今日は雨。
みちよさんの見守りに行くことになっている。家事もろもろを済ませて正午前に家を出る。大船のライフで食料品を買い込み、１時発のシャトルバスに乗って湘南鎌倉病院へ。

病室に行ってみると、夫君が今しがた帰ったばかりだという。今日は夫君の誕生日だったので二人で仲良くお赤飯を食べ、いつも以上に仲むつまじくしているとアテられた看護婦さんが早々に立ち去ったとか。

私が夕食後までいるから夫君はたまには休まれたし、と言っておいたので「仲良しお昼ご飯」の後、帰ったという。

私は遅い昼食をパクパク食べながら、とりとめもなくお喋りしていると５時近くになってお嬢さんがやって来た。以前みちよさんと同室だった婦人に頼まれていたユニクロのＴシャツを届けに来たのだ。お嬢さんもみちよさんと同じく気がいいので、同室だった人々の買い物を気軽に引き受けている。

私にも気を遣って夕食のお弁当を差し入れてくれ、そそくさと帰宅。

夕食を一緒に食べてから帰ることにする。８時ごろまでいてあげたいが、そうすると山手猫たちの餌やりがすごく遅くなってしまう。

６時４０分くらいに病院の外へ出る。シャトルバスはもうないので路線バス。コウナンへの抜け道があったのでそこを通り、バス停にたどり着く。
雨は結構激しく降っている。

＊＊＊＊＊＊

７時半過ぎに帰宅できたので、着替えはせずにエプロンだけして山手へ。
今日は木曜日だがＪ先生の車が見当たらない。

ワカメとブラビーはトラックの下にいた。２匹にシーバを与えていると車が来て停車。Ｊ先生だった。山手祭、ねころ部のＴシャツが出来たので届けに来てくれた。みちよさん母娘と私と息子の分、合計４枚。毎年絵心のある部員が描くのだが、今年もなかなか可愛いデザインだ。
久しぶりに会ったのであれやこれや話をしているとあっという間に時間が経ってしまう。ふぁぴーもやって来た。こたぬも来た。

警備のＵ野さんが来たので門を閉められる前にＪ先生はバイバイ。
猫たちに給餌し、こたぬにパンとカリカリを与える。

昼前に図書館から桂台のサポートセンター径（みち）へ。用事を済ませてからバスで大船へ出る。お昼過ぎで空腹だったのでマックでエビバーガーセットを注文。ランチタイムには安くなっていて６３０円のが４９０円だった。

こないだ電話でユウコさんと話した時、所属している絵画教室の展覧会のため、作品を２４日（金）に鎌倉芸術館に搬入したと言っていた。特に見に来てくれとも言われなかったのだが、芸術館のギャラリーならとネットで検索してみると、鎌倉市民文化祭２１の一環として「第６２回鎌倉市展」とあった。誰でも気軽に見学できるらしい。

今日が最終日なのでちょっと覗いてみる気になった。ユウコさんにはまだ言っていない。
８８点、出展されていたが最初に見て回った時にはどれがユウコさんの作品か分らなかった。逆戻りして探すとあった！洋画（水彩画）で題は「静物」。思ったより大きくユウコさんらしい端正な色彩、筆遣い。実はユウコさんは女子美（短大）卒なのだ。

受付で訊くと写真を撮っても構わないというので携帯カメラで写すが、実物通りの色が出ない。

お嬢さんとは連絡が取れているが、みちよさんとは音信普通なので病院に行ってみる。親戚縁者なども来訪し常に誰かが見舞ってはいるのだが、私は１２日ぶり。
少し話しているとご近所のＴ水さんがやって来た。私は明日も来ることになっているので今日は１時間弱の滞在で失礼する。今日は暑かった。

＊＊＊＊＊

午後８時過ぎ山手へ。
ワカメとブラビーは山の斜面で待っていた。

文化祭が近づいているせいか構内には灯りが点いていてなにやら賑やかだ。
ふぁぴーはトラックの下にいて盛んに鳴いている。

ワカメとブラビーが身体を寄せ合って坂道を上がっていくのを見つけた女生徒２人がやって来た。猫たちが食事するのを見て喜んでいる。生徒会のため残っていたのだという。

今日はふぁぴーがよく食べる。ミニ缶も１個半食べ、まだ不満そう。そこで大缶を開け蓋を取って缶のままふぁぴーの前に置くと１／４くらい食べていなくなった。

どこへ行ったかなと見に行くと道路の真ん中にこたぬがいた。
そこでカリカリを敷きその上にふぁぴーが残した缶詰を盛っておく。
トレイを洗っていると２匹の子狸が土手を降りてきて食べ始めた。その後すぐにもう１匹が降りてきた。そうして何と！もう１匹、降りてきた。合計４匹がうち揃ってパクパクパリポリと食べる。

１０メートルも離れていないところから私がじっと見ていても平気だ。今度１０倍ズームのデジカメを持ってこよう。

４匹は完食したらしくトコトコ土手を上がって行ってしまった。見に行くと１粒だけ残っていた。４匹であれじゃ足りないだろうとカリカリを足しておくと、１匹がまた降りてきて食べ始めた。４匹のうちの１匹だと思ったのだが、もしかしたら５頭目なのかもしれない。もう訳が判らない。

かなり長い間パリポリと食べていたが、坂道を下りていき庭園内へ消えた。

ワカメたちに焼きカツオを与えていると「ニャーゴ！ボクにもくれ！！！」とふぁぴーがいつの間にか戻ってきて催促する。ふぁぴーにも与える。
ふぁぴーに話しかけると身をくねらせたりジャンプしたりして甘える素振り。まだ何かもらえるかも、と立ち去らない。

餌場ではワカメがブラビーをなめてやっている。

午後７時４５分ごろ山手へ。
午後晴れたせいか昨日よりもずっと暑い。

ワカメは正門を入ってすぐの「東側猫庭園」にいた。坂道を上がって行くとふぁぴーが見える。よくよく見るとへっぴり腰のブラビーがふぁぴーに追われている。助けに行くが情けないったらありゃしない！

３匹にシーバと各種ミニ缶を与える。
ふぁぴーはさっさと完食し、もっと何かくれ！と言うので大缶を開けて与えるがろくに食べずに行ってしまった。

アララ、こたぬが現れて餌を探している。そこでレーズンロールを２つに割って土手の下に置き、離れるとすぐに降りてきていっぺんに２個咥えようとしたができずに一旦土手を上がって行き、すぐに戻ってきてそこで残りの半分を食べた。もう１個持って行くと土手から降りてきて食べる。

するとそっくりな子狸がもう１頭降りてきた。先に居た方は慌ててパンを咥えて土手を上がって行く。後から来た方には食べるものがないのでたくさん残っていた缶詰を持って行く。土手の途中まで逃げていた子狸が降りてきてパクパク食べる。

そこはＶＯＬＶＯが駐車している場所のすぐ横だ。子狸が食べているところへＶＯＬＶＯの持ち主がやって来た。車の陰になるせいか、食べ物に夢中になっているせいか子狸は逃げない。

ＶＯＬＶＯの先生に声を掛けて子狸がいることを知らせる。エンジンがかかるとさすがに子狸は土手を上がって逃げる。

車が行ってしまうとすぐに下りてきて続きを食べ、道路を渡って平戸池庭園へと向かう。カリカリをトレイいっぱい入れて「こたぬ！こたぬ！」と呼ぶとこたぬは振り向いたが平戸池庭園へ行ってしまった。水を飲みに行ったのかな？

カリカリを置いておくと平戸池庭園からこたぬが戻ってきた。そして土手からこたぬ２号が降りてきて一緒に食べる。２匹はほぼ同じ大きさ。しばらくすると土手からもう１匹現れた！これはたぬかなあ？こたぬよりちょっぴり大きいがあんまり変わらない。或いはたぬではなくこの３頭は兄弟か？！

たぬとこたぬだけだと思っていたが疥癬薬はこの３頭に行き渡ったのかなあ？３頭ともフサフサではないがちゃあんと狸に見える。何が何だか分からなくなってきた。狸にばかされたかな？

３頭はパリポリと大きな音を立ててしばらく仲良く食べていたが話し声がしたのでサッといなくなった。

給水して戻ってきても、狸たちはまだ戻っていなかった。子狸３頭に驚いたのかブラビーは給水に従いてきたがワカメはどこかへ行ってしまった。
と思ったらワカメもトラックの下に戻ってきていた。

夕食後一段落したら７時２０分ごろ。ちょっと早いが山手に行くことにした。外へ出ると雨はほぼ止んでいる。寒いくらいだと思ったのだが山手に着いたら暑くなって上着を脱ぐ。

坂道を上っていると、駐車車両が動き出した。本館の方からＯＭ先生もやってきた。ワカメはトラックの下、ブラビーは階段下に座っているが駆け下りてこない。その方がよろしい。

２匹はシーバをよく食べ、ワカメにはシェフ缶、ブラビーにはシュシュ缶を与える。２匹がモリモリ食べているとカッカッと大きな靴音が聞こえてきた。エナメルのウェスタンブーツのような靴を履いたスレンダーパンツの男性が喫煙室に入る。
ワカメは驚いたのか食べるのを止めてしまった。

そこへふぁぴーがやって来た。ふぁぴーのトレイを用意しているとウェスタンブーツ氏が早くも出てきてトラック下のふぁぴーに愛想を振りまいて行ってしまった。
ふぁぴーもシーバと旬缶を食べてさっさと行ってしまった。

今日のワカメはブラビーの甘えにも怒ることなく頭を舐めてやっている。
さっき食べるのを止めてしまったが、まだ食べたいというので旬缶を開けると喜んで食べた。勿論ブラビーが横から顔を突っ込むがワカメ優先にするため、押さえる。ブラビーは既に十分食べている。

端っこにミオのカリカリをたっぷり盛り、２つ割りにしたレーズンロールを置いておく。

休日には午後７時ごろに山手に行くようにしている。雨も降り出した。
ワカメは昨日も今日も庭園内にいて私が坂道を上がり始めると飛び出してくる。ブラビーとふぁぴーもいそいそとトラックの下から飛び出して駆け下りてくる。ふぁぴーもすっかり山手猫だ。

ブラビーはワカメに突進。ふぁぴーは私に突進だが真上から見下ろすと反射的にシャーなんて言っている。

シーバはみんなよく食べる。ワカメにはａ／ｄ、ブラビーとふぁぴーには海缶を与える。
ワカメがよく食べたので安心した。海缶を食べ終わったブラビーが途中で横取りに来たらワカメは食べるのを止めて離れてしまった。だがその前によく食べていたので大丈夫。

ふぁぴーは海缶を食べ終わってまだじっとしていたので、ａ／ｄの残りを持って行ったのだが食べずにいなくなった。

こたぬにはミオのカリカリのみ。缶詰は殆ど残らなかった。

給水を終え、帰ろうとすると何となくワカメが名残惜しげにしている。
あんまり食べていなかったら心配で焼きイワシなど出すところだが、今日はａ／ｄを食べているので大丈夫。少し残っていたシーバをワカメの前に置いていたのだがすぐには食べずに大分経ってから食べ出した。

坂道を下りていると正門が閉まる音がする。Ｎ村さんが特別棟の様子を調べていた。少し立ち話して帰る。

今日は朝からユウコさん（息子の同僚の母親。このところ盛んにつるんで遊んでいる。）と横浜高島屋へ。彼女は大船から、私は２駅先から京浜東北線に乗る。時刻表を見て大船１０：０２発、私は１０：０９発のつもりだった。

駅には１０時過ぎに着き、楽勝の気分だったのだが、何やら様子がおかしい。次の電車は０９分発ではなく１３分と電光掲示板に出ている。？？？
遅れているのか？と思いつつホームに降り、時刻表を眺めているとユウコさんが目の前に現れた。言われた発車時間と違うなと思いつつ大船０９：５５分発に乗り、ホームの最後尾に私の姿が見えなかったので降りたのだという。

その時点でもまだ私は今日が土曜日（休日ダイヤ）だということに気付いていなかった！ユウコさんに言われて初めて気が付いた。最近こういうドジは日常茶飯事だ。（昔からか！？）またやってしまった！(>_<)

横浜高島屋ギャラリーでは「式年遷宮記念神宮美術館蔵　伊勢神宮に捧ぐ近・現代の美」なる展覧会をやっている。お目当てのひとつはコレ。入場料８００円也。高島屋カード所持のユウコさんは半額。内容は力作ぞろいで堪能した。ふたりとも修学旅行の思い出しかないので、改めて伊勢神宮に行ってみたくなった。

見終わると１１時半を過ぎている。食堂街へ行きレストランへ。結構いいお値段の店が多い。１５７５円の蟹玉丼にする。お腹いっぱい。

もうひとつのお目当てはイタリア展だ。アクセサリーや衣類はお値段もすごく高いのに、雑然と展示されちっともよく見えない。それにちょっと立ち止まると店員がうるさくつきまとうのでおちおち見ていられない。

食品の方へ行くとそこは大賑わい。私は生ハム類が好きなのでプロシウットとサラミを買った。ユウコさんはレーズンクッキーのようなものを買っている。

昼食中の話題で「発達障害に気付かない大人たち」という本を図書館で借りた話をしたらユウコさんも丁度読みたいと思っていたというのでジョイナス内の書籍売り場へ。（高島屋には書籍は置いていない。）著者の星野仁彦氏はアメリカ留学もした精神科医だ。本人が言うには自分も「発達障害者」なのだそうだ。だがしかし、発達障害者はどんなに高機能でもコミュニケーションに難があるはずだ。高度なコミュニケーション能力を要するカウンセリングのプロになれるはずがない。この点がどうも納得いかない。
別の「大人の発達障害」に関する本を図書館で借り、その他のものも予約中だ。

歩きくたびれてＡｆｔｅｒｎｏｏｎ　Ｔｅａという喫茶でお茶する。ユウコさんは元町に行きたいと言っていたが、まだ２時なので私も一緒に行くことに。元町なんて全く久しぶり。えらく賑わっている。
裏通りにあるユウコさんの行きつけの彫金工房、大槻工房へ。彫金制作をしているのは上品な初老の女性店主。ユウコさんは２万５千円くらいのイヤリングを注文している。

表通りへ戻りあちこち冷やかしているうちに「チャーミングセール」のポスターを見つけた。そうか！かの有名なチャーミングセール中だったのか！横浜に住んで２７年になるがいまだかつてチャーミングセールに来たことがない。「そんな人も珍しい」とユウコさんに言われてしまった。

ユウコさんはフランスのＭｅｐｈｉｓｔｏという靴を愛用していて、４万円近くする靴が３０％引きで２万７千円くらいになっていたのを買った。
「安物買いの銭失い」の私は勿論何も買わない。安いものをいっぱい持っているのだが、安物１０個分でましなものを１個買えばいいのにそうしないところが貧乏性だ。かくして安物の靴で歩き回ったので足指が痛くなった。

＊＊＊＊＊

午後７時過ぎに山手へ。
ワカメに坂道を往復させないためにまた平戸池庭園寄りに坂を上っていくと、ワカメに見つかり全速力で駆け下りてくる。
トラックの前にふぁぴー、中ほどにブラビーが見える。
ふぁぴーは出てきたブラビーを威嚇し追い立てようとさえしている。ブラビーは身を低くして「負け」の態勢。情けないなあ。ふぁぴーを叱るとふぁぴーは私には甘えた声を出す。

ふぁぴーはシーバも旬缶も完食して行ってしまった。
ワカメは昨日と同じくシーバは食べたものの、旬缶もシュシュも殆ど食べない。水ばかり飲んでいる。
シェフ缶はロッカーに入っていなかったがあれはテリーヌ状だからワカメにいいと思う。ａ／ｄは好きだが毎日というのはどうもよくないような気がする。総合食を食べた方がいい。だが非常用にまた買っておこう。ａ／ｄはすごく高いが。

焼きカツオを与えてみる。ワカメは２／３ほど食べた。ブラビーは勿論よく食べる。

たぬの餌場にカリカリをたっぷり。余った缶詰をトッピングする。

給水して戻ろうとすると、スカイウォークを通行中のＵ野さんに声を掛けられたので挨拶する。

甘えてゴロゴロひっくり返るブラビーを振り切って帰る。

平日は大体午後７時半ごろ家を出ようと思っている。
夕食後（我が家では６時前後と早い）、時間が中途半端だったがパソコンで小用を済ませようとチョコチョコやっているとうっかりして失敗した。やり直しをしていたら手間取ってしまい、結局家を出たのは８時ごろ。

雨も降り出し昨日よりも涼しい。山手に行くとワカメたちが雨に濡れて待っていなかったのでホッとした。坂道に差し掛かっても飛び出してこないので平戸池庭園側の歩道を歩きトラックから私の姿が見えないようにする。
そうでないと雨の中、ワカメが飛び出してくるとかわいそうだ。

目論みは成功し、トラックの前まで来たところでまずブラビーが出てきた。ワカメは？と呼んでいたらワカメも出てきた。トラックの下部に入り込んでいたようだ。じっとしてると寒いもんね。

ワカメはシーバはよく食べたが旬缶は少ししか食べなかった。ねこ缶を開けてみたがこれも少しだけ。水はよく飲む。
ブラビーは大体いつも通りの食べっぷり。

ふぁぴーは今日も来ない。

餌場の土手側の端っこにカリカリをたっぷり置き余ったねこ缶もたっぷりトッピング。こたぬは大喜びだろう。

結構、車が下りて行った。
給水に行くと、教員男性が車に乗り込もうとしていたので挨拶しておく。

ワカメはトラックの下にベタッと座っている。地面は濡れているので冷たかろうに。

そろそろ晴れた日にハウスの掃除とベッドの取替え、ビニールカーテン取替えなど営繕作業をしなければ。

予報通り雨が降り気温が下がった。
だが家の中は結構暑く昨日までと全く同じ。家人どもはエアコンを点け、みんなＴシャツ、短パンだ。

午後７時ごろ家を出る。外はさすがに涼しく雨も結構強い。
山手に行き、坂道を上がって行くとトラックの下にワカメらしき猫が座っている。出てきたので慌ててそちらに駆け寄る。ブラビーも車の下にいたらしく飛び出して来た。

２匹はシーバをよく食べた。昨日ワカメが食欲不振だったので久々にａ／ｄ缶を持ってきた。ワカメはよく食べたので安心した。海缶も開けたがワカメは食べなかった。

みちよさんのお嬢さんからメールが入り、おすそ分けがあるので帰りに寄ってほしいとのこと。

時間が早いからか雨だからか、ふぁぴーは来ない。階段の前の端っこにカリカリを盛り缶詰の残りをトッピング。こないだはこたぬはこの場所に餌があるのを見つけられなかったが、今日は雨だから何とかして見つけるだろう。

雨脚が強いので給水に行かず、水を節約しつつトレイを洗う。

帰ろうとしているとＶＯＬＶＯの先生がやって来た。傘の中から目礼して帰る。

みちよさんのお嬢さんの話では、親友たちが入れ替わり立ち代り来てくれていて、明日は裾野からご母堂やら叔母様、妹さんなど大挙して見舞いに来てくれるそうだ。

では、私は今週は遠慮して来週にでも行ってみよう。

今日はまた一段と暑い。
１２時４５分に鶴見大学歯科で予約があったので、午前１１時２０分に家を出た。かんかん照りでものすごく暑い。

日本テレビの丸岡アナウンサー似のＴ村歯科医にお多福ほっぺのことを訴えるがさしもの青タン、赤タンも昨日までにきれいに消えてしまっていて説得力弱し。左上歯茎にべっとり張り付いていた保護用「チューインガム」を取ってもらってすっとした。

次回は１０月７日（火）１２時。歯間にモノが挟まらないよう何らかの処置を施すそうだ。
支払いを済ませて１時過ぎ。Ｂ１に食堂があることに今日初めて気が付いた。ちょっと覗いてみよう。病院の地下食堂だから勿論パッとしないが、昔ながらのオムライスがあったので食してみることに。セットということで５５０円。食券を買ってセルフサービスだ。調理と接客は無愛想な老夫婦？が切り盛りしている。

セットの内容はショボい千切りキャベツサラダとプラスチックの湯のみ茶碗に入った中華スープだった。オムライスも小さかったのだが、特別マズイものはなく満腹になった。

見渡すと壁にはめ込みになった巨大な「お品書き」が目に入った。ケーキセット３８０円とある。ひどく安い？！しばし考えて体験してみることに。券売機の前に立ったがケーキセットなるボタンがない。調理場のおじさんに尋ねるとケンもホロロに「そんなものはない！」だって。＼(◎o◎)／！そんなら書くな！消しとけ！と思ったがスゴスゴ引き下がる。

口直しに地元駅前のダイエーで（高島屋でないところが私らしい）しかも値引きしていたデザートを２種類買って帰った。リベンジ、リベンジ。

＊＊＊＊＊

午後８時前に山手へ。いつもの餌バッグの他にミオのカリカリ２，５ｋｇを提げて重い！
昨日と同じく、ワカメは平戸池庭園の方から。ブラビーとふぁぴーはもっと上の方から私を迎えに降りてくる。

ワカメとブラビーはシーバを大分残しているがふぁぴーはたちまち完食。
ミニ缶もふぁぴーは完食。だがワカメが殆ど食べずに階段の方へ行ってしまう。
大缶を開けて１／３ほどをふぁぴーのトレイに入れると満足していつの間にかいなくなった。

ミオの袋を開けたのでブラビーとワカメが残したシーバを食べているところに少し加える。新しいので喜んで食べる。

たぬの餌場にもたっぷりミオを盛る。残った缶詰をトッピング。

ワカメが缶詰を殆ど食べなかったので焼きイワシを与えることにする。
ブラビーは自分の分をすぐに食べてしまって、ワカメの分を狙うので押さえつけて行かせないようにする。ワカメは１匹分くらい食べて後はブラビーのお腹に収まった。

給水して戻ってくるとこたぬが食べているところだった。増々毛が生えてきてメキメキ狸らしくなっている。トラックの前まで来たところで慌てて土手を駆け上がって行ってしまった。

帰る時に見るとトッピングの缶詰部分だけ無くなっている。こたぬもドライよりウェットフードの方が断然好きなようだ。

今日はまた真夏日。睡眠不足もあいまってしんどい。明後日あたりから一気に寒くなるというがそれもしんどいなあ。(>_<)

午後７時半過ぎに家を出る。Ｐキジに捕まらぬようプレイロットを降りてわざわざ６号棟の階段を上がり７号棟側へ出る。こうしててもいずれは見つかってしまうような気がする。などと予言するとその通りになりそう。

ワカメとブラビーはスカイラインの脇の石垣の上にいた。ヨロヨロノロノロと坂道を上がって行くと、駐車しているＶＯＬＶＯのキーが開く音がしてオレンジのライトが点滅した。このキーオープンの無線？が届く範囲はとても広くて、ずい分遠くから操作しているようだ。

餌場の前で本館の方を見るとＶＯＬＶＯの先生がやって来て私に頭を下げる。「こんばんは！」と挨拶する。

足が遅いワカメがＶＯＬＶＯに轢かれないよう見守る。

２匹にシーバを与えているとふぁぴーが音もなくやって来た。シーバを与えると少し残している。３匹にシェフ缶を与える。これはみんな完食。昨日と同じマグロ缶を開け、トラックの後ろで寝そべっているふぁぴーのところに持って行くが食べない。その上、わざわざ道路側へ出てぶっ倒れる。
ブラビーたちもあんまり食べない。

車がやって来た。いくら何でもふぁぴーは逃げるかと思いきや、寝そべったまま全然動かない。車はふぁぴーを轢くことなく通過して行ったが、背中は黒い猫なのだから夜、下り坂で寝そべっていたりしたらそのうちに轢かれてしまう。赤蛙も足をちょっと轢かれただけで絶命してしまったし。

ふぁぴーはトラックの下の定位置に戻り、焼きカツオなど出てこないか見張っている。今日は出さないよ。残念だねえ。(^_-)

階段から誰か降りてきたと思ったら警備のＮ村さんだった。短時間休憩してまた仕事に戻った。

残ったマグロ缶もいつもはブラビーが結構食べるのに今日は暑いせいか猫たちはひたすらノビている。

たぬの餌場にカリカリを敷いてその上に残りの缶詰をたっぷりと盛る。こたぬにはご馳走だ。

さて帰ろう。慎重に７号棟から６号棟階段を降りてプレイロットへ上がって帰ってきた。ふー！しんどい、暑い！

午後７時半ごろ家を出て山手へ。

以前にも書いたが近所に迷惑行為撒き散らしの「腹黒ゴキブリ婆さん」がいる。その「腹黒」の最近のマイブームは、汚い液体を玄関ドア前や階段室に撒き散らして黒いシミだらけにすることだ。その「汚い液体」の中身が一体何であるのか分らず気味が悪い。

入り口の植え込みには何年も前から「汚水」を掛けて枯らす、葉っぱや花は引き千切るなどの乱暴狼藉も相変わらずだ。その他、掲示板や郵便受けに対してあらゆるバカバカしい悪行を重ねているのだが不思議なことに誰も犯行現場を見たことがない。
監視カメラ設置などの話もチラホラ出ているのだが一向に実現しない。

なので、玄関を開けて出ると嫌でも「腹黒」の悪行が目に入り、不愉快になり気が滅入る。腹黒は人をそういう気分にさせようとしてやっているのだから思う壺にはまっているのがまた腹立たしい。外へ出てしまったら早く忘れよう。


昨日と同じくワカメは「猫庭園」の入り口から駆け下りてきた。上るのに時間がかかるのだから駆け下りて迎えに来なくてもいいのに。

ブラビーとふぁぴーはトラックの下から駆け下りてくる。何故一緒にいたのかは不明だが、諍うこともなく２匹ともニャーニャー。

シーバはふぁぴーがすぐに完食。旬缶もふぁぴーが速い。キャラットのまぐろグルメ大缶も一部与える。ようやく満足して去って行った。

小さいゴキブリが出てきたので即踏み潰す。

たぬの餌場にカリカリを少々置いていると、警備のＵ野さんがやって来た。久しぶりに立ち話する。

たぬの餌場に残りの缶詰とレーズンロールを置き、帰ることにする。
ワカメがまた何か欲しそうにしていたが、ダラダラ遊び食べに付き合っていてはいつまで経っても帰れない。

今夜も７号棟回りで帰る。
７号棟側から小学校脇の通路を通るのだが、その先はＰキジたちがいる４号棟だ。結構明るい街灯の下を通るのだが、いつもＰキジから見えていないのかなあ？などと考えながら帰る。

我が家入り口に帰り着き、汚い床を見て溜息を吐いているといきなり目の前に小柄でスマートなキジトラ猫が現れた。Ｐキジだ！可愛い顔をしている。
さっき思っていたようにＰキジは７号棟の方から私が歩いて来るのを見つけて追いかけてきたのだ！シャーとか言いながらも、「やっと会えた！」と嬉しさを身体中で現している。

こんなに明るいところだし写真を撮ろうか。だがカメラがすぐには出てこない。ひとまず焼きカツオを与えよう。
それからゆっくりカメラを探していると上階から足音がしたのでＰキジは焼きカツオを咥えてコソコソと行ってしまった。

あの子は一応はカッコつけにシャーとか言っているが家猫になったらすぐにゴロニャンになること請け合いだ。ブラビーと一緒だ。やっぱりゴールデンの息子か？

びっくりしたので思いつかなかったが、うちの入り口まで来たのだから捕獲器を仕掛ければよかったかなあ・・・
残暑厳しく歯茎もうっとうしく捕獲作業の元気が出ない。
Ｐキジもふぁぴーもオスだし１１月ごろになったら捕獲しようかな。

午後７時半ごろ山手へ。
ワカメは昨日と同じく「猫庭園」入り口から走り出てきた。ブラビーは餌場付近から駆けつけてくる。ふぁぴーはいないようだ。

ワカメはシーバはよく食べたがシュシュ缶は気に入らないようであまり食べない。そこで旬缶を与えるとそこそこ食べた。

ふぁぴーが遅れてやってきたのでシーバを与え、シュシュと旬缶の残りを与えるとそれは完食。まだまだ物足りないといって懸命に甘え声を出す。

警備のＮ村さんがやって来た。今日は日曜日だから構内が静かだ。正門も閉まった。すぐ近くで暴走バイクの音がする。

たぬの餌場にカリカリ少々を敷いてその上に猫には不評の缶詰を１缶分を乗せる。

ベンチに座ってメールを打っているとこたぬが現れて盛んに食べている。毛もどんどん濃くなって大分タヌキらしくなってきた。たぬの方はどうしたのかな？疥癬がよくなって餌取りに不自由しなくなったかな？

こたぬはしばらく夢中になって食べていたがそのうちに土手を駆け上がって行ってしまった。

ふぁぴーはトラックの下で寝そべって私から目を離さない。何かくれるかもしれないと期待に燃えている。ワカメとブラビーは餌場でゴロリと寝そべっている。

根負けして３匹に焼きカツオを与えることにした。ふぁぴーはいち早く食べてしまって「もっとくれ〜〜〜！！！」と騒いでいる。もうないの。１本づつだからね。

給水して帰る。たぬの餌場を見ると缶詰部分だけきれいに食べてカリカリは残している。こたぬも柔らかい食べ物の方が好きなのか。ふ〜〜ん。

みちよさんのお嬢さんが午前１１時ごろ来訪し、病院に持って行く天ぷらを少しおすそ分けしてくれた。そこでお昼は天ざる。ごちそうさま。
来訪者があると玄関にすっ飛んで来るサミーを見て、その大きさにお嬢さんは驚いていた。同じ柄の銀の介はサミーの１／３だ。銀ちゃんが小さすぎる。

＊＊＊＊＊

午後７時に家を出て山手へ。
ワカメは「東側猫庭園」から。ブラビーもすぐに現れた。ふぁぴーは駐車車両の下からニャーゴニャーゴ。

３匹にシーバと海缶を与える。ねこ缶も開ける。
ふぁぴーは食べ終わるとさっさと立ち去る。「猫庭園」の前でしばし佇んでいたがそのうちにいなくなった。

残りの缶詰とレーズンロール１個を半分に割ってたぬたち用にする。パンの端っこを少しだけ千切って猫たちに与えておく。

給水して戻り、帰ろうとするとワカメの様子がおかしい。もっと何かくれ！と言っている。そこで焼きカツオを取り出して２匹に与える。
ワカメは焦って１本そのまま咥えて食いちぎろうとしているのだが、ポロリと落とした。いつものようにスプーンで切って食べ易くしてあげるとフガフガ言いながらほおばる。

ブラビーはずーっとワカメに甘え続けている。ワカメはひどく怒り、ブラビーの耳をかじったり叩いたりしながらも頭を舐めてやっている。
このブラビーがいなければワカメはどんなに寂しいことか。

Ｐキジの焼きカツオ目当てのつきまといを避けて、このところずーっと往復７号棟回りをしているのだが、今日はうっかり４号棟へ来てしまった。だが、Ｐキジたちはいなかった。

１４日（火）に緊急入院になったという１行だけのメールが来たきりみちよさんから音信不通になった。疲れるからとお嬢さんが携帯を取り上げることがあるのだが、その場合にはお嬢さんからメールがあるのだが今回それもない。朝、家に電話したが留守電。はて、どうしたものか。

朝、家人と一緒に、ほったらかしにいていた用事を片付けに近くのＪＡバンクへ行き、帰りにサンドラッグで特売のキャットフードをたくさん買い込んだ。うー、重い！

お誕生日特典サービスのハガキが数枚、レストランから届いていたので、図書館へ行くついでに脇の「華屋余兵衛」へ。お誕生日特別メニューというのが２千円くらいなのだが、内容に比してお得なのだという。ドリンクは同行者も無料になる。確か去年は、みちよさんと一緒にこの「華屋余兵衛」へ
来たのだった。（しみじみ・・・）

で、数ある「華屋余兵衛」の中でも、ここは昼時すごく込んでいる。しばし待って着席し、ハガキを出してお誕生日特別メニューを頼むが待ても暮らせど出てこない。たった今図書館で借りた本を取り出して読む。
２０分くらいして係員が平身低頭しながら運んできたメニューはぱっとしなかったが、牛鍋のお肉がおいしかった。グラスビールも飲んでほろ酔いに。

大船まで家人に送ってもらい、ルミネの「お菓子小町」（さんざん探し回ったがなんのことはない、改札口の真ん前の別館だった。）で、姑に頼まれた故郷へのお彼岸菓子を購入、宅配便を頼んだ。
私は超出不精なので、出るときには溜まった用事をあれもこれもと詰め込む。

シャトルバスに乗って湘南鎌倉病院へ。気になるならやっぱり行ってしまおう！
なかなか来ないエレベーターを待ったり、やっと着いた無菌室フロアの１４階では迷ったりしながらもみちよさんの病室にたどり着く。
ビニールカーテンの内側でみちよさんは目を閉じて多数の点滴をされていた。そーっとベッドの傍の応接セットにバッグを置いていると、その気配にみちよさんは声を出す。私だと気付くと喋り出した。今朝まではグッタリしてメールどころか、口をきく元気もなかったのだという。

結構元気に話していると、親友のひとりＴ水さんがやって来た。そこで３人でワイワイガヤガヤ。４時ごろになって夫君とお嬢さんが来たので我々はバトンタッチして失礼する。

後でお嬢さんが言うには、私やＴ水さんが来たのが嬉しくて元気になったと本人が言っていた。みちよさんには親友たちとのふれあいが何よりの薬なのだと再認識した。そこで改めて親友のみなさんには見舞いをお願いしたい。とのこと。
そうなのだ。見舞いが偏らないよう、誰も来ない日に私は行くように心がけていた。いっぺんに５人来て、後は何日も友人が来ないというのはマズイ。
あまり空白ができないようそのあたりの割り振りをお嬢さんにお願いした。

＊＊＊＊＊

午後７時４０分ごろ山手へ。
ワカメは平戸池庭園からブラビーは坂道に駐車している車の下から出てきた。ワカメは熱烈歓迎してくれるのだが、触ろうとすると引く。私が捕まえる時にはまず投薬なので超警戒している。

２匹はシーバと旬ミニ缶（今日買った）を平らげて、まだ食べたそうなので大缶を開ける。

そこへフラリとふぁぴーがやって来た。
シーバを与えたが全然食べない。大缶の残りを与えると少し食べたがプイッと立ち上がり、トラックの中ほどで寝そべる。
そこで旬缶を与えるとこれはそこそこ食べた。本館方向へユラリユラリと歩いて行く。

シーバは階段下に置き、残った缶詰とレーズンロール２個をたぬの餌場に置く。

給水して帰ることにする。
ワカメとブラビーは餌場に。ふぁぴーがいつの間にか平戸池庭園側の歩道に座っている。こたぬなどに対して悪さをしなければいいが・・・

午後８時に家を出ると雨は止んでいた。ラッキー！
ワカメとブラビーは山の斜面にいた。

涼しくなると猫たちも食欲が増してシーバもミニ缶もすぐに完食。
たぬたち用にレーズンロールを２個持ってきた。少し千切ってワカメたちに残しておく。

トレイを洗っているとまた遅れてふぁぴーがやって来た。トラックの下でシーバを食べながら正面の土手を盛んに見上げている。たぬの気配がするらしい。
シーバを食べ終えるとたぬの餌場に行き回りを嗅ぎまわってからパンを見つけて食べようとする。
ミニ缶を手に呼ぶとすぐに戻ってきた。パンよりもおいしいキャットフードの方がいいに決まっている。シェフ缶を珍しく舐めるようにして食べ、物足りない素振り。

そこで焼きカツオを３匹に与える。いち早く食べてしまったブラビーがワカメのトレイに顔を突っ込んでいる。阻止してワカメに完食させる。

暗がりで給水していると、短パン、Ｔシャツ、ゴム草履、リュックの人が歩いて行く。多分ＯＭ先生だ。開けっ放しだった喫煙室に入り点灯した。
帰り支度をして坂道を下りつつ振り向くと、ＯＭさんが喫煙室から出てくるところだったが、電気つけっぱなし、ドア開けっ放しのまま行こうとしている。

猫たちが入り込んで閉じ込められると困るので、ＯＭさんに声を掛けて喫煙室のドアを閉めておいてくれるよう頼んだ。

午後７時４５分ごろ山手へ。
「東側猫庭園」の石垣の上の猫を女性が撫でているのが見える。
近寄って「こんばんは！」と声を掛ける。寝そべって撫でられている猫はワカメだった！投薬だのナンだのをする私にはなるべく触らせないようにしているくせに。
その女性はＹ光台マンションの３階の住人、Ｋさんだという。細身で姿勢がよく後姿からは分らなかったがかなりの年輩のようだ。しばらく立ち話をしてファミマに行くというＫさんと別れる。

ワカメたちはよく食べた。シーバとシュシュ缶。シェフ缶を半分コ。
雨が降りそうなのでたぬたち用のカリカリを喫煙室の前に置いた。

トレイを洗おうとしているとふぁぴーがやって来た。シーバを与え、ベンチに座っているとこたぬが現れた。小さいが毛がずい分生えてきている。ということは、たぬだけでなくこたぬの口にもちゃあんと疥癬薬入りのパンが入ったということだ。たぬはやっぱり母親かな。

こたぬはいつもの場所に餌がないので探しているが喫煙室の前に上がろうとしない。匂いはするがどこにあるのか突き止められないようだ。

見に行くとこたぬがキョトンとしていた。が、すぐに土手を上がって行ってしまった。雨が降り出す前に食べてしまうだろうから、カリカリをすべていつもの場所に移す。

ふぁぴーにもシュシュ缶を与えるがあんまり食べずに、プイと立ち上がり行ってしまった。これぞ、いつものふぁぴーの振る舞い。いくら愛嬌を振りまいても焼きイワシはそうそうもらえないと一夜にして学習したようだ。

給水を終えて立ち上がったところへ、警備のＮ村さんが本館から出てきた。喫煙室で休憩するという。昨日、今日連続勤務。

帰宅したら９時。明日、ユウコさんとみなとみらいへ県警音楽隊の演奏を聞きに行こうと約束していたのだが、明日は雨の予報だ。クイーンズスクエアの野天の広場での演奏なので、行くのは止めようと電話する。

左のお多福ほっぺも増々変だし。打撲のように紫色の内出血の様相を呈してきた。右上の時にはしなかったのに、左上の歯の間に食べ物などが挟まるといけないというのでガーゼを押し込み、歯茎全体をチューインガムのようなものを貼り付けて覆ってしまっている。推察するに、切開手術時の出血の逃げ場がなくなりほっぺたの方に流れたのではないか。そういえば術後の出血がほとんどなかった。次回はそのことをしっかり訴えよう。

今朝起きると何だか口が突っ張った感じがする。鏡を見て驚いた。左頬がひどく膨らんでお多福になっている。

１０時ごろ鶴見大学歯科へ消毒に行く。Ｔ村歯科医は来ない日なので別の若手が患部をチェック、消毒。傷口もきれいだから腫れも２〜３日で引くでしょうとのこと。是非そう願いたい。

帰りの電車の中に日傘を置き忘れた。すぐに気が付いて駅員に訴えると終点の大船駅に問い合わせてくれ、あったという。取りに行くには大船まで往復運賃を払えという。あの日傘は１００均で買ったので３２０円の電車賃を払って取りに行くなんてバカらしくて出来ない。１９日まで大船駅で保管しておいてくれるというので、ついでの時に取りに行くことにした。

大体私は傘をあちこちに置き忘れる。置き忘れてはしょっちゅう取りに行っているので、１００均で日傘を見つけた時には小躍りして２本買った。これで失くしても惜しくないぞ！と思ったのだが、惜しんで取りに行こうとしている。１０５円とは思えないほど使い勝手も良く見栄えもそこそこなのだ。
で、日傘なしの帰り道の暑かったこと！本をかざして日除けにして歩いた。

＊＊＊＊＊

退院中のみちよさんから連絡がないと思ったら案の定、高熱にうなされて昨日、病院に電話するも一日中話中で通じなかったそうだ。今日は元々予約が入っていたので病院に行くと即入院、無菌室へ逆戻りとなった。解熱剤カロナールを飲みすぎて食欲もなくなり、散々の帰宅だったらしい。なかなか手ごわい病気だ。金曜日にＨ川さん手作りのイチジクジャムをおいしく食べられたのがせめてもの救い。

明日にでも見舞いに行きたいが、私のお多福ほっぺ内はどうやら血が溜まっているらしく紫色に変色してきた。つまり打撲のようになっている。腫れが引くのには時間がかかりそうだ。鎮痛剤のおかげで痛いわけではないが違和感いっぱい。

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午後７時４０分ごろ山手へ。
ワカメとブラビーは山の斜面で待っていた。ワカメはブラビーを避けて上の方にいた。

ふぁぴーは「西側猫庭園」の岩の上で待っていて、いそいそと降りてきた。ブラビーを見つけると威嚇し追いかける素振りも。しかしふぁぴーは耳もきれいだし、喧嘩傷は全然ないから、弱そうな相手を威嚇し強そうなら逃げるのだろう。ブラビーも同じ。
ワカメもふぁぴーを見て立ち止まり、あからさまに「アンタは嫌いじゃ！」と避けつつ餌場に上がってきた。

ふぁぴーはいつもの怠惰な振る舞いではなく「くれ！くれ！」とソワソワしている。シーバ完食。シェフ缶完食。ねこ缶もそこそこ食べ、昨日の焼きイワシの味が忘れられない様子で全然立ち去らない。真ん前のトラックの下から動かない。
それどころか、ワカメたちだけいいものをもらっているのでは？と、私が動く度、腰を浮かしている。そのうちに諦めたかゴロリと横にはなったが顔はこちらを向けて注意を怠らない。
シェフ缶を持って行った時にも、いつもの「フン！そこへ置いとけ！」という態度ではなく、トラックにスリスリして甘え声を出す。呆れた！
ブラビーが近寄ると途端に唸り声に切り替わる。

カリカリをたっぷりと、残りのねこ缶を置くとワカメたちが食べ始めた。たぬたちも近くにいると思うが。

私が立ち去ると、トラックの下のふぁぴーが餌場に上がって何かないかとチェックしているのが坂道の下から見えた。何もないと分るとトラックの下に戻ってゴロリ。

猫たちは本当に面白い。犬のようにあんまり健気だと切ないが、自分勝手で調子いい猫たちを見るのは大好きだ。

今朝は１０時から鶴見大学歯科で３回目の歯茎切開手術。行ってみると美人のＴ村歯科医は、こないだは右下と言っていたはずだったが、「左上をやります。」とキッパリ。ま、それはいいのだけれど・・・

前準備も済み、手術開始は１０時半ごろ。そしていつも通りの難行苦行が終わったのは１２時ちょうど。麻酔も切れかかり痛みが始まったので処方された薬を薬局で飲む。

昨日にも増して炎天だ。トボトボ歩いてＪＲで帰着。おつかいなどはせず駅前のヴィ・ド・フランスでサンドイッチとサラダを買って一目散に帰宅。一目散といっても徒歩２０分くらいかかる。
明朝も消毒のために出向く。

最近、全くの私事もここに書くようになった。
飼い猫用のＨＰにさるさる日記を貼り付けているのだが、何年も更新は滞り日記は今年になってから一度も書いていない。大体、この「つれづれ」もそうだが、私の場合、日記はもっぱら備忘録として書いている。ので、私事でもどこかに書いておかないと日時などすぐ忘れてしまう。
さるさる日記の便利なところは、日記内検索ができることだ。

＊＊＊＊＊

午後８時前、山手へ。そんな時間でもムーッとした暑苦しい大気が漂っている。ワカメは「東側猫庭園」の低い小さい木の上で、うざいブラビーを避けて待っていた。ブラビーはその下で待機。

餌場に到着すると汗だくになった。シーバを与えているとニャーゴとしわがれ声がしてふぁぴーがやって来た。ふぁぴーはシーバを半分くらいしか食べずにドタリと横になっている。行き倒れスタイルだ。ミニ缶も大分残している。

しばらくして起き上がり本館前庭園に飛び上がりマンホールの上でドタリと倒れる。

余った餌をカリカリと一緒にたぬの餌場に運んでいると寝そべったワカメが目で追う。

焼きイワシをあげようかなあと思っていると嗅ぎつけたふぁぴーがニャーゴニャーゴ。みんなに１袋（２本入り）づつ。ワカメは降りてこようとしないのでいち早く自分の分を食べてしまったブラビーが口をつけている。
寝そべっているワカメの口の前に置くと食べ始めた。

ふぁぴーはもっと欲しくてニャゴニャゴ。ブラビーとふぁぴーにちょぴっとづつワカメの分をおすそ分け。

もうもらえないと悟ったふぁぴーは立ち上がったが、何を思ったか土手を上がって行った。こたぬでもいたのかキューキューという声が聞こえてきた。ふぁぴーが苛めたりしなきゃいいのだが。

今日も長居をせずに帰る。

９月も中旬だというのに今日もひどい暑さだ。
ベランダで洗濯物を干す時、そして特に取り込む時、西日をまともに浴びるので汗だくになる。
エアコンは一日中つけっぱなしだが、午後には南西側の窓のカーテンを引いて少しでも断熱を図っている。例年こんなことはしたことがなく、昼間には窓を開けてエアコンは点けていなかったものだが。

午後７時半ごろ山手へ。
ワカメは坂道に面した庭園入り口から走り出てきた。ブラビーも駆け下りてくる。

シーバと海缶を一気に食べて満足している。水もたくさん飲んだ。
ふぁぴーはいない。

カリカリの上に猫たちの食べ残しを置いて、ふぁぴー用、たぬ用にする。その前にブラビーたちの夜食にもなる。

長居はせず３０分くらいで帰ることに。

バイクのエンジン音が盛んに聞こえていたが、正門前に３台が集まり若者がたむろしている。バイクも小さいし特に問題ありそうでもなかった。

午後６時〜６時半ごろだったかＪ先生から電話がかかってきた。
学院にいるのだが、ワカメとブラビーがご飯を欲しがっているのでシーバを与えた。もう今夜はＳ井が給餌に来なくていいのでは、とのこと。

そこで２匹には更にミニ缶を与え、ふぁぴーやたぬ用にカリカリをこんもり盛っておいてくれるようお願いした。ワカメたちの夜食にもなる。

みちよさんの夫君は毎日面会に行き少々疲れが出ていたのか、新病院からの帰り道、狭い道で去年買ったばかりのＴＥＡＮＡの左側面を派手にこすってしまった。ディーラーで訊いたら左３枚全部交換で３５万円くらい、右側やバンパーの傷も入れると、何もかも交換になるので５０万円を超えそうだと頭を抱えていた。
カーコンビニで訊いたら、ヤル気なしで「ほっといてもさびない。塗料も特別だからできない。」と軽くあしらわれてしまったそうだ。

今朝一番で、我が家が懇意にしている板金屋さんに案内した。すると全部で１５万円くらいで出来るという。納期も勿論ディーラーより遥かに早い。無償の代車もお願いした。みちよさんの夫君はとても喜んで安堵の胸を撫で下ろした。献身的に愛妻の看護を続ける夫君だから余計な心配は取ってあげたい。
で、肝心のみちよさんだが、退院早々洗濯などに手を出し熱が出てしまった。朝の段階で３７，７度だったから（平熱は３５度台）その後どんどん上がったらしく音沙汰がない。帰宅するとじっとしていないことをみんなが心配したのだが的中。いつぞやの２泊３日の外泊時にも発熱していた。
初日からこれでは先が思いやられる。(>_<)

プレイロットで清掃中のＳさんに出会った。Ｈ川さんはオセロを見かけないので、もういないのでは？と心配していたが、Ｓさんは昨日オセロが６号棟ゴミ置き場付近の車の下にいるのを見たという。しばらく見かけなかったが最近また、よくこの辺りにいるらしい。よかった！
即、Ｈ川さんに電話して知らせる。

＊＊＊＊＊

午後７時４５分ごろ山手へ。ワカメはスカイライン横の石垣から下りてきた。近づく私が分るらしく顔も見えないのにいつもニャーニャー鳴いている。構内に入るとブラビーが駆け寄ってくる。
ふぁぴーは「西側猫庭園」からニャゴニャゴ。

３匹にシーバとシェフ缶。もうひとつ缶詰を開けたのだが、ふぁぴーは立ち去ってしまった。ふぁぴーの歩く姿を見るとやはり後ろ脚が前脚より長い。

遊び食べする猫たちとしばし過ごす。それでも大分余ったのでたぬの餌にする。ワカメがもぞもぞしているので焼きイワシを１本づつ与える。
パンに最後の疥癬薬を注射する。猫たちにもちょっぴりパンを与える。
そうしておけばパンを全部猫たちが食べてしまうことはないだろう。

たぬは出てこないがどこか見えるところで待機していると思う。

トレイを洗い給水して帰る。

午後１時半ごろ、一時退院するみちよさんを迎えに夫君と一緒に新湘南鎌倉病院へ。私は初めてだ。地下駐車場はこれまでと違って十分なスペースがあるようだ。エレベーターは４基あるのだが、なかなか来ないし遅いし１４階までたどり着くのにとても時間がかかると、不評さくさくだ。１階にはドトールとローソンが入っていて便利だがドトールはいつも満員だとか。

１４階は無菌エリアで、２回扉を開けて病室へたどり着く。訪問者は病室内で滅菌エアシャワーを浴び、自動手洗いシャワーで手を洗いマスクを着ける。ま、今日は退院なので雑菌だらけの外界へ出て行くわけだが。

下りのエレベーターには途中で、怪力の看護師さんが押す点滴患者のストレッチャーが同乗。点滴棒の人もみんな壁に忍者のように張り付く。
みちよさんが見たいというのでローソン内を偵察。病院グッズも充実している。その時間、ドトールには空席もあった。

帰宅して寛ぐみちよさんだが、これで完全に完治退院したわけではなく、せいぜい１０日くらいでまた入院するはず。これからも長丁場だが見通しは明るいと思う。

＊＊＊＊＊

午後８時過ぎ山手へ。
ワカメは昨日と同じく山の斜面から出てきた。ブラビーも構内から走り出てくる。

２匹にいつも通り給餌する。シーバとシェフ缶。シュシュ缶も与える。
残ったものは２匹がまたしばらくして遊び食べするだろうからベンチに座って待つ。

すると何かの工事用みたいな車が入ってきて坂の下でハザードを点けている。本館から男性がやって来てその車を迎えに行く。餌場の前を通過する時に見ると、ＪＡＦのレッカー車みたいな車だった。誰か教員の車がトラブったようだ。戻ってくる男性に「こんばんは！」と声を掛けておく。

ベンチに座っているとたぬが土手から降りてきてカリカリを食べ始めた。ずいぶん毛が生えてきてタヌキらしくなってきた。明日、最後の疥癬薬入りパンを与えよう。

給水に行くと、ＪＡＦの車はいなくなっており、人もいなくなっていた。

残ったシュシュはたぬ用カリカリを足してその上に置いておく。

帰ろうとするとワカメが追ってくる素振り。ブラビーもすぐにワカメに寄り添い頭を舐めてもらっている。

新しい湘南鎌倉病院に救急車で移送され、入院中だったみちよさんは急遽、明日午後退院できることになった。そこで午後一番に夫君と一緒に迎え介助を頼まれた。明日が楽しみ。

台風９号とやらの影響で昼ごろにはすごい雨だった。
ベランダの排水溝から水が逆流して噴出し、ベランダには水が溢れる。

どうなることかと心配していたら夕刻には小雨になり、午後８時前、山手に行くころには殆ど止んでいる。

ワカメは山の石垣で待っていた。触ると結構濡れている。抱っこされるのを警戒してワカメは斜面を上がろうとする。
ブラビーも駆けつけてきた。

ブラビーが喜びのあまりワカメにしつこくして嫌われ、「ママー！ワカメ婆ちゃんに嫌われちったよ〜〜ん？エ〜〜ン！」と私に泣きついてくるのもいつも通りのお約束。

シーバを与え、食べ始めたワカメを捕まえて身体を拭く。ブラビーの身体も拭く。シュシュ缶を与えているところへ警備のＮ村さんがやって来た。
まだまだ仕事の真っ最中らしくちょっと休憩するとすぐに立ち去った。

猫たちが食べ終わるのを待ちつつみちよさんにメールを打つ。携帯メールはちまちまと親指で打つので長文だと結構時間がかかる。若者たちはすごく速く打つがおばさんはモタモタ。あ、そうだ。みちよさんはとても目が悪いのだが携帯メールはすごく速い。

で、かなりの時間を費やした。
猫たちは物足りないふうなのでもう１缶、ミニ缶を開けていると背後にふぁぴーが来ていた。そしてブラビーとにらみ合う。

シーバを入れたトレイを持って外へ出るとまだ少しあめが降っている。そこでちょっと離れたトラックの下に置いてふぁぴーが濡れずに食べられるよう配慮する。

シーバも残しているしその後のシュシュ缶も半分くらい残している。ぜいたくな！！！

２度目の休憩にやって来たＮ村さんと立ち話をしているとブラビーがＮ村さんの脚にスリスリしそうな素振り。Ｎ村さんは実は猫が苦手なんだそう。犬は大好きなんだって。

片付けてトレイを洗い、給水場へ行く。給水が終わって立ち上がり、そこに駐車している学院車の横を通過しているとしわがれた声でニャーゴニャーゴと鳴くのが聞こえてきた。車の下を覗きこむとふぁぴーがいる。
ふぁぴーは立ち去るフリをしてその実、広い構内のどこかで過ごしているのだろうか？

ワカメの姿が消えている。きっとトラックの中だと思う。
取り残されたブラビーが可愛がってほしがるので少しだけ相手をする。

今朝の熱は３６，９度でほぼ平熱。だが顔の左半分の奥が重く痛い。風邪の症状だ。時々めまいもする。またバファリンを飲んでおく。
夜になると鼻や目の奥の痛みも薄らぎ、熱も３６，４度と全くの平熱。
だが、夏バテしていることに変りはない。

これを読んだＪ先生が心配してくれて山手の給餌交代を申し出てくれている。ありがとう！Ｊ先生。

午後８時を過ぎてから山手へ。
昨日と同じくワカメはスカイライン横の石垣の上で待っていて声を聞きつけたブラビーが構内から走り出てきた。ワカメに寄り添うがワカメは石垣に押し付けられそうになり、怒って攻撃する。怒られてしょんぼりしたブラビーは私を追ってきて甘える。

ふぁぴーは特別棟の柵の上で待っていて渋い声でニャーゴ！

餌場の前には車がなく本館寄りにトラックが停まっている。ふぁぴーはその下に入り、そこまでフードを運んで来い！と私に命令する。
はいはい、殿様。お持ちしますよ。

シーバとシェフ缶。今夜のふぁぴーは完食せずにちょっぴり残して立ち去る。ワカメたちは夢中になって食べすぐに平らげた。別の缶詰も出して与える。

ワカメは喫煙室の前の階段のところで吐き戻している。大量ではないが、ボール紙をちり取り代わりにして掃除しておく。

最近たぬたちを見かけないが、きっと疥癬症が改善して自力で餌も取れるようになり、警戒心も戻ったのだと思う。もう１回投薬があるし、残り餌をたぬたち用に置いているが。

７号棟回りして戻ってくると石垣の上に伸介が寝そべっていた。近づいて行くと喜んで降りてくる。自転車置き場で焼きカツオを与える。

やはり体調が思わしくない。頭痛がして熱っぽい。
午後、体温を測ると３７，６度。これしきの微熱でも全身倦怠感。
バファリンを飲む。

午後８時少し前、山手へ。
ワカメは昨日と同じくスカイライン横の石垣の上からニャーニャー。
一緒に餌場を目指す。
ブラビーは「西側猫庭園」から出てきたがふぁぴーはいない。

ロッカーの前に昨日のと思しきゴキブリがひっくり返っている。ホウサン団子の威力はすごい。昨日見た時にも既に何だか身体がボロボロだったが、更に惨めな様相だ。餌場の外にホコリもろとも掃き出しておく。

猫たちにシーバを与え、水を取り替えようとしていると警備のＮ村さんがやってきた。新学期が始まりなかなか忙しいらしい。

海缶を平らげた猫たちにミオのカリカリを与える。

片付けて帰ろうとするとそれまで寝そべっていたワカメが寄ってきて「もっと食べたい！」と言う。
シーバを与えると喜んで食べる。

ここの猫たちは家猫みたいに遊び食べするのでいつまでも片付かない。

帰りも７号棟回りで帰る。
Ｐキジたちに焼きカツオを与えるのは１週間にいっぺんくらいでいいだろう。おやつだし。山手猫たちにも毎日は与えていない。

連日の暑さにヤラレ、遂にバテてしまった。頭痛がするしだるい。節々が痛い。熱でもあるのかと、耳計測１分の体温計を買っておいたのを思い出し計ってみた。３７，４度。全然大したことない。
私は熱に強く３８度台でもあんまり自覚がないので殆ど体温を測ったことがない。３７度台でしんどいなんてことはない筈だが・・・
で、とりあえずバファリンを飲んでおく。

今日は日曜日なので早めに山手へ行こうと思っていたのだが、バタバタしていて８時過ぎになってしまった。
ワカメはスカイライン横の石垣の上にいて、鳴き声を聞きつけたブラビーもすぐに駆けつけてくる。

うるさくつきまとうブラビーとワカメは小競り合いしながら歩く。
ふぁぴーは「西側猫庭園」から出てきた。

ロッカー内でゴキブリを見つけばたばたしていると喫煙室から警備のＵ野さんが出てきた。しばし立ち話。

ふぁぴーは珍しく「早くくれくれ」感いっぱい。シーバもすぐに平らげて缶詰を待ちかねている。昨日ろくに食べられなかったのかしらん？
海缶の他に大缶も開け３匹に分ける。
最後はブラビーがきれいに平らげた。

ふぁぴーはとっくに立ち去り、ワカメとブラビーが寛いでいる横でみちよさんにメールを打ってから帰る。

小学校の前を通りもうすぐ４号棟側へ曲がろうという時、いきなり足元にキジトラ猫が現れた。Ｐキジだ！勝手に近寄り過ぎてＰキジは道路側に逃げたがそこへ車がやって来た。道路に飛び出して轢かれやしないかとハラハラしたが、大丈夫だった。そこは明るいのでＰキジの全身がよく見えた。４号棟側に行くと茶虎ンも待っていた。

２匹に焼きカツオを与える。

午後７時４０分ごろ家を出て７号棟回りで山手に向かっていたところ携帯が鳴った。見れば地主夫人Ｎさんからだった。庭に出入りしている猫に投与するため抗生物質がほしいと言われていたのだ。

家に戻り薬を手に外へ出ると丁度Ｎさんの車が入ってきた。山手の正門前まで送ってもらう。

「東側猫庭園」の中から声がしてブラビーが出てきた。ワカメがいない。
餌場に荷物を置き、ワカメを探しに行こうとしていると当のワカメがやって来た。ふぁぴーはいない。

シーバとシュシュ缶を与えていると警備のＮ村さんがやって来た。
Ｎ村さんは品川生まれ、川崎市多摩区の多摩川沿いで育ったという。「川崎に多摩区なんてあったっけ？」なんてアホなことを言ってしまった。
（帰宅して地図を見たら、よみうりランドも生田緑地も向丘遊園も登戸も宿河原もみ〜んな川崎市多摩区だった！）麻生区や高津区は馴染みがあるような気がしていたのだが、多摩区って名前がすっぽり抜け落ちていた。

そうこうしているうちに猫たちは食べ終わり、床に寝そべっている。
シェフ缶を出して与えると喜んで食べる。
焼きイワシも開けたがブラビーは喜んで食べたがワカメは食べない。４本ともブラビーのおなかに収まった。

トレイを洗い給水を済ませる。
みちよさんにメールを打ち、帰ろうとするとワカメが追ってくる。
物足りないのだ。困ったな。
ではシーバを与えよう。喜んでまた食べ始めた。
食欲旺盛なのは嬉しい。

午後７時４０分ごろ山手到着。
ワカメはスカイライン横の石垣の上にいてニャゴニャゴ鳴きながら降りてきた。またブラビーはいないのか？

私はいつもよりノロノロと坂道をヒーフー言いながら上がっていくのだがワカメは更に遅い。遥か後ろだ。

どこからかミーミーとか細い声が聞こえてくる。ＶＯＬＶＯの下から気弱そうに顔を覗かせているのはブラビーだった。呼ぶと喜んで出てきた。
どうも何となくビクビクしている。学校が始まって急に人数が増え、怖い目にでも遭った？

ふぁぴーもトラックの下に来ている。
シーバと海缶を３匹に与える。大缶も開けて３匹に。
ブラビーもよく食べてきれいになくなった。

午後８時過ぎに山手へ。
昼間はまだまだ酷暑なのだが、歩いていると風が何となく秋の気配を感じさせる。

ワカメは平戸池庭園から走り出てきた。
ブラビーもふぁぴーもいない。

ワカメにゆっくり給餌する。よく食べるのでミニ缶の後、焼きイワシも与える。

しばらくしてふぁぴーがやって来たのでシーバを与えておき、ブラビーを探しに行く。庭園内でさんざん呼ぶが反応がない。

餌場に戻ってふぁぴーにミニ缶を与える。
警備のＮ村さんが喫煙所へやって来た。新学期が始まって警備も仕事が増えているらしい。

食べ終わったふぁぴーがしゃなりしゃなりと歩き去ったが時々立ち止まり、平戸池庭園の方をじっと見つめる。

ふぁぴーが去ってからライトを手に平戸池庭園を見に行くがブラビーが倒れている、というようなことはなかった。

ブラビーが来ないことも偶にあったが心配だ。

ともあれ帰ることにする。

坂を下り正門の方へ右折するとニャーニャー鳴く声が！
ブラビーが「東側猫庭園」の石垣の上にいる！遅れてきたらしい。
ブラビーを連れてＵターン。再び餌場へ向かうと平戸池庭園の陰からふぁぴーが現れて、今初めて餌をもらいに行くような顔でいそいそ従いて来る。呆れた！

ワカメも降りてきた。ブラビーは早速スリスリする。
ワカメもふぁぴーももう食べたのでブラビーにシーバを与えているとワカメが傍に行き寄り添う。

なんだかんだ言っても、ブラビーがいないのは寂しいのだな、と微笑ましく思っていたら、何とワカメはブラビーのトレイに顔を突っ込んで横取りしようとする！空腹のブラビーも頑張って食べるがタジタジだ。

海缶を開けるとワカメが先に食べようとするし、トラックの下でふぁぴーもニャーゴニャーゴ。

ワカメに大分取られているので海缶をもう１缶開けてブラビーに与える。
指を咥えて見ているふぁぴーにも焼きイワシを与える。ブラビーにも。

ブラビーはやっと満腹になり身づくろいしているが、ふぁぴーは物足りないよ〜〜！もっとくれ〜〜〜！と言って立ち去る気配がない。まったくもって呆れた！

少しトレイに残った海缶をまとめて、寝そべっているブラビーの顔の前に持って行ったら、下半身は寝そべったまま上半身だけ起こして食べた。横着な猫たち。３匹とも「召使」の私に運ばせて寝そべったまま食べる。

さてさて帰ろう。３匹ともじーっと見つめながら私を見送っている。

今日は友人のユウコさんに誘われて鎌倉芸術館へシャンソンを聴きに行ってきた。
鎌倉夫人のユウコさんは時折絵画仲間と海外旅行をするのだが、その旅行社が「グローバル」という名の、主にシニア向け高価格の旅行専門会社なのだ。で、その会社が宣伝目的でこのような音楽の集いを時々催すという。

開演は２時からなので、その前にユウコさんと落ち合って腹ごしらえする。偶然にも息子が毎月通っている床屋の２階にこぢんまりした「アマポーラ」という軽食喫茶のようなところがあり、ユウコさんがしばしば行くところなのだとか。

そのアマポーラで１２時に、という約束だったが少々早く行った。おっとりとして身ぎれいな老婦人がオーナーで、娘さんと二人で落ち着いた雰囲気の店を切り盛りしているらしい。

１２時ごろ、ユウコさんらしき女性が入ってきたので満面の笑みで手を振ってからよく見ると全くの別人だった！オーナーも私の様子を見ててっきり待ち人が来たと思って私のテーブルへ案内しようとする。
は、恥ずかしい！ごめんなさい！間違えました！

お馴染みさんが来る店らしく、先客もオーナーと知り合いだったし、人間違いした女性はひとりで来て、本を読んだりしてまったりしている。

やっとユウコさんが現れた。オーナーは勿論ユウコさんを見知っていた。
ユウコさんお勧めはたっぷりのサラダと飲み物付きのオムライスランチ。９００円也。

鎌倉芸術館へ行ってみると結構満席なのに、主催者は少ないといって不満そう。前振りの旅行の宣伝もあくどくなかったが、どれもこれもすごく高い！
昨今、若者の旅は「安・近・短」だがシニア世代は「高・遠・長」らしい。北欧などでのオーロラ鑑賞、アフリカサファリ、エジプトなどは序の口。南極観光まである。

シャンソンはなかなかよかった。
パトリック・ヌジェという日本在住の歌手兼アコーディオン奏者が声良し、話術も巧みでユーモアたっぷり。楽しませてもらった。このヌジェさんの他、さわち美欧という女性歌手、ピアノとチェロが伴奏。日仏混合メンバー。
懐かしいシャンソンの数々を久々に聴いて、その昔、原語でこれらの歌を覚えたことを思い出した。タンゴふうの「小雨降る径」が特に好きだったことも思い出した。

終了後は大船駅前の喫茶でケーキセット（７００円）を食べて帰ってきた。
息抜き、息抜き。

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午後８時過ぎ山手へ。

猫たちがいないと思ったらワカメが平戸池庭園から飛び出してきて駆け寄る。ワカメと一緒に歩いているとＪボ先生が降りてきて、ワカメを見て、もう１匹ワカメが上にいたと言う。それはワカメではなくふぁぴーだ。
立ち話をしているとブラビーもやって来た。
ふぁぴーはトラックの下から出てきた。

Ｊボ先生は犬と猫を飼っているという。
猫は捨てられていた白猫で現在７歳のオスだとのこと。そのミイちゃんは尿道結石があるので去勢手術できないのだという。？？？
みなとみらいペットクリニックはそもそも不妊・去勢手術をしないんだって？？？！！！
六ッ川の動物病院でも、ミイちゃんには去勢手術をしない方がいいと言われたとか。？？？
もも動物クリニックでセカンドオピニオンを求めたら、と勧めてみたが、このままでいいという。スプレーがひどく家中が臭く、人様を家に上げられないのだが、我慢するとのこと。

ワカメたちはシビレを切らして私を呼びにきた。
はいはい、ご飯にしましょうね。

ワカメとふぁぴーはモリモリ食べるが、ブラビーはソワソワして殆ど食べない。今日はフロントラインしようと思っていたので喚くワカメを掴んで膝に乗せ手早く滴下する。

満腹になったふぁぴーも去り、ブラビーもそこそこ食べて寛いでいる。
さて、そろそろブラビーを押さえつけてフロントライン投与をしよう。
やはり激しく抵抗するが全部滴下し終えた。よかった！

たぬたちは隠れているらしいが私がいる間には出てこなかった。
ワカメたちに「バイバイ、また明日ね！」と声を掛けながら外へ出ると、警備のＵ野さんが門を閉めにいくところだった。一緒に門まで行く。

帰りには猫たちには出会わなかった。

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