つれづれ日記
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2010年10月31日(日) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。

台風一過、といってもさしたる風雨もなかったが。今日も夕方から雨になるというので早めに山手に行くことにする。結構暖かい。

6時20分に出たら既にパラパラ小雨が降っている。
山手では合唱部の辺りが騒がしい。VOLVOもそこに停まっている。

庭園に入りハウス近くに行くとハウス右からブラビーが飛び出してきてその後からワカメが出てきた。狭いハウスに2匹一緒に入っていた。くっついて寝ていれば寒い冬もOKだと思うがそれにしても狭すぎる。
ワカメが入っているところへ甘えん坊のブラビーが押し入ったとみえる。

久々にふぁぴーが来ている。猫たちが揃っているところへ喫煙室から警備のN村さんが出てきた。N村さんはいつも明るく元気いっぱい。

ふぁぴーが「ハラ減ったあ〜〜!!!メシよこせえ〜〜〜!!!」と言っている。シーバ、海缶、他の缶詰をガツガツと食べてさっさと立ち去った。くれくれと騒ぐ時には可愛い仕草をするのだが、ちょっと背中を触るとえらい剣幕で怒る。猫って本当に勝手。

ワカメとブラビーは仲良く食べて仲良く寛いでいる。

時間が早いせいか、こたぬ4号のせいか、こたぬたちは今日も現れない。

帰ろうとしているとギャーッギャギャギャーッ!!!と猫の叫び声としか聞こえない声が聞こえてきた。どこだか分らないがライトを持ってひとまず庭園へ急ぐ。ブラビーが従いて来て一緒にキョロキョロするがもう声は聞こえてこない。テラスまで見に行ったが何も見えない。

ワカメもやって来てハウス右に入る。ブラビーはまだ入らない。

雨も上がっているし帰ろう。あの声は狸の喧嘩かもしれない。


2010年10月30日(土) ワカメとブラビーに給餌。台風襲来?!

今朝は暗く寒かった。思わず床暖房をつけると猫たちは喜んでぬくぬく。(=^‥^=)
夕方になり外を見ると台風14号は関東に最も接近する時間だというのに雨風はさほどでもない。山手に行ってしまおう。

午後5時40分、山手へ。坂道を上りながら上を見ると階段下に黒っぽい小さな塊りが見える。と思ったらその塊はワカメで私目掛けて駆け下りてくる。慌てて駆け上がり傘をワカメに差し掛ける。どこからかブラビーも合流してワカメに身体を押し付けて歩く。

ワカメはよほど空腹だったとみえシーバをガツガツ食べる。ブラビーも適当にパクパク。旬缶もよく食べた。シュシュ缶も足す。

喫煙室から警備のU野さんが出てきた。すっかり冬衣装だ。

これから強風が出るかもしれないのでカリカリなどは奥の方に少し。狸たちはこれを見つけて食べるだろう。

昨日、カイロ30個入りを背負ってきてロッカーに入れておいたので、取り替えることにする。

私が庭園内に入るのを見て、ブラビーの頭をなめてやっていたワカメがやって来た。左側のハウスに入った。今夜はひどく寒いというわけではないがカイロがあった方がいいだろう。

ブラビーは階段下に座っている。


2010年10月29日(金) ワカメとブラビー、こたぬ4号?に給餌。

今朝はみちよさんの見舞いに行こうと思っていたのだが、キャットネットかまくらのエイコさんがオス猫の去勢手術のため、もも動物クリニックに来るという。お昼前に連れてきて昼休診時に手術してもらい、3時には連れて帰れる。そこでその間にランチすることにした。

清水橋のフォルクスに行く。サラダバー、焼きたてパン食べ放題の日替わりランチにする。880円也。プラス100円でコーヒーならお代わり自由。よく食べていろんな猫話に怒ったり喜んだり。

2時半にフォルクスを出てもも動物クリニックへ。2時50分ごろ到着。スタッフのロクちゃんからオス猫を受け取り車に乗せる。預かり主のところで里親待ちをしているうちに6ヶ月になってしまったという。身体は黒っぽいマーブル模様で山手のブラビーにそっくり。顔はキジトラで我が家のアンディにそっくり。

そのまま湘南鎌倉病院へ送ってもらう。途中ケージの中で臭いおしっこをしていたと思ったら今度はウンチもした模様だ。メス猫は決してもらさないのにオス猫ときたら!

みちよさんの病室に駆けつけたらもう3時半だった。誰も来ていないと思ったら先客がいた。同じ団地の親友2人だ。
持参したプレゼント、「幸せお願い猫」の置物を飾る。H川さんからは福猫の口拭きタオルをことづかってきた。

4時を過ぎたのをしおに帰ろうとすると先客も帰るという。ギリギリでシャトルバスにも間に合って大船で2人と別れる。

*****

午後8時ごろ山手へ。今日は車もVOLVOしかなくてシーンとしている。
ワカメたちはハウスに入っていると思い庭園入り口でハウスの方を見るとワカメが飛び出し、その後からブラビーも飛び出して来た。

ワカメはシーバをがつがつと食べ、シェフ缶には見向きもしない。ブラビーは相変わらずあんまり食べずにワカメに甘えることばかり考えているように見える。

こたぬたちも来ないなあと思っていたら丸々太ったこたぬ4号?が現れてカリカリを一粒食べては逃げ、戻ってきてまた1粒食べ、を繰り返すこと数回。そして土手を上がって行ってしまった。カリカリだけではおいしくないと思ったのだろう。

ワカメたちには焼きイワシを1本づつ与える。バターロールもほんのちょっぴり食べた。狸のカリカリの上にバターロール1個分を千切って置いておく。

猫ハウスのところに行き、昨日置いたカイロを取り出そうとするとまだ十分に暖かい。ので、置いておく。ワカメがやって来てハウス左に入る。ブラビーはまだ入りたくなくて遊んでいる。


2010年10月28日(木) ワカメとブラビーに給餌。ユウコさんと美術鑑賞。

昨日の晴天とは打って変って今日は朝からひどい雨。
ユウコさんと関内まで美術展を見に行く約束なのに・・・

慌しい朝、見ると息子のウェストポーチに誰か(多分サミー)が多量に液体を吐いている。放っておくわけにいかず即洗濯だ。除湿機を点けて部屋干しする。

大船発10:02の京浜東北線に乗ってくるユウコさんに合流して関内へ。市民ギャラリーで女流絵画展をやっているのだが、ユウコさんの絵の師匠も出品していてなかなかいい作品だった。師匠は3階の受付を勤めてらした。
テレビの日曜美術館でブリューゲルを見たばかりだったせいか、ブリューゲルばりのおどろおどろしいような絵が多いなあ、なんて思った。或いはどこかで見たような既視感を覚える作品も多かった。

その中で他を圧倒して存在感たっぷりだったのが、日曜美術館のゲストだった荻野アンナさんの母堂、江見絹子氏の作品。鎌倉での個展はなかなか良かったとユウコさんは言う。

新聞販売店でもらった券があったので、横浜そごう美術館へ向かう。
新鋭日本画家の手塚雄二氏の作品展だった。それがとても素晴らしい絵ばかりでふたりともしばしうっとり。幸せな気持ちで会場を後にした。

会場外の売店で何故か、渡辺京二著「逝きし世の面影」の文庫本を売っていた。図書館で借りて読み感銘を受けた本だ。右寄りのユウコさん好みの本なので薦めてみたが、その文庫本はとても分厚くて1900円もする。(中古でもっと安く買えるはずだと言ったのだが帰宅してからアマゾンで調べたら全然安くなっていなかった。残念。)

10階のレストラン街へ行く。ここは高級店が集まっているのだが、なんとか2千円以下のパスタランチで済ます。量もお味も十分だった。

その後、美しいバカラの展示を冷やかしブランド店の階も見て歩く。500万円の時計などを見て私は腰を抜かす。
ユウコさんは先日元町の彫金工房で特注したチビ珊瑚入りのイヤリングを着用していたがなかなかステキだった。ピアスではないので落とさぬよう気を付けなければ。

歩き疲れてまた10階へ行きケーキセットで休憩して帰途につく。
次回のユウコさんとのデートは11月6日(土)、平塚の花菜ガーデンへ秋のローズフェアと平塚美術館へ堀文子氏の個展鑑賞に。堀文子氏は女子美卒でユウコさんの遥か先輩だ。

*******

雨脚は強く、帰りはバス停から家までの5分くらいの間に完全防水のはずの雨靴の中まで濡れてしまった。(>_<)
7時40分くらいに山手へ。構内にはまだまだ車がいっぱい駐車していたが人通りはない。
猫たちも待っていなかった。ロッカー餌場に着いても誰も来ないのでハウスまで迎えに行くとワカメとブラビーが飛び出して来た。
ワカメはシーバはよく食べたがa/d缶はあんまり食べない。ブラビーは殆ど食べずにブラブラしている。???

こたぬたちも現れないがカリカリとバターロールを少し置いておく。

かなり寒いし雨なのでロッカーに残っていた去年のカイロを2個振って暖める。
帰り支度をして庭園へ向かうとワカメも察して付いて来た。ハウスのベッドにカイロを入れているとワカメが走ってきて右側のハウスに入った。これでよし、と。

ブラビーは来ないから今頃になってゆっくりと食事しているのかもしれない。


2010年10月27日(水) ワカメとブラビー、こたぬ4号?に給餌。昼間ハウスを整える。

晴天は今日だけで明日からまたしばらくは雨だというので、午後2時過ぎ山手へ。

庭園に行ってみると庭掃除中らしい形蹟が。惨めにはがれているビニールカーテンを外しガムテープも剥がす。中のベッドを引っ張り出してみると意外にきれい。去年買って1個余っていたベッドをロッカーに入れていたのだが、それを使おう。入っていたベッドのうち、よりきれいな方を使い、もう1個は処分することにした。中の発泡スチロールもきれい。例年、犬糞などを入れられ無残な状態だったのだが、嬉しい驚きだ。

ワカメがやって来たので飛び石の上(キジーの餌場だった)でシーバを与える。
急に寒くなってきたせいかワカメはハウスを使っていたらしく、中に入ろうとしたり、干してあるベッドの傍で日向ぼっこする。

お掃除のおじさんがやって来た。ワカメが好きで小さい頃から知っているのに全然触らせてくれないといって嘆く。細身で感じのいい人だ。
「ハウスの手入れは生徒はやらないんですかね?」と訊く。やってくれれば嬉しいが部室からも遠いし、なかなかそうもいかないようだ。

ロッカーにベッドなどを取りに行くとワカメも従いてきた。

ハウスにベッドを入れ、上にフカフカの敷物を敷く。新しいビニールカーテンを付け、ガムテープで留める。陽もかげってきたのでワカメは隣の未処理のハウスに入る。左側のハウス完成。ベッドも新しいしワカメを右側のハウスから出して左側に移す。

そこへ清掃のおじさんがおばさんを伴ってまたやって来た。すぐにふたりは去り、右側のハウスも完成。小一時間いて午後3時半ごろ帰宅。

*****

午後7時45分、改めて山手へ。
4号棟脇はシーンとしている。捕獲以来、Pキジは私の前に姿を現さないが茶虎ンも見ないなあ、と思っていたら茶虎ンがいた!食後かな。Pキジはやはりいない。きっと隠れているのだろう。

山手へ行くとブラビーだけが庭園から出てきた。伸びをしているから早速ハウスに入っていたのかも。ワカメは出てこない。昼間シーバを食べたからハウスに入ったままなのだろう。

餌場でブラビーにシーバを与えるとすぐに平らげた。ワカメにa/dを与えたいので迎えに行く。昼間はハウス左に入っていたが、今はハウス右に移動していた。私が迎えに来たのでハウスから出てきた。

餌場に到着しても上に上がらないのでワカメには下で食べさせる。

ブラビーが盛んに土手の上を凝視していたと思ったら駆け上がって行き、ギャーッ!と争う声がした。そしてブラビーが逃げてきてその後からフカフカした狸が追いかけてくる。情けないブラビー!
フカフカ狸はこたぬ4号かなあ?尻尾もフサフサだ。

とりあえずカリカリだけ置いておく。他の疥癬こたぬたちが現れたら缶詰もあげよう、と思ったのに出てこない。4号が下りてきてカリカリを数粒食べるが挙動不審。「もっとおいしいものを寄越せ!」とこっちを睨みつけている。そして急に踵を返して土手を駆け上がって行ってしまった。

ワカメとブラビーは仲良く水を飲み、餌場でブラブラしている。

帰ろうとするとブラビーが従いてくる。ワカメもやって来た。ハウスに誘導しようと庭園入り口で待っているとブラビーに追いかけさせて一目散にハウス左に飛び込んだ。これでよし、と。




2010年10月26日(火) ワカメとブラビーに給餌。こたぬ1号、2号に給餌。1号に投薬。

家の中にいるとあんまり分らないがテレビでは午後急速に気温が下がっていると伝えている。

そこで今夜の山手行きには、ジャージのズボン(息子のお上がり)を引っ張り出し上着もいつもより厚手のものを着る。といっても山手に行く時や捕獲時は上から下までどんなに汚れてもいい古着で固めている。(*^^)v
上着の下には長〜いエプロンがはみ出し奇妙キテレツないでたち。(ーー;)
外へ出るとなるほど風もあり寒い。毛糸の帽子を被っていたが丁度いい。

山手へ行き坂道を上がり始めるとワカメが餌場あたりから駆け下りてくる。それに気付いたブラビーがトラックの下からワカメ目掛けて突進。

シーバを取り出していると後ろでギャーッ!!!フギャギャギャギャ!!!
振り向くとワカメがすり寄るブラビーに押し倒されたのか2匹とも床に転がってバトルの雰囲気。
それでも一応仲良くシーバを食べシェフ缶を食べる。

こたぬは現れないが、カリカリを盛りその上に固めの缶詰を一口大にスプーンですくい取り置いておく。
2号が現れて缶詰のひとかけらを加えて土手を上がって行った。そこで疥癬薬を大き目のかけらに振り掛けてみた。

2号は比較的フカフカしているので出来れば1号に投薬したい。と思っていたら、戻ってきた2号の後から1号もやって来た。そうして、薬がかかった魚肉片を1号が食べたように見えたがどうだろう?好物なのであっという間に平らげてしまう。

10日経って1号に何の変化もなく2号が更にフカフカになれば、1号への投薬が失敗したことになるが、そうでないことを祈りたい。

新しいミオの袋を持参したので、開けたては猫たちの餌場にも置く。

帰ろうとしているとカリカリを食べていたこたぬたちは逃げたが坂道を下りている途中でこたぬ2号が舞い戻ってきた。

ブラビーはふにゃふにゃ言いながら途中まで従いてくる。ワカメはとっくにいなくなっている。

明日、快晴だったら午後にでもハウスの営繕作業に来ようかな。


2010年10月25日(月) ワカメ、ブラビー、ふぁぴー、こたぬ3号に給餌。

今日は雨模様だったが午後には陽も差し気温も上がった。喜んで洗濯したらその後、曇天となってしまった。

午後7時半過ぎ、外へ出たら昨日使った傘が全く乾いていなかった。だがもう降るまいと勝手に思い込んで傘なしで山手へ。

坂道を上がろうとすると平戸池庭園からこたぬが飛び出してきて全速力で庭園内へと走り抜けた。

ブラビーもワカメもトラックの中にいた。

ワカメはシーバを食べた後、水ばかり飲んで旬缶には口を付けず階段下で休んでいる。

こたぬが様子を見に来たので餌を与えようとしていたらふぁぴーがやって来た。そこでふぁぴーを優先。なんとか撫でようと目論むがどうも撫でさせない。ふぁぴーの傍にしゃがんでふぁぴーの様子を観察すると左前足の指の間に血がにじんでいるように見える。抗生物質を与えよう。

丸キジに与えようともらってあった抗生物質の錠剤を缶詰に混ぜるとふぁぴーはパクパク食べてしまった。投薬成功!

こたぬは3号だと思う。レーズンロールを2個与えた。ブラビーやワカメが食べようと試みるが塊りが大きいので諦めた。カリカリも盛っておく。
こたぬ3号はパンだけ食べてこちらにやって来て私の顔を見る。もっとレーズンロールを寄越せと言っている。もうないよーだ。

ふぁぴーは道路の真ん中で寝そべるので車が来たら危ない。退かそうと近寄るとシャーする。それでもトラックの方へ寄った。

こたぬ3号は平戸池庭園の上をウロウロしていたが庭園の方へ走り去った。

ふぁぴーはVOLVOの下に入った。

ワカメはようやく缶詰やカリカリを食べ、また水を飲む。

アララ、雨が降ってきた。ロッカーを開けて置き傘を出しているとVOLVOのT畑先生がやって来た。挨拶して帰る。

エンジンがかかったので、ふぁぴーはVOLVOの下から出て歩道でニャー。


2010年10月24日(日) ワカメとブラビーに給餌。キャットネットかまくらのバザー手伝い。

今日は午前10時から鎌倉市の腰越行政センターでキャットネットかまくらのバザーが開催された。
今回はJ先生がねころ部の部員2人を率いて手伝いに馳せ参じた。私、S井は度々参加しているが日曜日は午前中には出られないので終盤参加するのみ。

午前中は大変な賑わいだったそうで、部員も売り子として大いに働いたらしい。若い女の子がいるだけで華やいだ雰囲気になり、盛り上がったことだろう。
次回は11月28日(日)の小春日祭。J先生とS井は参加確実。生徒たちもできれば参加する。

******

今日12時半ごろ駐車場へ行くと、駐車場下の道路にゴールデンが座っていた。冬毛になったのかフッカフカで大きい。近寄るとのっそりと立ち上がり逃げるが大きい。もしかしたら臨月?産み場所を探しているのかも。
2年前にゴールデンの息子「ゴールド」を捕獲、里子に出して以来、ゴールデンの子供らしき仔猫を見ていないが、あれから2年経っているので5回出産した計算になる。産み場所が悪いと全滅する恐れが高い。

腰越行政センターに行く途中だったので、帰ってきてからでも捕獲試行を、と思ったのだが、腰越行政センターからの帰り道、ポツポツ降り始め、駐車場に到着した頃にはかなり降ってきた。これでは捕獲はダメだ。

午後7時40分ごろ山手へ行く。
構内には灯りが点いていて車も数台駐車している。

ワカメは庭園から走り出てきた。ずぶ濡れだ。ブラビーはどこかから出てきたが濡れていない。ワカメときたら晴れた日にはトラックの中で待っていて、わざわざ雨の日に濡れて待っているなんて!おバカ!!!

捕まるまいと逃げるのでワカメを拭くことは諦めた。
シーバもシェフ缶もよく食べた。他のカリカリと缶詰も食べた。

こたぬたちはまだ来ないが餌の用意だけはしておく。

パナソニックの工事車が3台も出て行った。その前に工事のおじさんだったのかリュックを背負った男性が2人、喫煙室に来た。

雨脚はどんどん激しくなる。そろそろ帰ろう。

猫ハウスはビニールカーテンははがれ、惨めなことになっているので晴れた日の昼間に行って整えよう。新しいベッドも入れなければ。発泡スチロールがまだいい状態だといいのだが。


2010年10月23日(土) ワカメ、ブラビー、こたぬ1号、2号に給餌。

今朝は10時半前に家を出て徒歩7分くらいのバス停へ。行ったばかりらしく大船行きは全然来ない。違う行き先のが3台も来た。やっと大船行きに乗り込んだのが10時50分。
2つ先のバス停から息子の小学校時代の同級生のお父さんが乗り込んできて私に声を掛ける。誰だかすぐに判ってよかった!お母さんは前の方に座っていて大船に到着してから挨拶してすぐに別れる。

スーパーで私のお昼を買って11時40分発の湘南鎌倉病院行きのシャトルバスに乗る。病室到着は正午を回っていた。
みちよさんは昼食のため、点滴を中断してもらい丁度食べようとしているところだった。お嬢さんからことづかって持参したシフォンケーキは朝、食べたかったらしいが1時間40分もかかったので、朝には間に合わなかった。

みちよさんは点滴責めに遭っているが、血管が細く針がスムーズに入らないのが一番つらいという。針を刺すのも人によって上手い下手が顕著で、患者の間では「アンタは嫌じゃ!他の人を寄越せ!」と言われる医者、看護師がいるとか。昨夜は下手で有名な若医者に採血されたが、当然腕からは採血できず、腿の付け根から試みたがあまりうまくいかず、挙句の果ては「○○さんの血管が悪い!」と悪態までつかれた由。我慢強いみちよさんはじっと耐えていたらしい。夫君がいたら猛抗議していただろう。

お喋りしているうちにみちよさんはうつらうつら。3時からNHKで辻井伸行さんの番組があるというのでテレビをつける。ショパンの足跡を辿って、というような番組だった。3時半ごろになってお嬢さんがやってきた。私はバトンタッチして帰る。

大船駅の10番ホームに来るといつも大船残留猫を探す。(詳細は’08出来事の「大船猫物語」で。)南口側を探すといた!ハンミが線路際柵の内側で居眠りしている。携帯で写真を撮ったが遠い。丸々して毛艶もいい。クロコともどもパチンコ屋で可愛がられているらしい。ハンミは前足先をトラバサミにかかって失っている。なのでハンディ三毛→ハンミというわけ。キジヨは2008年の夏以来見ていない。クロコみたいにパチンコ店の中に入れてもらっているのなら嬉しいがどうだろうか・・・

*****

午後7時半に山手へ。
ブラビーはロッカー餌場の階段下で待っていた。私を見て駆け下りてきた。それを見てワカメもトラックの中から出てきた。

2匹にシーバを与えていると尻尾がショボイこたぬ1号が出てきた。
レーズンロール2個を千切って置いておく。こたぬ1号は土手からじっと見ている。
すぐに1号が下りてきて食べていると2号もやって来た。あっという間に平らげてまだないかと探している。そこでカリカリをたっぷり盛っておくとそれをパリパリ。

ワカメたちには旬缶を与える。よく食べた。

1号は下半身が薄く本当にショボイのでねこ缶を開ける。するとワカメがまず自分に寄越せと言う。カリカリの上にねこ缶を半分ほど置いて、残りを狸の餌場に。すぐに2頭が下りてきてまたあっという間に平らげる。柔らかいからか、こたぬたちは缶詰が大好きなのだ。

猫たちのところにまだ缶詰があるので鼻をヒクヒクさせて1号がやって来た。私が首を伸ばすと慌てて逃げた。諦めたのか2頭でカリカリを食べていたが突然去って行った。満腹かな?また後で来るかも。

さて、私は帰ろう。ワカメはトラックの下。ブラビーも近くでウロウロ。

正門近くで警備のU野さんに出会った。ちょっと久しぶり。


2010年10月22日(金) ワカメ、ブラビー、こたぬ3号に給餌。

最近、睡眠不足気味だったので今朝は一旦起きて用事を済ませてからベッドに逆戻り。目覚めたら10時15分。まだシンドイのでもう一度寝て11時過ぎに起床。秋のアレルギー性鼻炎(鼻が詰まっている)に悩まされているが気合で克服しよう!目もショボショボするがこれも気合で!

*****

午後8時ごろ山手へ。
ワカメとブラビーは待ちかねて山の斜面で待っていた。

餌場付近にはこたぬが待っていた。勿論、近寄ると逃げる。
今日もふぁぴーはいない。

猫たちにシーバを与え、水を替えてから狸の餌場に食パン2枚を千切って置く。しばらくしてこたぬがやって来て食べる。一番フカフカしているこの子を3号としよう。昨日は一番ショボイ1号とちょっとましな2号が来た。

猫たちには今日は旬缶。これもよく食べる。

こたぬ3号は食パン1枚分くらいを食べてキョロキョロ辺りを伺っていたが庭園の方に走り去った。食パンは人気がない。

ミオのカリカリを猫の餌場と狸の餌場にこんもりと盛る。

喫煙室で給水して出てきたらこたぬ3号が慌てて逃げるところだった。猫の餌場に缶詰が残っていないかと食べに来ていた模様。ちょっとだけ逃げて狸の餌場に行きカリカリを食べ始める。パンは不人気。

より近づいてこたぬを観察しようとしたらこたぬは不安になったらしく平戸池庭園へ。しばらくこちらを見ていたがいなくなった。

ので、帰ることにする。ワカメとブラビーは仲良くカリカリを食べていた。

行きも帰りも4号棟脇を通るが捕獲以来、Pキジの影も見えない。茶虎ンの姿もない。

明日はまた朝から湘南鎌倉病院へ行くことになっている。


2010年10月21日(木) ワカメ、ブラビー、こたぬ2頭に給餌。

今朝は雨だがみちよさんの見守りを頼まれていたので午前9時ごろ家を出て湘南鎌倉病院には10時前に到着。個室の無菌室に入るとみちよさんは目を閉じてじっとしていた。入る時ノックはしたのだが私の入室には気付かない様子。しばらくしてから人の気配に気付いたようだ。

少し話をしていたら看護師さんがやってきて点滴の針を入れる。いつもなかなか入らなくて彼女の両腕は内出血の痣だらけだ。今日は1回でスンナリは入り一安心。みちよさんの点滴は看護師さん泣かせで、一発で入った時には看護師さんたちがそれだけで喜び合うそうだ。入れ替わり立ち代りいろんなスタッフが来るがみんなとても感じがいいのにはいつも感心する。
みちよさんはそのひとりひとりと丁寧に話をする。薬や体調のせいでずーっとだるいというのに愚痴ひとつこぼさない。

11時半過ぎに昼食が運ばれてきたが点滴の真っ最中。終わるともう1本点滴がある。その後、昼食だが暖かいうちはおいしそうだったのにすっかり冷めてしまった。それでもお嬢さんに頼まれて持参した焼きポテトサラダは完食したしみちよさんにしてはよく食べた方だ。一緒に食事すると食欲も出る。

食後、身体を拭きみちよさんはお昼寝。私は韓国語のテキストを広げたまま途中で居眠り。みちよさんの携帯が大きな音を立てるが彼女は熟睡していて気付かない。電話に出るとお嬢さんからだった。こちらに向かっているらしい。3時半ごろお嬢さんは到着。一緒におやつを食べる。

4時過ぎに夫君も到着したので私は帰る。

*****

午後8時近くになって山手へ。

日曜日にはキャットネットかまくらのバザーが腰越行政センターであるので、その手伝いにJ先生がねころ部部員を連れて参加するというので、その打ち合わせをしたい。
木曜日にはいつも8時20分ごろには山手に戻ってくるので餌場に寄ってくれるようメールしておいた。

ワカメとブラビーにシーバを与えようとしていると、もうこたぬ1号(ショボイ尻尾の子)がウロウロしている。

レーズンロールを1個分与えるとすぐに食べてしまった。今日帰りにダイエーで食パン8枚切りを買ったので、1枚分を千切って置いておくとまた来て食べた。

ワカメたちには海缶を与える。よく食べた。

こたぬ1号の他に2号(尻尾も身体もちょっとまし)もやって来た。食パンをまた1枚置く。またもう1枚置いたが、あんまり喜ばない。レーズンロールの方がいいようだ。カリカリも置き、レーズンロールも置く。大サービスだ。

ワカメたちは海缶をよく食べたのでもう1缶開けていると、ワカメが吐き戻した。あーあ、ガッカリ。吐しゃ物は片付けて土手の草むらに。虫だとかカラスなどが食べるだろう。

こたぬ2頭がパンとカリカリを夢中になって食べているところへJ先生の車がやって来た。

餌場を片付けて車の中で話をする。たまにしか会わないのでいつも積もる話がいっぱいだ。帰ると10時になっていた。


2010年10月20日(水) ワカメ、ブラビー、こたぬ1頭に給餌。

今日は雨だが、リリスへ行き12月21日(火)の午後の音楽会のリリス券をゲット。超格安の700円×2枚。ユウコさんと行くことになっている。
そこから図書館へ。

図書館で借りた本2冊をまだ返さないうちに次の予約本の取り置き期限が来てしまった。半年以上も待った本なので図書館へ取りに行く。未読の2冊は李御寧(イー・オリョン)著、【「縮み」志向の日本人】と【韓国人の心ー恨の文化論】。
先日たまたま見たテレビ番組で、日本の大学教授をしている韓国人学者(在日ではない。名前は忘れた。)が、韓国の文化人、第一人者の李御寧氏をソウルに訪ねインタビューしていた。2人とも流暢な日本語で格調高い文化論を繰り広げる。ほうほうと驚いて見ていたら、李御寧氏が名著【「縮み」志向の日本人】をものし1982年にベストセラーになったという。
非常に興味深く思い、すぐさま図書館で李氏の著書2冊を予約。すぐに借りることができた。できたのはいいが2週間はあっという間に過ぎ、全然読めていない。「縮み」の冒頭部分を読んだだけだがなかなか面白い。

アマゾンの中古本を探すと「縮み」文庫本は格安で見つかったので即注文。だが「韓国人の心ー恨の文化論」の方は安くなっていない。そこで昨夜からせっせと読書に励み、今日午後、図書館でやっと読み終えた。半分居眠りをしながら読み飛ばしたので深く理解したとはいえないが大体のところは分った。初版は1963年で李氏は20代だったというから、それから50年近く経った現在の韓国は今や各方面で活躍著しい。歴史的にみて踏んだり蹴ったりの目に遭いながらよく頑張った!と健闘を称えたい。

今日借りた本は確か2月に予約したと思うが拉致被害者の蓮池薫さん著「半島へふたたび」。

韓国づいている理由は、今年は日韓併合100年ということでNHKで日本と朝鮮半島の2000年だったか、そういう特集番組をいくつか放映したのを見て目からウロコが落ちる思いをしたことがキッカケ。これまで知識も関心もなかった朝鮮半島が歴史的にはとても日本と近い、縁が深いことを今更ながらに思い知らされた。それなのに、朝鮮・韓国人と殆どつきあいのない人々にまで植え付けられた偏見や蔑視はどこからきたものだろうか?根の深い問題だ。韓国ドラマやKポップの流入で今やそうした偏見は急速に減りつつあるのが救いだ。ま、隣接する国々は利害が直接ぶつかるせいか仲が悪いのが常だが。

*****

午後7時半過ぎ山手へ。
ワカメはトラックの下、ブラビーはロッカー餌場の階段下で待っていた。

シーバを与えていると平戸池庭園からこたぬが1頭現れた。レーズンロールを千切ってたぬの餌場に置くとやって来て食べた。昨日のこたぬより尻尾がよりフサフサしているように見える。挙動もちょっと違う。

今日のこたぬはすぐに平戸池庭園へ逃げる。昨日のは土手の上に逃げた。
そして今日のこたぬはトラックの後ろの方へ行ってウロウロする。たぬの餌場にもう1個レーズンロールを千切って置いたのに来ない。
ロッカー餌場に上がってこようとしているようだ。ロッカー餌場に置いた猫用のカリカリを度々食べているのだろう。ごく近くまで来たのでよく見て観察する。小さい顔をしている。手足も細い。きっと2kgくらいしかないのだろうなあ。

雨が降り出したのでパンを喫煙室前の端っこに移動させる。カリカリも足しておく。呼んで知らせているのに、こたぬは全然それには気付かない様子で猫の餌場ばかり狙っている。

片付けて帰りかけると、猫たちも餌場を離れる。ワカメはVOLVOの下に入り、ブラビーは道路でひっくり返っている。

4号棟回りで帰るがPキジの姿はない。

明朝、病院へ持って行く食料をみちよさんのお嬢さんから預かって帰る。


2010年10月19日(火) ワカメ、ブラビー、こたぬ1頭に給餌。伸介にフロントライン投与。焼きカツオ。

午後7時40分ごろに家を出る。いつものようにプレイロットを6号棟側に下りて小学校側の階段を上がりそこから7号棟前に出る。

詳細は省くがかねてよりとてもマナーの悪い飼い主が犬を連れていた。
やり過ごして歩いていると植え込みに猫がいる。伸介だったが植え込み内に潜り込んでしまった。

山手に行き坂道を上がっているとワカメとブラビーがついて来た。
シーバを与えておいて昨日入れておいた捕獲器はどうか?と思ったら石鹸の強い香料がロッカー内に充満していて糞臭はあまり感じられない。外へ出して少し風にさらす。ロッカーを開けておくとブラビーが入ろうとするので閉めた。

こたぬが来て餌を探している。
ワカメたちに旬缶を与えておいてこたぬにはレーズンロール1個を千切って置いておく。土手の途中から見ていたこたぬはすぐに下りてきてパクパク。尻尾のショボイこたぬだった。この子には重点的に投薬したいし食べさせたい。

ショボイこたぬはまた下りてきて餌を探すがもうない。またレーズンロール1個を千切っていると土手の上からじっと見ている。

警備のN村さんがせかせかと休憩にやってきた。いつも明るく元気な人だ。
こたぬはさっと姿を消す。N村さんが喫煙室に入ってしまうとこたぬが下りてきてササッと食べる。

ワカメたちに焼きカツオを与えるがほぐしても固くてワカメは残している。
こたぬはまた下りてきてウロウロ。

大缶を開けていると土手の途中から期待に燃えて見つめる。
ワカメが狸にばっかりやるな!と言うのでシーバを開け、その上に缶詰を乗せる。

こたぬの餌場に缶詰を半分以上置くとブラビーが来て食べ始めた。だが、こたぬが下りてきてブラビーを押し退ける。情けないブラビー!
いくらなんでもこたぬはもう満腹のはずだが、土手の中ほどで休憩している。

ワカメも食べ終わったのでブラビーをロッカー餌場に戻すが、そこではもう食べない。

さて、片付けて帰ろう。

4号棟回りで帰るがさすがに今日はPキジは待っていなかった。近くにいるかもしれないが私を追って出てこない。
M上さんの餌を見に行くと、M上家の車の後ろにいつものように牛乳のトレイとカリカリ+缶詰のトレイがあった。隣の白い車の下にもトレイがあった。両トレイとも中身が大分残っている。

階段を降りかけると伸介が追って来た。一緒にプレイロットへ行き、明るいところでフロントラインプラスを投与する。それから焼きカツオを与える。
伸介はいつもいじらしい。

Pキジを去勢しておいてよかった。若くて強いオス猫だから不幸な子孫をたくさん作る可能性があった。仕草がかわいいので小さいと思い込んでいた。


2010年10月18日(月) ワカメ、ブラビー、ふぁぴー、こたぬ2頭に給餌。伸介に焼きカツオ。Pキジを放す。

午後6時50分、もも動物クリニックへ去勢手術後のPキジを迎えに行く。
Pキジは臭いおしっこをたくさんしたらしく匂いがしている。

床に捕獲器を置いて疥癬狸の話などをしているとウンチの匂いが漂ってきた。Pキジが脱糞したらしい。24時間も捕獲器に入っているのでおしっこをする子が殆どだが脱糞した子は初めてだ。しかもクッサ〜〜イ!!!腸内悪玉菌がいっぱいか?!

車のシートには特大ペットシーツを敷いているので染み込むことはないが、とにかく臭いので窓をすべて全開にしてひとまずプレイロットへ。
Pキジが自分の糞まみれになっているのではないかと心配したが、そうでもないようだ。

Pキジが飛び出して行った後の捕獲器を見ると柔らかめではあるが下痢ではない便が一番後ろの一箇所にたっぷり。ハテ、これからどうしたものか。
とにかく厚手のポリ袋を裏返しにして便をあらかた掴み取ってしまう。
臭いのなんのって。(>_<)
右往左往しているとこの忙しいのに伸介が現れた。久しぶりなのでプレイロットで焼きカツオを与える。

臭い捕獲器やウンチ袋を乗せて山手へ。我が家はマンションなので外水道がなく、汚れた捕獲器をジャブジャブ洗えない。
車を餌場の前に駐車しようとするとサイドミラーにワカメが従いてきているのが見える。

3匹とも待機しているのでまず給餌だ。こたぬまでがやって来た。1頭なのでカリカリとレーズンロール1個を置いておく。

ハーフツナというミニ缶は近頃猫たちに評判が悪い。ふぁぴーも殆ど食べずに去ってしまった。空腹そうだったのに。

捕獲器を持って本館前の給水栓のところに行く。真ん前の職員室に灯りが点いていて助かった。栓をいっぱいに開けてジャージャー水を掛けて洗う。
これでいいかと、匂いを嗅いでみたら臭い!ダメだ!またひとしきり水を掛けるがイマイチ臭い。

ゴム手袋を嵌め、石鹸を持ってきてゴシゴシ何度も擦る。が、洗い流すと匂いはしっかり残っている。最後には石鹸を付けたままにした。それでも匂っている。この匂いが消えないと次の猫が入ってくれないだろう。困ったなあ。ロッカーの上にでも置いておいて匂いを飛ばしたいがそうもいかないのでタオルで拭いてロッカーにしまうことにする。

度々こんなことになると敵わない。今後は朝一番にでも手術してもらって早く迎えに行った方がいいだろう。院長先生と相談だ。

私が捕獲器を洗いに行っている間、こたぬ2頭がロッカー餌場に上がり、トレイから缶詰を食べていたらしい。私の足音で慌てて逃げた。

アラ、トレイに突っ込んでおいたスプーンがない。こたぬが咥えて持ってったらしい。探すと土手への上がり口に落ちていた。
猫たちが食べない缶詰をまとめて狸のカリカリの上に置く。私の「こた!こた!」という声は覚えたようだ。しばらくして下りてきて食べ始めた。尻尾がショボイのとフカフカの2頭だ。

ワカメとブラビーに焼きイワシを与えて帰る。駐車中もずーっと窓全開にしておいたので車の中は臭くない。良かった!家族のブーイングを受けなくて済む。

ウチの駐車場に入っていくとライトに浮かび上がったのはゴールデン!フカフカの黄色の毛並み。ゴーちゃんを捕まえたいなあ。車から降りたらもういなかった。
昨日も今日も他の猫は1匹も見なかった。どこで給餌されているのか?


2010年10月17日(日) ワカメ、ブラビー、ふぁぴー、たぬ、こたぬ2頭に給餌。ワカメ、2度目の注射。Pキジ捕獲。

ワカメが膀胱炎になり注射をしてもらったのは10月2日だった。2週間後にもう一度、は昨日だった。そこで今夜連れて行くことにした。ペーパードライバー化しているので、車に乗るならついでに懸案のPキジの捕獲もしてしまうことにした。

6時半ごろ山手に行き、ワカメがブラビーに押されている隙に捕まえてキャリーに入れる。幸いもも動物クリニックには先客がいなくてすぐに診察してもらえた。が、私の後に2組やって来た。
Pキジ捕獲の計画を伝えておく。

山手に戻りワカメを放すがすっかりむくれている。ワカメは診察台の上でとてもおとなしくゴロゴロ喉を鳴らしていたくせに。体重2,81kgだった。ちょっと減っている。

ふぁぴーが待ち構えていて餌場に上がってシーバを食べる。トラックの下で旬缶。ワカメが餌場に上がってこずに狸の餌場前で横になっている。それが気になるブラビーはおちおち食べてもいられない。

ワカメのところにトレイを持って行くとブラビーもすっ飛んでいく。
ので、ワカメはまた食べられない。

こたぬが1頭ウロウロするので、ひとまずカリカリをたっぷり盛っておく。
ブラビーがそれを食べ始めたところ、2頭のこたぬがブラビーを威嚇し追い払ってしまった。情けないブラビー。

ワカメはさすがに貫禄で、こたぬたちを睨みつけただけで撃退した。
これではこたぬたちが食べられないのでa/dの入ったトレイでワカメを誘導する。階段でa/d缶を食べさせていると、半分ほど食べたところで運悪く上から警備のN村さんが下りてきた。ワカメは食べるのを止めてしまった。

こたぬたちにはレーズンロールを与える。1頭は尻尾がかなりフサフサしてきたがもう1頭の尻尾はショボイ。2頭とも身体をボリボリ掻いているから疥癬症だ。昨日の薬はまだ効いてこないのか。

こたぬたちがパンや缶詰の残りを食べてしまい、カリカリも食べていると母親のたぬが現れた。尻尾もフサフサしてしっかり被毛に覆われている。よかった!先の薬が効いたのだ。こたぬ2頭は母親のおっぱいにぶら下がろうとしてたぬに叱られている。たぬはこたぬたちが食べ残したカリカリを1粒残さず食べて立ち去った。2頭も後を追う。もう1頭はどうしたのかな?

狸母子の微笑ましい様子を見届けていたら8時近くになった。正門は8時に閉まるので慌てて片付けて退散する。

*****

プレイロットの真ん前に車を付け、ロッカーから出して持ってきた捕獲器をプレイロットの餌場に置く。そうしておいて、4号棟脇へPキジを呼びに行く。Pキジは昨日と同じく、小学校の石垣の上で私を待っていた。誘導すると小さく鳴きながら従いてきた。

その後の展開はさっきアップした写真ページで。


2010年10月16日(土) ワカメ、ブラビー、ふぁぴー、こたぬ3頭に給餌。Pキジに焼きカツオ。

いつまでも暑い。寝る時には綿毛布1枚で十分だ。
睡眠不足で眠い。

午後7時半過ぎ山手へ。昨日と同じくブラビーは「東側猫庭園」の下の歩道にいてワカメはその上にいた。

餌場のロッカーの前に銀杏がいっぱい入ったザルが干してある。当然臭い。

間もなくふぁぴーも現れた。今日は空腹だ!早くくれ〜〜!!と鳴いている。餌場に上がってきたので銀杏の傍にシーバを入れたトレイを置く。ミニ缶はトラックの前で与える。

こたぬが1頭現れてウロウロし、まだ何もないので土手を上がって行った。
猫たちにミニ缶を与え、ふぁぴーがもっとくれと言うのでシュシュ缶を与える。

そうこうしているうちにこたぬ兄弟3頭が出てきてウロウロ。チャンス!レーズンロールを半分に割り、疥癬薬を注入して置くと1頭がやってきて咥えて平戸池庭園へ。もう半分にも薬を注入しているとこたぬが2頭現れた。ひとまず1個だけ置くと1頭がパンを咥えて2頭とも土手を上がって行った。

ありつけなかった方がまた下りてくるだろうと思い、慌ててもう1個、薬入りのパンを用意する。しばらくして1頭が下りてきてパンを咥えて土手を上がって行った。これで3頭全員に薬が行き渡ったと思いたい。さっき2頭がいっぺんに来た時に薬入りパンが2個あれば完璧だったのだが。

3頭がまた集まってウロウロし、1頭はふぁぴーがシュシュを残しているトレイを見つけて食べに行こうとするので制止する。

パンの残りを与えたが3頭いるのでとても足りない。猫たちに不評の大缶を開けてカリカリの上に置いておくと3頭が来て仲良くパクパク。写真も大分撮った。

カリカリをたくさん盛ったとき、ブラビーが来て食べているとこたぬがやって来て睨み合い、結局ブラビーが負けた。ブラビーには餌場でカリカリをあげるので抱っこして狸の餌場から引き離す。

こたぬたちは食べ終わると3頭揃って坂道を下りていった。


2010年10月15日(金) ワカメとブラビーに給餌。

今日も結構暑い。
左おでこのたんこぶは昨夜、この日記を書きながら氷で冷やしたので大分小さくなった。まだ痛いのでさっきも氷で冷やした。数日経つと内出血が目の回りに下りてきて殴られたようになる可能性が高い。

数年前、庭園餌場で、故ポオにあのオレンジの水溶薬を投薬しようとして逃げられ、追いかけたが段を踏み外し真冬だったので着膨れして身動きが取れずそのまま前方に倒れ石におでこをしたたかぶつけたことがあった。

眼鏡は歪んで吹っ飛び、片方のレンズが外れてしまった。毛糸の厚い帽子を被っていたので額は切れなかったが勿論大きなたんこぶが出来た。その後、内出血が下りてきてお岩様のようなご面相になった。

サスペンスなどでは突き飛ばされて石や家具の角に頭をぶつけ、「打ち所が悪く」死んでしまう場面がよく出てくるが、やっぱりそんなに簡単には死なないものだと変なところで感心する。家族や猫たちのために勿論今そんなことで頓死するわけにはいかないのだが。

*****

午後8時過ぎ山手へ。
ワカメは「東側猫庭園」、ブラビーはその下にいた。

食事中、ブラビーは相変わらずワカメにくっついて離れない。ワカメは食事も水のみもままならないが怒りながらも何とか飲食している。

警備のN村さんが来て喫煙休憩して行った。

狸も来ないがカリカリを盛っておく。ワカメたちにもいつもカリカリを与える。ワカメがまだ物足りなさそうにしているので焼きイワシを与えて帰る。

4号棟回りで帰るがきっと待っていると思ったPキジはいなかった。


2010年10月14日(木) ワカメとブラビーに給餌。ユウコさんと鎌倉散策。

今日は朝からユウコさんと鎌倉散策に出かけた。薄曇りで時々陽が差す陽気だったが結構暑くてそよ風が心地良い。
大船から横須賀線で一駅、北鎌倉で降りる。まず目の前の円覚寺へ。拝観料300円也を支払って入る。鎌倉の社寺はガメツイ京都とは違って良心的な料金だ。思ったより空いていて外国人が多い。
仏像は美男美女でなかなかいいお顔だ。臨済宗大本山の円覚寺は境内がとても広くてあちこちで仏像を拝む度にチビチビとキモチばかりのお賽銭をあげる。禅寺なので座禅会がある。そういえば私の実家の宗教は臨済宗だ。

山を背にした境内は自然がいっぱい。高いところまで上り全体を見下ろす。
円覚寺を出て近くの東慶寺へ。ここは駆け込み寺として有名だったそうだ。元は尼寺だったせいかこぢんまりした風情で優しい花々が咲き雰囲気がいい。折から開催中の蒔絵展も鑑賞する。離縁状なども展示されていたが達筆すぎて読めない。遠山の金さんもこの時代、離婚の裁定をしたそうだ。
動物や蛸などが座禅をしているユーモラスな絵があったのでその絵葉書を買った。

次いでやはり臨済宗円覚寺派、浄智寺へ。
ここには著名人の墓が数多くあるということでユウコさんの案内で苔むした墓地を見て回るが、結局誰の墓だかよく分らず、高見順の一風変わった墓を見つけただけだった。

そこを出たのが12時半ごろ。昼ごはんは由比ガ浜3丁目の鰻屋「つるや」で食べようというのが今日の狙い。30分ほど歩いてやっと到着。40〜50分待たされることを承知で2階の座敷でお喋りしながら待つ。鰻が運ばれてきた2時半ごろには相客はひとりもいなくなり貸切状態となった。

大奮発して2500円のうな重(下から2番目)を注文した。十分な大きさの鰻が乗っかっていた。絶品だとの評判が高いのだが、タレにもうほんの少し甘みが欲しいかな。
それでは、これまた絶品と評判の長谷の「浅羽屋」の鰻を賞味せねば。

3時過ぎつるやを出て長谷寺方面へぶらぶらと歩く。両側にはいろんな店があるのだが、道楽で品物をちょっぴり並べているような感じの店ばかりでガツガツしたところが全く無い。建物もさりげなくレトロで何とも不思議な懐かしさを覚える佇まいだ。ユウコさんお勧めのパン・ケーキ店「Berg Feld」でケーキセットを食す。

鎌倉駅に帰り着いたらもう5時だった。大船駅でルミネに行くユウコさんと別れ、私はシャトルバスで湘南鎌倉病院へ。
病室には夫君とお嬢さんがいてみんなで夕食を始めようという時だった。私の分のチラシ寿司もありご馳走になった。(ずーっと食べてばかり。)

みちよさんは今朝急に病室を移動し、その後点滴の針を入れるのにうまく行かず3時間もかかったという。それでクタクタになり今にも眠り込んでしまいそうになっていた。

私は小一時間居て、7時前に失礼し路線バスで大船へ。交通はすべてスムーズに行き、地元のダイエーで買い物して帰る。

帰宅したのは8時15分ごろだったが、その足で山手へ、というわけにはいかなかった。まず猫トイレ掃除に手間取る。掃除し終わるとすぐに誰かが汚しているし、シルビアなどはゲロも。
洗濯物の取入れを家人に頼むのを忘れていたので湿気てしまった。除湿機を点けて部屋干しだ。ベッドに乗りカーテンレールにピンチハンガーを引っ掛けてからベッドから降りようとして足をベッドパッドの留めテープに引っ掛けてしまった。その足は着地できず当然身体だけが下へ。枯れ木が倒れるように倒れクラビノーバの角に思いっきり左のおでこをぶつけてしまった。目から火が出た!床にへたり込み再起不能か?!と思われたが、早く山手へ行かねばと何とか立ち直り、洗濯物干しを続ける。たんこぶができたが冷やしている時間はない。

そうしてやっと家を出たのはもう9時を過ぎていただろうか。携帯を忘れて時間も分らない。とにかく山手へと急ぐ。
ワカメは山の中で待ちくたびれていたらしい。私が通り過ぎてから追って来た。ブラビーは構内にいた。
2匹にシーバとa/d缶。カリカリも与える。

狸は今夜も姿を現さないがカリカリとレーズンロール2個を置いておく。

帰りに小学校の時計を見ると9時55分だった。さすがにPキジはもう待っていなかった。

今日10月14日で、キジーが私の前に現れなくなって丁度1年が経った。ひどい皮膚病もきれいに治り、口内炎ながら食べられるようになっていたのにどうして消えてしまったのだろう。生命力の強い子だったのに。どこかで無事でいることを祈りたい。


2010年10月13日(水) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。Pキジに焼きカツオ。

今日も湿度が高いようで暑い、ダルイ。偏頭痛も少し。
図書館の返却期日が迫っている2冊は殆ど読んでいないのに、半年以上前に予約した本も用意できたとのメールが来た。面白い本なのに時間が足りない。どうしよう?

今日は水曜日なので恒例の腹黒ゴキブリ婆さんの嫌がらせ重点日だ。何故ならば、午前10時過ぎには我が生活クラブ生協の班配達があり、入り口にシートなどを広げて食料品を受け取る。同じようにして午後2時半ごろ、腹黒の主標的がメンバーである海員生協の班配達がウチの入り口で行われる。

床で食べ物の入った袋などを仕分けするので、最も効果的な嫌がらせとして入り口や階段室などの床を得体の知れない黒いモノで汚すのだ。
そういえば、腹黒の仕業などとはつゆ知らなかった10数年前、腹黒住居下の入り口に置いてあった牛乳保冷箱の回りに糞が並べられていたことがあった。おぞましい。

元々最も腹黒に狙われていたのはこの海員生協のメンバーだったのだが、数年前、受け取り場所に苦慮していたので、そういういきさつを全然知らなかった私が「ここで一緒でいいじゃない」と言ってしまったのが運のつき。その時には2生協の配達時間も同じだったので、ターゲットのAさんと口をきくようになり、それ以来腹黒に狙われる羽目に陥った。どこに災難が転がっているか分らない。でもありとあらゆる嫌がらせを受けている被害者のAさんはとてもいい人なのだ。

今日は入り口前での人の出入りも多く、工事なども行われていたのでさすがの腹黒も手出しできまいと思ったが甘かった。多分午後4〜5時くらいだと思うが、掲示物を小さく破り、床も少し汚してあった。いつの間に?!27年間、誰にもみつからずにこんなことをやり続ける手腕にはほとほと恐れ入る。

他号棟のパンク魔も監視カメラが付いたとお触れが回ったにも拘らずまたしても犯行に及んだという。こういう輩は愚行が中毒になっているようだ。麻薬中毒には警察はすぐに動くのに、こうした嫌がらせ中毒には全然警察が動かないのは何故?

*****

午後8時過ぎ山手へ。
ワカメは「東側猫庭園」にいた。ブラビーはトラックの下。
シーバには飽きたのか大分残している。ワカメには腎臓の療法食。ブラビーには旬缶。療法食は汁だけすすって残している。
ワカメたちも暑いので食欲不振か。狸も出てこない。

しばらくしてふぁぴーが土手の方からやってきたが、餌をもらいに来たというよりは「散歩してます。」という風情でこちらを見もせず鳴きもせず。路肩でひっくり返ってゴロゴロしている。どこかで食べてきたのだろう。

知らん顔しているとやっとニャーゴと鳴く。残ったシーバと療法食を与えると完食して去って行った。J先生が、ふぁぴーの歩き方には特徴があると言っていたが、ふぁぴーは両手両足を同時に出して歩くのだ。普通の猫は4本を1,2,3,4と流れるように順番に出して歩く。

昨日のようにこたぬ2号が現れたら疥癬薬入りのパンを与えようと思っていたのに誰も出てこない。仕方がないからレーズンロールを2個置いて帰る。

4号棟から帰ると勿論Pキジが待機していて黙って(時々シャーッと言いながら)プレイロットまで従いてくる。
T橋さんちには灯りが点いているなあ、などと余所見をしながら焼きカツオの袋を開けていると「早くしろ!」と手に猫パンチ。ノワールもこんなふうだった。


2010年10月12日(火) ワカメ、ブラビー、こたぬ2号に給餌。Pキジに焼きカツオ。

横浜市の猫不妊・去勢手術助成金だが、今年度は秋に2次募集があるときき楽しみに待っていたところ、助成金は7千円から下がって5千円になっている。(>_<)
今日から申し込みを受け付けるというので一家揃って今朝、保健センターに行ってきた。ひとり2枚づつ6枚ゲットしてきた。

保健センターで他の用事も済ませ、川崎市の津田山霊園へ墓参に行く。集合墓の周りにはたくさん猫がいるので行く度写真を撮っては「津田山霊園の猫」と題してページをアップしてきた。

今回は車の傍に餌やりさんらしき男性がいたので声を掛け話を聞いてきた。連絡先も交換した。何年か前、瀕死の猫もいたので、その時、世話人の連絡先を知っていれば電話できたのに、と今でも悔やまれる。詳しくは後日アップする写真ページで。

*****

午後8時前、山手へ行こうと階段を上がろうとすると階段の上でPキジが待ち構えていた!プレイロットまで戻り、焼きカツオを与えておいてそそくさと立ち去り山手へ。

ワカメが庭園から走り出てきた。ブラビーはトラックの下から。2匹でもつれ合いながら餌場へ。

シーバを与え、缶詰はa/d。ワカメもブラビーも満足している。これだけではブラビーには足りないだろうとシュシュ缶も開けるが食べない。

狸は来ないなあ、と思っていたら平戸池庭園からこたぬがやって来た。どうやら2号のようだ。身体にハーネスのような模様がない。顔も1号とは少し違う。レーズンロールを千切って置いておくと食べ始めた。

今日は10倍ズームのデジカメを持ってきたので少しはましな映像が撮れるかも。と思ったのだが、どうもうまく行かない。そこは超明るい庭園灯の下で肉眼ではかなり明るく見えるのだが写真は真っ暗だ。ストロボが届かないらしい。
これも近々写真ページをアップする予定。
何だか疲れていて時間もなくあれもこれもと「pending未決事項」が溜まっていく。

こたぬ2号はレーズンロールを2個平らげカリカリも食べている最中に警備のU野さんがやって来たので逃げてしまった。

U野さんと少し話をしてから片付けて帰る。
ふぁぴーは来なかった。


2010年10月11日(月) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。Pキジに焼きカツオ。

今日は打って変わって上天気。カンカン照りになったので真夏みたいにカーテンを引いた。絶好の運動会日和だが、秋の訪れと共にアレルギー性鼻炎も始まり、元気はつらつとはいかない。おまけに朝の星占いでもポイント低い。

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午後7時45分ごろ山手へ。
坂道を上がっていくと餌場の前にブラビーがいる(ように見えた)。だが、私を見ても駆け下りてこない。トラックの前にワカメがいる(ように見えた)。近くに行くとブラビーだと思ったのは、昨夜来た丸々小狸だった。慌てて逃げて行く。そしてワカメだと思ったのはふぁぴーだった。

ふぁぴーはものすごく空腹だったらしく早々にシーバを平らげて缶詰を待ちきれず餌場に上がってきてワカメたちのシーバを狙う。
スプーンがみつからないので、ひとまずふぁぴーにはシーバをもう1袋与えておいて、スプーン探しに専念。どうやら忘れてきたようだ。ロッカーの中にあるはずだが見つからない。アイスクリーム用の木のスプーンがみつかったので代用する。今夜もシェフ缶を与える。

ふぁぴーはまだ物足りなくて餌場に上がってきた。大缶を開けて与えるとやっと気が済んでさっさと行ってしまった。さっき背中を撫でたらフーッ!シャーッ!猫パンチ寸前。えらい剣幕で怒られてしまった。

N村さんが喫煙休憩にやって来た。喫煙室の換気扇から小バエみたいな虫がたくさん落ちてくるというので(事務長が見つけたとか)、ねころ部謹製の防虫ロウソクをひとつ喫煙室にプレゼント。

先日の夜、正門前で改造車をガチャガチャやっていたガテン青年のトモダチがPハイツ在住で、あれから度々N村さんを見つけては話をしにくるという。「なつかれちゃってさあ〜」と話すN村さんの足元ではブラビーがスリスリゴロゴロ。猫好きでもないのに「なつかれてる」。

狸たちは全然出てこない。
だが、カリカリを置いておこうと狸の餌場に行くと、すぐ傍に糞がある。観察すると植物の種などが入っているしどうやら狸の糞らしい。その近くにカリカリを置くのはやめて少し離れたところに置く。

猫の糞と思われては困るので片付ける。匂いは殆どしない。犬糞と大違いだ。

ブラビーに見送られて帰る。

4号棟プランターの脇には茶虎ンがちんまりと座っていた。Pキジはいないのかと思ったらいつの間にか一緒に歩いている。今日は何故かシャーシャー言う。プレイロットで焼きカツオを与える。今日ももう9時だ。


2010年10月10日(日) ワカメ、ブラビー、こたぬたち5頭に給餌。Pキジに焼きカツオ。

正午前、予告なしのいきなりの訪問者あり。高校1年〜3年、大学生の時にも私が英文法の家庭教師をした「ともくん」とお祖母ちゃま(教育グランマ)だった。いきなり来られても家の中はひっちゃかめっちゃか。招じ入れられず外へ出て応対する。
去年の4月から県立高校で英語の非常勤講師をしていると電話で聞いていたが、このほど正式に英語科の教員として採用されたといって報告に来てくれたのだった。父親も県立高校の社会科の教師をしている。

思えば長い道のりだったが、教育グランマの期待によく応えて頑張った。グランマは87歳になったというが口八丁手八丁、元気はつらつぶりは相変わらずだ。大学入学と同時にともくんはグランマ宅に移り住みそれ以来2人暮らしを続けている。高齢の祖母の見守りという面もあるらしいが今のところはまだまだともくんが面倒をみられている。

グランマも我が家のお隣さんも横響合唱団員で、そのツテでお隣さんからともくんの家庭教師を頼まれたのが10年前。高3の時にはお隣夫人から古文の個人指導も受けていた。ともくんは瞬発力はないが地道に努力を続けて希望通りの結果を得た。性格は明るくへこたれないB型。背も高くイケメンだ。いい伴侶を得て幸せな家庭を築けるだろう。(*^_^*)

*****

午後7時40分ごろ山手へ。
今日も仕事熱心なTバタ先生のVOLVOとK山先生のCHRYSLERだけが駐車している。

ワカメとブラビーは庭園から走り出てきた。2匹はよく食べた。
しゃがれた鳴き声が聞こえるのでライトを手に探すが何も見えない。

狸の餌場にカリカリを盛ってしばらくすると土手から毛艶のいい尻尾もフカフカした中狸が現れた。疥癬薬が効いてあんなにきれいになったのかと喜んだのだが、私が近づくと土手に上がって逃げ、反対側の平戸池庭園からいつものショボイこたぬがやって来た。
それからのいろんなドラマが展開されたのだが、詳細は写真ページで。
結局今夜は5頭の狸を目撃した。

ワカメたちに焼きカツオを与え、帰ることにする。

そろそろPキジを手なづけようと久々に小学校前から4号棟へと曲がる。いないなあと思っていたら植え込みの陰からPキジが飛び出して来た。黙ってても従いてくる。プレイロットまで誘導する。捕獲器を仕掛ければ捕まりそうだが時計をみたらもう9時近い。もう少し早い時間でないとマズイ。
プレイロットで焼きカツオを与えて本日は終了。


2010年10月09日(土) ワカメとブラビーに給餌。

今日は予報通り朝から雨。気温も低いが午後駅から歩いて帰ってきたら汗だくになった。いつもより厚着だったか。

今朝、用事があってキャットネットかまくらのエイコさんに電話した。先だって極楽寺〜稲村ガ崎で6匹の捕獲を済ませたと思ったらまだ1頭残っているらしい。稲村ガ崎のCN理事が一旦捕獲器に入ったその猫が余りに人馴れしているので飼い猫かも、と放してしまったという。飼い猫でも何でも外に出しているなら手術の有無を調べて未手術なら手術してしまわないと、どんどん不幸な仔猫が増えてしまうではないか!
ということで再び捕獲器を仕掛けているのだが入らないという。大ベテランのエイコさんが「絶対捕まえる!」と言っているのだから確実に捕獲できるだろう。

息つくひまもなく、これまた稲村ガ崎の急階段の一角にガリガリに痩せた野良猫たちの一団がいることが判明。餌も十分にはもらえていない様子だが、少しでも関っている人々を見つけて捕獲・手術費用の話し合いから始めなければならない。かくしてエイコさんは今日も東奔西走。猫問題は尽きることがない。

*****

午後7時過ぎ山手へ。
構内には車もチラホラ駐車していてシーンとした感じがない。

坂道を上がっていくと階段下にブラビーらしき黒い塊が見える。私に気付いて雨の中飛び出してきた。それにつられてトラックの下からワカメが飛び出して来た。結構降っているので、私も急いで猫たちのところに駆け上がる。

シーバもあっという間に完食。ワカメに旬缶。ブラビーに違うミニ缶を与えたがブラビーはそれを食べない。ブラビーはいつものようにワカメにつきまとって食事は二の次だ。ワカメに怒られている。

狸たちには端っこにカリカリを盛りその上にバターロール少々と残りの缶詰。

今夜もまたJボ先生が通りかかる。車もよく通り結構たくさんの教員が出勤していた模様。

帰りかけるとブラビーが雨の中に飛び出してくる。捕まえて戻そうとすると逃げて捕まらない。濡れてしまうが若いからいいか。


2010年10月08日(金) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。

今日は夕方ねころ部の打ち上げがあったのだが、家族の不調でドタキャンしてしまった。残念!

山手には午後7時20分ごろに着いた。構内はまだまだ騒がしい。猫たちの姿がないので庭園へ行くとブラビーが出てきた。ワカメを呼びながら探し回ったがいない。一旦餌場に戻ろうとするとワカメは餌場にいた。

ネット購入したk/d(腎臓・心臓療法食)のレトルトをワカメに与えるが汁だけすすって殆ど食べない。ブラビーも少しだけ食べた。2匹は旬缶を喜んで食べた。

3日ぶりにふぁぴーがやって来た。シーバも旬缶もよく食べた。k/dの残りを与えたが食べない。療法食でみんなが喜んで食べるのはa/dだけだなあ。全部高いのに。

こたぬたちは今日も現れないが私が去ってから食べていると思う。
カリカリを盛ってk/dの残りを乗せておく。

そこへJボ先生が通りかかり挨拶する。

その後すぐJ先生の車がやって来た。お嬢さんからの電話を待つ間、いろんな話をして今夜も家まで送ってもらった。


2010年10月07日(木) ワカメとブラビーに給餌。

今日は12時に鶴見大学歯科で予約があり、家を10時半ごろ出る。歯科はすぐに終わるだろうと思い、終わり次第、湘南鎌倉病院へ駆けつけるつもりだった。

だが、被せ物を作り直すとかで、仮歯を作るのに時間がかかり終わったら1時半近くになっていた。美人のT村歯科医はとても感じがいいのだが、被せ物を取るのにトントンガンガンガリガリ。仮歯を合わせるために嵌めてはあちこち動かして再び外す時の痛いことといったら!歯も一緒に抜けてしまうのでは?と不安になる。しかもこれを優に10回は繰り返す。へとへとになった頃、ようやく終わった。

横浜駅で東海道線に乗り換えたがとてもスムースに乗り継ぎが出来、大船駅前からのシャトルバスの時間にもバッチリ。2時50分ごろには病院到着。いつもはなかなか来ないエレベーターもスイスイ。

駅ナカで買ったひつまぶし弁当や牡蠣フライをみちよさんにおすそ分けして遅い昼食を摂る。1週間ぶりのおしゃべりをしていると4時前になって夫君登場。入れ替わりに私は退場。
夫君はこのところアイロンかけに凝っていて家族みんなの衣類のアイロンがけを毎日してくれるとか。それもきれいな仕上がり!全く羨ましい限りだ。

*****

午後7時45分ごろ山手へ。ワカメとブラビーは庭園から出てきた。
今夜もふぁぴーはいない。こたぬたちもいない。
ワカメとブラビーはいつも通りシーバとミニ缶を食べる。
カリカリは昨日で使い切ったのに新しい袋を持参するのを忘れた。

ので、バターロールを狸の餌場に置いておく。
少し千切って猫たちに与えた。

8時15分ごろに帰ろうとして坂道を下りていたら、J先生たちが帰ってきてT橋さんの車から乗り換えている。ブラビーに脚を取られながら降りていくと丁度行きあったので送ってもらう。


2010年10月06日(水) ワカメとブラビーに給餌。Pキジに見つかってしまった!

夏の間、余りの猛暑に参ってしまい極力動かずにいたので運動不足がひどかった。一昨日テレビ体操をほんのちょっぴりしただけでしんどくなってしまったらしい。これではいけないと今日も10分間、テレビ体操に励んだ。懐かしのラジオ体操第一もだ。これからなるべく毎日体操をしようと決心する。(三日坊主?)

夕方ちょっとバタバタしていたので夕食も遅くなり、山手へは午後8時45分ごろ到着。ワカメとブラビーは「東側猫庭園」にいた。ワカメは石垣の高いところから下りるのを避けてスカイラインの脇まで戻って降りてきた。
そうそう慎重にした方がいい。なにしろ100歳近いのだから。

構内にはT先生のVOLVOだけがありシーンとしている。
今夜もふぁぴーがいない。

喫煙室のドアが大きく開いていて電気も点けっ放しだ。

ワカメはシーバもよく食べ、a/d缶も殆ど平らげた。ブラビーはブラブラ遊び食べしている。シュシュ缶よりa/dの方がおいしいらしい。

こたぬも出てこないが、カリカリを置いておく。
9時を大分過ぎてからU野さんが休憩にやって来た。

私は片付けて帰る。

いつも通り遠回りして1号棟前自販機の脇を7号棟側へ曲がる。トコトコ歩いているといきなり目の前にキジトラ猫が!まさか!Pキジだ!!!

Pキジに焼きカツオを与えて写真を撮る。帰りにも従いてくるのでプレイロットまで誘導してまた焼きカツオを与えて逃げ切る。
その模様は写真ページにて。


2010年10月05日(火) ワカメとブラビーに給餌。こたぬ2頭?に給餌。

毎日何だかどことなく暑い。季節の変わり目ともあいまってしんどいようなだるいような。意気上がらない。睡眠不足もあるからか。

夕食後、山手に行く前に溜まった新聞を読んでいたらあっという間に8時になってしまった。
山手に行くとワカメとブラビーは山の斜面で待っていた。
構内には駐車車両はなくシーンとしている。トラックはあったがふぁぴーはいない。

2匹にシーバを与えているとこたぬが1頭、土手から降りてきて何もないところをクンクン。可哀想なのでひとまずカリカリを置くとすぐに降りてきて食べ始める。

ワカメたちに旬缶を与え、同じカリカリも与える。
こたぬ用に安缶詰をカリカリの上に置いていると匂いにつられて土手を降りてきてすぐ近くで待機している。私がちょっと離れるとすぐに餌に飛びついたのであんまり遠くへは行かずにしゃがんでこたぬを観察することにした。

近くで見るとずい分小さい。ブラビーが近くまで来るがブラビーの2/3くらいの大きさか。ハゲハゲではないが顔の周りの毛も少なくキツネのように尖った顔に見える。尻尾もショボいが子供だからか?それとも疥癬のせい?

あっという間に一缶食べてしまいカリカリを食べ続ける。カリカリは10粒くらいガバッと口に入れればいいものをどうやら1粒づつ食べているらしくちっともはかがいかない。

このこたぬは小柄で顔は黒っぽく、身体に白っぽいハーネスをかけたような柄なのだが、こんなに近くで写真を撮れれば一番いいのだが、取りに行ってる間に逃げてしまうだろう。脳裏に焼き付けようとしゃがんだままじっとしていたら脚がしびれてきた。ブラビーはさっきから私の傍に来ているしワカメもすぐ後ろに来ている。

そうこうしているうちに警備のN村さんがやって来た。立ち話していると正門あたりで大きな音がしたのでN村さんは行ってしまった。

するとまたこたぬが現れた。さっきのとは違うような気がするが距離があるのでしかとは分らない。人間の目はアテにならないのでなるべく写真を撮りたいのだが、夜、遠くだとズームしても全然ダメだ。このこたぬは後ろ足で身体を掻いていたからさっきのとは違うかも。尻尾もさっきのより太いような気がする。カラー玉でも身体に投げつけて色で識別したいくらいだ。

N村さんが戻ってきた。23歳のガテン職人の若者が改造車でターンした時に大きな音がしたらしい。門にぶつけたわけではなかったという。その若者に好感を持ったのでしばらく話をしていたとか。

N村さんが喫煙室にいる間に給水に行くと、中は煙もうもう。小虫が飛んでいるというので蛍光灯に向けて殺虫剤を盛んに噴霧するので空気は更に悪い。ほうほうの体で逃げ出す。

ワカメがトラックの中でウゲッウゲッと言っているがよく見えない。吐いてはいないのかもしれないが。
すぐに出てきて元気だ。

ブラビーに見送られて帰る。


2010年10月04日(月) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。

午後8時前、給餌に行こうと玄関を開けてまたウンザリ。近所の腹黒ゴキブリ婆さんがウチの玄関ドア前に広範囲に汚泥のようなモノをなすくりつけるだけでは飽き足らず、何やら怪しげな水溜りが出来ている。

入り口の植え込みは先日、踏み潰されていたのだが、昨日健気に可愛い花を5〜6個咲かせていたが勿論今日にはすべてむしり取られてひとつもない。床には千切れた葉っぱが散らばっている。

腹黒婆さんは最近になって悪行を再開したわけではなく、ずーっと毎日やり続けている。単に私が書かなかっただけ。
ネット友が「警察に届けたら」と言ってくれるが、警察が動くような犯罪はしない。軽微だが実に不愉快極まりないことをするのだ。普通にしていれば誰も振り向かないが、悪行でも話題になり自分に関心が向くことを期待しているに違いない。怒って反応すれば喜んで悪行は増々エスカレートする。ので、27年以上ものすごく被害をこうむっている隣人はひたすら我慢して無視することにしている。

別の棟でパンク魔が出ていたのでその棟だけ監視カメラが設置されることになった。それが腹黒の抑止力になるかと期待したのだが無駄だった。あざ笑うかのように悪行を続けている。

たとえ監視カメラが設置され、撮影されてもこの程度の悪行では警察は動いてくれない公算が強い。2年ばかり前、警察にそういう相談に行ったことがあるが、やはり大して相談に乗ってくれなかった。そんな性格異常者なら区役所の福祉センターに行けだのと面倒くさそうだった。

腹黒婆さんが病気にでもなって戦意喪失してくれるのを願うばかりだが、いかに相手を最大限不愉快にさせるか、悪知恵を絞って脳をフル回転させているし、誰にも見つからぬよう4階から素早く上がり降りして足腰も鍛えているし(ピンポンダッシュもする)、風邪ひとつ引かないしアレルギーも花粉症もない元気はつらつの腹黒婆さんよりこちらの方が先にくたばりそうだ。

ロクに口をきいたこともない私でさえ、ターゲットの隣人と話をしたというだけの理由でこんなに執拗に嫌がらせを受けているのだから、同じようなとばっちり被害者はごろごろいる。軽く100人はいるだろう。ウチはすぐ近くだったのがとんだ災難だった。遠い棟の人はワン切りや未明のしつこい無言電話など。

*****

山手に行くとワカメは「東側猫庭園」から出てきた。坂道を上がり始めると上の方に堂々としたふぁぴーがいた。ブラビーはへっぴり腰で庭園入り口の方からふぁぴーを気にしながら駆け下りてきた。ふぁぴーも私を見て喜んでクネクネしている。ちょっこっと尻尾を触る。

アララ、ロッカーが前の方へ引き出されている。去年もこんなことがあったが、あの時はJ先生が押し戻してくれた。私が押してみたがビクともしない。裏側が埃だらけなので後で掃き出しておこう。
山手祭片づけで浮かれた生徒のイタズラか?イタズラは止めろ!!!

みんなにシーバを与える。
ふぁぴーはすぐに食べてしまって缶詰を催促。海缶を与え、大缶も与える。ちょっとづつ背中を触る。
ワカメにはa/d缶。ブラビーには海缶。
昨日、山手祭会場へ亡くなってしまった子猫のものだが、と言ってa/dや腎臓病療法食などを少し持ってきてくれた保護者がいたので頂いた。仔猫用のものはIさんへ。

狸の餌場にカリカリを盛るとワカメとブラビーがやって来た。面白くないのかブラビーがカリカリを食べる。ので、階段下に少しだけ同じカリカリを置く。ワカメが残していたa/dを食べる。猫たちの食事がすっかり終わるのを待って、ライト片手にロッカー裏を掃除する。

警備のU野さんがやって来たのでロッカーを押し戻してくれるよう頼む。
喫煙室へ行き給水する。U野さんは巡回中、斜めに立てかけてあったベニヤ板に脚がぶつかって両方のすねが切れてしまったという。向こう脛はものすごく痛かったに違いない。

しばし狸を待ったが出てこない。
片付けて帰ろうとすると正門を閉めに行くU野さんとまた一緒になった。ブラビーが甘えながらずーっと従いてくる。いつもは坂道の途中で諦めるのが正門の外まで来た。さすがにそこで諦めたが。元々はPハイツの猫だったのが今ではすっかり山手猫だ。


2010年10月03日(日) ワカメ、ブラビー、ふぁぴー、こたぬ2頭に給餌。山手祭。

午前中から山手祭のねころ部手伝いに行くつもりをしていたのだが、家庭内でいろいろと雑用が生じ、家族がいなくなってから出かける。到着は12時をとっくに過ぎてしまった。

Iさん預かりの仔猫たち4匹は今日も元気に見学者相手に存分に遊んでいるが、終盤疲れが見えてきたので2時過ぎにIさん夫妻は猫たちを連れて引き上げていった。

部員たちがシフトを組んで進行させていたので、私は特に猫の番などをすることもなくブラブラ。おまけにデジカメも忘れて携帯で少々パチパチ。後日アップすることにしよう。

両日ともお天気ももって山手祭は無事終了。4時半ごろ帰宅。

みちよさんのお嬢さんにもも動物クリニックへの運転手を頼まれていたので午後7時少し前にクリニックへ滑り込む。2年前の1月、もも動物クリニックに手術目的で運び込まれた野良仔猫だった現・銀の介は偶然にも私の目に留まり、みちよさんのお嬢さんにもらってもらったのだった。
いつまでも小さい銀の介はその年のオープンキャンパスにも参加した。

甘えん坊で家族みんなにこよなく可愛がられているが、食が細く今日計ったところ2,74kgしかなかった。17歳超のワカメより軽い。

やはり胎児の時の栄養状態がひどく悪かったらしく、歯も犬歯4本しかなくそれもグラグラしている。今日はあちこちハゲが出来ているので診てもらいたいとのこと。

診察の間に私は向かいのヨーカドーへバターロールを買いに行く。こたぬたちに投薬するためだ。

銀の介は多分ワカメと同じ注射をされたらしく2週間後にもう一度とのこと。

車を置いてから山手へ。午後7時半前だった。
ワカメたち3匹がニャーニャー。車が全然なく、ふぁぴーは餌場に上がってきたので端っこで給餌。一応ブラビーが縄張りを主張したのだがあえなく敗退。マッタク、ブラビーには情けなくて笑っちゃう。

ワカメは薬が効いていつも通りに食べる。

しばらくしてこたぬがやって来た。このこたぬ1号は比較的被毛がしっかりしているような。バターロールに注射するとすぐに咥えて庭園の方へ逃げた。他のこたぬたちに取られないようにするためか?

ワカメたちがパンを欲しがるのでちょっとだけつまんでもう1個薬入りのバターロールを置き、猫たちにパンくずを与えていて振り向いた時にはもうパンは無くなっていた。素早いこと!

戻ってきたのはこたぬ1号だった。
カリカリを盛っておいたらこたぬ1号が食べ始め、土手から2号が降ってきた。2号が腰から下が被毛が薄い。この2頭の区別は何となくつく。しかし、2号に投薬したいと思っても1号の方が人を恐れないのでまた1号に取られてしまう可能性大だ。
しかも1号はもう2個食べているからもうこれ以上与えてはいけない。
1号に食べられてもいいのは10日後だ。

2匹がカリカリを食べていると足音がしてN村さんがやって来た。こたぬ2匹はさっと土手を上がって行ってしまった。
山手祭終了後、ねころ部の展示室でJ先生と2人でいた時にN村さんが見回りに来たので挨拶しておいたが、夜の餌やりの時しか分らないと言っていた。

休憩後、少し話をしてN村さんは仕事に。私はこたぬを待ったがもう出て来なかったので帰ることに。なんだかんだでいつも9時ごろになる。


2010年10月02日(土) ワカメまたもや膀胱炎に!山手祭

今朝8時過ぎ、キャットネットかまくらのエイコさんから電話がかかってきた。極楽寺の猫を1匹捕りこぼしていたのが今朝、捕獲できたという。ついてはもも動物クリニックで早急に手術してもらいたい、というものだった。
9時前にももさんに電話して今日の昼休診中の手術OKを取り付け、エイコさんに連絡する。

午前11時前、ねころ部部長ののんちゃんがデザインした今年の猫Tシャツを着込んで山手へ。昨夜給水できなかったので、ロッカーからペットボトルを取り出して本館内で給水してから、3階のねころ部展示室へ。

ARKのフォスターさんをしているIさん夫妻の預かり猫4匹が里親募集かたがた「ふれあい親善大使」を勤めている。Iさんにたっぷり愛情を注がれて育った猫たちは物怖じせず立派なふれあい猫たちだ。

エイコさんは、キャットネットかまくらの材木座センターで一仕事済ませてからやっと1時ごろにロシアンブルー風仔猫をもも動物クリニックに預け、山手にやって来た。近頃、鎌倉市民となったIさんをエイコさんに引き合わせる。エイコさんは早速テキパキと4匹の展示猫たちの里親募集についてあれこれ手配を始める。

2時半過ぎ、エイコさんと私は失礼して桂台へ。仔猫引取りの前に喫茶コロラドで一休み。
4時過ぎになり、もも動物クリニックへ行くと偶然にもIさん夫妻が家猫2匹を連れて入ってきた。J先生も家猫を連れてやって来てリユニオン。
私はついでに子狸用の疥癬薬を10本ゲット。

*****

午後8時ごろ改めて山手へ。
ブラビーしかいない。ワカメを呼んでいると「西側猫庭園」の土手からやって来た。だが、すぐにまた土手を上がって行ってしまった。多分トイレだろうと、待っていると戻ってきたが喜ぶブラビーの相手はせずに階段を上がって行った模様だ。
どうも、膀胱炎くさい。階段を見上げると上の方でしゃがんだまま動かない。これは完全に膀胱炎再発だ。去年の12月6日にもも動物クリニックに掛かっている。

J先生に電話して来てもらう。それまでにワカメを捕まえてキャリーに入れておく。ブラビーはオロオロしている。警備のU野さんもやって来た。

J先生が来てからもも動物クリニックに電話。とっくに診療時間は終わっているが用件を録音しておくと折り返し林先生から掛かってきて、半時間後なら搬入OKとのこと。少し時間つぶしをしてから出発。

キャリーから出され、林先生の手にかかると気難しいはずのワカメもゴロゴロ喉を鳴らす。17歳超の高齢だし年相応に腎臓機能も衰えているので、少し血尿も出ている。いつも通りの抗生物質の注射をしてもらう。6,300円也。2週間後にもう一度注射する。
今日の体重は2,9kg。毛並みもよくて年の割りには健康なのだそうだ。私もそう思う。

ワカメを山手で放す。ブラビーは待っていて盛んに私たちに甘える。ワカメは食べずに「西側猫庭園」の土手を上がって行ってしまった。今夜は狸たちもまだ出てこない。U野さんがまたやって来た。私たちが戻るまで門を開けておいてくれたのだ。

ワカメの晩御飯をたっぷり残しておいたから戻ってきて食べると思う。




2010年10月01日(金) ワカメとブラビー、こたぬ2頭に給餌。ワカメとブラビーにフロントラインプラス投与。

みちよさんは今日、一時帰宅のはずだったが、今朝の数値が悪く熱も出たので急遽中止。私も昼ごろに夫君と一緒に迎えに行くことになっていた。みちよさんは病院食に飽き飽きしていてラーメンが食べたくなり、一時帰宅の途中、ラーメン屋に寄ろうと楽しみにしていたのだが、残念ながら希望は叶えられなかった。

あれが食べたい、これが食べたいというとみんなが買ってきたり、栄養士のお嬢さんが手作りして持ってきたりする。昨日はおいなりさんとコロッケを差し入れた。

キャットネットかまくらの私の盟友、S藤エイコさんに連絡を取り明日、山手祭にちょこっとでも来てもらう約束を取り付けた。
エイコさんは相変わらず、捕獲を頼まれて一昨日は極楽寺近くで5頭を捕獲、藤沢市のボランティア獣医さん、タロ動物病院へ運んだ。今夜引取りに行き、明朝元の場所に放すという。現地にはしっかりした餌やりさんがいるのがせめてもの救いだ。
明日は歯医者通いもあるのだが、時間をやりくりして来てくれるという。

*****

午後8時過ぎ山手へ。
ワカメとブラビーはトラックの下から出てきた。
ふぁぴーはいない。

2匹に給餌しているとこたぬ1号がウロウロし始めた。

まずワカメを捕まえてフロントラインプラスを投与する。捕まえる時に大騒ぎして抵抗するのだが、膝の上に乗せるとおとなしくなる。投与後すぐに何事もなかったように食べ続ける。

大缶を開け、半分くらいをたぬの餌場に置くとすぐにやって来て食べてしまう。

カリカリをたっぷり盛るとこたぬが2頭降りてきて食べる。
2頭が行ってしまった後、こたぬ2号が戻ってきてまた食べる。どうも2号はまだまだ疥癬が治っていないようだ。4〜5頭いることが判明したが、これまでの薬は当然足りていない。キリがないようだが、猫に移ったらイヤなので出没する狸の疥癬は治してやりたいと思う。

こたぬが小さいのでワカメとブラビーが「餌を食うな!」と言って傍に行くが結局は猫たちが離れ、狸は平然としている。

警備のN村さんがやって来たので少し立ち話。

ワカメとブラビーに焼きイワシを与え、トレイを洗って給水に行くとアララ、ホースがなく給水栓も蓋がされている。N村さんがいれば、中で給水させてもらおうかと思ったが、N村さんの姿は見えず、ホールで教員が数名、明日のことなど話し合っている様子。なので、給水は諦めた。覚えていれば明日、日中に給水しておこう。






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