つれづれ日記
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2010年11月30日(火) ワカメとブラビーに給餌。ノリコさんとランチ散歩。

ノリコさん家は27年来(途中、韓国勤務で3年間留守をしたが)みちよさん家のお隣さん。とても優しく気配りの人でみちよさんのお嬢さんはとても頼りにしている。フラワーアレンジメントの腕を生かし、今もみちよさんの供花の面倒をすべてみている。

今日、そのノリコさんを近所の「カウベル」へランチに誘った。ノリコさんと二人きりでランチするのはこれで2度目。初回もカウベルだった。みちよさんの思い出話に花を咲かせ涙ぐむ。

2時ごろカウベルから出て、散歩好きのノリコさんを更に誘って桂台のサポートセンター径(みち)へ。上り坂20分くらいの道のりだ。所用を済ませ、「径」の障害者たちが作ったパンをたくさん買い込む。

そこからすぐ近くのもも動物クリニックへ。ノリコさんの以前のパート仲間がもも動物クリニックで働いているので旧交を温めてもらう。だが、とてもステキなそのスタッフ、ロクちゃんが3月いっぱいでももを辞めてしまうのだという。ショック!!!後任者も既に決まっているとか。

もものお向かいのヨーカドーで食料品を少々買い込む。タヌキ用のレーズンロールも。ノリコさんも買い物し、2階へ上がって休憩コーナーでまた話し込む。

4時半ごろに外へ出て、ノリコさんは家路を急ぎ、私は息子の通う音楽教室へ。ピアノの先生、タカノさんと12月14日(火)にランチの約束をする。タカノさんはつい最近、甲状腺の病気でかねてより闘病中だった黒猫のハナちゃんを失ったばかり。先に逝った梅ちゃんのお骨箱も並べてお花を供え小さな祭壇がしつらえてあった。
15歳のチャドくんと10歳の桃ちゃんがいるが寂しくなった。みんな家猫になったいきさつからよく知っている猫たちばかりだ。

*****

午後8時ごろ山手へ。
昨日と全く同じで、坂道を上がりかけるとワカメとブラビーが一目散に駆け下りてきた。

シーバと今日は海缶。よく食べた。
こたぬは来ない。新しいカリカリ袋2,5kg入りを持ってきたのに。来ないがとりあえずタヌキの餌場にこんもりと盛っておく。後から来るに決まっている。

せかせかと警備のN村さんがやって来た。一服休憩も「カラスの行水」的に短い。今、世間を賑わしている海老蔵に似たメリハリの利いた風貌だ。


2010年11月29日(月) ワカメとブラビーに給餌。こたぬ1号、3号?にも給餌。

午後7時50分ごろ山手へ。
ワカメとブラビーは庭園入り口付近にいたらしく駆け下りてきた。

ワカメは坂を上るのが遅いのだから駆け下りてこずに上で待っていればいいのに。だがこうして山坂駆け巡っているからヤワな家猫の18歳よりよほど元気だ。後数年は頑張ってほしい。それまで私も頑張るから。

すぐに紐尻尾のこたぬ1号が現れた。
ワカメたちにシーバを与えておいてこたぬ1号にはレーズンロールを2個ちぎって餌場に置く。その間にこたぬ1号は盛んに猫の餌場を覗き上がろうとする。猫たちが食べているのだから勿論阻止する。

パンの用意ができたことが判ると食べにやってきた。タヌキの餌場は明るい庭園灯の真下なので被毛の状態がよく判る。肩のあたりが禿げているように見えたが大丈夫だった。疥癬薬は24日に与えたのでぼちぼち効き始めている。後2回くらいは投薬しないとフカフカにはならないだろうから明日、薬をもらってこよう。

カリカリもたっぷり与え、缶詰も与える。一番小さくみすぼらしいのでたくさん食べて疥癬も直さないと冬を越せない。

がっつき過ぎて咽喉を詰まらせてゲホゲホ。それでも懸命に食べる。1号がん?と辺りを見渡すと(他のタヌキの匂いがするのだろう)、土手からフカフカの3号が駆け下りてきてカリカリを一緒に食べる。何ら諍いをしないからやっぱり兄弟だろう。大きさはずい分違うが。

先に満腹になった1号が坂道を下りてカフェテリアの方へ曲がっていった。
3号も行ったのかと思ったが、猫の餌場を窺いつつ留まっている。そこでレーズンロールを2個、3号に与える。3号はすっかり疥癬症が治っているように見えるがどうだろう?

ワカメたちにはa/dを与えたが全部は食べない。そこでシーバをもう1袋開ける。最終的にはブラビーが結構食べてしまうのだが。

片付けて、帰ろうと坂を下りたところでカフェテリアの方からやって来たU野さんとバッタリ。少し言葉を交わしてから帰る。


2010年11月28日(日) ワカメとブラビーに給餌。こたぬ2号?は後から。CN小春日祭に参加。

J先生とともにキャットネットかまくら第9回小春日祭に参加した。場所は腰越行政センター、14時から。各地の実践報告、CN活動報告の後、ご存知「地域猫生みの親」黒澤泰獣医師による講演、そしてハイライトは松尾崇鎌倉市長との対談(市長カフェ)。

いづれも中身の濃いもので2時間では到底語りつくせない問題ばかりだったが、実践活動は感動ものだった。葉山芝崎地区ではI川夫妻が数年間に亘り淡々と不妊・去勢手術を進め全頭35頭、里子には10頭出すことが出来た。その過程で当該地区住民や町内会の協力、寄付も得られ、まるで「地域猫活動のモデルケース」のような展開ぶりには目を丸くした。羨ましい。
当該地区での喫緊の課題はクリアしたので現在は隣接地区と協力しようとしているところだとか。素晴らしい!の一語に尽きる。

鎌倉大町地区でもCNエイコさんの出動、強力サポートの下、一主婦が9頭分の手術代金を負担し、他2人も仔猫を引き受けるなど大活躍。

こうした地道な活動報告をじっと聴いていた若い松尾市長は韓国俳優ペ・スビンに似た優男だが、よどみなく喋りスキがない。さわやか好青年。

J先生の、黒澤獣医師を招いての中1生への「いのちの授業」についての発言も反響を呼び、子供たちへのそうした「働きかけ」が今後各地に広がっていくものと期待される。

CN会長夫妻謹製のプリンやりんごジャム、会計さんの白菜漬けなどを買い込んで充実感に満たされてJ先生ともども帰途についた。

*****

10月末〜11月初ごろだったか、みちよさんがまだプリンなどを食べることができた頃、CN会長のプリンを買う機会があったら買ってきて、と言われていたのを思い出し、りんごジャムと一緒にお供えをしようと思いついた。

19日の夜、5人でお邪魔して以来、お嬢さんにコンタクトを取っていなかった。他のみちよさんの親友たちとは、そもそも密な交流がないのであれっきり。

山手に行く前に寄ってもいいかとメールしてから行ってみると、お嬢さんはゲホゲホ咳き込んでいて具合が悪そう。銀の介も絶え間ないお線香の煙にヤラレたのか入院しているという。心配だが殆ど話せずにお供えだけして早々に辞した。

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山手ではワカメとブラビーがいつものように食べる。
水容器はタヌキがかじったらしく穴があいて水が漏る。勿論容器はたくさんロッカーに入っている。

シーバのほかにミニ缶3個、焼きイワシを2匹づつ与えて帰る。

坂を下りてきたら、平戸池庭園側にこたぬがちんまりと座っている。2号かな?話しかけると脱兎の如くカフェテリアの方へ逃げ、道路の真ん中に立ち止まってこちらを伺っている。

カリカリはたっぷりあるから後で食べに行くだろう。






2010年11月27日(土) ワカメとブラビー、こたぬ1号に給餌。こたぬ2号?はあとから。

午後7時過ぎに山手へ。
シーンとしている。

ブラビーが平戸池庭園から出てきて甘える。
ハウスに向かって呼びかけるとワカメが出てきた。

ワカメは昼間にもらったのか食欲不振。ブラビーはいつも通り。

紐状尻尾のこたぬがやって来た。1号としよう。24日(水)に疥癬薬投与をしたが、まだ尻尾は紐状のままだ。

レーズンロールを2個ちぎって与える。食べてしまってまた猫の餌場に来るのでカリカリをたっぷり与えた。

猫たちにはシェフ缶を与えたのだが食べっぷりが悪い。こたぬにシェフ缶残りの半分くらいを与える。

ワカメがやきもちを焼くので旬缶を与えるが、ワカメは食べない。そこでまた少しこたぬに与える。何度も私がタヌキの餌場に行くので、その都度、逃げるのもかったるくなったのか、しまいには1メートルくらい離れただけでじっとしている。下半身の毛が薄いのでオスだということが判った。

時間をかけてカリカリを食べていたが、ハッとした動作を見せて立ち去る。どこへ行くのかと見に行くと、平戸池庭園の入り口あたりで振り向いて私がまた何かおいしいものでもくれるのでは?と期待したようだが、見ているだけなので坂を下りて正門とは反対側へと曲がっていった。

本館の方から警備のU野さんがやって来た。久しぶりだったので立ち話する。先週、福岡にいる兄弟たちと下関に集まって親族旅行をしてきたという。年に3回くらいは帰省するそうで、兄弟が多くかつ仲良くて羨ましい。

そこへ車が入ってきた。子供を含め人がたくさん乗っていて、U野さんが話したところによれば、卒業生(かつての空手部キャプテンだという)が懐かしくなってやってきたとのこと。
土曜日の午後8時半じゃ、誰もいない。懐かしむならもっと早い時間にすべし。I川先生がいるから会っていくかとU野さんが訊いたら「昔さんざん怒られたからやめとく」とのこと。構内を車でぐるぐる回っている。

U野さんは休憩に入り、私は帰ろう。ワカメたちも動きだしたのでハウスに誘導する。が、ワカメはハウスの横に座って中に入ろうとしない。

ブラビーが何かを気にしているので見るともう1匹、猫のようなシルエットが。ん?新猫か?と見に行くとこたぬ2号か3号か?「東側猫庭園」を突っ切って「猫庭園池」の前に出て逃げていった。

多分、餌場近くにいたのだろうが、U野さんがいたので出てこられなかったのだろう。餌やりおばさんと猫たちが移動したので従いてきたらしい。

カリカリは残っているからそれを食べればよろしい。
昨日のバナナもきれいさっぱりなくなっていた。カラスが食べたのかもしれないが。

帰りにはすっかり身体が冷えていることに気付いた。風邪を引かないようにしなければ。


2010年11月26日(金) ワカメとブラビー、こたぬ3号?に給餌。イリオモテ山猫の話。

午後8時過ぎに山手へ。外はとても暖かい。
構内はシーンとして駐車車両も1台もない。

ワカメとブラビーは平戸池庭園から出てきた。
餌場に着くとこたぬもイソイソとやって来た。何号だか分らないが警戒心がとても薄いので3号か?

昨日ダイエーで半額になっていたバナナを買ったのでこたぬたちにどうかと思って持ってきた。タヌキの餌場でバナナの皮をむいて千切って置いている間にこたぬは猫の餌場に上がろうとする。

私が行くとバナナのところに行ったが全く食べない。
では、レーズンロールを2個千切っておいて置く。その隙にこたぬは猫の餌場に上がりこんでいる。「こたぬ!そこはダメ〜〜!!!」と大声でこたぬを追い払うが、こたぬはさして驚かず平然とタヌキの餌場へ。

パンを食べ終えてまたロッカー餌場の前をウロウロする。
カリカリを持って行くと、目の前でじっとして可愛い顔で見つめる。

ある程度カリカリを食べてから平戸池庭園へと消えていった。

ワカメたちはシーバの他にミニ缶を3個食べた。カリカリも置いておく。

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録画しておいた、イリオモテ山猫のビデオを数日前に見た。心が沈んでいたので、山猫が幸せに保護されている様を見ようと思ったのだった・・・

イリオモテ山猫の生態はよく判っていないらしいが、生後4〜6ヶ月くらいの仔猫が一人立ちしようとしている様子が運良く隠しカメラに収められていた。その仔猫が車に撥ねられて死んでしまったところで番組は終わり、後味の悪いことこの上なし。子供ながらキリリとした精悍な顔が目に焼きついて離れない。

西表島には現在100頭ほどの山猫が生存しているのだが、その数は年々減少しているという。山猫の生息域を突っ切ってくまなく道路が張り巡らされ、あちこちに立てられた「山猫注意!」の看板も空しく毎年数頭が犠牲になるそうだ。
生息数減少が自然現象によるものであれば諦めもつくが、交通事故死だなんて悲しすぎる。

この分では日本オオカミやトキの二の舞になるだろう。そうして絶滅してしまってから、中国などに巨費を支払って中国産トキを貸してもらい、定着・繁殖にこれまた巨費を投じる。日本産トキでない中国産トキが定着しても意味がないではないか。日本の生態系は狂わないのか?

イリオモテ山猫が絶滅すればまたまた巨費を投じて祖先のベンガル山猫でも貸してもらうのか?
絶滅を食い止めるためにその巨費を使ってもらいたい。
まずは交通事故防止だ。スイスのツェルマットでは車は禁止だ。それでも観光も生活も成り立っている。なんとかこういうことを見習えないものか。

西表島は天然記念物の「冠鷲」と「イリオモテ山猫」が看板なのだから、もっともっと大切にしてもいいはずだ。生活や観光の利便性のために看板の山猫が撥ねられて死ぬでは本末転倒ではないか。

NHKが多額の取材費をつぎ込んで制作した番組だと思われるが突っ込み方が浅い。専門家も女性研究者がひとり登場するのみ。
番組がきっかけになって保護活動が盛り上がるような、そんな番組であってほしかった。


2010年11月25日(木) ワカメとブラビーに給餌。ユウコさんと鎌倉文学館へ。

ちょっと気晴らしに近場の鎌倉散策をしようと、ユウコさんと話がまとまった。現在、鎌倉文学館では川端康成・三島由紀夫の特別展をやっているというのでそちらへ向かう。いつもおしゃれなユウコさんはアクセサリーまでビシッとキメている。

鎌倉文学館は長谷の大仏近くにあるが私は初めてだ。前田公爵別邸だった敷地は広いが建物はさほど豪壮ではない。一部焼失したのかな?
お庭はなかなか風情があり、有名なバラ園にはまだ少し様々なバラが咲いていた。お天気も良く絶好の散歩日和。

オバマ米大統領訪問で俄然人気沸騰の大仏を外からチラリと眺めようと行ってみる。外からは見せまいと高〜い格子戸で遮られているが、何とか格子の間からチラ見する。私は一度しか見たことはないが、ハンサムな大仏さまだ。「美男におわします。」

有名な鰻屋「浅羽屋本店」に入って今日はうな丼を食す。1680円也。おいしい。吸い物も小付けのぬたもおいしかった。

腹ごなしに長谷寺の手前の路地を入って光則寺へ行ってみる。小さな寺で賽銭箱に100円入れるのが入場料らしい。脇に幼稚園か保育園があり敷地内に住居もある。裏の方は生活観溢れる空間で好もしく庶民的。

コーヒーが飲みたくなり、先日ユウコさんと一緒に行ったパン屋「Berg Feld」でケーキセットを注文。私はこの前と同じく「シュバルツベルダーキルシュトルテ」。ユウコさんは「レアチーズケーキ」。

(同学年の)ユウコさんとは親しくなって1年ほどだが、話すほどに共通点も多いことが分った。例えば、今日の発見は二人とも温泉が苦手だということ。大体日本人は温泉好きだということになっているし、温泉嫌いの中高年になど余りお目にかからない。

勿論、異なる点も多い。ユウコさんは高級品好みだが、私は安物買いの銭失い。今日も私は1050円の帽子と100円の財布を2個買ったが、ユウコさんはそんな品物にはフン!(私は帰宅してその帽子を被ってみるととても気に入り、あと2個くらい買ってもいい。それなら1個3千円のものを買えばいいのにね。)

*****

午後8時を過ぎてから山手へ。雨が降っている。
ハウスに入っていたワカメとブラビーは私が庭園入り口を通過するのを見て飛び出して来た。

餌場の前の歩道に水容器が転がっている。どうやらこたぬが来て容器をひっくり返したようだ。食べ物がないので帰ったらしい。

猫たちはまあまあよく食べた。
残り餌をカリカリの上に乗せる。こたぬたちは来ない。

帰り支度をしてから、喫煙室の前でレーズンロール2個を半分に千切って置いているとJ先生の車が上がってきた。
丁度よかった。日曜日のキャットネットかまくら小春日祭参加の打ち合わせもしたかったし。

あんまり会えないのだが、会った時には積もる話がいっぱいで時間があっという間に過ぎてしまう。


2010年11月24日(水) ワカメとブラビーに給餌。こたぬ1号?、3号に給餌。1号に疥癬薬投与。

午後8時ごろ山手へ。今夜はちと寒い。でもまだまだ。

ハウスまで迎えに行くとワカメとブラビーが揃って出てきた。

2匹がシーバを食べていると、いきなり餌場の前にこたぬが現れた。2号、3号ではない。身体も小さく尻尾がとてもショボイ。まるで紐がぶら下がっているようだ。
かといってせんだって見たハゲハゲの子タヌキとも違う。ハゲハゲが1号だと思ったが、違うようだ。この子が1号だろう。

とりあえずカリカリをたくさんタヌキの餌場に置く。余り逃げないので2号とは違う。

ワカメたちにk/dのレトルト、シェフ缶、旬缶を与えておいて、タヌキの餌場にまずい缶詰を持って行く。

一旦、土手の階段まで逃げた1号はすぐに戻ってきてパクパク。
3号がやって来て1号を蹴散らして食べる。追い払われた1号が土手に逃げたので別の場所にカリカリを置いてあげようとしたらいつの間にか1号と3号が一緒に食べている。

1本残った疥癬薬を1号に与えたい。が、フカフカの3号の口に入る可能性もあるので慎重にせねば。

満腹になったのか3号は平戸池庭園の方へ行ってしまった。1号は食べ続けているが3号は戻ってこない。チャンス!大缶を開けて猫たちのトレイに少し入れてからタヌキの餌場に行く。ひとかけらすくって置き、その中に疥癬薬を注入する。1号がすぐに戻ってきて、一口でパクリかと思いきや噛み噛みしてこぼしている。でも1号の体内に入ったはず。有効に使い切ったゾ!

こたぬたちの世話ばっかり焼いているのでワカメはいたくご不満だ。

バイクの爆音がしたのでこたぬ1号も消えた。さすがに満腹になったらしく戻ってこない。

片付けて帰ることに。ワカメをハウスに誘導する。いつも左側のハウスに入る。


2010年11月23日(火) ワカメ、ブラビー、こたぬ2号、3号に給餌。

雨も止み暖かいが風が強い。
午後7時半ごろ山手へ。

坂を上り始めるとブラビーが「東側猫庭園」から出てきた。
ワカメがいないのでハウスを見に行くがいない。
するとトラックの下にでもいたのか、こちらに向かって駆けてくる。

今日もよく食べて元気な猫たちだ。

こたぬ3号らしきフカフカの子タヌキがやってきた。物怖じしないから3号だ。手持ちのお菓子、クリームサンドを3個与えたらすぐに食べてしまい、餌場の前にやって来てもっとくれ!と言う。
ブラビーがタヌキの餌場にいると、3号は「ブヒブヒブヒ〜〜!!!」とえらい剣幕でブラビーを追い散らす。

私がカリカリをたっぷり餌場に置くのを傍で見ていたが、私が立ち去ろうとするのと同時にもうパリポリと音を立てて食べている。しばらく食べていたが満足したのか立ち去った。
カリカリは食べにくいのか時間と音の割りには減っていない。

片付け終わって帰ろうとしてふと前を見ると平戸池庭園の土手にまた子タヌキがいる。どうやら2号のようだ。

ロッカーを開け、猫に不人気の缶詰を取り出しタヌキの餌場でカリカリの上に置いていると、2号は猫の餌場に上がってカリカリを食べている。

ワカメとブラビーはタヌキの餌場の缶詰のところに集まって食べ始めた。3号なら「ブヒ〜〜〜!!!」と怒声を発して猫たちを蹴散らすだろうに2号は気が弱く近寄ることもできない。

いつまでもワカメがまずい缶詰から離れない。

雨もパラつき始めた。
帰ろう。坂道をそろりそろりと下り始めるとブラビーがいちいちゴロリゴロリと寝転がって行く手を阻む。
こたぬ2号は私たちをじーっと見つめていたが、そのうちにワカメの背後に回った。ワカメがやっとタヌキの餌場から退いて2号は餌にありつくことができた。


2010年11月22日(月) ワカメとブラビーに給餌。母たぬ登場。

今日は雨なのに山手へ行くのが遅くなった。
午後8時15分くらいになってしまった。

坂道を上がりかけると平戸池庭園からワカメが飛び出して来た。こちらも慌てて近寄るが餌場まで大分距離がある。ブラビーも一緒に上がるが若いので駆け上がることができる。ワカメはエッチラオッチラ、チンタラ上ってくる。

今日もワカメは食欲旺盛。シーバ、k/dのレトルト、旬缶をモリモリ食べた。

車が上がってきて駐車。中から生徒とその母親らしき2人が下りてきた。私と猫たちに気付いて挨拶する。

狸がやってきた。フカフカだ。カリカリを土手側の端っこに置くがたぬは気付かない。最初はこたぬ4号かと思ったが、落ち着いているしこたぬたちより大きい。きっと母親のたぬだろう。あのボロボロの疥癬タヌキが投薬によりここまで回復したのだと思いたい。つまり同じタヌキだと思いたい。

フンフン鼻を動かしていたがやっぱりカリカリには気付かず、雨の中、いつもの餌場でうろうろしている。

そこへさっきの親子連れが戻ってきた。たぬは慌てて土手を駆け上がって行ってしまった。

ワカメはまだ他のものを欲しがる素振りだが、カリカリはたくさんあるのでそれで我慢おし。食べ過ぎると吐き戻したりするし。

雨がひどくなってきた。

そそくさと餌場を離れる。


2010年11月21日(日) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。かりん?が餌場に?

午後7時20分ごろ山手へ。

坂道を上がって行くとニャーゴニャーゴとだみ声が聞こえる。ふぁぴーかな?「東側猫庭園」の中を覗くとやっぱりふぁぴーがいた。

ワカメとブラビーも連れ立ってハウスから出てきたようだ。

餌場へ近づいたところで、白地にお腹が黒っぽい小柄な猫が逃げて行くのが見えた。かりん?(帰宅後、かりんの写真をチェック。右腹部の模様は確かに黒い。かりんに間違いないだろう。)

3匹にシーバを与えておいて、トレイにシーバを入れ、本館玄関前あたりまで来たところでブラビーに追いつかれた。ダメだ。諦めて餌場に戻る。

ふぁぴーにはシュシュを2缶与える。ワカメたちには別のミニ缶。
ふぁぴーは食べ終わるとさっさと消えてしまう。

こたぬは来ないがレーズンロールを喫煙室側の端っこに置いておく。

急に雨が降ってきたがすぐに止んだ。

警備のN村さんが休憩にやってきた。

さて、そろそろ帰ろう。

昨日はワカメとブラビーはとても仲良しだったのに、ワカメは今日はブラビーを可愛がらない。

帰りにハウスをチェックに行ったのだが、ワカメは少し動いてT畑先生の車の下に座って動かない。
今日は暖かいからまだ外にいたいのだろう。


2010年11月20日(土) ワカメ、ブラビー、ふぁぴー、こたぬ2号、3号に給餌。

発達障害当事者が書いた「漂流する発達障害の若者たち」という本を図書館で借りてちびちびと読んでいたのだが返却期限は今日。まだ読み終わっていなかった。しかも予約しておいた暮らしの手帳社の大橋鎮子著「ステキなあなたに」の引き取り期限は昨日だった。

それでも午前中に読み終えて午後、図書館へ行った。取り置きの「ステキなあなたに」もセーフだった。11月5日(金)に朝からみちよさんの見守りに病室へ行った折、テーブルに置いてあった同じ本を手に取り、大分読んだのだった。プチブル有閑マダム好みのクサイ内容かと思いきや、30年くらい前に書かれたものだが、これがなかなかに優しい。続きが読みたくて図書館にネット予約した。

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午後7時20分ごろに山手へ。
ワカメもブラビーもハウスに入っていたが近寄って行くと飛び出してきた。

餌場に行くとふぁぴーもやって来た。ふぁぴーはどんどん太ってきた。手足も大きいし顔も横に広がってきている。よく太った堂々たる猫はいい。外猫でも安心だ。

ふぁぴーはシーバと旬缶2個食べてあっという間にいなくなった。

ワカメとブラビーにはa/dと旬缶1個。

こたぬ2号がやって来た。2号はみすぼらしいのでチャンス!とばかりレーズンロールに疥癬薬を注入して与える。咥えて土手を上がって行ったがちゃんと全部食べただろうか?

フカフカの3号もやってきた。結局2頭に5個レーズンロールを与えた。まだ足りなくて餌場に近づいてくる。ワカメはこたぬと向き合って軽くフーシャー。こたぬも負けずにブヒブヒ!

3号は物怖じせずあんまり逃げない。
カリカリを置くと2頭揃ってパリポリ食べるがやはり缶詰がほしいようだ。
今日はパンもたくさん食べたし、もうよろしい。

ワカメがハウス左に入るのを見届けて帰る。


2010年11月19日(金) ワカメとブラビーに給餌。ねころ部里親会。 みちよさんの告別式。

告別式は10時からだが、手伝いをするため9時に行く。すると親族らしき人々が既に続々とやってくる。葬儀社の人も弔問客の多さに驚いていた。
通夜・告別式ともに来た人も多い。会葬者は300人くらいと私は予想していたのだが、結局それに近い人々がみちよさんの早すぎる逝去を悼んだ。

私はG藤さん、T水さんと共に返礼品を渡す係を勤める。スクリーンに映し出される式の模様を眺める。
最後、受付を勤めていた友人ともどもお焼香をする。

出棺に先立ち、お棺を開けて最後のお別れをしお花でいっぱいにする。
火葬のため南部斎場には中型バス2台に親族がぎっしり乗って行った。
こんなに親族が多く参列した葬儀は初めてだ。

手伝いに残ったみちよさんの親友たち7人(他2人は先に帰った)で近くのレストランに行き、昼食を摂る。ひとしきり思い出話に花が咲くが、私の知らなかったことが多く語られ「へ〜〜!」。
夜7時にまた5人でみちよさん宅を訪問することに話がまとまった。

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今日は4時ごろからねころ部の部室で、キャットネットかまくらの猫たちを迎えて「里親会」を催すことになっている。
エイコさん姉妹が大猫1匹、仔猫2匹を連れてきてくれた。
生徒たちは多数参加したが、里親候補の生徒が今日、来られなかったのが残念だった。だが、後日ご対面の予定。

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6時ごろ帰宅し、慌てて夕食を摂り、親友たち5人でみちよさん宅へ。
お骨箱は予想よりも遥かに大きくて白ではなく赤い布に包まれていた。

ここでも思い出話は尽きず、またまた私の知らなかったみちよさんの一面が語られ「へ〜〜〜〜〜!!!」。
やっとみんなが腰を上げた時には午後9時になっていた。

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それから慌てて山手へ向かう。
正門はまだ開いていて警備のN村さんがやってきた。

坂道を上がって行くとまずブラビーが駆け下りてきて、ワカメも土手から下りてきた。

シーバ、旬缶、大缶を与える。こたぬは来ない。

今日は暖かいが、帰りにはやっぱりワカメとブラビーが追いかけっこをしながらハウスにワカメが入る。


2010年11月18日(木) ワカメ、ブラビー、こたぬ3号に給餌。みちよさんのお通夜。

今朝10時半過ぎ、またみちよさんに会いに行く。午後には葬儀場へ運ばれてしまうので最後のお別れだ。

お通夜は自宅から徒歩15分ばかりの葬祭場ジャクセン。午後6時から。訃報を伝え聞いた団地の知人たちも続々と集まってきた。列席の親族の数もすごい。お嬢さんが言うように「一介の主婦」の弔問にこれだけの人が集まるのは異例中の異例だろう。その人柄の偉大さが偲ばれる。

終盤、J先生もお焼香に駆けつけてきた。
午後7時には滞りなく終わり、私たちは引き上げる。

*****

帰宅してからちょっと休憩していたので山手へ行くのは8時20分ごろになった。ワカメはトラックの下にいたらしく坂を上がり始めた私を見つけて駆け下りてきた。ブラビーも平戸池庭園あたりから出てきてワカメに合流。

今日もワカメは食欲旺盛。シーバとミニ缶を平らげる。新しいカリカリも少々。

こたぬ3号が来たので今日は封を切ったばかりのカリカリをたっぷり与えると開けたてはおいしいらしくポリパリ。

今夜はさほど寒くはないし、昨夜入れたカイロがまだ暖かいかと触ってみたら全然暖かくなかった。ワカメが入ってしまったが冷たいカイロは引き上げる。


2010年11月17日(水) ワカメとブラビーに給餌。J先生とみちよさんに会いに行く。鶴見大学歯科へ。

お昼過ぎ、J先生と待ち合わせしてみちよさんに会いに行く。外は雨、ものすごく寒い。
みちよさん一家は「山手ネコロジー」の強力なサポーターであった。

弔問客が引きも切らないのだが、お嬢さんはずーっとお相手をしてくれる。みんなお嬢さんの立派な応対に驚嘆している。半時間強いて失礼する。

私は4時に鶴見大学歯科に予約が入っていたので3時8分の電車に乗る。
今日は左上奥から二番目の歯に仮クラウンを付ける予定。
治療を終えて5時過ぎに外へ出るともう真っ暗だ。

帰りに新装成った地元駅前のバーズ専門店街に入ってみる。ユニクロが開店したのでヒートテック下着を購入する。11月10日のリニューアルオープンの日には、駅前には交通整理が立ち大騒ぎだったそうだ。(それでも行った、とか見舞い客同士、みちよさんの病室で話したものだった・・・)

2階が渡り廊下で繋がっているダイエーでばかり買い物しているので、バーズ専門店にはこれからもあんまり来ないだろう。
迎えに来た家人とバーズ3階の食堂街に行く。トンカツ屋の「さぼてん」に入った。味噌汁を置く時にアルバイトの若い女性が派手にテーブルの上にぶちまけてしまった。奇跡的に私の衣類にはかからなかった。

隣のテーブルに避難して食事を続ける。他店より少しは安いがトンカツも小さいし、何か店の雰囲気がチャチ。
支払い伝票がないので言うと、女店員がやって来て粗相があったのでお詫びにドリンクか抹茶アイスはいかが?と聞く。もう満腹なので結構と言って立とうとすると私のブーツに味噌汁の飛沫がたくさん飛んでいるのを発見。紙お絞りをもらって拭く。合成皮革だし。盛んに謝ってくれるがドンマイ、ドンマイ。実被害はなかったのだから。

で、粗相があったから食事代は要らないという。その上、割引券をたくさんくれた。ふ〜〜ん、お得しちゃった。恐縮して店を出る。
その後ダイエーで買い物していたものだから帰宅は8時半ごろになった。

*****

帰宅後慌てて山手へ。まだ少し雨がパラついている。
ワカメは待ちくたびれて山の石垣の上に座っていたのだが、正門の方を向いていて私が来たのに気付かなかった。後ろから声をかけるとビックリしている。ブラビーも近くにいてみんなでロッカー餌場へ。こんな寒い夜にはハウスで待っていればいいのに。

ワカメは食欲旺盛でモリモリ食べた。

ハウスにはカイロを入れた。


2010年11月16日(火) ワカメ、ブラビー、ふぁぴー、こたぬ3号に給餌。用意いろいろ。テレビを衝動買い。

今日もまた夕方みちよさんに会いに行く。
そろそろ準備を、と思ってクローゼットの奥にかけてしまっておいた喪服を昨日出してみた。すっぽり入るカバーに入れておいたのに、猫(ミーシャか?)が破ってその中に顔を突っ込んだらしく毛まみれになっている。ガムテープを使って時間をかけて取った。やれやれ。時間があってよかった。

家人にも通夜・告別式に参列してもらおうと思ったら、こちらは激太りで手持ちの礼服が全然入らない。そこで今朝、Aokiへ一緒に行ってみつくろってきた。更に太ることも大いに考えられるので上着はゆったりめ、スラックスのウェストはアジャスター付きのものにした。
もう千円出せば、同額までの他の衣類を買えるとのセールストークに乗せられてカシミアのコートも。
私も礼装用バッグがなかったので(今までは手持ちの黒いバッグでごまかしてきた)、ついでに奮発して買った。可愛いバッグだが、小さくてモノが入らん。

昼時になったので清水橋の回転すし屋「おしどり寿司」へ行く。ランチ満腹セットを抹茶白玉で〆ると本当に満腹になった。また太ったゾ!

おしどり寿司のすぐ近くに開店したノジマ電機へ行ってみる。ここは以前ヤマダ電機+ダイクマがあった場所だ。
おお!私の好きな日立のテレビ、WOOの50インチが結構安く出ている!
エコポイントも11月末で終わるし、ノジマのポイントもいっぱい付けるというので衝動買い。だが、駆け込み需要で品薄らしく届くのは48日後以降だという。そこで1月4日(火)に配送してもらうことに。

今までヤマダ電機でいろんなものを買ってきたがノジマ電機の方が何となく店の雰囲気も販売員もいいような気がする。

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午後7時50分ごろ山手へ。ブラビーは平戸池庭園あたりで待っていたがワカメはハウスから飛び出して来た。

ワカメとブラビーがシーバを食べているとふぁぴーがやって来た。久しぶり!ふぁぴーも餌場に上がってシーバと缶詰を食べる。今日は旬缶と他の大缶。

ふぁぴーが立ち去った後、こたぬがやって来た。このこたぬは結構毛がフサフサ(万全ではないが)していてかなり近くまで来るから3号だと思う。
レーズンロールを1個置くと咥えて平戸池庭園の土手へ。しばらくして食べ終えたらしくまたもらいに来る。こうしてレーズンロールを3個持って行き、それで満足したらしい。

ミオ、シーバ、缶詰をまとめて置いたがブラビーもあんまり食べない。

片付けて帰りかけるとワカメが従いてくるのでハウスに誘導。ワカメはハウス左に入って中で身づくろいしている。ブラビーは外で身体を噛み噛みしているが、ノミがいるのかなあ?10月1日で今年のフロントライン投与を終了したのだが、それからも結構暖かい日があったから安心できない。様子をみよう。


2010年11月15日(月) ワカメとブラビーに給餌。  またみちよさんに会いに。

今日、みちよさんは朝からエンバーミングに出かけていて帰宅は夕方だという。お隣のK藤さんに連絡をくれるようお願いしておく。
夕方、K藤さんからメールが来たので、この日記を見てみちよさんの訃報を知ったH川さんと一緒にみちよさんに会いに行く。

H川さんは、「親友ではないので・・・」と遠慮して病院にお見舞いには行かなかったものの、いつも気にかけてくれてみちよさんの一時帰宅時には手作りいちじくジャムを言付けてくれた。
また、六本木で見つけた「猫福」ミニタオルを買ってきてくれたので10日ほど前、病室に届けた時には、みちよさんはとても喜んでくれた。

先客はK藤さん、M田さん、A部さんの3人。
みちよさんは今回はナチュラルメークを施され、昨日とはまた違った美しさを漂わせている。白い着物を着ているのでエンバーミング時に映画「送りびと」のような儀式があったのだろう。

お嬢さんの話だと、飼い猫のさくらと銀の介がみちよさんに寄り添って布団の上で寝たそうだ。微笑ましい。

・・・・・

山手に行くのが8時半になった。さっきまで土砂降りだったのにすっかり上がっている。助かった!

山手側へ道路を渡ろうとすると頭上からニャー!と可愛い声が聞こえる。ブラビーが山の石垣のてっぺんに上っているのだ。ということはワカメも一緒。ワカメは慣れているので落ち着いて下りてきたがブラビーは駆け下りて地上に飛び降りる。

一緒にロッカー餌場を目指す。

今日もシーバとa/d。最後にミオのカリカリを与える。

ベンチに座り、ぼんやりと、みちよさんに「山手便り」をせっせとメールした日々を思い出していたら警備のU野さんがやって来た。久しぶりなので少し世間話をする。

その間にワカメはトイレに行き、ブラビーはそこいらを駆け回って遊んでいる。見事に木に駆け上ったのでU野さんが驚嘆している。

ひとしきり遊んでまた餌場に2匹とも上がってきた。

狸の餌場にレーズンロールを3個置き、帰ることに。
階段下から全然動かなかったワカメだが、結局庭園へやって来てハウス左に入った。


2010年11月14日(日) ワカメとブラビーに給餌。  またみちよさんに会いに。

昨夜は午前1時半ごろにベッドに入ったが、みちよさんの大きな目が瞼に浮かぶ。しばしその目に見入っているうちに眠りに落ちた。

今朝は7時台にみちよさんのお嬢さんからお礼とお通夜、お葬式の日時を告げるメールが入った。(慌てていたのか葬祭場がどこかは記されていない。)みちよさんはそれまで自宅に安置される。

みちよさんへの私の思いを綴ったメールは以下:
≪お母様、最後までよく頑張られましたね。
長かった苦しみから解放され、きれいにお化粧されたお顔は穏やかそのもので本当に美しく、本来のみちよお母さんでした。
ふれあう人(動物も)すべてを魅了し幸せにして、濃く太く生き切られました。皆さん同じ思いですが、後にも先にもみちよお母さんのような稀有な方には出会えないでしょう。本当の天使でした。

友人一同、結束・手分けして何でもお手伝いします。お申し付けください。

お父さんとお嬢さんの長期にわたる献身的な看護にも感動しています。

またお母様にお会いしに行きますね。
ありがとうございました。≫

夕方5時ごろにお嬢さんがやって来て、みちよさんが銀の介を抱いているとてもいい写真とみちよさんが好きだったレトルトのオレンジシャーベットをくれた。ゆかりの親友たちに配って歩いているらしい。お嬢さんもじっとしていられないのだろう。

その写真のみちよさんの穏やかな笑顔が素晴らしいのですぐに写真立てに入れて自室に飾った。見ているとみちよさんに会いたくなり、6時半過ぎに訪問した。みちよさんのお母様と妹さんもいらしたのでホッとした。
みちよさんは和室に北枕で寝かされ枕元には、ファンからの枕花がいっぱい。みちよさんは昨夜と全く変わらず美しい寝顔。今にも起き出しそうだと夫君、お嬢さんと語り合う。半時間強も滞在して失礼する。

お葬式まで間があるので明日はエンバーミングを施されるそうだ。やはり涙が出てしまうが毎日会いに来よう。

・・・・・

午後7時45分ごろに山手へ。
久々に定刻?に行ったからか、ワカメとブラビーは大喜び。
シーバ、ミオ、a/d、旬缶をよく食べた。

警備のN村さんにも久しぶりに出会えた。

今日は暖かいが、私が帰る時にはワカメがブラビーに追われてハウス左に飛び込むのがお約束。

こたぬたちは出てこないがレーズンロールを3個置いておく。


2010年11月13日(土) みちよさん逝く。

10日(水)朝、みちよさんの夫君より「今夜が山場」との報を受け湘南鎌倉病院へ急行した。みちよさんの親戚、親友多数が駆けつけたが、到着したころには少し元気を取り戻して一安心。
だが心配なので、11日も12日にも病室を訪れた。

キャットネットかまくらのエイコさんの助けを得て11日(木)、虻名公園下駐車場でゴールデンを含む猫たちの捕獲を大分前から予定していた。
午後4時半ごろから捕獲器を4台仕掛けて待ち、8時ごろまでに3頭が捕獲された。黒長毛、キジ、シートンの3頭だがいづれも栄養満点でズッシリ重い。だが一番のお目当てのゴールデンは捕まらない。

餌(だけ)やりおばさんのM上さんはいつ来るか分らないが彼女のたっぷりの餌を引き上げないと満腹になってしまっては捕獲器に入らない。9時ごろになったので私だけ山手へ給餌に行く。駐車場で張っていたエイコさんから餌やりさんが来た、うんぬんのメールが入る。エイコさんがトレイのところに行ったのを村上さんに目撃され、道路上から誰何されたという。だが、戻っては来なかったのでトレイ内の餌を引き上げた。

12時近くまで待ったがゴールデンは近くにいるもののとうとう入らなかった。

12日(金)は病院から戻った2時半ごろから捕獲試行を開始。まだ日が高いのでゴールデンはウチの隣の車の下でひなたぼっこしていた。駐車場下の民家の車の下には息子の茶虎ンがいた。

エイコさんが午後5時半ごろに来てくれた。ゴールデンは捕獲器の周りをウロウロするものの入らない。

午後7時になり、昨日手術をお願いした猫たちを引き取りにもも動物クリニックへ。他の手術もあったので黒長毛(メス)とキジ猫(オス)のみ先に手術されていた。この猫たち、私は初対面。最後のシートン(メス)も連れて帰れると言われたが、寒いので明朝迎えに来ることにした。黒長毛にはシラミがびっしりと付いていたそうだ。フロントラインで落ちるはずとのこと。

引き取った黒長毛とキジはそのままエイコさんの車に入れておき、ひたすらゴールデンが捕獲器に入るのを待つ。

9時過ぎにM上さんが餌を置きに来たがいつもより少ないし牛乳もない。多分、猫たちがいないのを怪しんで4号棟の自分の車の後ろの余った餌を持ってきたのだろう。

ゴールデンは捕獲器のそばにいたりしたがM上さんの餌のところに行くこともなく姿を消した。

昨日も結局12時まで待ったが成果なし。

今朝は午前6時半に駐車場に見に来たが入っていなかった。
午前8時半に車に入れておいた黒長毛とキジを放す。勿論その時点でも捕獲器は空。

もも動物クリニックへシートンを迎えに行き、駐車場で放す。みんなおしっこをたくさんして、黒長毛はクリニックにいる間にウンチまでしていたので捕獲器もちょっと水を掛けたり、拭いたりしたぐらいでは臭気は取れない。


朝またみちよさんの夫君よりメールが来て「あと2〜3日」とのこと。駆けつけるとやはり親戚と親友たちが集まっていた。

熱は38度台だったが、みちよさんは「暑い、暑い」と言い、吐き気も収まらず相当苦しい様子。何もしてあげられないのが辛く悲しくみんな同じ思い。

それでも死期がそれほど迫っているとは思わず、私たち3人は3時半ごろ一旦引き上げた。

私はじっとしているのが辛くて帰宅してすぐの5時ごろから捕獲試行を続けることにした。2日続けて餌をストップしているのでゴールデン捕獲のチャンスでもあった。

病院に残った親友から6時過ぎに連絡を受けた別の親友から「そろそろ行った方が・・・」との電話があり、モタモタしているうちに7時になった。すると別の親友から「早く来て!」との催促。
J先生に山手の給餌を依頼する。

そこで、捕獲器はいづれも車の後ろの暗がりに置いてあり、人の出入りも殆ど無いことから大丈夫だろうとタカをくくり、また片付ける時間もなく、そのまま病院に送ってもらった。夜なので所要時間20分。

車中にも電話が入り心停止状態になったという。私が駆けつける5分ほど前に息を引き取った。つい数時間前まではあんなに熱かった手も冷たい。ピンク色だった顔も青白い。

涙は滂沱として流れ号泣するが実感は湧かず呆然自失。みんな同じ思いだろう。きれいに死に化粧を施されたみちよさんは本当に美しく穏やかな顔をしていた。ただ眠っていて今にも目を覚ましそう。それがまた涙を誘う。
今日のうちに自宅に連れ帰ってもらえるそうだ。
今日11月13日は奇しくも亡き母の誕生日。

・・・・・

9時半に帰り着きその足でとにかく駐車場へ。
両開き捕獲器が閉じているが猫が入っていない!
これはM上さんの仕業に違いないと即電話してみた。案の定、知らないとすっとぼける。ゴールデンならさっき見た、<若竹町の人が階段のところで餌をやっていた>などとお得意の見え透いた嘘を言う。

捕獲器がM上さんに見つからないと思ったし、たとえ見つかったとしても誰が何のために仕掛けているのかは重々承知しているはずだからまさか逃がすとは夢にも思わなかった。そこまで邪魔するか?!私が軽率だった。深く落ち込む。踏んだり蹴ったりだ。

今は疲れきっていて何も考えられない。


2010年11月10日(水) ワカメとブラビーに給餌。みちよさんの見舞いに。

今朝11時半ごろ家を出て湘南鎌倉病院へ。12時15分頃到着。既に見舞い客がいっぱいだったが、みちよさんは土曜日よりもずーっと元気そうに喋っている。その様子を見て安心したので長居をせずに失礼する。

帰りに同じ団地の見舞い客4人(それぞれがみちよさんの親友)で、大船のミスドでお茶する。私は明朝も行くつもりだ。

*****

午後8時ごろ山手へ。
ワカメはスカイラインの踊り場で待っていた。ワカメは「東側猫庭園」内を、私は石垣に沿ってロッカー餌場を目指す。ブラビーがいない。呼んでも出てこないのでハウスを見に行くことに。ワカメも従いてきた。いない。
だが、坂道を上がっているとブラビーがどこからか現れた。

2匹ともシーバはまあまあ食べたのだがシェフ缶はあまり食べない。それでもワカメは間をおいて半分以上は食べたか。

こたぬたちはまだ来ない。
何度も投薬したのにメキメキ回復しないのでガッカリだ。

ワカメとブラビーはそこいらを駆け巡っている。というか、ブラビーがワカメを追い掛け回して、ワカメが「アッカンベー!ここまでおいでーだ!」と逃げ回るフリをしているようだ。つまり遊んでいるのだ。

私が帰ろうとするとワカメは逃げ込んだ平戸池庭園から出て追って来た。そこで「猫庭園」に入りハウスに誘導する。ワカメはハウスの前で思案していたがブラビーが追って来たのでハウス右に入った。ブラビーはハウスに入るワカメの尻尾をパンチしたり、入ってからもビニールカーテンの上からパンチしたりしてちょっかいを出す。

今日、大船の帰りに地元バス停近くでシャムミックスのような猫を見た。白地が薄汚れていたので野良猫だと思うがみすぼらしくはなかった。外で猫を見るとメスか?不妊手術済みか?ということがやはりとても気になる。


2010年11月09日(火) ワカメとブラビーに給餌。こたぬ2号、3号に給餌。

午後7時40分ごろ山手へ。
昼間は強風だったが夜には止んでいた。

ブラビーは坂の上り口に姿を現しニャー!
ワカメも庭園から下りてきて合流する。

だが、ワカメは餌場に上がりもしない。トレイを目の前に置くと少しだけ口を付けて後は知らん顔。ネット購入した缶詰を開けてみたらすこぶる評判が悪い。ワカメは匂いを嗅いだだけでプイッ!ブラビーもほんの少々口を付けただけ。

こたぬ2号らしきショボい狸登場。投薬が効いているとは思えない。レーズンロールを3個分ほぐして置いておくとしばらくして食べにやってきた。少し残して餌場を離れたので猫たちに不評の缶詰をトッピングする。

するとこたぬ3号がやって来て食べ始める。2号よりは少しましだが3号もフカフカとはいかない。

ワカメたちには焼きカツオをほぐして与えてみたが、ワカメは食べない。

片付けて帰ることにする。ワカメはブラビーと一緒に庭園に来てハウス左に入った。ブラビーは入らずもう少し遊びたいらしい。


2010年11月08日(月) ワカメとブラビーに給餌。CNかまくらの協議会に。「牛若」健在!

今日も忙しかった。
今朝は午前8時ごろに家族と一緒に車に乗って鎌倉市坂ノ下の「『鎌倉由比』へ。用事を済ませ帰宅したのが午前11時。それから洗濯し、昼食を摂り、12時半に家を出て鎌倉市材木座のキャットネットかまくらのセンターへ。小春日祭を前にしての協議会に出席を要請されたのだ。

キャットネットかまくらのホームページが休眠状態なので、J先生と常々、「良い仕事をしているのに内容が発信できていないのはもったいない」と言い合っていたのでそのことを告げると、HP活性化に是非力を貸して欲しい(つまり、文句を言うなら力貸せ)ということになり、関係者が集って委員会を結成することになった。私のIT知識などタカが知れているのでJ先生にも強力に参加してもらう。そうだ!H川さんはプロだった。是非お知恵を拝借しよう。

そんなこんなで中身の濃い会議は午後1時半から4時まで。会長ご夫妻謹製の絶品プリンやら何やらおやつもいっぱい出て和気藹々。出席メンバーはいつもの理事6名。

5時には地元駅に帰り着き、自宅近くの若竹山手を歩いていると白っぽい猫が歩いている。暗かったので白地に茶色の猫かと思ったが、ちょっと明るいところへ行った猫を追うと、白地に黒が少しだった。そして更に追って行ってよく見るとその猫は「牛若」だった!(出来事’03の右側に近隣猫【牛若】のページがある。)

牛若はU野さん宅ガレージで、KクチさんやM浦さんから餌をもらっていたはずだが、私がその姿を最後に見たのは去年の7月だった。今年になり、M浦さんの水容器も無くなり、U野家の建て替えも始まり、猫たちのねぐらになっていたガレージも撤去された。

牛若を最初に見たのは1999年だったと思う。だから、もう牛若は死んでしまったのだろうと思っていた。それが元気な足取りで歩いていたので本当に嬉しかった!歩いてきた方向からするとKクチさんかMヒサさんの家ででも餌をもらっているのだろう。良かった!!!

アップしてあるページは1枚きりでそれもずーっと前のものだが、その後も写真を撮ってあるので改めてアップしよう。そして「近隣猫」として表紙に飾ろう。ルンルン♪

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午後7時50分ごろ山手へ。
ワカメもブラビーもハウスに入っていた。今夜はワカメが右、ブラビーが左だった。寒くもないのにハウスに入っているということは空腹でないのだろう。

やっぱり食いっぷりはよくない。シーバも缶詰も結構余った。
だが、こたぬは現れない。

夕方のニュースでチラッと見たのだが、都会の狸は激増しているという。餌付けはやめろと言っている。そうだなあ。疥癬薬はあと2本あるのでそれを与えた後はわざわざ狸のために置き餌するのは止めよう。


2010年11月07日(日) ワカメ、ブラビー、ふぁぴー、こたぬ2号、3号に給餌。

午後6時45分ごろに山手へ。
坂道を上がって行くと「東側猫庭園」からワカメが鳴きながら飛び出してきた。久々の熱烈歓迎だ。

ふぁぴーも鳴きながらやって来て餌場に上がる。ワカメの傍に来るがお互いに無視。ブラビーは見当たらない。

N村さんが喫煙室から出てきたのでちょっと立ち話。

2匹とも黙々とシーバを食べる。ふぁぴーが先にシーバを食べ終わったのでシュシュ缶を開けているとワカメが「私が先でしょ!」と言ってやってきた。ワカメはシュシュ缶を吐くので腎臓用の療法食レトルトを与える。

ブラビーが本館横庭園からやって来た。いつも通りシーバとミニ缶を与える。

こたぬがもうウロウロしている。2号のようだ。カリカリをたっぷり狸の餌場に置く。4日に疥癬薬を与えたのは2号だったのだと思う。

ねこ缶を開けふぁぴーに与えていると生徒が脇の土手から下りてきた。ふぁぴーは驚いてすっ飛んで逃げてしまった。

ねこ缶を狸のカリカリの上に置いておいたらまもなく2号が下りてきたあっという間に完食。

一番被毛がましな3号もやって来て2頭でカリカリを食べ続けている。
3号はフカフカになりつつある。2号はもう少し。ハゲハゲの1号は薬にありつけなかったようだ。あの姿では冬は越せないのではないか。

2号、3号は猫の餌場を狙ってウロウロする。ワカメとブラビーがまだ遊び食べするので見守る。

バイクや車が来たのでこたぬたちは土手を駆け上がって行ってしまった。

このところいつもプラスチックの水容器が転がっていて、歯型がついていたりする。きっとこたぬたちがかじっているに違いない。

ワカメたちももう十分に食べたようなので帰るとしよう。
私が歩き出すとワカメたちも出発。ワカメはブラビーの追跡を振り切ってハウス左に飛び込む。


2010年11月06日(土) ワカメとブラビー、こたぬ3頭に給餌。ユウコさんと外出。

ユウコさんと大船駅9時半に待ち合わせをした。5月にも行った平塚の花菜ガーデンと平塚美術館へ行く予定だ。花菜ガーデンでは14日まで「秋のローズフェア」をやっている。平塚駅に10時ごろ着き駅前からバスに乗ろうと目当ての乗り場を探していると半鐘を鳴らして次々と消防車が集まってくる。キナ臭い匂いも漂ってきた。近くのビルから黒煙が出ている。

見物せずバスに乗って花菜ガーデンへ。まっしぐらにバラ園へ行く。もう終わりがけだったがとにかくバラの種類と数が膨大だ。晴天にも恵まれ十分に楽しめた。11時半ごろになり、レストランへ。ここはセルフサービス。スパゲッティとピザを取りそれぞれ半分コする。確か5月にも同じものを同じように食べたと思う。

1時過ぎバスで再び平塚駅へ。消防車がまだ1台停まっていた。平塚美術館では今年92歳になった堀文子画伯の展覧会。元々は女子美で日本画を学んだという。正統派の日本画もあったが、個性豊かにアレンジされた彼女特有の可愛らしく美しい色使いが好もしい。長い画家生活の間、ヨーロッパやメキシコなどでの滞在を通じ節目節目に少し画風が変わったことが見て取れる。猫の絵も数多く登場し、画家が猫好きであることが偲ばれる。
入り口に飾られた本人のポートレートは力が漲った目をした白髪が美しい女性のそれであった。素晴らしい。

別室で磯江毅展というのをやっていたので覗いてみる。聞いたこともない画家だったが、説明文によれば大阪出身。19歳でスペインに渡り王立美術学校で学ぶ。スペイン画壇で活躍するが2007年、惜しくも53歳で早逝する。写真と見まごうばかりに精密なリアリズムぶり。だが勿論写真と違って、描かれているモデルや対象物が浮き上がってくるような錯覚を覚える。
中世の絵のような感じも受けるがどことなく違う。少し画風が変わり始めた矢先、病に倒れさぞかし無念だったろう。

平塚発3時半の東海道線に乗り帰途につく。帰りに高島屋に寄りユーハイムでケーキを6個買って帰る。今日が息子の誕生日本番なのだ。

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午後7時半に山手へ。今日は暖かいのでワカメもブラビーもハウスには入っておらず、庭園や土手などから駆け下りてきた。

シーバを与えていると早くもこたぬがやって来た。割とフカフカしているから3号かな。すぐにもう1頭現れた。2号かな。

ワカメたちにシュシュを与えておき、狸の餌場にレーズンロールを3個千切って置く。その缶にこたぬ3号はワカメたちが食べている餌場に行こうとしている。制止しに行くと逃げるが私が離れるとすぐにまた猫の餌場に近寄る。

そのうちに諦めて2頭でレーズンロールを平らげた。ので、ねこ缶を開けて狸の餌場に置く。ワカメがやって来てウゲウゲと吐き戻した。狸に餌をやっているのが気に食わないらしい。

こたぬ2頭はすぐに缶詰を平らげた。また猫の餌場に来ようとするのでカリカリをたっぷり盛っておく。

2号、3号が食べていると土手からもう1頭やって来てガツガツ食べる。1号だと思うのだが余りにも身体が白っぽいのでよくよく見ると殆ど禿げてしまっていて地肌が見えているのだった!!
エーッッ?!こたぬ1号???一昨日投薬したのは1号ではなかったのか?
2号も身体を掻いているし・・・困ったなあ。

1号か2号が食べるように缶詰の残りをトッピングし、その上に疥癬薬を振り掛けておくが、食べたのは3号のようだ。1号はあんな姿では冬は越せないだろう。疥癬薬はあと2本あるが使い切ったらもう諦めよう。こたぬたちの生命力に期待するしかない。

キャットネットかまくらのエイコさんが他の用事も兼ねて、両開き捕獲器を届けてくれることになっている。山手に到着したので、捕獲器をウチの車に積み込むべく駐車場へ。J先生んちへ行こうとしてエイコさんがエンジンを掛けるとライトの先の車の下にゴールデンが座っているのが見えた!餌もあるので早速捕獲器を仕掛けることにする。

焼きイワシを入れた両開き捕獲器をゴールデンがいた車の脇に置き、車の中で待つ。すると黒っぽい長毛の猫が車の前を走りぬけた!んんん???と思っていたらしばらくしてまた1匹黒っぽい猫が同じルートを駆け抜ける。???ゴールデンの子供か?!

とにかくどの猫でもいいから入ることを願って、先にJ先生のところに行く。しばし各種打ち合わせをした後、駐車場に戻るが捕獲器には誰も入っていない。捕獲のベテラン、エイコさんが車の後ろに回ってM上さんの餌トレイが置いてあるのを発見。大分残している。こんなに餌が豊富でしかも食べた後なら入らないわ、とエイコさんはガッカリしている。

特にゴールデンは自身も3年前、捕獲器に挟まれ、その後も続々と捕獲器で子孫が捕まったのを目撃し続けたからこういう形状のものは相当警戒するはずだ。

辺りをチェックしていたエイコさんは糞を踏んづけた。ものすごく臭い。猫の糞かもしれない。
ウェットティッシュで臭い靴の裏を拭きペットボトルの水を掛けて何度も拭いたら匂いが薄らいだ。
で、エンジンを掛けたらライトに浮かび上がったのはシートンだった。少なくとも4匹がいることが判明したのでエイコさんが11日(木)の午後6時にトマホークを3台持参して捕獲を手伝ってくれることになった。大ベテランのエイコさんが手伝ってくれるとは大変心強い。


2010年11月05日(金) ワカメ、ブラビー、こたぬ2号に給餌。Pキジかオセロに焼きカツオ。

今朝は図書館へ。その後、湘南鎌倉病院へ行くのでバスに乗ろうと思ったが来そうにないので歩いた。「半島へふたたび」を返し予約していた発達障害関係の本を借りた。

湘南鎌倉病院へ着いたのは11時半ごろだった。病室に入るとみちよさんは熱に浮かされてとても苦しそうだ。ナースステーションに走り、何とかならないかと相談する。

室内は暑いのに「寒い寒い」と震えている。熱は39度台に上がり食事など全然取れない。水を飲みたがるが起き上がれない。吸い飲みを用意してもらってゴクゴク飲む。だが水を飲むとお腹がゴロゴロ鳴って下痢をする。

解熱剤カロナールも全然効かない。2時間ばかりしてもう一度カロナールを服用するが熱は全然下がらない。オロオロしているうちに3時を過ぎ夫君がやって来たのでバトンタッチして私は病院を離れる。

*****

明日は息子の誕生日なので今日、焼き肉屋に行く約束をしていたので大船で車を待つ。焼き肉屋「一番カルビ」にいる間にキャットネットかまくらのエイコさんから携帯に電話がかかってきた。仔猫保護、里親探しの話だった。

帰宅後、7時40分ごろに家を出て山手へ向かう。
4号棟脇を通るとM上さんの車の前にPキジがいる。手術後リリースして以来初めてだ。バッグの中をごそごそすると期待しているようだが警戒心も付いた。焼きカツオを開けM上さんの車の下に置いたが、近くに来ない。追っていくと道路を渡って3号棟植え込みに逃げ込んだ。

M上さんの車の後ろに黒っぽい猫がいる!よく見るとオセロだった。行くとオセロも消えた。

山手に行くとブラビーが「東側猫庭園」から出てきた。ワカメをハウスまで迎えに行く。ハウス左から伸びをしながら出てきた。

シーバと旬缶シラス入り。ワカメは旬缶は少ししか食べなかった。ブラビーはよく食べた。

大部経ってからこたぬが現れた。昨日の1号より被毛がフカフカしているから2号か3号か。1、2、3号は兄弟だ。被毛が黒っぽくて一番丸々フカフカしているのが4号。これは他のファミリーの子だろう。

レーズンロール3個を小さく千切って置いておくと土手から下りてきた。ブラビーが挑みかかるとブヒー!と豚のようなイノシシのような声を出してブラビーを威嚇する。レーズンロールはよく食べたが2切れほど残している。

餌場の缶詰の残りを狙っている。この2号は1号より私に慣れているからしょちゅう来ていた子だろう。やっと1号と4号だけがはっきり分るが2号と3号の区別はあんまりつかない。

2号はウロウロしていたが、ワカメをハウスに誘導し私が帰りかけると餌場で猫の残り餌を食べているのが見えた。疥癬症が治ると自力で餌が取れるようになり、もう食べに来なくなると思う。

帰りにM上さんの車の後ろを覗くと牛乳とたっぷりの餌が置いてある。M上さんの車の右隣は例の腹黒の車だ。何か起こらなければいいのだが、と危ぶんでいたのだが、何かあったらしい。餌トレイがう〜んと左側に移動している。腹黒夫婦が猫を蹴飛ばしたか?M上さんに文句を言ったか?

9時ごろ帰宅し、さっきのエイコさんの保護猫の件でJ先生に電話。その後もいろいろとエイコさんとJ先生との間で「業務連絡」があり、11時過ぎまで何度も電話してしまった。


2010年11月04日(木) ワカメ、ブラビー、ふぁぴー、こたぬ1号に給餌。ドジさまざま。

昨夜、猫ベッドの毛布を直そうと右手を入れたら人差し指先にトゲが刺さった。ごくごく細いトゲだったがその場で抜いたと思っていた。
だが、今朝台所仕事をしているとチクッ!痛!目を凝らすとまだ取れていない。毛抜きにもひっかからない。困ったなあ。

今日は午後1時半に鶴見大学歯科に予約が入っている。ではその前に清水橋のふくろ皮膚科(院長は袋さんという名前)へ寄って午後の部の番号札を取っておこう。
鎌倉街道からバスに乗ろうと正午に家を出る。徒歩15分くらいで鎌倉街道に出るはずだった。過去何度か通った道なのに迷った!!!変なところからやっと鎌倉街道に出る。バス停は見えずバスに追い越された。結局そんなことを繰り返しふくろ皮膚科まで歩いてしまった。40分かかった。

おまけに午後の部の番号札は午後診療の始まる2時45分にならないともらえないのだという。ガーン!
京急で鶴見へ行こうとそこからバスに乗って上大岡へ。鶴見は特快が停まらない。そのまま乗って川崎まで行ってしまい2つ戻ればいいものを横浜で各停に乗り換えてしまった。これが失敗で途中2回も特急待ちをさせられた。
歯科へ着いたのは1時50分。20分も遅刻してしまった。

歯科では、この間作った仮の被せものはマズイ出来だったのでもっといい仮の被せモノを作るので2週間後にまた予約。また型を取っていたが、一体いつになったらホンモノができるのやら?

疲れたので直帰したかったが、トゲは取ってしまいたい。また京急とバスを乗り継いでふくろ皮膚科へ。奇跡的に空いていて1時間も待たなかった。いつもすごい込みようなのだ。無事トゲを抜いてもらいメデタシ、メデタシ。

*****

早昼を11時ごろに食べたきりだったので、たっぷり食べた夕食後は眠くなりウトウト。8時になって山手へ。今夜は更に冷える。

ワカメ、ブラビーをハウスに迎えに行く。別々のハウスに入っていたようだが2匹揃って出てきた。ワカメは左、ブラビーは右だった。

ふぁぴーもやって来た。ふぁぴーはまたガツガツと好きなだけ食べてさっさと去っていく。

ワカメたちも今日はそこそこ食べた。

おや?こたぬ1号が出てきてビクビクした様子だ。
尻尾がヒモみたいに惨めなところはそのままだ。10月26日に振りかけた薬は1号の口に入らなかったとみえる。残念!

下半身ハゲもそのまま。レーズンロールとバターロールを千切って置いておいたが見つけられずにオロオロウロウロ。
そこで土手の上り口の下に缶詰を置き疥癬薬を振り掛けた。
ワカメが口をつけそうになったので慌てて制止する。

首尾よく1号が投薬魚肉を全部食べた。\(●^o^●)/ばんざーい♪♪ 

後のこたぬたちは見るからにフカフカしてきているから今後は1号に重点的に投薬しよう。

ワカメをハウスに誘導して終わり。ワカメはハウス左に入った。
カイロを入れようかどうか迷ったが大丈夫だろう。

そうそう、清水橋でバス停へ急いでいると猫の大きな鳴き声が聞こえてきた。見回すと鎌倉街道の向かい側、港南スイミングの前で女性が黒っぽい仔猫の背中を掴んで持ち上げている。仔猫はものすごい大声で鳴き、放せ!放せ!と暴れている。爪も出しているだろうから引っ掻かれないようにうまく掴んでいる。女性も大声でニャーオ、ニャーオと言っている。扱いに慣れているようにも見える。周りにインストラクターらしき男性たちが集まってきている。
とても気になったが、道路の向かい側だし先を急いでいるし、第一ウチに引き取れる状況でもない。

あのコは保健所行きなんてことはなく、あそこで飼ってもらえるか誰かが家に連れ帰るなどしてくれたと思いたい。




2010年11月03日(水) ワカメとブラビーに給餌。

ずーっと閑古鳥が鳴いていたのにまたアクセスが増えている!?HP本体ではなくこの「つれづれ日記」だけなのだが。最近、個人的つぶやきを記すようになってブログらしくなったからか?!
Twitterではないが、では今日もつぶやいてみよう。

もう何年も前からなのだが新聞がつまらない。ずーっととりあえず朝日新聞を購読している。20年くらい前、景品につられて読売に替えてみたことがあったが面白くないのですぐに朝日に戻した。産経は右、朝日は左だということになっていて最近は双方の社説で喧嘩もしているらしい。
(右傾しているユウコさんちは産経を購読していて朝日を攻撃してはばからない。そんなユウコさんには石原慎太郎も絶賛している渡辺京二著「逝きし世の面影」をプレゼントすることにした。内容などについては検索されたし。このところ意気上がらない日本人に勇気を与えること間違いなし。)

新聞記事の日本語がおかしくなって久しい。誤字脱字は当たり前、文脈も繋がらなかったりする。大学入試にも頻用された「天声人語」も筆者によってはひどくつまらなくなった。文章の見本としても知識の宝庫としても「新聞を読め」と言われたのも今は昔。

で、極めつけは今日の朝日の社説だ。2件ともひどい。
「公務員人件費」については「縮み志向ではない削減策を」という見出しだ。このところ私が盛んにイ・オリョン氏著「【縮み志向】の日本人」に触れているが、社説の筆者(記名すべきだ)は、【縮み志向】という言葉をどこかで聞きかじって、ちょいと気の利いた言い回しだと思って使ってみたくなったのだろう。イ・オリョン氏が意図する【縮み志向】とは萎縮することではない。社説でこのようなふざけた誤用は厳に慎んでもらいたい。

もうひとつの社説「ブラジル  南の大国、ともに歩もう」も間の抜けた内容で何が言いたいんだか。(これといったネタがないまま締め切りに追われたか?)

私がその文章を敬愛する朝日の記者(現論説委員かな?)は早野透氏だけだ。彼の文章は平易で論旨が明快。胸がすく。だが残念にも最近はあまり登場しない。

*****

午後7時20分ごろ山手へ。昨日よりちょっぴり気温が低い。
ハウスへ行くと右からブラビーが飛び出して来たが、ワカメは来ない。ライトで照らしてみると左側のハウスに入ったまま出てこないのだった。呼ぶと渋々出てきた。

餌場に来ても上がってこないのでシーバのトレイを下に置くと食べる素振りをするが大量に残している。

そして上がってきて水を飲む。
海缶を開けると少し食べたがすぐに止めてしまう。

う〜ん、今日は快晴だったから餌やり散歩人からもらったのかなあ?

と、正門を開く音がして轟音が聞こえてきた。大型バスが入ってくるらしい。いつものフジバスが坂道を上がってきた。野球部の選手たちが疲れた顔をして乗っている。本館前で解散しているらしいが比較的静かだ。

ワカメは狸の餌場にしている庭園灯に盛んに匂い付けをしている。こたぬたちは今夜も姿を見せない。ふぁぴーも来ない。

焼きイワシを出すとワカメもやって来た。ブラビーは自分の分の2本を食べてしまってからワカメのトレイの傍に行こうとするのでワカメが食べ終わるまで押さえつける。ワカメは焼きイワシは喜んで食べたから病気で食欲不振というわけではなさそうだ。

カリカリは残しておいたから後で食べることもできる。(狸が来て食べてしまうかもしれないが。)

ワカメが土手に上ろうとしているので「ハウスに行こう!」と声を掛けると下りて庭園へやって来た。ブラビーも来た。
ワカメはハウス左へ入ったがブラビーはまだ遊びたいらしい。


2010年11月02日(火) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。

昨日はフジテレビが仁川空港を持ち上げるばかりだったが、それでは片手落ちだ。今朝はテレビ朝日で新羽田空港について報道していたので羽田の良いところを。空港自体は規模からいっても負けているのでそれは脇に置いておいてお台場とか羽田の周りの環境に目を向けていた。街中にあるので近場に魅力的なスポットがたくさんある。やはり乗り継ぎ待ちの時間を利用して周囲の店舗などでも快適に過ごせるようあの手この手で趣向を凝らす。日本らしく細やかな手法で。そうだ、そうだ。得意の細やかな気遣いでのおもてなしを目指そう!
ちょっと歯切れが悪いが実はこの報道をじっくり見ていなかったのでご容赦!しかし、日本人として得意な分野で、ということはよく分った。それがいいと思う。

*****

蓮池薫さんのエッセイ「半島へふたたび」を読み終えた。僅かな時間を見つけて細切れで読み続けたが、平易な文章だし十分に読み込めた。素直な人柄が文章にもよく表れていて好感が持てる。彼は現在、新潟産業大学講師の傍ら翻訳家として活躍しているそうだ。既に16冊も出版されているとか。いい翻訳らしいが、今のところ時間もないので読む予定なし。だが、最初の翻訳「孤将」は文禄・慶長の役時、秀吉軍を撃退した朝鮮の英雄、李舜臣(イ・スンシン)を扱ったものなのでちょっと興味がある。

個性派俳優キム・ミョンミン(韓国版「白い巨塔」主演俳優)主演でドラマ化、放映されたそうだが(「不滅の李舜臣」)機会があれば是非見てみたい。

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午後7時45分、山手へ。今日も暖かい。
正門を入るとすぐにニャーと声がして「東側猫庭園」からブラビーが現れた。ワカメがいないのでハウスまで行ったがいない。
だが、ワカメが庭園へ入ってきたので、坂をえっちらおっちら上がって来たのだと分る。

しまった!シーバもミオのカリカリも昨日使い切ってしまっていたのだった!補充を持ってこなかった。そんな時に限ってふぁぴーも来て騒いでいる。手持ちのシーバ2袋を3つのトレイに分ける。ふぁぴーはあっという間に食べてしまって催促する。

3匹に旬缶を与えるがふぁぴーはすぐに食べてしまってニャーニャー。もう1缶与える。まだ不満そう。なのでねこ缶を開けたがその匂いだけで「要らない!」と言い去って行く。本当にわがまま勝手な猫だ。(可愛いと思っているのだが。)

ブラビーとワカメはねこ缶もよく食べた。

こたぬは出てこないので、残った缶詰を餌場に置いておいた。

立ち上がるとブラビーが付いて来た。ワカメは車の下。
ハウスの前に立つとワカメがやって来た。ブラビーはハウスの前の階段に潜んでワカメが来たら飛びかかろうと待ち構えている。

それに気付いたワカメが全速力で走りハウス左に入った。もうすぐ18歳とは到底思えない身のこなしだ。ブラビーがまとわりつくのをかわすのがワカメの若さの秘訣かもしれない。


2010年11月01日(月) ワカメとブラビー、こたぬ1号に給餌。

未明までかなりの雨が降った模様だ。晴れたが地面から蒸気が立ち上るような感じでカラッとはしない。気温も上がりちょっと動くと暑いくらい。

朝、9時ごろ朝食を摂りながらテレビ画面を見るとフジテレビだった。新羽田空港のライバル?だという韓国の仁川空港を番組キャスターが取材していた。

東アジアのハブ空港になることを目的に仁川空港が開港したのは2001年3月だ。既に10年近く先行している。今日のレポートによれば旅客満足度は5年連続世界1位なのだそうだ。羽田より遥かに広い清潔な空間。店舗やさまざまな施設も整っている。インターネットは格安の3分7円で利用できる。空港外にはトランジット客のためのゴルフ場まで!その上、外国人専用の豪華病院も!韓国の医療はレベルが高いのだと言っている。滑走路もまだ2本くらいは新設するそうだ。

「【縮み】志向の日本人」(まだちょっとしか読んでいないが)で指摘されているように、日本人以外は「大きいことはいいことだ!」志向なので仁川空港も既に十分に広い空港内に留まらず外へ外へと更に広げていくのは当然のことなのかも。

仁川はソウル市内ではないので、外へ外へと広がることができるが、東京都内である羽田は無理だ。江戸前の海を守るためにも東京湾に向かってむやみに広げるわけにもいかない。

結論として、誰が見ても既に羽田は仁川に大幅に負けている。これから巻き返す可能性も限りなく低い。

ので、レポートが終わってアップになった小倉キャスターやピーコは苦虫を噛み潰したような顔をしている。小倉は取材した女性キャスターに「で、羽田はどうなんだ!?」と悔し紛れに食って掛かっている。

10年も経った今頃悔しがって地団太踏んでも手遅れだ。めちゃくちゃ不便で不評の成田で闘争に明け暮れ、不要な地方空港を100も造っている間に韓国は着々と足固め。無駄に張り合わずに、棲み分けとか何かうまく双方栄える道を探った方が得策だ。

2年くらい前だったか、セキュリティー部門職員役のチェ・ジウ主演で仁川空港を舞台にした「エアポート」という韓国ドラマがあった。(チェ・ジウはこの時の共演者と後日結婚した。)つまらなかったので空港も印象に残らなかったが、今回のレポートではなかなかいい空港のようだった。

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午後7時45分、山手へ。外は暖かい。
坂道を上がっていると「東側猫庭園」からブラビーが出てきたが、植え込みに何か(きっとこたぬ)がいるらしく覗きに行った。

ハウスに近づくとワカメも出てきた。
昨日と同じく、シーバをよく食べ海缶もよく食べた。カリカリをたっぷり盛る。

こたぬ1号がやってきた。1頭だけだ。1号に違いないのだが、薬が効いているらしく毛が増えて尻尾も少し太くなっている。(*^^)v
バターロールを3個分、千切って置いておく。ワカメとブラビーもやってきたので、ごく小さく千切ってちょっぴり与える。

こたぬ1号はパンを全部食べたのだが、咽喉が渇いて「う、お茶!」という感じだった。適当に水分がある缶詰が一番好きらしい。

パンを食べ終わってからもロッカー餌場の前をうろつくので、カリカリを持って行ったら出てきて食べたが、どうも缶詰がないか探しているらしい。
そのうちに諦めて立ち去った。

ハウスにカイロを取りに行くとワカメがやって来た。ブラビーも後を追って来てワカメはハウス左に入った。ブラビーはまだ遊んでいたいらしい。

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最近この「つれづれ」へのアクセスが急に増えて???


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