれいに整備されて猫は1匹もいない。周りを見渡しても全然いない。

今日は桜が咲き始めていてお天気もよいことから介護センターの遠足も行われているようだ。子供づれもたくさんいていつもより賑わっている。

ここには最近ボランティアさんが入り、以前からの餌やりさんも細々とTNRを続けていたからここへきて急にTNRが進んでいるらしい。

集合墓の工事前にここにいた猫たちはボラさんたちに別の場所に誘導されたに違いない。

左耳にピンクのピアスをしたミニコ(ウチのミニーにそっくり)に会うのを楽しみにしていたのだが、別の区で暮らしているらしい。集合墓付近は53区。

墓参後、宮前平のホームセンターで姑宅用の庭石(大き目の砂利)を3袋買った。10kg袋だからとても重い。

それで引き上げようとしたら、いつもはスーパーマルエツに行くので、「こだわりのオトコ」(息子)がはしょるのを承知しない。そこで反対方向のマルエツへ。行ったら行ったで息子のスニーカーとか、格安衣類とか百均とか買い物はある。そしていつものようにマックでお茶も。

大急ぎで姑を送り届けて横浜に引き返す。息子のピアノレッスンが4時半からなのだが既に4時を過ぎている。大幅に遅刻、どころか全然ダメかも。

地元に帰り着き信号待ちをしているとピアノの先生からメールが入った。4時45分に到着。シューマンの「・・・ダビッド同盟」を1回弾いたら5時になった。

帰宅すると夕食の支度。それが済むと山手。
帰ってゆっくり入浴しようと思ったら、キリンカップでなでしこがブラジルとの間で1−1。他の部屋から戻ると3−1で勝っている。これは見なくちゃとテレビの前に腰を落ち着ける。終了近くにもう1点入り4−1。(*^_^*)
沢がいなくても日本勢はみんなうまかった。晴れ晴れと浴室へ。


2012年04月04日(水) ブラビーに給餌。

午後7時45分くらいに山手に行く。
ブラビーは庭園入り口で待っていてニャーニャー!!!

ハウスへ行ってみるとステンレストレイは舐めたように(って舐めたに違いないのだが)きれい。だがなめくじが3匹入っていた。

ロッカー餌場へ行き給餌。カリカリを入れるとガツガツと勢いよく食べる。シーバを足す。ウェットはまた海缶とは違うものを与える。ブラビーは喜んで食べる。元気いっぱいでよく食べると嬉しい。

何だか夜は寒いのでまたカイロを入れることにする。ハウスにブラビーを押し込むと出てこない。久々の暖かいカイロが気に入ったらしい。


2012年04月03日(火) 暴風雨到来!ブラビーはさすがにいなかった。ハウスはちょっとコケッ。

今日は日本中に暴風雨が吹き荒れるという予報でその通りになった。つい先日の土曜日も結構暴風雨のようだった。一体日本は(世界中?)どうなってしまったのだろうか?地球滅亡の日も近いのか?

息子の通所施設でも昼食後1時に退勤させると電話があり夫が迎えに行った。今日午後はピアノレッスンだったが欠席のメールをしておいた。振り替えは5日(木)。

午後はあっという間に過ぎ関東でも電車の運休を始めあちこちの被害が報道され始めた。強風ではあるが家の中にいれば大丈夫。

山手の猫ハウスが気がかりだ。これまで強風や台風に何度も見舞われ、正門前の大木が倒れたり、先日は警備員小屋がこけて屋根が大きく凹んだりしたがハウスは木々に囲まれて無事だった。今回はどうだろう?

雨もすっかり止んだ10時ごろ、風は吹いているが山手に行ってみることにした。誰も歩いていない。車も殆ど通らない。

庭園に行ってみるとハウスは2つともちょっとかしいでいた。壊れてはいない。今までは庭園の木々や植え込みに囲まれて強風から守られていたが去年から木も植え込みもバンバン切ってしまって丸裸になった。風の通りがよくなってハウスがちょっとだけとはいえ倒れてしまったのだろう。

そのときブラビーはハウスに入っていたのだろうか?勿論ブラビーの姿はない。ハウスとハウスの間の水容器は無事だった。フードの入っていたトレイは吹き飛んでなくなっている。ライトを置いてもちょっと暗くて見難いがなんとかハウスを元通りに直しておく。

庭園から出てみるとさっき点いていた休憩所の電気が消えている。多分U野さんが中で喫煙していたのだろう。ライトを点けてハウスでごそごそしているのはS井に決まっているのできっとそのまま本館へ戻って行ったのだろう。

ロッカー餌場へ行き、いつも通り水容器2個を洗い水を入れる。まだまだ風は強いので吹き飛ばないようにステンレス容器にカリカリと海缶を入れる。

ブラビーを呼んでみたが風の音にかき消されてしまう。まあ外で生まれ育った若いオス猫だからうまくどこかに隠れているのだと思う。
庭園に水容器とフードトレイを持っていこうとしているとバシッと音がして「猫庭園」と休憩所前の大きな庭園灯が消えた。でも木々が切られて見晴らしがよくなっているせいかスカイラインからと平戸池庭園の庭園灯もあり節電時のようには暗くない。LEDライトもあるし。

風がすっかり治まったらブラビーが帰ってきてフードを食べてくれるといいのだが。その前にハクビシンやタヌキに食べられてしまう可能性も大きいが。

帰りながら、もし晩年のワカメがいたら今日はどうしただろうかと考えてみる。最晩年のワカメなら暴風雨の来る前にキャリーに入れて連れ帰り、一晩浴室に置いておくと思う。我が家にはもう浴室以外、他の猫たちから隔離して置いておける場所がないのだ。今までは風が吹いても雨が降ってもハウスが倒れたりしなければワカメはその中でじっと過ごせた。ワカメとはしっかり10年間を共にした。最も忘れ得ぬ猫だ。山手猫で初めて火葬され遺骨は我が家に安置してある。特別なのだ。

帰りは風がすごく強くなった。吹き飛ばされそうだ。歩いている人はゼロ。
雨の日も風の日も台風の日も山手に餌やりに通うというのは誇張ではないでしょ?


2012年04月02日(月) ブラビーに給餌。ユウコさんと森の中を散歩。エイコさんと中野町調査。

昨夜午前1時過ぎに寝に行こうとして、ふとテレビを見ると日本テレビで「NNNドキュメンタリー?」を放映している。兵庫県の飾磨高等学校(定時制)の柔道部の熱血教師と元問題ありの生徒たちの心温まる頑張りの様子を追ったものだ。ついつい引き込まれて最後まで見てしまった。既に午前2時。実際にベッドに入ったのは2時半ごろ。

最近、息子たちの出発が遅くなったので起床は午前7時にしている。主婦としてはきっと遅い方。5時に起きる人は何人もいる。

今日はまたユウコさんと瀬上の池から森のハイキングコースを辿って「上郷森の家」でランチしようという計画だ。2日前に雨が降ったから途中ぬかるんでいるところがあるはず。

午前10時20分ごろ大船からバスで我が家近くのバス停にユウコさんがやってきた。そこから徒歩で現地へ。

桜にはほど遠いがそれなりに梅や桃などを愛でつつ進む。ユウコさんとは3回目だが毎回道に迷っている。今回も迷った。人々に訊きながら大幅に戻り、こけつまろびつ2時ごろになってやっと森の家のレストランに辿り着いた。喉はカラカラ。お腹ぺこぺこ。ピラフセットを食べ、続いてケーキセットも。

歩きながら「積もる話」をし、レストランでも話す。彼女は思想的にとても右寄りで、私はそうでもないが何となくウマが合っている。

食後、坂を下りてバス停に着いたらすぐに大船行きがやって来た。ラッキー!私は途中で降り3時半ごろ帰宅。

懸案の中野町の調査・捕獲に行くべくエイコさんの到着を待つ。
エイコさんは5時前にやって来たのだが、出ようとすると電話。M上さんからだった。時間はあまりないといっているのに驚くようなことをいろいろ言い募る。そんな話は後でゆっくり聞くからと電話を切ったが、呆れる。内容については後日書く。

エイコさんと山手のロッカーのところへ行き捕獲器2台、包む布など捕獲グッズを積み込む。下の信号まで来たところで、O田さんに貸すプラケージをできれば今日エイコさんの車に積み込み、後でO田さんちに届けてしまおうということになりUターンして部室へ向かう。

月曜日(部活のある曜日)だが、まだ学校が始まっていないので当然部室は閉まっている。J先生に電話して、開けてもらおうと思ったら留守電。諦めて中野町に向かう。

本郷ふじやま公園の中野町側のふもとになっていて、大きな駐車場が作られている。その前の行き止まりの道路にひとまず駐車し、近所の聞き込みに回ることにする。先日も今日も猫の子1匹歩いていない。

すると目の前の長い塀の真ん中に戸があったとみえ、そこから老人が出てきていきなりえらい剣幕で「そこに車を停めるな!?&%$#¥!!!」と喚き散らす。
こちらが何か言おうとしてもとにかく喚き散らす。車はすぐに退けるが、それとは別に猫の話を聞こうとしても全く聞く耳持たず。とにかく車を退けろ!の一点張り。エイコさんが車を動かしその老人の視界から車が消えるとプイッと戸を閉めてしまった。何じゃ?アレは?

本郷ふじやま公園の駐車場はガランとしていて1時間200円なのでそこに入れることにする。二人で住宅のある場所をまず広範囲に見回ったが猫の姿はゼロ。山の斜面が怪しいので上っていくと大きな黒猫がいそいそと降りてこようとして、私たちがいつもの餌やりさんではないことに気付いた風で慌てて山に逃げていった。

果てしなく続く階段を上っていくと急な山の斜面に猫が3匹現れたような・・・2匹かもしれない。いづれも私たちを最初は餌やりさんだと思ったようだが、違うと分るとすぐに隠れた。てっぺんまで息を切らして上ってみたが見た猫は3〜4匹。その中にこないだ遠目でチラッと見たサビ猫がいたかどうか。目のいいエイコさんは「サビだ!」と言ったが遠かったので今ひとつはっきりしない。猫たちは痩せてはいなかった。ということは挙動からいっても餌やりさんがいるのだ。しかも場所の割りに頭数が極端に少ないということはTNRもされていると推察される。

さっきの喚き散らし爺さんも「猫?!野良猫?!知らん、そんなもの!迷惑なんかしていない!困ってもいない!ウチは関係ない!!!」と喚いていたから、ここには「困った野良猫問題」は存在しないのだろう。

エイコさんは爺さんの剣幕にすっかり嫌気が差してがっかりしている。お節介にもTNRしてあげようと時間も労力もお金も使って乗り出してきたのに。桂台西1丁目の遊水地もそうだが、私たちが何度行っても殆ど猫の姿は見なかった。調査しようにも取り付く島もないような住民が殆ど。依頼人もいない、つまり費用も出ないのにわざわざ、乗り出す必要があるのか?!肝心の猫さえ見ないのに、ということで中止したのだ。

結果、中野町も取りやめ。既にTNRの気配あり。猫たちはきちんと管理されているものと結論付けた。エイコさんにはとんだ無駄足を踏ませてしまったが、あの爺さんのひどい態度がはっきり「中止」の決断をさせたとエイコさんは言っている。

その後、とにかく休もうとすぐそばのバーミヤンに入り食事しながらゆっくり語り合う。

8時半ごろ山手に戻り、ロッカーに捕獲器などを仕舞っているとブラビーがやってきた。エイコさんには帰ってもらいブラビーと過ごす。ワカメ用(高齢猫用)のフードを試しに与えてみるとブラビーは目先が変わったせいか喜んで食べる。高齢猫用でよければまだいろいろとある。これだけでは可哀相なので別のフードも注文してある。






2012年04月01日(日) ブラビーに給餌。ブラビーに今年度2回目のフロントライン投与。サビフワ退院。

今日はキャットネットかまくらの協議会があるはずだったのだが、10時近くになっていきなりドタキャンのメールがM田会長から入った。???
バザーなど行事関係の未決事項がたくさん溜まっているので理事たちはやきもきしている。M田会長抜きでも集まればよかったのに。

で、時間が空いたのでO田さんに連絡し入院中のサビフワを迎えに行くことにした。3時少し前にもも動物クリニックに到着。先客なし。サビフワの禿げはカビでもなく殆ど完治している。

O田さんは私が手伝わなくなってからも3頭捕獲してそのうちの2頭を家に入れた。里親探しを希望しているが、うまく出るかなあ?
3本足のサンちゃんのお迎えは6日(金)のお昼頃にした。それでもう、かもめ町猫のももさん関りはお終い。今後はO田家に、より近いひびき動物病院に関ってもらおう。HPを見るとやはりボランティア獣医的だ。イケメンに撮れている写真付き。ひびき先生、容貌に自信あり、かな?

サンちゃんは1段のプラケージに入っていた。手術した尻尾部分を舐めて悪くしてしまったので再手術されたそう。今はエリザベスカラーを着けている。

O田家にはもう空いているケージがなくなってしまったというので、昔「山手ネコロジー」に私が寄付したプラケージが空いていれば貸してあげることにした。どこかに貸与中であればエイコさんが2段ケージを調達してくれることになった。

それらのコーディネートで昼も夜も結構時間を取られた。致し方ないか。

******

午後8時過ぎ山手へ。割と寒い。
テラスの方からか細くニャーと聞こえる。ちょっと衣装(バザーの売れ残りを10円くらいで買った赤いジャンパー着用)が違うのでブラビーはそれが私かどうか半信半疑だったようだが、呼ぶと声で安心したらしく「東側猫庭園」を疾走する姿が見えた。早速床に転がって甘える。

ハウスのところに行くと一昨日置いたトレイは無くなっている。水容器を引き上げるとなめくじが入っていた。

ロッカー餌場へは当然のように従いてきて元通りの生活が戻って来た。
少し食べては甘える。今日は4月1日なのでフロントライン投与したい。隙を見て抱き上げ押さえつけ投与成功!ブラビーはこれが大嫌いなのだ。

放すとトラックの下に逃げたがそのままむくれているかといえばそうではなく、すぐに機嫌が直って従いてくる。
ハウスの間に置いたトレイが毎日なくなるんじゃ困るので使い捨て容器にした。ハウスにカイロも入れた。ブラビーを中に入れたがすぐに出てきて食事の続きを始めた。そーっとその場を離れて帰る。


ネコロジーHP主催者 |HomePage