つれづれ日記
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2011年03月31日(木) ワカメとブラビーに給餌。トムとシルビアは服薬拒否!

ストラバイトを抱えるサミーは比較的簡単に投薬できるが、トムとシルビアへの投薬には手を焼く。2匹とも何とかして咽喉元から薬片を吐き出そうとし、それが叶わず不本意にも飲み込んでしまった時にはしばらくして吐き戻す。昨日も今日もソレをやられてしまった。

だが、こんなことでは投薬の効果がないばかりか2匹には辛い思いをさせる。しかも敷き毛布などに吐き戻すから洗濯も大変。今日はシルビアの敷き毛布5枚とミニバッグを手洗いしたら腕が痛くなってしまった。

で、トムとシルビアには抗生物質の投薬を止めることにした。トムの下痢は相変わらずだが様子をみよう。

*****

午後7時10分、山手へ。
何だか構内が増々暗く感じられる。庭園以外にも少しづつ節電箇所を増やしているようだ。

ワカメとブラビーは「東側猫庭園」にいた。
先にタヌキの餌場に行くが、すぐ近くに車が停車していたので叫ぶのは止めた。

ロッカー餌場に行き、ドライ2種、ウェット3種のトレイを並べる。だが、シュシュ缶は2匹とも全く食べない。困ったなあ、たくさん在庫があるのに。

2匹の食事が終わったので片付けて庭園へ。
ハウスのカイロを取替え、水容器を置く。

タヌキの餌場に行ってみるとフードは手付かずだ。車はもう停車していなかったので大いに叫んでタヌキたちを呼ぶ。これでおたぬが来るだろう。
猫の残り餌も脇に置く。

ハウスに戻ってみたらワカメが右側に入っていた。ブラビーはいない。
このところ暖かいので助かる。
明日の計画停電も見送られた。


2011年03月30日(水) ワカメとブラビーに給餌。家猫はまだ不調。姜尚中の話。

3匹の家猫に朝夕抗生物質の錠剤を飲ませるのだが、タイミングが合わずこれがなかなか難しい。特にトムは布団に潜り込んで朝からずーっと寝ているので起こして飲ませるのはかわいそう。起きてきたのでチャンス!とばかり飲ませると、トムは以前から薬吐き出しの名手なのだった。舌と口をクチャクチャもごもごと動かして咽喉から薬片を前方に押し出しペッ!うまいもんだ。(感心している場合じゃない!)

拾って何度もトライしやっと飲ませられたと思ったら、テキもさるもの、しばらくして少々の水やドライと一緒に吐き戻している。

食餌も療法食ばかりなのでサミーは殆ど食べずに寝てばかり。具合も悪いのだろう。雑種の猫たちは本来丈夫で自然治癒力も強いと思う。
だが、猫たちが健康でないと心が重い。

*****

しばらく前に停電をぬって図書館で借りてきた姜尚中著「在日」文庫版を読み終えた。あんなに有名な姜尚中氏だが著書を読んだのは初めて。図書館でも人気があって予約したのは去年だ。(「オモニ」はまだ400人くらいが順番を待っている。)

氏を知ったのは20年位前だったか「朝まで生テレビ」に颯爽と現れた。当時、我が母校の准教授だったのでオッ?!と思ったものだった。

で、「在日」は彼の自叙伝だったので生い立ちや生きて行くスタンスなどがよく判った。彼がドイツに留学していた頃、私もドイツにいた。当時親しくしていた留学生がやはり早稲田の修士で同じ頃、ローテンブルクのゲーテ・インスティチュートで語学研修の後、シュトゥットガルトへやってきた。その1年後、姜氏はローテンブルクの研修からエアランゲンへ行ったとある。きっと二人はほぼ同時期のDAAD留学生だったと思う。奇遇。

その2年くらい前、シュトゥットガルト大学構内で、コケシ人形のようなどこから見ても日本人!というような風貌の可愛らしい女性と知り合った。だが彼女は鄭(チョン)さんという韓国人だった。彼女は留学生だったが当時、韓国は看護婦を多数ドイツに送り込んでいたことを初めて知り驚いたものだった。

姜氏とはちょっと年代は違うが、赤軍事件に衝撃を受けたりほぼ同時代を生きた気がする。

昨日たまたまどこかのブログに姜尚中に言及しているのを見つけ、読んでみた。悪意がこもっていた。ブログ作者が学生の頃、ICU准教授当時の姜尚中氏が1回こっきりの政治セミナーをブログ作者の大学で持った。周到に準備された講義の後、質問時間になり、この「作者」はあろうことか、韓国人が名前の漢字を日本読み(例えば、姜尚中なら ガショウチュウとか)にされないように裁判に訴え勝訴したことについてどう思うか?などと質問したのだ?!
姜尚中氏は一瞬、表情を曇らせたがそれでもその場違いな質問に丁寧に答え、「作者」はその答えに満足した。だが、姜氏は「できれば本題(政治セミナー)についての質問をしてもらいたかった。」とつぶやいた。その後、他の出席者による本題の議論が活発になり、「作者」は出る幕がなくなった。ので、「作者」はいたく立腹し、ねちねちと嫌味を並べているのだ。バカか?!と思った。
大体、私怨から発して訴えても全く説得力がなく、「作者」本人の小ささ加減が露呈するだけだなあ、と自戒も込めてつくづく思った。
ことほど左様に恨みつらみ、不当な悪口の類は読者を不快にする。
それも、あからさまな罵詈雑言ではなく一見まともな論調を装って更にいやらしい。フジコ・ヘミングや渡辺京二(「逝きし世の面影」著者)もこんな手合いに慇懃無礼にこき下ろされていた。出る杭は打たれる。何かしら注目を浴びた人は必ず誹謗中傷されているらしい。

*****

午後7時20分に山手へ。
ワカメとブラビーは山の石垣で待っていた。庭園は真っ暗なので中で待つのは不安なのかも。以前は10時ごろになって初めて消灯されたので猫たちはもうそんなに遅い時間なのか?と勘違いして私の到着を待ちわびているのかも。

また先にタヌキの餌場に行き「こた!・・・」と叫んでおく。

ロッカー餌場でドライ3種、ウェット3種を並べる。豪華バイキング?!
家猫が殆ど食べない療法食もワカメたちはまあまあ食べた。2匹はいっぺんにガツガツ食べることをせず、階段下で一休みしてはまた遊び食べする。

U野さんがやって来た。久しぶりだ。被災地でなくとも心を痛めて落ち着かないと話し合う。ハクビシンがロッカー餌場にいたという。階段を上がって逃げて行ったとというが、おたぬを圧迫しているのでは?

片付けてハウスへ行く。カイロを替え水容器を置く。
タヌキの餌場に行ってみたら缶詰のみ食べられていた。おたぬが食べたと思う。余り餌を置いて去る。

ワカメもブラビーもいない。今夜は暖かいからどこかで遊んでいるのかな。


2011年03月29日(火) エンピツ日記回復!ワカメ、ブラビー、おたぬに給餌。

今朝また家猫のサミーを経過観察のためクリニックに連れて行った。
今日は午前診療だけなので早朝から込み合っている。

サミーの排尿は回復したが、トムの下痢は増々ひどくなっている。ひところの故ミーシャの便のように一部はドロリとした透明の液の中に血が混じっている。イヤだなあ、かわいそうに。

朝夕抗生物質の錠剤をサミー、トム、シルビアに飲ませているが、トムに効いてくるのはまだ間があるようだ。シルビアの右目の縁の禿げも赤い地肌が見えて痛々しい。こちらもまだ全然改善が見られない。一週間後にまたクリニックに連れて行くことになっている。

******

午後7時ごろ山手へ。ワカメは正門の辺りから走ってきた。ブラビーもどこからかやって来た。ハウスのカイロを取替え、水容器も引き上げる。

今夜はタヌキの餌場に先に行き、フードを置く。「こた〜〜〜!!!」と呼んでおく。
家猫が殆ど食べなかったS/D缶も置くとワカメがこれを気に入り食べ始めた。ライトでワカメの右耳を照らしてみると、大きなダニイボは取れているのだが、その下に小さなダニイボが出来ている。これもいづれ取れるとは思うが。
ワカメはゆっくり食べるので、傍に立って見守っていると惨めなタヌキが現れた。しばらく見ない間に一段と惨めさが増したおたぬのようだ。
ワカメと並んでドッグフードの缶詰を食べようとしたら、ワカメに怒られてスゴスゴと「東側猫庭園」まで引き下がる。

喜んで食べていたS/Dを少し残してワカメはやっと腰を上げた。猫たちとその場を後にするとおたぬが食べに行く。

ロッカー餌場でワカメはシーバなどドライをまたよく食べた。ブラビーは殆ど食べない。海缶を開けるとワカメもブラビーも少しは食べたが大方残ってしまった。

元のタヌキの餌場に何かが来たような感じ。ライトを当ててみるとおたぬがやって来たらしい。道路を横切りトラックの後ろ辺りまで来たが以前のようにロッカー餌場に近づかない。

電気を消されて以来、さっぱり様子が分らないが先日来、ロッカー餌場前の暗闇をやはりおたぬがウロウロしていたようだ。
タヌキの餌場にはほぼ毎日猫の余り餌などを置くので飢えることはなかったと思うが。それにしてもこたぬたち4頭はどうしたのだろう?
クリニックの先生の話では母校の保護施設ではタヌキたちは10年以上生きるそうだ。疥癬タヌキたちはきっとせいぜい1年くらいなのだろう。かわいそうに。

猫たちの余り餌を持ってまたタヌキの餌場に行ってみる。さっき置いた餌は缶詰のみ殆どなくなっていた。今夜は猫の余り餌もたっぷり。

ワカメはハウス左でヌクヌク。といっても今夜はとても暖かいが。
ブラビーは相変わらずゴロンゴロンとひっくり返って甘える。



2011年03月28日(月) ワカメとブラビーに給餌。 家猫たちが病気に!

今朝7時過ぎから家猫のサミーが何度もトイレに入ってはしゃがんでいる。だがおしっこは1滴たりとも出ていない。これはマズイ、できるだけ早くクリニックに連れて行かないと。
と焦っていたら何度かフードを食べ、いつも通りにでっかいウンチをした。

息子を『鎌倉由比』まで送って行った車が戻るのを待ち、サミーの他に3日ほど前から下痢をしているトム、右目の縁に皮膚病のような禿げができているシルビアも連れてクリニックへ。

数ヶ月ぶりに車を運転したが、14年モノの我がセドリックはなかなか快調だ。去年初頭、こんなに立派に走る車を「廃車」にする気には到底なれなかった。アフリカでは走行距離の少ないこんないい車は後20年くらい持ちそうだ。夫は来年には新車に乗り換えるゾー!とてぐすね引いているが、私は乗り気ではない。ガソリンがぶ飲みではあるが、新車を買えば何だかんだでセドリックより劣る車でもきっと何だかんだで300万円くらいは吹っ飛ぶ。ガソリン代はかかるがそのまま乗り続ける方が安いような気がする。
ガソリン代よりも何よりもきっと私はこの車が好きなのだ。

クリニックの駐車場に9時到着。空いていた。ラッキー!
えっさえっさと3つの重たいキャリーをクリニックに運ぶ。
重症?のサミーをまず診察してもらう。採尿時に嫌がって大暴れするので数時間預けて麻酔をして諸検査をしてもらうことにした。

トムの下痢とシルビアの禿げは大したことなさそう。抗生物質を朝夕、数日間飲ませることになった。

午後3時にサミーを引き取りに再びクリニックへ。
血液検査や検尿の数値はストラバイトがあることを除けば健康そのものだった。ストラバイト除去対策は食事療法に尽きるとのことで、トムも結石体質でもあることから食餌をS/D系やPHコントロール系に切り替えることにした。今は問題がないアンディやミニーもお相伴することになるが大丈夫とのこと。療法食は高価だが猫たちの健康には替えられない。
今日の会計は32,000円ばかり。皆もボヤイているが高いなあ・・・

早速、療法食をネット注文しようと心当たりのHPを見てみるとロイヤルカナンが特に品薄状態でいつ入荷するか分らないものが多い。待たずに済むものを2箇所から選び注文。僅かな量でそれぞれ1万円を軽く超える。高いなあ・・・

*****

午後7時20分に山手へ。
缶詰類をたくさんバッグに入れたので重い。

ワカメは山の斜面の木の上にいた。ブラビーはスカイラインから。
ロッカー餌場へ行きいつも通り給餌する。ドライ2種類、ウェット3種類。ブラビーは食べるよりも遊びたくてワカメを追いかけたりするので、ワカメは食べる気持ちを削がれてトレイのところに戻ってこない。

仕方なくワカメのいるところへトレイを「お持ち」すると「召し上がって」くれた。ブラビーもそう。せっかく開けたのだからある程度食べてくれないと心配だし、甲斐がない。

そうして大分時間がかかったが、もう食べないと判断しタヌキのドライと一緒にまとめる。

ワカメの右耳のダニイボはまだ落ちていない。去年も数日かかったが、昨日はしっかりフロントラインできたので大丈夫だと思う。

ハウスへ行くとワカメはすぐに左側に入った。暖かいが明け方は冷えるので勿論カイロを取り替える。

タヌキの餌場へ行ってみると昨日のフードは跡形もない。やっぱり犬ドライを替えてよかった。たっぷりのフードを置き「こた!こた!」と呼ぶがどうかなあ・・・

ハウスの間の水容器を引き上げてロッカー餌場まで運び、再び戻ってタヌキの餌場を見に行ったがタヌキが来た形跡はなし。

ブラビーは遊んでいたが、すぐにハウスに入るだろう。




2011年03月27日(日) ワカメとブラビーに給餌。エンピツ日記は不具合に。

「エンピツ」から借りている日記を書くページが開かない。たま〜に不具合があるがレイアウトがスッキリしていて広告も控えめなので気に入っている。

で、今夜はいくら日記更新ページにアクセスしようとしても「ダメ」のメッセージが出るのみ。エンピツのサポートにその旨メールしておいたが改善されるのは早くても明日だろう。

書かないと今日のことは忘れてしまうので「さるさる」に書くことにした。
それに最近、何故かエンピツの「つれづれ」の読者が増えているので何か書かないと申し訳ないような気持ちにもなる。
とはいえ、大方の読者は「つれづれ」に直行するからメニューページを見ることなく、従ってこの「さるさる」に辿り着かないかもしれないが・・・

*****

午後7時20分に山手へ。今日は昨日より暖かい。
ワカメとブラビーは山の石垣で待ち受けていた。

一緒にトコトコロッカー餌場を目指す。
特別棟の窓のカーテンはすべて外されている。洗濯に出したのだろう。
昨日より空が薄明るいような気がする。

今日はLEDライトを2個持参したが、1個を上から吊るすだけで十分だった。ワカメの右耳を照らすとダニイボはまだ付いている。そこでフロントラインの用意をする。
ワカメたちにドライを与えておいてそっとワカメを抱き上げる。
ダニイボは単にくっついているだけかと引っ張ってみたが取れない。やっぱりこないだの薬液は殆どこぼれてしまってワカメの体内には吸収されていないようだ。そこで今回はしっかり首の後ろに滴下する。これで大丈夫だろう。ブラビーのダニイボはとっくに取れているのだから。

ワカメはムクレていたがまずまず食べた。シーバではないドライはなかなか評判がよくたっぷり盛ったのによく食べた。旬缶とレトルト2種を別々のトレイに入れビュッフェ状態。

タヌキ用に久々に犬用缶詰を開ける。犬用ドライも持参している。
食べ終わった猫たちの余り餌も足してタヌキ用にはたっぷり。

片付けてハウスへ。ワカメが水を飲んでいる間にカイロを取り替える。
タヌキの餌場にたっぷりのフードを置き、久々に「こた!こた!」と呼んでおく。生きている子たちが来てくれるといいのだけど。

ブラビーは走り回って遊んでいる。なでるとゴロンゴロンひっくり返って甘ったれる。


2011年03月26日(土) ワカメとブラビーに給餌。

花粉症薬のせいなのか眠くて仕方がない。
今朝は夢を見ていた。夢は誰でも毎日見ているらしいが覚えていないだけらしい。起きてからしばらくして、そういえば夢を見ていたなあと思い出したが詳細は分らない。只、何年も前に夢で見た同じような場所を見る。同じ夢を繰り返し見るというのではなく、そういえば前にも似たような場所を夢で見たがストーリーは別物というのが複数ある。脳機能の不思議はまだまだ解明されていないが、本当に不思議だ。

さっきテレビで見たのだが、ある避難所で自閉症の中学生がピアノを巧みに弾き、みんなを和ませているという。彼の伴奏に合わせて老若男女被災者たちが毎日ラジオ体操を行い、子供たちのリクエストに応えていろんな曲を弾きこなす。素晴らしい!自宅は津波で全壊し祖母を失ったが、避難所の小学校に無傷のピアノがあって本当によかった。彼は自閉症といってもとても落ち着いていて穏やか。

一方、重度の自閉症児・者を抱える家族はパニックなどで他に迷惑をかけてはいけないからとハナから避難所を諦めて崩れた自宅や車中生活をしており、「もう限界だ」と悲鳴を上げていると伝えられている。

******

午後7時に山手へ。
今日は昼間、晴天だったのに空は暗い。そして風が吹き寒い。

ワカメは山の斜面で待っていた。一緒にトコトコ歩いていると「東側猫庭園」の坂道側からブラビーが出てきた。

構内もいつも以上に暗い。特別棟の教室の窓の白いカーテンがすべて開けられていて暗さが増している。空中渡り廊下のスカイウォークも暗い。

アラ、J先生の車がある。今日は土曜日だが何か用事があったのかな。
J先生一家は無事に帰国できただろうか、とかいろいろ案じてはいたが、何かとお取り込み中だと思い、不要不急の連絡は控えている。

ロッカー餌場ではまずLEDライトを吊るして明かりを確保する。
ブラビーはシーバにはすっかり飽きてしまってもう見るのもイヤという風情。他のカリカリをトレイに盛ると食べ始めた。
金缶レトルト7歳以上用、海缶、k/dレトルトを開けておくとそれぞれに食べている。ワカメの右耳のダニイボはまだ落ちていない。マダニは死んだまましがみついているのかなあ?明日はワカメを捕まえてチェックしてみよう。昨日、身体を掻いていたし。

ふと前方を見るとベージュ色のモノがすーっと右から左へと走り去ったように見えた。こたぬ?だったらもっと近寄ってくるはずだし。幻覚?
とにかく薄暗いので何もかも定かではない。

片付けて給水しハウスへ。
ワカメはそそくさとハウス左に入った。カイロを取り替える。これは12時間しか保温しないのであんまり早い時間に入れると最も冷える早朝に保温が切れてしまう。

タヌキの餌場に余り餌と家から持参した新らしいドッグフードドライを置く。5匹いた疥癬タヌキたちが全滅したとは思いたくない。


2011年03月25日(金) ワカメとブラビーに給餌。

今日は停電なし。
毎日毎日、停電するかどうかに「怯えて」暮らすのは疲れる。こんなふうでは経済活動のみならず、ひいては被災者救護活動にも支障をきたしていることだろう。

危惧が的中し、原発の現地で働く末端の作業員(東電社員、自衛隊員、消防署員など)に重篤な被害が出始めた。
76歳の男性が投書していたが、有為の若者たちを放射能の最前線に立たせずに老い先が知れている老人有志がダンディーにその名も「暖爺・暖婆救援隊」を組織して立ち上がろう!というのだ。
私も暖婆予備軍として大いに賛成するが、技術も体力もない爺婆たちが当地で作業といっても、「ホースはどこじゃ?」「ん?引っ張れん!」「あっ!こけた!」などなど。返って脚を引っ張る厄介者になりかねない。
やはり適材適所、無理なくそれぞれ自分のできる範囲で、というのがいいのでは。

*****

昼間は晴天だったのに夕方から雨が降り出した。
午後7時ごろ家を出る頃には結構降っていた。

山手に行くと昨日会えなかったブラビーが坂道の車の下で待っていたらしく
ニャーニャー。一緒にロッカー餌場へ。
その声を聞いてハウスにいたらしいワカメもやって来た。

2匹ともそこそこ食べて満足。ワカメの右耳のダニイボはまだ落ちていなかった。

片付けてハウスへ。ワカメが従いてきてハウス左に入った。そこでカイロを取り替える。背中が濡れているワカメにカイロは必須だ。

ライトをロッカー餌場に置いてきてしまったが、日が暮れて間もないせいか雨でも辺りは薄明るく、足元も気をつければ危なくない。
猫の余り餌をタヌキの餌場に置いているとブラビーがやってきた。
小雨になっているので平気らしい。
ハウスに入らずにしばらく私に従いてきた。
元気なもんだ。


2011年03月24日(木) ワカメに給餌。ブラビー欠席。今夜は停電した!

今朝は相当冷え込んだ模様。
我が家のガラスは結露し難いというふれこみのスペーシアという2重ガラスだが、周りのサッシそのものは冷えるので全くの結露フリーではない。
このところの暖冬でここ数年は結露を見なかったが、今朝リビングの掃き出し窓が濡れているのを発見。

そういう時、真っ先に外猫たちのことを思う。山手の2匹はあれでもカイロ入りのハウスがあるからまだしも、殆どの外猫たちはどこかで凍えながら長い夜を過ごしているのだろう。かわいそうに。

今日の朝刊の一面に壊滅状態の海辺の道路を今にも倒れそうにふらつく大型犬の写真が載っていて脳裏に焼き付いて離れない。人っ子一人いない荒涼とした場所だ。地震以来10日以上飲まず食わずでさまよっているに違いない。人だけでなく犬も猫も牛も馬も豚も鶏もウサギもありとあらゆる動物が被災している。純粋に悲しい。

動物愛護協会その他主だった愛護団体が日本獣医師会などとも協力して動き始めている。現地保護基地も発足して動物保護活動が始まっている由、盟友「NPO法人キャットネットかまくら」からのお知らせで知った。
キャットネットかまくらではこれらの活動を支援するための義援金を募っている。送金先は:
★ 日本郵便(株)ぱるる
  口座名:トクヒ)キャットネットかまくら
  口座番号:10270−270ー77431
★ スルガ銀行鎌倉支店
  口座名:エヌピーオーホウジン キャットネットかまくら
  口座番号:230−2303039

3月末と4月末に送金予定で、結果は材木座センターとホームページに掲示・掲載。

*****

午後6時20分からの計画停電は実施されるということなので、その前に慌てて息子の夕食を準備し、山手へも行ってしまわなくちゃ。

午後5時50分に山手到着。今日は晴天だったのでまだまだ明るい。
ワカメが「東側猫庭園」から出てきた。ブラビーはいない。

ロッカー餌場に到着するやフロントラインのパックを開け、すぐに投薬できるように準備。ワカメを捕まえて膝の上に乗せたはいいが、準備したはずのフロントラインがみつからない!ワカメは不穏な空気を察して嫌がる。
やっと見つけて無事投薬完了、と思ったら薬液が大分、私の膝にこぼれている。(>_<)

ワカメはムクレながらもドライもよく食べた。今日届いた新しい13歳超用のレトルトを与えてみたらよく食べる!毎日同じようなもので飽き飽きしていたらしい。よく食べたので7歳超用の金冠のレトルトも与えたがもうお腹がいっぱいになったらしい。

ワカメが食べている時に観察してみたがやっぱり右耳外側にダニイボがある。投薬できてよかった。2〜3日経っても落ちていなければもういっぺん投与だな。ブラビーのは落ちていたように思う。

段々日も暮れてきたがブラビーは全然姿を現さない。お天気がよかったのでどこかへ遠出しているらしい。

片付けてハウスへ。ワカメはまだムクレているのかすぐには従いてこないが、カイロを取り替えているとやってきて今夜はハウス右に入った。

タヌキの餌場にワカメの残り餌にドライをたっぷり足したフードを置く。ブラビーが戻ってきたらこれを見つけて食べるだろう。

帰宅途中に小学校の時計を見たら6時半。まだ停電になっていない。

だが、帰宅後の6時45分ごろに停電になった。
台所にLEDライトを2個ぶら下げて、立ったままハヤシライスの夕食を摂る。

こないだの停電の時もそうだったが、何もすることがないので(蛍の光ならぬ)LEDライトで照らしつつ新聞や本を読む。

そうこうしているうちに8時過ぎに突然電気が回復!10時までを覚悟していたのにラッキー!と喜んだのも束の間。しばらくしてまた消えてしまった。だが、喜びすぎていろんなものをいっぺんに点けたのでショートしてしまいブレーカーが落ちたのだった。我が家ではこのことろしょっちゅうブレーカーが落ちる。(節電からほど遠い生活か?!)


2011年03月23日(水) ワカメとブラビーに給餌。停電は2回とも回避。

都内の主だった商業施設が続々と大規模な節電に踏み切っている。午後8時までデパートを開けていても買い物客は殆どいないだろうし、売り場が少々暗く感じられても怒る客などいないはずだ。こうして大口が徹底して不要不急の電力を節約すれば細切れのうっとうしい停電をせずに済むと思う。
我々普通の家庭では「うっとうしい、不便だ」くらいで済むが病院や交通機関は大混乱。

何十年も前に海外で目ぼしい観光場所が夜っぴてライトアップされているのに驚き、電気代?!と思ったことがある。その後日本でもライトアップされる建造物が増えたが、今回こういうのは真っ先に消灯されたに違いない。

毎日の連続ドラマも停電の間は録画もされないので飛び飛びになり、繋がりが分らず楽しみが半減どころか10分の1くらいになった。
なあんていうと「被災地のことを思えば・・・」となりそう。

余震というか震源地が茨城県沖とか千葉県沖とかの地震が毎日あるので小さい船酔い状態だ。
丈の高いリビングボードの中には殆ど使わないグラスやコーヒーセットなど割れ物が入っている。あの地震の直後、とりあえずガムテープで扉を押さえたが、心配になり1個1個ラップで包んだ。
天井に押し付ける耐震グッズを数年前くじ引きで当てたので今回こそ使わねば、とセットしようとしたらグッズが長すぎて使えない。(ーー;)

使わないグラス類は段ボール箱に仕舞って、リビングボードそのものも処分したいが、大きすぎて粗大ゴミの集積場まで運ぶのもままならない。
ここは海から遠いので津波の心配はないが、東海沖地震が必ず来るといわれているからこのままではイカン。
(阪神大震災の直後にも真剣にそう思ったのに咽喉元過ぎれば・・・でいつしかいい加減に。)

ガソリンスタンドに延々と並んでひとり2千円まで、などということにとても耐えられない夫だったが、どうやらそれも解消されているらしいと聞き、今朝いつものGSに行ってみたらスイスイと満タンに出来たとのこと。だが、会員価格でもリッター149円だった由。13年超のガソリンがぶ飲み車を補助金があった時に買い替えなかったことを深く悔やむ。大体私が悩んで出した結論は大抵が悪い方へ転ぶ。(お金には本当に縁がない。(>_<))

*****

午後7時半ごろ山手へ。昼間はせっかく晴れたのに夕方からまた冷たい雨が降り出した。だが、このころには小降りになっていてよかった。

ワカメとブラビーは平戸池庭園から出てきた。あんまり濡れていない。
相変わらず暗いが段々慣れてきた。LEDライトをロッカーにぶら下げてトレイ周りを照らす。休憩室のライトは消えていたが景気付けに点灯する。

猫たちは昨日と同じくらいの食べっぷり。シーバと猫元気のドライ。旬缶をワカメに、海缶をブラビーに。

ブラビーのダニイボは落ちたようだ。だが、ワカメの右耳にダニイボがあるように見える。明日にでもフロントライン投与をしよう。

片付けてハウスへ。ワカメはとっととハウスに入るがブラビーは遊んでいる。カイロを取り替える。昨日のカイロは冷え冷え。

猫の余り餌に猫ドライを足してタヌキの餌場へ。

サンドラッグで買った8kg入りのドッグフードはカラスにさえ不評だということが分ったので捨てるしかないなあ。まだたくさん残っているのに。失敗した。(-_-;)


2011年03月22日(火) ワカメとブラビーに給餌。停電1回あり。

今日の計画停電は午前9時20分〜13時。しっかり停電した。しかも第2回目の停電まで予定されていて、それが16時50分〜20時30分。2回目は回避されるかもしれないがその有無が判明するのは実施の2時間前だという。落ちつかない!

数日前、毎日ティッシュ1箱使う勢いでハナをかんでいた息子に私の花粉症の飲み薬を与えたところピタリと止まった!すご〜い!彼もしっかり花粉症だった。

午前7時半ごろ息子のピアノの先生からメールが入り、2回目の停電が実施されれば通常のレッスン時間(4時45分〜)にかかってしまうので、午後1時からでは?とのこと。息子の通う『鎌倉由比』がずーっと休みだと思われたみたい。だが、今朝も7時過ぎには電車・バスで行くべく父親と一緒に出勤した。いつも4時半ごろに着くのでそのころはまだ明るいだろうからとにかく3時に退勤したら電車・バスで駆けつけると返信。

生活クラブ生協の配達日が今日から火曜日に変わった。10時過ぎにいつもの小型トラックがやってきた。停電中だか明るいから不便はない。

結局16時50分からの2回目停電は回避されることになりホッ!
聞けば磯子区田中では今まで一度も停電していないそうだ。金沢区の人も何故かその町内は除外されていて停電しないが、出かけ先の病院は停電で大混乱。逆の方が世のため人のためになるのでは?と投書していた。東京23区も除外だというし、不公平感が募ってクレームが出ているという。
新聞によれば、ウチの属する第1グループは所帯数も多く一番停電しているという。茨城や千葉などの被災地も計画停電させられているというのはヒドイ!そういう地域はどんどん声を上げて東電に除外させよう!

家族が帰宅する前に山手へ行こうかと思ったが冷たい雨が降り続いているし夜には止むらしいので夕食後に行くことにした。

******

結局7時45分ごろに山手へ。雨は上がったばかり。
ワカメたちは空腹で道路の端っこまで来て待っていた。
ロッカー餌場に直行する。

月も星も出ていないのでいつも以上に暗い。
が、車が何台か停まっているし、休憩室は開けっ放しで明かりも煌々と点いたまま。猫が入り込んで閉じ込められるといけないので扉を閉める。

猫たちはまあまあよく食べた。ドライは2種。旬缶と海缶。
片付けてハウスへ。カイロを取り替える。

タヌキの餌場に猫の余り餌だけ置いておく。

ハウスへ戻るとワカメは左に入っていた。ブラビーもやって来てワカメの横に押し入る。フンギャー!と声を上げていたワカメだがブラビーの頭を舐めてやっている。ちょっとギューギューづめだが暖かくていい。


2011年03月21日(月) ワカメとブラビーに給餌。ブラビーにフロントライン投与。カイロ届く!停電回避

今日も停電は回避された!(*^_^*)
今朝9時前には昨日、神戸のトミちゃんが送ってくれた荷物が届いた!速っ!
開けてみるとカイロ大小2袋づつ、キャットフードの他に箱の隙間を埋めるために珍しい食料品をいろいろと入れてくれている。使ってみよう。
有難う!トミちゃん!

一昨日も昨日も暖かかったのでカイロを入れなかったのだが、雨なので出来れば入れた方がよかった。

雨だし暗い中傘を差し懐中電灯を持ってウロウロするのはうっとうしいと思い、今日は明るい4時過ぎに行ってみた。

猫たちはハウスに入っているに違いないのだが、私がロッカー餌場に到着して床を掃いていても一向に出てこない。
シビレを切らして見に行くとハウス左からブラビーが出てきた。ワカメも入っていてなかなか出てこない。ワカメが出てこないのでブラビーはもう一度ワカメの横に入ろうとする。トミちゃんが送ってくれたカイロを左右のハウスに入れる。桐灰のこのカイロ、ものすごく暖かい。ナンで?!

ハウス前でごそごそやっているとU野さんが通りかかった。今日は24時間勤務だという。

ワカメたちはやっとロッカー餌場へ来てお食事。シーバと別のドライをそこそこ食べる。ワカメにa/d、ブラビーに旬缶を与えるが相変わらずブラビーは落ち着いて食べない。

食べ終わったワカメがベンチに座っている私の方にやって来たので抱っこしてみる。ものすごく軽い。2kgもないのでは?!う〜〜ん、食が細いからなあ。でもドライはバリバリ音を立てて食べているし驚異の外猫18歳なのだ。

抱き上げる時にワカメがギャーッ!と派手な声を上げるのでブラビーが心配して、膝から降りるやすぐにワカメに駆け寄り「ばあちゃん、ダイジョブっか?!」とスリスリ。

その後、ブラビーもやって来たのでよくよく見ると耳にダニイボが付いている!やっぱり!そこで密かにフロントラインの用意をしてブラビーを捕まえ押さえつけて投与する。ヤッター!
だが、雨の中へ出ているから流れてしまうかなあ?
それならまた適当に投与するし。

ワカメはダニイボがないのでまたの機会に。
ワカメは外へ出て縁石沿いに流れる雨水を飲もうとしている。止めさせてハウスに誘導する。

ブラビーは「西側猫庭園」内でトイレタイム。

タヌキの餌場に余り餌を置くと大分前からロッカー餌場前を含む上空で待機していたカラスがたちまち集まってきて持って行く。ブラビーは近くでビビリながら見守るのみ。花子は果敢にカラスを撃退していたことを思い出す。

なんだかんだで1時間、滞在してしまった。
さて、帰って夕食の支度をしなければ。


2011年03月20日(日) ワカメとブラビーに給餌。今日も停電回避。(*^_^*)

昨夜、山手の警備のU野さんが午後7時ごろまでは庭園灯は点いていたというので今日はちょっとやりくりして6時15分に行ってみた。遅くなると雨になるかもしれないし。
1号棟から7号棟への道路へと駆け抜けていった黒い猫影!誰かなあ?また3号棟のS木さんちの猫かもしれない。或いはPキジ?

山手へ到着してガーン!(>_<)
やっぱり消えている!その代わり今夜は長〜いスカイウォークに明かりが煌々と!庭園関係は1灯も点いていないというのに!
まあね、このご時世だから節電は仕方ないか。明っかる〜いLEDライトがあるさ。が、電池も売り切れているからこのLEDライトもいつまでもつかな?

トボトボ坂道を上がっていると平戸池庭園から目ざとく私を見つけたワカメが駆け寄ってきた。ブラビーはいない。
タヌキの餌場に行ってみたら、缶詰や猫餌のみ無くなっていて不評の犬用ドライは結構残っている。ここはカラスも来ないのかい?!タヌキが来たならきっとこのドライも食べただろうと思うので、もしかしたらもうタヌキは来なくなってしまったのかも。でももう少し様子を見よう。犬缶半分を置いておく。

水容器を持ってワカメと一緒にロッカー餌場へ。ロッカーからライトを吊るすと丁度ベンチの前が明るくなるのでそこへトレイを置き、まずシーバと別のドライを与える。

ワカメにa/dを与えているとニャーと声がしてブラビーがやって来た。あんまり食べないでソワソワしている。

ワカメが食べ終わったのでトレイを洗い、給水もして余り餌を袋に詰める。ブラビーは食べに来ないでワカメにべったり。

今日も暖かいのでカイロはなし。ワカメはハウス左に入った。
タヌキの餌場に行ってみたがやはり缶詰も食べていない。誰も来た形跡なし。空しく猫余り餌をトッピングしておく。

******

一昨日メールをくれていた神戸のトミちゃんには、こちらはなんとかなるからその暖かい気持ちは被災地へ、と返信しておいた。

外猫用カイロが残り少ないがなんとかすると書いたのだが、外猫が18歳と知って仰天したらしい。今日近くの生協の棚に1個だけポツンと残っていたカイロを慌てて買い求めて宅急便で送ってくれた由。だが、最大1週間かかると言われたそう。まあ手持ちのカイロは1週間はもつから大丈夫だけど有難い。


2011年03月19日(土) ワカメとブラビーに給餌。タヌキたちは?停電回避。

今日は停電が回避された。助かる。

それにしても、週刊誌の見出しにもあったが東北人の「無口で忍耐強い」のには驚嘆する。渡辺京二氏が「逝きし世の面影」で、失われてしまったと指摘する「江戸時代の日本人の美徳」にも十分通じるような美徳が取りざたされているが、一方では盗難も発生しているし許し難い卑怯千万な義援金詐欺も起こっている。

未曾有の災害につけ込んだ「火事場泥棒」的な投機筋の動きには日欧米で対抗したとあってホッとした。

原発さえ封じ込めれば何とかなる。だが、現場で頑張る自衛隊員、消防隊員、東電の社員などは前途ある若者たちだろう。被爆しては未来が塞がれる。安全だと言い張ってきた東電上層部や政府高官などはこの際、責任を取って最前線で働いたらどうか?
(もしくは「天罰」発言の石原都知事はどうだろう?石原さん、現場へ駆けつけてホースを握れば一躍英雄になれますよ。)

今後は、知恵を振り絞ってこんな時に実用の役に立つロボット開発をするとか、有為の若者たちがむざむざと犠牲にならないような策を講じてもらいたい。

*****

午後7時50分に山手へ。昼間は強風だったが夜には止んでいる。よかった!しかもすごく暖かい。
ワカメは道路を渡ってこちら側、つまりお墓の上の歩道で待っていた。ブラビーもワカメと行動を共にしている。
ガソリン不足で現在はあんまり車が通らないとはいえ危険だ。

一緒に道路を渡り山手側へ。
庭園の消灯は8時からかと思っていたら既に消えている。ということは全然点灯されなかったのかも。ブツブツブツ・・・・

タヌキの餌場に行ってみたら、ドライだけまだ残っている。様子を見るため今日は缶詰を半分に減らしてきた。

ロッカー餌場に行き、シーバを与えているとU野さんがやって来た。薄暗がりの中でしばし立ち話。庭園以外は明かりが点いている。満月だし星も出ているので真っ暗闇ではないがやはりちと不便。

ワカメたちは結構ガツガツしていたのに缶詰になるとペースが落ち、やはり量は食べない。

片付けてハウスの方へ行く時も従いてこず2匹ともどこかへ行ってしまった。すごく暖かいのでハウスへ直行しなくてもいいから外でもっと遊びたいらしい。

遠くで動物たちの声らしきものが聞こえてくるのだが、やはりタヌキフードは今夜も手付かずだ。猫の余り餌をその上に置いておく。

明日からはなるべく早く来るようにしよう。と、毎日思うのだがいろいろと家庭の事情もありなかなか早くには出られない。


2011年03月18日(金) ワカメとブラビーに給餌。今夜もタヌキたちは?

今朝5時40分に起きてみると、息子は既に昨日買ってあったチキンカツ弁当、コロッケ、味噌汁をきれいに平らげてしまっていた。猫トイレの掃除などをしているとすぐに6時を過ぎてしまった。慌ててトーストと紅茶の朝食を摂る。結局停電になったのは6時半だった。真冬と違って外はすっかり明るくなっているので助かる。

7時過ぎに家を出て徒歩20分ほどの駅へ。脚の速い息子には母を置いて行かないようにくれぐれも言っておく。到着するとすぐに京浜東北線が来てラッキー。大船駅でも少し待っただけで横須賀線逗子行きが来た。いづれの電車もガラガラ。

鎌倉駅前から大仏方面行きの江ノ電バスに息子だけ乗せてバイバイ。長谷観音まではすぐだし、そこからは徒歩10分ほどで『鎌倉由比』に到着する。

鎌倉駅前から大船経由上大岡行きの江ノ電バスがあるので、それに乗ろうと江ノ電職員に訊いてみたら、その系統のバスは相当遅れていていつ来るか分らないという。諦めて横須賀線で大船へ。上りはまあまあ混んでいた。

大船駅へ着くと8時23分くらい。息子に電話してみたらバスを降りて『鎌倉由比』へ向かって歩いているところだという。よしよしその調子。
大船からバスに乗り、図書館最寄りのバス停で降りる。まだ8時45分くらい。図書館には張り紙がしてあり、今日の開館予定は10時半〜13時半だとのこと。

バス停2つ歩いてムラタ耳鼻科へ。停電中だからか扉は開けっ放しで患者の姿はない。私が入ると後から続々と人々が入ってきた。診察開始は停電明けの10時ごろ、薬渡しだけなら9時半ごろからとのことで名簿に名前を書く。私は一番だったがまだ30分はある。

居合わせた人とブツブツ言いながら待つ。処方箋をもらい近くの薬局で薬を買ったがまだ10時だ。停電も解消しているのでもしかしたら図書館も開けているかも、と再び行ってみたがダメ。玄関前では多くの人々が開館を待っていた。

寒いので近くの公会堂のロビーにでも入っていようと思ったが閉館していた。じゃあ、お向かいの区役所だ。ちょっと休んでから三たび図書館へ。まだ開いていない。10時半きっかりに開き、予約していた図書2冊を受け取る。ヤレヤレ。

好天だが微風が冷たいのでバスに乗って帰ることにする。帰りにサンドラッグに寄ってティッシュペーパーを買おうと思ったら見事に棚は空っぽというか、外の棚さえなくなっている。出入り口にいつも置いてあった使い捨てカイロの箱も一掃され防虫剤がドッサリ。アララララ・・・
中は節電らしく薄暗い。

買いたいものは売り切れだったのに、何だかパンだのココアだの冷凍食品だの焦って買ってしまった。洗剤もいつもより高くなっていたが2個も買ってしまった。
買占めとまではいかないが、私って一般大衆、小者だと痛感しながら重たい荷物を背負って家路を辿る。しかも買いたかったジャムをすっかり忘れていた。

息子は通年アレルギー性鼻炎だが、ここ数日ハナばかりかんで毎日ティッシュ1箱を消費する勢い。しかもいっぺんに3〜4枚掴み出すものだからあっという間に無くなる。トイレットパーパーの消費もすごい。トイレットペーパーはまだまだ在庫がある。ティッシュペーパーが無くなればトイレットペーパーを使うヨロシ。新聞紙よりマシだべ。(p_-)

午後1時50分から第2弾の停電が予定されていたが回避されてホッ。1日に2回はキツイ。息子の迎えには夫が1時半ごろ出発。4時半過ぎにまたお菓子などを手に帰ってきた。

神戸に住む旧友トミちゃんが珍しくメールをくれて、横浜でも物資不足が伝えられて心配になった、キャットフードなど不足しているものがあれば宅配便で送ってくれるという。平成になってから会っていないし年賀状以外に殆ど交流もなくなっているが心配してくれるだけでも有難い。
思い起こせば16年前、阪神大震災の時には私から電話して様子を訊いたものだった。彼らのマンションは損傷が少なかったらしいがそれなりの被害はあった。他の友人のマンションは修理費が400万円かかったそうだ。
そういう経験をしているから地震被害には敏感なのだ。

私は阪神大震災を直接体験していないが親戚縁者、友人・知人は殆ど阪神間にいる。大阪の病院に入院していた長兄を震災直後に失ったし、翌年1月には次兄も他界した。あのころのことをいろいろ思い出すと今でも辛い。

*****

午後8時20分ごろ山手へ。ワカメたちはスカイラインにいた。何だか「猫庭園」が暗い。悪い予感的中。またいつぞやのように「猫庭園」周りだけが消灯されている。しかも今回は節電という大義名分があるからもう点けてくれないつもりだろうなあ。動物嫌いの「例のヒト」の発案か。別の箇所は煌々と点いているのだからイヤミ。

まあそれでも、スカイラインの明かりや庭園周り以外の明かりは煌々と点いているから薄暗くはあるが真っ暗闇ではない。LEDライトを手にタヌキの餌場へ行きフードを置く。昨日のドライが少しだけ残っている。こんなことは初めてだ。タヌキたちはどうしたのだろうか?

ロッカー餌場へ行く。休憩室の前の超明るかった庭園灯も消されているが休憩室は点灯したままだ。ロッカーの上からLEDライトを垂らして辺りを照らしいつも通り給餌する。ドライはまあまあよく食べたが缶詰が大分余った。

警備のHさんがやって来た。今日はひとりだという。まだまだ夜の警備は慣れないがとても律儀なお人柄のようだ。一生懸命、任務に取り組んでいる。

ブラビーはこのところ浮かれて走り回って遊んでいる。ワカメはとても付き合いきれないとトラックの下などに退避している。

片付けてハウスへ移動するとワカメもやって来た。ハウス左に入ったのでワカメの毛布の下に新しいカイロを入れる。右にも入れたが暖かい日にはワカメが入ったハウスだけでいいだろう。そうしないとカイロが足りなくなる。

タヌキの餌場に行ってみたが今日もまだ誰も食べに来ていない。???
その上に猫の余り餌を置いておく。こたぬたちが来て食べてくれるといいのだが。


2011年03月17日(木) ワカメとブラビーに給餌。タヌキたちは?

今朝は7時過ぎに夫と息子(ひとりで!と付き添いを嫌がっていたが)が京浜東北と横須賀線で鎌倉へ。学生がいないので空いていたらしい。鎌倉から大仏方面行きのバスも空いていてスムーズに8時20分ごろ『鎌倉由比』へ到着したそうだ。

10時過ぎに夫が帰宅した時には9時半ごろからの停電の真っ最中。午後1時までの予定だったが12時半ごろには通電した。
脚が痛いの何のと相当ゴネていたが一休みした夫に再び迎えに行ってもらう。

明朝は午前6時20分から停電だ。電気を使う朝の作業はそれまでに済ませておかなくちゃ。5時半起きだな。送り後、図書館や耳鼻科に行きたいので明朝は私が息子を送って行くことに。

停電のグループ分けは東電のHPでよくよく調べたら同じ区内でも地域によりいろんなグループに属していることが分った。結果、我が地域は第1グループに間違いない。
今日は午前9時半からの他に午後4時50分から8時までもしっかり停電した。薄暗がりの中、食事を済ませてしまうと何もすることがなくなり息子たちはグーグー。

私は蛍の光ならぬLEDライトで半分居眠りしながらハングルのお勉強をした。字が大きくて丁度いい。これは「まいにちハングル」というラジオテキスト。残念ながら我が家のラジオではAMが入らなかったので聴くのを諦めたのだが、こないだサナエさんが持ってきたラジオではAMが入っていたなあ。でもとても毎日聴く時間はない。テレビ講座でさえ10月からの分がずーっと溜まっている。

******

8時40分に山手へ。
ブラビーは坂道への曲がり角で、ワカメは「東側猫庭園」の坂道側でと、このところ同じところで待っている。
まずタヌキの餌場にフードを置き、それからロッカー餌場へ。
シーバと別のドライを与えると2匹ともよく食べた。

警備のHさんがやって来たので挨拶を交わす。
しばらくしてU野さんも一緒にやって来た。Hさんは喫煙しないのでU野さんだけちょっと休憩。

缶詰は昨日と同じく旬缶と海缶。ワカメは殆ど食べない。ブラビーもさほど食べずに遊んでばかり。ワカメを追いまわして嫌がられている。

餌場を片付けてハウスへ。水容器を置き、新しいカイロを入れる。ワカメはすぐにハウス左に入った。今夜は昨日よりも冷える。
カイロもあと17個くらいしかない。今日、買ってきてくれるよう頼んだが、たまたまHACで10袋入り1パックのみ売ってくれたそうだ。今月一杯はなんとかなるが、来月分は確保できるかな?4月に入っても夜は結構冷える。

タヌキの餌場を見に行くと、全然食べた形跡がない!余り餌を置いて「こた!こた!」と叫んだが、誰も来ない!

ブラビーは「猫庭園」内を走り回って遊んでいる。ワカメはハウスでぬくぬく。

山手への行き帰りでも日に日に出会う車が少なくなる。


2011年03月16日(水) ワカメ、ブラビー、おたぬ、こたぬ1頭に給餌。白黒猫現る?!(ふぁぴーかポンドか?!)

今日は生活クラブ生協の配達日。幸い欠品は殆どなかったが配達レディの話では昨日、一昨日は欠品だらけだったとのこと。
冷蔵庫は満杯となり、食料品を求めてストアめぐりをしなくても済みそうだ。お米も5kg袋が2個あるので当面大丈夫。ガス欠なので重たいものを買い出しに行けない。しかも売り切れかもしれないし。

午後、予定通り停電した。明るいうちだったので殆ど不都合なし。水も出ないかもしれないとのことだったが大丈夫だった。
ウチは第1グループだと思っていたら、第3、第5グループにも入っている。よく見ると多くの地域が重複して複数のグループに名前が挙がっている。12時間のうちのいづれかに停電するということか。ややこしい。

息子の通所先の施設長から電話があり、明日から出勤できるかどうか問われた。ガス欠なので当てにならない公共交通機関にて出勤することを約束。
現時点では京浜東北線は100%、横須賀線は80%、江ノ電は???らしい。とにかく鎌倉駅まで行き、江ノ電が動いていれば3駅目の長谷まで。
ダメなら京急バスで長谷観音まで。それもダメなら歩きで。30分ほどで『鎌倉由比』に到着できるだろう。
様子見に明日7時過ぎには家を出た方が良さそうだ。途中何があるか分らないので父親(夫)に付き添いをしてもらう予定。(不精な夫は実行前からもう音を上げている。)

1晩のだけのショートステイを予定していたサポートセンター径からも断りの電話が入り、日曜日にガイドヘルプを予定していたヘルパーセンターやまびこからも断りの電話が入った。

18日にユウコさんと午後の音楽会に行く約束をしていたのだが、勿論キャンセル。実施するかどうかさえ定かでない。切符も買っていなかったが夕方ユウコさんに電話してみた。地震発生当日、我が家は辛うじて迎えが間に合って5時半ごろには帰宅できたが、ユウコさんの息子さんソウさんたちは停電が終わるまで仕事場で待機したそうだ。
それからソウさんの父親が車で迎えに行き、ポーカーフェースのソウさんもさすがに大感激していたそうだ。ソウさん家はまだガソリンがあるので明日は車で送っていくとのこと。
ユウコさん自身はこのところの買い出しで疲れてきたとか。月末のフランス旅行もどうなるか分らない。

*****

午後7時半ごろ山手へ。
いつも通りワカメとブラビーは「東側猫庭園」の坂道側にいた。

タヌキの餌場にフードを置き、呼ぶとおたぬとこたぬ1頭(誰だか分らない)がすぐに来て食べ始めた。

ロッカー餌場に行き、いつも通りシーバを与えるがブラビーは全然食べない。そこで持参した別のドライを入れるとすっ飛んで来てモリモリ食べる。
シーバに飽きていたらしい。シーバをたくさん食べたワカメも新しいドライに跳びついて食べる。缶詰は海缶を開けた。

おたぬがやって来て、ちょっと離れたところで待機。そのうちにこちらにやって来た。まあ、近くで見たら惨めなこと。あんなに大きくフカフカして堂々たる狸だったのに。今一番痒い時らしい。ボリボリ掻いて苦しそうだ。左目は丸くて茶色だが、右目がつぶれている。かわいそうに。
何もくれないので諦めて去ったが、またしばらくして戻ってきた。

本館の方から警備員のHさんが走ってきたのでおたぬは慌ててどこかへ逃げてしまった。
正門を閉めてこちらに戻ってきたHさんとしばらく立ち話する。
逃げ去ったおたぬを見て「タヌキがいるんですね。」昼間にスカイラインのてっぺんあたりで、アライグマらしき足跡などを見たという。
Hさんは昼間の警備員さんなのだが、彼もいい人だった。

餌場を片付けてハウスへ。ワカメはハウス左に飛び込んだ。今夜は少し冷える。カイロをワカメの下に差し入れる。ハウス右にも勿論入れる。

タヌキの餌場で誰かが食べているのが見える。猫のようだ。ブラビーだろうと思いつつ近寄ると黒白猫がさっと逃げる。「ふぁぴー!」と呼ぶと一瞬立ち止まったようだが、逃げてしまった。腹部から脇腹にかけて白いところも多かったからふぁぴーかも。然しふぁぴーならロッカー餌場に来るだろうに。もうひとつの可能性はポンドだ。ま、どちらでもいいのだが。

ブラビーは「東側猫庭園」の坂道側で虫か何かを追いかけていた。


2011年03月15日(火) ワカメ、ブラビー、おたぬに給餌。

今朝、我が家の男どもは駅前ココスの朝食バイキングに出かけた。その後、ダイエーで食料品(買占めではない)を少々買って戻ってきた。

毎週火曜日の4時45分からは息子がピアノ教室に行くのだが、その時間帯は計画停電に当たっているので2時半からに、と朝、ピアノ教室の先生から電話があった。

15:20分より停電の予定なのでその前に熱めのお風呂の用意をして、息子たちは徒歩で音楽教室へ。徒歩20分くらいだが、一旦坂道を下りて、下り切ったところが環状4号線。そこから急な坂道を上がって行く。平坦だと楽勝なのだが、急な下り坂、上り坂を歩くので結構な運動量になる。

私は、といえば停電の前にと、急いで肉じゃがを作っておく。
だが、停電は起こらなかった。同じ区内でも全面的に停電するわけでもなさそうだ。

*****

午後8時10分に山手へ。
昨日と同じくシーンとしている。坂道の上に昨日から同じ車が1台ポツンと駐車したままだ。

ワカメとブラビーは昨日と同じく「東側猫庭園」の坂道側から出てきた。
まずタヌキの餌場へ。
昨日手付かずだったフードは1粒残さずきれいになくなっている。毎日そうだから、タヌキの姿を見なくても夜の間に来て平らげているはずだ。

タヌキが「東側猫庭園」を通っているのが見える。おたぬだった。

ハウスのカイロを取替え、水容器を持ってロッカー餌場へ。
今日はワカメがもりもり食べる。缶詰は旬缶と海缶。

U野さんがやって来たのでまた地震談義をする。ここらあたりでは停電しなかったがU野さん宅では停電したのだそうだ。
交通事情が不安定なので今月いっぱい休校になっているので構内が静まり返っているらしい。猫たちに食べさせながら世情を憂い、よもやま話に花が咲く。

給水のため休憩室に入るが、いつもワカメたちがドアの前に張り付いて私が出てくるのを待っている。可愛い猫たち!

餌場を片付けてハウスに水容器を持って行く。ワカメはハウス左に入った。
余り餌はタヌキの餌場へ。アララ、殆ど食べていない。おたぬが食べ始めたところへすぐ脇のスカイラインに通行人でもあり、脅かされたりしたのかな。単に通行人があるだけでは気にせず食べ続けたと思うのだが。

ま、後で食べに来るだろう。それにしてもまたこたぬたちを見なくなってしまったが、心配だ。

ブラビーはハウスに入ろうかどうしようかと迷ったが、まだ遊ぶことにしたらしい。最近、木登りに目覚めてあちこちの低い木に派手に上って遊ぶ。一頃のゲンキのようだ。


2011年03月14日(月) ワカメ、ブラビーに給餌。

今朝一番からの計画停電は回避されたものの交通各社が間引き運転や中止などを行っているため首都圏の交通は大混乱だ。

我が家でもいつものように夫が鎌倉の通所先へ息子を車で送って行ったが、施設長判断で今日は業務を行わないとのこと。朝のその時間帯には携帯が使えなくなっていた。息子の同僚、ユウコさんちの息子さん(ソウさん)もお父さんが車で送ってきていたとか。

男どもはシオシオと帰ってきたが途中、給油しようにもどこのガソリンスタンドも売り切れだとのこと。我が家の古〜いセドリックはリッター5kmしか走らないのでガソリンがぶ飲み車だ。もうガス欠気味なので車を動かせない。プリウスが羨ましい。
コンビニやいきつけのドラッグストアでも食料品棚は空っぽでパンなどは買えなかったという。明朝、駅前のダイエーへ行ってみると言っている。
オイルショック時を思い出す。

息子の通所先から電話があり、とりあえず明日、明後日は施設をお休みにするとのこと。おお!どうやって過ごそうか?!(>_<)
追い討ちをかけるように体操教室からも電話があり、3月26日〜29日に予定していた新潟県へのスキーキャンプも中止にするという。
ま、それが妥当だろう。今から2週間やそこらですべての交通・流通状態が復帰するとは思えない。

夕方になって第5グループの計画停電を実施するというのでいつ停電するか戦々恐々としていたが午後7時には解除されホッ。

*****

午後8時に山手へ。シーンとして人気が全くない。
ワカメが「東側猫庭園」から出てきた。ブラビーもどこかから。

タヌキの餌場にフードを置き、ハウスに戻ってカイロを取替え、水容器を持ってロッカー餌場へ。
猫たちは昨日以上に食べない。昼間に給餌されたに違いない。(と思う。)
そそくさと餌場を片付け、ハウスへ。
タヌキの餌場に行ってみると全然食べた形跡がない。余り餌をトッピングして更に呼んで見るが反応がない。何だか寂しい。

ワカメはハウス左に入っているので手を入れて撫でる。
ブラビーは遊びに行ってしまって姿がない。

風が強く、故小桃の餌場の上、つまりお墓の上では風が気味の悪い音を立てている。花粉の飛散量は「非常に多い」。明日もそうらしい。
強い薬を飲んだが、この薬はまるで睡眠薬だ。強い睡魔に襲われる。
もう寝よう。


2011年03月13日(日) ワカメ、ブラビー、背白に給餌。

東日本大地震の被害状況の全容が明らかになるにはまだ時間がかかりそうだ。それほど大規模な「激甚災害」だ。続々と外国からの救援隊が到着しているが広範囲なのでどこから手を付けたらいいのか迷うだろう。

東電が時差停電の時間帯と当該地を発表したが大変だ。まず商業施設の無駄に明るい照明などを消してもらいたい。
以前、大船駅のホームで昼間でもずーっと蛍光灯が点いているので「もったいないなあ、無駄を節約して運賃を下げたらどうか?!」と思ったことがあるが、各駅昼間は消すようにするなど企業の無駄な明かりを消せば今回の節約分などすぐに賄えると推察するが・・・

時差停電で電車や信号にも影響するという。交通機関、病院や報道その他、生活に必要なものにまで大々的に悪影響が出るようだ。そういうところへはロシアからの救援電力や西日本の電力各社からの変圧電力を迅速に当てればいいのに。勿論、被災地を停電にしないのが最優先だが。被災しなかった我々の停電は事前に通告してもらえればそれなりに対処して我慢もできる。

*****

午後7時50分に山手へ。
シーンとしている。ブラビーは坂道を少し上がったところで「東側猫庭園」からノビをしながら出てきた。ワカメもすぐに出てきた。

タヌキの餌場にフードを置いて呼びかけるが誰も出てこない。

ハウスのカイロを取り替えてロッカー餌場へ。
シーバ1袋と他のカリカリを与える。

ブラビーは相変わらずフードに直行せずブラブラ。
缶詰はワカメにはa/d。ブラビーには海缶。そこそこ食べたが、1日にこれだけでは絶対に少ない。昼間に散歩人などからも給餌されていると思う。

残り餌と水容器を持ってハウスへ。
U野さんが新人らしき警備員さんを連れて坂道を上がってきた。

タヌキの餌場に行くと背白が食べていた。一旦、逃げたがまた戻ってきて猫の残り餌を食べ始める。途中、また逃げたが戻ってきた。スカイライン沿いでガサゴソ音がしていたからか。だが、誰も出てこない。ブラビーがウロウロするが背白はブラビーを恐れたりはしない。

ハウスへ戻り、ハウス右に入っているワカメをなでていると、背白がやって来た。痩せているし身体に毛は1本もなくなり増々惨めな様相だが、首の後ろが白ピンクで目立つし顔立ちもそのままで可愛い。私を追ってきた模様だが、そこへU野さんがひとりで戻ってきた。

聞けば、相棒のN村さんは一昨日構内で脚を骨折し、入院・手術の憂き目に遭っているという。アララ、何と不運な!数ヶ月は復帰できなさそう。とりあえず昼間の警備員さんのひとりが代役を勤めるのでU野さんが業務を教えているところ。地震の話などしばしよもやま話をする。

振り向くと勿論もう背白もいないし、木登りなどして散々遊んでいたブラビーもいなくなっている。ハウスに入ったのかな?


2011年03月12日(土) ワカメ、ブラビー、おたぬ(おおたぬ改め)、フカ、背白に給餌。

遂に原発まで爆発。ドイツでは脱原発が進んでいると聞く。地震国の日本ではこんな災害が起こり得ることは十分に予測できたはずなのに。
どうせなら無人島にでも設置すればいいのに。原発の手当てに追われて被災者救護がどんどん遅れてしまうのではないか?

夕方、団地の知人フミコさんからとてもまことしやかなチェーンメールが来てまんまと乗せられてしまった。勿論フミコさんはそれが真実だと信じ込んで回してきたのだが。曰くコスモ石油が爆発したので有害物質が空に舞い上がり雨と共に降ってくるので直接、皮膚に当たらないように十分に注意せよ云々。そして今夜もまた停電の可能性ありとも。後者はテレビでも報じられていたし、昨日の6時間余に及ぶ停電で懲り懲りしているので、前者のコスモ石油爆発までつい信じ込んでしまった。

転送先のひとつ、ノブコさんよりすぐに返信などがあったが、顔の広いノブコさんの転送先複数から、それはガセメールだとの指摘があったとのこと。そういえば、コスモ石油のことはテレビでも全然言っていないし、「ガセメールにご注意!」とのテロップまで流れている。

まあ、実害の殆どない内容だからよかったものの、やはり「転送してください」メールは要注意だと実感。以前も騙されかけたことがある。いづれも信頼できる人からのメールだったのだが、その「信頼できる人々」が既に騙されていたらしい。

然し次々と報じられる惨状を見ていると現在進行形でまだまだ余震があり津波が襲ってくる。犠牲者数はまだまだ判明していないが、何しろ広範囲だ。一体日本はどうなってしまうだろうか?

******

午後7時50分に山手へ。
既に正門が閉められている。

ワカメは平戸池庭園から出てきた。ブラビーはハウスに入っていた。

タヌキの餌場に行くとこたぬが1頭座って待っていた。私が行くと逃げてしまったがフカかなあ?ふと見ると「西側猫庭園」に背白がいてつぶらな瞳?でじっとこちらを見ている。餌場ではおおたぬとフカが食べているから早く行かないと缶詰がなくなってしまうよ!
私が立ち去ると背白も餌場へ行き一緒に食べ始た。地黒とスフィは後から?

ハウス右のカイロは暖かかったので取り替えずハウス左のだけ取り替える。
水容器を持ってロッカー餌場へ。
シーバを与えるがワカメは食べるのにブラビーは食べずにブラブラしている。大缶をブラビーに与えたが殆ど食べない。ワカメにはa/dを与える。半分くらい食べた。

そこへおおたぬがやってきてまたウロウロしている。小さくなって本当におおたぬ?と疑ってしまう。おおたぬ改め「おたぬ」にしよう。疥癬が痒くて身体をボリボリ掻いている。今一番痒い時かも。かわいそうに。

ロッカー餌場へ上がって来ようとするので猫たちは落ち着かない。
ブラビーはロクに食べずに土手の斜面でトイレしている。あんな足場の悪いところでしなくても「西側猫庭園」へ入れば落ち葉の山があるのに。ゲンキもよく土手の斜面でトイレしていたものだった。

猫たちは昼間に食べたのかもしれない。
餌場を片付けて立ち上がるとおたぬは心得て餌場の方へ行ったらしい。

ワカメは休憩室の前にどっかと座って香箱を作って動かない。
ブラビーはどこかへ行ってしまった。

ハウスの間に水容器を置き、タヌキの餌場へ。余り餌を置いて声を掛けておく。おたぬが「東側猫庭園」の中を駆け抜けて餌場へまっしぐら。こたぬたちはもういなかった。

ワカメはまだ同じ場所に座っている。今夜は寒くないから大丈夫だがこのところ食が細いように思う。でも2匹ともとても元気そう。


2011年03月11日(金) ワカメ、ブラビー、たぬきたちに給餌。今日は大地震!

午後3時過ぎだったか、テレビで録画を見ていたら突然、激しい揺れが!慌ててNHKに切り替えると同時に停電!
揺れは長く恐怖心にかられ、トイレに避難。勿論ドアは開けたまま。
猫たちも右往左往しているがどうしようもない。余震も続く。

やっと収まり、ソファに戻る。猫たちも集まってくる。トムを膝に乗せ新聞を読もうとしたらまた大きな揺れがやってきた!トイレに避難。
ゆっさゆっさグラグラといった感じだったが、幸いなことに何も落ちず倒れても来なかった。リビングボードの扉が1枚開いただけで済んだ。

地震対策をしていない丈の高いリビングボードの中にはガラス食器や陶磁器が入っている。扉が開いてこれらが雨あられと降ってきては大変だ。手遅れだが、扉が開かないように透明テープを貼り付けて回る。

素晴らしい晴天で外はすごく明るいが、停電はいつまで続くのだろうか?夜になると困る。
と思っていたら玄関ドアを叩く音が。(停電なので勿論チャイムは鳴らない。)開けてみたら4号棟の若き友人、サナエさんだった(ネコロジーの支援者だった人)。近所の商店に電池を買いに行ったが心細くなってやってきたとのこと。携帯も家電も繋がらないし外部からは遮断されたまま「連絡難民」となった。
我が家の高級?ラジオはここではAMが入らないので何ら情報が入らない。

サナエさんが手回しのラジオ懐中電灯を持ってきた。不思議なことにそのAMはよく入る。だが、もっぱら宮城県の震源地の情報ばかりなので横浜のローカルな情報はなし。「心細いから後でまた来る」と言ってサナエさんは一旦帰宅。

5時半ごろ、我が家の男どもは渋滞を潜り抜け鎌倉から戻ってきた。ラッキーだった。信号機も停電し、激しい渋滞が始まっている。
家中の懐中電灯をかき集めると5個くらいあったので薄暗くはあるが何とか用は足せる。

何とかあり合わせで息子にだけ夕食を食べさせていると、サナエさんがやってきた。ひとりでは心細くてたまらないという。しばらくしてサナエさんの夫と連絡がついた。千葉の義父母とも連絡がついたが茅ヶ崎の実家とは繋がらないという。

8時近くになったので懐中電灯を手に2人で山手へ給餌に行くことに。
Pハイツ内も小学校も真っ暗で異様だ。懐中電灯とか細い月明かりを頼りに山手へ行って驚いた。

落ち着いて考えれば、電車も止まっているのだから当然なのだが、構内は帰宅できない生徒を迎えに来る車や、教職員の車でいっぱいだ。

ワカメとブラビーはハウスに入っていた。
タヌキの餌場にフードを置き、一声かけておく。
ハウスのカイロを取り替えてロッカー餌場へ。

喫煙室の出入りもあるし、道路も慌しく行き交う人や車が多いので猫たちは落ち着いて食べられない。

と、そこへスマートな初老の紳士が!と思ったら私服姿のU野さんだった。今日は非番なのだが、停電なので何か手伝えるかも、とわざわざ出てきたとのこと。心優しい人だ。
猫たちは昼間に給餌されたかもしれない。大分余ってしまった。
落ち着かないし、サナエさんが冷えてしまうといけないので、片付けてハウスへ。ワカメはまず水を飲む。

タヌキの餌場へ余り餌を置きに行ってみたら、既に缶詰だけはきれいに食べてある。こんなに騒がしいのにちゃっかりしている。

ハウス左に入ったワカメを一撫でして帰る。

1号棟から道路を渡って自販機の駐車場へと消えていった黄色っぽい猫が見えた。いつもの茶白猫らしい。多分、「あそこ」の猫だろう。

停電も解消し、電気のありがたみをひしひしと感じる。一方、いざ停電となると連絡ひとつ取れず孤立してしまうことも実感。

帰宅したサナエさんから「アナログテレビだが、砂嵐になって何も映らない!」とのメールが。我が家の地デジテレビたちは何ともないのだが・・・


2011年03月10日(木) ワカメ、ブラビー、スフィ、背白、おおたぬに給餌。

今日は鶴見大学歯科ほかいろいろと用事を済ませた。
歯科に予約が入っていることを昨夜気付いてコトなきを得た。

昨夜遅くなってから国税庁のHPでの申告用紙の記入などを試していたら就寝が午前1時を過ぎてしまった。送付されてきた申告用紙には既に記入し終わっていたが郵送しようか持参しようかとグズグズしていたのだった。

で、朝6時半に起きると眠くて仕方がない。家族を7時45分に送り出しまたベッドに逆戻り。9時半まで寝るつもり。アラームが鳴った時には夢の真っ最中。ベッドの中でグズグズしたが9時50分にベッドから這い出す。

朝昼兼用のブランチを摂り駅へ。12時半の予約には11時半くらいの電車に乗る。車中ではお約束のハングルのお勉強。韓国芸能界の闇などが報じられて単細胞の私はちょっと勉学意欲が削がれる。

歯科では、左上の仮クラウンに穴が空いているし食べ物が挟まって取り難いと訴えると、合っていなかったらしく歯茎も腫れているのでクラウンは外すことに。下手ッピー!そして外したまましばらく放置するという。ふ〜〜ん、それで大丈夫なんだ。

次回は4月7日(木)11時半。前歯の歯茎切開・お掃除の日程をそのころ決めるという。

鶴見から横浜で乗り換えて戸塚の税務署に申告書を提出に行く。戸塚駅で降りると駅前に臨時提出場所の看板が出ている。読んでみると県税事務所近くだ。こちらの方が近いし空いているだろう。行って正解。ガラガラだった。

地元駅に戻り郵便局や銀行巡りをする。
息子の携帯が壊れているようなのでドコモへ行くと、壊れていないという。ついでに料金プランを変更し更なる節約を目指す。

ダイエーへで買い物をしたら重くなったし花粉を少しでも避けるつもりでバスに乗る。バス停からは急坂を上り自宅まで7分くらいかなあ。ウチの駐車場内を歩くシートン発見!キャットネットかまくらのエイコさんの大助けを得て不妊手術できたので本当に安心だ。遠目に見てもシートンは丸々して可愛い。

昨日の夜はM上さんの車近くでPキジらしき大きな猫影を見たし。手術してあるので安心、安心。

******

午後8時20分ごろ山手へ。
正門を入り「東側猫庭園」沿いに歩いていると「東側猫庭園」内をついてくるこたぬがいる!誰かはよく分らない。

庭園入り口にはワカメとブラビーが待っていた。
ハウスの前に餌バッグを置いているとハウスの後ろに現れたのはスフィかなあ?その後ろには背白かなあ?いづれも前の餌場にいた時よりずーっと痩せている。とはいっても毛がないのだから、もし猫たちの毛を剃ってしまったらあんなものかもしれない。

タヌキの餌場にフードを置いているとさっきの2頭がやってきた。

ハウスのカイロを取り替えて水容器を持ってロッカー餌場へ。
ワカメは今夜はシーバの他に海缶も少し食べたがそれにしても食が細い。
ブラビーはまあまあ。シェフ缶は全く人気がない。

そこへおおたぬが現れた。ロッカー餌場の周りをウロウロした後、前の餌場にちんまり座り込んだ。しばらく待ったが何ももらえないので新餌場の方へ走っていった。だがすぐに戻ってきた。缶詰がもう残っていなかったのだろう。あんなに丸々していたのに毛が抜けてこんなに小さくなるなんて。哀れでならない。

片付けは後回しにして残り餌(結構たっぷり)と水容器を持って立ち上がるとワカメたちもハウスへ行こうと立ち上がる。おおたぬも心得て「東側猫庭園」へ入る。

水容器を置いてからタヌキの餌場に余り餌を置くと「東側猫庭園」を遠回りしておおたぬが食べにきた。

ワカメはハウス左に入っていた。手を入れて撫でる。ブラビーは遊びに行ったまま。

U野さんに出会い少し立ち話する。


2011年03月09日(水) ワカメ、ブラビー、地黒、背白、おおたぬに給餌。スフィとフカは?

今日は生活クラブ生協の配達日。10時過ぎに荷物が届き班員で仕分けする。かぶときゅうりを適当な大きさに切りポリ袋に入れ、昆布と塩を入れて揉み、空気を抜いて冷蔵庫に。即席漬物だ。浅漬けの元も使わない。シンプルそのもの。でも結構おいしく食べられる。
そんなこんなで家庭内でバタバタしているうちに夕方になった。
夕方からはカレー作りで1時間半かかった。

*****

午後8時20分、完全防備で山手へ。
午後、風が強かったが夜には止んでいる。助かった!
ワカメとブラビーは坂道への角で待っていた。

ハウスの前に餌バッグを置き、タヌキのフードを取り出しているとハウスの後ろからこたぬが現れた。地黒のようだ。久しぶり!更にもう1頭こたぬが現れた。背白かな?ずい分痩せてしまった。でも以前は確かに超食べすぎではあった。

餌場に行くと追ってきたがフードを置いて去ろうとすると1本道なのでこたぬは逃げたが「東側猫庭園」内を猛スピードで駆け抜け餌場に到着。おおたぬと地黒も加わって3頭でお食事。スフィとフカはどうしたのかなあ?

ハウス右には昨日入れたはずのカイロが入っていない。???
両方のハウスに1個づつ新しいカイロを入れる。

やっとロッカー餌場へ。シーバを与えるとモリモリ食べているように見えたが2匹で1本分くらいしか食べていない。それからはワカメは水ばかり飲んで缶詰には見向きもしない。昼間に給餌されたのだと思いたい。

ブラビーも海缶を殆ど全部食べたがそれ以上は食べようとしない。
別のカリカリを足して余り餌とする。

水容器を持って立ち上がるとワカメも立ち上がる。
ハウスの間に水容器を置くとワカメはまたすぐに飲み始める。

タヌキの餌場へ行ってみるといつもよりドライが減っている。余り餌を置いて掛け声をかけておいたがもうタヌキたちは出てこない。

ワカメはハウス左に入りブラビーは外で遊んでいる。

構内の道路の通行人が大きなくしゃみを何度もしているのが聞こえてきていたが、私は昨日よりマシだ。目も昨日ほど痒くない。勿論朝夕飲み薬を飲んでいる。


2011年03月08日(火) ワカメ、ブラビー、おおたぬ、こたぬ1頭に給餌。

昨夜は珍しく寝付けずウトウトしたと思ったらヨソからの音が気になり目が覚める。そんなことを繰り返しているうち寝入ったと思ったらもう起床時間が来た。

家族を送り出してから、朝食を摂り新聞を広げたりしていたがどうにも眠くて堪らなくなりベッドに逆戻り。10時ごろから2時まで寝てしまった。

晴天だが花粉が恐ろしくて今日も外出しなかった。

だが1年365日、山手への給餌は欠かすわけにはいかない。
グズグズしていたら8時になった。

鼻の穴に花粉避け軟膏を塗り更にマスクをする。フードまで被って思いっきりアヤシイ姿で山手へ。だが暑い。眼鏡が曇る。

ブラビーは「東側猫庭園」からノビをしながら出てきたがワカメはハウスから出てきた。

タヌキの餌場にフードを置き、叫んでおいたらまもなくおおたぬとこたぬ1頭が現れて仲良くお食事。

ハウスのカイロを取り替えてからロッカー餌場へ。
今夜はワカメがあんまり食べない。それでもお腹は膨らんでいるから昼間に給餌されたのかもしれない。

ブラビーはそこそこ食べたがそれでも大分余った。別のカリカリを足してラップをまとめる。

ハウスに行き水容器を置くとワカメが従いてきた。
残り餌を狸の餌場に置き、声を掛けておくが、タヌキたちはすぐには現れない。

ワカメはハウス左に入っている。撫でているとブラビーがやってきてハウス左に頭を突っ込み、ワカメに舐めてもらう。十分に舐めてもらって満足するとワカメの横に入りこむ。これで寒い夜更けもヌクヌクと過ごせる。よかったね。仲良しで。

完全防備も空しくマスクの内側ではくしゃみ連発。鼻水タラタラ。情けないったらありゃしない。

正門を閉めていたU野さんに挨拶して帰る。U野さんは花粉症ではないそうだ。めちゃめちゃ羨ましい!


2011年03月07日(月) ワカメ、ブラビー、おおたぬに給餌。

今日は午前中から雪が降り出した。
ユウコさんと桜木町へ映画「英国王のスピーチ」を見に行く約束をしていたのだが、う〜〜ん、これは駅まで辿り着くのも大変だなあと思っていたら先方から中止の提案が。だが電話で結構長話をしてしまった。

世間は狭く、ユウコさんのパステル画とヨガの仲間のひとりがキャットネットかまくらのM田会長夫妻のご近所さんで、その地域でのヨガ仲間なのだそうだ。

午後になって雨に変わり雪は解けてしまった。別件でまたユウコさんに電話したら「中止は早まったかしら。」と言う。今日のお出掛けも楽しみにしていてくれたようだ。夫君は鎌倉市の広報で募集していた人気の「男の料理教室」に参加するため午後からイソイソと稲村ガ崎へ出かけられたそうだ。

このご夫君は退職後、学生時代からのバドミントンを始め多趣味で活動的。ボランティア活動も欠かさない。家庭的にも申し分なくまことに羨ましい。
思えば私の友人たちの連れ合いはみな家族によく尽くし羨ましい人ばかり。
だが、そのように尽くされるには、それなりのワケというか友人たちが十分愛されるに足る人物だということだ。
尽くされないのは私の不徳の致すところに相違ない。面目なし。

また夕方、息子との間で昨日にも増してアホらしい些細な理由でのモメゴトあり。ウンザリ、ガックリ。これも私の不徳の致すところか?

芥川賞作家、米谷ふみ子さんは私たち姉妹の高校の遥か先輩(故小田実氏も)。勿論先方はそんなことご存じない。10年くらい前、横浜国大へ講演を聞きに行ったことがある。自閉症のご子息についての話だった。その時、本も買い、他に何冊か読んだ。
特にファンというわけではないが、以前あったHPがなくなっているので今日、思い付いて検索してみた。すると昨年11月からブログを始めたとある。だが、殆ど更新されていない。今年81歳だが、増々意気軒昂。

*****

午後8時過ぎ山手へ。雨が降っている。
ワカメとブラビーは「東側猫庭園」にいた。当然濡れているし、そこからロッカー餌場に行くまででもずい分濡れてしまう。

タヌキの餌場へ行くのは後回しにしてひとまずロッカー餌場へ行く。
ノロノロとやって来たワカメの身体を抱き上げてタオルドライする。
あんなところで濡れて待っていたとは、よほど空腹だったに違いない。かわいそうに。

シーバ3袋、海缶1個、旬缶2個を開ける。
猫たちが食べている間に、タヌキの餌場に行こうとしたら何だか見たことのないタヌキがやって来た。馴れ馴れしくロッカー餌場に上がろうとする。ということは・・・おおたぬ?!こんなに毛が少なくなってしまったの?!
禿げ禿げのこたぬたちと行動を共にしていたら早晩疥癬が移ると思っていたが・・・これではこたぬたちとあんまり大きさも変わらない。
フカじゃないが、とてもおおたぬとはいえない姿だ。

フードの袋を見せびらかしながらタヌキの餌場へ誘導しようとしたがダメだった。私だけ行かせて猫の餌を奪う作戦のようだ。
仕方なく、猫たちが食べ終わるまで外で雨に打たれながら待たせる。十分に毛があれば寒くないだろうがあの程度のスカスカの被毛では寒さが身に沁みるだろう。

ロッカー餌場前でウロウロしている間に写真を撮った。以前は警戒心が強くこんなに近くまで決してこなかったのに、やはり疥癬症が進むとぼんやりしてしまうようだ。

やっと猫たちが食べ終わったようなので、残り餌も足してタヌキの餌場へ。猫たちも従いてきた。おおたぬはロッカー餌場に上がってチェックしたと思うが餌は全然置いていない。しばらくして「東側猫庭園」を大回りしてタヌキの餌場にやって来た。やっと食べられる。よかったね。
タヌキの餌場に先にフードを置かなければ、猫の餌場に来てしまうことが分った。今後は順番を守ろう。

ワカメはハウス右に入った。手持ちのカイロ2個を右に入れてしまう。
ハウス左の分がないので、再びロッカーまで取りに行く。
ワカメが濡れてしまったのでタオルも取ってこよう。

ハウス左にはブラビーは入っていなかったがカイロを1個入れておく。
ハウス右に手を突っ込みワカメを拭こうとしたが何だか変だ。アララ、ワカメの後ろにブラビーがいる。カイロ2個が敷いてある上、2匹が寄り添っていれば十分に暖かく過ごせるだろう。拭くのは止めて帰る。

雨だから花粉は飛んでいないかと思いきや、やっぱり外へ出ると目は痒いわ、くしゃみ、鼻水は出るわ。
銀行や目医者めぐりなどの用事があるのに、イヤだなあ。明日は大飛散らしい。

いろいろな写真ページを更新した。


2011年03月06日(日) ワカメ、ブラビー、おおたぬ、こたぬ3頭に給餌!!!

昨日よりアホらしい「家庭内モメ事」ありて落ち込む。
私がもっと何事にも慎重を期して行動していれば防げた。そしてモメ事発生後も軽く流すことができればこんなにグッタリせずにすむ。修行が足らん。

*****

午後8時10分ごろ山手へ。
ブラビーはスカイラインの踊り場で待っていたが何故かワカメはいない。
昨夜も挙動不審だったし、不安がよぎる。
だが、坂道を上がり始めるとニャーといつものダミ声がして「東側猫庭園」からワカメが出てきた。よかった!!!

タヌキの餌場にフードを置き、ハウスへ戻ってカイロを取り替える。
ロッカー餌場に着き、ラップを敷いてシーバを与える。ブラビーはラップのトレイが気に入らないのか、階段下へ行ってしまってなかなか食べに来ない。かといってトレイに入れても引っ張り出して床に置いて食べるのに。

ワカメもシーバを大分残している。毎日これなので飽きたのかなあ。
ワカメにはa/d、ブラビーには海缶を与える。ブラビーはシーバを全然食べず、海缶だけまあまあ食べた。ワカメはa/dを半分くらい食べた。
ので、残り餌が大分出た。

余り食べないことが分ったので片付けて庭園へ行く。猫たちは全然従いて来ない。暖かくなったので夜行性の猫たちは人気のなくなった庭でノンビリしたいのかもしれない。

タヌキの餌場に行ってみると、全然食べていない。そこで残り餌をたっぷり足して「こた!こた!こた!」とまた呼んでおく。
すると私が少し離れた時にはもうおおたぬが門扉をくぐってやって来た。他にこたぬの姿も見える。立ち止まって観察すると、結局こたぬは3頭やって来た。尻尾が紐状だし1頭は下半身が白っぽくシワシワなのでスフィだと思う。それに地黒と背白か。みんな無事だったんだね!よかった!フカがいないが後から来るだろう。

スフィは餌場を離れて芝生の土を気にしながら歩き回っている。冬眠から覚めた生物たちが出てきているのか。こたぬたちは自然界の餌も食べているのだろう。以前の餌の半分くらいしか与えていないがそれでいいと思う。
それでも久々にこたぬたちの姿が見られて嬉しかった。「こた!」の声が届くところにいればすぐに駆けつけてくるところも可愛い。

坂道へ戻ってふと見ると平戸池庭園の入り口の石の上にワカメがちょこんと座っている。話しかけると、平戸池庭園の中から返事をしながらブラビーが飛び出して来た。早春の宵、2匹で仲良く遊んでなさい。

私はといえば、風もないのにやはり花粉は多く飛び交っているらしい。猛烈に目が痒く鼻水が垂れ、咽喉がいがらっぽい。最悪!


2011年03月05日(土) ワカメとブラビーに給餌。タヌキは来て食べた模様。

今日、明日は晴天で花粉量は非常に多いとのこと。夜の給餌は仕方がないが日中は一歩も外へ出ないようにしよう。

朝食後はそうでもないのに昼食後は必ず睡魔に襲われ猛烈に眠くなる。何故?「ヤフー知恵袋」にでも訊いてみようか。たちどころに回答が来るらしい。うろ覚えの事柄などインターネットの検索には常時お世話になっているが、未だ「ヤフー知恵袋」なるものにアクセスしたことがない。

例えば、以前は翻訳で四苦八苦したものだったが、そういった原稿も「知恵袋」に丸投げすれば無料で翻訳が得られ、それを依頼元に渡して翻訳料を稼ぐ、というようなズルイことも可能になるではないか!?
昔おばさんにはもう何が何だか分からない。

ハングルをトイレ学習しているがさっぱりだ。意味を知るだけならばそれこそ自動翻訳機か知恵袋で用が足りる。だが台詞を自分の耳で聞き取りたいのだ。何のために?(こないだミツコさんにも即座にそう訊かれた。)う〜〜ん、実利的な目的はない。喋っている言葉をそのままこの耳で聞き取り理解したいというのはどういう欲求だろうか?カッコよく言えば「知的欲求」か。いや、そんなカッコいいものではない。単なる趣味か。しかも耳がどんどん悪くなっているので、効率の悪い趣味だ。

さて、たった今考えついた。今、騒がれている「知恵袋」の知恵を丸々借りて彼が京大に入学できたとする。数学に至っては全問、知恵袋に頼っていたという。それでも入学しさえすれば何とかなってしまう、日本の大学は情けないではないか。諸外国の大学のように、大学入学資格試験さえ受かれば大体の大学には入れるが卒業するには猛勉強しなければならないようにしてしまえばいいのに。口頭試問も課せば借り物の知恵など全く役に立たなくなる。

大学全入時代到来というのもおかしい。「みんな違ってみんないい」の精神でそれぞれの興味と意欲と能力に従っていろんな進路が開けるべきだ。偏差値秀才だけが価値があるのではない。一度働いてから、必要を感じて学校(大学や専門学校)に戻ってもいい、戻れるような社会であるべきだ。

それに「新卒偏重」というおかしな慣習は日本だけのものではないか?いいところに就職できなかったが、「既卒」では「キズが付くので」留年して「新卒」を装う、そのためにまた授業料を払うなんて、呆れ返って絶句だ。

「中途採用」(見下した響きあり)でも立派に一流企業に行ける。一流企業に行かなければいけない理由もないが。家庭の事情で中卒だったある人は働きながら英語学校で猛勉強して外資企業に転職。また働きながら通信教育で大学院まで進み先輩を差し置いて支店長にも抜擢された。

今の時代、そういうことは不可能なのかなあ?さっぱりわからん。

******

午後7時40分に山手へ。
校舎のあちこちに明かりが点いていてカフェテリアの前には人だかりが出来ている。生徒かなあ?遠くてよく判らない。

ハウスへ行くと左からブラビー、右からワカメが出てきた。
タヌキの餌場にフードを置いていつものように呼びかけておく。

ハウス右のカイロは暖かいが左は冷たい。昨日と同じ。部員の誰かが来たのかなあ?

ロッカー餌場に着いても猫たちはあんまり食べない。ワカメは水ばかり飲む。ブラビーでさえあんまり食べないからやっぱり昼間に給餌されたのかも。

片付けてハウスへ行こうとしても猫たちはトラックの前でストップして従いてこない。

ひとまず水容器をハウスの間に置いて、タヌキの餌場に残り餌を置きに行く。犬缶はすべてなくなっており、ドライも食べている。おおたぬかこたぬか分らないが来て食べた模様だ。残り餌を置いてまた呼んでおく。

ハウスまで戻ったが猫たちはまだトラックの前にいる。挙動不審。
戻って写真を撮ることにする。パチパチやっていると「こんばんは!」とどこからか声がする。2階の扉を開けてN村さんがこちらを見下ろしている。

もう一度ロッカー餌場に上がって焼きカツオを与えてみる。ワカメが喜んで食べ始めたらブラビーも食べようと寄ってきた。するともうワカメは食欲を失いその場を離れる。ブラビーが2本とも食べてしまった。

今夜は暖かいからかワカメは歩道に座ってノビノビしている。ハウスに行く気はないようだ。道路の真ん中でノビノビされると危ないので庭園内へ追い立てる。

何だか腑に落ちないが・・・




2011年03月04日(金) ワカメ、ブラビー、おおたぬに給餌。

今日は午前中に確定申告の計算をした。収入は僅かで控除項目も決まっているので、やり始めてみると簡単だった。源泉で取られ過ぎた分がしっかり戻ってくるはず。清書は面倒になったので明日しよ。郵送すればいいし。

*****

午後8時ごろ山手へ。
昼間は晴天だったが気温は低く風が強かったらしい。
このところ山手へ行く時には、鼻の穴の回りに塗りつける花粉ブロックの軟膏を塗っている。テレビで盛んに宣伝しているアレ。
マスクをすると眼鏡が曇って歩けない。

ワカメとブラビーは坂道の下の駐車車両の下で待っていた。
タヌキの餌場に先に行きフードを置き、こたたちを呼ぶ。

ハウスのカイロをチェックすると右側だけ暖かいのが入っていて左側のは冷たい。白いトレイが転がっていたので回収する。

タヌキの餌場を見るとおおたぬが来て食べている。
少々近寄ってみたがおおたぬだけ。フカはいない。

ロッカー餌場に行き、ラップを敷いてシーバを与える。ロッカーの上に何やらポリ袋の包みが置いてある。見ると今日当番だった生徒が置いていったらしい。カップ入りのフードが2個入っている。メモ付き。「買ってきたがワカメがいないので、S井さん使ってください。」とのこと。猫のイラストも描いてある。可愛いが名前が書いてないので誰だか分らない。

早速、猫たちにカップフードを与える。1個は13歳以上用だったのでこれは勿論ワカメに。海缶大も開ける。昼間に他に給餌されたのか2匹ともあんまり食べない。ワカメは水をよく飲む。

片付けてハウスへ行く。猫たちは坂道でストップしていてこちらになかなか来ない。

タヌキの餌場に行ってみると犬缶は半分くらいしか食べていない。おおたぬは全部食べなかったのか?こたぬたちは1頭で1缶食べたものだったのに。
それとも後でまた食べようと一旦どこかへ行ったのかな?
こた!こた!と叫んで猫の余り餌を置いておく。

「東側猫庭園」に白のトレイが転がっているのが見えた。上がって行き回収する。帰るところだったがまたロッカー餌場に戻ってトレイを洗ってロッカーの上に干しておく。ブラビーが従いて回る。

こたぬが食べに来ているか気になるのでもう一度、ハウスまで戻り、遥か彼方のタヌキの餌場を見てみるが誰も来ていない。

ハウス左に入っているワカメは私が前を往復するので???
手を入れてちょっと撫でておく。ブラビーは庭園内を駆け巡って元気だ。


2011年03月03日(木) ワカメ、ブラビー、こたぬ1頭に給餌。

久々に予報通り晴れたような気がする。だが晴れて風の強い日は花粉が大量に飛び交っているのが目に見えるような気がしてベランダに出るのさえイヤだ。不要不急の外出は慎みたい。

洗濯物も外に干さなくなったので、斜め上の住居に済むゴキブリ婆さんは不審に思ったのか、雑巾をウチのベランダに投げ入れ、また何やら得体の知れない緑色の塗料のようなものを投下したらしい。雨で流されてはいるが痕跡が残っている。

北側の息子の部屋の窓枠外のフェンスの内側に、ある時突然、パテのような白い粘着性のものがこんもりと付着しているのに気付いた。そこは外の入り口から棒でも伸ばせば届くところだ。ゴキブリ婆さんの仕業に違いないが、面倒なので放っておいた。

すると反応がないのは面白くないのか、そのパテが窓柵にせっせと塗り広げられているのにこないだ気付いた。柵の内側に塗り広げるのはそう簡単ではない。多分棒の先に雑巾でも巻き付けて苦心して(或いはこういう悪作業には慣れているのかも)素早く「お仕事」したに違いない。
つくづくご苦労さんだよ、マッタク。今日は久々のワン切りもあったし。

溜まった録画番組を早送りして消化した。字幕の出るものは2倍速から10倍速にして飛ばし見もいいところだ。放送大学の福祉講座は、新聞を読みながら聞き流した。何でこんなに時間がないのだ?!

確定申告をしなければならないが、面倒くさいのでほったらかしにしていたがお尻に火がついてきた。そろそろやらなくちゃ。明日にしよ。

*****

午後8時20分ごろ山手へ。ワカメとブラビーは山の斜面で待機していた。
試験期間だから昼間の給餌はされなかったのかな?

一緒にタヌキの餌場に行き、こた!こた!と叫んでフードを置く。

右側のハウスの2個のカイロは暖かいが、左側の1個は冷たい。暖かいのは部員が取り替えたのかなあ。白い餌容器も転がっている。

ふとタヌキの餌場を見るとこたぬらしき姿が見える。ここからだと個体識別はおろかおおたぬかこたぬかさえはっきりとは分らない。ちょっと近づくとこたぬらしいと分るがもっと近寄ろうとすると逃げてしまうので結局誰だか分らない。

ロッカー餌場へ行き猫たちに給餌していると休憩室からN村さんが出てきた。少々立ち話する。ねころ部の高3生が続々と(超)難関大学への進学をキメている。獣医学科に合格した部員もいて将来が楽しみだ。真に動物のことを考える獣医さんになってくれるだろう。

容器を洗ったり給水したり。片付けて水と余り餌を持ちハウスへ。猫たちも勿論従いてくる。ワカメは水を飲んでからハウス左へ。

タヌキの餌場へ行き余り餌(ちょっぴりだが)を置いて「こた!こた!」と呼んでおく。

甘えていたブラビーの姿がないと思ったらハウス右に入っている。カイロが2個入っているから右の方が暖かい。

見るとこたぬが食べているのが見えた。2頭がこちらを向いているように見えたので「こた!こた!」と呼びながら少し近づいてみたが、2頭ではなく1頭だけ。さっきのこたぬが。尻尾に少し毛が残っているのでやっぱりフカだと思う。今日はおおたぬの姿を見ていない。
でも、「こた!こた!」という私の声にはしっかり反応していることが分った。こたは4頭いたのになあ・・・




2011年03月02日(水) ワカメ、ブラビー、おおたぬ、こたぬ1頭に給餌。

予報では朝から晴れるはずだったのにグズグズと小雨が止まない。
10時前に生活クラブ生協の配達があり、片付ける。詳細は省くが相変わらずゴキブリ婆さんの悪行は続いていてウンザリさせられっ放し。

11時に同じ団地のフミコさんと久々に約束して近所の【カウベル】へランチに行く。一昨年くらいまではフミコさんとは美術展やコンサートに東京までよく出かけたものだったが、少々疎遠になっていた。

ランチ後、富士スーパーまで行きたいというのでイタチ川沿いを歩き始めたところ、対岸に巨大な半長毛三毛猫が現れた。こちら岸に猫関係の知人I井さんの家があるので、もしかしてその三毛猫のことを知っているかどうか訊こうと庭側から声を掛けたが、掃き出し窓は開いているのに返事がない。

そうこうしているうちにこちら岸に若そうなキジトラ猫が現れて明らかに三毛猫に近寄ろうとしている。
オロオロウロウロしていたら、そこへ通りかかった若い夫婦が「猫探してるんですか?あそこにいますよ!」という。その夫婦は昨日自宅から逃走したチワワのポスターを貼りに行こうとしているところだった。そのチワワを見かけたら必ず捕獲することを約束して別れる。

富士スーパーからまた同じ道を戻ってきたら、さっきのキジトラ猫は対岸へ渡り、巨大三毛猫を追い詰めている。三毛は橋の下で小さくなって蹲っている。あんなに太っているのだから外猫だとしてもしっかり給餌されているはず。そして地下に猫ハウス+餌場のある自治会館も近いから、外猫だとしたらボランティアさんの管理下で不妊手術済みに違いない。若いキジトラこそまだ去勢手術を受けていない可能性が高い。
いずれにしても、頼まれもしないのに私がでしゃばる場所ではない。
が、猫ボラとしては気になりながらその場を後にした。

フミコさんの希望で今度は逆方向のスーパーたまやへイタチ川沿いに歩いて行く。

私も少々買い物をする。やはり同じ団地の知人ノリコさんもやって来た。ノリコさんは15年くらい前からフミコさんのフラワーアレンジメントの生徒で、その他にも毎週一緒にヨガ教室へ行ったりして二人は親しい。

買い物後、フミコさんと別れてノリコさん宅の入り口前で立ち話をしていたら、その階段の住人でとても犬飼いマナーの悪いW夫人が犬連れで出てきた。さっさと行ってしまえばいいのに、その犬が泥だらけの足で私たちの衣類にまとわりつくのを嬉しそうな顔で放置している。ノリコさんの白っぽいバッグが汚れてしまった。

犬が悪いのではなく飼い主が悪い。犬を制御せずしたい放題させている。相変わらず住居の芝生部分に入り込み犬に引っ張られてドッグランと間違えているのか他家のベランダ前を走り回っている。

気分悪く自宅前まで戻ってきたら、別生協のグループ(いわれなくゴキブリ婆さんに目の敵にされている)の3人がおしゃべり中だった。そこでまたゴキブリ婆さんからの被害の話になる。婆さんは聞き耳を立てているに違いないから、またアレコレと次の嫌がらせ策を練っていることだろう。

外へ出ると何かと迷惑行為に悩まされるので段々出たくなくなってくる。最近は喜んで引きこもりテレビおばさんをしている。

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午後8時半ごろ山手へ。
ワカメとブラビーは昨夜と同じようにハウス左に2匹揃って入っていた。
カイロは冷たいから取り替える。明朝はマイナス5度に下がるというから2個左に入れ、右側に1個入れておく。

タヌキの餌場に到着して振り向くとこたぬが来ている。尻尾に毛があるからフカかなあ?背白、スフィ、地黒よりもまだ毛があるように見える。だが、フカだとしても以前のフカフカの面影は全くない。

私が近づくと逃げて遠回りして餌場に行った。そしておおたぬも現れた。2頭で食べている。きっと他の3頭のこたぬたちには何かあったのだ。2月19日(土)にあの3頭に給餌したがそれ以来姿を見ていない。

ロッカー餌場で猫たちに給餌して、片付け、ハウスへ猫たちを誘導する。ワカメがハウス左に入ろうとするとブラビーが邪魔をするのでワカメは水を飲むことに。その間にブラビーがハウス左に入った。いざワカメが入ろうとすると既にブラビーが入っているので一緒に入ろうとはせず右側に入った。そちらはカイロが1個しか入っていないのでブラビーの下のカイロを1個取ってワカメの下に足す。お年寄り優先。

昨日ワカメを抱っこしたが増々軽くなっている。2,5kgくらいかな。

今日は坂道の行き帰りにU野さんと出会い、挨拶を交わす。


2011年03月01日(火) ワカメ、ブラビーに給餌。

朝、ユウコさんから電話があり、やはりケーキは大好評だったようだ。絶品プリンは今日、パステル画教室に持参して、口の肥えた仲間と一緒にいただくという。

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8時45分くらいになって家を出る。
結構雨が降っている。

山手へ行くと階段下に猫が待っているのが見える。雨の中、飛び出してこないように平戸池庭園側の歩道をあがって行く。それでも最後のところでは見つかってワカメが飛び出して来た。ブラビーはちゃっかりしていて飛び出してこない。

猫たちにシーバと缶詰を与えておいて、タヌキの餌場にフードを置きに行く。雨がザンザン降っているが大丈夫だろう。溶けてしまうものでもなし。

ハウスに手を入れると暖かいカイロが入っている。大トレイが転がっているから昼間に当番の生徒がここで給餌したらしい。

ロッカー餌場に戻るとブラビーが食べているだけでワカメの姿がない。
トイレか、私の後を追って出たのか。案じていると戻ってきた。
濡れているのでタオルドライし、膝の上に乗せて手で撫でて暖める。

濡れないように抱いたままハウスへ連れて行こうと思い立ち、抱っこして傘を差す。ワカメはギャーギャー鳴いて下ろせ、下ろせともがく。
心配したブラビーがオロオロして従いてくる。
ハウスの前でワカメを下ろすとハウス左に入った。

猫の残り餌をタヌキの餌場に置きに行く。さっきの餌は手付かずだが、雨が止むか小降りになれば出てくるだろう。

帰りがけ、ハウス右を見ると空っぽだ。ブラビーはどうしたのかとワカメが入っているハウス左を覗いて驚いた。ブラビーも一緒に入っている。このハウスはとても小さくて1匹用なのに。まあひしめきあって入れないこともないが、仲良くて可愛い。一瞬、写真を!と思ったが雨だし、何度も撮影すると警戒してブラビーが飛び出してしまうかもしれない。それではかわいそうなので写真は止めた。いつか雨でない日に、2匹で入っている可愛い姿を撮りたい。


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