つれづれ日記
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2011年04月30日(土) ワカメとブラビーに給餌。

今日は午後からものすごい暴風だ。
3kgもないワカメが吹き飛ばされているのではないかと心配しながら午後7時過ぎに山手へ。

正門が大きく開いている。合宿帰りのバスでも入ってくるのかな。それとももう終わったのかな。

アララ、庭園灯は消えている。
ワカメたちがいなかったのでハウスの前まで行くとニャーと声がしてブラビーだけが現れた。ん?ワカメがいない。本当に風で飛ばされたか?!

タヌキの餌場経由ロッカー餌場へ。
ライトを取り付けたりしているとワカメが庭園の方からやって来た。よかった!

猫たちが普通にお食事しているとバスが坂を上がってきた。その音に驚いてブラビーはすっ飛んで逃げたがワカメは落ち着いて食べ続けている。
前にトラックが停まっているのでチラッとしか見えなかったが、合宿バスではなくエアポートリムジンのようだった。どうやら北米研修からの帰りらしい。

ブラビーも戻ってきてしっかり食べた。
片付けてハウスへ。ワカメは追ってきてハウス左に入ろうとしたが、思い直して水を飲む。ブラビーは闇に乗じてどこかへ行ってしまった。

*****

帰宅したのは8時ごろだったが、それから新聞を読みながら世界フィギュアをずーっと見ていたので、これを書いている今はもう午前零時を過ぎている。真央ちゃんは振るわなかったが安藤美姫がキム・ヨナを抑えて優勝した。キム・ヨナは表彰台で悔し涙を流していたが、頭が小さくスタイルがいい。身体の切れがよく演技にメリハリがあった。

昼間にはまた様々な録画番組を視聴したのだが、もう書いている時間がない。明日にでも。
美術でも旅でも映画でもドラマでもドキュメンタリーでも語学番組でも見たいものはいっぱいあるのに時間がない。
BSと合わせれば同時刻に無数の番組が放映されているのだ。仮に毎時1局づつ見たい番組があったとしても、一日中テレビを見ているわけにもいかないので時間がないのは当たり前だ。


2011年04月29日(金) ワカメとブラビーに給餌。

息子がいないのをいいことに朝寝坊してしまった。
月〜金、午前10時〜11時にBS11で放映していた長〜い韓国ドラマ「白い嘘」が昨日終わった。とにかくチンタラチンタラ引っ張るので1回や2回見過ごしても分らなくなるということはない。韓国ドラマにお約束の出生の秘密、すべてが「偶然にも」繋がっている登場人物たちのえにし。
復讐のためにありとあらゆる卑劣な手段をいとわない脇役たち。その中にあってひとり主人公だけがあくまでも清く正しく美しく「騙され続ける」。

心根のきれいな中心人物ヒョンウがどうやら自閉症者らしいということもあって見ていたのだが、途中から彼は生まれつきの障害者ではなく母親の養育態度のせいで自閉症まがいの症状を表すようになった、訓練で必ず「治る」ということになった。これでは一昔前の「自閉症母親原因説」(誤りであることが証明されている)ではないか!韓国自閉症協会から抗議されなかったのかな?
然し、自閉症とは一言も言っていなかったから、親が原因でチック症状や緘黙になったりするのと同等だとしているのかな。それにしても自閉症そのものだったけど。おまけに絵の才能があって入賞したりする。

韓国ドラマではよく「さりげなく」障害者が登場する。日本のドラマでは主人公になってなんとなくわざとらしいことが多い。韓国俳優は障害者役がうまい。この「白い嘘」のヒョンウ役の男優もこないだ別のドラマで見たばかりだったが、こちらの方が遥かにうまい。

*****

午後7時50分に山手へ。今日も庭園灯が点いている。よかった。
今日もワカメは庭園入り口で待っていた。ブラビーはいない。

このところずーっと構内で待っているということは、スカイライン脇や山の石垣で待っていて何かイヤなことがあったのでは?

2002年に「山手ネコロジー」を立ち上げた頃、多数の猫たちが昼間もスカイライン界隈にいた。昼寝したりノンビリ過ごしていたのだが、虐待魔にエアガンで撃たれてひどい目に遭った。
エアガンなるものの存在を知らず、傷跡を見ても竹串で刺したようなキズだと不思議に思っていた。犠牲になったのはポパイ、小桃、プリンス、アニー、バニー、タビーなど。エアガンを使わない虐待魔も存在するが、エアガンは手軽に猫たちを傷つけることができる。ガンというのは卑怯な攻撃手段だ。

しかもこんな時間にブラビーがいない。ものすごく不安。
ワカメも不安なのかタヌキの餌場まで慌てて従いてくる。

ドライを置いてロッカー餌場へ。途中盛んにブラビーを呼ぶが反応なし。
ワカメは空腹だったらしい。黙々と食べているとブラビーがやって来た。よかった!ブラビーもそこそこ食べていつも通り2匹は仲良くしている。ワカメは喜んでブラビーの頭を舐めてやっている。

片付けてタヌキの餌場へ。
ハウスの前まで戻ってきたらワカメとブラビーがやって来た。ワカメは水を飲み、ブラビーは虫でも見つけたのか夢中になって追っている。

その間に帰る。


2011年04月28日(木) ワカメとブラビーに給餌。

組み立て式棚を買い込んで数ヶ月、気になりながらも億劫で放置したままだった。ネット購入したのだが、届いてみたらものすごく重い。開梱する気も起こらず今日に至る。猫たちが段ボールで爪とぎするものだから中身が見えている。明日開けようかなあ?(としょっちゅう考えている。)
冬用衣類も片付けないと。

と、思いつつ今日も溜まった録画番組の視聴をする。
ICUの白熱教室第4回目は、やはり飽きてしまった。

映画「ツー・ブラザーズ」。離れ離れになってしまった虎の兄弟の物語だというので録画しておいた。「セブンイヤーズ イン チベット」の監督作品だという。20世紀初頭くらいのカンボジア。遺跡で暮らす虎の家族(両親、子虎2頭)に盗掘団の魔の手が迫る。

もう虎の家族が出てきた途端、親虎は殺され子虎には過酷な運命が待っているのだという筋書きが読めて暗い気持ちになってしまった。

予想通りに話が進み、父虎は弟虎を庇って撃たれてしまう。弟虎は捕まって運ばれていく途中、母虎が追い縋るが車に振り落とされて奪還失敗。
その後、兄虎を連れた母虎も皇太子のゲーム射撃の的にされるが耳を打ち抜かれただけで逃げおおせる。

皇太子に囚われていた兄虎とサーカスに売り飛ばされていた弟虎が1年後、闘牛ならぬ闘虎をさせられる羽目に。戦っているうちにお互いを思い出した兄弟虎はうまく逃げ出し生まれ故郷を目指す。

兄虎を可愛がっていた男の子と弟虎を可愛がっていたハンターが(人食い虎にさせぬよう射殺目的で)2頭を追う。だが兄弟虎は1年ぶりの再会に2人のことを忘れておらず平和裡に母虎の待つジャングルの中に消えて行く。

虎が1年後に親兄弟を認識したり、ましてや人間を思い出したりすることなどあり得ず、メルヘンそのものなのだが、ほのぼのした気持ちには到底なれず気持ちは暗かった。というのはサーカスの老虎がいとも簡単に金銭目的で殺されてしまうのもイヤだったし、遺跡の盗掘や毛皮目的で虎たち(他の動物も)がこうして絶滅していったのだということが思い起こされて辛かった。100年後の日本でも熊の大量射殺が行われている。100年前に絶滅した日本オオカミと同じく熊も絶滅するだろう。

ジョディ・フォスター主演の映画「ブレイブ ワン」も視聴。解説は以下:

≪婚約者を殺された事件をきっかけに拳銃を握ったエリカ・ベイン。彼女がその拳銃で法で裁かれない悪を撃ち殺していく姿を映す、息の詰まるようなドラマ。善と悪の境目にあるグレーゾーンにおける倫理観、道徳観、正義、そして“勇気”を浮き彫りにしていく。主人公のエリカを演じたジョディ・フォスターは鬼気迫る演技を披露。製作総指揮も務めており、この作品への思い入れは人一倍だ。ショーン・マーサー刑事を演じたテレンス・ハワードも、法に忠実で、それ故に思い悩む刑事を丁寧に演じている。監督を務めたのは『クライング・ゲーム』のニール・ジョーダン。緊張感あふれる演出で観客をぐいぐい引き込む作品を作り上げた。≫

1974年制作のチャールズ・ブロンソンの代表作「狼よさらば」を思い出した。これも街のダニに妻を殺され娘をレイプされた主人公が無法者たちに次々と私刑を加えていくストーリーだ。被害者がみづから銃を持って立ち上がり反社会的な犯罪者たちに対して無差別制裁を加えることを快挙とみなす米社会のことを思った。
銃があるから虎もオオカミも熊も、勿論人間もいとも簡単に殺される。

*****

午後8時前に山手へ。
今日も庭園に明かりが灯っている。嬉しい。
J先生の車があるが、会えるかどうか分らない。

ワカメとブラビーはやっぱり庭園入り口にいた。
タヌキの餌場経由ロッカー餌場へ。

今日はドライもウェットもあんまり食べない。食べたそうにはするのだがフードが気に入らないのか?

ワカメの腰に何か付いているので取ろうとしたらべチャッとしている。よくみたら小さなナメクジだった。ティッシュで拭き取る。

片付けてハウスへ行こうとしたらJ先生たちが車のそばに立っているのが見えた。「業務連絡」があったので、J先生の車に乗り込む。

キャットネットかまくら関係のことだ。5月3,4,5日に鎌倉駅前の生涯学習センターで恒例の「猫写真展」が開かれる。10時半〜16時。
この手伝いに3日間とも行くつもりだ。

5月7日(土)には鎌倉市役所駐車場にて鎌倉市内の団体50余りがバザーを開くのだがキャットネットかまくらも参加。鎌倉女学院生徒によるパフォーマンスもあるという。
この日と5月29日(日)のキャットネットかまくらのバザーに学院の生徒たちも是非参加出来ないかと言われていた。
CNのエイコさんには、直接J先生に打診するように言っておいたのだが、どうなったのかそれが気になっていた。


2011年04月27日(水) ワカメとブラビーに給餌。想いいろいろ

溜まり続ける録画番組を視聴消化しようとずーっとソファに座り続けていたら肩が凝る。私(息子も)の花粉症もまだまだ収束していないので外に出たくなく運動不足も重症だ。食べてばかりで3kg増えた。
今日も千円の割引券につられて「銀の皿」から寿司の出前を取った。年に3回くらいしか飲まないビールも飲んでいいこんころもち。

今日はハングル講座を2回分(1月下旬分)視聴。始めて半年経ったが、トイレや電車内学習だけではおのずと成果は知れている。大体ハングルを手で書かないのでたどたどしく読めるというだけ。語彙力も勿論超乏しい。

「ニュースで英会話」も数回分視聴した。語彙力テストがあって以前から知っている単語はいいが知らなかった単語を覚えようとするとこれがびっくりするほど頭に入らない!例えば「galvanize」という単語を知らなかったのだが、番組終了後にはもう意味が分からなくなっていた。数日経っても思い出さないので仕方なく辞書を引いた。そういえばガルバーニ電流というのがあったなあ。そこから来ているということが辞書を引いてやっと分った。ガルバーニというのは人名だろう。イタリア人かな?これでもう忘れないだろうか?
年を取ると昔覚えたことは忘れないが、最近のことはすぐ忘れてしまうというが全くその通りだった。(>_<)

ICUでの白熱教室の第3回目も視聴したが、ちょっと飽きてきた。第4回目も終わっていて録画してある。ディベートのようだから面白そう。

今日の朝日新聞朝刊の文芸時評(斉藤美奈子)は興味深かった。このたびの震災、主に原発についての文学者たちの表出についてだった。多くの文学者たちが「文学村」に閉じこもって自己満足している状態に苛立ちながらも、そうではない少数を紹介している。

その中で私が目を留めたのは、≪高橋源一郎が連載小説の丸々1回分を費やしてこの震災と先の戦争との薄気味悪いほどの類似を語ったのが目についたくらいで・・・≫というくだり。
同じように思った人々も多いと思うが、数日前だったか天声人語で、先の戦争の上層部(大本営)が自分たちは安全な場所で机上の無理な作戦を前線に押し付ける図式と今回の震災・原発事故での東京司令部と現場の余りのギャップの大きさを対比させていた。

現場作業者の劣悪な処遇を知って私も全くそのように思っていた。雨用長靴くらいの軽装で(短靴で被災もした)働く作業員の写真を見て仰天したドイツやフランスが最新鋭の機械や防護服などを提供しているのに、それに対して日本政府からは返事すらないという。現場の命なんか全く考慮していない。

つまり先の大戦時に食料も武器もないまま南方へ多数の兵士を追いやり遂には片道の特攻隊まで編み出して多くの人命を虫けらのように扱った「大本営」がゾンビの如く甦って震災復興?作戦を指揮しているのか?とさえ思ってしまう。

文芸評論家、川村湊氏は『福島原発人災記』に原発を推進してきた個人や機関(いわゆる原子力村)の名簿から過去の論文まで提示しつつ<こんな震災をもたらした者たち>を告発しているという。是非これを読んでみたい。

然し、誰が張本人か分ったところで、一介の庶民に何が出来る?原発推進の急先鋒だった与謝野馨は「悪いと思わない」と開き直り、中曽根康弘は今でも原発推進派だ。原発推進派であるというだけでは悪ではないが、推進するなら真に純粋にエネルギー政策を考え抜き、作業員や周りの環境に最大限の配慮をすべきなのだ。

それなのに、原発を食い物にして政治家と東電は膨大な利権を漁り、お墨付きを与えた「官」は東電に強力な天下り先を確保した。

世界から賞賛されるほど民は頑張っているのに、「大本営」は腐りきっている。先の大戦と同じだ。真面目な前線が死力を尽くしたからこそ(不幸にも)4年も戦争が続いた。「大本営」と同じような自己チューな前線であればたちまち敗戦していただろう。

65年も経って同じことが繰り返されるとは!
こんな政治家や官僚を生まないために庶民は一体どうしたらいいのだろうか?選挙で落とせばいいのだが、投票率は低く(他国のように義務制にせよ!)、民は大言壮語する石原慎太郎のような人物に惹かれる。

キリがないので、今日のところはひとまず「演説」はおしまい。

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強風が止まない。
8時ごろには雨が降り出すというので7時半に山手へ。

オヤ!庭園に明かりが点いている!助かった。
ワカメとブラビーは庭園入り口にいた。

ハウスの水容器だけ引き上げてロッカー餌場へ。
今夜はドライもウェットもあんまり食べない。

さっさと片付けてタヌキの餌場に余り餌を置きにいく。

ワカメはトイレに行ったきり戻ってこない。
ブラビーが寂しがって足元でゴロンゴロン。


2011年04月26日(火) ワカメとブラビーに給餌。

午後8時ごろ山手へ。

ワカメとブラビーは庭園入り口で待っていた。
こんな時間にこんなところにいるということは昼間に給餌されたのかな?
相変わらず庭園灯は消されているが今夜は空が明るいのか、庭園の階段が見える。

タヌキの餌場経由ロッカー餌場へ。
ドライは大分残したが海缶はよく食べたので2個開けた。
平べったいタッパーの容器と蓋を並べて2匹に給餌しているのだが、ブラビーはワカメが食べているトレイに必ず首を突っ込む。するとワカメは隣のトレイから食べるのだが、猫って一旦しゃがみこんだらその姿勢は崩さずに首だけフードの方に捻じ曲げて食べる。

いかにも食べにくそうなので首を真っ直ぐにして食べられるようにトレイの方を動かしてあげるのだが、エクソシストとまではいかなくてもかなり自由に首が回るので無理な姿勢と見えても案外平気なのかもしれない。
猫ってフシギ?!

こたぬは今日は現れない。あの子は誰だったのかなあ。今夜は明るいから誰だか分ったかも。

片付けてタヌキの餌場に残り餌を置きに行く。
ハウスの前を通ったが猫たちは来ていなかった。

帰ろうとするとワカメとブラビーがやって来た。ワカメとブラビーの距離感がなかなか微妙だ。いい感じ。ワカメは少しづつ進んでハウス左に入った。

構内にはまだ八重桜が残っているがツツジの季節になってきた。満開近いのもある。1年中咲いているフシギな木もあった。

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帰宅して遅い夕食を摂り、一休みしていたらテレビ番組「マドンナ・ベルデ」が始まったのでついつい最後まで見てしまった。55歳の母親(松坂慶子)が産科医の娘(国仲涼子)の代理母となるというストーリー。番組紹介などで知っていたが特に見たいとは思っていなかった。だがわざとらしさ満載ながら達者な役者陣を揃えて惹きつける。次回も見たいと思うようになった。オモシロそう。

震災関連のことなどで思うことはやはりたくさんあるが、もう眠くて堪らない。とても書いている時間がない。
被災動物救済活動についてはARKのHPやキャットネットかまくらのHPに載っている「緊急災害時動物救援本部」のHPなどからその一端を知ることができる。


2011年04月25日(月) ワカメとブラビーに給餌。こたぬ?がロッカー餌場近くに!サンデル教授の特別講義。

録画しておいたマイケル・サンデル教授の「大震災特別講義〜私たちはどう生きるべきか〜」を視聴した。
≪震災の苦しみのなか、多くの人が途方に暮れながらも手を携え、未来へと踏み出している。大震災の様子は世界各地に報道され、世界の人々は、震災のすさまじさに驚くとともに、過酷な状況でも、冷静に協力し合う日本人の姿に感動し、称賛のエールを送った。その1人が「ハーバード白熱教室」のマイケル・サンデル教授だ。番組では、いま日本がおかれた状況に対し、世界の若者が意見を述べ、「わたしたちは何をすべきか」を考える。≫という趣向だ。
サンデル教授。ハーバード大(ボストン)の学生8人。復旦大(上海)の学生8人。日本(東大、早稲田、慶応)の学生8人だったか。それに日本側はジャパネットたかたの高田明社長、歌手の高橋ジョージ、女優の高畑敦子、作家の石田衣良が同席。上記4者がテレビ参加する。

サンデル教授はいつもながら巧みで小気味いいスピードでみんなの意見を引き出し真意をまとめる。違った意見もたくさん出たがいづれも真剣なものでとても楽しく視聴した。

だが、当初は被災市民たちの冷静で品位ある行動が盛んに賞賛されていたが、あれから1ヶ月以上経ち、原発関連の日本政府、東電の増々の無策ぶりが世界中を苛立たせている。こんなことでは世界からの被災者への賞賛や共感も吹き飛んでしまっているのではないか。

******

午後8時ちょっと前に山手へ。
ワカメとブラビーは正門脇の「東側猫庭園」で待っていた。

アララ、ウィークデーには庭園灯が点けられているかと思ったが真っ暗だ。ガッカリ。

タヌキの餌場経由ロッカー餌場へ。
2匹ともよく食べた。

休憩室の明かりは誰もいないのに点けっ放しになっているのかと思っていたら、中から誰か出てきた。挨拶を交わす。

ブラビーがキョロキョロしていると思ったら、こたぬらしき姿が見える。
暗くてよく見えないので、こたぬかおたぬか分らない。
だが、久々で嬉しいので慌てて片付けてタヌキの餌場に行こうと外へ出たら、近くにいた。だがどんどん逃げて庭園の入り口で待っていたが、私が近づいて行くと「東側猫庭園」の中ではなく道路を下りて行った。ような。

でも、餌場を知っているはずだからやって来るだろう。
と思い、タヌキの餌場へ急ぐ。缶詰を2個開けたのだが、こたぬはやって来ない。「こた〜!こた〜!」と声を張り上げていたらワカメがやって来た。
猫缶を食べ始めた。

近くにこたぬが来ている気配はない。おかしいなあ。そばへ来てほしい。ライトを当ててよく観察したい。

ブラビーもやって来たがこたぬは一向に来る気配なし。
諦めて帰ることにする。


2011年04月24日(日) ワカメとブラビーに給餌。

昨日と打って変わって今日は朝からまぶしいほどの晴天!すると体調もすこぶるいい。だが午後から暴風が吹き荒れてビックリ。

先日テレビの「ソロモン流」では、老舗のペットショップ青山ケンネルの下薗莉恵氏を取り上げていた。タカラジェンヌを辞めて親の跡を継ぎ、イギリスなどで研鑽を積み良き販売者として日々活躍している。

店頭に犬を展示せず、オーダーを受けて買い手にぴったりの犬を良心的ブリーダーから選ぶ、生後60日以前には渡さないというのは今の日本では画期的だ。海外著名人の顧客も多いとか。学校も多数経営しているし大規模な企業のようだ。

愛護センターから犬を譲り受けて訓練を施しセラピードッグにしているなどの社会的活動も行っている。

番組を見た時には眼を見張っていたが、何日か経って、良心的ブリーダーといえども、あのたくさんな子犬たちがすべて売れるのだろうか?売れ残った犬たちの運命は?との疑問が湧く。悪質ブリーダーやペットショップの売れ残り動物たちの末路は報道されている通りだ。いくら良心的なブリーダーといっても、何だかイヤな予感がする。

また、青山ケンネルなどで購入した超高級犬も軽井沢の別荘地で多数置き去りにされている犬たちの中にいると思う。毎年、トレンディな犬に買い換えてひと夏で捨ててしまう「鬼畜のカネモチ飼い主」が多いそうだ。

だから、犬でも猫でもペットショップには販売動物にチップ装着を義務付けないとダメだ。そうすれば誰が捨てたかすぐに分る。
殺処分のないオーストリアでは飼い主に求める法律が厳しくなったのを契機に飼い犬・猫を拾得物として届けて知らん顔をする飼い主が急増したという。そのためシェルターは深刻な財政難に陥っているとか。それもチップ装着を義務付ければ、飼い主の嘘がすぐばれる。

何故、チップ装着というこんなに簡単な「捨て動物阻止方法」が法制化されないのか不思議でならない。捨てた飼い主には相応の罰則、罰金を課し、世話をする愛護団体などの諸費用に当てる。元飼い主に無理やり引き取らせても虐待などに走る可能性大だ。罰金を取ってペットを取り上げるのがベスト。

*****

午後7時ごろ山手へ。
相変わらず強風が吹いている。

アララ、ハウス右の、こないだ修理したガムテープがはがれてねじれている。後で応急処置をしよう。

ハウス左からはブラビーが出てきた。ワカメはどこからかやって来た。
タヌキの餌場前はスカイラインの踊り場だが、そこの街灯が切れていて庭園は真っ暗だ。タヌキの餌場にドライを置いてからロッカー餌場へ。

9灯のLEDライトだが電池が減ってきたのか段々暗くなってきた。ネットで強力LEDライトを注文したので期待している。こんなに暗くてはワカメたちの異常に気付けない。

猫たちはよく食べて満足している。
片付けてハウスへ行き、ハウス右の応急修理をする。空気が乾いて大風が吹けばまたはがれると思うが、一応OKだ。

いつの間にかワカメが来て水を飲んでいる。ブラビーもその辺りにいる。


2011年04月23日(土) ワカメとブラビーに給餌。アクセスいっぱいの謎?

低気圧が近づくと頭痛がし体調不良になる。睡眠不足なのに息子が6時前に寝室にやってきて極小音ではあるがピアノの練習を始めた。それが終わってから再び眠りに。一度目覚めたが起き上がらずにいるとすぐにまた眠りに落ちた。次に起きた時には驚きの11時!こんなに寝たのにスッキリしない。まだ眠い。外は強風大雨。3時半から5時までソファに横になってまた寝てしまった。

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午後7時半ごろ山手へ。外はまだまだ強風大雨だ。傘がおちょこになってしまいそう。庭園灯はまた消されている。暗い。

ワカメは平戸池庭園から走り出てきた。ブラビーも合流。
こんな日には外でなくハウスかロッカー餌場で待っていればいいのに。

大雨なのでタヌキの餌場はパス。ロッカー餌場へ直行。ワカメに傘を差しかけるが足元を歩いているので勿論助けにはならない。

ロッカー餌場も半分くらいは雨が降りこんで濡れている。そこでなるべく奥の方にライトを2個ぶら下げ、その下で給餌。だが、ここも時折降りこんでくる。ドライ3種、ウェット2種を与える。

雨合羽姿のU野さんが休憩にやって来た。
ワカメはトイレなのか外へ出て行った。ブラビーも出たり入ったりしている。

トレイを片付けているとワカメが戻ってきた。
濡れているだろうと抱き上げるといつものようにギャーッ!結構濡れている。とても軽くなったワカメの身体は骨ばっている。痩せてしまっているのだ。見た目はそうでもないのに。まあまあよく食べているように思うのだが、痩せてきたのは年齢のせいか?
抱っこして撫でて乾かしているとU野さんが休憩室から出てきた。
最近またハクビシンを目撃するそうだ。

また激しく降ってきた。ブラビーの身体も拭く。
2匹をロッカー餌場に残して帰る。小雨になったらハウスに行くだろう。

******

帰宅後、トレイを洗ってからリビングのテレビを見ると、テレビ時評されていた「若き日のブラックジャック」をやっている。腰を据えて最後まで見てしまった。ブラックジャック役のイケメンは「童顔」すぎて違和感、的に批評されていたが、いいんじゃないの。童顔ではないし。若いから若い顔ではあるが。ダルビッシュに似ている。

昼間は歌舞伎町のホストの番組を少し見た。韓国アイドルのように整形手術したイケメンたちはみな同じような顔で区別がつかない。

前にも書いたが、この日記(ってか、このHP全体)はすぐに記憶が定かでなくなる私の備忘録であり、我ながらつまらない記述が多い。従ってそれ相応にアクセス数はとても少なかった。ところが数ヶ月前、突然この日記だけが(HP本体へのアクセスは少ない)、アクセス多数になった。???

そうなると、毎日「出席猫ン匹。よく食べた。」だけでは来訪者に申し訳ないような気になり、何か話題はないか?とボケた頭を捻る毎日である。




2011年04月22日(金) ワカメとブラビーに給餌。

テレビ番組をいっぱい予約録画しているのでどんどん視聴しないと更なる予約スペースがなくなる。アナログテレビの時にはこんなことはなかったのに地デジテレビになってからメチャ忙しくなった。特に民放BSは韓国ドラマだらけなのだが勿論、厳選していくつかに絞っている。韓国語学習をかねているので原則吹き替えなしのを選ぶ。などと意欲満々ではあるがちっとも覚えられない。やっぱり(脳)年齢の壁は厚い。

昨日録画していたのは、動物主体の「アンビリーバボー」。両手のない猫チビタの奇跡を驚きながら視聴したのだが、田舎なのか出入り自由にしているせいでトラバサミかなにかで前足先が骨まで粉砕。1週間後に血まみれになって帰ってきた時には、足先だけの怪我では済まなかった。(トラバサミを安易に仕掛けるのは違法だと思うが、Pハイツでの長毛ミケや大船猫のハンミ、チャシーなど足先を失う猫たちが後を絶たない。)

このチビタは両足だったのが更に不幸だった。4兄弟揃って捨てられていたのを全部引き取ってくれているのは嬉しいが、こうした事故後も外へ出しているのが大いにひっかかる。居住地がどこなのか知りたくて今、飼い主のブログを覗いてみたがすぐ分るところには見当たらなかった。

*****

午後8時ごろ山手へ。
ワカメとブラビーは「東側猫庭園」にいた。

タヌキの餌場経由ロッカー餌場へ。
ドライ2種、ウェット2種。まあまあよく食べた。

そこへ警備のHさんがやって来た。1ヶ月ぶりくらいかな。アチラも久しぶりだといってちょっとお喋り。

ブラビーの姿が見えないので外へ出てみたら脇の土手にいた。「ブラ助〜〜!」などと話しかけているところへいつも挨拶してくれる教員が通りかかった。お互いに愛想よく挨拶を交わす。

片付けてタヌキの餌場に残り餌を置きに行く。タヌキたちの気配は全くない。

ハウスの前まで戻ってきたら近くにワカメがいた。珍しくちょっと甘えたそうな素振りを見せていたのだが、ブラビーが乱入してきたのでハウス左に入った。ブラビーを少しだけ可愛がってから帰る。


2011年04月21日(木) ワカメとブラビーに給餌。2匹に第2回フロントライン投与。

震災のテレビ新聞報道を見続けているが、余りにも範囲が広く原発からも眼が離せない。千葉県や茨城県の被害も甚大だ。今日も千葉県旭市を震源とする地震があり、ここ横浜でも結構揺れた。

被災地でさまよう犬・猫たちはかなり保護されているようだが悲惨なのが原発の避難範囲の動物や家畜たちだ。今日も新聞に胸がつぶれるような写真が載っていた。
多くの愛護団体がペット保護に乗り出している。現地で捕獲作業を行うのは大変なことだろう。そうした苦労の末、保護されて飼い主を探す写真入り掲示板に長時間見入った。

*****

午後7時40分ごろ山手へ。
ワカメとブラビーは庭園入り口辺りにいた。
今日も昼間に給餌された証、空のトレイがハウスの前に置いてあった。

明かりは今日も点いている。もう消されないのかしらん?そうだといいけど。タヌキの餌場経由ロッカー餌場へ。

アララ、ロッカーの鍵穴に鍵を差しっ放しだった。ちょくちょく抜き忘れる。イタズラされなくてよかった!

今日は猫たちにフロントライン投与をする予定だ。
まずワカメを捕まえて首の後ろに滴下。封も切って用意してあったので手早くスムーズにいった。

ドライ3種、ウェット3種を与える。
食べ終わったころ、ブラビーを捕まえようと思ったら、私の心を読んだブラビーはトラックの下に隠れる。

知らん顔をしていたらすぐにトラックの下から出てきてワカメに甘える。
転がったところを抱き上げてベンチのところに行き、用意してあったフロントラインを素早く投与する。うまくいった!

餌場を片付け、ハウスへ向かうとブラビーが従いてくる。
タヌキの餌場から戻ってきたらワカメも庭園へやってきてハウス左に入る。

ブラビーは甘えながら遊んでいる。


2011年04月20日(水) ワカメとブラビーに給餌。みなとみらいアイクリニックへ。

去年だったか、テレビで近視も老眼も矯正できるレーッシック手術を受けた女性を追った番組を見た。その病院はみなとみらいにあったので印象に残った。

阪神大震災のように寝ている時に大地震が起これば眼鏡など吹っ飛んでしまう可能性大だ。両眼とも0,1ないド近眼の私には裸眼での避難は大変だ。
最近、横浜でも余震が続きご多分に漏れず私も船酔い状態。東海大地震は必ず来るというし。

俄かにあのレーッシック手術のことが思い出され、思い切ってみなとみらいアイクリニックに検査(無料)予約を入れた。すぐに取れて今日午後行ってきた。ランドマーク内を延々歩いてクイーンズタワーの8階のクリニックに辿り着いた。各種検査と相談で2時間以上かかったが、HPではよく分らなかった点が説明でよく分った。
だが勧められたのは、レーシック手術ではなく、将来必ずなる白内障を見越しての遠近両用レンズを入れる「白内障手術」だった!しかも両目で120万円だって!!! ちょっとドン引き!・・・してるのが相手にすぐに伝わり、強くは勧められなかった。

今ネットで、この多焦点レンズを入れる保険の利かない白内障手術について調べてみた。慶応義塾大学医学部眼科を始めいくつかの「先進医療指定施設」では費用がかなり安くなっているが、それでも最安値が60万円。

しっかしなあ・・・今現在、白内障で苦しんでいるわけでもないのに高額な手術に飛びつく気にはなれないなあ・・・なにしろ「手術」だから失敗もあり得るし。白内障手術専門の稲村眼科のHPには、この手術は「非常に細かい作業や運転手などに向かない」とさえ書いてある。
今しばし眼鏡とコンタクトレンズ生活を続けよう。だが、実情がよく判って気が済んだ。

昼過ぎ、出かける時には伸介に会った。彼も捨てられてからかれこれ6年が経つ。当初は元の家を探し回って苦労していたが懐っこいのでいつしか外飼いしてくれる人々も増えた。6年前とっ捕まえて去勢手術を受けさせた私のことを敬遠していたが去年あたりから私にも触らせるようになったのでフロントライン投与をしている。

アイクリニックの帰り、ウチの駐車場の上の道路を歩いていると猫のものすごい喧嘩声が聞こえてきた。ガードレールに張り付いて眼を凝らすと駐車場外に見たことのない茶白猫がいる。その猫と下にいる猫(見えないが)とが派手な声を張り上げて喧嘩しているらしい。あーあ、あの茶白もしばしば見るようなら捕獲・手術しなきゃ。でもきっとオスだろう。

*****

午後7時45分に山手へ。
ワカメとブラビーは「東側猫庭園」の端っこの石垣の上に仲良く並んで座っていた。ついこないだはここにこたぬが座って待っていたのに。

今夜も庭園に明かりが灯っている。ほっとするなあ。
ハウスの前にトレイがあったから今日も部員が昼間に給餌してくれたとみえる。

タヌキの餌場経由ロッカー餌場へ。
ドライ2種。ウェット2種。今日は久々にa/dを与える。

片付けてタヌキの餌場に残り餌を置きに行く。

ワカメとブラビーが追いかけっこをしながらハウスまでやって来た。ワカメはハウス左に入る。ブラビーは外で甘える。



2011年04月19日(火) ワカメとブラビーに給餌。

昼ごろ、テレビのBSを見ようとしたらどの局も映らない。他2台もダメ。H川さんに電話してみたら、やはり映らないという。だとすればケーブルがおかしくなっているに違いない。既に住民から管理事務所に問い合わせがいっているとは思ったが電話してみると、もう東京ナントカというところがアンテナの修理を行っている最中だという。

夕方やっと回復したが、その前に録画予約していた番組は録画されなかった。残念!

*****

午後7時40分頃山手へ。
おお!今夜の庭園も明るい。ワカメたちは平戸池庭園から出てきた。

タヌキの餌場経由ロッカー餌場へ。
ドライ4種、ウェット1種。食べ具合をみてもう1種開けようかと思っていたのだがその必要はなかった。ドライをよく食べている。

タヌキの餌場に残り餌を置いていると、中学生くらいの男の子が数人、自転車でスカイラインをエッチラオッチラ上がって行こうとしている。ご苦労さん!
ブラビーがすごい勢いで庭園内を駆け巡る。
何事かと一旦はハウスに入っていたワカメが様子を見にやってきた。

一緒にハウスまで戻ると、ワカメもハウス左に。
ブラビーはゴロンゴロンとひっくり返って甘えまくり。抱き上げると抱っこはキライ。大分撫でたので満足したのか追ってこなかった。


2011年04月18日(月) ワカメとブラビーに給餌。CNかまくら材木座センターへ。

元々出不精な上、花粉症の季節にはひきこもり状態だ。今年は例年の10倍だという前評判に恐れをなして増々引きこもった。で、食べてばかり(小人閑居して「大食」をなす?!)でどんどん太ってきた。イカン、イカン。
不要不急でもちと歩かないと。

そこで、キャットネットかまくらの材木座センターで17日(日)〜21日(木)まで開催中のバザーの手伝いと称して、各種支払いかたがた重い腰を上げた。

駅前の郵便局でアニマルレフュージ関西(ARK)の動物救済義援金口座にJ先生との連名で寄付を送金する。

それにしてもソフトバンクの孫正義氏はエライ!然し氏についてよく知らなかったので、たった今ウィキペディアの記述を読んでみた。在日韓国人(現在は帰化)で大分県のイナカで貧しい幼少期を送ったとか。姜尚中氏(韓国籍のままだと思う)の境遇を彷彿とさせる。勉学にも邁進し若い頃からなかなか豪胆だ。立派な面白い人材。

鎌倉駅前の東急で弁当を買い、バスに乗ろうと並んだら後ろの老婦人がとても話し好き。やはり鎌倉ビトはおっとりしている。かつて横浜から鎌倉へ引っ越した知人が「鎌倉のお母さんたちは横浜のようにガツガツしてないの!」と言ったことにいたく立腹したものだったが、どうやらそのようだ。

材木座センターに到着したら、皆さんもう食事を始めていたが、サラダやらなにやら持ち寄りのおかずを分けてもらって貧しい弁当が豪華弁当に。
仲良しのエイコさんは、昼食後すぐ献品を受け取りに茅ヶ崎だか藤沢だかに出発。会計のS井さんにJ先生と私の年会費を支払い、こちらへも連名の義援金を納入。
洋裁が得意なS井さんはお手製のエレガントなツーピースを着用。足元は黒のキャタピラー底サンダルでキメている。

M田会長夫人、タミコさんと会員のE藤さんが残った。E藤さんとは初対面だが、聞けば息子さんが学院の卒業生だという。もう30歳を過ぎているというが在学中に山手猫たちの存在を知り、缶詰などフードをたくさん持って登校していたという。現在自宅では4匹飼育中。

バザー品をあれこれ物色していたらご近所さんが訪れて結構たくさん買ってくれた。私も衣類を買ったのだが、いいな、似合うな、と思うのがみなサイズが小さい。それでも安いから無理に買った。ダブルのブレザーが、シングルにしてもボタンが留まらない。ボタンを外してはおっているだけ、を装うとかなりイケる。そんなものばかり3点購入。やっぱりダメならまたバザーに献品すればよろしい。

そうやってちょっぴり遊んで3時半ごろ退散。帰りは鎌倉駅まで歩く。
地元駅のダイエーで少々買い物してバスで帰宅。
それだけで疲れた。

*****

午後8時ごろ山手へ。アレッ!?ポツポツ雨が降り出したか!
おお!庭園に明かりが点いている!嬉しい!

猫ハウスの前に空の大トレイが置いてある。今日は部活があって給餌が行われたのだろう。

タヌキの餌場にフードを置いてからロッカー餌場へ。
ドライ2種、ウェット2種。まあまあよく食べた。

ロッカー餌場も明るいから嬉しい。
ワカメたちも異常なし。

タヌキの餌場に行くがやっぱり気配がない。寂しいなあ。
残り餌を置いておく。

ワカメはハウス左に入った。入る時、必ずビニールカーテンの右側から入る。ブラビーは相変わらず甘えてゴロンゴロン。


2011年04月17日(日) ワカメとブラビーに給餌。国際基督教大学での白熱教室を視聴。

去年放映されたマイケル・サンデル教授の「ハーバード白熱教室」が好評だったので、教授を日本に招いて東大で公開の日本版白熱教室が開催された。これもとても好評だった。サンデル教授がステキだ。日本びいきになりこのたびの東日本大震災にもとても心を痛めておられるらしい。

昨日放映された「マイケル・サンデル究極の選択」大震災特別講義は録画だけはしてある。ハーバード版は再放映されたものを全部録画してあるがまだ視聴していない。

サンデル式教授法に大いに刺激を受けたNHKが日本の大学でも「白熱教室」と銘打ってああした授業風景を実施。すべて震災前に収録されたものだ。

既に東大と慶応義塾大での「白熱教室」の放映は終わっており、4月3日からは国際基督教大学(ICU)での「白熱教室」が始まっている。録画してあった3日と10日の分を視聴した。
国際関係学科の授業でNGOを取り上げていた。3日は東日本大震災にもいち早く支援を開始している国際NGO「ピースウィンズ・ジャパン」について。
学生は事前に配布されたハーバード大の資料をじっくり読み込み、「ピースウィンズ・ジャパン」の運営各部署の人員になりきって議論を進めていく。
毛利勝彦教授は若くてなかなかのイケメンでテキパキと進行を舵取りする。
学生たちは真剣かつ真面目そのものだが積極的に討論に参加。好もしい。

10日は人権NGO「アムネスティ・インターナショナル」について。学生たちはやはり事前にハーバード大の資料を学習してきている。
今日17日分も録画したがまだ見ていない。24日の第4回で終わり。
詳しくは↓
http://www.nhk.or.jp/hakunetsu/next.html

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午後7時45分ごろ山手へ。
ワカメとブラビーは庭園の入り口あたりから駆けて来た。

タヌキの餌場にドライを置いてからロッカー餌場へ。
ドライ2種、ウェット2種を与える。まあまあよく食べた。

残り餌を持ってタヌキの餌場に行くが昨日と同様、タヌキの気配が全くない。いれば缶詰を2個もっているから開けるのに。

ワカメはハウス左に入っていてブラビーは外で甘えるのも昨日と同じ。

本当に暗くて猫たちのことがよく見えない。
たまには昼間に来てじっくり観察しなくては。


2011年04月16日(土) ワカメとブラビーに給餌。サミー血液検査。

サミーのために他の猫たちも療法食をお付き合いしている。トムはシュウ酸カルシウム結石の経験者だからPHコントロール療法食で問題ないし、割とよく食べる。ミニーとアンディは療法食には不満だ。そこでサミーの目を盗んでシルビアの普通食をちょくちょく与えている。
サミーが気付いて食べたがるのを抱っこして押し留める。賢いサミーは「ボクにはくれないんだ!」とはっきり理解して無理やり食べようとはしない。健気。哀れ。
おしっこは出ているようだが、療法食をあんまり食べている様子がないので心配になり(猫は3日食べないと脂肪肝になるんだって?!ある猫は療法食のハンガーストライキが高じて脂肪肝になり死亡したという。)今朝、電話で院長に相談。脂肪肝になっていないか血液検査をしてもらうことにした。

そこで、夕方7時ギリギリにクリニックへ行き、検査してもらう。クリニックでは、今まで数年間、山手の預かり猫たちにとてもよくしてくれたロクちゃんが4月いっぱいで退職する。とても残念だ。次の人も来てもう働いている。
トリマーさんの退職でしばらく休止していたトリミング室ではトイプードルがトリミングされている最中だった。何となく以前のトリマーさんが新人に教えている感じ。マスクをしているし髪の毛が顔にかかって、以前のトリマーさんかどうか確認はできなかった。

10分間ほど待って血液検査の結果が出た。サミーの肝機能には異常は全くなかった。良かった!体重も5,88kgでさほど減っていない。どうやら大丈夫なようだ。このまま療法食を続けよう。

療法食でもバラエティをそろえようとインターネットで調べてみるとPHコントロールなどはサミーのストラバイトにもトムのシュウ酸カルシウムにも効くようだが、ユーカヌバなどの療法食はストラバイトにはOKだが、シュウ酸カルシウムの猫には与えないようにとか、その逆とかがあるので注意せねば。ウチでは両方に効く療法食でないと。

そういえば、以前かかっていた動物病院では、排尿困難をきたしているトムの尿石の種類を確かめることなく(確かめられなかったのかもしれないが)シュウ酸カルシウムの猫には与えてはいけない「ユーカヌバ」を処方されていた。その後、トムは膀胱結石になり今のクリニックで除去手術を受けた。

*****

7時50分ごろ山手へ。
ワカメは山のてっぺんで見張っていたらしく、私を見つけて下りてきて道路っぷちまで来ていた。車も接近してきていたのであわててワカメのところに行く。ブラビーも山の上から下りてきた。

タヌキの餌場にフードを置いてからロッカー餌場へ。
ドライ2種と金缶を与える。金缶は好評なのでミニを3缶開ける。

警備のU野さんがやって来た。久しぶりだ。原発の現状や政府の無策を嘆きいろいろとよもやま話が尽きない。ひとしきり喋った後、それぞれの「仕事」に戻る。

タヌキの餌場に行ってみたが誰も来た形跡がない。後から来ているに違いないが姿を見せないと寂しい。残り餌をトッピングしておく。

ワカメがやって来てハウス左に入った。
庭園入り口にいたブラビーが甘えて甘えて私の行く手を阻む。
こんなにゴロンゴロンするのを見ると、野良育ちとはとても思えない。


2011年04月15日(金) ワカメとブラビーに給餌。

今日も風が強い。
リビングの真ん前の山桜の枝は3年ほど前にズタズタに切られてしまってとてもかわいそう。「桜切るバカ、梅切らぬバカ」という言葉も無視して無残に切り落としてしまった。最近は経験ある庭師など来ない。シロートが電ノコでばっさばっさと切り落とす。次回見つけたら切らないように言おう。

この山桜は30年近く経って立派な太さに育ったが、葉ばっかりで花がとても少ない。しかも2〜3日で散ってしまう。ソメイヨシノだったらベランダが花吹雪で埋まるだろうが、この山桜は余りにも花が少ないので散った花びらのために掃除などしたことがない。

昨日は息子がズボンのポケットにティッシュを入れたまま洗濯機に放り込んでいたものだからひどい目にあった。まんべんなく衣類にへばりついている紙のカスを、乾いてからガムテープでしこしこ取った。右手ばっかり使っていると手首が痛くなるといけないので意識して左手も使う。手の運動だ。何事もプラスに考えよう!

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午後7時50分ごろ山手へ。
誰も迎えに出てこない。きっと昼間に給餌されたに違いない。
ハウス前まで来るとワカメとブラビーが出てきた。

タヌキの餌場に行き、昨日は缶詰が足りなかったようだからと今夜は2缶開けてほぐしておく。ワカメとブラビーもやってきて食べようとする。ワカメは缶詰を食べていてなかなかロッカー餌場にやってこなかった。

さしものLEDライトも電池が切れかかっているのか点いたり消えたりするようになった。もう1個持参しているから大丈夫。

2匹ともさほど食べない。ブラブラ遊んでいる感じ。
さっさと片付けてタヌキの餌場に行く。まだ誰も来ていない。強風だからか?

アララ、またすぐ傍にフンがある。ひからびているから2日くらい前からあったのだろう。気付かなかった。然し餌場のすぐ傍でトイレなんて犬や猫には考えられない。タヌキも健康なのはこんなところにしないと思う。疥癬症に罹ってボーっとしてしまっているのだろう。
それともハクビシンの仕業?

ハウス左にはワカメが入っていた。ブラビーはいない。

家の近くまで来たところで、猫の喧嘩声がする。4号棟芝生部分らしいが目を凝らしても猫の姿は見えない。伸介とPキジかな?


2011年04月14日(木) ワカメ、ブラビー、おたぬ、こたぬに給餌。サミーは峠を越した?

昨日の朝、食欲増進剤を飲ませたのだが、余り効き目はなさそうだった。おしっこもちゃんと出ているのかどうか判らないので今朝一番にクリニックに連れて行こうと思っていた。
だが、量は少ないながらもウンチもしておしっこも出た。
相変わらず他のフードを欲しがるが、少量でも療法食を食べているようだ。
この調子でしばらく様子を見てみよう。
他の猫たちも不満ながらも食べて排泄もちゃんとしている。

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午後8時少し前に山手へ。
ワカメは山の斜面で待っていた。ブラビーはスカイラインの下にいた。
ん?こたぬもスカイラインで待っている。やっぱり背白かな?

グルリと回ってタヌキの餌場に行き、家猫の残り餌とドライを置き、猫缶大も開ける。ワカメがやって来て食べるが後ろにこたぬが来ている。並んで食べ始めたのでワカメが驚いて飛びのく。

ワカメたちとはロッカー餌場へ。
ドライ2種、ウェット2種。食べっぷりはさほどよくない。

まとめているところへおたぬがやってきてまっしぐらに上に上がろうとする。押しとどめていたら、諦めて去って行った。

片付けてから再びタヌキの餌場へ。「猫庭園池」でパチャパチャ音がするのでカエルでもいるのかと覗いてみたら、なんとこたぬが盛んに水を飲んでいるのだった。

余り餌を食べに来た。すぐ後からおたぬも合流。
昨日のウンチはかなり乾いているので取り除くことに。よく見ると動いている?!とても小さい黒い虫がウンチを食べているのだった。フンころがしか?昨日と形態が違っているので虫が大分食べたようだ。

だが、目障りなので拾った小枝で取り除く。明日午後は雨模様なので、そこの床はきれいになるだろう。取り除いた方は虫の餌に。

帰りに見るとワカメはハウス左に入っていて外にはブラビーがいた。


2011年04月13日(水) ワカメ、ブラビー、こたぬ、おたぬに給餌。ユウコさんと横浜美術館へ。

3月末からビジネスクラスで豪華フランス旅行に行っていたユウコさんから電話があり、今日会うことに。大分前から横浜美術館でプーシキン美術館展を鑑賞しようとしていたのだが、ネットでチェックしてみたらロシアから作品を送って来なくなったので急遽、展覧会は中止になったとのこと。ガッカリ。外国では想像以上に警戒されていることが実感される。

だが、いつもの常設品だけではなく横浜美術館所蔵品を展示するというのでとにかく行ってみる。入場料は500円でなかなかよかった。

ランチは以前一緒に行ったことのある、みなとみらい駅上のニューヨークなんとかキッチンでパスタを食す。
ユウコさんは今回の旅行では同行者や添乗員に恵まれて大層楽しかったそうで思い出話が尽きない。パリの地下鉄内で乗り合わせたフランス人からこのたびの震災についてお見舞いを言われたそうだ。

時節柄、悩んだが旅行を決行してよかったと言っている。20人中キャンセルはひとりだけだったとか。そうだ、そうだ。時節柄だからこそ自粛などせずに大いに経済に貢献するのがよろしい。

赤レンガ倉庫前で福島県からのお花を展示しているというので、食後テクテク歩いて行く。お花はあったが福島県をアッピールするものが何もない。???寂しいではないか。ステージのようなものもあるのだからパフォーマンスや語りかけをするとか、募金箱を置くとかすればいいのに。
(帰宅して新聞をみたら、鉢の販売や募金も募ると載っている。全然違ってたよ!?)

赤レンガ倉庫内のショップを冷やかして歩き、山下公園まで足を伸ばす。
関内へ行く途中、新聞博物館のコーヒーショップで休憩する。歴史的建造物なので、天井が高く重厚な雰囲気。

横浜スタジアム横の横浜公園ではチューリップが見事に咲いていてとてもきれい。

根岸線に乗っていたら山手と根岸の中間のトンネル内で電車が急停止した!
原因はトンネル内で落下物があったとのこと。間もなく動き出してホッとした。

息子が1年に1度、検診に通っていた駅近くの歯科医が今月一杯で閉院するというので最後に検診の予約をした。それが今日の午後5時半。私が保険証などを所持しているので、電車が動かなかったらマズイなあと心配した。

*****

午後8時ごろ山手へ。
ワカメもブラビーも山の斜面にいた。
今日は庭園周りの明かりは消えている。残念!

タヌキの餌場へ行き、ドライを置いてからその場で猫缶大を開けていると、小さな禿げタヌキがやって来てスプーンから食べそうな勢い。ハテ?おたぬがこんなになってしまったのかしらん?毛は1本もなく全身シワだらけ。
だが、別のタヌキもやってきて一緒に食べる。よく見ると少し毛があって身体も黒っぽい。こっちがおたぬだった。

するとこの子は4頭いたこたぬのうちに1頭だ。懐っこいから背白かもしれないが、遠くだと目が光るから違うかも。はっきり誰だかもう個体識別ができない。

そのままロッカー餌場へ。
いつも通り、ドライ2種、ウェット2種を与える。

余り餌を持ってタヌキの餌場に行くと、ドライも殆どなくなっている。
そして手前の方に湯気の立つようなウンチが!タヌキの仕業かなあ?柔らかそうなので取るにも不便。少し固まってからにしよう。

おたぬが後ろにいたが、「東側猫庭園」を大回りしてフードのところに行った。

正門を出ようとしたら、外をこたぬが走って通過。職員寮の坂を降りて行った。その後、ギャッ!と餌場の方から声がしてフカフカのタヌキらしき動物がスカイラインを駆け下りてきた。私に気付いて慌てて横の山へ逃げ込んだ。

う〜ん、あんなフカフカのタヌキが食べにきているのか?そうするとまた疥癬が移ってしまうなあ・・・なんともフクザツ。







2011年04月12日(火) ワカメとブラビーに給餌。サミーはハンガーストライキか?

昨日、山手から戻って洗面所付近に来ると猫のおしっこのキツイ匂いがした。スプレーの匂いだ。だが、匂いの元がわからない。手当たり次第に床を拭くが、臭くない。時間が経つと匂わなくなった。

今日もサミーは(アンディもミニーもあおりを食って同じフード)殆ど食べていない。おしっこもしているのかどうか判らない。

午後、薬を半錠飲ませたが全然効き目なし。食べ物は欲しがるが療法食はガンとして食べない。

夕方また洗面所でスプレーの強烈な匂いがするが、やはり匂いの元は発見できなかった。
山手へ行こうとしたらシルビアが敷き毛布に吐き戻す。あれやこれやで時間を取られ、結局8時過ぎになった。

ワカメとブラビーは山の斜面で待っていた。ブラビーはスカイラインから「東側猫庭園」へ入った。その方が早い。足の遅いワカメこそそうすればいいのに律儀にも私と同じように歩道を歩く。

あ!庭園灯が復活している!嬉しい!!!夜桜を堪能しよう。今日あたりが満開らしい。殆ど散っていない。

タヌキの餌場に餌を置きに行く。猫缶大を家の台所で開けているとサミーが何度も調理台に上ってきてはねだるのでペースト状にまではできなかった。
サミーが可哀想なので家で用意するのはもうやめよう。

ロッカー餌場もどこもかしこも明るい。
これからも7時〜9時くらいまで点灯していてくれれば本当に助かる。

家猫たちに不評の療法食を持ってきた。どうかな?と思ったが2匹とも喜んで食べる。こんな風にサミーたちも食べてくれるといいのに。

缶詰は海缶とシェフ缶。海缶は食べるがシェフ缶は近頃不評だ。

ワカメがトイレに出てすぐに戻ってきたがまたいなくなった。ブラビーもどこかへ行ってしまった。

片付けてハウスへ。振り向くとワカメはトラックの下にいた。

タヌキの餌場ではまだ手付かずだった。残り餌を足して戻ってきたらワカメとブラビーが庭園の入り口の道路にいた。ブラビーと追いかけっこをしながらやって来てワカメはハウス左に入った。

帰宅したらまた洗面所が猫のおしっこ臭い。
上の方に使用済みの足拭きマットが干してあるのだが、それだった!床に敷いてあった時に猫(誰か判らない)がマットにおしっこしたのだった。
そうだった。過去に何度も足拭きマットにおしっこされたので、洗面所を開け放さないようにしていたのが、いつしかそのことを忘れてしまっていた。

*****

先日、原発で20年間働き、原発の危険性を告発しつつ1997年にガンで
亡くなった現場技術者の講演記録を紹介した。

同じ頃、別の情報も得ていたのだが多忙でチェックしていなかった。
思い出して一昨日見てみたら、福島原発事故は全く心配ない!との驚きの内容だった!

稲 恭宏(イナ ヤスヒロ)医学博士の講演、ユーチューブ画像↓
(14分のが1〜6まであって長いが、内容には驚く。)
http://www.youtube.com/watch?v=PQcgw9CDYO8

稲博士が盛んに宣伝、言及している低線量率放射線療法は「放射線ホルミシス効果」については↓
http://www.iips.co.jp/rah/spotlight/kassei/humans.html
http://criepi.denken.or.jp/jp/ldrc/information/result/hormesis_project.html

信じるかどうかは別として、原発については絶望的になっている折から、懐疑的ではあってもちょっとホッとすることは確か。

だが、一般には全く上記のような説は紹介されず、今日は更に絶望感を煽るように危険度が最高のレベル7に引き上げられたと盛んに報道されている。

いくらレベル7だ、危険だと言われても国外逃亡もままならず、そのまま居るしかない。ならば少々楽天的になった方が得策かも。
然し、だからといって癒着した東電・政・官によるこの大不祥事を見逃すということにはならない。

「放射線ホルミシス」派の人々もそこまで言う(安全どころか身体に有益だという)なら風評被害に遭っている農産物や牛乳などを全部買い取るくらいのことはできないのか?


2011年04月11日(月) ワカメとブラビーに給餌。おたぬロッカー餌場に!サミーはイマイチ。

家では療法食を4種並べてあるのだが、サミーは思ったほど食べていない。おしっこもトイレに入りしゃがんだものの出た後を見ると何もしていない。だが、以前と違って何度も出たり入ったりしていかにも苦しそうな様子はないので見ていない時に出てはいるのだろうが心配。

ゲンキを預かってくれそうだという人がJ先生と一緒に今日、面会に行くというので、朗報を待っていたのだが、イマイチ感触は不明だとのこと。J先生は今日からでも!とキャリーやフード一式を車に積み準備万端整えていたので私以上にガッカリ。

午後7時半ごろ、その家の前を通って山手へ。真っ暗だから出かけているのかと思ったら真っ暗なリビングでテレビがついている?!外から見えるということは厚手のカーテンは引いていないらしい。でも???

山手に行くとワカメとブラビーは山の斜面で待っていた。
タヌキの餌場にドライを置いてからロッカー餌場へ。

ドライ2種、ウェット2種を与えるが割りと残った。
ブラビーが遊びながら食べると思い、ベンチに座って携帯を操作していた。するとフアー!ガーッ!と争う声が目の前で起こった。ブラビーが食べているところに禿げタヌキが上がってきてブラビーを威嚇している。

アララ、このタヌキは?ともうひとつの懐中電灯を探している間にそのタヌキは一番端にあったドライの入ったトレイを上手に咥えて逃げ去った。水平に咥えていたから落とさずに持ち去りどこかで食べているのだろう。

かなり禿げていたが多分、更に脱毛が進んだおたぬだと思う。
そうこうしているうちにまたタヌキが戻ってきてウロウロしている。ライトを当ててみるとこたぬたちよりも僅かではあるがまだ毛が残っているのでおたぬに違いない。

追っていくと平戸池庭園の土手の上に逃げた。後でタヌキの餌場に缶詰を置いてあげよう。
ブラビーも驚いて食欲を無くしたのかもう食べないので片付ける。猫缶大を開けて残り餌に足す。

ハウスへ行き、水容器を置く。昨日修理したハウス右の屋根を見ると安物のガムテープだったのか早晩はがれそうだ。

タヌキの餌場に行き残り餌を置いてから振り向くとおたぬが待機していた。
私と入れ違いにおたぬはイソイソと食べに行くが、大缶の缶詰をほぐさなかったら食べにくいらしい。健康なタヌキだったら160grくらいの餌は軽々と口にくわえられるはずだがしんどそう。

ほぐしてあげようと近寄ると慌てて丸のままの缶詰を加えて数歩行ったが落としてしまった。引き上げて戻しスプーンで小さくほぐす。
ちょっと離れるとすぐにおたぬが食べ始めた。しかしこの缶詰はちょっと固いので食べにくそう。スプーンでつぶしてペースト状にしてあげると喜びそう。もう長くないかもしれないのでそうしてあげよう。

3月下旬、食べ終わった背白が私を追って来たのは、きっと感謝とお別れを言いに来たのだろう。外猫のノワールや新黒、キジーがそうだった。動物たちはかくも健気。

ハウス左にはワカメが入っていてブラビーは遊んでいる。

帰りに、再びゲンキの「里親候補」さんの家の前を通る。さっきと同じように真っ暗なリビングにテレビの映像だけが動いている。
???単なる消し忘れか?


2011年04月10日(日) ワカメとブラビーに給餌。サミー治療中。

今日は地方選挙。県知事、県会議員、市会議員を選ぶ。午前中に息子と一緒に投票に行った。

お昼ごろもも動物クリニックに電話して院長にサミーのことを相談する。もう手術しかないかと思ったら、食欲増進剤を投与してみる手もあるとか。
そこで、3時前にもも動物クリニックへ。一足先に駐車場に車を停めている先客があり、患者は老レトリーバーだった。13歳だという。立っているのがやっとで持ち上げ式ハーネスを身につけている。優しそうなきれいな犬だったし飼い主ご夫婦もとても優しそうだった。

さて、一粒飲めば忽ち食欲が出て食べ始めるが、副作用でふらつくという薬をひとまず3粒処方してもらった。

その足で山手へ。お花見ついでに構内に入っている人々が複数。
やっぱり昼間に来ると桜がきれい。ハウス内のベッドと毛布を出して干す。
ワカメがいたのでドライを与える。

持参した新しい布ガムテープで早速ビニールカーテンの修理を始めていると母親と10歳くらいの女の子がやってきた。少し話をする。K小学校生なのだが、弟がS小学校校庭でサッカーをしに来たので待つ間、散歩しているのだという。

老夫婦も庭園を覗きに来た。
青年3人組もまず平戸池庭園で写真を撮ったりしていたが、結局こちらへやって来た。卒業生だという。

修理も終わりワカメもハウス左に入ったので帰ることにする。
写真を撮ったので近々アップしよう。

帰宅後しばらくしてサミーに投薬する。療法食のトレイの前に連れて行くとガツガツ食べようとする。すごい効果!!
だが、副作用もすごい。下半身がフラフラヘナヘナになった。腰抜け状態。
急に食べたので腸が蠕動したらしい。フラフラとトイレに入り、苦心して3度に分けてウンチをした。1週間ぶりくらいだろうか?でもさすが!しっかり頑張って全部出し切った。
あんまりフラフラするようだったら錠剤を半分にして与えるように言われているので明日からは半分にしてみよう。
サミーは「ママ〜〜!ボク、何だかヘン!」と盛んに訴える。

*****

午後7時15分、改めて山手へ。
ワカメは3時半〜4時ごろに食べたので満足してか出てこない。

ハウスの前へ行くとブラビーが出てきた。ワカメも渋々。
タヌキの餌場にドライを置いてからロッカー餌場へ。

いつも通りドライ2種、ウェット2種を与える。まあまあ食べてお終い。
片付けてハウスへ。水容器を置いてからタヌキの餌場に余り餌を置きに行く。

猫たちは来ない。暗いのではっきりとは判らないが、ワカメがロッカー餌場の前にいるようだ。


2011年04月09日(土) ワカメとブラビーに給餌。家猫サミー、ピンチ!

家猫のサミーはがんとして療法食を受け付けず見るからに痩せてきた。サミーだけでなく他の3匹も療法食を食べさせられているのだが、こちらも食が進まない。

さっきサミーの体重を計ったら7日の朝には6,4kgだったのが今日9日の夜には5,8kg。2日半で600grも減っている。1割近い減り方だ。絶食しているからだが、これは危ない。やっぱり手術を受けないとダメだろう。明日、もも動物クリニックに電話して相談してみよう。

******

午後7時15分ごろ山手へ。
ワカメは山の斜面で待っていた。
ブラビーは「東側猫庭園」の入り口へ出てきた。

タヌキの餌場にドライをたっぷり置いてからロッカー餌場へ。
ドライ2種、ウェット3種。まあまあよく食べた。

ライト2個を使って猫たちを照らし異常がないか確かめる。

片付けてからハウスへ行くと、一昨日補修したハウス右の透明ガムテープが今日の強風と雨ではがれてしまっている。アーア、ダメだったか。雨は降り込まなかったらしく中は全然濡れていなかったのが幸いだ。

ビニールカーテンを固定する方法を考えないと。あばら家になってしまっている。

すごく暖かいので猫たちはハウスへやってこない。まだ外で遊びたいらしい。


2011年04月08日(金) ワカメとブラビーに給餌。庭園はまた元の真っ暗闇に!

明日は雨だとか。低気圧が近づくと調子が悪い。それに風邪気味も少しあるのかな。ボーっとしている。

キャットネットかまくらの材木座センターに里親募集のポスターを貼っておいたら希望者が現れ、6ヶ月以上の結構大きな猫たちが相次いで成約となったという。そこで、ゲンキのポスターも貼ってもらうべく昨日捕獲手術済みの猫を引き取りに来たエイコさん姉妹に4枚ばかり渡した。

去年の5月にもキャットネットかまくらのメンバーにゲンキのポスターを渡して心当たりのところに貼ってもらったのだが反響なしだった。

ゲンキのことはずーっと心にひっかかっている。引き取ってもいいというところは室内飼いが無理だったり、長い紐で繋ぐつもりなどと条件がすごく悪く、そんなところへは勿論やりたくない。

と悩んでいたら、今日久々にJ先生からメールが来てかねてよりの「里親候補」さんから好感触を得たとのこと。うまくいくように祈るばかりだ。

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7時半過ぎに山手へ。
ん?何だか暗い。あ!庭園の明かりが消えている!やっぱり!たった2日だけのライト復活だった・・・昨日しっかり夜桜見物しておいてよかった。

こんなこったろうとしっかりLEDライトは2個持参している。
タヌキの餌場にフードを置く。犬缶の買い置きはこれで最後だが、もう買わない。タヌキがおねだりに来れば猫缶をあげることにする。ドライと猫餌の残りだけを置くようにする。春だから自然界の食べ物もあるし。

そうそう、3月30日の夕方、フミコさんがスカイウォークの真下辺りで禿げ禿げのタヌキを目撃したという。禿げ禿げで毛が全然なかったというからおたぬではなくこたぬだろう。生きていてよかった!

ロッカーの上にLEDライトを吊るし、猫たちに給餌。
ドライ2種、ウェット2種。食べっぷりはまあまあ。

片付けて庭園へ。
タヌキの餌場ではまだ手付かずだ。

ワカメはハウス右に入っていた。
ブラビーは庭園入り口にいて甘える。


2011年04月07日(木) ワカメとブラビーに給餌。サミー再発か?鶴見大学歯科へ。

昨日は夜、頭痛がしたのでこの日記もかかずに寝た。だが、細切れに3度寝くらいを繰り返したのでボーっとしている。疲労感も。

昨日ちょっとイヤな予感がしたのだが、今朝起きてビックリ。サミーがまた盛んにトイレにしゃがんでいる。少しは出ていてトイレの外にも数滴こぼしている。
朝一番でクリニックへ。おしっこを搾り出してもらうと結構出た。ストラバイトが肉眼でも判った。
療法食は嫌いでまだ100%切り替えるところまで至っていない。少しづつでいいか、と思っていたのだがこんな調子では一般食は与えられない。

だが、療法食しか与えなくて猫が頑固に食べずにいると3日もすれば脂肪肝になり死に至るという。それは困る。食べていないかどうかよく観察してどうしても食べない場合には手術を考えなくては。

トムも膀胱結石を手術で除去してもらったクチだが比較的療法食をよく食べる。そして今まで毎日食後すぐに吐き戻していたのが、全然吐かなくなった。

サミーを連れ帰ってすぐに出かける。鶴見大学歯科で11時半に予約が入っている。左上奥歯にまた仮クラウンを入れる。上前歯6本の歯茎切開・お掃除は5月16日(月)の予定。それが終わり左下4本のお掃除をすれば完成。1年がかりだな。

帰りにダイエー内の蕎麦屋で2時ごろに遅い昼食を摂る。4月7日号の「週間文春」があったので原発関連の記事を熟読する。やっぱりなあ。東電・原発というのは思った通り、政・官・業が癒着して税金に群がった産物だった。それも人類にとって危険極まりないものだったことがはっきりした。
昨夜は、在米の日本人の間で読まれているという原発に関するレポートに読み耽り、絶望的な気持ちになった。
原発の現場で20年間働いた末、癌に罹って1997年に逝去した平井さんという熟練技術者の原発を厳しく告発する文章だ。↓
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

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7時20分に山手へ。夜になって風が強く吹いている。
ワカメとブラビーはスカイライン側の「東側猫庭園」の角で待っていた。

タヌキの餌場に先に行き、ロッカー餌場へ。ドライ2種、ウェット3種。
ブラビーの食が細い。焼きカツオ3本を与えたが完食しなかった。

片付けてタヌキの餌場へ。今日もまだ食べていない。

ハウス右のガムテープはがれを透明ガムテープで応急修理する。そうこうしているうちにワカメがハウス左に入った。ブラビーは外で遊んでいる。


2011年04月06日(水) ワカメとブラビーに給餌。フミコさんとお花見ドライブ。

昨日、同じ団地の友人、フミコさんから電話があり今日急遽、お花見ドライブに行くことに。風もなく晴天で絶好のお花見日和。
11時出発。近くの【カウベル】でランチ後、逗子市久木へ。見事な桜並木の住宅地だ。ハイランド住宅地は逗子市久木と鎌倉市浄明寺にまたかっている。広々とした緑地公園もありウグイスなどが鳴いている。のどか。

車なのであっという間に愛で終わり、鎌倉山にでも行ってみようと海岸通から長谷を抜けて行ってみる。だが、殆ど桜の木はなくガッカリ。

町屋から寺分の方へ上がったところの自然公園はどうか?と向かっていたのにお喋りに夢中になって通り過ぎてしまった。(>_<) モノレール下の道路はUターンなどできないので諦めて帰途につく。
11時に出発して3時前には戻ってきた。そのうちの1時間以上はランチしていたしお花見はほんのちょっぴり。

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帰宅後、いろいろと用事をしていたら山手にいくのが8時20分になってしまった。いつもより1時間は遅い。
ワカメは道路を渡った小桃の駐車場の上で待っていた。ブラビーは下の通路に下りている。
たくさん通過する車をやりすごしてから山手へ戻る。

おお!猫庭園に明かりが灯っている!!!休憩室前の庭園灯も!嬉しいなー。庭園の桜は見事に咲いている。きれいだ!
タヌキの餌場に先にフードを置きに行く。

ロッカー餌場へ行き、いつも通り給餌。ドライ2種。ウェットも2種。空腹だったとみえ、よく食べた。
ハウスの横に使用済みトレイがあったので持ってきた。暗闇では見つけられなかった。

片付けてハウスへ。暖かいので猫たちはこのごろハウスまで従いて来ない。
勿論カイロはなし。

ハウス右のビニールカーテンのはがれはひどい。ガムテープを持参するのを忘れた。明日こそ。これでは雨が降り込んでしまう。



2011年04月05日(火) ワカメ、ブラビー、おおたぬに給餌。CNエイコさんと久々にランチ。

キャットネットかまくらのエイコさんが要不妊手術猫をもも動物クリニックに連れてくるというので久々にランチすることに。
華屋余兵衛で「握り寿司と二八そば」ランチ。780円也。ランチコーヒーはお替り自由100円。安くて助かる。

地震の前、2箇所での大捕獲を予定していたがアレはどうしたのか?と訊けば、地震の日の夜も翌日にも停電や渋滞の中、捕獲を決行し21匹全匹捕獲できたとのこと。
大量手術を受けるタロ動物病院(藤沢市のボランティア獣医さん)では、停電があるので捕獲できたらどんどん搬入すべし、と言って待ち受けていてくれたとか。相変わらずの活躍ぶり。
だが、私と違ってエイコさんはとてもオシャレ。捕獲だ何だの汚れ仕事の時にもファッショナブル。真っ白のコートだった時もある。
昨夜も2匹の捕獲を試行したが1匹しか捕まらず、とりあえず1匹だけ手術に持ち込んだ。

積もる話もそこそこに席を立つ。エイコさんは今夜も捕獲の続きをする予定。図書館近くで降ろしてもらった。借りていた本を返却。
「在日」ともう1冊は上野正彦氏の「監察医の涙」。氏は優しいお人柄がお顔に表れていて本当にステキだ。夫人を亡くされて大分経つが悲しみを乗り越えて端正な日々を過ごされているのだろう。

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午後7時20分頃山手へ。
ワカメとブラビーは仲良く2匹で山の斜面で待っていた。
今日は校舎のあちこちに明かりが点いている。
猫たち、今夜はタヌキの餌場まで従いてきた。

ロッカー餌場でいつも通り給餌する。よく食べたがまだ物足りない様子なので久々に焼きカツオを与える。これもよく食べた。

片付けてハウスに行くが猫たちはついて来ない。
水容器を置きカイロを取り替える。

タヌキの餌場に行くとガサゴソと音がして慌てて逃げていくタヌキらしき姿が!踊り場の方を見に行くとタヌキが山のほぼ垂直の斜面を上がろうとしている!毛が少しあるからおたぬらしい。声を掛けると動きが止まった。

餌場に戻りよく見ると缶詰だけ食べてしまっている。
猫の余り餌を置いているとおたぬが戻ってきた。ライトを当てて観察する。
顔が細長〜くなってしまって以前の丸々したおおたぬの面影はどこにもない。まるで別狸。鹿のような顔だ。だが私のことはよく認識しているようだ。
キャットフードにも好き嫌いがあって、猫たちがあんまり好まないフードはおたぬもあんまり好きでないようだ。猫用カリカリは好物のようでパリポリいい音を立てて食べる。
門扉の上に乗っかっていたブラビーが(茶々やポパイがよくここに乗っかっていたことを思い出す)、おたぬの傍に来たらおたぬはものすごい剣幕でブヒブヒ〜〜!!!とブラビーを追い払う。ブラビーは恐れをなして吹っ飛んで逃げた。そのストレス解消か、「東側猫庭園」の低い木に荒々しく登っている。

おたぬに会えて嬉しいが、背白たちにも会いたいな。

ハウスのところまで戻ってきたらワカメがハウス左に入っていた。
ブラビーが足元にいたのでなでて可愛がる。


2011年04月04日(月) ワカメとブラビーに給餌。漂流犬の飼い主見つかる!

今朝また一番に家猫のシルビアをクリニックに連れて行った。
右目脇の禿げたところからはダニもカビも発見されなかったので単にシルビアが掻き壊しただけらしい。しばらく様子を見ることにする。

夕方、キッチンにいたらリビングのテレビから「漂流犬の飼い主が見つかった・・・」という声が聞こえてきた。慌てて見に行くと、飼い主の女性に抱かれて喜ぶ犬の姿が!昨日保護されたあの犬は2歳の雌でバンという名だという。飼い主は避難所暮らしだがバンのために壊れた自宅に帰るつもりだとか。よかったね、バンちゃん!!!

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午後7時15分ごろ山手へ。
ワカメは正門の辺りから鳴きながら駆け寄ってきた。「ワッカちゃあん!歩く?抱っこ?・・・」などと大きな声でワカメに話しかけつつ一緒に歩いていてふと横を見ると女子高生らしき2人連れがワカメを見て喜んでいる。

そこへブラビーも加わり2匹が仲良く一緒に歩く姿を見て女子高生たちは増々和んでいる。そこで「可愛いでしょ?」と話しかけワカメが18歳であると自慢?する。

タヌキの餌場にフードを置きに行っても、もうワカメもブラビーも従いてこない。庭園入り口近くで待っている。

ロッカー餌場に行き、いつものようにLEDライトをロッカー上部にセットする。スポットライトが当たるところにトレイを並べる。ドライ2種。ウェット3種。猫たちが食べ終わるとタッパーに残り餌を入れておき片付ける間そのまま置いておく。ブラビーがまた食べることもあるから。

水容器を持って立ち上がってもワカメとブラビーはロッカー餌場の真ん中に2匹並んで座っていて動かない。

ので、さっさとハウスのところに行き、カイロを取替え、タヌキの餌場に残り餌を置きに行く。やっぱりまだ食べていない。

今日は風があり、ハウス右のビニールカーテンを留めてあるガムテープがはがれかかっている。ビニールカーテンも一部裂けている。修理しなくちゃ。

ワカメがロッカー餌場の前にうずくまっているような気がして戻って行ってみたが、2匹はさっきと同じポーズで座っている。

帰ろうとするとブラビーが追ってきて道路の真ん中でゴロンゴロン。
余計なことをしてしまった。


2011年04月03日(日) ワカメとブラビーに給餌。伸介にフロントライン投与。

午後7時過ぎ山手へ。
4号棟端っこに差し掛かると「ウ〜〜ッ!」と猫が唸る声が聞こえてきた。
目を凝らすとサバ猫がいる。ライトで確認すると伸介だった。相手はPキジ。Pキジはとても小さく見えるが本当は堂々の5,5kgなのだ。

伸介に会ったのでフロントライン投与をすることに。久々なのだがおとなしく投与させる。ブラビーやワカメと大違い。

伸介やPキジがここで待っているということはちゃんとM上さんに給餌されているということ。最近、ここで猫たちに会わないのでちょっと心配していたのだ。Pキジにはもう焼きカツオを与えなくなったので私が通りかかっても出てこないだけだったらしい。

山手へ行くと昨日と同じくワカメだけが山の斜面で待っていた。
ブラビーはハウスの中でグーグー寝ていた。

タヌキの餌場にフードを置きに行き、一応大声で呼んでおく。

ロッカー餌場でいつも通り給餌。ドライ2種。ウェット4種。まあまあよく食べた。
何だか今日は明るい。空が明るいのか?それとも本館前の庭園灯のせいか?いつもより明るく感じられる。

片付けてハウスへ。
水容器を置き、カイロを取り替える。

そろそろサクラが咲き始めるころだが、暗くてさっぱり見えない。ライトを当ててみたら1〜2分咲きといったところか。満開になったら辺りが明るくなって花も見えるかもしれない。

タヌキの餌場は相変わらず手付かずだ。だが、翌日には1粒残さずきれいになくなっているから遅くなってからタヌキたちが食べに来たと思いたい。

ハウスの前にワカメが来ていた。私を見るとハウス右に入った。ブラビーは外でぶらぶら。

休憩室の明かりが点いている。と思ったら消えてU野さんらしき人が出てきた。声を掛けて挨拶してから帰る。

大分前から3号棟には3本ほど白木蓮が見事に咲いていたのだが、もう殆ど散ってしまっている。小学校の庭ではコブシが満開だ。サクラも1〜2分咲き。花の命は短くて、というが全くその通りだ。
いろんな花が咲き揃う春なのに花粉症でオチオチ愛でてもいられないとは残念だ。

大分前に録画しておいたものをぼちぼち見ている。見て消化しないと溜まる一方で新しい録画もできなくなってしまう。
プレミアム8で「ツシマヤマネコとアマミノクロウサギ」を見た。生きた化石のような彼らはとても可愛い。ので、見終わったが消さずに取っておくことにした。
「須賀敦子のイタリア」と称する長い番組も見終わった。著書も2〜3読んだことがあるが、この番組で彼女の人となりがよく判った。たおやかそうで一本筋の通ったお嬢様。立派なひと。ローマ、ミラノ、アッシジ、ペルージャなど彼女ゆかりの地は遥か昔に訪れたことがある。私もアッシジのサン・フランチェスコのファンだし、サンタ・キアラの大ファンだ。

そうそう、今日の新聞に気仙沼沖合い1,8kmのところを家の屋根の上に乗っかって漂流している犬を海上保安庁のヘリが発見。無事保護されたとあった。3週間も経っているが元気だと写真入りで報じている。
託された愛護センターでは大切に預かり里親探しをするとのこと。とても嬉しい。

それならば、こないだ新聞写真で見たさまよう犬も保護されただろうか?
捜索隊は生存者を必死で捜索しているのだから生存動物も勿論収容したと信じたい。朝日新聞記者も車で来ていただろうからあの犬を保護してしかるべきところに預けてほしかった。

飢餓で瀕死の少女の傍にハゲタカがその死を待っている写真(アフリカ)で国際的な賞を受けたカメラマンは「何故救おうとしなかったのか」という世界中からの単純素朴な非難に耐えかねてか後日自殺してしまったが、その辺り報道と救援隊とは違うという論理があり、なかなか難しい。
人情としては、やはりノンビリ写真なんか撮ってないで早く救え!となってしまう。


2011年04月02日(土) ワカメとブラビーに給餌。家猫食餌療法作戦実施中。

家猫トムの下痢もやっと快方に向かっている。
シルビアの右目脇のおかしな禿はかさぶたになっているがどうだろう?月曜日に再診の予定。

ストラバイト猫サミーのために種々療法食をネット注文し、次々と届いた。何故か震災の影響で、ロイヤルカナンの療法食が手に入り難くなっているらしい。その中でもいくつかは即納可能なものがあり、それらを選んで2箇所から購入。それにしても治療も療法食も高いなあ。万札がヒラヒラと飛んでいく。

スペシフィックの「ストラバイトを溶解する」というドライは誰も全く食べない。PHコントロールも不評。比較的好評(渋々?)なのがドクターズケアのドライ。

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テレビも新聞も震災報道ばかりだが、毎日涙している。末端の人々は責任感が強く、三浦綾子の「塩狩峠」の主人公のような人ばかり。それにひきかえ政・官のトップ連中の保身と責任逃れの「小ささ」はどうだ。

ずーっと以前から思っているのだが、税金で賄われる官僚や政治家などの「おいしい仕事」は25歳以上60歳くらいの全国民が順番で4年(1期)づつくらい体験してみるのはどうだろう?今よりも遥かにマシではないかと予測する。
「衆愚政治」などと上から目線で言われたりするが「一般大衆」の方が腐ったエリートより遥かにまともな判断をすると思う。
エリートが土下座までして再選を乞うからには、政治家とはよほど「おいしい仕事」に違いない。
この国にはノブレスオブリージュ(noblesse oblige)の概念はないのか?!功成り名遂げた人々にはその地位に相応しい振る舞いをしてもらいたい。

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午後7時に山手へ。ワカメは山の斜面で待っていた。ワカメと一緒にゆっくりと坂道へ。ブラビーは庭園の入り口で待っていた。

私がタヌキの餌場に行く間、ワカメたちは従いて来ずに待っていた。

ロッカー餌場へ行きお食事。ドライ2種。金冠はワカメ、海缶はブラビー。まあまあよく食べた。
さっさと片付けてハウスに水を持って行くがワカメたちは従いてこない。
今日はすごく暖かいからまだ外にいたいのだろう。

だが、明け方は寒くなるというのでカイロを取り替える。
タヌキの餌場に行ったがやはり今夜もまだフードは手付かず。ハクビシンやアライグマの目撃情報もあるが、タヌキの口に入っていることを願う。
「こた!こた!」と叫んで猫の余り餌も置いておく。
さっきタヌキが鳴き交わすような声が何度か聞こえていた。

ロッカー餌場の前にいたワカメがこちらにやって来た。だがハウスに直行はせず庭園入り口の植え込みの下に陣取る。

さて帰ろう。今夜は何となく明るい。


2011年04月01日(金) ワカメ、ブラビーに給餌。トムの下痢は相変わらず。

花粉が怖くてちっとも外へ出ずに録画番組を見たり読書したり。3食きっちり(プラス甘いもの)食べるものだからどんどん体重が増える。これはイカン!のだが、意志薄弱にて食べ続けている。( ^)o(^ )

放送大学の番組表を見たら面白そうな講座がいっぱい。見る時間があるかどうか甚だ疑問だがとりあえず録画。動物ものや白熱教室なども録画が溜まっている。

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午後7時に山手へ。
ワカメとブラビーは昨日と同じく「東側猫庭園」で待っていた。
タヌキの餌場へ先に行き、持参のフードを置く。今日は大声で呼んでおいた。

ロッカー餌場ではドライ2種と海缶とレトルト。まあまあ食べた。

ワカメの右耳の2個目のダニイボは昨日落ちていた。落ちたところは小さく禿げになっている。やっぱり3月に入ったら寒くてもすぐにフロントラインするんだった。2匹ともにマダニがいち早く付いてかわいそうなことをした。

片付けてハウスへ。カイロを取り替える前にワカメはハウス左に入ったので毛布の下に新しいのを突っ込む。ハウス右にも勿論入れておく。

タヌキの餌場に行ってみるとさっき置いた餌は手付かず。昨日と全く同じ。
優に30分以上は経っているのに。犬缶もまだあるし、ドライのドッグフードはまだたっぷりある。尽きるまで用意し続けよう。尽きてもタヌキの生存が分かれば猫缶も猫ドライもあるし。

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帰宅したらTVKで「ねこタクシー」の再放送中だった。既に見た回だったがそのまま座って見続け、9時からは映画「なくもんか」を視聴。クサイような内容なのだが、豪華キャストで「見せる」。


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