つれづれ日記
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2008年11月30日(日) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。キャットネットかまくらの小春日祭に参加。

キャットネットかまくらの小春日祭に参加した。S井は準備のために11時前に現地集合したが、J先生は後から。今回は御成小学校を借りられなかったとかで、腰越行政センター1階のコミュニティールーム。

コマーシャルソングを多数歌っている歌手の「のこ いのこ」さんの明るい声量溢れる歌で始まった。

今年の活動発表テーマは「大船猫」ということでS井は報告のオープニングと〆の短いスピーチを仰せつかった。

活動の状況は数多い写真を印刷・展示した。そもそもの発端から、20匹の捕獲・手術活動、仔猫7匹を里子に出し、成猫は元の場所に戻した。一件落着かと思いきや、餌やり店舗の閉店による猫たちの危機。キャットネットかまくらメンバーの尽力で新たな餌やり店舗を見つける(フードは適宜搬入)も、そこにも閉店の危機が迫る。

他の店舗による虐待の疑いも浮上し、キャットネットかまくらでは全頭引き上げを決意。だが、一度経験している捕獲器にはオイソレとは入らない。大変な努力を重ねるも成果は4匹と僅少。
村田会長が考案した特別捕獲装置により、制限時間ギリギリにめでたく2頭が捕獲されるという劇的な幕切れを迎えた。

とっくにいなくなったと思われていたクロコとハンミが元気に生存していることも判明。キジヨも残ったが隠れた餌やり店舗が複数あるらしいことも判った。
はっきり行方不明だと思われるのはポパイママ、マスク、コモの3頭だ。

かいつまんで言ってしまえば、そういうことなのだが、詳しくは「大船猫ものがたり」に記録してある。

日本捨て猫防止協会代表の太田成江氏は活動歴30年とあっていかにもバリバリの活動家らしいかくしゃくとした方だった。

お馴染み「地域猫産みの親」の黒澤泰獣医師も勿論お話する。いつもながらの優しい笑顔には癒される。

キャットネットかまくらの幹部メンバーは本当に素晴らしい方々ばかりでいつお会いしても清々しくテキパキとそれでいておっとりと、山積するボランティア仕事を次々とこなしていく。

歌手ののこいのこさんは、開演前に放映された「ご近所の底力」のDVDを見て感心し、キャットネットかまくらなどの愛護ボランティア活動を知って感動。理解者がひとりでも増えて私たちも嬉しい。

*****

帰宅したのは午後7時半ごろだったが、J先生と電話で話していたので山手には午後9時ごろに行く。3匹がすぐに揃い庭園餌場へ。

みんなが食べ終わり、ワカメもトイレから戻ってきた。ワカメを膝の上に乗せてじっとしていると、食べていたコロンが盛んに「猫庭園池」の方を気にする。

と、アライグマが現れた。先日の4匹と違って大きい。親かな?狸の餌場で立ち止り、レッサーパンダの風太のように立ち上がってこちらを伺う。ゲンキは唸っている。しばらくこちらを見ていたがアライグマは踵を返して去って行った。

だがそんなに遠くへは去っていない様子だ。猫たちが時々そちらを気にしている。ワカメも膝から跳び降りてしまった。

トレイを洗い、給水して帰ることにする。

正門の内側に狸がいて、私の出現に驚いて脇の植え込みに跳びこんだ。ふかふかしたちゃんとした狸だった。
やはり時間が遅いと狸やアライグマが跳梁跋扈しているようだ。



2008年11月29日(土) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後7時15分に山手へ。今夜は寒くはないのだが風が強い。

ワカメとコロンは「東側猫庭園」の木の上から降りて来た。ゲンキもすぐに現れる。

庭園餌場へ行くと、坂道に青いフィットが斜めに駐車している。

給餌していたら車の持ち主がやって来た。女性だった。

みんなよく食べて食後にワカメがトイレに行く。

残り餌を片付けてトレイを洗おうとしているところへワカメが戻ってきた。可愛がってほしそうにしていたが、「お仕事」を先に片付けることにしたらワカメは諦めて「東側猫庭園」へ入ってじっとしている。

給水もしてすべて片付けが終わり、ワカメを呼んでみたがもう出てきて甘えるようなことはしなかった。悪かったね、明日可愛がるからね。

帰りかけるとまたコロンが跳び出してきて坂道の真ん中に座る。ゲンキも追いかけてきた。


2008年11月28日(金) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後8時過ぎ、山手へ。
ワカメは山の斜面の木の上で待っていた。ニャーオと鳴いて慌てて降りて来た。コロンとゲンキが駆けつけてくる。

庭園餌場の植え込みの下に雨宿りさせておいた大トレイ2つにはやっぱり雨水がたっぷり入っていた。が、フードは全然残っていない。

ワカメはよく食べた。コロンはそれほどでもない。ワカメはトイレに行ってから戻ってきてまた食べている。珍しいことだ。

ワカメが食べている間に帰ることにする。コロンは坂道へ出て縁石に沿って転がっている。さほど食べなかったのにお腹が膨らんでいる。自力で鳥や土ねずみを獲って食べたのかも。


2008年11月27日(木) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後8時15分に山手へ。雨は止んでいるが夜遅くなるとまた降りだすらしい。

道路を渡るとワカメが駆けつけてきた。その後からコロンとゲンキも。
庭園餌場へ行きまずカリカリを与える。
汁だくの缶詰の汁だけをワカメに与えて魚肉はコロンとゲンキに。汁を舐め終わったワカメにはレトルトを与える。ワカメは半分くらい食べて終わりにする。残りはゲンキが食べる。これがこのところの手順だ。

食べ終わったトレイを洗っているとガードマンさんがやって来た。駐車している小型車が私のものかと訊き、違うと答えると正門を閉めに行った。いつもの感じのいい長身のガードマンさんだ。

夜半から雨が強く降るとの予報だったので少しでも雨がかからないように大トレイ2個は植え込みの下に置く。

ワカメがミニハウスの中に入るのを見届けてから帰る。コロンは「東側猫庭園」の中。ゲンキは餌場にいた。


2008年11月26日(水) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後7時50分に山手へ。
近ごろは山の石垣のてっぺんでワカメたちが待っていることはなくなっていたのだが、今日は私が近付いて行くとてっぺんで何かが動いたように見えた。

道路を渡ると、そこにはコロンが待っていた。そしてワカメも降りて来た。母子2匹で待っていたらしい。ゲンキもすぐに駆けつけ3匹揃って庭園餌場へ。

いつも通り給餌する。カリカリと、大缶2個、レトルト1個。

一旦ワカメは去り(トイレ?)ボイラー室外にワカメがいるように見えたので「ワカメ!ワカメ!」と呼んでいたら別のところから走ってきた。

撫でて可愛がり膝の上に乗せる。ワカメは時々涙目になっているので目やにが付いていないか指先でチェックする。少し付いていたので爪でこそげ取る。膝の上に乗せているからできるが、そうでなければ逃げてしまって目の周りを触らせるなどありえない。

適当なところで膝から降ろそうとしたがなかなか降りない。が、気位の高いワカメのこと、しまいには「フン!降りてやる!」といった感じで跳び下りて水を飲みに行った。

給水場から戻ってきたらワカメはカリカリを、ゲンキは缶詰を食べていた。コロンは「東側猫庭園」の中で寛いでいる。


2008年11月25日(火) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後8時少し前に山手へ。
1号棟前、自販機の辺りを歩いていると道路を隔てて1号棟側の狭い歩道を黒っぽい猫が歩いているのが見えた。

キジーのような感じなので「キジー?!」と声を掛けるとその猫は立ち止りこちらを振り向いた。ので、道路を渡って行き、「キジー?」と呼びかけると植え込みの中に逃げてしまった。それ以上は逃げなかったのでライトで照らしてみた。顔はキジトラで身体は黒のアメショー模様。黒アメのようだが顔がちょっと違うような・・・

あの辺りは2号棟のS木さんちの外猫たちがよく徘徊しているから、黒アメそっくりな猫がいるのかもしれない。きれいな若い猫だった。やっぱり黒アメか・・・逃げてしまったので結局分からない。

山手へ行くとワカメがけたたましく鳴きながら山から降りて来た。それを聞いてコロンとゲンキが駆けつけてくる。

3匹を連れて庭園餌場へ。いつも通り給餌する。カリカリの他、大缶1個とワカメ用にレトルト1個を開ける。
缶詰類はゲンキがすべて食べてしまったのでもう1缶開ける。

私の周りをワカメがウロウロしているので撫でて可愛がる。風も吹いているのにいつまでも餌場にいるので、何故ハウスに入らないのだろう???と不思議に思う。昼間入っているかどうかJ先生に訊いてみようと思いつつ立ち去りかけると、ワカメがミニハウスに入りそうな素振りをしている。

じーっと見ているとワカメも動きを止めてこちらをじーっと見る。どちらのミニハウスに入ろうかと一瞬迷った後、いつもの「猫庭園池」側のミニハウスに入ったように見えた。ライトを持って確認に行く。いた、いた。これで一安心。


2008年11月24日(月) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

今日は久々の雨。外へ出ると結構降っている。
午後7時25分ごろ山手へ。
案の定、ワカメは「東側猫庭園」の中で待っていた。ゲンキも跳び出してきた。2匹ともずぶ濡れだ。雨天餌場への坂道を上っていると馴染みのガードマンさんが降りて来た。
コロンが途中から駆け寄ってきた。

何年も前から雨の日は雨天餌場と決まっているのだから、ここで待つかせめてトラックの下で待っていれば濡れないのに。

雨が続くとここで待つようにもなるのだが、しばらく晴天だと忘れてしまうらしい。正門付近で待つ習性の方が猫たちには遥かに強くしみこんでいるようだ。

階段の手すりに何枚かかかっていたタオルも濡れてしまっているが、猫たちの身体をざっと拭く。

ミニベンチが戻ってきて大助かりだ。

食べ終わったワカメを膝の上に乗せて可愛がっているとさっきのガードマンさんがまた通りかかり、正門を閉めるがOKか?と訊く。徒歩なので勿論OKだ。ワカメはいつもはとてもいい匂いがするのだが、雨に濡れると変な匂いがする。と思っていたらそれが通じたのか気を悪くして膝から降りてしまった。

雨が増々ひどくなってきたので帰ることにする。坂道を降りていくと、正門を閉め終えたガードマンさんとまたすれ違った。


2008年11月23日(日) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。キャットネットかまくらの会議に出席。

キャットネットかまくらの、小春日祭に向けての最終会議が今日午後1時半から腰越行政センターで行われ、その出席要請メールが昨日来た。

今年のテーマは「大船猫」で、S井もひとこと発表をと言われていた。第1回会議は10月6日だったのだが、S井はめまいがひどくてドタキャンしてしまった。その後音沙汰がないなあと思っていたらいきなり最終会議だ。本番は来週11月30日(日)午後1時半〜午後4時。腰越行政センターコミュニティーホールにて。もらってきたポスターを明日にでもスキャンしてアップしよう。

午後1時に出発したのだが、大船を抜けるのに30分以上かかり、腰越行政センターに到着したのは午後2時になっていた。
集まったメンバーは部外者のS井を除き9名。キャットネットかまくらは鎌倉市全部(時には行きがかり上、藤沢や油壺まで)をカバーするわけだから守備範囲は広大だ。みんな猫たちのために一生懸命でそれぞれに魅力的な人たちばかり。

S井は会場に展示する大船猫たちのいきさつなどの写真ストーリー作成を引き受けてしまった。

明日は稲村ガ崎の要保護猫たちのためのバザーを開催するとかで、メンバーたちはとても忙しい。12月に入ってもまた大掛かりなバザーをやるらしい。

午後5時過ぎまで熱い会議が続いたが、S井は5時で退出。帰り道も込んでいてたっぷり1時間かかった。

*****

午後8時に山手へ。猫たちは隠れていて、私が立ち止ると「東側猫庭園」からコロンとゲンキが、山からはワカメが転がり出てきた。

庭園餌場へ行きいつも通り給餌する。カリカリはたっぷりだが、猫たちの食べ具合をみて缶詰は1個とワカメのレトルトだけ。

そんなに寒くないからかワカメはちっともハウスに入らない。コロンも「東側猫庭園」の中だ。ゲンキは餌場にいたのに、私が帰ろうとすると後ろから鳴き声が聞こえてきた。


2008年11月22日(土) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

今日は日差しが温かく気持ちの良い一日だった。

午後7時50分に山手へ行く。夜は風が強かったりするのでいつもフードをしっかり被り怪しいスタイルで行く。

ワカメは山側斜面の木の枝に登って待っていた。コロンは正門前から駆けてきた。ゲンキは構内でノビをしながらやってきた。

トレイが1個出ていたし、水もきれいだから誰かが来たらしい。
いつも通り給餌する。ゲンキはいつもカリカリはあんまり食べないのだが今夜は結構食べた。缶詰は昨日と同じくよく食べる。

ワカメは水も飲んでこちらを向いて餌場でじっとしている。「抱っこさせてあげてもいいよ!」とでも言いたげな、いつもながらタカビーな態度だ。

後ろから「こんばんは!」と声を掛けられて振り向くと馴染みの背の高いガードマンさんだった。久々に会う。

その間にワカメは姿を消してしまっている。ハウスを覗いてみたが入っていない。コロンはいつも通り「東側猫庭園」の中。ゲンキは「猫庭園」内を警邏に出かけた。四方八方をキョロキョロ見て警戒している。


2008年11月21日(金) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

「ポチたま」を見ていたら山手に行くのが遅くなってしまった。午後8時20分ごろ。

正門前に車が2台駐車している。学院とは無関係の車かな?

ワカメとコロンは「東側猫庭園」から転がるようにして跳び出してきた。特にコロンは先頭に立ってトットコ庭園餌場へ向う。相当空腹の様子だ。

トレイが3個出ているから昼間に給餌されたらしい。

カリカリが好きなコロンは夢中になって食べる。その間に水容器や大トレイを洗う。今日は風が強かったからか水容器の中が砂埃だらけだ。

缶詰1個とレトルトを開ける。レトルトはワカメが半分くらい食べて残すのでそのあとゲンキが食べる。

コロンは一旦食べ終わるといつも「東側猫庭園」の中に入って寛ぐ。ワカメもその後ろに陣取って寛いでいる。本当に最近はハウスに入らない。近いうちに昼間来てハウスのチェックをしよう。

コロンが出て来たので身体に付いているくっつく植物を取っているとギャーと大声を上げる。それを聞いて娘の一大事とばかりにワカメが跳び出してきた。ワカメを捕まえて膝の上に乗せる。するとたちまちゴロゴロ。

最初ぺちゃんこだったコロンのお腹は左右に張り出して膨らんでいる。

10〜15分くらいワカメを抱っこしていたが降りる気ゼロだ。可哀相だが、降ろすと水を飲みに行った。

ゲンキが缶詰をきれいに食べてしまったのでもう一缶開ける。アライグマにあげないために置き餌をしないでおこうと思ったのだが、まだ食べそうだし、朝までにはまた食べたくなるだろう。ゲンキは喜んで食べ始めた。

トレイを洗って帰ろうとするとコロンが坂道に跳び出してきた。本館前庭園の歩道の上に座って私を見送ってくれる。


2008年11月20日(木) ワカメとゲンキに給餌。コロン欠席。

今朝はまたH川家の伸二をクリニックへ。食欲不振の上、食べにくそうにしているので口内炎にでも罹っているのかも。

どうやら前々から折れている犬歯が炎症を起こして食べると痛いのでは?という診立て。少しは食べているのでしばらく様子をみて、はかばかしくないようだったら犬歯を抜歯してみようということになった。体重は減ったりとはいえ6,7kg。ゲンキや我が家のサミーより重い。

行く時には駐車場に陽が差していなかったが、帰り(9時半ごろ)には陽だまりができている。駐車場へ行く時には最近いつも焼きカツオを持参するのだが、ゴールデンファミリーにはちっとも会わない。

と思っていたら、駐車場の出入り口の向い側の家の敷地にシートンがちょこんと座っているのが見えた。母のゴールデンがバイクに乗っかっていたところだ。焼きカツオを取り出しつつ近寄ると一目散に家の裏側へと逃げてしまった。が、すぐに出てくるだろうから焼きカツオを置いておいた。懐かせて?とっ捕まえようという寸法だ。

*****

午後8時15分になって山手へ。最近寒いなあ。フードをすっぽり被って行く。道路を渡るとゲンキが駆け寄ってきた。ワカメも山から降りてきてニャーニャー鳴く。コロンはいない。

いつも通り給餌して、バッグの傍から離れないワカメを抱き上げる。ギャ〜〜〜!と派手な叫び声を上げるが膝の上に抱きかかえると途端にゴロゴロ。私の手も温かいのでワカメは心地よくてずーっとそうしていたい様子。

後ろから「こんばんは!」と声がかかったので振り向こうとするとワカメが膝から跳び下りた。いつもの若い職員?さんだった。

これをしおに立ち上がりトレイを洗いに行く。今日は裏起毛のゴム手袋を持参した。ゴム手袋が無くなると手が冷たいので持ち帰ることにした。


2008年11月19日(水) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。ミニベンチ戻る!

J先生がご自分の運営する「迷子ペット探しBBS」に次のようなお知らせを載せている。心当たりの方は以下のURLにアクセスしてください。
http://www.backstreetcats.com/joyful/joyful.cgi

≪11月18日の朝、横浜市港南区でキジトラ猫が道路脇で亡くなっているのを通学途中の学生に発見されました。場所はこうなん中華の前です。
毛艶が良く、栄養状態も良さそうな若い猫です。目立った外傷はなく、交通事故で即死だったようです。
飼い主に連絡してあげたいので心当たりのある方はご連絡ください。≫

私も心当たりを当たってみたが、今のところこの猫の飼い主もしくは餌やりボラさんは見つかっていないようだ。

*****

午後8時すぎ山手へ。
今日は予報通りとても寒い。昼間は風も強かったが今は止んでいる。

ワカメは山から降りて来てコロンもゲンキもすぐに集まった。
坂を上って行くと、雨天餌場の前に駐車しているトラックの陰になってはいるが、なにやら黒い影がある。ミニベンチが戻ったのかもしれない。後で見に行ってみよう。

カリカリを与えておいていつも水容器を洗い水を入れ替える。水場の後ろの植え込みが無くなっている!他のところは特に手入れした様子もないのに。???

ワカメにだけレトルトを与えたが、昨日のと違うせいかあんまり食べない。残りは勿論ゲンキが平らげた。いつもの大缶もひとつ開けた。

トレイを洗って餌場に戻ってきたらワカメがいない。

と思っていたらギャーッという掛け声と共にワカメが「西側猫庭園」から躍り出てきてゲンキに跳び蹴りを食らわしている!
昨日もゲンキがコロンにふざけて跳びかかったところ、娘の一大事とばかりやはり「西側猫庭園」からワカメが飛び出してきてゲンキを威嚇した。とてももうすぐ16歳とは思えない機敏さだ。この調子で長生きしてもらいたい。

で、雨天餌場へ行ってみると\(●^o^●)/ばんざーい♪♪  ミニベンチが戻っている。J先生に訴えておいたのだ。J先生、ありがとう!!!


2008年11月18日(火) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。ポンド出席。

午後8時ごろ山手へ。
道路を渡るとそこへワカメがやって来た。1匹だけ?と思いながら歩いているとゲンキもやってきた。コロンがいない。

庭園餌場を見るとポンドがいて、その向こうにコロンがいる。大トレイ2つにはカリカリがいっぱい入っていてコロンはそれを食べていたようだ。

夕方帰りがけに誰かがたっぷり給餌して行った模様。ポンドも嗅ぎ付けて食べにきていたのだろう。ゲンキとポンドは鼻で挨拶していたが、私が来たので離れてポンドは「東側猫庭園」の中で待機する。

カリカリはたっぷりあるので持参したものは出さずに、缶詰を開ける。ワカメはこの缶詰の汁をすするのが好きなのだが、魚肉は食べなかった。もっぱらゲンキが食べている。コロンもカリカリばかり食べている。

持参したレトルトを開けてワカメに与えるとそれは気に入って全部きれいに平らげた。ゲンキは残りをもらおうと待機していたのだが、ワカメは全然残さなかった。残念!ワカメもコロンもゲンキを押しのけて食べるが逆はない。

すっかり満足したワカメは、ハウス1号の傍にいたポンドを追って行った。それを見てゲンキも追って行ったが、静かだ。ポンドとの間に諍いはないようだが、ワカメに大歓迎されているふうではない。ポンドはスプレーしまくるわけでもなく喧嘩も嫌いなようだから、落ち着いて居つくといいのに。

今夜は冷えるというから、ハウス1号内でグチャグチャになっていた発泡スチロールを整えておいた。


2008年11月17日(月) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後3時過ぎ、外出先からの帰りに港南台高校の近くを歩いていると携帯にJ先生から電話が入った。ファピの里親候補の生徒さんが、いますぐファピを見たいと言っているとのこと。

すぐさまH川家を突撃。「里親候補さん、どうぞ!どうぞ!」ということでしばらくしてJ先生に引率されて部員たちと当の生徒さんがやってきた。

ファピはたちまちみんなの人気者になり愛嬌を振りまく。それを横目で見ていた病み上がりのはずの伸二も負けじとソファから降りてきて女生徒たちの真ん中に陣取り可愛がってもらおうとする。

こんなことは初めてだとH川さんは目を丸くしている。女の子たちのオーラは大したものだ。

当の生徒さんは勿論ファピが気に行ったが、親御さんとよく相談の上、決定するということになった。決まるといいな。

*****

午後8時ちょっと過ぎに山手へ。3匹は待ち兼ねていた。どうやら部活での餌やりはなかったらしく(時間がなかったとみえる)、猫たちは空腹のようだった。

カリカリは4種を混ぜていて好評だが、こないだ買ってきたコーナンオリジナルの缶詰は不評だ。特にワカメは吐き戻している。これはダメだなあ。
違う缶詰を開けたが、ワカメはもう食べようとしなかった。元気はあるのだが、ちょっとうつむいている間にどこかへ行ってしまった。

私の見ている限りでは、最近とんとハウスに入ろうとしないが昼間は入っているのだろうか?


2008年11月16日(日) ワカメ、コロン、ゲンキ、給餌。ミニベンチ撤去?!Pハイツでキジーに給餌!

昨日書き忘れたのだが、大船回りで横須賀まで所用で出かけた。大船駅10番ホームから、あそこに残っている大船猫、クロコ、ハンミ、キジヨの姿が見えないかと探してみたが生憎と曇天だし、私もざっと見ただけなので猫は現れなかった。

帰宅途中の午後5時半ごろ、笠間のI江さんから携帯に電話がかかってきた。彼女からの電話はロクなことがないのだが、やっぱりそんな内容だった。9月4日に私がクリニックへの往復、運搬をI江さんから丸投げされた「笠間サビ」が仔猫を4匹連れて餌場に現れたという。

ということは、9月4日の手術日には出産直後だっとみえる。栄養状態が極端に悪く授乳していた形跡があると獣医さんは言っていた。即日手術ですぐに放したのがよかったらしい。乳のみ仔猫たちの元にすぐに帰れて赤ちゃん猫たちは無事だったようだ。

で、I江さんの望みは案の定、この仔猫たちをもらってくれる人はいないか?というものだった。I江さんが自宅に預かって馴らしながら里親探しをするのなら手伝わないこともないが、外に置いたまま「里親を探せ」という希望には到底添えない。

*****

午後8時ごろ山手へ。雨は降っているようないないような。
3匹はすぐに揃った。一応庭園餌場へ行ってみる。すると正門の方からゴーッという音がしてきた。これは大型バスの音だ。またどこかの部が合宿からでも帰ってきたのだろう。

濡れているしやっぱり雨天餌場へ行こうとして驚いた!ミニベンチがない!何故???

荷物も下に置き、しゃがんで作業をしていると脚が痛い。座るところがないと困るなあ。

猫たちはよく食べた。缶詰を2缶開け、やはり少し残った分は置いてきた。ゲンキたちが食べそうだったし。

脚が痛いのでそんなには長居をせずに帰ることにする。

山手からの帰り道、小学校脇の通路を歩いていると前方に猫影が走ったような気がした。4号棟端っこの植え込みの脇を通るとニャーと声がする。ライトを取り出し照らしてみると何とそれはキジーだった!
今年の始め、モニーが山手に来てからはキジーの足が段々山手から遠のき、1〜2ヶ月に1度くらいの割合でフラリと山手に食べには来ていたのだが、このところしばらく姿を見ていなかった。

こんなところでフラフラしているということは、推測通り、M上さんから早朝給餌されているに違いない。茶虎ンたちより小さめだ。

私のことをよく覚えていて、ライトを取り出そうと餌バッグの中をごそごそ探していると餌をくれるものと期待してニャーニャー可愛い声で鳴く。
余分な餌は持っていなかったので、キジー!キジー!と呼びながら自宅前まで誘導した。家にフードを取りに入り、慌てて出てきたら姿がない。呼んでいたら出て来たので花子にしていたように、我が家入り口の自転車置き場で給餌する。

写真を何枚か撮り、ページをアップした。


2008年11月15日(土) ワカメとゲンキに給餌。コロン欠席。

H川家の先住猫伸二がまだ殆ど食べないというので朝一番でクリニックへ。診察台の上に乗せられると、ゴロゴロ咽喉を鳴らして院長先生に甘えている。体調を崩してからはゴロゴロすることはなかったのに!とH川さんは驚いていた。

鼻も詰まり血も出ているので、血液検査をしてもらうことに。点滴をしてもらいながらad缶を強制給餌してもらう。その時に口の中が見えたが歯茎が赤いというようなことはないが、歯が磨り減っていて思ったより年寄りくさい。

2002年5月29日夜、7号棟で激しく鳴いているところを私が保護した。上腕部に傷があった。年齢不詳だったが既に4歳くらいになっていたのかもしれない。すると今はもう10歳超。H川さんは妙にナットク。
で、伸二の血液検査の結果はすべて基準値内で健康そのもの。よかった!

今にして思うのだが、あの頃、伸二もポパイもバニーも小桃も同じような傷を負っていた。さくらも首の後ろに傷を負った。あれは悪童どもにエアガンで撃たれた傷だったのだろう。当時、エアガンなるものを知らなかった。

いつも踊り場で寝ていたプリンスが突如、付近をさまよった末、若竹山手に行ってしまい、その後アニーとタビーも行ってしまったのも、踊り場付近でエアガンで撃たれていたからに違いない。

その後、U野さん宅ガレージ内に散らばっていたカラフルな小粒のプラスチック玉を持ち帰り、それがBB弾というエアガンの弾だということもネットで調べて分った。あそこでもアニーとタビーは狙われていたらしい。確かにあの玉はスカイラインの踊り場にも落ちていたことがある。

タニーがスカイラインのてっぺんに逃げ、かりんも北側へ逃げてしまったのも、ゲンキに攻撃されるからというよりエアガンによる虐待が大きな原因かもしれない。きっと執拗だったのだろう。みんなかわいそうに!

ハイシローは虐待に遭って姿を消したと思うが、トニーはヒキガエル(毒を出す)が大好きで口に咥えたりしていたので、その毒のせいで徐々に弱って命を落としたのかもしれない。


午後7時50分に山手へ。

山に向って若いカップルが何事か話している。どうやら「猫がいる・・・」みたいなことを言っているようだ。

私が行き、ワカメ!と呼ぶとゴソゴソと葉っぱをかき分けてワカメが降りて来た。ゲンキも足元にやって来た。

立ち去りながらカップルが「もう1匹いる!」と叫んでいる。疲れていてしんどいのでカップルには構わず餌場へ。コロンがいない。

雨は止んでいたので庭園餌場で給餌する。少なめに与えるがコロンが来ていないので全然残しておかないというわけにはいかない。

かわいそうだが、感染症のキャリアとなるアライグマを排除するためになるべく置き餌をしないことに決めたのだ。

狸は元々野生動物だから餌付けの必要はなく、疥癬症のため私の前にSOS!と現れたので投薬の意味で薬入りパンなどを与えていたがなるべく止めよう。この分では薬入りのパンもアライグマに横取りされてしまうだろう。

問題は「ポンドくん」だが、ゲンキの許可も得ていることだし、餌が欲しい時は給餌の時に一緒に食べればよろしい。

8時半ごろまでいたが結局コロンは来なかった。

雨も降り始めたので、植え込みの下に大トレイを移して雨がかからないようにした。


2008年11月14日(金) ワカメ、コロン、ゲンキにJ先生が給餌。

葛根湯(錠剤)のおかげで、S井の風邪はずいぶんよくなった。が、夜の山手は寒いので大事をとってもう一日、J先生に給餌をお願いした。

J先生が帰宅時に餌場に寄ったときにはゲンキしかいなかったので、後刻また出向いてくれたところワカメとコロンも出てきて無事3匹全員、夕ご飯にありついたとのこと。よかった!
J先生有難う!


2008年11月13日(木) ワカメ、コロン、ゲンキにJ先生が給餌。

S井はこのところ寒い中での活動が続いていたせいか、はたまた電車内で隣の人から風邪菌をもらってしまったのか、今朝から咽喉が痛い。

瀬上の池付近に捨てられた元飼い猫のファピを保護して以来、H川家では先住の伸二(この猫はS井が6年半前にPハイツ7号棟前で保護した元飼い猫)が、元気をなくし食事も取らずに布団にもぐり込んだきり出て来ないという。風邪も引いているようなので病院に連れて行くことになった。

日曜日に里親さんが決まったゴールドの報告もあるし、H川さん、伸二を連れてクリニックへ。

伸二はもしかしたらファピから風邪菌をもらってしまったのかもしれない。食べていないので点滴をしてもらい、インターフェロンの注射をしてもらう。飲み薬も処方される。
右前脚の親指の爪が剥がれかかって血が出ているのを発見!手当てをしてもらうが2日後くらいにまた来院することになった。

看護師さんに「桂台南の迷子猫」のことを尋ねると、あの翌日(11月10日)に発作が元で亡くなってしまったという。保護直後から発作が頻発していたことは判っていた。その後、飼い主が「尋ね猫ポスター」を持って現れたが時既に遅し。可哀相なことだった。だが野垂れ死になどではなく、クリニックで温かく見守られて逝けてよかった。

*****

S井の風邪症状はどんどんひどくなり寝込むことに。そこで急遽今夜の給餌をJ先生にお願いした。

J先生が「ゲン!ワカメ!」と一声呼ぶとゲンキ、ワカメ、コロンがすっ飛んできて大缶3缶をペロリと平らげたそうだ。


2008年11月12日(水) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後、大船郊外のコーナンへ行ってキャットフードをたくさん仕入れてきた。

午後8時前、山手へ。山からワカメが鳴きながら降りてきて、コロンは「東側猫庭園」の木の上から鳴きながら降りて来た。ゲンキもニャーニャー。

3匹を連れて庭園餌場へ。
いつも通り給餌する。今夜もしっかり防寒対策をしてきたが、何となく風がマイルドになっている。明日は晴れるらしい。

トレイを洗って帰るとき、ワカメとコロンは「東側猫庭園」の中にいてゲンキはまた食べていた。


2008年11月11日(火) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。谷中の猫たち

今日は上野の都立美術館でフェルメール展を見てきた。朝一番に入ったので運良く真近で7点全部を見ることが出来た。

その帰りに谷中の朝倉彫塑館を訪れてみた。彫刻家朝倉文夫の住居/アトリエでその作品を展示しているのだった。朝倉文夫は無類の猫好きで常時十数匹の猫を飼っていたそうだ。猫の彫像もたくさんあった。

歩いていると小さなお寺があったので(上野や谷中はお寺だらけ)入ってみると、ピンクの首輪をした太ったキジトラ猫がいた。

谷中銀座と銘打った短い商店街では猫の木像を数点飾っていてシンボルにしている。観光客も多い。テレビにも何度も取り上げられたという鈴木精肉店でコロッケ類を買う。

太った外猫がノンビリと歩いていた。そのうちのサビ猫が風邪を引いているのか青洟がピューと出たのだが、拭き取ってやるヒマもなく呼吸と共に鼻の穴の中にまた引っ込んでしまった。その猫がとびきり懐っこくて膝の上に乗ってこようとする。尻尾が短くて山芋のように広がっている。向い側を歩いていた黒猫の尻尾も同じ形をしていたからこのサビ猫が母か?

森鴎外記念館へ行こうとして道に迷い、猫カフェらしき店の前に出た。そこにはまた太った三毛猫がいて、私と目が合うとニャーと鳴き道路を渡って来ようとする。危ないのでこちらから駆け寄る。空っぽの餌箱が置いてあり、「外猫を触った方は店の玄関脇の水道で手を洗ってから入店してください」という張り紙がしてあった。

ということは、店内にはブランド猫?がいて、外猫の黴菌が付いてはいけないということか?ちょっとムッとしたが、もしかしたら中へ入れてやろうにも、健康診断の結果、エイズキャリアなのかもしれない。

今日はたくさんの猫たちに出会ったのに携帯で写真を撮ることも忘れていた。「ポチたま」などで「〜ここは猫の似合う町」とかナンとか紹介されたに違いないのだが。

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午後7時45分に山手へ。正門前で3匹全員が揃う。庭園餌場へ行きいつも通り給餌する。今夜は私の前には子アライグマたちは出てこなかった。

ワカメは昨日に引き続き、抱っこしてほしそうに私の傍に来る。抱き上げて膝の上に置くと咽喉をゴロゴロ鳴らして動かない。私の手はとても暖かいのでワカメは大喜び。10〜15分くらいそうしていたが、毛糸帽とマフラーをしていても寒くなってきたのでワカメを下ろしてトレイを洗いに行く。

戻ってきたらワカメはまだ餌場にいてハウスに入ろうとしない。
ライトでハウス内を照らしてみたが異常はなさそうだ。こんなに寒いのだから入ればいいのに。以前は食後すぐにハウスに入っていたのに。


2008年11月10日(月) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。アライグマの子供が4頭も!

午後7時半ごろ山手へ。
「東側猫庭園」からワカメとゲンキが出て来た。坂道を上がって行くとコロンが本館の方から鳴きながら駆けてきた。

いつも通りに給餌する。同じくらいの食べ具合だ。

ん?狸かな?狸の餌場に次々と現れて4頭だ。それがこちらに向ってやって来る。4頭もいるのでゲンキたちは唸って逃げてしまった。

1頭は狸の餌場横の岩場で留まり、3頭が水場の近くまでやって来た。ずいぶん大胆だこと。よくよく見れば狸ではなくアライグマだ。それもまだ子供か若者か、小さめだ。いそいそとやって来たところをみるとこの餌場の残り餌を食べなれているに違いない。

う〜〜ん、困ったな。先日の新聞記事によれば、アライグマの7割以上だったかがジステンバーに感染しており、それが野生の狸や犬・猫に移ってたくさんの狸や犬・猫が死亡しているというのだ。山手猫たちに感染しては困る。獣医さんに相談してみよう。

食べ終わっても近くでワカメがじっとしているので抱き上げて膝の上に乗せてみる。温かいので全身を震わせて喜ぶ。しばらくそうしていたが、段々寒くなってきたのでやむなくワカメを下ろす。明日は帽子やマフラーをしてこよう。


2008年11月09日(日) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。磯子の里親会参加。ゴールド里親さん決定!

J先生、ファピの保護主H川さん、S井の3人で2ヶ月ぶりに磯子の里親会に参加した。常連の3ずきんとゴールド、ウィンク、ファピの6匹だ。曇天でとても寒いので毛布類を持参する。いつものように午前9時半ごろには磯子総合庁舎に着き、1時間近く庁舎内のロビーで待つ。

会場へ行ってみて驚いた。たくさんの可愛い仔猫たちが来ている!ライバル多し!見に来る人々も多い。赤縞の肩掛け式キャリーバッグを提げた若い女性2人連れは熱心に猫たちの品定めをしている。

11時過ぎ、ゴールド希望の母子連れが現れた。ペット可マンションの規約書コピーもちゃんと持参している。ねこの会のアンケートを読むと、夫婦と15歳の息子さん一人の家庭だ。なかなか良さそうな人たち。ねこの会を通して譲渡手続きをしてもらう。

その後も次々と見に来る人々はいるが、単なる通りすがりや冷やかしも多い。

12時半ごろポツポツ雨が降り出した。2時前には片づけを始める。今日の参加猫は16匹。貰われたのはゴールドと、茶白仔猫の2匹のみ。

取り残されて1匹になってしまったウィンクは寂しくてミーミー鳴く。早くよい里親さんを見つけようね。

ウィンクたちを戻しにクリニックに行くと、ウィンク柄の成猫がケージに入れられている。何となく気になったので訊くと、昨日桂台南で迷子になってさまよっているところを保護されクリニックに持ち込まれたという。クリニックのガラス壁にも張り紙がしてあるが、「山手ネコロジー」でも写真を撮り、J先生が自身が運営する「迷子ペット掲示板」に載せた。心当たりの読者は是非、この掲示板に情報をお寄せください。

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小雨も降り続いているが、山手へ行くのは午後8時半になってしまった。ワカメが山の中から鳴きながら降りてくるとそれを合図にコロンもゲンキも集まった。寒いし雨なのだから雨天餌場か、車の下にいればいいのに。

3匹を連れて雨天餌場へ行くと、本館前に大型バスが停まっている。合宿帰りのバスが生徒達を降ろした後のようだ。野球部らしい。

猫たちは物音を気にしながらもパクパク食べる。体格のいい生徒が雨天餌場の前を通り過ぎ、頭を下げて行った。

今夜は冷えるのでたっぷり食べて温まってもらおうと缶詰を3個開けた。ワカメのお腹はポンポコリンになっている。


2008年11月08日(土) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後7時40分ごろ山手へ。
ワカメは山から鳴きながら降りて来た。向い側の工房側からはゲンキとコロンが駆けてきた。

庭園餌場へ行ってみるとトレイを使った形跡がある。水も替えられている。雨が止んでから近所の部員がやって来たのかな?

いつも通りカリカリと缶詰を与える。ワカメは食後すぐにトイレに行き、しばらくして戻ってくる。

私が帰りかけるとゲンキが坂道までやって来て、変な声で鳴いていた。


2008年11月07日(金) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

今日は朝から箱根方面へ出かけていた。
午後、大涌谷に寄ったら平日なのに内外の観光客で溢れていた。みやげもの屋兼レストランの裏手で猫たち発見!残り物ではなく、容器多数に入っていたのはキャットフードだった。ざっと見たところ10匹以上はいる。ハイシローや牛若に似た猫がいっぱい。中猫や仔猫もいる。

裏口へ出て来た従業員に訊くと、社長が2匹くらいのメス猫に不妊手術を受けさせたという。いい社長だ。携帯で何枚か写真を撮ったので近々ページをアップしよう。

午後4時過ぎ、駐車場に戻ってきたら隣の車の前にいたシータンとシートンがさっと逃げた。シートンの尻尾はすごく短いので、オスかメスかそのうち判別できるだろう。メスだったら大変だ。
ネット注文した焼きカツオが明日、どっさり届くのでシートンを手なづけてみよう。

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午後8時に山手へ。ワカメが山側の斜面で待っていた。コロンとゲンキもすぐにやって来た。3匹を連れて庭園餌場へ。
いつも通り給餌する。ワカメはトイレに立ち、しばらくして戻ってきた。

トレイを洗って戻ってくると、ワカメは水を飲んでいてコロンは缶詰を食べていた。ゲンキがいなくなっている。これは珍しい。どうしたのかな?


2008年11月06日(木) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午前8時ごろ、家人が駐車場入り口の側溝内を走り去るシータンらしき猫を目撃したという。このところちょくちょく駐車場に行くが、最近はゴールデンをさっぱり見ない。

ゴールデンは娘のゴールドを私に託し、安心して?出産に入ったのだろう。結局、ゴールデンは1匹だけ残った幼猫のゴールドが心配で、わざわざ私の車の横に来て「娘をよろしく・・・」と言いたかったのだろうと今では思う。

午前10時半、H川さんと一緒にクリニックにファピを迎えに行く。血液検査の結果はエイズ、白血病ともに陰性。ワクチンと去勢手術も済ませてある。

9日(日)の磯子「ねこの会」の里親会にファピを参加させるが、ひとまずH川家で預かる。先住の「伸二」の反応が心配だ。

11時ごろ駐車場に戻ってきたらシートンがいた。デジカメを向けると逃げてしまった。駐車場を離れて上の道路から見ると車の間からこちらを見上げているシートンが見えた。私が捕獲目的でいきなり現れても捕獲器に入ってくれないので、駐車場に行く時には焼きカツオなど持参して少しは餌付けして懐かせないといけないかも。
たまたまネットで焼きカツオのバーゲンがあったので大量に注文してしまった。

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午後7時半に山手へ行く。

正門前まで行っても誰も出て来ない。山に向って「ワッカメ〜〜!!!」と呼んでみるが反応がない。

???と思いながら庭園餌場への坂道を上がって行くと、「東側猫庭園」からニャーと鳴いてワカメとコロンが現れた。後からゲンキも出て来た。

いつも通り給餌する。

トレイを洗っているとゲンキとコロンがやって来た。ワカメはいなくなっている。トイレかな?ハウスかな?

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夜、H川さんから早速ソファやホットカーペット上で寛ぐファピの写真が送信されてきた。元飼い猫のファピは久々の家庭内で伸び伸び寛いでいるようだが、先住の伸二は逃げ回ってフーシャーしているらしい。
今(午前零時近く)は眠いのでファピの写真は明日アップしよう。


2008年11月05日(水) ワカメとゲンキに給餌。コロン欠席。

午後7時20分に山手へ。
ワカメは山の中から出て来た。ゲンキはノビをしながら「東側猫庭園」から出て来た。コロンはいない。

庭園餌場へ行き、トレイを見るとカリカリを入れた形跡がある。コロンも食べたのかな?

ポンドが食べているらしいことが分ったので今夜はいつもより多くカリカリを持ってきた。今いないとしてもコロンもポンドも後から来るだろうから大トレイに全部入れておく。

ワカメとゲンキが缶詰を食べ終わってもコロンはまだ現れない。ワカメはいつもコロンがしているように「東側猫庭園」の中に入って寛いでいる。

30分ほどの滞在で引き上げる。


2008年11月04日(火) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。黒白ポンド出席。H川さんが瀬上の池付近で黒白猫を保護。

午前8時45分、電話が鳴った。H川さんからだった。言うには瀬上の池あたりで先週捨てられたらしい猫がいて、保護したいとのこと。タクシーを使うと言っていたが、それを押し留め私も出動する。

車で高校近くまで行き、そこから散歩道を歩いて行くと、行く手にH川さんの顔見知りらしい女性が2人。足元には故ファビそっくりの黒白ソックス猫がいる。仔猫ではなく見たところ生後7〜8ヶ月の若猫だ。

懐っこくて道行く人全員に従いて回っていたという。昨日、保護しようと思ったら一日姿を現さなかったとのこと。犬に追いかけられたり中には蹴ったりする人もいたのか、既に警戒心が芽生え始めているようだ。

女性たちがパンを与えるとすごい勢いでパクつき、咽喉に詰まらせていたというが、危険だ。H川さんがカリカリを与えるとパクパク食べる。キャリーに入れると飛び出そうとするので、一緒にいた女性の家が近くだというのでガムテープを取ってきてもらう。

農具小屋にむかってフリスキーの袋を持って歩いていく女性が見えた。H川さんも顔見知りのU田さんだという。U田さんとは、5月にゲンキが職員寮下の農具小屋に閉じ込められたとき、鍵を持ってきて救出してくれた人だ。

あの時の挨拶をすると、U田さんは「あれから何度もすれ違ったのに知らん顔をするのでどうしたのかと思っていた・・・」なんて言う。私は原則夜しか山手に行かないし、ましてや畑を通ることなど稀なのですれ違った覚えは全くない。第一、ゲンキの恩人なのであの顔(キビキビした美人)を見忘れるはずもない。多忙で交友関係も広そうな人だから私のことは忘れてしまったか、誰かと見間違っているらしい。

ともかく黒白ソックス猫を連れてクリニックへ。里親探しをするが、見つからない場合にはH川さんが引き取るというので、血液検査、ワクチン、去勢手術などをお願いして、木曜日に引き取りに来ることにする。9日の磯子里親会に参加させてみよう。

仮名はとりあえず「ファピ」(ファビにそっくりなのでFABIではなくFAPI」。

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午後7時半に山手へ。山の中からワカメ、コロンは多分木の上から、ゲンキはスカイラインの階段から走ってきた。

庭園餌場に着くとワカメ、コロン、ゲンキの3匹は盛んに飛び石の方を気にする。狸かと思ったがどうも違うようだ。コロンは時々逃げてはまたトレイに戻ってなんとか食べ終えた。

給水場へ行こうとしてよく見ると先日のパンダ似の白黒ソックス猫がちょこんと飛び石の上に座っているではないか!逃げないのでライトとデジカメを取りに行き写真を撮る。近寄ると逃げてしまったが、トレイを洗い、餌場を引き上げ坂道に出るとこの黒白猫がいた。

「東側猫庭園」に入ったので尚も写真を撮った。ワカメとコロンは道路の端っこで私の作業を見守る。ゲンキもやって来たが全然怒らない。それどころか、この黒白はニャニャニャと甘え声を出しながらゲンキの傍に走り寄り、2匹は鼻を突き合わせて挨拶しているではないか!

その後、ゲンキと黒白は庭園餌場へ行き、黒白が大トレイからフードを食べるのをゲンキは黙って見守っていた。ワカメは「東側猫庭園」の中からじーっとこの光景を眺めていたが黒白はゲンキの滞在許可を得ているので大丈夫だろう。

ずい分前からこの猫はJ先生や部員に目撃されており、ガリガリに痩せていたとかで「ガリガリくん」と呼ばれていた。その後どうやら餌場の残り餌にありついていたようでガリガリどころか丸々している。パンダによく似ているので「ポンドくん」という名前を付けてみた。山手に居着くことができるかもしれない。

ポンドくんの写真ページをアップした。


2008年11月03日(月) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後7時20分に山手へ。すると、小桃の駐車場の上の道路沿いの雑草の中からワカメが現れた。そんなに遅いわけでもないのに私を迎えに出て来たらしい。こんなことをせずに山手の中で待っていてほしいのに。

正門脇の「東側猫庭園」から鳴き声がする。コロンが木の上に登っていて滑り降りて来た。相当高い場所にいたようだ。

2匹を連れて庭園餌場へ。水容器の中が泥だらけだ。時々こんなことになっているが何故だろう?

2匹にカリカリを与えているとゲンキが「猫庭園池」の方から走ってきた。よかった!ゲンキがいないと心配だ。

3匹ともそこそこ食べて満足している。あ!蚊に刺された!11月だというのに。明日はまた蚊取り線香を持ってこよう。

給水場でトレイを洗っているとワカメがやって来た。流れる水を飲んでいるのか?丈高い雑草の陰になってワカメが何をしているのか見えない。

餌場に戻るとコロンがまた食べ始めた。ゲンキは坂道で身づくろい。ワカメは給水場から戻って来ない。

正門の方へ歩いていくとゲンキが追って来たが、私に従いてくるというより、自分の意思でこちらへ来たらしい。道路の真ん中に座ってあちこち見回している。


2008年11月02日(日) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後7時半ごろ山手へ。道路を渡るとコロンがこちらに向って突進してくる。それに気付いたのかゲンキも山から出て来た。ワカメも山から出て来たがみんなニャーニャー鳴かない。

3匹を連れて歩いているとどこからか「ニャー!」というわざとらしい声が聞こえてきた。???と思っていると通行人のおじさんが現れた。猫たちが行進してくるのを見て遠くから声を掛けたようだ。

庭園餌場へ行き、給餌する。今夜はみんな食欲旺盛だ。いつも3個持参している缶詰を今夜は3個開ける。用意はしているのだが2缶で十分なことが多い。

ワカメも缶詰をよく食べたので食べ終わるまでしっかり付き合う。コロンはどこかへ行ってしまい、ワカメもトイレに行ってしまった。ゲンキは相変わらず辺りを警戒している。

古くはラッキー、小桃、パンダ、それに花子もタニーもかりんもゲンキに山手から追い出されてしまった。北側に逃げたタニーとかりんが、向こうでたまに餌がもらえなかったのか、時折りこちらに来ようとするのだが、やはりゲンキに忽ち追い出されてしまったことがある。
キジーもさっぱり姿をみせなくなってしまったし寂しい限りだ。

給水して戻ってきたらワカメが水を飲んでいた。ゲンキは坂道で身づくろいしている。コロンはいなくなって戻って来ない。


2008年11月01日(土) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後7時20分に山手へ。いつもより早いせいか、山に向って鳴いてみても1匹も出て来ない。「東側猫庭園」に向ってニャーオ!と鳴いても反応なし。ハテナ?

坂道を上がって行くとようやくコロンが餌場の近くから走ってきた。ワカメとゲンキもいる。3匹ともいつもそこで待っていればよろしい。

いつも通り給餌する。ワカメは缶詰を食べてからどこかへ消えた。トイレだろう。

ペットボトルの残りの水でトレイをゆすいでしまい、1,5リットル入りペットボトル2本に給水に行く。毎日通るところなのに蜘蛛の巣に顔がひっかかった。ペッペ。

餌場に戻るとゲンキが緊張して「西側猫庭園」の中を伺っている。ガサゴソ音がするので目を凝らすとワカメがいる。ハウス2号は古くて床板が腐りかけていたので先月、部員たちが撤去した。ワカメはハウス2号があったあたりに座っている。

コロンが出てきてもう一度食べ始める。ゲンキは坂道で身づくろいしている。

たった30分の滞在だがもう帰ろう。


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