つれづれ日記
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2010年04月30日(金) ワカメ、ブラビー、新猫【ふぁぴー】、タヌキに給餌?

今日も暖かい。
午後7時45分に山手へ。

ロッカー餌場に着いても猫が来ない。準備をしているとブラビーがやって来た。ワカメもノロノロやって来た。

トレイにシーバが残っている。朝のもの?それとも夕方?
ワカメは満腹なのか与えたシーバも大分残して階段下で寛いでいる。

海のまぐろ缶を開け、ワカメ用に魚肉をスプーンでつぶして与えたが殆ど食べない。ブラビーは食べている。

焼きカツオでも与えようとしていたら、ニャーと声がしてトラックの前に猫が現れた。先日、平戸池庭園で見た故ファビにそっくりな黒白猫だ。ウロウロしていたが近寄るとやはり平戸池庭園の土手を駆け上がって行ってしまった。

ハハーン、近頃あの猫(とりあえず【ふぁぴー】と命名)は置き餌を食べに来ていたに違いない。昨夜は置き餌がなかったので様子を見に来たらしい。

そこでワカメが残したトレイにカリカリを足して平戸池庭園前の歩道に置いた。ロッカー餌場の真ん前にトラックが駐車しているので、ロッカー餌場の中からは【ふぁぴー】が来たかどうか分からない。

だが、ワカメとブラビーがトラックの下から見張っているので2匹の挙動で来たかどうか分かった。
そーっとトラックの陰から覗くと【ふぁぴー】が懸命に食べている。そのうちにパリポリ音がし始めたからカリカリを食べている模様だ。

昨日も食べられなかったのならかなり空腹だろうと、缶詰を開け、カリカリも足して持って行く。勿論逃げたがすぐに戻ってくるだろう。と思ったのだが、ブラビーがすっ飛んで行き、トレイから食べている。よそ者猫に給餌されるのは我慢ならないようだ。

ブラビーが戻ってきたので、【ふぁぴー】がまた出てきて食べているかと覗くと、何と!タヌキが食べていた。こないだの雨の日の濡れタヌキに違いない。それ以前にも何度か姿を見ていた。ものすごく臆病で、遠くにいる私と目が合っただけでいつもすっ飛んで逃げる。

残り餌を集めて昨日と同じく「猫庭園池」の橋の上に置く。昨夜からハウスの脇には水容器も置いている。

ロッカー餌場に戻り、片付けていると男性がやって来て「新任のTMですが、タバコの吸える部屋はどこですか?」と訊く。理科の先生だとのこと。

こんな広い構内で喫煙場所はここのみとは、愛煙家はますます肩身が狭くなっている。タバコ代も秋からは400円を超えるし、いっそのこと皆さん、禁煙すればいいのに。(我が家の家人もだ。)

帰りにもう一度、「猫庭園池」へ行ってみる。誰かが缶詰部分だけ食べてしまい、カリカリだけ残している。灯篭の脇から出て行こうとしたら、ん?門柱の上に猫が座っている。ブラビーだ。茶々がいつもこうして門柱の上に座っていたことを思い出す。ブラビーはもうすっかり山手猫している。

今日来る時、小学校の石垣の上にブラビーの弟、茶虎ンがいた。あそこでも餌は潤沢だったはずなのに、一体どうしてブラビーだけ山手へ流れてきたのかしらん?

新猫【ふぁぴー】はきっとオスだと思う。しばらく様子を見て毎日のように来るようなら捕獲しなきゃ。小さめに見えたが4kgくらいあるのかなあ。
丸キジは3,5kgだったと思う。


2010年04月29日(木) ワカメとブラビーに給餌。ハクビシン対策開始?!

午後7時20分に山手へ。
昼間は強風だったが夜にはかなり収まった。そして暖かい。エプロン姿で出かける。

ワカメは「西側猫庭園」の土手から駆け下りてきた。ブラビーは平戸池庭園から出てきた。

ワカメは早く食べたいのに喜んだブラビーのスキスキ攻撃でトレイのところに来られない。しまいには怒って唸ってブラビーをパンチ!ブラビーは全然気にせずに擦り寄っていく。

やっと食事が始まり、a/d の用意をしている間にワカメは水を飲む。
a/d を半分づつ与えるが、ブラビーは遊んでばかり。
レトルトも半分コ。

丸キジなどの他の猫たちやハクビシン、アライグマ、タヌキにはかわいそうだが、昨日一晩考えてここに置き餌をしないことにした。
タニーなど私がいる間に来る猫たちには勿論給餌する。猫たちは食べたければ私がいる間においで。猫以外はちょっとかわいそうだが自前で、ね。

ワカメやブラビーも遊び食べしているが、ちゃんと食べないと置き餌はもうないよ。

ライトを手に2階に上がり、問題の排水口を照らしてみた。ウ〜〜ム。明らかに猫ではないもののフンがたくさんある!しかも干からびている。清掃されなかったのか?!

シーバも数個残ったし、ウェットフードも少し残った。これをどうしようかと思案したが、まとめて「猫庭園」に持っていこう。

ワカメが従いてきた。「猫庭園池」の橋の上に残り餌を置いてみた。するとワカメが来てウェットの部分だけきれいに食べる。

そしてワカメはハウス左へ。

排水口のフンを放置しておくと、猫のフンだと思われるかもしれない。それはマズイ。そこで割り箸とポリ袋を持ってフンを回収することにした。イヤだけと仕方がない。ブラビーが階段下にいて甘えていたが上には従いてこなかった。

もしやもっと上の方の排水口にもフンをしているかもしれないので最上階まで上がってみる。高い!!!3階の排水口にはひときわ大きなフンがあった。すべて回収した。ポリ袋を提げて降りてきたらブラビーがニャーニャーとまとわりつく。

ワカメもハウスから出てきて待機している。
ブラビーを「猫庭園池」のところへ誘導し、残っていたシーバ数粒を全部食べさせる。これで置き餌はなし。

ワカメはまたハウス左に入り、ブラビーは庭園で遊んでいる。


2010年04月28日(水) ワカメとブラビーに給餌。ハクビシンに苦情?!

午後7時50分に山手へ。
午前中のひどい雨が止んで大分経つのに外はまだまだ濡れている。

ワカメはトラックの下から迎えに出てきた。ブラビーもどこからかやって来た。

いつも通りシーバと缶詰を与える。
給水に行き、戻ってきて片付けていると、急に誰かが現れた!と思ったらいつものガードマンさんが新人?を案内して喫煙室のチェックに来たのだった。

置き餌をいつものようにベンチの下に置くと、それを見ていたいつものガードマンさんが言うには、置き餌をハクビシンが食べ散らかしているのだそうだ。自宅の辺りでハクビシンの被害に遭ってでもいるのか、どうも目の敵にしている風だ。ハクビシンは逃げて2階に上がって「行きやがる」そうだ。

置き餌後、丸1日経って私が来る時にはドライもウェットもトレイはきれいさっぱり舐めたようになっているし床も全然散らかったり汚れたりはしていない。朝になって汚れていたら、J先生経由で報告があるはずだし。

「ハクビシンはどこかこの辺でフンでもしてるのかしら?」と訊くと2階の樋の根元の排水口にフンをしているという。
「ちょっと対策を考えてみます。」と言っておいたがハテどうしたものか?


2010年04月27日(火) ワカメ、ブラビー、タニーに給餌

また雨だ。ちょっと肌寒い。

午後7時50分ごろ山手へ。
今日はワカメとブラビーはおりこうにロッカー餌場で待っていたのだが、私が坂を上り始めたのを見て、ワカメが雨の中飛び出して迎えにくる。

ワカメが濡れるのを少しでも防ごうと、こちらも坂を駆け上がる。(といってもノロいのだが)
ワカメが飛び出したのを見てブラビーも来たが、若いブラビーはさっさと坂を駆け上がる。一方、高齢で後ろ足がヨロヨロしているワカメは遅い。だから迎えに降りてこなくてもいいのに。

シーバを与え、a/d を与えているとニャッニャッ!と聞き覚えのある声がする。タニーだ!
ブラビーが声のする階段の方へ行くので追って行き、ブラビーを抱き上げると、タニーが階段の上から覗いている。

ブラビーがソワソワしているのでタニーに給餌に行けない。とっさにブラビーをロッカーの中に入れた。そして慌てて純缶を開け、トレイを持って2階へ上がる。タニーを呼ぶと3階への階段から出てきてトレイに飛びつく。

下へ降りるとブラビーがロッカーの中でドスンバタン大暴れしている。ワカメはびっくりして食べるのを止めてしまっている。

ロッカーを開けるとブラビーはパニック状態。たった2〜3分間しか閉じ込めていないのに。私の手からも逃れようと暴れるが、すぐにおとなしくなった。タニーが食べ終わる時間を見計らい10〜15分間くらいはブラビーを押さえて可愛がる。そのうちに喉をゴロゴロ鳴らし始めた。

ころあいを見計らってブラビーを放す。一目散に2階へ行くかと思いきや、ロッカーに入っている間に私が2階へ行ったことを知らないからか、ワカメと並んで食べ始めたがさほど食は進まない。

今夜のワカメはたくさん食べた。水も飲みうるさいブラビーを避けてトラックの下に入った。ワカメは後ろ右足を引きずっているが、必要な時にはちょこまか走り回るし、左足も引きずっているように見える。ということは高齢で後ろ足があんな歩き方になっているのかも。
とにかくよく食べたので安心だ。

ワカメがどこかへ行こうとしたのでブラビーが後を追う。
その間に2階へ上がりタニーのトレイを回収する。完食している。

ブラビーとワカメがまた戻ってきて缶詰を食べる。ワカメはトイレだったらしい。

雨が激しくなってきた。私が帰ろうとしても2匹は階段下のスペースに陣取って動かない。しばらくしたらハウスに行くだろう。

タニーやかりんが来た時にブラビーに邪魔されないようにしたいがロッカーに入れるとパニクることが分かった。では、頑丈なキャリーはどうか?考えてみよう。



2010年04月26日(月) ワカメとブラビーに給餌。ハクビシンの「ハク」登場。

昼間はカンカン照りだった。午後2時前後の一番暑い時に八軒谷戸から野七里を通り、桂台のヨーカドーまでテクテク歩いた。車だとバス通りしか通らないので、徒歩の今回1本南の住宅街を歩いてみた。道路が広く客人の車も家の前に悠々駐車できる。などと考えながら散歩。

午後7時40分、山手へ。
ブラビーは庭園入り口で待っていたがノビをしている。寝ていたに違いない。ロッカー餌場へ向かうと気づいたワカメが庭園からノロノロとやって来た。ハウスで寝ていたらしくロッカー餌場に到着してもしばし寝ぼけている。ワカメが来たので喜んだブラビーは盛んに親愛の頭突きを繰り返す。

ワカメはシーバをよく食べた。缶詰は黒缶を与える。ブラビーはさほど食べずに外へ出てウロウロしている。

給水もし、置き餌の準備も済ませた。
そこへハクビシンのハクがやって来た。土手の方へ行くので「ハク!」と声を掛けると立ち止まった。尚も呼ぶとこちらへやって来る。喫煙室の前へ上がり階段の陰から顔を出す。それ以上は近づいてこなかったが、「ハク!」と呼ばれてこちらにやって来るとは人懐こい。「ハク」という名前の飼いハクビシンだったのか?ここへ捨てられたのか?

ブラビーも、もう食べないので庭園へ行く。昨日のカイロを回収する。ワカメがやって来たのでブラビーを抱き上げてワカメの進路を邪魔させないようにする。

ワカメがハウス右に入ったのを見届けて帰る。


2010年04月25日(日) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキの里親さん工作失敗。

昨日、大型バス騒ぎで猫たちが落ち着いて食べられなかったので、今日は遅く行くことにした。
午後8時半、山手へ。
正門を閉めたばかりのガードマンが立ち去って行くのが見えた。特別棟の柵を閉めながらこちらを凝視しているので「こんばんは!」と声を掛けておいた。いつもの人ではなく白髪のガードマン。

ワカメとブラビーは庭園から出てきた。
ワカメはシーバを懸命に食べるがブラビーはキョロキョロしてテキトーに食べている。

今日は待たせたので久々に焼きイワシを1本づつ与える。はぐはぐ食べる。

給水に行くと給水栓の前に駐車していた車に乗り込む人が見えた。さっきの白髪のガードマンだった。脇を通る時にまた「こんばんは!」と言っておいたのに返事がなくシカト(!?)

エンジンを掛けたのに発進しない。その間に給水を済ませ、ペットボトルを抱えて立ち去ろうとすると、ガードマンが『猫、好きなの?』とタメ口。立ち止まると、自分も猫が好きなんだと言う。毎夜、給餌に来る私のことを詳しくは聞いていないようだったので、説明しておいた。

そのガードマン家では17年猫を飼っていたが去年死んでしまい、その猫のことが忘れられない夫人はもう他の猫は飼わないと言っているという。

ゲンキの里親さんにピッタリだと思って勧めてみたのだが・・・死んだ猫は白猫だというので、白猫なら3頭巾たちもいると更に勧誘する。気が変わったら是非!と言ってその場は別れた。

その間にワカメはいなくなっている。ワカメは今日、右後ろ足を少し引きずっていた(ように思う)。何かのついでにクリニックでチェックしてもらおう。

庭園へ行きカイロを取り替える。
家を出て来たころには寒く感じたのだが、風もないしちっとも寒くない。
が、明け方は冷えるだろう。
庭園でブラビーをしばらく可愛がりながらワカメを待ったが来ないので帰ることにした。


2010年04月24日(土) ワカメとブラビーに給餌。白黒八割れ猫現る!茶虎ンに出会う。

昼間は暖かかったが風が結構強かった。
散歩がてらロイヤル(元ビッグサム)へ行ってみた。地下のペット売り場にはいたましいので近寄らなかったのだが、敵情視察というか、店名が変わってどうなっているのか見に行ったのだ。

ビッグサム時代よりも惨状は更に進み、目も当てられない有様だった。ケースの数が増えていて犬・猫はどうみても生後3週間そこそこのベビーが多かった。まだまだ母親のおっぱいにぶら下がり兄弟とじゃれついていなければならない時期だ。母兄弟から引き離し一日中こんなケースに入れっぱなしなんて虐待としか言いようがない。30万円近い値札を付けられて。こんなことが何故許されているのだ???!!!

イタリアンなんとかという犬種の子犬は左前脚がぶるぶる震えていて明らかに異常だ。もう1頭別の犬種の子犬の前脚もおかしかった。

私は「まあ、ひどい!」「まあ、かわいそう!」を連発していたのだが、うっとりと見ている客の多かったこと!こんな惨劇に大金を出す客がいる限り空前のペット(の命で儲ける)ブームは去らないだろう。

しかも幼いほど価値があるとする「買○オヤジ的、ロリコン的発想」を動物にまで持ち込むのか?!
こんなバカな価値観が巾をきかせ続ければ、そのうちに、目も開かない動物、へその緒付きの動物がもてはやされたりするだろう。

悪質ブリーダーや業者に自浄努力を求めるのは無理だ。打出の小槌を手放すはずがない。やっぱり法律で厳しく規制するしかないのだが。
現在は規制どころか、売れ残りペットの処分のため行政は税金で悪質業者の尻拭いをしている始末だ。こんなことでは税金が足りなくなるはずだよ、全く。いつもぼやくばかりで実効性ある動きができないのが悔しい。

*****

夜になって少し冷えてきたのでまたカイロを用意して午後7時半ごろ山手へ。
正門が両側に開いている。大型バスが入ってくるらしい。

ロッカー餌場に到着するとブラビーがやって来た。まもなくワカメも庭園からやって来た。

昨夜、玄関の北側に放置したトレイが餌場に置いてある。多分、猫好きのお掃除のおじさんが気をきかせて持ってきてくれたのだろう。有難うございました!
ロッカーを開けようとして、餌バッグを見るとない!?アララ、ロッカーに鍵がささったままだ。またしても忘れて帰ってしまったようだ。最近ボケがひどい。

2匹に給餌しているとちょっと年配の紳士が喫煙室へやって来た。入る前と出てからも「ご苦労さまです。(山手猫の面倒をみてくれて)有難うございます。」と丁寧に挨拶してくれる。

大型バスは何台も入ってきた。北米研修の帰りらしい。それで構内が慌しいのか。去年の濡れ衣インフルエンザ事件からもう1年が経ったのか。本当に時の経つのが速い。ワカメは平然と食べ続けているが、ブラビーはバスが轟音を上げて坂を上ってくる度、驚いて逃げる。

食べ終わったワカメは道路を渡って平戸池庭園の土手のてっぺんに陣取って見渡している。猫は野次馬なのだ。ブラビーも追って行く。
もしや、しゃがんでいるのでは?とライトを手に見に行くと、そうではなくワカメは単に玄関前の賑わいを見物しているだけだった。よかった!どうやら膀胱炎ではないようだ。

だが、車が来ているのにワカメはノロノロと道路を横断しようとしている。「ワカメ!危ない!」と叫んだら車はワカメが行ってしまうまで最徐行してくれた。ワカメには本当にヒヤヒヤさせられる。

玄関前が賑わっているので、給水はパスして餌場を片付ける。ブラビーは落ち着かず食が細い。

庭園へ行くとブラビーが従いて来た。カイロを取り替えているとどこからかワカメがやって来た。ハウスの後ろで何やら地面に向かってゴソゴソしていたがやっとハウス左に入った。

ワカメが何をしていたのか見に行くと茶色のトレイがこんなところに置いてあり、雨水が溜まっているのだった。以前にもワカメがここで同じ格好をしていたが、トレイに溜まった雨水を飲んでいたらしい。

トレイを引き上げ、玄関前の人々も去ったので、給水にいくことにした。ついでに念のため玄関北側に放置トレイがないか確認する。なかった。

戻ってくるとブラビーも来ている。
ん?向かい側の平戸池庭園にワカメのような猫が!鼻の下の黒模様はワカメみたいだが、額がきれいな白黒八割れだ。そして大きな金色の目を見開いている。我が家の故ファビのような感じ。

近寄ると、ブラビーがその猫を追いかける。ギャーッ!と声がしたが大した争いにはならず(ブラビーは弱いので)土手の上にその猫が陣取っている。
???と思いつつ近寄ると逃げてしまった。ブラビーが負けていたからオス猫だろう。

(ポンドか?と思い、帰宅後、写真を照合したが、身体はそっくりだが顔が違う。別猫と判明。)去年の1月2日にチラッと見た白黒猫か?その後もワカメが追いかけていた白黒八割れらしき猫もいたし。
白黒猫は山手猫のルーツから来ている可能性が高い。この近所の飼い猫かもしれない。

まさかワカメではないと思ったが念のため、ハウスを見に行くとワカメはさっきと同じ格好でハウス内で寛いでいた。全然顔が違う。ワカメはちょっとそんじょそこらにはない顔をしている。

帰り道、小学校脇の通路で茶虎ンらしき猫に出くわした。
追うと茶虎ンはM上さんの車の下に隠れた。ライトを手に車の下を照らすと茶虎ンは逃げてしまっていたが、車の後ろにトレイがあった。よく見るとひとつは牛乳のトレイ。もうひとつには缶詰が入っていた模様だ。M上さんが自分の車の下で茶虎ンに給餌している。

ブラビー、茶虎ン、キジーもよくこの辺りにいたから、M上さんの給餌を待っていたのだろう。彼女はご馳走を与えるから栄養面では全く心配ない。


2010年04月23日(金) ワカメとブラビーに給餌。久々にかりんが来たのだが・・・

今日も寒い。冷たい雨も昨日と同じ。
午後7時50分ごろ山手へ。

ワカメは昨日と同じくスカイラインの踊り場付近の僅かな植え込みの下で待っていたらしく駆け下りてきた。ブラビーも「東側猫庭園」から出てきた。

空腹でロッカー餌場やハウスで待っていられなかったのだろう。授業があった日には7時半より前には行かないようにしているのだがこんな日にはなるべく早く来てあげなくては。高齢のワカメがかわいそうだ。

足の遅いワカメは大分経ってから更にずぶぬれになってロッカー餌場に到着。昼間に給餌された形跡がないから相当空腹だったに違いない。

ワカメが食べようとするとブラビーがまず甘えてから、とばかりに邪魔をする。ずぶぬれのワカメの身体を拭こうとすると今日は何故かとても警戒して拭かせない。尚も拭こうとすると外へ出て行き、もっと濡れてしまう始末だ。諦めてそのままにしておくと戻ってきて食べている。

a/d を与え、ねこ缶も開ける。
ふと気づくとかりんがいる!と思う間もなくブラビーが威嚇。まるで闖入者を追い払う時のゲンキのような声を張り上げる。止めさせようとブラビーをひっぱたくが止めない。

かりんが外へ出ると今度はワカメがすごい勢いで追う。車の下に入ったかりんをワカメとブラビーが攻撃しているらしい。金切り声が聞こえる。

ワカメもブラビーも興奮しているらしく戻ってこない。

かりんのために海のまぐろ缶を開け、そのトレイを持って本館玄関の向こう側へ行く。雨なので植え込みの陰に置くわけにもいかない。雨がかからないように窓の下に置こうかと思案。

賢いかりんが近くにいれば、私の姿を見てやって来るはずだがその気配もない。玄関前まで行きキョロキョロしたのがいけなかった。ブラビーに見つかってしまい、ブラビーがやって来てしまった。仕方なくトレイを持ってロッカー餌場へ戻る。

ワカメとブラビーが戻ってきて食事の続きを始めるがワカメは増々ずぶぬれになっている。
2匹が十分に食べたのを確認して庭園へ行く。ワカメたちもやって来た。ブラビーを抱いて、ワカメがハウスに入りやすくする。カイロは取り替えたのでホカホカだ。これでワカメの濡れた身体も乾くだろう。

ブラビーが私の動向を見張っているので、玄関の向こうのトレイは取りに行けなかった。明日は土曜日だから大丈夫だろう。

それにしても、かりんがかわいそうだ。元々こちらで食べていたのにいつの間にかゲンキたちに追い払われてしまった。北側で餌にありつけなかった時だけ空腹に耐えかねて、ずぶぬれになって食べに来たのに、新参者のブラビーにまで追い払われるなんて。かりんはもう10歳を超えているはず。きっとタニーたち赤猫4兄弟の母に違いない。


2010年04月22日(木) ワカメとブラビーに給餌。ハクビシンの「ハク」登場。超寒い!

昨日の夏日はどこへやら、また真冬に逆戻りだ。この天変地異はどうだ?地球滅亡の日も近いのか?

冷たい雨も降って散々だ。午後7時半、カイロを持って山手へ。
ワカメとブラビーは正門の外で待っていて駆け寄ってきた。こんなに寒い雨の日にはロッカー餌場で待っていればいいのに。

2匹ともまあまあよく食べた。シーバとa/d、缶詰もう1個。

終盤、ハクビシンの「ハク」がやって来たが、私がいるのに気づいたらしくどこかに潜んだ。後で食べに来るのだろう。ハクは寒い雨の日に限ってやってくる。晴れた暖かい日には野ねずみなどを捕食できるのかも。

庭園へ行きハウスにカイロを入れているとワカメがやってきた。ブラビーを抱っこしてワカメが無事ハウスに入るまで見守る。ワカメはハウス左に入った。ブラビーを下ろすと彼はハウスに入らず小雨の中、じっとしていたが
そのうちに入るだろう。


2010年04月21日(水) ワカメとブラビーに給餌。

午後7時50分ごろ山手へ。
今日はすごく暖かいのでエプロンだけ。

正門を入るとワカメが「東側猫庭園」の石垣沿いに走って迎えにきた。そのまま石垣沿いに一緒に歩いていくとブラビーも出てきた。2匹とも石垣の上を歩いて従いてくる。
「東側猫庭園」を突っ切って来る方がかなりのショートカットになる。
いつもそうすればいいのに、大体は律儀に石垣から下りて私と一緒に急坂を上る。

トレイが2個出ているから、朝2匹は給餌されたようだ。
それでもワカメはよく食べた。シーバももりもり。缶詰はa/d ではなく今日は7純缶。ワカメが食べ易いように魚肉をよくつぶして与える。

ブラビーはやっぱり以前ほど食べない。それよりもキョロキョロと辺りを盛んに気にしている。タヌキもアライグマもハクビシンも、もしかしたら丸キジも私が来たら餌場の近くで待機しているのかもしれない。

丸キジの足の怪我は治っただろうか?怪我をしていなければ来なくても構わないのだが、どうも気になる。抗生物質の注射は2週間有効なのだが、既に2週間以上経過している。来れば錠剤を缶詰に混ぜて投薬できるのに。

ワカメはさっさと食べてトラックの前で寛いでいる。給餌を終え、追ってくるブラビーと庭園の入り口で遊んでいると、ワカメが走ってきてトラックの下に入るのが見えた。その後から長身美形の女性がやってきてかがんでワカメに話しかけている。

気難しいワカメが甘えて出てくるはずもなく、女性は諦めて坂を降りて来た。挨拶してちょっと話しかける。猫好きの教員と分かり嬉しい。









2010年04月20日(火) ワカメとブラビーに給餌。痩せた濡れタヌキ登場。

午後8時ごろになって山手へ。
今日は予報通り昼前から雨。寒くないだけマシだが。

正門を入ったところでニャーと声がしてワカメが「東側猫庭園」から出てきた。ブラビーもやって来る。私の到着が遅いのでこんなところで待っていたのか。可哀想に。ロッカー餌場かせめてトラックの下で濡れないように待っていればいいのに。
ここからロッカー餌場まではまだだいぶあるから増々濡れてしまう。

ワカメを拭こうとすると逃げ回るのでひとまず食べさせることにする。
ワカメはシーバをよく食べた。朝、給餌された形跡もないし雨なので餌やり散歩人も来なかったのだろう。

a/d もよく食べた。食べている間にタオルでワカメの身体を拭く。ブラビーが邪魔しないように押さえてワカメが食べ終わるのを待つ。

ワカメは外へ出てトラックの前で、濡れるのも構わずじっとしている。
しばらくすると上がってきて缶詰を食べ始めた。

ブラビーも食べ終わったのでそろそろ帰ろうと思ったらトラックの後ろを何かが通る。アララ、毛もぺちゃんこで痩せて細い顔をしているがタヌキだ。6年前に庭園餌場に現れた【タヌウ】のような感じ。もっと小さいかな。あんなとんがった顔をしているということは、やっぱり疥癬に罹っているのだろう。いくら濡れそぼっているとはいえ「フカフカ丸々」の片鱗もない。一瞬、これは何の動物?といぶかったくらいだ。

私が奥の暗がりにいるのに気づかないタヌキは餌場に近寄ってくる。ブラビーはビビッて固まっているがワカメは唸って撃退しようとしている。タヌキはワカメの剣幕に気圧されてちょっと離れた。

ワカメとブラビーはトラックの下に入った。
餌場を片付けて外へ出ると近寄ってきていたタヌキが驚いてすっ飛んで逃げた。後で食べに来るだろう。

ブラビーは庭園入り口まで従いてきたがワカメはこない。雨だが暖かいのでまだハウスに入りたくないのかも。


2010年04月19日(月) ワカメとブラビーに給餌。ワカメはもしかしたら膀胱炎再発?

午後8時近くになって山手へ。
今日は暖かかった。でも一応昨日と同じスタイルで出かける。

ワカメは「東側猫庭園」から出てきた。ブラビーもすぐ後からやって来た。
構内にはまだ車がいっぱい駐車しているし、出てくる車も多い。

ワカメがなかなかやってこない。呼ぶとやっと来たがブラビーにスリスリされて頭を舐めたり忙しい。そのうちに下に下りてしまった。トレイにシーバを入れて呼ぶと上がってきて食べ始めたがすぐにブラビーに邪魔されて出て行ってしまった。

どこへ行ったかと追うと、ロッカー餌場の脇の本館前庭園でおしっこする格好をしている。芝生を掘り掘りしている。一昨日も平戸池庭園で同じようなことをしていた。もしかしてまた膀胱炎になったのか?
ライトを持ってその場所を見に行くがよく分からなかった。
ワカメを捕まえてクリニックに連れて行こうと思ったのだが、全然捕まらない。ので、今日のところは諦める。

トレイを洗い給水に行くとワカメも途中まで従いてくる。
餌場に戻って、ワカメを根気よく呼んでいると上がってきて缶詰を食べ始めた。ワカメの邪魔をしないようにブラビーを抱っこする。ワカメはゆっくりゆっくり食べるが量は少ない。

食べ終わり、水を飲んでどこかへ行ってしまった。
庭園へ昨日のカイロを回収に行く。勿論ブラビーはゴロンゴロンしながら従いてくる。ワカメの姿は全然見えない。どこかでしゃがんでるのかなあ?

部員やJ先生、昼間のワカメの様子を観察してみてください。
何度もしゃがむのに地面が殆ど濡れていないようなら膀胱炎再発です。


2010年04月18日(日) ワカメ、ブラビー、タニー、マニーに給餌。

昨夜は鼻と目の奥の痛みが余りにもひどく、吐き気までしてきたのでバファリンを飲んで早々に寝てしまった。今日は大分よくなった。

暖かくなったというが、昼間は風もあり夜は結構冷える。
毛糸帽とネックウォーマーなどはそのまま、コートだけ薄手のものを着て山手へ。厚手でもよかった。結構寒い。

正門を入ると、脇の「東側猫庭園」からブラビーが飛び出してきた。ワカメもその後から出てきた。みんなでロッカー餌場を目指す。

シーバを与えていると、猫たちが耳をそばだてている。ニャッニャッ!と特徴のある鳴き声が聞こえてきた。タニーだ!階段を覗くとはたしてタニーが来ている。久しぶりだ。追って来たブラビーが階段を上っていった。タニーは逃げただろう。

ブラビーが戻ってきたので、a/d と黒缶2個を開け、トレイ3つに分ける。ブラビーが食べている隙にタニー用のトレイを持って2階へ。

タニーを呼ぶと外へ出ていたタニーが戻ってきた。トレイを置いておくと食べ始めた。

下に戻りブラビーを見張る。
しばらくすると、また猫たちが外を気にする。見るとアレレ?!マニーが来ている。ということは、北側の餌やり人、M上さんが何らかの理由で来なかったのだろう。多分、M上さんはいつもは6時半ごろまでには来ていると思う。M浦さんはカリカリ少々持参で、M上さんが放置したトレイを夜中近くになって回収しているはずだ。

あ、そういえば、若竹山手のU野さん宅では建て替えが行われている。今年になってすぐ、M浦さんの水容器が無くなっているのに気づいた。ということは、牛若はいなくなったのか?私が初めて牛若を見たのは確か1999年だったからあれから10年も経っている。その時既に子猫ではなかったから老衰で姿を消したのかも。5年くらい前には三毛もいたはずだが。

M浦さんが水容器を置かなくなったということは、あそこにはもう猫はいなくなったのだろう。十分に生きて天寿を全うしたのならいうことはない。

で、マニーはいつもの庭園灯の下でもそもそしている。ブラビーが寄っていき、何やら言葉?を交わしている。マニーが「若えの、よろしくな!」と言い、ブラビーが『やなこった、ウー!』と応酬するが貫禄たっぷりのマニーは意に介さない。庭園灯の下で給餌すると上で食べているタニーが気にするだろうと逡巡していると、シビレを切らしたマニーはロッカー餌場に上がってきた。

マニーに食べさせようとすると、ブラビーが外で迫力なくウー!と唸っている。マニーは好きなだけ食べて帰って行った。弱っちいタニーはマニーを見て逃げてしまったのではなかろうか?

マニーが去ってから、ワカメがまた食べ始め、ブラビーも食べた。

2階に上がりトレイを回収する。案の定、半分残している。マニーの姿を見て食べるのを止めて慌てて逃げたのではなく、2種類の黒缶を入れたから、好きな方だけ食べたのかもしれない。それならいいのだが。

給水してから、またブラビーが食べ、ワカメが水を飲む。

みんな十分に食べたから片付けて庭園へ。カイロを取り替える。
桜はすっかり散り葉桜になっている。見上げると枝がずいぶん切られている!「桜切るバカ、梅切らぬバカ」というではないか!いくら枝を伸ばしていてもここではちっとも邪魔にならないのに!

池の方まで歩き、観察すると去年あたり切られた枝もあり、新しい切り口のも多数!
我が家の前の山桜は去年ズタズタに切られ、今年は息も絶え絶えに3つくらい白い花を付けた。痛々しいことこの上なし。一昨年のレベルまで回復するには20年はかかるだろう。

慨嘆しながら戻ってくるとワカメはハウス右に入っていた。ブラビーはまだ遊んでいる。


2010年04月17日(土) ワカメとブラビーに給餌。

午後やっと晴れたが寒い。
風邪気味で鼻と目の奥がとても痛い。花粉症と紛らわしいので、何の薬を飲めば効くのか判断が難しい。夕食前に葛根湯錠剤を飲んだが痛みはどんどんひどくなる。

午後7時半、ネックウォーマーに毛糸帽、厚いコートをしっかり着込んで山手へ。風があり薄い毛糸帽ではまだ寒い。コートのフードを被る。

ブラビーは庭園で待っていたが、ワカメはトラックの中。走り出てきて迎えてくれる。

シーバを与え、缶詰を開けているとヘルメットを手にしたバイク衣装の青年が走ってきた。OM先生だ。ボイラー室の喫煙所へ駆け込む。
「こんな寒い日に(車でなく)バイク?」と訊くと、昼間、他の学校に行っていたのだが、仕事があったので学院へやって来たとのこと。仕事前に一服といったところか。いつも明るく元気な青年だ。そういえば、私が長く家庭教師をしていた青年も去年の4月、とある公立高校の非常勤講師になった。

ワカメにはa/dを与え、ねこ缶も開ける。

いつものようにブラビーがワカメにまとわりつき、食事を終える。

庭園へ向かうとブラビーが庭園入り口でワカメを待ち構える。ワカメは道路の真ん中で立ち往生。そこへ車がやって来た。ワカメが轢かれては大変!とブラビーを抱いて道路へ出る。

その車はロッカー餌場の前に停まり、中からガードマンが降りてきてボイラー室を開けチェックしている。いつもの馴染みのガードマンさんではなく無愛想。

ワカメとブラビーは平戸池庭園へ行ったが、ワカメだけ戻ってきた。猫庭園入り口の植え込みの下に入って動かない。そこへブラビーがやって来てお尻を振って(獲物を狙う格好で)ワカメに狙いを定める。ワカメは一度はブラビーをポカリ!とやったが、ウザイので全速力で走ってハウス右に入った。

ワカメがハウスに入ったのを見届けたので帰る。
アー、右目の奥が痛い!


2010年04月16日(金) ワカメとブラビーに給餌。ハクビシンの「ハク」登場。超寒い!

冷たい雨が降り続き、超寒い!

午後7時半ごろ山手へ。
昨日と同じく庭園からブラビーが飛び出してきて一緒にロッカー餌場へ。
ワカメはハウスから出てこちらに向かってくる。

ロッカー餌場に上がってきたがいつもながらブラビーのスキスキ攻撃に辟易。頭を舐めてやったりしていたがいつまでたっても食べられないのでしまいには腹を立ててブラビーの頭をポカリ!

シーバを食べ、a/dを食べる。もう1缶開けたがブラビーもあんまり食べずに休んでいる。

雨はじゃんじゃん降っているが給水に行く。雨の中ついてこなくてもいいのにブラビーは従いてきたようだ。餌場に戻ると誰もいない。

ブラビーもワカメも戻ってきた。ワカメは缶詰をまた食べ始めた。
ブラビーの身体を拭いたりしていると、ハクビシンの「ハク」が顔を覗かせた。赤い大きな鼻をヒクヒクさせている。ロッカー餌場の前をウロウロ、ウロウロ。はっきりと姿が見えた。

グイと身を乗り出してみると慌てて逃げてしまう。トラックの下から土手へと走り去り、今度は階段の陰から顔を覗かせる。寒いし空腹でたまらないようだ。しっぽが大きくフサフサで走り回る姿はイタチのよう。

私はこんなに近くではっきりと見たのは「ハク」が初めてだし、馴染みがないので、まだ親しみは感じないが、ペットにしている人も結構いるようだ。ハクビシンは神奈川県では害獣指定されているらしいが、そもそも人間が外来動物を利己的な理由で導入し、要らなくなれば「害獣」だなんて余りにも身勝手過ぎる。捕獲即処分ではなく、不妊・去勢手術をすればいいのに。不幸な動物を減らすにはこれが一番の近道だ。沖縄では10年かけてナントカ蝿のオスに去勢を施し絶滅させたというのは余りにも有名。(プロジェクトXより。)

同様にアライグマも実物を見たのは山手でが初めて。アライグマも捕獲・手術すればいいと思う。迷惑猿もイノシシもだ。蝦夷鹿も手術して爆発的増加を減らせば人間と共存できるはず。ヤギや野生化した猫のケースもあった。

で、ハクビシンの「ハク」が餌場にやって来たので写真を撮ろうとバッグの中を探っていたら、ガサゴソという音に驚いてすっ飛んで逃げてしまった。
猫たちがいても平気の平左。

ゲンキの喧嘩の相手にはハクビシンもいたのかもしれない。ペットにしている人のブログによれば、結構気が荒く噛み付くと書いてあった。

さて、置き餌をベンチの下に置き、庭園へ。ワカメが来ようとしているのにブラビーが邪魔をするので、雨の中、2匹がにらみ合っている。

カイロを取り替えて迎えに行く。2匹は駆けずり回った挙句、ブラビーはちゃっかりハウス左に入った。ワカメはブラビーがハウスから「バァッ!」と出てくるのではないかと警戒してなかなかハウス右に入らない。しばし濡れてからやっと入った。ヤレヤレ。


2010年04月15日(木) ワカメとブラビーに給餌。寒い!

午後7時半ごろ山手へ。雨は上がっている。寒いが風がないので助かる。

正門を入ると「東側猫庭園」からブラビーが出てきた。
一緒にロッカー餌場に行くと、ワカメがハウスから出てきてこちらに向かってくるのが見えた。

シーバを食べ、a/dもいつもよりよく食べた。ブラビーはシーバをたくさん食べてa/dも少々。

給水して片付け、庭園へ。

ワカメもやって来た。カイロを取替える。ワカメはハウス左に入りたかったらしいのだが、ビニールカーテンが入り口右側に張り付いていて入りにくそう。顔を突っ込めば入れるし、入り口左側は大きく開いているのだからそちらに回れば悠々と入れるのだが、ワカメは諦めてハウス右へ。

何事もなく2匹だけに給餌すると全工程30分で済む。


2010年04月14日(水) ワカメとブラビーに給餌。まだ暖かい。

今日は風もなく穏やかだった。
だが、明日はまた急激に寒くなるというのでカイロを持って山手へ。午後7時50分ごろ。

ブラビーは庭園から出てきたがワカメは来ない。寝ているのかな?
ロッカー餌場では、2つのトレイ夫々にカリカリが入っている。ブラビーにそれを与えていると、のっそりのっそり庭園からワカメがやって来た。

ワカメは餌場の手前でゴロリと横になり、上がってこない。やっと上がってきたらブラビーのスキスキ攻撃に辟易している。
シーバを半分くらい食べたところでブラビーに邪魔され、トラックの下に行ってしまった。ワカメに食べさせようとトレイを持って行くとすかさずブラビーが追う。ブラビーもトラックの下に入ってしまって捕まらない。

純缶を開けるとブラビーが少し食べる。本当におかしいな。ブラビーは近頃ちっとも食べない。私が帰った後にここへ戻ってきて置き餌を食べているのだろうか?

トレイをトラックの下のワカメの前に持っていき、ブラビーは抱っこしてワカメから遠ざける。ワカメは食べるのが遅いので、その間ずーっとブラビーを押さえて可愛がる。

やっとワカメがトレイから離れたのでブラビーを放すと、トレイのところへ行って食べている。その間に給水に行く。

丸キジはあれっきりだが心配だ。来ているのだろうか?手術も傷の手当てもしたのだから安心して食べに来ていいのに。丸キジはなんだかいじらしくて気にかかる。

置き餌を整えて、庭園へ。車の下にいるワカメに一声掛けておくとそろそろと出てきた。

カイロを入れて帰ろうとしたらワカメがやって来た。ブラビーが追いかけ、2匹でハウス周りへ。まだ寒くないのでハウスに入りたくないらしい。



2010年04月13日(火) ワカメとブラビーに給餌。暖かいが強風。

10日の土曜日はすごく暖かくとびきりの晴天で風もなかった。午後2時半ごろだったのか、ウチの駐車場を見下ろせる道路を通った。ウチの車の下から尻尾のない猫が出てきて隣の車の下に入るのが見えた。シートンだ!

捕獲器を仕掛けようかどうしようかとグズグズ迷って結局行かなかった。疲れていた、家庭の都合もある、明日は雨かも、云々。結局自分の餌場でなく、ほんの時たま見かける猫なので、無理を押しても!という気合が足りないのだ。餌やり人のM上さんに足を引っ張られ、近隣の爺さんに文句を言われながらも捕獲試行をしてきたのに、これまで失敗してきた経緯もあるし。メゲる材料ばかりだ。

近頃ゴールデンを見かけないが、どうしたのだろう?M上さんと協働できていれば2年前にすべて片が付き、シートンたちも生まれていなかったはず。猫愛護活動といってもなかなかスムーズにいかない。

午後7時半過ぎ、山手へ。強風だ。マスクをしても鼻水と涙が出る。
庭園からブラビーが出てきた。ワカメもハウスに入っていたらしいが出てきた。

今夜は2匹ともそこそこ食べる。ワカメも元気そう。ブラビーは相変わらずワカメに強引に甘えて頭を舐めてもらう。
空耳なのか猫の鳴き声が聞こえてくるような気がする。ブラビーがいろいろな声色で鳴いている。

ガムテープを持って庭園へ。ハウスのビニールカーテンを補強する。風が強いし雨が降り込むのを防ぎたい。って、ちと遅いが。ずーっと前にやればよかったのに。ドジで何でも後手後手に回る。

ブラビーはゴロゴロしているが、ワカメはやってこない。

ガムテープをロッカーに戻し、帰りかけるとブラビーが甘えて仕方がない。庭園の入り口にしゃがんでブラビーと遊んでいると、ワカメがやって来て傍で寝そべる。

ブラビーはワカメが来たので喜んで寄って行く。ワカメは走ってハウスの方へ。暖かいし、まだハウスに入る気にはなっていなかったらしいが、ブラビーが追いかけるのでハウス右に入った。ワカメの姿を見てブラビーは安心したらしい。
私も安心して帰る。


2010年04月12日(月) ワカメとブラビーに給餌。寒い!

一日中冷たい雨が降り続く。
寒い!昨日から15度くらい下がった。

昔住んだドイツでは20度くらい上がったり下がったりする気温変動はしょっちゅうだった。従って衣替えなど無意味。今日Tシャツでも、明日コートが必要になったりする。季節にも従わず、8月に暖房しなければいけないこともある。「それにひきかえ日本では気候が温暖、四季がはっきりしている。(どんなもんじゃい!)」なんて心の中で自慢していたのに、同じようなことになっている。(地球滅亡も近い?!)

午後7時半ごろ山手へ。
誰も出てこない。餌場に上がるとまずブラビーが来てその後ろからワカメがやって来た。トラックの中から来たのかと思ったが2匹とも濡れている。特にワカメがひどく濡れている。

トレイにMちゃんが入れたらしいカリカリが残っていたのを2匹が食べようとするので2つのトレイに分けてシーバを足す。

ブラビーがワカメの邪魔をしないように押さえる。ワカメが食べている間、タオルで身体を拭く。

缶詰も開けて食べさせるが、おいしくないのかあんまり食べない。特にブラビーはひところのガツガツぶりはどこへやら。以前の半分くらいしか食べない。

ワカメが缶詰を食べられるようにまたブラビーを押さえて可愛がる。

食べ終えたワカメは水を飲み、ベンチの上に上がった。「ワカメ!」と声を掛けると降りてきて自分も可愛がってほしそうな素振り。抱き上げるといつもの「ギャーッ!!!」ではなくニャー。膝の上に乗せるとゴロゴロ。左目を指でぬぐってみる。大丈夫なようだ。大体私がワカメを抱き上げる時には投薬時なので、今日はワカメの意に沿って何もせず可愛がる。

15分くらいそうしていたが、ワカメはきっと雨の中、待っていて身体が冷えてしまったのだろう。抱っこされてしっかり暖を取っている。ブラビーが盛んにワカメを覗き込む。「ボクも〜〜!」って素振り。

ずーっと抱っこしているわけにもいかないので、ワカメを抱っこしたままそーっと立ち上がり、コートのポケットのカイロ2個を取り、傘を差して庭園へ向かう。ワカメはキョロキョロしていたが、どこへ行こうとしているのかしっかり分かって抵抗しない。

ハウス左にワカメを入れようとしたら、ブラビーが入ってしまった。そこでワカメをハウス右に入れる。カイロはあんまり熱くはならずほの暖かいだけなので2個ともワカメのハウスに入れた。若くてデブなブラビーはなしでもOK。

ロッカー餌場に戻り、片づけをして帰る。


2010年04月11日(日) ワカメとブラビーに給餌。

午後7時半に山手へ。風が強くなってきた。

坂道を上っていると今夜はワカメが出てきた。ブラビーはいない。
一緒に坂道を上がるが今夜のワカメは足が速い。

シーバを与えるとモリモリ食べる。
a/dはあんまり食べない。そこで必殺、焼きイワシと焼きカツオをほぐして与えると食べた。

もう1缶開けてたっぷりの置き餌を用意しているところへブラビーがやって来た。さほど食べない。どこかで食べてきた?

薄い使い捨てトレイにかじられた穴が開いていた。厚手のトレイもガシガシかじった跡がある。ハクビシンの歯は鋭いのか?アライグマや狸も来るはずだ。

今は丸キジに食べさせたいのだが、どうだろう?来ているかな?

ワカメは水をたくさん飲み、トラックの下へ。

給水して庭園へ。
ワカメもやって来たが、ブラビーが追いかける。ワカメは全速力で走り、その速いこと。逃げ切ってハウスのところまでやって来た。どちらに入ろうかと思案している。

ワカメと遊びたいブラビーが狙うとワカメはハウス左に飛び込んだ。

少しブラビーを可愛がってから帰る。
帰り道、ポツポツと雨が降り出した。


2010年04月10日(土) ワカメとブラビーに給餌。

今日昼間は暑かった。夜になっても勿論暖かい。

午後7時15分に山手へ。シーンとしている。
坂道を上りかけると庭園からブラビーが出てきた。ワカメは出てこない。

心配になり、餌場へ行く前にハウスを見ようと庭園へ入りかけたら、ワカメがハウスから出てくるのが見えた。喜んだブラビーがすっ飛んで行き、ワカメにスリスリ。

ワカメは道路へ出てきてゴロリと横になり、背中をスリスリしている。暖かいのでノビているのか。

ゴロゴロしながらロッカー餌場までやってきたが、上に上がらずその前でまたゴロリと横になる。ブラビーが待ち構えているのがウザイらしい。

ワカメのトレイをワカメの前に持って行くと食べ始めた。ルームサービスだ。

2匹が食べている間に水容器の水を替えたり、おシゴトをしていたら、いつの間にかまたブラビーがワカメのところに行っている。ワカメはウンザリして食べるのを止めてトラックの下に入った。

そこでトレイをトラックの下に持って行ったのだが、またブラビーが追いかけてくる。やっと捕まえてロッカー餌場に戻す。

海のまぐろ缶を開けて、ブラビーに与えておき、ワカメの分をまたトラックの下に持って行く。少し食べていたのだが、隙を見てブラビーが突進。また逃げて食べなくなった。

仕方なくトレイを回収し、置き餌用に整える。

ワカメを呼ぶとやって来て階段下のスペースに陣取るが、食べる気はしないようだ。やはり食欲不振。昼間、散歩給餌人にもらったのかもしれないが。

帰りに庭園に行く時にワカメを呼ぶと駐車車両の下から出てきたが、途中で立ち止まり、思案した後、平戸池庭園の中に入ってしまった。

ブラビーは庭園でじっとしている。

帰り道、1号棟前自販機の近くで、また例の茶白猫が車の前を横切って1号棟側へ渡っていった。こんなことを続けているといつか撥ねられてしまう。飼い猫のはずだから飼い主は完全室内飼いをすればいいのに。(>_<)


2010年04月09日(金) ワカメとブラビーに給餌。ワカメ、ちょっと不調?

午後7時50分ごろ山手へ。
ワカメは正門脇の「東側猫庭園」石垣の角の上で待っていて私を見つけるとニャーゴニャーゴ。ちょっと小さい声。
ブラビーはもう少し先から出てきて盛んにワカメにまとわりつく。

ワカメは急坂を登るのが遅いので、大分経ってからロッカー餌場までやって来たがすぐには上がろうとしない。

シーバを食べ始めたが、ブラビーの邪魔のせいか大分残して外へ出てしまった。ロッカーの中に「ワカメがハウスから出てこなかった」というメモが。

朝はMちゃんを待っていなかったらしい。

黒缶少々、a/d缶半分をトレイに入れてワカメの前まで持って行くと、黒缶の方を少しだけ食べてトラックの中に入ってしまった。

ブラビーも最近は以前のようにガツガツ食べないので缶詰も2個しか開けない。カリカリは山盛りにしておく。

トレイを洗い給水に行く。
戻ろうとすると給水場に近い方の駐車車両に下にワカメがいる。従いてきたようだ。

餌場を片付けて庭園へ行こうとするとワカメも車の下から出て追って来た。
ブラビーを気にしているので、抱っこしたり押さえつけたりしてワカメの通路を確保。

昨日より大分暖かくなったのだがカイロを持ってきているので取り替える。
ワカメはハウス右に入った。

ちょっと心配になりライトでワカメを照らしてみる。左目の目やにはまだ出ているがそれほどひどくない。

食欲不振でちょっと元気がないような印象も受けるが、これといった症状もないのでしばらく様子をみよう。


2010年04月08日(木) ワカメとブラビーに給餌。ハクビシンの「ハク」登場。

午後8時15分ごろ山手へ。寒い。
正門を入って歩いていると特別棟の方からブラビーが駆けてきた。「ブラビー!」という私の声を聞いてワカメが「東側猫庭園」から出てきた。

ワカメを見てブラビーは大喜び。忽ち「東側猫庭園」の石垣に飛び乗ってスリスリ攻撃。

ワカメは辟易しながらも、なんとか食事を済ませた。今日はa/d缶を半分与えた。

そろそろ丸キジが来ないかなあと外へ出てみたら、こないだのハクビシンが待機している。ワカメとブラビーはすぐ傍にいるがお互いに牽制し合ったりはしていない。

ハクビシンの「ハク」はトラックの後ろへ回り、餌場に上がろうと様子を窺っている。まるで猫のようだ。更に土手に上がり私が去るのを待っている。

給水とトレイ洗浄のため、餌場を離れている間にきっとハクビシンが餌場に上がっているだろうと思ったらやっぱり。
私が戻ってきたので慌てて逃げ、階段を上がって行った。デジカメを手に見に行くと、階段の上で顔を覗かせている。いつぞやの丸キジと同じ素振りだ。

このままでは置き餌は間違いなくあの「ハク」に食べられてしまう。早く丸キジが来ないかな。今は「ハク」よりも足を怪我している丸キジに食べさせたい。

一晩中見張っているわけにもいかないので、仕方なく庭園へ行き、ハウスのカイロを取り替える。ブラビーは私に張り付いているがワカメはやってこなかった。

帰りにもう一度、餌場を見てみたが「ハク」はまだ舞い戻っていなかった。


2010年04月07日(水) ワカメとブラビーに給餌。

昼間は予報通り小雨が降ったり止んだりしていただけだったが、午後8時前、給餌に行こうと外へ出て驚いた。すごく寒くなっていて雨も強くなり風まで強い。

カイロを持って行くことにした。
山手に行ってみるとロッカー餌場の階段下に黒い塊が見える。ブラビーだろう。外へ迎えに出てこないように、慌てて坂を上る。するとワカメも奥から出てきている。2匹ともちゃあんとあそこで濡れずに待っていた。よしよし。

だが、ブラビーがまたワカメに突進してワカメの食事を妨げる。ワカメは怒って怒りの声を上げパンチしている。ブラビーは全くめげない。

新学期が始まっているので、生徒(Mちゃん?)が給餌した形跡がある。

いつも通りシーバを食べ、缶詰は海のまぐろ缶を開ける。ワカメはよく食べた。もう1缶開けて食べさせているとブラビーが邪魔しに来た。ワカメはトラックの下に逃げたがすぐに戻ってきた。

また出て行ったがトイレだったらしくすぐに戻ってきて水を飲んだり、缶詰を食べたりする。ベンチの上に乗っかって寛いでいる。

雨の中、給水に行くとブラビーが従いてくるとかわいそうなので、行かないことにする。

ポケットに入れておいたカイロの温まり具合が悪い。ほの暖かい程度。こないだ買ったホッカイロはすごく熱かった。直に身体に当たるにはこのくらいの暖かさで十分だが、10時間も持続するかな?

帰りがけに庭園へ行き、カイロを入れる。昨日は暖かかったので一昨日入れたカイロを回収するのを忘れていた。ハウス右のベッドは少し濡れていたが左側は乾いている。

帰ろうとしているとワカメが走ってきて迷うことなくハウス右に入った。左の方がいいのに。
ブラビーは来ない。


2010年04月06日(火) ワカメとブラビーに給餌。

午後7時40分ごろ山手に到着するはずだったが、1号棟前で知人にバッタリ出会ってしまい、しばし立ち話をする。結局山手へは8時過ぎになってしまった。

ワカメは「東側猫庭園」の中ほどからニャーゴニャーゴ鳴きながら出てきた。ブラビーも少し先の方から出てきた。ブラビーはワカメに突進して甘えるのでワカメは歩けない。今度は私の前でゴロンゴロン寝転んで行く手を阻む。

ロッカー餌場に到着してもワカメがやって来ない。よほど経ってから上がってきた。だが、ブラビーがワカメに甘えてトレイに近寄らせない。ブラビーを押さえつけてやっとワカメに食べさせることができた。

日曜夜に放して以来、丸キジの姿を見ないがちゃんと食べているだろうか?6年前に(多分)死んでしまった新黒も手術後3日間は姿を現さなかった。新黒と違って給餌歴の浅い丸キジは戻ってくるだろうか?こもは去年8月の手術以来戻って来ない。きれいだったから、どこかの飼い猫だったと思いたい。(それにしてはだらしない飼い主ではあるが、マロの飼い主もヒドイ。)

今日はa/dをお休みして黒缶を与える。ワカメはシーバを全部食べて黒缶はまあまあ。最近ブラビーが以前ほど食べなくなった。だがしっかり太っている。

トレイを洗い、給水してから庭園へ行くが、ワカメは来ない。今日はすごく暖かいのですぐにハウスに入る必要もないか。ブラビーを残して帰る。


2010年04月05日(月) ワカメとブラビーに給餌。ハクビシン登場。

午後7時20分、山手へ。
雨はすっかり上がっている。

昨日会えなかったブラビーは庭園入り口で待っていて、大層な喜びようだ。濡れている地面にひっくり返りかけて慌てて止める、というのを何度も繰り返す。

餌場に上がるとワカメもやって来た。
ボイラー室に灯りが点いていたが、男性が出てきた。こないだ駆け込んで、しばらくしてから出てきた青年かな?

お互いに挨拶すると、男性は立ち止まりしばし立ち話する。
ボイラー室はこの4月1日から喫煙室となり愛煙家はここでしか喫煙できなくなったとか。道理で急にロッカー餌場がモク臭くなったわけだ。

青年は人懐っこくて、いろいろ話しているうちに、いつぞや、ここに自転車を置きに来て、私と言葉を交わした新人英語教師OMさんと判明。(帰宅後、その日の山手集合写真を見つけた。集合写真(11)で、2004年5月23日雨の夜のこと。当時は9匹の猫たちが写っている。9匹のうち現在生存が確認できるのはワカメ、ゲンキ、かりん、タニーの4匹のみ。6年の歳月は重い。)

OM先生と話している間に彼の身元調査をしたようなな格好になってしまったが、6年前には新任で勿論独身だったが、その後同僚女性教師と結婚して今や一児の父親。腰越在住なのだという。キャットネットかまくらの手伝いで腰越行政センターにはちょくちょく行くと告げると、OM夫人は腰越行政センターの図書室をよく利用しているという。ボランティア好きでもあるというので、キャットネットかまくらの催しにも顔を出してくれるよう頼んでおいた。

給餌前の長話に空腹の猫たちはイライラ。ごめん、ごめん。
いつも通り給餌する。

しゃがんで缶詰を開けていると目の前にハクビシンが現れた。こんなに近くでハッキリ見たのは初めてだ。なるほど、猫くらいの大きさ。可愛い顔をしている。歩道の縁石に沿って歩き、上がってくるのかと思ったが、いつも丸キジが待機している庭園に上がった。カメラを持って追ったが姿が見えなくなった。

ハクビシンに食べられてしまう前に丸キジが来るといいのだが。今日も一日中雨だったが、丸キジの足の傷はどうなっただろうか?心配だ。

ワカメがもう一度上がってきて缶詰を食べる。ワカメたちが食べ終わるのを待ってトレイを洗い、給水に行く。

意外と冷えるのでロッカーに入れておいたカイロ2個を振って暖める。
庭園に向かうとブラビーが従いてくる。
ハウスにカイロを入れているとワカメも走ってきてハウス左に入った。ブラビーは、そのハウスを覗いている。

庭園の桜は満開だが、このところの風雨でもう散り始めている。潔良過ぎる。さて帰ろう。


2010年04月04日(日) ワカメに給餌。ブラビー、丸キジは後から?

ドライフードの大袋を提げて午後6時半ごろ山手へ。
構内には部活の生徒らがまだたむろしている。

ロッカー餌場に上がったところで、トラックの中にいたらしいワカメがやって来た。ブラビーは来ない。

ワカメはシーバをほぼ完食。a/d缶は半分だけ与えたがそれでも少し残した。他の缶詰を入れていると一旦ワカメは外へ出た。

が、また上がってきたので焼きイワシをほぐして与える。
ブラビーと丸キジのためにもう1缶開ける。つまり丸々2缶とa/d、焼きイワシの残りが少々。豪華版の置き餌だ。ドライフードのトレイも山盛り。

給水して、庭園へ向かうとワカメが追って来た。ブラビーはハウスで寝ているものとばかり思っていたのだが、ハウスは空っぽだった。
ハテさて、ブラビーはどこに行ったのだろうか?呼んだが反応なし。
ワカメはハウス左に入った。

置き餌は十分にあるので、帰ることに。


2010年04月03日(土) ワカメとブラビーに給餌。丸キジ、去勢手術。足の治療。

午後6時半ごろクリニックへ丸キジを迎えに行く。
丸キジはオスで体重3,5kg。フロントライン投与の他、ワクチンもしてもらう。

右後ろ足は、何か尖ったものを踏んだかして指と指の間の皮膚がパックリと割れてそこからばい菌が入り化膿して腫れ上がっていた、とのこと。膿などが排出できるだけの空間を残して縫い合わせた。

麻酔が覚めてもおとなしく治療させるならしばらく入院を、と思ったのだがやはり触れない状態なので、入院治療は無理とのこと。

ワカメが膀胱炎になった時に打ってもらった2週間有効の注射を丸キジも受けている。2週間経ったら念のため、餌に混ぜて服用できるよう抗生物質の錠剤を7粒購入した。

7時15分ごろ山手へ。
車をロッカー餌場の前につけると、その前のトラックの下からワカメとブラビーが飛び出してきた。

トラックの前で捕獲器の扉を開けると、どの猫もそうだが、一瞬扉が開いたことが飲み込めず動かない。一呼吸置いて事態を理解し、一目散に走って逃げる。丸キジは目の前のトラックの下に逃げ込んだ。

ワカメとブラビーに給餌していると、何としたことか、いきなり雨が降ってきた。あーあ、濡れた地面などは丸キジの傷口に良くないに決まっている。

後で丸キジが置き餌を食べに来るといいのだが・・・

雨は小降りにはなったが止まない。さっさと帰ることにする。


2010年04月02日(金) ワカメ、ブラビーに給餌。丸キジ捕獲成功!

午後7時40分に山手へ。
ワカメは「東側猫庭園」の植え込みの下から出てきた。ブラビーも出てきて一緒にロッカー餌場へ。

昨日からの強風でトレイが吹き飛ばされたらしく散らかっている。
それに、嫌な匂いというわけではないのだが、何やら気になる「高級洋モク」?のような匂いがロッカー内外に漂っている。こんなことは初めてだ。

シーバを与え、a/dではなく海のまぐろ缶を与えてみる。
ワカメが外を気にするので覗いてみると丸キジが来ている。

チャンスなので捕獲を決意。クリニックに電話しておく。
捕獲器の一番奥に焼きカツオを置き、踏み板の上に置いたボール紙の上に粉末マタタビ1袋を振りかける。

丸キジがロッカー餌場に上がってきたが、ブラビーが気にして離れないので押さえつける。

ブラビーを抱いてロッカー餌場を離れる。庭園へ向かうとトラックの下にいたワカメが走ってきた。ワカメはハウス左に入った。

丸キジは入ったかな?と見てみるが入っていない。近くで思案している。やはり後ろ右足がいけないようだ。はやく診察を受けさせたい。

ロッカー餌場に戻り、捕獲器の入り口近くに焼きカツオを置いてみた。丸キジは入り口の焼きカツオを咥えて外へ出る。何事も起こらないので、また中に入った。踏み板の上のマタタビを舐めているが扉はなかなか下りない。

すぐ傍で、ブラビーを押さえつけながら見守っていたが、ようやく踏み板を踏んだらしく扉が閉まった。当然丸キジは慌てて中で暴れ始める。その途端、ブラビーがものすごい声を上げる。

慌てて巨大ペーットシーツで捕獲器をすっぽりと覆う。
ハウスに入ったはずのワカメもブラビーの異様な大声に驚いて駆けつけてきた。

J先生に電話し、迎えに来てもらう。
午後9時近くになっていたが、クリニックではまだ手術中だった。
丸キジは明日手術してもらい、夕方お迎えに行く。


2010年04月01日(木) ワカメとブラビーに給餌。

今日はとても暖かく桜もほぼ満開近くなったというのに、ものすごい強風だ。さすがに花びらが散ることはないが桜がかわいそう!

午後7時半ごろ山手へ。
ワカメは正門脇の「東側猫庭園」石垣の角の上にいたが、私を見つけるやニャーゴニャーゴ、だみ声で鳴いて飛び降りる。

強風に立ち向かいながら一緒にロッカー餌場を目指す。(キリリ!)

ブラビーは来ないが大方ハウスで寝ているのだろう。

ワカメはa/dにすっかり飽きたのか大分残している。そこで大盤振る舞い。焼きイワシと焼きイワシをほぐして与える。ハグハグフガフガと食べたワカメは満足したようだ。

丸キジも来ないが、もう1缶開けて置き餌のトレイを山盛りにしておく。

給水に行き、戻ってくる途中、ブラビーが車の下にいる。私を見て早速路肩にひっくり返る。ワカメもその後ろにいる。

餌場に戻ってもブラビーはあんまり食べずにゴロゴロひっくり返って甘えるばかり。

テキトーに可愛がってから、用もないのに庭園へ。私が庭園へ行くと、どこからか観察していたワカメがやって来てハウスに入るのだ。

今日もそうやってワカメが走ってくるのが見えたので、ブラビーが邪魔をしないように抱き上げたり、押さえつけたりして、ワカメが無事にハウスに入るのを見届ける。今日もハウス左に入った。

さて、帰ろう。


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