つれづれ日記
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2009年05月31日(日) ワカメとゲンキに給餌。キジーは全然食べない。新猫現る!

今日午後は、キャットネットかまくらのバザーのため、腰越行政センターに行った。
午後1時半ごろ、駐車場に行くとゴールデンがいた。とても可愛くなっていたので見違えた。写真ページをアップした。

午後7時半ごろ山手へ。
ワカメとゲンキは正門付近にいた。
庭園への坂道を上がっていくと、平戸池側の歩道の上にキジーがちょこんと座っていた。が、私を見ても走って来ないし、知らん顔をしている。

餌場で準備をしているとようやくキジーもやって来たが、少し離れてじっとしている。

しばらくして敷石トレイまで来たが、カリカリにも見向きもしない。抗生物質をつぶしてdbf缶に混ぜて置いても知らん顔。???

昨日たっぷり置いておいたフードも山盛りのトレイも空っぽになっているから、もしかしたらそれらを食べて満腹?

食べずにじっとしているのでライトで照らし患部などをチェック。昨日と変わりない。キジーの顎が黒いヨダレで汚れている。痛くて食べられないか、もう食べたかだ。それにしても満腹でも口を付けるはずなのに・・・

そのうちに通路を下りていってしまった。しばらく「猫庭園池」の橋の上で座っていたがそのうちにいなくなった。

ワカメはいつもよりカリカリも缶詰もよく食べた。昼間の給餌がなかったのか?ゲンキはいつもと変わりない。

猫の争うような声が聞こえてきた。ライトを手に踊り場を見に行ってみたが猫影はない。

と思ったら以前の給水場の辺りでゲンキが唸り出した。ガサゴソ音がして何かがいる気配だ。ワカメも駆けつけてきた。

行ってみると、白地にサバ模様、長尾の、一見小桃ふうの猫が走り去るのが見えた。その猫は「東側猫庭園」の中にいるようだが私には分からない。

ひとまず給水に行くことにする。

給水を終えてロッカーに昨日干しておいたトレイを仕舞う。その時、庭園餌場の方から白っぽい猫が出てきて、私を見て慌てて「西側猫庭園」の中へ入ってしまった。きっとさっきの猫だ。初めて見る猫だが、この辺りはちょくちょく新顔が通過する。ゲンキに追い払われて定着は難しい。

餌場に戻るとゲンキがやっと給水場から戻ってきた。ワカメを呼ぶとワカメも戻ってきた。少し可愛がってから帰る。


2009年05月30日(土) ワカメ、ゲンキ、キジーに給餌。タニーは逃げてしまった。

午後7時半に山手へ。暗くなるのが遅くなってこの時間でもまだ薄明るい。

猫たちはいないなあ、と思っていたら「東側猫庭園」の北側の縁石の上にワカメがいた。私を見て喜んで駆け寄ってくる。ゲンキも気付いてやってくる。

坂道を上がり始めるとキジーが迎えにやって来た。正面の雨天餌場を見ると階段の一番下に白い塊が見える。タニーらしい。ワカメたち3匹を連れて坂道を上がっていったので、タニーは慌てて階段を駆け上がって行ってしまった。

雨は止んでいるからM上さんが給餌(スカイライン北側)に来るだろう。
それでも他の猫たちの目を盗んでタニーに給餌したい。

まず3匹にカリカリを与える。昨日と同じく敷石トレイの上で抗生物質の錠剤をつぶし、今日はdbf缶に混ぜる。黒缶も開ける。

3匹が食べている間に、茶色トレイにカリカリとアイムス缶を空けて雨天餌場の階段を上がってタニーを探す。全然見当たらない。仕方なくトレイを階段の上り口に置こうとしていると怪しんだワカメが追ってきた。ゲンキもやって来た。

2匹を連れて庭園餌場に戻る。キジーはゲップをしながらもまだ食べている。

大分経ってから茶色トレイを引き上げてきた。立ち去ろうとしていたキジーは私がトレイを手にしているのを見て引き返してきた。だが、アイムス缶は人気がなく、キジーは食べない。ゲンキが少し汁を舐めただけ。

雨天餌場にまた使用済みのトレイが置いてあったから部員が昼間2匹に給餌したらしい。給水場に行くと、本館から教員が数人出てきた。私が暗がりにしゃがんでいるのでさぞかし驚いたと思うが、声掛けをしてこない。猫おばさんだと分かったらしい。

給水場に駐車していた車にエンジンを掛けている。給水、トレイ洗いが終わったので立ち去り際、「こんばんは!」と声を掛けておく。若い教員が返事をしてくれた。

いつの間にかワカメの姿が消えている。ゲンキが私の姿をみつけて犬張子のような格好で駆けつけてくる。可愛い。一緒に正門前まで来たところで、ロッカーの鍵を掛け忘れたかも?と、再び戻る。ゲンキは従いてこない。

帰りしな、ツツジの下の方でゲンキの鳴く声がした。

1号棟から突然、薄茶虎猫が道路を渡ってきた。丸顔で短尾。飼い猫のような感じだったが、一瞬にして駐車場に走りこんでしまったのでそれ以上はチェックできなかった。


2009年05月29日(金) ワカメ、ゲンキ、キジーに給餌。

ポチたまを見ていたので山手へ行くのが8時を過ぎてしまった。
外へ出てみたら雨は上がっている。

1号棟の前で山手の山側へ渡ろうとしたら、ガードレール外の草むらで待っていたらしいワカメが私を迎えに走り出てきが。段々Pハイツ寄りで待つようになってきたのか?!

ゲンキもやはりガードレールの外側にいたらしいが、ずーっと山手寄りだった。

やっぱり8時を過ぎるとヤバイ。なるべく早く来るようにしよう。

庭園餌場に行ってみるとキジーもどこからかやって来た。よかった!

ワカメとゲンキには上段でカリカリを与えておいて、敷石トレイで待機しているキジー用に、抗生物質の錠剤をすり潰す。

どうやら味がするようで、キジーは少し嫌がるようになってきたが、a/dに混ぜてなんとか食べさせた。dbf缶も与える。カリカリを少しは食べた。

ワカメとゲンキは昼間に給餌されているので、それほどたくさんは食べない。

キジーの左腿上の傷は大分乾いてはいるが、まだ周辺部にじくじくしているところがある。右腿の傷はやはり左の半分くらいの面積で、小さい分、治りも早いようだ。大分乾いてきている。

傷がないところも被毛がバサバサしていて全体的にみすぼらしい。かわいそうに。写真を撮り始めたら、さっさと通路を下りて行ってしまった。呼んでも全然振り向かない。

給水場へ行く。昨日置いておいた茶色トレイを引き上げようと途中、雨天餌場へ寄る。白いトレイも出ていて壁に立てかけてある。昼間は雨が降っていたのでここで給餌されたようだ。

給水場でトレイを洗って戻ってくるとワカメとゲンキがいつものように道路の真ん中で寛いでいる。ゲンキはゴロンゴロンとひっくり返る。ロッカーの上に濡れたトレイを置く。こうしておくと渇きが早い。

ワカメはその前のトラックの下で寝そべる。ゲンキはまた餌場に行って食べ始めた。


2009年05月28日(木) ワカメ、ゲンキ、タニーに給餌。キジー欠席。

午後7時40分ごろ山手へ。
夕方までは小降りだった雨は激しくなっている。

雨天餌場の階段下のスペースに塊が見える。キジーかと思ったらどうやらゲンキのようだ。奥の方からワカメも現れて(多分ベンチに座っていたのだろう)わざわざ外へ出てきたが雨がひどいのでトラックの下に入った。

キジーはいない。この雨にどうしていることやら?

トレイが壁に立てかけてある。ひっくり返してみるとカリカリを与えた形蹟が。昼間、部員にもらったらしい。

カリカリを2匹に与えて見守っていると、微かなニャッニャッ!が聞こえてきた。段々大きくなる。階段を見に行くと果たしてタニーが来ている。私の顔を見て一段と声を張り上げる。

ロッカーを開け、もうひとつトレイを取り出す。

カリカリと缶詰2種を開け、ワカメとゲンキのトレイにも入れながらタニー用の給餌トレイを作る。

階段の上に置き、しばらくは覗きに行かないように心がける。そうでないとワカメたちも来てしまってタニーが食べられなくなってしまう。

2匹はまあまあ食べて寛いでいる。ワカメを撫で、膝に乗せ可愛がる。何を思ったか突然ワカメはゲンキを攻撃する。

大分間を置いて階段を見に行くとトレイはきれいに空っぽになっていた。タニーの姿はない。どこか雨のかからないところで休んでいるのだろう。校舎のベランダやその他、雨宿りできる場所は無数にある。

これから雨の日にはタニーが食べに来るものとしてその分も用意してこよう。

ワカメは外へ出て行き、トイレかと思ったら車の下に入ってしゃがんでいる。ゲンキは動かない。

雨は増々ひどくなり風も出てきて、帰りにはびしょ濡れになった。


2009年05月27日(水) ワカメとゲンキに給餌。キジーは来ない。(>_<)

午後7時50分に山手へ。
ワカメとゲンキはスカイラインにいた。

庭園餌場に行ったがキジーは来ない。

ワカメとゲンキもそんなには食べないがいつも通りカリカリと缶詰1個、レトルトを与えておく。
ワカメは吐き戻すしぐさをしたが、何も吐いてはいなかった。

しばらく待ったがキジーは来ないのでトレイを洗い給水に行く。ワカメとゲンキがノロノロと従いてくる。

結局、道路の真ん中に座って私が戻るのを待っていた。

怪我後のキジーには抗生物質をまだ3回しか投与していない。毎日来てくれないと困る。数日ぶりに来たら怪我、更に数日後には怪我が増えているのではたまらない。

明日からしばらく雨マークだ。傷には湿気はよくないだろうに。
明日は来なさい、キジー!


2009年05月26日(火) ワカメ、ゲンキ、キジーに給餌。

午後7時半に山手へ。
正門をくぐってもシーンとしている。ヘンだなあ。時間が早いから?

歩いているとどこか遠くからニャーニャーと微かに鳴き声が聞こえる。振り向くと正門の内側の道路の真ん中にワカメがいてすぐ後ろに教員の車が迫っていた。危ないなあ。

山とかスカイラインとか、どうしていつもの場所にいなかったのだろう?虐待しようとする輩でもいたのか?ゲンキもいない。

ワカメと一緒に庭園餌場に行き、2〜3度大声でゲンキを呼んだが反応がない。ワカメにカリカリを与えようとしているとゲンキがいつの間にか後ろにいる。本館の方から来たようだ。

が、すぐに来ようとせずじっとしている。挙動がおかしい。大分経ってから餌場に来たがあまり食べずにキョロキョロしている。身体に異常はない。

しばらくカリカリを食べるのを見守り、黒缶を開ける。食べていたワカメがいきなり上段に上がってしまう。

見ると声もなくキジーが来ている。そういえばキジーが可愛い声で鳴くのだが、怪我以来、全然声を出さない。

慌てて抗生物質の錠剤をスプーンの背でつぶしてa/d缶に混ぜ、小さなトレイに入れて与える。他に黒缶なども出ているのだが、どうしても薬入りa/dを食べさせたいという私の気持ちが露骨だったのか、警戒して食べようとしない。

だが、本来が食いしん坊なので何とか食べさせた。a/dをほぼ丸々1缶。黒缶も大分食べ、カリカリも食べた。

左腿の傷は大分乾いてかさぶたもできてきている。かさぶたが取れれば地肌の地模様がはっきり分かる。問題は反対側の右腿だ。一昨日より患部が広がっている。左側と全く同じ様相を呈している。ぐじぐじと濡れている。

だが、よく食べるし投薬も出来ているので、これ以上傷が増えなければ快方に向かうと思う。だから遠くに行かずに山手の山の中にでもいればいいのに。

ゲンキもワカメもあんまり食べずに遠巻きにして見ている。2匹は昼間にもらえるし大丈夫だ。

トレイを洗って戻ると、ワカメとゲンキが平戸池側の歩道で寛いでいる。雨天餌場のロッカーに寄って、昨日干しておいたトレイを中にしまう。

そうそう、書き忘れていたが、ねころ部用にロッカー物置が雨天餌場の隅に設置されたのだ。2週間くらい前にJ先生と一緒に買いに行った。写真アップも忘れていた。イタズラされないように鍵を掛けてある。

ねころ部のカリカリが入っているのでゴキブリが来ないようにホウ酸団子を買ってこよう。庭園餌場にはゴキブリは来ないのだが、ボイラー室前には毎年必ずゴキブリが来る。今年は春先から何故かナメクジの大発生だ。勿論雨天餌場にもいっぱい。

ワカメが覗きに来ている。撫でようとすると駐車車両の下に入ってしまった。

庭園餌場ではまだキジーがいた。また写真を撮ると通路を軽快な足取りで降りて行ってしまった。これ以上怪我をしないように!


2009年05月25日(月) ワカメ、ゲンキ、キジーに給餌。

午後8時に山手へ。
ワカメは山のてっぺんで待っていた。石垣沿いに歩いていったので、ワカメもゲンキも道路っぷちまではやって来たが辛うじてセーフ。

と思ったら、下から上がってきた車が眼前に迫ってきたのでゲンキはビビッている。大いにビビリなさい。車は怖いんだよ!

庭園餌場へ行くとミニハウスの陰からキジーが飛び出してきた。元気そうだ。ワカメとゲンキにカリカリを与えておいて、抗生物質の錠剤をスプーンの背でつぶす。a/d缶を開ける音でワカメとゲンキがやってくる。少しづつでも与えないと承知しない。

少量のa/dで粉末にした抗生物質をくるみキジーに食べさせる。
傷にライトを当てて観察する。左腿は一部濡れているが、大分乾いてかさぶたができつつある。

a/dをたっぷり与えておいて更に身体の観察を続ける。右側に回ってみると、昨日はなかった上腕部の擦り傷が増えている。

つまり、日を置いて左右の上腕部、腿に全く同じ傷を負っていることになる。増々謎が深まる。どうして少しづつ傷が増えるのだ???!!!
全く惨めな状態なのに、キジーは数日前よりずっと元気そうに振舞っている。

a/dと同じ時に買った、同じようなアイムスの栄養アシスト缶を与えてみたらちっとも食べない。ワカメもゲンキも食べない。a/dは300円くらいでこちらは310円くらい。ものすごく高いのに!12缶買ってしまった。

ワカメは昼間にもらったらしくあんまり食べない。気に入らなくても置いておけば食べるはずだ。

キジーはしばらく寛いでいたが足取りも軽く通路を降りていった。トイレかな?危険だからもう遠くへは行かず「猫庭園」内外にいてほしい。

トレイを持って給水場へ行く。昨日雨天餌場に置いておいたトレイも一緒に洗う。その間にワカメもゲンキも私のすぐそばへ来て作業を見守っている。

庭園餌場へ戻り、ワカメを可愛がってから帰る。


2009年05月24日(日) ワカメ、ゲンキ、キジー、タニー!に給餌。(喜)

午後7時10分山手へ行く。工房側からゲンキが走ってきた。
雨天餌場への坂道を上がっていくと、階段下スペースに黒っぽいものが見える。ワカメがいるのかと思ったら、キジーだった!キジーは私を見つけて喜んで外へ出てきた。ワカメも平戸池の植え込みから出てきた。

キジーは4日ぶり。4日前には殆ど食べられなかったので、その後をとても案じていたのだがやっぱりキジーは不死身だ!
a/d缶に抗生物質を混ぜて食べさせることもできた。

と安堵したのも束の間、よく観察するすると、左側腿の患部は濡れていて全然回復していない。しかも、4日前にはなかった左前頭部に大きな禿ができている。その上、右側の腿も、少し小さいが左側腿と全く同じ傷ができている!4日前にはなかった。写真を撮ったので動かぬ証拠もある。(16)

そんなこんなでバタバタしている最中にニャッニャッとか細いかすれた声が聞こえてきた。ん?と思って見に行くと階段の上にタニーが来ていた。先だっての雨の日にはワカメにいじわるされて食べることができなかったのだが、今夜はキジーの出現でワカメの気が逸れている。その隙にワカメが食べずに放置しているトレイを持って階段へ行く。

タニーは僅かに逃げたがトレイを置くと降りてきて食べ始めた。デジカメを取ってきて写真を撮る。トレイには缶詰は少ししか入っていなかったのでもっと足そうと缶を持っていったのがワカメの目に留まり、結局追い払われてしまった。かわいそうに。

雨の日にはスカイラインには濡れずに給餌できる場所がない。そこでタニーたちは食べはぐれるようだ。いつでも戻ってほしい。

さて階段下のキジーはどうしているかと思ったら、ゲンキが放置しているトレイからも食べていた。

足音がして若い男女がやって来た。教職員かと思い「こんばんは!」と声を掛けると挨拶を返してくれるが、ぴったり寄り添って手を繋いでいる。そうして立ち止まるのでちょっと不審に思って「学院関係者ですか?」と訊くと卒業生だという。

女性の方が『あ、猫!』と言ってこちらに来ようとするので慌てて「この猫はひどい怪我をしているので近寄らないでください!」と制する。カップルは近寄るのを諦めて行ってしまった。

キジーはまあまあよく食べて30分以上滞在したが、頭の禿げや右腿の新たな傷にショックを受けたS井が頭の上から写真を撮るので、去って行ってしまった。

一体全体、どこでこんなひどい目に遭ってくるのか?
山手の山などにいればこんな目に遭わずに済むのに!

外猫にしている限り、こんな危険から守ってやることもできない。
かといって捕まりもしないキジーのこと、投薬以外、十分な治療だってできない。無力感をひしひしと感じ落ち込む・・・


2009年05月23日(土) ワカメとゲンキに給餌。キジーは来ない。(>_<)

前触れもなくいきなり「迷い犬ノートン」のポスターをアップした。
事情はポスターに書いてある通りだ。

5月14日(木)午後9時ごろだったか、山手猫への給餌を終えて構内から正門へ向かって歩いていた。ガードマンが正門を閉めた直後だった。正門の向こう側を職員寮の方向からやって来て横切って行く中型犬の姿が見えた。

夜だから飼い主がリードを放しているのかと思ったが、後ろからは一向に飼い主は現れない。

犬は道路の方へ消えたが、私が道路に到着してみるとPハイツへの車道の真ん中を歩いていく後姿が見えた。そんなところを歩いていると交通事故に遭ってしまう。

1号棟前の駐車場端っこの街灯がものすごく明るいのだが、その前で犬は立ち止まり私の方に振り向いた。顔が黒っぽく胴体も黒っぽい複雑な模様になっているが被毛はすごく薄くあばら骨が浮き出ているのがはっきり分かる。

私がフードを与えるとか何かの行動を起こす間もなく犬はまた車道に戻りトットコ小学校の前の道路を行く。

追いかけながらもどうしたらいいのか分からず思わずJ先生の携帯に電話した。すると、丁度ご主人と娘さんがPハイツ近くを車で移動中なのでこちらに向かうよう手配してくれた。

犬の脚は速く、忽ち見失ってしまったのだが、車の2人が運良くその犬に遭遇し、お嬢さんは車を降りて犬を追跡中だという報が入った。

が、結局、俊足のお嬢さんも鎌倉街道直前で犬を見失ってしまい、駆けつけたJ先生ともども3人で捜索してくれたのだが、見つからず。

その夜、J先生は警察に電話。翌日私は保健所と畜犬センターに電話したが、いづれの役所もヤル気のない対応で、あの犬のその後を追跡調査する方法はもうないように思われた。

そういうわけで、消沈してしまい「つれづれ日記」にそのいきさつを書く気がしなかった。

が、今朝J先生からの電話では、それらしい犬が桂台を徘徊しているという。桂台なら、交通事故に遭う確率は鎌倉街道や3号線、4号線よりはるかに低い。

なので保護できるようポスターなどを作ってみた次第。桂台のもも動物クリニックにも事情を話してポスターを貼ってもらおうと思う。

で、保護できたらどうするか。他の大手愛護団体などとも相談してまず飼い主を探す。その後のことは保護できてからの話だ。

*****

午後7時40分に山手へ。
昨日と同じく石垣沿いに歩いていくとてっぺんでワカメがニャーニャー鳴く。ゲンキはスカイラインから。2匹は本当にノロノロと歩いて私より大分遅れて庭園餌場到着。

キジーはいない。今日ネット注文したa/d缶も届いたし、薬とa/dは常に携行している。準備万端整ったのに当のキジーが来ない。

ワカメもゲンキも昨日と同じくあんまりガツガツとは食べない。カリカリの他、黒缶ともうひとつ缶詰を開けた。ワカメにはトッピング用のレトルトを与えるとまあまあ食べた。

トレイを洗い、本館脇で給水して戻ってくると2匹が道路の真ん中で寛いでいる。

ゲンキは敷石トレイの缶詰をまた食べ始める。ワカメだって結局は食べるに違いないのだが、私の前で食べないでいるともっとおいしいものが出てくるのでは?ともったいぶっている。

道路の真ん中で悠々と寝そべっているワカメに別れを告げて帰る。


2009年05月22日(金) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。(>_<)

7時ごろ急に鼻の右付け根、右目の奥が痛くなったのでバファリンを飲んでおく。
午後8時ごろ山手へ。外へ出て歩いているとポツっときた。そうか、やっぱり。低気圧が近づくと決まって頭痛肩こりがする。

石垣沿いに歩いていくとてっぺんに猫影が見えニャーニャー鳴いている。ワカメだった。ゲンキはスカイラインの方から走ってきた。

一緒に庭園餌場へ行くが2匹ともノロノロしてなかなかやってこない。
庭園は不十分に草刈をした形蹟がある。

カリカリを与えるが2匹ともあんまり食べない。缶詰を開け、汁を絞ってワカメのトレイに入れる。魚肉を与えるがおいしくないのかゲンキもあんまり食べない。ワカメはまあまあ食べた。

キジーは来ないし頭痛はするしで、私も元気が出ない。
早々にトレイを洗い、本館脇に給水に行く。

餌場に戻るとワカメがいない。トイレにでも行ったかな。
荷物をまとめて帰ろうとしているとワカメが戻ってきた。

そのまま帰るのもかわいそうな気がして焼きカツオを与えることにした。
ワカメは何かで気を悪くして水場の後ろに逃げてしまう。そこで飛び石の上に焼きカツオを置いた。

ゲンキには敷石トレイの上に置いたがゲンキも、ワカメがどうかしたのか?と気にしていてすぐには食べない。

私が去ったら食べるだろう。

キジーのことはあまり気に病まず、再び現れるのを待つことにする。


2009年05月21日(木) ワカメとゲンキに給餌。キジーは来ない。

31日に鎌倉市の腰越行政センターでキャットネットかまくらのチャリティーバザーがあるのでS藤さんちへささやかな献品を届けに行ってきた。
腰越に行く前に、キジー用の抗生物質をゲットしようと午前10時過ぎ、もも動物クリニックへ行ってみると患者が外にまで溢れて待っている。とても待っていられないので夕方にでも出直すことにした。

会ってみるとS藤さんは疲労困憊、意気消沈していた。その理由は・・・2年前、鵠沼でひどい虐待があり、その中でも前脚を刃物で切り落とされ血まみれになってむき出しの骨を地面に突きながら歩いていた茶虎猫を保護し、家庭でこよなく可愛がっていた。その猫、茶々はとても気立てのよいオス猫で、次々とやって来る子猫たちの相手をよくしていた。

その茶々が先週の夜、突然発作を起こして苦しみだした。治療の甲斐もなく4日後、ニャーニャー泣き叫んで階下からS藤さんを呼び寄せ、その30分後、腕の中で亡くなったという。

S藤さんは茫然自失。だが悲嘆にくれる間もなく様々な猫問題がS藤さんに押し付けられ、金銭的(医療費)にも体力的にもかなり限界に近い。

S藤家で慣らしリハビリを続けている元大船猫のチャシーは故茶々ととても仲良しになっていた。今は茶々の代わりにS藤さんと枕を並べて寝ているという。スミエもケージから出られる日も近いだろうとのこと。アケミは客の顔を見ると唸ってシャーシャー言うがS藤さんには触らせる。

*****

午後6時50分に、給餌の支度をしてもも動物クリニックへ行く。まだ患者が3組ほどいた。
林先生は私が昨日出しておいたメールを見る暇もなかったようだ。キジーの写真ページを見てもらい、ひとまず抗生物質の錠剤を10個購入。

車でそのまま山手へ。正門脇のスカイラインにワカメとゲンキがいたので徐行して呼ぶと走って従いてきた。私が徒歩で行く時よりよっぽど早く庭園に到着している。

キジーは来ないがまだ7時20分なので後から来るかもしれないと期待する。ワカメはカリカリもdbf缶もちっとも食べない。そこで焼きカツオを2個与えると食べた。

トレイを洗い本館脇で給水する。いつものようにワカメとゲンキが従いてきている。一緒に餌場に戻り、キジーを待つ。

ワカメを撫でながら友人にメールして時間をつぶす。8時半ごろまで待ったが来ない。昨日殆ど食べられなかったから、あれからどうしただろうか?
キジーは生命力の強い猫だから、またフッカツするに違いない。

一昨日、抗生物質の予備を持っていればすぐに投薬できたのに・・・それが悔やまれてならない。

a/d缶もまだ2個家にあった。昨日与えればよかった。ネット注文したが、何かと後手後手に回っている。キジー、頑張れ!!!

ワカメがdbf缶の残りを食べ始めた。では、とレトルトも開けると離れてフン!と知らん顔をしている。ゲンキは喜んで食べている。ワカメも私が去ってから食べるだろう。


2009年05月20日(水) ワカメ、ゲンキ、キジーに給餌。キジーは食欲不振!

午後7時45分ごろ山手へ。

ワカメは山から降りてきた。ゲンキはスカイラインから走ってきた。
一緒に庭園餌場へ向かうが相変わらず2匹の足は遅い。

庭園餌場で荷物を降ろしたりしているといつの間にかキジーが来ている。3匹にカリカリを与えるがキジーは全然食べようとしない。dbf缶を開けても全然動かない。

純缶を開けるとおいしい匂いがするのか食べようとするのだが、口が痛くて盛んに頭を振る。何度か食べようとしては頭を振って苦しみ結局食べるのを諦めてしまった。

傷はというと、張り付いていた枯葉は落ちているが、むき出しの腿の皮膚が昨日よりも腫れているような気がする。中で化膿しているのだろうか?

今日はクリニックが休みなので薬はまだだが、口から食べられないのでは投薬はできない。困った。

ライトで患部を照らしたり写真を撮ったりしていると嫌がる。きっと痛いのだろう。かわいそうに。そのうちに立ち去ってしまった。明日は来てくれるだろうか?(今日の写真ページをアップした。)

キジーが来ると健康なワカメたちのことはほったらかしになってしまう。

帰宅後、a/d缶など口当たりの柔らかい療法食をネット注文した。


2009年05月19日(火) ワカメ、ゲンキ、キジーに給餌。キジーひどい怪我を負う!

午後7時50分に山手へ。

スカイラインの脇の「東側猫庭園」石垣上にワカメとゲンキがいて、野球帽を被ったおじさんに盛んに撫でられていた。私が行くとおじさんは撫でるのを止めた。「こんばんは!」と声を掛けると一瞬びっくりしたらしく、一呼吸置いてから「こんばんは」と返事してくれた。

おじさんが立ち去った後、ワカメたちは名残惜しそうに見送っていたから毎晩のように撫でてもらっていたのだろう。

庭園餌場へも相変わらずノロノロしていてなかなかやってこない。
キジーが来ている!と思ったら、左前脚上腕部と腿上部にひどい怪我を負っている!どうしよう!病院へ!と思うのだがキジーはおいそれとは捕まらない。落ち着いてライトで照らすと、患部は乾きかかっている。

ひとまず給餌しようと思ったらカリカリを忘れてきた。缶詰を出しているとやって来たゲンキがキジーに対して唸っている。ワカメも昨日のことがあるので私によそよそしい。

缶詰を3匹に与えていたら、J先生がやって来た。そこでキジーのことを言うとJ先生も傷を見て絶句。私と同じようにうろたえる。が、食欲もあるし、傷も乾いてきているので抗生物質の投与で乗り切ろうと思う。

キジーは十分に食べて去って行った。早く治るといいのだが。
(キジーの怪我のページをアップした。)

ワカメがあんまり食べなかったのだが、昼間にカリカリをもらっているはずだから大丈夫だろう。

J先生が帰ってしまってから、ワカメのご機嫌取りをして焼きカツオを与える。たっぷり食べたはずのゲンキが横取りしようとするのを阻止する。

給水して戻ってきてからワカメを可愛がる。ようやくご機嫌が直ったようだ。


2009年05月18日(月) ワカメとゲンキに給餌。第2回フロントラインプラス投与。

今日は暑かった!
午後8時に山手へ。

石垣沿いに歩いていくと上からニャーニャー。道路を渡らせずに済んだ。

ワカメとゲンキは庭園餌場へ向かうのにとてもチンタラ歩く。

さて、今日はフロントラインを小分けにしたものを持参した。今年度2度目の投与だ。去年ワカメが抵抗してなかなか投与させなかったのが、私のトラウマとなっていて気が重いのだが、そうも言っていられない。

カリカリを食べているワカメに投与しようとしたのだが、警戒するので逃がすまいと強く身体を抑えるとぎゃーぎゃー騒いで大暴れ。私の手に噛み付こうとしたがハッと気付いて止めたようだった。爪も出したが引っかかなかった。どうにか膝の上に乗せ、投与したが、すっ飛んで逃げ近寄ってこない。

dbf缶を開けるとやって来たが警戒するので一段下にトレイを置いておくと食べ始めた。

ゲンキへの投与は超簡単。全く抵抗しない。

ワカメはdbf缶を半分ほど食べて満足したようだ。水をよく飲む。

ペットボトルの水が減っていたのでトレイは洗えない。給水場へ行って洗おう。

雨天餌場の前にトラックが駐車しているので見えなかったのだが、先日J先生と二人で買いに行った物置が届いている。昨日置いておいたトレイ2個も給水場で洗う。

洗濯ネットやその他もろもろ雑貨を早速物置の中へ入れておく。

拗ねていたワカメはそれでも遠巻きながら私の傍にいる。給水場へも従いてきたし、私が物置の前でゴソゴソしている間中、真ん前のトラックの下で監視している。

明日になれば、何事もなかったようにニャーニャー鳴いて従いてくるだろう。


2009年05月17日(日) ワカメとゲンキに給餌。黒アメ目撃。

今日午後、強風の中、横須賀芸術劇場へまたフジコ・ヘミングさんのソロコンサートに行ってきた。勿論、立ち見も出る盛況ぶりだった。

帰りに食事、休憩をしていたらすっかり遅くなり、帰宅してから山手へ駆けつけた時にはもう午後9時15分になっていた。雨は殆ど降っていないがどこで待っているだろうかと案じつつ山の石垣沿いに歩いているとニャーニャー鳴く声がする。

てっぺんには姿は見えないし・・・と思っていたら、向かい側の道路の植え込みの中からワカメとゲンキが出てきて、こちら側に道路を渡ってくる。強風の中、1時間くらいそこで待っていたのかもしれない。かわいそうに。ゴメン、ゴメン。

一緒に雨天餌場へ。キジーはいない。
カリカリを与え、純缶を与える。ワカメは純缶を食べた後、またちょっと吐きそうにしたが持ち堪えた。黒缶も与えると少し食べた。

今日は時間が遅いので早々に(30分くらいいて)帰ることに。トイレに出てきたゲンキが従いてくる。

坂道を下りてから振り向くと、階段下のスペースにいたワカメはトラックの下に移動している。私が見ているのが分かり、トラックの下から顔を覗かせている。可愛い。

Pハイツに戻り、また4号棟の方を見ると、昨夜と同じくバイク置き場の前に猫影が見える。黒アメのようなので、近づくと昨日と同じように前の車の下に隠れた。ライトを取り出して照らしてみたがいなかった。


2009年05月16日(土) ワカメとゲンキに給餌。黒アメ、茶虎ン兄弟に出会う。

午後7時40分に山手へ。
今夜も石垣沿いに歩いていくと、てっぺんで見張っていたらしいワカメが気付いて鳴く。石垣のてっぺん沿いにこちらに向かってきたが石垣はほぼ垂直なのでいつも通り山の斜面へ回った。丁度角まで来たらワカメとゲンキが跳び出してきた。ゲンキは勢いあまって道路にはみ出す。

一緒に庭園餌場へ。今日の構内はシーンとして人気が全然ない。通行人さえいない。餌場にはキジーもいない。
満腹なのか2匹ともあんまり食べない。

純缶を食べていたワカメは途中で食べるのを止め、離れたかと思うと、ワカメのトレイから食べ始めたゲンキを追い払ってまた食べ始める。

が、大して食べずにまた離れて吐き戻した。ワカメは1ヶ月に1度くらいこうして吐くのだが、家猫のミーシャとトムも殆ど毎日吐いているのでそれほど心配はいらないと思う。だが、家猫と違って目が届かない外猫には十分に配慮しなければ、とも思う。

ゲンキのためにもう1缶開ける。

給水して戻ってくるとやっぱりワカメとゲンキが迎えに来て道路の真ん中で寛ぐ。

今日は早めに帰ることにする。

午後8時20分ごろ4号棟脇を通過。2つ目の入り口前の通路に猫影を2つ発見!大方、黒アメ、茶虎ン兄弟だろう。ライトを取り出し、近づいていくと、茶虎ンは自転車置き場、黒アメは向かい側の車の下に隠れた。

車の下にライトを差し込むといた!黒アメのお腹の見事なマーブル模様がくっきり。ほっぺたが長毛になってきている。一瞬母のゴールデンかと見まごうばかり。相変わらずきれいな猫だ。

自転車置き場の茶虎ンもとっても可愛い。黒アメよりずーっと小さいような。

カメラを取り出してゴソゴソやっていると、犬散歩人が来たので断念する。

兄弟がいた場所は、M上さんの駐車場、駐輪場だから、給餌された後かもしれない。いずれにしろ元気に兄弟仲良くしているのでよしとしよう。黒アメは未去勢なので、いづれ折を見て仕掛けてみよう。M上さんが協力してくれれば簡単なのだが、残念ながらそれは望めそうもない。


2009年05月15日(金) ワカメ、ゲンキ、キジーに給餌。

午後7時40分ごろ山手へ。
今日も少し肌寒いので蚊取り線香はパス。

山の石垣沿いに山手に近づくがワカメたちは見張っていなかった。ワカメとゲンキはスカイラインにいた。

庭園餌場に近づくと「東側猫庭園」の中でキジーがニャーと鳴く。久しぶり!

みんなにカリカリを与えるがワカメとゲンキは既に給餌されたらしくあんまり食べない。キジーはヒルズのインドアキャットの大きな粒を食べて口が痛そうにしている。

dbf缶を開け、3匹に分ける。キジーには抗生物質の最後の1袋を混ぜる。黒缶も開けるが殆どキジーが食べた。何となく絶好調ではなさそうだ。ライトで照らしてチェックすると、ちょっと涙目、鼻水が出そうな感じ。昨日の夜から急に気温が下がったので風邪気味になっているのかも。

それでもこれだけ食欲があれば大丈夫だ。たっぷり食べた後、フードを前にちんまり座って目を閉じている。

トレイを洗い、本館脇で給水。振り向くとワカメが従いてきていた。一緒に餌場に戻る。ゲンキも途中まで迎えに来た。

餌場ではキジーは同じ格好で寛いでいた。
ワカメを膝に乗せて可愛がる。ゲンキも来て膝にスリスリする。

ワカメが水を飲み始めたので帰ることにする。水を飲んでいたワカメが「エッ?!もう帰るの?」と振り向いてじっと見つめる。明日また来るからね。

ゲンキが追いかけてきて甘えるし、お腹が膨らんでいないのでスカイラインで焼きカツオを与える。


2009年05月14日(木) ワカメとゲンキに給餌。

駅からの帰り午後4時ごろ、U野さん宅ガレージ前を通った。するとネットの内側に牛若がいた!きれいで健康そうだった。去年の7月に2度会って以来だ。7月に2度、写真を撮ったのだがアップしていない。今日も携帯で撮った。近々、全部アップしたい。

牛若を最初に見たのは多分1999年か2000年ごろだったと思う。もう10年近く前だ。その間にU野さん宅ガレージに居ついた猫たちは多々いたが、もう牛若だけなのか?三毛猫がいたが、私が遭遇しないだけなのか?
水容器があるから、M浦さんがほぼ毎夜来ているはずだ。
山手から行ったプリンス、アニー、タビーは虹の橋を渡った。

******

7号棟で用事をしていたら、山手へ行くのが遅くなった。8時半近くになってしまった。

猫たちがいないなあと思いつつ正門を通ると、ワカメが「東側猫庭園」から走り出てきた。ゲンキもその後から走ってきた。「猫庭園池」の方面から来た感じ。

一緒に庭園餌場へ。本館には灯りが点いている。

黄色小トレイが戻っている。
今夜は、ワカメがヒルズのインドアキャットをよく食べた。粒が大きく食べにくいのでは?と思うのだがそうでもないのかな?

ワカメの身体に植物の玉が付いているので取ろうとすると嫌がる。が、抱っこして隙を見て全部取る。

今夜もさほど空腹ではないようで盛んに甘えてゴロゴロする。

トレイを洗い、本館脇へ給水に行くと丁度教職員が何人か出てきて車に乗り込むところだった。ガードマンも通りかかり、言葉を交わしている。

餌場に戻り、しばらくワカメを可愛がった後、帰ることに。昨日と打って変わって空気は乾いているし、ちょっと肌寒い。

2日間ばかりパソコンの調子がおかしくてインターネットに接続できなかったので、更新ができなかった。3日分をいっぺんに書いているので記憶が飛んでいる。


2009年05月13日(水) ワカメとゲンキに給餌。

午後7時50分ごろ山手へ。
このところ蒸し暑くてかなわない。

ワカメとゲンキは山から出てきてニャーニャー。一緒に庭園餌場へ。
黄色小トレイがない!多分それを使って給餌されたのだろう。

ワカメは純缶にも飽きたようで以前のように喜んで食べない。といっても大分食べたが。

2匹とも元気で可愛い。


2009年05月12日(火) ワカメとゲンキに給餌。

今日午後、久々に川崎市の津田山霊園に行った。見覚えのある猫たちがたくさんいて、暑さに参ったのかゴロリゴロリと寝そべっていた。耳にピンクのピアスをした【ミニ子】も元気だった。写真を撮ったので近々アップしよう。川崎市の猫だし、あのピアスから推測するにボラさんを辿り、多分大和市の山口武雄獣医師(もしくは弟子)が執刀したものと思われる。

*****

午後7時半ごろ山手へ。
石垣側を歩いていくとワカメが真上で鳴いている。かくして道路を渡らせることなく大成功。ゲンキも一緒に降りてきた。

一緒に庭園餌場へ。今夜もキジーはいない。が、しっかり治療してあるので大丈夫だ。疥癬薬は3回投与したし、抗生物質も5日分づつ3回投与した。キジーは運が強い。ヨレヨレになったら私の前に現れれば、捕まる子は獣医さんに診せてもらえるし、キジーのように捕まらない子でもしっかり投薬してもらえる。
とエラそうに言ったが、新黒や花子のことを思い出すと心が痛む。

ワカメとゲンキは昼間に給餌されたらしくそこそこ食べて満足している。


2009年05月11日(月) ワカメとゲンキに給餌。

湿度が高く蒸し暑い。
午後7時半過ぎ、山手へ。
漫然と歩いていたら、ニャー!と声がする!
アッ!山の石垣の上でワカメが待っていた!慌てて石垣側へ渡るが、時既に遅し。ワカメとゲンキが道路に飛び出してきた!
ワカメは私が石垣側にいるのですぐに戻ったが、ゲンキは勢いが付いているので道路に飛び出し、そこへバイクが上がってきた。私がワーッ!と大声を出し、バイクの人もスピードダウンした。なのに、ゲンキはバイクの前でUターンするのでバイクの人はビックリ。私もヒヤヒヤしっぱなし。

やっぱり、早々と石垣側へ渡っておかなくてはいけなかった。このところ、2匹は正門近くにいたのですっかり油断してしまった。

庭園餌場へ行く。キジーは今夜もいない。
ヒルズのインドアキャットはワカメがとても気に入ってくれた。ゲンキはさほどでもない。純缶は2匹ともおいしそうに食べる。dbf缶も開ける。

猫たちが食べ終わるのを待ってトレイを洗い、本館脇へ給水に行く。ワカメが私と一緒に往復する。

餌場に戻り、ワカメをマッサージ。後ろの坂道をいつもの職員さんなどが通る。挨拶する。

適当なところで引き上げる。


2009年05月10日(日) ワカメとゲンキに給餌。

オリンピックで純缶などキャットフードが特売だったので行ってみた。純缶、黒缶、焼きカツオ、シーバ、ヒルズ療法食などをどっさりこと買い込んだ。〆て¥44,517也!なのに何てこった!JCBなど主要クレジットカードがきかない。泣く泣く現金で支払う。

然し、山手猫たちがたくさんいた頃は、今はないアクトやビッグサムの特売で山ほど買い込んだものだったが、安い品物ばかり買い漁っていたので1回に3万円を超えることはなかった。

なのに、猫数が少なくなり高齢化しているので、以前よりずーっと高価なフードを買うようになり、同じような量でも倍額になっている。

ロイヤルカナンのインドアキャットはなかったが、ヒルズのインドアキャット2kgが400円安の¥2、280だったので買ってみた。試しに少し家猫に与えてみたが全然食べない。(ーー;)

*****

午後7時40分に山手へ。しばらく前から蚊が出始めている。昨日から蚊取り線香持参だ。
ワカメとゲンキは「東側猫庭園」の端っこ、スカイラインのところにいた。

庭園餌場に行き、いつも通りカリカリを与える。ワカメはよく食べる。さて、純缶を与えてみた。喜んで食べる。(^^♪ 
今までの缶詰も与えてみる。ワカメはよく食べたがゲンキはあんまり食べない。

本館2階に灯りが点いている。会議でもあったのだろう。

トレイを洗い、本館脇へ給水に行く。ワカメたちはいつも従いてきて一緒に餌場に戻る。

もう給餌は済んだが、ワカメが傍へ来て寝そべるのでさっさと立ち去るのはかわいそうだ。撫でて可愛がる。

キジーは来なかったが、残り餌があるので来たら少しは食べられる。


2009年05月09日(土) ワカメ、ゲンキ、キジーに給餌。

今日はやっと晴れた!
午後7時半ごろ山手へ。正門の内側で道路に顔をくっつけている猫のシルエットが見えた。

近づいていくとそれはワカメだったようだ。ゲンキと一緒に駆け寄ってくる。地面に転がっていたのは、チョコアイスか何かのカップで、ワカメはそれを舐めようとしているのだった。前脚を突っ込んですくい取り舐めている。

ワカメは甘いもの好きだったか。我が家の故ロミもカップアイスやプリンカップの底をよく舐めていたものだった。ミーシャ(12歳)は私がアイスを食べていると欲しそうな顔(それがまた何とも可愛い顔)をして、しまいには取ろうとする。ミーシャはほぼ毎日下痢をしているのでアイスなど与えないようにしているが。

私がゲンキと一緒に行ってしまうとワカメはカップに未練たっぷりながら追いかけてきた。庭園の方でニャーニャー鳴く声がするような・・・

久々に庭園餌場に行ってみると、黄色トレイ大小にたっぷりカリカリが入っている。ハハーン、それでワカメもゲンキも遊んでいるのだな。敷石トレイの上にカリカリを開け、すっかり汚くなっている水容器を洗っているといつの間に来たのかキジーが黙ってそのカリカリを食べている。さっき鳴いていたのはキジーだったのだろう。

キジーはよほどそのカリカリが気に入ったのか、ヨダレを垂らしながら夢中になって食べている。きっとJ先生が夕方、帰りがけにでも給餌して行ったに違いない。するとこれが噂?のロイヤルカナンのインドアキャットか?
ゲンキもワカメも喜んで食べたというし、キジーもこんなに喜んで食べている。高価なはずだが、今のドライフードの在庫が無くなったら買ってみよう。

dbf缶を開け、みんなに食べさせる。キジーには抗生物質を混ぜる。キジーは食べたが、それよりもカリカリに夢中だ。たくさん食べてから満足したのかプイと行ってしまった。猫って愛想なし。

ゲンキが食べるだろうともう1缶開けるが遊んでいる。

トレイを洗い、本館脇へ給水に行く。ワカメとゲンキは従いてきて途中で寛いでいる。

雨天餌場に置いておいたトレイを引き上げる。ワカメとゲンキも上がってきて、「ごはんは?」って顔をする。

庭園餌場へ戻り、腰掛けてメールを打つ。ゲンキは「東側猫庭園」の中、ワカメは私の傍で寛ぐ。満腹でゆっくり寛ぐ猫たちとすごすのはいいものだ。

どこからか何かを叩くような音が聞こえてきた。???気味が悪いのでそろそろ帰ろう。


2009年05月08日(金) ワカメ、ゲンキ、キジーに給餌。オセロ目撃。

午後2時半ごろ、ベランダに出てみたら芝生にオセロがいた!オセロの相棒の伸介はよく4〜5号棟周りを散歩しているが、オセロがこんなところにいるのは初めて見た。まあ、毛がフカフカできれいなこと!

植え込みの中にしばらく隠れていたが、そのうちに出てきて芝生の坂を下りて行った。その後姿の大きいこと!お腹が横に張り出して雄だと判っていなければ臨月かと思ってしまう。たっぷりご飯を数箇所からもらってあんなに太っているのだな。

*****

全くよく降る!
昼間には止んで陽も差していたというのに、さて給餌に行こうと外を見て驚いた。ザーザー降っている!

山手へ着いたのはもう午後8時ごろになっていただろうか。ワカメもゲンキも山から出てきた。一緒に雨天餌場を目指していると坂道の途中でニャーと鳴いてキジーも加わる。

3匹ともよく食べた。後ろを見ずにベンチに腰掛けようとするとワカメが座っていたらしく慌てて逃げた。ごめんごめん!

キジーはたらふく食べて外へ出て行った。

ワカメはベンチに寝そべって寛いでいる。猫たちはさほど濡れていなかった。

かなり長居をしたが帰ることにする。

*****

一昨日の夜、パソコンに向かいながら、後ろのベッドの上で寝ていたサミーを右手で撫でていたら、いきなり噛み付かれた!人差し指の付け根に4箇所深い穴が開きそこから血が噴出している。ものすご〜く痛い!!!
悪い夢でも見ていたのか!?飛び起きたサミーの尻尾がビンブラシのようになり、抱き上げようとすると暴れる。いつも甘ったれなのに???

医者に行かずにちょっと高価な傷テープを貼って治そうとしている最中。結局化膿してしまい、腫れてまだまだ痛いが傷テープで頑張ってみる。皮膚科の待ち時間はすごいので、気が進まない。


2009年05月07日(木) ワカメとゲンキにJ先生が給餌。

今夜はS井所用のため、給餌をJ先生にお願いした。以下は山手猫たちの様子を伝えるJ先生のメール:

≪今日7時すぎに山手に着いて、すぐに雨天時餌場に行きました。ゲンちゃんが走って来て、私のズボンで体を拭いてから、お腹を見せながら声を出して「なでて!」と要求します。しばらく可愛がってから急に「ご飯は???」と焦ります。今日ロイヤルカナンを持って行きましたが、かなり気に行ってくれました。

ゲンちゃんが食べ終わっても、ワカメ・キジーが来ていなかったので、庭園まで呼びに行きました。ワカメは走って来ましたが、キジーは現れませんでした。ワカメはどこにいたのかわかりませんが、あまりぬれていませんでした。たっぷり食べていたゲンちゃんがやってきて、ワカメと一緒にまた食べました。

キジーを少し探したのですが、残念ながら会えませんでした。≫


2009年05月06日(水) ワカメとゲンキに給餌。タニー現る!

今日は上がると思った雨はザーザー降り続いている。
午後7時半ごろ山手へ。
雨天餌場への坂道を上がっていくと、雨天餌場の中のミニベンチで待っていたワカメが私を見て雨の中へ跳び出してきた。中で待っていればいいのに。
ゲンキはおりこうにトラックの下にいて跳び出してこない。

キジーは来ない。
カリカリを与え、缶詰を与えていると「ニャッニャッ!・・・」と猫の鳴き声が聞こえてきた。ボイラー室のドアの前の方へ行くと外階段からチラッと白っぽい猫が見えた。
エーッ!?捨て猫?!慌てて見に行くと、階段の上でニャッニャッ!と特徴ある鳴き方をしているのはタニーだった。
久しぶりに(2年ぶりくらいか)見るタニーは丸々していて元気そうだ。M上さんがしっかり給餌してくれているのだろう。だが、時々餌にありつけない日があるらしく、スカイラインから鳴き声が聞こえることがあった。多分昨日、今日雨なのでありつけていないのだろう。

そこでトレイにカリカリと缶詰を入れてタニーに食べさせようとしたら、ワカメとゲンキが自分のトレイをほったらかして駆けつけてくる。そしてすかさずタニー用のトレイに顔を突っ込んで食べ始める。タニーは2匹の姿を見て慌てて土手を駆け上がり、それでも未練たっぷりに顔を覗かせたが諦めて引っ込んでしまった。かわいそうに!
昨日の夜もしかしたら、ここへ来て残り餌を食べたのかもしれない。

タニーはもう5年も前に多分ゲンキに追い払われてスカイラインのてっぺんに逃げてしまった。そして2年前にたまたまスカイラインのてっぺんで鳴いているタニーを見つけ、給餌しようとしたら嗅ぎつけて庭園から駆け上がってきたゲンキにみつかり、給餌できなかったことがある。

去年にも在る夜、北門の外でM浦さんからもらえなかったらしいかりんがやってきたので給餌しようと思ったのにゲンキが手ひどく追い払ってしまったことがある。

もう庭園にはワカメ、ゲンキ、キジーしかいないのだからかりんもタニーもゲンキの威嚇などに怯えずに戻ってくればいいのに。

ワカメとゲンキはたらふく食べた。この2匹がハウスに行ってしまった後にタニーやキジーが来るかもしれないのでトレイ2個にフードを置いておく。

原則置き餌しないようにはしているのだが、獣医さんと話し合った結果、ゲンキの喧嘩相手は狸やアライグマではなくどこかの猫だろうということになり、必要な場合には置くことにした。

ワカメにミニベンチを占領されてしまったので、しゃがんでワカメを可愛がる。ワカメはベンチが気に入ったようですっかり寛いで寝そべっている。
ゲンキも階段下斜めスペースに陣取っている。雨は増々激しく降り続いている。

さて帰ろう。外へ出てボイラー室上のバルコニーの下を見てみたが、タニーはそこにはいなかった。バルコニーからどこか雨のかからない場所に移動したのだろう。さっきもバルコニーから入って外階段を降りてきたのかもしれない。


2009年05月05日(火) ワカメ、ゲンキ、キジーに給餌。久々の大雨。

午後7時半ごろ山手へ。かなり降っている。
正門の中に入るとワカメが「東側猫庭園」から鳴きながら出てきた。一緒に雨天餌場への坂道を上がり、庭園餌場への通路脇を通過中にゲンキを呼ぶ。

雨天餌場に到着し振り向くとゲンキとキジーが坂道を上がってくる。ゲンキは多分ハウスに入っていたのだろう。あんまり濡れていない。ワカメとキジーはびしょ濡れだ。ワカメの身体を拭く。捕まえてごしごし拭かれると、ワカメはゲンキに八つ当たりする。

今日は3匹とも他からの給餌はなかった模様で、よく食べる。カリカリと大缶3個、焼きカツオ2本を与える。キジーには勿論抗生物質を投与。

キジーは食べている口元にスプーンがきても私の指がきても平気だ。以前とは全然違う。

ふと前を見るとガードマンさんが坂道を上がってくる。知らない人だ。猫が食べているので驚かさないようにか、私に声を掛けずに静かに通過して行った。

食事を終えたワカメは外へトイレに行き、すぐに戻ってきたがまたびしょ濡れになっている。再び拭いて乾かす。

ワカメが私が座っているベンチに上がってきて私の後ろに入ったので、席を譲って撫でて可愛がる。お腹が横に張り出して満腹の様相を呈している。

食べ終えたキジーも濡れている背中を盛んに舐めて乾かそうとしている。

強い降りなので3匹はしばらくここで休んでいくといい。

1時間弱いて、私は帰る。


2009年05月04日(月) ワカメ、ゲンキ、キジーに給餌。キャットネットかまくら五月祭に参加。

昨日夕、キャットネットかまくら五月祭の手伝いが必要かどうかメールしてみると、それこそ猫の手も借りたいほどだという。
そこで今朝は9時に会場の鎌倉生涯学習センターに集結。と思ったら既にメンバーは地下B2で会場設営を始めていた。
キャットネットかまくらの登録会員数は200名を誇るものの、実際の実労部隊となるといつもの8名ほどの幹部メンバーだけだ。幹部メンバーの家族も動員して迫る開場時間と戦いつつ必死にボードにペグを差し込み、パネルを提げていく。
まだ設営中に10時になり、来場者を迎える。

チャリティー品売り場に詰めて接客する。写真展のことでいろいろと話しかけられるが、助っ人とはいえそこは猫ボラなのでちゃんと受け答えできる。他のボランティアをしている人などが、いろいろと有益なアドバイスをしてくれるので名刺をもらい、会長に繋ぐ。

昼は控え室で弁当を使い、また接客に戻る。

写真展は始めての試みだが鎌倉駅前という好立地も手伝い、GW中のこととてふらりと立ち寄ったという人も多かった。特に午後はどっと来場者が増え、まずまずの成功といえよう。
せっかくの写真展なので一日こっきりではなく、せめて2〜3日続けると口コミでの来場者も増えるだろうと、多くのアンケートに書いてあった。

受付でシールを5枚もらって人気投票するというアイデアは大当たり。じっくり見る人が多かった。おかげさまでS井の飼い猫たちの写真5枚にも全部シールが貼られていた。

猫自慢話などを経ていよいよ上位入賞者発表。S井宅のミーシャ・アンディの写真がめでたく10位入賞で賞品ゲット!

3時に閉場し、片付けに入る。4時過ぎ片づけを終えて材木座の会計さん宅でお茶のみかたがた反省会に入る。S井は、山手猫への給餌もあるので6時半ごろ失礼する。

いつも感じるのだが、キャットネットかまくらの幹部さんたちは本当に気持ちのいい人たちだ。みんなスゴイ才能の持ち主ばかりなのだが、おっとりしていてあくまで丸い。真剣にまじめに取り組みながらとんがっていない。ゆとりがある。大船猫に関しての仕事ぶりは驚嘆に値する。一緒に仕事をするといつも充実感いっぱいだ。

去年の小春日祭のページもアップしていないが、昨日の五月祭のページはとりあえずアップ。

*****

午後7時50分ごろ山手へ向かおうとすると、4号棟脇前方に猫影が見える。止まってライトを取り出して照らすと逃げるどころかニャー。キジーだった。

山手へ誘導しようと呼ぶと離れて従いてきたが、小学校の中に入ってしまった。彼の好きなルートがあるのだろう。

山の中で待っていたワカメとゲンキを連れて庭園餌場へ。
が、ワカメはカリカリもウェットも食べない。???

そこへキジーがのっそりとやって来た。
キジーもガツガツしていない。抗生物質を混ぜたウェットを食べさせる。

ワカメにはロイヤルカナンのレトルトを与えるが、知らん顔。しばらくして汁だけ舐めていた。

キジーはあんまり食べずに行ってしまった。あんなところにいたということはきっと夕方M上さんに給餌されたのだろう。

ワカメたちも誰かに給餌された模様だ。

本館脇へ給水に行き、戻ろうとするといつものようにゲンキとワカメが坂道にいる。

キジーも平戸池の前の歩道にいた。そこで、かなり回復している姿を撮ろうとカメラを向けると逃げてしまった。

帰ろうとするとキジーが前方をゆっくり歩いている。道路を渡り小桃の駐車場で地面をくんくん嗅いでいる。


2009年05月03日(日) ワカメとゲンキに給餌。

昨日は一日捕獲作業で疲れてしまった。

午後7時ごろ山手へ。
ワカメもゲンキも山の中にいてすぐに飛び出してきた。
餌場に行き、給餌。昨日は少なかったし、昼間の給餌もなかったとみえ、ワカメはいつもよりずーっとよく食べた。

7時40分ごろまでいたが遂にキジーは来なかった。昨日はフードが少なかったので不満だったかも。明日は来るだろう。

明日はキャットネットかまくらの五月祭の手伝いのため、朝9時に鎌倉学習センターに集合だ。


2009年05月02日(土) ワカメ、ゲンキ、キジーに給餌。いたち川のんちゃんは術済みだった!

再三延期になっていたのだが、Nさんから相談があった「イタチ川のんちゃん」の捕獲を実行した。
昼前、のんちゃんがいるべき場所に行くと犬連れのおじさんが二人、ベンチに腰掛けて談笑している。別の場所で探すがいない。元の場所に戻るとおじさんたちはいなくなっており、のんちゃんが寛いでいた。

吊り下げ式捕獲器の中に焼きカツオを入れると中には入らずに焼きカツオだけをくわえて逃げる。再度セットするとのんちゃんが捕獲器の中に入ってきたのですかさず扉を閉めシーツを被せる。のんちゃんは生粋の野良ではないので、そっと手閉めで大丈夫だと思ったのだ。12時半ごろになっていたがクリニックに電話してすぐに運ぶ。

行くと先生の左腕には包帯が巻かれ痛々しい。訊けば犬に噛まれたとのこと。手術も多いから怪我などするとさぞかし大変だろう。

のんちゃんも、先生なら麻酔なしでお腹の毛を刈り術済みかどうかチェックしてもらえるかもしれないと思ったのだが、これ以上先生が噛まれたり引っかかれたりしては困るので、夜、軽い麻酔をして調べてもらうことになった。

Nさん宅には4匹の猫が食べに来ていたのだが、猫間のトラブルもあり、今ではほぼ毎日来るのが黒猫だけだという。その黒猫を今夜捕獲しようということになり、7時に私を迎えに来てもらうことにした。

約束したものの、山手に行くのが7時半ごろなので、早めに行ってしまうことにした。6時20分に行ってみる。辺りはまだまだ明るい。庭園餌場に着き、餌バッグを置いているとミニハウス左からゲンキが顔を覗かせた。だが飛び出してこない。そのうちにミニハウス右からワカメも顔を覗かせる。

こんな中途半端な時間に来ることはないので戸惑い、かつ寝ぼけてもいるようだ。それでも2匹は出てきて食事を始める。
昼間にクリニックでキジー用に3回目の疥癬薬と抗生物質を処方してもらってきたのだが、キジーは勿論、時間が早すぎて来ていない。

午後7時に正門前に迎えに来たNさんの車でN邸へ向かう。黒ちゃんは6時ごろにはもう来ていたとか。彼の餌場にトマホーク式捕獲器をセットするが逃げてしまう。

そうこうしているうちにクリニックから電話が入り、のんちゃんはやはり術済みだったという。フロントラインとワクチン、全身のチェックだけしてもらった。

黒ちゃんが捕獲器に入らないので、ひとまずクリニックにのんちゃんを迎えに行くことにする。のんちゃんはまだ麻酔から覚めきっていないので30分以上経ってから元の場所に放すことに。

クリニックの帰りに山手に寄ってみると、キジーが来て食べていた。疥癬薬をフードに振り掛けて食べさせる。

そのまま帰ろうとするとワカメとゲンキが正門前まで従いてきたので、車で待っていたNさんに2匹を紹介する。

またN邸に戻るが黒ちゃんは入っておらず勝手口に待機している。

ので、のんちゃんの居場所まで行き、放す。まだ何だか下半身がフラついているようだが逃げない。黒缶を持っていたので与えるとモリモリ食べた。腰も次第にしゃんとしてきたので、またN邸へ。既に8時40分くらいになっていたが黒ちゃんは勝手口から動かない。

ので、今夜はもう黒ちゃんの捕獲を諦める。Nさんは「ウチに来ている猫たちは絶対入らないと思っていました!」と胸を張るが、諦めずに私はなんとか1匹でも捕獲したい。もしその1匹が術済みであれば他の猫たちも済みである可能性が高い。つまり、自治会館下に立派なハウスをしつらえているH川さんの息のかかった猫たちだろうと思うのだ。丸々しているというし。


2009年05月01日(金) ワカメ、ゲンキ、キジーに給餌。

今朝は、横浜そごう美術館で開催中の絵本作家エリック・カール展を見に行こうとしていると、友人から地元で大騒ぎだというメールが入った。地元ではマスクが売り切れだとのメールも来たので、展覧会鑑賞後、友人と一緒にやって来た関内でマツキヨに行ってみた。何と売り切れ!?
馬車道通りの薬局の前を通りかかったら、ダチョウの卵だったかを混ぜた抗菌力が高いという触れ込みのマスクが20枚入り、7千円近くで売られていた。コンビニを見つけ訊いてみたら、普通のマスクがあったので5枚入り198円也で購入。だが、電車内でもマスクをしている人は殆どいない。

4時半ごろ帰宅したが、既に騒ぎの片鱗も感じられなかった。そうこうしているうちに疑いも晴れたとの報道がなされ一件落着。

*****

午後7時45分ごろ山手へ。
ワカメとゲンキはスカイラインの階段で待っていた。キジーは昨日と同じく「東側猫庭園」の中。

昨日と全く同じく、ワカメとゲンキは上の段で、キジーには下の段で給餌する。みんなよく食べるが大缶3個とカリカリだけにしておく。
キジーは口に違和感があるようだが、よく食べるし背中の被毛も日増しに増えてきている。

食べ終わるとキジーは昨日のように「猫庭園池」の方へは行かずに、「東側猫庭園」の中でじっとしている。

本館脇へ給水に行って戻ってきてもキジーは元の場所にじっと座っている。夜はここですごすつもりかな?


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