つれづれ日記
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2009年09月30日(水) ワカメ、黒アメ、キジーに給餌。ゲンキ入院中。

今日は一日中雨。気温も低い。

午後7時半過ぎ山手へ。
ワカメは正門脇の石垣の門に座って待っていた。当然濡れそぼっている。
一緒にロッカー餌場への坂道を上っていると途中で黒アメが合流する。ん?黒アメみたいな猫がもう1匹一緒に坂道を上っているではないか?!
そっか、キジーだ。珍しい。

黒アメはキジーをよく知っているはずなのに、一瞬ひるんでいる。
黒アメはトラックの下に入ったが、キジーは当然のようにロッカー餌場に上がってきて催促する。

トレイ3つにカリカリを入れているとキジーが寄ってきた。キジーの分を階段下スペースに置くとよく食べる。口内炎は治ったのか?

ワカメと黒アメもそれぞれカリカリをよく食べている。後で見たら黒アメは療法食カリカリだけきれいに残している。

ワカメにはモンプチ。キジーと黒アメには純缶を与える。黒アメは喜んで食べたがキジーは半分くらい残してさっさと外へ出て行った。坂道を下り右折して正門の方へ消えて行った。

キジーは皮膚病もすっかり治り、元気そうだった。後ろ脚に老いが感じられたが。初めてキジーを見たのは2003年4月だからもう6年半になる。最初は丸々していた。幾多の危機を乗り越えて生き抜いてきた。生命力の強い猫だ。

キジーが去ると黒アメが上がってきた。ワカメが可愛がられているのをじっと見ていたが、ベンチ脇のフードを食べ始めた。

そのうちにワカメは外へ出て行き、黒アメはそのまま留まっている。階段の陰に移動してウトウト居眠りを始めた。

8時半を過ぎ、ワカメも戻ってこないので帰ることに。
一旦トラックの下に入った黒アメが鳴きながら追って来た。この分ではゴロニャンになる日も近いかも。


2009年09月29日(火) ワカメ、黒アメ、タニーに給餌。ゲンキ入院中。子猫発見できず。津田山霊園の猫は健在。

朝7時ごろベランダ側の外で小鳥の声がかまびすしい。覗いてみて驚いた!メジロが大挙して雨上がりの芝生の上を西から東へと行進中だった。あんなに大量のメジロを見たことがない。しばらく飛び交いさえずっていたがそのうちに静かになり、10時ごろには1羽もいなくなった。何だったんだろう?天変地異の前触れか?

昨夜から雨も降り、夜明けにはカラスが活動する。昨夜の子猫はどうしただろうか?近くを探してみたが気配は全くない。あの子に生命力があり縁があれば助けることができるだろう。(望みは薄いが・・・)

今日はまた川崎市の津田山霊園へ墓参に行った。相変わらず集合墓の周りには猫たちがいっぱい。みんな人懐こくフードをもらえるかと寄ってくる。なじみの猫たちの他、新顔も増えているようだ。愛想のいい清掃のおじさんと少し猫たちのことで話をしたかったが、猫嫌いの姑と一緒だったので、携帯カメラで数枚撮影するのが精一杯。

午後7時半、山手へ。
小学校の前まで来るといきなり茶色っぽい猫が飛び出してきて道路を渡り3号棟の植え込みの中に入った。長尾の茶虎は黒アメの弟、茶虎ンだろう。

山手ではロッカー餌場への坂道のど真ん中で黒アメが待っていた。ワカメはトラックの下にいて私を見て飛び出してきた。

2匹に給餌していると、かすかな鳴き声が私の耳に届かなかったのか、タニーがやって来て催促する。階段下のスペースで給餌する。タニーは缶詰が好きだが、黒缶を半分以上残して去っていった。

外のトラックの下で黒アメが食べているので落ち着かないのかと思い、トレイを2個持って外階段を上がり2階へ行く。タニーを呼ぶと教室の前の土手側の縁石の上で鳴いているがこちらに来ない。仕方なくトレイを置いておく。

階段を降りてきたらワカメが「ママ、何やってんの?私をほったらかしにして!」と白い目で見てどこかへ行ってしまった。

タニーが2階に戻ってきて食べるかもしれないので、メールを打ちながらしばし待つことにする。

すると黒アメが上がってきて、脇のトレイからカリカリを食べたり、じっと座っていたり。そのうちにいなくなった。

大分経ってからワカメが戻ってきた。黒アメも戻ってきた。ワカメは私が座っているベンチの下に入り、黒アメは私の足をクンクン。ハッと気付いて跳び退く。人間に触られたことはないはずだが、本来は甘えっ子に違いない。

そのうちに黒アメがワカメを追いかけたのでワカメは逃げてしまった。時間も遅くなった。2階のトレイを回収しよう。行ってみるとタニーが更に食べた形跡はない。代わりに小さなゴキブリがトレイに張り付いていたので叩き落す。

庭園餌場にはゴキブリはいなかったが、ここはマンホールなどがあるせいかゴキブリが結構いる。見付け次第昇天してもらおう。1匹見掛けたら実際には100匹いるというから焼け石に水かもしれないが。

帰宅し、10時ごろになって家人が9時前ごろ、ゴールデンがバイク置き場の上の石垣にいたという。私が山手へ出かける時にもいたのかもしれないが、あちらは逆方向なので気付かなかった。

焼きカツオを持って見に行ったがもういなかった。雨もポツポツ降り出した。



2009年09月28日(月) ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。家の前に捨て猫された!

横浜市では今年、不妊・去勢手術の助成だけでなく識別用マイクロチップ装着時にも2千円を助成することになった。うっかりして期限があることを確認せずにいたら一次募集は終わってしまっていた。J先生家の猫5匹、犬1匹は全員早々6月中の装着を済ませた。

二次募集に応募しておいたらOKとなり、今朝我が家の5匹をもも動物クリニックへ連れて行った。中で派手にニャーニャー鳴くキャリー5個を車に積み降ろするところは目立ったに違いない。(4階の迷惑Xからも丸見えだ。帰宅したら玄関ドアに傷を付けられていた。)

健康診断の触診をしてもらい、ワクチンも同時にしてもらった。みんな健康で問題なかったがトムの肥満はひどい。サミーと全く同じ6,42kgもある。サミーは脚が長く胴体も長い大きな猫だから肥満していないが、トムときたら脚は短いし胴体も短い。おまけに片脚は奇形で背骨も曲がっているからこんなに肥満しては危険だ。

首輪は小さい時から慣れさせないと大きくなってからでは嫌がって付けてくれない。失敗した。一度脱走したサミーに首輪を付けたら壊して外してしまった。

大地震などの際、散り散りになっても万が一どこかで保護されたらマイクロチップリーダーを当てれば飼い主が分かるというもの。

そうして午後6時半ごろ、外に出た家人が「子猫がいる!」と駆け戻ってきた。「親猫も傍にいるみたい!」とややこしいことを言うので見に行ってみると子猫の姿は見えず伸介がいた。伸介とオセロがいたのを親猫だと思ったらしい。

懐中電灯を照らして探すと自転車置き場の隅に伸介と子猫がいた!捕まえようとしたが自転車に阻まれて近寄れない。家人が自転車にぶつかり大きな音を立てたので子猫は恐怖のあまり毛を逆立ててフーシャーし、逃げてしまいそれっきり。その後もさんざん探すが鳴きもしないので手がかりがない。私にははっきり見えなかったが、最初から見ていた家人が言うのには子猫はキジトラで痩せていたという。1ヵ月半〜2ヶ月くらいか。

それにしても捨てたヤツは悪質だ。アンディを捨てた輩かなあ?今朝の猫キャリー多数を見て我が家が猫屋敷だと知ったのか?それともいつもの迷惑Xがどこかで弱って声も出せない子猫を拾ってきて我が家の前に置いたか。そんなにうまく悪事のタネが転がっているとも思えないが、犬糞を拾い集めるようなXだ。常に悪事のタネを探し歩き、頭の中は嫌がらせのことでいっぱいだ。見事に尻尾を出さず誰にも見られずやってのける。宝くじが当たったらすぐに引っ越さなくちゃ。

午後7時40分、気分重く山手へ。
ワカメが「東側猫庭園」から飛び出してきてニャーニャー。トラックの下に黒アメはいない。そういえば、家の前に駐車車両がなかったからか、ゴールデンはいなかった。

ワカメに給餌し、しばし寛ぐ。大きなゴキブリが上がってきたがワカメに追いかけられて逃げたきり戻ってこない。

さて、給水してから帰ろうと思ったらワカメがトラックの下を見つめる。いつの間にか黒アメがいる。ニャーとも言わずおとなしい。トレイをトラックの下に置き、食べさせるが、既に食べてきたらしくあんまり食べない。
遊びに来ただけかな。

給水し、適当に引き上げる。

行きにも帰りにも子猫を探すが全く気配もない。

捨てたヤツに天罰を!!!




2009年09月27日(日) ワカメ、黒アメ、ゴールデン、タニーに給餌。ゲンキ入院中。

今日午後、区役所で「横浜市障害者プラン第2期」なる説明会があるとのみ広報の片隅に小さく出ていたので出席してみた。先着120名とあったが、10名くらいしかいなかったのではないか。別の日にも他の開場で開催されるとあったが、内容について全然予備知識なく行ってみたのだった。だが、大変重要な説明会だった。当事者の声をどしどし届けてほしい、と言う割にはこうした会合があることさえ周知徹底されたとは到底言い難い。知った顔はひとつもなかった。「当事者の声」を少々届けておいた。

会合が終わり、区役所の裏口を出るとずいぶん賑やかだ。見れば猫がいて人々も行き交っている。猫たちのお食事タイムに出くわしたようだ。餌やりボランティアの女性を見つけ話しかけてみた。忙しそうだったので名刺交換まではいかなかったが、少し情報を引き出した。写真ページをアップしたので詳細はそちらで。

*****

午後7時前、また家人が「ゴールデンが待ってるよ!サミーが窓から見て鳴いてるよ!」という。昨日もサミーが窓からゴールデンを見つけ盛んに鳴いていた。

モンプチ缶を持って出てみると、車の下にゴールデンがいる。缶を見せつつ端っこの自転車置き場まで誘導する。そこでモンプチを開ける。

子育てをしているのならおみやげが要るだろうと、焼きカツオを取りに帰り、行ってみると女性が自転車で帰ってきてその置き場に置いた。だが、ゴールデンには気付かず、ゴールデンも逃げもせず食べ続けていた。女性が去って私が近寄ると逃げた。焼きカツオを置いておく。

山手へ行くとトラックの下からゴールデンの息子である黒アメが鳴いている。ワカメはいない。
カリカリの用意をしているとワカメが飛び込んできた。ワカメはどこかで見ているから心配しなくていいことが分かった。

カリカリの後、ワカメに金缶ミニ、黒アメに海のまぐろ缶を与える。かすかだが鳴き声が聞こえる。最初黒アメの声かと思ったがどうも違うようだ。タニーか?

外へ出てベランダ脇の木を見ているとすぐ近くでかすれた声がする。タニーが階段を降りてきて鳴いているのだった。
すぐに缶詰を取りにロッカーへ。缶切りで開けていると催促のか細い声が。
缶詰トレイとカリカリトレイを持っていくと階段ですぐに食べ始めた。

食べ終わった黒アメが邪魔しにいかないように見張る。黒アメが海のまぐろ缶を結構残しているのでそれをタニーに与える。こちらの方がおいしいのでタニーは喜んで食べていたが黒アメの気配を感じて階段を上がって逃げる。

追いかけていき土手に向かって呼んでいると、部室のベランダからタニーが戻ってきた。トレイを置いておく。

黒アメが行かないように見張り、しばらくしてから2階に行ってみるとトレイは空っぽになっていた。

ゴールデンもタニーも昨日も今日も食べにくるということは、やはりM上さんが留守なのか?

いづれにしろ、忙しく立ち働いていたのでワカメを構ってあげていない。これから、と思ったら小さいゴキブリ発見!また板で叩いて昇天してもらう。

給水場へ行き、給水後、板を洗う。

ワカメはその間、ロッカー餌場で寛いだまま。戻ってから可愛がる。さて、団欒しながらメールでも、と思ったら携帯を忘れてきている。適当なところで帰ろう。

トラックの下で黒アメは鳴いていたが追ってはこなかった。


2009年09月26日(土) ワカメと黒アメ、タニー、ゴールデンに給餌。ゲンキ入院中。

午後4時半ごろゴールデンが道路を渡って来るのを家人が見たと言っていた。

そして午後7時ごろ家を出たら、駐車車両の前にゴールデンがちょこんと座っていた。う〜〜ん、今最も捕獲したい母猫だ。2年前に失敗して以来9匹の子孫を捕獲。子猫5匹は里子に出し、大きくなった子たちは泣く泣く元の場所に放した。とにかく元祖母猫ゴールデンを捕獲して手術しないことにはキリがない。

で、一度失敗しているからオイソレとは捕獲器に入ってくれない。それどころか、入りかかろうとする子どもたちに警告を発する。なのでシートンも捕獲できない。

少しでも私になじんでもらおうと、焼きイワシを与えてみる。咥えてどこかへ行った。どうも駐車場の方へ下りたようだったので、もう1パック開けてガードレールの縁に置いておく。

一旦家に帰り、焼きイワシ、カツオを補充して出てきたら、ゴールデンはもう戻ってきていた。さっき焼きイワシを置いたガードレールの傍へ誘導するとやって来たが車が通過したので、駐車場の方へ下りてしまった。

*****

山手へ行くと、ワカメは「東側猫庭園」から出てきた。一緒に坂道を上がろうとすると黒アメが迎えに来る。それを見たワカメは嫌がって動かない。

仕方がないので先にロッカー餌場へ行き、カリカリのトレイを2つ用意し、ひとつをトラックの下の黒アメに与える。

さて、ワカメを呼びに行こうかと思っているとワカメが飛び込んで来てカリカリを食べ始める。

なあんだ、さっさと餌場に来てしまえば猫たちは何とかしてここまで来るんだ。ワカメはダテに16年半も外猫を張っているわけではなかった。強い猫なのだ。7歳以上用のモンプチをワカメに。「わがまま猫」缶を黒アメに与える。黒アメは好き嫌いが多いのか、ガツガツ食べるということはなく割と痩せている。モンプチの残りを与えるとこれは喜んで食べた。

団欒していると、ギャー!と猫同士が争う声がする。2階だ!見に行くと、土手の木の上にタニーが上っていて、黒アメとひと悶着あったらしい。タニーも8歳にはなっている。栄養満点な感じ。ここへ来たということはM上さんが来なかったのか?

カリカリと缶詰の用意をして持っていくとタニーは逃げてしまった。後で戻ってくるだろうからトレイを置いておく。

黒アメはここをしょっちゅう通っているらしく勝手知ったる感じ。

たっぷり1時間以上もワカメと過ごす。

給水も済ませそろそろ帰ろうかと思ったら、艶々したゴキブリが上がってきた。板でぶっ叩いて始末する。板が汚れたので洗いに行く。

ワカメは追って来た途中で座って動かない。黒アメは車の下からニャーニャーニャー。「おいで!」と言うと従いてくる。「東側猫庭園」まで付いて来た。


2009年09月25日(金) ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。

今日午後、N邸側のイタチ川沿いに歩いて図書館に行き、帰りは区役所の裏から続くイタチ川支流沿いを通った。

猫の写真を背景に「動物の遺棄・虐待は犯罪です!・・・環境省」と大書したポスターがN邸前の橋にくくりつけられている。N夫人が車で通過中、しゃがんでポスターを取り付けている女性の後姿を見たと言っていた。

気をつけていると、更に天神橋寄りの公田団地への橋にも同じモノクロのポスターがくくりつけられていた。

そして区役所裏、大いたち橋、小いたち橋の辺りでも猫を見かけていたのでキョロキョロしていると、ポスターを見つけた。それは文言は同じだが先の2枚より大きくカラーだった。

誰がポスターを貼って回っているのか、そのうち保健センターに訊いてみよう。もし例の愛護団体だとしたら少しは実労働をしていることになるのだが、それぞれの場所が捨て猫スポットであることから、実際に餌やりを始めきちんとした保護活動を行っているボランティアだろう。あの団体はこんなに詳しく捨て猫スポットを把握しているとはとても思えない。F自治会館下の猫ハウスを運営しているHさんだろうか?

区役所裏から鎌倉街道への裏道がイタチ川支流沿いだ。浅いが水がきれいだなあと思っていると大きな鯉が集まってきて水面に大きな口を開ける。???あー、きっと鯉に餌をあげる人がいて、鯉たちは足音と人影で反射的に集まり口を開けるのだと合点が行った。そのまま歩いて行くと、先の方でもそこの鯉たちが口を開ける。

ふ〜〜ん、あまり人通りがないところだが、鯉って賢いんだなあ。イタチ川には何年も前に放流された鯉がたくさんいるが、特に関心を持ったことがなかった。何だか急に可愛くなった。私が持つとすればパンよりドライフードくらいだが、鯉は食べるのだろうか?それにいろんな食べ物を川に放り込んで川を汚さないのだろうか?鯉がすぐに食べちゃうからいいのかな。

鎌倉街道から少し東へ入ったところの家では縁側に猫が寝ていたこともある。縁側や庭にはフード付きトイレの中に毛布を敷いたインスタント猫ハウスが数個ある。猫の姿はなかったが、時間によってハウスに入るのだろう。

私は出不精だが、歩いているといろんな発見があるものだ。

*****

午後7時半過ぎ山手へ。

ロッカー餌場へ行くと真ん前のトラックの下に黒アメだけがいる。黒アメにカリカリを与えておいてワカメを探しに行く。

「猫庭園」に入り元の庭園餌場の通路を下りて行くと脇の「東側猫庭園」から声がする。「わかめ〜〜〜!」と呼ぶと飛び出してきた。

ロッカー餌場へ誘導するが、黒アメがトラックの下にいるのを見つけると立ち止まり、大げさに遠回りする。

いつも通りに給餌する。
殆ど何も食べられなくなった故ミーシャのために11歳以上用などのミニ缶やレトルトを多数買い込んだが、口にすることなく逝ってしまった。
その汁気の多いミニ缶をワカメに与える。

黒アメには黒缶を与えたがあんまり好きではないようで、大分残している。ワカメの残りのミニ缶は喜んで食べた。

ワカメと黒アメがもっと仲良くしてくれると安心なのだが、喧嘩しないまでも全然仲良くない。ワカメは黒アメを意識しつつ無視している。

そんなふうなので、給餌が済んだからといってさっさと立ち去るとかわいそうなのでミニベンチに座り、足元で寛ぐワカメを撫でたりして可愛がる。エセ・リビングで寛ぐこと1時間。その間、メールを打って過ごす。

黒アメも前の道路っぷちやトラックの下でじっと団欒に加わっている。私が傍を通るとニャーニャー呼びかけるくせにトレイを持って近づくとフーシャー。

永遠に団欒するわけにもいかず、ワカメに別れを告げる。黒アメはどこかへ消えていたのだが、私が坂道を下り始めるとニャーニャー鳴いて追ってきた。ワカメに遠慮してあんまりベタベタしないようにしているが、つい猫なで声が出てしまう。


2009年09月24日(木) ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。

今日午後、栄共済病院に知人の見舞いに行き、帰りに図書館に寄ったが残念!臨時休館日だった!で、予約していた本の借り出し期限は明日までなので明日また出向かなくてはならない。

帰りにイタチ川沿いを歩き、私が作ったのんちゃんの訃報のポスターを探したがなかった。追悼の寄せ書きが添付されていたからNさんが是非見てくれと言っていたのだ。ある街灯の支柱にセロテープを剥がした痕のようなものがあったから、もうNさんが剥がしたのだろうと思った。

*****

午後7時40分、山手へ。
ワカメは平戸池庭園から走り出てきた。黒アメはトラックの下から。それを見てワカメはむくれるが何とかロッカー餌場へ。

黒アメにはカリカリのトレイをトラックの下に置く。
ワカメにはミニ缶。黒アメには「海のまぐろ」缶。

ワカメを可愛がってから給水場へ。ワカメはロッカー餌場の床に寝そべって動かない。黒アメもトラックの下で寝そべっている。
給水から戻ってきても2匹ともそのまま。

ぼちぼち帰ろうかと思っていたら携帯が鳴る。Nさんからだった。今日、のんちゃんの餌場を通ったが追悼ポスターはなかったと言うと、ポスターが昨日、何者かによって剥がされてしまったので憤慨してそのことを報告しようと電話したという。

あの近所の猫嫌いの家の者が剥がしたに違いないとNさんはカンカンだ。つい最近も、あのポスターで初めて訃報を知った、とゆかりの人が電話してきたという。なので、もう少し貼っておきたかったという。

19日(土)にはゆかりの人々3人がお花を持ってのんちゃんのお墓参りに来てくれたので、イタチ川沿いの餌場も案内し在りし日ののんちゃんを偲んだ。

Nさんは猫を触れない人ではあるが、のんちゃんや家に来る外猫たちへの給餌をきっかけに動物愛護に目覚めたといい、今回の不幸を経験し、またゆかりの人々との交流もできたので増々愛護精神に燃えるようになった。

いろいろと動物愛護で話題は尽きず、ついつい話し込んでしまった。名義貸し問題で不快になり冷たくしたのにポスター作成や写真提供のことなどではとても感謝してくれている。少々の協力も申し出てくれている。意外といい人だった。(私の心が狭い?)

電話している間に、ワカメはロッカー餌場に飛び込んできたバッタを追いかけたり虫を見つけたりして遊んでいたが、そのうちにいなくなってしまった。黒アメはそのバッタをパクリ!咥えてどこかへ一目散。

もう猫たちはいないと思って外へ出たら、黒アメはトラックの下に戻ってきていてニャーニャー鳴きながら従いてくる。なのにフーシャーも言う。人恋しいがロクな目に遭ってこなかったので超臆病になっているのだろう。


2009年09月23日(水) ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。

午後4時半ごろ、家人が駐車場でゴールデンを見たという。ゴールデンと娘のシートンの捕獲試行もしたいのだが、延び延びになっている。

あの駐車場を26年以上も使用している。これまで全く異常はなかったのに、つい2ヶ月ほど前から我が家の車のある辺りに頻々と犬糞が放置されるようになった。とにかく汚くて捕獲器を置く気にもなれないし、駐車場へ行くのがイヤでたまらない。

不心得者の飼い主がわざわざ犬を連れて駐車場の奥深く入り込み脱糞させているものとばかり思っていた。

そう思って、「私有地につき部外者立ち入り禁止」とか「犬糞放置禁止」などの看板を立てるなどの対策を講じてもらうよう管理事務所に働きかけていた。他の居住者からも同様の苦情が届いているらしいが、看板は一向に立たないし糞放置も続いている。

が、そうこうしているうちに奇妙なことに気が付いた。放置場所は大体同じなのだが、放置される犬糞の大きさは形状が実にマチマチなのだ。小型犬のものらしい時もあれば、中型犬、大型犬らしきものもある。茶色の巻き毛がたっぷり入ったものもある。誰かが嫌がらせのために犬糞を収集してここに置いた?

一番最初のものは、我が家と隣の車の間の三角地帯の奥に置かれていて、雨嵐にも決して崩れずまるでプラスチック製のようだった。スプレーでも掛けて自然に崩れるのを防いだのか?

こんなアホらしいことを思うのには理由がある。ご近所トラブルで逮捕されているような「迷惑おばさん」がこの団地にもいるのだ。その人物をXとしよう。Xは入居以来、何の理由もなく隣家Aさん(超善人)を目の敵にし、特上寿司10人前を届けさせるなど、こっそりと卑劣にありとあらゆる嫌がらせを続けている。

そして、Aさんの友人たちは言うに及ばず、たまたまAさんと口をきいただけで、Xからの無言電話や車に傷、鍵穴詰めなどの嫌がらせを受けることになる。

XやAさんはウチの隣の階段居住だが、私はXの悪行について3年ほど前にAさんたちから聞くまで全く知らなかった。そうして合点がいった。

もう10年くらい前になるだろうか。生活クラブ生協の牛乳を共同購入しているが、当時、保冷箱をXたちの郵便受けの下に置いて班員たちが三々五々取りに行くようにしていた。ある時、お昼の12時には異常がなかったのに、1時間後に見ると保冷箱の回りに大きな糞が数個並べられていたのだ。

当時、大型犬などはその辺りにおらず、人工的に並べられているのが不思議でならなかった。Xの悪行を知る人々はすぐにそれがXの仕業だろうと目星をつけたらしいが、仕返しを恐れて口にしなかったようだ。

で、今回の犬糞放置を見て10年前のことを思い出した。また同じ駐車場のアウディがグルリと1枚残らず傷を付けられたのだが、その傷もXが多分常に持ち歩いているに違いないトライバーのようなもので付けた感じだ。あの傷には見覚えがある。アウディの持ち主は100万円かけて修理したのだが、またやられている。そのアウディの2台先に全く同じアウディがあり他にも高級車が並んでいるのだが無傷だ。

そのアウディが執拗に狙われる理由としては、玄関前の通路にしばしば駐車していたというくらいしか考えられない。持ち主一家とXとは殆ど接点がないのだ。その程度の理由でも狙われる。

列挙するのもアホらしい嫌がらせを多数に向けて毎日続けているのだが、被害者が何十人もいるのに犯行現場を見た人はいない。本当に不思議だ。Xに(違いない)牛乳を盗まれた時、移動した保冷箱を探してきっとウチのメーターボックスを覗きに来るだろうと気を付けていたのに、知らぬ間にまんまと開けられた。

嫌がらせがライフワークのXに太刀打ちできるような暇な人間はいないので、誰もがしてやられている。何とか犯行現場を押さえて警察に突き出せないものか。

*****

午後7時、山手へ。
ロッカー餌場の坂を上がって行くと、ボイラー室脇の土手から黒アメが降りて迎えに来た。ワカメもその近くにいた。昨日も今日も2匹は同じような場所で待っていたから、仲良しではないにしても平和共存しているようだ。

カリカリは階段下スペースで食べたが、缶詰は車の下がいいと黒アメが言うのでそちらへトレイを持っていく。

ロッカー横のミニベンチに座ってワカメを可愛がりながら過ごすのが日課となっている。「似非リビングの団欒」と名づけた。まるでリビングで猫と寛いでいるような雰囲気なのだ。毎夜30分以上はじっとそうしている。

黒アメは外の道路や向かい側の土手にいたが見えなくなった。でも近くにいるに違いない。

そろそろ帰ろうと給水に行く。ワカメも従いてきた。ワカメは途中いつものお気に入りの場所でトイレする。

給水している間、ワカメは室外機の前で寛いでいる。

ロッカー餌場へ戻ろうとするとニャーと声がして黒アメが車の下から出てきた。

帰ろうとしても今夜は従いてこない。


2009年09月22日(火) ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。茶虎ンに出会う。

今日もミーシャにお花が届いた。ミーシャのお骨箱は美しいお花たちに囲まれている。まだまだミーシャの不在がピンと来ない。柄の似ているミニーが丸まってベッドの上で寝ていると思わずハッとしたりしている。

午後7時山手へ。
ロッカー餌場へ上がり、散乱しているトレイを片付けているとニャーゴとだみ声がしてワカメが入ってきた。そのすぐ後ろから黒アメもやって来た。ロッカー餌場に上がり、お腹を出してひっくり返りゴロゴロしている。

ワカメと黒アメにカリカリを与える。黒アメは食後、外へ出てしまった。
ワカメにはミニ缶を与え、黒アメには「海のまぐろ」缶。ロッカー餌場で食べるよう勧めたが上がってこず、トラックの下がいいという。

トラックは本館寄りに駐車しているので、ロッカー餌場奥のミニベンチに座っていると見えない。

給餌やトレイ洗いなどは2匹しかいないのですぐに終わってしまう。が、それでは1日中待っていたワカメがかわいそうなので、ミニベンチに座ってメール打ちなどしながらワカメを可愛がり、擬似リビングでの団欒を演出する。大体30分以上はこうしている。

黒アメは缶詰をほぼ完食。ワカメが僅かに残していたミニ缶も与えるとそれも完食。なので、後から来る動物(主に猫。その他狸、アライグマ、ハクビシン、カラスなど)のために安物の缶詰を開けておく。

給水に行こうと外に出るとすぐ前の道路に黒アメがいた。

ワカメは従いてこず、黒アメも動かない。

ロッカー餌場に戻ると黒アメが上がってきた。ワカメはそれを見て、逃げるわけではないが、大げさに距離を取る。

黒アメもワカメもじっとしている。

さて、帰ろうと外へ出ると黒アメがまた何かもらおうとニャーニャー鳴いて私をトラックの下へ誘導しようとする。

バイバイと言って坂道を降り始めると黒アメが鳴きながら従いてくる。ロッカーの前で寝そべっているワカメから見えない位置に来た時に、これ以上従いてこないよう黒アメに焼きカツオを与える。

食べている間に正門へ向かうと、黒アメはすぐに追って来た。かといって近寄るとフーシャー!結局、道路を渡って1号棟前駐車場まで付いて来たが、おじさんが出てきたので黒アメは隠れたらしくもう追ってこなかった。

追ってきても古巣のPハイツだからどうってことないのだが、ニャーニャー鳴きながらどこまでも従いてこられるのには参る。


2009年09月21日(月) ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。

連休だし、そろそろ山手に行こうかと思っていた午後7時前、J先生が来てくれた。ミーシャにピッタリのゴージャスな雰囲気の花束を抱えて。J先生もポパイ、スミオ、コスモスを失い、私もファビ、ロミ、ミーシャを失った。残る家猫も同数の5匹。何も言わなくてもお互いに気持ちはよく分かる。

午後7時20分、山手へ。
ロッカー餌場への坂道を上っていくといつの間にか後ろの方にワカメが従いてきていた。そして脇の平戸池庭園から鳴き声がして黒アメが出てきた。ニャーニャーと派手に存在をアッピールするのでワカメが迷惑そうに離れたところを歩く。

ワカメに寄り添ってロッカー餌場へ。黒アメはその前の道路に陣取る。カリカリのトレイを持っていくとフーシャーしながらトラックの下へ。

ワカメにはミニ缶、黒アメには黒缶を与えるが、黒アメはカリカリも缶詰もあんまり食べない。ワカメはそこそこ食べている。

半時間ほどもミニベンチに座ってワカメを可愛がりながらメールを打つ。ワカメは私の足元に寄りかかって寛ぎ、まるで家庭のリビングにいるような雰囲気。

もう8時40分だ。立ち上がり給水に行く。給水が終わったころワカメがやって来た。戻ろうとすると黒アメが鳴きながらやって来た。ワカメは戻ってこない。

ロッカー餌場に戻ると黒アメもやって来た。また食べるつもりだろうから私は退散することに。


2009年09月20日(日) ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。S井の家猫ミーシャ逝く。

今朝1時40分、FIPを発症しかねてより闘病中のS井の家猫ミーシャが天に召された。家族の見守る中、殆ど苦しむことなく静かに逝った。
ミーシャの最期の日の写真ページは以下。↓
http://www002.upp.so-net.ne.jp/sak/mischafotos3.htm

*****

午後7時過ぎ山手に行こうとしていると、支援者でありS井の親友S木みちよさんの娘さんがミーシャへの供花を持ってきてくれた。

しばらく話し込み山手到着は午後7時50分。
ワカメはスカイライン脇の石垣の上で待っていた。一緒にロッカー餌場への坂道へ左折したら、黒アメが道路の真ん中で「遅いじゃないか!ニャーニャー!」と文句を言っている。そのくせ近寄るとフーシャーだ。

ワカメは緊張して足が止まった。「東側猫庭園」に上ったワカメを黒アメが追って飛び掛るフリをする。じゃれかかるといった風だが、ワカメは嫌がっている。

ワカメを助けに行きやっとロッカー餌場へ。
2匹ともカリカリをそれほど食べず、dbf缶も大して食べない。もう1缶開けるがこれも大分残している。

しばらくワカメを可愛がり、黒アメのトレイを引き上げる。黒アメの姿は見えないのでもう帰ったらしい。

ワカメと一緒に給水場へ向かう。途中いつもの場所でワカメがトイレする。
ん?か細い鳴き声がする。キョロキョロすると車の下から黒アメが躍り出てきた。ワカメはどこかへすっ飛んで行ってしまった。

給水後、ロッカー餌場に戻ると、黒アメは外でじっと座っていたがいつの間にかいなくなった。

ワカメは影も形もない。


2009年09月19日(土) ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。

土曜日なので少し早く行くことにする。
それでも午後7時15分になってしまった。

4号棟石垣の上にはまた伸介が寝そべっていた。

ワカメはいなかったが、ロッカー餌場に行き給餌の支度をしていると黒アメがやって来た。トレイ2つにカリカリを入れて黒アメには階段下スペースで与える。

するとワカメが走りこんできてカリカリを食べ始める。近くにいたらしいが黒アメを意識して様子を窺っていた模様。

黒アメはカリカリを食べてから外へ出てしまった。

ワカメにはミニ缶を与え、外で待っている黒アメ用に大缶を開ける。カリカリのトレイと缶詰のトレイをトラックの下に置く。

しばらくして黒アメがまたロッカー餌場の前にやって来て道路で寛ぐ。

トレイを引き上げに行くと大分残している。黒アメは別のフードをくれるかと期待して大声で鳴きながらトラックの下に入る。

ロッカー餌場の縁でトレイを洗っていると黒アメがやって来た。かわいそうなので焼きカツオを与えてみた。今まで見たこともないような可愛い顔をしてしばらく私の顔を凝視していたが焼きカツオを咥えて少し離れたところへ行き食べ始めた。

また戻ってきてクンクンしていたが、もうあげないよ〜。

黒アメはロッカー餌場向かいの土手の木に登って遊んでいたがそのうちにいなくなった。

ワカメはとても甘えてスリスリ。一段落したので給水に行くがワカメは従いて来ない。戻ってきたらワカメが出てくるところだった。一緒に戻ってワカメと遊ぶ。

十分に寛いで過ごしたのでワカメは納得して見送ってくれた。


2009年09月18日(金) ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。茶虎ンに出会う。

午後7時40分に山手へ。

ロッカー餌場への坂道を上がっているとどこかからワカメのだみ声が聞こえてきた。「ワカメ〜〜!」と呼ぶと別の声が返事する。

ワカメが坂道を上がってくるのが見えた。だが、ワカメより前を黒アメが歩いてくる。黒アメはロッカー餌場の前の道路で立ち止まっている。

ワカメの歩みが止まったが、黒アメを避けながら階段下のスペースへ上がってきた。すると黒アメが何を思ったかワカメの後を追って階段下に上がりワカメに迫っていく。ワカメに会って嬉しかったのかちょっと驚かしたのか分からない。ワカメは嫌がって私の方へ逃げてきた。

カリカリを分けて黒アメの分を階段下スペースに持っていくと、黒アメはそこで食べた。食べ終わると出て行って姿が見えない。

ワカメにはミニ缶を与え、黒アメ用に魚正缶を開ける。トラックの下を見に行くが黒アメはいない。するとトイレにでも行っていたのか黒アメがどこからか現れて鳴く。トラックの下にトレイを置いておく。

しばらくして黒アメが出てきて鳴くのでワカメの残りのミニ缶トレイをトラック下に入れる。

ワカメはミニベンチの下で寛いでいる。

トレイを片付け、ベンチに座ってワカメを可愛がりながらメールを打つ。
黒アメは道路の真ん中に座って寛いでいる。

そのうちにバイクがやって来て黒アメは慌てて土手の上に逃げた。

ワカメと一緒に給水場に行く。ワカメはお気に入りの室外機のスペースに入って出てこない。

ペットボトルを持って戻っているとトラックの下から黒アメが盛んに呼びかける。

ロッカー餌場に戻り、すべて片付けてメールを打っているとワカメは戻ってこないが黒アメがやって来てロッカー餌場に上がる。しばらくいたがそのうちに外へ出て行った。

ワカメも戻ってこないしもう9時になったので帰ることに。

小学校の石垣の上に茶虎ンがいた!久しぶり!写真を撮った。ロッカー餌場に上がった黒アメも撮ったので近々アップしよう。

茶虎ンも一緒に山手に来ればいいのに、と一瞬思ったが、そもそもゴールデンファミリーはM上さんが餌やりをしている猫たちだから思いはフクザツだ。


2009年09月17日(木) ワカメに給餌。黒アメは小学校脇に。ゲンキ入院中。大船猫ハンミ元気に生存。

今日は、キャットネットかまくらのS藤家へ行った。モノレールの西鎌倉から徒歩10分くらいのところ。
稲村ガ崎で保護された里親待ちの子猫たち4匹のポスター用写真撮影を頼まれたのだが、見慣れぬおばさんがカメラを向けても警戒ムードいっぱいで、いい写真は撮れなかった。S藤さん姉妹にはとても慣れているので、片手で可愛がりながらでも沢山写真を撮るように勧めておいた。
4匹とも美猫でとても可愛かった。

その後、鵠沼の有機野菜のブッフェレストランに連れて行ってくれた。
お腹一杯。

帰りに大船駅の10番線ホームから大船猫(ハンミ、キジヨ、クロコ)を探す。ここへ来る度、探すのだが、1月末に線路脇でハンミを見たきりだ。クロコは飼い猫になっているはずだから見かけなくても心配しないが、キジヨとハンミはフードはもらっていても、外猫のままに違いないので是非姿が見たい。キジヨを最後に見たのは去年の9月だったか。

で、今日ハンミがいたのだ!線路際の柵の上にちんまりと座っている。カメラを取り出していると電車が入ってきた。ここで生まれ育ったハンミはすぐ鼻先にゴーッという音を立てて電車が入ってきてもヘッチャラだ。

電車に乗り込んでガラス戸越しに写真を撮る。居眠りを始め電車が動き出してもそのまま。ハンミは見れば見るほど我が家のミニーに似ている。ミニーは尻尾が真っ直ぐの長尾だが、ハンミは曲がり尾だ。それに右前足先が虎バサミにもぎ取られて不自由だ。

姉妹のアケミはキャットネットかまくらのS藤家で1年も経つのに未だにS藤さんにも触らせない。ケージを覗き込んだだけでフーシャーする。だが、栄養満点で可愛い丸顔になっている。

もともと一番人馴れしていたチャシーは今では自由に家の中を歩き回り夜はS藤さんと枕を並べて寝ているそうだ。

スミエもS藤さんによく馴れてケージの外に出ていたのだがチャシーに追われて自らケージ内に逃げ込むのだという。

*****

午後7時40分、山手へ。
今夜も伸介が4号棟の石垣の上にいる。見つけるといつも近寄って挨拶するのだが、伸介は迷惑そう。(>_<)

4号棟から小学校への道路の端っこに猫影が見える。黒っぽいから黒アメだろう。歩いていくと足音を聞いて小学校の方へと移動する。正門の中でじっとしている。「黒アメ!」と呼ぶと反応するが従いてはこない。多分もう給餌済みなのだろう。

山手へ行くとワカメは平戸池から飛び出してきた。部活帰りの生徒とすれ違いながらロッカー餌場へ。

カリカリとミニ缶を与える。黒アメが来るかと思ったが来ない。
「こも」も手術以来、姿を見ないが夜遅くにでも食べに来ているのだろうか?

2学期が始まり、8時ごろまで部室が賑わっていたりするから用心深いこもは来ないのだろう。マニーも手術以来、全然来なくなった。

ワカメと一緒に給水場へ。トレイを洗っていると家から電話があり、もも動物クリニックの院長から電話があった由。ミーシャの血液検査の結果がようやく判明したらしい。

家に早く帰って電話しようと思っていたらまた携帯に電話が入った。地主夫人Nさんだった。私が作った「のんちゃんの訃報」のポスターを9月初めになってやっと張ったが(命日は8月16日)、そろそろ剥がそうと思っていたところ、優しいメッセージを書いたメモが貼ってあったり、お花が供えてあったりした。それが嬉しくてポスター製作者の私に報告したとのこと。

のんちゃんは不幸なことだったが、ポスターを貼ったおかげで今まで知り合えなかった「のんちゃんを悼む人々」多数の存在を知り、Nさんも少し慰められたようだ。2003年6月に交通事故に遭い、遺体が環境局に回収される寸前に私を呼んだ小桃のように、のんちゃんも交通事故直後にNさんを呼んだのだと思う。そうでなければ次々に車に轢かれてぺちゃんこになってしまうところだった。きれいなまま手厚く葬られて本当によかった。

つい15分間も話し込んでしまったので、もも動物クリニックへの電話は明日にしよう。

じっと待っていたワカメを呼び寄せて可愛がる。


2009年09月16日(水) ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。

夕方5時半ごろ、4号棟芝生に伸介がいたのを窓越しに見つけたサミーが盛んに鳴いてそちらへ行きたがった。勿論外へは出さない。外で鳥や虫を追いかけて遊びたいサミーは自由そうに見える伸介が羨ましかったようだ。だが、外は危険がいっぱい。元飼い猫の伸介は捨てられてから4年経った今でも家に入りたくて仕方がないのだ。決して自由ではないんだよ、サミー。

午後7時半、山手へ。外へ出ると伸介はもういなくなっていた。
山手に行ってもワカメの姿が見えない。ロッカー餌場に到着してもやって来ない。

とりあえず昨日のトレイや水容器を洗おうとしていると黒アメがトラックの下から出てきて「ボク、いるよ!ニャーニャー!」と存在をアッピール。

トレイにカリカリを入れてトラックの下に置く。

部活の生徒たちが多数残っていて騒がしいが、トレイを洗いに給水場へ行く。水の音を立てていると顧問らしき男性がやって来たので挨拶する。野球部かな?空手部の部室も相変わらず騒がしい。

「猫庭園」へワカメを探しに行くと、「東側猫庭園」から鳴き声がしてワカメが現れた。私が通過した後にこの辺りに来たようで入れ違いになったらしい。

ロッカー餌場に誘導して給餌する。カリカリの後、ワカメにはミニ缶を与え、黒アメには、療法食缶を与えてみる。これはキジーのためにネット購入したとても高価な缶詰なのだが、猫たちの評判はすこぶる悪い。

黒アメも少し食べてやっぱり気に入らなかったようだ。仕方がない、別の缶詰を開けて与えるが、それもたくさんは食べていなかった。

引き上げるとワカメが療法食缶を少し食べた。

しばらくワカメを可愛がってから帰る。最近は鳴いて後追いするようなこともなくなったのでホッとしている。


2009年09月15日(火) ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。餌場に小蟻多数!

午後7時40分、山手へ。雨が降っている。

正門を入ると向こうからワカメが走ってきた。
一緒にロッカー餌場へ。私が先に到着して待っているとワカメとその後ろから黒アメもやって来た。

黒アメはロッカー餌場に上がろうかどうしようかと迷っていたが脇に駐車していたトラックの下に入った。

ワカメと黒アメにカリカリを半分コするが、トラックの下までいちいち傘を差して「お届け申し上げ」なければならない。デリバリー、出前だ。

ロッカー餌場は薄暗いのだが、小蟻がいっぱい床を這っているに気付いた。どうして?!こんなことは初めてだ。

ロッカーからホウキを出して掃くが次々と見つかる。すっかり汗だくになった。

ワカメにはモンプチ缶を与えてみた。喜んで食べたがスープが好きなようで中身は少し残した。

黒アメには「海のマグロ」缶を与え、ワカメが残したモンプチも与える。

ワカメは階段下スペースに行って吐き戻している。モンプチは合わなかったか。明朝カラスが来ればきれいに掃除してくれるが、来なかったら汚いのでやっぱり掃除することに。

小蟻をホウキで掃いたり、いろいろと音を立てて掃除していたので黒アメはいつの間にかトラックの下からいなくなっている。

ワカメの身体をタオルで拭き、撫でて可愛がってから帰ることに。


2009年09月14日(月) ワカメに給餌。黒アメは4号棟に。ゲンキ入院中。ゴキブリ現る。

午後、もも動物クリニックの院長からミーシャの具合を尋ねる電話があった。外部の検査機関にFIPかどうかを確かめる検査を依頼しているのだが、判定までもう1週間くらいかかるという。

いづれにしてもミーシャの状態ははかばかしくない。1週間の投薬も奏功しない。目薬もあんまり効かない。効かないのに、嫌がって必死に抵抗するミーシャを押さえつけての投薬は止めた。いろんな種類の口当たりのよさそうなフードを買い込んであれこれと与えてみるが殆ど食べない。骨と皮になったが運動能力は高く、どこへでも軽々と上がり下りする。

ロミの時と同じく手の施しようがないので、心が沈む。ロミは最後まで可愛い顔をしていたが、ミーシャはあんなに美しくたくましい猫だったのに、見る影もなくなっているので写真を撮りたくない。

*****

午後7時半、山手へ。昨夜も今夜も伸介が4号棟芝生外側の石垣の上に戻ってきていた。

4号棟脇を歩いていると猫の鳴き声が聞こえたような・・・立ち止まるとやっぱり鳴いている。黒アメらしい。植え込みの中だ。しゃがみこんで覗き込んでも真っ暗で見えない。ライトで照らすと黒アメがいた。弟の茶虎ンと一緒ではなかった。
人通りも多いし、ここは私の餌場ではないので給餌したくない。山手へ来なさい。

正門周りにワカメはいなかったが、ロッカー餌場へ近づいていくと本館窓下の植え込みにいたらしい。縁石の上を走ってきた。

ロッカーの上に置いておいた猫ベッドがなくなっている。今日、部活があってミニハウス内に戻したのかな。ミニハウスは1号があった場所に鎮座しているがこれはマズイ。あの場所では延び放題の雑草がハウス内にまで入り込むのだ。近いうち、週末の昼間に来よう。

ワカメはカリカリをそこそこ食べ、ミニ缶もよく食べた。黒アメは来ないがもう1缶開けておく。
もしかしたら、昨日のアライグマがロッカー餌場にやって来て、ビビリの黒アメは腰を抜かしてPハイツへ逃げ帰ったのかもしれない。

ワカメと一緒に給水場へ行き、一緒に戻る。十分に可愛がる。
ん?ゴキブリが上がってきてワカメに見つかり慌てて逃げていった。
しばらくしてまたゴキブリが上がってきた。板切れを持って叩こうとしたが逃げられた。

トラックの下に逃げ込んだところをまた木切れで叩くが逃げられた。雨の日の長靴なら踏み潰すのだが、晴れた日にサンダルで踏みたくない。

鬼のような形相で棒切れを振り回す私を見て、ワカメも恐れをなして逃げてしまった。

ロッカー餌場のミニベンチに座ってメールを打っているとワカメが戻ってきて甘える。

もう8時40分になったが黒アメは来ない。ワカメも十分に可愛がったので納得して後追いしない。


2009年09月13日(日) ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。アライグマ出現。

午後7時半に山手へ。山手への高い街灯は消えていて真っ暗だが(点滅ではなく点いたり消えたりしている。)ニャーニャーなく声が聞こえてくる。山のてっぺんの石垣の上にワカメがいる。

そこまでは大分距離があるので急ぐ。ワカメが道路を渡りかけたので慌てて突進する。間に合った!

ワカメと一緒にロッカー餌場へ。トラックは玄関寄りの方に停まっている。夜な夜なロッカーの前に怪しい「餌やりおばさん」が潜むので死角にならぬよう車両を駐車させないようにしたのかも。それは構わないのだが、黒アメが隠れる場所がなくなった。呼んでみたが返事がない。

ワカメにカリカリとミニ缶を与える。後で黒アメが来るだろうからもう1缶開けておく。

しばらくワカメを可愛がる。さて、そろそろ給水に行こう。ワカメも従いてきたが給水場まで来ない。

戻ろうとしてもワカメの姿が見えず、か細い鳴き声が聞こえてくる。アレッ?!黒アメかな?呼ぶと本館前の植え込みから姿を現した。時々美しいフォルムで跳躍しながら追ってくる。

そしてロッカーの階上、空手部の部室ドア前にピョンと跳び、ボイラー室前の階段を降りてくる。賢いなあ。どこがどう繋がっているのかよーく分かっているのだ。

ワカメは全然戻ってこないが、黒アメに食べさせるため私は退散することに。

正門内側にアライグマがいる!まだ若いようだ。きれいな子だ。少し近寄ると排水溝に飛び込んで顔だけ覗かせている。可愛いので更に近寄ると排水溝の中に潜ってしまった。この排水溝は斜めに降下していて出口は職員寮の前だ。猫たちもよくここを利用していたらしい。


2009年09月12日(土) ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。カエル出現。

夕方は止んでいたのに、午後7時半山手へ行こうとしたら土砂降りになっていた!

ワカメは「猫庭園」の中から飛び出してきた。昨夜、入り口にあったミニハウスがない?!ワカメはミニハウスに入っていたのかなあ?

ロッカー餌場に行き、まずワカメの身体を拭く。それほどびしょ濡れではなかった。よかった!

前にトラックも車も駐車していないが、黒アメはどうしたのかなあ?やって来ない。

床がなにやら汚い。ホウキを出して掃くが取れない。泥靴で歩き回った?

ワカメにカリカリを与えるがあんまり食べない。「わがまま猫」缶詰もあんまり。そこへドタバタと野球部の生徒が通りかかりワカメは増々食べなくなってしまった。

水を替え、トレイを奥に移す。焼きカツオをトッピングしてみたがちょこっと食べただけ。昼間にもらったかな?

ワカメを撫でていると、突然黒アメが現れた。少し離れたところのワゴン車の下にいたのかもしれない。上がってくればいいのにためらった後、行ってしまった。

かわいそうなので私は立ち去ることにした。ワゴン車の下にいるようなので「黒アメ!」と声をかけるとか細くニャー!と答える。どんどん坂を下りて行くと黒アメがワゴン車の下から走り出てロッカー餌場に駆け込むのが見えた。

ワカメは黒アメが来たのでミニベンチの下に入ったようだ。
では、庭園にミニハウスの様子を見に行ってみよう。

アララ、ハウス1号があったところにミニハウスが置かれている。ここは雑草だらけになるのでハウスの置き場として適していない。近いうち昼間に来て直しておこう。

坂道を下りながらロッカー餌場を振り返る。何事もなさそう。
アレッ?!道路っぷちに黒い塊りがある!またカエルだ!カエル博士を喜ばせようと豪雨の中、カメラを取り出す。ピョンピョン跳ねるのを追うと止まってじっとしている。何枚も撮る。近寄るとUターンしてピョンピョン。

「猫庭園池」から平戸池へと移動中だったらしい。


2009年09月11日(金) ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。Nさん山手に来る。

夕方、Nさんから電話があった。のんちゃん訃報のポスターを見て連絡してきた人が偶然にもフジスーパーで別の餌やりさんに出会い、Nさんのことを話したという。その人から電話があり、明日のんちゃんのお墓参りに餌やりさん二人でN邸を訪問するという。

そういうこともあろうと、一昨日Nさんがのんちゃんの写真多数を私につき返した時、他の餌やりさんが欲しいかもしれないので保管しておいたら?と私は持ちかけたのだが、「いえ、もうそんな人も現れないでしょうから要らないです!」とキッパリ言ったのだった。

だが、餌やりさんたちが是非写真を欲しいというので、山手に取りに来るという。(だから言ったじゃないの!ったくもう!)

*****

午後7時半、山手へ。ワカメは正門周りにはいなかった。坂道を上がって行くと、「猫庭園」への入り口にミニハウスが置いてある。部活で洗ったようだ。ハウス1号が雑草に埋もれてしまっているので、取り出して洗い別の場所に保管してくれるようJ先生に頼んでいたのだ。

見に行くとハウス1号はあの場所から無くなっている。もう1軒のミニハウスはそのままになっている。時間切れだったかな?

ワカメと黒アメは庭園餌場に出てきて動かないが、ロッカー餌場に誘導する。

アレッ?ミニハウスに入っていた汚れた猫ベッドがベンチに置いてある。これはもう捨ててもいいのだが、とりあえずロッカーの上に置いておこう。

ロッカー餌場の真ん前には黒アメがその下に入り込めるような車が駐車していない。ロッカー餌場に上がってきて階段下のスペースに座っている。以前のキジーのようだ。

そこでカリカリを与えるがどうも外から丸見えで落ち着かないようだ。階段の裏にトレイを持っていったりいろいろ工夫するが、どうにも落ち着かない。それでも缶詰をそこそこ食べて、「猫庭園」の土手の下で寛いでいたが、車がやって来たので一目散に「猫庭園」に逃げ込んだきりもう出てこない。

ワカメは蜘蛛を見つけて遊んでいるので、誘わずに給水場へ行く。だが、すぐに追ってきていて、脇の植え込み内で座っている。

ロッカー餌場に戻り片付けていると、Nさんの車がやって来た。

話を聞いてみると、餌やりさんというのはK田町から来る老婦人だという。独身の女性に餌やりを頼み、その女性が旅行などで給餌できない時のみK田町から餌やりにやって来るという。

ん?まず自分が餌やりを始め、そのうちに近くの人に餌やりを押し付ける。何だか聞いたことのある話だなあ。もしやその老婦人はKさん?と尋ねると、これまた図星だった。世間は超狭い。Kさんにはとんだデマを流されてひどい目に遭ったのだ。

別れ際に「KさんはS井と聞けば悪口をおっしゃるかもよ。」とNさんに言ったら、ボランティア間でもいろんな軋轢があるらしいと思ったらしい。Kさんは『愛護団体代表のOさんにはKが餌やりをしていることを黙っていてほしい。』とNさんに頼んだそうだ。

???Kさんは元代表で、餌やりと不妊・去勢手術、里親探しを精力的にやってきた人だ。その行動は愛護活動として正しいではないか?それなのに、そういう活動を全然しない現在の愛護団体に対して黙っていてほしいとはどういうこと?理解に苦しむ。

Kさんというのは「ノワール物語」に登場するKさんなのだ。Kさんの娘さんがPハイツ在住で、娘さん宅を訪問するうち、P猫階段の猫たちに給餌するようになった。その娘さんが母親のKさんの代わりに餌やりをすればいいものを、縁もゆかりもない私の親友みちよさんが歩いていると突然話しかけ、ノワールへの餌やりを押し付けたのだった。

引き受けるみちよさんもみちよさんだが(お人好し過ぎる)、Kさんと半分づつだったはずの餌やりが、次第にKさんは来なくなりみちよさんひとりの肩にのしかかった。そうこうしているうちにみちよさんは単身赴任の夫宅(福島県)や静岡県の実家へ通う身となり、物理的に毎日の餌やりが出来なくなった。そこでS井がみちよさん不在時の餌やりを頼まれることとなった。

ボロボロでフーシャー猫のノワールが疥癬様の皮膚病を患った時、元々の保護主、Kさんに報告して投薬の許可を取った。その時にKさんがP猫階段のボス猫の首が曲がっていると言ってくどくど話し始めた。「山手ネコロジー」などを立ち上げるずっと以前のことで、S井がP猫階段に行くことは稀だった。首曲がり猫など見たこともないのに、くどくど相談されても・・・と困っていると、その時に居合わせた大和市のボランティアSさんが見に行こう!と言う。Kさんには「これから様子を見に行ってみます。」と言うと『お願いします。』とのこと。

人懐こい首曲がり猫はすぐに捕まり、Sさんが獣医に診せ、治るまで預かるといって連れ帰った。そこで治療費としてひとまず2万円と缶詰多数をSさんに渡した。

治療費は、相談してきたKさんとS井、みちよさんの3人で3分の1づつ持つことにしようと思い、Kさんにその旨告げると、Kさんは「とんでもない!首曲がり猫はPハイツの猫なのだからそちらで処理してください!」と切り口上、取り付く島もない調子で言う。

エーッ!そんなあ・・・そもそも首曲がり猫に何年にも亘って餌やりをしていたのはKさんなのだ。私もみちよさんも全然見知らぬ猫なのに・・・3分の1づつだって支払う義務は全然ないのだが、好意で寄付を申し出ているのに・・・ひど〜い!

しばらく経ったある雨の日、Kさんが突然我が家に2万円と缶詰を持ってやって来て「これ以上はできませんから!」と一方的にまくし立てて帰って行った。だが、それだけでは済まなかった。その後、KさんはあらゆるところでS井にふんだくられたと触れ歩いていると後日風の便りに聞いた。

どう考えても私の方が被害者だ。

大和市のSさん宅に行った首曲がり猫はその後しばらくして死んでしまった。Kさんに連絡すると引き取らないというのでSさん宅の庭で眠っている。

今でもはっきり思い出すが、あの夜首曲がり猫は長毛の三毛猫と一緒にいた。首曲がり猫がおとなしくキャリーに入って運ばれていくのを見て、三毛は激しく鳴いて抗議していた。

その長毛三毛猫は後に判明したことだが、2号棟1階のS木家の猫で、手術後のエリザベスカラーを付けたまま家出。P階段あたりで誰かに給餌されていた。誰かがエリザベスカラーを外し、その後虎バサミに挟まれてもがいているところをM本夫妻が外した。(その時点で病院に連れて行ってほしかったが。)

「山手ネコロジー」結成直前、S井が足先のない長毛三毛を発見。その後現れないので尋ね猫ポスターを貼って探した。連絡してきたのが元飼い主のS木さんだった。その時にはみつからなかったが、その後、学院の教員に引き取られていると聞いた。

ノワールを初めて見てから10年、いろいろなドラマがあった。嫌なことはすべて人間によってもたらされる。猫たちはみんな健気でいじらしい。


2009年09月10日(木) ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。

午後7時40分山手へ。

ワカメは平戸池の辺りから出てきた。
トラックはロッカー餌場の真ん前ではなく本館玄関寄りに駐車しているのだが黒アメは来ていない。

ワカメにカリカリを与え、黒缶を開けていると黒アメがやって来た。トラックの下に入って待機している。カリカリを与え、ワカメが黒缶をかなり残したのでそれも与える。

トラックの下は暗いし黒っぽい猫なのでまだいるのかいないのかよく分からない。
しばらくして行ってみると黒アメの姿はなく、トレイはほぼ空っぽ。引き上げて他の缶詰を開けるとワカメが少し食べた。

トレイはすべて洗ってしまい、給水にだけ行く。ワカメも従いてきた。
お気に入りの室外機の台座の狭いスペースにすっぽりはまり込んで寛いでいる。

ロッカー餌場に戻ってもワカメは戻ってこないので、そのまま帰ることにする。


2009年09月09日(水) ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。Nさん突然現れる。

午後7時40分ごろ山手へ。雨がポツポツ降ってきた。
ワカメは昨日と同じく山の石垣の上で待っていた。

一緒にロッカー餌場へ。本館には今夜も灯りが煌々と点いている。
黒アメはトラックの下にいなかったのだが、ワカメにカリカリを与えているといつの間にかトラックの下にいる。鳴きもしない。カリカリのトレイを差し入れると相変わらずシャーしている。

dbf缶を開けてもワカメが食べないのでそのトレイもトラックの下に入れておく。

トレイが1個足りないので「猫庭園」へ取りに行く。
ロッカー餌場の縁にしゃがんでトレイ3個を洗おうとしていると、車がやって来て停車。降りてきた女性がこちらに来る。何と地主夫人のNさんだった。8月22日(土)に、故のんちゃんの写真をたくさん良い写真紙に印刷してクリアフォルダーに入れて渡しておいたのだが、その中から3枚ほど抜いて後は要らないから返すという。???手土産の和菓子とビール券3枚も持参している。

あれから、私が作った「のんちゃんの訃報」ポスターを持って保健所へ行ったそうだ。(私に連絡先代行を断られたので)どこか愛護団体が自分の連絡先になってくれないかと頼んでみたそうだ。連絡先になってもらうことは叶わなかったが、親身になって相談に乗ってくれ、愛護団体の人を2人紹介してもらったという。

ひとりはOさんだろうと思ったらやっぱりそうで、携帯に電話していろいろと相談したそうだ。捕獲器は貸すと言ったそうだが、あの団体は区役所をバックに盛んに募金を募るばかりで、外猫の餌やりや捕獲・手術は行っていない。
もうひとりはひょっとして青葉区のOさん(捨て猫防止協会会長)かと訊くと図星だった。あのO女史が捕獲器抱えてN邸に駆けつけることは有り得ない。

9月初になってようやくポスターに自分の携帯番号を書いてお地蔵さんの傍の電柱に貼ったそうだ。するとゆかりの人から2件連絡があり、のんちゃん(とらちゃんと呼ばれていた)を偲んで涙にくれたという。

(あんなに親切だった)S井の態度が一変したのは、やはり「N家は豪邸なので連絡先を出すわけにはいかない。その点、S井なら大丈夫だろう。」とNさんが言ったからだと、Nさんにははっきり分かり、「自慢するわけではなかったが、気を悪くさせて申し訳ない。だが、一旦は快く引き受けておきながら後でイヤだと言うのは・・・云々」と謝罪とも言い訳とも恨みともつかないことを言っていた。彼女なりにあのままでは気持ちの整理がつかなかったのだろう。

Nさんは決して悪い人ではない。思ったことをぽんぽん言う人だからこちらも気にせずぽんぽん言い返した方がいいようだ。だが、私は鈍くてすぐにぽんぽん言い返せず、一呼吸も二呼吸も置いてから「あれ〜?何か変だなあ?」と気付くのだ。その時にはタイミングを逸して手遅れの場合が殆ど。

案の定、N邸から徒歩3分のF自治会館下の猫ハウスには行っていないという。近隣のHさんと交流するつもりはないようだ。

だが、家に来るクロちゃんの手術はやはりしたいという。「愛護団体?」のOさんの手厚い協力は多分得られないだろう。なので、結局やはり私が手伝うことになった。

話も終わり、Nさんが帰ろうとしているところへ偶然にもJ先生が通りかかった。紹介後、Nさんは帰った。急ぐJ先生と少しだけ重要な話をする。朗報はジェニーが里子に行けるかもしれないということ。

Nさんと話している間、黒アメがウロウロしていたがいなくなり、ワカメがトラックの下で黒アメの食べ残しの缶詰を食べていた。J先生と話している間にワカメもいなくなった。

トレイ3個を洗い、給水に行くがワカメは消えてしまった。

もう9時を過ぎている!


2009年09月08日(火) ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。

午後7時半に山手へ。
近づく私を見つけてワカメは山のてっぺんでニャーニャー鳴いている。

ゆっくりゆっくり歩いて従いてくる。ワカメは走ると早いが歩くのは遅い。後ろ脚の運びに年齢が感じられる。

坂道を上がって行くとトラックの下で動く猫影が。黒アメだ。

本館の玄関に明かりは点いていないが3階まですべて教室には明かりが点いているので植え込み部分は相当明るい。

ミニベンチの下に缶詰の入ったトレイが置いてある。J先生が帰りがけに置いたらしい。少しかじった痕跡がある。黒アメが食べ始めていたところへ私が上がって行ったので慌ててトラックの下に隠れたのかもしれない。

改めてワカメと黒アメに給餌する。黒アメは十分に食べたらしくトラックの下から走り出て土手の前の歩道に座っている。

トレイがひとつ足りないのでロッカー内のメモを見ると、「猫庭園」にあるとのこと。

黒アメはいつの間にかまたトラックの下に入っている。
「猫庭園」にトレイを取りに行くがワカメは来ない。

トレイには缶詰が入っていて殆ど手付かずだ。匂いを嗅いでみるとまだ大丈夫そうなので、ロッカー餌場に置いておく。夜のうちにこもやアライグマが食べに来るだろう。

ワカメと黒アメはロッカー餌場の端っことトラックの下でお見合いを続けている。

給水に行ってもワカメは従いてこない。

ワカメと黒アメが仲良くしてくれれば、ワカメが寂しくなくていいのだが。
黒アメは私を見てか細い声で鳴いている。




2009年09月07日(月) ワカメに給餌。黒アメは食事済み?ゲンキ入院中。

我が家のミーシャ(13歳〜?)が4〜5年前から下痢気味で投薬を断続的に続けていたがはかばかしくなかった。最盛期には5kgくらいあった体重が段々減ってきて、軽くなった、6匹の中で一番軽いなどと家庭で話していたが最近急激に痩せてきて見た目にもガリガリ。目も黒目にかすみがかかったようになり、顔つきもロミの最晩年よりも年寄りくさくなった。

食べたいのに殆ど食べられずに缶詰を舐める程度。それでも毎日小指の先ほどの排便があったので少しは口に入っていた。
動きは俊敏でぐったりしているというようなことはない。だが以前はトムを苛めていたがそんな気力もなくなったか全体的に衰えが見られる。

そこで、今日昼間にもも動物クリニックに預けて各種検査をしてもらうことにした。
午後7時、迎えに行くと検査の結果、肝臓、腎臓、心臓、肺、腸(慢性の下痢だが)などには異常はなく、現在外部検査機関に精密検査を依頼中だがコロナウィルスによる伝染性腹膜炎(FIP)の疑いが濃厚だとのこと。

伝染性とはいっても同居の猫たちに感染する心配はないという。目の異常はぶどう膜炎を発症していて角膜が混濁しているとのこと。これもFIP発症からきている可能性が高い。そこで検査結果を待たずにステロイド系の目薬と飲み薬による投薬を早速開始することになった。かわいそうなミーシャ。

*****

もも動物クリニックで説明を受けていると、私に用件があったJ先生もやって来た。外へ出ると3頭巾ちゃんの保護主、S村夫人が丁度自宅前にいたので挨拶して、頭巾ちゃんたちの里親探しはまだまだ続けている旨告げる。

用件というのは、午後7時ごろJ先生が本館玄関前でニャーニャー鳴くワカメを発見。その時間帯は車の往来も多く、下校を促された生徒たちも大勢出入りするので、黒っぽくて小さいワカメが轢かれたり過って蹴飛ばされたり踏まれたりする可能性がある。

困ったJ先生はワカメをロッカー餌場へ誘導して缶詰を与えたらガツガツ食べた、今後のワカメの安全をどうしよう?という相談だった。
とりあえず、これからは退勤時には本館前を回ってワカメの様子を見守るとのこと。

う〜ん、ねこ部部長も私もロッカー餌場で給餌するようになったし、給水場は本館玄関横の給水栓を使うようになったので、「猫庭園」に出入りしなくなったことも一因か?

が、元々ワカメは電話ボックスやその前の記念館辺りで子育てをしていたというし、その辺がテリトリーだったので、本館前も「自分の庭」だと思っているに違いない。

コロンもいなくなり、ゲンキがいなくてワカメは寂しくてたまらないのだろう。ちょっと考えてJ先生と相談してみよう。

ミーシャを我が家へ戻し、そのまま車でロッカー餌場へ行き、駐車しているとワカメが駆けつけてきた。空手部部室横〜本館前の植え込み部分が庭になっているが、そこにいたらしい。私が来るまではそこにいて玄関前や道路に出てこなければいいのだが。

缶詰が入って殆ど空になったトレイがミニベンチの下にあった。もうひとつのトレイにもカリカリが2粒ほど入っている。

別の缶詰を空け、持参のカリカリも入れる。ワカメはカリカリをよく食べた。黒アメはいないが、多分、J先生が与えたさっきの缶詰を食べて去ったのだろう。

食べてしばらく寛いでいたがワカメは外へ出て行った。給水中にも来ない。
ロッカー餌場に戻り、帰ろうとしているとワカメが戻ってきた。だが、ロッカー餌場に入ろうとはせず、歩道上で寛いでいる。

ワカメは16年間、構内で過ごしてきた正真正銘の山手猫だ。だが、人の出入りが多い時には隠れていてほしい。夜になれば本館前庭園でもいいし、先の植え込みでもいい。


2009年09月06日(日) ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。黒アメが後追い?!

午後7時半ごろ山手へ。

ワカメはいないがロッカー餌場近くにいるだろうと思い、坂道を上がっていく。トラックの下に猫影が見える。黒アメに違いない。

するとワカメがトラックの後ろから走り出てきた。石垣の上にでもいたのだろう。黒アメも鳴いている。

今夜はライターを持ってきたので蚊取り線香を点ける。

カリカリを与える。トレイを持っていくと黒アメは反射的にフーシャーする。「シャーじゃないでしょ!ゴロニャーン!でしょ!」と毎回教えているのだがなかなか習得しない。

ワカメにはシュシュ缶。黒アメには「海のカツオ」缶。ワカメは満腹らしくてシュシュを少し残した。それも黒アメに与える。ワカメはそれが気に入らないのか、ボイラー室前の観葉植物のところへ行きスプレーの構え。そこに陣取ってこちらに戻ってこない。

だが、呼ぶと走ってきて甘える。可愛いなあ。
黒アメがトラックの下から出てきたのでまた「猫庭園」に消えるのかと思ったら、ボイラー室前から上がった。丁度階段があって黒アメがどうしたのか見えない。

見に行くといない。するとこの階段を上がって行ったのか?

ワカメと一緒に給水場へ行く。ワカメはお気に入りの室外機スペースにはまり込んで動かない。

ひとりで戻っているとニャーニャー鳴く声が聞こえる。見ると本館前の植え込みに黒アメがいて追ってくる。そして車の下に入ってまた鳴いている。

ワカメはいつの間にか戻ってきて本館前の石垣の上で座っている。

さて帰ろうと坂道を下りていると黒アメが車の下から飛び出して、一定の間隔を取ってはいるが、私と歩調を合わせて従いてくるのだ。

庭園へ来たのでそちらに行ってしまうのかと思ったが、「東側猫庭園」の中に入って鳴きながら従いて来るのだ。結局正門の手前辺りまで従いて来てそこでストップ。まるで何かを訴えかけているような素振りさえ見せた。

黒アメは「猫庭園」、ロッカー餌場周りはもう熟知しているようだ。やはりずーっとここで暮らしているのか?

それにしてもあんなに仲良しだった弟の茶虎ンはいづこ?最近ではPハイツ内でもさっぱり見かけない。キジーだってそうだ。





2009年09月05日(土) ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。

午後7時40分ごろ山手へ。
ワカメは山の石垣の上で待っていた。

一緒にロッカー餌場への坂を上がって行くと前方のトラックの下に塊りが見える。黒アメに違いない。

ワカメも気付いて立ち止まり固まっている。
餌場から呼ぶと、大げさに迂回して上がってきた。

ワカメと黒アメで持参のカリカリを半分コする。缶詰も半分コだが、ワカメはdbf缶が好き。黒アメは「わがまま猫」缶の方が好きだと分かった。

黒アメは満腹になったらしくトラックの下から出て「猫庭園」の土手でしばらくじっとしていたが、そのうちに「猫庭園」の中へ消えていった。

この辺りで暮らすようになったのか、それとも古巣のPハイツの方へ戻るのかはわからない。

トレイを洗いに給水場へ行く。ワカメは給水場前の室外機の下にすっぽりはまっている。これが最近のワカメのマイブームなのだ。

ロッカー餌場に戻って待っているとワカメも戻ってきた。
今夜は何故か蚊に刺される。虫除けを2個も出しているのに効かないということは、ここへ来る前に既に刺されたのか?

蚊取り線香セットをロッカーの中に入れているので出してみたがライターがない。従って点けられない。残念!

早く帰るような気がしたが、それでも40分くらい滞在している。
ワカメが鳴かずに後追いもしないので助かる。


2009年09月04日(金) ワカメに給餌。黒アメ欠席。ゲンキ入院中。

午後7時40分に山手へ。
ワカメは正門脇の石垣の上で待っていて私が到着すると大喜び。大声で鳴き叫ぶ。

今夜も黒アメは来ていないようだ。
ロッカー餌場でワカメに給餌。缶詰はシュシュ。1匹だと本当に寂しい。黒アメは新入りだが、いるといないとでは大違いだ。

手術以来、マニーもこもも見ていないが時間が遅くなると誰かは来ているに違いない。毎日、翌日にはトレイはカリカリも缶詰もきれいに空っぽになっている。

昨日のトレイを洗おうと外を見るといつの間にか雨が降り出している。
食べ終わったワカメと一緒にしばし過ごすが雨が殆ど上がったのを機に帰ることに。

ワカメは諦めたのか鳴かずに見送っている。


2009年09月03日(木) ワカメに給餌。黒アメ欠席。ゲンキ入院中。

午後7時40分山手へ。
ワカメはいないが多分ロッカー餌場の近くにいるのだろう。

それは図星で、坂道を上がって行くとワカメがトラックの下から現れた。
だが、黒アメはいない。

寂しくワカメだけに給餌。新学期が始まって部長のMちゃんが朝の給餌をしてくれるようになったので、夜のワカメはさほど空腹ではなくなり夏休み中より食べっぷりが悪い。万が一、夜誰も給餌に来られないようなことがあっても、翌朝もらえると分かっていると安心だ。

缶詰もあんまり食べないので焼きイワシを与える。

しばらく遊んでから給水に行く。ワカメは給水場の後ろ、窓の下にある室外機の隙間に入り込んで寛いでいる。私が立ち上がっても従いてこようとしない。

さっさとロッカー餌場に戻って座っていると、ニャーゴニャーゴと大声が聞こえてきた。呼ぶと駆け戻ってきた。

またしばらく一緒に過ごしてから、帰ることに。ワカメはトラックの下に入り、追ってこない。


2009年09月02日(水) ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。

午後7時40分に山手へ。昨日と打って変わって涼しい。小雨がパラついたり止んだりしている。

ワカメは正門横の石垣の上で待ちくだびれた様子だ。私を見つけてニャーニャー大騒ぎ。飛び降りてきて一緒に歩く。

坂道を上りかけると「東側猫庭園」の中からニャーニャー!黒アメが大きな声を張り上げている。それを聞いてワカメはムッとして立ち止まる。

ロッカー餌場へ向かう。黒アメは飛び出してきてトラックの下へまっしぐら。ワカメと黒アメにカリカリを与える。缶詰も、黒缶ともう1缶。

ロッカーの引き戸の溝に昨日からなにやら黒いものがある。暗いので何であるか分からなかったのだが、ライトを当ててみたらそれは小さなゴキブリがひっくり返っているのだった。中のホウサン団子を食べたらしい。効き目抜群!殺虫剤はスプレーすると人畜有害なので使いたくないが、ホウサン団子なら、ゴキブリしか食べないから安全だ。
枯葉を拾ってきてゴキブリを乗せて捨てる。

黒アメは時間を掛けてしっかり食べ満腹したらしく、トラックの下から出て「猫庭園」に入った。トイレかな?

給水場に行くがワカメは付いてこず、ロッカー餌場で待っていた。
ワカメを十分に可愛がる。ワカメもトイレに出たので、その間に帰る。


2009年09月01日(火) ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。

今日は暑かった。炎天の12時半ごろ出発して図書館まで30分ほど歩き、その後バスで大船へ。帰りは電車。

午後7時40分ごろ山手へ。もう学校が始まっているので7時半前には行かないようにする。朝はまた部長のMちゃんが給餌を再開している。

ワカメの姿が見えないので、ロッカー餌場への坂道を上がりながら呼ぶとトラックの下から飛び出してきて、こちらに突進してくる。アララ、悪いことをした。そこへ行くのだから突進させなくてもよかった。

一緒にロッカー餌場へ。いつもより時間が遅いのに黒アメはいない。
ワカメが食べ終わったので、給水場へ行く。
戻ってきたら、黒アメがトラックの下でニャーニャー鳴く。

もうワカメは終わったので、黒アメもロッカー餌場で食べればいい。
と、トラックの下にワカメが走り込んでギャーッ!という声が!もしかしたらワカメが黒アメを襲った?

ワカメがロッカー餌場に上がってきて、「そのフード、黒アメにあげようとしてるんでしょ?私がまだ食べるんだから!」とばかり、無理やりに口を付ける。が、満腹なので食べられない。

帰りかけるとワカメは平戸池の辺りまで追って来た。黒アメは私が去るとすぐにロッカー餌場に上がり、食べ始めたがビクビクして何度も振り返る。


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