つれづれ日記
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2010年06月30日(水) ワカメとブラビーに給餌。

午後7時50分に家を出る。
M上さんの車の近くに茶虎ンらしき薄い色の猫が見えた。

山手の坂を上がって行くとワカメが庭園から出て迎えに来る。ブラビーもどこかからやってきた。夜の食事時以外は別行動なのかブラビーはワカメを見つけて大喜び。突進して行く。ワカメは縁石に押し付けられて迷惑そのもの。

餌場に到着しても食べようとするワカメをことごとく邪魔する。
やっと熱烈歓迎も収まり、2匹並んでシーバを食べ始めた。

シェフ缶を1個づつ。純缶大を半分コ。
ワカメは十分に食べて寛ぐ。

虫除けシールをTシャツの両袖に貼っているが、去年もらった虫除けグッズがロッカーに入っていることを思い出した。

取り出して明るい庭園灯の下でセットしていると、ワカメとブラビーが寝そべって私が何をしているのか興味津々。セットできたのでミニベンチの脇に取り付けていると猫たちはこちらへ方向転換して寝そべっている。

残り餌がないので普通のカリカリとねこ缶を開けて置き餌にする。
ふぁぴーは来ないが、よほど空腹だったら置き餌を食べるだろう。

ブラビーたちも後で食べるだろうし。たぬが来るかもしれない。

給水に行き、戻ろうとするとワカメが来ている。
ワカメはいつもの場所でおしっこして、餌場に戻ってきた。

2匹が餌場で寛ぐ。これが家のリビングだったらいいのにねえ。

言い聞かせたのでブラビーも従いてこない。

茶虎ンがM上さんの車の前で身づくろいしている。近寄ると逃げる。牛乳もたっぷり入っているし他の餌もたっぷり。Pキジはいないようだ。


2010年06月29日(火) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。

8時半を過ぎてから慌てて家を出ると、メール便配達のお兄さんがウロウロしている。大きなカゴを抱えて「この辺にT村さんというお宅はありませんか?」と途方にくれている。

T村さんなら4号棟にいるはず。入り口を教えると一目散に走って行った。
小学校脇の通路から見ると教えた入り口から出てきて、隣の入り口、更にその隣の入り口と探し歩いている。

私が教えた入り口に行ってみると確かにT村さんの郵便受けに名前が貼ってある。追いかけていってお兄さんにそのことを告げると戻ってきた。T村家の郵便受けには今時珍しく家族全員の名前が貼ってある(我が家も以前の郵便受けにはそうしていたが)。
なので、メール便の宛名のT村さんではないことが判明した。

お兄さんは粗忽者で携帯電話を営業所に忘れてきて確認もできないのだという。メール便の宛名に号棟が書いてないのか?と不思議に思うが、それ以上はお助けできないので致し方ない。

最近は表札を出さない人が多いし、郵便受けにも名札がないところが多い。個人情報だのなんだのというが、明かさない場合の不具合の方がずーっと多いと思う。こんな時代の郵便配達、宅配は大変だなあ。

そんなお節介を焼いていたので山手へ行くのが増々遅くなってしまった。

正門を入ったところで鳴き声が聞こえ、「東側猫庭園」からワカメが出てきた。ブラビーは平戸池庭園から出てきた。

今日はシーバの箱を持ってきたのでいつも通りまずシーバ。
しばらくすると、ワカメたちがトラックの方を凝視する。
見るとふぁぴーが来ている。ふぁぴーにもシーバを与える。

ミニ缶を5個開ける。ふぁぴーにはシュシュを2缶サービスする。

ワカメたちは夢中になって食べるのに、ぜいたくふぁぴーはシュシュを大分残している。その代わりシーバはよく食べた。

ロッカーの右前に毎日、小さい虫(団子虫?)がたくさん転がっている。ホウキを取り出して掃いているとガードマンのN村さんが休憩にやって来た。

出てきたN村さんと少し立ち話をする。

残り餌をまとめ、トレイを洗う。

給水して帰ることにする。ブラビーはどこかにパトロールに行き、ワカメはトラックの下で寛いでいる。


2010年06月28日(月) ワカメとブラビーに給餌。

午後8時少し前に山手へ。今日は特別蒸し暑い。

小学校の石垣の上に茶虎ンが座っていた。暗がりでも薄黄色いのでよく分かる。近寄ると警戒して逃げようとするが少し離れるとまた座った。Pキジは一緒じゃなかった。

山手の坂を上っていくとトラックの辺りにいたブラビーが私を見つけて降りて来た。それに気付いたワカメも降りてこようとするがブラビーにつきまとわれて身動きできない。そうこうしているうちに私が上がって行き、押し合いへし合いしている2匹とともに餌場へ。

餌場では蜘蛛だの大きな蚊だの団子虫だの、虫類がいっぱい。

しまった!シーバを持ってくるのを忘れた!仕方ない、缶詰をたっぷり食べてもらおう。シュシュと純缶を開ける。
更に焼きイワシを振舞う。これでワカメは満腹になったようだが、ブラビーはどうかな。ねこ缶を開けて置き餌にする。カリカリも置く。

カリカリと水を持って庭園へ。ブラビーは従いてこない。

ワカメは食後ずーっと手足を伸ばしてゴロリと横になったままだ。あまりの蒸し暑さにバテて、それに満腹になり寝転ぶしかなくなったようだ。
元気なブラビーは虫を追いかけたりして遊んでいる。

給水してからブラビーを少し可愛がる。明るいところでボディーチェック。一頃より痩せたが重量はある。

今日は構内で誰にも会わなかった。
さて、帰ろう。


2010年06月27日(日) ワカメとブラビーに給餌。

今日は夕食の準備に手間取り、山手到着は午後8時半過ぎ。
日曜日なので当然正門はもう閉まっている。今日はシーンとしている。

坂道を上がって行くと庭園からワカメが出てきて熱烈歓迎。ブラビーは餌場にいたが我々に気付いて駆け下りてきた。

シーバを与えると夢中になって食べる。
喫煙室からガードマンのN村さんが出てきた。しばし立ち話する。明るくていい人だ。

ワカメにシェフ、ブラビーに黒缶プレミアムを与えるとブラビーもシェフを欲しがる。そこでシェフをもう1缶空けてブラビーにも与える。

満腹になったワカメはさっさとどこかへ行ってしまった。ブラビーも後を追うが見失ったのか戻ってきた。

餌場を片付け、水とカリカリを持って庭園へ行く。ブラビーも来たが一緒に戻る。給水に行くとブラビーも付いて来た。

帰ろうとするとブラビーが名残惜しげに従いてきた。今日はブラビーを触って可愛がっていなかった。だがもう9時半だ。帰ろう。


2010年06月26日(土) ワカメとブラビーに給餌。

午後7時45分に山手へ。雨が降っている。

正門が大きく開いている。合宿帰りのバスが入ってくる予定か?

餌場に行くと、ブラビーは階段下、ワカメはベンチの上にいて私はもう餌場の前にいるのに、ワカメはわざわざ外へ飛び出してくる。濡れるじゃないの!

ブラビーがワカメに突進するので空腹なワカメはキレて金切り声を上げている。ワカメはシーバを懸命に食べるがブラビーはぶらぶら遊んでいる。

ワカメにはシェフミニ缶。ブラビーには黒缶プレミアム。

そこへふぁぴーがやって来た。
餌場に上がってきたのに、また降りてトラックの下に入る。
ワカメは平気だったし、ブラビーも黙っていたのに。

シュシュ缶をトレイに空けてトラックの下に持って行く。
これは気に入ったらしくよく食べている。
物足りなくて餌場に上がってきた。黒缶プレミアムがワカメたちのトレイに少し残っていたので食べさせる。

またトラックの下に入って待っている様子なので、シュシュ缶を少しトレイに入れてあげる。それも完食してゆっくりと玄関側の車の方に向かって特徴あるふぁぴーウォークで歩いていく。

階段下に残り餌を置くとあんまり食べていなかったブラビーがやってきて平らげた。少ししかなかったので、別の缶詰を開ける。シーバの残りもたっぷりある。

今日は大缶2個、ミニ缶3個、シーバ3袋。よく食べてくれると嬉しい。

大型バスは上まで上がって来ず、生徒たちがゾロゾロと上がってきた。
記念館のところを工事しているのでしばらく前から、通行人は本館前を迂回する。今日も知らない顔が何人も通過して行った。

長居をせずに帰ることにする。


2010年06月25日(金) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。伸介に焼きカツオ。午後ゴールデンを見かける。

午後3時半過ぎ、駐車場へ向かう。駐車場への横断歩道でボランティアシニアが下校学童と仲良く話している。「猫をいじめちゃダメだよ!」と言うシニアの声に思わず振り向くと、横断歩道向こうの階段の上にゴールデンらしき猫が見える。

急いでいたしちょっと距離があったのでゴールデンの様子を観察できなかったが、無事でいることが分るとやはり嬉しい。

それにつけても、彼女のために捕獲・手術したい!!!

******

午後8時半、山手へ。
家の前に伸介が来ていて家猫のサミーが窓から見て騒いでいたというが、私が外へ出たときにはもういなかった。

ワカメとブラビーは坂道への曲がり角まで迎えに出ていた。
2匹で押し合いへし合いしながら餌場へ向かう。

前菜のシーバが済むとシェフというミニ缶をワカメに与え、ブラビーには黒缶プレミアム。ワカメはペースト状のシェフが気に入って完食。黒缶プレミアムも少々与える。

ワカメの様子がおかしいので前をみるといつの間にかふぁぴーがトラックの後ろでゴロリと横になっている。

モノ欲しそうでなく只ゴロゴロしている。シェフミニ缶を白いトレイに空けて持って行くと、半身を起こして食べ始めた。シーバを置き餌するから、もし食べたければそこから食べなさい。

気付くとふぁぴーはもういない。
目で探すと庭園の入り口の土手にいた。そのうちに庭園内に入って行ってしまった。

ブラビーがふぁぴーのトレイのところに行くので、完食したかどうか見に行く。少し残していたのでブラビーが平らげた。

庭園へ水とカリカリを置きに行く。

戻ってトレイを洗い給水に行く。ブラビーが従いてきていつもの木で爪とぎをする。

ワカメも途中まで来ている。
餌場に戻ると2匹とも上がってきてゴロリと横になる。
あんまり寛いでいるので立ち去り難い。

家でも私がソファに座ると猫たちが周りに集まってくる。

餌場で私がミニベンチに座っているとワカメたちはリビングにいるような気持ちになるのだろう。

ブラビーの長い顔は母猫のゴールデンにそっくりだ。「今日、お前のママに会ったよ。」と話して聞かせる。
ワカメのご機嫌取りも忘れない。

ずーっとこうしていたいが、そうもいかない。
ワカメが置き餌をまた食べ始めたのをしおに帰ることにする。
ブラビーも従いてこない。

我が家に近づいた時、伸介が足元に来て一緒に歩いているのに気付いた。焼きカツオを与えようと、プレイロットの凹みに誘導しようとしたが、マロがいるのでは?と警戒して来ない。植え込みをライトで照らしたがマロがいる気配はない。

が、伸介が嫌がるのでプレイロットの入り口に焼きカツオを置く。気付かないのかキョロキョロしているので抱き上げて焼きカツオが鼻先に来るところへ下ろしたら食べ始めた。
伸介は見かけは小柄だがずっしり重い。6kgはある。

帰ろうとするとトットコ従いてくる。我が家の入り口でじっとしている。
家の中に入り、しばらくしてからそーっと窓越しに覗くとまだいた。
1時間くらい後に見たときにはもういなかった。

あんなに懐っこい可愛い猫だからフードをくれる人、ベランダにハウスを作ってくれている人は複数いるが、そんな家には既に先住猫がいて伸介を飼うことができない。まことに残念。外猫生活は既に5年になる。オセロは懐かないがやはり外猫生活は5年だ。頑張って長生きしてほしい。


2010年06月24日(木) ワカメとブラビーに給餌。ふぁぴーは来たが餌場に現れず。

朝は鶴見大学歯科へ術後の消毒に。
帰宅し、昼食後バスで大船へ。ヤマダ電機で頼まれ物のACアダプターをを買い路線バスで湘南鎌倉病院へ。昨日まで絶好調だったはずのみちよさんは打って変わってグッタリしてベッドに横たわっている。だるくてしんどくてならないのだという。

とてもラジオを聴くどころではないのだが、こないだは窓辺に置けばパッチリだったのに、昨日から雑音がひどくて聴けないのだという。なるほど雑音がひどい。何故だ?!アンテナを伸ばしたりあちこちに向けたりしたがダメ。するとイヤホンや延長コード、ACアダプターなど不要ではないか。ガッカリ。(>_<)

娘さんもやって来て午後7時過ぎまで病室に留まる。バスを乗り継いで帰宅したらもう8時過ぎ。

山手へ行くと丁度8時半ごろだった。小さめの車が正門の中に入っていく。そうか、T橋さんの車か。J先生が降りて来た。T橋さんは帰り、J先生としばし立ち話する。

話している最中に正門脇の方からふぁぴーがやって来て悠々と歩いていく。そちらから来るということはやっぱりY光台マンションの飼い猫か?手足が相当汚れていたから家の中で暮らしている猫ではなさそうだ。

J先生と別れて坂道を上っていくとワカメが平戸池庭園から出てきた。ブラビーもどこからかやって来た。ふぁぴーはいない。どこへ行ったのだろう?

もう9時を過ぎているのに猫たちは食欲不振。あまり食べない。
あ!ゴキブリがいる!さほどすばしこくないので叩くものを見つけて叩き昇天してもらう。ロッカー内のホウサン団子を食べてヨロヨロと出てきたのかも。

もう暑いので蚊も出てくるころだ。Tシャツの袖に虫除けシールを貼り蚊取り線香持参だ。

猫たちは、後で食べるだろうから残ったシーバと缶詰は2匹用の置き餌にする。たぬたち用に、普通のカリカリと水容器を持って庭園へ。庭園のテラスでふぁぴーが目撃されているというから贅沢ふぁぴーもここのカリカリを食べているかもしれないし。

餌場に戻り、ワカメとブラビーに焼きイワシをふるまう。

トレイを洗い給水して帰る。


2010年06月23日(水) J先生がワカメ、ブラビー、ふぁぴー、マニーに給餌。S井も駆けつける。

去年の10月から月に1度くらいの頻度で鶴見大学歯学部付属病院に通院している。歯と歯茎のお掃除をしてもらったのだが、更に徹底して歯の根っこのお掃除をすることになった。それには歯茎切開が必要だ。

そして今日午後、右上の歯茎を切開し、ゴリゴリと歯石などを除去。事前の検査なども含め1時間くらいで終わった。麻酔が効いているので痛くはなかったのだが、終わるとグッタリ。

帰る途中で段々麻酔も切れてきて痛い!!!痛み止めと化膿止めは食後服用になっているのでまず夕食をしなくては。顔の右半分が痛い。痛くて夕食は砂を噛むようだったが痛み止めを飲むと徐々に効いてきて少し楽になった。

急遽J先生に電話して給餌を代わってもらうことに。

8時半ごろ、餌場のJ先生から電話がかかってきて見たことのない大きな白茶虎猫がきているという。懐っこくて触らせるのだとか。
???!!!
とにかく見てみないことには!
慌てて家を飛び出す。

4号棟の前にうずくまっている猫がいる。こないだの茶白猫かと凝視したら動き出してこちらに来る。なあんだ、伸介だった。従いてくるので仕方なく石垣の上で焼きカツオを与える。

急いで山手の坂を上っていくと平戸池庭園のてっぺんの歩道にJ先生とその白茶虎がいた。なんかマニーくさい。近寄るとやっぱりマニーだった。

ふぁぴーもトラックの下にいる。J先生が持参した高価な缶詰をぺロリと平らげシーバには見向きもしなかったそうだ。なんという贅沢なヤツ!

ここの置き餌にシーバをもう1袋開ける。オス猫たちには大サービスで焼きカツオをJ先生に与えてもらう。水を替えてから帰ろうとJ先生の車にエンジンを掛けると下からブラビーとワカメが飛び出した。

餌場ではふぁぴーがシーバを食べていた。ぜいたくふぁぴーも他のものがもらえないと仕方なく食べるのか。調子のいいヤツめ!

帰る時にはふぁぴーとマニーが車を見送る。2匹は喧嘩もしていないようだ。

マニーは左耳を負傷している。猫同士の喧嘩かと思ったが、よく考えるとエアガンで撃たれたのだと思う。マニーは警戒心が薄いので狙われてしまう。

アニー、バニー、ポパイ、小桃、プリンス、タビーなどおっとりした警戒心の薄い猫たちがエアガンで撃たれていた。行方不明になったトニーやコロンも犠牲になったのかも。ハイシローはもっとひどい虐待に遭ったのだと思う。

シェルターがあればどれだけ多くの猫たちが救われたことか。行政は殺処分センターは止めてシェルターを作ればいいのに。


2010年06月22日(火) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。だが、ふぁぴーは食べない。Pハイツで茶白中猫目撃。

午後8時過ぎ家を出る。
通路の階段を上がろうとすると4号棟の方から茶白猫が顔を出した。こないだ見た猫に違いない。

通路を7号棟の方へ向かって歩いていくので後を追う。丸顔で長尾。茶虎ではなく薄茶色のマーブル模様。6〜8ヶ月くらいの中猫に見える。メスだと困るなあ。丸顔だからゴールデンの子供ではないと思うのだが。ゴールデンの子供たちは皆、母親に似て面長だ。私が追ったので6号棟脇の植え込みに逃げ込んだ。

4号棟前駐車場のM上さんの車の後ろにライトを当ててみると、牛乳のトレイだけ空っぽでウェット・ドライフードはまだまだたっぷり入っている。さっきの茶白は牛乳だけ飲んだのかも。何となく首輪をしているような気がして確かめたかったのだが分らなかった。

山手に行くとブラビーが庭園から出てきたがワカメはいない。
駐車車両の傍を通過しているとその車の下からしゃがれた鳴き声が聞こえてきた。覗くとふぁぴーがゴロリと伸びていた。ブラビーが近づくと唸り声を上げる。

餌場に行くとふぁぴーもやって来てトラックの後ろに入る。

ブラビーとふぁぴーにシーバを与えておいてワカメを探しに行く。
庭園に行くと「西側猫庭園」からワカメが出てきた。ブラビーも追ってきていてワカメを見て大喜び。

ワカメも餌場に来て3匹でお食事のはず、であった。
だが、ふぁぴーがちっとも食べない。

ミニ缶と黒缶プレミアムを開けて3つのトレイに分ける。ふぁぴーの前に持って行くと、シーバには見向きもせずゴロリと横になっていたふぁぴーが起き上がった。と思ったのも束の間、食べずにまた横になっている。そしてブラビーを見て唸っている。

トラックの下から出たので追っていくと元の車の下に入った。とりあえず放っておいて餌場に戻る。

ふぁぴーが土手にいるのが見えたのでシーバと缶詰のトレイを持って行く。土手から降りて道路でゴロゴロするが食べない。そのうちにブラビーが来てしまった。ふぁぴーは唸る。

結局、全然食べずに歩道を下りていき、正門側へ右折して消えた。上から見たらやはり痩せている。ガリガリ君だったのか。下のY光台マンションの飼い猫だったのかもしれない。或いはまだ飼い猫か?

歩き去る後姿で、プリプリが付いているのを確認した。間違いなく未去勢のオスだ。

シーバと缶詰の残りは餌場近くに置き、庭園用に普通のカリカリを持って行く。

餌場に戻ると新しいガードマンさんが小休憩を終えて喫煙室から出てきた。比較的若いせいか動きがキビキビしている。明るいところでよく見ると目鼻立ちがはっきりしていて歌舞伎役者のよう。そう言うと、髪も縮れていて若い頃はハーフのようだとよく言われたものだったとか。なるほど。

動物好きなのだが、今は飼っていないという。犬や猫を飼う気になったら是非ご一報を!と言っておいた。犬ならアーク、仔猫ならキャットネットかまくらからいつでも調達できる。

帰りにまたM上さんのトレイを見ると、缶詰部分はちょっと減っていたがカリカリはまだ十分に残っている。茶虎ンやPキジは来たのだろうか。


2010年06月21日(月) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。

入院中のみちよさんは夜ラジオを聴きたいのだが、AM放送は窓辺でないと入らない。ラジオは窓辺に置き、長いイヤホンでベッドにいながら放送を聴けるように、午後、大船のヤマダ電機と百均に寄り、イヤホンとイヤホン用3m延長コード、ラジオを窓辺に固定すべく粘着シールを購入。みちよさんは無類の豆好きなのでルミネにも寄って各種煮豆を購入。

病院へのシャトルバスは15分も待たなくてはならない。京急の路線バスで湘南鎌倉病院に向かう。

一昨日は薬の副作用で胃痛に苦しんでいたみちよさんだったが今日は好調で、夫君がみちよさんリクエストのサンジェルマンのぶどうパンを持参すると「おいしい、おいしい」と言って食す。

*****

午後8時半ごろ家を出る。M上さんの車の前に茶虎ンがいた。Pキジもいるはずと思ったら出てきた。2匹は仲良しだからやはり年の離れた兄弟か。

山手に行くとワカメとブラビーが平戸池庭園から出てきた。相変わらずブラビーがワカメに身体を押し付けて甘える。

駐車車両もなくシーンとした雰囲気だったのだが、時折人が通り車も通る。???
いつも通りシーバと缶詰を与え、庭園にカリカリを持って行こうと用意していると、ニャーと声がする。振り向くとふぁぴーが来ている。

トラックの下で寝そべるので、シーバだからトレイはいらないかとふぁぴーの前で袋を開け、そのまま置くとフン!として食べない。仕方なくトレイを取りに行き「お入れ申し上げる」。すると食べ始めた。

シュシュ缶を開けて与える。ふぁぴーに給餌しようとするとやきもちを焼いたブラビーが近寄る。するとふぁぴーが派手な声を上げて威嚇する。仲が悪くて困ったものだ。

ふぁぴーはいつものように少し残して出て行った。後ろ脚が前脚より長いようだ。故ファピも同じようだった気がする。

ふぁぴーは玄関寄りに駐車している学院車の下で寝そべっている。追いかけてご機嫌取りなどしないでいるといつの間にかいなくなった。

カリカリと水容器を持って庭園へ行く。
餌場へ戻ろうとするとワカメが来ている。勿論ブラビーもワカメに突進する。

見慣れぬ感じの人が一人、また一人と坂を下りていく。教育実習生かなあ。

ガードマンさんが喫煙室から出てきた。下のT橋家の屋根裏に生息していたアライグマが捕獲・処分されたと話す。山手に出没していたアライグマではないと思う。新聞にも出ていたが、外来動物を無理やりペットにして捨てる人間が結局一番いけないのだ。

猫の喧嘩声がしてきた。慌てて見るとふぁぴーがトラックの横に来ている。傍に行くと道路にゴロンと横倒しになる。ゴロンゴロンしていたがトラックの下に入った。

戻ってきたのは焼きカツオでも欲しいのかと、用意していると嫉妬したブラビーがそばでニャーニャー。勿論ブラビーの分もある。
先にブラビーに与えたのが気に食わないのか、ふぁぴーは半分だけ食べて向こう向いてゴロン。後の半分はブラビーに与えた。

ワカメがどこかでこれを見ていたはずだが、姿がない。

キリがないので帰ることにする。




2010年06月20日(日) ワカメとブラビーに給餌。

午後8時15分に山手へ。風が強く雨がぽつぽつ降り出している。

正門が大きく開いていて傍にガードマンが立っている。乗用車が正門に向かうのでガードマンがストップさせる。駅方面へ抜けたいのだとドライバーが言っている。10年近くも前からなのだが、一部のカーナビに学院内を通り抜けるように誘導するものがある。

それで多くの車が迷い込んで来ては、正門を見て愕然としてUターンしていく。猫たちが多かった頃は車に轢かれやしないかとハラハラしたものだった。

ガードマンに断られてその車もUターンして行った。
正門の内側に入ったところで、大型のふじバスが下りてきた。1台だけだから合宿があったのだろう。

坂道を上がって行くとワカメとブラビーが迎えに出てきた。
餌場に上がってもブラビーがワカメに突進してスリスリ。ワカメがブラビーの頭を舐めようとしても身体をグイグイ押し付けるので軽いワカメは踏み止まれない。それでも何とか舐めてやっているワカメは偉い!

2匹がシーバを食べていると、さっきの新人ガードマンが喫煙室へ休憩にやって来た。

すぐに出てきて言うには、今日3回もカラスに襲われたそうだ。生徒や教職員は襲われないので「新人イジメをする!」と言って憤慨している。

野球部の部員がぽつぽつ帰りかける。落ち着かないのでふぁぴーは出てこない。

ワカメにミニ缶(海のごはん)、ブラビーに純缶を与えたのだが、ブラビーはワカメのトレイに顔を突っ込んで一緒に食べようとする。増々ワカメに甘えている。

たっぷり食べたワカメは少し吐き戻した。

風が強いので軽いカリカリなどは置き餌できない。缶詰が少し残ったのでそれを置いておく。これもブラビーが食べてしまうだろう。


2010年06月19日(土) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。

今日も午後は湘南鎌倉病院へ。
昨日はとても元気だったみちよさんが今日は打って変わってダウンしている。身体がだるく胃も痛む。食欲はないが夕食は辛うじてほんの少しだけ食べた。無類の豆好きなので友人たちが煮豆などの差し入れをしている。全部食べてしまったらしいので、今日は生活クラブ生協の黒豆の煮たのを持参した。

天候不順なうちに入梅し、めちゃくちゃ蒸し暑い。豪雨だったかと思えばカンカン照りになる。多くの人が体調を崩している。私も睡眠不足気味の毎日だったので、今朝は眠気に負けて2〜3時間、朝昼寝をしてしまった。

*****

帰宅後、夕食を摂っていたので遅くなった。午後8時50分になって山手へ。坂を上っていくとトラックの下にいたらしいワカメとブラビーが迎えにきた。ブラビーはとにかくワカメに突進して可愛がってもらおうとする。根負けしたワカメがブラビーの頭を舐めてやっている。

2匹にシーバを与えておいて、ロッカー前の虫の死骸を片付ける。ホウキで掃き、きれいにする。水容器を洗っていてふと見るとふぁぴーがトラックの下にいる。鳴きもしないので分らなかった。

ふぁぴーにもシーバを与える。
ミニ缶2個と純缶1個を開ける。ふぁぴーにはミニ缶を与えるが大分残して立ち去ろうとする。話しかけると立ち止まり、また歩き出して別の学院車の下に入る。焼きカツオを持ってきて与えると喜んで食べ、もうないかと探す。満腹なわけではなく、やっぱり好き嫌いが激しいのだ。あんまりぜいたくに慣れさせるのもナンだ。もう焼きカツオはないと分ると立ち去った。

ワカメもあんまり食べずに休んでいる。昼間に散歩人からもらったかも。

ワカメたちが後で食べられるように階段下に余った餌を置いておく。シーバだって残っている。

給水場でトレイを洗っていると猫が唸り合う声が聞こえてきた。玄関脇庭園でふぁぴーとブラビーがにらみ合っているらしい。

餌場へ戻ろうとすると玄関脇庭園の石の上にワカメが座っている。見物に来たようだ。

ライトを手に猫たちを探すと、ふぁぴーは植え込み前で寛いでいる。ブラビーが近くにいるらしく不満そうな声を上げている。ふぁぴーに話しかけると神妙な顔をして聴いている。残り餌があるから後で食べるように言い聞かせる。




2010年06月18日(金) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。

今日は午後、湘南鎌倉病院へ。みちよさんの伸びすぎた髪を襟足とサイドだけハサミでカットしてから入浴介助。ヘアー全体をカットしようと思っていたのだが、病状からみて万が一、皮膚に傷が付いたらいけないとドクターストップ。この女性ドクターは何事にも慎重で、ご自分でも「石橋を叩いて渡る」方だという。
帰宅は夫君の車で午後7時45分ごろ。

*****

午後8時半ごろ山手へ。
ワカメは「東側猫庭園」の植え込みにいたらしいが、びしょ濡れだ。首根っこを引っ掴んで抱っこする。ギャー!!!と叫んでいたワカメだが抱っこされると観念してゴロゴロ。抱いてみて予想以上にずぶ濡れなのに驚いた。

餌場へ行くと、何とふぁぴーが待っていた。ブラビーはトラックの下だろう。私が行くとふぁぴーがトラックの下に入り、入れ替わりにブラビーが餌場に上がってきた。

ワカメを左手で押さえ、右手で餌バッグの中のミニタオルを探す。ワカメの身体をゴシゴシ拭いてから解放する。

3匹にシーバを与える。

ワカメにミニ缶。ブラビーに黒缶。ふぁぴーにミニ缶と黒缶少々。ふぁぴーはシーバを完食。缶詰は少し残して、雨の中、走ってどこかへ行ってしまった。

雨がひどいので、猫たちが従いてこないように給水は見合わせる。

ワカメとブラビーは空腹をひとまず満たすと後はブラブラ遊び食べする。

メールを打っていると2匹は思い思いに寝そべって身づくろいを始める。
ちょっとしたミニリビング。

ちょっとトラックの下に入ったワカメが戻ってくるとブラビーが熱烈歓迎し、ワカメに怒られてしまった。
私のところにやって来て「ばあちゃんに怒られちったよ〜〜ん!エ〜〜ン!」と訴える。そこでよしよしして慰めるとワカメが冷たい顔をしてじっと見ている。猫たちは本当に表情豊かで面白い。考えていることがすぐ分る。

さて、もう9時半だ。帰ろう。

小学校と4号棟の間の通路を歩いていくと、行く手にこの雨の中、猫がトボトボ歩いていくのが見えた。私が近づいていくと脇の植え込みの中に入ってしまった。ライトを探すのに手間取り、照らした時にはもう姿がなかった。
黒っぽかったから茶虎ンではなかったと思う。
雨に濡れながらトボトボ歩くなんてかわいそう!走っているならまだしも。


2010年06月17日(木) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。

午後8時10分ごろ山手へ。
ワカメは山の斜面で待っていた。いそいそと従いてくる。

正門内側にJ先生車が。そうだ、今日は木曜日だった。
坂を上がって行くとブラビーが平戸池庭園から出てきてワカメを見つけて突進する。ふぁぴーの姿はない。

毎度のことだがブラビーがワカメに甘えて甘えて、ワカメはなかなか食事が始められない。

このところワカメは食欲旺盛なので、ワカメにはミニ缶を2個与える。ブラビーには黒缶プレミアム。

2匹ともしっかり食べ終わった頃、車が坂を上がってきてトラックの後ろに駐車する。ひょっとしてJ先生?やっぱりそうだった。何だかとてもピカピカして美しい(いつも美しいが今夜は特に)。
少々猫話などよもやま話をして別れる。

シーバやミニ缶などの残り餌はワカメたちが食べることが分っているので、トラックの前の歩道に置いておき、庭園用(たぬ用)には普通のカリカリを山盛り持って行く。

ライトで照らしていたのに顔に蜘蛛の糸がかかった。イヤだが段々慣れてきた。

餌場に戻ろうとするとワカメが庭園入り口まで来ている。それを追いかけてブラビーもやって来た。

トレイを洗い給水に行く。
戻ってくるとトラックの前のシーバを食べている猫影が見えた。ブラビーだと思ったのだが、ワカメのような色合いだ。チラッとこちらを見たがそのまま食べ続けている。

近づいたのでよく見るとそれはふぁぴーだった。トラックの下に入ったので、ミニ缶とそのシーバを与える。焼きカツオも与える。

するとブラビーが焼きカツオを欲しがって鳴くので餌場で与える。

ふぁぴーは完食して寝そべっている。足りなかっただろうと思い、シーバをまた1袋開けて目の前に置く。全然逃げず触れそうだ。ふぁぴーは横着にも下半身は寝そべったまま食べる。

J先生はふぁぴーの歩き方が変だというので、もしかしたら横着なのではなく寝そべる方が楽なのかもしれない。
私は目撃したことがないが、去年だか一昨年だか、J先生や部員が「ガリガリくん」と呼んでいた痩せこけた黒白猫はこのふぁぴーなのでは?という。

ふぁぴーが「ガリガリくん」なのだとしたら私の前に現れるまでにどこかで給餌されていたはずだ。最も考えられるのは今も北側でM上さんから給餌されている可能性だ。

いずれにしろ、来たら給餌してそのうちに捕獲して健康チェックなどをしてもらおう。

食べ終わって満足したふぁぴーはゆっくり歩いて玄関の方へ。歩き方は後ろ足の動かし方が前足より速く、一見右手右足、左手左足をいっぺんに出して歩いているように見える。

さて、帰ろうとするとトラックの前の方でワカメが座っている。そして「ふぁぴーとブラビーは焼きカツオをもらったけど、私はまだもらってないもんね!さあちょうだい!」と言ってさっさと餌場に上がろうとする。

焼きカツオを出すと、ブラビーが張り付いて横取りモード。ブラビーを抑えておいて、ワカメ用に焼きカツオを小さくほぐす。半分ほど食べて「後はブラビーにやるよ!」とばかりその場を離れる。ブラビーは大喜びで残りを食べる。

さあ、帰ろう。もう9時半だ。


2010年06月16日(水) ワカメとブラビーに給餌。

昨日も今日も蒸し暑いのなんのって。
ついこないだまで寒かったりしたものだからなかなか身体が順応しない。

午後8時半、7号棟回りで山手へ。
昨日と同じく「東側猫庭園」からワカメとブラビーが飛び出してきて一緒にロッカー餌場へ。今夜もふぁぴーの姿はない。

シーバの他、ミニ缶と純缶を完食。シーバも3粒くらい残しているがいずれ食べてしまうだろう。

脚の速いゲジゲジのような虫が餌場に上がってきた。よく見る虫だが気持ち悪い。ブラビーが追いかけ回したのでいなくなった。
暑くなるといろんな虫が出てくる。

しばらくぶりに庭園へ水容器とカリカリを持って行く。蜘蛛の巣に頭を突っ込まないようにライトも忘れない。

トレイを洗い、給水しに行っている間にブラビーがいなくなった。パトロールに出かけたのだろう。ワカメは水を飲み、トラックの下で寛いでいる。

ふぁぴーはもっと早い時間にスカイラインの北側でM上さんに給餌されているのかもしれない。丸キジもそうだといいのだが。


2010年06月15日(火) ワカメとブラビーに給餌。

忙中むりやり閑を作って友人二人と八景島へ。あじさい祭というのをやっている。昨日と打って変わってカンカン照りで蒸し暑い。それでも広い敷地内を歩き回りランチしてお茶してゆったりと過ごす。

今日、1号棟のS原さんが同じ階段のお友達H田さんを誘って2度目の助成金申請に行ってくれた。H田さんとは面識がないがS原さんの話を聞いて寄付をしてくれていた。有難い。

*****

午後8時半に山手へ。昼間はあんなにカンカン照りだったのにもう雨が降っている。さすがに梅雨だ。

ワカメとブラビーは昨日と同じく「東側猫庭園」の植え込みから飛び出して来た。ふぁぴーは今日もいない。

ワカメにはa/d を与え、ブラビーにはa/d はちょっぴり。主にねこ缶を与える。

ブラビーは身体に何か硬い粒のようなものをあちこちにくっつけている。引っ張っても取れない。ハサミで1個だけ切り取ったが警戒して逃げてしまうので諦めた。自分で何とか取るだろう。

ワカメのトレイを見に行くとa/d は完食している。
ブラビーはシーバもねこ缶も大分残している。

2匹に焼きカツオを与える。とにかくブラビーは隙あらばワカメに甘えようとするのでワカメは迷惑でたまらない。が、ブラビーの存在を嫌がっているわけではない。ゲンキの入院後しばらくは1匹だったがとても寂しそうだった。ブラビーでも仲間になってくれて私は嬉しい。

ふぁぴーは来ないので、階段下にカリカリと残り餌を置いて帰る。


2010年06月14日(月) ワカメとブラビーに給餌。

入梅し、傘を差していても霧吹きで水を掛けられているような雨でびしょ濡れになる。午後、図書館経由でバスを乗り継ぎ、湘南鎌倉病院へ。

みちよさんは先週末にやっと病名が確定し、今日から新たな治療が始まった。病室に行ってみると4本目の点滴の最中だったが、金曜日から以前の抗生剤投与を止めたせいか発熱せず食欲も出てずーっと元気そうに見えた。

遠方より見舞い客がご夫婦でみえていたのでお茶出ししたりして「付き添い婦(S井)」は働く。娘さんも少しだけ顔を出し、私は夫君と一緒に午後7時に病院を後にする。

*****

山手へは午後8時半ごろ行く。
ワカメとブラビーは「東側猫庭園」の植え込みから飛び出して来た。トラックの下などで待っていればいいのに。ふぁぴーの姿は見えない。

いつも通り給餌していると、新人さんが数名声高に話しながらゾロゾロ喫煙室にやって来た。ワカメは平気だがブラビーはいちいちすっ飛んで逃げる。

ふぁぴーを待ったが来そうにないので階段下に残り餌とカリカリを置いておく。


2010年06月13日(日) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。

私は本を読むのが好きだが、もう何年も前からなるべく買わずに図書館などで借りることにしている。買うと高いし読み終わった後、嵩張ってかなわない。幸い団地にはみちよさんが創始した「たけのこ文庫」もあるし、区の図書館は徒歩30分のところにある。

区の図書館にはインターネットで予約をするのだが、8ヶ月も前に予約した本が今続々と「用意できました!」とお知らせが来る。借用期間は2週間だが、時間に追われてなかなか期間内に読み終わらない。オーバーすることもしばしばだ。

で、オーバーしている本も読み終わっていないのに予約済みの本を更に2冊取りに行かなければならない。
で、今日必死になって「一枝の桜」という40年も前にロシア(当時ソ連)のプラウダの記者が書いた日本人論を読み終えたのが午後5時半ごろ。

それから徒歩で図書館へ行くと土日祭日は午後5時閉館だった。返却口から2冊(1冊は読み終えていない)返却できたが、予約済みの本は改めて取りに来なければならない。こんなドジは日常茶飯事。

大体出不精なので、出かける時にはあれもこれもいっぺんに済まそうとする。リリスホールに寄り、来月の「午後の音楽会」のりリス券(一般千円のところ700円)を購入する。

生協にも寄り、あれこれ買い物してリュックに詰める。
店の前に子犬が繋がれていて盛んに鳴いていたが、店から出たらまだ繋がれていて、私に向かって警戒心いっぱいな態度!そこで初めてその犬をしげしげと眺めたら、パピヨンだった。パピヨンにしてはうんと小さいから幼犬なのだろう。「どうしたの?よしよし」と話しかけると泣きそうな顔をする。こんなに幼いのに長時間ほったらかしにされてかわいそう。無神経な飼い主に立腹。

悪徳ペットショップで赤ちゃんパピヨンを買い、まだまだ幼犬なのにこんなところに連れてきて、まるで成犬のように無造作に店の出入り口の真ん前に繋いでおくなんて!子犬は不安と恐怖でいっぱいになり、盛んに飼い主を求めて鳴いている。

悪徳ペットショップが諸悪の根源だ。
良質なブリーダーが3ヶ月以上の子犬を譲渡する時に初心者の飼い主を十分に教育してくれるようでないと、動物たちが不幸になるばかりだ。

などと不愉快になりつつ重いリュックを担いでサンドラッグへ。また買い物してリュックは更に重くなり、肩にはエコバッグを担ぐ。急坂を上がる時、余りの重さに後頭部が痛くなってくる。

帰宅したら午後8時近い。山手に先に行くと昨日みたいに長丁場になるかもしれない。何か食べてから行こう。

*****

午後8時40分に山手へ。伸介には出会わなかった。

ワカメは「東側猫庭園」から、ブラビーは平戸池庭園から出てきた。ふぁぴーはいない。

餌場で給餌。今日はワカメにはa/d。ブラビーにはa/dはちょっぴりで黒缶プレミアムを与える。

食べ終わったワカメがトラックの下を凝視する。
見に行くとふぁぴーがいた。微かなだみ声で鳴いている。

シーバを与えておいて、ワカメが少し残したa/dのトレイに黒缶プレミアムを足して持って行く。水容器も置く。

ブラビーが近寄るとすごく怒るので、ブラビーを抱っこして遠ざける。

しばらくして見に行くと、a/d部分はワカメが口を付けた残り物だからか、全然食べずに黒缶のところだけ食べている。

呼ぶと、物足りない顔をして振り向くので、焼きイワシを与えることにする。喜んで飛びついた。
ブラビーが黙っているはずもなく、餌場まで連れて行きブラビーにも与える。ワカメには焼きカツオをほぐして与える。

シーバの残りは庭園へは持っていかずにワカメたちの前に置いておくと2匹が遊びながら食べてしまう。

庭園へはカリカリのみ持って行く。


2010年06月12日(土) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。伸介に焼きカツオ。

午後、電車で大船へ行った。山手生らしき美少女が母親と本郷台で下りた。母親と一緒にいた男児が分厚い山手の案内書の入った山手バッグを抱えて大船で降りた。学院HPを見ると今日はオープンキャンパスだったらしい。
猫たちは昼間しっかり隠れていたことだろう。

午後7時45分ごろ家を出る。
M上さんの車の前にいた伸介が私を見つけて突進してきた。
先を急ぐのでそのまま行ってしまおうとしたのだが従いてくる。小学校の正門あたりで不安そうにしている。ここは伸介の縄張りではないはずだ。

仕方なく戻って、4号棟側、小学校の石垣の上に焼きカツオを置く。伸介が食べている間に行ってしまおう。

ワカメが「猫庭園」入り口から走り出てきた。ブラビーもその後から出てきて相変わらずワカメに突進。しつこくスリスリするのでワカメは前に進めない。ふぁぴーはいない。

餌場で2匹に十分に給餌する。だが、ワカメはまだ何だか物足りない様子。そこで焼きイワシを2本づつ与える。食べるのが遅いワカメは少し横取りされてしまった。

蒸し暑いので猫たちはよく水を飲む。

いくら待ってもふぁぴーは来ないし、ブラビーももう食べようとしないので
片付けて残り餌を庭園へ持って行く。ライトで照らしたが今日は蜘蛛の巣がない。

トレイを洗い給水して帰ろうとしたら平戸池庭園の入り口の石の上にふぁぴーがちんまりと座っている。話しかけると小さい声でニャーニャー。餌場に来るように言いきかせて、戻る。

ブラビーがどこからかやって来た。
ふぁぴーはトラックの下で鳴いている。
シーバのトレイを持って行くと、トラックの下で横になっていた。昨日もこんなふうにドテッと横になっていた。
すぐさまシーバに飛びつかないし、どこか具合でも悪いのかと心配になる。少し具合が悪いとしても素手では捕まらないだろう。困ったなあと思っているとおもむろに起き上がって食べ始めた。
数粒残して立ち上がったので、引き止めて目の前でミニ缶を開ける。

ブラビーが私の後ろに来て監視している。ふぁぴーはブラビーに対して敵意をむき出しにしつつ缶詰を食べる。少し残してもういいようだ。

立ち上がってブラビーと唸りあっていたが、のっそりと坂を下りていった。どこへ行こうかと迷ったふうだったが、正門の方へ曲がっていった。

ふぁぴーと入れ替わりにワカメがどこからか戻ってきた。ブラビーは大喜び。

ふぁぴーが残した数粒のシーバを見つけてワカメが平らげた。
そこでまたシーバを開けてトラックの下に入ったワカメの前に置くと食べ始めた。一気には食べずにダラダラと何回も食べる。まるで家猫だ。

そんなこんなで今夜は1時間20分間、滞在した。いつものガードマンさんが門を閉めに行ってからしばらくして帰る。

プレイロットの植え込みを照らしてみたがマロはいなかった。

帰宅すると、伸介がずーっと家の前の石垣の上で待っていたとのこと。
窓からサミーがワイワイ騒いでいたという。


2010年06月11日(金) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。伸介、マロに焼きカツオ。伸介にフロントライン投与。

今日は午後、みちよさんの見舞いに湘南鎌倉病院へ。
シャワーを許されたとかで、早速、身体を洗う手伝いをする。個室なのでシャワーが付いていて便利。といっても浴室はすぐ向かい側なのだが。
4時には夫君が、5時には娘さんが来たので私は5時35分のシャトルバスで失礼する。

*****

山手へ行こうと午後8時過ぎ家を出る。なんだかパラッときたので傘を持って行くことにする。

4号棟脇の小学校の石垣の上に猫影が見える。近寄ってみると伸介だった。そんなところにいるのは珍しい。縄張りが違う。

山手に行くと、平戸池庭園の歩道にふぁぴーがいて小さなだみ声でニャー!
トラックの下にブラビーがいるのが見える。
だがワカメがいない。

餌場に行くと、ふぁぴーもやって来て目の前のトラックの下で待機する。
ブラビーとふぁぴーにシーバを与え、dbf缶を開けて2匹に与える。ふぁぴーには水容器も与える。

ブラビーはソワソワしてろくに食べられない様子だったがdbf缶は辛うじて食べた。

dbf缶をもうひとつ開けてふぁぴーのトレイに足したがもう食べない。違うものを欲しそうな感じもしたがそのまま玄関の方へゆっくりと去って行った。

さて、ワカメを探しに行こう。
庭園へ向かうとワカメが庭園からやって来た。

ワカメにシーバとミニ缶を与える。
ブラビーがミニ缶を欲しそうにするが、これはワカメ用。ワカメも気に入って完食。ワカメもまだ物足りなそうにするので焼きイワシを2袋開けて2匹に与える。焼きカツオや焼きイワシは量がとても少ないしおやつなので割高だ。毎日はあげたくない。なるべく総合栄養食で満腹になってもらいたい。

生徒が階段を降りて来た。野球部か?

dbfがずいぶん余ったので(ワカメにはdbfは合わない)、カリカリも足して庭園のテラスに持って行く。

途中、蜘蛛の巣に頭を突っ込んでしまった。蜘蛛に頭をツンツンされてしまった。明日からはライトで行く手を照らしながら移動しよう。

トレイ6枚を洗い給水する。ワカメとブラビーにバイバイして帰る。

4号棟芝生側の石垣の上に伸介がいて、盛んに芝生側を見ている。猫がいるらしい。フェンス沿いに移動するからてっきりフェンスを乗り越えて芝生に入るものとばかり思っていたら石垣から下りて従いてくる。

プレイロットの凹みに誘導し、焼きカツオを与えようとしたら、脇の植え込みに猫がいるらしく唸り合う。
慌ててライトを取り出して照らしてみると何と!マロがいた!

ここでマロに給餌していたのは3年くらい前だ。
通路を通る度、マロがいないか一応チェックしていたのだが、見える範囲内にはいなかった。だが、家人はプレイロットのこの植え込みやテニスコートでマロを目撃したという。
マロは私が主な餌やり人だったわけではなく、下の方のSS木さんちの飼い猫らしいという話を聞いている。だが、早朝、M上さんからも給餌されていることは確かだ。丸々して相変わらずきれいだ。3年前に捕獲・手術もした。

伸介は植え込み内のマロが気になって、いつまでたっても焼きカツオが食べられない。そこで伸介を抱きかかえ、少し離れた場所に焼きカツオごと移動させる。そうしたら食べ始めた。

マロには別に焼きカツオを与えた。

伸介は抱かれてもじっとしていたので、フロントライン投与することにした。押さえつけて投与するが、ブラビーよりよほど抵抗しない。
だが、伸介が何かおいしいものでももらっているのでは?と邪推したマロが密かに近づいていたらしい。
帰ろうとするとギャオ〜〜!!!と派手な喧嘩声がして伸介とマロが吹っ飛んで行くのが見えた。5号棟芝生側で更にフンギャオ〜〜〜!!!
マロはSS木家へは帰っていないのか?


2010年06月10日(木) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。O田さんとランチ。

今朝、支援者のO田さんを車で区役所まで運び、助成金申請をしてもらった後、ランチでも、という約束をしていたのだが急遽車が使えなくなった。

助成金申請書類も十分に集まっているので、徒歩で区役所へ行くのは止めて久々にランチデートだけすることに。

午前11時に家を出たら自転車置き場に伸介がいた。階段上で待っていたO田さんに伸介のことを告げると会いたいと言う。そこで二人で戻ってトラックの下に入っていた伸介に挨拶。呼びかけるとニャー!と返事はするが出てこない。
O田家の飼い猫「ベニオ(メスなのに?!)」は激太りしているという。

学院正門前の急坂を下り、道路沿いを歩いてジョリーパスタへ。割引チラシが入っていたせいか込んでいる。日替わりパスタランチはスープ付きで600円くらい。安い!(喜)ドリンクバーとデザートの割引券を使い、豪華?かつ格安にランチする。

去年は1箇所だったパートを2箇所に増やして頑張っているという。よく働いて身体は丈夫になったそうだ。

帰りにちょっと家に寄ってもらったところトムを「可愛い!きれい!」と言って可愛がってくれ、トムは褒められるのが大好きなので大喜びしてひっくり返って大サービス。

******

午後8時過ぎ山手へ。昼間はあんなにカンカン照りだったのに雨が降っている。木曜日なのでJ先生の車が正門内側に停まっている。その他には殆ど駐車車両はない。やはり8時を過ぎるとシーンとしている。

坂道を上がって行くとワカメが駆け下りてきた。ブラビーも飛び出してきてワカメに突進している。あまりにしつこいのでワカメは前に進めない。

2匹にシーバを与えるがふぁぴーが近くにいない。
玄関寄りに駐車している学院車の下にいるかもしれないのでシーバとトレイを持って見に行くといた!目の前でシーバの袋を破りトレイに入れて与える。

餌場に戻り、純缶とミニ缶を開けているとワカメがミニ缶の方がいいという。そこでミニ缶はワカメに。純缶はブラビーとふぁぴーのトレイに半分づつ入れる。

ふぁぴーのところに持って行く。シーバのトレイはきれいに完食だ。
ブラビーが従いてきたが、大分離れているのにふぁぴーは「お前なんか大嫌いだ!ウー!」と唸る。

ふぁぴーにゆっくり食べてもらおうとブラビーを連れて餌場に戻る。

ワカメは水を飲んでいた。

下の方で車の音がしている。J先生たちが帰るらしい。

ふぁぴーのトレイを回収に行く。少ししか食べていない。
だが、奥にまだいるので、シーバの残りを入れたトレイを持ってきてふぁぴーの前に置いておく。しっかり食べて体力をつけなきゃ。

さて、餌場を片付け、雨なので階段下に残り餌を置いておく。
フードケースに入れてあるカリカリを昨日で使い切ったので、今日は新しい2,5kg袋を持ってきた。

ワカメはトラックの下で寛いでいる。
ブラビーは土手の方を凝視している。構内をパトロール中だ。

今夜も構内で誰にも出会わなかった。


2010年06月09日(水) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。

午後8時に山手へ。坂を上がって行くとワカメが「東側猫庭園」から出てきた。ブラビーもその後から。

向かい側の平戸池庭園の石碑の前ではふぁぴーが待っていた。
ふぁぴーにも声を掛けておく。

ワカメとブラビーにシーバを与え、ふぁぴーのトレイを持って外へ出てみたが見当たらない。
「ふぁぴー!ふぁぴー!」と呼んでいるとブラビーが飛び出してくる。
どこからか微かなだみ声が聞こえてくる。

トラックの下を覗くと、タイヤの陰に隠れるようにしてふぁぴーがうずくまっている。何だ、目の前にいたんじゃん!
ふぁぴーの顔の前にトレイを置く。近くに来たブラビーに対しては相変わらず唸っている。

純缶2個を開け、3等分する。シーバのトレイの傍にはもうふぁぴーがいなくなっている。呼んでいると顔を見せたので純缶のトレイを置く。

ふぁぴーがトレイから離れたが、まだたくさん残っているようだ。
そこでミニ缶を持ってふぁぴーを呼ぶ。いないかと思ったら土手の方からやって来た。食が細いので痩せている。トラックの前に来たので、ミニ缶を開け、顔の前に置いたが食べない。ふぁぴーに触れそうだが、もう少し待とう。餌やりおばさんはいいが、ブラビーは嫌いだという態度を顕わにしている。

結局、ミニ缶はふぁぴーが少し食べたのか、それともブラビーが口を付けたのか分からないが少し減っている。

ふぁぴーは玄関寄りに駐車している学院車の方へ悠然と歩いていった。

ミニ缶の残りはワカメが平らげた。純缶はワカメとブラビーで平らげている。ワカメが食欲旺盛で嬉しい。

派手な悲鳴が聞こえてきたのでライトを手に様子を見に行く。シーンとしている。ブラビーを呼ぶと玄関脇庭園から出てきた。あの悲鳴はブラビーに違いない。ふぁぴーに向かっていって逆襲されたか。

尻尾を気にしているのでライトを当てると、あの「オオミスジコウガイビル」が尻尾にくっついている。こんなものがくっつくとベタベタしてなかなか取れない。明るいところで拭きとってやろうとしたのだが、尻尾を脚の間に挟んで逃げようとする。紙である程度拭き取ったが、自分でもなんとか取ったようだ。舐め取ろうとして「ぺっぺ!」かわいそうに。ドジなブラビー!

この騒ぎでワカメがいなくなっている。トラックの下で寝そべって寛いでいたのに。

残り餌をまとめてカリカリを足し、庭園のテラスへ。ブラビーも従いてきた。

餌場に戻り、トレイを洗って給水に。
帰ろうとするとブラビーが従いて来たのでしばらく可愛がる。

1時間ばかり滞在したのだが、今夜は珍しく誰にも会わなかった。喫煙室には灯りがずーっと点いていたが、出入りはなし。


2010年06月08日(火) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。

頼んだ人々が続々と助成金申請に行ってくれている。毎年お願いしている1号棟のS原さんは友人を誘って行ってくれ、例年通り寄付もしてくれた。有難い。

宅配のキャットフードを開けたりしていたら遅くなった。
が、午後8時前だとまだまだ構内には人気があり、猫たちが落ち着いて食事できなかったりするので、8時ごろに行くようにしようかと思っていたところだ。

で、午後8時25分ごろに山手へ。小雨が降り出している。
ワカメは待ちかねてスカイラインの踊り場で待っていた。ブラビーも「東側猫庭園」からやって来た。

ブラビーはスキップしながら餌場を目指すがワカメはノロノロ。ふぁぴーの姿は見えない。

餌場でシーバとa/d を与える。久々の缶詰も開ける。よく食べた。

ワカメは左の方を凝視している。きっとふぁぴーが来ているのだろうと思って外を見ると遥か彼方の学院車の下にふぁぴーがいるようだ。

シーバのトレイを持って行くと、いた。
食べ終わったころ、「海ごはん」という今日届いたミニ缶を開けて持って行くと、ふぁぴーの姿がない。

トレイを手にさんざん呼んだが反応がない。戻ってきたら、ふぁぴーが玄関脇の庭園から出てきて学院車の下に入るのが見えた。
そこでトレイを持って行く。従いてきたブラビーに向かってふぁぴーは唸っている。

グルメのふぁぴーが食べ始めたのでその場を離れて餌場で待つ。しばらくしてトレイを引き上げる。ほぼ完食している。

餌場で片付けたりしているとふぁぴーらしき猫がスカイウォークの方へ歩いていくのが見えた。ふぁぴーはすっかり山手に居ついてしまったようだ。(追いかけてまでごはんをくれるおばさんがいてよかったね。)
捨てられた悲しみが漂う風情なので、すぐに捕獲する気になれないでいる。

捕獲した「こも」も「丸キジ」も手術後、姿を現さない。特に丸キジは足に怪我をしていたので心配だ。こないだ、4号棟石垣の上で写したキジトラはやっぱり丸キジではなくPキジだ。額のM字を仔細に比べたところ、そういう結論に達した。

ふぁぴーも、オスでここに居つくならもう少し慣らしてからでもいいかな。発情したりスプレーしたりもしていないことだし。

ワカメもブラビーもまた食べて、缶詰部分はすっかりなくなったのでカリカリを階段下に置いておく。


2010年06月07日(月) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。

午後、1週間ぶりに湘南鎌倉病院へみちよさんの見舞い・看病に。
相変わらず午後になると高熱が出るし、一日中点滴をしている。
今日は夕方から3時間ほどもかかる大きな検査(CT検査)があると聞いていた。午後5時に車椅子が迎えに来たので夫君と一緒にCT室の前まで付き添ってから帰ってきた。いつもは午後7時までいるのだが、今日は早め。

午後8時前、山手へ行こうと家を出る。
ん?4号棟脇の通路に猫影が!黒っぽいからきっとPキジだろうと思ったらそうだった。植え込みに入ったのでライトを取り出してしげしげと眺める。
顔も身体も小さめで生後半年くらいにしか見えないが、もっといっているのかもしれない。

Pキジと仲良しの茶虎ンが近くにいるかもしれないと見回すといた、いた。
M上さんの車の前に座っている。Pキジはやっぱりゴールデンの子供なのかもしれない。だとすると茶虎ンやブラビーの年の離れた弟ということになる。先日撮った写真にPキジのお尻が写っていてどうもオスのようなのだ。

M上さんの車の後ろを照らすと牛乳のトレイは空っぽでウェットフードのトレイにはまだまだたくさん入っている。

Pキジも捕獲しなくちゃなあ、と考えながら山手へ。

坂を上ろうとするとブラビーがやって来た。ワカメも坂を下りてきた。
ふぁぴーは平戸池庭園の入り口にひっそりと佇んでいる。

近寄って話しかけていると最初は渋いだみ声でニャーゴニャーゴ鳴いていたが急に不安になり、庭園の中に逃げ込んでしまった。

ワカメとブラビーはふぁぴーから遠く離れた向かい側の歩道を歩いている。
呼ぶとブラビーはすっ飛んできた。

餌場に到着して、ふと見るとふぁぴーもトラックの下で待機している。
アララ、ロッカーの引き戸があべこべになって開けられない。ガタガタ動かして直した。

みんなにシーバを与え、純缶を与える。餌場ではねこ缶も開けるが飽きてしまったらしくあまり食べない。

トラックの下のふぁぴーが去ってしまうとすかさずブラビーが行き、食べている。

残り餌をまとめて、ブラビーたちがまた食べるかとしばらく待ったが食べそうにない。そこでまとめてカリカリも足し、水容器を持って庭園へ。

ん?テラスへの入り口付近が猫のおしっこ臭いような?

ブラビーが従いてきて甘える。ワカメも近くまで来たがブラビーが喜んで突進するとタッタカ走って逃げる。

餌場でトレイを洗い給水する。給水場の向かい側でOM先生が車に乗り込むところだった。

餌場に戻るとワカメが何となく、まだ何か食べたそうにしている。
ので焼きカツオを与える。まずワカメに与えているとブラビーが横取りしにきたので押しのけ、ぶらびーの分を出す。が、もらえないと思ったのか、すねたのか素直に食べない。

ワカメはまだ食べたそうだったが、もう手持ちがない。
焼きイワシも持ってこなくちゃ。

帰りに4号棟端っこの植え込み内に猫がいるのが見えた。ライトで照らしてみると、何と?!初めて見る茶白猫だった。小柄で丸顔。もしかしたらメス?困ったなあ。この辺りではPキジとP茶白を捕獲しなくちゃ。
しかし、M上さんの車の隣は、嫌がらせとクレーマーで悪名高いSGの車だ。ここであんまり猫が増えると危害を加えられかねない。困った。


2010年06月06日(日) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーにJ先生が給餌。

今日はS井所用のため、給餌をJ先生にお願いした。
以下はJ先生からの報告メール:


≪先ほど山手に行き、すぐにワカメに会いましたが、ガードマンのNさんが喫煙室から出てきたときは平気だったのに、卒業生かだれかの集団が来て、逃げてしまいました。ブラビーが甘えたり、食べたりすると、ふぁぴーもやってきました。近距離になると、ふぁぴーが先に来たブラビーに向かってうなり始めましたが、構わず食べ続けました。ワカメが戻って来ないので、ハウスまで探しに言って、会えました。Shebaを二袋食べて、寛ぎ始めました。≫




2010年06月05日(土) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。

午後7時20分ごろ山手へ。辺りはまだ薄明るいような・・・

坂を上がって行くと、トラックの下にいたらしいワカメが半信半疑で出てきた。私だと確信すると喜んで駆け下りてくる。ブラビーはいない。

ロッカー餌場でまずシーバ。トレイのシーバが残り少なくなった頃、純缶を開ける。するとシーバをほったらかして純缶を食べ始める。半分以上残して外へ出てしまった。

ブラビーを呼ぶとすぐに庭園からやって来た。食べ物には目もくれず、喜び勇んでワカメに突進する。ワカメは迷惑がってブラビーをパンチ!!

めげずに擦り寄って行ったが怒られて諦め、ようやく餌場にやって来た。が、ソワソワしていて落ち着いて食べない。

ワカメもブラビーも?!という顔をして左の方を凝視。さてはふぁぴーが来たかな?と外へでてみると遥か彼方、玄関に近いところに駐車している学院車の下にふぁぴーが来ている。鳴きもしない。

ブラビーたちが残しているシーバを数粒握りしめ、純缶を持っておふぁぴさまのところに行く。シーバを置いてもブラビーの残りなんか食えるか!と知らん顔。目の前で開けた純缶を食べ始めた。

ブラビーは大分離れたところでじっと見ている。

しばらくして食べ終わったふぁぴーが向かい側の歩道から平戸池庭園へ向かうのが見えた。ブラビーも駆けつけるが傍までは行かず威嚇もしない。完全に負けたか?

ふぁぴーのトレイを見に行くとほぼ完食している。

昨日、荷物運搬にバタバタしていたOM先生が今日はリュックを背負った若者スタイルで喫煙室に出入り。これから仕事だそうだ。ご苦労さん!
そういえば、「山手猫、いねえじゃねえか!」なんて言いながら昨日数人打ち揃って喫煙室に来た新人さんたちだったが、ここでしっかりワカメとブラビーを見た。山手猫健在なり。

そろそろ片付けようかと思っていたら携帯が鳴った。地主夫人からだった。
助成金申請に行ってもらおうと、2〜3日前に電話してみたら夫人は具合が悪くて臥せっていると地主氏が言っていたのだった。
用件を告げ、猫話をしているうちにどんどん時間が経ち、もう9時近い。

その間にワカメももう一度食べ、ブラビーも食べ、缶詰はなくなってしまった。そこでねこ缶を開けるとワカメが食べ始め、ブラビーも少し食べる。

やっと片付けて庭園へ置き餌と水容器を持って行く。

トレイを洗い給水して帰る。ワカメは車の下。ブラビーは遊びに行ってしまった。


2010年06月04日(金) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。助成金申請第2弾へ。

午後、湘南鎌倉病院へみちよさんの見舞いに行く知人2人を誘い、家人の運転で区役所へ助成金申請に。行ってみるとメールで依頼しておいた別の知人2人が受付をしているところだった。

そのまま病院へ行き、7時ごろまで看病に励む。
みちよさんはエコー検査やMRIといろんな検査漬けになっている。また毎日2種類の点滴をずーっとしている。高熱も相変わらずで、午後にはいつも39度を超える。39,7度になり、さすがに解熱剤を服用。するとあっという間に熱が下がり身体に巻いたタオルや寝巻きがぐっしょりになる。

それでも食事は先週よりはずーっと食べられるようになった。半分くらいかな。

午後7時半前に帰れたので、すぐに山手へ。校舎には灯りが灯り、車も数台駐車している。

ワカメが坂を駆け下りてきて出迎えてくれる。
気付いたブラビーもどこからか出てきて合流。ワカメに甘える。

今日は久々にa/d 缶を持ってきたのでワカメに大半を与える。ブラビーには黒缶を開けるがあんまり食べない。

今日は喫煙室への出入りが多く、猫たちはその都度、逃げたりしておちおち食べてもいられない。
焼きカツオを与えるが、ワカメは食べなかったのでブラビーが2個とも食べた。

ふぁぴーは来ないがとりあえず置き餌と水容器を持って庭園へ行こうと外へ出たら、向かい側の歩道をふぁぴーが歩いているのが見えた。
庭園行きは中止してふぁぴーに給餌することにする。

置き餌のつもりだった黒缶の上にシーバを乗せてトラックの下のふぁぴーに与える。

ベンチに座って観察していると、ふぁぴーはろくに食べずに立ち去ろうとしている。ノロノロと歩き後方の車の下に入った。

ふぁぴーに焼きカツオ2個を与え、一旦餌場に戻り、トレイと純缶を持ってふぁぴーのところに行き、目の前で純缶を開けて与える。

大分経ってから見に行くとブラビーが食べていた。それでも半分以上はふぁぴーが食べたと思う。

改めて置き餌と水容器を持って庭園へ。

戻ってトレイを洗い給水してきたが、その間にワカメもブラビーもいなくなっていた。











2010年06月03日(木) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。

今日は朝から出かけていたが午後6時半ごろには帰宅できたので、山手へは7時半過ぎに行く。

平戸池庭園脇の歩道にふぁぴーがいた。庭園の中を覗き込んで変な声を出している。ブラビーがいるらしい。
声を掛けるとニャーとちょっと嬉しそうにするが、ブラビーが気になって仕方がない様子。

私が餌場に向かうとブラビーが何食わぬ顔をして出てきて甘える。
ふぁぴーもトラックの下で待機。
またワカメがいないので、ブラビーとふぁぴーにシーバを与えておいて猫庭園へワカメを呼びに行く。

ブラビーが先回りしてワカメを見つけたらしく、ワカメが全速力でこちらに走ってくる。後ろからブラビーが追ってくる。

ワカメは餌場の前の歩道で食べる。トラックの下からパリポリと音がするのでチラッと見るが、ふぁぴーだと分かり知らん顔。

純缶1缶をふぁぴーに。半分コしてワカメとブラビーに。ブラビーはシーバも缶詰をあんまり食べない。ふぁぴーが気になるのか?

レトルトを開けてブラビーに食べさせる。ふぁぴーにも、物足りないようだったらレトルトをあげようと思ったのだが、純缶を平らげてもういなくなっている。満腹になるとすーっといなくなる。もうどこにも見当たらない。

ワカメはレトルトを食べたせいか、トラックの下で少し吐き戻した。

2匹ともシーバも結構残している。
残り餌と水容器を持って「猫庭園」へ。

戻ろうとするとワカメは道路の真ん中に寝そべっている。
危ないので、端っこに呼び寄せる。

焼きカツオを与えたがワカメは食べない。ブラビーが2本平らげた。

トレイを洗い、給水して帰る。

正門の内側にJ先生の車があったが、もうないかな?と思いつつ歩いていると、J先生を乗せた事務のT橋さんの車が正門から入って来ていた。T橋さんに出会うのは久しぶりだ。




2010年06月02日(水) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。

今日も家庭の用事が山積していたので病院へは行かなかった。
その他、助成金申請に行ってくれそうな人々に依頼の電話やメールをする。車送迎するのでほんの30分あれば済むのに、段々面倒臭くなってきたらしい。去年行ってくれてても、色よい返事をする人ばかりではない。

加藤一二三さんのことが大々的に報道され、野良猫の餌やりをする人がこれまで以上に色眼鏡で見られるようにもなり、またしても肩身が狭くなっていると聞く。餌だけやり人などへの警告も含め、不妊去勢手術の必要性を本当はもっと行政が啓蒙に乗り出すべきだ。殺処分に費やす莫大な費用を「一代限りは生かす」ことに費やすべきだ。上手にボランティアを使えばお釣りが来る。

******」

山手へは午後7時半過ぎに。

ワカメは山の斜面にはいなかった。
坂を上がって行くとブラビーがどこかから出てきた。ワカメはいない。

餌場に着いてもワカメが来ないので、ブラビーのトレイにシーバを入れておいて庭園へワカメを探しに行く。

ブラビーはシーバをほったらかして慌てて付いて来る。
ワカメは岩場からやって来た。「東側猫庭園」にいて私を見落としたらしい。

餌場に戻ろうとしたら、ふぁぴーがトレイに顔を突っ込んでいるのが見えた。上がって行くと右往左往していたが、前に駐車していたVOLVOの下に入った。ブラビーが威嚇する。SAABの持ち主はVOLVOに乗り換えたらしい。

餌場でワカメにシーバを与え、白いトレイにシーバを入れてVOLVOの下にいるふぁぴーの前に持って行く。

ふぁぴーは早い時間だとこの辺りで待機しているらしい。5月28日(金)には懐き始めていたのに、その後会わないものだから、また振り出しに戻った。

シーバを食べ終わった頃、みんなに純缶を与える。ふぁぴーにも白いトレイに入れて持って行く。
シーバも数粒残している。

ふぁピーは、こないだはシーバも純缶も完食してまだ物足りなそうだったのに今日は、純缶も少し残していなくなった。

私には分からないがワカメとブラビーにはふぁぴーの動向がよく分かるようで、立ち去ったと思われる頃、盛んにその方を見ていた。

ワカメたちは純缶が半分コだったので、ねこ缶を開けたが大分残した。飽きたかな。

久々に焼きイワシを1パックづつワカメとブラビーに与える。喜んで食べた。

メールが2通入ったので、ベンチに座って返信する。猫たちは寛いでいる。

時間が早いと教職員が次々と通過する。ブラビーも慣れてきたのか、逃げない。

さて、庭園のテラスに置き餌しに行こう。水容器も勿論持って行く。

焼きイワシを食べて満足しているのでブラビーもすぐには従いてこない。ワカメはトラックの下から見張っている。

トレイを洗い給水して帰る。


2010年06月01日(火) ワカメとブラビーに給餌。助成金申請へ。

今年も横浜市の猫不妊去勢手術助成金申請の季節がやってきた。犬に対してはもうその役割を終えたとかで、今年からは助成対象は猫だけになった。チップ装着にも助成される。J先生家、H川家、我が家の猫たちは去年、全員装着を済ませた。

今朝は、H川さん、S木さん、J先生、J先生の息子さんを車に乗せて区役所の福祉保健センターへ。10時過ぎに到着したが先客はひとりだけ。
各区の保健センターへ申請に出向く方式になって今年で3年目。それにしては担当の衛生課の係長も職員もモタモタしている。

申請後、J先生に案内されて学院の【ねころ部】の部室へ。これまで【ねころ部】は部室がなかったのだが、J先生の尽力で今春めでたくゲット。場所は北門傍の建物の中。ジュニアやクロチたちが生息していた界隈だ。最近はかりんがよく目撃されているという。
雑誌「ねこのきもち」が2年分取ってあったので、持参した。

部室では部員たちが好きなときに集まってまったりしているらしい。学園祭用のビーズアクセサリーを作り溜めたりもしている。

午後3時前に久々にもも動物クリニックへ行った。ゲンキの里親探しが難航していることを報告。疥癬タヌキのことも相談して粉末の疥癬薬をもらった。

その後は家族のことで忙しく、帰宅は午後8時過ぎ。

******

午後8時半、山手へ。
ワカメはまた山の斜面で待っていた。ブラビーもスカイラインの踊り場からやって来た。3人?でロッカー餌場を目指す。ワカメは大分遅れて到着。
今日もふぁぴーの姿はない。

J先生は昼間によくふぁぴーを目撃するという。???
北側にいてかりんたちがM上さんに給餌されるのにくっついて行っているのか?昼間、山手内にいるとすればそれしか考えられない。

たぬの薬ももらったが、さっぱり姿を現さない。テラスの置き餌を食べているのかな?それならいいが。

ワカメとブラビーはそこそこ食べて外で寛いでいる。
ので、余り餌とカリカリ、水容器を持って庭園へ。
ブラビーはくっついてくるが、ワカメは後からそーっとやって来る。

そして私がロッカー餌場に戻ると2匹も戻ってくる。

トレイを洗い給水していると、ブラビーが給水場脇の庭園で蛾を追いかけたりして遊んでいるのが見えた。

餌場に戻り、期待に燃えているワカメに焼きカツオをほぐして与える。
ブラビーは大部経って戻ってきたので、ありつけず。

身体をチェックしようとすると、フロントラインされるのでは?と警戒して逃げてしまう。

階段下で寛ぐ2匹にバイバイして帰る。


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