つれづれ日記
DiaryINDEXpastwill


2009年03月31日(火) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。

午後、横浜銀行で、偶然にもJ先生に出会った。実に2ヵ月半ぶりだ。本当に久しぶり。お互いに多忙で連絡もままならなかった。積もる話のうち、一部を話しているだけで半時間ほど経ってしまい、慌しく別れた。
その時に2月のご寄付主が分かった。カエル博士さんだった。J先生と私が山手の蛙の報告をしているのでそれを大層喜んでくれていると聞いていた。

夕方、サンドラッグで今度はH川さんに出会った。こちらも久しぶりなので歩いて帰りながら積もる話の一部を話す。すぐ近くに住んでいるのだが、お互いにご無沙汰していた。H川さんはカエル博士の強力な助っ人だ。くれぐれもよろしく。

*****

午後7時45分に山手へ。
山のてっぺんでワカメが待っているかと思ったがいなかった。道路を渡ると一呼吸置いて山の中からワカメが出てきた。ゲンキも伸びをしながら出てきた。あんまり空腹ではないような・・・

庭園餌場に行くと、昨日のトレイが黄色大トレイと並べて伏せて置いてある。洗ってあるのかとひっくり返してみればそうではなく虫が付いていた。後で洗わなくちゃ。

でも、猫たちは明らかに給餌されたとみえる。
ワカメはお気に入りのぺティオのカリカリをよく食べたが、ゲンキはそこそこ。今夜は久々に違う缶詰を与えてみる。汁がいっぱいなので汁だけ絞ってワカメのトレイに入れる。魚肉も与えるが、2匹とも食が進まない。では、黒缶のしらす入りというのを与えてみる。が、今夜はあんまり食べない。

トレイを洗いに給水場へ行く。餌場に戻るとゲンキがいなくなっている。ワカメはぽつねんと所在なげに座っていた。

今夜は暖かいがミニハウス右のカイロを取り替える。ワカメはハウスの前まで来て身づくろいしている。

ゲンキが戻ってきて帰る私を追ってきた。
元気はつらつで走り回ったり地面に転がったりしている。

私が道路を渡り始めるといきなり後ろからドドッと走ってきて小桃の駐車場側へ渡る。ピョンピョン跳ね回っているが従いてくることはなかった。

キジーは5日以来、姿を現さないので、ひとまず明日からは「欠席」と書かない。去年のように長い不在の後にまた戻ってくると思うが。


2009年03月30日(月) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。

早く行こうと思っていたのだが結局午後7時40分に山手へ。
近づくと山のてっぺんに猫影が!車が両方向から来ているのでそのライトが目くらましになって私の姿に気付かないといいな、と思ったのだが、パッとワカメの頭に電球が灯り、慌てて山を降り始めるのが見えた。ヤバイ!車もやって来た。

車も一時停止しながらも、ふいに道路脇に姿を現した2匹の猫に驚いたことだろう。車の後ろを慌てて渡り猫たちの許に駆けつける。毎日命がけだわ。

こうさせないためには、私が遠回りしてスカイラインのてっぺんまで脇の畑道から上り、そこから正門前まで降りてくるようにすれば、猫たちはここまで出て来ずにスカイライン側で待つようになるだろう。

しっかしなあ、平らな道を遠回りではなくスカイラインのてっぺんに出るには急坂、急階段を上り、灯りひとつない畑道をライトで照らしながら歩かなければならない。う〜〜ん、老体にはしんどいが、考えてみよう。

庭園餌場に行くと、紛失していた黄色小トレイと緑トレイが置いてあり、缶詰が入っている。猫たちはもうそれを食べたのか気に入らないのか、クンクンしただけで食べない。

いつも通り給餌する。カリカリもよく食べる。黒缶を持ってきたのでワカメは喜んで食べている。ゲンキにはレトルトも与える。

トレイを洗い、給水もして餌場に戻るが、ワカメは新聞紙座布団が気に入って動かない。退かせるのも可哀相なので、「猫庭園池」の方へブラブラ行って見る。積んであったヘドロの山がなくなって猫墓所がきれいになっている。「猫庭園池」の水もきれい。ゲンキが走ってきて私と一緒に「猫庭園池」を眺める。

餌場ではまだワカメが座っている。抱っこしてミニハウスに入れようと目論んだらすぐにワカメにバレてしまい、新聞紙座布団から退いた。可哀相だが新聞紙をそのままにしておくわけにもいかない。暖かいカイロが入っているのだからミニハウスに入ればいいのだし。それではバイバイ。


2009年03月29日(日) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。

午後7時50分に山手へ。今夜は風もあり寒い。
1号棟前東端の駐車場が終わるところから、故小桃の駐車場上の道路になる。そこへ脚を踏み入れた途端、ガードレールの陰からワカメとゲンキが飛び出してきてニャーニャー。
2匹ともシビレを切らして道路を渡り、そこで待っていたらしい。そんなに遅いわけではないが、学院は春休みだし人恋しいというかよほど空腹だったのだろう。

車が来ないのを見定めて学院側へ渡り庭園餌場へ。今夜は本館の明かりは消えており、駐車している車は一台もない。シーンとしている。

昨日と同じく、カリカリはワカメにはぺティオの「愛猫想い」のみ与え、ゲンキには2種類与える。

カリカリを食べ終わったところで、缶詰を取り出す。あらら、黒缶と間違えて魚正を持ってきてしまった。ワカメは魚正を殆ど食べない。dbf缶ではどうか?まあまあ食べたが黒缶ほど喜ばない。焼きカツオを与えると半分くらい食べた。

ゲンキは何でもよく食べるが、ワカメのみ特別おいしいものをもらっているに違いないと思っていて、ワカメがトレイから離れるとすかさず食べに行く。ほぼ同じものなのに。そこへワカメが戻ってきて軽い叩き合いが始まったりもするが、結局ゲンキが引き下がる。

餌場でしばし猫たちを撫でて過ごすが寒い。カイロを取り替えて帰ることにする。


2009年03月28日(土) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。

今夜は7時40分に山手へ。
近づいていくと、何故か工房側のカーブミラーの下にいたゲンキが道路を渡ってやってきた。ゲンキと一緒に山手側へ渡る。するとすぐにワカメも山の中から出て降りてきた。

以前、J先生が給餌のため車で坂道をあがってきたら正面の道路の真ん中にワカメとゲンキがいて、轢かれやしないかとゾッとしたことがあったというが、多分今夜のゲンキのようにカーブミラーの下あたりに2匹がいたのだろう。危ないったらありゃしない。

昨日は正門が両側大きく開いていて本館に明かりも灯っていた。何かあったのだろう。
今夜も本館に明かりが点いている。車も駐車している。

庭園餌場でいつも通り給餌する。ワカメには「愛猫想い」のカリカリのみ与える。缶詰は黒缶。ワカメがよく食べるので焼きカツオも与えてみたがもう満腹になったのか、もう食べなかった。勿論ゲンキがおいしく頂いた。

ワカメが新聞紙座布団をいつもにも増してバリバリやっている。

食べ終わり、給水も済ませて、ミニハウス右のカイロを取り替える。ワカメを呼ぶと入り口までやってきたが入らずにブロックの上に座っている。

ゲンキはいつも通り私を追ってきて、撫でると満足してもう追ってこなくなった。


2009年03月27日(金) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。

午後7時半に山手へ。
待ちかねていたワカメとゲンキを連れて庭園餌場へ。

いつも通りカリカリを与える。カリカリは3種類を与えているのだが、ワカメは、最近買った「愛猫想い」という真ん中に穴の開いたカリカリのみ選って食べていることに気付いた。

缶詰は2匹とも黒缶がお気に入りだ。レトルトのゼリーはあんまり好きではないらしい。

大体食べ終わると、ワカメは水を飲んだり、私の周りで寛ぐ。
帰りにはゲンキが追いかけてきて、一撫でするとナットクする。

毎日、判で押したような光景だが、1匹づついなくなってみると平凡で平穏なこのような毎日がこの上ない幸せな日々だったことに気付く。


2009年03月26日(木) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。ベージュ半長毛猫を目撃。

午後7時45分、山手へ行こうと小学校脇通路を歩いていると、4号棟から白っぽいものが走り出てプランターの陰に隠れたようだった。
そちらの方へ歩いていくと、プランターの陰から飛び出して目の前の道路を、来合わせた車の直前横断をして3号棟植え込みに消えた。それはベージュ(薄黄色)でしっぽがふさふさしていた。猫だと思う。

ハテ?どこの猫かなあ。2号棟のS木家の猫かな?以前4号棟前の車の上に乗っかっていて、ゴールデンと見間違えた猫がいたが、その猫かもしれない。

しかしはっきりとベージュ色、半長毛?の姿を見た。そうすると、以前H川さんが見たというベージュの猫はこれだったのだろう。
そしていつぞやの夜、5号棟端っこで黒アメといた猫はやはり弟の茶虎ンではなく、このベージュ色の猫だったのかな。里子に行ったゴールドが大きくなったようだ感じだ。いろんな猫が出没するがとても面倒見切れないなあ。

*****

山手に近づくとニャーニャー声がする。珍しく山のてっぺんにワカメが乗っかって私の来るのを待っていたようだ。慌ててそちら側に渡り、道路っぷちでワカメとゲンキに挨拶。

庭園餌場に行き、カリカリと黒缶を与える。普通の食べっぷり。ワカメはひところよりよく食べるようになった。
焼きササミをほぐしてゲンキに与える。ゲンキは今夜もキョロキョロして辺りを警戒している。

ちょっと腰を浮かすとすぐにワカメが新聞紙に乗っかってバリバリ。

カイロを入れ替えて呼ぶとワカメはすぐにやって来てミニハウス右に入る。
ゲンキは私が坂道を下りるのを追ってくる。


2009年03月25日(水) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。

午後7時50分に山手へ。雨は上がったはずなのに道路が濡れているので傘を持参する。空気が冷たい。

道路を渡ったが山には猫たちはいないようだ。と思ったらワカメが駆けて来た。ゲンキもその後から。

本館にはまだ明かりが点いている。

カリカリはよく食べたがdbf缶はもう飽きたのかワカメは殆ど食べない。そこで焼きカツオを与える。ゲンキにはdbfの他、レトルトを与えるがあんまり食べない。既に給餌されたか。

ワカメが盛んにスリスリして甘える。

トレイを洗い、給水して戻るとワカメがハウスのところにやって来た。私がカイロを取り替えるのを待ってミニハウス右に入った。

ゲンキは帰る私を追って走ってくる。撫でると道路の向こう側へすっ飛んで行く。運動しているようだ。9歳のおじさん猫だがまだまだ子供っぽい。


2009年03月24日(火) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。狸出現。

WBCの決勝戦は見ごたえがあった。テレビでは一日中その話題で持ちきりだ。それにしても韓国と5回も当たるというのはあんまりだと誰もが言っているので、次回は「どうやったらアメリカが優勝できるかルールを変えるべく」検討するだろうとテレビのコメンテーターが言っていた。(笑)さもありなん。

*****

午後8時過ぎ山手へ。
私の足音を聞きつけてゲンキが道路っぷちに姿を現した。慌ててそちら側に向かって突進すると、(S井が地響きでも立てたのか)ゲンキは一瞬ひるんで逃げる構え。ワカメもやって来た。いつものように声を張り上げて鳴く。

坂道には車が数台駐車している。

あらら、今日は黄色大トレイまで無くなっている。持参のトレイを出す。
カリカリと黒缶、レトルトを与える。キジーがいつやってきてもいいようにa/d缶を2個常備しているのだが一向に現れない。どうしたのだろう?

たまたま後ろの坂道の方を見ていると何かが車の間からこちら側に飛び出してきた。狸った。「猫庭園」の中へ走りこみ、改めて出てきた。私と目が合ってびっくりしてまた「猫庭園」の中へ逃げ込んだ。

フカフカした被毛の元気そうな狸だった。1匹だけだったが若そうだ。

ゲンキもワカメも狸の匂いがするに違いないのに全く意に介さない。平然と食べ続けたり水を飲んだりしている。ワカメは新聞紙で遊ぶ。

給水場に行くと黄色大トレイが置いてあった!
ホースが伸びているので手繰り寄せていたらゲンキがホースを追いかけてすっ飛んできた。可愛いなあ。

ミニハウス右にカイロを入れ、ワカメを呼ぶとやってきたが、ハウスの前でしばし座ってから入った。




2009年03月23日(月) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。昼間、シートンに遭遇。

出掛けていて戻ってきた午後1時ごろ、駐車場から出て道路を渡ろうとすると横断歩道の向かい側の数段の階段を下りてこようとしている猫がいた。
よくよく見るとそれはゴールデンの子供、シートンだった。写真ページをアップしたので詳細はそちらで。

*****

午後8時10分、山手に行く。ちょっと冷える。
いつものようにゲンキは山の縁石の上、ワカメは山の中から降りてきた。
学院はもう春休みなのかなあ。シーンとしている。

黄色小トレイが紛失している。大トレイも飛ばされているからどこかに吹っ飛んだのかも。

2匹は空腹気味でカリカリも缶詰もよく食べる。缶詰はdbfと黒缶。

私が腰を浮かすとすかさずワカメは後ろに入って新聞紙をバリバリやって遊んでいる。向こうへ行く姿を見るとお腹が横に張り出して満腹スタイル。

給水を終えて戻る途中、「東側猫庭園」を見るとワカメがポオの墓所を軽く掘っておしっこしている。

ミニハウス右にカイロを入れているとワカメがやって来た。ビニールカーテンを持ち上げて誘うとワカメはハウスの中に入った。なんて素直なんでしょう!

ゲンキが見えないと思っていたら、正門を出て歩いていると後ろの方で遠吠えをしているゲンキの声が聞こえてきた。


2009年03月22日(日) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。

今日はひどい天気だ。夜になって風雨が止んだかと思ったがなんのなんの。
午後8時15分に山手へ行くとワカメとゲンキは「東側猫庭園」で待っていた。ずぶ濡れではないが、勿論濡れている。

雨天餌場へ行き、カリカリを与える。この天気なので散歩人のS村さんなども来なかったに違いない。いつもより勢いよく食べる。a/d缶とロイヤルカナンのレトルトを与える。ロイヤルカナンよりa/dの方が2匹ともずーっと好きだ。

ワカメの背中を拭き抱っこする。ワカメは降りて水を飲む。ミニベンチにも乗っかって寛いでいる。

30分ほど滞在して、余り長居をせずに帰る。


2009年03月21日(土) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。

気温は下がらず暑いほどだった。風は相変わらず強い。

午後8時に山手へ。
ワカメは山ではなく「東側猫庭園」の方から駆けて来た。ゲンキは「東側猫庭園」に座ったまま動かない。呼ぶとやってきたがキョロキョロと警戒心いっぱいに辺りを見渡している。

庭園餌場に着いてもゲンキは落ち着かない。盛んに四方を気にしている。だが、気配は全然ないから行きずりの猫にでも遭遇したのだろう。

カリカリを食べてdbf缶を半分コ。ゲンキには魚正を更に与える。

トレイを洗い、給水場に行こうとするとワカメが思い出したように新聞紙に取り付いて蹴り蹴りしたり食い破ったりして遊び始めた。16歳のおばあさん猫だが、まるで子猫のように遊んでいる。可愛い。

ゲンキが主に「猫庭園池」の方を気にしているのでライトを手に見に行ってみた。何もない。ゲンキも様子を見に来ている。ワカメはミニハウス右の下で座って様子を見守っている。

餌場に戻りゲンキを呼ぶとすっ飛んできた。可愛い。

さて、帰ろう。


2009年03月20日(金) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。

天候不順で午前10時頃には大雨だったのに、午後にはカラリと晴れ、日差しの強かったこと!明日は気温がぐーんと低くなるという。

午後8時に山手へ。
いつも通りゲンキは山の縁石で待っていてワカメは山の斜面から駆け下りてくる。

庭園餌場に行くと、昨日と同じくワカメがゲンキの顔を舐めている。ゲンキが舐め返そうとするとワカメは怒り出す。わがままな猫だ。

空腹だったらしく2匹はカリカリをもりもり食べる。dbf缶を開け、ワカメとゲンキで半分コする。ゲンキには魚正缶も与える。

トレイを洗うため立ち上がっても、今日もワカメは新聞紙をバリバリにしない。ということは、フードに不満で新聞紙を蹴り破り暴れていたのか?!

給水場から戻り、座ってカイロを振っているとワカメがやって来て甘える。膝の上に乗せて可愛がる。

降りて水を飲み始めたので、ミニハウス右にカイロを入れて帰る。ゲンキは「猫庭園池」のそばにいた。


2009年03月19日(木) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。

夕食後の午後7時前、ソファに座ると連日の睡眠不足でついウトウト。7時半を過ぎてやっと腰を上げた。

午後8時に山手へ。暖かいが今夜も風が強い。
山の縁石にゲンキが座っていて、すぐにワカメも山の斜面を下りてきた。

庭園餌場では、またワカメがゲンキの頭を舐めてやっている。頭を舐めてもらうのが大好きだったコロンは本当にどうしてしまったのだろうか?寂しくてたまらない。

黄色大トレイを使った形跡がある。缶詰を与えられたようだ。

毎夜持参するカリカリは段々と量が減り、このところほんのちょっぴりになってしまった。今夜はa/d缶を開ける。2匹とも大喜び。
半分コなのでゲンキには足りないのでレトルトを与える。あんまり喜ばない。満腹か?

眠いしぼんやりしているのでそそくさと片付けて帰ることにする。
ワカメは今夜は新聞紙を破かない。

ゲンキは付いて来て正門内側の道路でひっくり返っている。


2009年03月18日(水) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。シャチの話。

そろそろ給餌の支度をしようと思った午後7時ごろ、ふとテレビを見ると画面は教育テレビで、「人間とトモダチになりたかったシャチ後編」というタイトルが目に入った。ズルズルと見ていると、想像した通り最後は悲しい結末だった。

前編を見ていないので発端は分からないが、カナダ、バンクーバー近くの湾内に4年前、小さなシャチが迷い込んできて住み付いた。とても人懐っこいシャチでボートや船を追いかけては人間と遊ぼうとするそぶりをする。ルナと名づけられた。小さいというから親からはぐれた子供だったのだろう。

祭事を行ったりする先住民族はそのころ亡くなった有力者?の生まれ変わりだと信じている。役所や政治家、学者などがこのシャチの処遇を巡ってカンカンガクガク。シャチを捕獲して遠くへ移動させ、仲間の許に戻そうとする役人に対し、このままシャチと暮らしたいと願う先住民族はボートを繰り出し、あの手この手で捕獲を妨害する。

結局役所は捕獲を諦めるが、シャチに船を壊されたとか被害を訴える住民らは警察に被害を訴えたり、シャチの銃殺などを願う始末だ。

冬の大嵐をも無事にやり過ごしたルナだが、ある日、タグボートのスクリューに巻き込まれて死亡したとの一報が入る。が、その死の詳細、顛末は謎のままだ。

カナダ政府の意向や、その土地のやり方があるだろうが、私などが単純に考えれれば、やはりシャチは人間の生活の犠牲になってしまってやり切れない思いだ。先住民はスクリューなど装備していない昔ながらの手漕ぎのボートしか使わないからシャチとの共存は十分に可能だ。そうして先住民たちと遊びながら天寿を全うしてほしかった。

それが無理なら、そんなに懐っこいのだから水族館が引き取ればよかったのに。イルカセラピーならぬシャチセラピーも可能だろう。(鴨川シーワールドではシャチのショーが人気だ。)水族館で余生を送る方があんな悲しい死に方をするよりよっぽどましだと思うのだが・・・

******

で、午後8時に山手へ。気温は高いが風がある。
ワカメとゲンキが山の中の別々の場所から降りてきて、挨拶を交わしている。庭園餌場へ着いてもまた挨拶。

カリカリ少々とdbf缶、レトルトを与える。

私が立ち上がるとすかさずワカメが新聞紙をバリバリ。毎日クセになったらしい。儀式になってしまっている。爪が鋭く伸びているので2〜3撃でビリビリにする。

給水して帰る。


2009年03月17日(火) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。Nさんの相談に乗る。

先々週だったか、支援者のS原夫人を通じて、餌やり猫たちの手術について何度か電話してきたNさんと今日会った。

第一の現地餌場に行き、当該の猫のんちゃんと場所の確認をする。写真ページをアップしたので詳細はそちらで。

イタチ川の餌場から戻ってNさんの家に行く。敷地内で4匹に給餌しているというのでその場所をチェック。「捕獲器には入らないと思います。絶対無理だと思います。」と言うので、『入らないと思っていると入りません。絶対入ると念じないとダメです。』と言っておいた。やるからには、【絶対、成功させるぞ!!!】との信念を持って行動しないと失敗する。(信念を持ってたって失敗するのに、ハナから悲観的だと増々失敗する。)

まずイタチ川の、のんちゃん捕獲を済ませてから、N邸での捕獲を考えよう。

*****

午後8時に山手へ。今夜はちょっぴりいつもより遅いと思ったのか、道路を渡るとすぐにワカメが待っていた。ゲンキも山から降りてくる。

2匹を連れて正門脇を通っていると逆方向から来た老夫婦がゲンキに何か話しかけている。猫好きなようだ。

庭園餌場に行き、カリカリを与えると空腹だったらしくワカメもいつもより食べている。dbf缶を開けるとこれもまあまあよく食べた。ゲンキには更に魚正缶を与える。2匹とも盛んに辺りを気にしている。私には見えないが狸か何かが来ているのかもしれない。

トレイを洗うために新聞紙座布団から離れると早速ワカメが乗っかって新聞紙をバリバリ。ワカメはハウス内の発泡スチロールをよくボロボロにしているが、こんなふうにして遊んでいるらしい。


2009年03月16日(月) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。SF様よりご寄付。静岡県の取り組み。

今朝、久々に銀行へ行き「山手ネコロジー」口座のチェックをしたらSF様からご寄付が入金されていた。日付は2月18日だった。もう1ヶ月近く経ってしまっている!SF様、どうもありがとうございました。助かります。 どうぞご寄付メールなどお寄せください。

*****

昨日、「ホームレスと1匹たち・・・」の映像で沈み込んでしまったが、朝刊の記事で少し明るくなった。その記事は「愛護情報’09」としてアップしてあるので詳細はそちらで。

*****

午後7時45分に山手へ。
道路を渡るとゲンキは山の石垣の上にちょこんと座って待っていた。ワカメもすぐに出てきて庭園餌場へ。

黄色大小トレイが裏向きになっているので、ひっくり返してみると缶詰を給餌されたらしい。

カリカリを与え、今日は魚正を開けてみる。ワカメは全然食べないので、a/dと同じ時に買ったロイヤルカナンの高栄養レトルトを開けてワカメに食べさせる。たくさんは食べない。今日はもう十分に給餌されているのだろう。

ワカメは甘えてスリスリし、新聞紙座布団をバリバリ。

暖かいのでカイロはなし。

トレイを洗い、給水して帰る。

まだ8時15分なのに、それにまだ構内に教職員の車があるのに正門が閉まっている。さっき、8時ごろ車で正門を閉めに来たらしい。


2009年03月15日(日) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。多摩川河川敷のホームレスと猫

今朝10時からBS2チャンネルでETV特集の再放送があった。「ホームレスと1匹たち・・・」だったか、そんなようなタイトルで多摩川の河川敷に住むホームレスと捨て犬・猫との暮らしを追ったものだった。

気付いた時には15分以上過ぎていてイントロ部分は分からなかったが、猫ボランティアらしき品のいい50年配の女性が猫を探しているところだった。が・・・女性が悲鳴を上げ、顔を覆う。探していた猫が草むらの中で死んでいたのだ。白っぽい身体の上にはもう虫が何匹か這い回っていた。女性が猫のなきがらをそっとくさむらから取り出す。硬くなってはいたが死後せいぜい2日くらいのものだろう。まだまだきれいで不思議なことに目をつぶっている。見た目がきれいだったからカメラも写したのだと思う。

その猫は白地に茶色が少し。故プリンスやトニーにそっくりの柄だった。若そうだったから、よりトニーに似ていた。女性は泣きながら「何もいいことがなかったね。ゴメンネ、ゴメンネ。」と語りかけ、次の場面ではバスタオルにくるまれた白茶猫を抱いて「今日はもう遅いから明日埋めます。」と取材スタッフに告げていた。

別の日には、新たに捨てられたらしい生後3ヶ月くらいの子猫が鳴きながら盛んに取材スタッフの脚に擦り寄ってきた。S木銀の介ちゃんにそっくりのサバ白猫で鉤尻尾だった。ホームレスのおじさん二人が相談して、一人がその猫を引き取って行った。そのおじさんは月齢が同じくらいの三毛猫を引き取っていて丁度いい遊び相手になると言っている。サバ白子猫はさっそくもらったフードをガツガツ食べていた。

ホームレスのおじさんたちは自分たちの食料費を削ってでもフードを調達する。そんな番組を以前見た。
捨てたヤツ!ホームレスの世話をアテにしてこんなところに捨てるのならせめて1万円札でもビニールに包んで猫の首に括り付けとけ!!!懐っこい猫だったから、家庭で親猫や兄弟猫と一緒にここまで育てられてきたに違いないのに。捨てるなんてひど過ぎる。

サバ白の先住子猫は三毛だったから、たちまち要手術!と反射的に思ってしまうが前述のような素晴らしいボランティア女性がいるから大丈夫だろう。
が、しかし、ボランティアやホームレスまでアテにする動物愛護って何???「性善説」は捨て去り、「性悪説」に即して厳しい法律を作るべきだ。

「多摩川河川敷のホームレスと1匹たち・・・」なんてタイトルを見ただけでどんな悲惨な内容であるか、容易に想像できて、予告は知っていたがわざわざ見る気がしなかった。が、やはり縁があったのか偶然にも見てしまった。

取材陣は特に動物愛護精神はなさそうだったし、ホームレスを追う社会的視点もぼやけていたが、私には映像だけで十分にずっしり堪えてしまった。

*****

午後7時50分ごろ山手へ。
道路を渡ると、正門側から母子連れが歩いてきて、丁度山から降りてきたワカメが鳴きながら盛んに私に甘えている脇を通過して行った。母親の方が「可愛い・・・」と言っていると小学生の娘が『?可愛いって・・・顔が?』と不思議がっていた。
そうです。ワカメは顔も可愛いのです!

ゲンキも「東側猫庭園」から出てきて一緒に庭園餌場へ。到着すると2匹が盛んに顔を寄せ合って仲良くしている。ほほえましい。
ワカメは今夜はカリカリを余り食べないで缶詰を待っている。
汁の多い缶詰を開けて汁だけワカメに与えて殆どをゲンキに。汁がなくなったところで魚肉を少々ワカメのトレイに入れる。

それからdbf缶を開けて食べさせる。半分くらい与えたが、それを全部は食べなかった。ゲンキはモリモリ食べている。

いつもの長身のガードマンが後ろから声を掛けてくれる。このガードマンさんは優しくて品がいいのでJ先生も大好きなのだ。

トレイを洗っていると、ワカメがまた私の新聞紙座布団の上に乗ってバリバリと派手に破いている。良いレクリエーションになっているのかも。16歳でも元気に遊ぶのだ。

給水してカイロを取り替えて帰る。


2009年03月14日(土) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。

午後7時45分ごろ山手へ。
昨日と同じくワカメもゲンキも山の中から別々に出てきた。

庭園餌場に行くと、トレイが5個投げ飛ばしたように水場の後ろ、「東側猫庭園」に散乱している。トレイの中に水と落ち葉が溜まっているから、今日の仕業ではなく恐らく昨日の日中だろう。こんなことになるのは不愉快なので6枚持ち帰ることにする。

カリカリを与えている間に水容器を洗い、散乱しているトレイを拾い集める。

今日はカリカリの後、dbfのまぐろ大缶を開けてみる。大人気でワカメもよく食べる。ゲンキには魚正をもう1缶開ける。ワカメには焼きカツオを与えたが、あまり食べない。それもゲンキがおいしくいただいてしまった。

ワカメは私の新聞紙座布団に乗っかってバリバリと破いている。いいおもちゃになっている。

給水場に行き、黄色トレイなどを洗っているといつの間にかゲンキが来て作業を見守っている。

餌場に戻るとワカメはいなくなっていたが、カイロを取り替えて帰る。
ゲンキが途中まで見送ってくれる。


2009年03月13日(金) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。

予報通り、横殴りの雨が降ってきた。
午後7時50分ごろ山手へ。
ワカメもゲンキも山の斜面にいてニャーゴニャーゴ鳴きながら下りてきた。

一緒に雨天餌場へ。カリカリを与え、普通の缶詰を与える。それからa/d缶を出すとワカメはまあそこそこ食べ、残りはみーんなゲンキが平らげた。満腹したゲンキの後姿を見ると腹部が両側に張り出して明らかに食べ過ぎの様相を呈している。a/dは高栄養食なのでこのままではゲンキがデブデブになってしまう。毎日与えるのは考えものだ。かといってワカメにだけというのも難しい。

雨もひどくなってきたので帰ることにする。ワカメも外へトイレに出るのがおっくうなのかボイラー室前に放置されているプランターの回りにいる。ゲンキも雨天餌場に留まり、私に従いて外へは出てこない。


2009年03月12日(木) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。

午後8時ごろ山手へ。
ワカメは山の斜面の木の上で待っていた。ゲンキはそのすぐ下にいた。いつもながら大声でニャーニャー鳴いて熱烈歓迎してくれる。

庭園餌場に行き、2匹がカリカリを食べている間に水容器を洗う。
a/d缶を開け、ワカメとゲンキで半分コする。2匹ともa/d缶が好きですぐに平らげた。ワカメはもっと欲しがるそぶりはせず、もう満足したようだ。ゲンキの為に別の缶詰を開ける。

トレイを洗っている間にワカメはトイレに行って戻ってきた。私のそばにいるので抱き上げて膝の上に乗せる。ものすごく軽い。見た目にはちっとも痩せていないのだが3kgはないだろう。滋養食のa/dをしばらく続けてみようか。我が家の猫どもやゲンキが重いので、ワカメが軽すぎるように思うのかな。我が家ではミーシャが軽いがそれでも4kgくらいあるだろう。

カイロを替えて帰る。


2009年03月11日(水) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。

午後8時ごろ山手へ。
道路を渡るとすぐに2匹は山の中から降りてきたが、何故か別々の場所から出てきた。道路に下りると2匹は改めて挨拶を交わしている。

今日も花子のことを思い出しながら歩いてきた。我が家から山手へはすべて花子がいた場所なので思い出さない日は一日もない。
が、今日はコロンのことがしきりに思い出される。もう2ヶ月以上経ったから現れないと思うが、道路を渡ると首をかしげながら駆け寄ってきた姿が目に浮かぶ。

正門前の看板の石の上で待っていることもよくあった。(父親のタビーも。)「東側猫庭園」の木の上にいたこともあったし、母親のワカメと一緒に山の石垣の上に並んで私の到着を待っていたこともあった。
本館からの坂道でも路肩でじっとしていることがよくあったし。

庭園餌場に行くがキジーはいない。
ワカメとゲンキにカリカリを与え、適当なところで缶詰を与える。途中でワカメが岩場に行ったと思ったら吐き戻した。ライトを持って見に行くとカリカリを吐いている。明日はa/dを食べさせてみよう。

焼きカツオを与えようと思ったのだが、ワカメは近くにはいるもののそっぽを向いて呼んでも知らん振りをしている。

トレイを洗っている間にワカメが見えなくなったと思ったら、私の新聞紙座布団の上に座っている。

給水を終えて戻ろうとするとワカメが駆けて来た。私を追いかけてきたくせに呼ぶとお尻を向けて知らん振りをする。

カイロを取り替えて帰る。

すると姿を消していたゲンキがいきなり「東側猫庭園」の植え込みの陰から飛び出してきた。撫でると正門前まで従いてきて道路の真ん中にちんまりと座る。


2009年03月10日(火) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。

今日も私の風邪&花粉症はひどい。薬は4種類服用し、目薬、点鼻薬、トローチを使用しているが症状は悪化の一途を辿っている。痰まで出始めたから気管支炎も併発か?!熱は測っていないが37度台前半だろうと思う。

午後7時40分ごろ山手へ。
道路を渡ると、ワカメが駆け寄ってきた。ゲンキもやってきて一緒に庭園餌場へ。キジーはいない。

トレイが2個動いていたし、ホウキも出ていたので部活があったのかもしれない。

カリカリ、大缶、レトルトを与える。

カイロをミニハウス右に入れていると、ワカメはハウス1号に入った。今夜は暖かいのでカイロがなくても十分だろう。

ゲンキはスカイラインで遠吠えしていたが、私が帰る時には追ってきた。正門前の道路でひっくり返っている。


2009年03月09日(月) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。

今日は朝からすごくだるいし目、鼻、喉の調子も最悪だ。鼻から目にかけて内部が痛いし頭がボーっとする。それでもいつも通り用事をこなす。

山手に行く前にあんまりだるいので、熱を測ると37,8度だった。私は熱に強いが、弱い人だったらこれくらいでもヒーフー言って寝込んでいるだろう。

鼻汁が絶え間なく出て喉が痛いので単なる花粉症だけでなく風邪も引いているのだろうと、6日に耳鼻科でそう訴えて薬を処方してもらったがこれまでのところ全く効かず増々悪化している。!!(○`ε´○) プンプン!!
明日は一日中出掛ける予定があるので今夜は早く寝てしまおう。

*****

午後7時45分に山手へ。ワカメとゲンキは踊り場横の「東側猫庭園」にいた。今夜は車がまだまだ駐車している。

庭園餌場へ行くがキジーは今夜もいない。
ネット注文していたa/dは昨日、届いたのに・・・

カリカリ、大缶、焼きカツオ、焼きササミ、トッピング用レトルトを与えた。

ワカメは、少し吐き戻したが元気だ。甘えるので/(=〃_ _)\(^・^ =) ̄ナデナデする。

カイロを取り替えて帰る。ゲンキはいなくなっていた。ワカメは「東側猫庭園」の中でじっとしている。


2009年03月08日(日) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。

夕方から雨になるという予報だったが降ってこない。念のため傘を持って山手へ。午後7時25分。

道路を渡り山手側へ回り込むとゲンキが正門の方からがに股で駆けて来た。ワカメは横の山から駆け下りてきた。

2匹を連れて庭園餌場へ。昨日も今夜も本館に明かりが点いている。車も駐車している。

カリカリを忘れたので大缶1個、レトルト2個、焼きイワシ(メザシ大2個入り)2袋を与える。イワシには2匹とも大喜びでハフハフ言って食べた。

プリンスの最晩年に、メザシを家で焼いて入院中の病院に持っていったことを思い出す。来る時には歩きながら花子やチャトのことを思い出していた。

満足したワカメを撫で回して可愛がる。身体に異常がないかチェック。

カイロを取り替えて帰る。ゲンキの身体を触ってチェックしなかったなあ、と思っていたらゲンキが追いかけてきた。背中を撫でてみる。被毛は滑らかではないが大丈夫そうだ。ゲンキの場合、撫でていると突然噛み付いてきたりするので要注意だ。


2009年03月07日(土) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。

昨日と打って変わって良い天気だった。暖かい。
午後7時半に山手へ。

山の中からワカメが降りてきて、ゲンキは?と思っていたら踊り場から下りてきた。エンジンを掛けたままのミニバンが正門前に停まっている。

庭園餌場に行くが今夜もキジーは現れない。
いつも通りカリカリと缶詰、焼きカツオなどを与える。
ゲンキの被毛はきれいになっている!どうして???自分で舐めるにしても背中などは舐められないはずだが。とにかくきれいになっているので結果オーライだ。でもところどころ逆立っているのでやはり宿敵猫に背中を噛み付かれたのかもしれない。でも立ち向かわずに逃げた模様だ。ゲンキは見掛け倒しで、どうせ負けるのだから逃げるにかぎる。

ワカメは焼きカツオを半分くらい残して、ウロウロし、バッグにスリスリしたり新聞紙サブトンに乗っかったりしている。

暖かいがカイロを取り替えて帰る。


2009年03月06日(金) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。

午後8時ごろ山手に向かう。昼間はひどかった雨はやっと上がった。
小学校脇の通路を歩いていると4号棟の方から薄茶色の猫がやって来てさっと植え込みに隠れるのが見えた。通路はとても暗いのでライトを取り出す。照らすといた、いた。4号棟端っこのベランダ下に入ってこちらを見ている。これはまぎれもなく茶虎ンだ。栄養状態がいいのか丸顔になっている。

こないだ黒アメと一緒にいた薄ベージュの猫はやっぱり兄弟猫の茶虎ンだったに違いない。H川さんがある朝、P会館へと道路を渡っていくベージュ猫を見たというのもきっと茶虎ンだ。

山手へ渡ろうとするとゲンキが飛び出してきてその後からワカメもやって来た。慌てて山手側に渡る。ゲンキの被毛が何だか変だ。逆立っている。

雨は止んでいるが濡れているので雨天餌場へ行く。ゲンキはいつぞやと全く同じで、どこかのドブに飛び込んで乾いたように全身の被毛がバリバリになっている。そうして盛んに辺りを警戒している。また宿敵猫に追いかけられて泥だらけの土管にでも飛び込んだのか?!マッタク!

キジーは今夜も来ない。せっかくa/dの缶詰などを注文したのに。
ワカメとゲンキはそれほどペコペコでもなさそうだが、まあまあ食べた。

カイロを取替えに庭園へ行くと勿論ゲンキとワカメが従いてくる。

滞在時間はやっぱり40分にはなる。


2009年03月05日(木) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。

午後7時50分に山手へ。
ワカメとゲンキが山から降りて来た。

庭園餌場に行くがキジーは来ない。
しかも、缶詰はa/d缶しか持って来なかった。レトルトもミニばかり。後は焼きカツオと焼きササミが数個。

なるべくカリカリを食べてくれるように、すぐにはレトルト類を出さずに見守る。が、ある程度カリカリを食べると2匹はソフトフードが出るのを待っている。

ミニレトルト4個、ワカメに焼きカツオ、ゲンキに焼きササミを与えてお終いにする。

ゲンキもワカメも時折辺りを見回すが何も出てこない。そのうちに「猫庭園」の奥でガサゴソと密かに枯葉を踏むような音がする。狸やアライグマが来ているのかもしれないが、猫たちはさほど警戒したふうでもない。

給水し、カイロを入れ替える。ワカメはハウス1号の前の置石を盛んにクンクンしている。他の猫が来てスプレーして行ったのか?


2009年03月04日(水) ワカメ、ゲンキ、キジーに給餌。

ちょっとグズグズしていて山手へは午後8時10分に行く。氷雨が降り続いている。

道路を渡ろうとするとニャーニャー声がする。いつぞやの夜と同じく工房側の石垣の上、大木の下でゲンキが私を見つけて鳴いているのだった。ワカメは向かい側のいつもの山の斜面から降りてきた。こんなところで待っていては2匹ともさぞかしずぶ濡れになっていることだろう。

坂道を上がっていくと、雨天餌場の真ん前にトラックは駐車しておらず丸見えだ。キジーはいない。と思ったら「東側猫庭園」から出てきた。キジーこそずぶ濡れだ。

雨天餌場に到着し、まずワカメの身体を拭く。ゲンキの身体もさっと拭く。キジーこそ拭いてやりたいが触らせないので残念。

まずみんなにカリカリを少量づつ与えておいてキジーにはa/dの缶詰を与えようとパカッと缶を開けるとワカメもゲンキも黙っていない。ワカメとゲンキには少しづつ与えて大方キジーに与える。柔らかくてフワフワなのでみんなすぐに食べてしまった。この缶詰は1年ほど前、S木トラちゃんが亡くなる前、もも動物クリニックでS木さんが購入したものだ。2個頂いているからもう1缶ある。

魚正の缶詰も柔らかいからかみんなよく食べる。レトルト大小3個も開ける。レトルトは食べずにキジーがもっともっとという顔をするので焼きササミと焼きカツオを与えるとぺロリと平らげた。カリカリに挑戦してはグーとかクエーとか変な声を出して苦しがる。口は相変わらず臭い。検査のためにも捕獲器に入ってくれるといいのだが、用心深くて決して入らない。

私が盛んにキジーにかまうのでゲンキもワカメもやきもちを焼いている。キジーはすっかり寛いで濡れた背中を舐め盛んに身づくろいしている。私がベンチを離れるとその上に乗っかる。木のベンチの上の方が暖かいのでキジーを刺激しないようにそっとバッグを取ったがキジーはすぐに飛び降りる。

キジーはまるで暖を取ろうとするかのように、傍にいるゲンキにもたれかかろうとする。ゲンキは驚いて逃げてしまった。キジーはワカメとゲンキに対して「ボクはずーっと前からみんなの仲間だよ。」とでもいうような振る舞いだ。ゲンキは迷惑がって自分のフードに近寄って来たキジーをパンチしている。

カイロを暖めたので、帰りにミニハウスに寄って取り替える。勿論ワカメがついてきている。私の後ろにいたがミニハウスに入った。

ゲンキは雨の中、飛び跳ねているが、キジーは雨天餌場に留まったと思う。

アキレス腱がまた痛いのでノロノロと歩いて正門に向かっていると後ろからいつもの長身のガードマンがやって来て挨拶してくれる。

キジーのために(他の猫も)、a/d缶を買っておこうとネットで調べてみてその高価なのに驚いた。いつもフロントラインの特売を買う本間アニマルメディカルでは特価でも1缶364円もする。動物病院ではきっと400円以上だろう。

楽天の他のショップも調べたところ、最安値はだいふく堂の284円(24缶ケース)。送料無料にするため、ユーカヌーバの栄養食レトルト24個入りも注文した。


2009年03月03日(火) ワカメ、ゲンキ、キジーに給餌。

今朝10時過ぎにNさんから電話があり、寒いのにご足労願うのは申し訳ないといって今日の私の出張を断ってきた。昨日の電話ではヤル気満々のように聞こえたのだが・・・

*****

予報通り午後遅くにみぞれが降り出した。
山手へは午後7時50分に行く。「東側猫庭園」からワカメとゲンキが飛び出してきた。一緒に雨天餌場へ行くとキジーが階段下のスペースで待っていた。ワカメたちもここで待っていればいいのに。

が、遠くから濡れながらやって来たらしくキジーの背中はとても濡れていて晩年のノワールのような被毛の状態だ。キジーは何だかとてもみすぼらしく後ろ足がすごく老いた感じ。かわいそうだが触らせないので拭いてやることもできない。一生懸命に食べようとするのだが、以前に比べると摂取量はずーっと少ない。口内の状態も相当悪いらしく近寄るとかなり匂う。
以前、獣医さんに相談したのだが、無味無臭でよく効く口内炎用の薬などはなさそうなのだ。明日は療法食缶詰を持ってこよう。

しばらくするともう満腹とばかりに外へ出て流れる氷水を飲み、去っていった。

ゲンキとワカメも昼間にもらったらしくさほど食べずに寛いでいる。
私が外へ出て庭園へカイロを替えに行くとゲンキもワカメも付いてきた。ワカメはすぐにハウスに入るだろうが、ゲンキは元気に飛び跳ねていつも通り途中まで付いてくる。


2009年03月02日(月) ワカメとゲンキに給餌。キジー欠席。

山手に行く支度をしていると電話が掛かってきた。こないだの餌やりさん、Nさんだった。給餌場所についてとか、いろいろ事情を訊いているうちに8時半近くになってしまった。明日、雨でなければ餌やり現場で落ち合うことにしている。

山手へ行くと、待ちかねていたらしいワカメとゲンキが揃って道路を渡ってこようとする。慌ててそちら側に渡る。

庭園餌場に行くがキジーはいない。
カリカリと大缶2個を与える。ワカメだけに焼きカツオを与える。

その後、ワカメは「猫庭園」に入ったきり出てこない。

給水し、カイロを取り替えて帰る。


2009年03月01日(日) ワカメ、ゲンキ、キジーに給餌。

またもや雨。
午後7時50分に山手へ行くと、ゲンキは向かい側の工房側の縁石の上、大木の下で雨宿りしながら私の到着を待っていた。ニャーニャー鳴き、それを聞いて山からワカメが下りてきた。

結構ボタボタ降っているのだから昨日みたいにハウスで待っていればいいのに。一緒に雨天餌場へ行く。猫たちを急がせようと速く歩いているのに猫たちはチンタラ、坂を上る。

給餌していると、キジーがやって来た。昨日現れなかったのはマニーがいたからかもしれない。近くまで来てマニーがいるのに気付き逃げてしまったかも。去年前半はモニーがいたからキジーが来なくなってしまったのだった。
そういえばモニーはどうしたのかなあ?

ワカメには最後に焼きカツオを与えた。キジーの食べっぷりが悪いので焼きカツオを与えるとガツガツ食べた。何だ、好き嫌いしてるだけなのか。
合計してカリカリ、大缶2個、レトルト、焼きカツオ2本を与えた。

外へ出ると雨は上がっていた。ミニハウス右のカイロを取り替えて帰る。途中までゲンキが従いてきた。


ネコロジーHP主催者 |HomePage