つれづれ日記
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2011年01月31日(月) ワカメ、ブラビー、背白、スフィンクス、地黒、フカに給餌。おおたぬも顔を出す。

今日は久々に鶴見大学歯科へ。
最後に行ったのは12月だった。その時に今日の予約をしてあったのだ。

歯全体を6箇所に分けて歯茎切開・歯根お掃除をしてもらっている。最初は去年の6月。右上奥歯4本から始めて下前歯6本、左上奥歯4本まで済んでいる。今日は右下奥歯4本の処置だ。

前処置も含め1時間ほど。歯科医も私も慣れてはきたが術後、麻酔が切れてきた時にはすごく痛む。ので、処方された薬を病院の前の薬局ですぐに1錠飲んでおく。

これまでは翌日にも緊急外来へ来て消毒をしてもらっていたのだが、異常がなければわざわざ来るのも面倒なのでイソジンでうがいするからと勘弁してもらった。

鶴見から帰りの電車に乗った時にはまだ痛み止めも効いていなかったしグッタリしていたので直帰しようかと思ったのだが、出不精の私が久しぶりに駅前まで出てきたのだ。ちょっと買い物しよう。

ダイエーへ向かうと外で冬物ソックス各種の特売をやっている。息子用にたくさん買い込んだ。肥満体の息子のためにズボンを見に「大きなサイズコーナー」へ。Lまでの普通サイズならいくらでもいいのが安く出ているのだが、ホントに不経済だ。ちょっと良さそうなズボンを見つけた。各種割引しても5,400円もする。元は1万円くらい。
裾上げは1時間後に出来るというのでABCマートへ。

7,980円のウォーキングシューズが2,990円になっているとのチラシが入っていたのを思い出し、行ってみるともう23.5センチのベージュは売り切れ。エンジ色のがあったので買うことに。皮なので皮専用の防水スプレーを勧められ2千円以上もしたが買った。(こんなところが間が抜けている。)

裾上げできたズボンを受け取り、リュックを背負い両手に荷物をぶら下げてノロノロと歩いて帰る。

朝9時過ぎに駅までの道を急いでいたら、若竹山手のU野さんちのずーっと奥の鉄塔への斜面で向こうを向いて日向ぼっこしている猫を見つけた。見慣れないが、白黒で大きくちょっと故ピーチのような感じ。オスだと思う。首輪もなく少し汚れていたから外猫か?捨てられたのか?

*****

午後7時40分、山手へ。
今日は入試前なので生徒たちは午後1時半下校だった。
構内はシーンとしている。

ブラビーは坂道の下にいてワカメは平戸池庭園から走り下りてこようとしている。慌ててこちらからも走り寄る。

J先生からのメールによれば、今朝ワカメとブラビーが猛ダッシュして図書館に滑り込んだそうだが、ブラビーが「あそびましょ!」と誘い、ワカメが「ヤなこった!!!」と追いかけっこになったのだろう。

たちまちこたぬ3頭が現れ、ワカメよりずーっと速く坂道を上がる。
ブラビーと一緒にワカメを護衛する。

猫たちにはシーバ。こたぬたちには犬・猫ドライ。

しばらくしてから猫たちにレトルトを与え、こたぬたちに缶詰2個を与える。フカがいなくて、スフィンクス、背白、地黒が来ている。背白の右脇腹のこぶは増々大きくなっている。

スフィンクスが平戸池庭園に消えたがしばらくして戻ってきた。結局3頭でいつまでも食べている。

そろそろ猫の餌場を片付けようとしていたらフカが現れた。
そこで犬缶を持って行くと、たちまちさっきの3頭も集まってくる。フカに食べさせようと遠くにフードを投げる。大分フカの口には入ったのだが、そのまま遠ざかり、庭園の中へと走って行ってしまった。???

土手の上におおたぬが顔を覗かせた。するとスフィンクスが上がって行ってえらい剣幕で追い立てる。結局おおたぬもスフィンクスも小競り合いをしながらどこかへ行ってしまった。

地黒と背白がずーっと食べている。

ワカメをハウスに連れて行きカイロを取り替える。
撫でようと手を入れるとワカメの口の周りと顎、胸が濡れている。水を飲む時に濡れてしまったようだ。バッグをかき回してやっとティッシュを見つけワカメの濡れた部分を拭く。こんなに冷えるのに濡れていては余計寒くなる。

帰るときに見るとこたぬたちはもういなくなっていて、ブラビーがタヌキの餌場で盛んに犬缶の残りを探している。


2011年01月30日(日) ワカメ、ブラビー、スフィンクス、背白、フカ、地黒に給餌。おおたぬは?

今日は午後小雪がちらつきとても寒かった。
午後7時40分ごろ山手へ。

ワカメとブラビーは山の斜面の植え込みの中からニャーゴ!
エッチラオッチラ坂道を上がってロッカー餌場に到着すると、スフィンクスと背白がやって来た。

ワカメたちにシーバを与えておいてこたぬたちには犬・猫ドライを与える。
が、不満そうにしている。

猫たちに缶詰を与えているとこたぬたちがやって来た。
そこで犬缶を持って行く。スフィンクスはガツガツしているが背白は食べ方が遅い。

もう1缶与えることにした。背白はすぐに満腹になり土手を上がって行ってしまった。スフィンクスも十分に食べていなくなった。

フカがやって来たので犬缶半分を与える。地黒が今日もいないなあ。
N村さんがやって来たので喋っていたら地黒が現れた。N村さんには休憩室に行ってもらい地黒に缶詰の残り半分を与える。
ブラビーが横取りしようとするので抱っこして遠ざける。

地黒が食べているとフカもやって来た。そこへN村さんが休憩室から出てきたので慌てて2頭は土手の上に避難する。

猫たちの食べ残しの缶詰を置いておくと地黒が下りてきて食べた。元気そうだった。

ワカメを連れてハウスへ。カイロを取り替えるとすぐにハウス右に入った。お腹の下が暖かいので嬉しそう。
ブラビーはタヌキの餌場でなにやら食べている。

******

昨日は、サッカーの決勝戦を見るつもりだったが午後11時になると眠くてたまらず試合開始前に寝てしまった。一夜明けてどうなったかと思ったら優勝しているではないか!!!
ゴールを決めたのは在日4世で日本国籍を取った李忠成選手。イ・ビョンホン系のイケメン?だ。

こないだの韓国戦ではある韓国選手が、猿真似をして日本選手を侮辱したと問題になっていたが、試合中には全く気付かなかった。気付かれないのでは「侮辱」も不成功に終わり残念でしたねえ。単細胞で不寛容な私は、勿論その報道に接し反射的に不快感を覚えたのだが、大したことでもなくアホらしいので気にしないことにした。
だが、その後、「猿」とは誰かな?本田かなあ。長友かなあ、などとノーテンキに考えた。
ともあれ優勝してよかった!(勝者ケンカせず。)

******

先日J先生が、高機能自閉症者で世界的に高名な動物学者のテンプル・グランディンさん(アメリカ)の著書を読み「ハマリそう」ということだったので、久々に彼女のことを思い出した。

高機能自閉症者としてドナ・ウィリアムズさん(オーストラリア)の手記が日本に紹介されたのが1993年のこと。当時の日本では知的障害を伴わない「発達障害」などの概念がなく、私もこの本(翻訳本)を読んで大いに???と思ったものだった。
「自閉症だったわたしへ」というタイトルも紛らわしい。「だった」ということは治ったのか?なんて思ってしまったが、読んでみれば何のことはない。何かおかしいと自覚していたが「わたしって自閉症だったんだ。腑に落ちた。」ということだったのだ。

当事者が初めて自身を表現したということで注目され、その後続々と当事者たちの自己発露が相次ぎ、アスペルガーなどの研究も飛躍的に進んだという。

ふんわかしたドナ・ウィリアムズさんとは違ってテンプル・グランディンさんは元気いっぱい。「我、自閉症に生まれて」も読んだ。
もう10年以上前になるが、日本自閉症協会の招きで来日し、横浜でもレセプションがあった。講演にもレセプションにも行かなかったが(多分参加費が高額だったのだと思う。)彼女の存在は印象深い。
さっき思いついてグーグルで検索してみたら去年の講演動画を見つけた。もう63歳だが若々しくエネルギッシュ。好感度大。

しかも、去年2月にはその名も「テンプル・グランディン」というタイトルのテレビ映画が放映され、多数の賞を受賞したそうだ。その広告動画も見たが、本人が撮影現場でしっかり監修していてオモシロそう!見たい!


2011年01月29日(土) ワカメ、ブラビー、フカ、スフィンクス、背白、おおたぬに給餌。地黒は後から?

土曜日なのでちょっと早めに7時20分ごろ山手へ。
ワカメとブラビーは「東側猫庭園」の坂道側にいた。
こたぬも1頭、見える。

本館玄関前に駐車していた車のライトが点いた。ということはワカメたちがチンタラ歩いている坂道を下りてくるはず。私も道路の真ん中をチンタラ歩いて猫たちの存在をアッピール。

ワカメは無事ロッカー餌場に到着したが、ブラビーが坂の下の方で盛んに後ろを振り向きながらビクビクして固まってしまっている。

そこへTバタ先生の車が超徐行しながら通過。ブラビーは慌てて庭園へ飛び込んだ。それっきり出てこない。

おおたぬとフカ、スフィンクスが集まってきた。
ワカメにシーバを与えておいてタヌキたちに猫ドライを与える。(犬ドライを持ってくるのを忘れた。)

タヌキたちはしばらくドライを食べていたが、ワカメに旬缶を与えたのを嗅ぎつけてやって来た。

そこで犬缶1個を持って行く。スフィンクスも左の脇腹が異常に膨れている。下半身は干し柿のように粉を吹いてくしゃくしゃだ。本当にかわいそう!

1缶はあっという間に無くなったが、ひとまずロッカー餌場に引き上げる。
だが、まだ缶詰が欲しくてウロウロするのでもう1缶与える。スフィンクスは満足して去って行った。

ワカメも食べ終わったのでハウスに誘導する。
カイロを取替える前にワカメはハウス右に入った。ワカメの毛布の下にカイロを差し込む。これで大丈夫。昨夜は2個入れたが1個で十分だ。結構熱くなるのでカイロが当たらない部分も十分に取っておきたい。

ブラビーがやっと餌場にやって来たが相変わらずビクビクして坂道の下の方を気にしている。どうしたんだろう?昨夜のうちにおおたぬにでも襲われたか?ブラビーは臆病なので、ゲンキのように相手構わず向かっていって喧嘩しないので無傷だ。その方がいい。

ブラビーも食べ終わったようなので残り餌をタヌキの餌場に置いていると平戸池庭園側の歩道にこたぬがいるのが見えた。呼ぶとやってきた。背白だ。
犬缶を与えることにする。背白の右脇腹の異様なふくらみは昨日よりも大きくなっている。
背白の眼はほんの50センチくらいの距離、それもとても明るいところで見ても分らない。目のあるところの毛は縦に黒いのだが、その真ん中にあるはずの眼が見えない。でもとても可愛いタヌキなのだ。犬缶の2/3くらい食べたところで坂道の下からU野さんが上がってきた。背白は逃げてしまった。

U野さんと立ち話をしている間にブラビーが残っていた犬缶を殆ど食べてしまっている。でもまあドライも残っているし大丈夫だろう。
いつも食いしん坊な地黒が来ないのは心配だ。時間が少し早いからかなあ。

ともあれ給餌は済んだので帰る。

今日はこれからサッカーアジア大会の決勝だ。とても楽しみ。


2011年01月28日(金) ワカメ、ブラビー、こたぬ4頭、おおたぬに給餌。

今夜も午後8時ごろ山手へ。冷える!

猫たちは出てこない。金曜日だから部活の日なので昼間〜夕方にしっかり給餌されカイロも取り替えてもらったのだろう。

私がロッカー餌場に到着すると背白を先頭にタヌキたちがすぐに全員集合する。
犬・猫ドライを2箇所に盛ると5頭でワイワイ食べ始めた。
犬缶3個を持って行くとこたぬたち4頭は大喜びで私の前に集まる。缶に食いつきそうな勢いだ。いつものように地黒はちょっとだけ離れて待つ。4頭に3缶、平等に行き渡った。

その後ろでおおたぬがドライを食べている。一度おおたぬの近くに缶詰片が飛んで行ったのでおおたぬも慌てて食べようとしていた。

ブラビーがノビをしながらやって来たのでシーバを与えたがあんまり食べない。レトルトを与えたら半分くらい食べた。

人が近寄ったりする度に土手を上がったり下りたりしていたが、こたぬたちは満腹になったらしく、そのうちにいなくなった。おおたぬは大して食べていないのだが庭園の方へ走って行ってしまった。

Eドウ先生が休憩室に入ってすぐN村さんが休憩にやって来た。
今夜はまだ仕事がいっぱい残っているそうだ。

餌場を片付けてハウスを見に行く。
ワカメがハウス右から顔を覗かせている。
満腹なら出てこなくてもいいのだが、私が来たものだからハウスから出てきた。カイロは暖かいが、今夜は超冷えると思い、もう1個づつ入れた。これでもうホカホカだ。

ワカメが出てきてブラビーも来た。そこでシーバでも与えようかとバッグを探ったがない!焼きカツオを与えると2匹でよく食べる。結局焼きカツオ4本に焼きイワシ2本を大盤振る舞い。

ワカメは水が欲しそうで、ハウスには入らない。
そこで、休憩室へ行ってミニカップに水を入れて庭園に戻ったらブラビーだけでワカメがいない。水はブラビーがゴクゴク飲んだ。

ワカメ!ワカメ!と呼んでいると庭園入り口にタヌキが来てこちらを窺っている。近寄ってみるとおおたぬだった。

「猫庭園池」を見に行ったが淀んでいて猫でもこれは飲めないだろう。振り向くとそこにワカメがいた!
ワカメはハウス右に入った。手を差し入れてワカメを撫でると咽喉をゴロゴロ鳴らす。

タヌキの餌場ではおおたぬがひとり寂しく食べていた。


2011年01月27日(木) ワカメ、ブラビー、こたぬ4頭、おおたぬ1頭に給餌。

午後8時に山手へ。
山の斜面からニャーと声がしてガサゴソ植え込みの中からワカメが顔を出した。ブラビーもすぐ近くから出てきた。

坂道の下から見上げるとこたぬたちが右往左往しているのが見える。みんな私の到着を待ちわびていたようだ。今夜は構内がシーンとしているのでタヌキたちも安心して出没していたらしい。

背白がいるが、象皮化が進んでいるし右側の脇腹が異常に膨らんでいる。2日見ない間に見た目が変わってしまっている。

ロッカー餌場に到着するとこたぬたちも集まってきた。猫たちにシーバを与えておいてこたぬたちには犬缶を先に与えることにした。3頭にまず2缶与える。

猫たちに旬缶を与えておいて、タヌキたちに犬・猫ドライを与える。しばらく食べていたがおおたぬと小競り合いし、こちらにやって来たので、大盤振る舞いすることにしてもう1缶、犬缶を持って行く。フカがいないがま、いいか。

と、思っていたらフカがやって来て缶詰のカスを見つけてウロウロしている。可哀想なので、ねこ缶を開けて持って行く。他のタヌキたちは隠れてしまったが背白だけがフカと一緒に待っていた。背白にはほんのちょっぴり、フカに重点的にねこ缶を食べさせる。

他のタヌキたちも出てきて食べているところへ黒い車が上がってきた。みんな逃げてしまった。

コツコツと靴の音がしてJ先生が現れた。さっきの黒い車はT橋さんの車だったか。凍えているJ先生とちょっとだけ話をしていたらN村さんがやって来た。
J先生とは去年から会っていなかった。業務連絡を始め積もる話もいっぱいあるので別の機会に我が家ででも「会談」したい。

休憩室から出てきたN村さんと立ち話している間に、シビレを切らしたワカメはハウスに行ってしまった。それからしばらくしてブラビーもハウスへ。

タヌキたちはもう出てこないが、夜行性なのでまた後で来て食べるだろう。段々皮膚の状態が悪くなるこたぬたちにはお腹いっぱい食べさせたい。おおたぬには疥癬が移らないことを切に祈る。

帰りにハウスへカイロの取替えに行くと、ブラビーが泡を食ってハウスから飛び出してきた。カイロは冷たい。ワカメはハウス左に入っていたが毛布の下の冷たいカイロを引っ張り出して取り替える。
右のカイロを取り替えてからブラビーをハウス右に押し込む。

今日は寒いからカイロは必須だ。



2011年01月26日(水) ワカメ、ブラビー、フカ、地黒、スフィンクス、おおたぬに給餌。背白は?

昨夜は、この日記を書いてからサッカー日韓戦を観戦。見応えがあった。ここ5年以上、日本は韓国に負け続けているということだったが、昨日の試合を見る限り実力は伯仲している。どっちが勝ってもおかしくない展開だったが天は最後に日本に味方してくれた。

十数年前までは、バレーボールにしろ何にせよ、韓国は対戦相手が日本となると絶対に負けられないと敵意むき出しで殺気立っていたものだった。

その頃と比べると今は隔世の感がある。サッカーのワールドカップ日韓共同開催や芸能の日本流入を経て両国に流れるこの友好的ムードはどうだ。韓国の若い世代は「打倒日帝!」などという気分はサラサラなく、裏返しの屈折した憧れもなく、あっさりさっぱりしている。

伊藤博文は「韓国の敵」、暗殺した安重根は「英雄」だとして教育されていたはずだが、エリート予備校の生徒が講師に伊藤博文の写真を見せられて困った挙句、高宗(コジョン)だと答えたのにはのけぞった。
ということは、最近ではもうそういう教育には力を入れていないとみえる。
あらゆる分野で元気いっぱいの現韓国、知れば知るほど同源だと実感される。

*****

午後7時50分山手へ。
ワカメは平戸池庭園から走り出てきた。ブラビーもワカメを見つけて突進する。一緒に坂道を上がっていると平戸池庭園の植え込みの陰からひょいとフカと地黒が出てきた。

猫たちにはシーバ、k/dのレトルト、シェフ缶2個を与える。

こたぬたちには犬缶を2個。おおたぬはやはり上から見ている。

ワカメは水をよく飲んだ。食べ終わるとやはり早くハウスに行きたがるのでひとまずワカメをハウスへ。カイロを取り替える。

また餌場に戻り、猫たちの残り物(たっぷりある)をタヌキの餌場に置く。3頭は満腹になったのか去ってしまった。

帰ろうとしていると、平戸池庭園側の歩道にスフィンクスがちんまり座っている。腰の周りは粉を吹いたようになってくしゃくしゃだ。大丈夫かなあ。

私が坂道を下りてしまうのを見届けてからスフィはタヌキの餌場に行った。シェフ缶の残りがたっぷりあるからいいだろう。

背白はどうしたのかな?


2011年01月25日(火) ワカメ、ブラビー、フカ、おおたぬに給餌。他のこたぬは後から?

夜の給餌以外は引きこもっていたが、今日は用事があって出かけた。午後3時50分ごろ出発。

30分くらい坂道や階段を上がって桂台に到着。サポートセンター径(みち)へ。息子の3月分のショートステイ申し込みをする。今日はパンを販売していなかった。

ヨーカドーで少しだけ買い物をしてそこから10分ばかり歩き息子の通うピアノ教室へ。3ヶ月に一度くらいはピアノの尾崎先生に会ってご機嫌伺いをする。お月謝もその時に3か月分支払う。年に2回くらい、お中元・お歳暮代わりにお食事に誘う。一昨年の12月には一緒にみなとみらいホールへ辻井伸行さんのコンサートを聴きに行った。

尾崎先生はたおやかな外見に似合わずなかなか胆の据わった大らかな人物で生徒たち(大人も子供も)の人望も厚い。

今日、話してみると彼女も肩が痛かったり(貴重な商売道具の)左手が腱鞘炎になって不自由しているという。

尾崎家にはチャドくんというもう15〜6歳になる美しいオス猫がいる。私は彼が大好きなのに抱っこさせてくれない。

息子のレッスン後、家族で鎌倉街道沿いに新しく開店した「ステーキガスト」へ行ってみる。予想通りステーキは大したことないが、サラダバーがあるので人気になっている。お腹はいっぱいになったが「おいしい」感がないなあ。

全く同じ形式のステーキハウスがすぐ傍に既にあるのだが、明らかにガストの方が賑わっている。今度、そのステーキハウスへ「けん」へ行って比べてみようと話し合う。「けん」開店直後にキャットネットかまくらのエイコさんとランチに行ったことがあるのだが、詳細は忘れてしまった。

*****

午後8時少し前山手へ。
昨夜と全く同じ、ブラビーはスカイラインの下で、ワカメは踊り場にいてニャーニャー!ニャニャニャ!

餌場にたどり着くまでにタヌキたちに会わなかったが、しばらくしてフカが現れた。そこで犬・猫ドライを2箇所に盛っておくと、おおたぬもすぐにやって来た。フカは落ち着かない様子で食べたり食べなかったり。

なかなか他のこたぬたちが来ないのでフカに先に犬缶を与えることにする。おおたぬは階段の上に逃げて見つめている。犬缶は半分強、フカに与えて残りはしばらく取っておくことにする。

ワカメたちにはシーバの他に旬缶3個、レトルト1個を与える。
ワカメは盛んに水を飲む。
部員が昼間にカイロ取替えなどの世話をした形跡がある。

ワカメはトイレに行って戻ってきてもうハウスに行きたがる。
フカもおおたぬも去ってしまったが他のこたぬたちは来ない。
犬缶の残り半分と、猫缶の残りをタヌキの餌場に置くとブラビーはさっきは残していたのに、盛んに食べようとする。場所が変るとおいしそうに見えるのか。

餌場を片付け、ワカメと一緒にハウスへ。毛布の下へ手を入れるとカイロが暖かい。ワカメはハウス右に入る。ワカメを撫でようと手を差し入れると顔に当たり、かなり濡れている。水を飲んでいたから口周りに水がついているのだろう。

さて、帰ろう。
正門を出たところで、工房の方から来るこたぬに出くわした。背白かどうかは分らないが私を見て慌てて職員寮への坂を下りて逃げた。

授業のある日には構内は7時過ぎまで賑わっているはずだからタヌキたちは構内が静かになるころあいを見計らって出てこようとしていたのかもしれない。

今夜は缶詰にありつけなくてかわいそうだが、もう戻る気はしなくてそのまま帰った。ドライはたっぷり残っているからそれで我慢おし。

品川ナンバーの車が正門前で停車し、呆然とした感じが車全体から漂っている。多分間違ったカーナビが構内を北へと突っ切っていけるように導いたのだろう。動物たちのためにも迷惑千万。以前は車に轢かれる猫たちも多かったのだ。


2011年01月24日(月) ワカメ、ブラビー、こたぬ4頭、おおたぬに給餌。

毎日、胃の具合が悪いだの、意気上がらないことばかり書くのに飽きてきた。だが、体調が悪いと何もかも意欲を失うのは確か。

このところ韓国語学習目的もあって韓国ドラマばかり見ていたのだが、日本のドラマも見ることにした。
ちょっとサスペンスのような「美しい隣人」。大河ドラマ「江」(これはユウコさんが上野樹里が好きだと言っていたので影響され易い私は見てみることに)。新聞の批評欄で≪目が離せない≫などと持ち上げてあった「冬のサクラ」。

3つともまだ始まったばかりの3回目だがこの先の展開が楽しみ。
「冬のサクラ」は映像が美しいが、その映像さえも韓国ドラマそっくり。と思っていたら、チェ・ジウが数カットだけ友情出演していた。

*****

午後8時近くになって山手へ。
ブラビーとワカメはスカイラインの踊り場にいたらしく私が正門を通過する頃、慌てて追って来た。

坂道に差し掛かるとタヌキたちの姿も見える。5頭全員いるようだ。
足の遅いワカメに歩調を合わせる。

ロッカー餌場にやっと到着した時には5頭のタヌキは全員揃って夕食を待っていた。猫たちにシーバを与えておいてタヌキたちには2箇所に犬・猫ドライを与える。

ワカメとブラビーに旬缶、シュシュ缶、レトルトなどを与え、待ちかねているこたぬたちに犬缶2個を持って行くとこたぬたちは歓声を上げている。(ウソ!)

背白、フカ、スフィンクスは待ちきれずスプーンから食べそうな勢い。地黒だけがちょっと離れてポツン。勿論そんな地黒にも平等に分け与える。
おおたぬは今日も土手の階段の上から指を咥えて見ているだけ。

犬缶2個はあっという間になくなり、後はドライをぽりぽり。

このところ2頭づつしか出てこなかったので1頭につき1缶与えてしまっていたので今日はちょっと物足りないようだ。そこでまた大盤振る舞い。もう1缶与える。犬缶を与えている間、ブラビーもタヌキたちに混じって待っているのか可笑しい。

ブラビーが未練がましく犬缶のかけらでも落ちていないかと探しているとおおたぬがブラビーに対して背中を怒らせて威嚇する。猫の威嚇と同じ格好をするのだなあ。「おおこわ!」とブラビーが戻ってきた。

タヌキたちは満腹になり一旦引き上げたが、いつものように地黒だけが食べ続けている。スフィンクスの下半身は象皮度が増してくしゃくしゃになっているが、地黒は禿げてはいるものの象皮化はしておらず皮膚は滑らか。

餌場を片付けて庭園ハウスへ。ワカメを呼ぶと従いてきた。カイロを取り替えるとワカメはハウス右へ。追って来たブラビーは通路でゴロゴロ。
ハウスに手を入れてワカメを撫でてから帰る。


2011年01月23日(日) ワカメ、ブラビー、背白、地黒に給餌。他3頭は後から?

まだ胃の具合がスッキリしない。胃もたれし胃痛も時々。
なのに食欲は戻ったのでしっかり食べている

今日昼間にワカメたちの様子を見に行こうと思っていたのにバタバタしているうちに夕方になってしまった。

今夜は通常通りの時間帯に行くことにした。
午後7時半、山手到着。
ワカメはトラックの下にでもいたのだろう。駆け下りてきた。ブラビーは庭園入り口にいた。

ロッカー餌場に到着するとすぐに背白と地黒が現れた。
猫たちにシーバを与えておいて急いでこたぬたちに犬・猫ドライを与える。

ん?雨の匂いがしてきた。よく見ると霧雨が降り始めている。

こたぬたちは慌てて階段の方から上がってきたが、また下りて雨の中、食べ始めた。

ワカメにa/d 、ブラビーに旬缶を与えておいてこたぬたちに階段の前で犬缶を与えようとしたが上がってこずにその前で濡れながら待機している。

ひとまず1缶分を与えた。ドライを食べ続けていたがU野さんがやって来たので一旦土手の上に逃げた。

U野さんと立ち話をしているとこたぬたちはまた下りてきてドライを食べ始める。霧雨は止んだり降ったり。

U野さんが休憩を終えて行ってしまってからもこたぬたちはドライを食べ続けている。他のタヌキたちは出てこないので背白と地黒にもう1缶与えることにする。さすがに満腹になったらしく2頭は去って行った。
するとブラビーが行って地面に犬缶が残っていないか盛んに探している。

タヌキたちが猫フードが好きでブラビーは犬フードが好き。変なの!

ワカメはまたトイレに行き、すぐに戻ってきた。一緒にハウスに行き、カイロを取り替える。ワカメはハウス右に入った。最近はずーっと右に入っている。

ブラビーは?と見るとまだタヌキの餌場で何か食べている。


2011年01月22日(土) ワカメ殆ど食べず。ブラビー欠席。背白、フカ、おおたぬに給餌。地黒とスフィンクスは後から?

今日は土曜日なので6時45分頃に行ってみる。
猫たちは迎えに出てこない。

ロッカー餌場の前から慌てて逃げて行ったのはおおたぬのようだ。
荷物を置いてからハウスを見に行く。
シーンとしているが覗き込んでみるとハウス右にワカメが入っていた。全然飛び出してこようとする気配がない。???

ハウス左のカイロを取り替えていると右側のワカメが出てきた。ワカメが寝ていたので毛布の下のカイロはまだ暖かい。そこでそれはそのままにしてもう1個置く。

ワカメは渋々といった感じでノロノロと従いてきた。女性教員が2人通りかかりワカメがヨチヨチ歩く姿に目を細めている。(そのうちのひとりはJボ先生のようだった。)

ロッカー餌場でシーバを与えるとワカメはすぐに食べ始めたが、こたぬが1頭出てきたら食べるのを止めてしまい水を飲みに行く。

そのこたぬは背白だった!(喜)
弱っているふうはない。猫ドライを多めに犬・猫ドライを与える。背白とは5日ぶりなので忘れてしまったのかちょっと警戒している。ドライは2箇所に分けて置く。

ワカメに海缶を与えておいて背白に犬缶を半分与える。
他のこたぬが全然出てこないので背白に残り半分も与えてしまった。すると満腹になったのか土手の階段を上がって行ってしまった。

それにしてもワカメが全然食べないのは心配だ。昼間に誰かからもらったのだろうか?ブラビーもいないし。

ワカメが外へ出て行き、スカイウォーク脇の芝生部分でトイレの構えをしているのが見える。もしかしてまたもや膀胱炎?! 懐中電灯を持って見に行こうとしたらワカメが走って戻ってきたから大丈夫だったのだろう。膀胱炎だったら、何度も何度もしゃがんでいるはずだ。

餌場に戻ってはきたがやはり食べないのでハウスに戻すことにした。
抱っこで運ばれるのを嫌がるので一緒に歩いてハウスへ。上りと違って下りの足取りは軽い。カイロが2個入っているハウス右へ入った。

ブラビーが心配なので探しに行くがどこにもいない。ブラビーも昼間に給餌された?それにしても変。北側へ行ってるのかなあ?

諦めて戻るとフカが来ていておおたぬと一緒にドライを食べていた。そこでフカにも缶詰を与える。やはり他のこたぬが出てこないのでフカにも1缶与えてしまう。おおたぬは土手の上から羨ましそうに見ているだけでありつけず。

フカも満腹になり去った。と思ったら背白が戻ってきてまた食べ始める。おおたぬも食べている。そこで猫ドライを足してあげる。

到着後1時間経った。ブラビーをいつまでも待てないので猫ドライとワカメの残したシーバと海缶を階段下の端っこに置いておく。
ブラビーが早く来ないときっとタヌキたちに嗅ぎ付けられて食べられてしまうだろうが。

地黒とスフィンクスも後から来るだろうが、ドライは十分にあるから大丈夫。


2011年01月21日(金) ワカメ、ブラビー、地黒、スフィンクス、フカ、おおたぬに給餌。背白欠席。

回復したと思ったのだがそうでもなかった。
昨日の夜には下痢ピー1回。今日は午後になって短時間だが激しい胃痛あり。
その上、午後5時半ごろ、夕食の支度の真っ最中に久々に逆流性食道炎の症状が現れた。これは胸やみぞおち、背中などが強く痛み、不快な咽喉の締め付け感もある。

明朝はクリニックへ!と思ったのだが、テレビでは新型インフルエンザの蔓延を伝えている。待てよ、今、内科へ行けば抵抗力の弱った身体はたちまちインフルエンザの餌食になってしまうに違いない。今、またインフルエンザには罹りたくない。逆流性食道炎の痛みが治まるのを待とう。

7時半ごろになって少し治まったのでヨロヨロと山手へ。
ブラビーは庭園入り口から、ワカメは「西側猫庭園」から出てきた。

こたぬたちも3頭、おおたぬも顔を覗かせている。
ワカメたちにシーバを与えておいて、犬・猫ドライをタヌキの餌場に置きに行くと4頭全員が並んで食べ始めたがやはり明らかにこたぬたちはおおたぬを迷惑がっている。

そこで缶詰2個を持って行くとこたぬたちは大喜びだがおおたぬは土手の階段に逃げた。3頭は背黒、スフィンクス、フカだった。私のお気に入りの背白はいない。とにかく3頭に2缶を与えてしまう。おおたぬが我慢できずに下りてきてちょっと遠巻きながらおこぼれに預かろうとウロウロしている。

車やバイク、徒歩などで教職員が通るのでタヌキたちは一旦引き上げる。

ワカメたちにシェフ缶を与える。ワカメは水を飲み、もうハウスに行きたい素振り。

缶詰にありつけないおおたぬだけが食べていたが、私たちが前を通るとまた逃げる。

ハウス内のカイロは取り替えられていなかったので、取り替える。ワカメは取替え前に早々とハウス左に入った。

餌場に戻り、こたぬたちとおおたぬを分けるべく、別のところに猫ドライをこんもりと置く。

誰も来ないので、猫たちが残したシェフ缶をドライの上に置いているとブラビーが食べ始めた。それをどこからか見ていたらしい地黒が下りてきたのでブラビーが遠慮して退く。

スフィンクスも加わるがシェフ缶はもう地黒に食べられてしまっただろう。彼らはドライの食べ方は遅いが缶詰となるとものすごく速い。

おおたぬも下りてきた。3頭はウロウロしていたが、結局こたぬ2頭は猫ドライの場所、おおたぬは従来の犬・猫ドライと分かれて食べていた。おおたぬは地面に散らばっていた缶詰クズを食べたせいか、ウロウロと広範囲に地面を探し回っていたが戻ってきてドライを食べる。

地黒とスフィンクスは猫ドライを食べてしまい、スフィンクスは満腹になってお終い。地黒はいつまでも食べていたがやっと食べ終えて、おおたぬ共々ハウスの前を駆け抜けて帰って行った。

背白が出てこなかったのは本当に残念。明日はどうだろう?


2011年01月20日(木) ワカメ、ブラビー、フカに給餌。背白、地黒、スフィンクス、おおたぬ欠席。

ひどい目に遭った。ノロウィルスにヤラレて火曜、水曜は臥せっていた。
コトの起こりは日曜日夕。
キャットネットかまくらの新年お食事会で鎌倉市雪ノ下の「日の丸食堂」でお刺身など生ものをいっぱい食べた。〆は半生の牡蠣鍋。これにノロウィルスが付いていたか?!

火曜日の午後から吐き気が止まらず夕方からは何度も激しく吐き戻した。胃の辺りも痛くてゲップやおくびをしながらずーっと横になっていた。
この時点では吐き戻しだけだからストレス性胃炎か何かだと思っていた。

水曜日には生活クラブ生協の配達品受け取りがあるので仕方なく起きてそのままベッドに戻らずにいたが夕方から下痢ピーが始まり、何度もトイレに駆け込んだ。下痢・嘔吐?!食中毒ではないか?!それからインターネットでノロウィルスの症状などを調べてみた。
潜伏期間1〜2日。下痢・嘔吐・腹痛。発熱は軽度。2〜3日で症状は治まる。すべてこれに当てはまる!日の丸食堂でノロウィルスに感染したのだ!!!感染しても症状のない人やごく軽度の人もいるという。私の場合は中程度か。

とにかく何とか今日は回復した。まだ胃の収まりが悪いが下痢・嘔吐はなし。

*****

昨日、一昨日の給餌はJ先生にお願いした。メールによれば一昨日はこたぬたち4頭が出てきていたとか。

午後7時45分ごろ山手へ。
ワカメとブラビーは道路わきの山の斜面で待っていた。
ロッカー餌場に到着すると、フカがやって来た。

ワカメたちにシーバをたっぷり与えておいてフカに犬・猫ドライを与える。しばらく1頭で食べていたが缶詰がほしくなったらしく猫の餌場にやって来た。

ワカメたちに旬缶を与えておいてフカには犬缶半分を与える。それを食べてしまってから、盛んに辺りを見回していたが他のこたぬたちが出てこないので「キューン!」と大きな声を出して呼び始めた。だが誰も出てこない。フカは土手を上がって行ってそこでも「キューン!キュン!」と響く声を出していたが遠くまで呼びに行ったらしく遥か遠くからその声が聞こえてきた。

食べ終わったワカメは私がロッカー餌場から出ると従いて出てきた。もう食べたので暖かいハウスに戻りたいと思っているらしい。そこでワカメを連れてハウスへ。ポケットにカイロを2個入れている。昼間に部員がカイロを取り替えてくれているはずなのだが、どうかな?

ワカメは右側に入る。手を突っ込んでみるとカイロが2個貼ってあり暖かい。左側には入っていなかったのでポケットの2個を入れておく。ワカメはどちらのハウスにも入るので両方に1個づつ入れるのがよい。

ロッカー餌場に戻り、少しこたぬたちの登場を待つことにする。ブラビーは階段下にいたり私が座っているベンチの下で寛いだり。元気はつらつだ。

手持ち無沙汰なのでキャットネットかまくらのS藤エイコさんにメールする。こないだのお食事会後、お腹の具合が悪くなった人はいないかと尋ねたところ、エイコさんや会計のS井さん、理事のI田さんなどが下痢・嘔吐の症状で苦しんだとか。エイコさんは今も胃のムカムカ感が取れないという。
会長夫妻は無事だったそう。葉山のI川夫妻はどうだったのだろう?

いづれにせよ、これで日の丸食堂が感染源であることがハッキリした。予約を入れた人たちがそのことを食堂の主人に伝えているだろう。

そんなメールをしつつこたぬを待つが一向に出てこない。
N村さんがやって来たのでこたぬたちを見かけたかどうか尋ねてみる。1頭だけ見かけたという。1頭だけか・・・

到着後1時間以上経ち、段々冷えてきた。病み上がりだしいつまでも待つのは止めて帰ろう。

残り半分の犬缶をドライの上にトッピングするとブラビーが食べに来た。全部は食べないだろうが、どうしてもここの餌が気になるようだ。




2011年01月17日(月) ワカメ、ブラビー、こたぬ4頭、おおたぬ1頭に給餌。

大分前にJ先生に出したメールに昨日返信が来ていた。
昼間のワカメへの給餌だが、ねころ部に助けてほしいので一度相談したいともちかけていたのだ。返信によれば、今学期初回の部活で昼休みにワカメへ給餌するべく当番を決めたとのこと。具体的なことは記されていなかったが、早速今日からやってくれていると期待した。

今朝また、とある嘘つき人に振り回される不愉快な出来事があり、それからずーっと不快感が取れず家でふさぎこんでいた。

午後7時45分ごろ山手へ。昼間も素晴らしい晴天だったが、夜も思ったほど寒くない。

ブラビーが正門の内側で待っていて、ワカメはその上の「東側猫庭園」から下りてきた。昼間には余りありつけなかったのかな?

ロッカー餌場に到着してもこたぬは出てこない。
猫たちにシーバを与えるとガツガツ食べる。
ロッカーは開けた形跡があり中の缶詰も動かされている。ということはやはり、部員がワカメに給餌しようとしたらしい。トレイも使っていないし、ワカメが出てこなかったのかもしれない。

カイロの取替えもあるし、私が来られる時には部員とダブってもいいからなるべく来るようにしよう。

背黒が1頭だけ出てきた。犬・猫ドライを与え、1頭だけなので大きな犬缶を開けずにねこ缶を開けて背黒に与える。

しばらくするとフカも出てきた。そこで犬缶を開けて半分だけフカに重点的に与える。またしばらくして今度はスフィンクスが現れた。そこで犬缶の残り半分をスフィンクスに重点的に与える。

その頃にはおおたぬも現れて近くまで来て、おこぼれが飛んでこないかと待っている。おおたぬはタヌキの見本のような立派な被毛をしている。どうか疥癬症に罹りませんように!

それからまたしばらくしてこたぬのシルエットが庭園入り口に見える。こちらにこたぬ3頭とおおたぬがいるからあのシルエットは背白に違いない。
だが、まっしぐらにこちらにやって来ず、遠回りしてトラックの後ろに行く。「セジ!セジ!」と呼ぶとやっとタヌキの餌場にやって来た。

背白のためにまた犬缶を開ける。背白は増々毛を失い下半身は象皮のスフィンクス状態。何だかぼんやりしていて背白の前に缶詰を置いても取られたりして思ったほど迅速に動かない。
ねこ缶をもう1缶開ける。大盤振る舞いだ。もうすぐダメになるのならお腹いっぱいお食べ。毛が生えない限り長生きはできまい。

ワカメはトイレに行って帰ってきたが、トラックの下や階段下で、タヌキ騒ぎを呆れて見ている。ブラビーは犬缶を取りに行ってこたぬたちに蹴散らされている。

休憩室へ給水に行く。地黒とおおたぬは逃げずに食べ続けている。休憩室から出てきたらワカメとブラビーがドアの前で待っていた。

食べているタヌキたちを刺激しないようトラックの後ろから回って出る。ワカメを呼ぶと走ってきた。一緒にハウスへ行く。ワカメはカイロ取替え前のハウス左に入った。ワカメの下のカイロを取り替える。

見るとタヌキたちは餌場にいなくなっている。おおたぬは土手の上にいるようだ。私が去ったら下りてきて食べるのだろう。

ブラビーは冷たい地面でも平気でゴロゴロしている。さっさとハウスにお入り。


2011年01月16日(日) ワカメ、ブラビー、こたぬ3頭に給餌。フカ欠席。キャットネットかまくらの協議会・新年会に出席。

今日は午後1時半から月1回定例のキャットネットかまくら協議会が材木座センターで行われる。その後、新年お食事会に行く予定。ずい分前からお誘いを受けていたので万障繰り合わせて出席することに。

とはいっても、日曜午後は家庭の事情で早くには出られない。頑張って2時に家を出て山手に直行。今日は風があって寒いが日が照っているのでワカメは坂の途中の道路に座っていた。

ロッカー餌場で給餌し、片付けようとしているとブラビーがやって来た。そこでブラビーにも給餌するがワカメに会えた嬉しさからかあんまり食べずにソワソワしてワカメにまとわりついている。

ワカメはトラックの中に入ってしまいブラビーは手持ち無沙汰。余り餌はロッカー内に保管しておいて庭園ハウスへカイロを取替えに行く。ブラビーが庭園から本館前まで付いてきたがそれ以上は追ってこなかった。

いつもながら超満員の鎌倉駅を出ると目の前に丁度いいバスが停まっている。初めてバスに乗ったが今日は寒いので歩かずに正解だった。

センターに到着したのは3時20分くらい。葉山のI川夫妻が盛んに話しているところだった。葉山の堀の内地区で腹部をグルリと針金で締め上げられたような格好の猫がいて、その猫に給餌している夫婦は何とかしようという気はなかったらしい。見るに見かねた裏の住人が葉山町役場に連絡。役場はI川夫妻に連絡。これが去年の暮れのこと。

I川夫妻が捕獲に乗り出し、無事捕獲に成功。治療に持ち込んだ獣医さんが非常に良い人で、治療預かり費用は5万円にしてくれて今も入院中だという。だが、一連の騒動の過程でI川夫妻は(特に)餌やり夫婦や役場の無責任な態度に立腹。餌やり夫婦は治療費などビタ1文払う気はないという。
その5万円は一体誰が払うのか、ということが問題提起されていた。

よくある話だ。私は近隣の猫たちを軒並み捕獲・手術しているが、餌だけやり人のM上さんが手術費用など出すはずもない。それどころか、自分は餌をやっていないと、餌を目の前にしても自分じゃないと言い張る厚顔ぶり。

M上さんだけでなく、餌だけは気まぐれに与えるが手術費用を出そうなどという人はひとりもいない。イタチ川沿いのS木家の飼い猫に違いないマロもそうとは知らずに私が捕獲・手術・ワクチン投与までした。S木夫人もM上さん同様相当な嘘つきなので、相手をしているだけで疲れ果ててしまい、費用を出させることなど到底できない。だが、アチラは全く疲れ知らず。

葉山の件では、今日、M田会長とS井会計さんが当の餌やり夫婦に会って話をしてきたとか。その夫婦はM田会長らにはいい顔をしてずい分話が違っていたらしいが、費用の話はまだウヤムヤのままらしい。

そうこうしているうちに4時半過ぎになり、尻切れトンボのままひとまずお開きにしてお食事会の会場へ。雪ノ下の「日の丸食堂」という10人も入れば満席という小さな居酒屋だが、カニ、ウニ、刺身盛り合わせ、ヒラメのカルパッチョ、野菜の炊き合わせ、牡蠣鍋など、どれを取っても絶品揃い。

7時過ぎ、そこもお開きにする。飲まなかった人は3千円、飲んだ人は3400円という安さ。お腹いっぱい。

鎌倉駅まででいいと言ったのだが、S藤エイコさんが自宅まで送ってくれた。

******

8時20分くらいに山手へ。
ワカメがトラックの中から出て走り下りてくる!?
こたぬ3頭がそこここに現れる。ワカメよりこたぬたちの方が足が速い。

ブラビーが庭園からやって来た。
猫たちにシーバなど与えておいてこたぬ3頭に犬・猫ドライを与える。

N村さんがやって来たがこたぬたちは逃げない。

N村さんが去ってからこたぬたちに犬缶を与え始める。すると教員の車が上がって来たので、背白だけが残りスフィンクスと地黒が逃げてしまった。

地黒が戻ってきたので背白と一緒に1缶を与える。後でスフィンクスが戻ってきたらもう1缶を重点的に与えよう。

猫たちにシェフ缶も与える

スフィンクスが戻ってきたので犬缶を持っていく。スフィンクスの下半身は増々象の皮膚のようになり、シワシワガサガサだ。大丈夫かなあ?

正門を閉めたN村さんがまたやって来たので少し立ち話する。

ワカメが平戸池庭園側の歩道にいるとこたぬがトコトコとその方に歩いて行く。ワカメに危害を加えないかと見守っていると何事もなくすれ違って行ってしまった。
ワカメは庭園へ渡り、入り口でしばらく佇んでいたが奥の方へ歩いて行った。寒いのでハウスに入ったのだろう。

こたぬ2頭はまだ食べ続けている。

帰りかけるとブラビーが従いてきた。

N村さんが大分前におおたぬを見たと言っていたから後でおおたぬが来るのだろう。

あー!今日は寒かった!鎌倉にいた5時ごろには本当に震え上がってしまった。外猫や禿げ禿げのこたぬたちが心配になる。



2011年01月15日(土) ワカメ、ブラビー、こたぬ3頭、おおたぬ1頭に給餌。地黒欠席。

午後3時半、山手へ。野球部の生徒が構内外をランニングしている。

ロッカー餌場で給餌の支度をし、水容器を持って庭園へ。
ハウスにワカメは入っていないように見えたのだがハウス右から出て来た。
今日は陽が差していないから日向ぼっこできずにカイロが入って暖かいハウス内で寝ていたようだ。

カラスも来ず静かだが、庭園が丸見えのスカイラインには散歩人やら野球部のランニングやらでひっきりなしに人通りがある。

ワカメにシーバと海缶2個を与える。余り餌はラップをかけて夜まで取っておく。ロッカー餌場に向かうとワカメもついて来る。そして帰ろうとするとまた従いてくるので庭園へ行く。バッグを置き腰を下ろすとワカメがバッグにスリスリ。

抱き上げて目やにを取る。ゲンキと同じような茶色の目やにが出ている。
しばらく抱っこして暖める。そのままハウス右にワカメを入れて立ち去る。

*****

夜7時40分ごろ再び山手へ。
ブラビーだけ庭園から出て来た。こたぬたちも出て来た。

ブラビーに昼間のワカメのトレイを渡しておいて、こたぬたちには犬・猫ドライを与える。
背白、スフィンクス、フカだ。地黒がいない。

しばらく3頭で食べていたが、おおたぬが加わった。フカがおおたぬを追い払おうとしたが失敗。フサフサのおおたぬもこたぬたちと接近していると疥癬症が移ってしまう。

缶詰を持って出て行くとおおたぬは逃げた。こたぬたちは大喜びで目の前で待機。2缶開けた。少し離れたところでおおたぬが羨ましそうに見ていたが近寄ってくることはなかった。

3頭で2缶(375gr入り)だからこたぬたちは満腹のはず。ドライも食べて幸せ。(のはず)

U野さんがやって来てしばらく立ち話をしていたら、「西側猫庭園」の入り口から3頭が飛び出して来た。と思ったら先頭はワカメだった。後ろからおおたぬとフカがワカメを追ってくる。上り坂ではワカメは劣勢。私たちが睨んでいるのに気付きタヌキたちはワカメを追うのを止めた。

ワカメはロッカー餌場に到着して一安心。

Jボ先生が通りかかり、Tバタ先生の車が通過する。

ワカメとブラビーには焼きイワシを与えてお終いにする。
ワカメとブラビーをハウスまで誘導。ワカメはやっとハウス右に入った。


2011年01月14日(金) ワカメ、ブラビー、こたぬ4頭、おおたぬ1頭に給餌。シホコさんとランチ。

昨日、旧友シホコさんから「明日、そちらへ行くからランチしよう」というメールがあった。
で、今朝、愛煙家のシホコさんは高島屋外の上島コーヒーの喫煙室で11時半に待っているというので出かける。

1時間近くも早く着いて新装なったバーズ内を探索していたとのこと。「早く着いたから早く来て!」というメールには全然気付かず私は最初の約束通り11時半に到着したのだった。

旧友とはいっても日ごろからマメに連絡を取り合っているわけではなく、今回も1年半ぶりだ。
その間にシホコさんの夫は椎間板ヘルニアで手術、入院の憂き目に遭っていたとか。今も腰痛に苦しみ、左脚がしびれているという。
彼女は私より10歳年下だが、前々から脚が痛くて歩けないだの、ギックリ腰だのと不調を訴えている。

ランチは彼女の要望で魚貝亭へ。彼女は海鮮丼、私は日替わりランチの海老天丼(刺身、小鉢、味噌汁付き)。天丼には海老天が3本とかぼちゃなど。ボリュームたっぷり。すっかり忘れていたが、10年以上も前、魚貝亭で天ぷら定食を頼んだら、天ぷらの量の多さに辟易したことがあった。
で、この天丼の腹持ちのいいこと。

食後はまた上島コーヒーの喫煙室へ行き、彼女はアイスコーヒー、私はココアを飲む。同じような境遇で同じような悩みを抱えているのでずーっと(明るく)愚痴り続け、気晴らしをする。

2時ごろシホコさんは慌しく去り、私はその足で山手へ。
庭園餌場で給餌しようと、フードとトレイ、水を持って行く。カイロも取り替える。ワカメはハウスに入っていなかったが近くで日向ぼっこしていたらしく身体中に藁をくっつけて現れた。

給餌しているとすかさず樹上にカラスが止まる。大きなカラスで黒々とした身体もくちばしもキレイだ。カラスは賢いというから「キレイだね。餌は残さないからアンタの分はないよ。」などと話しかけていると不満そうにゲコゲーコと変な声で返事をする。

ワカメも食べ終わったので片付けてロッカー餌場に戻ろうとするとワカメも従いてきた。ロッカー餌場で水を飲み、帰ろうとする私にまた従いてくる。

一緒にまた庭園へ行くとハウスとハウスの間に置いた水容器から水を飲み始めた。ので、私は帰ることに。

******

午後8時過ぎ、また山手へ。幾分寒さは緩んでいる。空には星がいっぱいだ。

庭園からワカメとブラビーが飛び出してきた。背白も出て来た。
そこへ車が下りてきた。道路に広がっていたので脇へ行くように追い立てるがなかなか行かない。その間、車は待っていてくれた。

ワカメが立ち遅れている間にこたぬ4頭が出て来たのでワカメは立ち往生している。こたぬたちに脅されないように助けに行く。

猫たちにシーバを与えておいてタヌキの餌場に犬ドライと猫ドライを混ぜたものを持って行く。すぐに4頭が群がって食べる。

何のことはない。こたぬたちはこのところ缶詰が十分にもらえないのでムクレて出てこなかったようだ。昨日、一昨日また十分に缶詰がもらえることが分り勢ぞろいするようになった。それに缶詰で満腹になると猫の餌場には来なくなることも分った。

猫たちにはシェフ缶を3個与える。家から持ってきたシェフ缶1個分(家猫が食べなかった)はタヌキ用。

見れば、こたぬ4頭に混じってフカフカのおおたぬが食べている。やはりこたぬたちは迷惑そうにしている。

犬缶を持って行くとおおたぬは逃げてしまい、こたぬたちは大喜び。4頭に2缶与える。猫が残したシェフ缶とシーバも与える。地黒、スフィンクス、フカは満足して行ってしまったが背白はドライを食べ続ける。背白は逃げようとしても「セジ!」と呼ぶと立ち止まって振り向く。

そんな様子を苦々しげに道路の真ん中で見ていたワカメは「不快感」から少し吐き戻した。

背白だけが食べている時にN村さんがやって来たのでさすがの背白も満腹だし、行ってしまった。

ブラビーはタヌキの餌場のドライを食べようとしている。
帰りかけるとどこからかワカメがやって来た。

一緒にハウスのところまで行くと、ワカメはまた水を飲みハウス右に入った。


2011年01月13日(木) ワカメ、ブラビー、こたぬ4頭全員に給餌。(*^_^*)

今日は故みちよさんの2回目の月命日。暮れの49日法要に行って以来、S木家とは連絡を取っていない。2時過ぎに5階までエッチラオッチラ階段を上がり、事前連絡なしに行ってみたが留守だった。念のため、玄関ドアの前で電話してみたが留守。

その足で図書館へ行き予約していた本(どこかで読んだ書評が好評だった幸田文著「どうぶつ帖」)を受け取る。
帰りに本屋でテレビのハングル講座1月号を購入。(トイレ学習だけではさっぱり身に付かない。しかもまだ9月号をトイレ学習中。)

息子のための大きめのボストンバッグが欲しかったことを思い出してリサイクル店に寄ってみる。まあまあなのを見つけた。千円。だが、自分用に1290円のバッグを2個衝動買いしてしまった。実は私、バッグや靴が大好きなのだ。(しかも安物ばかり。収納庫はこれらのガラクタで溢れ返っている。)

新品の茶色のソックスを5足買う。1足200円くらいだから格安でもないのだが百均のよりは良さそうに見えた。

ケチくさい買い物に満足してちょっと重いボストンバッグを手に提げて帰る。

帰宅するやすぐに洗濯物を取り込む。大丈夫だ。乾いている。

*****

そのまま山手へ。4時を回っている。
ロッカー餌場に荷物を置き、庭園のハウスにカイロを取替えに行くと、ワカメはハウス右に入っていた。出てきたが寝ぼけている。ブラビーが「猫庭園池」の方からやって来てワカメにスリスリ。

坂道の道路は部活の生徒が走ったりするので、庭園で給餌しようとロッカー餌場にフード類を取りに行く。だが、ブラビーが従いてきて、その後ろからワカメも従いてきている。

なので、ロッカー餌場でいつも通り給餌する。十分に食べたと思うが、突然ブラビーが走って逃げてしまった。ワカメもトラックの中へ。餌場を片付けて帰る。

S木家に電話するとS木氏が元気のない声で応答。ささやかなお供えを持って訪問する。小さめの木目模様の可愛らしい仏壇の中に真新しい位牌が納まっている。お線香を上げながらあれこれと物思いに耽る。

リビングでDVDを見ていたS木氏と少々言葉を交わす。思った通り痛手は相当深い。私の母は56歳と3日で突然逝った。その時、父は63歳。喪失感は深く、その後77歳で逝くまでの人生は糸の切れた凧のようだった。
精一杯笑顔で話してくれるS木氏の心中を思うといたたまれない気持ちになる。

*****

午後8時過ぎ再び山手へ。
ロッカー餌場の階段下に、どうやらこたぬがいるようだ。近づくとこたぬは逃げた。ワカメはトラックの中から出て来た。

ワカメにシーバを与えているとこたぬが覗きに来た。
すき焼き味ドライは昨日までの半分にして猫ドライを増やす。

タヌキの餌場に置くと食べに来たのは背白だ!よかった!生きていた!
昼間の残りのシェフ缶をワカメは食べないので背白のところへ持って行く。

他のこたぬたちは出てこないが背白のために犬缶も開ける。目の前でパクパク食べる。ワカメのところに戻り、シーバをもう1袋与える。ブラビーは来ない。

背白は満腹になったらしく土手を上がって行ってしまった。見に行くとまだ犬缶が少し残っている。

しばらくしてこたぬが1頭やってきて食べ始めた。どうやら地黒のようだ。ねこ缶を開けて食べさせる。地黒も満足して行ってしまった。

今度はフカとスフィンクスが現れた。そこでまた犬缶を開けて2頭に食べさせる。4頭バラバラに現れたがみんな缶詰にありついた。

いつの間にかワカメの姿も消えているので帰ることに。すると、ワカメがトラックの中から出てきて従いてくる。そこで庭園ハウスへ誘導することに。

ハウス左からブラビーが飛び出して来た。ぐっすり寝ていたらしい。そのヌクヌクのベッドにすかさずワカメが入った。ちゃっかりしている。ブラビーを捕まえてハウス右に入れたがすぐに飛び出す。

そのまま帰ったがブラビーが追ってくることもなかった。

タヌキの餌場では3頭が食べているのが見えた。多分、フカ、スフィンクス、地黒だろう。とにもかくにも4頭が無事でいることが分って安心した。
スフィンクスは腰周りの皮膚が象皮のようになって痛々しいが胴体は丸々している。


2011年01月12日(水) ワカメ、ブラビー、こたぬ3頭に給餌。背白欠席。

午後出かける用事があったので3時ごろに山手へ。
昼間の警備員さんが立っていたので挨拶する。

ロッカー餌場の前にトラックは停車しておらずワカメの姿も見えない。
庭園のハウスを見に行くがいない。ワカメを呼んでみたが反応なし。

ひとまずロッカー餌場へ向かうとお向かいの土手の上でワカメが日向ぼっこしていた。外出スタイルでいつもと違う格好だったので分らなかったようだが、声を聞いて土手から下りてきた。

給餌しているとトラックが戻ってきて清掃のおじさんが下りてきた。ワカメの近くに行くとワカメはすっ飛んで逃げる。おじさんはワカメが好きなのに・・・おじさんにはシーバを1袋ロッカーの上に置いておくから給餌したい時に使ってほしいと告げる。おせんべいは塩分が強いので高齢で腎臓が悪いワカメにはよくないのだと言っておく。

おじさんはまたトラックに乗って「もう一仕事してくる」と言って行ってしまった。どうも前が丸見えでワカメは落ち着かない。a/d を大分残して一休み。

そこへ男女生徒の大集団が坂を上がってきた。「猫がいる!」などとみんな興味津々で眺めながら通過。中にねころ部員のTネちゃんがいる!ニコニコしながらともだちに説明している。

私も先を急ぐので庭園へカイロを取替えに行く。ワカメは従いてきたがまだ明るいしそれほど寒くもないのでハウスには入らない。

学院内を通って北門へ抜け、そちらの警備員さんにも挨拶して駅へ急ぐ。

*****

午後8時過ぎ改めて山手へ。

ブラビーが階段下にうずくまっているのが見えた。ワカメはトラックの中に入っていたらしい。出て来てブラビーと連れ立って迎えに来る。

こたぬ2頭も現れた。地黒とスフィンクスだ。背白とフカはいない。

猫たちにシーバを与えておいてタヌキの餌場に犬ドライを置く。どうもこの「すき焼き味」は粒が小さくて歯に挟まるのか食べにくそうだ。
猫ドライをトッピングする。イヌ科なのに猫ドライの方がずーっと好きだ。

フカも出てきて食べるがドライが好きでないフカは盛んに猫の餌場を窺いに来る。
犬缶を持って行くとこたぬたちは大喜び。みんなに平等に行き渡るようにスプーンですくっては各こたぬたちの目の前に投げているのだが、こたぬの背中を直撃したりもする。当たっても柔らかいフードだから大丈夫。

勿論すぐに食べてしまい、しばらくはドライを食べていたが、やっぱり飽きて猫の餌場に来る。猫缶の残りを持って行きドライにトッピングする。

それでもトッピングだけ食べてしまうと3頭とも行ってしまった。
フカもどんどん禿げて一頃のフカフカぶりは面影もない。

背白は今日も来なかった。あの子は懐っこいと思ったのだが、やはり調子が悪くて警戒心が薄れていたのだろうか?いくら見つめても目が見えなかったのが不思議だった。フカの目はちゃんと見える。

背白がいないとこんなにもガッカリするものか。
ワカメが圧迫されるのに困って缶詰を与えるのを減らしたのが堪えたのか?
急に寒くなり、缶詰も減り、かわいそうなことをした。一昨日、4頭いたのに缶詰を与えなかった。後悔しきり。

ワカメはフカが近くに来るのに辟易してトラックの中に入ってしまったきり出てこない。

ブラビーにはカリカリを少し与えておいて帰る。




2011年01月11日(火) ワカメ、ブラビー、こたぬ2頭に給餌。背白、フカ欠席。Pキジを無視。

今日から学院の3学期が始まる。
午後3時50分、山手に行ってみる。

坂道を上がって行くとトラックの前に女性清掃員が2人笑顔で立っていて、トラックの方を見ている。トラックの向こうできっと清掃員のおじさんがワカメに食べ物を与えているのだろうと推察。

その通りだったのだが、食べ物は何と柔らかめのおせんべいだった?!ほんの少しとはいえしょっぱい。高齢で腎機能が低下しているワカメにはよくない。おじさんが与えられるようにシーバをロッカーの上にでも置いておこうかなあ。

ワカメは正規のお食事をたっぷり。水も飲んで満足げだが、サービスに焼きカツオをほぐして与えた。

庭園へカイロを取替えに行くとワカメもやって来て素直にハウス左に入った。今日はさすがに寒い。カイロ入りハウスに入って入る方がいいに決まっている。

*****

午後7時55分ごろ山手へ。すごく寒い。
M上さんの車の横を通過中、ニャー!とPキジに呼び止められたが無視して通り過ぎる。M上さんはまだ餌を置いていなかったのか?それともPキジはデザートに焼きカツオをもらおうと私に声をかけたのか?
いずれにしろ、もうパス、パス。

山手ではブラビーが庭園から飛び出してきた。ハウスに入っていたと思う。

こたぬは出てこないが、犬ドライに猫ドライをトッピングしていると2頭現れた。地黒とスフィンクスだ。背白とフカがいない。
背白がいないとは珍しい。後から来るのかな。

足音がしてこたぬ2頭は慌てて逃げる。ブラビーまで逃げてしまった。誰かと思ったらN村さんだった。N村さんも「オレだよ!オレ!逃げんなよ。」と言っている。いつもはこんなに逃げないのに2頭しかいないので警戒心が増しているのか?!

背白が来たら犬缶を開けようと思っていたが全然現れない。そこでねこ缶を開け、1/3ほどをブラビーに与え、残りをこたぬたちに与える。

ブラビーは甘えん坊だが抱っこは嫌いだ。すぐに降りようとする。寒いから抱っこされる方が心地いいのに。

しばらく待ったが背白が現れる気配は全くない。そのうちにスフィンクスは土手を駆け上がって行ってしまった。
地黒は長々とひとりで食べていたがロッカー餌場にやって来た。階段下にカリカリを少々置いたので上がりこんで少し食べていたが、突然弾かれたように出て行った。トラックの前あたりで様子を窺っていたが、私が帰ろうと外へ出たらすっ飛んで逃げて庭園の通路を「猫庭園池」の方に走り去った。

昨日まではこんなにビクビクしていなかったのにどうしたんだろう?

背白は明日出てくるかなあ?いないとなるととても寂しい。


2011年01月10日(月) ワカメ、ブラビー、こたぬ3頭に給餌。「フカ」欠席。

今のマンション団地に住んで28年になるが隣人女性たちの体型は殆ど変わらない。友人・知人もしかり。だが、私ときたらこの29年間に体重の増減(20kg)が甚だしい。数年前には臨月の体重にまでなってしまい、食べ過ぎによる逆流性胃炎や膝痛に苦しんだ。衣類もすべて買い替えとなり経済的にも大打撃。おまけに見た目にもすご〜く悪い。

急なダイエットは、手ひどいリバウンド(10kg減って20kgリバウンド)を経験したので今度はゆっくり少しづつ(1年に2kgくらい)減らそうと計画。うまく行きそうだった。去年の1月1日に51,2kgだったので1年後には49kgくらいになっているはずであった。

だがしか〜し!今年の元旦は53,2kgつまり2kg減ではなく「2kg増」で迎えることになってしまった!その後も好きなだけ食べ続けていたらどんどん増える。食べ過ぎによる逆流性胃炎や膝痛もそろそろ戻ってきた。アカン!今夜も分厚い特大蒲焼を食べてしまった!(>_<)

*****

午後3時40分に山手へ。
ロッカー餌場に近づくと、ワカメとブラビーが打ち揃って平戸池庭園の土手からやって来た。ワカメの身体にはくっつく枯葉がいっぱい。日当たりのいいところで昼寝していたらしい。

2匹にたっぷり給餌。
ワカメは満腹になるとトラックの中に入ってもう出てこない。

カイロを取替えに庭園のハウスに行くとブラビーが従いてきた。
食事風景や庭園でのブラビーの写真を撮った。

昨日の「庭園のワカメ」ともども写真ページをアップした。

******

昼間に猫たちにしっかり給餌したので、夜にはもう行かなくてよいようなものだが、やはりこたぬたちのことが気になり、いつも通り7時50分くらいに出かける。今日は寒いというがもっともっと寒くなるはず。

ワカメはあれからずーっとトラックの中に入っていたのか、私がロッカー餌場に到着するとトラックの中から出て来た。

こたぬたちもやってきたのでタヌキの餌場に犬ドライを置く。
背白、地黒、スフィンクスの3頭が食べている。フカは欠席。

ブラビーもやって来た。伸びをしているからハウスで寝ていたらしい。

ワカメは全然食べずに水を飲んだだけ。
ブラビーはミニ缶を1個半くらい食べた。

こたぬたちには猫ドライをトッピング。
猫たちが残したシーバも与える。犬缶詰は持参したが与えるのは止めた。

30分くらいいてさっさと帰ることにする。


2011年01月09日(日) ワカメ、ブラビー、こたぬ4頭、おおたぬ1頭に給餌。

午後3時40分ごろ山手へ。今日は暖かい。

ワカメはトラックの中から出てきてシーバ1袋、ミニ缶1個半を食べる。
警備のN村さんが休憩にやって来た。

ハウスのカイロを取り替えるためワカメと一緒に庭園に行く。ワカメは「東側猫庭園」へ入りトイレ場所を探す様子。結局、ポオの墓所のあたりの土を掘っておしっこしようとしたのだが私が見ているのに気付き、止めて他の場所へ。

*****

午後7時45分、再び山手へ。
「東側猫庭園」からワカメがまた飛び出して来た。ブラビーも出て来た。
そしてこたぬもバラバラと集まってくる。猫たちの真似をして「餌やりおばさん」大歓迎スタイル。

ワカメとブラビーにシーバを与えているとこたぬたちが餌場前に集まってくる。

そこで慌ててタヌキの餌場にドライを持って行く。いつもより1カップ少なくした。それでも優に5カップ分はある。
アララ、フカが猫の餌場に上がりこんでブラビーのフードを横取りしようとしている!慌てて阻止する。4頭はドライを食べ始めた。

ブラビーたちに缶詰を与え始めるとイヌ科で鼻のいいタヌキたちは鼻をヒクつかせてこちらにやって来る。猫と同じ待遇を受けるのが当然だと思っている。

そこで1缶残った犬缶を持って行くとこたぬたちは大喜び。懐っこい背白などは待ちきれずにスプーンをなめようとする。4頭に平等に与える。

ロッカー餌場に戻り、ふと見るとおおたぬが来ている。スフィンクスが威嚇するが効果なし。
他のこたぬたちも餌場から離れてロッカー餌場の前にいる。
ということはこたぬたちはやっぱりよそ者のおおたぬが嫌いなのだ。

おおたぬは毛並みがきれいで保護する必要など全くない。それどころか疥癬症のこたぬたちのところにあんまり近寄っていると移ってしまう。

おおたぬに押されて食べられないのでは、と出て行くとおおたぬは逃げてしまった。するとこたぬたちは餌場に戻り仲良く食べ始めた。

猫ドライをカップ1杯分くらいトッピングすると更に大喜びで食べる。
どんどん食べてドライは残り少なくなってきた。ずーっと見ていると満腹になってこたぬから1頭づつ餌場を去って行く。最後まで残った地黒はずーっと食べ続けているからきっとドライはすべてなくなるだろう。それでいい。
おおたぬが後で来てももう何もない。

ワカメはとっくにトラックの中に入ってしまい、ブラビーもトラックの下にいたのだが、出てきてしばらく私と遊び、階段下で休憩。

バイバイしても追ってこない。地黒はまだ食べ続けている。


2011年01月08日(土) ワカメ、ブラビー、こたぬ3頭に給餌。フカ欠席。

午後3時半過ぎ山手へ。このところ毎日素晴らしい晴天が続いている。外猫たちはヌクヌクと日向ぼっこしていることだろう。

ロッカー餌場でゴソゴソやっているとワカメが目の前のトラックの下部から出て来た。こんな好天の日にはこんなところに入っていないで日に当たっていればいいのに。

シーバとミニ缶2個を与える。
少し残したのでトレイにラップを被せて夜の部のためにとっておく。

せきれいが前の道路をチョコチョコ歩き回っている。最近、近辺でよくせきれいを見かける。そして大抵は飛ばずに歩いているのだ。可愛い野鳥だ。近くのイタチ川ではカワセミも見たし、ここらあたりのイナカは自然がいっぱい。

そのせきれいがタヌキの餌場で盛んに何かをつついている。僅かに残った餌くずでも食べているのだろう。いじらしくなり、キャットドライを少々盛って行ったら逃げてしまって戻ってこない。余計なことをしてしまった。

そこへ警備のU野さんがやって来た。今日は昼・夜24時間勤務なのだという。立ち話をしている間にワカメがいなくなった。

片付けて庭園のハウスへカイロを取替えに行く。
ビニールカーテンの丈が長いので裾を切り取ったら切りすぎて風でパタパタする。しまった!
ワカメがどこからかやって来て甘える。抱っこしてハウスの中に入れた。

*****

午後7時45分ごろ再び山手へ。

誰も出てこない。ロッカー餌場に到着して間もなくこたぬがチラっと覗きにやって来た。
ブラビーも庭園の方からやって来てロッカー餌場の床にゴロリと横になる。ハウスでヌクヌク寝ていたらしい。

ブラビーにもシーバ1袋とミニ缶2個を与える。

こたぬ3頭にはドライと犬缶を与える。毛はないが栄養は足りているので胴体は丸々している。これで毛があればまんまるになるのに。

またU野さんがやってきたので立ち話。
タヌキたちに餌をやりすぎでは?という。

う〜ん、今日もネット注文したドッグフードがどっさり届いた。このペースではすぐなくなってしまうのでやはり量を減らそうか。

こたぬ3頭はドライを大分残してもう満腹になったのか、去って行った。

ブラビーは今日もまた下の主道路まで下りてきて特別棟の植え込みの中に下りていった。


2011年01月07日(金) ワカメ、ブラビー、こたぬたち5頭に給餌。Pキジをまたもや無視。

午後4時少し前、山手へ。
ワカメはロッカー餌場付近にいたらしく坂道を上がり始めた私を見つけて駆け下りてくる。上がるのが大変なのだから上で待っていればいいのに。

ロッカー餌場の前の学院車用駐車場にはブルーのミニバンが停まっており、やって来た学院のトラックが盛んにホーンを鳴らすが持ち主は現れず。

下りてきたのは清掃員のおじさんだった。このおじさんは優しくて猫好きだ。ワカメが食事中なのを見て「食べ物を持ってこなから触らせてくれない」と嘆く。

おじさんの話だと去年の春にワカメ柄(つまり黒白)の仔猫がいたという。???それが事実なら、捨て猫だったのかなあ?どこかへ行ってしまったか、誰かに拾われたか、いづれにしろ私の目にもJ先生たちの目にも留まっていない。

その仔猫が大きくなって、あろうことかこのワカメになったと勘違いしている!?ワカメは18歳なのに!

そうこうしているうちに喫煙室からミニバンの持ち主らが出て来た。

ワカメはシーバ1袋とa/d 缶を4分の3くらい食べてどこかへ行ってしまった。

片付けて庭園のハウスへ行こうとしているとワカメが追って来た。ハウスのカイロを取替え、ワカメを少しだけ撫でる。今日は追ってこなかった。

*****

7時45分に家を出て山手へ。
M上さんの車の前ではオセロが待っていた。暗がりからニャー!と可愛い声がする。Pキジだな。無視して行くと少し追ってきたらしく背後で鳴く声がしていた。PキジはM上さんからもらいなさい。

今夜はもうワカメは待っていなくてロッカー餌場の階段下にいたブラビーが駆け下りてくる。その後ろからこたぬが2頭、大喜びでイソイソと迎えに下りてくる。呆れた!

ブラビーにシーバを与えている間にもこたぬたちは餌場に上がってこようとする。

そこで慌ててタヌキの餌場に犬ドライを用意する。たちまち4頭が集まってパリポリ。

ブラビーに旬缶を与えてからこたぬたちに犬缶を与える。よく見るとフカの毛もどんどん抜けてきている。

N村さんがやって来たので少し立ち話する。こたぬたちは人の気配がすると散らばったり集合したりで忙しい。

ブラビーにはシェフ缶も与える。

給水して出てきたらフサフサも1頭出てきて一緒に食べていた。スフィンクスがフサフサを威嚇するが今日は怯まない。そこでスフィンクスも諦めて5頭一緒に食べる。

一応ブラビーのためにカリカリを階段下に少し置いてから立ち去る。

見ると、こたぬたちは次々とそのカリカリ目指して階段下に上がりこむ。そこにいたブラビーは追い出されてしまった。

ブラビーは下まで従いてきてニャーニャー鳴いている。ハウスに入ればいいのに。


2011年01月06日(木) ワカメ、ブラビー、こたぬ3頭に給餌。ユウコさんとそごう美術館へ。

「追悼人間国宝・三代徳田八十吉展」の招待券2枚を新聞販売店からもらっていた。そごう美術館だ。そこで今日、ユウコさんと行ってきた。ユウコさんはそごうのカードを持っているのでそごう美術館へはフリーパスなのだが招待券を使うことに。

九谷焼なのだが、これが素晴らしかった。会場入り口にデーンと置かれている≪耀彩花器≫の美しさにまず圧倒される。三代徳田八十吉の生み出した美しい色彩、形には観覧者はみな魅了されていた。説明不能、見るしかない。

新年早々美品を堪能して大満足。そごう内食堂街の銀座アスターがおいしかったというので行ってみると開店直後なのにもう人がいっぱい入っている。私は好き嫌いがないので、好き嫌いのあるユウコさんにチョイスを任せる。

店員に高額メニューを薦められるがすべて断り、蟹レタスチャーハン、イカと湯葉・小松菜あえ、春巻きを注文。分け合って食す。おいしかった。ひとり2300円ほど。

ユウコさんは肉類はあんまり好きでなく(鶏肉は全然ダメ)、海老・蟹が大好物なのだというが、殻付きのを手でむしって食べるのはイヤで缶詰の蟹でいいという。私も殻付きを苦労してむしっても労多くして功少なく、大して食べデがないのに疲れるし手がべちゃべちゃになるのもイヤだ。そこでまた妙なところで意気投合する。

彼女は乳母日傘で育ち、面倒な食べ物はすべて母親がすぐ食べられるように用意してくれていたので・・・という。こう書くと高慢で嫌味な感じに聞こえるが、決してそんなことはなく、さもありなんと思わせる品の良さがある。

ついでに言えば、ユウコさん、父親と夫が東大卒なのをとても自慢にしていてコトあるごとに言及するのだが、これもあんまり気にならず聞き流せる。「ひけらかし」などが大嫌いな私にしては我ながら不思議だ。

ひたすらお喋りしながらまた高級ブランドショップを冷やかして回る。さすがに彼女は殆どのブランド名を知っていた。私は殆ど知らない。ン十年前に誰かにもらったセリーヌのバッグやエルメスのスカーフがあったはず。

セリーヌやエルメスのショップに入ってみると時代と共に柄がすっかり変わってしまっている。

喋りすぎて咽喉が渇き、美術館隣のティールームに行く。すると美術展の半券を提示し、飲み物を注文するとアイスクリームがもらえると書いてある。
喜んでコーヒーを注文。ケーキもひとつだけ注文して分け合う。それでも高くて2200円だったが、ユウコさんがそごうの金券2千円分を出してくれたので私が200円だけ払う。

早く出発したので早く終了。3時には腰を上げ、ユウコさんは地下でパンを買って一緒に根岸線に乗って帰る。

******

3時40分に地元駅に帰りつき、そのまま真っ直ぐ山手へ。北門から構内に入る。部活の生徒たちが三々五々帰るところだった。

ロッカー餌場に着き、ゴソゴソしているとワカメが目の前のトラックの下から出て来た。ここで待っていたようだ。
シーバ1袋、海缶、旬缶を与える。

ハウスへ行きカイロを取り替える。
ワカメは勿論従いてきたがハウスには入らない。植え込みの下で座っているのでバイバイする。
追ってこないからいいと思っていたのだが、「東側猫庭園」の中を走って追って来た。縁石の上で甘えるので少しナデナデする。そこからは振り向かずにさっさと立ち去る。

******

7時半にまた山手へ。
道路を渡ると山の斜面からニャー!ブラビーだ。こんなところで?!と思ったら後ろからワカメが出て来た。アララ、ワカメがここで待っていたからワカメを慕うブラビーも一緒にいたようだ。
また以前のように揃ってロッカー餌場を目指す。

正門が大きく開いている。合宿帰りの大型バスが入ってくるのかな。
脚の遅いワカメがやっとロッカー餌場に近づいた時、後ろからこたぬがやって来た。ワカメが攻撃されると困るので出て行くとこたぬは逃げてしまった。地黒かな。

ワカメとブラビーにシーバを与えておいてタヌキの餌場にすき焼き味ドライをたっぷり置く。地黒とスフィンクスが食べていたが背白も後から合流。フカはいない。

猫たちにレトルトのk/d、シュシュ2缶を与えているとこたぬたちがやって来た。背白は上がってくる。

3頭いるので犬缶を出す。
こたぬ3頭はすぐに私の前に集合する。缶詰は3頭に平等に分け与える。

ワカメは4時にしっかり食べたのでシーバだけで満足して水ばかり飲んでいる。

U野さんがやって来た。今年初めて。挨拶を交わし立ち話。

こたぬたちは逃げたのだが、地黒かなあ、1頭だけが戻ってきて延々と食べ続ける。後の2頭はもう戻ってこない。

ワカメとブラビーは久々に会ったのか仲良しだ。

私が立ち去っても追ってこない。


2011年01月05日(水) ワカメ、ブラビー、こたぬたち5頭に給餌。Pキジは無視。

今日の徹子の部屋のゲストはカトリーヌ・ドヌーブだった。子供の頃はオードリー・ヘップバーン、青春時代はカトリーヌ・ドヌーブが大好きだった。だがさすがの美女も66歳になり、太ってしまってちょっとイメージが・・・徹子さんのインタビューもちょっと・・・浅いというか。

年を取ったらあんまり痩せているのもみすぼらしいと思っていたが、カトリーヌ、もう少し細めでいてほしかったなあ。

*****

午後、桂台のサポートセンター径(みち)に用事があって出かける。仕事始めのパンの売れ行きが悪そうなので沢山買ってあげる。

帰りにはサンドラッグに寄って買い物。
帰宅したらもう4時近くになっている。ワカメの給餌に行かなきゃ。給餌スタイルに着替える暇もなく山手へ。

ハウスを覗いてみたがワカメは入っていない。だがハウス右も誰かが入った形跡があった。庭園でワカメを呼んでいたらロッカー餌場の前のトラックの中にでもいたらしくワカメが駆けてきた。

ロッカー餌場へ行き、シーバ1袋、海缶1個、焼きカツオ1本、焼きイワシ2本を与える。焼きイワシは少し残したがよく食べて満腹したようだ。今日は口をカキカキしないから、昨日は柔らかいa/dが歯にくっついていたのかも。

帰りにハウスのカイロを取替えに行く。ワカメは可愛がってほしいが抱っこはイヤの素振り。ちょっと撫でて帰りかけると追ってきて坂道の下で大声で鳴く。結局、正門の前まで従いてきてそこで座り込んだ。後ろ髪を引かれるが我が家にはワカメを受け入れるスペースがない。断腸の思い。

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午後7時45分、再び山手へ。
4号棟脇を通過中、猫の鳴き声が!Pキジだな。無視して歩いて行くと、小学校の前あたりの道路からPキジが私の前に出て来た。追って来た模様。もしかしたらM上さんの給餌がまだだったのかもしれない。

だが、手術は終わったし、他に給餌人がいる栄養たっぷりの猫にはあげないことにしよう。たまのことならいいかと思ったがPキジは強欲なのでダメ。毎日焼きカツオを5本づつくらい取られそう。

で、かわいそうだが無視して山手へ。
シーンとしていたが、ブラビーは庭園から出て来た。こたぬたちはいない。

シーバ1袋、海缶1個、旬缶1個を与える。今日は空腹だったらしくブラビーは完食。

そのころ、フカと地黒がやってきたのでドライを与える。今日は新しい「すき焼き味」。しばらく食べていたがフカが缶詰寄越せと言いに来た。う〜ん、栄養満点過ぎるのであげないよ。

そうこうしているうちに背白もスフィンクスもやって来た。もう1頭フサフサのも来た。親だと思ったのだが、どうだろう?

N村さんが何度かやってきたのでこたぬたちは散らばったり戻ってきたり。

5頭いることが分ったので犬缶を1個出す。近くにいたスフィンクスと背白が喜んで寄ってくる。2頭が食べていると嗅ぎつけたか、庭園の奥に逃げ去っていた3頭が戻ってきた。だが3頭は遠くから羨ましそうに見ているだけ。そこでそっちに向かって一片、二片と投げて少しは口に入るように計る。

ブラビーも投げられたフード争奪戦に加わり、こたぬたちにすごまれてスゴスゴ退散。片付けている間にどこかへ行ってしまった。

こたぬたちを見ていると、フサフサが一緒に食べようとするとスフィンクスが飛び掛って唸りながら攻撃。追い散らしてしまった。ということは、フサフサはこのこたぬ4頭の親兄弟などではなく、別の出自のようだ。大きさも毛があるから大きく見えるが実際には禿げ禿げのこたぬたちと変わらないのかも。

禿げ禿げこたぬ4頭とフサフサ2頭の2グループということらしい。
あー、ややこしい。

帰ろうとするとブラビーが出てきて追ってくる。昼間のワカメみたいに鳴きながら正門の内側まで従いてきた。

帰りにPキジがどこかで待っているかと思ったがもういなかった。

家人の話では、昨日駐車場でゴールデンが日向ぼっこしていた由。どうやって捕まえよう!?ゴーちゃん!


2011年01月04日(火) ワカメ、ブラビー、こたぬ2頭に給餌。

今日は午後3時45分ごろに山手へ。坂道を上がりかけるとワカメが駆け下りてきた。待っていたらしい。

ロッカー餌場に行き、シーバ1袋とa/d缶を与える。水容器も狸にかじられているので新しくする。

a/d缶をほんの少しだけ残して完食。食後、盛んに口をカキカキしているから多少口内炎気味かもしれない。

こうして明るい時間帯にワカメにだけゆったりと関れるのはなかなかよろしい。

餌場を片付けて庭園へ行く。勿論ワカメも一緒。ハウスのカイロを取り替えるが、ハウス右は昨日整えたまま、誰も入った形跡がない。ブラビーも入らなかったのか?!

ワカメを抱っこしようとすると逃げるので、ではバイバイと立ち去ろうとすると従いてくる。そこでまた抱っこしようとすると逃げる。抱っこはイヤだが一緒にいてほしいということらしい。
ワカメは外で生まれてずーっと外で生き抜いてきたから外で一生を終えるのが望みだろうと勝手に想像していたのだが、もしかしたらそんなことはなく、やはり家猫になりたいのではないかとふと思った。

通行人にも撫でられていたし、家猫になれる素質は十分にある。
だが、あんなにどこの家庭にもすぐ馴染むゲンキでさえ、終の棲家は見つからない。ワカメはもっと難しいだろう。
あーあ、我が家が豪邸だったらなあ!宝くじ当選を切に望む。

木の陰からじーっと見送るワカメを残して一旦帰宅。

*****

午後8時過ぎ、改めて山手へ。
背白がワカメみたいにスカイラインで待っていた。

「東側猫庭園」からブラビーが出て来た。背白はワカメみたいに「東側猫庭園」を通って追ってくる。途中で道路に下りてブラビーとちょっとにらみ合う。フーシャーブヒー!背白は「猫化」している!

いつものようにブラビーにシーバを与えておいて背白にはドッグドライを与える。しばらくして地黒がやって来た。

ブラビーはあんまり食べずに階段下に行ってしまった。ので、残りのシーバをそちらに持って行ったがやはり食べない。背後から背白が近づいてきたので追い立てる。

ブラビーがベンチの下に入ったので、旬缶を顔の前に持って行くと少し食べて後は興味なさそう。どこかでもう食べてきたのかなあ?

その間に背白がやって来て首を伸ばして階段下のシーバを食べてしまった。
こたぬは2頭だけなので犬缶は出さずに、ブラビーが残した旬缶を与えることにする。

目の前で食べる背白をよく見ると増々脱毛してスフィンクスのようになっている。地黒も相当脱毛している。だがよく食べているので全然痩せていない。

ブラビーのために一応カリカリを階段下に盛っておく。

餌場を片付けて帰るがブラビーは追ってこずに階段下に座ったまま。

昼間にしっかり食べたワカメは出てこない。これでよし。
夜寒いのに(雨の日には悲惨)延々待っているのはかわいそうだ。


2011年01月03日(月) ワカメ、ブラビー、こたぬファミリー6頭!?に給餌。

近頃流行りの「うつぶせ寝」(日野原重明先生推奨)をしてみんと、まず『正しいうつ伏せ寝の方法』をネットで調べたところフランスベッドのHPの中にあった。だがガーン!\(◎o◎)/!掲載されている写真はまるで溺死体のようなまったくのうつぶせで顔は寝具の中にめりこんでいる?!

ええーっ!?こんな格好?!よく読むとうつ伏せ寝専用のベッドやマットレス、顔周りグッズを使用せよとのこと。それらがまた高額だ。

ベッドを買い換える気は全くないので、顔だけ横向けたらどうかとちょっとだけやってみた。だが、どうも寝にくい。やっぱり上を向く。せいぜい身体ごと横向きになるのが精いっぱい。そのうちに寝入ってしまい朝目覚めた時には上を向いていた。(>_<)

*****

大好きな箱根駅伝を昨日今日と視聴している。箱根駅伝では最近苦戦していたとのことだが、優勝した早稲田はこのごろスポーツであれこれ活躍しすぎている。そこで東洋大が往路のように復路でも終盤にひっくり返せばオモシロイのに、と漠然と考えたが辛くも早稲田がそのまま逃げ切った。

往路の東海大の村澤が良かったかな。たしか17人抜きしたはず。
10年以上前だったか、往路5区の箱根の山登りで神奈川大1年の金太郎さんのような好青年(悲しいかな、名前は忘れてしまった)のぶっちぎりの力走を見ていっぺんに箱根駅伝のファンになった。

だが、今日は昨日のワカメのことが頭から離れず心が浮かなかった。
今日昼間は家から出られないと思ったのが、うまい具合に時間ができて箱根駅伝が終わった2時過ぎ、山手へ。

ワカメはハウス左に入っていた!よかった!私を見て出てきたので、シーバを与える。
早速ハウス右の掃除に取り掛かる。吐瀉被害の少ないベッドは汚れを拭き取って干しておく。ビニールカーテンの内側や床板などをウェットティッシュで拭き取る。

ワカメはシーバをよく食べたので咽喉が渇くだろうと、水を汲みに行く。
なにやら外までタバコの匂いが漏れている喫煙室に入ったらサッカー姿の男性が2人(OBらしい)、盛んにタバコを吸っていた。

ワカメは私を追ってきていた。一緒に庭園へ戻り、更にもう1袋シーバを与え、焼きカツオも2個ほぐして与える。これだけ食べれば夜はもう食べないかも。

ワカメが私にまとわりついて甘えるので撫でてみると逃げない。抱っこして膝の上に乗せる。冬にはいつも膝の上に乗せていたものだった。ワカメもそれを覚えているのだろう。

ワカメの身体をチェックするがどこも異常なし。右目頭に目やにが固まっているのでそれも取る。

ブラビーがスカイラインの方からやって来た。ブラビーにも給餌するためワカメを下ろす。ブラビーにはシーバ1袋と焼きカツオ3袋。
カラスが早速頭上で啼いているが、何んも残らなかった。残念でした。

その間にワカメはハウス左に戻っている。

日も翳ってきたのでハウス右を整え、ベッドと持参した毛布を入れる。カイロも2個持参してきたので左右のハウスに入れて帰る。
汚れた毛布は持ち帰って洗う。

ワカメの今日の様子は写真ページをアップした。

******

夜は8時45分ごろに山手へ。こたぬたちの姿も見えずシーンとしているがブラビーが出て来た。ワカメは出てこない。

ブラビーに持参したドライを与えているとフカがやって来た。スフィンクスも出てきたのでたっぷりのドライを与える。背白も出て来た。

しばらく食べていたが缶詰を寄越せと猫の餌場にやって来る。
ブラビーにシュシュ缶を2個与える。

N村さんが階段を下りてきたので一旦こたぬたちは逃げる。
だが、立ち話をしている間にみな戻ってきてスフィンクスと背白が平気で食べ続ける。

更に喋っていると本館前の道路を横切る大き目の狸の影が見えた。大きく見えたがフカかなあ?

N村さんは正門を閉めに行き、私はベンチで片づけをしていると、ん?!どう見ても大き目のフサフサの狸2頭が地黒を真ん中に挟んでドライを食べている!これはこたぬたちの両親?!それとも地黒だけの両親?分らない。
他の3頭は、トラックの前の道路に佇んでいて狸の餌場に行こうとしない。

いづれにしろ今夜はこたぬ4頭、おおたぬ2頭が食べに来た。こたぬたちが食べ残したドライは9時半〜10時ごろにおおたぬたちが来て食べていたらしい。N村さんは10時ごろにおおたぬを見たと言っている。

結論として、ワカメへの給餌は狸が来ない昼間にするのがベストだということが分った。ワカメの健康チェックもできるしハウスの様子もよく分るし。

だが、毎日昼間来ることは難しい。学院ねころ部と相談する必要がある。


2011年01月02日(日) ワカメ、ブラビー、こたぬファミリー4頭に給餌。猫たちの受難。

午後6時50分ごろ山手へ。
スカイライン横の「東側猫庭園」の石垣の端っこに何かが座っている。どうもこたぬらしい。背白だった。そんな目立つところで待つなんて。

坂道を上がって行くと他のこたぬたちもチラホラ。
ブラビーは角にいて駆け寄ってくる。ワカメもトラックの下にいたらしく駆け下りてきた。こたぬたちは4頭揃っている。

猫たちにシーバ3袋を与えている間、こたぬたちは餌場の前でウロウロ。
ドッグフードのドライをいつも通りたっぷり与える。

猫たちにミニ缶4個を与えていると匂いを嗅ぎつけてこたぬたちがやってくる。特に背白は懐っこいというかすぐそばまで近寄ってくるし、喫煙室側から上がってくる。

食パン3枚と犬缶2個を与え、猫たちへの給餌もおしまいにする。

ワカメを呼びながらハウスのカイロを取替えに行く。
いつも通り、左側から入れ替えて、右側のハウスに手を入れると、ん?!濡れている!ライトを当てると吐瀉物だ。入り口で吐いたらしい。毛布とベッドを出してとりあえず屋根の上に置いておく。ティッシュで入り口の汚物を拭き取る。

昨日の夜、いつもは左側に入るワカメが右側に入ったのでおかしいなと思ったのだが、こたぬがハウスにまで来て何かしているようだ。
ビニールカーテンの両端にも噛み痕が付いている。

ワカメが来てハウス右に入ろうとしたので左に入れる。

だが、私が立ち去ろうとするとハウスから飛び出してくる。
もしかしたらハウス左にはこたぬが侵入したかして、狸の匂いが付いてしまったのかもしれない。

昨夜、ワカメがハウス右に入っているとこたぬたちがやって来たので嫌がったワカメが不快感の余り吐き戻したのだと思う。

困ったなあ。とりあえずハウス左にはカイロも入って暖かいのでもう一度入れようと思ったのだがワカメは捕まらない。かといって逃げてしまうのでもなく、植え込みの下に座り込む。ブラビーも近くに来たから寄り添っていれば大丈夫だとは思うが、それにしても困った。

昼間来て片づけなどをしたいが明日は無理。明後日になる。

ちょっとこたぬたちを甘やかし過ぎたかなあ。猫たちの安全を脅かすとは予想しなかった。ふぁぴーはもうずーっと来ないが、こたぬたちが巾を利かせているのに嫌気が差したようだ。他に餌場もあることだし。

ブラビーは若いオスだからいいが、高齢のワカメの平和が脅かされるのは困る。

こたぬたちもあんなに禿げ禿げで惨めでなければ給餌もしなかった。ま、疥癬に罹っていなければ出て来もしないのだが。

ワカメのことが心配でショックだが、ちょっとよく考えてみないとどうしたらいいか分らない。

シェルターがありさえすれば、ワカメもブラビーも引き上げて山手の給餌はお終いにしてしまえるのだが。

落ち込みながら帰る。どうしてこうもうまくいかないことが多いのだろうか。

M上さんの車の傍の暗がりでPキジが座って待っているのが見えた。
昨日もいたので、元旦だし焼きイワシを与えようとしているところへ複数の通行人が来たのでそのまま立ち去ってしまった。

だが捕獲のためのおとりの餌やりはもう終わった。M上さんから十分に給餌されているから手出しはしない方がいいと思う。


2011年01月01日(土) ワカメ、ブラビー、こたぬ3頭に給餌。フカ欠席。

謹賀新年!
一夜明けると新年になったが、この10年、私の日常には全く変わりがない。実家では2日あたりに一家揃って京都や奈良の神社にお参りしていたが、そんなことは遥か大昔のこと。ここ何十年も初詣には行ったことがない。鶴ヶ岡八幡宮や川崎大師は近場だが、すっかりイナカビトになってしまい人込みはごめんだ。

数年前まではお節らしきものを用意していた。だが、夫と息子はお雑煮や増してやお節などには全く興味がなく、元旦から「カレーがいい!」と声を揃える始末。それでも未練がましく生活クラブ生協の小分けになったお節食品を少し買い込んで私ひとりチビチビと食べている。
お雑煮も一計を案じ、彼らが好きな豚汁にお餅を入れてお茶を濁している。
今年は気分も乗らないので玄関ドアの注連飾りも止めた。

昔々実家では大きな門松を立てて国旗も出し、自宅庭で職人さんたちや親戚の人々と一緒にお餅つきもしていた。年末には一家総出で大掃除。大晦日には姉はお正月用の活け花に(未生流師範の)腕を揮い、私は母と一緒に煮物作りに精を出した。紅白歌合戦が始まる頃やっとお正月支度を終えてテレビの前に集まった。年が明けると晴れ着(着物)を着て羽つきもして「日本の正しいお正月風景」そのものだった。家族は両親、兄2人、姉と私の6人。とても楽しい日々だった。

*****

今日はちょっと早めに午後6時45分、山手へ。既に正門が閉まっている!
ワカメはスカイラインの踊り場付近にいて駆け下りてきた。

ブラビーはロッカー餌場の階段下にいたが、私たちを見つけて駆け下りてきた。こたぬたちも集まってきてみんなでゾロゾロ坂道を上がる。

いつもと同じように猫たちにシーバを与えておいてこたぬたちにはドライを与える。フカがいない。

元旦なのでこたぬ3頭に犬缶3個を与える。クーンクーンキュンキュンというような声を出して食べる。「おいしい!おいしい!」と言っているのかな。

缶詰を持って行っている間に背白が猫の餌場に上がって猫たちに混じってシーバを食べていた!何たること!すぐに追い立てるが隙あらば上がろうとする。

猫たちにはa/dと旬缶。それから焼きイワシを4個づつ。喜んで食べた。

背白が食べていたシーバは狸の餌場に持って行く。こちらも3頭が群がって食べる。シーバの方が安い犬ドライよりおいしいに決まっている。しばらくドライを食べていたが満腹したのか3頭とも姿を消した。

トイレに行っていたワカメが戻ってきたのでハウスに呼び寄せる。今日はハウス右に入った。カイロが入っているので寒さも大丈夫。


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