つれづれ日記
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2009年12月31日(木) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、ホームステイ中。

今日は日中すごい強風だったが、幸いにも夜になって止んだ。
午後6時20分、山手へ。

ワカメは踊り場からニャーニャー鳴きながら下りてきた。やっぱり、散歩がてらの餌やりさんを待っていたのだろうか?

一緒にロッカー餌場への坂を上っていると、ブラビーが「東側猫庭園」から飛び出してきてミーミー。足元にまとわりつくのでなかなか前に進めない。そうこうしているうちにチンタラ坂を上がっていたワカメが追いついてきた。

ブラビーはワカメに向かって私の脚にゴロンするように身体を投げ出すが、ワカメは嫌がる。無理もない、巨体がドーンと体当たりするように思えるのだろう。

ワカメにシーバ、ブラビーには「猫元気」カリカリを与える。ブラビーはウロウロして遊びながら食べるがワカメは一心不乱に食べている。

昨日のワカメの食べっぷりが悪かったのでa/dを与えてみる。ブラビーにも少し与えたがあっという間に食べてしまったので、「ねこ缶」を開けて与える。

食べ終わったワカメが立ち去る後姿を見るとやはり、左後ろ足を少しひきずっている。だからといって痛そうでもないし走れないわけでもない。もう少し様子を見てみよう。

抱っこしようと追っていくと逃げてしまう。土手を軽やかに駆け上がって行った。左足は大したことないように思われるが・・・

ブラビーが食べている間にトレイを洗ったり片づけをしたりしているとワカメが戻ってきた。めざとく見つけたブラビーが駆け寄るとギャー!と声を上げてトラックの下に入ってしまった。

何とか抱き上げてハウスまで運ぼうとしたのだが、結局トラックの中に入ってしまった。

諦めて給水し、帰り支度をして水容器を庭園に置きに行く。勿論ブラビーが従いてくる。いじらしいので、ブラビーを撫でて可愛がる。

ワカメハウスのビニールカーテンの端っこがはがれているで、ねじを付け直す。

さて、帰ろうとするとワカメがやってくるのが見えた。ブラビーがワカメに突進するので、ワカメは逃げ、ブラビーハウスに逃げ込んだ。ブラビーハウスといっても左側のハウスだというだけで右側と全く同じ。

ライトで照らしてみるとワカメはちんまりと収まっている。これでよし、と。

ブラビーをワカメから遠ざけようと、呼ぶとすっ飛んでこちらに来た、ように見えたのだが、いなくなった。
ワカメを見に行くとそのまま左ハウスでまったりしている。ブラビーだけが消えている。???



2009年12月30日(水) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、ホームステイ中。

今日は午後6時前に車で山手へ。風は強いが暖かい。
ワカメがいないので庭園で叫んでみたら、ハウス右からワカメが出てきた。
一緒にロッカー餌場へ行き、シーバとPHコントロールのフードを与える。

あんまり食べずに水を飲んでいるので、焼きカツオ2本をほぐしてトレイに入れてみたが食べようとしない。

もしかしたら夕方に近所の人に踊り場で給餌されたかも。
ワカメを抱っこしてすぐにブラビーがやって来た。何だかキョロキョロビクビクしている。

置いてあったトレイに飛びついてパクパク。
昨日と同じくワカメを抱いたまま庭園のハウスに行き、右側のワカメハウスに入れる。

ブラビーは勿論、食べるのを止めて従いてきている。ブラビーと一緒にロッカー餌場に戻り、もう1缶開けて与える。

空になったペットボトルが風に吹き飛ばされ、大きな音を立てたのに驚いてブラビーが逃げてしまった。

給水して戻ってきたらトラックの下でブラビーがミーと鳴いている。
もう十分にブラビーも撫でて可愛がったので、車の中に入り家族からの呼び出しを待つ。

いつものガードマンさんが通りかかりガラス越しに軽く挨拶を交わす。

*****

ゲンキは今日も元気。


2009年12月29日(火) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、ホームステイ中。

午後6時半、山手へ。
正門を入ったところで猫の鳴き声がし、ワカメが「東側猫庭園」から出てきた。石垣の上沿いに一緒に歩きロッカー餌場へ。

時間が早いせいかブラビーがいない。しめしめ。
ワカメにシーバと純缶を与え、膝の上に乗せる。ひどく寒いというわけではないが、抱っこすると暖かいのでワカメはウットリ。そのまま動かない。

30分間もそうしていただろうか、身体をチェックしてもどこも異常なし。
そこへ、声もなくブラビーが現れて食事に飛びつく。

ブラビーが現れたらワカメは逃げるかと思いきや、全然無反応。膝の上で寛ぎ切っている。

適当なところで、抱っこしたまま立ち上がり庭園に向かう。ワカメをハウスに入れてしまおう。ブラビーが脚に絡みつくので、期せずして蹴飛ばしてしまった。無事ワカメを「ハウス右」内に入れる。

ワカメのハウスの前に陣取ろうとするブラビーを呼んでロッカー餌場に戻る。
よく食べるのでレトルトも開ける。これもよく食べる。そこでワカメたちの夜食用にロイヤルカナンの高栄養食缶を開ける。

こないだ入れておいたら翌日にはきれいになくなっていた。
冬は寒いので高栄養食でいいだろう。

給水し、ブラビーが従いてこないように足早に立ち去る。


2009年12月28日(月) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、ホームステイ中。

午後7時20分、山手へ。
このところ毎日同じ展開だが、私がロッカー餌場への坂を上がり始めると、「東側猫庭園」からブラビーが、トラックの方からワカメが駆け寄ってくる。

ワカメは空腹で、慕い寄るブラビーを避ける余裕がなく間違えて頭を舐めてあげそうになっている。喜んだブラビーがゴロン、ドテンとワカメに向かって巨体を転がすとワカメはハッと気付いて嫌がる。

このブラビーのドテン、ゴロンが「親愛の」印だということがワカメには判らないのかも。ワカメとタビーの娘、ちび虎(北門のチーコ)も一歩行ってはゴロン、ゴロンと甘えて転がっていたっけ。

今日も、シーバの他にウォールサムのPHコントロールのパックを2匹に与える。好評だ。ブラビーにはこれだけでは足りないので別の缶詰も開ける。

トラックの下で身づくろいしているワカメに水容器を持っていくと飲み始めようとした、その時ブラビーが駆け寄ってきたのでワカメは飲まずに隠れてしまった。とにかくブラビーは私が行く先々に従いて回る。

昨夜、ワカメが脚を引きずっているように見えたのだが、今日よくよく観察してみたら大丈夫だった。

*****

今日もゲンキはMちゃんちでよく寝てよく食べ、おりこうにしている。


2009年12月27日(日) ワカメとブラビーに給餌。茶虎ンに出会う。ゲンキ、ホームステイ中。

午後7時10分、山手へ。
ロッカー餌場への坂を上り始めるとワカメは「西側猫庭園」の土手から降りてきた。ブラビーは「東側猫庭園」から。

ワカメは懸命に食べるがブラビーは遊びながら。シーバの他に海のまぐろ缶とs/dを与えてみると好評だった。

食べ終えたワカメはいつもの通り、トラックの下でしばらく身づくろいしていたが、そのうちにトラックの中に入ってしまった。
脚をひきずっているように見えたがはっきりとは分からない。
ブラビーのいなさそうな時間帯に来てゆっくり観察してみよう。

ブラビーは相変わらず、甘えまくり。

最後に庭園へ水容器を持っていくとさっそくハウスの間で飲んでいる。
が、耳を澄ましてキョロキョロし始めた。
庭園には、狸、アライグマ、ハクビシン、通りすがりのオス猫など、いろんんな動物がやってくる。ゲンキが警戒していたようにブラビーも同じようにしているのだろう。

ブラビーの首の周りを触ると、ちょっとしたかさぶたがあった。喧嘩せず逃げるブラビーだが、引っ掻き傷かなあ。

帰りに、4号棟端っこで茶虎ンに出会った。いつもブラビーと一緒だったのにひとり取り残された。近寄ると植え込みに入ったのでライトで照らしてじっくり観察。焼きカツオでも与えようかと思っているうちにいなくなってしまった。

******

9時半ごろ、Mちゃんより今日のゲンキの写メが送られてきたので早速アップした。画像が暗くても加工して明るくすることができるのでOK。


2009年12月26日(土) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、ホームステイ中。

ゲンキは今日も好調で暖かいこたつで一日中過ごしたとのこと。
Mちゃんが写メを送ってくれるので写真ページをアップした。ゲンキの表情がどんどん明るくなっている。嬉しい限り。

*****

午後7時15分、山手へ。
部活帰りの男女生徒が数人たむろしている。発表会でもあったのかな?

ロッカー餌場への坂を上がりかけると、ワカメが駆け下りてくる。脇の庭園からはブラビーが駆けつけてくる。ブラビーは嫌われても嫌われてもワカメに親愛の挨拶しに行く。

ワカメは空腹なので、ブラビーが近づいてきても逃げずに待っている。
シーバと黒缶を与える。ねこ缶も開ける。

食べ終わったワカメは少しだけ吐き戻した。でも大丈夫そうだ。
そしてそそくさとトラックの中へ。

ブラビーは相変わらず甘ったれている。
庭園への往復にもいちいちゴロンゴロンするものだから身体は埃だらけだ。

ブラビーは何かを見つけたらしくロッカー餌場へは戻ってこない。

さてさて帰ろう。
坂を下りて庭園へ入ろうとしていると平戸池庭園からブラビーが飛び出してきて従いてくる。ハウスの間に水容器を置いて帰るのが日課だ。

いよいよ帰ると知るとブラビーはいつも怒ってパンチする。


2009年12月25日(金) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、ホームステイ中。

ゲンキはホームステイ先でおりこうにしているようで、とても可愛がられている。出だしはまずまず。この調子、この調子。
寛ぐゲンキの写真ページもアップした。

*****

午後7時、山手へ。
ワカメはロッカー餌場の階段の前に座っていたが坂を上ってくる私を見つけて鳴きながら駆け寄ってくる。その声を聞きつけて庭園からブラビーが走り出てきた。ハウスにでも入っていたのだろう。

一緒に餌場に上がり、早速パクパク。ワカメに擦り寄ろうとするブラビーを阻止。最近ネット購入した缶詰は缶切り式だからか格安だったのだが、これが大当たり。ワカメもブラビーも夢中になって食べる。良かった!
一方、1缶450円もする高栄養の療法食はどの猫も食べない。キジーの具合が悪い時にやはりネットで箱単位で購入したのだが、残念至極。
a/dも高いが、これはどの猫もよく食べる。

ワカメはひとしきり食べるとトラックの下に退避。そのうちにトラックの中に入ってしまった。

ブラビーはずーっと甘えている。ロッカー餌場だとどこを触っても平気。

庭園を往復して水を取り替える。勿論ブラビーが従いてくる。

海のまぐろ缶とねこ缶(という名前)大を開けたが殆ど食べてしまったのでもう1缶開けておく。ワカメたちの夜食もしくは明日の朝食用。いつも翌日には山盛りのカリカリも缶詰もすっかりきれいになくなっている。


2009年12月24日(木) ワカメに給餌。ブラビー欠席。ゲンキ、冬休みホームステイへ。

なかなか終の棲家(ついのすみか)が決まらないゲンキだが、年末年始の冬休み中、Mちゃんちにホームステイすることになった。それだけでも有難い。(*^_^*)
今日昼ごろ、ケージやトイレ、食料品、ベッドなどを車に積み込み、S井がゲンキをMちゃんちへお届けした。

車に乗っている間中、鳴いていたゲンキだが、Mちゃんちに入るとキャリーに入ったままでもピタッと鳴き止み、じっとしている。
Mちゃんとふたりでプラケージを組み立て、トイレと爪とぎを入れるともういっぱいだ。だが、ゲンキは早速爪とぎをして寛いでいる。出せ!出せ!と騒ぐこともない。

元々家猫だったので、普通の家庭の雰囲気を覚えているのだろう。8年以上も外猫暮らしをした後だというのに、それを思うと不憫でいじらしい。
おりこうにして冬休みだけでも可愛がってもらうんだよ。(*^^)v

******

午後4時半ごろ駐車場から車で出たところ、猫が飛び出してきた。シータンだった。危ないったらありゃしない。駐車場付近の民家の庭から庭へと渡っているようだ。妹?のシートンもこのあたりで見かけたし。

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午後7時15分、山手へ。
ワカメがまた土手の方からやって来た。ブラビーはいない。

ロッカー餌場でワカメにシーバとdbf缶を与える。
食べ終わり、トイレに行ったワカメだがすぐに戻ってきた。

甘えるのを抱き上げてしばし和む。目も身体も異常なし。
クラブ帰りの生徒や教員が通りかかったのをしおにワカメは膝から降り、トラックの下に佇んでいたが、姿が見えなくなった。トラックの下に入ったらしい。

もう1缶開ける。カリカリのトレイも山盛りにしておく。
庭園へ行ってみたがハウスにもブラビーはいない。今日は暖かいのでどこかへ行っているのだろうか?

トレイを洗い、給水して帰る。


2009年12月23日(水) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

午後6時45分に山手へ。今日は暖かい。

もしや、今日も茶虎ンらしき猫が山に潜んでいないかと見渡すがいない。

ロッカー餌場への坂を上っているとワカメが「西側猫庭園」の土手から駆け下りてきた。ワカメのニャーゴニャーゴ鳴く声を聞きつけて、ハウスに入っていたらしいブラビーも走ってくる。

ブラビーは喜んで盛んにワカメの後ろでゴロンゴロンしようとするのだが、ワカメは嫌がる。そこでブラビーを遠ざけるため、ブラビーの身体中を触るのだが嫌がらない。脇の下に手を入れて退けてもおとなしくしている。

シーバと純缶を食べてワカメは早々にトラックの中に入ってしまった。
ブラビーの愛情表現は大げさでゴロンするとき、大きな身体をドーンとワカメにぶつけるものだからワカメは嫌がる。もう少し控えめにできないものか?

ゲンキもそうだがオス猫は甘えん坊だ。トレイを片付けていると後ろからブラビーが強い力でスリスリしてくる。そこで頭や顔、顎の下を撫でて可愛がる。

庭園餌場の水容器を取りに行く時には勿論従いてくる。
ブラビーは庭園の植え込みにスリスリするのが好きで、ハウスもあるしとっても気に入ったようだ。そうだろ、そうだろ。虐待や闖入者がなければ外猫にとっては、いい場所だ。


2009年12月22日(火) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。茶虎ン?現る?

午後7時半、山手へ。
道路を渡り、山の石垣の方をヒョイと見ると斜面に薄茶色の猫が目を丸くしてこっちを見ている!アレ〜?!とよく見ようとするとガサゴソと枯葉をかき分けて逃げていった。一瞬のことでよく分からなかったが、もしかして茶虎ン?兄のブラビーの後を従いてきたのか?

「茶虎ン!茶虎ン!」と呼びかけるとガサゴソと音はするが勿論出てこない。

ロッカー餌場への坂を上がり始めると、ブラビーが「東側猫庭園」から出てきて甘える。ワカメはトラックの中から走り出てきた。

冬休みなので朝の給餌はないから、ワカメも空腹でブラビーをさほど気にせず食べる。が、ある程度食べるとブラビーを嫌がっていたことを思い出してさも嫌そうに遠ざかる。

ブラビーは遊びながら食べ、ゴロンゴロンする。何だかずいぶん大きくなったような。撫でても平気だ。

ブラビーを連れて庭園へ水容器を取りに行く。

トレイを洗い、給水に行くとブラビーもやって来た。
ロッカー餌場へ戻り、もう1缶開けているとブラビーは階段下に座って辺りを警戒している。他の猫か動物の気配がするのだろうか?さっきの茶虎ン?が近くまで来ているのか?

たっぷりのカリカリと缶詰を置き餌して帰ることに。
ブラビーは早速食べていたが私が帰るのに気付いてすっ飛んできた。
庭園に水容器を置いてから帰る。
ブラビーを/(=〃_ _)\(^・^ =) ̄ナデナデ。


2009年12月21日(月) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

今日あたり終業式だろうからと、早めに出かけたつもりだったが午後7時10分になった。かなり寒い。

スカイラインの踊り場で年配の紳士がなにやらゴソゴソしている。ワカメでもいるのかと目を凝らすがそうではなさそうだった。

ワカメは「東側猫庭園」の中にいてニャーゴニャーゴ鳴いて出てきた。
一緒に歩いているとどこからかミーミー鳴く声が。
門を曲がって坂を見上げると、ブラビーが道路の路肩にいた。

ワカメは嫌がるのだが、抱っこされようとはしない。
ブラビーはワカメと私を見て大喜び。

とにかくロッカー餌場に行ってしまうと、ワカメもやって来た。
ワカメはよく食べたが、ブラビーはさほどでもない。

ワカメはさっさとトラックの中に入ってしまった。こんな寒い夜には2匹仲良く、それぞれのハウスに入って寝ればいいのに。深夜になればそうしているのかなあ?

トレイを洗い、給水して帰ることに。

ブラビーは相変わらずゴロンゴロンして見送ってくれる。
今日は何度も背中と尻尾を撫でた。

そうそう、昨日ワカメのために車を取りに5時半ごろ駐車場に行ったが
猫の姿はなかった。周りの雑草がすべて刈り取られて丸見えになり、猫が隠れる場所がなくなったからかなあ?

去年の10月、ゴールドを捕獲した時には、6時ごろ袋を提げて駐車場にやって来た私を餌やりおばさんだと思ったゴールデンファミリーが5匹(ゴールデン、アビー、シータン、シートン、ゴールド)ゾロゾロと現れたものだったのに。

7時半ごろ、車を置きに行ったがやはり猫影はなかった。
奥のフェンスの扉が開けっ放しになっていたので、その奥にでもM上さんの給餌トレイがあるかと懐中電灯を手に行ってみたが、その形跡は全くない。
駐車場で餌やりはしていないのかな?

以前(去年)はアパート横の駐車場の車の下にトレイを置いたりしていたが、今はしていないのかも。ライトを手にちょっと探してみたが猫の姿は全然なし。

12月の始めに捕獲を予定していたが、生憎雨が降り、中止した。1月末にまた試行しようと思っているのだが、猫が全然いないのでは話にならない。
たとえM上さんに訊いても正しい情報をくれないので、余計混乱するばかりだ。どうしたものか・・・


2009年12月20日(日) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

今日はワカメを2度目の注射に連れて行こうと午後5時50分ごろ山手へ。
車で坂を上がって行くとワカメは私の車を目ざとく見つけて駆け寄ってくる。トラックの中にいたらしい。

シーバを与え、ロッカーからキャリーを出す。
食べているワカメを抱え上げ、キャリーの中へ。

もも動物クリニックへ行く。以前は外まで溢れるほど患者が詰め掛けていたのに近頃は空いている。近くに(といっても2kmくらいは離れている)ドッグカフェ付きの動物病院が開院したからだろうか?

ワカメは落ち着いていて撫でるとゴロゴロのどを鳴らしている。膀胱の状態もよく、1回目の注射が十分に効いているようだ。
口の中を診てもらうと歯茎は腫れていないが歯の状態が悪いとのこと。食べるときに痛がったりしないので今のところは大丈夫。

2年前に膀胱炎になった時に検査した腎臓機能の値は悪いがそれから更に悪化はしていないらしい。

2年前の体重は3,2kg。2週間前は3kg。今日は100gr増えて3,1kg。殆ど変わらない。2度目の注射をしてもらう。

山手に帰り、ロッカー餌場でキャリーから出す。
さっき、トレイの中に大分シーバが残っていたのだが、1粒も無くなっている。???ブラビーかな?タニーかな?

またシーバを与えるがワカメは警戒してか、すねているのか遠巻きにして近寄ってこない。追うとトラックの下に入る。そこへトレイを差し入れる。
焼きイワシ2本と焼きカツオ2本もほぐして与える。

ロッカー餌場へ上がってくるのだが、私が近寄ると少しだけ逃げる。
水容器を洗っていると流れる水を飲もうとする。そこで水容器をトラックの下に置くとゴクゴク飲み始めた。

ブラビーやタニーのために、缶詰を1缶開け、カリカリも補充。ワカメが食べなかったシーバ2袋分をトッピング。

庭園の水容器を取りに行こうとするとワカメが従いてくる。ワカメに話しかける私の声を聞いてミーミーと微かな鳴き声がする。と思ったらブラビーはハウス左から出てきた。右はワカメのハウスなのだが、ブラビーが左に入るから、もうワカメは入らないのだろうか?それとも時々は入っているのだろうか?

ブラビーは背中を撫でるとフーシャー言うが構わず撫でる。パンチされないように気をつけてはいるが。

ブラビーが出てきたのでワカメは萎縮している。かわいそうに。

ブラビーは食事そっちのけで、私のことを気にしたり、ワカメのことを気にしたり。

ワカメは私の車の下にいたが、もう1台前の車の下に移動。
もうワカメは十分に食べたし、帰ることにする。

私の車に慣れていないブラビーはウロウロしていたが、ワカメとブラビーに見送られて発車。


2009年12月19日(土) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。「犬と猫と人間と」鑑賞。

メニューページにHPのURLを載せているが、映画「犬と猫と人間と」を見に行ってきた。黄金町近くの名画座「ジャック&ベティ」で12時から。
この日は上映後、飯田基晴監督と神奈川県動物愛護協会の会長、山田佐代子さん、スタッフの後藤青年とのトークがあるというので期待していた。

関内駅からテクテク歩いて上映直前に到着すると小さな狭い名画座はいっぱいだ。そこでキャットネットかまくらの会長を見つけた。理事夫妻も一緒だ。その理事は車椅子使用なのだが、2階の名画座には狭い上りエスカレーターと急な階段しかない。映画館のスタッフに車椅子ごと持ち上げてもらい、なんとか階上へ。

切符を買う列に並び、誘導されているうちにキャットネットかまくらの面々とはぐれてしまったので、適当な席に座る。
比較的冷静に鑑賞し始めることができたのだが、ひとつ置いた隣席の女性がずーっと鼻をすすり泣いている気配につられて私も涙ポロポロ。

いい映画だった。多くの人々、子供たちがこの映画を見ることを勧める。
子供といえば、制服姿の小学生の団体が鑑賞していた。
帰りしなに、キャットネットかまくらのメンバーと一緒に小学生たちに話しかけ、どこの学校か訊いてみた。横浜国立大学付属小学校だという。子供たちにこの映画を鑑賞させることにした担任やそれを許可した校長は偉い!

だが、帰りには別の映画がに人が殺到していて少ないスタッフは車椅子を下ろすのに来てくれない。いつまで待っても来てくれないので、理事は車椅子から下りて2人の助けを借りながらソロリソロリと急な階段を下りた。
折角いい映画を上映している名画座なのにバリアフリーでないとは片手落ちだ。エレベーター設置が無理なら階段の手すりに固定して車椅子が昇降できる装置を付ければいいのに。駅でやっている。そのうち投書でもしておこう。

車で来ていたCNメンバーに同行しファミレスで軽食。鎌倉へ帰る彼らには遠回りになるが送ってもらった。

*****

午後7時に山手へ。
ワカメはトラックの中から走り出てきた。

ロッカー餌場で給餌の支度をしていると、ブラビーもやってきた。
が、あまり邪魔させずにワカメに十分に食べさせることができた。
ロッカー餌場では、ワカメから遠ざけるためにブラビーの顔や身体をいくら触ってもフーシャーしない。食べているときに背中を撫でても平気だ。

食べ終わったワカメはまたトラックの中へ。
庭園へ水容器を取りに行くとついて来たブラビーが容器をひっくり返す。水がかかったかもしれないが、若いし太っているから大丈夫だろう。

*****

給餌から帰って「シムラどうぶつえん」を見た。ここでは感動の動物秘話だ。またまたもらい涙にくれる。


2009年12月18日(金) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

午後7時40分、山手へ。
今夜はさすがに寒い。しっかり着込んでいく。

ワカメはトラックの中から出てきたがブラビーはいない。

ワカメにシーバと純缶を与える。

朝、使用されたらしい茶色のトレイの縁が傷だらけになっている。何故???

昨日のトレイを洗ったりバタバタしているうちにワカメはトラックの中に入ってしまった。

庭園の水容器を取りに行くと、ハウス左から猫が飛び出した!アー、ビックリした!よくよく見るとブラビーだった。ブラビーは私が来たのにも全く気付かずぐっすり眠り込んでいたらしい。

私だと分かるとすぐさまゴロンゴロンと甘える。

ワカメが私を追って庭園の入り口まで来ていたがブラビーがいたので、車の下で待機。

ブラビーをロッカー餌場に連れて行く。ワカメも従いてきたのだが、ブラビーが近寄ろうとしたのでトラックの中に入ってしまった。

ワカメと団欒するチャンスが無くなってしまった。残念!
ブラビーは目覚めたら、置き餌を食べるだろうから心配なかった。

結局、給水にも従いて来るし、帰りにもゴロンゴロンといつも通り。ブラビーを踏まないようにしていると歩けなくて脚がもつれる。そのうちに転倒しそうだ。


2009年12月17日(木) ワカメ、タニー、ブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

午後7時半に車で山手へ。
トラックの横に停めようと進んで行くと、ワカメがトラックの中から飛び出してきた。私の車を覚えているのだ。アッタマいい!

車から降りるとブラビーもやって来た。

昨日と同じ給餌風景だが、ブラビーはワカメが遊んでくれないのでイライラしている。ワカメは全く遊ぶ気なし。

昨日、置いておいた茶色のトレイが2個ともない。カラスなどが引っ張り出して道路に放り出していることがあるが、探してもない。片付けられてしまったのだろうか?

庭園餌場から水容器を取って帰ってきたら、タニーがロッカー餌場で食べていた。2階に上がって行ってしまったので、dbf缶を開けて持っていく。
ブラビーがいたからか、タニーは土手に逃げてしまっていたが戻ってきて食べ始めた。

ブラビーが覗きに来たが一緒に階下に下りる。

ワカメはトラックの下にいたのだが、ブラビーが興味を示すとすぐにトラックの中に入ってしまう。

ブラビーが2階へ上がって行った。まだタニーは食べ終わっていないはず。追いかけると案の定、半分くらい残してタニーは土手へ逃げている。私が呼ぶと戻ってきたが、ブラビーの鳴き声を聞いて一目散に土手を駆け上がって逃げ去った。こんなに弱虫なのだが、争わずすぐに逃げるから返って長生きできるだろう。赤猫4兄弟のうち最後まで残っているのはタニーだけだ。頑張って他の兄弟の分まで長生きするんだよ、タニー。

後でタニーが食べに来るかもしれないので、もう1缶開ける。
置き餌用には、捨てられてもいいように使い捨て容器を使うことにした。
茶色のは、植木鉢受け皿なのだが、適当な重量があり猫たちが食べている時に動きにくいので重宝している。

J先生から預かり物があるので、連絡してしばし待つ。車のそばで立っているとブラビーはしばらくゴロンゴロンして甘えていたが私が動かないので車の下に入った。

J先生がやってきたら、ブラビーも出てきた。ワカメも出てきたがブラビーに追いかけられてまたトラックの中に逃げ込んだ。

預かり物を受け取り、寒いので帰ることに。


2009年12月16日(水) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

午後7時40分に山手へ。
坂道の下から見上げるとロッカー餌場の階段の下に黒い塊りが見える。
ブラビーに違いない。

坂を上がって行くと、ブラビーが気付きニャーニャーと迎えに来るが、トラックの中からもワカメが走り出てきてニャーゴニャーゴ。

2匹に給餌する。a/dも開け、ブラビーに4分の1くらい与えるとあっという間に食べてしまう。そこでdbf缶を開けるとワカメがそれを食べる。

途中何度もブラビーがワカメに甘えようとゴロンと体当たりしたり、尻尾を嗅いでみたり。ワカメは嫌がって土手を上がって2階ベランダの下のくぼみに入る。

ブラビーが上がっていこうとするので阻止する。

ワカメが下りてきたので水を与える。またまたブラビーが邪魔しにきたので遂にトラックの中に入ってしまった。ブラビーはその水をゴクゴク。

すったもんだしていると優に1時間が経過。

ブラビーにゴロンゴロンされながら帰る。
帰らせまいと最後には爪を出して脚に猫パンチする。悪いコだ。


2009年12月15日(火) ワカメに給餌。ブラビー欠席。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

午後7時40分ごろ山手へ。
今日は冷えるが以前の冬に比べるとまだまだ暖冬だと思える。
毎朝、生姜紅茶(紅茶に少量のすりおろし生姜を入れる)を飲んでいるので身体が冷えないのかも。

ワカメはトラックの中で寝ていたらしく伸びをしながらかすれた声で鳴いて出てきた。ブラビーはいない。

今日もゆっくり給餌。1週間も高栄養のa/dを食べ続けたので丸々太っている。ので、今夜はミニ缶にする。

食べ終わったワカメを抱っこしてしばし和む。身体のどこにも異常はなし。目やになし。少し重くなったかな?クリニックで計った時には3kgだった。2年前には3,2kg〜3,4kgくらいだったかな。a/d食で元通りになったと思う。

土手を上がっていき、お気に入りの場所(バルコニーの下)に入った。トイレなのか、単に座っているだけなのか分からない。

庭園へ水容器を取りに行く。やっぱり何だか臭い。いやだなあ。
水容器を持って戻ってくるとワカメが降りてきて甘える。

給水に行き、戻ってくるとワカメが来ている。おいで!と言うと従いてきたがロッカー餌場にはもう上がらず、トラックの中に入ってしまった。

餌場を片付け、庭園に水容器を置いて帰る。
ブラビーは今日も来なかった。

昨夕、猫ボランティアのIさんから電話があった。携帯表示の名前を見てウンザリ。また何か厄介な頼みごとに決まっている。
Iさんというのは、去年の夏、大船猫の引き上げに苦労していた頃、餌やりさん風だったので詳しく様子を訊くべく呼び止めて話し掛けたのが始まりだった。(これがいけなかった。)

その後ウダウダと他の猫ボラ中傷などの電話がしょっちゅうかかってきたりして辟易していたのだが、市の助成金申請用紙を送ってくれたので感謝していたところ、9月になって、それを使いたいから返せ、手術時のクりニックへの送迎もせよ、と散々コキ使われたのだった。その後、その時手術した母猫が授乳中だったらしかったが無事4匹の子猫が育ったので里親探しをせい!といきなり電話。

断ってから1年が経過。
今回Iさんが言うには、庭に捨て猫(2匹)された近所の人が自分に手術などの世話を丸投げしようとしている、ついてはお預けした助成金書類で再び手術を受けさせたい、手配せよ!との要望!!!

Iさんが寄越した書類はたった1枚で、しかも去年のあなたのサビ猫の手術に使ったじゃないですか!と言うと「あ、そう。使っちゃったの!」って誰が使ったんだよ、ったく。しかも去年だよ、去年!たとえあったとしても去年のものは使えません。
Iさん、全然めげずに、では他に安いところはないか?そこへの送迎もせよ!と言わんばかり。小袋谷のあやいさんに行くように言って早々に電話を切った。

あちこちでこういう目に遭うと、相手が猫ボランティアといえども警戒心が芽生えてくる。!!(○`ε´○) プンプン!!


2009年12月14日(月) ワカメに給餌。ブラビー欠席。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

夕方、J先生ともも動物クリニックへ行き、久々にゲンキと面会する。
たまにクリニックに行った時にゲンキの鳴く声を耳にするが、会ったのは10月4日の山手祭以来だ。

丸々太り(6,67kg)右目の目やにも殆ど気にならないくらいに改善している。ゲンキは「フン!」とばかりにJ先生と私にはお尻を向けて院長の方にばかり甘えた視線を送りニャーニャー。

しばらくいる間に、8年の(給餌の)恩を思い出してか、少し甘えるようになった。

その後7時半ごろ、J先生と一緒に山手へ戻ったがワカメがどこにもいない!ブラビーさえいない!
2人で大声を張り上げてあちこちに向かって呼ぶが全く反応がない。

仕方がない。8時半ごろにでももう一度出直してきて、そこでまだいないならJ先生にも連絡することに。

で、8時50分くらいになったのだが、山手へ。すると真っ暗がりの山の中から派手に鳴く声がする。ワカメがガサゴソと音を立てながら下りてきた。
喜んで抱っこしようとすると嫌がるので、歩いてロッカー餌場へ。

ブラビーはいない。もしかしたら来たのかもしれないが餌が全然ないので諦めてしまったかも。少しでも置いておけばよかったかな。

ワカメにシーバとa/dを与える。1匹なので悠然としている。食後、ウロウロしていたが甘えてきたので膝の上に抱き上げる。しばらくそうして和んでいると、正門を閉めてこちらに上がってきたいつものガードマンさんが通りがかった。ので、挨拶を交わす。

抱っこしたままハウスに連れて行こうかと思ったら、それが通じたのかワカメは下に下り、またフードを食べ始めた。そうしてトラックの中に入ってしまった。

ブラビーが来ないがカリカリをたっぷり盛り、a/dの残りもあるし、後から来ても大丈夫だろう。

ロッカー内のメモを見ると、今朝もワカメは不在だった由。探しに来てよかった!

トレイを洗い、給水して、庭園にも水容器を置いて帰る。


2009年12月13日(日) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

午後7時40分に山手へ。
ワカメは昨日と同じくトラックの中から出てきた。

ワカメにシーバを与えているとブラビーがやって来た。ブラビーにもカリカリを与えるが見向きもしないで甘えようとする。

食べているワカメに向かってゴロンと転がって甘えようとし、ワカメは迷惑そうに顔をしかめる。

ブラビーに邪魔されないようにワカメのトレイをベンチ下に入れる。

まずa/d缶を出してワカメ3分の2、ブラビー3分の1くらいに分ける。

ブラビーにはそれでは足りないので、別の缶詰を開ける。

ワカメは一段落したのかトラックの下に入って座っている。シーバをだいぶ残しているのでトレイを持って行ったが知らんぷりしている。ブラビーが行って全部食べてしまった。ワカメが少し残したa/dもきれいに食べちゃったし。

ワカメがトラックの中から下りてこちらに来ようとしたらしいのだが、目ざとく見つけたブラビーが駆け寄ったので嫌がったワカメはまたトラックの中へ。ブラビーはワカメを攻撃するというのではなく、しつこく「遊ぼう!遊ぼう!」とまとわり付くのでワカメが閉口している様子だ。

トレイを洗い、庭園に水容器を取りに行く。勿論ブラビーがミーミー甘えながら従いてくる。給水場へも勿論従いてくる。

帰りに庭園に水容器を置いて、ブラビーに見送られて帰る。


2009年12月12日(土) ワカメ、タニー、ブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

所用があり、日中は山手へ行けなかった。

夕方、家猫のサミーが北側の窓に張り付いて何かを見つめている。視線の先は伸介か?!
最近、伸介を見ないのでH川さんが心配していたのだが、一昨日だったか、久々にやって来てフードにちょこっと口を付けただけで去って行ったという。丸々太り、毛もフカフカにきれいになっていたという。どこかで可愛がられていて、H川さんのこと思い出して挨拶に来たのだろう。仲良しだったオセロは寂しそうだ。

で、サミーが見ていたのはやっぱり伸介のようだった。4号棟端っこのベランダ下で遊んでいるが、確かに丸々してて脚が真っ白だ。ちょっと遠いのではっきりとは見えない。そのうちにベランダに上がっていき、植木鉢の横でじっとしている。可愛がられているのはこの家かなあ?一応H川さんに電話して知らせる。ともかくも伸介が無事で幸せそうにしていることが分かり一安心。

午後7時15分、山手へ。
ロッカー餌場に近づくとトラックの中からワカメが走り出てきた。
ブラビーはいない。

ワカメにシーバを与えていると、微かにニャッ!ニャッ!と鳴く声が聞こえる。階段を見に行くとタニーが来ていた。

わがまま猫缶とトレイを持ってタニーのそばに行く。上ではドスドス大きな音がしているし生徒たちが騒いでいるので、2階へ行くのは止めてボイラー室前でタニーに給餌する。

ワカメが不服そうだったので、a/d缶を開けて与える。
タニーにシーバも与えてみるとよく食べた。

2匹ともある程度食べてから、じーっと見つめ合っている。以前は一緒に食べていたのだからタニーが戻ってきても一向に差し支えないはずだ。

ゲンキがいた頃はタニーが現れるとどこまでも追い詰めて給餌ができなかったものだ。それにワカメやコロンまでが偶に現れるタニーを追い払った。
縄張り争いやら相性やら、猫の世界もなかなか難しい。

タニーとワカメはお見合いした後、プイッとタニーは階段を上がっていき、ワカメはトラックの中に入ってしまった。

トレイを洗い、庭園の水容器も洗おうと引き上げに行くと、なんだか辺りがおしっこ臭い。ハウスと中のベッドは無事だが、不快だ。

給水もすませて、坂道を下っていると下に猫影が!ブラビーがやって来たようだ。仕方なくまた戻ってロッカー餌場に置いたフードを食べさせる。缶詰の残りはたちまち食べてしまったので、もう1缶開ける。ブラビーは食べ方が下手だ。

満腹して寛いでいたが傍に来てちょっと撫でさせる。

さて、帰ろう。帰る前にワカメの居場所を覗いて見る。ブラビーがステップに上ろうとするので慌てて止めさせる。ワカメとタニーの食事が済んでいてよかった。

ブラビーのゴロンゴロンに送られて帰る。


2009年12月11日(金) ワカメもブラビーもいない。既に給餌の形蹟。フードを置いて帰る。

今日は一日中雨。
午後7時半過ぎ、山手へ。結構降っているし寒い。長靴を履き、毛糸の帽子にフードをしっかり被り完全防備する。

小桃の駐車場上の道路で生徒とすれ違った。よくよく目を凝らすとねころ部員のTねちゃんだった。

ロッカー餌場への坂を上がる。雨の中、飛び出してこないので猫たちが濡れずに済むから丁度いいなんて思っていたら、餌場に着いてもトラックの下からも出てこない。

転がっているトレイを見ると、シーバが2粒くらいと純缶の残りらしい。干からびていないので、朝開けたものではないようだ。J先生あたりが帰りがけにワカメを見かけて給餌したのだろうか?

それなら、出てこなくてもいいのだが、ブラビーも出てこないところをみると、やはりこれを食べたのかな?

持参のカリカリをトレイに山盛りにして、もう1缶開ける。
トレイと水容器を洗い、水を替えて、すべてミニベンチの下に置いておく。

今夜は満腹でも明朝誰かが来て食べるだろう。帰ることにする。

それにしても、8年間の給餌生活で、猫が1匹も出てこなかったのは初めてだ。タニーさえ来ないが、もしかしたら後で来るかもしれない。


2009年12月10日(木) ワカメに給餌。ブラビー欠席。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

午後8時に山手へ。

ロッカー餌場への坂道を上がって行くとワカメがトラックの下から駆け寄ってきた。ブラビーはいない。待ちきれずにどこかへ行ってしまったか?

ワカメはひとりきりなのでゆっくりとシーバとa/dを食べる。連日のa/dにはちょっと飽きてきたかな。水も飲んで階段を上がって行った。

覗きに行くと、階段の上の壁に向かって尻尾を震わせながらのスプレースタイル。上がっていって見るとかなり濡れている。やっぱりスプレーだったようだが匂いがしない。だがこれだけ大量にしているので、ちゃんと尿が膀胱に一定時間、溜まっていたようだ。

追っていくとどんどん逃げて脇の土手に降りた。

片付けて給水に行く。戻ってきたらワカメがこちらに向かってくるのが見えた。上がってきて水を飲み、トラックの下に入った。

水をよく飲むようなので、庭園の水容器を取りに行った。ワカメも近くまで来ている。容器を洗い、水を替えてまた庭園に持っていく。

ワカメがまた出てきているので抱っこしてハウスに入れようと思ったが逃げられた。平戸池に行き、池の水を飲もうとしている。

ブラビーも来ないのでワカメも手持ち無沙汰な様子だ。


2009年12月09日(水) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

午後7時40分に山手へ。
ブラビーは「東側猫庭園」の中からミーミー鳴いて、呼ぶと出てきた。
ワカメはトラックの中から出てきた。ブラビーのことを気にしない。

ワカメから強気のオーラが出ているのかブラビーも追い掛け回さない。

ワカメにシーバ、ブラビーに普通のカリカリを与える。並んで食べる。
ワカメにa/d缶を開け、ブラビーにも3分の1くらい分け与える。

ワカメは食べ終わったのか、立ち去ったので残りのシーバをブラビーに与える。

するとワカメはトイレだったのか戻ってきてブラビーが食べていたカリカリのトレイを取り戻す。強いぞ、ワカメ!ブラビーが寄ってくるので庇うとそれ以上来ない。だいぶ今までと違う。

ワカメがトラックの下に行ったので、過保護にもシーバをもう1袋開けてワカメさまの前にお持ちする。ワカメは「大儀じゃ、婆や!」とか何とか言って食べていたがブラビーが近寄ったのでトラックの中に入ってしまった。

トレイを5枚洗って、ブラビーと給水に行く。
トラックの下に這いつくばってワカメの存在を確認。帰ろうとしているとワカメがやって来てカリカリを少々口にしてロッカー餌場を一巡りしてまたトラックの中に入った。ワカメもブラビーもお腹が丸々している。しっかり栄養をつけておけば寒い冬もヘッチャラだ。また暖冬だそうだが冬は冬だ。

野球部の生徒がちらりほらり下りてくる。

またトラックの下からワカメを覗く。

ブラビーのゴロンゴロンに送られて帰る。


2009年12月08日(火) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

午後7時半、山手へ。
スカイラインの踊り場に猫影が見える。駆け下りて来ないがブラビーかな?
声を掛けるとミーミー鳴くが下りてこない。上がって行くとやっぱりブラビーだった。早速転がって甘える。

「東側猫庭園」に入って「猫庭園池」の脇から通路に出る。ブラビーと一緒に庭園入り口まで行くと、ワカメがトラックの下から走り出てきた。ブラビーが一緒でも気にしていない。強いワカメが戻ってきた。今までは膀胱炎で弱気になっていたか?!

ワカメにはシーバを2袋開けて与える。ブラビーには普通のカリカリ。
J先生が知人からもらってワカメに寄付したa/d缶を与えると喜んで食べ始めた。ブラビーも欲しがるので少し分け与える。

ワカメはシーバを1袋以上、a/d缶は半分くらい食べて満足してトラックの中に入った。ブラビーには更に黒缶を開ける。

トレイを4枚洗い、庭園の水容器も洗う。ベンチ下の水容器の水が珍しく大分減っていたが、ワカメが飲んだのだろう。

給水には勿論ブラビーが従いてくる。
帰る時にも勿論ゴロンゴロン。少しづつ尻尾や腰を触っている。

トラックの中のワカメは膀胱炎が改善し、ユトリある顔をしていた。


2009年12月07日(月) 朝、Mちゃんが、夜はJ先生がワカメに給餌。

S井はJ先生から情報を得て、今日13時〜15時、渋谷のウィメンズプラザで行われた、人権教育啓発推進センター主催2009年障害者週間「連続セミナー」のうちのひとつ、障害者権利条約ーこの条約が目指す社会ーと題する講演を聴きに行った。

演者は、東京大学大学院経済学研究科、長瀬修氏。学者の机上学問かと多少の先入観を持って臨んだのだがそれが全然違っていた。多彩な経歴の持ち主だった。

現在50歳代の長瀬氏は上智大学時代、障害児と遊ぶサークル、たけのこ会(偶然にも親しい友人がその昔、このサークルに属していていまだにOB会が活発なのだという。何かの巡り合せでその友人は20年後に障害児を授かった。)に入ったことから障害者の世界への目が開かされたのだという。

その後、長瀬氏は青年海外協力隊から3年間ケニアに派遣された経験を持つ。そうして八代英太議員の秘書をしていたが、巡り巡って現在は東大大学院の特任准教授という肩書きを持つ。盲聾の名物教授、福島智氏と親しく、最近福島氏の通訳としてウガンダに同行したそうだ。

障害者雇用義務を果たすため、東大では4年前に10人の知的障害者を清掃職員として雇用したところ、当時は教職員があからさまに彼らを見下していたという。そこで当時の小宮山総長にもホウキを持ってもらい彼らと一緒に学内広報の表紙を飾り内外にアッピールしたところ、これが好評であちこちでメディアに取り上げられた。今年は2,1%の雇用率を達成するため新たに48名が採用され環境整備チームを形成している。

長瀬氏も理事を勤める国際育成会「Inclusion International」は14人の理事のうち障害当事者本人が5人もいるそうだ。○○の権利を守る運動体というようなものはえてして当事者を蚊帳の外に置きがちだが、障害者に関しては当事者たちが次々と「Nothing about us without us!」と声を上げ始めた。鳩山内閣の障がい者制度改革本部にも当事者団体が入ったことが報じられている。

講演では、障害者権利条約ができた経緯・背景。条約の内容と日本の課題、全般的な原則。新政権の政権公約と障害者政策などについて上記雑談も含め2時間に亘って説明が行われた。テーマが膨大なので、ざっと表面を撫でただけで時間が来てしまったが、なかなか有意義だった。

*****

そうして渋谷からみなとみらいへ。
みなとみらいホールで今が旬のピアニスト、辻井伸行さんのリサイタルが行われた。7時からだったがその前に息子のピアノの先生と待ち合わせし、食事する。近頃、若者・子供のコミュニケーション能力不足が盛んに言われていてあちこちでおかしな経験をするが、そのレストランでもウェイターの対応が変で、ピアノの先生と嘆き合う。

で、リサイタルそのものは素晴らしかった。21歳のプロのピアニストに対して失礼かもしれないが、本当に可愛らしく何を弾いても音がとても優しい。テレビで聴くのとやはり違う。バイオリンでもピアノでも音に人柄が出るとしみじみ思う。彼は言葉でもピアノでもコミュニケーション能力がとても豊か。いつでもとても楽しそうで見ているだけで嬉しくなる。

彼のコンサートを追いかけて、地元リリスや松戸にまで申し込みをしたがすべて抽選に外れた。最後に近場のみなとみらいホールが当選して良かった。S席6千円也。前から3列目、舞台に向かって左側で彼の斜め後方、右手がよく見える席だった。彼は顔を左右に振るので可愛い横顔もよく見えた。

アンコールも十分に演奏してくれて終わったのが午後9時。別席だったヤマハの先生も一緒に、開いていた「キハチ」に入ってお茶のみをする。ここでも愛想のいいウェイトレスが注文を聞いていながらドリンクだけ持ってこない。自分の勤務時間が終わったかして、ほったらかして帰ってしまったらしい。

そこへ、2度目の給餌に行ってくれていたJ先生から電話がかかってきた。最初はワカメが出てこなかったので、10時ごろに再び行ってくれて、その時には出てきてモリモリ食べたそうだ。

膀胱炎で不快だったせいだと思うがワカメはこのところ、朝も出てこなかったりして私たちを心配させていたが、今朝は昨夜の注射が早速効いたようで出てきてしっかり食べたらしい。

他の嬉しいニュースの中間報告もしてくれて一緒に喜び合った。

J先生がワカメに会えなければ、私が帰宅してから夜遅くなっても山手に行くつもりをしていたが、これで一安心。

実り多い充実の一日だった。


2009年12月06日(日) ワカメ膀胱炎に!

午後5時10分ごろ山手へ。あたりはとっぷりと暮れている。
新館には灯りが煌々と点いていてまだ部活をやっている。

ワカメはハウスにもトラックにもいなかった。
踊り場から山に向かって何度も呼んでおく。
庭園の水容器を引き上げる。

トレイは2個とも道路に転がっている。拾い上げて洗う。
庭園用の水容器を洗い、水を替えてまた庭園に持っていく。四方八方に向かって再びワカメの名を呼ぶが聞こえただろうか?

給水して戻ろうとするとワカメがやって来た。
ロッカー餌場へ誘導しようとすると途中でおしっこスタイル。

ペットボトルを置いて待つがなかなか来ない。見るとまだしゃがんでいる。
餌バッグとトレイを持ってワカメの傍に行く。

座っているだけかと思い、目の前にシーバの入ったトレイを置くが食べずに同じ姿勢を続けている。

ライトで地面を照らしてみると殆ど濡れていない。おしっこをひねり出そうといきんでいる。

こりゃ大変!膀胱炎だ!去年の1月2日夜にもワカメの膀胱炎を発見し、急患としてクリニックに運んだ。

いつまで経ってもしゃがんでいるので、餌バッグに常備している洗濯ネットを取り出す。捨て子猫用なので小さいがワカメも小さいので大丈夫だろう。

捕まえてネットを被せる。抱っこしてロッカー餌場へ。膝の上に乗せてJ先生に電話する。キャリーを持ってすぐ来てくれるというので、ネット入りワカメを膝の上に抱っこしたまま待つ。何だか濡れてきたが臭くない。膀胱炎で尿が薄まって匂いが飛んでいるようだ。

待つことしばし、J先生が来てくれたので、ワカメをひとまずキャリーに入れて、ワカメがしゃがんでいた場所へ行ってみる。ライトで照らすと血の付いた粘膜のようなものがあり、葉っぱが少し濡れている程度でジャージャーおしっこした形跡がない。ティッシュに血の付いた粘膜などを取り、クリニックに持参することにする。

前に引き出されているロッカーがずーっとそのままなのでJ先生が力を出して元通りにしてくれた。

ブラビー用にカリカリと純缶のトレイを置いておく。

クリニックに行き、2週間有効の注射をしてもらう。奥で鳴いているゲンキの声を聞きつけてワカメも返事をして鳴き、落ち着いていた。

私はすっかり忘れていたのだが、去年、血液検査をした時に腎臓の数値がかなり悪かったのだった。その時と同じく細菌感染による膀胱炎の可能性が高いので、同じ治療だ。もしはかばかしくないようだったらまた連れてくるように言われたが、なかなかワカメの排尿場面に出くわすことも少ないので、どうだろうか?

でも、ちゃあんと私の目の前で具合が悪いことをアッピールしてくれた。プリンスや、茶々、タビー、ポオたちもSOSをはっきり出してくれたので
治療を施すことができた。

不在の後、最期を自覚して、力を振り絞って感謝とお別れを言いに来たノワールや新黒は捕まえて病院に連れて行くことを本猫たちは望んでいないことがはっきり分かったので敢えて涙とともに見送ったが、そうではない花子やコロンはあれが最期だったとは悔やまれてならない。


2009年12月05日(土) 初回ブラビーのみに給餌。ワカメには夜遅く給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

午後1時半過ぎ、サポートセンター径(みち)へ向かって桂山公園脇のグリーンベルトを歩いていたら、桂山公園から三毛猫が出てきて向かい側の赤レンガ造りの家の裏側敷地内に入っていく。

覗いてみると、落ちていたポリ袋に溜まった雨水を飲んでいるのだった。割と大きな三毛猫だった。三毛猫を見ると反射的に不妊手術済みかどうかが気になる。携帯を忘れたので写真が撮れなかった。

そうして午後2時過ぎ、同じ道を帰っているとまた桂山公園の縁石の上をこちらに向かって大きな黒っぽい長毛の猫が歩いてくる。私を見て懐っこそうに鳴きながら近寄ってくる。一緒に歩いていた息子が近寄ったのでその猫は慌てて植え込みの中に隠れる。きれいな立派な猫だ。携帯を忘れて非常に残念。ここにいるからには外猫なのだろうが、まさか捨てられたばかりでないことを祈る。

J先生からの連絡によれば、この2匹はいつもあそこにいる「地域猫」?らしい。

******

午後7時45分になって山手へ。
ロッカー餌場ではブラビーが待っていた。
ブラビーにカリカリと純缶を与えておいて、トラックの下を覗くとアララ、いると思ったワカメがいない!ブラビーが従いてきてミーミー。

シーバとミニトレイを持ってハウスを見に行くがここにもいない。
またしてもブラビーが従いてきてミーミー。

雨はようやく止んだが濡れて寒いのにワカメはどこにいるのだろうか?
ハウスも何もなかった頃から16年以上ここで生きてきたのだからちゃんと濡れない場所は知っていると思うが、それにしてもせっかくハウスがあるのに・・・

仕方がない。ワカメが後で食べることを期待して置き餌をしておくしかないなあ。水容器の中にカリカリが一粒浮いていたから、ワカメが食べて水を飲んだと思いたい。

ロッカー餌場ではブラビーもさほど食べずゴロンゴロンしてばかり。尻尾を何度も撫でる。

帰る時には、濡れた地面でゴロンゴロンさせないように小走りで坂を一目散に駆け下りる。

******

午後10時40分にメールチェックをすると、つれづれを見たJ先生から10:13にこれからワカメを探しに行くとのメールが入っていた。

そこで慌てて支度して10:50ごろ山手へ行ってみる。J先生の車はない。

庭園もロッカー餌場近くも真っ暗だが、ライトを手にまず庭園に行ってみると通路の行く手に光る目が見えた。近寄ってみるとワカメがこちらに向かってこようとしているのだった。

ライトで照らしてみると身体には植物のブツブツがいっぱい付いている。どこか雨のかからないそんな植物の上で寝ていたようだ。

ともかくロッカー餌場に誘導しミニトレイにシーバを入れて食べさせる。
何だかビクビクして微かな音にも警戒する。もうブラビーはいない。

焼きカツオをほぐして与えるとハグハグ食べる。もう1本ほぐして食べさせる。

ベンチ下の水容器から水を飲み、ちょっと離れたところで寛いでいたがこちらにやって来たので捕まえて膝の上に乗せる。

身体中の植物のブツブツを取る。これは棘のようなものではなく痛くはないがともかく取る。棘のような植物もあり、猫たちがよく身体に付けている。

これからなかなか抱っこできないかもしれないので、前々から気になっていた右腰の毛束をハサミで切り取る。ギリギリまで切ったので昼間見たら禿げのように見えるかもしれないがすぐにまた生え揃うだろう。

喉をゴロゴロ鳴らして心地よさそうにしているが、抱っこしたまま立ち上がり庭園のハウスまで運ぶ。ハウス右に入れる。ライトで照らしてみるとまだブツブツが胸のあたりに付いているので撫でながら取る。

すっかり寛いでいるのでもう安心だ。
ロッカー餌場に戻り片付けて帰る。

帰宅したらもう23:30。
ワカメを発見し、食べさせている間にJ先生に携帯メールをしておいたが喜びの返信がないので、パソコンメールをチェックしてみる。

すると22:52発信で、「行ってみたが会えなかった」というメールが入っていた。私が行ったのと入れ違いになったようだ。ともあれ、ワカメに給餌することができてよかった!

これを書いている間に携帯メールを見たJ先生から喜びの返信があった。

ワカメは山の中にいたのかなあ。山の中は意外とスカスカしていて雨露をしのげるような場所はなさそうだったが・・・

ブラビーのせいでワカメは出るに出られなかったのか?
やはり会って抱っこしたい。


2009年12月04日(金) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

今日は素晴らしい晴天になった。家の中からガラス戸越しに外を見ているとさほど風が強いとも思えない。少しでも捕獲作業ができるかな?

午後、岡田眼科へ行くため外へ出たらやっぱりかなり風が強い。帰り午後2時半ごろ駐車場へ行ってみるが、猫の姿はなかった。4台の捕獲器をどことどこに置こうか下見する。

夕方部長のMちゃんからメールが入り、朝ワカメに会えなかった、つまり給餌していないとのこと。

午後7時15分、山手へ。
ロッカー餌場に荷物を置いていると微かな鳴き声がして見るとワカメが来ている。トラックの中にいたようだ。

ブラビーが来る前にと慌ててトレイにシーバを2袋入れ、もうひとつのトレイにミニ缶を入れる。ワカメはシーバばかり食べてミニ缶には口をつけない。結局1,5袋分くらい食べてそそくさとトラックの中に潜り込む。

LEDライトの電池を交換してきたので、私も下に潜り込んでワカメを照らす。結構奥はゆとりがあって、ワカメは寝そべりながら身づくろいしている。寒くなさそうだがハウスの猫ベッドの方がいいに決まっている。

トレイを洗い給水する。

もうワカメも出てきそうにないので帰ろうとしているとブラビーがやって来た。ワカメが残したシーバとミニ缶を与えるとあっという間に平らげた。

カリカリ2種とdbf缶を開けておく。ブラビーは少ししか食べないがワカメのための置き餌となる。明日は土曜日だが明朝は家庭の都合で来られない。

ロッカー餌場でもブラビーは盛んに転がって甘える。尻尾をちょこちょこと触るとその度フーシャーする。警戒しつつ甘えている。

帰る時はいつもの儀式でゴロンゴロンしながら後追いする。


2009年12月03日(木) タニーとブラビーに給餌。ワカメはきっとトラックの中。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

今日はゴールデンたち4匹の捕獲を予定していたのだが、生憎の雨で中止。明日は晴れるというので少しでもやってしまおうかと思ったが、強風だとのこと。マタタビ粉を使おうと思っているし、両開きトマホークは非常に繊細で強風にはひとたまりもなく扉が閉じてしまうだろう。ので、明日もダメ。

午後7時45分、山手へ。まだかなり降っている。
ロッカー餌場ではブラビーが待っていた。その前にはトラックが駐車している。多分いつもの場所にワカメが潜り込んでいるのだろう。

トレイにカリカリをいっぱい入れてブラビーに与える。あんまり喜んで食べない。わがまま猫缶を開けようとしているとニャッ!ニャッ!と声がする。タニーが階段まで来ている。

慌ててわがまま猫缶をトレイに空け、ブラビーにはシーバを与えておいてタニーを2階に誘導する。2階の外廊下にトレイを置くと飛びついて食べ始める。ハグハグ言っているから相当空腹だったらしい。

下に戻って別の缶詰を開けるが、贅沢なブラビーは少ししか食べない。カリカリも渋々食べていたが止めて階段下のスペースにちんまりと座る。猫たちはみんなこの場所が好きだ。

しばらく待って2階に上がりタニーのトレイを回収する。きれいに完食している。

トレイを洗い、水を替え、いつものように置き餌をベンチの下の置く。後でワカメが出てきて食べるだろう。明朝しっかりシーバを与えてくれるようMちゃんにメモを残しておく。

ワカメが出てこないので長居は無用と腰を上げる。好みのフードがもらえないせいか、ブラビーは不満そうに「もっとおいしいのをおくれよ〜〜!!!」と哀願していたが諦めて静かになった。

雨の中を追ってくることもない。
山手滞在時間は30分ほど。

帰宅したら丁度、BS2で動物カフェだか何だかという番組を放映中だった。9月のものの再放送だとかでゲストは森泉。彼女は無類の動物好きで家では犬猫は勿論のこと、亀や豚まで飼っている。

番組の最後はドイツの愛護事情を告げるもので、これを見た小学生が新聞に投書していたのを読んだのだった。
ドイツにはTierheim(動物ホーム)が700もあるそうで、ミュンヘンのホームを紹介していた。

年間1500頭ほどの犬猫を保護するそうだが、その殆どが1年のうちにもらわれていくそうだ。もらわれなくても殺処分される心配などさらさらない。終生ホームで過ごせる。しかも広い個室が与えられ清潔な毛布も使い放題。犬たちも勿論個室で広い裏庭付き。

こんな夢のようなホームの運営費は年間たったの5億円で、税金投入はゼロ。すべて企業や個人の寄付でまかなわれている。世話係りのボランティアは近隣住民200人が登録しており、散歩や遊び相手なども積極的に引き受けている。動物好きの退職者はほぼ毎日犬と触れ合えるのが楽しいと語っていた。また家では飼えないからという女性もいた。

一方、横浜市ではこのほど39億円という巨額の税金を投入して国内最大級となる「動物愛護?(殺処分)施設」を着々と建設中だ。犬猫の命と引き換えにこの不要な公共工事で政官業どれだけの人間が中間搾取で潤うのか。
生かすためにさえ税金はビタ1文使っていないドイツと比べて情けなくて涙が出る。

森泉も感動して「日本でも是非やりましょうよ!ペットショップで買うのではなく!」と言っていた。そうだ、そうだ。メディアで目立つ人々は率先してこういう活動を宣伝してほしい。フジコ・ヘミングさんは勿論、杉本彩も頑張っているし。


2009年12月02日(水) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

最近、鶴見大学病院付属歯科に通っているのだが、先週の水曜日の治療後、右下奥歯の歯茎が腫れ上がってとても痛い。そこで急患外来へ金曜日に行ったが薬を飲んでも一向に良くならない。昨日行ったらベテラン歯科医が診てくれてテキパキと治療。大分良くなった。顔の右半分が痛く右肩も変に凝って不快極まりない。

午後8時過ぎ山手へ。
山は勿論、構内もシーンとしている。これでいい。来るか来ないか分からない餌やり人を寒いところでひたすら待ち続けないでいい。ハウスなど暖かいところにいてほしい。

ロッカー餌場へ行くと、ベンチの上に銀杏入りのザルが立てかけてある。
ロッカーはまだ前に引き出されたままで、裏は掃除もされておらず汚い。
エーッ?!ずーっとこのまま?!何で?!

ザルを退けないと荷物も置けないし座れないので、ボイラー室横に移動させる。

ニャーと微かな声がして、見るとワカメがこちらに向かってくる。ハウスにでもいたのかな?ブラビーはいない。

ワカメにシーバとミニ缶を与える。
ワカメが食べ終わりそうな頃、携帯が鳴った。例によってN夫人だ。先週、不妊手術をしたクロちゃんは3日間姿を現さなかったそうだが、4日目の月曜日に食べに来たそうだ。

長々話を聞いていると新しいガードマンが通りかかり何か言っている。門を閉めるが車ではないか?とかそういうことだろう。

結局N夫人は42分間も喋り続けた。内容に不愉快なことや軽率なことがあり、ちょっと憂鬱な気分になった。

電話中、ワカメはロッカー餌場をウロウロしていたのだが、またしても団欒のチャンスを失った。結局、ワカメはトラックの中へ入ってしまった。
トラックの下に跪いてライトで照らすとワカメは奥で寝そべりリラックスしていた。

ブラビーが来ないので、トレイを片付け、カリカリの置き餌の用意をして給水に行く。

帰ろうとしているところへブラビーがやって来た。伸びをしているからどこかで寝ていたに違いない。

モリモリ食べ始めるので海のまぐろ缶を開けて与える。少し残して満腹になったようだ。またトレイを洗って片付ける。

帰る時にはいつもの儀式、ゴロンゴロン攻撃だ。10分ばかり付き合って最終的に立ち去ろうとすると脚に噛み付いて引き留める。それを振り切って帰る。


2009年12月01日(火) ワカメとブラビーに給餌。ゲンキ、暖かい家庭募集中。

昨日は早く寝てしまったので、J先生からのメールを読んでいなかった。
だが、虫が知らせたのか、明け方ワカメの夢を見た。メールを読んでまた心配になり、午後行ってみることにした。

4時半ごろ出かける用事があったので、3時に山手へ行ったがワカメの姿はなかった。庭園で時間をおいて何度か山に向かって呼びかけたが反応がない。いつもの餌やりスタイルでなかったからか?

庭園に転がっていたトレイを洗い、水容器の水も替える。
ロッカーが手前に動かされていて、ボイラー室前に竹箒が3本立てかけられている。ロッカーの後ろを掃除でもしてくれるのかな?

ハウス内のベッドもきれいであんまり使った形蹟がない。庭園内の通路を行ったり来たり、時々ワカメの名を呼びながら4時過ぎまで待ったが諦めて立ち去ることに。

*****

夜になり、どうにも気になるので午後8時に山手へ行ってみる。
まず庭園に行きハウスを覗いてみたがいない。

そこでワカメを呼んでいると、ロッカー餌場前のトラックの方からやって来た。ん?またトラックの中に入っていたのか?

ロッカー餌場へ行き、シーバを与える。ミニ缶を開けるとそれもよく食べた。さてワカメと久々の団欒を、と思ったのだがトラックの下に入り込み、ステップのようなところを上がってスルリと中に消えた。中を通過していくワカメがチラリと見えた。明るい時でもよく分からなかったが、よく調べてみようと、ライトを手にしたところへブラビーがやって来た。

ワカメは遠くからでもブラビーの気配を嗅ぎつけていち早くトラックの中に隠れてしまったらしい。

ブラビーは5日間のママの不在などなかったかのようにロッカー餌場に上がって来て、ワカメが僅かばかり残したシーバとミニ缶を食べる。ブラビーのために純缶を開けるが、ガツガツしないので、もうヨソで食べてきたのかと思った。さほど痩せた風にも見えないし。

だが、違っていた。結局、純缶は全部食べ、ワカメの夜食用にカリカリを入れていたらそれも食べ始めた。結構空腹だったようだ。

ブラビーが食べている間、這い蹲るようにしてトラックの下に入り、ライトでステップの奥を照らすとワカメがいた!ステップの内側はフェルト状のものが張ってあり結構暖かいかも。只、上下の隙間がものすごく狭くてワカメは寝そべるしかなく頭も上げられないようだ。匍匐前進して入り込んだのか?

ステップの上がり口にシーバのトレイを置けば、ブラビーに追いかけられて逃げ込んでも、ワカメは少しは食べられるのではないか?アレコレ考えを巡らす。

満腹になったブラビーだが、給水について来た。
帰る時にはいつも以上にゴロンゴロンし、脚にスリスリして甘える。

「東側猫庭園」でストップせず従いてきて『帰るな〜〜!!!』と、脚に噛み付いてまで引き留めようとする。

正門の外まで従いてきた。じゃあこのままPハイツまで誘導しようと思ったが、スカイラインから先には従いてこなかった。ずーっと以前、8月ごろだったか、ブラビーは1号棟前駐車場まで従いてきたことがあったが、あれから4ヶ月近く経ってすっかり山手猫になってしまったのかなあ。

それなら長老のワカメにもっと敬意を払ってもらわないと困る。

然し、先週の木曜日から昨日まで5日間、夜は行かなかったのに毎夜、待っていたのだ。ワカメは山の中でいくら待ってもママが来ないのでトラックの中で待つことにしたらしい。

ブラビーは私が8時過ぎにワカメを呼んでいた時には近くにいなかったはずだが、どうにかして嗅ぎつけてやって来た。

2匹とも余りにもかわいそうなので、ワカメへの給餌に困っても夜来るしかないか、と思い始めている。気になって仕方がないのならとにかく行くしかない。元の木阿弥。


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