DiaryINDEX｜past｜will
| 2009年11月30日(月) | ワカメにＪ先生が給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
Ｊ先生からのメール：
≪今日Ｍちゃんから「ワカメに会えていないので、帰りに餌をやってください」という連絡をもらいました。帰りに行ってみましたが、ワカメが現れなかったとき、まだ早いかなと思って、後でまた行きました。またいなくて、とても心配だったので、夕食を済ませて、９時半ごろ行ってみると、「遅い！待ってたよ！」という顔をしてハウスから出てきて、我が家の贅沢な猫ズが食べてくれなくなった「Iamsうまみチキン」をおいしそうに食べました。16歳だと思えない、きれいな猫だと改めて思いました。≫
| 2009年11月29日(日) | ワカメに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
日曜日には家庭の都合で午後１時を過ぎるまで家を空けられない。先日午後１時半ごろ行ったところ、生徒たちがたくさん庭園周りでランチしていたし、猫たちの姿もなく大声で探すのもはばかられた。
そこで今日は午後２時半ごろ行ってみた。曇天で昨日より遥かに気温が低いが「寒い」というほどでもない。
ワカメの姿はない。ハウスにもいない。本館前をグルリと回って探す。記念館は建て替え中なのかシートがしばらく前から張られている。隙間から覗くとすぐ崖下になっている。ワカメはよく記念館の周りにいたのだったが。
ロッカー餌場へ行き、掃除をする。天井の蜘蛛の巣もホウキで払う。ロッカー餌場と庭園の水容器の水を替えてから再び庭園へ行き、山に向かって大声でワカメを呼ぶ。
ブラブラしているとどこからか猫の鳴き声がしたような・・・
ワカメが土手から降りてロッカー餌場へ行こうとしている。私が庭園にいるのに気付き駆けて来た。ロッカー餌場へ行き給餌する。シーバ、レトルト、普通のカリカリとトレイを３個並べて食べさせたが、シーバばかり食べる。２袋開けた。
トラックの下に入るので、そこで焼きカツオを２個与えた。
トレイを洗い、給水に行くと従いてきた。また一緒に戻り、土手への道を上がってみる。フェンス沿いにてっぺん近くまで行く。ここからタニーがベランダに下りてくるのだな。土手を下りてくればすぐだ。
ワカメは近くまで来て見守っている。
一緒に庭園へ行く。ハウスに入らせたいが捕まらない。
３時４５分バイバイして帰る。
ブラビーの影も形もないが、ベンチ下にカリカリとレトルトを入れたトレイを置いておいた。ワカメが後で食べるように、と思ったのだが他の猫や動物、カラスが食べるかも。
| 2009年11月28日(土) | ワカメに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
昨日、一昨日の夜は、心を鬼にして山手へ行かなかった。
その間、部長のＭちゃんにワカメへの給餌はお願いしてある。
午前１０時、山手へ行ってみる。
ものすごく暖かく日差しも強い。
正門でガードマンさんと教員に挨拶して中へ。ワカメは有名だった。ガードマンさんがさっき見かけたという。
ロッカー餌場には日が差して暑いくらいだ。
庭園に向かってワカメ！！！と叫んでおいたらしばらくしてワカメがやって来た。目もきれいだし、どこにも異常はなさそうだ。
ロッカー餌場で食べるのはイヤだというので、車の下にトレイを置き、シーバを入れる。シーバがなくなりかけたころ焼きカツオを入れる。それもすぐになくなったので焼きイワシ２本を入れる。パクパク食べる。もう２本入れたら１本は残した。頭はきれいに残している。どの猫も煮干の頭なども残すのだがどうして？苦いのかな？
トレイを洗ったりしてから庭園へ行ってみる。
ハウス内のベッドを２個出して埃を払い、毛を取ってから日に干す。ハウスのビニールカーテンも上げてホウキで止めて風を通す。
ワカメがやって来て寛ぐ。
ロッカー餌場に戻り給水し、庭園にも水容器を置く。焼きイワシのトレイを持ってきてワカメの前に置くと一部食べた。
残ったものは離れたところに置いておく。頭上でカラスが鳴いているからすぐに見つけて食べるかと思いきや、帰りがけに見たが、食べられていなかった。
ワカメは小一時間私と過ごしたが、そのうちにどこかへ行ってしまった。
ベッドを戻して帰る。
明朝、勿論また来てみる。
１ヶ月前の昼前に来た時にはブラビーが大きな顔をして居座っていてワカメは追いかけられて小さくなっていた。
だが、今日は影も形もない。夜来ない作戦は成功したのかな？
懐きかかっていたブラビーにはかわいそうで心が痛むが、Ｍ上さんの餌やり範囲はとても広いので、そのどこでも給餌してもらえる。現にキジーは山手を離れてＭ上さんから給餌されているに違いないのだ。（思い出したようにときたま山手へ舞い戻ってきてはいたが。）
ブラビーをまたＰハイツ内で見かけるようになれば、プレイロットに誘導してそこで安全に給餌することもできる。ワカメのために是非そうしたい。
| 2009年11月25日(水) | ブラビーのみに給餌。ワカメは餌場に近寄れず。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
午後７時４０分、山手へ。
正門周りにワカメはいないようだったのでロッカー餌場へ。
ブラビーは「東側猫庭園」から出てきて従いてきた。
トラックの中にもワカメは入っていなかったようで、出てこない。
ブラビーにカリカリと缶詰を与えるがあんまり食べずウロウロしている。
トレイを洗い、しばらく待っているとワカメがやって来た。
ブラビーを阻止しようと駆け寄るが、やっぱり追われてトラックの中に入ったのか逃げ去ったのか分からない。
ロッカー内のＭちゃんのメモによると、ワカメは今朝よく食べたそうだが、背中の毛が固まっており、触らせないとのこと。夜、よく見て欲しいというが、これでは到底無理。今日ワカメを見たのは遠目に１秒くらいでしかない。
毎夜、この調子では夜、ワカメは食べられないし健康チェックもできない。
ブラビーがものすごく悪いわけではないが、なすすべなく落ち込む。
ゲンキがよそ者を身体を張って排除していたのでワカメは威張りながらも安全でいられた。キジー、マニー、モニーたちが来ていた時にはゲンキもコロンもいたからか、それなりに均衡が保たれていた。ゲンキがいなくてもせめて息子のハイシローや娘のコロンがいれば、違っていただろうに。
ゲンキやワカメたちに山手を追われた花子はピーチという庇護者を得て何とかＰハイツ内で過ごせていたのだが、ピーチが病気になり、入院してから９ヶ月、なんとかひとりで頑張ったが去年の２月２４日、遂に力尽きた。シェルターがないので救うことができず、いつまでも悔やまれる。
雌猫が外で生きていくのは本当に大変だ。ゴールデンは母猫なので「母は強し」で頑張っているが不妊手術を施してしまえばどうだろうか？とはいえ、是非とも不幸な出産をストップさせてやりたい気持ちには変わりないが。
で、怪我をしそうなワカメは間違いなく危機状態に陥っている。そのまま放っておくことはできない。
では、どうしたらいいのか？
� ．殴鵐�を戻して以前のように縄張りを守らせる。
ということは、ゲンキにブラビーを追い払わせるということだが、ブラビーだけでなく、いろんな猫が来るだろうから、高齢にさしかかっているゲンキに今後ずーっとそんな役目を負わせることは不可能だ。傷だらけになり、去年は４回も入院した。ので�＾討蓮漾�
�◆．屮薀咫爾魃鵑兇韻襦�
どうやって？？？
Ｓ井の夜の給餌を目当てに来ているのだから、Ｓ井が夜、来なくなればそのうちに諦めて元の餌やりさん、Ｍ上さんのところに戻るだろう。
ブラビーも段々懐いてきて可愛くなってきてもいるが、超高齢のワカメを犠牲にするわけにはいかない。
ワカメは、朝、部長のＭちゃんから給餌されているから飢えることはない。
しばらくＭちゃんに朝の給餌をしっかりやってもらって、Ｓ井はＭちゃんの来ない週末や祝日の昼間に来ることにしてみよう。
平日昼間に、ワカメの健康チェックや給餌などをねころ部の面々にしっかりやってもらいたい。
で、手始めに明日夜は来ないつもり。
＊＊＊＊＊
あれやこれや考えていると、携帯電話が鳴った。地主夫人Ｎさんからだった。明日、クロちゃんの捕獲を試行したいのでどうか？という。承諾して午後３時に迎えにきてもらうことにした。
２２日のキャットネットかまくら小春日祭の時に、Ｍ田会長から両開き式トマホークをお借りしていたので丁度いい。クロちゃんの捕獲はずーっと失敗続きだから、マタタビの粉末も使ってやってみよう。
| 2009年11月24日(火) | ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
午後７時４５分に山手へ。
ワカメは正門周りにはいなかった。
不安になりつつロッカー餌場へ向かう。
トラックの下に塊りが見える。どうやらブラビーのようだ。
近くまで行くとブラビーが出てきて鳴くが、別の鳴き声も聞こえてきた。見るとワカメがいる。トラックの中に入っていて、ブラビーがその下で待機していたようなのだ。
ロッカー餌場でワカメにシーバを与えるが、ブラビー用に用意した別のカリカリを好んで食べる。毎日シーバばかりで飽きたのかな？海のまぐろ缶とミニ缶を半分づつ入れたトレイを２個用意してワカメに勧めるが、ウロウロするブラビーが気に入らないのか、結局食べずに外へ出てしまった。
土手を上がっていくのでトイレかもしれない。
ブラビーは喜んで食べるが、時々土手の方を気にしている。
見に行くと、２階のバルコニーの下にワカメがいた。ブラビーが追うのでまた逃げてしまった。
ガッカリしながらトレイを洗ったり、片付けたり。ワカメ用に取っておいたトレイもブラビーに与える。半分くらい残した。
またブラビーが土手を見るので行くとワカメがこちらに来ようとしている。ブラビーに邪魔させないように庇おうとしたのだが、やっぱりブラビーはワカメに突進。大声でブラビーを叱るがワカメはトラックの中に入った。
ブラビーはワカメに甘えてワカメの前でゴロンゴロンするのだが、それがワカメにはうざったい。ゲンキの頭を舐めてやっていたが、昨日今日来た新入りのブラビーの頭なんぞ金輪際舐めない。１０年早いよ、といったところか。ワカメも逃げ出したりせずに堂々と食べ続けていればいいのに。
明朝用に焼きイワシ、ミニ缶、シーバをロッカー内に用意しておく。
給水して帰る。ブラビーはゴロンゴロンして従いてくる。
| 2009年11月23日(月) | ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
午後７時半ごろ山手へ。
ワカメは昨日と同じく山の斜面にいた。
とりあえず捕まえて抱っこする。どこか別の場所で給餌しようかと見渡すが、工房への道は真っ暗だし、職員寮の前も暗そうだ。
仕方なく抱いたままロッカー餌場を目指す。
庭園からブラビーが出てきて従いてきた。
ワカメはベンチの下に入り、シーバを食べ始めた。
ブラビーはカリカリも殆ど食べずにウロウロしている。
ベンチの下のワカメにミニ缶のトレイを渡すが、食べずに出てきて階段下のスペースに座る。そこへシーバとミニ缶のトレイを持っていくと、油断した隙にブラビーが近寄って行き、ワカメは外へ。
ワカメを連れ戻そうと追っていくが、逃げてしまった。
その間に、ブラビーはミニ缶を平らげてしまった。
別の缶詰を開けるが、ブラビーは食べない。ワカメはきっと食べる。
ずーっと小型犬の鳴き声が響いていたが、どこからだろう？
あ、ワカメがやって来た。すかさずブラビーが突進して行くので大声を上げて阻止する。ワカメはトラックの中に入ってしまった。トラックの下はスカスカなのだが、どこか隠れる場所があるのだろう。
ブラビーはカリカリも缶詰も殆ど食べずに階段下に座っている。Ｍ上さんからおいしいフードをもらっていたから贅沢な口に合わないらしい。
給水にも従いて来ないし、戻ってきたらブラビーは消えていた。
可愛がってくれないし、以前のようなおいしい缶詰ももらえないので、消えたか。
高齢のワカメとの時間を大切にしたいのにできないので落ち込む。
| 2009年11月22日(日) | ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。ＣＮ小春日祭に参加。 |
お知らせの通り、キャットネットかまくらの恒例、小春日祭が腰越行政センターで午前１１時から開催された。プログラムは豪華なのに時間不足で宣伝が行き届かず、聴衆は僅か。黒澤獣医師や飯田基晴監督などゲストに申し訳ないほど。
売り子も足りないので早速手伝うことに。といっても一般の来客が殆どいないのであんまり売れず身内で買うことに。お値打ち品ばかりなので売り子の私も買い込んだ。
活動報告は会長のＭ田氏が行ったが、２００名以上会員がいても実際に保護活動に奔走するのは会長とＳ藤さん姉妹が主で、これら数名のみがその他にバザーなど行事の準備などに忙殺されている。時間や労力だけでなく金銭的な持ち出しも多く、Ｓ藤さんはヘトヘトだ。
黒澤獣医師はいつものように爽やか、明晰な語り口で聴衆を魅了する。学院の部活動もしっかり紹介され、庭園のハウスからワカメが顔を覗かせている可愛いショットも映し出された。
映画「犬と猫と人間と」の若き監督、飯田基晴氏が内容を少し紹介。とつとつとした語り口が誠実さを感じさせる。
最初この映画のことを知った時には、きっと愛護？センターで処分される動物を追ったかわいそうな映像（が主）だろうと思ってわざわざ見に行く気は起こらなかった。
だが、そういう場面も事実としてあるが、そればかりではないということが分かってきて、じゃあ見てみようかと思った。飯田監督のお話の前に見たいと思ったが、渋谷へ行く時間が取れなかった。今週末から横浜、黄金町の名画座「ジャック＆ベティ」で上映されるというので、そちらに行くことにした。
葉山で保護活動をしているという５０歳前後のＩ川さんも活動報告した。餌だけやっている人を苦労して説得したという。とても笑顔が優しい人なので、頑固な餌だけやり人も説得されるのかと感心し、ノウハウを伝授してもらおうと話し掛けてみた。だが、やはり、そう簡単でもなく、私と同じく頑固な餌だけやり人は放っておいて捕獲をするらしい。
羨ましいのはご主人の方が捕獲のベテランだといい、夫唱婦随２人３脚で行っている。捕まらないゴールデンのことを話すと、マタタビの粉末を使うと教わった。これには思い至らなかった。試してみる価値はある。
Ｍ田会長に再び両開きトマホーク式捕獲器をお借りしたので、いよいよゴールデンたちの捕獲作戦を実行しよう。
＊＊＊＊＊＊＊＊
午後８時１０分、山手へ。
ワカメは山の中から出てきた。石垣の上にトレイを置きシーバを与える。ここならブラビーに感づかれないだろう。と思ったのも束の間、ブラビーがやって来た。
仕方なく、ロッカー餌場へ行く。
ブラビーがカリカリを食べていると、ワカメがやって来た。
するとブラビーが猛然とワカメに向かってダッシュする。ワカメはトラックの中に入ってしまい、もう出てこない。ブラビーを叱ってもシャーして平然としている。
何だかガッカリしてしまい、ワカメが食べられないのに、ブラビーだけに特別おいしいフードを与える気がしなくなった。ブラビーは口が肥えていて極上でないと食べない。
汁気が多く、以前ワカメが喜んで汁をすすっていた缶詰を開ける。ブラビーは殆ど食べない。ブラビーが去った後、ワカメが来て食べるといいのだが。
ロッカーの中にワカメ用のフードを取り揃えてメモを残しておけば、ねころ部の部長が翌朝、給餌してくれるし、スカイラインを散歩する餌やりおじさんもいるから、ワカメが飢えるということはないが、夜のこのひと時はワカメと私の重要なスキンシップの時間なのだ。高齢のワカメに異常がないか身体を調べたり、食べっぷりから体調を見たりする。
ワカメは日が暮れるとずーっと待っているのに、慌しく５分ほど見るだけでは余りにもかわいそうだし、私も不満だ。
ブラビーがワカメを苛めるということはないし、追い払うすべもない。本当に困った。
ワカメが惨めなことになっているのに、ブラビーを可愛がる気がしなくて相手をせずにさっさと帰る。
気が滅入って、日記を書く気がせず、これは翌日に書いている。
| 2009年11月21日(土) | ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
今日は土曜日なので夕方早く行きたかったのだが、家庭の都合でそうもいかず結局いつも通りの７時半になってしまった。
ワカメは山の中にいてか細く鳴いている。スカイラインで待っているとガサゴソ藪をかき分けて出てきたが下りてこない。
階段で給餌しようと待っているとワカメは降りてきて踊り場に行く。踊り場から「東側猫庭園」に上がる。そこにトレイを置きシーバを入れると食べ始めた。ブラビーは来ないのでしめしめと思っていたのだが、何故か嗅ぎつけてやって来た。
ワカメがそわそわし始めたので、抱き上げてロッカー餌場へ行こうとしのだが、ワカメはいつも以上に嫌がるしトレイも持たなくてはならないので、うまく抱えられない。そこでワカメを下ろし続きを食べさせようとしたが、ブラビーが気になり、逃げ去ってしまった。
ハウスに入ったかと見に行くが入っていない。ひとまずロッカー餌場へ。ブラビーは勿論ぴったりと付いてくる。
ひとまずブラビーにカリカリを与える。
昨日、ロッカーの中にシーバの残りとミニ缶を与えてくれるようメモを残しておいたのでＭちゃんは今朝そのようにしてくれたらしい。
メモ帳を見ると、朝はワカメひとりなのでゆっくり食べられるとのこと。今後は、朝たっぷり食べさせるようにしてもらおう。
ブラビーが缶詰を食べているとワカメがやって来た。
ベンチの下でシーバの続きを食べさせる。ミニ缶も食べさせようとバッグをごそごそしているとワカメは外へ出てトラックの下に入った。
では、焼きカツオでも与えようとトラックの下を覗きこんでいるとブラビーがやってきた。ワカメの姿は見えず、開封した焼きカツオはブラビーのお腹に収まった。(>_<)
給水し、帰ることにする。ブラビーは勿論ゴロンゴロンして行く手を阻む。途中何故かシャーして脚に爪の出たパンチを食らった。痛い！(>_<)
それでもいつまでも従いてくる。
振り向くと追ってくるので慌てて正門を後にする。ゲンキも振り向くといつまでも追ってきていたなあ。
| 2009年11月20日(金) | ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
友人から情報を得て、東神奈川の神奈川公会堂へ行ってきた。「星の国から孫ふたり」という映画の自主上映会があった。会場はほぼ満員の盛況だった。
「寝たきり婆ぁ猛語録」など介護問題の書を著している門野晴子さんというノンフィクション作家がいる。娘さんが福祉の勉強のためアメリカのバークレイに渡りアメリカ人と結婚。一男一女に恵まれるが、ふたりとも自閉症だった！ひとりだけでも大変な自閉症幼児を二人も抱えて娘さんは悪戦苦闘。
そこでおばあちゃんの門野晴子さんの出番だ。日本での仕事もあるからバークレイとは行ったり来たり。孫のエリックとジェニファーの面倒をみるうち、彼の地での恵まれた自閉症療育事情を本にした。すると遅れている日本との余りの違いに日本の当事者たちが門野さんに情報を寄せ始めた。
孫たちとの日々を描いた本も３冊発行し、車椅子の女性映画監督、槙坪多鶴子氏が映画化した。今日の上映会でも舞台挨拶があった。キャストは非常に豪華。
友人から情報を得てすぐ図書館で「星の国から孫ふたり」を借りて読んだ。彼の地では、１歳半〜３歳くらいで自閉症と診断されるや、療育専門家が次々と訪問してくれて至れり尽くせりのケアが始まり、ぞれがずーっと継続する。しかもすべて無料。日本では高額の謝礼を払ってもこんな良質のサービスは得られない。羨ましくて涙が出る。
それどころか日本では小泉政権の下、「自助努力、応益負担」などという掛け声と共に悪名高い障害者自立支援（その実妨害）法があっという間に施行され、重度になればなるほど障害者は寝返りひとつ打つにも、助けを借りればお金をむしり取られるようになってしまった。
この国では、不慮の事故で障害者になったり老化により何らかの障害を負っても安心して生きていけないようだ。誰にとっても他人事ではないはずだが、世間の関心は薄く偏見は濃い。
それはともかく、映画そのものは日本の家庭での出来事に置き換えられていた。暖かい親族、理解ある幼稚園、周りの商店、すべてが美しく仕上げられていた。これまであったテレビドラマと同じかそれ以上に「美しい」。当事者からみれば、「実際にそうだったらいいのになあ・・・」と熱望する夢の世界だ。それでもいろいろと昔を思い出して涙すること多。
上映終了後、別室で１２時半からフリートークをするというので、隣接のサティで弁当を買い込み参加してみた。
神奈川公会堂での上映会を主催した「ラビーの会」というのは若いお母さんたちたった４人で、この映画の上映を目的として結成されたのだという。司会進行役はジャネット・ジャクソン似の元気はつらつとした女性でダウン症児のお母さん。４人のうち自閉症児のお母さんはひとりだけ。
集まったのは２０人ほどだが、当事者ばかりでなく支援したいから来たという人や熱意ある支援センターの職員が何人もいたのには驚いたし、非常に嬉しく思った。
私は場違いな「大先輩」だったのだが、「ジャネット」さんに口説かれて今後の協力を約束することになった。
＊＊＊＊＊＊
午後７時４５分、山手へ。
ワカメは山から出てきたが従いてこようとしない。抱っこしようと追いかけると逃げる。そうこうしているうちに私の声を聞きつけてブラビーがやって来た。するとワカメはますます逃げる。
その場は放っておいて、ひとまずロッカー餌場に行くことにした。ブラビーはすぐにやって来たがワカメはいつまで経っても来ない。ロッカー餌場の前にはトラック類は１台も停まっていない。ワカメが隠れる場所がないから来ないのか？
カリカリとｄｂｆ缶をブラビーに与えるが、彼もしきりにワカメのことを気にしているふうで食が進まない。
餌バッグを持ってワカメを呼びに行くと、まだスカイラインの階段でじっとしていた。ブラビーが従いてくるし、ワカメはこちらに来られない。そのうちにブラビーがワカメを追いかけ、ギャーッ！と言わせている。しょうがないなあ・・・
ワカメが何とか庭園にやって来た。ブラビーが来るので岩場に逃げる。抱っこしようと近寄り尻尾を踏んでしまった。ワカメはギャーッ！
ブラビーに追いかけられてハウス左に飛び込んだ。ミニトレイにシーバを２袋開けてハウスの中に差し入れる。ブラビーが覗き込もうとするので阻止する。ワカメは何とか１袋半ほど食べた。そうして隙をみて右のハウスに移った。やっぱり右がワカメのハウスなんだ。
ロッカー餌場に戻るまでにもブラビーはとにかくゴロンゴロンして甘える。
カリカリもｄｂｆ缶も気に入らないようだが、少し食べた。だが、空腹になれば後で食べるだろう。
給水し戻ってきたらブラビーはいなくなっている。さっき本館前の植え込みにいたのに。
ワカメへの給餌方法については本当に頭が痛い。ブラビーを排除することはできないが、もしできたとしても、すぐまた別のオス猫が来るだろうし。
| 2009年11月19日(木) | ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
今日は冷たい雨も降り一段と寒い。
午後７時４０分、山手へ。この時間には雨は止んでいた。
ワカメは踊り場の方から出てきた。抱っこされまいと逃げる。「年寄り扱いするな！自分で歩いて行ける！」といったところか。
一緒に歩いて坂道を上ろうとすると「東側猫庭園」からブラビーが出てきた。ワカメを見つけて喜んで駆け寄るがワカメは嫌がっている。
地面は濡れているのにブラビーはゴロンゴロンしようとする。２回ばかり転がったところでロッカー餌場到着。
ロッカー餌場へ到着。しまった！シーバを忘れてきた。普通のカリカリを２匹に与える。ワカメは食べているがブラビーは殆ど食べずに遊んでいる。
ワカメにはミニ缶、ブラビーには海のまぐろ缶を与える。２匹は黙々と食べている。しばらくするとブラビーが飽きてワカメにちょっかいを出しに来る。阻止するのだがワカメの後ろに回ってクンクンしたり。ワカメは嫌がって退くが、海のまぐろ缶のトレイをみつけ、そちらを食べる。ブラビーはワカメのミニ缶を食べる。
そうしてワカメは「これからどうしようかな？」と外へ出て身づくろいしていたが、トラックの下に入り、そのうちに見えなくなった。
昨日の缶詰は評判が悪かったのか、少しづつ残っている。それを片付けトレイ５個を洗う。ブラビーはまた食べていたが給水に行く。すると気付いたブラビーが追いかけてきた。
地面は冷たいので、ブラビーがゴロンゴロンして追ってこないように小走りで帰る。
| 2009年11月18日(水) | ワカメ、キジー、ブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
今夜は冷えるので防寒対策をバッチリして山手へ。午後７時４０分。
ワカメは山の中から出てきた。また抱っこしようとしたのだが今日は捕まらない。そして、ブラビーが「東側猫庭園」から出てきたのを見て、坂道の下で動かない。
ブラビーが庭園の方を気にすると思ったら、もう１匹キジトラが出てきた。久々のキジーだ！昨夜、そういえばこのごろキジーが来ないなあと考えていたのだった。以心伝心か？
先月１４日に来たきりだから、およそ１ヶ月ぶり。
ブラビーはワカメに対しては「ねえ、ねえ、遊ぼうよ！」という態度なのだが、キジーには近寄らない。
ワカメはノロノロとやって来たが、真っ先に食べさせる。次がキジー。ブラビーは一番後。ブラビーはいつも大体ガツガツしていなくて遊びたい盛りのようだ。
ワカメは適当に食べてトラックの中に避難。
キジーは一旦食べ終わり、しばらくロッカー餌場から辺りを見渡していたが、再び黒缶を食べ、悠然と坂道を下り、正門の方へ右折して行った。
歩き去る後姿に年齢が感じられる。６年半の付き合いだが、実年齢は分からない。
痩せていないし、どこも具合の悪いところはなさそうだ。口内炎もかなり良くなっているらしくヨダレも垂らさない。首も振らない。口内炎もひどい皮膚病も克服し、生命力の強い猫だ。Ｍ上さんに給餌されていると思うのだが、こうして時々思い出したように古巣の山手に戻ってくる。
トレイを洗い給水に行くが、ブラビーはいつものようには従いて来ず、本館周りの植え込みにいる。
カリカリのトレイと缶詰のトレイが２個。ミニベンチ下の水容器の隣に並べておく。ブラビーが殆ど食べていないので後で食べると思う。
帰りにはいつも以上にゴロンゴロンして甘える。ちょっと触っても平気。
いつもの植え込みでストップせずにまだ従いてこようとするが、振り切って帰る。
明朝は真冬並みの寒さになるそうだ。
| 2009年11月17日(火) | ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
今日は冷たい雨が降り続いた。
７時４０分、山手へ。
ワカメは昨日と同じくスカイライン脇の石垣の上へ出てきた。薄い植え込みの下で雨をしのいでいるつもりだったのだろう。どうせなら向かい側の山側の方が多少鬱蒼としているから少しはましだろうに。
逃げようとするのを捕まえて抱っこする。勿論濡れている。
そのまま大切に抱っこして坂道を上がって行くとミーミー鳴き声が聞こえてきた。ブラビーもいつもの植え込みの下でうずくまっている。この植え込みはちょっと濃いが、それでも濡れるだろうに。
みんな一緒にロッカー餌場へ。ワカメをそっと下ろす。
すぐにシーバを与える。ワカメははぐはぐして食べているがブラビーは缶詰が好きなのでウロウロ。
ワカメ用のミニ缶とブラビー用の純缶を開ける。ワカメは十分に食べてから、ブラビーが離れた純缶のトレイのところに行って口を付ける。
満足したワカメを抱き上げてベンチに座る。左目を触ってみたが目やにも出ていないし、目のふちもきれい。しばらく抱いて温まらせてから手を放すとピョンと飛び降りた。ブラビーがウロウロしているのが気になるのか、前のトラックの下へ行き身づくろい。
そしておもむろにステップの中に消えた。トラックの中とはうまい隠れ場所を見つけたものだが、ハウス内とどっちが暖かいだろうか？トラックの中といっても下部のごちゃごちゃした部分で風は吹き通ると思う。ハウスの方が狭いしベッドもあるからあちらの方が暖かいように思うのだが。
ブラビーが缶詰をすべて食べてしまったのでトレイにカリカリを山盛りにしておく。
トレイを洗い、給水はせずに帰ることに。
雨の中、ブラビーが従いてきてはいけないので、足早に坂道を降りる。走り下りたりして転んでは大変だ。わずか３０分の滞在時間だった。
| 2009年11月16日(月) | ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
今夜は夕方から嬉しい知らせやら雑用やらが重なり、山手へは午後８時１０分に。
ワカメはかすれた小さな声で鳴き、どこにいるのかと思えばスカイラインの踊り場から下りてきた。すぐに抱っこしてロッカー餌場まで運ぶ。もう左目はすっかりいいようだ。
ブラビーがいない。？？？
ワカメも半信半疑でキョロキョロ外をうかがっている。
シーバ２袋与える。１袋半くらいで丁度いいようだ。ミニ缶も少し食べて満腹。しばらく階段下に座っていたが、ふと気付くといなくなっていた。トラックの中に入ったか、ハウスに入ったか。
トレイを洗い、給水して帰る。途中、庭園に寄りハウスにワカメがいるかどうか確かめよう。
いつものハウス右にワカメはいなかった。左を見ようとすると近くにブラビーがいる。ハウス左に入っていたのが、足音を聞いて飛び出したらしい。
寝ぼけ眼で伸びをしている。厚手のビニールカーテンもあるし、ぐっすり眠りこけていて私とワカメがロッカー餌場にいたのも気付かなかったようだ。
すると今まで来なかった日はハウスでぐっすり寝ていたのかもしれない。
ブラビーを連れてまたロッカー餌場へ。ミニ缶の残りでは足りないので海のまぐろ缶を開ける。それもきれいに平らげた。またトレイを洗ったので給水に行く。勿論ブラビーが従いてくる。
帰りには私の靴の上にゴロンゴロン。少し撫でても平気だ。いつもの植え込みまで来てバイバイ。またすぐハウスに入るのだろう。
１時間以上いたので冷えてしまった。明朝は寒いらしい。
| 2009年11月15日(日) | ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
午前中は出られなかったので、午後１時過ぎ山手へ行ってみた。部活なのか制服姿の男女生徒がたくさん坂道に座ってランチしていた。
庭園に行くと、ハウスの裏側、閉められてしまった給水栓のあるテラスのようなところにも男女生徒がいる。
ハウスは空っぽ。
ロッカー餌場に行き、強風に飛ばされているトレイを片付けたり、洗ったり水を替えたりしたのだが、近くにはいないらしくワカメもブラビーも来なかった。１５分余りもいただろうか。諦めて夜出直すことに。
午後６時５０分、改めて山手へ。
ワカメが山から降りてきたので抱き上げる。最初はお約束通りギャーッ！！！と悲鳴を上げたが、その後は喉をゴロゴロ鳴らしておとなしく抱かれている。軽いのでそのまま抱っこしてロッカー餌場まで運ぶ。
途中、「東側猫庭園」からブラビーが出てきて従いて歩く。ワカメを抱っこしているので足元が見えず、ブラビーの足を踏んづけてしまったが、飛びのいただけで鳴きもしない。
ワカメをそっと下ろし、シーバを２袋与える。カリカリがそんなに好きではないブラビーには別のカリカリを与えたがあんまり食べずにウロウロ。
食事中のワカメに近づき、パンチを食らっていた。
ミニ缶も少し食べてワカメは２階に行ってしまった。
ブラビーには「わがまま猫」缶を与える。それとミニ缶の残りを平らげた。
ワカメは２階から降りてきてトラックの下へ。見に行くとトラック下の何かのステップの中に入っていくのが見えた。ライトで照らしてみたがどこにもぐりこんだのか分からない。
ブラビーはゴールデンに似て面長だったし８月に来た時には身体も痩せていたのだが今や丸顔になり胴体も四肢もずいぶん太くなった。以前は餌が足りていなかったのか？臆病だからベージュあたりに追い払われて餌にありつけなくなったのか？
今夜もワカメと食後の団欒はできなかったが、ずーっと抱っこして歩けたのでよしとしよう。
帰りにはいつもカリカリをトレイに山盛りにしておく。朝残っていてもカラスが食べているのだろう。
| 2009年11月14日(土) | ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
今朝はオバマ大統領のスピーチを生で聞きたくて同時通訳なしの副音声で視聴。経済問題のくだりなどはよく分からなかったが、柔らかで品があり力強いいい声だ。日本の政治家のように原稿なんか持たず、会場をまんべんなく見渡しながら語りかける。（品のないブッシュと大違い。）
＊＊＊＊＊
昨日より８度気温が高いというが、朝のうちはひどい吹き降りだった。もう少し天気がよければ、山手へワカメの様子を見に行くところだが。昼ごろ出かける用事もあったので、日中には行けなかった。
午後６時半、山手へ。まだ部活が行われていたのか賑やかな声が聞こえてくる。坂道を上がって行くと、昨日と全く同じくワカメはトラックの下から、ブラビーは庭園から出てきた。
ワカメはそれほど気にせずに、シーバをパクパク。缶詰も少々食べ寛ぐ。しばらくロッカー餌場にいたが、結局、前のトラックの下部へ。どこかに潜んだらしい。
ブラビーはいつも通り缶詰を平らげ、道路へ出て虫でも見つけたのか追いかけて走って行ってしまった。
片付けてトレイを洗っているとブラビーが戻ってきた。
給水に従いてきた。
トラックの下部から見ているに違いないワカメにバイバイして帰る。ブラビーはいつものようにゴロンゴロンしながら途中まで従いてくる。
| 2009年11月13日(金) | ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
今日は尚一層寒かった。
午後７時４０分ごろ山手へ。
霧雨が降っているのにワカメは踊り場の方からやって来た。一緒にロッカー餌場を目指す。
ブラビーは庭園餌場のあたりから出てきた。ワカメはロッカー餌場の前で足踏みしてなかなか上がってこない。
ワカメは大好きなシーバをたらふく食べる。ブラビーはちょこっと食べてふらふらしている。ｄｂｆ缶を先に開けているとワカメが食べに来た。ミニ缶も開けてワカメに食べさせる。
ワカメはちゃんと食べたが、ブラビーが近づくとさも嫌そうにして外へ出る。グエッ！と吐きそうな声を出しているが吐き戻してはいないようだった。
その後、トラックの下に入って向こう側へ抜けたように思い、見に行くが姿が見えない。いつも素早いなあと思っていたのだが、それからしばらくしてまたグエッ！という声が至近距離から聞こえてきた。
トラックの下にはワカメくらいはすっぽり入れる隙間がたくさんあるようだ。多分いつもトラックの隙間に入って様子を見ていたのだろう。
それにしてもワカメちゃんと団欒したいなあ。
トレイを洗い、ブラビーと給水に行く。
戻ってきてすぐに帰ることにする。寒いし小雨も降っているし。
ブラビーはまた従いて出てきて、いつも通り地面に転がってゴロンゴロンしようとするので慌てて止めさせる。こんな寒い雨の日に濡れた地面でいつまでもひっくり返っていては風邪を引いてしまう。
「東側猫庭園」の縁石の上、植え込みの陰に誘導し、そこでバイバイ。不満そうなミャー！を背中で聞きながら帰る。
もう１１月も半ばなのに、ゲンキの里親さん（長期預かりでもいい）探しは難航している。ゲンキのことは急務だが、ワカメも遠くない将来、外生活から引き上げないといけないだろう。山手猫の母、パンダも１７歳くらいの時に、Ｙ野氏の忘れ形見としてＹ野家に入れてもらった。
最晩年、餌やりさんによる世話が行き届かなくなったらしい北側のジュニアやクロチのような最期を迎えさせたくない。あの２匹は北側隣接のＬマンションのベランダやゴミ置き場を漁ったりしていたが、結局姿を消してしまったと聞く。
| 2009年11月12日(木) | ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
今日は冷たい風が吹き寒かった。
午後から新横浜のラポールで行われた「横浜市障害者プラン第２期説明会・まとめ」に出席し、その後、地元の眼科に行っていたので帰宅が７時半を過ぎた。
障害者といっても、大方の人は車椅子などを思い浮かべ、自分たちとは無関係と考え無関心なのだが、世の中にはびっくりするような難病を始めありとあらゆる「障害」が存在する。年を取ればあちこちガタが来てひどくなれば身体障害になり、認知症になれば知的障害だ。今や５人にひとりが何らかの障害を抱えているという。
「横浜市障害者プラン第２期」の説明会には地元の区の説明会にも参加したが、たまたま広報の片隅で小さなお知らせを見つけたから「これは何？」と行ってみることができたが、当事者への周知徹底は全然なされていない。
今日の「まとめ」のシンポジウムも、たまたま区役所の障害福祉課でプランの冊子を求めて偶然にお知らせを手にしたものだ。市のホームページからこれを見つけるのは至難の技だ。一体誰のための説明会か？それでも半年以上かけて横浜中、１００回以上も「説明会」を開催したそうだ。
第２期というからには第１期があったはずだが、これは全然知らない。
ともかくも第２期プランの冊子を読んでみるとまことに抽象的な美辞麗句が並んでいる。これらを実現するための予算はいくらなのか？どう配分するのか？等々の具体的な説明は一切ない。こういうシンポジウムや説明会、冊子印刷、人件費などで既に莫大な費用がかかっているはず。鳴り物入りで「説明」ばかりしていないでその費用でなにかひとつでも『実践』したらどうか？
ここで思うのは、同様に動物たち（社会的弱者）へのお粗末な施策だ。先般、動物愛護週間にちなみ環境省では動物愛護のポスターを作った。絵柄には今をときめくＥＸＩＬＥを起用。（犬や猫は小さく）
一体どんなポスターかと、区の福祉保健センター（保健所）へ出向き予約しておいた。連絡があったのでもらいに行った。大きな立派なポスターだ。先日のキャットネットかまくらのバザー時に持参し、会長に２枚渡しておいた。さて我が「山手ネコロジー」ではどこに貼ろうか？
このポスターの制作費も実費だけでもかなりかかるだろうが、これに乗っかって広告会社と「随意契約」を結び、実費の１０〜１００倍くらいの費用が計上されたことだろう。これで、環境省は無事？税金を使って動物愛護週間の「お仕事」を果たしたと満足している。
また、先ごろは莫大な費用をかけて「ドリームボックス」（ブラックジョークも甚だしい殺処分施設）を新設した。これも随意契約で動物の命をダシにして利権に群がるハイエナのごとき人間どもの、文字通り「税金餌食」といえよう。
一体いくらになるのか想像もできないが、それらの税金を「動物を救う」ために使えないのか？？？ドリームボックスやポスターの代わりに、シェルターのひとつも造れないのか？？？
などなどと考えていっそう寒くなってしまった一日であった。
＊＊＊＊＊
午後８時２０分に山手へ。
ワカメは「東側猫庭園」から出てきた。声を掛けていると聞きつけたブラビーが走ってきた。ブラビーはママ（私のこと）横取りだ。
足元に絡みつくブラビーとロッカー餌場へ。ワカメもやって来た。お気に入りのシーバを与える。
ブラビーは適当に食べて、ゴロンゴロンして甘えようとする。
ブラビーには海のまぐろ缶、ワカメにはミニ缶を与える。ワカメはよく食べたが途中でブラビーがワカメの身体に向かってゴロンしたものだから、ワカメは嫌がってトラックの下に逃げてしまった。
ブラビーはしつこくゴロンゴロンしながらもよく食べて缶詰はすべて平らげた。ブラビーの前歯が変だと前々から思っていたのだが、今日ははっきり見えた。下の小さな前歯が揃っていない。欠けている。何かが当たって折れたか生まれつきか？
いづれにしてもかわいそう。食べ方も変なのだ。この子も歯で苦労するのか。それなら早くゴロニャンになって、トラブルが生じた時には私に捕まらなくては治療が受けられない。今日は何度か背中を撫でたが、シャーする時もあり油断できない。
トレイを洗い、給水に行く。
ワカメも去ったし、もう帰ろうとしていたらワカメが飛び込んできた。だが、やはりブラビーに邪魔されてまた出て行ってしまった。
う〜〜ん、残念。ワカメをもっと可愛がりたい。ワカメもそう望んでいることがありありと判るのに。抱っこしてもそばでブラビーがウロウロ、ミーミー鳴くと到底落ち着けないらしい。
困ったなあ、と考えつつ、ゴロンゴロンするブラビーに行く手を阻まれながら何とか途中で振り切って帰る。
| 2009年11月11日(水) | ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。蛙出現。 |
予報通り朝から大雨。
午後７時４５分山手へ。
ロッカー餌場への坂道を上がりながら見上げると、階段下にブラビーがいるようだ。ワカメが平戸池庭園から走り出てきた。
カリカリは３種類くらいを混ぜるのだが、ワカメはいつもシーバだけしか食べていないようなので、今夜はシーバを開封せずに２袋持参。ブラビーが食べ残したシーバも与えると喜んで食べている。
ブラビーはカリカリよりも缶詰が好きなので「海のまぐろ」缶をぺロリと平らげた。タニーもカリカリより缶詰が好きだ。
ワカメもミニ缶を半分以上食べ、近寄ってきたので抱き上げる。タオルで身体を拭き、左目周りを触ってみたが目やには固まっていなかった。だが、軟膏目薬を塗りこんでおく。
放すとトラックの下に入った。そこで身づくろいしている。
ブラビーは餌場にいたが、駐車していた赤い車が動き出したので慌ててトラックの下に飛び込んだ。ワカメと鉢合わせしギャーッ！ワカメは逃げてしまった。
車が行ってしまうとブラビーが戻ってきた。トレイを洗い、給水に行く。雨なので従いてこないと思ったがブラビーは従いてきて雨のかからないところで鳴いている。
給水中に気が付いたのだが、また小さな蛙（オス）がいる。暗くてよく見えないがカエル博士のために写真を撮ろうとデジカメを取りに戻る。
ブラビーはまた従いてきたか、車の下にいるのかよく分からない。
蛙がいない？！と思ったら自転車のタイヤのそばに移動していた。デジカメで何枚も写真を撮る。どうもこの前のようにピンボケのようだ。
餌場に戻るとブラビーも戻ってきた。
雨の中、何度も従いて来させるのはかわいそうなので、焼きカツオを与え、食べている間に帰ることにした。
| 2009年11月10日(火) | ワカメ、ブラビー、タニーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。猫ベッド取替え。 |
山手に行こうとしていたら「市橋容疑者、大阪で確保！」というテロップがテレビ画面に！１５分くらいニュースに見入っていた。
ので、７時５０分に山手へ。
ロッカー餌場への坂道を上がって行くとワカメが鳴きながら走ってくる。
どうやらブラビーはいないらしい。
給餌の前に抱き上げて目やにを取り、目薬を塗りこむ。それからお食事だ。
ワカメがカリカリを食べているとミーと鳴き声がしてブラビーがやって来た。まずゴロンゴロンとひっくり返る。あんまり空腹ではないのか？既に食べてきたのか？カリカリもあんまり食べない。だが、しっかり食べているワカメのところに行かないように相手をしていたら、ワカメが気を悪くしたのか出て行ってしまった。
ブラビーのために純缶を開けているとワカメが戻ってきた。ワカメのためにミニ缶を開ける。すると別の鳴き声が！タニーだ！忙しいなあ。
ワカメとブラビーに焼きカツオ、焼きイワシを与え、純缶のトレイを持って２階に行く。タニーは下の階段で食べようと思ったらしいが、２階の奥のベランダ傍にトレイを置いて食べさせる。
ワカメは久々に焼きカツオ、イワシを食べて満足し、消えて行った。
２階のトレイを回収し、洗わなくちゃ。
と、そこへスコールのような雨が降ってきた。ロッカーの中に置き傘がある。傘を差して給水に行くが、トラックの下にいるブラビーはさすがに従いてこない。
戻ってきて私が帰る時にも、ブラビーはトラックの下で静かにしている。
| 2009年11月09日(月) | ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
午後７時４０分ごろ山手へ。
ロッカー餌場への坂道を上りかけるとニャーと声がしてワカメが駆けつけてくる。するとどこからか別の声がしてブラビーも駆けつけてくる。ワカメはガッカリしている。
昨日会えなかったからか（後から餌場へは来たらしい）ブラビーは大喜びで脚の前でゴロンゴロンするので全然前へ進めない。
ワカメがカリカリを食べていると自分のトレイをほったらかしてブラビーが遊ぼうと後ろへやって来る。ワカメは嫌がって外へ出てしまった。
ブラビーにｄｂｆ缶を開け、ワカメ用にミニ缶を見せるとそれを見てワカメは餌場に上がってきた。大分食べた。
またブラビーがワカメに近寄ろうとするので、阻止していたらワカメがトラックの下に入りいなくなってしまった。ワカメの目の具合もよく確かめることができなかった。
ブラビーは餌場でもゴロンゴロンして甘えること、甘えること。ワカメが残したミニ缶をきれいに食べてしまった。
メールを打ちながらしばらくブラビーと過ごす。給水に行く時もゴロンゴロンするものだから前に進めない。
引き上げて帰る時はいっそう大変だ。１０メートルほど下るのに１０分くらいかかる。ようやくブラビーが諦めたところで慌てて山手から去る。
| 2009年11月08日(日) | ワカメに給餌。ブラビー欠席。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
今日は朝からキャットネットかまくらのチャリティバザーが腰越行政センターで開催された。
Ｓ藤家で預かっている大船猫のスミエちゃんにプレゼントすべく、うちで眠っていた新品のデオトイレを持って行った。友人がギター３本他を献品してくれてもいる。
会長のＭ田氏夫妻がプロ級のパティシエで行事のたびに売り出すプリンが絶品なのだ。大きなプリンで１個５００円するが、売り上げの一部は勿論活動資金になる。Ｊ先生と私とで、いつもそれぞれ１０個づつ予約する。
両開き型トマホーク捕獲器をもう一度会長からお借りしようと思っていたのだが、来週まで貸し出し中だとか。残念！
苦戦している地主Ｎ邸のクロちゃん捕獲にも使おうと思っているのに。
Ｓ井自身の捕獲予定は駐車場で、ゴールデン、シートン、マルオ、ベージュの４匹だが、捕獲器をたくさん仕掛ければ誰か捕まってくれるだろう。
１年前にゴールドを捕獲してから、ゴールデンとシートンが２〜３回出産しているはずだが、子猫はさっぱり見かけない。？？？出産場所近くの誰かに取り上げられてしまっているのか？
話が逸れたが、Ｓ井はキャットネットかまくらのバザー会場に１１時１５分くらいに到着。せっかく来たのだからとキャットネットかまくらのエプロンを着けて販売を手伝うことに。と言いつつ、ちゃっかりお昼のおにぎりにもありつき、せっせと買い物もして、大荷物を抱え３時ごろヨロヨロと会場を後にした。
会計のＳさんが才能豊かで、毎回手作りのステキな衣装が並ぶが、今回は時節柄手作りの白菜漬けをたくさん出品。Ｓ井も３袋購入。
会場では、埼玉県の愛護グループが悪質ブリーダーを締め出すための署名集めをしていたので勿論署名する。
＊＊＊＊＊
午後６時４５分、山手へ。
ワカメは「東側猫庭園」の中ほどから出てきた。今日は正門が大きく両側に開いていた。合宿のバスが帰ってくるのかもしれない。
一緒にロッカー餌場に行くがブラビーがいない。
ワカメも半信半疑でキョロキョロしている。ゆっくり食べて身づくろい。水もたくさん飲んだ。甘えてきたので抱き上げて目薬を投与。まだ左目が濡れているから涙が出るのだろう。だが、目の大きさは右と変わらなくなってきたし、しゅん膜も出ていない。
トレイを洗い、給水に行く。以前はワカメが付いてきていたのだが、このところお供はいつもブラビーだった。だが、今日は全く久しぶりにワカメが従いてきた。そして従いて戻る。
ロッカー餌場でのんびりしているので、もう一度目を拭こうかと近寄ったら逃げられた。ワカメは２階に上がって行ってしまった。
ワカメとゆっくりできたのはいいが、ブラビーが来ないのも気になる。トレイが外に転がっていたし、水も汚れていたからアライグマかハクビシンが来て食べたのだろう。臆病なブラビーはそれで来ないのかな？
| 2009年11月07日(土) | ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
昼間に山手に来るつもりだったが、いろいろと用事が重なり来ることができなかった。
午後６時４５分、山手へ。
ワカメはスカイラインの踊り場から降りてきた。そして一緒に正門の方へ行こうとしない。抱っこしようと近寄るとどんどん階段を上がって行ってしまい、踊り場の門扉の中に入ってしまう。
あそこは柵ができて以来、またいで入ることはしていないので、従いてこないワカメを放っておいてひとまず正門からロッカー餌場を目指す。
到着すると、ブラビーが「東側猫庭園」から出てきてやってきた。
トレイ２つにカリカリを分けていると、ワカメがやって来た。
２匹ともあんまり食べない。缶詰を開け大小２つともワカメの前に置く。それもあんまり食べずに、出て行ってしまった。
ブラビーがミニ缶を殆ど全部食べてしまった。
しばらくして、ワカメが戻ってきたがやはり食べようとしない。スカイラインを散歩する餌やりおじさんがいるから、もらったのかもしれない。
ワカメを抱き上げて目薬を塗りこむ。見た目は痩せていないのだがワカメは本当に軽い。３ｋｇあるだろうか？
下ろすとトラックの下に入り、少しの間、留まっていたがいつの間にかいなくなってしまった。
ブラビーが食べ終わったので、片付けてトレイを洗い給水して帰る。ブラビーはいつものように私の足元でゴロンゴロンするのでなかなか前に進めない。
すると「東側猫庭園」からハクビシンがノロノロと出てきて道路を渡り平戸池庭園に入っていった。
ブラビーは凝視していたが、追いかけていくようなことはなかった。平戸池庭園に行ってみたがハクビシンの姿は見えなかった。ブラビーはそこでひっくり返っていて、もう従いてこようとはしなかった。
それにしても、ブラビーがいるせいで、ワカメと団欒できないのが寂しい。あんまり食べないと本当に心配になる。
ブラビーはいつもよく食べて最初にここに来たころよりずーっと太っている。ブラビーの弟、茶虎ンはＰハイツでもさっぱり見かけないがどうしたのだろう？以前は兄弟２匹とても仲良くつるんでいたのに。この兄弟に何かあってブラビーだけ山手に逃げてきたのだろうか？
外猫生活は厳しいし、これまでいろんな不幸を経験してきているのでどうしても悪い方へと考えが行ってしまう。だが、どうにもできないのが歯がゆい、悔しい。
朝日新聞の声欄に１２歳の少女が投書していたが、ドイツにはペットショップもなければ殺処分もない。ホンモノの「愛護ホーム」が全国に５００もあって、捨てられた動物たちはすべてホームで保護される。飼いたい人はそこへもらいに行く。貰い手がなくても動物たちは一生そこで過ごせる。
やはり動物たちを保護できるシェルターが必要だ。貰い手がなければ、ゲンキもワカメもせめて暖かいシェルター・ホームで余生を過ごさせたい。
今まで予兆があって行方不明になった猫たち（エアガンで撃たれたり虐待に遭っていたらしい）はすべて、そんなシェルターがあったらすぐに持ち込みたかった。
今日はちょっと心がふさぐ。
| 2009年11月06日(金) | ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
今朝１０前、駐車場に行くと黄色と白の猫が寝そべっていて近づくと慌てて逃げた。ん？あれは山手北側→Ｐハイツ→駐車場へと移動していったベージュに違いない。去年１０月捕獲→１１月里子に行ったゴールデンの息子ゴールドの父親に間違いない。もう１年以上会っていなかったが、やはりこの辺りに生息していたらしい。やっぱり捕獲だなあ。
ゴールデンの連れ合いはマルオとベージュらしい。どちらも未去勢だ。気長に捕獲器を仕掛けておけば誰か捕まるかなあ・・・
ひとくちに捕獲といってもなかなか大変な作業なのだ。何日も張り込まなければならなかったり夏場だと蚊に刺されて顔も手足もぼこぼこになる。
＊＊＊＊＊
午後７時半ごろ山手へ。
ワカメは珍しく山の斜面にいた。一緒に正門に向かうと「東側猫庭園」からミーミーと声がしてブラビーがひらりと飛び降りてきた。ワカメは固まってＵターン。
追いかけるとスカイラインを上がる。とにかく捕まえて抱っこする。そのままロッカー餌場まで行く。ワカメは軽いのでこうして運べる。
せっかく抱っこしているので、まず目をチェック。軟膏目薬を塗りこむ。そうして下ろしたが逃げていかない。カリカリを少し食べて、ブラビーが近寄ってきたのをしおに逃げ去ってしまった。
ロッカー内のメモによれば５時半ごろ部員が給餌したとのこと。ブラビーもあんまり食べないが彼も部員に給餌されたのだろうか？
早めに片付けて帰る。ブラビーがまたゴロンゴロンしながら１０メートルほど従いてきた。昨日のようにいつまでも従いてくることなく、途中で諦めた。
| 2009年11月05日(木) | ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
午後７時４５分に山手へ。
ワカメはロッカー餌場の前のトラックの下から出てきた。ブラビーはいない。
ワカメが喜んだのも束の間、すぐに坂の下からブラビーがやって来た。ワカメに擦り寄っていくがワカメは取り合わず嫌がる。
カリカリと缶詰を食べてすぐにトラックの下に消えた。ワカメには２日間目薬の投与ができていない。目やにが垂れていた。昼間に来て投薬するしかないなあ。土曜日まで待ってもらおう。
ブラビーはしっかり食べて階段下で寛いでいる。
そこへワカメが戻ってきた！水を飲み終わるのを待って膝の上に抱き上げる。目やにを指で拭き、目じりの塊りを爪で取ろうとしたが固まっていて容易には取れない。軟膏目薬をたっぷり塗りこもうとしたら固く目をつぶる。何とか塗ったから目の中にも幾分かは入ったはず。１日に数回投与しなければならないのだがままならない。
ワカメが去ったのでトレイを洗い、給水して帰ろうとするとブラビーがいつも以上にゴロンゴロンして私の行く手を阻む。爪を出して脚に抱きつくので痛い！
いつもの場所まで来ても、そこで留まらず付いてきて、「行くな！」とパンチしてシャーする。家猫になったらとんでもない甘えん坊になるだろう。２年前運命のいたずらで外猫生活を余儀なくされることになった。
| 2009年11月04日(水) | ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
午後７時４５分に山手へ。今夜もまだ寒い。明日は暖かくなるそうだが。
ブラビーは昨日と同じくロッカー餌場の階段下で待っていた。ワカメは平戸池から走り出てきた。坂を駆け下りてくるブラビーを見てムッとしている。
だが、何とか２匹ともロッカー餌場へ到着。カリカリをそこそこ食べ、今日はワカメもミニ缶をよく食べた。ブラビーには純缶を開けた。ワカメに近寄ろうとするのでおでこを押したのだがフーシャー言わない。
ワカメが食べ終わったので顔を見ると左目は大きさは右と変わらないが涙目だ。私が目薬を投薬しようとしていることを見抜き、昨日と同じくトラックの下に消えた。ま、投薬できる時にちょこちょこと目薬を塗りつけよう。３回しか塗っていないが大分回復している。
ブラビーは外で虫と戯れていたが、上がってきた純缶をすべて平らげた。カリカリのみ置き餌する。
ワカメが戻ってくるかとメールを打ちながら待ったがダメだった。寒くなったのでトレイを洗い給水して帰る。
ブラビーは給水に付き合い、坂道をゴロンゴロンしながら所定の場所まで見送ってくれる。
| 2009年11月03日(火) | ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
木枯らし一番は昨日だったそうだが、今日も朝から風が強かった。それに寒い。
今日は休日だったが、昼間外出していて山手へはいつも通りの時間になった。午後７時半。
ブラビーはロッカー餌場の階段下で待っていた。ワカメはトラックの下。
ブラビーはワカメを見つけて駆け寄るが、ワカメは「うざったい！」と相手にしない。
カリカリはそこそこ食べたがウェットフードはあんまり食べずにワカメは外へ行ってしまいそれっきり戻ってこない。なので目薬を投薬できず。
ブラビーはまあまあ食べて、これまたどこかへ行ってしまった。
２匹に去られ、取り残されてしまったので片付けて帰ることにする。
給水に行こうとするとブラビーが戻ってきて従いてきた。
帰ろうとするとブラビーはいつものように１歩歩いてはゴロン、ゴロンを繰り返す。ゴロンしては私の足の上に転がる回数が増えてきた。さっきも餌場でブラビーの顔に私の手が当たったがフーシャーしなかった。そのうちに撫でさせるだろう。
ゴロンゴロンしながら送ってくるのだが、「東側猫庭園」のある植え込みに到着すると、見送りはそこでおしまいになる。
ワカメはハウスに入っているかもしれないが、私が見に行ってブラビーが邪魔をするといけないのでハウスには行かなかった。
| 2009年11月02日(月) | ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
午後７時半、山手へ。夕方降った雨はすっかり止んでいる。よかった！
ロッカー餌場への坂道を上がっていくとどこからともなくブラビーが現れて追って来た。ワカメはトラックの下から走り出てきた。
ブラビーとワカメが接触。ブラビーは頭を下げてワカメに舐めてもらおうという姿勢。だがワカメは迷惑そうにそっぽを向く。それでもこれまでのようにワカメが逃げ去ることがなくなり、ちょっとホッとする。
カリカリを与え、ワカメにミニ缶。ブラビーが早く自分にもくれ〜〜！と、しゃがんで海のまぐろ缶を開けている私のお尻に頭突きする。触らせもしないくせに。
ワカメが海のまぐろ缶を食べている間にブラビーはミニ缶の残りをあっという間に食べてしまった。まぐろ缶もトレイに入れるとそれもすぐに食べてしまった。
すっかり満足したワカメが足元に来たのですかさず捕まえて膝の上に。左目に軟膏目薬を塗る。目のふちに目やにが固まっている。そのうちに少しづつ取ってあげよう。
放すと、ワカメはトラックの下に入ってそのまま去ってしまったようだ。
ブラビーはウェットフードはすべてきれいに食べてしまった。そこでもう１缶開けると少し食べた。
虫を追いかけて遊んでいたブラビーを連れて給水に行く。そこでブラビーはどこかへ行ってしまった。
２匹ともいなくなったので長居をせず帰ることに。
| 2009年11月01日(日) | ワカメに給餌。ブラビー欠席。ゲンキ、暖かい家庭募集中。 |
午後４時ごろ山手へ。
ワカメは庭園の猫ハウスに入っていた。猫ベッドの縁に顔を乗せているので目がはっきり見える。左目が小さくなっているが目やにがダラダラ流れているというわけではない。昨日２回、目薬投与をしたのが効いたようだ。
隣のハウスは空っぽでブラビーはいなかった。
ロッカー餌場へ行きカリカリを与える。
その間に水を替え、トレイを洗う。また水容器が泥だらけだ。アライグマが来たらしい。だから臆病なブラビーがいないのかな。
焼きカツオを出すとワカメは喜んで食べた。ミニ缶も開ける。
食事が一段落したところでワカメを膝の上に抱き上げて軟膏目薬をたっぷり左目に塗り込む。捕まえて抱き上げる時にギャーッと大声を上げるが大して嫌がらない。毎日塗っていればすぐに治るだろう。腰のあの大きな毛束も目が治ったら鋏で切り取ってしまおう。
４時半にはすべて終わってしまったが、日が暮れていないのでブラビーのための置き餌がカラスに食べられてしまう可能性がある。ベンチの下に置いたが賢いカラスは入り込んでトレイを引っ張り出すらしい。
そこで日が暮れる５時ごろまでワカメと団欒することに。ワカメは時々ドライをちょこちょこ食べてはゴロリと横になる。メールなどしているとすぐに３０分くらいは経過して５時近くになった。夕闇が迫り辺りが暗くなってきた。
給水に行き、戻ってきてもワカメはロッカー餌場にいた。片付けて去る。道路を渡る時、強風に混じって水滴が降ってきた。予報通りだ。
