つれづれ日記
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2008年10月31日(金) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

右足アキレス腱の痛みは昨夜、帰宅してしばらくすると消えた。一体何なんだ、アレは?!

TV東京の「ポチたま」を見ていたので山手へは午後8時過ぎに。猫たちは山手の山の道路ッぷちに集まって私を待っていた。3匹に声を掛けながら庭園餌場へ。朝なのか給餌された形跡(トレイが使用されている)があるがみんなカリカリをよく食べて、ゲンキは特に缶詰をよく食べた。

何かの鳴き声が数回聞こえたような気がした。ゲンキはこのところいつも通路の奥に目を凝らし警戒している。

あの傷は狸やアライグマによるものとは思えない。他の猫である可能性が大きいがあのまま放っておくと傷が悪化して死に至るかもいしれない。訴える猫たちだけが助けられる。

ワカメはカリカリをたくさん食べたので缶詰は殆ど食べず、トイレに行って帰ってきてからは水を飲み、昨日のようにハウスには入らず給水場の方へ消えた。

ゲンキは相変わらず従いてこないが、もしかしたら道路を越えてPハイツの方へでも行き、他の猫に襲われたのか?!


2008年10月30日(木) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。ゲンキ戻る!

ゲンキを25日(土)に入院させてから5日になるので朝一番に迎えに行った。傷は右目の横とアゴに上下の犬歯が2本づつ食い込んだ感じ。猫と喧嘩してガブリと噛みつかれたらしいのだが、そんな猫に心当たりがない。全く?????だ。写真ページをアップしたので詳しくはそちらで。

午前8時半過ぎ、駐車場に行くと隣の車の下に入ろうとする黒白ソックス猫がいた!写真を撮ろうとしたが失敗。そんな猫は初めて見た。細身だがオスのような気がした。新黒をきれいにしたような猫だった。メス猫を求めてウロウロしていたのかもしれない。

9時半ごろゲンキを載せて山手へ。スカイラインの階段を掃いていたガードマンさん(眼鏡を掛けた初老の人)に言うと「ああ!ゲンちゃん!そういえばいなかったですね!」。ゲンキは山手では誰もが知っている「顔」なのだ。

雨天餌場の前に緊急駐車し、キャリーから出すが、走って行ってしまうということはない。そこで一緒に庭園餌場へ行く。ワカメがハウス1号から出て来た。カリカリをトレイに入れるが2匹とも食べない。

ゲンキは通路を降りて行きあちこちを確認しているようだ。ワカメもそうしたゲンキを見守っている。

写真を撮り、車に戻ろうとするとゲンキも従いてきた。

*******

午後8時ごろ改めて給餌に行く。夕方また右足首が変になりアキレス腱が痛くてまともに歩けない。足を引きずりながらいつもの3倍くらい時間がかかった。

5号棟奥の階段の上に猫のシルエットが見えるような・・・近付くと4号棟芝生の植え込みに入った。ライトを取り出して照らすとやっぱり黒アメだった。シャーしてるようなのだが、通路沿いに従いてくる。どう見ても餌やりおばさんだから猫が従いてくるのか。それでも4号棟以遠までは来なかった。

山手に近づいた頃、支援者O田さんから電話が入った。
今日は早く帰れたので給餌を代わってくれるという。もう山手に来ているから大丈夫と返事する。11月初の3連休にも代わってくれるとの申し出。有難いが所用で間に合わないとか体調不良などでない限り、猫たちも私の来るのを楽しみにしているのでできる限り給餌には行きたい。

3匹は私の声を聞きつけて集まってきた。ゲンキも勿論バリバリ現役。3匹を連れて庭園餌場へ。いつも通り給餌する。

食後ワカメを久々に膝の上に抱いて可愛がる。段々寒くなってきたので抱っこが気持ちいい。不思議なことにワカメはほんのりいい香りがするのだ。

午後10時過ぎになって外へ出た家人が、家の前の4号棟芝生に茶虎ン、黒アメ兄弟がいるのを見たという。


2008年10月29日(水) ワカメとコロンに給餌。ゲンキ入院中。シータンとシートンがいた。

午前10時過ぎに出かけた折、ウチの駐車場を上の道路から眺めたが猫の姿は見えなかった。・・・所用をすませて午後4時半ごろ駅からの帰りに駐車場に入ってみる。ウチの隣の車の下を覗くとシータン、シートン姉弟が寄り添っていた。逃げてしまったので、別の猫がいるかと奥のフェンスから内部を覗いてみたが猫の姿はない。振り向くと姉弟が同じ格好をして車の前にちょこんと座っていた。そっくりだが、シータンの毛色は濃く、サビ系の三毛で曲がり尾も少し大きい。シートンは三毛ではなくニ毛のキジトラで色が姉シータンより薄い。妹ではなく弟だと思う所以だ。妹だったら大変だ。

母ゴールデンは幼児のゴールドを失ったので、5〜6ヶ月くらいのシータン、シートンは放置し、出産準備に入ったのかもしれない。去年ゴールデンをしげしげと見た時にはまだまだ若い元気な顔をしていたし、毛ももっとフサフサしていたように思うが、一昨日見た顔は度重なる出産と、その後の子供の喪失などで疲れ果てているように見えた。本当に可哀相だ。この悪循環をどうにかして絶ってやりたい。捕獲器以外では捕まえる方法がないのがもどかしい。

******

午後8時に山手へ行く。風が強く上着を着て出てよかった。

山の低い木の上にコロンが登っているのが見えた。ワカメもすぐに出てきて2匹がニャーニャーと熱烈歓迎してくれる。

庭園餌場へ行きいつも通り給餌する。カリカリたっぷりと缶詰大2個を与える。食べ終わったワカメは身づくろいしていたがトイレをしに行った模様。

トレイを洗い給水して餌場に戻るとコロンがまたカリカリを食べ始めた。ワカメはミニハウスにいるかと思ったがいない。まだトイレから戻っていないようだ。

片付けて坂道を降り始めたところへワカメが「もう帰るの?」と駆け寄ってきて見上げる。とても可愛い。だが、撫でようとすると車の下に入ってしまう。もっと寒くなったら膝の上に乗せて可愛がるからね。


2008年10月28日(火) ワカメとコロンに給餌。ゲンキ入院中。

昨日は午後2時ごろから駐車場の猫捕獲に奔走していたし、山手から帰ったのは9時ごろだったから、長時間頑張りすぎたようだ。ま、その甲斐あってゴールドが捕獲できたのだが。

最近ずーっとめまいや頭痛に見舞われているが、今朝は特にひどかった。一旦起きたものの吐き気がするのでまたベッドへ。午後になり上大岡の秋山脳神経外科へ行ってみた。MRI画像には大した異常はなく医師の見立ては「筋緊張型頭痛」だという。偏頭痛も時々起こるが、今回は明らかに違う。

元々、肩凝りや腰痛はなかったのだが、このところ肩凝りがひどい。生活自体は変わりないのだが、上半身の運動不足だという。ま、それだけではなく心痛む懸案が山積していたのでそのためのストレスと疲労が原因でもあろうと思う。ともあれ脳に異常がなくてよかった。

午後2時ごろ駐車場へ行ったが、あんなに好天気だったのに猫たちは1匹もいなかった。昨夜、ゴールドが捕まって連れて行かれたのがよほどショックだったのか?

時間が足りなくて、ページをアップしているのはゴールドだけだが、昨日は、ゴールデンの写真が初めて撮れたし、アビー、シータン、シートンの写真も撮った。そのうちに公開する。

*****

午後8時半ごろ山手へ。山へ向ってニャー!と呼ぶとワカメが出て来た。すると構内からすごい勢いでコロンがこちらにまっしぐらに駆けてくる。速い!ものすごい喜びようだ。可愛いなあ。

庭園餌場で給餌する。2匹ともそこそこ食べて満腹に。
ワカメは水を飲み、しばらく庭園を見渡していたがそのうちにミニハウスに入った。

給水場でトレイを洗っているとコロンがやって来た。「コロン!」と話しかけるとその場でゴロリと横になる。可愛い。


2008年10月27日(月) ワカメのみ出席。ゲンキ入院中。ゴールデンの子供捕獲!

25日の午後、久々に行った駐車場でゴールデンがベージュ色の長毛仔猫を連れているのを発見!傍らには9月初に不妊手術後、元の場所に放したシータンもいた。シータンの3ヵ月後くらいに、この【ゴールド】が誕生した模様だ。

母猫のゴールデンはまた臨月のようなお腹をしていた。まずゴールデンを捕獲したいのだが・・・この日、午後2時過ぎから捕獲を試みるが捕獲器には全然入らない。

日も暮れた午後6時過ぎ、ポリ袋を提げた私を餌やりおばさんと思った猫たちがワラワラと現れた。シータンと、当時取りこぼしたシータンの弟シートン、今年7月11日に捕獲したアビーも一緒だ。アビーなど、ニャーニャー鳴いて餌をねだり、お腹を出してひっくり返る。ちっちゃなゴールドも駐車場を走り回り、それを心配したゴールデンも後を追う。

ライオンの群れのように女子供が一緒にいて、若いオス兄弟の黒アメと茶虎ンは駐車場を追われたのか、別行動を余儀なくされているようだ。

捕獲器3台を奥のフェンス内側に置き、車の中で10分ほど待って見に行くと、そのうちの1台にゴールドが入っていた。近付くと捕獲器の中で暴れ出す。捕獲器を持ち上げ移動を始めると母親のゴールデンが悲鳴を上げる。

ゴールドをクリニックに預けた後、駐車場に戻ったが、置いておいた2台の捕獲器には誰も入っていなかった。アビーとシータンは経験者なので入らないとしてもゴールデンとシートンには是非入ってもらいたい。

このゴールドの父親は、スカイライン北側からPハイツ⇒この駐車場へと移ってきたベージュだと思われるが、この日、ベージュを見ることはなかった。

*****

午後8時ごろ山手へ。山に向ってニャー!と私が鳴くのが合図になってワカメが出てくる。コロンはいないが庭園にいるのだろう。

と、思ったがいつまで経ってもコロンは来ない。ワカメひとりで食事を済ませ、手持ち無沙汰にしている。

いつも通り、大トレイ2個にカリカリも缶詰もたっぷり入れておいたから後でコロンが来ても大丈夫。


2008年10月26日(日) ワカメとコロンに給餌。入院中のゲンキに面会。

午後3時の面会をメドに徒歩でJ先生んちへ寄り、一緒にクリニックへゲンキの面会に行く。傷は大分塞がってよくなっているが、それでもまだまだ痛々しい。
目の縁とアゴの傷は一体のようで、つまり何かの動物にガブリと噛まれた模様だ。ゲンキの身体をまさぐっていたJ先生が腰に傷のかさぶたがあるのを発見。猫との喧嘩だろうということなのだが、現在ゲンキとそんなにひどい喧嘩をしそうな猫には心当たりがない。う〜〜ん、おかしいなあ。
お願いして数日入院させてもらうことにした。

*****

午後8時ごろ、7号棟で所用を済ませてから山手へ行く。

正門脇でニャーオ!と鳴くとワカメとコロンが出て来た。一緒に庭園餌場へ向おうとしていると本館の方からドヤドヤと20人くらいの男子生徒が正門に向って歩いてきた。「あ!猫!ねころ部の猫!」などと言われ、みんなが見たものだからワカメとコロンは慌てて「東側猫庭園」の中に飛び込んでしまった。

私だけ庭園餌場へ行き、「わっかめ〜〜〜!こっろん〜〜〜!」と呼ぶとワカメはすぐに現れたが、コロンは向こうの方で盛んに鳴いている。ワカメもコロンを呼んだのでようやくやって来た。

昨日と同じく給餌する。2匹はカリカリをよく食べた。


2008年10月25日(土) ワカメとコロンに給餌。ゲンキ入院。ゴールデンの子供。

午前11時半ごろJ先生から電話がかかってきた。やっぱりゲンキの様子がおかしい、フードも食べないし目も瞬膜が出ていて身体も暑いという。
すぐには飛び出せないが、午後の診療時間にはゲンキをクリニックに連れて行くと約束する。

2時20分ごろ駐車場へ行く。ウチの車の右横はちょっとしたスペースがあり、誰かがバイクを置いている。そのバイクのシートの上にゴールデンがちょこんと座っていてその真下にはそれはそれは可愛い仔猫と9月2日に手術後放したシータンがいた。シータンは5ヶ月くらいの中猫になっていて元気そうだった。手術してあるので安心だ。可愛い仔猫は黄色と白の長毛で、ゴールデンの子供に違いない。

近寄ると3匹はバラバラに逃げた。シータンの写真を携帯で撮った後、見回すとゴールデンと仔猫は別の車の下に隠れている。仔猫だけでも捕まえようと近寄るとゴールデンは大して逃げないが仔猫はすばしっこく逃げ、いなくなってしまった。仔猫は1匹しかいなかったが、兄弟猫たちはどうしたのだろうか?余りにも可愛いので拾われたと思うことにしよう。

体調不良などで気乗りせずほったらかしにしてきたが、ウチの車の脇に3匹も集結しているんじゃ、「どうぞ捕まえてください」と言わんばかりだ。来週からでもまた捕獲作業を開始しよう。

山手へ行かなくてはならないのでそのまま発進。山手に行くと土曜日なのにガードマンがいた。断わって中に乗り入れると車がいっぱい!学校説明会の看板がある。玄関前にスペースを見つけて停めるとすぐ脇にJ先生の車が停まっていた。

キャリーをぶら下げて庭園へ行く。ハウス1号の中にゲンキが入っていて私を見て出て来た。その向い側のミニハウスからはワカメが出て来た。まずゲンキをキャリーの中に入れてしまってから、持参のカリカリをトレイに入れてワカメに与える。不審な顔をしつつもカリカリを食べているワカメを残してゲンキを車まで運ぶ。重い。

クリニックに行き、診察を受けると右目の外側にかさぶたがあり、それを退けるとひどい傷が現れた。2本の刺し傷ようなものがあり化膿している。膿が目やにとなって右目から流れ出ている。毛を刈って詳しく検査するというので預けてきた。数日入院してしっかり治してもらいたいのだが・・・

******

夕方から出かけていたので、帰宅してから山手へ行ったのは8時40分になっていた。山に向ってニャーオ!と鳴くとすぐにワカメが出て来た。コロンも「東側猫庭園」の中から走り出て来た。

ゲンキはいないが、庭園餌場でいつも通り給餌する。正門を閉めに行くガードマンさんに久々に出会う。


2008年10月24日(金) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

今日は本当にひどい降りだった。バケツをひっくり返したような、というがそれ以上だった。

午後7時ごろ、外を覗くと雨は止んでいるような・・・テレビ東京の「ポチたま」を見てから午後8時に山手へ。雨はほぼ完全に上がっているが濡れているので雨天餌場へ行く用意をして行った。

ワカメが山から降りてきて「遅かったじゃない!ニャーニャーニャー!!!」とだみ声で文句を言う。他の猫はいないのでワカメと一緒に坂道を上がる。餌場脇の「東側猫庭園」にいたコロンがニャーニャー鳴きながら走ってきた。ゲンキも飛び出してくる。歩道はかなり乾いているので庭園餌場へ行ってみる。

濡れてはいるが広々しているのでここで給餌することにする。カリカリを与えると喜んで食べている。近ごろカリカリを食べないゲンキも少し食べている。水容器を洗い終わってもワカメとコロンは盛んにカリカリを食べているので缶詰を出すのを少し待つ。蚊取り線香など持参してこなかったので早速蚊が耳元でブーンと飛び顔を刺された。痒い!

缶詰を2缶開けるが、毎日大体同じものなので飽きてきたようだ。ワカメはこの缶詰の汁だけをペロペロと舐めるのが好きだ。

食べ終わったワカメはしばらくして本館前庭園の方へ行ってしまった。濡れた通路には座れないので、さっさとトレイを洗いに行く。

餌場に戻るとワカメも本館前庭園から戻ってくるところだった。トイレに行っていたらしい。ゲンキが喜んで迎えに行く。

ワカメは水を飲みに行き、ゲンキは缶詰をまた食べ始めた。ゲンキの右あごの傷はどんどんよくなっているように思えるのだが・・・それにしても確かに数日前より食欲不振になっているような気もする。

帰りみち、坂道から「東側猫庭園」を透かして餌場のゲンキが見える。コロンは庭園内にいる。ゲンキもこちらを見ているが、このところ追って来ない。やたらと従いてきて道路を渡ったりされるより安心だが。


2008年10月23日(木) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。ゲンキが食べない?!

午後7時ごろ山手へ。雨は殆ど降っていない。
スカイラインの下に猫が座っている!と思ったらワカメだった。コロンも「東側猫庭園」から走り出て来た。

構内はまだ何となく人気がある。雨天餌場の方へ向っていると教員らしき男性が降りて来て駐車車両を開錠した。

雨天餌場の真上の空手部の部室のドアは大きく開いていて中に人がいるようだ。

給餌を始めると真上で男女生徒の騒ぐ声や、ドスドスと物音が下に響いてきた。猫たちは落ち着かず、ワカメは食べていたトレイから離れる。

ゲンキはいつからかカリカリを食べないが、缶詰を与えても食べずに辺りを警戒して見張っている。右あご下の毛の固まりはずいぶん良くなっている。右目に涙が溢れていたのでティッシュで拭う。左目にも少し目やにが溜まっていたのでこれも拭き取る。全体的にはどこも具合が悪いところはなさそうに見える。

ワカメは床に横になって身づくろいを始めた。コロンは食べ続けている。

長居をせずに帰ることにする。ワカメとコロンはそのまま雨天餌場に留まっているが、ゲンキは外へ出てきて庭園への土手に向ってスプレーのような格好をしている。おしっこしたのだろう。

フードはたっぷり置いてあるからゲンキはまた後で食べると思うが、最近、ゲンキの身に何らかの異変があった模様で、J先生も部員も私も心配している。


2008年10月22日(水) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。黒アメ、茶虎ン目撃。

午後7時ごろ山手へ。
山を見上げるとニャーと声がしてワカメが降りて来た。ニャーニャー鳴いて喜ぶワカメを連れて庭園餌場へ向う。時間が早いので本館、新館に灯りが点いている。

坂道を上がっていると「東側猫庭園」からゲンキが飛び出してきた。コロンも同じ方向から走ってきた。2匹とも餌場近くにいたらしい。

ゲンキはきれいな顔をしている。右アゴの下を触るとまだ毛が固まってバリバリしている。やはり傷だったのだろう。が、どういう原因でこんなところにこんな傷が付くのだろうか?血も殆ど出ずに。

水容器を洗っている間、3匹はカリカリをよく食べた。缶詰は、ゲンキはよく食べたがワカメは少々。コロンは全く食べない。

ゲンキは相変わらずキョロキョロして辺りを警戒している。

トレイを洗って餌場に戻ってくるとワカメもゲンキも餌場にいた。コロンは「東側猫庭園」の中に。ワカメはいつの間にか姿を消している。ミニハウスに入ったのだろう。

帰り、小学校脇と4号棟の間の通路にさしかかったところ、4号棟端っこ住居の出窓下の三角ポールの陰に猫が2匹いるのが見えた。薄いのと濃いのと。黒いのは黒アメだろう。もう1匹は茶虎ンかアビーか、はたまた母のゴールデンか?

ライトを取り出して照らしてみると、黒アメと茶虎ン兄弟だった。2匹ともとてもきれいだ。去年の9月9日、仔猫の時に捕まっていれば今頃は里子に行って幸せな家猫生活が送れていたに違いないと思うと不憫だ。

臆病な茶虎ンはちょっと逃げて、黒アメは私を見覚えたか、ニャーとか細い声で鳴く。2匹は7時半ごろに駐車場奥でM上さんから給餌されているはずなのだが、7時40分にこんなところにいるのはおかしいなあ。もう食べ終わってここへ来たか、或いはもらえていないのか?私に向ってニャーと鳴くということは空腹なのか?

いずれにしろちょっと近寄ると逃げるのでそのまま帰宅。階段を降りて4号棟芝生を見上げると並んで私を見下ろしている2匹のシルエットが。


2008年10月21日(火) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後5時過ぎ、J先生から電話がかかってきた。ねこ部の部長が言うには、ゲンキの様子がおかしい。目が左右大きさが違う。右アゴに傷がありかさぶたになっている。
そこでJ先生が帰り際に庭園へ行き、ゲンキをチェック。食欲もあるし大したことはないと思うが、異変があったことは確かなので・・・という報告兼相談。

午後7時15分に山手へ。誰もいない。
正門前でニャーオ!と鳴いてみると山の中からワカメが出て来たが他の2匹は来ない。ワカメを連れて歩いていると坂道に停めてあった黒いポロの下からニャーと声がしてコロンが出て来た。そして「東側猫庭園」からはゲンキも出て来た。

庭園餌場で給餌しながらゲンキにライトを当てて観察する。ゲンキは辺りを警戒して見渡している。このところカリカリは殆ど食べない。夕方、J先生からも給餌されているし。

相変わらず右目からは涙が出ているが、ゲンキの目は大丈夫だと思う。右アゴの下はバリバリして毛が乾いている。怪我だとしたら擦り傷か何かで血は出ずにリンパ液が滲み出てきたという感じ。それよりも、何かねっとりしたものが付着したようでもある。首の左の方にも毛が一筋固まっている。しばらく様子見だ。


2008年10月20日(月) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後8時からの福祉番組に間に合うようにと、7時20分に山手へ。

正門脇の「東側猫庭園」の木の上からニャーニャー鳴きながらコロンが降りて来た。結構高いところから降りて来た。

最近コロンはよくこの辺りの木に登って待っていることが多い。以前は正門前の看板の足元の石の上によくいたが(故タビーも)、もしかしたら猫嫌いに蹴飛ばされたりしたのかも。

ワカメも「東側猫庭園」から走り出て来た。ゲンキがいない。
2匹を連れて庭園餌場へ。トレイが2つ出ているから給餌された模様だ。だからゲンキがいないのかな?

2匹ともカリカリをよく食べた。最近はいろんな銘柄を混ぜて持ってきている。

缶詰は大缶2個を開けた。ワカメは食べたがコロンは飽きたのか缶詰は食べずにカリカリばかり食べている。

給水場でトレイを洗っているとコロンがやって来た。餌場に戻ったがワカメの姿がない。寂しく帰りかけると、正門のガードマンハウス側からゲンキらしい猫がやって来た。あのガニマタはゲンキに違いない。呼ぶとすっ飛んできた。職員寮の方からか、工房の方からかやって来た。

そこでゲンキを誘導して再び庭園餌場へ。コロンが喜んでゲンキを迎える。ゲンキは缶詰の入った黄色大トレイにまっしぐら。

それを見届けて、私は急ぐので帰ることにする。


2008年10月19日(日) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後7時40分に山手へ。コロンとゲンキはスカイラン辺りにいてワカメは山の中から慌てて出て来た。

今日は日曜日なのに本館に灯りが点いている。灯りが点いている方が何となく安心ではあるが。

いつも通り給餌する。猫たちの食べ具合もいつも通り。ワカメは一旦トイレのために餌場を離れて、しばらくして戻ってきた。少し撫でて可愛がる。

コロンはワカメが可愛がられているといつも傍にやって来る。

ワカメが水を飲み始めたので、トレイを洗いに行く。洗い終えて戻ろうとするとワカメが来ている。

戻って座った時に、狸の餌場から「東側猫庭園」へと黒っぽい尻尾が植え込みの陰に消えたような気がした。ワカメかなあ?と給水場の方を覗くとワカメはさっきのところにじっとしている。

やっぱり狸がまた来ていたのかもしれない。

猫たちを残して帰る。

坂道を降りながら「西側猫庭園」の植え込みを透かして餌場の方を見るとゲンキの姿がはっきり見えた。ゲンキもこちらを見ていたが追ってくることはなかった。


2008年10月18日(土) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。狸出席。

日本テレビの「志むら動物園」を見てから、午後8時に山手へ。
昨夜、痛んでいた右足首のアキレス腱は今朝には痛みが取れていた。よかった!

正門付近で3匹が揃う。庭園餌場へ。まずカリカリを与えておいてその間に水容器と大トレイを洗う。ゲンキはカリカリを殆ど食べずに辺りを警戒しつつ缶詰を待っている。

缶詰もみんなそこそこ食べて、ふと見ると岩場の上にシルエットが見える。狸がまた来ている。コロンが逃げてしまった。

狸はこちらを伺っていたが「東側猫庭園」へ一旦消えた。が、しばらくしてまた出てきてこちらを伺う。よほど空腹なのか。

ワカメを十分に可愛がってから給水場にトレイを洗いに行く。給水場は岩場の後ろ側だが、狸の姿はもう見えない。

今夜は風があるが、それが生温かい。ワカメはまだハウスに入ろうとしない。3匹とも餌場の近くで寛いでいる。

私がいつまでもいたら狸が食べにこられないので退散する。


2008年10月17日(金) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。新猫現る!狸出現。

今日は新聞の星占いによれば絶好調だったはずなのに、全然正反対に調子の悪い日だった。まず午後にはひどい頭痛に見舞われバファリンを服用してしのいだ。夜になり、ちょっとしたはずみに右足首を捻ったような感じになり、動くとアキレス腱がすごく痛い。

足を引きずりながら午後8時10分に山手へ。山の中からすぐに3匹が出て来た。ヨロヨロのろのろ歩いて庭園餌場へ。

ワカメとコロンはせっせとカリカリを食べるのに、ゲンキは「猫庭園池」の方を向いて警戒態勢を崩さない。

缶詰を出したころ、「猫庭園池」の方からすごく大きな黒白猫が現れた。それを見てコロンは驚きの余りすっ飛んで逃げた。

黒白猫はすぐに見えなくなったが、しばらくして出てきて狸の餌場で待機する。人(猫)恋しくて、こちらに来たがっている素振りだ。

更に近付いてきてミニハウスの脇の飛び石の上にちんまりと座った。近付いてくるとそんなに巨大でもない。パンダのような柄なので、もしやY野家になんらかの事情が生じて、パンダが餌を求めて外へ出てきているのでは?と心配になった。

そこで、ちょっと遠いが写真を撮ってみた。
ワカメがその猫の前へ行き、激しく威嚇するものだから、黒白猫は恐れをなして「猫庭園池」の方へ一目散に走り去った。

万が一、あの猫がパンダだったら可哀相なので、缶詰とカリカリを入れたトレイを持って踊り場まで探しに行ってみたがどこにもいなかった。

庭園餌場に戻って座ると、今度は岩場から狸が1匹出て来た。疥癬にかかっていない狸らしい狸だった。

ワカメはとっくにミニハウス3号に入っている。コロンは「東側猫庭園」内で寛いでいる。ゲンキはまだ食事中。

帰りにも右足首を庇ってソロリソロリと坂道を降り、帰途につく。

帰宅して早速、写真の加工をした。結論としてあの黒白猫はパンダではない。ページをアップした。


2008年10月16日(木) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後7時50分ごろに山手へ。

4号棟芝生側の縁石の上に黒っぽい猫がいるのが見えた。黒アメに違いない。近寄ってライトで照らすと間違いない。ニャーと呼びかけるとニャーと鳴く。可愛い声ではない。写真を撮ろうともっと近寄ると逃げてしまった。

故小桃の駐車場(山手の真向かいの道路下)がやけに明るいと思ったら!今までは真っ暗だったし、奥にはお墓もあるので不気味だった。2箇所に明る〜〜い外灯が取り付けられている!いいことだ。

山手側に渡ると山の中からまずワカメが出てきてその後からゲンキも出て来た。コロンはいない。

庭園餌場に着いて、2匹がカリカリを食べていると「西側猫庭園」からコロンがやって来た。スカイラインを降りて来たのだろう。

3匹はよく食べて満足。ワカメは水を飲まずにミニハウス3号へ。ゲンキは元気に跳びはねている。コロンはいつも通り「東側猫庭園」の中で寛いでいる。

坂道を降りながら振り返り、植え込みを通して目を凝らすとコロンの姿がよく見える。ということは目を凝らせば、庭園餌場で給餌している私の姿もよく見えるということだな。


2008年10月15日(水) ワカメ、コロン、ゲンキにJ先生が給餌。



こんばんは。今日遠方お疲れ様でした。疲れますね!

S井一家は静岡県牧之原市に所用があり、今朝は午前7時に家を出た。運悪く昨日から東名集中工事が始まっており通常の倍以上の時間(4時間以上)がかかってしまった。帰りも勿論ノロノロ運転。午後8時の時点でもまだ裾野インターを過ぎたばかりだった。山手へは午後9時過ぎにでも行ければ、と安易に考えていたのだが、これでは到底間に合わない。そこで慌ててJ先生に電話すると快く引き受けてくれた。以下はJ先生の報告:

≪お電話いただいて、すぐに行きましたが、20分ぐらいしかいられない予定だったので「ゲンが来なければどうしよう?」などと心配しながら庭園に入りました。

だれもいなかったので、大声で呼んでみて、ワカメが走って来ました。コロンもすぐ来て、スリスリをして、ご機嫌でした。ゲンはどうしたのだろうと思っていたら、記念館の方から鳴きながら走って来ました。

3匹とも食欲があり、大量に食べました。ちょうど食べ終わったころにタヌキの分をおいて去って行きました。3匹は本当につやつやして、きれいです♪≫
J先生、有難う!


2008年10月14日(火) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。荒川区へのパブリックコメント

全く予報通りに午後雨になった。山手に行く頃には結構降っている。午後8時前に行く。3匹とも正門脇の「東側猫庭園」からワラワラと出て来た。ノロノロと雨天餌場に向う。

カリカリを与えるとよく食べた。缶詰は大2個。それもよく食べて満足している。ワカメは身づくろいを済ませると階段の後ろに消えた。また階段を上がって上に行ってしまったのだろう。最近は雨天餌場ではいつもそうだ。

まだ食べているゲンキと寛いでいるコロンを置いて帰る。

*****

S井が荒川区に送信したパブリックコメントは以下:

≪荒川区発のプレスリリースにより全国に広く知れ渡ることになった上記3条例ですが、そのうち、私ども動物愛護ボランティアが強く抗議したいのは、「罰則付き餌やり禁止条例」の対象に「野良猫への餌やり」が入っていることです。これは他の迷惑行為とは、根本的な原因が異なります。

確かに、不妊・去勢手術や糞掃除を伴わない餌やりは大変迷惑ですが、猫は、カラスや鳩、果ては猿や猪などの野生動物ではありません。もともと飼い主を必要とする愛護動物です。

その飼い主が愛護法違反をして捨て猫をすることが原因です。
愛護法違反は100万円以下の罰金もしくは1年以下の懲役刑となっていますが、不妊・去勢手術を施さずに飼い猫を家から出した結果、野良猫を増やし放題、挙句には捨て猫をしてもどこの猫か判らず、悪徳飼い主は検挙されません。

捨て猫の惨状を見るに見かねて餌を与えた住民が罰金刑を受け、そもそもその猫を捨てた悪徳飼い主がお咎めなしというのでは本末転倒ではありませんか?

では、どうすれば飼い主を特定できるのか?簡単です。犬・猫飼育を登録制にしてマイクロチップ埋め込みを条件にするのです。
捨て猫しても誰の猫だか判明します。転居先不明の悪徳飼い主も勿論生じるとは思いますが、それでもこれまでよりは劇的に飼い主追跡が容易です。そうして見つかった悪徳飼い主に100万円の罰金を科したら如何ですか?

上記は、野良猫を根本的、劇的に減らすための提案ですが、現在、生存している野良猫の扱いについては、「地域猫活動」先進地域の横浜市磯子区の福祉保健センターと連絡を取ってみてください。種々のアドバイスが得られます。
その他、東京都の各区で、地域住民と専門家を招いて、野良猫問題について「建設的な」会議を重ねています。
インターネットで検索されればいくらでも情報が得られます。
そうした事前の調査なしの短絡的な、野良猫への「罰則付き餌やり禁止条例」は、環境に優しい方策とは到底言えません。
条例案から削除されるよう強く要望致します。≫


2008年10月13日(月) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。ポンコ出現。

もっと早く出ようと思っていたのだが、昨日と同じ7時半になってしまった。

3匹とも正門近くで待っていた。よかった!こうでなくっちゃ!

と、後ろから猛スピードで車がやってきて正門の中へ走りこんで行った。

3匹を連れてチンタラ歩き、庭園餌場への坂道を上る。庭園餌場に着いてトレイを手にしているとまた猛スピードで車が今度は逆方向から正門へと駆け抜けて行く。

さっきの車が構内を通り抜けできるとでも勘違いして突入したものの、北門の丈高い門扉に阻まれてUターンしてきたものとみえる。

3匹揃って仲良く食べていたが、ゲンキがキョロキョロしている。ふと「東側猫庭園」を見ると昨日のポンコらしい後姿が見えた。食べ物の匂いにつられていそいそとやって来たものの、私がいたのでクルリと踵を返したところを私が目撃した模様だ。艶々した焦げ茶色に見えた。奥の方を歩いているのも見えたが白い部分も結構あり、疥癬狸ではないのかも。

昨夜、私が去った8時半にはたくさんのフードを残しておいたのに、9時半前にJ先生が来た時には、大トレイはいづれも空っぽだったという。ということは、昨日の3頭の狸たちが平らげたか?今日のポンコも勝手知った態度だったから毎夜食べに来ているのだろう。

猫たちをたっぷりと撫でて可愛がる。トレイを洗っているとゲンキとワカメがやって来た。コロンは「東側猫庭園」の中でいつも通り寛いでいる。3匹が思い思いに餌場近くで寛いでいるのが好ましい。


2008年10月12日(日) ワカメに給餌。コロン、ゲンキは後から!狸3頭出現。

午後外出していて6時半ごろ駐車場に戻ってきた。駐車場の奥、フェンスの脇の赤い車の下に茶色の猫が座っているのが見える。M上さんが来るのを待っているのだろう。ベージュかな?茶虎ンかな?見に行くと逃げてしまったが、茶虎ンだった。すごくきれいで可愛い。

*****

午後7時半に山手へ行く。鳴き声がしてワカメが山から出て来た。ゲンキとコロンはいないが、庭園にいるだろうと思っていた。

ところが、呼べど叫べどゲンキもコロンも出て来ない。
ワカメに給餌してから、通路を降りて行き、門扉脇から「東側猫庭園」へ出てまた叫んでみた。反応なし。私の声を聞いてワカメが見に来た。

餌場に戻りワカメが食べ終わるのを待つ。ワカメ1匹だけだとものすごく寂しい。ワカメも心細そうにしている。

近ごろ、狸もアライグマも見ないなあ、と考えていたら、まるで私の思考が通じたかのように、水場のすぐ後ろに何者かが現れた。よく見るとポンコのような感じ。全身こげ茶色で痩せている。目が合うと「東側猫庭園」の奥に行ってしまった。シルエットが見える。

食べていたワカメが通路の奥を凝視する。すると「西側猫庭園」からフカフカの狸が1匹、2匹と現れた。目の周りが白くて完全な狸の被毛、体型だ。さっきのは疥癬狸だろうなあ。また疥癬薬入りのパンでも置くことにするかな。

ワカメは2匹の狸を見て恐れをなしたのか、食べるのを止めてしまった。狸たちは岩場を上がって隠れてしまった。後でフードを食べに来るに違いない。ワカメがミニハウス3号に入るのを見届けて帰ることにする。

帰る途中、J先生にゲンキとコロンがいない旨メールしておいた。

すると9時過ぎに電話があり、山手に来てみればゲンキもコロンもワカメも出て来たとのこと。そうしてお食事タイムがまた始まった。

ちょくちょくゲンキたちがいないことがあるが、農具小屋に閉じ込められたり、虐待まがいのことが行われているとの報も耳にしているので、ものすごく心配になる。


2008年10月11日(土) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

今日はいつもより少し早め、午後7時に山手へ行く。道路を渡るとすぐにゲンキが出てきて大声で鳴く。ワカメも山の中から出て来た。2匹の声を聞きつけてコロンもやってきた。

秋の陽はつるべ落とし。日の暮れるのが早くなったので、6時半ごろには集まっているのだろう。

庭園餌場へ行き、いつも通り給餌する。お昼過ぎまで雨が降っていたのであちこち濡れている。

ワカメはカリカリも缶詰も少しで満足しているがゲンキはいつまでも缶詰を食べている。食べ終わっても3匹は餌場付近で寛いでいる。

ワカメはしばらくしてミニハウス3号に入ってしまった。コロンは決して入ろうとしないが、もう少し年取れば入るのだろうか?総じてオス猫の方が、最初からハウスには入っていた。

帰ろうとするとゲンキが正門辺りまで従いてきた。


2008年10月10日(金) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

今日はどうも蒸し暑いと思っていたら、午後7時半過ぎ、山手へ行こうと外へ出たらザーザー雨が降っている!

手にした蚊取り線香も慌てて消し、雨天用の荷物に取り替える。

山手へ行くと正門内側の「東側猫庭園」からワカメが出て来た。坂道を上がって行くと脇の「東側猫庭園」からコロンが出て来た。ゲンキは雨天餌場の前のトラックの下で待っていたのだが、私を見てわざわざ雨の中へ出て来た。そこで待っていればいいのに。

雨天餌場で給餌する。ワカメは相変わらずあんまり食べないが、多分夕方、部活で十分に給餌されたのだろう。ゲンキとコロンはよく食べた。

雨が止んだので帰ることにする。

小学校脇の通路を5号棟の方から歩いてくる猫がいる。薄茶のような色だが、ライトを持っていない。4号棟端っこのベランダ下に入ったのを見たが何だか尻尾が普通より太いような気がする。もしかしたらゴールデンかもしれない。


2008年10月09日(木) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後8時20分ごろ山手へ向う。
山の向い側の道路を歩いているとニャーと声がする。てっきり山の石垣のてっぺんからだとばかり思っていたら、足元の雑草の中からワカメが現れた。エエーッ?!もう少し先の雑草の中からはゲンキとコロンも出て来た。3匹とも小桃の駐車場の上の道路脇で私を待っていたのだった!

多分、シビレを切らしたワカメが道路を渡り、他の2匹も続いたのだろう。危ないなあ。出来るだけ早く行ってあげないと。

そのくせ3匹の庭園餌場への足取りは重い。ノロノロしている。トレイが2つ出ているからワカメとゲンキは昼間に給餌されたらしい。

ワカメもコロンもそんなに沢山は食べず、ゲンキは専ら缶詰を食べる。今日はミニ缶を3個持ってきたのだが、飛びつくという風でもなかった。

食後のワカメを撫でて可愛がる。ワカメは水を飲んでからしばらく餌場にいたが、ミニハウス3号に入った。

トレイを洗って餌場に戻ってくると、コロンは「東側猫庭園」の中で寛いでいて、ゲンキはようやく食べ終わったところだった。


2008年10月08日(水) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後8時過ぎに山手へ。
遅いので、ワカメとコロンが山の石垣のてっぺんで待っていて遠くから私を見つけてニャーニャー鳴く。

2匹は揃ったがゲンキがいない。
庭園餌場へ行き、トレイを出しているとどこからかゲンキがやって来た。良かった!

カリカリを与える。ワカメはさほど食べない。缶詰も汁だけ2缶分飲んで魚肉は食べない。毎日同じようなものなので飽きたのかも。偶にはグレードアップしてあげよう。

蚊取り線香を持って来なかったら早速蚊が飛んできた。手に止まったところをパチリ!涼しいので動きは鈍い。

コロンはどちらかといえばカリカリが好きでゲンキは缶詰が好き。

トレイを洗って帰る。

ワカメは坂道の路肩にいた。ワカメに話し掛けているとゲンキがやって来た。ゲンキは「東側猫庭園」の植え込みに向ってスプレーし始めた。(-_-;)


2008年10月07日(火) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

昨日は、S井の体調不良を知ったJ先生が給餌を買って出てくれたのでお願いした。J先生が6時半ごろ餌場に到着した時点ではゲンキとワカメが出てきて夕食にありついた。その時点ではコロンはまだ来ていなかったが、後で来て食べたと思う。

先週の雨の日と同じく今朝はS井、耳鼻科へ行ってきた。超込んでいるので9時半からの診察にちょっとした都合で8時に行った。ドアが開くのは8時半なのでドアの前でメールを打って時間を潰しながら待つ。8時に行くとさすがに1番だが、その後続々と患者がドアの前に集まる。1番とはいえ診察まで1時間半も待つことになる。

まためまいの検査をしてやっと薬を処方してもらう。(だが、後で薬局で説明されたところによれば、耳鳴りもなく難聴でもないのに、それを緩和する薬だって?!大丈夫かなあ?!)
先週処方してもらったアレルギー性鼻炎の薬は全く効かないと訴え、点鼻薬に替えてもらう。

まだ半日しか経っていないので効果は現れないが期待しよう。身体が不調だと、何事にも意欲が湧かずひたすらしんどい。

午後7時20分ごろ山手へ。山の中からワカメが出てきて、ゲンキもすぐに出て来た。2匹を連れて正門を入ろうとすると向こうから歩いてきた婦人が2匹を見てニコニコしている。

庭園餌場で給餌していると、コロンが本館の方からやって来た。
食べ終わったワカメは水を飲もうとして吐き気を催したようだ。吐かなかったが、「東側猫庭園」へ入りそのうちにいなくなってしまった。戻ってくると思ったが、私がいる間には戻ってこなかった。

トレイを洗い、そろそろ帰ろうとしていると、見慣れない紳士が後ろを通りかかり、立ち止る。私が毎夜ここで給餌していることはご存知なかったようだ。しばし話をする。「時間が時間なのでお気を付けください。」とのこと。坂道に停まっていたキューブはこの御仁の車だったか。

帰り道、4号棟へ差し掛かると黒っぽい猫影が走ってきた。キジトラのような模様だが黒アメか?ライトを取り出していると植え込みの中に逃げ込んだ。照らすとやっぱり黒アメだった。黒アメは未去勢のせいか行動範囲が広い。近々捕獲しないといけないのだが、体調不良で意気が上がらないので、もう少し待ってもらおう。ライトで照らしている間、全然逃げないので写真を撮った。


2008年10月05日(日) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。荒川区問題あれこれ。

S井はここ2〜3日、9時間くらい寝ているのだがどうも体調が悪い。今朝はめまいが復活。午後からはキャットネットかまくらの会議に出席予定だったのだが、めまいはいよいよひどくなり、会議もキャンセルしてベッドへ直行。

そうして寝ている間に具体的な夢を見た。J先生と二人で行く先々で猫を保護しているのだ。まず子連れの母猫を見つけ、仔猫を保護。母猫も逃げないので保護。場面は変わって何故かS村家ということになっているのだが、実際のS村家とは全然違っている。道路に面した両開きの引き戸の中は広い土間になっていて、大きな台のようなものが置いてあり、仔猫、大猫入り乱れてたくさんの猫がいる。

そこでもJ先生と私はどんどん仔猫を保護しているのだ。母猫たちを手術しないことにはどうしようもないと話し合っているところで目が覚めた。

こういう夢を見たのにははっきりした理由がある。先日、荒川区で「飼い主のいない猫への餌やりを罰金付きで禁止する条例」を作ったと新聞で報道された。そこでインターネットでそれ関連の情報を得ようと、昨夜いろんなサイトをチェックしていたのだった。今回の荒川区問題に直接の関連はないが千代田区や練馬区での「野良猫問題」についての会議議事録はなかなか興味深かった。

が、日本捨て猫防止会の情報の中で、誤情報を見つけた。マイクロチップについての考察の項で≪・・・横浜の栄区では行政、獣医師、愛護団体で協議会を組織しており、その協議会活動として、野良ねこを捕らえて不妊去勢手術を実施した後、マイクロチップを埋めてもとの場所に放す活動を行っている。・・・≫というものだ。誤情報というより、協議会側がやってもいないことを自分達の『活動』だとして報告しているのだろう。

協議会の面々は『協議会活動』として、野良猫を捕らえてなどいない。横浜市には元々、1匹につき5千円の手術費用補助の制度があるにもかからわず、手術費用のためと称して区の力をバックに動物病院などに募金箱を常時置き、その他、区民まつりの会場などでも募金箱を置いている。濡れ手で粟式のラクラク集金と言わざるを得ない。そうして9月の区の広報で、野良猫に手術を受けさせたい件を一般に募る。決して協議会の面々が野良猫の捕獲をやるわけではない。メス猫は5千円、オス猫は3千円だったか負担すれば、所定の動物病院で手術を受けさせることができるというものだ。

然し、応募するには種々七面倒くさい条件がある。家猫を応募させないように、応募があったら、獣医師、保健センター職員、愛護?団体の3者が、応募の猫が手術に相応しいかどうかチェックしに来るという。3者が来た時に野良猫がいなかったら(いない確率の方が高い)どうするのだ?捕獲にはタイミングというものがあるので、チェック日が決まる前にもし猫が捕まってしまったら、獣医師、保健センター職員、愛護?団体3者の予定が合うまで猫を何日でも捕獲器の中で待たせておけ、と言われた。

たまたま条件に合致した猫には手術後マイクロチップ埋め込みをしているということだった。一体何匹いることやら?

区民から募金を集めているのだから区のHPに協議会の議事録や、募金の会計報告を載せるべきだと思うが、そういう申し入れには区の担当者は無反応だった。
そもそもこの愛護?団体とやらの活動?には甚だ疑問がある。区内には山ほど野良猫繁殖スポットがあるにもかかわらず、捕獲や餌やりを全然しないばかりか、区をバックに呑気に「栃木の犬・猫」の里親会などを開催したりしているのだ。勿論、広報やタウン紙に載る。

マイクロチップについても前々から思っていることがある。飼い犬、飼い猫をこそ登録制にしてマイクロチップ埋め込みを義務化するのだ。そうすれば捨て犬・猫は激減し、ボランティアも猫嫌いも救われる。

これだけ全国各地で野良猫問題が噴出しているのに、飼い主に捨てさせないようにするそもそもの根本的解決案が出て来ないのが不思議でならない。捨てる飼い主にこそ厳正に罰金刑を課すべきではないか。現存する動物愛護法に基づく刑罰(100万円以下の罰金もしくは1年以下の懲役刑)も今のままでは絵に描いた餅だ。人目のあるところで捨てる飼い主はいない。こっそり捨てるので刑罰は課されない。マイクロチップ登録制などにして「こっそり捨てさせない」ようにするのが先決だ。


くだんの荒川区問題については、
荒川区ではパブリックコメント(ご意見)を募集しています。
http://www.city.arakawa.tokyo.jp/a001/b009/d02400072.html
10月14日までだそうですから、是非抗議メールをお願いします。

*****

午後7時20分ごろ山手へ。夕方から予報通り雨が降っている。
山手では、ゲンキが「東側猫庭園」の縁石の上で雨に濡れて待っていた。コロンとワカメもすぐに出て来た。

雨天餌場に行き、カリカリを与えている間にみんなの身体を拭く。缶詰もそこそこ食べるが、ワカメは外へ出て行った。トイレだと思う。

30分くらいいて帰ることにする。トラックの下を見るとワカメがしゃがんでいる。戻ってきたようだ。


2008年10月04日(土) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後7時15分ごろ山手へ。
近付くと、ニャーニャーと山の石垣の上から声がする。以前のようにワカメたちがてっぺんから私が来るのを見張っているのだった。

下から車が上がってきた。ワカメたちがこちら側へ渡ってくるといけないので、慌てて道路を渡る。山手側へ回るとワカメ、ゲンキ、コロンが揃っていた。

そんなに空腹かと庭園餌場へ急ぐ。が、しかしトレイが2個出ていて水を替えた形跡もある。

カリカリも缶詰もそこそこ食べてコロンとワカメはさっさと姿を消した。大方トイレだろう。

給水場でトレイを洗っているとゲンキとコロンがやって来た。

餌場に戻るとゲンキも従いてきてまた缶詰を食べ始める。そこへワカメが戻ってきた。水を飲み始めたので帰ることにする。すると、ワカメは「もう帰るの?」と水を飲むのを止めてじーっと私を見つめる。

ゲンキも従いてきた。が、道路を渡っては来ず、正門前の道路で鳴いているのが聞こえてきた。

昨日の夜にはゲンキがいなかったので心配したが、今夜のゲンキはとってもゲンキらしかったので一安心。


2008年10月03日(金) ワカメとコロンに給餌。ゲンキ夜は欠席!

午前11時過ぎ、車で山手へ。昼間のガードマンさんともすっかり顔なじみになりフリーパス。坂道を上がって行くと駐車車両の間からゲンキが見えた。

車を停めて、ゲン!と呼ぶと出て来た。庭園餌場にキャリーを置いておいてもらったので取りに行く。するとワカメも出て来た。持参のカリカリをステンレストレイに入れる。

ゲンキを入れたキャリーを持って歩くのは重いので、車のところまで誘導しようとしたが動かない。仕方ない。そこでキャリーを立てて嫌がるゲンキを押し込む。車の中では声を張り上げて鳴きまくる。

クリニックで診察を受ける。しこりの組織を取って顕微鏡検査してもらう。脂肪以外のものは検出しなかったとのことで一安心。歯も耳もきれいで健康だとのこと。体重は6,48kg。重〜〜い!

クリニックでは、仔猫がミーミー鳴いているのが聞こえた。気になるので受付で訊いてみるとまた笠間のN氏が病気の仔猫を昨夜持ち込んだという。N氏持ち込みの仔猫はリオ、バロンを「山手ネコロジー」(J先生と私)で奔走し、見事、里親さんを見つけた縁もある。

仔猫は2ヶ月弱か。目がおかしくなっており、治るかどうか分らないという。可哀相に。様子を見守ろう。

山手の雨天餌場の前でゲンキの入ったキャリーを下ろし、扉を開けたが開いたことに気付かないのかすぐには外へ出ない。ノロノロと出てきて「ここはどこ?私はダレ?」状態だ。ノソノソと本館前庭園の歩道を歩いて行った。

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夜8時、山手へ。正門前でワカメとコロンが揃うがゲンキがいない。庭園餌場へ着いてからも何度も呼んでみるが全然出て来ない。近くにはいないようだ。

昼前に私がカリカリをたっぷり置いたし、夕方には多分部活で給餌されたらしく、ワカメはあまり食べない。コロンも缶詰は食べずにカリカリだけを食べる。

餌場の通路に、ロッカーの鍵のような小さな鍵が落ちていた。水場の前の丸石の上に五円玉小判と並べて置いておいた。心当たりの向きは取りに来てください。


2008年10月02日(木) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。ゲンキの脚に怪しいしこりが!

山手へ行く準備をしているところへJ先生から電話。ゲンキの右足にしこりがあるのを部員がみつけたという。J先生も触ってみたが、脂肪の塊りかもしれず、ゲンキも嫌がらないことから痛いものではないらしい。

7時45分に山手に行く。猫たち3匹はすぐに出て来て一緒に庭園餌場へ。猫たちはノンビリ歩いてなかなか餌場へやってこないと思ったら給餌されたらしくトレイが2つ出ていてなめくじが1匹入っている。

いつも通り給餌する。ゲンキの右足をチェックすると、くだんのしこりがあった。小さくてプヨプヨしている。痛がらないし悪性のものではなさそうだ。タビーのお腹にも小さなしこりがあったが、これより硬かった。

念のため、明日病院へ連れて行ってみよう。

ワカメは食後トイレに行ってしまい、しばらくして戻ってきた。コロンは「東側猫庭園」の中に転がっているスポンジを怪しんでクンクンしている。

ワカメは昨日、食後すぐにミニハウスのベッドに入ってしまったが、今日は水場の後ろでじっとしている。

ぐんと涼しくなったのでさすがに蚊はいなくなったが、蚊取り線香を持ってきている。


2008年10月01日(水) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。部の打ち上げ。

朝、メールチェックをするとJ先生から「今夕、部の打ち上げをするので出席を」とのメールが入っていた。

午後5時、本館前を出発。場所はいつもの横浜駅CIAL6階のイタリアンバイキング(ケーキ付き)「Porto fino」。何度行っても名前をすぐに忘れてしまう。

6時過ぎに着いたので空いていた。総勢16名が真ん中の長テーブルに陣取る。黒一点のN君をJ先生と私とで挟み、後は女子ばかり。育ち盛りの生徒たちはよく食べて大満足。7時半過ぎ、現地解散する。

*****

8時40分ごろ帰宅し、すぐに給餌の用意をするが、急用ができて1号棟に寄っていたので山手に着いたのは9時半ごろになってしまった。

正門を入り「東側猫庭園」に沿って歩いているとゲンキが出て来た。ワカメも出て来て2匹を連れて庭園餌場へ。コロンがいないな、と思ったがフードの用意をしている間にどこかから出て来て3匹が揃った。

カリカリを与えておいてペットボトルを持って給水場へ。ペットボトルはひとつが「東側猫庭園」の中に転がり、スポンジも「東側猫庭園」の奥の方に飛ばされている。ペットボトルは取ることができたが、きっと見えない蜘蛛の巣が張っているにちがいないのでスポンジは諦めた。昼間にしよう。

給水場に行くと無くなったとばかり思っていたステンレスの大容器が置いてあった。よかった!水容器などを洗い、きれいな水を入れる。

缶詰を与え、食べ終わったゲンキの脚を見たが、毛が抜けている箇所は分らない。数日前、どうもゲンキはゴムパチンコで打たれるなどの虐待を受けたらしいのだ。J先生が犯人追求をする予定だ。
ゲンキを膝の上に抱き上げてみたがよく分からない。

「猫庭園」だけはどうか安全であってほしいがどうだろう?家猫と違って24時間一緒ではないので、やはり外猫には危険がいっぱいだ。外猫がいなくなりみんな家猫になるのが私たちの目標であり願いだ。


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