つれづれ日記
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2010年05月31日(月) ワカメとブラビーに給餌。

またみちよさんの看病に行っていたので帰りが遅くなり、山手へは午後8時19分に到着。

ワカメは山の斜面で待っていたらしく、私を見つけて道路を渡ってこようとしている。慌ててそちら側に渡り、ロッカー餌場を目指す。ワカメの足取りはどんどん遅くなっている。私も遅いのにそれでもワカメとの距離は開くばかり。

「西側猫庭園」の土手からブラビーが降りて来た。ふぁぴーはいない。
もしかしたら、もっと早い時間に北側に来るM上さんにねだっているのかも。

ワカメたちはよく食べたが、しつこいブラビーを叩いて撃退する。

今日は睡眠不足でフラフラなので早めに切り上げることにする。
残り餌を集め、カリカリを山盛りにして庭園へ。あれれ?水容器が無くなっている?!見渡すと「猫庭園池」の傍にある!ブラビーが従いて回る。

テラスに置き餌し、水容器を取りに行く。ワカメも庭園までやって来た。喜んだブラビーがワカメに突進。ワカメは嫌がって逃げる。

ロッカー餌場に戻り、トレイを洗い給水する。
ワカメの左目上のダニイボは昨日はまだ落ちていなかったが、どうかな?ライトを当てると一昨日、背中を掴まれたことを思い出したのか逃げる素振り。しげしげ眺めたところ、ダニイボは落ちていた。それにしても、フロントライン投与後、丸1日では落ちないとはしぶとい。

ワカメに話しかけているとブラビーが「ワカメおばあちゃ〜ん!」と甘えにやって来たが、激しくワカメに叱られショボ〜〜ン。


2010年05月30日(日) ワカメとブラビーに給餌。ブラビーにフロントライン投与。

午後7時40分ごろ山手へ。ワカメは庭園から走り出てきた。ブラビーも駆け下りてきた。が、ふぁぴーはいない。昨日の様子ではすっかり山手に居つく気配だったのに。餌場で2匹に給餌。よく食べる。

どこかから生徒の喚く声が聞こえてきた。しばらくすると野球のユニフォームを着た生徒が階段を降りてきて私たちに気付かないまま立ち去って行った。だが、まだ大声は聞こえてくる。残っている生徒たちがいるのだろう。

純缶を2個開けた残りとカリカリ、水容器を持って庭園へ行く。ブラビーは従いてくるが、戻ろうとするとワカメは道路の真ん中に座っていた。追ってこようとしたらしい。

トレイを洗い給水する。

ブラビーにもフロントラインしようと封を切っていると匂いがするのか、そばにいたブラビーが逃げてしまった。

バッグをごそごそやっている音を焼きカツオだと勘違いしたワカメが餌場に上がってきた。仕方なく焼きカツオを2個出して開けていると逃げていたブラビーも戻ってきた。

ブラビーはさっさと食べて階段下に逃げ込む。捕まえてフロントライン投与する。何でこんなに嫌がるのだろうか?染みるのかなあ?
ま、何にせよ、これで安心だ。

ふぁぴーはとうとう現れなかった。来ないなら来ないで心配になる。たぬも現れないし。ハクビシンのハクもさっぱりだ。いたずらが過ぎてどこかで捕まったか。


2010年05月29日(土) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。ワカメにダニイボ?!即フロントライン投与。

午後7時半ごろ山手へ。
ワカメは山の石垣の上で待っていた。
一緒に餌場へ向かう。

坂道を上っていくと、ブラビーは白い車の下からニャー。向かい側の平戸池庭園の土手側の歩道にはふぁぴーが居て私を見てニャーと鳴いている。
ブラビーはふぁぴーと喧嘩はせずに共存することにしたのかな?

ロッカー餌場に上がり、ワカメとブラビーがシーバを待っているとふぁぴーもやって来た。昨日言い聞かせたので逃げ回らずごはんをもらうことにしたらしい。

ふぁぴーのトレイにもシーバを入れて持って行くと慌ててトラックの下に入った。ので、鼻先にトレイを置く。食べてしまうとトレイから離れて奥で待機している。

餌場の2匹はチンタラ食べている。
純缶を開け、2匹には半分コ。ふぁぴーには1缶入れたトレイを持って行く。気に入ったらしく盛んに食べている。こちらの2匹にはねこ缶を開けてまた半分コ。

ふぁぴーのトレイは空っぽになっているがまだ待機している。
ワカメのトレイにジューシーなレトルトを開ける。
ふぁぴーのトレイにも開けてみた。ブラビーが少し食べたがまだまだ残っているのでふぁぴーのところに持って行く。
ふぁぴーはやっと満足したらしく、それを食べていなくなった。

残り餌も殆どなくなったが、たぬのためにカリカリをミニスコップ山盛り分を庭園のテラスに持って行く。水容器も取り替える。

ブラビーは従いてきたが、ワカメが激しく鳴く声が聞こえてきた。
「ワッカメ〜〜!!!」と呼びながら庭園から出るとワカメがこちらに突進してくる。ブラビーがこちら側から突進する。ワカメは回れ右して逃げるフリをする。

トレイを洗い、ロッカーの上に並べて干していると白い車の持ち主がやって来て車に乗り込む。
給水している間、ブラビーも鳴きながら脇の庭園の木で爪研ぎをしている。

ワカメはトラックの下で寛いでいる。
帰ろうとするとブラビーが甘える。ワカメに声を掛け、左目はどうかな?と見ると左目の脇に何か付いている。ひょっとしてダニイボ?!
ライトを取り出して照らしてみると、どうやらダニイボのようだ。

すぐフロントラインしたいが、捕まるかなあ。ライトで顔を照らしつつ少しづつ近寄って右手でワカメの背中を掴む。ギャアアアア〜〜〜!!!!とすさまじい悲鳴が轟き渡る。よほど驚いたらしく震えているがここで放してはならじとしっかり抱きかかえてベンチへ行く。片手でフロントラインを出し、無事ワカメの首の後ろに滴下した。これでもう安心。

ワカメはむくれて階段下へ。
ブラビーは少し従いてきたが庭園前でストップ。


2010年05月28日(金) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。

今日は午後4時ごろに家族の用事があったので、湘南鎌倉病院行きはパス。一応週末も遠方より見舞い客があるというので私はパス。
病状はあまり変らず、解熱剤は劇的に効くが薬効が切れたら途端に熱が跳ね上がる。先週、原因らしきものが分かり、治療を開始したばかりだから3年来の病状がたちまち雲散霧消するわけはない。長丁場になりそうだがじっくり治してもらいたい。

私は月曜日から新聞も読めていないが、そのまま古紙回収に出すようなもったいないことはしない。時間がかかっても読むゾー!(新聞代は高い)

*****

山手行きは結局午後7時50分ごろになってしまった。
山の斜面でワカメが待っていた。
それからのことは【ふぁぴー(1)】の写真ページで。

ふぁぴーは5月の連休の前あたりにここに捨てられたのだろう。
丸キジは去年の暮れに捨てられたと思う。

大体、5月の連休に、引越しや旅行などで捨てる。8月にも旅行で捨てる。
暮れには大掃除のつもりか、旅行などでまた捨てる。
全くもって許せない。

加藤一二三氏は控訴せずに判決を受け入れるとか。近隣住民は数百万円を加藤氏からむしり取って嬉しいか?海外旅行にでも行くのか?(ひょっとしたらペットを捨てて?)

かつて18匹いた猫たちが不妊手術などにより4匹にまで減っていたというからいずれゼロになる日も近いのに。

朝日新聞の声欄に、捨て猫ばかりされて保護を続けてきたという住職夫人からの投書が載っていた。要は、罰せられるべきは加藤氏ではなく捨てた悪徳飼い主だということ。全く同感だ。

ペットはすべからく(無理やりペットにしたがる稀少動物も)登録制にしてチップ装着を義務化。捨てられている動物(アライグマや噛み付き亀などもすべて)はリーダーで飼い主を読み取り、引き取らせる。従わないと厳罰に処す。簡単ではないか?どうしてこんな簡単なことが実現しないのだ?!悪徳ブリーダー、ペットショップなどは厳重に取り締まるべきだ!!!


2010年05月27日(木) ワカメとブラビーに給餌。

今日も出掛けた帰りに病院へ行こうと午後6時前、大船駅から外へ出て驚いた。雨がザーザー降っている。シャトルバスも行ったばかり。路線バスで湘南鎌倉病院へ。見舞い・看病をちょこっとして午後7時過ぎ、S木氏の車に便乗して帰宅。

夕食は後回しにしてまず山手猫たちに給餌しなくちゃ。午後8時ごろ山手到着。正門の外と工房への道入り口に1台づつ駐車車両がある。内側にはJ先生の車が。会議かな。

猫たちはトラックの下などにいると思うので、彼らが迎えに出てきたら雨に濡れてしまう。それを避けるため見えないように平戸池庭園側を通る。が、見つかってしまい、まずワカメがニャーニャー鳴きながら走り降りてくる。ブラビーはトラックの下でウロウロしている。

そこへ玄関前から車がやって来た。ワカメが轢かれないよう私が立ち塞がり、ワカメの無事を確認するまで徐行してもらう。

餌場ではブラビーが相変わらず身体を押し付けてワカメの行く手を阻む。
ブラビーを引き離し、別々の場所で食べさせる。
純缶を開けているとワカメが階段下からやって来てブラビーと並んでパクパク。

食べ終わったワカメは外へ出てトラックの下の地面にべたっと座る。濡れているし、坂になっているから高い方から雨が流れてくるのに。まあ、17年間、外生活をしてきたベテラン猫だから大丈夫なのだろうが、高齢だし心配になる。

ふぁぴーは現れない。他の動物も来ないが置き餌があるから後で食べるだろう。

私も空腹なので半時間ほどいてそろそろ帰ろうかと思っていると下から車を動かす音が聞こえてきた。きっとJ先生の車だろう。餌場の前にはトラックが停まっているので外の様子は全く分からない。

雨の日には猫たちが濡れながら給水場に従いてくるのを避けるため、給水に行かないようにしている。

甘えるブラビーを可愛がりながら異常がないかボディチェックする。

甘え足りないブラビーは帰ろうとすると従いて出てきたがすぐに諦めた。


2010年05月26日(水) ワカメとブラビーに給餌。ふぁぴー出席。

今日も午後は湘南鎌倉病院へ看病に。S木みちよさんは高熱が続き殆ど食べられないが、昨日「クリームあんみつが食べたい・・・」とつぶやいていたので、食べられるかどうか分からないが病院向かいの【華屋余兵衛】であんみつを持ち帰りにしてもらい、病院売店でアイスクリームを買う。

今日も点滴中のみちよさんは熱に浮かされヒーフー言っていてどうにもならない。解熱剤を処方されているのだが副作用でひどい目に遭ったことがあるといって服用しようとしない。そうこうしているうちに39度3分になってしまった。昨日は40度を越えていた。私は冷えぴたを額に貼ってあげるくらいしかできずオロオロするばかり。

余りに熱が高いので、看護師さんがとても優しく「薬の助けを借りましょう」と錠剤の服薬を勧めてくれてみちよさんはやっと素直に服薬した。
するとすごい威力!汗が出ない体質なのにどんどん汗が出てグングン熱が下がり始めた。

7時15分くらいにS木氏、お嬢さんと一緒に病院を後にしたが、すぐにメールが来て、何と35度7分にまで下がったという。元々平熱はそのくらいらしいが、下がりすぎても・・・

明日は朝から出かけるが、5時過ぎにはまた病院に行く予定。
家族の夕食に困るが家人たちには弁当を置いておいたり外食をしてもらったり。今日は出かける前にカレーを作っておいた。
その他もろもろ用事があり忙しい。

*****

8時ごろ山手へ。
雨が降っているのにワカメは山の斜面から出てきた。ずぶぬれだろう。捕まえて抱っこして行きたいところだが、それを警戒するワカメ。ここからだと餌場は遠いよ。更にずぶぬれになってしまう。

坂を上がり始めると平戸池庭園の植え込みからふぁぴーが出てきてじっとこちらを見つめている。

ブラビーは賢く、餌場の前のトラックの下で鳴いている。外へ飛び出して迎えに来たりしない。

餌場に上がるとブラビーがまたワカメに突進してワカメはなかなかシーバにありつけない。ワカメは怒るがブラビーは平気だ。

ワカメの身体を拭きたいがタオルを持って近寄ると逃げてしまう。
ゆっくり食べさせたいので、放っておくことに。ワカメは自助努力が好きなのだ。缶詰もよく食べた。

そろそろふぁぴーが来ているころだと思って外へ出てみたが来ていない。
どっちみち置き餌しておけば来るだろう。
缶詰2個はワカメたちが平らげてしまったのでミニ缶を開けたらブラビーがまた殆ど食べてしまった。ふぁぴーの分がない。そこでもう1缶ミニを開ける。階段下のいつものところにひっそりと置いておく。

猫たちはいなくなってしまった。

帰ろうとしているといつものガードマンさんが門を閉めにやって来た。スマートで健康そうだが、医者から飲酒を止められているという。が、おいしいのでつい飲んでしまうとか。




2010年05月25日(火) ワカメ、ブラビー、伸介、ふぁぴーに給餌。

親友が難病で入院しているので、昨日から午後は看病に通っている。
午後5時間を費やすと、只でさえ時間に追われているのでやりくりが大変だ。勢い睡眠時間を削ることになる。

帰りは7時半を過ぎるので、山手へ行くのが遅くなる。
J先生から午後6時過ぎに電話があったと聞き、自宅に掛けたが応答ナシ。時間からいって、山手猫に何かあったか?!

8時20分ごろ家を出ると、目の前の石垣の上に伸介が座っている。
急ぐのでそのまま通り過ぎようとしたら降りて従いてくる。
仕方がないのでプレイロットへ誘導し、ピーチ、花子、マロなどに給餌していた凹みの暗がりで焼きカツオを与える。
ここはあまりなじみのない場所なのか、伸介は食べながらも盛んに周囲を気にしてキョロキョロして落ち着かない。

完食したので山手へ。

ロッカー餌場への坂を上ろうとしたら、庭園の入り口の歩道上にワカメが座っている!と思ったのにこちらを見ても動かない。冷たい素振り。
よくよく見るとそれはふぁぴーだった。

ワカメとブラビーは連れ立って庭園から出てきた。
餌場でいつも通りシーバと缶詰を与える。

2匹が食べ終わったので外へ出てみるとふぁぴーが来ている。
dbf 缶を開けて持って行くと、ふぁぴーは車の下に入って唸っている。
鼻先にトレイを置く。

戻ってくる時、ふと見るとトラックの下にブラビーがいる。ふぁぴーが来ても給餌してもじっと息を殺しているということは完全にブラビーが負けたらしい。

片付けなどをしていると、突然ブラビーがすっ飛んで行く。ハハーン、ふぁぴーが食べ終わって去ったのだな。
見に行くとブラビーが食べている。そしてふぁぴーはdbfが嫌いなのか殆ど食べていない。ブラビーは食後なのにまたパクパク食べているというのに。ふぁぴーはグルメなのか偏食なのか、フードは何でもいいというわけではないらしい。

ワカメもブラビーもいなくなったので残り餌と水容器を持って庭園へ。
するとどこからか、ワカメが庭園へやって来た。左目は少し涙目だが、捕まらない。
私がロッカー餌場に戻ると従いて来た。給水に行く時にも従いて来ている。
ロッカー餌場に上がって何だか欲しそうな素振りをするので焼きカツオをほぐして与える。はぐはぐしながら食べてしまったが、さっきたくさん食べたので1本だけ。ブラビーは来ない。

帰ろうとするとまたワカメは従いてくる。庭園へ向かうのでハウスに入るのかと思ったら入らない。私の傍で寛いでいたいだけのようだ。そのくせ触ろうとすると逃げる。

いよいよ帰ろうとするとまたしばらく従いてきたが諦めた。
ブラビーがいるとこんな態度はしない。

帰宅して入浴するとクタクタだ。J先生から洋光台猫の写メが来ていた。
黒白八割れ猫だが、ふぁぴーではなかった。洋光台猫は鼻の脇に可愛いホクロが付いているが、ふぁぴーのは完全なちょび髭だ。
洋光台猫「りゅう」くんの詳細はトップページリンクしてある「迷子のペット探しBBS」に載っている。


2010年05月24日(月) ワカメとブラビーに給餌。

今日は忙しかった。
早朝から鶴見大学の歯科へ行き、昼前に帰宅。
午後は湘南鎌倉病院に入院したS木みちよさん(S井の親友、「山手ネコロジー」一番の強力な支援者)を見舞う。

地元駅に戻ってきた午後7時半、雨は上がっていた。
帰宅し給餌の支度をして出たのが8時15分ごろ。また雨が降っている。それも強くなっている。

時間が遅くなったのできっと猫たちは待ちかねてロッカー餌場の外へ出てしまっているだろう。
正門を入ると左側の「東側猫庭園」の植え込みの中からワカメが出てきた。抱きかかえようと思ったら、思っただけで逃げられた。

坂を上がって行くと、ブラビーはSAABの下から盛んに鳴いている。おりこうにも、車の下から外へ飛び出さずに私が近づくのを待っている。

そこへ、車の持ち主がやって来た。軽く挨拶を交わしブラビーを呼ぶ。
ワカメがヨチヨチと坂を上がってきたところへ別の車が玄関の方からやってくる。ワカメが轢かれては困るので、道路へ出てワカメが無事、道路を渡り終えるまで見届ける。

雨の夜に黒い猫だと見落とされてしまう可能性がある。傘を差した私が行く手に立ち塞がれば、いくら何でも見落とされないだろう。

会議でも終わったのか、何台もの車が通過して行った。

ワカメはびしょ濡れになっているはずなので、捕まえてタオルで拭く。ギャーとか叫んでいたが、拭かれながらゴロゴロ。そのままシーバを食べ続けている。ブラビーも拭く。

純缶とジューシーなレトルトを開ける。ワカメは汁気が大好きでチューチュー。

2匹がさっさと食べてしまったので階段下に余り餌をこんもり盛るとブラビーが食べ始めた。ワカメはどこかへ行ってしまった。

さっきは土砂降り気味だったのに雨が上がった。
トレイを洗い、給水に行こうとしていると、いつものガードマンさんがやって来た。ブラビーはすっ飛んで逃げる。「逃げなくてもいいよ!」と言われるがいつも逃げる。

帰ろうとするとブラビーが従いて来た。甘えてびしゃびしゃの道路上にゴロンしようとするので慌てて背中を掴むと驚いて飛び上がる。
それでも名残惜しそうに見送ってくれる。可愛い猫たち。


2010年05月23日(日) ワカメとブラビーに給餌。

午後7時半に山手へ。
雨は降っているが、これからもっとひどくなるらしい。

ロッカー餌場か、せめてトラックの下で待っているといいな、との願いも空しく2匹は庭園から出てきた。植え込みの下などにいたのだろう。

シーバを食べ始めたワカメの身体を拭こうとしたら嫌がられた。

相変わらず遊び食べしているブラビーの身体を拭く。若いブラビーよりワカメを拭きたいのに・・・

海のまぐろ缶を開け、レトルトも足す。
ワカメはよく食べてお腹がぽんぽこりん。

食べていたブラビーがすっ飛んで車の下に入った。ふぁぴーでも来たのかと思ったが唸り声が聞こえてこない。

ガードマンが急ぎ足で坂を下りていくのが車越しに見えた。ブラビーはガードマンの接近に驚いて車の下に逃げたのだろうか?いつものことなのに変なの。

ブラビー!と呼ぶと戻ってきた。

置き餌の用意をし、トレイを洗っていると、正門を閉めて上がってきた新しいガードマンが声を掛けてきた。喫煙室で一服したいと言い、その前にしばし立ち話する。別の企業を定年退職して警備会社に入り、ここに配属されて1ヶ月だという。先だっての身の上話をしていたガードマンが辞めたのでその後任だとか。毎日2万歩以上歩くので脚の筋肉がパンパンになり辛いという。そりゃそうだろう。夜間の警備は大変な仕事だ。

ブラビーはガードマンの動きでトラックの下に出たり入ったり。

ガードマンは立ち去りしな、猫たちに「逃げなくてもいいよ!」と声を掛けている。ワカメは逃げないが小心者のブラビーがウロウロコソコソ。
また濡れてしまったのでタオルで拭く。

雨も激しくなってきたのにワカメが外へ出て行った。トイレかな?
ブラビーがまた置き餌を食べ始めたので帰ることにする。

見れば、ワカメが土手でおしっこをして土を掛けているところだった。
ロッカー餌場に戻ってきてベンチの上に上がった。背中が大分濡れたとみえ、舐めようとしている。拭いてやりたいが、行くと逃げてしまうだろう。
しばらくベンチの上で過ごせばいいと思い、そのままバイバイして帰る。


2010年05月22日(土) ワカメ、ブラビー、ふぁぴー、たぬに給餌。茶虎、キジトラ、伸介に出会う。

午後7時15分くらいに山手へ。

坂を上っていくと、ワカメとブラビーが押し合いへし合いしながら私を迎えに坂を下りて来ようとしている。
駆け上がっていくと、ワカメは余り怒らずにしつこいブラビーの頭を舐めてやっている。

餌場に上がってからもブラビーはワカメの前に頭を突き出して離れない。ワカメは珍しく殆ど怒らず頭を舐めてやっている!!!

2匹並んでシーバを食べる。
ブラビーはいつものように途中で食べるのを止めて遊んでいる。

ワカメが外を気にするので見るとふぁぴーが来ている!
なあんだ、洋光台に帰ったんじゃなかったんだ!

ワカメとブラビーにa/d 缶を開け、ねこ缶2個を開ける。

外では早くくれろ!とふぁぴーが唸っている。
はいはい、ただいまお持ちしますよ。

トラックの下に入ったのでふぁぴーの前にトレイを置く。

SAABの主がやって来て乗って去って行った。

ふぁぴーはトラックの脇で寝転んでいる。
まだ何か欲しそうにしているように見えたが、しばらくするといなくなった。

トレイを引き上げると少し残している。ふぁぴーは贅沢で好き嫌いがある。やっぱり飼い猫だったに違いない。

ん?たぬが土手から降りて来た。上半身の毛が殆どないように見える。しばらく見なかったので、もしかしたらダメかもと思っていたが、元気そうだった。やっぱり疥癬薬をゲットしてこなくちゃ。

土手の下の歩道にかりかりを置いたが私の気配がするのか降りてこない。

明日は雨の予報なので残り餌は階段下に置く。

たぬのためにしばらくじっとしていたが、来ないので庭園へ水容器の交換に行く。ブラビーがやって来て、ワカメも来ようとしている。

餌場に戻ってトレイを洗い給水して帰る。
たぬは私が去った後に食べに来るだろう。

4号棟脇の通路にキジトラ猫が見える。
ライトで照らしてみたらいつぞや、M上さんの車の前でゴロンゴロンしていた中猫だ。やっぱり丸キジとは違うような・・・

M上さんの車の前には茶虎ンがいた。そのキジトラの写真を撮っていると茶虎ンもそばにやって来た。2匹は仲良しのようだ。暗闇に向かって何度もシャッターを押す。

茶虎ンは私に向かってニャーと鳴く。こないだ焼きカツオをもらったことを思い出したかな?

4号棟の石垣の上には伸介が座っていた。


2010年05月21日(金) ワカメとブラビーに給餌。

山手へ行こうと家を出たら、小学校への階段の上、4号棟フェンス脇に伸介がいた。何があるか分からないから懐かせておいた方がいいので焼きカツオを与える。ちょっと撫でて可愛がる。こぢんまりして可愛い猫だ。2004年生まれくらい。捨てられてからもう5年になる。私が外した猫足模様の青い首輪は家にまだ保管している。オセロと仲良しだというが、どうやらオセロの片思いらしく伸介は1匹でよくウロウロしている。

午後8時、山手到着。ワカメは山の石垣の上に座って待っていた。大分待っただろう。石垣から下りてノロノロと従いてきた。ロッカー餌場に先に着いて待っていると途中から合流したブラビーと一緒に坂を上がってくる。

暑いせいか到着すると2匹ともまずゴロリと横になる。
シーバも缶詰もそこそこ食べた。

ブラビーは何となく痩せたような気がする。持ち上げてみたら以前より軽い。夏に向かうからか。

食べ終わった2匹は外へ出て道路の真ん中で休んでいる。

ふぁぴーもたぬも来ない。

残り餌にカリカリを足して水容器も持って庭園へ。

戻ろうとするとブラビーがやって来た。ワカメも来ようとしていたが、私が戻るので一緒に引き返す。

何だかワカメの左目が変だ。目薬は持参しているが捕まらない。さほどひどくないので様子をみよう。

道路の真ん中で寝そべるので万が一車が来たら危ない。追いかけるとトラックの下に入った。

さて帰ろう。

我が家の真ん前の4号棟石垣の上に伸介が座っていた。
それを向かいの窓から見ていた飼い猫のサミーが出たがって鳴く。


2010年05月20日(木) ワカメとブラビーに給餌。

午後7時50分に山手へ。
ん?正門の内側にJ先生の車が停まっている。

ロッカー餌場への坂道を上り始めるとワカメとブラビーが駆け寄ってきた。
どこで待っていたのだろうか?

ともかく駆け上がるとブラビーは速いが、年寄りのワカメはなかなか上がってこない。きっとずぶぬれだ。

ワカメはすぐに食べたいのにブラビーが甘えて頭を押し付けてグイグイ押すのでワカメはトレイのところに来られない。
ブラビーの頭を2〜3度舐めてやったがそれだけではブラビーは承知せずワカメから離れない。ブチ切れたワカメは大声を上げて「いい加減にせんかい!<`〜´>」ブラビーの頭をポカリ!

やっとシーバにありついた2匹は黙々と食べる。

水容器を洗おうとして中を見たら何か黒いものが入っている。蜘蛛でも入ったかとよくよく見てみれは、5ミリくらいのそれは平泳ぎしている。小さな小さな蛙の赤ちゃんだった。多分生徒がいたずらして池からすくってきたのだろう。その際、この容器を使ったと思う。
平戸池に赤ちゃん蛙を放して振り向くとワカメが従いてきている。雨なのにもう!ワカメはまた坂を上がるのに時間がかかるでしょ!

餌場に戻ってまたシーバの続きを食べる。
缶詰はa/d を開け、ねこ缶を足す。

ワカメは一旦トラックの下へ行ったがしばらくして戻ってきて水を飲む。

離れたところで背中を舐め始めた。気温は高いので濡れても風邪を引かないと思うが、捕まらないと拭けない。
と思っていたら近くに来たので捕まえた。ギャオー〜〜!!!と絶叫するがタオルで包んで膝の上に乗せると喉をゴロゴロ鳴らしておとなしくなった。

抱いてみると思ったより濡れていた。大分長い間、雨の中で待っていたようだ。休日でない時には7時半を過ぎてから来るようにしているのだが、雨の日にはちょっと早めでもいいかも。

タオルも濡れてしまったので、必殺!私の暖かい手でくまなく撫で回し被毛を乾かす。いくら気温が高くてもあんなに濡れていてはかわいそうだ。

大分乾いたところでワカメは膝から降り、シーバの残りを食べようとしたら後ろにブラビーが来たので止めて出て行った。せっかく乾かしたのにィ!

すぐ戻ってきてトラックの下にいる。

残り餌が少ないのでカリカリを足して階段下に置く。ブラビーが食べ始めた。

車を動かす音が下の方から響いてきた。J先生の車か?
ロッカー餌場の前をK山先生の車が通過して行く。

トレイを洗い、給水して帰る。
雨の中、ブラビーが従いて出てきたが追ってこなかった。ワカメはトラックの下。

正門内側のJ先生の車はもうなかった。と、思っていたらさっき出て行ったK山先生の車が正門から入ってきた。忘れ物か?
1号棟前に差し掛かったところで後ろからK山先生の車が通過して行った。


2010年05月19日(水) ワカメとブラビーに給餌。

午後8時に山手へ。
雨は土砂降りではないのだが風が強くて傘を差していても濡れてしまう。
ワカメたちは「東側猫庭園」などで待っていなかったのできっとトラックの下だろう。

坂を上がってくる私を見つけて雨の中に飛び出さないように平戸池庭園側に寄って隠れるように上がって行ったが、ブラビーに見つかってしまい2匹が飛び出してきた。そこで私の方から駆け上がり猫たちが余り濡れないように気を遣う。

ロッカー餌場にもいつもとは違う方向に雨が吹き込んで床が濡れている。

ロッカーを開けてシーバの箱を開けると1個しか残っていない。2個持参しているから大丈夫なのだが、昼間に誰かが給餌したのかな?トレイは出ていない。

ワカメたちはさほど空腹ではなくシーバも缶詰も結構余った。

ワカメはボイラー室(喫煙室)のドアに向かってスプレーしたのかな?ベンチに座っている私からは全貌が見えない。端っこの植木鉢などの床をクンクンしてから外へ出て土手を上がって行った。トイレかな?

ブラビーを構っていてふと見るとワカメがトラックの下でお腹を地面に付けて座っている。濡れているのに。寒くないからか?

もう食べそうにないので余り餌をまとめて階段下に置くとブラビーが食べ始めた。

たぬもふぁぴーも現れない。トレイを洗って帰る。


2010年05月18日(火) ワカメ、ブラビー、たぬに給餌。

午後7時45分ごろ山手へ。
今日は風がとても強いせいか、ワカメは山の斜面で待っていなかった。ワカメもブラビーもトラックの下から走り降りて来た。ワカメは私のところまで到着する前にブラビーにすり寄られて動けず。

ワカメは空腹だったらしくまあまあよく食べた。缶詰はa/d とねこ缶。

昨日はたぬが何度も来てウロウロしていたので、今日は来る前にと、カリカリを「猫庭園」土手下の歩道の端っこに盛っておく。が、なかなか来ない。

ふぁぴーも来ない。
昨日、久々にJ先生と電話で話したのだが、ウチの故ファビにそっくりなチョビひげ付きの黒白猫を探すポスターが近所に張ってあったという。ふぁぴーのことは知らぬまま、探し主に連絡してみたら、洋光台の人だったとか。完全室内飼いではなかったようなので、何かのはずみでその猫が山手まで放浪してきたのかもしれない。

J先生に連絡を頼んでおいたので、飼い主がやって来て連れて行ったかな?そうだといいけど。脱走した猫は怯えていて飼い主にもオイソレとは捕まらないのが常だが。

ワカメたちはもう食べそうにないで、水容器と残り餌を持って「猫庭園」に一歩入ったところで、こちらに向かってくるたぬとパッタリ。たぬは慌てて逃げていった。疥癬はどんどん悪化しているのか更にみすぼらしくなっている。が、昨日もよく食べたからまだ大丈夫なようだ。然し、放っておいても治らないので、やっぱり疥癬薬を餌に混ぜるとかしないといけないなあ。
以前はパンに薬を注射してもらっていたのだが、今回クリニックの先生に相談してみよう。

水容器を置き、テラスにたっぷりの残り餌を置く。きっとたぬは嗅ぎつけてここへ来るだろう。
勿論ブラビーが従いて来ている。ふと見るとワカメも来ている。気付いたブラビーがワカメを追うとワカメはハウス右に飛び込んだ。

ロッカー餌場に戻ってトレイを洗っているとワカメがやって来た。
上がってきて水を飲み、まだ何かほしそうにする。そこで焼きカツオをほぐして与える。はぐはぐ言って食べる。焼きイワシをほぐしているとブラビーがやって来た。2本入りなので半分コ。もう1袋開けて2匹に与える。2匹とも大喜び。

たぬは一向にやってこないので、きっとテラスの置き餌を見つけたのだろう。

ブラビーのゴロンゴロンに見送られて帰る。


2010年05月17日(月) ワカメ、ブラビー、たぬ、ふぁぴーに給餌。伸介にも。

午後7時過ぎ、J先生から電話がありワカメの様子が変だという。スプレーしているので膀胱炎か?!とのこと。
ワカメは何か気に入らないことがあるとスプレーする。我が家のシルビアと全く同じ。ほぼ大丈夫だと思う。

7時45分に山手へ。
ワカメは昨日と同じく山の斜面にいたらしく、私が道路を渡りかけるとニャー。一緒に餌場へ向かう。
ブラビーは庭園から出てきて合流。

ブラビーがあんまりワカメにスリスリするので、ワカメはなかなかシーバのトレイにたどり着けない。

ササミ入りまぐろ缶を開けたがジューシーではなかったのでワカメは喜ばない。ブラビーは喜んで食べたが。そこでねこ缶を開けて与えると食べ始めた。

しばらくしてたぬが現れた。周りをウロウロしていたが餌場に近寄り過ぎてブラビーに威嚇されてしまい逃げ去った。たぬはとても小さくて猫くらいの大きさしかない。子供なのか小柄なのか分からない。疥癬に罹って被毛が少ないので小さいのかも。ワカメはびっくりしてトラックの下に入ってしまった。

たぬがあんまりウロウロするので、以前カリカリを置いた場所(土手の下の歩道)にミニスコップ一杯のカリカリを置いてみた。
餌場に戻って振り向くともうたぬが戻ってきてカリカリを食べている。かなり警戒しているので、そーっとベンチに座る。ここは光が届かずたぬから見え難いはず。パリポリといい音が聞こえてくる。

車が来たり、生徒が通ったりするたびたぬは逃げるがすぐにまた戻ってきて食べる。全部食べてしまったらしく、探しているのでまたカリカリをミニスコップ一杯すくって持って行く。勿論たぬは逃げたが、私が餌場に戻ってしまうとどこからか舞い戻ってきてまた食べ始める。よほど空腹だったとみえる。

バイクの通過に驚いてたぬは逃げてしまったが、またカリカリを置きに行く。そこにはSAABが停まっているのだが、その下に向かってブラビーが唸るので覗いてみたらふぁぴーがいた!ふぁぴーも唸るので、ニャーオニャーオと思いっきり猫なで声を出して呼びかけてみる。ブラビーが私に張り付いて唸っている。

缶詰の残り餌がたっぷり入ったトレイをSAABの下に差し入れる。

餌場に戻って待機しているとトラックの下から見張っていたブラビーがSAABに突進して行った。ということは、ふぁぴーが立ち去ったということか。ブラビーがトレイから食べている。トレイを引き出してみるとほぼ完食している。ふぁぴーは慌てて食べて逃げ去ったようだ。

庭園の水容器を取替え、テラスにカリカリを持って行く。

トレイを洗い給水して帰る。

帰りに伸介に出会った。撫でると従いてきたのでプレイロットへ誘導し焼きカツオを与えた。手持ちのフロントラインを投与しようかと思ったが、押さえつけなければならないので嫌われてしまいそうで止めた。もっと親しくなってからにしよう。

小さな焼きカツオをぺロリと平らげ、また従いて来たが家の前までは来なかった。伸介は小柄で表情、態度が何ともいじらしい。

伸介はよくウチの前の石垣の上で寛いでいたり、歩いていたりするのでそれを窓から見かけるたび、我が家のサミーが大騒ぎする。オセロも時々歩いているし。


2010年05月16日(日) ワカメとブラビーに給餌。

午後7時半ごろ山手へ。
新しいドライフードの袋(2,5kg入り)を提げてエッチラオッチラ。

道路を渡ろうとしていると、山の中からニャーと声がしてワカメが石垣の上まで降りて来た。
ブラビーは正門の内側の「東側猫庭園」から降りてきて合流。ロッカー餌場を目指す。

シーバを食べ、純缶を食べる。別の缶詰も食べてワカメは満腹。
ブラビーはそこそこ食べてウロウロしている。

ふぁぴーは来ない。
ワカメも寛いでいるし、しばらく待ったがふぁぴーは来ないので残り餌をまとめる。ドライを足し、水容器を持って「猫庭園」へ。

ロッカー餌場に戻り、トレイを洗って給水する。

帰りがけ、もう一度、テラス餌場を覗いてみたが、誰も来ていなかった。
これから、これから。ふぁぴーも餌があそこにあることを知ったかもしれないし。丸キジも来るかもしれない。

*****

キャットネットかまくらのS藤さんからのメールによれば、鎌倉市大町の猫たちは9匹では済まないらしい。捕獲作業中、近くで5〜6匹の猫を見かけたので、対策を練っているところ。
その他、今朝6時半!に近所の人が来宅し、若猫が来ているので捕獲・手術してほしいと頼まれたとか。
S藤さんはおちおち寝てもいられない。S藤家は一家揃って超お人好しだが、これではたまったものではない。時間も心も労力も果てしなく使うのに、無償のボランティアだというところが辛い。


2010年05月15日(土) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。

午後7時15分に山手へ。
久々に早く行ったらブラビーもワカメもロッカー餌場の真ん前に駐車しているトラックの下から出てきた。私の到着が遅いと待ちきれなくなっていろんなところへ移動するようだ。ゴメン、ゴメン。

お天気も良かったのでワカメは散歩人に何かもらったかもしれない。悠然としているが相変わらずブラビーのスキスキ攻撃に辟易している。
シーバも半分も食べていない。a/d 缶は半分コしてこれはほぼ完食。

ふぁぴーが来ているかも、と外へ出てみたら、玄関への歩道に黒白猫がいる。一瞬ワカメか?と思ったが、ワカメはその前の車の下にいた。するとやっぱりふぁぴーだ。

トレイを持って行くとすぐに石垣の上に飛び乗り逃げてしまう。
ブラビーは従いてきたが特に威嚇しない。そこでトレイを歩道上に置いて、ロッカー餌場に戻る。ブラビーも戻る。

しばらくして覗いてみたが食べていない。ふぁぴーは土手に上がったまま。食べないのなら、トレイをワカメの前に持って行ったが、食べない。
自分のごはんがどうなってしまうのか心配したふぁぴーが覗きに来ている。が、すぐに逃げてしまう。

そこでまた歩道に置いておく。
餌場に戻り、携帯メールを始める。10分ほどして覗いてみたらほぼ完食していてふぁぴーの姿はない。早く食べないと片付けられてしまうと学習したようだ。

あ、食べている間にいつものガードマンさんが来たから驚いて逃げてしまったのかもしれない。

ほんの少し残った餌もブラビーが食べてしまい、今夜は残り餌が殆どない。
大袋のドライも2日前に切れているのに持参するのを忘れている。シーバを置き餌にするのはもったいないので、缶詰を持って「猫庭園」のテラスに行く。そこで開けて置き餌にする。ブラビーが従いてきて、家から持参したドライ少々を置くと食べ始めた。ワカメやブラビーがここの置き餌を食べてくれるといいのだが。
それに丸キジが来るかもしれないし。

*****

しばらく前から東京都三鷹市の加藤一二三氏の野良猫への餌やり問題が報道されていたが、判決が出たといってニュースショーがかまびすしい。
不妊・去勢手術を施し、18匹いたのが4匹になっているとか。多分、近くの愛護団体がアプローチしたと思う。思うことはたくさんあるが、何ともいえないなあ。

各地の野良猫トラブル多発を受けて、環境省が「地域猫化」活動について各地の自治体の取り組みや成功事例を調べて指針にまとめた。と今朝の新聞に載っていた。その指針は環境省のサイト内の「住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン」http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2202.pdf
で見ることができる。

よくまとめてあるが、磯子区発祥の地域猫活動生みの親、黒澤獣医師が言うように「猫問題は人間問題」なので、なかなかしんどい活動ではある。

今回も、キャットネットかまくらのS藤さんはM田会長と共に12日(水)の夜、鎌倉市大町の猫たち9匹の捕獲に成功。お腹の大きな猫も複数いたそうだ。


2010年05月14日(金) ワカメとブラビーに給餌。

午後8時前、家を出ると雨が降り出したところだった。
昨夜も降ったし、このところ夜になると降るようになったのか?!

ブラビーは昨日と同じく平戸池庭園の入り口で待っていた。
ロッカー餌場に到着し、支度を始めているとどこからかだみ声でニャーオ!と鳴く声が聞こえてきた。「ワッカメ〜〜〜!!!」と呼ぶとワカメがやって来た。

2匹並んで黙々とシーバを食べる。もう一袋与える。
その間に、持参したホウサン団子を去年のものと取り替える。有効期限は2011年10月末とある。それでは今まで入れていたのも10月末まで持つらしい。然し、これからがゴキブリの季節だ。ホウサン団子も新鮮なものの方が効くだろう。

海のまぐろ缶を開けて半分コ。別の缶詰も開ける。
今夜は雨なので、階段下に置き餌する。ブラビーが食べ始めた。

ワカメは真ん前に駐車しているトラックの下にいる。ブラビーがうるさいので避難しているようだ。後でまた上がってきて置き餌を食べるだろう。

来た時からずーっと喫煙室(ボイラー室)の灯りが煌々と点いているのだが、誰も出てこない。単なる消し忘れかも。

雨も結構強く降ってきたが、今夜はふぁぴーもたぬも現れない。
それに最近はハクを全然見ない。

さて帰ろう。


2010年05月13日(木) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。たぬも出現。

またまた午後8時半過ぎにになって山手へ。

ブラビーは平戸池庭園の入り口で待っていた。
ロッカー餌場に行き、用意をしているとワカメもやって来た。
いつも通りシーバとa/d を与える。

ワカメにゆっくり食事させるため、行こうとするブラビーをワカメの食事が済むまで抑えておく。

ふと外を見るとすぐそばまでふぁぴーが来ている。やっぱりこうして丸キジが来ていたことを思い出す。今頃どうしているだろうか?

ふぁぴーのために缶詰を開け、トレイに入れて少し残ったa/d もトッピング。トレイを持って行くとふぁぴーは脇の土手に上がって見ている。ブラビーが勿論威嚇しに行くが、諦めて戻ってきた。

なかなか食べに降りてこないのでトレイを少し離れたところに置くとしばらくして食べ始めた。

バイクの轟音がして誰かが走り去った。その音に驚いたのかふぁぴーはいなくなっている。フードは大分残っているのでブラビーが食べに行った。

ロッカー餌場ではブラビーのためにねこ缶を開けた。戻ってきてカリカリを食べていたブラビーが「猫庭園」の方を見るので目で追うと、何かが来ている。
ん?ハクビシン?違うかな?
じっと見つめるとその動物は逃げ去ってしまった。とても小さく見えたがタヌキのたぬに違いない。

たぬが食べられるように残り餌はやっぱり庭園のテラスに持っていこう。

ブラビーが従いてくるがブラビーはもう食べない。
身体に付いた植物の無数のプチプチを全部取ってあげた。

トレイを洗い給水して帰る。

今夜はいつものガードマンさんが巡回してきて挨拶した。


2010年05月12日(水) ワカメとブラビーに給餌。ふぁぴー現れるも食べられず。

午後8時半ごろ山手へ。
ワカメは正門脇の「東側猫庭園」から飛び出してきた。ブラビーも現れてみんなでロッカー餌場を目指す。

2匹ともよく食べて、余り餌を庭園のテラスへ持っていこうとした時、平戸池庭園の中で猫の争う大声が聞こえてきた。きっとふぁぴーが来たのをブラビーが見咎めて喧嘩しているのだろう。

ハウス脇に水容器だけ置き、見に行くと池のほとりにブラビーがいて絶壁のような斜面にふぁぴーがいる。

一旦離れるとブラビーがやって来た。尻尾が濡れている。池に少しはまったか何かドジをした模様。

ロッカー餌場に戻り、どうしたものかと思案していると向かい側の土手でまた2匹が唸り合っている。見に行くと声だけで威嚇し合っているだけだが、ふぁぴーは歩道に置いたトレイのところまで食べに来られないでいる。

トレイを引き上げてまたロッカー餌場に戻ったが、覗くとふぁぴーがこちらを見ている。トレイを持って行くと逃げる。追っていくと更に逃げてスカイウォークを突っ切って向こうの方に消えてしまった。

そこで、元の計画通り「猫庭園」のテラスに余り餌を持って行く。

トレイを洗い、給水して帰る。

小学校の石垣の上で茶虎ンが座っていた。


2010年05月11日(火) ワカメとブラビーに給餌。ブラビーのダニイボは落ちていた!

今日は雨だ。少々肌寒い。

午後8時に山手へ。
小雨だが、ワカメは「東側猫庭園」から出てきた。ブラビーも近くからひょいと出てきた。このくらいの雨だとワカメたちは濡れても全く平気なようだ。

2匹はよく食べた。シーバはもう1袋追加する。缶詰は海のまぐろ缶とねこ缶。

ブラビーの左目の縁のダニイボがずーっと気になっていたのでチェックすると無くなっているような・・・
明るいところへ運んでよくよく見てみるがない!!!イボが落ちた痕のようなものが微かに見て取れる。ヤッタ!!!\(●^o^●)/ばんざーい♪♪ 

昨日のイボでは既にマダニは死んでいたのかもしれない。まぶたの縁にしがみついたまま絶命してそのままになったいたのかも。
ネットのブログで、マダニに食われた主婦がダニイボごと皮膚から剥ぎ取った映像を超ドアップにして載せていて、余りの気味の悪さにうなされた。

然しブラビーがフロントラインプラスの効きにくい体質であることは確かだ。彼にだけはあんまり投与間隔を空けないようにしよう。

残り餌を階段下に置くとブラビーがまた食べ始めた。
そこへ新人ガードマンがやって来て喫煙室で休憩するという。

ブラビーはちょっと逃げたがすぐに戻ってきて食事を続ける。

ブラビーが食べ終わったので帰ることにする。


2010年05月10日(月) ワカメとブラビーに給餌。

午後8時過ぎ山手へ。
ワカメは正門脇の「東側猫庭園」の低い木の上から降りてきて、やおらおしっこをする。「東側猫庭園」の斜面の地面を掻いて隠す。スッキリして石垣を降りたらそこへブラビー。早速スリスリされている。

ロッカー餌場に行く途中でブラビーの左目を見てみたら、なんと!下まぶたの縁のイボはまた少し大きくなっている!ダニイボは1週間くらいでパチンコ玉大に膨張するそうだ。困ったなあ。やっぱりクリニックに連れていかなくちゃ。ガックリ。

朝の給餌がなくなり2匹はよく食べる。だが、ブラビーはしばらく前から体格の割には食が細くなったように思う。今夜はシーバの他にa/d とねこ缶。ふぁぴーは現れない。

8時半ごろ、ブラビーがまた食べていると短パン・Tシャツ姿のOM先生が喫煙にやって来た。ブラビーは逃げてしまったが、トラックの下にワカメがいたのでワカメの前にトレイを置くとワカメは食べなかったがブラビーが来て食べた。

ブラビーも食べ終わったので、水容器と残り餌を持って猫庭園のテラスに持って行く。ワカメもブラビーもどこかへ行ってしまった。

トレイを洗い給水して帰る。

M上さんの車の前に茶虎ンがいた。食後、寛いでいるらしい。


2010年05月09日(日) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。久々にゴールデンに遭う。CNかまくらの五月祭で腰越行政センターへ。

今日は忙しい1日だった。
午後、キャットネットかまくらの五月祭の写真展の激励に腰越行政センターへ。4時までなのに到着が2時半ごろになってしまった。

前宣伝も行き届かず、場所も辺鄙なところなのに100名ほどが来訪。写真ハガキなども売れて寄付もちょこちょこあり、僅かながらも黒字になり、お昼の弁当代が出た!と喜ぶ「健気に可愛らしい」メンバーたちであった。

S井も売れ残ったプリン(今回は小のみ)から10個買い、2個余ったお弁当も買って少しばかり売り上げに貢献する。

写真パネルを外し、すべて片付けて午後5時に解散。次回は6月6日(日)にまた腰越行政センターでバザーがある。

キャットネットかまくらの会員は300名くらいいるのだが、実働部隊は実質せいぜい10名。いつも同じ顔ぶれだ。S井ごときの足手まとい的な手伝いでも喜んでくれる。今回もM田会長夫妻以下全員おっとり、のんびり。

主な働き手であるS藤さん姉妹に至っては近頃は兄上まで駆り出して手伝ってもらっている。今回も黙々とよく働いてらした。

*****

5時半過ぎ、駐車場に帰り着いたが、まだまだ外は明るい。ゴールデンファミリーはいないなあと思いつつ、車を降りると向かい側の車の下でゴールデンが寛いでいるではないか!

思わず近くまで行く。(あんまり近づくと逃げてしまうが。)何だかとても嬉しい。携帯で何枚か写真を撮った。だが喜んでばかりはいられない。無事だと判ったら、やはり捕獲・手術だ。ゴールデンの子孫を9匹手術。うち5匹は里子に出した。一昨年のゴールドを最後に仔猫を見ていないが、未手術なのだからどこかで出産してるに違いない。

*****

8時近くになって山手へ。
茶虎ンがお食事中かもしれないので、M上さんの車の下を覗くを止めた。

山手へ行くとワカメが「東側猫庭園」からニャーと可愛く鳴いて出てきた。すぐにブラビーもやって来た。

ワカメは餌場の前の歩道で食べていたが、急に餌場に上がってきた。出てみると案の定、ふぁぴーが来ている。

ふぁぴーのためにねこ缶を白いトレイに空けて持って行く。
すると気付いたブラビーが追って来た。ものすごい喧嘩声がして、新館前庭に上がったふぁぴーとにらみ合っている。結構長い時間にらみ合っていたが、ブラビーが負けたらしくそーっと石垣を降りて餌場に戻ってきた。

その間、ワカメは餌場で水を飲み缶詰も結構食べた。焼きイワシも与えた。

睨み合いに勝ったふぁぴーは悠々と食べている。ねこ缶を平らげてまだ物足りない様子だったが、諦めて去って行った。

ブラビーの左目をチェックすると、やっぱりダニイボだ。ふくらみが少し大きくなっている。昨夜ネットでいろいろ調べたら、犬より猫の方がフロントラインプラスが効き難いのだとか。ブラビーは特に効き難い体質なのだろう。こないだの小分けにしたフロントラインも他の猫たちには十分に効いているのかもしれない。

そして、あまり間を空けずに投与しても大丈夫なように書いてあったので、ブラビーにまた投与することにした。嫌がってかなり暴れたが何とか滴下することができた。これで落ちなければクリニックに連れて行って相談してみようか。

余り餌を昨日と同じくハウス裏のテラスに持って行く。昨日のは跡形もない。ブラビーが来たが食べようとしない。ブラビーはまだお腹が空いていると思うのだが、キョロキョロ辺りを警戒してそれどころではない様子。

餌場に戻りトレイを洗って給水する。帰ろうとしているとワカメがやって来た。そこで焼きカツオを与えると食べ始めた。

ガードマンの車がやって来て通過しつつ「こんばんは!」と声を掛けてくれる。誰だか分からないが返事をしておく。行過ぎてからバックして戻ってきて、ガードマンが車から降りてやって来た。見ればいつぞやの白髪のガードマンだった。ワカメが食べている最中だったので「逃げちゃうかな」と言いながら近づいてきたがワカメは逃げずに食べ続けている。猫好きだということが判ったらしい。

そのガードマンが言うには、今日で最後なのだとか。それから急に、しばらく前から体調が悪かったが、検査してみたら肺に腫瘍がみつかった、オヤジは自分と同じ63歳で肺がんで亡くなった云々。もう死んでもいいんだなどなど。びっくりして親身になって話を聞いていたら身の上話が始まり延々1時間以上は聞いただろうか。

見ず知らずのおばさんにこんな打ち明け話をするということは、きっと不安でいっぱいなのだと思う。奥さんだと多分、聞き飽きて軽くあしらわれてしまうのだろう。何度も夫婦仲が悪いと言っていたが、本当はそんなこともないのだろう。

車はガードマン氏のマイカーだった。道路の真ん中で話していると、話が長いのでブラビーが車の下に入ったり、道路でゴロンゴロンしたり甘える。私が呼ぶと返事をするので、ガードマン氏は驚いていた。
十分に励まして別れたが、あちこちで延々話を聞かされることの多い私はまるで「傾聴ボランティア」。


2010年05月08日(土) ワカメとブラビーに給餌。S藤さんに遭う。

昨日、キャットネットかまくらのS藤さんのことを書いたが、午後4時半ごろダイエーで買い物後、休憩していたら突然S藤さんから電話がかかってきた。

母の日のお花配達のバイトを引き受けて近くまで来ているのだが、1軒だけ何度行っても留守なので待つ間、思わずS井に電話したとのこと。

駅前まで迎えに来てもらい自宅に荷物を置いてからガストでお茶する。聞けば朝8時半から妹さんと二人で手分けして花屋さんの配達を手伝っているとか。今までS井の家の付近を走り回っていたという。だが鎌倉の二階堂で車の右前部を石垣で擦ってしまい、バイト代を遥かに上回る修理代がかかること必至。気の毒としか言いようがない。大体多忙過ぎてオーバーワークなのだ。

お茶の後、S藤さんは明日の腰越行政センターでの五月祭展示準備のため駆けつけて行った。S井は午後1時以降しか身体が空かないのでパスしようと思っていたが、来客も少なそうだというので激励のため行くことにした。S井も結構忙しいのでアル。

*****

午後7時過ぎ家を出る。
M上さんの車の下にはまだフードは置いていなかった。

山手へ行くと正門が両方開いていたが、工事の大型車のためだった。いよいよ突貫工事か?

平戸池庭園の前でブラビーは待っていたがワカメがいない。
探しに行くと、「猫庭園池」の傍でちんまりと座っていた。S井の顔を見て動き出したが、ブラビーがワカメを放っておかない。突進するものだからワカメはうんざりして道路の真ん中でストップ。ゴロリと横になった。

余りの暑さにバテているのかも。
ワカメの前にシーバのトレイを持って行く。
ブラビーがまた邪魔をしに行く。ワカメは少しだけロッカー餌場に近づいてまたゴロリ。そこで、a/d 缶を入れたトレイをワカメの前に持って行く。そこそこ食べたが、またまたブラビーにちょっかいを出されて今度は道路向かい側の歩道でゴロリ。

ブラビーは尚もワカメに突進。たまりかねたワカメはトラックの下へ。
そのうちにいなくなってしまった。

晴れているしふぁぴーも来るかと缶詰を開けたが来ない。工事音がするからか。そこで置き餌は、ハウスの後ろのテラスに置くことにした。

トレイを洗い給水も済んだので帰ろうとすると、どこかに行っていたブラビーが戻ってきた。置き餌の場所をブラビーに教えようとテラスに誘導する。

ブラビーは置き餌を食べようとはせずひたすら甘える。撫で回しているうちに、ブラビーの左目に目やにのようなものが付いているのを発見。取ろうとしたが取れない。まさか?!ダニイボ?!ブラビーにフロントライン投与したのはたった1週間前だ。個装のフロントラインプラスは2011年の9月まで有効期限がある。何で効かないのだ?!

もっとよく見ようとすると、ブラビーは途端に警戒して逃げようとする。フロントラインは常備しているので、どうしようかと迷ったが、ダニイボでない可能性もあるので明日まで様子をみることにした。大きくなり、色も変ってきたら、ダニイボだ。然し、がっくり。

帰りにM上さんの置き餌をチェック。牛乳は空。ウェットは3分の1くらい残っている。チェックを終えて車を離れると入れ替わりに茶虎ンが車の下に入った。今夜も茶虎ンは無事に食事を終えたようだ。丸キジは?!

然し、こんな心配もキリがないので、ある程度目をつぶることにしないと身がもたない。

帰宅後、S藤さんに渡すべくゲンキのポスター作りをする。


2010年05月07日(金) ワカメとブラビーに給餌。茶虎ンはしっかり食事中だった!S藤さんの奮闘。

今日は久々に雨だが蒸し暑い。

午後7時40分ごろ家を出る。
M上さんの餌が置いてあれば、丸キジ用に抗生物質の錠剤を混ぜておこうと、M上さんの車の後ろを照らすと牛乳のトレイは空っぽ。その先を照らすと茶虎ンがお食事中だった。驚かしてゴメンゴメン。慌てて立ち去る。茶虎ンがちゃんとお食事できていて良かった!

とすると丸キジは大丈夫かな?と、心配は尽きない。

山手に着き、ロッカー餌場への坂を上り始めるとワカメがトラックの下から飛び出してくる。雨なのだから出てこなくていいのに。駆け下りてきて、また坂を上らなくてはならないが、ワカメは登りが苦手だ。増々濡れてしまう。

このところ朝の給餌はされていないようで、2匹ともよく食べる。缶詰は純缶とねこ缶を開ける。食べ終わったワカメは出て行ったきり戻ってこない。

ブラビーは戻ってきて盛んに甘える。

今日はふぁぴーもハクビシンやタヌキも来ない。

缶詰の残り、ちょっぴりとカリカリを階段下に置いてみた。ブラビーが食べる。

甘えているブラビーを残してさっと外へ出る。振り向かずにいるとブラビーも餌場に留まっているらしく追ってこない。

*****

S井の猫盟友、キャットネットかまくらのS藤さんからメールが来てやり取りをした。内容は以下のようなことだ。彼女は年がら年中こんな相談を受け、後始末に奔走している。里子に出るアテもなく自宅に預かっている猫は現在7匹。

≪フンギャ〜!昨日、鎌倉市大町で玄関近くに産まれたばかりの仔猫が置き去りにされていて、母猫がとりに来ないので、どうしたら良いですか?との連絡があり保護するか母猫が来るのを待つか、様々お話ししました。結果的に10時間以上ミルクを飲んでいないので、家の猫の里親さんになってくれた友人が夕方マーズさんに連れて行ってくれ仔猫はミルクをグビグビ飲んで無事保護する事が出来ました。問題は裏の方が手術しないで餌を上げているので増えているとの事、まだお腹の大きい猫が居るそうなので餌を上げている方と連絡とれしだい捕獲したいと思います。・・・

問題の猫たちは8頭位いるそうです。連絡がとれたので明日の夕方伺う事になりましたが、野良猫なので餌をあげていたとの事、手術費用の話になると消極的でした。まずは会って話すことになりました。うまく解決出来るといいのですが。・・・

昨日、キャットネットかまくら会長M田さんと仔猫を保護してくれた友人と3人でお話し合いに行ってきました。M田さんは決算で忙しかったそうですが、やはり行って頂き私も勉強になり本当に良かったと思います。無事に手術も、ヘェ〜とかいいながらもお金も出してくれる事になりました。野良猫というより、半分は飼い猫状態で抱き上げられる子もいて、どの猫も痩せて小さいです。目や鼻が病気にかかっていて可哀想でした。お腹の大きいと思われる猫も含めて8頭なので、全部一回で捕獲出来るかわかりませんが、タロ病院に予約させて頂き、12日捕獲、13日手術、14日にリリースになりました。もし1〜2頭のとりこぼしがありモモ先生の予約がとれましたら、済みませんが宜しくお願い致します。ご近所の方も迷惑でも、言えずに困っていたようです。仔猫の産んだ姿も見たかったなど、周りの迷惑など分からないようです。この周辺はまだ猫が沢山いるようですので、全体が出来ると良いと思います。仔猫も見てきましたが本当に小さく、ネズミの赤ちゃんのようでした。あと少し遅れていたら、カラスに持って行かれたと思います。ミルクで育てた時の事がよみがえり、育ってくれる事を願うばかりです。・・・≫

このように、餌だけ与えて増やし放題増やす人がなんと多いことか!!!
S藤さんは去年も稲村ガ崎を始め、いろんな場所の猫たちを多数捕獲していたが、やはり費用の問題がいつもネックとなる。
然し、鎌倉の餌やりさんは説得されれば結構ちゃんと支払う人が多く、これには感心する。

とはいえ、すべての費用が賄えるわけではなく、S藤さんの持ち出し部分も多い。時間や労力はいわずもがな。

ある時は、交通事故に遭い側溝で倒れていたといって大きな野良猫をS藤さんのところに持ち込んできた小学生がいた。S藤さんはすぐに動物病院に運んだが格安にしてもらってもやはり○万円の出費だ。どこの誰とも分からない小学生に請求することもできない。その後、フーシャーのその猫は不治の持病があることも判明し安楽死を勧められたのだが、どうしても同意できず退院させ、別のメンバー宅の庭のシェルターで今はピンピンしているという。里子に行けるわけでもなく、そこで天寿を全うすることになるだろうが、勿論費用はかかる。

先日の五月祭でも、特に猫好きではないが、という来訪者が私たちボランティアが野良猫たちのためにそこまでする原動力は何なのか?!と盛んに訊かれたが、ハテ、何なんだろう?そんなことを改まって考えたことはなかった。目の前の「悲惨」に関っててんてこまいしてきて、そんなことを振り返っている余裕など全くなかった。

生きがいか?癒されるのか?、何か得られるとかプラスになる動機があるはずだと、その来訪者は決め付けたがるのだが、実際に10年近く外猫保護に関ってきて、楽しかったとか嬉しかったことなど殆どない。良い里親さんに巡り会えた時だけだ。大概は悲しかったり腹立たしかったりすることばかりだ。


2010年05月06日(木) ワカメ、ブラビー、ふぁぴーに給餌。4号棟の仔猫?は丸キジだった!

今日も気温が高く風の強い一日だった。

モタモタしていて午後8時10分に山手へ。
家を出たら、目の前の石垣の上に伸介がいた。伸介はよくこの辺りにいるが、昼間は家猫のサミーが外を悠々と歩く伸介やオセロを見つけるたび、自分も行きたくて大騒ぎする。近くに行って伸介を見つめると困ったような情けないような顔をする。かわいい。

ロッカー餌場への坂道を上がって行くと、トラックの下からワカメが走り出てくる。ふと右側の平戸池庭園を見るとふぁぴーがちんまりと座って待機している。

ブラビーもトラック周りにいてニャーニャー。
ワカメは餌場の外、ブラビーは中で給餌。

缶詰の用意をしていると、道路の向かい側の土手にふぁぴーが来ている。
ワカメとブラビー用にa/d とねこ缶小を分け、ふぁぴー用にねこ缶大とカリカリを用意する。

土手にファピーの姿がない。顔を出して見るとふぁぴーはすぐ傍まで来ていた。トレイを持って出ると慌てて逃げてしまう。トレイを見せても来ないので玄関に近い方の歩道の上にトレイを置いておく。

餌場に戻るとブラビーは私に捕まるまいと逃げてしまう。ワカメも食べるのを止めてトラックの中に隠れた。

いつの間にかふぁぴーがトレイから食べている。

ブラビーも餌場に戻って食べ始めた。
ワカメはトラックの下で横になっているのでそこへトレイと水を持っていき食べさせる。

ワカメもブラビーもふぁぴーが少し離れたところで食べているのに勿論気付いているが、怒らずに無視している。

食べ終わったふぁぴーが立ち去ったのでトレイを回収するとねこ缶だけ食べてカリカリは残している。ふぁぴーもとても整った顔をしている。

ブラビーは物足りない顔をしているのでレトルトを開けて与える。ワカメはもういいようだ。トレイを持って行っても食べない。

ほんの少しの残り餌は土手の下、歩道の隅っこに置いておく。

庭園の水を替えて戻ってきたらワカメがトラックの下から出てきて平戸池庭園へゆっくり歩いていった。ブラビーはどこかへ消えてしまった。

Pハイツに戻り、M上さんの車の後ろに何もないように見えたので近くに行ってライトで照らしてみる。牛乳のトレイは空で、フードトレイはなく、ウェットが少々床に散らばっている。風で飛んだか、奪い合いがあったか。時間は午後9時。

我が家近くまで戻り、まだ伸介が石垣の上にいるかな?と見れば、暗がりにキジトラが座っている!ライトを当ててみたら一昨日のキジトラだ!逃げないので写真を撮る。うまく撮れないので近寄ると少しづつ逃げる。きれいな縞々に真っ直ぐな長尾。可愛い小さな顔。私がずーっと追うので、遂には石垣沿いにずーっと移動し、フェンスの端をクルリと回って芝生側に逃げ込んだ模様。どうしてフェンスをよじ登らないのかなあ。
まあ、丸キジであれば術済みなので、その心配はなくなった。

帰宅し、写真を加工していて気付いた。これは4月初、術後、山手の私の前から姿を消した丸キジに違いない。
後ろ右足の辺りが赤いのが気になる。走り去る時には足を引きずったりはしていなかったが、フェンスをよじ登ることはできなかったのか?

1週間前からロッカー餌場のベンチの下の置き餌を止めた。途端にふぁぴーが現れ、丸キジはM上さんの餌にたどり着いた。ということは、この2匹とハクビシン、タヌキなどがあの置き餌をアテにしていたということか。

何とも複雑な気持ちになる。
ふぁぴーは自ら姿を現して餌をねだりに来ているが、丸キジは去ってしまった。去ったが、茶虎ンの餌場を荒らしているということだ。平和共存しているとは思えない。今度は茶虎ンが心配になる。ブラビーの弟だから食べるのに困れば山手に来るだろうか?もう1年近く離れているからお互いに兄弟だということを忘れているかも。


2010年05月05日(水) ワカメ、ブラビー、ふぁぴー、たぬに給餌。ブラビー用キャリー購入。

今日は昨日にも増して暑い!つい先日まで季節外れの寒さだったのに・・・
身体がついていかない。フー!

午後7時過ぎ、そろそろ山手に給餌に行こうとして、ブラビー用にネット注文していたキャリーが届いていたのを思い出した。段ボール箱を開けると送り状も何もなく組み立て式のキャリーが入っているだけ。組み立て式といってもレンチで上下を固定するだけだから簡単。空で3kgあるので結構重い。

餌場にタニーやかりんが食べに来た時、ブラビーが邪魔しないよう入れておくために頑丈なキャリーを購入した。送料無料の特売だったので格安。

右手にキャリー、左手に餌バッグを提げてヨロヨロと山手へ。午後8時10分になってしまった。

昨日と同じく坂道の中ほどでワカメとブラビーが合流する。
昨日と同じく、ワカメはロッカー餌場の前の歩道でシーバを食べ、ブラビーは餌場で。

純缶を開けようとしているとブラビーが唸りながら出て行く。見るとトラックの後ろの車の横にふぁぴーが来ていた。ブラビーが戻ってきたのでワカメとブラビーに純缶を与えておき、慌てて黒缶を開ける。ブラビーのトレイに黒缶も少し入れておいて、残りの黒缶にシーバの残りを乗せてふぁぴーのところに持って行く。

ふぁぴーはちょっと逃げて車の下に入ったが、トレイを置くとすぐに食べ始めた。

餌場に戻りブラビーがふぁぴーのところに行かないように押さえる。
しばらくして、ワカメが外をじーっと見るので顔を出してみたら、ふぁぴーがすぐ傍まで来ていた。ブラビーがろくに食べずにほったらかしにしているトレイをふぁぴーの前に置くと、ブラビーが怒って猛然とふぁぴーにダッシュする。

フギャーゴウ!!!と派手な喧嘩声を上げて後は睨み合い。結局ふぁぴーが折れて去って行った。ふぁぴーのトレイは勿論空っぽ。

ふぁぴーを撃退したブラビーは意気揚々と戻ってきて自分のトレイから食べる。

ふぁぴーはオス猫だと思う。メスだとブラビーにもっと攻撃されてしまうはず。一部始終を見ていたワカメは、壁に向かってスプレーしている。気に食わないことがあると排泄行為で表すところはウチのシルビアにそっくり。

ブラビーがウェットはほぼ全部食べてしまったので「猫庭園池」の橋の上の置き餌はカリカリのみ。
庭園に置きに行って戻ろうとしたら、トラックの後ろからタヌキの【たぬ】が慌てて飛び出してきて土手を駆け上がっていった。

ということは、たぬは置き餌の場所が変ったことを知らないのか?或いは私がうろうろしていたからベンチの下にも以前のように置き餌があると思ったか?ここの置き餌はみんなに人気があったんだなあ。

痩せてみすぼらしいたぬがかわいそうになり、土手への上がり口の歩道にカリカリを少し置いてみた。きっと食べにくるだろう。

ブラビーはトラックの下でたぬの様子を窺っていたらしい。相手がタヌキだと攻撃できないようだ。ワカメもたぬが来たら逃げる。たぬはとても小さいのに。

ゴロンゴロンするブラビーに見送られて帰る。

昨日の中キジが気になり、M上さんの車のそばに行くがいない。うしろのトレイをライトで照らしてみたら、牛乳もフードも手付かずだった。もう9じ半だというのに、茶虎ンも来ていないらしい。いつぞやは7時半ごろには待機していて、8時半ごろには食べ終わってペロペロ身づくろいしていた。

安易に捨てる人間の身勝手にもかかわらず外で健気に生きている猫たちのことはどうしても気になってしまう。


2010年05月04日(火) ワカメとブラビーに給餌。M上さんの車の前に仔猫(中猫)が!

今日も夏日だった。
午後7時半、山手へ。
ロッカー餌場への坂の中ほどでワカメ、ブラビーに合流し餌場へ。ボイラー室には灯りが点いている。誰か中で喫煙しているのかな。

ワカメはタバコくさいのがイヤでロッカー餌場に上がらないのかもしれない。単にブラビーがうざったいだけかもしれないが。とにかく前の歩道で横になっている。上がってきてシーバを食べ始めたのだがブラビーのスキスキ攻撃に邪魔されてまた外へ出てしまった。

ボイラー室から出てきたのはいつものガードマンさんだった。ここでの置き餌は止め、2〜3階のハクビシンのフンは取っておいたことを知らせる。
彼の話だと深夜にはロッカー餌場の前の歩道にポリ容器と餌が散乱しているのだという。夜明けまでには他の動物やカラスなどがキレイに食べてしまっていたのだろう。床が汚れていたことなど一度もないし、今まで全然気づかなかった。また何か気づいたら教えて欲しいと言っておいた。

a/d を開けてトラックの下のワカメの前にトレイを持っていき、ワカメがトレイから離れるまでブラビーは押さえておく。

レトルトも開けて2匹のトレイに半分づつ入れる。
ワカメは?と見るとトラックの後ろのワゴン車の下に避難していたので、そちらへトレイを持っていき、ワカメが食べ終わるまでまたブラビーを押さえておく。勿論ブラビーもそこそこ食べている。
食べ終わったワカメの前に水容器をお持ちする。

ウェットフード1缶半分は2匹で殆ど完食するので置き餌に回らない。これまでは新しいのを開けていたがそれは止めた。カリカリのみ足しておく。そのトレイと水容器を持って庭園へ。

ブラビーは「猫庭園池」に従いてくるがさすがに今日は池の水を飲まない。そうですよ。きれいな水を持ってきているのだからそれを飲みなさい。

トレイを洗い給水してから帰る。

4号棟前のM上さんの車の前にキジトラ猫発見!ゴロンゴロンしている。近寄ってライトを当ててみると若い、小さい。生後半年〜せいぜい8ヶ月くらいの中猫だ。小顔の丸顔。すごく可愛い顔をしている。真っ直ぐな長尾。ちょっと逃げるが人恋しいようだ。飼い猫が捨てられたばかりなのか?!

それとも、去年の11月ごろだったか、我が家入り口付近にいて保護に失敗した、あのキジトラか?!

M上さんの車の後ろには牛乳のトレイと山盛りになったウェットとドライフードのトレイが並んでいる。牛乳は空っぽになっており、ウェットも半分くらい食べてある。このキジトラが食べたのだろう。茶虎ンはもう行ってしまったのか?

この中猫をどうしようかといろいろな思いが頭を駆け巡る。ウチから吊り下げ式の捕獲器を持ってこようか。満腹だから入らないだろう。そもそも今日は火曜日だ。明日はクリニックが休診だから搬入不可だ。

M上さんが承知で餌やりをしているのだし、この大きさでは里親探しは無理だ。この懐っこい雰囲気は多分オス猫だと思うから手術は急がないだろう。
これからも何度も見かけるようだったら、腹を決めてM上さんの車の後ろに捕獲器を仕掛けよう。これまでの苦い経験から、さんざん嘘を言われてきっと捕獲を妨害されるからM上さんには相談できない。。


2010年05月03日(月) ワカメとブラビーに給餌。CNかまくらの五月祭の手伝いに。

今日は夏日だった。
鎌倉駅前の生涯学習センターで開催されたキャットネットかまくらの五月祭の手伝いに出掛けた。10時半〜4時なのだが、去年は午前9時に到着したので鎌倉駅はまだそれほど込んではいなかった。

が、今日は9時40分くらいに到着したら既に駅構内は押すな押すなの大混雑!

学習センター地下2階の会場へ行ってみたらすでに準備は殆ど終わっていた。それでもスタッフのカードを首に掛け、さもメンバーのような顔をして案内したり売り場に座ったり。合間に交代で休憩室でお茶を飲んでノンビリしたものだ。

去年と同じく来場者に気に入った写真5点にシールを貼ってもらい人気投票する。上位10点に商品が出る。今年の商品は鉢植えだ。去年は我が家の猫たちの写真も末尾の方だが入賞し、賞品をもらった。(今年は残念ながら選に漏れた。)

午後になって鎌倉散策のついでらしい人々が来訪し、去年と同じくらいの来客数があった。約400名。

キャットネットかまくらでは、5月1日から材木座に倉庫兼事務所のスペース(18坪くらい)を会計のSさんの世話で借りることになったとか。Sさんはセンスが良く料理も裁縫も玄人はだしなのでそのスペースをどう生かすか楽しみだ。

気持ち良く手伝いを終え、そのまま会場で総会をするという面々に別れを告げた。キャットネットかまくらの幹部メンバーはいつも感じがいい。
今日の模様は近々写真ページをアップするつもり。

*****

午後7時50分に山手へ。
ワカメはニャーニャー鳴きながら庭園から走り出てきた。ブラビーはロッカー餌場で待っていたらしい。ワカメの鳴き声を聞いて飛び出してきた。ワカメに突進する。

暑いせいかワカメはロッカー餌場の前でゴロリと横になる。ブラビーはロッカー餌場に上がってゴロリと横になる。

風が強くロッカーの上に干しておいたトレイ類はすべて落ちてしまっている。八重桜の花びらが束になって路肩に溜まっている。

それぞれにシーバのトレイをあてがう。
海のまぐろ缶を半分コして与える。ねこ缶のミニも開ける。2匹で大体完食する。丸1日でシーバ2袋と缶詰1個半では足りないと思うのだが、それ以上は一度に食べない。

食事だけでなく水容器もトラックの下にいるワカメのところに持って行く。ワカメ女王さまにはいちいちルームサービスだ。

缶詰の残り餌は殆どなくなったので、カリカリをミニスコップいっぱいトレイに入れて「猫庭園池」の橋の上に持って行く。ブラビーだけが付いてくる。
きれいな水容器が2箇所にあるのにブラビーはいつもわざわざ、それもより汚い小さい方の池の水を飲む。

そんなブラビーを放っておいてロッカー餌場に戻りトレイを洗って給水する。帰る時にもワカメもブラビーも気配なし。


2010年05月02日(日) ワカメとブラビーに給餌。ワカメにフロントライン投与。

今日はフロントラインを小分けにしようと思い立ち、せっせと分けていた。大型犬用1本から8本取れるのだが、消費期限が5月になっている。3月17日にブラビーたちに投与した時には、あまり効果がなくなっていた。
捨てるのももったいないので今回はいつもの倍量を小分けにした。

モタモタしていたら山手行きは午後8時半になってしまった。
ブラビーは平戸池にいて、坂道を上る私を眺めている。「ブラビー!」と声を掛けて初めて駆け寄ってくる。???
気がついたらワカメも無言でノロノロと坂道を上がってくる。

シーバを食べようとしていたワカメを捕まえて膝の上に乗せる。すばやくワカメの首の後ろにフロントラインの一撃!

すぐにシーバのトレイの前に降ろしたのだが、ワカメはムクレてしまって階段下へ行ってフン!トレイを「お持ち」すると食べ始めた。

ブラビーも食べるが落ち着かない。黒缶を開けて半分コするが2匹ともあまり食べない。昼間に散歩人にでも給餌されたかな?

焼きイワシをほぐしてワカメに与える。ブラビーにも少し与える。

そこへ「こんばんは!」と明るく挨拶の声がしてガードマンさんがやってきた。この前いつもの人に案内されてやって来た新人さんのようだ。

2匹があまり食べなかったので焼きカツオも与える。フン!のワカメも焼きイワシや焼きカツオは大好物だ。焼きカツオもほぐして与える。

残り餌と水容器を持って庭園へ行く。「猫庭園池」の橋の上のカリカリはすっかり無くなっている。カラスも食べたようだ。
黒缶の残りもあるし、今夜はたっぷり。といってもタヌキにハクビシンにアライグマにふぁぴーたち猫を養える量はない。

ロッカー餌場に戻りトレイを洗う。給水に行こうとして外へ出たらワカメがエッチラオッチラ庭園からこちらへ坂を上ってくるのが見えた。結局私の後を追ったようだ。

給水して戻ってくるとブラビーが全速力で何かを追いかけていった。きっとワカメだろう。

ブラビーが甘えて出てきたので、昨日のダニイボはどうなったか調べようとライトを取り出すべくバッグをゴソゴソ探っているとブラビーは何をされるのか?!と警戒して逃げてしまう。

それでも私が帰ろうとするといつも通りゴロンゴロンして従いてくる。


2010年05月01日(土) ワカメ、ブラビー、タヌキの【たぬ】?に給餌。ブラビーにフロントライン投与。

午後7時半に山手へ。
ワカメは山の中からニャー!呼ぶと出てきた。ブラビーも「東側猫庭園」から。ワカメを見つけてブラビーは大喜びしてスリスリ。ワカメの行く手を阻む。

ロッカー餌場でいつも通りシーバを与える。
ブラビーに邪魔されてワカメは外へ出てしまった。

a/d を開けてブラビーと半分コする。ワカメは上がってきて食べたが少し残してまた外へ。

レトルトも半分コして、ワカメの前にトレイを持って行くと食べ始めた。
ブラビーは余り食べずにウロウロしている。顔の周りを撫で回すと、右耳の後ろに小さなダニイボがある!昨日はなかったのに。が、身体を掻く仕草もするし、フロントライン投与をしないとダメだ。こんなこともあろうかとバッグに常備している。

ワカメがノンビリ食べ続けていると、動物が現れた。タヌキだ!明るい庭園灯に照らされてはっきり姿を確認できる。顔はキツネのように細長く灰色の身体は一瞬ハイエナのようだった。私が暗がりの中にいるのに気づかないのでよく観察できた。痩せて小さい。身体に毛はあるし尻尾にも毛が生えているがきっと疥癬にかかっているのだろう。四肢がすごく細い。子供なのか?

食べていたワカメはタヌキの出現に驚いて逃げてしまった。そのトレイに顔を突っ込んだタヌキの【たぬ】は少し食べたが、人間の匂いがするのか暗がりの中、ベンチに座っている私に気付いた。

逃げていく姿を見ると後ろ左脚を引きずっている。怪我をしているに違いないがどうしてやることもできない。

逃げた【たぬ】は昨日トレイがあった歩道に行ったが、私がトラックの陰から出てみるとまた逃げて庭園入り口で立ち止まり振り返る。そこから振り返りながら庭園の中へ消えて行った。元気そうなハクビシンの【ハク】に比べて、とてもみすぼらしくかわいそう。

とりあえず、シーバでないカリカリをミニスコップいっぱいすくって「猫庭園池」の橋の上に置きに行く。【たぬ】が食べに戻ってくるだろう。
ハウス脇の水容器も取り替える。

ロッカー餌場に戻り、何となく警戒するブラビーを捕まえてフロントラインを投与する。最後には沁みるのか、ブラビーは挙動不審。

少しの残り餌をまとめてまた「猫庭園池」の橋の上に持って行く。さっきのカリカリはまだ食べられていなかった。

戻って給水に行く。ブラビーは結局出てきて、ちょっと警戒しつつもゴロンゴロンして従いてくる。
【たぬ】の出現に驚いて逃げてしまったワカメは全く出てこない。

帰ろうとして丁度、先日の白髪のガードマンが正門を閉めているところに遭遇。「こんばんは!」と声を掛けたがしげしげと私を凝視してしばし無言。大分経ってから思い出したのか『今晩は』と返してくれる。

4号棟前のM上さんの車の前ではお食事を終えたらしい茶虎ンが身づくろいをしていた。


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