つれづれ日記
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2009年07月31日(金) ワカメに給餌。ゲンキ入院中。

10日くらい前、同じ団地の知人を通じ、港南区の猫ボランティアEさんからちょっとした依頼を受けた。Eさんも知人の知人のそのまた知人を通じて戸塚区のボランティアから相談を受けている。

で、昨夜戸塚区のボラさんがオス、メス1頭づつ捕獲した。そして港南区のEさんが今朝ほどオスは港南区のみきペットクリニックへ。お腹の大きなメスはもも動物クリニックへと搬送。

夕方、Eさんがもも動物クリニックへメス猫を迎えに来るのに合わせて私もももへ行ってみた。6時半の待ち合わせだが、クリニックは相変わらず混んでいる。待合室に入るとEさんらしきもの静かな女性が座っていた。とても感じのいい人だった。Eさんはペーパードライバーで運転しないので帰宅した息子さんにドライバーをお願いしたそうだ。子供さんの躾も行き届いている。猫の写真を撮りページを早速アップした。

ももからその足で山手へ。正門前で車の窓を開け、ワカメを呼ぶと姿は見えないもののニャーニャー鳴いている。

車を坂道に停めると、ワカメはもう待っていた。道路の角に生徒たちが数人立っている。部活があったらしい。

庭園餌場で給餌。ワカメは増々私にべったり。
ももに行った時、ゲンキの様子を尋ねると(面会はしなかった)、血液の数値はすっかり元通りに回復しているのでもう退院できるというのだが・・・何だか不安。もう少し入院させていてもらおう。

ワカメは焼きイワシは喜んで食べたが、カリカリも缶詰もあんまり食べない。と思ったら時間を置いて少しづつ食べる。

ロッカー餌場のトレイを洗い、給水に行く。ワカメが従いてくるペースに合わせてゆっくり歩く。

また庭園餌場に戻って30分くらいワカメと過ごす。

ゲンキが帰ってくるまでにハウスの掃除をしたいが、暑そうだなあ。

さて、帰ろう。ワカメが見送ってくれる。


2009年07月30日(木) ワカメ、マロに給餌。マロ1年ぶり!

午後7時過ぎに家を出る。
伸介が4号棟の石垣の上で寛いでいた。その真向かいの住居の窓辺に茶白の飼い猫が座っている。

4号棟脇で勤め帰りのS木Aちゃん(支援者)にぱったり出くわした。少し立ち話をして山手へ。

ワカメはスカイラインの排水溝を覗いていた。私を見てニャーゴニャーゴと大声を張り上げる。

またもロッカー餌場へ。トレイにカリカリがほんの少し残っている。ワカメにカリカリを与えるがあんまり食べない。ロッカーを開けメモを見ると今日夕方、ねころ部部長が給餌したとのこと。

それでもdbf缶を開ける。ちょっと匂いを嗅いだだけで全然食べない。水を替え、トレイ2個を並べておく。

庭園餌場に行ってみた。勿論ワカメも従いてくる。水容器を洗い汚くなっているトレイをゆすぐ。

給水場へトレイとペットボトル2個を持っていく。給水栓の前にワゴン車がデーンと駐車している。ノロノロ追ってくるワカメは私を見失ったのか大声で「ニャ〜〜ゴ!ママ〜〜!ニャ〜〜ゴォ!」と鳴き喚いている。

給水を終え、呼ぶとどこからが出てきた。
ロッカー餌場は暑い。ペットボトルを持ってまた庭園餌場へ。ワカメはどうやらこちらの方が好きなようだ。しばらく可愛がっていたらワカメが水を飲み始めた。それをしおに立ち上がる。

だが、正門に近づくと、またまた「ニャ〜〜ゴ!ママ〜〜!ニャ〜〜ゴォ!」と鳴き喚くワカメの大声が聞こえてきた。
コロンやゲンキはよくこんな大声で鳴いていたが、ワカメがこんなに鳴くのは予想していなかった。やはりよほど寂しいに違いない。かわいそうに。

帰りには5号棟プレイロットの前を通過するときには癖でマロが待っていた縁石を見てしまう。1年くらい前、ベージュがこの界隈に姿を現すようになって以来、超臆病、弱虫のマロは姿を消した。

が、マロがいるではないか!!!
ある程度近寄り、バッグをごそごそやっていると、マロははっきり私のことを思い出し、餌をもらおうと1年前と同じ動作で恐る恐る近寄ってくる。相変わらずきれいな猫だ。やっぱり下の川沿いのS木家(だらしない)の飼い猫のようだ。それなのに、何で私が捕獲・手術を受けさせ、給餌までしなくてはならないのだ???とは思うが、ついついほだされてしまう。1年ぶりに元気な姿を見ると素直に嬉しい。

焼きカツオを与えた。
日記を調べてみると最後にマロに給餌したのは去年の7月15日だった。


2009年07月29日(水) ワカメに給餌。ゲンキ入院中。

午後7時20分、家を出ると隣の入り口の自転車置き場に伸介がいた。呼ぶと微かな声でニャーと返事する。あまり構うと従いてくるのでほどほどに。

山手では、ワカメはいつもの石垣の角にいた。

今夜もロッカー餌場へ。
カリカリとシュシュ缶にも少し飽きてきたようだ。
焼きイワシを与えると大喜びで食べる。

ワカメと遊んでいるとどこからか生徒たちの騒ぐ声が聞こえてきた。
トレイを持って外へ出ると空手部の部室に灯りが点いていてその奥で騒いでいるらしい。

ワカメは給水場に付いてきて一緒にロッカー餌場に戻る。スリスリゴロゴロ。

そろそろ帰ろうと立ち上がると不満そうな顔ながら諦めて寝そべっている。と思ったのだが、結局、私を追って出てきて平戸池の横でニャーゴ!と悲しそうに大声で鳴く。

いつもはそこまでなのに今夜は更に追ってくる。
正門前に黒っぽい猫のようなものがいる。一瞬キジー?と、近寄ろうとする間もなくその動物は脇の排水溝に飛び込んだ。そこは土管が下の職員寮の前まで続いていて、いろんな動物が行き来しているらしい。勿論猫も。

ワカメは「東側猫庭園」の石垣の上に乗り、途中まで追ってきたがようやく止まった。後ろ髪を引かれまくり。


2009年07月28日(火) ワカメに給餌。ゲンキ入院中。

今日も降ったり止んだり。湿度はものすごく高い。

午後7時前、J先生と一緒にもも動物クリニックへゲンキの見舞いに行く。
こないだ(23日の木曜日)は全然歓迎してくれなかったが、今夜はスリスリして得意の頭突きをする。まだまだやつれているが食欲はあるという。本猫もクリニックが好きだし、可愛がられているので安心だ。
写真ページをアップした。

7時40分ごろ車でそのまま山手へ。ワカメは車に気付いてニャーニャー。
ワカメに声掛けして先にロッカー餌場へ行く。

昨日と同じくカリカリとシュシュミニ缶を与える。食べ終わったワカメはゴロリと横になって寛ぐ。しばらく撫でて可愛がる。

トレイ2個を洗いに行く。ワカメはやって来たが、その近くで寝そべってしまいロッカー餌場に戻ってこない。

時計を見ると8時9分だ。ワカメはこちらを見てはいるが戻ってこないので、立ち去ることに。8時からの福祉番組が少しは見られるだろう。


2009年07月27日(月) ワカメに給餌。ゲンキ入院中。

午後すごい雨が降ってきた。ビックリ!

午後8時からの福祉番組を見たいので早く出掛ける。雨のせいで外はいつものこの時間よりずーっと暗い。

午後7時15分、山手到着。何とワカメは山の斜面からずぶぬれになって出てきた。もし私の到着がもっと遅かったら更にずぶぬれになっていたのかと思うとかわいそう!!!

ロッカー餌場へ。まずワカメの身体を拭くがぐっしょり濡れているので1枚では間に合わない。ロッカーからもう1枚ミニタオルを出して拭く。

いつものようにカリカリとシュシュのミニ缶。焼きカツオを足す。

雨が止んだようなのでトレイ2枚を洗いに行く。ワカメも従いてきた。
ロッカー餌場に戻り、ワカメと遊ぶ。ワカメは増々甘えっ子になって足元でゴロゴロスリスリ。

立ち去り難いが、もう8時近いのでそーっと立ち上がる。ワカメも立ち上がり従いてこようとする構え。

いつもは荷物を持って立ち上がるとワカメは心得て追ってくることはないのだが、後ろを振り返り振り返り「バイバイ!」「バイバイ!」なんて言っていたからか、ワカメは外へ出てきて追ってきた。アチャー。

だが、平戸池の前で立ち止まり諦めて見送っている。雨がまた降り出したからさっさと屋根のあるところに行ってほしいのだが。

本当に後ろ髪を引かれる。ワカメもゲンキも引き取ってあげたいが、狭い住居におしっこタレのシルビア、うんこタレのミーシャ、怒りんぼのトムに若猫3匹がいては到底無理だ。不憫で胸が痛い。

5号棟端っこから薄茶色の猫が出てきた。茶虎ンだ。階段を横断してきたが私がいるのに気付くと、4号棟芝生へのフェンスを乗り越えて行ってしまった。

そういえば、昼ごろ家のサミーが外を見てニャーニャー騒ぐので見てみると伸介がいた。4号棟の石垣を登りフェンスを越えて芝生の中に入り座った。すぐ傍に掃除のおじさんがいたが、おじさんも伸介も知らん顔をしている。

しばらくして伸介は或る1階住居のベランダに上がった。ベランダの目隠しの下から伸介の足が見えていたが、開いている掃き出し窓から家の中に入ったようだ。

追い出されるんじゃないかと、しばらく注目していたがそのままだった。慣れた様子でベランダに上がったから、その家では伸介を可愛がってくれているのかもしれない。私の知らない住民だ。


2009年07月26日(日) ワカメに給餌。ゲンキ入院中。

午後7時40分に家を出る。
4号棟の芝生からか?成猫の鳴き声が聞こえてくる。???と思い、芝生の中に入ってみようとしたら変なおじさんがやってきたので止めた。

ワカメはいつもの石垣の角で待っていた。今夜もロッカー餌場に行く。毎日のことだが置き餌はきれいさっぱり無くなっている。

カリカリを与え、シュシュのミニ缶。焼きイワシを与える。

トレイを洗いに行くと勿論ワカメも従いてきて、脇の植え込みで私を見下ろしている。済むとまたのこのこと私に従いてきてロッカー餌場に戻る。

いろんな虫がここにも出入りしている。ん?外から小さなゴキブリがこちらに向かってくる。出て行って踏み潰す。ワカメは私の剣幕に驚いて引いている。

そういえば、ハイシローが最後に来た日は雨模様で雨天餌場で給餌していた。そこへゴキブリが2〜3匹現れたので新聞紙を丸めたものでバシバシ叩こうとしていたら、驚いたハイシローは外へ飛び出してトラックの下から様子を窺っていた。その姿がハイシローを見た最後だった。ここへ来るたびに思い出す。

靴底を洗いにもう一度、給水場に行く。ワカメは遅れてやってきて昨日のような鳴き声を上げる。「ママ〜〜!どこ〜〜?」といって鳴いているのだった。

ロッカー餌場に戻り、ワカメとすごす。カリカリはたっぷり残っているが、ねころ部のカリカリも少し足しておく。

そうして、いつものように「また明日来るからね。バイバイ!」とワカメに言い聞かせて帰る。

5号棟通路に戻るとまた猫の鳴き声がする。戻って4号棟芝生側に入る。ずーっと歩いてみたが猫はいないし鳴き声もしなくなった。諦めて帰る。


2009年07月25日(土) ワカメに給餌。ゲンキ入院中。

午後8時に山手へ向かっていると、ドッカ〜〜ン!ドッカン!とものすごい音が聞こえてきた。小学校前を通過中だったが、音に驚いてお向かいの3号棟のベランダに続々と人が出てきた。小学校で花火でもやっているのかと思ったがそうではないようだ。

どうやら思金神社あたりで夏祭りをやっていて、そこでの花火打ち上げらしい。それにしてもものすごい騒音だ。鎌倉の花火大会を眼前で何度も見たが、これほどの騒音は立てていなかった。これではあちこちで犬が恐怖の余り飛び出して迷子になったことだろう。本当に迷惑な。

ワカメは踊り場近くにいてニャーニャー鳴いて駆け寄ってきた。晴れているがロッカー餌場(雨天餌場改め)の方が、ベンチもあるし楽なのでそちらに行くことに。

ワカメが食べ終わってから、庭園餌場に行ってみる。甘ったれになっているワカメは勿論従いてくる。

草刈をしたらしい。水容器はとても汚れていたので水容器をゴシゴシ洗う。

ハウス周りの草刈はしてくれなかったようだ。ハウス1号の周りは草が生い茂ってハウスの中にまで入り込んでいる。ハウス1号の中のベッドは砂だらけだ。ゲンキが帰ってくる前にハウス3軒の掃除をしておかなくては。

ペットボトルとトレイを持って給水場へ。通路で寛いでいたワカメものっそりと起き上がって従いてこようとするが、ノロノロしている。

給水場で洗っていると、ニャーゴニャーゴ、変な声で泣き喚く猫がいる。エーッ?もしかして捨て猫?新猫?

ワカメが植え込み内でしゃがんでいる。おしっこしているようだ。あの変な声はやっぱりワカメだったか。でもそんな鳴き声を上げたのは初めてだ。

庭園餌場へペットボトルを置きに行き、またロッカー餌場に戻る。ワカメも私の後を追って歩き回り、ロッカー餌場に戻ってきた。スリスリして甘えること、甘えること。とても「ハイ、さよなら!」というわけにいかない。

かなり長時間可愛がってから写真を撮り、帰ることに。


2009年07月24日(金) ワカメに給餌。ゲンキ入院中。

ポチたまを見ていて遅くなった。
またまた映画「HACHI」関連で柴田理恵がリチャード・ギアにインタビューしていた。ギアは愛護センターから譲り受けた雑種犬を飼っているそうだ。好感度アップ。

午後8時5分過ぎ、山手へ。たまたま雨は止んでいる。ワカメはこのところの定位置、スカイライン脇の石垣の角にいて、私の到着を首を長くして待っていたらしい。すぐにニャーニャー大声で鳴いて降りてきた。一緒に雨天餌場へ。

空腹なのでカリカリもそこそこ食べ、シュシュのミニ缶も完食。焼きカツオも完食。焼きササミは残した。

今夜の構内は明かりもなくシーンとしている。
給水場でトレイ2個を洗い、立ち上がるとそこへガードマンがやって来た。近くで座っていたワカメを見つけてニコニコしていたが暗がりにいる私には気付かなかったようだ。「こんばんは!」と声を掛け、しばらく立ち話をする。

雨天餌場に戻り、ワカメを可愛がる。1匹で本当に寂しそうだ。生まれてこの方16歳になる今日までひとりぼっちになんかなったことはないからさぞかし不安なことだろう。たくさん生んだはずの子供たちも1匹もいなくなってしまった。Y野さんちに入れてもらっている21歳のパンダも子孫は絶えた。

雨天餌場の床に寝っ転がって寛ぐワカメを置いて帰る。ワカメも私が荷物をまとめて立ち上がるともう決して従いてこない。

5号棟まで帰り着いた時、子供が2人、ペットの名を呼びながら歩いてくる。訊いてみれば元大橋の家から今日の午後2〜3時ごろ、愛犬のチワワとキャバリエが逃走しているとのこと。さっき5号棟で目撃情報があったので探しに来たという。

私も捜索に加わることにしてライトであちこち照らしていると母親と思しき女性がライトを手にやって来た。宅配便のドライバーからの情報だったという。

大分探したが犬の気配は全然なく、捜索人家族もどこかへ行ってしまった。そこへ雨も降り出し、諦めて帰宅する。


2009年07月23日(木) ワカメに給餌。ゲンキ入院中。

午後7時、J先生と一緒にゲンキの見舞いに行く。
ゲンキがケージに入っているのが見えたが何故かそっぽを向いている。呼ぶと返事はするが増々そっぽを向き、遂には全く後ろ向きになってしまった。???

診察室から院長が出てくるとゲンキはバネ仕掛けのように起き上がり、尻尾を立ててお愛想をする!何なんだ!この落差は!

診察室でその後の経過を聞く。治療の甲斐あって貧血の数値はかなり改善されてきている。食欲も徐々に戻ってきたとのこと。

で、ゲンキを連れてきてもらい、診察台の上に乗せる。明らかに私たちに対して非友好的だ。またお尻を向けて知らん顔をしている。
院長に対しては打って変わってスリスリゴロゴロ。

顔を見るとまだまだ貧血気味でやつれている。入院前2〜3日が相当辛かったのだろう。慣れたもも動物クリニックに入院し、治療を受けてずいぶん楽になったのだと思う。まだまだ入院していたいのに私たちが連れ戻しに来たとでも思って抵抗の構えを示したのかもしれない。分かり易いヤツ!

院長は勿論のこと、看護師さんたちもゲンキを可愛がってくれているのでとても居心地がいいようだ。只、投薬をすごく嫌がるという。しばらくはゆっくり休養させたい。

ゲンキには歓迎されないが、次回は28日(火)に面会の予定。

*****

そのまま車で山手へ。スカイライン脇の石垣の上にワカメが乗っかっていたので徐行し、窓を開けて呼ぶとすぐに気付いて車を追ってきた。

雨は上がっているが雨天餌場に行く。
ん?昨日のトレイの中に鳥の小さな糞が一筋。呆れた鳥だ!カラス?

ワカメは空腹でカリカリをよく食べた。黒缶を与えたがそれほど食べない。いつものように水とトレイを奥に置いておく。

トレイ2個を洗いに行く。気がついたらワカメが来ていて水溜りの水を飲んでいる。

一緒に雨天餌場に戻る。しばらくワカメを可愛がってから立ち去ることに。
1匹になってしまったワカメはいかにも寂しそう。


2009年07月22日(水) ワカメに給餌。ゲンキ入院中。

都合で遅くなってしまったが午後8時10分ごろ山手へ。
雨は上がっており、風が強い。

ワカメはスカイラインで待っていたらしく私が近づく足音を聞いてもう鳴き始めた。ひとりぼっちなのに待たせてゴメン!

いつもはさっさと餌場を目指して行ってしまうのだが、今夜はワカメだけなので歩調を合わせて一緒に歩く。一旦庭園餌場へ行ってみたが濡れているので雨天餌場へ。

昨日のトレイは勿論カリカリ、缶詰とも空っぽ。ワカメだけなので缶詰はシュシュのミニ缶を持ってきた。珍しいので喜んで食べた。カリカリも食べたが、ねころ部のカリカリも足しておく。

ワカメは昨日と同じく、放置されている男子生徒の汗臭いTシャツにスリスリしている。

トレイ2枚を洗い、戻ってきて少しワカメを可愛がる。1匹だけだと給餌もすぐに終わってしまう。

放置Tシャツがいたく気に入って傍を離れないワカメを置いて振り向き振り向きしながら帰る。


2009年07月21日(火) ワカメに給餌。ゲンキ入院!

今日は一日中雨。
午後7時50分に山手へ。ワカメはスカイライン横にいてすぐにニャーニャー鳴いて降りてきた。が、ゲンキがいない。「ゲ〜〜ン!!!」と叫びながら坂道を上がり庭園へ向かって更に叫ぶが反応なし。

雨天餌場に着き空腹のワカメに給餌する。カリカリをよく食べた。缶詰もそこそこ食べて、ワカメはボイラー室前に放置されている生徒の荷物や衣類(昨日のものとは違うみたい)に顔を埋めてスリスリしている。

ゲンキがもしかしたらハウスの中にいるかもしれないと思い、ライトを持って行ってみる。殆ど望み薄と思いながらも照らしてみるとミニハウス右のベッドの中にゲンキがいるではないか!どうやらぐったりしている様子だ。

J先生に電話してすぐ来てもらうことに。
その間にもも動物クリニックの院長に電話する。夕食中だったらしい院長は30分後くらいにクリニックに来てくれるという。いつもお世話になる。

J先生が到着したので、キャリーの蓋を開けて立てていてもらい、ぐったりしているゲンキをミニハウスから出しキャリーの中に入れる。そこで初めてゲンキはニャーニャー鳴き始めた。
雨がひどくなった。
クリニックに着くと院長は既にクリニックを開けてくれていた。

明るいところで見るとゲンキの顔色は蒼白だ。貧血気味だと一目で分かる。血液検査をしようと採血するが余りに貧血なのでうまくいかない。何とか採血できて結果が出るのをしばらく待つ。体重は大分減って6,04kg。体温は低い。

顕微鏡検査などの結果、ゲンキは猫プラズマ症に罹患していることが判明。詳しい説明を受け、しばらく入院して治療を受けることになったが、ひとまず点滴と投薬を始める。点滴にカリウムを足すと沁みるので猫が嫌がる。投薬も嫌がったが何とか飲み込んだ。ゲンキも推定9歳になる。しかもFIV陽性だ。免疫力も低下している。

ニャーニャー騒いだが空元気だったらしくその後はぐったりしている。幸いなことに、ゲンキはこのクリニックに何度も入院しており、ここが大のお気に入りだ。しばらく入院して完治してほしい。初期治療がはかばかしくない場合、輸血しなければならないという。

献血するには体重のある若猫がいいというのでJ先生んちのアポロと我が家のサミーに白羽の矢が立った。いずれも6kg以上ある。

明日はクリニックの休診日なので明後日見舞いに行くことにした。


2009年07月20日(月) ワカメとゲンキに給餌。ゲンキが食べない!

午後7時半に山手へ。
ワカメは山の斜面の木の上で待っていた。ワカメがニャーニャー鳴いているのにゲンキが来ない。

「ゲン〜〜!!!」と叫ぶとスカイラインの踊り場からのっそりとやって来た。鳴かずにノロノロと従いてくる。

坂道を見上げると真正面が雨天餌場にしているボイラー室前だ。何か動物がいるように見える。???と思い近づいてみる。
それは動物ではなく荷物だった。生徒の荷物が散乱している。ロッカーの前にはゴミ袋とアイスの包み紙が散らかっている。

昨夜置いておいたトレイは空っぽになっている。水を入れたペットボトルも置いておいたのだが、それを投げつけたのかひどく凹んで歪んでしまっている。部活の生徒がここで散々遊んだらしい。

庭園餌場へ行くが、ワカメはいつも通りすぐに来たがゲンキが入り口に座って動かない。ワカメが食べ始めても来ないので迎えに行く。ようやく腰を上げたがカリカリを少し食べただけでじっとしている。

「海のまぐろ缶」を開けワカメと分ける。ゲンキはちょっと舐めた程度でもう食べない。???どこかおかしいところはないか調べたが傷もないし腫れてもいない。ゲンキは水を飲み始めた。

そこへ地主夫人のNさんから電話。のんちゃん用の抗生物質が無くなったので今から山手へ来るという。
ほどなくしてやってきたNさんとちょっと立ち話。のんちゃんは前足の傷は大分よくなったが、食べる割には痩せてきているという。心配なので朝夕、給餌に行っているとか。猫おばさんへの道まっしぐら。

私がゲンキを抱っこするのを見て目を丸くしている。のんちゃんは触ろうとすると花子みたいに猫パンチするそうだ。

懸案のクロの捕獲を先週土曜日に予定していたのだが、Nさんお疲れで延期。

Nさんが去った後、トレイを集めて給水場へ。ボイラー室前にずーっと前から放置されていたミネラルウォーターの2Lボトルを使う。給水場で時間を取っていたのに猫たちは来ない。ロッカー前で作業中にも来ない。

ワカメもゲンキも庭園餌場入り口に座っている。私が庭園餌場に戻って呼んでも来ない。今日はNさんが来たからかな。

荷物をまとめて帰ろうとするとゲンキが少しだけ従いてきた。そこでもう一度身体をチェックして「しっかり食べるんだよ。」と話しかける。
直前に踊り場で誰かから給餌された可能性もあるので、後で空腹になったら食べるかもしれないが。

小学校の角を4号棟側へ曲がったところで前方に薄茶色の猫発見。茶虎ンに違いない。私を見て慌てて石垣を登り更に高いフェンスも乗り越えて構内に入って、もう安心とばかりこちらを向いて座った。ライトを取り出して照らしてみる。尻尾も長く真っ直ぐ。顔も穏やかなハンサム。こないだ車の下にいた茶虎とはやはり違う。両方ともゴールデンの子供には違いないが。


2009年07月19日(日) ワカメとゲンキに給餌。

ちょっと急用が出来、午後7時過ぎJ先生と一緒に山手へ。
何故か突然雨が降ってきたので雨天餌場へ。今夜も正門が両側に開いている。合宿帰りの大型バスがやって来るのだろう。

いつもと違う雰囲気、私たちがバタバタしているのでワカメは特に警戒している。時間がないのでトレイ3つにたっぷりカリカリと缶詰を盛って置いておくことにした。


2009年07月18日(土) ワカメ、ゲンキ、キジーに給餌。キジーはガリガリ。

今日はPハイツの夏祭り。

午後8時少し前に山手へ。正門が左右に大きく開いている。大型バスが来るのだろう。

ワカメとゲンキはいつものようにスカイライン横の石垣の上。ゲンキは少し上、踊り場寄りにいたがすぐには降りてこようとせず、しばらくじっとしていた。

庭園餌場へ行き、カリカリを与え、純缶を開ける。黒缶も開けようとしてワカメの方を振り向くと黒っぽい猫が座っている。キジーに違いない。何故か丁度キジーのことを考えていたところだった。夏祭りなので居場所がなく、私の姿を見て従いてきたのかもしれない。

何度も呼ぶと餌場にやって来て少し食べる素振りをする。皮膚病は一応治って全身黒っぽい。しばらくの間フードを食べようとしていたが、結局ほとんど食べずに元来たように坂道を下って行ってしまった。毛が生え揃っていないせいもあるが、お腹はぺちゃんこでガリガリに痩せている。

a/d缶の手持ちがなく、また抗生物質を与えるのも忘れていた。それでもまたキジーに会えて嬉しかった。写真を撮ったので近々アップするつもり。

ワカメとゲンキはいつも通り。


2009年07月17日(金) ワカメとゲンキに給餌。最近の愛護?センター事情

久々にポチたまを見ていて出るのが遅くなった。

愛媛県内子町というところの猫が取り上げられていたが、猫たちは確かにのんびりと闊歩している。が、15歳のミーちゃんがもらっていた餌は竹輪だった。塩分たっぷりで健康に悪いと思うが良質なキャットフードは遥かに高価だ。15歳の現在も元気だからまあいいか。

ミーちゃんは老夫婦に飼われていたがお母さんが亡くなってしまった。それまで殆ど家の中から出たことはなかったのだが、お母さんがいないことが理解できず、外へ出て探し回るようになった。年配女性の観光客の顔を覗き込んだりしている。その話は近隣で有名になり、いじらしさに可愛がる年配の女性が増えた。というもの。ここにも「忠猫ミーちゃん」が。

そういえば昨日の朝のテレビ朝日スーパーモーニングで、今年初アエラに掲載されて注目された、殺処分ゼロを目指す熊本市の動物愛護センター(殺処分センター)が取り上げられていた。

全国では、不要犬猫回収車がゴミ収集車みたいに回ってくる自治体も結構ある。段ボール箱に入れられた数匹の子猫たちはガス室直行のガラス箱に入れられるのを嫌って抵抗していた。取材に対し持ち込んだ人は「飼ってるわけじゃない。庭先に来るので餌をやっていたら子供を生んだ。等々」言い訳をしていた。取材者に『この子猫たちがこの後どうなるか知ってますか?』と問われて「知らない。処分されるのか他の動物の餌になるのか・・・どうなっても構わない。」だと。

せめて自治体は、引き取りの際に母猫不妊手術を条件にしてはどうか。そうでないと毎年春秋、もしくは年に3回もこうして子猫が殺処分に出されることになる。殺されるために生まれる命って何?!同じ輩から無料で果てしなく何十匹、何百匹もの子猫を引き取って殺処分するなら、無料で母猫の手術をしてやったらどうか。その方が遥かに税金が節約できる。殺処分に莫大な税金を投入するなんてどう考えても不毛だ。税金は生かすために使おう!
が、無責任な飼い主のこと、ごちゃごちゃ言われるのならそこいらに捨ててしまおうとするかも。

で、熊本の愛護センターだ。1997年から10年間で殺処分数は240匹ほどと十分の一に激減。今年は既に7月だが殺処分数は今のところゼロだ。
アエラに載っていた通り、安易に持ち込もうとする人には窓口の職員が説教していた。中には怒ってクレームをつける輩も勿論いるが職員はひるまない。

引き取った犬猫は地元のボランティア団体と提携して精力的に里親探しを行う。市のHPも大いに活用する。愛護センターではまるでペットホテルに滞在しているかのような待遇だ。散歩をし、シャンプー・トリミングまでしてもらっている。こうしておめかしして新しい飼い主が現れるのを待つ。

熊本市の取り組みには他自治体から注目が集まり見学者がひきもきらないそうだ。山口県のある市では、このノウハウを学ぼうと職員を1年間、熊本市の愛護センターに研修に派遣している。

役所だけではこうはうまくいかない。勿論しっかりした民間愛護団体が強力にサポートしている。

そうした協力団体のひとつとして千葉県柏市にアニマルシェルターを持つNPO法人犬と猫のためのライフボートが取材されていた。ここでは数ヶ所の愛護センターから犬・猫を引き取り、里親探しを精力的に行っている。
HPによればシェルターには動物病院も併設されている。
http://www.lifeboatjapan.org/

*****

午後8時10分、山手へ。

4号棟の歩道の上に猫影が2つ。1匹は明るい色でもう1匹は黒っぽい。黒アメ、茶虎ン兄弟だと思ったがひょっとしてキジー?と立ち止まり猫たちを凝視すると黒い方が車の下に飛び込んだ。茶虎ンも兄の後を追う。キジーなら私を見て鳴きこそすれ逃げてしまうなんてことはない。

ライトを手に覗きに行く。車の下から茶虎の縞々の尻尾が見えている。ライトで照らすと慌てて尻尾を引っ込めた。やっぱり昨日の駐車場の茶虎の尻尾とは違う。

ワカメたちはいつも通りスカイライン横の石垣の上で待っていた。ワカメは大喜びしていつもより速いペースで従いてくる。

カリカリと「海のまぐろ缶」を与える。明日から夏休みなのでもう1缶開けておく。

トレイを洗いロッカーへ。中のメモを見ると部長のMちゃんからメッセージが。

暗い給水場でトレイを3個洗っているとワカメと元気が傍まで来ている。
ロッカーのところへ行くと2匹はまたそこまでやって来て私の作業が済むのを待っている。

庭園餌場へ戻るとまたゾロゾロ。
ワカメを十分に撫でて可愛がる。


2009年07月16日(木) ワカメとゲンキに給餌。

午後3時ごろ駐車場で車を降りると隣の車の下から茶虎の脚と先っぽが曲がった尻尾が覗いている。てっきり茶虎ンだと思って覗くと緊張した顔はゴールデン似。携帯で写真を撮ろうとすると逃げてしまった。

どうも茶虎ンではないような気がする。色が濃いし、尻尾の先が曲がっている。茶虎ンの尻尾はまっすぐだったと思う。顔も茶虎ンの方がふんわかした柔らかい顔立ちだ。

すると去年の秋、ゴールドの後に生まれた猫なのか?いい子育て場所がなく、1匹しか守れなかったのかも。ゴールドにしても1匹だけだったし。

一昨日、ここの石垣の上で寝そべっていたのも、この猫だったのだろう。何となくオスのような気がするが、そのうち捕獲器を仕掛けてみよう。

*****

午後7時55分に山手へ。午後、所用で来た時と同じく正門が大きく開いたままになっている。
ワカメは石垣の上、ゲンキは門柱にいた。

今夜はワカメがカリカリをよく食べた。ゲンキは夏痩せしている。缶詰もdbf缶1個だけ。

トレイを洗いロッカーのところに行く。昨日ロッカーの上に干しておいたトレイはそのままだ。今日は給餌されなかった模様。

給水してロッカースペースに戻るとワカメが水を飲んでいた。思いついてロッカーを開け、ねころ部のカリカリをトレイに入れる。

2匹を庭園餌場に誘導してそのトレイを置く。ワカメはあんまり食べないがゲンキは結構食べた。

しばらく寛いでから帰る。


2009年07月15日(水) ワカメとゲンキに給餌。

午後7時50分に山手へ。
ワカメとゲンキはスカイライン横の石垣の上にいた。

ノロノロと庭園餌場へ行き、カリカリを与えるがすぐに食べるのを止めてしまう。暑いのでバテている。

栄養をつけさせようと久々にa/d缶を与えてみるとワカメは大喜びで食べた。勿論ゲンキもぺロリ。

トレイを洗ってロッカー経由給水場へ。ロッカーの上のトレイは殆ど毎日2枚とも使った形蹟があるので日中にしっかり給餌されている。

猫たちは相変わらずノロノロと付いてきて、またノロノロと庭園餌場に戻る。

蚊取り線香を適当なところで折って燃え尽きるまで庭園餌場で過ごす。
ワカメが私の周りをうろうろするので、まだ何か食べたいのかと思って焼きイワシを開ける。が、フン!とばかりに離れてしまった。

ゲンキがぺロリと平らげる。

ゲンキを撫でてお腹を触ろうとすると怒る。時々かんしゃくを起こしたように脚に噛み付いたりするが、呼び寄せては蹴り上げるなどの虐待を受けていたと最近聞いた。その虐待者はもうこの辺りにはいないそうだがケシカラン!知っていれば、厳重に抗議したのに。悔しい。


2009年07月14日(火) ワカメとゲンキに給餌。

午後4時ごろ車で出掛けた。駐車場の中からは見えなかったが、石垣の端っこで茶虎ンが寝そべっていた。1匹だけだった。夜になると4号棟の方へ移動するのかも。元々茶虎ンは幼少期をこの辺りで過ごしていたようだ。

午後7時35分、山手へ。

スカイラインの下に携帯でしゃべっているおじさんがいて、ワカメとゲンキはそのおじさんに構われていたようだ。私を見てゲンキは石垣から下りたがおじさんの脚に尻尾を絡ませている。

そこへ、農家のおばさんが手押し車を引いて正門から出てきた。そのおじさんと知り合いだったらしく「猫ちゃんにごはんあげてるの?」と訊いている。おじさんは慌てて「やってないよ!}と否定。いづれにしろ猫たちに懐かれていたことは確か。

庭園餌場へ行き、いつも通り給餌。ワカメはあんまり食べない。余りにも蒸し暑いので猫たちもバテ気味か。

いつも通りロッカー経由給水場へ。猫たちが従いてくるのもいつも通り。
戻って和むのも毎日のこと。

こうやって何事もなく毎日平穏無事な日が続くのが望ましい。


2009年07月13日(月) ワカメとゲンキに給餌。

今夜はちょっと遅くなった。午後7時50分ごろ家を出る。

小学校の石垣のフェンスの内側に猫影が見える。黒アメだろうと思いつつライトを出して照らす。やっぱり黒アメだった。あっちの方が高いところにいるので優位に立ったつもりか堂々とこちらを見下ろしている。フーシャー言わない。傍に茶虎ンはいなかった。夜は人気もなくなる学校で過ごすのはいいアイデアだ。

小学校の正門前を通過していると、3号棟の方から茶白猫が小学校側へと道路を渡ってくる。その渡り方は悠々と斜め横断だ。飼い猫的。階段の門をくぐって中に入ったところで立ち止まり私の方を見る。見たことのない猫だ。首輪をしているような気がする。尻尾の先は曲がっている。

写真を撮ろうとバッグを探っているうちに階段を降りてしまった。降りたところでまた私の方を見上げる。どこへ行くのか見届けたくて目で追っていると駐車車両の方へ行き、車の下に入って姿が見えなくなった。と、反対方向から猫が来て同じ車の下に入った。一瞬のことでどんな猫だったかよく分からないが方向からいって黒アメだった可能性が高い。夜の小学校は猫の集会所か?

道草をくっていたので山手へは8時ごろ到着。猫たちは私が道路を渡るとすぐに現れた。待ちかねていたようだ。が、いつもにも増してノロノロ歩く。
私が庭園餌場に到着後しばらく経って2匹がやってきた。

いつも通り給餌。カリカリと今日はdbf缶。平日なので部員に給餌されているからかさほど食べない。

トレイを洗い、給水場から戻ってくるころ、2匹が私を迎えにやってきた。だが、私はロッカー室での作業を済ませるとすぐに庭園餌場へ戻ってしまう。ゲンキはすぐに従いてくるが、ワカメは車の下で寝そべっていてなかなか来ない。

でも、「ワッカメ〜〜!」と呼ぶとムクッと起き上がりこちらにまっしぐら。可愛いなあ。傍でゴロリと横になるのでせっせと撫でる。

ゲンキはそ知らぬ顔をして寝そべっている。「ゲンキ!」と声を掛けると起き上がってまた食べ始める。やきもち焼きのワカメは起き上がって私の前に来る。

今日は特別蒸し暑いので猫たちもすぐにゴロリと横になる。

いつまでも和んでいたいがそうもいかないので立ち上がる。


2009年07月12日(日) ワカメとゲンキに給餌。

午後7時20分に山手へ。
2匹はスカイライン踊り場横にいてすぐに駆け寄ってきた。昨夜と違って全然通行人がいない。

昨日サンドラッグへ行き、手首と足首用の防虫リングを買った。ズボンのお尻に防虫シールをぺタリ。蚊取り線香に電子蚊取り。完全防備で臨んでいる。

庭園餌場でいつも通り給餌する。よく食べた。「海のかつお缶」ともうひとつ缶詰を開ける。焼きササミをワカメに与えてみたが食べない。

トレイを洗って給水場へ向かう。するとクラブ活動(野球部?)帰りか男子生徒が2人談笑しながら坂道を下りてきた。離れていたので特に声を掛けたりせず私はロッカーへ。

2人はワカメとゲンキを見つけて近寄って行こうとする。そして私の荷物を見つけて覗きに行った。そこで「それは私の荷物です!」と声を掛けておく。

給水後、庭園餌場で2匹と和んでいると地主夫人のNさんから電話がかかってきた。イタチ川のんちゃんが前脚に怪我をしていて抗生物質をフードに混ぜて与えているが残り少なくなってきた。また買ってきてもらえないかというもの。お安い御用だ。
来週の土曜日に、クロの捕獲を再び試行することに。そのためにも焼きイワシをたくさん買っておいた。

それからしばらくワカメたちと過ごして帰ることに。


2009年07月11日(土) ワカメとゲンキに給餌。

新聞に「ハチ公物語」のリメイク「HACHI」の広告が出ていた。こないだは主演のリチャード・ギアが戸田奈津子と一緒に渋谷のハチ公詣でをしていたのをテレビで見た。
アメリカンアキタ?と思しきHACHIの写真を見ただけでいじらしさに涙が溢れる。とても映画なんか見に行けない。号泣ものだ。

午後4時半ごろ洗濯物を取り入れていると、H川家脇の猫道入り口に伸介が座っているのが見えた。伸介は気立てがいいので可愛らしいオーラが出ている。道路をこちら側に渡り駐車場の方へ来たが、もう私からは見えない。

午後7時半山手へ。

小学校脇の通路に上がると前方の暗がりに、小学校から4号棟へと渡っている猫2匹のシルエットが見えた。脇の植え込みを覗くといる。ライトを探しているとフーシャー!ライトを当てるとすぐ近くに黒アメがいた。その後ろに隠れるようにして茶虎ンもいた。

甘えん坊の茶虎ンは兄の黒アメにいつもくっついている。茶虎ンは本当にきれいな優しい顔をした猫だ。黒アメもきれい。2年前、母ゴールデンの捕獲に成功していれば、茶虎ンたちもすぐにもらわれて今頃は幸せな家猫生活を送れていたはずなのに・・・と美しい彼らを見る度、申し訳なく残念に思う。

ワカメとゲンキはスカイラインにいた。
今日は土曜日だからか構内通り抜けの通行人が多い。

2匹がピッタリくっついて歩いてくるのを見た若い女の子2人組みが「仲良しィ〜〜♪」と喜んでいる。

2匹はよく食べた。「海のまぐろ缶」もそこそこ。ワカメが物足りなそうな顔をしているので焼きイワシをあげることに。ゲンキには焼きササミを2個与える。

ワカメは焼きイワシが好きでよく食べるが、オイルサーディンなので容器などがベタベタになり匂いもなかなか取れないのが難点。

ロッカー経由給水場へ。トレイは1つしか出ていなかったからもう1つはねころ部部長がロッカーにしまったのかもしれない。

ロッカーへ戻ると2匹がやって来て私の作業が終わるのを待つ。私が庭園餌場に戻ると2匹も戻ってきて私の傍で寛ぐ。

毎夜、私の到着を待っているから「ハチ公」と一緒。毎夜同じ時間に餌やりさんを待つ猫たちはみな「ハチ公」だ。


2009年07月10日(金) ワカメとゲンキに給餌。

昼間吹き荒れていた強風は夕刻には止んだ。
午後7時40分ごろ山手へ向かう。
道すがら、あっちもこっちも花子に給餌した場所ばかり・・・と感慨に耽りながら1号棟前駐車場沿いの歩道を歩く。ここでもあちこちの車の下で花子に給餌した。と、東端の車の下から猫が出てきた!花子か?!と思ったら何とワカメだった。

ガードレール沿いの雑草はすべて刈り取られてしまったので身を隠すところがなく、ここまで来てしまったのだろう。待っていたのはワカメだけだった。山手側に渡ると、ゲンキはスカイライン下にいて駆け寄ってきた。

坂道を上がりかけると教員が2人車の脇で話をしていた。挨拶して庭園餌場へ。
ワカメはそんなに遅い時間でもないのにあんなところで待っていたからさぞかし空腹かと思いきやそれほどでもない。ゲンキもいつも通り。ワカメに食べさせようと焼きカツオを出すとあっという間にゲンキに食べられてしまった。1個しか持ち合わせがなかったし、ワカメもゲンキが食べるのを寝そべって見ていただけだから、やはり大して空腹ではないのだろう。

単に私に甘えたかっただけなのかも。傍に寝そべって寛いでいる。

トレイを洗い、ロッカー経由給水場へ。ジャージャー水道の音を立てるので、スワ曲者か?!と見回り中のガードマンが4階の窓からこちらを凝視している。明るいところへ出て私だということが分かり安心した模様。

猫たちともどもまた庭園餌場へ戻り、少し和んでから帰宅する。


2009年07月09日(木) ワカメとゲンキに給餌。

昨日と全く同じで一日中蒸し暑く強風が吹いている。
昼前、家光クリニックへ6月に受けた健康診断の結果を聞きに行った。

学院の正門前から坂道を下り、Y光台マンションの裏側を通ってU田さんの畑道から上郷舞岡線へ。

Y光台マンションのY野さんの屋根の上でパンダがよく昼寝していたものだったが、今ではY野氏も亡くなり、Y野夫人が老パンダを家の中に入れている。窓辺にでもその姿が見えないかと目を凝らしたがいなかった。

お隣のY野氏の甥御さんのお宅では以前ベージュ色の美しい猫が窓辺にいたが、見たのは1回こっきりでその後はそこを通っても見たことはない。

我が家から家光クリニックまで、チンタラ歩いて約20分。ここがいいのは空いていることだ。で、検査結果はすべてクリア。メタボも辛うじて免れた。あ、悪玉コレステロールが少々多いとのこと。脂肪分の多い食事が好きだからなあ。

帰りには、クリニックのすぐ傍のピザハットが半額デーなので、ミートパラダイスMサイズ、1,050円也を持ち帰る。風は増々強くなり、日傘も差せない。ピザは久々なので楽しみにして食したのだが・・・マズかった。もう買わない。(~_~;)

*****

午後7時40分に山手へ。
ワカメとゲンキはスカイライン横の石垣の上に並んで座っていた。ワカメがニャーニャー鳴き、2匹が喜ぶ。

庭園餌場でカリカリを与え、dbf缶を開ける。2匹ともよく食べた。

何だか痒いと思ったら蚊取り線香の火が消えている。両腕には虫除けバンド、ソックスには虫除けシールを貼り、バッグには電子蚊取りを付けているが、去年のをそのまま使っているので効力が薄れていることは間違いない。
買ってこなくちゃと思いつつ、不精している。

トレイを洗い、ロッカーのところへ行く。思いついてロッカーからホウキを出し、虫の死骸などが転がっているので掃く。
するとワカメとゲンキがやって来た。ロッカーの中のメモ帳を見るとねころ部部長のMちゃんもゲンキが鳴かないことに気付いて注意してくれている。日付が読み取れないが、「今日はすごく鳴きました。」と書いてある。そうそう、今日はよく鳴いている。

給水場でトレイを洗い、戻ろうとするとやはり2匹が近くまで来ている。構内にいる間、私の行く先々に従いてきて可愛い。

雨天餌場での作業(水容器を洗い水を入れ替えるなど)を済ませ庭園餌場へ戻ると2匹も戻ってきた。そうするとそそくさと帰るわけにはいかず、しばし2匹を可愛がって和む。

いよいよ帰る時にはワカメはよく分かって従いてこない。ゲンキも以前のようには従いてこず、せいぜい坂道まで。以前は正門あたりまで従いてきたり、構内でひっくり返ったりして大声で鳴いていたものだったが・・・
何かあったに違いない。


2009年07月08日(水) ワカメとゲンキに給餌。

昨日と全く同じような天気。
夕方には降ったり止んだりの雨が止み、湿った強風が一日中吹きつけている。午後7時50分に山手へ。

山の周りにも正門周りにも猫の姿がない。???と思いながら進んでいくと構内からゲンキが鳴きながら走ってきた。それを聞きつけてワカメもやって来た。2匹とも平戸池あたりにいたようだ。でもこんな時間に???

ともかく庭園餌場へ行き、カリカリを与えるがワカメはすぐに食べるのを止めてしまう。久々に純缶を開けるがこれも少ししか食べない。仕方ない。必殺焼きカツオ!アララ、これも少ししか食べない。結論。空腹でない。ゲンキはそこそこ食べる。

ワカメは傍で寝そべり甘えるので、トレイを洗うのを後回しにして可愛がる。水を飲みに行ったのでトレイを洗い、ロッカー経由給水場へ。

戻ろうとすると、遠くからワカメが走ってきて雨天餌場前のトラックの下に入った。いつものように洗ったトレイをロッカーの上に乗せ、水容器の水を取り替えて庭園餌場に戻る。ゲンキの前にバッタがいるのだが、見向きもしない。バッタが食べられてしまうのでは、と心配したが大丈夫だった。

ワカメも若々しいギャロップで庭園餌場へ駆け戻ってきた。
また甘えるのでしばらく可愛がってひととき過ごす。

時々ワカメがゲンキに襲い掛かり、ゲンキは当惑している。

2匹を庭園餌場に残し帰ることに。
昨日と同じく、ゲンキは植え込みの間から立ち去る私を見つめている。



2009年07月07日(火) ワカメとゲンキに給餌。

午後7時40分に家を出る。家の前の石垣の上に伸介が座っていた。
6時半ごろ帰宅した家人も、伸介が石垣の上にいると言っていた。
それからずーっと同じような場所で寛いでいたのか。伸介に一声かけてから山手へ。風がピューピュー吹いてはいるが今日は湿度がものすごく高い。

道路を渡りかけるとニャーニャー声がしてワカメが山の石垣の上で鳴いていた。それを聞きつけてスカイラインの方からゲンキが駆けつけてくるのは昨日と同じ展開。

そこから庭園餌場までは2匹ともいつもノロノロしている。
カリカリを食べ「海のかつお」缶を食べる。少ししか食べないワカメには焼きカツオを与える。

ゲンキもさほど食べない。抱き上げてみるとズシリと重い。6〜7kgある。全然痩せてはいない。蒸し暑くなってきたので冬ほど食べないのは当然だった。

トレイを洗いロッカーの上のトレイを持って給水場へ。
戻ってくると2匹は庭園餌場への入り口で私が戻るのを待っている。

ワカメとゲンキも庭園餌場に戻り、ワカメは私の横に座って甘える。
毎夜繰り返される平和なひととき。

帰ろうとするとゲンキは振り向いたが追ってこない。坂道の途中、植え込みの間から餌場のゲンキが見える。こちらを見ている。


2009年07月06日(月) ワカメとゲンキに給餌。

午後7時50分に山手へ。
日中は雨が降ったり止んだりしていたが、この時間にはすっかり上がっている。

ワカメは山の石垣の上にいた。私を見て大声を張り上げて鳴く。それを聞きつけてゲンキがスカイラインからやって来た。
一緒に庭園餌場に行く。

2匹とも黙々とカリカリを食べる。適当なところで黒缶を開ける。ワカメはトレイの中をじっと見て気に入らないらしくプイと離れてしまった。

仕方なく焼きイワシを与えると喜んで食べた。2本入りだがぺロリ。と、さっきここまで書いて「そうだ、焼きイワシを売っているネットショップを見ないなあ」と思い出し、楽天で焼きイワシを売っている店を検索。アルファというショップを見つけた。販売しているのはそこだけだ。1個49円だというし、「これが最後!」なんて書いてあるので釣られてたくさん買い込んだ。

そうこうしているうちに、この「つれづれ日記」のウィンドウが消えてしまい、また最初から書き直す羽目に。

捕獲器には焼きカツオを入れているのだが、焼きイワシは更に匂いが強烈だと思うから入らない猫にもいいのでは、と思いついた。

だが、駐車場の草が刈り取られて以来、ほとんどゴールデンを見ることがなくなった。見かけないのでは捕獲器も仕掛けられない。そのうち本腰を据えてやってみなくては。

トレイを洗い、ロッカー経由給水場へ。
ロッカーへ戻ってくるとワカメとゲンキがやって来た。
そこから庭園餌場へ戻る。ゲンキはすぐに私のところへ来るが気位の高いワカメはもったいぶってなかなか来ない。だが結局は来るのだが。

毎夜、ゲンキの右目を拭き、身体を触っている。ワカメも勿論撫でて可愛がる。確かに高齢のせいで黒い毛がグレーになりつつある。


2009年07月05日(日) ワカメとゲンキに給餌。

午後7時35分くらいに山手へ。
週末はもっと早く行きたいのだが、いかんせん外が明るい。すると猫たちがいなかったり、カラスに餌が狙われたりする。この時間でもまだなんとなく薄明るい。曇天だったのに。

ワカメはスカイラインにいたが、ゲンキがいない。「ゲンキ〜〜!!!」と叫びながら庭園餌場へ。そこでも叫びまくるがゲンキは来ない。

寂しくワカメひとりに給餌。カリカリとdbf缶を与える。その後、焼きカツオを与えているとひっそりとゲンキがやって来た。このところ走りもしないし鳴き声も立てない。少しは声を出すのでホッとはしたのだが。

で、ゲンキは置いてあるカリカリとウェットフードには目もくれず只、じっとしている。ワカメの食べ残しの焼きカツオを食べてからおもむろにいつものフードに口をつけるがあんまり進まない。

どこかでもう給餌されたのかと思ったりもするのだが、ゲンキのお腹はぺちゃんこだ。しばらく前からこんな風だが、部員も気付いてロッカーの中にメモを残してくれている。
が、それ以外には何も異常はないので獣医さんに診せるほどでもない。声がすーっと出なかったら診てもらおうと思ったのだが、少しは鳴いているし。

トレイを洗い、給水場へ行き、ロッカー経由で戻ってくる。ワカメたちもノソノソとついてきてまた庭園餌場へ戻ってきた。

ゲンキはまたフードに口をつけている。
ワカメが甘えるので撫でて可愛がる。思いついて膝に乗せてみるが暑いので喜ばない。

ワカメは水を飲んだ後、ゲンキの傍に座る。

さて帰ろう。

Pハイツ内、5号棟と6号棟の間のプレイロットの奥にサバ猫が見えた。伸介だろう。見に行くと伸介が砂場に入っておしっこしようとしているところだった。結局ほとんどせずに出てきた。呼びかけるとかすれた声で鳴き、近寄ってきた。警戒心が身についたとはいうものの、元々すごく人懐こい人恋しい猫だ。撫でていると転がって喜ぶ。

立ち去ろうとすると家の前まで従いてきた。とても可愛い。ウチに猫がいなければ即飼ってあげるのに。ピーチにしろ伸介にしろ、元飼い猫は本当に可哀相。ピーチは若いと思っていたのだが、意外に高齢だったのかも。伸介は2004年生まれ、現在5歳だと思う。だが2005年5月に捨てられたとき、生後8〜9ヶ月の若猫だと私は思ったのだが、もしかしたら小柄なだけでもっといっていたのかもしれない。

こんなに懐っこい伸介だから可愛がっている住民は多い。いろんな名前で呼ばれている。そういえば相棒のオセロはしばらく前から巨大なデブ猫となって6号棟〜5号棟間をのし歩いている。伸介と違ってオセロは全然懐かない。


2009年07月04日(土) ワカメとゲンキに給餌。

今日は、ねころ部主催にて「猫に関する土曜講座」を開催した。講師は、NHK「ご近所の底力」出演多数、磯子区地域猫生みの親でもある黒澤泰獣医師(現神奈川区役所勤務)と東京ARKにお願いした。聴衆は生徒、職員など。

黒澤先生はさすが話し慣れていて笑いも交え、みな引き込まれて聞いていた。
ARKでは兵庫県の篠山に7千坪の土地をゲット。英国のシェルターを参考にした素晴らしいデザインは出来ているのだが、総工費5億円の工面がつかない。S井は行ったことがないが、篠山はS井の母の出生地なので親しみを覚える。ピアノデュオ夫妻の茅葺屋根ホールも確か篠山だったような・・・
いつかARKのシェルターが完成した暁には是非訪問してみたい。

講演は正午に終わり、歓談を兼ねてお昼にする。が、黒澤先生は所用があり帰られた。いろいろと実情を聞きたかったのだが残念!
キャットネットかまくらからはM田会長、S藤さん姉妹を始め5名が来てくれた。

M田会長夫妻は洋菓子作りではプロなのでいつもキャットネットかまくらのバザーで大好評のプリンを50個作ってきてもらった。1個500円するが、ボリュームたっぷりで厳選された材料を使っているしお味は絶品。売りさばき、残りはS藤さん、J先生、S井が買い取った。

逆にキャットネットさんにはS井がとっかえひっかえ着ていくねころ部のTシャツが好評で、今回数枚買ってもらった。

J先生はARKの準メンバーと言えるし、私はキャットネットかまくらと入魂だ。既にレスキューや里親探しなどで協力し合っているが今回、ARK、キャットネットかまくら、山手ネコロジーの3者が一同に会した意義は大きい。ARKやキャットネットかまくらのような実力のある団体がひとつの目的(実効ある法律改正)に向かって団結できれば、悪徳ペットショップ、ペットの遺棄、虐待などを防止できるかもしれない。

*****

午後8時過ぎに山手へ。ワカメとゲンキは山の石垣に上に仲良く並んで私を待っていた。

朝9時半ごろ、私が車で山手に行くとゲンキがいて小さくニャーニャー。ロッカーからねころ部のカリカリを出してゲンキに与えた。小さな水容器は空っぽだったので、黄色大トレイに水をいっぱい入れて置いておいた。

さて、庭園餌場に行きいつも通り給餌する。カリカリと缶詰2種。まあまあの食べっぷり。ワカメがちょっぴり吐いた。

トレイを洗い給水してロッカーのところに戻ると、庭園餌場への入り口にいた2匹が坂道の道路の真ん中へ来て寝そべる。

ゲンキは私に従いて庭園餌場に戻ったが、ワカメはそのまま寝そべっている。呼んでも顔をこちらに向けるだけで転がったまま。

ゲンキを撫でたりして、振り向くとワカメがいなくなっていた。
食べているゲンキを残して立ち上がる。

ワカメは平戸池にいた。私を見送っている。バイバイ!また明日!


2009年07月03日(金) ワカメとゲンキに給餌。

午後6時ごろ夕食を食べようとしているところへJ先生から電話。ちょっとしたトラブル発生で、てんてこ舞いになった。何とか解決し、夕食の後、山手へ。午後7時50分。

道路を渡ると正門前にいたらしいゲンキが私を見つけてニャーニャー。駆け寄ってきた。スカイラインにいたワカメもニャーニャー。

庭園餌場へ行きカリカリを与える。昨日ワカメはdbf缶をよく食べたので今夜もまずそれを与える。ロイヤルカナンのレトルトを開けてみた。久々なのでワカメはこれも喜んで食べた。ゲンキはいつも通り。

アララ、ポツポツ降ったり止んだり。
トレイを洗い、荷物をまとめて雨天餌場へ持っていく。トレイ2個を持って洗浄、給水に行く。

ロッカーのところに戻ると、猫たちはいつものように従いてきてはいなくて庭園餌場への入り口にいる。

ボトルを持って行くとワカメは地面を熱心に覗き込んでいる。スリスリしたりしている。ゲンキはまた食べ始めた。

さて帰ろう。


2009年07月02日(木) ワカメとゲンキに給餌。

午後7時半からNHK総合クローズアップ現代で辻井伸行さんへのインタビューと演奏があったので、それが終わってからいざ山手へ、と思ったらNさんから「間違い?」電話。それでもしばし会話する。

あ、雨天餌場のロッカーの前が虫だらけなので今日ホウキを買った。これをもって行かなきゃ。「山手ネコロジー」のシールを貼ったりしていて増々遅くなる。午後8時半近い。

ワカメとゲンキはきっと道路脇の草むらで待っているだろうと思ったらやっぱり。ニャーニャー声がする。声とは違う草むらからワカメが鳴きながら出てきた。さっきのはゲンキの声だった。

車も来ないし早く山手側へ渡ってしまおう。が、2匹は道路上で小競り合いをしていて渡ってこない。そこへ車がやって来た。一時停止場所に私が立ち猫たちを呼ぶ。車は驚いて大部手前で止まった。身を挺して猫たちを守っているとそのうちに暴走車に撥ねられるかもしれない。餌やりも命がけだ。

庭園餌場へ行きカリカリを与える。缶詰はdbf。ワカメは空腹だったらしくパクパクよく食べる。海のまぐろ缶も開けたが飽きたのかワカメは食べない。

蚊取り線香と電子蚊取りだけでは刺されるので虫除けシールを袖口とソックスに4枚貼ったがそれでも蚊が指に止まった。刺される前に叩いたが、なかなかしぶとい。

トレイを洗い、ボトルとホウキを持って雨天餌場へ。床を掃いているとワカメとゲンキがやってきて寝そべって寛ぐ。

ホウキをロッカー内にしまい、トレイを持って給水場に行く。ワカメとゲンキは従いてきて近くで遊んでいる。

ベンチ横に置いた水容器の水を替えているとまた2匹が来て寛ぐ。

庭園餌場に戻ると2匹はまた戻ってきた。ワカメを十分に可愛がってから帰る。


2009年07月01日(水) ワカメとゲンキに給餌。ゲンキが鳴いた!

最近Pハイツ内では庭木の剪定が行われ、あらゆる木をことごとくズタズタに切ってしまった。伐採一歩手前だ。それまではたわわに茂った枝葉の間を小鳥が飛び交い住民はみな目を細めていた。

が、宿木がすっかり裸になってしまったので、小鳥たちは憩いの場所を失いベランダにやってこなくなった。
あるメシロ夫婦は毎年巣作りをしていた枝が切り払われてしまったのだろう。窮余の策として6号棟5階のあるお宅のベランダで鉢植えしていたか細いベンジャミンの枝に巣を作り4羽の雛を孵した。

その住民K藤さんが、雛が巣から落ちて鳴いている。どうしたらいいかとS木みちよさんにSOSしたのを偶然私が聞いた。そこでお節介にも乗り出し、もも動物クリニックの院長先生に問い合わせてみるようにアドバイス。が、今日は水曜日で休診日だった。K藤さんはすぐに諦めたが、私が院長の携帯に電話。野鳥ではあるが、落ちた雛は巣に戻すようにとの指示を得る。

ベランダに落ちた2羽を巣に戻してもすぐにまた飛び出してベランダにいるという。近くで親が鳴いているとのこと。
ベランダから下に1羽落ちたというが、K藤さんは拾いに行こうとしない。そこでまたまたお節介な私が拾いに行くことに。H川さんにも応援を頼み一緒に芝生の上を探しに行く。が、全然いない。飛び立ったか猫にやられたか。

真上のベランダにいるK藤さんに携帯で電話するとベランダにいたはずの2羽はどこにもいないという。飛び立ったに違いない。もう1羽が巣にいるはずだったが、巣は空っぽになっていた。

結論として、親鳥はK藤家ベランダの細いベンジャミンを仮の宿と定め、雛が飛べる日まで待ったのだろう。そしてお天気もよし。雛を励まし新たな巣まで誘導したのだと思う。

K藤さんからは昨日、雛たちの写真を見せられたばかりだった。K藤さん、貴重な体験をしたね。(*^_^*)

******

午後7時50分に山手へ。
ワカメは鳴きながら山から降りてきた。正門の方から鳴き声がしてゲンキがやって来た。おお!ゲンキの鳴き声を久しぶりに聞いた。よかった!が、鳴いたのはそれっきりでその後はまた無声。

庭園餌場に行きいつも通り給餌するがあんまり食欲がなさそうだ。勿論少しは食べたが。ワカメには焼きカツオを与える。

猫たちは蒸し暑くなってきたのでバテているようだ。

いつものようにトレイを洗い、ロッカーの上のトレイ2個を持って給水場へ。洗って給水し、雨天餌場の小さな水容器の水を取り替える。

庭園餌場に戻って蚊取り線香の火が消えるまで携帯をいじってスケジュールなどを入れる。ワカメが傍に来て甘える。ゲンキは石の通路で寝そべっている。15分くらい居て帰ることにする。


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