つれづれ日記
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2009年10月31日(土) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

午前11時ごろ車で山手へ行ってみる。ものすごく良い天気。
構内には結構車が駐車していた。
ロッカー餌場近くに駐車し、車から降りるとワカメが玄関に近い方から走ってきた。

ワカメにシーバのドライなどを与えていると、ミーミー鳴く聞き慣れた声が聞こえる。見ると私の車の下からブラビーが覗いている。
昨夜はいなかったくせにこんな真昼間から山手にいるんだ!

シーバを2袋開けたので、余った分をブラビーのところへ持って行く。

ワカメを捕まえて膝の上に乗せ、目やにを拭き持参の目薬(軟膏)をつける。

もう一袋、別のドライを開けてワカメに与える。残した分はブラビーに。近くの木の上ではいち早くカラスが騒いでいる。

昨日のトレイを洗い水を替える。

昼間明るいところで見ると何だか床も汚れている。ホウキを出して掃く。ロッカーの上も埃だらけのはず。見るとやっぱり。トレイを干すので時々拭いておきたい。ミニタオルを濡らして拭くが、奥の方まで手が届かない。
長身の部員がササッと拭いてくれると助かるのだが。

庭園に行き、猫ベッドを引っ張り出して陽に干す。勿論ブラビーも庭園に来る。

玄関に近い方の車の下にいたワカメが庭園にやって来た。しばらく寝そべったりしていたが、ブラビーが突進するので平戸池の方へ一目散。

追っていくと、ワカメは平戸池の中の灯篭の中に飛び込んですっぽりとはまっている。中で寛いでいておかしい。これではブラビーが飛び込もうとしても中から足で蹴り蹴りすれば、入れないし下手をすれば池にポチャン!
ワカメってアッタマいい!しかし高齢なので、いつまでもこんなに身軽く走り回れるとは思えない。左足の黒地がどんどん灰色になっているし。

ブラビーは叱ってもへっちゃらで甘ったれる。でもまだ触らせない。

ほんの少しの時間干していたベッドをまたハウスの中に入れ、余ったドライも片付けて帰る。なんだかんだで1時間以上いた。

*****

午後7時15分にまた山手へ。

ロッカー餌場への坂道を上がって行くと上の方にブラビーが見える。平戸池からワカメが出てきた。ブラビーをかわしながら餌場へ。

ドライの後、ワカメにモンプチ。ブラビーにdbf缶。ワカメに近寄ろうとするブラビーからワカメを守る。

ワカメがグエグエッと吐いている。しまった。モンプチは合わないんだった。残ったモンプチはブラビーがきれいに平らげた。

しばらくして階段の方からまた吐く音が聞こえてきた。見に行くとまたワカメが吐いている。こんなに食べてたんだ?!と思うほど大量だ。ドライも全部吐き戻したらしい。かわいそうなことをした。2階から降りてこない。

下を片付けてブラビーと給水に行く。

もう帰ろうかと思っていると鳴き声がする。ワカメが下りてきている。
ロッカー横のベンチに戻ると足元にやって来た。すかさず抱き上げて膝の上に乗せる。目薬を左目に塗り込んでもじっとしている。薬が効いているのか。明日は午後にしか来られないがなるべく2回、目薬を塗りたい。

ベンチ下でワカメは寛いでいたが吐き戻して空腹になったので水を飲みドライを少し食べた。ブラビーはウロウロ。

足音がして、ガードマンかと思ったら背広姿の男性が駐車車両に乗り込んだ。そこで初めて私の存在に気付いたらしく、一旦走り去ってから気になったのか1周して戻ってきて丁寧に誰何する。足元の猫たちが見えなかったらしい。説明すると猫に気付き納得して去って行った。夜遅いのでビックリしたという。

ワカメは去り、ゴロンゴロンするブラビーに見送られて帰る。


2009年10月30日(金) ワカメに給餌。ブラビー欠席。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

午後7時45分、山手へ。
今夜もシーンとしている。

ロッカー餌場に行き、トレイを洗う。水容器の中の水が砂だらけだ。庭園餌場でもよくこんなふうになっていた。アライグマが手を突っ込んで洗ったのだろう。

庭園の猫ハウスを覗いてみたがもぬけの殻。「猫庭園池」の方へ行き、ワカメを呼んでみたらスカイラインの踊り場にいて、こちらにすっ飛んで来た。

ロッカー餌場へ誘導する。ブラビーは来ない。
ワカメだけに給餌してゆっくり寛ぐ。
ロッカー内のメモ発見!「ワカメの左目の目やにがひどいです。」とのこと。ライトを当ててみたらなるほど目やにが垂れている。

食べるのが一段落したところでワカメを捕まえて目を拭く。
その後、抱き上げて膝の上に乗せ、後ろから手探りで左目を指でぬぐう。目の縁に目やにが固まっているのでそれを爪で少しづつ剥がす。目やにのひどかったピーチにもよくこうして手で塊りを取っていたことを思い出す。

大したことないだろうと思っていたのだが、正面から見るとしゅん膜が出て左目がしじみのようになっている。
明日日中に来てよく見てみよう。目薬投与で治るかもしれない。家にはあるのだが持参していない。目薬もバッグに常備しておいた方がよさそうだ。

給餌を始めて約8年、ワカメは怪我を負うようなことはなかった。それが最近は大きな毛玉ができていたり、今度は目を負傷している。やはりボディガードのゲンキがいなくなったから、齢16歳半にして自衛しなければならなくなった。かわいそうに。

ワカメにも暖かい家庭を募集するが、ゲンキより難しいだろう。ワカメをよく知る人でないと、良さが分からないかもしれない。


2009年10月29日(木) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

今日はどの天気予報を見ても雨が降るなんて出ていなかったのに結構降った。出先で降られ傘を工面して帰ってきたら急に晴れ、その後も降った。

午後7時50分に山手に行く。シーンとしている。ワカメもブラビーも出てこない。???

ロッカー餌場に着き、水を替えトレイを洗っていても来ない。ライトを手に庭園へ行ってみる。

すると、ハウス左からブラビーが飛び出してきた。右にはワカメが入っている。カーテンを上げて覗いてみても出てこない。

ゴソゴソとトレイなどを片付け、ロッカー餌場に戻ろうとするとようやくハウスから出てきた。

ロッカー餌場でも、2匹の食べっぷりは悪い。ノロノロ、ボーっとしている。眠いのか?もう給餌されたのか?

ワカメにモンプチ缶、ブラビーには黒缶を与える。
ワカメがモンプチを少し食べたところでブラビーに追われて逃げて行ってしまった。ブラビーは私の制止などモノともせずワカメに近づく。

しばらくしてワカメが舞い戻ってきた。モンプチ缶はもう殆どブラビーに食べられてしまっている。そこで慌ててもう1缶、ミニを開ける。ワカメはもう逃げずに私の足元で寛ぐ。

そうこうしているうちに2匹とも結構食べた。安心した。

久々に地主夫人Nさんから電話がかかってきた。その後ののんちゃん関係の経過などを延々と報告してくれる。相変わらず食べに来るクロちゃんを捕獲したいというので、キャットネットかまくらの両開きトマホークを会長から借りてあげることにした。11月8日(日)に腰越行政センターでバザーがあるので、その時に取りに行くつもり。
N邸内ののんちゃんのお墓参りもすることを約束する。

出てきたゴキブリを電話しながらやっつけようとしたが失敗した。ハエ叩きのようなものを百均で探してこよう。

給水に行くと玄関前に馴染みのガードマンさんがいた。しばらく立ち話をする。とても感じの良い人なのだ。

ロッカー餌場に戻るともうワカメはいなかった。ハウスに戻ったに違いない。

ブラビーがゴロンゴロンしながらいつもの場所まで見送ってくれる。その後は彼もハウスに入るのだろう。すっかり「山手猫」している!

ハウス左は、敷いたブロックの高さがマチマチになってしまい、足が2本浮いてハウスががたがたしているのだ。部活で力持ちの部員に出っ張っているブロックを地面に押し付けて平らにしてもらえると嬉しい。


2009年10月28日(水) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

午後8時ごろ山手へ。
山にも正門周りにもワカメはいない。正門を入って歩いていくとワカメの鳴き声がどこからか聞こえてきた。昨日と同じような展開だ。キョロキョロしていると「東側猫庭園」の坂道側の縁石の上にワカメが現れた。

坂道を見上げるとブラビーの影も見え、声も聞こえる。そこでワカメを抱っこしてロッカー餌場へ。ブラビーがミーミー鳴きながら従いてくる。

カリカリを与え、ワカメにミニ缶。ブラビーに大缶。ワカメに近寄らせないように守ってワカメには十分に食べさせる。水も飲み満腹になったところで昨日のように、ブラビーをうっとうしがってワカメは外へ出て行ってしまった。きっと庭園のハウスへ行ったのだと思う。

片付けて給水に行く。足元にまとわりつかんばかりにしてブラビーが先導する。

給水を終え、帰ろうとすると一歩歩いてはゴロン、またゴロンを繰り返すのでなかなか前へ進めない。またお尻をチョンと触るとえらい剣幕で怒られた。そのくせまたゴロンゴロンと甘える。もう少しで私の脚にスリスリしそう。「東側猫庭園」の途中で追ってくるのをやめる。ここまでと決めているようだ。


2009年10月27日(火) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

今日は外出していたので、山手には午後8時半に行った。

山にもスカイラインにもワカメがいなかったので、正門の生に入りずんずん歩いていくと後方からワカメの鳴き声が聞こえてきた。立ち止まり呼んでみたがすぐには現れない。しばらく待っていると「東側猫庭園」から下りてきて走ってきた。

一緒に歩き、左折すると遥か前方トラックの前にブラビーの影が見える。喜んで坂を走り下りてくる。それを見て固まるワカメ。抱っこしてロッカー餌場へ。嫌がってはいるが大分抵抗しなくなった。

大喜びしているブラビーはワカメに突進。追い払うが一瞬だけ30センチほど逃げてすぐまた寄ってくる。

ワカメはカリカリとモンプチ缶。ブラビーにはわがまま猫缶。ワカメは水をよく飲んだ。ワカメの残したモンプチをブラビーはきれいに平らげ、わがまま猫缶の残りも食べる。つくづく見ると面長だった顔が丸くなり身体がどんどん大きくなっている。

片付けて給水に行く。ブラビーが甘えながら従いてくる。ワカメはベンチ下に残る。

給水から戻ってくるとワカメが端っこから顔を覗かせている。だが、すぐにワカメは外へ出て行ってしまった。ワカメがいないんじゃ帰るしかない。

ブラビーが甘えて仕方がない。足にスリスリしようとして、ハッと我に返りシャーッ!だって。私の靴をクンクン。スリスリするのも時間の問題か。

「東側猫庭園」に入り、しばらくは追ってきたが、山手猫しているのでそれ以上は追ってこない。


2009年10月26日(月) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。台風20号接近!

とやらで一日中雨。
午後7時15分に山手へ。小雨だが時折強風が吹く。

ロッカー餌場への坂を上がって行くと、ミーミーとか細くブラビーの鳴き声が聞こえてきた。

だが、トラックの下からこちらに向かってダッシュしてきたのはブラビーではなくワカメだった。
ブラビーもどこからか走ってくる。ワカメに突進しないように阻止しようとしたが、今夜はどうしたことかワカメは案外平気だ。何度か近寄られながらもワカメはブラビーをやり過ごしてロッカー餌場に上がった。

2匹にカリカリを与える。空腹だったらしくモリモリ食べる。缶詰もよく食べ空っぽになった。

ワカメはブラビーがいても私の足元でゴロゴロとひっくり返り寛ぐ姿勢。身体を撫でて異常がないか調べる。右臀部の毛玉は良く考えれば、何かベタベタしたものの上に座ったのではないか。悪く想像すれば、噛み傷から血や分泌液が流れ出て毛玉になったか。こんなになってしまった毛玉は鋏で切り取るしかないが嫌がるだろうし、夜はそんなことはしたくない。しばらく様子を見てみよう。

雨風が強くなってきた。ワカメが外へ飛び出さないのでロッカーから猫ベッドを出す。ワカメはすぐに中に入って心地よさそうにしている。

トレイが空っぽなので、もう1缶開けているとワカメがベッドから出てきた。2匹に食べさせる。食べ終わったワカメはまたすぐベッドに入って身づくろい。外は台風だし、土曜日みたいにこのまま明朝までここで寝続けるかも。

雨風がこれ以上ひどくならないうちに帰ろう。ブラビーは階段下に座って私を見送る。従いてきたりしなかった。ブラビーがワカメと折り合いよくしてくれれば、それに越したことはない。

帰宅してから、メールで明朝のベッド片づけを依頼する。


2009年10月25日(日) ワカメ、ブラビー、タニーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。猫ベッド取替え。

昨夜、ロッカー餌場のベンチ下のベッドにワカメが入ったままにしてきたので、今朝8時半ごろ様子を見に行った。その前には雨は止んでいたのにまたかなり降り出した。

部活があるせいか駐車車両も何台かあり、ひとり生徒の姿も見かけた。坂道を上がって行くが真ん前のトラックでベンチは見えない。大分手前で斜めから覗くとベッドが見え、中にはワカメがまだ寝ている!

日曜日だし、寝ているのならまた出直すことにしてそーっと立ち去る。
が、もしかして具合が悪くてベッドに入ったきりになっているのでは?と俄かに心配にもなる。

帰宅してからJ先生に電話してみる。なるべくベンチ下にベッドは置きっぱなしにしないように心がけるが、どうしてもワカメを追い出すことができない場合にはそのままにして帰るので、朝、ねころ部長かJ先生がチェックして、もし出ていればロッカーにしまってほしい、さもなくば私が朝、しまいに行くが、と提案してみた。

朝行くことは私自身は構わないのだが、緊急時を除き学校活動中にはなるべく構内に入らないように心がけているので、敢えてねころ部に協力をお願いしてみた。

*****

午後4時半に車で山手へ。
ロッカー餌場のベンチ下のベッドにはもうワカメはいなかった。
新しいベッドを2個持参したので、ハウス内の古いベッドと取り替えようと庭園へ。アララ、ワカメはミニハウスに入っていた。

出てきたのでカリカリを与える。

部活でハウスを洗った後、ハウス1号があった場所にミニハウスが置かれていたので、それを退ける。ハウス1号があった場所は草刈りをしてもらえないので雑草が生い茂り、ハウスの内部にまで雑草が伸びてくる。湿気るのでハウスの傷みも激しい。

ハウス下に置いていたブロックも全部移動する。よいしょ、よいしょ。

あら、ブラビーが来ている!ワカメのフードを横取りしないように別に与え、2匹に焼きイワシや焼きカツオを与えるが結局、ブラビーはワカメを追い散らしてしまった。ワカメはまたハウスに入った。ブラビーはハウスの周りをウロウロ。

ミニハウスを移動し、新しいベッドと取り替えて元あった場所に設置する。右側のミニハウスにはワカメが入っているのでベッドを取り替えられない。
後日、替えることにしてロッカーに入れておくことに。

おや!ロッカー餌場の前に白い猫が?!タニーだ!慌てて階段を上がって行ってしまった。

ベッドをロッカーに入れ、フードとトレイを持って2階へ上がるとタニーが斜面にいた。缶詰を見せて呼ぶと戻ってきた。缶詰を与えておいて下に下りる。

ワカメがやって来て水を飲み、ベンチ下のベッドを探すが、ハウスに入ることが分かったのでベンチ下のベッドは片付けてしまった。

ロッカーから新しいベッドを出し、ワカメが入っていたミニハウスのベッドと取り替える。出してみて驚いた。すごく汚れている。1号跡にあったミニハウス内のベッドはこんなに汚れていなかった。
ということは、ワカメは結構ハウスに入っていたということだ。

ビニールカーテンもすぐ外れるので整える。またすぐ強風にあおられて外れてしまうかもしれないが。

夜には庭園に行くのがおっくうになってしまっていたが、日中の庭園はいいものだ。とはいえ行ったのが4時半で5時にはもうあたりは暗くなり始め5時半にはすっかり暗くなったが。

少し働いて気が楽になった。ワカメも無事だと判ったし。
タニーのトレイを取りに行く。きれいに空っぽになっていた。

ロッカー餌場でワカメと一緒にいたらまたブラビーが現れワカメに突進しようとする。ワカメから離そうと、給水に行くのにブラビーを連れて行く。

戻ってきたらまたワカメを追いかける。ワカメは強いからブラビーに追われて山手を離れるようなことはないと思うが、過去には仲間に追われてたくさんの猫たちがここを去った。それらの猫たちのうち、生存して消息が判っているのはタニーとかりん(多分)だけだ。かりんはもう長く見ていないが北側で給餌されているはずだ。

ワカメは強いから、と安心せずに見守らないと。


2009年10月24日(土) ワカメに給餌。ブラビー欠席。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

今日は晴れていれば猫ハウスの掃除とベッド交換をしようと思っていたが雨になった。

午後7時40分山手へ。
さすがにワカメは山にはいなかったが、正門前まで来るとどこから現れたかワカメが目の前の道路でニャーニャー鳴く。

傘を差しかけても地面近くを歩くワカメの雨避けにはならない。
用心深くあたりをキョロキョロしながらロッカー餌場へ。
トラックの下か餌場にいると思ったがブラビーはいなかった。???

そのうちに来るだろうとトレイ2つに持参のカリカリを分ける。
が、来ないのでワカメはゆっくりと食べる。ウェットフードも開けてトレイを並べておく。水容器も並べる。

濡れているワカメの身体を拭くと、ん?何か固まっている箇所がある?!
触ると嫌がる。ライトを出して照らしてみるとワカメの右臀部あたりに大きな毛玉が2つできている。こんなものが一夜にしてできるはずはない。だがもしかしたら「一夜にして」ではなく、もっと以前から出来ていた?

原因はブラビーとの喧嘩だと思われるが・・・
ブラビーがワカメのお尻に噛み付いたりするだろうか???
気の強いワカメが反撃してブラビーにも痛手を負わせた???

ワカメは時々耳を澄ませてあたりを警戒するがブラビーの気配はない。
2匹の間に何かあったことは間違いない。

ワカメはゆっくり水を飲み、私の周りをウロウロ。ゴロンと横になって甘えるが今夜は冷える。怪我?もしているかもしれず、不憫でベッドを出した。

ベンチの下に置くとクンクンしたが、すぐに入ってぬくぬく寛ぐ。
明日も雨らしいが、昼間に来てみよう。右臀部の毛玉をよく観察して必要ならクリニックへ連れていかなくちゃ。

17歳近い負傷した老猫1匹、夜だけでも屋内のベッドで寛ぐことを許されないか、もう一度打診してみよう。

ブラビーがいないとこんなにゆっくりするものか。
ゲンキがいれば、縄張りを荒らされまいと死闘を繰り広げてきたが、ゲンキがいない今、ワカメは老骨にムチ打ってひとり戦ったのか。かわいそうに。
名誉の負傷は今はなんともなさそうだが、化膿してくる可能性がある。

ブラビーには悪いが、彼はまだ2歳だし、Pハイツに餌やりさんもいる。
このままPハイツに留まっていてほしい。老猫ワカメに静かな老後を過ごさせてやりたい。


2009年10月23日(金) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

午後7時20分に山手へ。
山の石垣に張り付いている女性徒がいる。ワカメを撫でている部員のTねちゃんだった。

ワカメが嫌がるからブラビーを避けて踊り場で給餌するのはどうか?と考えたが、ブラビーは忽ち嗅ぎつけて踊り場までやってくるだろう。

ロッカー餌場を目指す。
昨日と同じく「東側猫庭園」からニャーと声がしてブラビーが現れた。ワカメは固まったが、後ろへ回り抱こうとするとトットコ前に進む。

そうして駐車車両の下に入ったので、ひとまず餌場に行く。するとワカメが飛び込んできた。ワカメもそんなにヤワな猫ではない。だが落ち着いて食べゆっくり寛げることができず心配だ。

昨日と同じくトレイを離し、食べているワカメを守ってドライとウェットを食べさせる。食べ終わって水を飲むかと鼻先に持って行ったが飲まない。以前ゆっくりしていた頃は水をよく飲んでいたのに。多分昔のように池の水などを飲んでいるのだろう。かわいそうに。

そうしてあっという間に出て行ってしまい、トラックの下に入ったかと思ったらもうどこにもいない。すばやいこと!出会ってから僅か15分。

ブラビーと遊ぶ気にもなれず、片付けて帰ることにする。
8時からの教育テレビ「きらっと生きる」も見たいし。

ブラビーがニャーニャー鳴きながら追いかけてくる。お尻をちょっと触ったら激怒してフーシャーでは足らず猫パンチまで繰り出す。そんなこともあろうかと用心していたので引っかかれたりしなかった。臆病で警戒心が強いだけなので、すぐまたニャーニャー。


2009年10月22日(木) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

午後7時半に山手へ。
ワカメはいつも通り山の斜面にいた。
一緒にロッカー餌場を目指すがブラビーが「東側猫庭園」からニャー。

そこで固まってしまったワカメを抱きかかえて餌場へ。勿論ブラビーもニャーニャー鳴きながらピッタリ寄り添って従いてくる。

ワカメのトレイからブラビーのトレイを遠く離すが、ブラビーは隙あらばワカメと「仲良く」しようと寄ってくる。

それを阻止しつつワカメが十分に食べられるよう気を配る。
なんとかドライもウェットも食べてワカメは以前のように寛ぐことなく、外へ出て一旦トラックの下へ。すかさずブラビーがトラックの下に飛び込む。

駆けつけたがワカメの姿はもうどこにもない。

ワカメに出会ってから僅か20分足らず。団欒どころではない。

水を替えに時もブラビーが従いてくる。


2009年10月21日(水) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

昨日、一昨日は多忙かつ疲れ果てていたので日記を書く気力体力がなかった。今日も忙しかったが昨夜7時間以上眠ることができたので大丈夫。

餌やりを始めてかれこれ8年。庭園餌場で風に吹かれ虫に襲撃されての餌やりを続けてきた。私も年を取り晴雨に関らずロッカー餌場でベンチに座っての餌やりが遥かにラクチンだということを実感する。

一昨日は、ロッカー餌場のミニベンチ下の猫ベッドを撤去するように(目立つからとか)指示があり、渋々撤去。
ワカメは目の前で大好きなベッドが片付けられてしまい、居場所を失ってウロウロ。私がいる間だけでも、と、ロッカーの前に置いてみたがベンチの下ではないので入らず、外へ出て行ってしまった。ミニベンチ下にはブラビーが入って盛んに匂いを付ける。


昨日は午後7時20分に山手へ。ワカメはこのところ、山の石垣のてっぺんで私の来るのを待っている。ブラビーとはうまくいかない。

一緒にロッカー餌場に向かうとブラビーが正門前まで来て待っていたのでワカメは山の歩道で固まったまま動かなかった。こんなところで固まっていてはなだめすかしても、餌場にはいつ着くかわからない。仕方なくワカメを捕まえて抱きかかえて運ぶことにする。ワカメは抵抗するが何とかロッカー餌場前まで運んだが、ブラビーがぴったり寄り添って鳴きながら従いてくるのでワカメが嫌がることといったら。

カリカリしか食べずに、ウェットを出す前に、またベンチ下を覗いてみてベッドがないので外へ行ってしまった。餌場でブラビーに近寄られても、ワカメはベンチ下の猫ベッドに飛び込んで安心していたのだった。

階段の後ろにはたくさんの銀杏が入った大きなプラスチック製のザルが置いてあり、悪臭を放っている。(臭い銀杏ザルはよくて猫ベッドは不可?)

ワカメの分の缶詰も開けたので、ワカメを呼びつつしばらく待つ。
トラックの下でギャーッと大声が!戻ってきたワカメがブラビーとひと悶着あったらしい。ワカメはまた逃げてしまった。

またしばらくしてブラビーのいない間にワカメが餌場に戻ってきた。慌てて缶詰トレイを与えるが食べない。そうこうしているうちにブラビーが戻ってきてワカメはまた外へ。

昨日は暖かかったが、もしかして庭園のハウスに入っているのでは?と久々にライトを手に行ってみる。ハウスは空だった。ブラビーが私につきまとう。


そして今日、昨日と同じく午後7時20分に山手へ。ワカメは山のてっぺんで待っていた。幸いなことにブラビーは正門回りにはいなかった。ワカメと坂道を上がっていく間にもブラビーは見えない。ワカメは半信半疑でキョロキョロしている。だが、ブラビーはいた。駐車しているSAABの下から出てきた。固まるワカメ。

昨日の臭い銀杏ザルは無くなっている。トレイを見るとガムがくっついている。う〜〜ん、ガムをくっつけられると困るのでやはり目立つ猫ベッドは置いておかない方がいいのかも。

餌場で用意を始めるとワカメもやって来た。するとブラビーがワカメ目掛けて猛然とダッシュする。それを阻止せんと大声を上げながら駆けつける。ブラビーは逃げたがワカメは私の大声がワカメを守るためのものとはっきり分かったらしく意気揚々と餌場へ。

ワカメがカリカリを食べている間も、ブラビーのトレイは離れたところに置き、ワカメに近寄ると阻止。ワカメをしっかり守ってウェットも食べさせる。

今夜は試しにベッドを出してベンチの下に置いたが、もう2日間ベッドをセットしていなかったので、ワカメは気を悪くしてかベッドをちょっと見ただけで外へ行ったきり戻ってこない。
だが、今夜はちゃんと食べたので少しは安心だ。だが、高齢のワカメをもっと可愛がりたい。ワカメのためにはブラビーは邪魔だが、ビクビクしながらもこんなに懐いてきたブラビーも邪険に扱う気にはなれない。

う〜〜ん、頭が痛い。昼間に来ればブラビーはいないだろうから、休みの日にはできるだけ庭園に来るようにしようか。ワカメがいればたっぷり可愛がれる。夜おちおち食べられないのではかわいそうだ。

昼間にJ先生や部員にワカメにしっかり給餌してくれるよう頼もうか。
ねころ部の皆さん、部活でこの問題(ワカメの処遇)を考えてくださいな。


2009年10月20日(火) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

多忙につき詳細省略。


2009年10月19日(月) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

多忙につき詳細省略。


2009年10月18日(日) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。磯子地域猫フェスティバルに参加。

磯子まつりの一環として磯子総合庁舎7階の会議室を会場に、磯子地域猫フェスティバルが開かれた。横浜市の動物愛護ボランティア6団体とキャットネットかまくら、合計7団体がそれぞれのブースにパネルを展示。来場者に説明などしつつ他団体のブースを訪問したりして交流を深める。いろいろな情報を得ることが出来、収穫大であった。

我が「山手ネコロジー」からはJ先生とS井が参加。ねころ部の生徒たちは試験前で部活禁止のため参加できず。残念。
写真を撮ったので近々写真ページをアップの予定。

*****

午後7時10分に山手へ。
ワカメは山の石垣のてっぺんから盛んに鳴いている。こちらからも走って駆けつけるとワカメが道路を渡ってこようとしていた。一緒に山手側へ。

エッチラオッチラ歩いてロッカー餌場を目指す。
坂道の下から見上げると階段の下にちんまりと座っている猫影が。ブラビーだが飛び出してこず、座り込んで私たちの到着を待っている。

ワカメは遅いのでいつも私だけがずいぶん先に到着する。
ワカメがやっと坂を上りきったあたりでブラビーが熱烈歓迎なのかどうか、
飛び出していく。ワカメは嫌がって逃げるから若いブラビーが老いたワカメを追いまわしているような図になる。当然、ワカメを庇ってブラビーを叱る。ブラビーは拗ねて路肩でひっくり返っている。

ブラビーはカリカリを殆ど食べずにロッカー餌場内をウロウロする。
ワカメにはミニカップのフードを与えるが今日はそれをあんまり食べない。
ブラビーには海のかつお缶。途中でワカメのところに来るからワカメは嫌がってミニベンチ下の猫ベッドに飛び込む。

しばらくしてワカメは猫ベッドから出てきてカリカリをまた食べ始めたがブラビーが来たのでまた慌ててベッドに飛び込む。

トレイを洗ってからブラビーを連れて給水に行く。
ブラビーは何故かいつも、呼ぶと毎回給水に従いてくるのだ。

戻ってきてワカメがベッドにいるのを確かめ、ブラビーを誘い出す。少し歩いてはゴロン、ゴロンを繰り返しながら数メートル下る。「猫庭園」に入りトイレを始めたのでそこでブラビーと別れて帰る。


2009年10月17日(土) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

今日は土曜日なので早めに山手へ。外へ出ると雨が降った形跡がある。すっかり上がってはいるが、長靴を履き傘を持って出る。

午後7時5分到着。ワカメはやはり山の斜面の木の陰から出てきた。正門を入ると立ち止まりあたりをキョロキョロ。

ロッカー餌場への坂道を上がって行くと、か細い声が聞こえてブラビーが平戸池庭園の上の方でちんまりと座って待っていた。毎日ブラビーはいるのにワカメはその都度、大げさに不快感を表す。

ロッカー餌場にブラビーと入り、トレイの用意をしているとワカメもやって来た。勿論ワカメに先に与える。

ブラビーも早く欲しくてニャーニャー!身体クネクネ、フーシャー!忙しい猫だ。

カリカリの後、ワカメにはスープいっぱいのレトルト。ブラビーには純缶。
ワカメが残したレトルトを勿論ブラビーがいただく。

ワカメはブラビーが近づくのをうっとうしそうに見ていたが、少し吐き戻した。そしてミニベンチ下の猫ベッドに入る。

トレイを洗い、ブラビーを連れて給水に。車が本館前に駐車して誰かが降りてきた。それを見てブラビーはどこかへ行ってしまい戻ってこない。

ロッカー餌場に戻り、ベンチに座ってしばしワカメと団欒。するとワカメはベッドから出てきて外へ出て行ってしまった。トイレかな?戻ってこないので帰ることに。


2009年10月16日(金) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

今日も午後1時ごろ、中野町のJAバンク駐車場前の民家あたりで小さめの三毛猫を目撃。よく見ようと近寄ると民家庭の植え込みの中に入ってしまい、確認できず。ずいぶん前にこの近くの駐車場で見た三毛猫か?それともその子孫?

このあたりにもボランティアがいるはずだ。私の活動範囲ではない。が、しかしどこでも三毛猫を見るとどうしても心配になる。

*****

午後7時25分ごろ山手へ。近づくとニャーニャー声がしてワカメが山の石垣のてっぺんに立ち上がっている。慌ててこちらから走って道路を渡る。ワカメも降りてきて一緒に餌場へ向かう。ロッカー餌場への坂道を見上げると車は1台も駐車しておらず、ブラビーの姿も見えない。

が、どこからともなくあのか細いニャーが聞こえてきてワカメは立ち止まり固まったまま。

ブラビーは「西側猫庭園」から出てきた。ワカメが動かないので迎えに行くと少しづつ歩を進める。

やっとロッカー餌場に走りこみ、まずワカメにカリカリを与えてからブラビーにも。

ブラビーはワカメに構いたくて仕方がないのだが、ワカメはうるさがって「フン!ヤなこった!」と逃げる。

ワカメにはミニ缶、ブラビーには海のまぐろ缶を与える。ブラビーは少し食べてからワカメのところへ来る。ワカメはスープだけすすって魚肉を残して猫ベッドに逃げ込む。

さっき見たとき、ベッドが前にせり出していたから、ワカメが入っている時にブラビーなどに急襲されて慌てて逃げたのかもしれない。

ブラビーは結局、ワカメの残りも海のまぐろ缶もきれいに平らげた。まだ何か欲しそうだったが、ブラビーは口が肥えていて、安物の缶詰はお気に召さない。もう1缶開けるのは止めた。

ワカメの入っているベッドにブラビーは盛んに近寄ろうとするので阻止する。私が座っているミニベンチの真下なのに隙あらばワカメに近寄ろうとする。苛めるつもりはなくて単に仲良くしたいだけだと思うが、ワカメはイヤなのだから仕方がない。

また30分間ほどそのまま過ごし、給水に行く時にブラビーを誘う。従いてくる。

帰りにもブラビーをワカメから遠ざけようと構っていると従いて下りてきた。お尻をちょっと触ると尻尾で跳ね除けフーシャー!逃げずにフーシャー言っているのは弱い証拠だろう。我が家のトムもすぐに他の猫に対してフーシャー言うが誰も怯まない。


2009年10月15日(木) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

午後3時前、駐車場に行くと、駐車場向かいの民家の敷地にシータンがいた。この家は猫好きのような気がする。以前、ゴールデンが息子のゴールドを連れて逃げ込んだのを写真に撮った。

まだまだ家の工事は続いているが、そろそろゴールデンたちも駐車場で日向ぼっこを始めたらしい。近いうちに捕獲作戦を実施しなければ。

午後5時過ぎ、元大橋の道路で茶白猫が寝そべっていた。車は迂回したがその猫は平然としている。道路のど真ん中ではなかったが、危ない。民家の前で、門扉の上には我が家のミニーに似た縞三毛がいた。この2匹は兄弟でこの家に飼われているのかもしれない。

縞三毛など見ると反射的に「不妊手術は?!」と思ってしまうが、よほど何かの縁がなければこんなところまで出張りたくない。きっとここらあたりにもボランティアがいるだろう。

*****

午後7時半、山手へ。昨日と同じくワカメは山の斜面にいた。ノロノロと歩いていると「東側猫庭園」からニャーと声がしてブラビーが出てきた。ワカメは明らかにイヤな顔をして立ち止まる。

ブラビーは早く餌場へ行こうよ〜〜!と催促して身体をクネらせる。それを見てワカメは増々固まる。ワカメがなかなか動かないのでなだめすかしているとブラビーがワカメを追いかける。止めに入ったりしてなかなかロッカー餌場までたどり着けない。

ワカメは放っておいて、とにかくロッカー餌場に行く。ブラビーはちゃっかり上がって待っている。
ワカメの到着を待ってカリカリをトレイに入れる。先にブラビーに与えたりしたらきっと怒る。食べなくなるかもしれない。ワカメの顔を立てなくちゃ。ブラビーの尻尾やお尻をちょっと触ったりするとすっ飛んで逃げフーシャー。でもそのうちに馴れてくるだろう。

カリカリも途中で止めてブラビーは待っているが、ワカメがカリカリを食べ終わり、ワカメに金缶を与えてからブラビーに純缶を与える。純缶は好きできれいに平らげた。ワカメも今日は金冠をよく食べた。

ブラビーは諦めずにワカメに「遊ぼうよ!」と寄ってくるので、うるさがったワカメはミニベンチ下の猫ベッドに入った。心地よさそう。

そのまま30分ほど過ごす。ブラビーも階段下でじっとして寛いでいる。
トレイを洗い、給水に行く。ブラビーが従いてくる。

ロッカー餌場に戻るとブラビーはまた階段下に座って動かない。私が外へ出ても従いてこないでじっとしている。ワカメは猫ベッドで寝ているが、朝まで邪魔されずに寝ることが出来ているのかな?


2009年10月14日(水) ワカメ、キジー、ブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

午後7時40分になって山手へ。
ワカメは昨日と同じく山の斜面の木の上にいた。

一緒にロッカー餌場へ。今夜はワカメと歩調を合わせる。ワカメは足が遅いのではなく、しばしば立ち止まってはキョロキョロとあたりを警戒するのだ。

ブラビーは見当たらない。
ロッカー餌場に上がるとまもなくキジーとブラビーが別々の方向からやってきた。餌場に上がろうとするブラビーをキジーは睨みつけて牽制する。

ブラビーは仕方なくトラックの下に入って待機する。
カリカリを持参するのを忘れたので、ロッカーに入れてあるカリカリを2種、3つのトレイに入れて3匹に与える。

ワカメにはミニレトルト、キジーとブラビーには海のまぐろ缶を半分づつ与える。キジーは食べ終わるとさっさと出て行く。

ブラビーは足りないだろうから、黒缶を開ける。ぜいたくなブラビーは純缶は喜んで食べるが黒缶は喜ばない。

そうこうしているうちにワカメはさっさとミニベンチ下の猫ベッドに入って寛いでいる。

しばらくメールを打って過ごす。ブラビーもいなくなったので、給水して帰ることにする。

ブラビーは本館窓下の庭でニャー。
坂道の途中まで従いてきて「東側猫庭園」へ入って従いてこなくなる。


2009年10月13日(火) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

午後7時40分になって山手へ。

山手への入り口のところの街灯は何故か点いたり消えたり。丁度私が道路を渡ろうとする時に消えあたりは真っ暗。

ニャーニャーと声だけがして山からワカメが降りてきた模様。石垣の上に来たので撫でる。

一緒に坂道を上る。ワカメは年だからか坂道を上るのがどんどん遅くなる。トラックの下にブラビーはいないなあと尚も上がって行くとニャーと鳴く声がする。ブラビーは平戸池庭園にいた。

ロッカー餌場に上がってギョッとした。ロッカーの前にこぶし大くらいの大きな真っ黒の蜘蛛が陣取っている。退いてもらおうと近くの床を叩いてみたが微動だにしない。死んでいるのかと思い、ロッカーに鍵を差し入れると動いて逃げた。

2匹にカリカリを与える。ブラビーがトレイを離れ、何かを追いかけていると思ったらさっきの蜘蛛を見つけたらしい。追われた蜘蛛はミニベンチの下、猫ベッドの陰に逃げ込んだ。いづれにしても弱っているのだと思う。

ワカメにはミニ缶、ブラビーには純缶を与える。結局ブラビーは純缶とワカメの残りをすべて平らげた。もうひとつ「わがまま猫」缶を開けたが満腹でもあるし、これは殆ど食べなかった。

ワカメはさっさとベッドの中に入って心地よさそうに寝ている。

給水にもブラビーだけが従いてきた。
帰る時にもブラビーが足元でゴロンゴロンしながら途中まで従いてくる。
ちょっと歩いてはゴロン、またゴロンとするところはちびとらチイちゃんにそっくり。北門のチイちゃんも行方不明になって久しい。ワカメとタビーの娘で、生きていれば15歳くらいか。


2009年10月12日(月) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

午後7時ちょっと過ぎ、山手へ。

ワカメは平戸池庭園から飛び出してきた。
ブラビーはいない。???

今日の午後にでも猫庭園のハウス内のベッドを入れ替えに来ようかと思っていたのだが、別の用事でバタバタしていたので時間がなかった。

ロッカー餌場のミニベンチの下にひっそりと猫ベッドを置いたらどうかと昨日思いつき、早速段ボールを浅く切り取ってケースにし、その中に猫ベッドを入れて持参した。

ロッカー餌場でワカメのみに給餌。
ワカメはブラビーが近寄ってくると「ウザイ!」とばかり嫌がるくせに、全然いないと拍子抜けするらしく、盛んに外を眺めて気にする。

ワカメが食べ終わり、猫ベッドの横に陣取って寛いでいると、心配したブラビーが静かにやって来て車の下に入る。鳴きもしない。

呼んでロッカー餌場で食べさせる。ある程度食べるとまた静かに出て行き車の下に入り、辺りを警戒している。挙動不審だ。
海のまぐろ缶を開けているとワカメが出てきて少し食べる。

そのトレイを車の下にいるブラビーのところに持っていく。
するとワカメは気を悪くして階段下に行ってしまった。呼ぶとしぶしぶを装って戻ってきた。そのうちにベンチ下のベッドに入った。心地よさそうだ。

食べ終わったブラビーがロッカー餌場に上がってきた。階段下で身づくろいしている。

さて、片付けてトレイを洗ったり給水に行ったりしなくちゃ。

ワカメの写真を撮ったり車の下のブラビーっを写していると警備員さんがやって来た。

ブラビーは途中まで従いてきた。


2009年10月11日(日) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

午後6時45分に山手へ。
猫たちは日が暮れると待っているので休みの日にはなるべく早く行ってあげようと心がけている。

ワカメはスカイラインの踊り場、門扉のあたりにいたらしく駆け下りてきた。
ブラビーは坂道の上の方の駐車車両の下で待っていて私を見てニャーニャーないている。それを見てワカメの歩みが鈍る。

ロッカー餌場に入り2匹にカリカリを与える。ブラビーの方が先にカリカリを食べるのを止めたので、海のまぐろ缶を開けているとワカメが自分が先に食べるのだ!と言ってやって来てガツガツ食べる。

ワカメ用に金冠ミニを開けてトレイを横に置いても離れない。

ブラビーは缶詰がほしくてウロウロ。

とにかくブラビーはしっかりたっぷり食べ、ワカメも時間を置いてカリカリを食べたり、ブラビーが戻ってきたり。

ワカメは16歳半を過ぎた。後、何年一緒にいられるか分からないが、できるだけ長く一緒に過ごしたいと思う。そこで給餌後も撫でながら一緒に団欒する。只、撫でてるだけでは手持ち無沙汰なのでメールを打ったりして時間を有効に使う。

大体半時間〜1時間過ごすと寒くなってくる。給水を済ませて帰る。
ブラビーがニャーニャー、フーシャー言いながら途中まで従いてくる。


2009年10月10日(土) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

この時期になると辺りはきんもくせいの香りに包まれる。この香りが漂いだすと6年前の10月3日に逝った我が家のファビを思い出す。

午後6時50分に山手へ。
ワカメはスカイライン横の石垣の上で待っていてすぐにニャーニャー大声で鳴きながら駆け寄ってくる。

一緒に坂道を上がると前方からかすかな鳴き声がする。駐車車両の下からブラビーが出てきた。

ワカメが坂道を上がりきったところでブラビーは喜びのあまり駆け寄ろうとする。ワカメが逃げると追いかける。

2匹にカリカリを与える。ブラビーは何とかしてワカメに近寄ろうとするが食べているときに邪魔するとワカメが逃げて食べられなくなるので割って入る。

ブラビーはシャーする。後ろを向いたところを触ってみる。びっくりしてシャー!こうやって時々触っているとそのうちに馴れてくるだろう。

ブラビーは海のまぐろ缶は好きで全部平らげ、ワカメの「11歳以上の猫用」のミニ缶の残りも平らげた。

ロッカー餌場の端っこでトレイを洗っていると部活の教員が通りかかったので挨拶する。見覚えがあるような・・・ないような・・・

ペットボトルを持って給水に行く。ワカメもブラビーも従いてくる。

ワカメが隠れている車の下にブラビーが入ったらしい。ワカメがギャーッ!と大げさに抗議の声を上げ、ブラビーがほうほうの体で飛び出してきた。

ブラビーはその前に駐車しているトラックの下に入った。2匹がそれぞれ車の下に入っているのが見える。可愛い。

今日は早いが帰ることにする。


2009年10月09日(金) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

午後7時ちょっと前、山手に近づいていくとニャーニャー鳴く声が聞こえてきた。ワカメが山の石垣のてっぺんにいるらしい。と思う間もなくワカメが道路を渡ってきた。一緒に山手側へ戻る。

ロッカー餌場へ行ってもブラビーはまだ来ていない。
ワカメはゆっくり食事できてゴキゲンだ。

ワカメが缶詰(金冠)を食べているとようやくブラビーがやって来た。
ワカメに近寄らせないようにしてブラビーに給餌する。カリカリは全く食べない。魚正を開けたがこれもあんまり食べない。ブラビーはM上さんのいい餌で育っているせいかなかなか贅沢だ。だがお腹は痩せている。

ワカメの残した金冠を食べ、ワカメに遊ぼうよ!と盛んに秋波を送る。ワカメは嫌がってベンチの下に逃げ込む。諦めたブラビーは外へ出て行った。

メールを打ちながらワカメと団欒する。来てから1時間も経ったので給水に行く。ブラビーは車の下にいてニャーと鳴く。それを聞いてワカメはストップ。

ロッカー餌場に戻るとワカメは戻っていた。ブラビーもやって来たがワカメはまたベンチの下奥に入って出てこない。

さて帰ろうとするとブラビーが従いてくる。それも足元すぐを甘ったれながらだ。最初はフーシャー言っていたが、そのうちに言わなくなり、立ち止まるとひっくり返ってお腹を見せる。この分では撫でさせるのも時間の問題か?途中でカメラを出して写真を撮ったりしていたので、なかなか坂道を下りられない。

そのうちにワカメがロッカー餌場から出てきて、途中で止まり観察している。盛んに甘ったれていブラビーだが、山手から出て従いてきたかどうか。もう振り返らなかったから途中で諦めたと思う。

ワカメとブラビーがもっと仲良くしてくれるといいのだが。


2009年10月08日(木) ワカメ、ブラビー、キジーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

この近辺ではさしたる被害もなく台風一過、午後になって晴れた。ヤレヤレ。昨日のうちに鶴見大学付属歯科病院の予約は取り消しておいた。

お昼前、キャットネットかまくらのS藤さんが昨夜強風の中、捕獲した稲村ガ崎(以前の稲村ガ崎とは別件)の外猫2頭を手術のため、もも動物クリニックへ運んできた。

ウチの団地の知人がバザー用に献品したいと言っていたので、来月小春日祭を行うキャットネットかまくらに回すことに。中古ギター3本に新品陶器とマフラー2本。

S藤さんに取りに来てもらい、一緒にレッドロブスターへランチに出かける。積もる話をお互いにこもごも。その間にもS藤さんの携帯には盛んに電話やメールが入る。人のいいS藤さんに猫関係のお仕事がどっさりと押し付けられてヘトヘトになっている。私もちょっとヨレヨレ。

昨夜取りこぼしたもう1匹が捕獲できたと、キャットネットかまくらの現地メンバーから連絡が入り、私も一緒に稲村ガ崎へ迎えに行く。古い一軒家で猫好きの老婦人が庭に来る猫たちに餌付けをしているうちに増えてしまったとのこと。お向かいの猫嫌いが盛んに苦情を言っているそうだ。

だがその老婦人は説得に応じ費用も出すからまだいい。大分、S藤さんらボランティアたちの持ち出しもあるが、ここで根こそぎ手術してしまえば後が安心だ。

以前小袋谷からのSOSをS藤さんが受けて面倒を見たのだが、残る子猫の里親探しをしている。里親募集用のいい写真をキャットネットかまくらの会長に撮ってもらうべく、盛んに連絡を取ろうとするが留守ばかりでうまくいかない。そんなこんなで時間と労力がかかる。私が今日ついでに撮ろうかと思ったのだが、小袋谷が留守でダメ。

午後3時半ごろ稲村ガ崎の黒白メス猫を車に積んで再びもも動物クリニックへ。混んでいるので大分待つ間、待合室で猫連れの女性と話しこむ。よくよく話せば、以前S藤さんの知り合いに保護猫の相談に乗ってもらったという。世間は狭い。

診察室に入ると院長の手は傷だらけ。麻酔などかけずにできるだけ素手で優しく扱おうとする先生だから「(不覚にも)油断した」とのこと。

待合室に戻ると、夏にS藤さんが子猫の里親になってもらったIさん夫婦がその子猫アンを連れてきていた。ワクチンと不妊手術だそうだ。アンはお姫様生活をしていて先住オス猫をお尻に敷いているらしい。Iさんはキャットネットかまくらの活動に賛同し会員になってくれて、パンフレットを知り合いに配ると言ってくれているらしい。献品も用意してくれている。
こうして猫愛護家の輪がどんどん広がるのは喜ばしい。

*****

午後7時15分、山手へ。

坂道を上がって行くと「東側猫庭園」から黒っぽい猫が出てきて従いてくる。てっきりブラビーだと思ったのだがキジーだった。平戸池庭園からワカメが飛び出してきて、その後からブラビーが出てきた。

ロッカー餌場で3匹に給餌する。缶詰の用意をしているとキジーがくれくれ!と寄ってきた。そこでキジーとブラビーのトレイに海のまぐろ缶を半分コし、ワカメにはシュシュ缶を開けたのだが、ワカメは何だかむくれていて食べない。

シュシュは好きなはずなのに。???もしかしたらワカメが一番最後になったので怒っているのかも。
カリカリのトレイを3個並べて入れている時にはワカメが一番最初で、他のトレイからも食べたりしていたから、他の猫たちが食べに来るのが面白くないようだ。しかも自分が最後だなんて我慢できないのかも。

そうこうしているうちに外へ行ってしまって戻ってこない。
シュシュはブラビーに食べられてしまった。
キジーは食べ終えるとさっさと出て行った。
ブラビーだけがウロウロしている。

トレイを洗い給水場へ行く。勿論ブラビーが従いてきて鳴いている。

ロッカー餌場へ戻り、枯葉などが吹き込んでいるのでホウキで掃く。ワカメを呼んでおいたからか、戻ってきた。可愛がろうとする間もなくブラビーがワカメに近寄ってきて見つめるとワカメはまた外へ飛び出して行ってしまった。ブラビーはワカメのいた場所をクンクンして転がっている。

時間は早いがワカメはもう戻ってこないので帰ることにする。
ワカメが後で来て食べるかもしれないので缶詰をひとつ開けておく。

ブラビーは坂道の真ん中にちんまり座って動かずに私を見送る。追ってはこない。しっかり山手猫している。


2009年10月07日(水) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。台風18号上陸!

今夜も6時50分に山手へ。
台風18号は九州に上陸して今後北上し、日本列島を縦断するという。
嵐の前の静けさか、雨も殆ど降っておらず風も弱い。

時々、右足のアキレス腱が痛くなり歩行困難になるのだが、夕方からそうなった。脚を引きずりながらノロノロと歩く。上りや下りで腱が伸びたり縮んだりするととても痛い。

ロッカー餌場への坂道をよちよち上っているとトラックの下からワカメが飛び出してきた。ブラビーも後ろから飛び出してきた。

ロッカー餌場へ2匹に給餌。
カリカリの後、ワカメは金冠。ブラビーにはdbf缶を与えたのだが、食べない。仕方なくモンプチ缶を開けて与える。

食べ終わるとブラビーはワカメの気を引こうと、目の前でひっくり返ってゴロゴロ。ワカメが転がって私にナデナデされるのをじっと見ている。

雨が降り始めているのでそろそろ退散しよう。でもペットボトルに給水しておこう。

給水場にいると追いかけてきたブラビーが鳴いている。
戻ってくるとワカメも途中まで来ていた。濡れるのに。

ロッカー餌場にワカメが戻ればもうちょっと遊ばないとダメかな?と思っていたら、ブラビーが来たのでワカメはトラックの下に入った。
それを見てブラビーも「ボクも!」とトラックの下に飛び込む。ワカメは逃げてしまったようだ。

ハウスに行ったのかなあ?台風が来るんだったら晴れた日にハウスの営繕をしておくんだった。ビニールカーテンも一部はがれているから雨が降り込むだろう。

坂道を下りているとトラックの下にいたブラビーが追いかけてきてニャーニャー大声で鳴く。だが、「東側猫庭園」からは出てこなかった。ワカメを見つけて追いかけているのかなあ。


2009年10月06日(火) ワカメと黒アメ改めブラビー、キジーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

台風18号接近のせいなのか、秋雨前線のせいなのか雨ばかり。6時にはすっかり暗くなっている。

6時50分に山手へ。
ワカメはスカイライン踊り場脇の深い植え込みの中にいたらしい。飛び出してきた。ロッカー餌場で待っていればいいのに黒アメがうざいのでこんなところで辛うじて雨宿りしつつ私の来るのを待っている。

一緒にロッカー餌場へ。まずワカメの身体を拭く。びしょ濡れにはなっていなかった。ワカメがカリカリも缶詰も食べ終わった頃、黒アメが坂道を上がってきた。

黒アメが階段下のスペースでもりもり食べていると携帯が鳴った。J先生からだった。

山手祭の終盤、里親探しをしていたジェニー、ジェームス姉弟に里親候補さんが現れたのだ。もも動物クリニックへ里親候補さんの家族が迎えに来て、ひとまず一時預かりという形で2匹を連れ帰った。身元は勿論しっかりしている。ダックスフントがいるのでジェームスだけを希望していたのだが、最近は飼い主、猫双方にとって兄弟2匹を飼うことがベストなので2匹飼いを勧めている。ジェニーも返されることはまずないだろう。

これでARK依頼の捕獲から子猫の里親探し、J先生とK・Iさんは大奔走したが一件落着だ。よかった、よかった。

喜んでいたら、坂道を上がってくる黒っぽい猫がいる。キジーだ。キジーもロッカー餌場に上がり、カリカリをもりもり食べる。最近キジーは缶詰よりもカリカリが好きなのだ。

キジーの為にレトルトを開けていると黒アメがニャーニャー。さっき海のかつお缶を全部食べたくせに。

ワカメが出て行き、キジーと黒アメが黙々と食べている。暗いところでは2匹の柄の区別はつかないが、ライトで照らしてみると、黒アメの身体はきれいなマーブル模様だ。黒アメ(黒アメショー)って言いにくいので改名しよう。ブラックタビーでブラビーはどうか?ブラビではなくブラビー。

呼ぶ時にも、○○メ〜〜〜!!!ではワカメだか黒アメだか紛らわしい。
ブラビーで上等だ。

キジーのトレイに別のカリカリを足す。近くで顔を見ると可愛い顔をしている。満腹になったらしくそのまま出て行った。

ブラビーはワカメと遊びたくて近寄ってくる。ワカメは嫌がって外へ出て行ってしまった。

ワカメは十分に可愛がったので、ブラビーを残して帰ることに。追ってはこなかったが、不満そうに鳴く。


2009年10月05日(月) ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

H川家の伸二と黒助にもマイクロチップを装着すべく、今朝は朝一番でもも動物クリニックへ。早〜く行かないとすぐに患者でいっぱいになってしまうのだ。伸二は5,8kg。黒助は7,66kgもあった!無事装着を終えたがH川さんは印鑑を持参するのを忘れた。

猫2匹とH川さんを一旦送り届け、H川さんの印鑑を持って再びクリニックへ。近くのサポートセンター径(みち)に所用があったのでついでに。

車で往復している間にJ先生から電話があった。ねころ部の山手祭の打ち上げに早速行こうという誘いだ。慌てて家に帰り、J先生の車に便乗して駅へ。駅では打ち上げに参加できるねころ部員9名が待っていた。

打ち上げには、横浜駅のCIAL6階にある「ポルトフィーノ」というイタリアンバイキングへ行くことになっている。料理はピザとスパゲッティとサラダくらいだが、デザートのミニケーキが多彩だ。いつも混んでいる。お値段は1330円くらい。ドリンクバーを付けると220円増し。中・高生たちはみんなスリムなのによく食べる。

*****

午後7時半、山手へ。雨だ。
ワカメが「東側猫庭園」から出てきて、黒アメも鳴いている。とにかくロッカー餌場へ。キジーはこない。

カリカリは黒アメもロッカー餌場で食べたのだが、その後、トラックの下に入った。だが、そこへトレイを持っていく間にも濡れてしまうので呼ぶとニャーニャー鳴いてロッカー餌場へ戻ってきた。

ワカメと黒アメはそれぞれ離れた場所で食べていて、食べ終わったワカメは甘えるので身体を拭き可愛がる。

そのうちに黒アメが近くに来たのだが、それがイヤだったのか、トイレなのかワカメは外へ出て行ったきり戻ってこない。

黒アメは階段下のスペースでじっと雨宿りしている。

ワカメが戻ってこないので帰ることにする。今夜は黒アメも従いてこなかった。


2009年10月04日(日) ワカメ、黒アメ、キジーに給餌。今日も山手祭。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

今日は午前11時半ごろ山手祭の手伝いに。親友のお嬢さんも一緒。今日の方が来客数は多く、ねころ部会場も大賑わい。

だが、1時半に失礼する。今日は社会福祉法人「訪問の家」講演会主催のチャリティイベント、ふれあいまつりが行われ、午後2時から栄公会堂で、毎日新聞論説委員の野沢和弘氏と柔道金メダリストの山下康裕氏の講演会があった。両氏はいづれも子息が知的障害者だが、その関連の話はなく一般向けの内容だった。だがなかなか充実した内容だった。私にこの催しを教えてくれた友人は中区から駆けつけてきたが、宣伝が行き届いていなかったのか、600名収容の会場は半分くらいしか埋まっていなかったのが残念だった。

山下氏はオリンピックの東京招致のためコペンハーゲンに行っていて今朝成田帰国。そのまま栄公会堂に直行。子息がファンケルの障害者向け特例子会社、ファンケルスマイルの社員なのだと友人から聞いた。このイベントにはファンケルが後押ししているらしい。

*****

午後7時50分、山手へ。
ロッカー餌場には黒アメがぽつねんと座っていて、私が坂を上ってくるのを見つけて駆け寄ってくる。そのくせ、ごく近くまで来たら歯をむき出して恐ろしい顔を作ってフーシャーだ。

キジーも坂道を上がってきた。トレイを3個用意しカリカリを分ける。黒アメは外で、キジーは階段下のスペースで食べているとワカメが坂道を上がってきた。3匹揃ってお食事だ。

キジーは食事が済むと割りとすぐに去っていく。
黒アメはワカメと仲良くしたがるがワカメが相手にしない。

給水に行く時もワカメではなく黒アメが従いてきてニャーニャー。

帰る時もワカメはロッカーの前に寝そべって動かないが黒アメが鳴きながら従いてきて、距離が縮まるとフーシャー。
山手猫になったのか、構内からは出ない。

******

夕方、まだ栄公会堂近辺にいた時、携帯が鳴って以前、猫の手術で助成金書類を上げたI井さんからだった。言うには友達が母子猫の手術や里親探しをしたいと言っているので相談に乗ってほしいというものだった。出先なので帰宅してから電話すると言ったら、依頼主から電話させるという。

アチャー、また当然のように私の連絡先を気軽に教えるのか・・・と例によって大分時間が経ってから思い至った私は、重い気分で依頼主からの電話を取った。

依頼主Oヤさんは既に捨て猫を1匹飼っていると言い、犬もいるが2匹は折り合いが悪いので1階と2階に分けて飼育しているという。

そして、母子猫が出入りしていて近所からのクレームも多くノイローゼ状態である。もも動物クリニックの院長にも相談したところ、ともかく母猫を早急に手術すべきだと言われたと。また募金を原資とする区役所主導の補助金にも申し込んでいるが七面倒くさいことを言い、補助金が得られるかどうかも分からない。などなど。

もも動物クリニックへ行ったのは昨日のことで、Oヤさんは丁度ゲンキ、ジェニー、ジェームスを山手祭から戻しに行ったK村さんたちに遭遇。外で泣いていたOヤさんにK村さんは優しく声を掛け、力になると言ってくれたという。

丸投げされるんじゃないかと最初はウンザリして警戒していた私だが、Oヤさんがヤル気を出してくれ、アドバイス通りにしてくれることになり、ホッと一安心。

まず、早急にもも動物クリニックで母猫に手術を受けさせる。子猫は家に入れてワクチンその他、必要な処置をして人に馴れさせるように可愛がる。そうしてポスターを作って貼ったり、磯子の里親会などに出して精力的に里親探しをする。

メソメソしていないで、近所の庭で糞をするなら掃除道具を持って明るく掃除に行こう!これぞ地域猫だ!と檄を飛ばしておいた。

あの地域の有名愛護家、H川さんのことは同じ町内でもあるし、当然知っていた。H川さんに子猫を預かってくれと頼んだが断られたそうだ。母子猫は例のF自治会館床下の猫ハウスの辺りへ持ってきても良い、と言われたそうだが、ヨソ者の母子猫が定着するのは無理だろう。

すべてOヤさんが責任を持ってやり通すのが良い。一度やってみると自信もつき達成感も得られるだろう。他人に丸投げするよりずーっとカッコいい。


2009年10月03日(土) ワカメ、黒アメ、キジーに給餌。今日は山手祭。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

インフルエンザ蔓延を警戒して実施が危ぶまれたが、無事今年も山手祭が開催された。
今年は3階の一番奥の教室で目立たないがそこそこの来場者はあった。山手祭やオープンキャンパスでは実際の猫とふれあえるということが周知されてきて、ふれあいコーナーはこどもたちで満員だ。

今年のメインテーマはゲンキのホスピス家庭探し。元々は飼い猫だったのに、山手に捨てられて看板猫を張ること8年。もうそろそろ飼い猫に戻りたい、とゲンキの全身が訴えている。

できれば、ゲンキのことをよく知るお年寄り家庭で共に静かに過ごせたら最高だ。丁度、そのようなゲンキファンの年配男性がやってきてゲンキとの再会を喜んでくれた。毎日散歩の途中で見ていたゲンキがある時からパッタリ見えなくなったので警備員さんに消息を訊いたという。そこで入院を知った。

喜びついでにゲンキをもらってはくれまいかともちかけてみる。最近飼い猫を亡くしたばかりだといい、新しい猫を飼うことは夫人にきつく反対されているというが、可能性ゼロでもなさそうに思う。J先生が連絡先を書いたビラを渡す。連絡が来ることを祈ろう。

本牧で保護されたジェニー、ジェームス姉弟は5ヶ月になりすっかり大きくなった。容姿端麗、性格温厚で堂々としている。どうして里親さんがつかないのか不思議なくらい。

一昨年の山手祭でとても良い里親さんが見つかり、それ以来J先生と共に熱心にARKのボランティアをしているK・Iさんカップルが今年はARKからの預かり猫2匹を連れて参加。その子たちもとても可愛い。

今日は子猫たちに人気をさらわれ気味だったゲンキだが、明日はもっとアッピールしよう!

私は家庭の都合で午後から参加したのだが、朝一番に「地域猫生みの親」黒澤泰先生(獣医師)が、お知らせもしていないのに来てくださったとか。写真をたくさん撮り、他の講演会で山手の「ねころ部」の活動を発表してもいいか?とおっしゃったそう。どうぞ、どうぞ、存分に宣伝してくださいな。

*****

午後7時半に改めて山手へ。
正門を入ったことろで鳴き声が聞こえてきてワカメが「東側猫庭園」から飛び出して来た。すると黒アメも鳴きながら迎えに出てきてワカメは固まっている。

左折して坂道を上っていくと左側の「東側猫庭園」の端っこで黒アメみたいな猫がニャーニャー鳴いている。キジーだ!今度は黒アメが固まっている。

ロッカー餌場でワカメとキジーに、外で黒アメに給餌する。キジーはカリカリをよく食べたがヨダレだらけだ。口内炎のせいだが、一頃ほどひどくないようで痛がらない。

キジーはひとしきり食べてしばらく休んでいたが、ゆっくり歩いて去っていった。すると黒アメは俄然、元気になりロッカー餌場に上がってくる。

ワカメはいきなりロッカーの前で食べたものを大量に吐き戻した。こんなにたくさん食べたっけ?
幸い、厚紙を切ったものをロッカーに入れてあるので2枚使って吐しゃ物を完全にすくい取り、ティッシュで拭き取り、水拭きもしてすっかりきれいにする。

ワカメは仲良くなりたい黒アメに追いかけられて車の下に駆け込んだ。黒アメは尻尾を立ててクネクネして盛んにワカメに「ねえ!遊ぼうよ〜〜!」と訴えるがワカメは「ヤなこった!」とつれない。

で、私は帰ることにする。吐いてしまったワカメがまた食べたくなれば、カリカリも缶詰もある。


2009年10月02日(金) ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。

昨日、佐川急便のお兄さんが猫好きとみえ、以前も我が家の猫たちを構ったらしい。出てきたサミーを撫で、しばし和む。「昨日公田の方で配達した家がやっぱり猫がたくさんいて、愛護活動の会長だとか言っていた・・・」とお兄さんが言う。もしやそれはKさんでは?と尋ねるとやっぱりKさんだった。イタチ川のんちゃんに給餌をしていたひとりもKさんだったし最近よく登場する。

午後7時半、山手へ。ワカメは平戸池庭園から飛び出してきた。
明日、明後日は山手祭なので、トラックが駐車していない。黒アメもいない。

こぼれたカリカリに小蟻が群がっていたのでホウキで掃き飛ばす。マニーもこもも手術以来、さっぱり姿を見せないので、フードを多めに置き餌していたが、たくさん置くのはやめよう。ワカメと黒アメが食べ残した分だけでいいだろう。北側ではM上さんの目に留まれば必ずたっぷりもらえる。マニーは元々M上さんが餌やりしている猫だし。

ロッカー餌場でワカメに給餌。ワカメが食べ終わってしばらくしてから黒アメが現れた。トラックがないのでロッカー餌場で食べる。ワカメの残りのミニ缶では物足りないらしく不満そうに鳴く。レトルトを出すとワカメが少し食べ、残りはまた黒アメが食べた。

雨が止んだので給水に行く。ワカメではなく黒アメが従いてきた。

戻るとワカメはそのままの姿勢で寛いでいる。甘えるワカメと結構長時間遊ぶ。黒アメもロッカー餌場にいたが、そのうちに出て行った。

また雨も降り出し風が強くなってきたので帰る。

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夜、あんまり親しくしたくない鎌倉市の猫ボランティアSさんから突然電話がかかってきた。言うにはK団地のAさんに子猫をもらってもらったのだが、その人からその団地の母猫の捕獲を依頼された。それも夜中の12時にしか現れないのでその時間に捕獲に来いと言っているそうだ。Sさんはそれを私にやらせようというのだ。

Sさんとは殆ど何の関係もないのだが、偶然に私の連絡先を入手して1年にいっぺんくらい突然電話してきてはこんな依頼ばかり。ある時には勝手に私の名前と電話番号を依頼人に告げ、S井さんに頼みなさい、などと言う。

それに自分のことばかり滔々としゃべり続けて果てしない。ウンザリして勿論そんな依頼は即座に断った。保護したい人は自分でやりなさい。Sさんは捕獲器を貸せばいいだけだ。


2009年10月01日(木) ワカメ、黒アメ、ポンドに給餌。ゲンキ入院中。

4時半ごろ、ウチの駐車場にゴールデンとシータンがいたと家人が言っていた。しばらく前から駐車場脇で家の建て替え工事中だし、駐車場への道路入り口ではアパートの建て替え工事中でもある。

工事が終わり、人々も入居して辺りが落ち着いてから捕獲作戦を再開しよう。シータンは術済みなのでターゲットはゴールデンとシートンだ。

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午後7時40分山手へ。
ロッカー餌場への坂道を上がって行くとトラックの下に猫影が見える。黒アメだろう。
ワカメがトラックの後ろから飛び出してきた。

黒アメもロッカー餌場に上がってくるのでここで食べるのかと思ったらトラックの下がいいと言う。

ワカメはミニ缶も魚正缶もあんまり気に入らなかったらしい。それでも少しは食べたが。カリカリは割と好きでまあまあ食べる。

ワカメを可愛がっていると、黒アメは結局上がってきてまた食べ始める。

使用済みトレイが溜まったので、給水場へ行くと黒アメが付いて来て、車の下に入りニャーニャー。

戻ろうとするとワカメは途中の石の上に座っている。

ミニベンチに座ってワカメを待ったが戻ってこない。黒アメが出たり入ったりしていたがそのうちにいなくなった。

雨が降り出しそうなので帰ることに。

正門前でちょこんと座っている黒白猫がいる!ワカメがこんなところに?!と思ったら、久々のポンドだった!

近寄ると逃げるが鬼ごっこみたいで少し距離を取っているだけで遠くへは逃げない。
よくよく観察すると首輪が新しくなっている。金色だ。紛れもなく家猫だ。ちょくちょく山手に遊びに来ているのかもしれないが、私が最後に会ったのは去年の12月13日。多分、下のY光台マンションの飼い猫だろう。何年も前、黒白の飼い猫の写真を撮ったことがある。ポンドではなかったが。ポンドは若いような気がする。

写真を撮ろうとバッグを置くと、クンクンする。空腹なのかもと、カリカリを与えるとよく食べる。焼きカツオも与えるが逃げてしまった。だが、すぐに戻ってきて食べ始める。

数枚写真を撮ったが雨が結構降ってきたので退散する。


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