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| 2009年08月31日(月) | ワカメ、黒アメ、キジーに給餌。ゲンキ入院中。 |
台風11号接近ということで午後には風雨が強かった。だが、夕方にはそれも止んで夕焼け空になっていた。
午後７時１０分に山手へ。ワカメはいないがロッカー餌場への坂道を上がって行くとどこからか鳴き声が聞こえてきた。適当に返事をしていると平戸池の方からワカメがギャロップで走ってきた。いつものチンタラぶりとは別猫のよう。
一緒にロッカー餌場へ急ぐ。いつの間にか黒アメもトラックの下に入って鳴いている。２匹にそれぞれカリカリを与える。ワカメに純缶を半分与えて、黒アメにも、と思っていると黒アメが「誰か来た！」という素振りをする。
すると、手馴れた様子で当たり前のようにロッカー餌場へ上がってくる黒っぽい猫がいる。ん？こんな猫はキジーに違いない。暗いのでライトを当ててみる。元気そうだ。純缶の半分はひとまずキジーに。
黒アメのために別の缶詰を開ける。ワカメが欲しがったのでワカメと半分コ。ワカメはキジーには慣れているので全く気にしていない。
白いトレイを出して缶詰を入れ、トラックの下に差し入れる。黒アメは大分慣れてきたとはいえ、いちいちシャーする。条件反射なのかな。
キジーは久しぶりだし、皮膚病の様子も気になるので写真を撮ることにした。肉眼よりもはっきり分かる。
キジーは相変わらず、缶詰を食べてからケッケッケ！と頭を振っている。口内炎は治っていない。しまった！抗生物質は持っているのに缶詰に混ぜるのを忘れた。カリカリを与えてみるとキジーは気に入ってよく食べる。
黒アメがトラックの下から出てきてロッカー餌場の方へ来ようとすると、ワカメは慌ててトラックの下に入る。すると黒アメもＵターンしてトラックの下へ。覗くとワカメはいない。
食べているキジーを残し、たくさんのトレイを持って給水場へ。ジャブジャブ洗っていると、脇の土手の中に猫影が見えた。黒アメだと思う。
給水場から戻ってくるとワカメがこちらに向かってくる。ワカメは一緒にロッカー餌場へは戻らずに、車の下に入った。
ロッカー餌場ではキジーがまだ食べていた。十分に食べてからキジーは外へ出て傍に駐車している白い車の下に入ってじっとしている。
ワカメも動かないので、帰ることに。黒アメは話しかけると鳴いて返事をする。
私が行ってしまうと黒アメはロッカー餌場へ上がり、食べ始めた。
ワカメも他の猫たちがいる方が緊張したりして張り合いがあるようだ。
| 2009年08月30日(日) | ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。 |
台風接近だというし、選挙の日曜日なので午後６時５０分に山手へ。
雨は降っているがまだそれほどでもない。ワカメの姿は見えないが、ロッカー餌場への坂道を上がって行くと、上の方にワカメが座っている。半信半疑でこちらを見ているが「ワカメ！」と一声呼ぶと大喜びで坂道を駆け下りてくる。どっちみち上がっていくのだからそこで待っていればいいのに。
エッチラオッチラ一緒にロッカー餌場へ。トラックの下に黒アメはいない。
置き餌トレイは少し動いていて水容器の中が汚れている。この汚れ方はきっとアライグマが来て手を洗ったのだろう。
ワカメにカリカリとｄｂｆ缶を与え、メールを打っていてふと前を見るといつの間にかトラックの下に黒アメが来て鳴いている。こちらが鳴きかけると張り切って大声で返事する。可愛いなあ。だが、トレイを差し入れる時、必ず引いてシャーッする。
食べ終わってもトラックの下でじっとしているので、ロッカー餌場に上がってワカメと遊びたいのか？
ワカメを十分に可愛がったので、選挙結果も早く知りたいし帰ることに。
黒アメに話しかけるとトラックの下から返事をする。
坂道を大分下ってから振り返ると黒アメがロッカー餌場に上がっていく。するとワカメが嫌がって外へ出てしまった。あれれ？
黒アメはトレイには見向きもせずロッカー餌場を一巡してから外へ出てきた。そして「猫庭園」の中へ入って行ってしまった。
ナンだ、ワカメと黒アメは仲良しになったんじゃなかったんだ。ガッカリ。
| 2009年08月29日(土) | ワカメに給餌。ゲンキ入院中。黒アメ欠席。手術後【こも】を放す。 |
午後７時にもも動物クリニックへ【こも】を迎えに行く。
こもは大きく見えたが４，４ｋｇだった。男の子としては決して大きくない。ゲンキは痩せたりとはいえ６，１５ｋｇある。
山手に車で入るがワカメは見当たらない。ひとまずロッカー餌場前まで行くと、ワカメはその辺りにいた。
捕獲器を下ろし、蓋を開けると蓋の方に向いていたこもは飛び出して一目散に逃げ去った。
昨日の置きトレイはこもが食べなかったので早朝、カラスに食べられたようだ。トレイが散乱している。猫が食べた場合にはトレイは殆ど動いていない。
昨日こもに追いかけられたからか黒アメは来ていない。
ワカメにカリカリを与えておいて、タオルケットを片付けようとすると一部臭い！クリニックにいる間におしっこを漏らしたようだ。車の座席に敷いた大型ペットシーツもちょっと臭い。タオルケットもこないだのシーツも臭いおしっこが付いたものを洗うのがイヤになった。捨ててしまおう。古バスタオルならいっぱいあるし。
捕獲器にもおしっこが付いているはずだから流水で洗っておこう。給水場で水栓全開にしてジャージャー水を掛けて洗う。ワカメもやって来た。
またロッカーの上に乗せて干しておく。
ワカメにシュシュ缶と海のかつお缶を与える。誰も来ないのでワカメは手持ち無沙汰。少しだけ可愛がってからペットボトルに給水するため、再び給水場へ行く。ワカメはまた従いてきた。
早く正門が閉められると困るので、８時に車に乗ってバイバイ。
駐車場に入ろうとすると駐車場の石垣の上にゴールデンがいた。遊んでいるのかそれともＭ上さんの給餌が遅れているのか。
私に慣れてもらうため、焼きカツオを与えようとするが咥えようとしない。追いかけると車の下にもぐって移動する。ん？黒っぽい猫が出てきた。きびすを返したシルエットの尻尾は超短い。シートンだ。シートンもいるということは、やはり給餌はまだなのか？捕獲のチャンスかも。
車のトランクに積んでいる、キャットネットかまくらの会長から借りた両開きの捕獲器を使ってみることにした。だが、こちらが開けばあちらがバタン！という具合でうまくいかない。薄暗いので、どうなっているのかよく見えない。もっと早い時間からきちんとセットしないとダメだなあ。
で、今夜は断念するが、その間に脚を２０箇所くらい蚊に食われた。痒い！
| 2009年08月28日(金) | ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。【こも】遂に捕獲！ |
ショッキングな出来事があった。
偶に気が向いた時だけ山手にカリカリをばら撒きに来るＴという家族がいた。
４年前、捨てられて間もない伸介が家を探して１階住居への進入を繰り返していた頃、入り込んで来た伸介を１〜２日置いてみた。すると蚤がいたので慌てて外へ放り出したとか。言ってくれればフロントラインくらいすぐに渡したのに・・・こうした話はずーっと後になってその時小学６年生になっていた娘から聞いた。
その娘が言うには、猫を飼いたいが、餌代、医療費その他がかかると親が盛んに気にするが一体いくらぐらいかかるかと何度も言う。
親がそんなにケチるのでは、フロントラインの費用も出し惜しみ、伸介を外に放り出すことを選ぶのもむべなるかなとガッカリしたものだった。
そうして去年、５０台後半の父親が病死してしまい、大変気の毒に思っていた。母子家庭になって増々猫なんかに出費できないに違いないと思い込んでいた。
ところが！Ｔ夫人がこともあろうにミニチュアダックスフントを自慢げに抱いてベランダに現れたのだ。何のためかというと、Ｔ家べランダ目の前のマンホール上でＴ家にはお尻を向けて寝ていた伸介をそのダックスに見せるためだった！真正面から見ていてこの上なく悲惨な光景だと思った。
伸介はお尻を向けたまま、Ｔ夫人の呼びかけにも一切反応しない。
それはそうだろう。たかが蚤の１匹や２匹で情け容赦なく外に放り出されて今更、Tのおもちゃにされてたまるか！と思ったに違いない。伸介はとても繊細な神経の持ち主なのだ。その悲しそうな顔を見る度、かわいそうでたまらない。
猫を飼いたいが「金がないから飼えない」はずではなかったのか？！最も人気犬種のミニチュアダックスの子犬は何十万円もする。バーゲンだって１０万は下らない。諸悪の根源、ペットショップのぼろ儲けに加担するのか？！ちょっとでも不幸な犬猫に理解がありそうに見せた素振りはナンだったんだ？！
一般の無知な人々がペットショップでかわいそうな乳飲み犬・猫たちに歓声を上げるのと変わらない。どころか人気の高額犬種をひけらかすような態度はナンだ！深く落胆し、不愉快な気持ちが消えない。
＊＊＊＊＊
午後７時半ごろ山手へ。
山の石垣にいたワカメとロッカー餌場へ。黒アメもトラックの下にやって来て「餌をくれろ！」と鳴いている。段々声が大きくなってきた。
構内はなんだか賑やかだ。車が通ったり人が通ったりする度、ビビリの黒アメは怯えてトラックの下から飛び出し、「猫庭園」内に逃げ込む。
ワカメと一緒に給水場に行く。
戻ってくるとワカメはトラックの下に入った。すると庭園の方から黒アメが走ってきてトラックの下に入った。だが、争う声などは聞こえてこない。
ロッカー横のベンチに座ってメールを打つ。８時半になったので帰ろうと外へ出たら、脇の石垣の上に【こも】がいた！
トラックの下に黒アメはいたがワカメはいなかった。
ちょっと迷ったが捕獲器を仕掛けることにした。
で、午後９時ごろ、こもがやっと捕獲器に入った。隠れて観察していたＳ井がロッカーに近づくとどこからかワカメが現れた。捕獲器の中を覗き込んだりせず、すぐにタオルケットを掛ける。（詳細は写真ページ参照）
オス猫だったこもは去勢手術後、明日夜ここで放す。
| 2009年08月27日(木) | ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。オスヒキガエル。 |
午後７時前、家族を駅まで車で迎えに行くべく駐車場へ。するとベージュ色でものすごく短毛の比較的大きな猫が駐車場の車の下に入っていくのが一瞬見えた。車の下にライトを当てるとその猫はすぐに逃げてしまった。
だからはっきりとは分からないが、もしかして山手北側→Ｐハイツ→駐車場へと移動していたベージュ？去年の秋捕獲して里子に出したゴールドの父親はベージュである可能性が高い。するとゴールデンはベージュとの間に子供を作り続けている？ベージュは去年の秋に駐車場で見たきりだ。アップしていないが、その後のベージュの写真があるので、ページを完成させておこう。
戻ってきてからそのまま車で山手へ。
ワカメは山の石垣の上で待っていた。車でロッカー餌場までお先に。
ワカメは庭園を通れば早いのにいつも私が通ったとおりにやって来る。一生懸命に歩いて坂道を上ってくる。
トラックの下に黒アメは見えないが、どこかで待機していたのだろう。いつの間にかトラックの下に入って鳴いている。ワカメのカリカリを半分取ってトレイに入れてトラックの下に差し入れる。
部活がまだ終わりきっていないらしく頭上がすごく騒がしい。どこかでドーン！ドーン！と花火でもやっているのか重低音が響いてくる。
黒アメは落ち着かず、缶詰も大分残して庭園の中へ入ってしまった。きっと昨日も来て待っていたに違いない。かわいそうなことをした。
ワカメと一緒に給水場へ。給水場の前の部屋（職員室？）に灯りが点いていて中に男性がいた。私が近づいていくので、？？？の表情。会釈すると会釈を返してくれた。
給水しようとすると穴から小さなカエルが飛び出した。小さいから子供かと思ってしまうのだが、小さいのはオスだとＭ浦さんから教わったことを思い出した。水を出している間中、カエルは少し動きながらも離れない。
給水が終わるとピョンピョン撥ねて移動する。カエル博士のことを考え、写真を撮っておこうと思った。ロッカー餌場へ戻りデジカメを手に戻るとカエルはじっとしていた。小さいので（せいぜい４〜５センチ）ズームするとボケるような・・・沢山撮ったので後日アップしよう。
ワカメはいなくなったトニーと違って、幸いにもカエルに興味を示さない。カエル毒など食らっては高齢のワカメなどひとたまりもない。
ロッカー餌場に戻って携帯メールを打つ。その間ワカメは私の足元で寛ぐ。家庭での団欒ならこれがずーっと続くのだが、ワカメを置いて帰らなくてはならない。
車を出し、電話ボックスのところでグルリと回る。ロッカー餌場への坂道の下に差し掛かったところで見上げると、黒アメらしき猫がロッカー餌場の方へ向かって行くのが見えた。私が立ち去るのを待っていたようだ。ワカメはこれでもう寂しくない。
| 2009年08月26日(水) | シートンはメス？！ |
午前１１時前、駐車場（相変わらず犬糞が！）から出て来たら、可愛いキジトラ猫がちょこんと座っている。近寄ってよく見るとどうも、ゴールデンの子供、シートンのようだ。http://www.yamate-necology.com/theton.htm
更に近寄るとクルリとお尻を向けて逃げ去る。短尾の下にはプリプリが付いていない！ちょっと逃げてまた立ち止まったので更に追うとお尻を向けて逃げる。う〜〜ん・・・願いも空しくシートンはどうやらメスのようだ。
ということは、去年の４〜５月生まれなのでもう１歳を過ぎている。子供を２回くらい生んだ可能性が高い。困ったなあ。去年の今頃、姉のシータンは捕獲できたが、その後、トライしていると犬散歩爺さんが誤解に基づいてクレームを付けて来たり、シータンや母のゴールデンが「決して捕獲器になんぞ入るでないぞ！」と警告を発したので、結局捕獲できず、滅多に出会うこともなく今日に至っている。
シートンはひとまず端っこの家に飛び込み、ソロリと出てきたところに私がいたので慌ててまたその隣の家に飛び込んだ。
ゴールデンファミリーが出入りしていたらしい家が空き家になり、そこにブルドーザーが入って更地になった。それにその近くのアパートが取り壊され、整地し今も工事中だ。日中は大型車、小型車が何台も出入りする。
ウチの駐車場には犬糞オヤジが乱入するようになったし、ゴールデンファミリーの居場所はどんどんなくなる。
とはいえ、私は給餌人ではないので詳しくは分からない。とにかく猫たちの不幸の連鎖を阻止すべく孤軍奮闘している。餌やり人の協力が得られないのは残念至極だが、デタラメの情報を与えられて攪乱されるので問い合わせするのも諦めた。しっかし、そもそもは給餌人が「手術しなければ」と思わないといけないのに嘘ばかりついて、全くやらないので、偶々遭遇した私が奔走しなければならなくなる。本当に腹立たしい。
地主夫人のＮさんや富士見町界隈のＳさんもそうだが、給餌人が主体となって捕獲等をするのなら捕獲器も貸すし、手伝いもしよう。だが「丸投げ」が余りにも多いし、Ｍ上さんに至っては「私の餌やりの楽しみを奪うのか？」といって邪魔をする。かわいそうな猫たちそっちのけの「人間関係」で疲れ果ててしまう。
母猫にパッタリ出会ってしまい「大変！かわいそう！」と思った者の負け？なのだ。う〜〜ん、しっかし疲れるなあ・・・(>_<)
＊＊＊＊＊
Ｓ井は今夜、所用があり出掛けた。山手の餌やりに間に合うよう、午後８時ごろまでには帰ってくるつもりだった。・・・だが然し、用事が長引き結局、帰宅したのは午前零時過ぎ。
アチャー！それでも給餌の支度をして午前零時半、山手へ。要所要所の明かりは消えているが、辛うじてロッカー餌場にはうっすら光が届いている。
勿論ワカメの姿はない。まず「猫庭園池」を通ってその辺りで呼んでみたが反応がない。
そこで本館前を通って電話ボックスを回り、道路を歩いていると記念館のところに猫発見！ワカメだ！ワカメはよもやこんな時間に私がこんなところを歩いているなどとは思わず、こちらを見つめながらも半信半疑。呼ぶとやっと気付いて駆け寄ってきた。
そこから坂道を上り、ロッカー餌場へ。ワカメにカリカリとｄｂｆ缶を与える。水も替える。
黒アメも来たかもしれないが、彼は午前４時ごろになればＰハイツでＭ上さんにもらえる。それに置き餌しておけばここでも食べられる。
一旦食べ終えたワカメが水を飲んでいる間にこっそり立ち去る。
が、トラックの陰に隠れて坂道を下っているとワカメが追いかけてきて鳴く。仕方なく立ち止まり、平戸池の前でしばし可愛がる。早速蚊に食われた。
時間が時間だし、あんまりゆっくりもしていられないので、ワカメを置いて立ち去るが、大声で鳴き喚く声が聞こえてくると不憫でたまらない。ずーっとここで生活してきた強いワカメだが、ひとりぼっちという初めての経験には心細くて不安なのだろう。
だが、先住猫いっぱいの我が家に連れて帰るわけにもいかないし。
ホスピス先がまだ見つからないゲンキやひとりぼっちのワカメのことを考えてなかなか寝付けなかった。
| 2009年08月25日(火) | ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。 |
今夜は少し早く午後７時に山手へ。正門への道路街灯は切れたまま。真っ暗だ。時間が早いせいかワカメはいない。
正門を入り、ロッカー餌場への坂道へ向かっていると平戸池庭園の道路脇にいたらしいワカメがニャーニャー鳴いて走ってきた。
一緒に坂道を上っていると、小さい声でニャーニャー。キョロキョロすると「東側猫庭園」の中からのようだ。黒アメに違いない。小さな植え込みの中から鳴いている。
ロッカー餌場に行ってしまうと黒アメもやって来てトラックの下に入る。トレイを出してワカメと黒アメの分を作る。トレイを差し入れると相変わらずシャー！
缶詰を半分コ。２匹ともよく食べたのでもう１缶も半分コ。これも食べたが大分残ったので、こもが食べに来るだろう。
明日は水曜日なのでクリニックの休診日。こも捕獲作戦はちょっと小休止。焦るとそれが猫に伝わって増々捕獲できなくなる。ダメ元くらいで臨んだ方が成功率が高いかも。
食べ終わっても黒アメは立ち去らずにトラックの下で寛いでいる。ワカメは盛んに気にしている。
一緒に給水に行くとワカメは植え込みにスプレー。そして一緒に戻ろうとしない。
ロッカー餌場に戻って、そーっと近づくと中に上がっていた黒アメも顔を覗かせ慌ててトラックの下に戻る。尻尾が真っ直ぐで長く美しい。
遊び相手の黒アメがいるので、ワカメは戻ってこないが帰ることにする。
| 2009年08月24日(月) | ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。こも現れず。アライグマ出現。 |
早い時間に山手へ行って「こも捕獲作戦」を続行しようと、午後７時前、駐車場に向かう。もう辺りは十分に暗い。
車を出すと近くの民家の車の下に薄茶色の猫がいるのがライトに浮かび上がった。茶虎ンだとばかり思ったのだが、よくよく見るとゴールデンだった。
昨日の朝、別の民家の車の脇にいた薄茶色の猫も茶虎ンではなくゴールデンだったのかもしれない。
一度捕獲に失敗しているし、子供たちが次々と捕獲器に掛かって再び帰ってこなかった（里子に行って幸せになったことなど母猫には分からない）経験のあるゴールデンがそう易々と捕獲できるとは思わないが、やはりＭ上さんは７時〜７時半ごろこの辺りで給餌しているらしい。
では、近いうち６時半ごろ捕獲器を仕掛けよう。去年みたいに犬散歩爺さんに邪魔されぬよう目立たない場所に置かなくては。
で、今夜はこも捕獲作戦に出動するので、惜しいがゴールデン捕獲試行はまた別の機会に。
山手に行くとワカメが山の石垣の上にいた。車から呼ぶと気付いて従いて来た。坂道に駐車する。ロッカー餌場の前のトラックの下に猫影が見える。黒アメがいるようだ。
ワカメと一緒に餌場に近づくと黒アメがニャーニャー。餌をねだっている。
ワカメはロッカー餌場、黒アメはトラックの下でカリカリと缶詰を与える。
昨日のトレイはひっくり返っているから、あれからこもは再び戻って来なかったらしい。捕獲器を置いている間はトレイを隠したので、もうトレイの餌はないと思ったのかもしれない。
黒アメはいつもよりよく食べた。この２日間、どうして来なかったのかな？
食べ終わった黒アメはトラックの下から出て、平戸池庭園の土手の上にいたが、給水に行っている間に姿を消した。
さて、トレイを片付けて捕獲器を仕掛ける。
焼きイワシを入れたら、ワカメが欲しがる。ワカメが捕まっても仕方がないので、２本入れていたイワシを１本出してワカメに与える。
そうしておいて、車の中で待機する。ワカメは私が車の中にいるので、傍の道路の真ん中に寝そべっている。
７時半ごろから待ち続けるが、こもはなかなか来ない。８時近くになって平戸池庭園からいきなりアライグマが出てきてイソイソとロッカー餌場に向かう。
待て待て、アライグマ！捕獲器にアライグマが入っても困る。慌てて車から出てアライグマを追い払う。（ゴメンね！）
車の外にいるワカメとお見合いしながら待つが、アライグマが出てきたりするので、現場から目を離せない。
結局８時２０分まで待って諦めることにした。
こもはもうトレイがないと思ったのか、もしくはもっと遅くなって見に来るつもりかも。が、遅くなったら餌はアライグマに食べられてしまう。競争は激しいようだ。
黒アメはアライグマの出現にビックリして２日間欠席したのかも。
成果なく、トボトボと帰宅。家の前の石垣の上には伸介が寂しそうに寝ていた。拗ねた顔が可愛い。
| 2009年08月23日(日) | ワカメに給餌。ゲンキ入院中。黒アメ欠席。またもや【こも】捕獲に失敗。 |
午後７時過ぎ家を出る。目の前の石垣の上にはまた伸介が寝そべっている。私が近寄って挨拶しても悲しそうな顔でじっと見つめるだけ。
山手に行くと街灯はまだ消えていて暗がりの中からワカメがニャーニャー。この分ではまた黒アメは欠席かな？
ロッカー餌場の前に駐車しているトラックの下に黒アメは見えない。
寂しがってワカメはあまり食欲がない。
ロッカー餌場にいつもカリカリと缶詰を置き餌しておくのだが、翌日にはトレイが散乱していてカラスのものらしい白い糞が落ちていた。それが数日来、トレイはそのまま。ということは翌朝カラスが目覚める以前に置き餌はすべて食べられてしまっているということだ。
きっと昨日見た【こも】が来て食べているのだろう。黒アメはどっちみち４時ごろになればＭ上さんから豪華な餌がもらえるので、山手ではガツガツせずいつも完食しない。
臆病者の黒アメはこもに脅されて昨日から来なくなってしまったのかも。黒アメはマニーのことも怖くて姿を消していた。
今夜もきっとこもは来る。そう思って捕獲器を少し離れたワゴン車の下に置いておく。３０分ばかり待ったが、全然反応なし。
では、置き餌を隠して捕獲器をロッカー餌場に置いておくとどうなるか？
そのようにセットして一旦引き上げ、後で車で来ることにする。
立ち去りかけるとワカメは「エッ？！」という顔をして、坂道を従いて下りてくる。正門の内側あたりまで従いてきたが背後で激しく鳴いている。
車のキーを取りに帰ると家の前の石垣の上には相変わらず伸介が寝そべっている。写真を撮っておく。
駐車場へ車を取りに行く。この駐車場では、ここ１ヶ月くらい、何者かが犬を連れて入り込み、毎日のように巨大な糞をさせていく。それがウチの車の周りであることが多い。だが、構造上、出入りする多数の車がその糞を踏まされ、糞はバラバラに散らばり不衛生この上ない。
管理組合では多数のクレームを受けて現在、警告看板を作成中だというが、その看板は一向に立てられない。
で、昼間でも犬糞を踏まぬよう注意しなければならないのに、夜だと見えないので余計億劫だ。だが、何とか車を出した。夜に行くと猫の気配があったものだが、近くで造成などがあったせいで猫は移動してしまったらしい。大型犬が出入りするのでは増々猫たちは寄り付かなくなってしまう。Ｍ上さんは最近、ゴールデンファミリーにはどこで給餌しているのだろうか？
山手に行くと案じていた通り、正門が閉められている。アチャー、もし、こもが捕獲器に入っていれば、抱えて坂道を１００メートルばかり運搬しなければならないのか。トホホ。
ワカメは正門の内側の歩道上で寝そべっていたが、車から降りた私にすぐに気付き大喜び。
角を曲がりロッカー餌場を見ると、こもがボイラー室前にいるのが見えた。やはりこもは食べに来て、いつもと様子が違うので思案しているのだろう。
刺激しないようにすぐに角から引っ込み、２０分ばかり時間つぶしをする。午後９時ごろになったので、ロッカー餌場に行ってみる。捕獲器は空っぽだが、中に入れておいた焼きカツオは奥のものも含めてきれいに持ち去られている！奥の焼きカツオはよほど慎重に首を伸ばして持ち去ったらしい！その賢さには驚嘆する。
もしかして授乳中の母猫なのか？もしそうなら増々捕獲しないと。またお腹に入っている可能性がある。
今夜、捕獲器に入って首尾よく餌がゲットできたので、先だってのマニーみたいに油断して次には踏み板を踏んでしまうかもしれない。餌を持ち去られることが続いても、しばらく捕獲器を置いてみよう。
蓋を被せてロッカーに隠しておいたカリカリと缶詰のトレイを再び出して置いておく。【こも】も小さい焼きカツオ２本だけでは到底満腹にならない。またやって来るだろう。焼きカツオはオードブルだ。
ワカメはまた従いてきて、私が去ってしまうとニャーニャー大声を張り上げて鳴いている。寂しくて仕方がないようだ。女の子は嫌いなのでやはりここは黒アメに戻ってもらいたい。
そういえば、今朝１１時ごろ、駐車場が見える場所を通ったら、駐車場下の民家の車の横に茶虎ンが寝ていた。以前よくあそこで去勢前の彼を見かけたものだった。宅地造成前にはシータンも見かけた。手術してある子たちは安心して見ていられる。
| 2009年08月22日(土) | ワカメに給餌。ゲンキ入院中。黒アメ欠席。新猫【こも】捕獲に失敗。 |
午後７時１５分に山手へ。
家の前の石垣の上にはまた伸介が寝そべっていた。伸介は午後２時ごろにもその辺りににいて、バイク置き場のバイクのカバーの下に入った。その後はその中で寝ていたのかも。
山手に行くとまた街灯が消えていて、暗闇の中からワカメがニャー。おや！昨日は黒アメと仲良くロッカー餌場の前のトラックの下に入っていて出迎えに来なかったが、今夜はどうしたのかな？
黒アメはいなかった。
ワカメが食事を終えても来る気配がない。ワカメは寂しそう。
と、ふいにロッカー餌場を覗く猫がいる！小柄で、突然失踪した大船猫の【コモ】にそっくりの猫だ！頭部は暗がりではきっと八割れに見えるから、８月１日に「猫庭園」に現れてワカメが追って行った「白黒八割れ猫」はこの子だったのだろう。
コモにそっくりなので女の子のような気がするので、早速捕獲を試みることにした。もも動物クリニックに電話すると運良く院長が今夜は９時半ごろまでいるという。
逃げ去った【こも】を発見したので、捕獲器と焼きカツオを持ってスカイウォーク横の記念碑の上にセットした。ワカメが見物している。
肝心の【こも】はスカイウォークの中でこちらを窺っている。
ロッカー餌場に戻り、捕獲器をもう１台セットしようと道路に出ると、記念碑の捕獲器の前に【こも】がいるのが見えた。結局それが失敗だったようだ。
慌ててロッカー餌場に戻り、ひたすら静かにして捕獲器の閉まる音に耳を澄ますが全然聞こえてこない。
２０分後、見に行くが【こも】の姿はない。そこでやはりもう１台仕掛けることにした。そうしてロッカー餌場に戻りひたすら待つ。ワカメはいちいち私の後を付いて回って可愛らしい。
更に３０分ほど経った頃、車のエンジンを掛ける音がする。そのすぐ近くに捕獲器を置いておいたので見に行く。教員の車だった。
９時まで待ったが、もう【こも】はとっくに山手を去ったのだろう。諦めて給水し、捕獲器を片付ける。焼きカツオ２本、焼きイワシ１本はワカメのトレイに入れる。
食べているワカメに別れを告げて立ち去る。が、ふと振り向くとワカメが後を追って坂道を下ってきているではないか！せっかく仲良くなった黒アメも来なくてワカメは本当に寂しいのだなあ。しばらく撫でて可愛がり、角を曲がって正門へ。そこからはもう追って来なかったが、大声で鳴いているのが聞こえてきた。
もう１６歳だし、出来ることなら飼ってあげたいが、家の６匹が到底許さないだろう。狭い家に猫密度が高すぎてストレスの余り、健康問題その他いろいろな不都合が出てきている。
家の前ではまだ伸介が石垣の上で寝そべっていた。見に行くと相変わらず悲しそうな顔をしている。伸介も本当にいじらしい。引き取ってあげたい猫ばかり。
| 2009年08月21日(金) | ワカメと黒アメに給餌。Ｊ先生と入院中のゲンキを見舞う。 |
午前１１時半、待ち合わせてＪ先生とゲンキの見舞いにもも動物クリニックへ。実に３週間ぶり。その間にも、Ｓ井もＪ先生もそれぞれ別件でクリニックを訪れてはいたのだが、ゲンキがクリニックにすっかりなじんでいることもあり、繁忙を極めているクリニックスタッフにその都度の面会を言い出せず、私たちの声を聞きつけて鳴くゲンキの声を聞くだけになっていた。
ゲンキは貧血が慢性化してはいるものの、病状は安定していてもう規定の投薬期間を終えたのでいつでも退院できるという。
エーッ！？まだまだ鼻も白いし、何より表情がやつれている。ゲンキの入院中に既に「病状が一段落しても、もう外へ戻したくない」とＪ先生と少し話し合っていたのだがいよいよその話を具体的に煮詰めるべき時が来た。
とはいえ、一体どこへ？Ｓ井の周囲はどこも先住猫が複数いる。Ｊ先生も当たってみると言うが何とかなるだろうか？ゲンキが後何年生きるか分からないが外へ戻せば確実に寿命は縮まる。
＊＊＊＊＊
午後７時１０分、山手へ行こうと家を出ると、家の前の石垣の上に伸介が寝そべっていた。午後４時前にもこの辺りを歩いていた。伸介は最近ここにいることが多い。餌やりさんは複数いるようだから敢えて給餌はしないが、伸介に挨拶しておく。彼は家猫に戻りたくて戻りたくて隙あらば１階住居に入り込もうとしていたが結局若猫の時に捨てられてもう４年以上が経った。表情にも姿にも哀愁が漂う。オセロと仲良しなのでちょっとホッとする。
４号棟脇を通過していると茶虎ンらしき猫が道路を渡り駐車場へと行くのが見えた。ライトを持って見に行くがどこにも見当たらない。兄の黒アメは山手に行ったのに茶虎ンは残ったらしい。一緒に来ればいいのに。
山手に到着したが、ワカメは山にもいないし、スカイライン脇にもいない。不安になって呼ぶが反応がない。
とにかくロッカー餌場へ行こう。上がって行くとトラックの下に黒アメが座っているのが見えた。するとワカメがトラックの下から飛び出して来てニャーニャー。おやおや、黒アメと仲良くなってトラックの下に一緒にいたらしい。それはそれで喜ばしいが。黒アメも昨日までの蚊の鳴くような声ではなく、もう少し大きい声で鳴く。
ワカメはロッカー餌場で、黒アメはトラックの下でカリカリを食べる。ワカメにはシュシュ缶。黒アメには黒缶を与える。
黒アメは人の声がしたせいか、ある程度食べるといなくなってしまった。
トレイをすべて洗ってしまい、ワカメと一緒に給水に行く。ワカメの歩調に合わせる。ワカメはやっぱり、ある植え込みに向かってスプレーしている。殆どいつもそこが臭いと思ったら・・・
ワカメは給水場の上の自転車の陰に寝そべって動かない。呼んでも戻ってこないので、放っておいてロッカー餌場に戻る。少し待っているとワカメが鳴き喚いている。呼ぶとようやく戻ってきた。
ワカメと遊んでいると黒アメが戻ってきてロッカー餌場に入ろうとして私がいるのでギョッとしてＵターン。脇の本館下の土手を上がって行ってしまった。だが、構内にいることが分かった。私が去ればロッカー餌場に戻ってきてワカメと遊ぶだろう。そう思って退散することに。
自宅前まで戻ってきたら伸介はまだ石垣の上で寝そべっている。また挨拶しておく。
| 2009年08月20日(木) | ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。またもや「コキ使われＳ井」！ |
一昨日、イタチ川のんちゃんの給餌人Ｎさんが山手にやって来てのんちゃんの写真が欲しいと言っていたので、写真用紙を買いプリントしてクリアホルダーに入れ写真集にした。頼まれていた写真入り「のんちゃんの訃報お知らせ」ポスターも作成した。連絡先などＮさんが好きなように書き込めるよう余白も多めに取った。
今朝、Ｎさんに電話して写真集とポスターが出来た旨告げる。ポスターには余白が残してあると言うと、「Ｓ井さんは里親募集ポスターに連絡先を載せますよね？」とＮさんが訊く。『はい。』と答えると「じゃあ、のんちゃんのポスターの連絡先はＳ井さんにして、電話があったら先方の電話番号を訊いてＮまで知らせてください。」だって！私はＮさんの秘書か？！
変だなと思いつつもＮさんの勢いと流れに押されて、何でも『ハイハイ』と言ってしまった。結局、土曜日にＮさんが迎えに来るので、Ｓ井の連絡先を書いたポスターを貼りにＮさんと一緒に現地まで行く、黒ちゃん捕獲用捕獲器も積んで行く、というようなことになってしまった。そして早々と私の携帯番号入りのポスターまで作ってしまった。（アホ！）
黒ちゃんは以前から３回ほど捕獲器を仕掛けているが全然入らないばかりか近寄りもしない。通常、初めての猫は掛かるものなのだが、こんなに敬遠するということは捕獲器の経験があるのではないか？
しかも、すぐ近くにはＦ自治会館がある。会館裏側土手には豪華猫ハウスがあり、そこを拠点にＨさんが愛護活動をしている。なので、黒ちゃんたちは既にＨさんが手術を受けさせた可能性がある。そのことをＨさんに尋ねた方が手っ取り早い。
Ｎさんはすぐ近くのＦ自治会館下の猫ハウスを見に行こうともしないので、仕方なく私がＨさんに連絡を取ろうと電話番号をＪ先生からゲットした。だが、その携帯番号はもう使われていないとかで、連絡不能になっていた
。だが、Ｈさんは毎日５時ごろに猫ハウスで猫たちの世話をしているという。そこへ行って直接猫たちを見てＨさんと話をするのがベストだと思われる。
数時間経って・・・どうも今朝のＮさんとのやり取りが引っかかる。Ｎさんが４年間に亘って餌やりをしていた猫のお知らせに何故、３回しか会ったことのない私が連絡先にならなくてはならないのか？どう考えても変だ。Ｎさんが連絡先を書くのが嫌なら、関係のない私はもっと嫌だ。
Ｎさんは逆切れするかもしれないが、キッパリ断ろう。連絡先白紙のポスターを渡すからひとりで貼りに行ってもらおう。連絡先を書くのが嫌ならそもそも張らなくてもいい。
黒ちゃんたちについても、Ｎさんが敷地内で餌やりしている猫たちなのだから、自分で午後５時にＦ自治会館へ行ってＨさんと話してもらおう。その地域の猫たちなのだからその地域の餌やりさんたちで解決してもらいたい。それが嫌なら私の知ったことではないではないか。
猫心配の余り、またしても振り回されてしまった。私は秘書か、家来か、召使か？こんなことばっかりだ。
猫は心配だが、自分でやらない人の肩代わりはもうご免だ。
だが、上記の至極当然なことを言うのにも、逆切れを覚悟しなくてはならない。あーあ、一生懸命にやっているのに、何でいつもこんな目にばかり遭うのだろうか？トホホ・・・
＊＊＊＊＊
午後７時２０分に山手へ。
道路っぷちの街灯が切れていて真っ暗だ。その暗闇の中からニャーと声がしてワカメが山から降りてきた。
ロッカー餌場へ行く。黒アメの姿は見えなかったのだが、ワカメがカリカリを食べている時、ふと見ると前のトラックの下に来ている。カリカリを入れたトレイを差し入れる。フーシャーのご挨拶だ。
缶詰を半分コしてワカメと黒アメに与える。
もう１缶、開けるがこの缶詰は猫たちに不評だ。が、置いておけば明日までには空になっているだろう。
黒アメの蚊の鳴くような声はワカメに対して発しているのだと気付いた。何かお願いしているのか、挨拶しているのか、そんな感じ。ワカメはロッカー餌場から黒アメを見つめて動かない。
その間に給水に行く。戻ってきたら丁度ワカメがこちらに向かって来るところだった。黒アメはトラックの下からいなくなっている。トイレにでも行って戻ってくるのかと思ったが、３０分経っても戻ってこなかった。
ワカメと十分に遊び、帰ることに。ワカメはミニベンチの下で寝そべっていた。
帰りには道路っぷちの街灯は煌々と点いていた。？？？
| 2009年08月19日(水) | ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。 |
午後７時半ごろ山手へ。
山の石垣にも正門脇の「東側猫庭園」の端っこにもいない。山に向かって叫んでみたが反応がない。
俄かに心配になり、とにかく正門の中に入り歩いていくとワカメが「東側猫庭園」から出てきた。あー良かった！石垣から下りても「東側猫庭園」の中を気にしている。黒アメがいるのかも。
ロッカー餌場へ行き、ワカメがカリカリを食べていると昨日と同じくいつの間にか前のトラックの下で黒アメが待機している。
黒アメにカリカリを入れたトレイを差し入れる。フーシャー言っているがすぐに出てきて食べ始めた。
ワカメにはシュシュ缶、黒アメには別の缶詰を与える。ひとしきり食べて黒アメがトレイから離れたらトレイを回収してロッカー餌場に置く。
昨日のトレイなどを洗い、給水場へワカメと一緒に行く。すぐに戻ってきたのでトラックの下の黒アメはそのままだった。写真を撮る。
ベンチに座っているＳ井の脚の下でワカメが寝そべる。ワカメが甘えるので可愛がりながら３０分くらい携帯メールで時間をつぶす。１日中待っていたワカメを置いてすぐに立ち去るのが辛い。
ワカメを十分に可愛がり、ワカメも脚の下から出て寝そべるのでそろそろ帰ることにする。黒アメはトラックの下で寝そべっていたが、Ｓ井が立ち上がったのでロッカー餌場へ来ようと用意している。
昨日と同じく、黒アメはＳ井が坂の下まで降りてしまうまで見送っていた。
ワカメはロッカー餌場から出て歩道で寛いでいた。
| 2009年08月18日(火) | ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。 |
午後７時５分ごろに山手へ。
ワカメは山の石垣の上、放置空き缶にくっついて待っていた。思いがけずＳ井が早く来たのでワカメは大喜び。
ワカメの歩調に合わせてゆっくりとロッカー餌場へ。
黒アメはまだ来ていないと思ったのだが、ワカメがカリカリを食べているといつの間にか前のトラックの下からじっとこちらを見つめている。ワカメも勿論黒アメに気付いたが、それほど動揺する風もなく食べ続ける。
黒アメ用にカリカリのトレイをトラックの下に差し入れる。
ワカメにはシュシュ缶を与え、黒アメに別の缶詰を開けようとしているところへ携帯が鳴った。のんちゃんを亡くしたＮさんからだった。話があるから山手に来るという。
その間に黒アメに缶詰を与えようと思ったら大分離れたところでそっぽを向いている。呼び、トレイをトラックの下にしかと入れたところを見せると、Ｓ井が離れるのを待って食べに来た。
黒アメが食べ終わらないうちにＮさんが今夜はベンツでやって来た。昨日一日は悲しくて何も手につかず、大好きなテニスにも行かなかったとか。チワワの散歩でも、のんちゃんの餌場には当分近寄れないという。
庭で採れたというかぼすをどっさり頂いた。のんちゃんの写真ページを印刷してお渡ししようと思っていたのだが、Ｎさんの用件というのも、のんちゃんの写真が欲しいということだった。
のんちゃんはファンが多かったはずだし、餌やりさんも複数人いたはずなので、そういう人々にのんちゃんの訃報を伝えたい、希望があればゆかりの人々にのんちゃんのお墓参りをしてもらってもいいとＮさんが言うので、のんちゃんの写真を載せた「お知らせ」を作成することを約束した。
Ｎさんと話していると過去の猫たちの悲しい生涯を思い出して涙が滲む。
黒アメは「猫庭園」の土手から降りてきてＮさんのベンツの下に入って座っていたが、Ｎさんが帰る頃にはいなくなっていた。
ワカメは黒アメの食べ残しの缶詰の汁をすすっていたが、その間にまた黒アメは土手から降りてきて座っている。
ワカメがやっと食べ終わったので一緒に給水に行く。すぐに戻ってきたので黒アメがロッカー餌場に上がっているとは夢にも思わず、ひょいと上がったら、食べていた黒アメがあわくって逃げて行った。
黒アメはどうやら山手に住み着いたのかも。確かに「猫庭園」の中や山の中はとても安全だと思える。呼ぶとか細い声で返事をするのだが、近寄るととにかくすっ飛んで逃げる。そのうちに甘えてくるのだろうか？
ワカメと黒アメに別れを告げて坂道を下る。Ｓ井が下りきってしまうのを見届けて黒アメは一目散にロッカー餌場へ走っていった。長い尻尾で若いスマートな身体が美しい。
| 2009年08月17日(月) | ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。 |
午後７時半ごろ山手へ。
ワカメは山の斜面から大声で鳴きながら降りてきた。
昨日もそうだったが、正門を入ってすぐ、ワカメは「東側猫庭園」の方を盛んに気にする。猫か狸かアライグマでもいるのか？
ロッカー餌場へ向かっていくと真ん前に駐車しているトラックの下に黒アメが見える。ワカメは嫌がってロッカー餌場に上がろうとせず、トラックの隣のワゴン車の下に入って動かない。
仕方なくトレイにカリカリを入れてワゴン車の下にいるワカメの前に持っていくと食べ始めた。
ワカメが食べ終わるのを待ってそのトレイを黒アメの潜んでいるトラックの下に持っていく。黒アメはシャーしている。
ワカメにはｄｂｆ缶をトレイに空けて、「お持ちする」。ワカメさまは寝っ転がったような格好で「召し上がる」。
ワカメが食べ終わったら残りを黒アメに与えようと思っていたが、ワカメはなかなか食べ終わらない。シビレを切らした黒アメがトラックの下から出てワゴン車の下に入り込む。見に行くと、ワカメの後ろで待機していた。決してワカメを蹴散らして横取りしようというのではないらしい。単に順番を待っているだけのようだ。
それでも私が追い払いに来たと思ったらしい臆病な黒アメはそそくさとトラックの下に戻る。
別の缶詰を空けてそのトレイをトラックの下に入れると黒アメが出てきて食べ始めた。そんなにたくさんは食べていない。
ワカメがようやく食べ終わったので、そのトレイを黒アメに持っていく。黒アメは少し食べたがすぐにトレイから離れて寛いでいる。
トレイを洗った後、給水場へワカメを誘ったが、ワゴン車の下から出てこない。
２匹とも車の下でそれぞれに寛いでいる。
黒アメに声を掛けるといつものか細い声で返事する。
２匹にバイバイして帰る。
黒アメはあんなに臆病なのでワカメの脅威にはなっていないはず。きれいな顔、身体をしているので他のオス猫と喧嘩をしているとも思えない。怖いオス猫に出会ったら一目散に逃げているに違いない。弟の茶虎ンは更に臆病だから山手にもやってこない。
| 2009年08月16日(日) | ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。イタチ川のんちゃん交通事故で逝く。 |
午後７時半、山手へ。
ワカメはいつもの石垣の上にいて私の影を見つけてもうニャーニャー。大歓迎する。
一緒にまっすぐロッカー餌場へ。やはり蚊取り線香なしで庭園餌場へ行くとたちまちあちこちが痒くなるので、しばらくはロッカー餌場専門で。
カリカリと、「わがまま猫」という缶詰を与える。半分ほど食べた。
８時ごろ携帯が鳴り、地主夫人のＮさんからだった。イタチ川のんちゃんがさきほど車に撥ねられたらしく頭から血を流して道路の真ん中で死亡していたという！亡骸はＮ邸に連れ帰り広大な庭の一角にご夫婦して手厚く埋葬したと涙ながらに語ってくれた。Ｓ井もＮさん以上に涙を流し、３度しか会っていないが懐っこかったのんちゃんの死を悼んだ。本当に外猫はかわいそう。懐っこかったし、不妊手術もされていたからのんちゃんは飼い猫が捨てられたのだろう。捨てた元飼い主にもっともっと悲惨な交通事故死を！
Ｎさんと話している最中に黒アメが庭園を出入りしているのが見えた。適当な場所に駐車車両がないので、あんなところで待機している。私が去ればここへ食べに来るだろう。
ワカメと一緒に給水場に行く。その間に黒アメがロッカー餌場に来たかと思えば、来ていなかった。すぐに戻ってきたから来る暇もなかったのだろう。
ワカメがすごく甘えるのでしばらく可愛がる。離れて寝そべったので帰ることにする。
| 2009年08月15日(土) | ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。ＣＮ子猫里子に。 |
いつもお世話になっているもも動物クリニックの待合室はガラス張りになっていて、外側から見えるように里親募集などのポスターがいっぱい張ってある。（「山手ネコロジー」やＡＲＫのものも。）
子猫希望者が時折、問い合わせをするのだが、常時たくさんの子猫を保護しているキャットネットかまくらに話が持ち込まれた。キャットネットかまくらでは、通常里親希望者が鎌倉の保護主宅に出向き子猫と対面。そして里親として適格かどうかの審査や費用のことなどを確認後、話がまとまればキャットネットかまくらメンバーが後日、里親宅に猫をお届けし、猫の新家庭をチェックして完了。
だが、今回の里親希望者は車がないというので特別サービスで、ＣＮのＳ藤さんが子猫を連れてもも動物クリニックへ出向いてきた。今日１２時半に２組の里親候補さんと子猫２匹をお見合いさせた。
たまたまＳ井は家猫のミーシャの薬をもらいに行く用事があったので、このお見合いに立ち会った。
約束の１２時半きっかりにご夫婦で見えたＩさんは、もも動物クリニックが家猫コテツくんのかかりつけ獣医さんで、身元は確か。Ｓ井もここでお見かけしたような気がする。すぐにもらって帰る気満々でキャリーまで持参している。家では息子さん２人が子猫の到着を心待ちにしているとか。
すべての条件を満たしているので例外的に、速攻で事務処理を進め、子猫（といっても４ヶ月のメス。２ｋｇくらいはある。）を手渡した。先住猫コテツくんはお母さんべったりなので、この子猫はお父さんべったりにするんだ！とお父さんは張り切っている。
来週、書類を届けかたがたお家訪問をする。偶然にもそのすぐご近所に先月、Ｓ藤さんはＪ先生の仲介で子猫をもらってもらった。来週、そのお宅も訪問して里子猫の様子を見ようということになった。メデタシ、メデタシ。
もう１組は、１２時前から来て座っていた人たちで、７０代と思しき老婦人とその息子らしき初老の男性。猫が欲しいのは老婦人で、もも動物クリニックの患者さんではなく、たまたまポスターなどを見て問い合わせてきたという。言うには、２５年間猫を欠かしたことがなく、チンチラばかり飼っていたので今度もチンチラ限定だという。
？？？！！！ペットショップへ行けば？前の猫は交通事故で亡くしたというから外へ出していたらしい。それにまともに飼えば、２５年間ではせいぜい２匹だ。それなのに何匹も代わったとすれば、そんなに短命にするような飼い方しかできなかったのか？ちょっとこれでは里親失格だ。
Ｓ藤さんが持参したのは黒白と白黒の兄妹。いずれも短毛だ。Ｉさんたちが子猫を見て可愛い、可愛いと言っている間に、チンチラでないことにガッカリした老婦人は、挨拶もなく立ち去ろうとする。
先だってのＫさんといい、身勝手な里親希望者に振り回されると本当に疲れる。Ｉさんご夫婦が良い方だったし、１匹でも決まると救われる。
妹がいなくなって急に心細くなった黒白くん（山手のパンダにそっくり）はタオルに潜り込んでふて寝。白黒の妹猫は故ポパイの弟、フクにそっくりの柄だった。鵠沼で保護された子猫たちだ。
＊＊＊＊＊＊
午後７時半ごろ山手へ。
ワカメは山の斜面の木の上にいてニャーニャー。
ゆっくりゆっくり餌場へ。庭園餌場を覗き込むとワカメはそちらへ行くものとばかり思って左折する。「こっち！こっち！」とロッカー餌場へ誘導する。
ワカメには他の猫の気配がするのかずーっと気にしている。
ワカメにカリカリを与えていると、前のトラックの下から黒アメが出てきて向こうのマーク�兇硫爾貌�った。ワカメが食べているのを車の下から見つめている。先日の捕獲・手術がよほどこたえたらしくずいぶん警戒している。
ワカメがｄｂｆ缶を半分以上残したので、庭園餌場へ行くついでにマーク�兇硫爾縫肇譽い鮹屬�。
庭園餌場で水容器を洗っていると何かに手を刺されて痒い。
食べている黒アメを刺激しないように大回りしてロッカー餌場に戻る。
ワカメは付いて来ずにずーっと黒アメを見張っていた。
黒アメが食べ終わったようなので、トレイを引き上げに行く。まだまだたくさん残っている。するとワカメがまた食べ始めた。
給水場にワカメと一緒に水を汲みに行く。途中、ワカメはおしっこしたらしい。他のオス猫が来るとワカメはおしっこするクセがある。縄張りを守るマーキングのようだ。
ロッカー餌場に戻り、座っていると微かな鳴き声が聞こえたような。黒アメがまたマーク�兇硫爾砲い襦�
近寄って呼んでみると、か細い声で返事する。ロッカー餌場に戻ると黒アメはマーク�兇�ら出てきて、「もっとごはんおくれよう〜〜！」とねだる。
そこで、海のまぐろ缶を開け、トレイに山盛りにして持って行くと、黒アメはそそくさとマーク�兇硫爾鳳�れる。置いて立ち去ると出てきて食べている。
しばらく待ってトレイを引き上げると半分くらいは残っている。黒アメは車の下。トレイはカリカリのトレイの横に置いておく。私が去ったら黒アメは来て食べるだろう。
黒アメは警戒心は強いが臆病で甘ったれなようだ。弟の茶虎ンもそのようだが、仲良しの兄弟なのに黒アメしか来ないのは何故？それにＰハイツで黒アメ兄弟と同じ場所にいたキジーはどうしたのかなあ。
| 2009年08月14日(金) | ワカメに給餌。ゲンキ入院中。猫由来の感染症の報道。 |
午後７時２０分ごろ山手へ。今夜は風もあり昨夜より格段に涼しい。
山手への道路を渡ろうとしていると下から大型バスが上ってきた。合宿帰りだったようだ。
迎えらしき母娘が佇んでいる。ワカメは「東側猫庭園」の端っこの石垣の上にいたが、私に気付かない。近寄るとニャーと鳴くが立ち上がらない。「ワカメ！」と呼ぶと初めて腰を上げる。
喧騒を避けて庭園餌場へ。
カリカリとｄｂｆ缶を与えると喜んで食べている。その間にペットボトルを取りにロッカーへ。虫除けも持ってすぐに取って返したが「ママ~~~！！！｣とワカメの鳴き声が響き渡ってきた。こちらに来ようとしていたワカメと一緒に庭園餌場へ戻る。ワカメはｄｂｆ缶を１缶ぺロリと平らげていた。
転がって空っぽになっている水容器を洗い水を入れる。
背後が騒がしいので、メールを打ちながらワカメと過ごす。
バスも去り、生徒たちも車も殆どいなくなったのでワカメとロッカー餌場へ移動する。カリカリをトレイに山盛りにし、水を入れ替える。
水容器には多足の虫が浮かんでいた。それでも庭園では早速何かに刺されたし、ロッカー餌場の方がずーっと安心だ。ロッカーの中にホウサン団子をたくさん入れてあるので、先日は弱ったゴキブリがロッカーの前で這い蹲っていた。
虫除けをロッカーの内外に置いたら、うようよいた虫（体長２〜３センチ、多足で糸状の黒い虫）がいなくなった。ロッカーの下から次から次へと這い出てきていたのだ。ホウキも常備しているし快適快適。
ペットボトル２本を持って給水に。ワカメの歩調に合わせてゆっくり歩く。すぐにロッカーへ戻り、またしばらくワカメと過ごす。
ワカメは思い出したようにカリカリを食べ水を飲んで、お気に入りの衣類のところへ。そこで帰ることにする。１時間半近く一緒にいたのでワカメも満足したのか、追ってきたり鳴き喚いたりしない。
| 2009年08月13日(木) | ワカメに給餌。ゲンキ入院中。ワカメにフロントライン投与。 |
外出から帰ったらフジテレビで動物特集を放映していたのでつい見とれてしまい、気が付いたらもう８時！２時間番組だったようだ。それから慌てて山手へ。
外へ出ると夜になってもモワーッとした暑苦しい空気が押し寄せてきた。ドライフードがたくさん入った袋を提げて山手に着くともう汗だく。ワカメはスカイライン辺りにいてニャーニャー。
坂道の駐車車両の数は更に増えている。体育館に灯りも点いている。
ロッカー餌場に行き、カリカリとシュシュ缶を与える。ワカメは水を飲みゴロリと横になる。放置衣類のところへ行き横になった。
トレイを洗い、庭園餌場へ行く。ワカメも付いてきた。
アララ、食い散らかされたセミの死骸が転がっている。
水容器を洗い水を入れ替えるとワカメが飲み始めた。カリカリを持ってくるのを忘れたのでロッカーへ取りに行く。庭園餌場に慌てて戻るとワカメがこちらに戻ってくるところだった。Ｕターンしてまた庭園餌場へ。カリカリと煮干を置くとワカメはカリカリを食べ始めた。食べ終わるのを待ち、またロッカー経由給水場へ。ワカメも付いて回るのが辛そうだが、ノロノロしながらも給水場へやって来る。やって来た途端にまた戻る羽目になるのだが。
今夜はワカメにフロントライン（個装）投与をしようと、先を折って用意してチャンスを伺う。
ワカメはまた水を飲み、寝そべったので、フロントラインを手に近寄る。捕まえると抵抗するが何とか投与できた。
ワカメは衣類のところへ行き、蹴り蹴りして腹いせしている。その後、衣類の中央にゴロンと横になった。毛皮を着て汗もかけないから辛いだろう。その上１６歳超だ。
バイバイして帰る。
| 2009年08月12日(水) | ワカメに給餌。ゲンキ入院中。 |
午後７時半ごろ山手へ。
ワカメは山の中で待ち構えていてニャーニャー鳴く。
構内は体育館の明かりが点いている。昨日坂道に駐車していた教員の車数台はそのままだ。
ちょっと迷ったがロッカー餌場へ行く。あそこは虫も少ないしベンチがあるので私がラクなのだ。ロッカーが設置されてとても便利にもなったし。
ワカメにはカリカリとシュシュ缶。焼きイワシを与える。
ロッカーにしまっておいたペットボトル２本の水でトレイを洗う。
食べ終わったワカメは放置Ｔシャツを抱え込んで蹴り蹴りしている。ワカメは生徒の汗臭い衣類がいたくお気に入りだ。
庭園餌場の水容器を洗いに行く。勿論ワカメもついて来た。黒アメやマニーが来るかもしれないのでねこ部のカリカリと煮干も置いておく。キジーにもまた来てもらいたい。
ワカメは、ん？という感じで辺りを見回していたから他の猫の匂いがするのかもしれない。キャットキャッチャーおばさんがいるので近くに潜んで様子を窺っているのかも。
ロッカー餌場へ戻り、ペットボトルとトレイを持って給水場へ。ワカメはまた私を見失って鳴き叫ぶ。呼ぶとすっ飛んできた。真夏に老齢のワカメをあちこち連れまわすのはかわいそうな気もするが、どっちみちひとりで山手内外を歩き回っているのだから、そんなに過保護にすることもないか。
ロッカー餌場に戻り、ワカメを可愛がる。しばらく私の傍で寝そべっていたが、やっぱり生徒のＴシャツに取りすがって蹴り蹴りしている。可愛いので写真を撮った。
| 2009年08月11日(火) | ワカメに給餌。マニー手術後帰還。ゲンキ入院中。また地震！ |
就寝中の午前５時７分、またまた地震があった。目が覚めたが横になっていたせいかマンションの１階だったせいか、はたまた寝ぼけていたせいか、こないだの地震より体感震度は低かった。
だが、報道を見ると先日のはせいぜい震度３で今回は震度４。段々東海地震が近づいてきたかと不気味だ。だが、専門家の見立てでは今回のは東海地震とは別物だという。ホンマかいな？
台風接近の上、地震のダブルパンチ。だが午後にはすっかり晴れた。
午後７時、もも動物クリニックへ昨日預けたマニーを迎えに行く。捕獲器の中で大暴れしたらしく鼻を怪我してシーツには血が付いていた。かわいそうに。写真を撮るためシーツをめくると怒っている。傷だらけのマニーだが、去勢して少しは喧嘩しなくなるかなあ。人間に対してはフレンドリーなのだが。南側へ来てくれればしっかり面倒をみてあげるのに。
山手の中に入り、ロッカー餌場の前で蓋を開ける。黒アメと一緒で出口にお尻を向けているので最初は開いたことに気付かない。が、何となく振り向いて後ろが開いていることに気付くと突進して飛び出す。飛び出してから「ここはどこ？私は誰？」状態になっているので「マニー！マニー！」と呼ぶとハッと我に返り、逃げていった。
庭園餌場にカリカリを置き、水を取り替えてからワカメを呼びに行く。踊り場の内側で呼んでいると返事が聞こえ、ワカメが走ってきた。
庭園餌場のカリカリを食べているワカメを置いてロッカー餌場へ。すぐにワカメも追って来た。ここでもカリカリとシュシュ缶を与える。シュシュをきれいに食べてしまったので、もうひとつ安価な缶詰を開ける。
昨日のトレイを洗い、ワカメと一緒に給水場へ行く。ロッカー餌場に戻るとき、私を見失ってワカメはギャーギャー鳴き叫んでいる。呼ぶと戻ってきた。
ロッカー餌場でぐったり寝そべるワカメを撫でて可愛がる。
| 2009年08月10日(月) | ワカメとマニーに給餌。マニー捕獲成功！ゲンキ入院中。 |
台風接近の余波で関東地方も大雨洪水警報が相次いで発令された。
だがこの辺りでは、午後からは晴れ間も覗いて一応雨は止んだ。
午後７時２０分、山手へ。
ワカメは山の中にいてニャーニャー鳴きながら降りてきたが、スカイラインの方を盛んに気にしている。
一緒に坂道を上がりロッカー餌場を目指す。木の間隠れに庭園餌場に茶白の猫が見えたような・・・通りすがりに見ると猫が座っている。近づいて行こうとすると逃げる。その後姿に向かって「マニー！マニー！」と呼びかけると振り向いて引き返してきた。私の声を覚えていたようだ。
滅多に来ないマニーなので、急遽、捕獲を決意。ロッカー餌場に誘う。
トレイ２個にカリカリを入れ、それぞれワカメとマニーに与える。
そうしておいて、捕獲器の用意をする。先だっても捕獲器をセットし、すべて餌はマニーに取られてしまったので、今回はきっと油断しているだろう。
焼きイワシ１本を一番奥に入れ、入り口近くにもう１本をほぐして置いておく。すぐに匂いにつられてマニーが入り口の焼きイワシを食べる。こないだも楽勝だったので高をくくって奥に入ってきた。首を伸ばしただけでは奥の焼きイワシに届かないので更に一歩前へ踏み出したところで扉がバシャン！
大暴れしたがシーツを被せるとおとなしくなった。
捕獲器を仕掛ける前にももも動物クリニックに電話したが留守電になっていた。捕獲後もう一度電話したが、同じ。多分、手術中なのだろう。
黒アメの時と同じく、とりあえず行ってしまおう。だが、車がない。Ｊ先生に電話して来てもらうことに。
Ｊ先生の車にマニー入りの捕獲器を積みクリニックへ。脇を通過する時に見たら明かりが煌々と点いている。やっぱり手術があったようだ。運び込んだら午後８時になっていた。
もう２年以上前からマニーを捕獲したいと思っていた。先だっては右前脚が血まみれになっていたし、捕獲は急務だと思われたのに（私のいる時間には）滅多に山手の餌場に現れないので難航していた。今回捕獲できて本当に嬉しい。喧嘩傷で満身創痍になっているのだが、去勢すれば少しは喧嘩が減るだろうか。
Ｊ先生はゲンキとマニーがスカイラインのてっぺんで睨み合い、唸りあっているのを目撃したという。すると去年から今年にかけてゲンキがひどい噛み傷⇒化膿で何度も入院したが、相手はマニーだったのか。
マニーがいたせいか、山手では黒アメの姿は見かけなかった。
さて、マニーは明晩お迎えだ。嬉しいな。
| 2009年08月09日(日) | ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。地震！ |
午後７時半ごろ山手へ。先ほど大雨が降ったがもう止んでいる。
正門辺りにワカメはいないが庭園にいるのだろうと思ったら、遠くからニャーと鳴く声が聞こえてくる。立ち止まって「ワッカメ〜〜！！！」と呼んでいると道路の方角からやって来た。もしかしてガードレールの内側で待っていた？今夜はあまりに蒸し暑いのでエプロンをしないで来たからいつもの姿と違うので分からなかったのかも。
一緒にロッカー餌場へ。置き餌はカリカリだけ空っぽになっている。いつものようにトレイは前の方に引き出されひっくり返っている。カラスの仕業かと思うのだが、それにしてはカラスの白い糞がない。
黒アメ用にと用意しておいたロイヤルカナンの栄養食には殆ど手が付けられていない。
ワカメにはいつも通り、カリカリとシュシュ缶。
ワカメが食べ終わるのを待って庭園餌場へ行く。水容器を洗っているとワカメもやって来た。ワカメが「東側猫庭園」の中を凝視しているので見ると、何と黒アメが来ているではないか！立ち直りの早いヤツ！
よしよし、愛いヤツじゃ、と缶詰を取りに行く。カリカリを置き、海のまぐろ缶を開けようとしているといきなり地震！しゃがんでいる地面がグラグラ。木々も大揺れで沢山の枝葉からさっきの雨のしずくが大量に降ってきた。しばらく待つと揺れが収まったので作業を続ける。
ペットボトルを持って給水場に行く。給水が終わったころワカメがやって来た。一緒にロッカー餌場へ戻り、休憩。３箇所を往復して作業をすると汗だくになる。座っていても首筋からたらたらと汗が流れる。
ワカメもぐったりして脇に寝そべっている。甘ったれで寂しがりやになったのでしばらく一緒に過ごすようにしている。親友に地震の模様をメールなどしていると以心伝心、当の親友から「山手で大丈夫だった？」メールが来た。
十分に間を取ってから庭園餌場を見に行くと海のまぐろ缶だけ半分以上食べてあった。この分では明日からもずーっと来るだろう。
| 2009年08月08日(土) | ワカメに給餌。黒アメ手術後帰還。ゲンキ入院中。 |
午後７時、去勢手術が済んだ黒アメを迎えにもも動物クリニックへ。
２４時間経過しているので、ストレスで直前におしっこを漏らしている。
車で山手に入るとワカメは庭園餌場への入り口に座っていた。
そこで黒アメを降ろし、蓋を開ける。お尻を向けていた黒アメは蓋が開いたことに気付かずじっとしている。が、数秒後、気が付いてビューン！と飛び出した。そこにはワカメがいてワカメもビックリ！黒アメは回れ右をして庭園へ入ろうとしたが、思い直して坂道を駆け下りて行った。
通い始めて４日目にして捕まり「ヒドイ目に遭った」山手へはもう戻ってこないかもしれないが、元々黒アメはＰハイツ界隈でＭ上さんに給餌されていた猫だから飢えることはない。弟の茶虎ンは臆病でここへは来たことがない。
平然と一部始終を眺めていたワカメにはロッカー餌場で給餌。
ワカメが食べている間に、おしっこが付いて臭くなった捕獲器を洗いに給水場へ。栓を全開にしてホースでジャージャー水を掛け、しっかり洗う。
気が付いたらワカメが来ている。濡れた捕獲器はひとまずロッカーの上に干しておく。明日までイタズラされずに無事だといいが。
庭園餌場へ行き、水容器を洗って水を取り替える。勿論ワカメが来ている。
ペットボトルを持ってまた給水場へ。ワカメが付いて来る。
やっとロッカー餌場に戻り、ワカメを少し可愛がる。ワカメは気が済んで、ボイラー室前に放置されている衣類にスリスリして離れない。面白いので写真を撮っておく。
| 2009年08月07日(金) | ワカメに給餌。黒アメ捕獲成功！ゲンキ入院中。 |
一昨日、キャットネットかまくらが取りこぼしていた最後のオス猫が昨夜捕まり、今日無事に去勢手術を済ませ、稲村ガ崎の元の餌場に放された。写真ページにそのオスキジの写真を追加した。
今夜は黒アメを捕獲しようと午後６時４５分ごろ車で山手に入る。辺りはまだまだ明るい。ワカメもそこいらには見当たらない。
捕獲器を２台出して、１台はロッカー餌場、もう１台を庭園餌場にセットしてみたが、思い直して２台ともロッカー餌場の前のトラックの下に置く。
そんなことをしているとワカメがやって来た。ワカメにはロッカー餌場で給餌。７時過ぎ、黒アメが姿を現した。しばらくしてトラックの下に入った。捕獲器の奥に焼きイワシ、入り口近くに焼きカツオをセットしてある。
まず、手前の焼きカツオを取り出して食べている。しばらく考えていたらしいが、もう１台の手前の焼きカツオを食べ、奥の焼きイワシの方へそろそろと近づこうとしたところで踏み板の上に敷いたボール紙を踏み、扉がバチャンと閉まった。暴れているのですぐさまシーツを被せる。午後７時２５分になっている。
クリニックに電話したが診療時間が過ぎているので留守電になっている。トレイを洗ったり、給水したりして時間を稼ぐ。とりあえずクリニックに運ぶことにしてＪ先生宅に電話してみる。が、お留守のようで応答がない。
クリニックには灯りが煌々と点いていてトリマーさんの姿も見える。大丈夫だった。院長はゲンキの検査結果のことで我が家に電話してくれていたとか。数値の回復がはかばかしくなかったゲンキだが、精密検査の結果、
Ｍｙｃｏｐｌａｓｍａ ｈｅａｍｏｍｉｎｕｔｕｍ という寄生虫がまだ赤血球に取り付いているらしい。そこでこれを撲滅すべく更に治療を続けていく方針が固まった。ニャーニャー鳴くゲンキの声が聞こえていたが、黒アメを搬入しているので面会せずに帰る。
これでアビー、茶虎ン、黒アメ姉弟は全員、手術済みとなる。よかった！
シートン（きっとオス？）がまだだが、そのうちに機会が巡ってくるだろう。なんといっても元祖母猫のゴールデンを捕まえたい。が、これも機会が巡ってくるのを待つしかないか。
駐車場近くでは２箇所も家屋取り壊しで重機が毎日入って唸りを上げているので、猫たちはどこかへ避難しているらしくパッタリ姿を見なくなった。
その駐車場では最近、犬糞放置が相次ぎ、大迷惑だ。悪徳飼い主が駐車場内で糞をさせ、毛玉を取ったりしているらしく毛玉が多数散らばっていた。駐車場内をドッグラン代わりにして犬を放しているんじゃ猫たちはいられない。またひどい傷を付けられた車両もあり、ここには是非監視カメラが必要だ。
自宅付近まで戻ってきたら、バイク置き場前に猫影が見える。近寄ってみるとオセロだった。その上の石垣には伸介が座って寛いでいる。伸介とオセロは仲良しなので微笑ましい。
| 2009年08月06日(木) | ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。 |
キャットネットかまくらの動向。稲村ガ崎に野良猫スポットがあり保護したいという相談がキャットネットかまくらに入った。そこで会長や理事たちが偵察に行き、昨夜、成猫（オス２頭、メス３頭）５頭と子猫６頭の捕獲を試行。そうして今朝の時点でオス１頭、子猫１頭を取りこぼして、ひとまず成猫４匹を手術に持ち込んだ。（その後、取りこぼし２頭も無事捕獲、全頭捕獲できて１００％成功裡に終了した。）今朝の４頭の写真ページをアップした。
久々にＣＮのＳ藤さんにお会いし、喫茶コロラドでランチしながら積もる話をする。あっという間に２時間半が経過。まだまだ話は尽きないがお互いに多忙の身、エールを交換して別れた。
＊＊＊＊＊＊＊
午後７時２０分山手へ。あら？ワカメがいない。ものすごく不安になる。
庭園餌場に行く間にも呼んでみるが反応がない。庭園にもいない。そこで大声を張り上げて呼んでみる。すると、どこからかニャーニャー返事する声が微かに聞こえてきて、やっとワカメが現れた。
カリカリを与えていると、「猫庭園池」の方から黒アメが走ってくる。どうやらワカメは黒アメが嫌なようだ。
食べるのを止めて水容器の前に座った。黒アメが近づくと脱兎の如く逃げ出してどこへ行ったか分からない。
正門の方へ探しに行くと、「東側猫庭園」の中から現れた。石垣の上でゴロゴロ喉を鳴らして甘える。ともかく食べさせなくては。ワカメの脇の下に両手を差し入れて引っ掻かれないようにしながら庭園まで運ぶ。ワカメは当然ギャーギャー大騒ぎ。
庭園餌場では黒アメがカリカリを食べていたが私たちが来たので逃げ出した。ワカメと一緒にロッカー餌場に行き、そこで給餌する。黒アメも追って来たがかなり離れたところに座る。
ワカメが食べている間に、黒アメがこちらにやってこようとしたので阻止しようと出て行くと歯をむき出してシャーする。猫なで声を出すとか細い声でニャー。試しにこちらも歯をむき出してみると同じ顔をしてシャー。猫は目が悪いというが、人間の表情をよく見ていることが分かった。
私がロッカー餌場に戻ると「猫庭園」の中に消えたはずの黒アメはすぐに出てきて、真ん前のトラックの下に入る。寝そべったところをよくよく見るとタマタマがあった。はっきりオスだと分かる。
思いついて黒アメの前に缶詰のトレイを差し入れて見る。シャーしていたが勿論食べた。
その間にワカメには焼きイワシを与える。少し残したので、立ち去りかけていた黒アメに声を掛けて焼きイワシの残りも与える。
十分満足したらしい黒アメはトラックの下から出て平戸池への土手を上がり、植え込みに向かって長い尻尾を上げていたのでスプレーしていたのかも。そして消えてしまった。ワカメに興味があったわけではなさそうだが、ワカメは明らかに昨日、一昨日より嫌がっている。
明日は車で来て捕獲器を仕掛けてみよう。
ワカメはロッカー餌場の放置衣類の傍で寛いでいて動かない。ちょっと心配だがバイバイする。
| 2009年08月05日(水) | ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。 |
今夜も詳細は写真ページ「山手集合（９７）」をご覧ください。
| 2009年08月04日(火) | ワカメと黒アメに給餌。ゲンキ入院中。 |
詳細は写真ページ「山手集合（９６）」をご覧あれ。
| 2009年08月03日(月) | ワカメに給餌。ゲンキ入院中。 |
午後７時１０分、山手へ。
ワカメは山の石垣の上の方にいたらしい。道路を渡るとすぐそこの石垣の上でニャーニャー。
一緒に庭園餌場へ。カリカリを忘れた！後でロッカー内のねころ部のカリカリを与えよう。シュシュ缶と焼きイワシを与えるが少しだけ残す。
野球スタイルの生徒たちが続々と正門から入って坂道を上ってくる。合宿でもしているらしい。
ペットボトルを持ってロッカー餌場へ。トレイがひとつ外に放り出されている。カラスの仕業か？
残った水でトレイを洗い、給水に行く。ワカメも呼んで一緒に。
給水している間、前の車の下で待っていた。一緒にロッカーへ戻り、カリカリをトレイに入れる。ワカメは少し食べた。
また庭園餌場に戻る。勿論ワカメも一緒。もうすべての作業は済んだがしばらくワカメの相手をしよう。ぴったり身体を寄せて寝そべり寛ぐ。とても振り切って帰れない。
そこで携帯メールを打って時間つぶしをする。もう１時間以上一緒に過ごしたし、痒くなってきたので立ち上がるとワカメは水を飲み始めた。
そこでコソコソと帰ることに。
| 2009年08月02日(日) | ワカメに給餌。ゲンキ入院中。 |
午後７時８分くらいに山手へ。出た時には雨は降っていなかったが、歩いているうちにパラパラ。ワカメは「東側猫庭園」の植え込みの下にいたらしい。遠くから私の姿を見つけて鳴きながら走ってきた。
一緒にロッカー餌場への坂道を上がって行くと前方を庭園の方から平戸池の方へと身体を伸ばしてピョンピョンと移動していく生き物がいる。
近づいてみるとカエルだった。結構大きい。写真を撮っているとワカメもやって来たがクンクンしただけですぐに離れた。毒を出すので離れるのが正解。写真ページをアップした。
ロッカー餌場ではいつものようにカリカリと缶詰を給餌する。マニーも来るかと思ったが全く気配がなかった。毎日来るようになれば捕獲器を使わなくてもすぐに捕獲できるようになるのに。
ワカメと過ごしているうち、雨が激しくなった。そのうちに小雨になったので帰ることにする。ワカメとは４０分ほど一緒に過ごした。
帰りに縁石を見たが勿論カエルはもういなかった。
正門への角を曲がり歩いていると、ニャーゴウ！！！と鳴き喚くワカメの声が追いかけてきた。平戸池あたりまで出てきて鳴いているのだろう。以前はそんなことを全然しなかったのにひとりぼっちで寂しくてたまらないのだろう。引き取れないのが本当に残念だ。今週中にゲンキを引き取ってこよう。
| 2009年08月01日(土) | ワカメとマニーに給餌。ゲンキ入院中。新猫（黒白八割れ）現る！ |
午後７時半ごろ山手へ。なんだかソワソワしているワカメと一緒に庭園餌場へ。すると入り口に猫影が！見るとガリガリに痩せたマニーだった！
マニーを捕獲しようとロッカー餌場まで連れて行くが結局失敗。顛末はさっきアップした写真ページを参照されたい。
すったもんだあって、最後に庭園餌場の水を替えようと行ってみるとワカメもマニーも従いてきた。
ワカメが「西側猫庭園」を凝視するのでその視線の先をたどると、植え込みの中に、黒白八割れ猫がいた！あんまり大きくない。写真を撮ろうと思う間もなくワカメが植え込みに飛び込んだ。その猫は脱兎の如く逃げ出しワカメが追っていった。
マニーは少し離れたところにいたので新猫には気付いていなかったかと思う。が、ロッカー餌場でも盛んに「西側猫庭園」の方を気にしていたからその猫が潜んでいたのかもしれない。
その新猫をよく見たわけではないのだが、最近見かけなくなったポンドではない。ポンドは八割れではなくパンダのような覆面だ。
ゲンキがいないからいろんな猫が出没するようになったのかも。
ロッカー餌場で２匹に給餌している時に、スカイラインの方からギャーッ！と猫の争う声も聞こえてきた。タニーが誰かに襲われているのでは？と心配だ。
ワカメが戻ってきて「猫庭園池」の傍でおしっこしている。マニーはワカメが帰ってきたので喜んで近づいていくが、ワカメが「来るな！」オーラを発している。しばらくしてマニーは諦めた。それを見届けて帰る。
マニーはいくらでも撫でさせるし、体当たりしてスリスリしてくる。ガブリと噛みつくが甘噛みだ。ゲンキの方がひどく噛む。ゲンキは懐っこいので、虐待に遭い、それがトラウマとなっていきなり噛みついたりするようになった。いっとき人間の脚に敵意を示していたが、きっと虐待魔の汚らわしい脚で蹴られたのだろう。不憫だ。
