つれづれ日記
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2008年09月30日(火) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。コロンは4日ぶり!

秋の訪れとともに「秋のアレルギー性鼻炎」がしっかりやってきた。今朝早く耳鼻科へ行き、先日できなかっためまいの検査をするついでに鼻炎のことも訴えた。飲み薬と塗り薬を処方される。

台風が接近しているし秋雨前線も居座っているので昨日も今日も明日も雨。昨日の朝、家猫のトムが羽毛布団の上で吐いたので大変!布団に染み通っている。上掛けや布団カバーも洗ったものの家の中は洗濯物だらけで干す場所も足りない。

*****

7時半ごろ山手へ。小雨になっていたせいか、正門前ですぐに3匹が揃う。久々のコロンは喜んで一段と声を張り上げる。雨天餌場までが上り坂で遠い!

缶詰は2個しか持ってこなかったが、みんなよく食べてあっという間に完食。カリカリもよく食べている。コロンは水も飲み、元通りの生活に満足の様子。母のワカメはコロンの帰還を喜んで「ンガンガ!」というような声を上げながら盛んにコロンの頭を舐めてやっている。

ゲンキは小さくなってある程度食べると外へ出て行った。土手でおしっこをし、車の下でうずくまっている。可哀相なので呼ぶと戻ってきて、コロンと頭を並べてまたカリカリを食べ始めた。この分では今夜中に全部食べちゃうかも。

ワカメも甘えて立ち去らない。3匹が雨天餌場にいる間に帰ることにする。しとしとと冷たい雨が降り続いている。


2008年09月29日(月) ワカメとゲンキに給餌。コロン欠席。

今日は予報通りずーっと雨だ。
雨の中、川崎市の津田山霊園へ墓参に行く。集合墓の回りに猫たちが住み着いていて、水容器も餌トレイも置いてあるから世話をしている人々がいるのだ。

今日は雨だから猫の姿はないが、スロープの下に断熱シートが張り巡らされている。猫たちのためかと思ったが、猫嫌いの姑がいるので見に行くこともままならない。

段の上に三毛猫が倒れているのが見えた。見に行くとウチのミニーや、大船猫のハンミたちによく似た縞三毛だ。下半身は動かず腕が時折り痙攣する。顔も身体もきれいで外傷はない。頭の上にカリカリが置いてあり、少し離れた場所にも違うカリカリが置いてあった。

餌やりさんが早く来て何とかしてやってほしいのだが、とりあえずもう少し内側に動かしたくて近寄ろうとすると、姑に激しく阻止された。いつの間にか白サバ猫が現れて三毛の方へ寄っていくのが見えた。母か兄弟か?結局私は何もせず、後ろ髪を引かれつつその場を離れた。

姑がいなかったら、どうしただろうか?
私ができる最大のことは多分、タオルにくるんで連れ帰り、獣医さんに見せて回復の見込みがあれば入院させ、回復したら元の場所に戻すことくらいか。

だが、あの猫は穏やかな顔はしていたが、かなり断末魔のように見えた。それならば、そのままにしておいて現地の世話人に任せた方がいいような気もする。

この津田山霊園(南武線の津田山)へは、せいぜい年に1度か2度しか来ないが、前々から猫たちのことが気になっていた。食べ物には不自由していないらしいが、不妊・去勢手術は殆どされていないようだ。横浜市と違って川崎市には市の助成金制度もなさそうだし、そもそも手術には無関心な「餌だけやり人」はとても多いのだ。

物理的にも時間的にも、津田山霊園猫にはとても関れない。しかも猫嫌いの姑と一緒だ。それを思うとここへ来るのがとても苦痛になってきた。

*****

午後8時ごろ、雨は降り続くが山手へ。ワカメとゲンキは今日もまた坂道側の「東側猫庭園」からずぶ濡れになって出て来た。雨天餌場にいればいいのに。

まず、ワカメの身体をしっかりと拭く。ゲンキも今夜は拭かせる。昨日と同じくカリカリと缶詰を与える。食べ終わったワカメはいきなりゲホゲホと戻し始めた。水容器の傍と階段の下で、食べたもの全部を吐き戻している。あーあ、可哀相に。ワカメは階段を上がって行ってしまった。

ワカメの吐瀉物を片付け、帰ることにする。ゲンキはまだ食べていた。


2008年09月28日(日) ワカメとゲンキに給餌。コロン欠席。バロン里親さん決定!

今日は昨日と同様、朝9時ごろにバロンを迎えに行き、S村家の車を先導して猫たちを山手に運ぶ。会場への運搬は部員に任せてS村氏も私も退場する。

S井は所用があったので、再び会場へは12時半ごろに行く。
磯子のねこの会からの紹介で、大倉山動物病院の院長が預かり乳児猫4匹を参加させている。生後1ヶ月くらいで本当に赤ちゃんだ。身体は白で頭にちょこっと黒グレーの頭巾を乗せているところは3頭巾たちそっくりだ。

当然、赤ちゃん猫たちは大人気だ。入れ替わり立ち代り子供たちが並んで「ふれあい」を楽しむ。何分赤ちゃん猫なので、注意深く見守り、途中で休ませる。

バロンは新飼い主の生徒と馴染ませる目的で、もう展示はされずに別室で過ごしている。

K村さんちの茶虎猫ポルカはたくさん食べて寝てばかりいる。大物だ。ゴロニャン猫なので、赤ちゃん猫を休ませている間、立派にふれあい猫を勤めてくれた。

結局、赤ちゃん猫の1匹に引き合いがあっただけで、今日のところは終了した。そこそこの来客数があり、Tシャツの売れ行きもよく、成功したと言える。

4時過ぎに外へ出て「猫庭園」内のハウス2号の外で汚く転がっていた猫ベッドと発泡スチロールを大ゴミ袋に入れ、夜に捨てるべく餌場の隅に置いておく。
ゲンキたちが来ないのはおかしいなあ?と探すとハウス1号の中でゲンキが爆睡中。全然動く気配もない。ワカメは給水場への飛び石の上に座ってこちらを見ているだけでやって来ない。

*****

午後7時45分ごろに家を出ようとするとパラパラと降っている。傘を持って出かける。

山手に行くと坂道側の「東側猫庭園」からワカメとゲンキが出て来た。雨は止んだようなので庭園餌場でカリカリを与える。
ステンレスの大容器が無くなっている!\(◎o◎)/!あれは千円以上もしたのに!悪い来訪者が、犬用にでも持ち去ったのか?!午後4時の時点に、あったのか無かったのか分からないが、ひどい!只のものか100均製品くらいしか置いておけないなあ。!!(○`ε´○) プンプン!!

水容器を洗い、水を替えたところで大粒の雨が降ってきた。慌ててカリカリトレイを回収し雨天餌場へ急ぐ。

雨天餌場で改めて2匹にカリカリを与え、缶詰も与える。
食べ終わったワカメは行ってしまったが、階段の後ろでなにやら音がする。ゲンキが見に行くので私も行ってみると、階段の上の方にワカメがいて音を立てているのだった。

2匹とも2階へ行ってしまったので、私も帰ることにする。坂道を降りているとギャーッ!とけたたましい声がして、ゲンキが土手を駆け下りてきた。鳴き声はワカメだろう。

それにしても、コロンは今夜も出て来ない。もっと遅い時間になってやってきてフードを食べているといいのだが。


2008年09月27日(土) ワカメとゲンキに給餌。コロン欠席。

昨夜10時半ごろにO田さんから電話があり、勤め帰りに庭園に向って「ゲンキ〜〜〜!!!」と呼ぶとその辺りから出てきたとのこと。一安心した。

今日、明日は学園祭だ。ねころ部では例年好評の「ふれあい里親会」を開催する。今朝は9時に展示猫のバロン(実は貰い手がほぼ決まっているのだが、最後のお勤めをする)を迎えに行く。

S村家では、3頭巾兄妹を入れたケージを車に積み込んでいる。先導して山手へ。ケージを下ろしてS村氏は帰宅。私も一旦帰宅して10時半ごろ会場へ。

行く手に長蛇の列ができている!ねころ部か?!と思ったら人気なのは隣の「お化け屋敷」だった。

展示猫はバロン、3頭巾たちの他に、去年、展示の仔猫たちが2匹ともいいご家庭に貰われたので、それが弾みとなってすっかり筋金入りのボランティアになったK村さんカップルのポルカ。K村さんたちが大切に保護しているだけあってポルカはとても穏やかな茶虎猫だ。

元気いっぱいのバロンは大人気で、子供たちが群がってねこじゃらしを突っ込み、全然休ませない。ふれあいコーナーは保育園か学童保育のような様相を呈してきた。3頭巾は緊張で疲れてしまったので、途中からシーツを被せて休養させる。S村氏が頭巾たちを2時過ぎに迎えに来た。

3時半に終わり、バロンを預け先に戻しに行く。

*****

午後7時半過ぎに山手へ。今夜もシーンとしている。正門を入って歩いていると、ワカメが「東側猫庭園」から出て来た。左折して坂道を上りかけるとゲンキが出て来た。よかった!
昨夜は、私のメールを見てJ先生は8時と9時半に見に来たそうだ。8時にはいなかったが9時半にはいたという。お騒がせゲンキだ。部長のMちゃんは今朝、ゲンキを見たという。

コロンは来ない。ワカメはカリカリをよく食べた。のに、水を飲まずに「猫庭園」に入ってしまった。トイレだと思うのだが戻ってこない。

トレイを洗って帰る。

去年の学園祭時の「つれづれ日記」を読み返してみると、あの頃はポオがいて両日とも4匹全員が出て来ていつも通り食べていた。


2008年09月26日(金) ワカメに給餌。コロン、ゲンキ欠席!!!

午後7時15分に山手へ行く。昨日と同じく正門前を通過しても1匹も出て来ない。ふと足元を見るとワカメが慌てて従いてきている。山の中にいたようだ。

庭園餌場への坂道を上がりながら「東側猫庭園」を透かし見ると、白っぽい塊りが見えたのコロンだと思ったのだが、木の根っこだった。

ワカメに給餌している間に2匹が出てくるだろうと高をくくっていたのだが、全然出て来ない。

明日、明後日の学院祭の準備で構内がざわついていたのだと思うが、この時間には校舎に電気が点いてはいるものの、シーンとしている。

コロンはともかくゲンキがいないなんてあり得ない。部員が給餌した形跡はあったが、そんなことには関係なく猫たちは毎夜出てきていたのに。

トレイを洗いに行くと、ワカメも寂しくなってすぐに従いてきた。

もしかしたら電話ボックスのあたりにいるのかもしれないが、そちらへは見に行かずに、5月にゲンキが閉じ込められていた畑の農具小屋へ行ってみる。呼んでも反応はなく、ゲンキは閉じ込められてはいないようだ。

8時半〜9時ごろに通るO田さんにメールしてゲンキかコロンを見かけたらメールしてくれるよう頼んだ。


2008年09月25日(木) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。ケージのご寄付を受け取りに藤沢へ。

25年来、S井の隣人だったMさんは今年3月、藤沢の新築マンションに引っ越した。Mさんは「山手ネコロジー」馴染みのH川さんとも親しく、レオくんという13歳のアメショーを飼っていた。レオくんは数年前から糖尿病を患っていたがMさんご夫妻に手厚く看護されていた。が、17日、遂に天に召されてしまった。(M家に来たばかりの可愛い仔猫時代から知っているS井には思い出がいっぱい。)

そこで、まだ新しい立派なケージとキャリーをS井に寄付したいとH川さんを通じて申し出があった。

今年の学園祭では、里親募集猫たちが複数参加するのでケージが頂けるのはまことに有難い。今朝早速、取りに行ってきた。

*****

午後7時20分ごろ山手に行く。正門前に行っても1匹も出て来ない。ニャーオニャーオと鳴いてみたが反応なし。

坂道を上がって行くと、「東側猫庭園」の中からコロンとゲンキが出て来た。庭園餌場に行ってもワカメは出て来ない。俄かに心配になる。

コロンとゲンキにカリカリを与える。ワカメの分のトレイもカリカリを山盛りに入れておく。

水容器があっちこっちに飛ばされているので拾い集めて洗う。洗いながらワカメを呼ぶ。

心配しながら振り向くと、ワカメが一緒になって食べている。なあんだ。心配させて!

いつも通りみんなに給餌する。

トレイを洗いに行くとワカメが従いてきた。

餌場に戻るとコロンはいなくなってゲンキはまた食べていた。


2008年09月24日(水) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後7時15分に山手へ行く。ワカメは山の石垣の草の中にいて私が通りかかるとニャーと鳴いて出て来た。ゲンキは正門脇の「東側猫庭園」から出て来た。2匹を連れて庭園餌場へ。坂道を上がりかけると真正面の雨天餌場に数人の生徒たちが座っているのが見えた。女子生徒が一人に男子生徒が3人か。

庭園餌場からも丸見えだ。コロンも出て来ていつも通り給餌する。トレイが2個出ていたから今日も部員が昼間に給餌したらしい。仔猫の捜索も少ししたかもしれない。

猫たちが食べ終わった頃、ふと見ると雨天餌場の生徒たちはいなくなっていた。この時間だと、まだ教職員の車やバイクが通るから、帰宅することにしたのだろう。それがよろしい。

給水場でトレイを洗っているとワカメがやって来た。餌場に戻るとゲンキがまだ食べていた。コロンも「東側猫庭園」から出て来てまた食べ始めた。

さて帰ろうとして、蚊取り線香の火の点いている尖端を折り、またセットしようとして草の中に取り落とした。折っておけば帰宅するころには燃え尽きているので具合がいいのだ。火の点いた尖端1センチほどは草の中にあるのだがなかなか取り出せない。遂には水をたっぷりかけて消すことに。年を取るとこうして段々ドジを重ねていくのか・・・


2008年09月23日(火) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。仔猫捜索断念。

今朝10時にスカイラインてっぺんから山の中に入ってみる。鉄塔のフェンスに沿って進むが何箇所も蜘蛛の巣が行く手を阻む。キャリーバッグで蜘蛛の巣を払いながら鉄塔の後ろ側へ出た。眼前には雑草が丈高く生い茂って地面が見えない。ちょっと容易には踏み込めない感じ。以前ジュリーさんと入った時は冬だったのかどんどん中へ入ることができた。

J先生とメールでやり取りしていると、部員たちとこっちに向っているという。ニャーニャー鳴いてみたが反応はなく仔猫がいるとは思えない。立ちすくんでいると鉄塔のフェンスの中に大きな黄色の蜂が飛びまわっているのが見えた。これは危ない。部員たちもここへ来ない方がいい。

蜂が飛び去るのを見定めてから鉄塔の前に戻る。丁度そこへJ先生と部員二人(MちゃんとAちゃん)がやって来た。危ないし、仔猫はいそうにないので、山の中の捜索は断念する。

実は、昨日の朝11時ごろ、S井家人が駅からの帰り、フォレストヒルズのプレイロット、滑り台傍で、若い女性が地面に倒れている茶虎白仔猫の身体の上に手を置き、携帯で喋っているのを目撃したという。出先のS井に知らせてもくれず夜になってからそんなことを言うのだが、その仔猫が探している仔猫であった可能性がある。

J先生たち「ねころ部捜索隊」は昨夕、鉄塔付近などで鳴き声を聞いたという。時間的に辻褄が合わないのだが、我々捜索隊はスカイラインを下り、くだんの滑り台のところに行ってみる。24時間経過しているので、まだいるはずもない。そこからフォレストヒルズの遊歩道を抜け、ラーバン脇を通過、学院北門から寮の裏へ行ってみる。勿論いない。

正門側の餌場へ戻ると、ゲンキが車の下で遊んでいた。私を見つけるとすっ飛んできて足元に盛んにスリスリする。みんなが到着するとワカメも出て来た。「東側猫庭園」の斜面を降りていくとコロンが現れた。コロンは昼間もこの辺りにいるようになったらしい。よかった!コロンを連れて餌場に戻り、3匹に給餌する。Aちゃんがねころ部の大きな餌容器を持ち歩いてきたのだ。

11時を大分過ぎ、ひとまず解散する。部員たちが後で更に捜索してくれるというのでキャリーを「東側猫庭園」に置いておく。

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夜7時に山手へ行く。ワカメは山から降りて来た。ワカメと一緒に正門を入ると、コロンもゲンキもどこからかやって来て列に加わっている。庭園餌場へ行き、いつも通り給餌するが、今日は昼間も結構食べているので、小食だ。「東側猫庭園」にキャリーがそのまま置いてあるから仔猫捜索はNGだったらしい。

猫たちを可愛がり、トレイを洗う。

土曜日の夜、あの仔猫が捨てられた時のことを思うのだが、どうにも腑に落ちない。犯人は私が給餌している時間帯も場所もよ〜く承知していて、背後からポイと置いて行ったようなのだ。ずーっと不可解な違和感がくすぶっていた。

余所者が猫を捨てに来るときには、大概、正門側、スカイラインの踊り場などに捨てる。サチ、アンディ、サミー、ミニー、グレー、タラ、ロン、ロリスなどだ。それとも、正反対の北門側、ラーバン側だ。

こんな構内の奥深くで給餌している私の真後ろにわざわざ捨てるとは、内部の事情に詳しい者の犯行が疑われる。そこで忽然と疑念が湧いてきたのだが、昔の仲間Mさん?彼女は捨て猫がある度、私に押し付けたものだった。彼女は北門側から気軽に猫を抱えてやって来て、坂道を上がり、「東側猫庭園」の植え込みの隙間から私がいるのを確認して餌場へやって来たものだった。度重なると余りにも私の負担が大きくなり過ぎたので袂を分ったのだが、私なら何とかしてくれると彼女は信じて疑わなかった。

もし彼女なら、怒っている私に逆切れした手前、正面切って頼むわけにはいかなかっただろう。それにしても可哀相な仔猫。
彼女でなくても、猫捨て人は、こんな捨て方をせずにちゃんと相談してくれれば、相談に乗るのに。勿論相応の負担はしてもらうが。

あの仔猫は、昨日、フォレストヒルズのプレイロットで、通り合わせた女性に救われたと思いたい。


2008年09月22日(月) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。仔猫はまだ保護できず。

S井は朝から出かけていて、仔猫捜索はできなかったが、この辺りでは朝は勿論のこと午後までも、雨が降ったり止んだりしていたという。

午後6時過ぎ、大船駅に戻ってきたのでJ先生にメールすると、声はすれども姿は見えず、で捜索を打ち切ったところだという。ともあれ生存が確認できてよかった。

星が出ていたし明日は間違いなく晴れなので明朝、山の中に入ってみようかと思っている。うずくまっていたりすると捕まえ易いのだが。

帰宅後すぐに給餌の用意をして出る。午後7時15分だった。山手に行くと山からワカメが鳴きながら出て来た。ゲンキもコロンもすぐに集まる。3匹を連れて庭園餌場へ。まだ時間が早いので、帰宅する教職員の車やバイクが坂道を通る。

トレイが3つ出ていて猫たちは部活でご飯をもらったようだ。ゲンキなど明らかに空腹ではない様子だ。ゲンキがあちこち目配りしているので仔猫が近くに来ていないかと期待するのだが、そうではないようだ。大方狸かハクビシンでも近くに来たのだろう。

給餌後、トレイを洗って戻ってくるとワカメの姿がない。
マグライトと洗濯ネットを持って通路を降りていく。ハウス内を照らすと、ハウス3号にワカメが入っている!豪雨の間、ここに入っていたのだろう。

「猫庭園池」の水位はかなり上がっている。ゲンキも従いてきた。仔猫の気配はない。やはり山の中か?3年前のアンディやロンの場合は毎日ニャーニャー鳴いていたので、捕獲に手間取りはしたが居場所は分っていた。今回は鳴かないので取っ掛かりがない。

帰りにスカイラインの階段を上がって山を眺めてみるが、虫の声がシャーシャー聞こえるのみ。


2008年09月21日(日) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。仔猫は保護できず。

朝9時に庭園餌場でJ先生と待ち合わせをした。昨日の捨て仔猫を捜索するためだ。ゲンキがすっ飛んできて、持参のカリカリをトレイに入れていると聞きつけたワカメもやって来た。

昨日たっぷり入れておいたカリカリも缶詰もきれいになくなっている。猫たちの他に、狸にアライグマにハクビシン、果てはイタチに朝はカラスと餌が欲しい動物はいくらでもいる。

庭園内を探し回っても仔猫の気配は全くない。途方に暮れるが、工房の方へ行ってみることに。いない。職員寮の方へ坂道を降りていると戸建から女性が出て来た。J先生の知り合いだったので、仔猫を見かけたら連絡してくれるようお願いしておく。

職員寮の前に口を開けている土管からよく猫が出てくるという。正門近くの排水溝から続いている管だと思う。

スカイラインを上がって行くと、J先生が猫の鳴き声がしたと言う。私には聞こえないが、ニャーオ、ニャーオと呼びかけていると、返事をしたという。そこへ部活のランニング集団がドヤドヤと階段を駆け下りてきて鳴き声は止んだという。

然し、自分から出てきてくれないことには探しようもないので、私たちの限られた時間も迫ってきたのでひとまず、引き上げ、午後1時過ぎにまた来ることにする。

が、その後激しい雨が降り始め、止む気配もない。5時前、止んだかにみえたので出動準備をしているとまた豪雨。結局、午後の出動は取り止め。仔猫の生命力に期待するばかりだ。

******

午後7時、本来の餌やりに出かける。雨は止んでいるが、いつまた降りだすかわからないので雨天餌場へ行くことにする。

正門前には猫の姿がなく、坂道を上がりかけると、正面からゲンキが鳴きながらすっ飛んできた。その声を聞いてワカメも庭園から出て来た。2匹を連れて雨天餌場へ。2匹とも全然濡れていない。しっかり雨宿りできている。仔猫もそうだといいが。

2匹に給餌し、残り餌をたっぷり置いて外へ出る。小雨が降っている。
庭園餌場へ行こうとしているとコロンがやって来たので、雨天餌場へ誘導する。再び、庭園へ。通路を通って「猫庭園池」まで行き、左右をキョロキョロするが仔猫がいるはずもない。

戻ってくると、猫たち3匹が私を追って庭園餌場へやって来るところだった。コロンは殆どまだ食べていないはずだから、またみんなを雨天餌場へ誘導する。コロンとゲンキは来たが、ワカメはもう満腹したのか、トイレしに行ったようだ。

正門を出て階段を上がり、山を見上げるが仔猫の声はしない。ここでニャーオなどと鳴いているとまた山手猫たちが来てしまうので止める。

帰宅して最新の天気予報を見ると今夜も明日も雨だ。それもところにより雷を伴った雨が激しく降るという。あーあ、昨夜、保護できなかったのがつくづく悔やまれる。

明日はS井、朝から終日重要な所用があり、仔猫の保護に従事できないのだ。明日はねころ部メンバーとJ先生にお願いするしかない。明後日は晴れマークだが、それまでに捕まるに越したことはない。


2008年09月20日(土) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。また捨て猫された!

午後7時ごろ家を出る。山手へ行くと正門前ですぐに3匹が揃う。

庭園餌場へ行き、いつも通り給餌する。3つ目の缶詰を開けようとしていた時、突然近くでニャーニャーニャーと仔猫のような鳴き声が聞こえてきた。

マグライトを手にすぐ脇の「東側猫庭園」内を照らすといた!茶虎白の仔猫だ!小さい!生後2ヶ月くらい。体重500〜600grくらいか。3年前のアンディとどっこいか、それより小さいくらいだ。

たった今、誰かがここに捨てたのか?土曜日だし。これまでも土曜日に捨てられることが多かった。同じ輩が味をしめて毎年捨てにくるのか?

ライトを手に追うと、ゲンキも仔猫を追いかける。給水場の下の岩場の陰に隠れている。尻尾がビンブラシのようになり、上から覗きに来たワカメに対して唸っている。私は捕まえようと追っているうちに蜘蛛の巣に頭を突っ込んだりして散々だ。ひとまずJ先生の携帯に留守録しておく。

「東側猫庭園」の斜面をウロウロしていると、仔猫はどうやら「猫庭園池」の方へ行ってしまった模様だ。もうどこへ行ったか分らない。鳴き声も全くしなくなった。

1時間近くウロウロ探し回ったが、暗いし足元は悪いし、蜘蛛の巣があちこちに張り巡らされているのが見えず動きづらい。
結局諦めて、明日出直すことにする。

帰宅してしばらくしてJ先生と連絡がついた。明朝一緒に捜索することにした。


2008年09月19日(金) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

LIVEの「ポチたま」を見ていて最後にだいすけと松本くんがアメリカに出発するのを見送りにスタジオのみんなが外へ出ていた。松本くんもだいすけもレインコートを被っている。見れば結構土砂降りだ。慌てて窓の外を見るとこちらも土砂降りだ。

しまった、もっと早く山手に行ってあげるんだった。猫たちはどうしているだろう?慌てて支度して山手へ向う。8時10分くらいか。

正門に向っていると昨日と同じく「東側猫庭園」から3匹が飛び出してきた。雨天餌場に着いてみると、猫たちはずぶ濡れだ。正門からここまでの間にすごく濡れてしまうのだから、私を追い越して走って行けばいいのに、猫たちは必ず私の後から付いてくる。

タオルでワカメとコロンの身体を拭き、カリカリを与える。ゲンキは身体を拭かれるのが嫌いなのだ。水の用意をしてから缶詰を開ける。たっぷり与えておいて、私も早々に帰ることにする。猫たちはしばらくここで雨宿りして休んでいけばいいし。


2008年09月18日(木) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

台風接近のせいで今朝は大雨だった。夕方には止んだがあちこち濡れている。

午後8時に家を出る。念のため傘を持ち、水も持参する。
正門に近付くと「東側猫庭園」の中からワラワラと猫たちが現れた。

庭園餌場に行ってみる。草のところは濡れているが通路は乾いてるのでここで給餌することにする。

いつも通りカリカリから始めて、その間にトレイと水容器を洗う。缶詰を2個開けて給餌。

食後、ワカメはトイレに立ち、私が帰り支度をしているところへ戻ってきた。また明日ね。


2008年09月17日(水) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

今日は猛暑が戻ってきた。しかし蒸すことはないので耐えられる。

午後7時25分に家を出る。
山手への道路を渡ろうとすると、車の往来が急に激しくなった。しばし佇んでいると、大木の根元に猫のようなものが見え、工房側へ走って行った。リスだろうと思うが、一瞬キジーと見間違えた。

「リスかなあ?」と独り言を言いながら正門に向うと、あっという間にどこからか猫たちが集まってきた。3匹を連れて庭園餌場へ。

いつもの手順でカリカリと缶詰を与える。ワカメは缶詰が好きで(特に汁が好き)、コロンはカリカリが好きだ。ゲンキも缶詰が好き。

食べ終わったワカメはトイレに立ち、コロンはいつものように「東側猫庭園」の中で寛いでいる。

トレイを洗って餌場に戻るとワカメもトイレから戻ってきた。長々と水を飲み始めた。

近ごろは長居をせず、庭園滞在時間は30分ほどだ。今や正門側には3〜4匹しかいないのだから、20匹以上いたときとは当然、給餌にかかる時間も短くなる。


2008年09月16日(火) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

S井はまだ本調子ではないので、今朝は耳鼻科へ行った。聴力などの検査の後、めまいを起こさせて行う検査を受けたが、何故か肝心なときにめまいが起こらない。時間を置いて再度検査したがNG。日を改めて検査を受けることにした。

午後7時40分に家を出る。
山手に行くと正門前に誰もいない。???と思っていると「東側猫庭園」からコロンとワカメが転がり出て来た。2匹を連れて歩いていると今度はゲンキが「東側猫庭園」から転がり出て来た。

庭園餌場はまだ少し濡れているが、そこで給餌する。食べ終わったワカメは以前のように盛んに水を飲む。そして後ろの方へ行って寛いでいる。「ワカメ〜〜〜!」と呼ぶとやって来て甘える。可愛い。


2008年09月15日(月) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。5日ぶり!

午後、キャットネットかまくらのS藤さん姉妹が、以前注文しておいたアメリカ製の捕獲器「トマホーク」を2台届けてくれた。昨日の大船猫救護バザーの様子を聞く暇もなかったが、きっと大成功だったと信じている。

今夜から山手猫への給餌に復帰することにした。
午後7時15分に家を出る。正門前の看板の足元でいつものようにコロンが座って待っていた。ワカメは「東側猫庭園」の端っこの石垣の上にいた。

私を見つけると2匹ともニャニャニャ!と喜んでくれる。といっても5日前と全く同じ歓迎態勢なのだが。ゲンキはいないが出てくるだろうと思っていたら、坂道を上がっていると脇の「東側猫庭園」からニャーニャー鳴きながら出て来た。

持参のトレイにカリカリを入れ食べさせる。その間に使用済みのトレイと水容器を集めて洗いに行く。持参した新しいペットボトル2本にも水を詰める。トレイ1個とスポンジが紛失している。どこかに飛ばされてしまったかな?そういうこともあろうかとトレイとスポンジは常備しているのだ。

缶詰は2種類を与える。ワカメはいつものように水を飲まない。???

私が何度も給水場と餌場を往復するものだから、ワカメも給水場へやって来た。餌場ではコロンとゲンキが缶詰を食べている。

雨が少し降り出したので、残り餌を入れた大トレイ2個は植え込みの下に置く。


2008年09月14日(日) 今夜の給餌は支援者O田さん。磯子の里親会に参加。

今日は9月の第2日曜日。磯子総合庁舎前で定例の「ねこの会」の里親会が開かれる日だ。あごひげバロンちゃんと、S村家の3頭巾ちゃんを参加させる。

「ねこの会」関係のバザーも同時に開催されている。ねころ部の部長も来てくれた。

バロンは3ヶ月くらいだが、2ヶ月くらいの仔猫がいっぱい参加していて分が悪い。頭巾3兄妹に至ってはもう5ヶ月を過ぎているので増々大きく見える。成猫も2匹参加しているが、目を留める人は少ない。

私は所用があり、11時過ぎには失礼してしまったが、J先生からの連絡によれば、頭巾3兄妹は今回も空振りに終わり、バロンには引き合いがあったので返事待ちとのこと。決まるといいが・・・

*****

今夜の給餌は2ヶ月くらい前から支援者のO田さんに頼んでおいた。
昨日、一昨日はJ先生にお願いした。


2008年09月11日(木) ワカメ、コロン、ゲンキにJ先生が給餌。

めまい(吐き気)で通院、自宅療養しているS井に代わり、今夜もJ先生が給餌してくれた。以下はJ先生からの報告:

≪今日は8時ちょっと前に学校に行き、門の前でコロンが待っていたので、窓を開けて呼びながら猫庭園に向かえました。コロンは甘い声で鳴きながらついて来て、たっぷり食べてご機嫌でしたが、いくら読んでもゲンもワカメも来ませんでした。今朝T橋さんからゲンがPハイツにいたと聞いて、交通事故など、色々と心配したのですが、出てきません。

9時過ぎに心配しながら戻ったのですが、門の前でゲン「遅いよ!」という顔で待っていました。どこに行っていたのかわからないのですが、すごい勢いで坂道を駆け上って、すりすりしてお腹を見せてくれました。庭園に入ると、ワカメが(8時にのこしておいた)カリカリを食べていました。二人とも普通の顔をしていました。本当にお騒がせ猫たちです。

先日ほたるのワクチンを受けられなかったので、今日受けに行きました。日曜日に680グラムだったのですが、今日は何と800グラムになっていました。先輩猫たちのおかげで触られてもまったく大丈夫な扱いやすい猫になっています。白い毛がいっぱい生えてきて、色は変わっていますが、猫っぽくきれいになってきています。
(ほたるちゃんというのは、8月上旬にJ先生が道端で拾った乳飲み子猫のこと。 J先生家の献身的な養育によりスクスク育っている。800grといえば、山手界隈を3日間に亘って逃げ回りやっと捕まった時のアンディよりも大きい。当時のアンディは650grくらいだった。800grもあればもう安心。(*^_^*))

体調が良くなるまで、餌やりをまかせてください。お大事に!≫


2008年09月10日(水) ワカメとゲンキにJ先生が給餌。コロン欠席。

S井は今朝からひどいめまいに襲われて床に臥せってしまい、給餌はJ先生にお願いした。以下はJ先生からの報告:

≪今日は山手はゲンとワカメの二人で、とても静かでした。ワカメは昼に食べたのですが、夜はほとんど食べてくれませんでした。(さすがなゲンちゃんはレトルト3袋ぺろりと食べましたが。。。)しばらくいたのですが、コロンもキジーも顔を出しませんでした。レトルトだとまたゲンが食べるので、欠席者用にかりかりをおいて帰りました。

明日も調子が悪い場合は、遠慮なく声をかけてくださいね。喜んで行きます。では、お大事に≫


2008年09月09日(火) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

遡って書いているので詳細は記憶が定かではないが、午後8時半ごろ出かけて
いつも通り給餌したはず。

缶詰を開けていると、後ろから「こんばんは!」という元気のいい声が聞こえてきた。帰りが遅いことが多いが私を見かけると必ず声を掛けてくれる教職員の男性だ。

今夜は、家猫には評判が悪いが一応上質なINOVAというミニ缶を3個持ってきた。3匹は喜んで食べる。

今日は時間が遅いのでO田さんが勤め帰りに餌場にやってきた。そそくさとトレイとペットボトルを持って給水場に行ってくれる。いつも手伝ってくれる気満々だ。有難い。

道路を渡ったところで私たちは左右に別れるのだが、しばし立ち話をしているとゲンキが道路を渡ってきた。私の後を追ってきたが振り向かずにいると諦めるだろう。何年か前、小学校の正門前まで従いてきたことがあったが。


2008年09月08日(月) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

猫関係だけでなく別件でも多忙を極めていたので日記更新が滞ってしまった。大船猫についても大いなる進展があったので、おいおい遡って日記を書くつもり。

今朝ベランダで洗濯物を干していたところ、ギャギャギャギャー!!!と猫の諍う声が聞こえてきた。表へ飛び出し声のした方へ向おうとすると、端っこの住人、T水さんが芝生から出て来た。訊けば、13歳の飼い猫ハナのところへ、黒アメショーらしき猫がしばしば通って来ているという。老ハナは勿論不妊手術済みだが、2匹は仲良しのように見えていた。ところが最近、ハナが黒アメを攻撃し、逃げる黒アメを追っていくのだとか。

黒アメは以前は小さかったというから、やはりゴールデンの去年の子供に違いない。しばしばT水家のベランダに来るというから、そのうち捕獲器をベランダ下などに置いてみよう。

*****

午後8時前、山手に向う。いつも通り正門付近に3匹が集まっている。
いつも通りに給餌する。みんなよく食べ、問題なし。


2008年09月07日(日) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

夕方までは晴天だったのに、雨が降り出した。どんどんひどくなり雷鳴が轟く。待っても小降りにならないので、雷に怯えながら8時過ぎに山手へ。

3匹は正門近く、「東側猫庭園」の植え込みの下で身を寄せ合って私の到着を待っていた。植え込みなんぞで防げる雨ではないので当然ずぶ濡れ。

雨天餌場へ向う途中も、ノロノロ上がる私の歩調に合わせずに駆けて行けば更に濡れることもないのに私以上にノロノロ歩く。

まずカリカリを与えておき、ゆっくりと身体を拭く。ゲンキは何故か身体を拭かれるのが嫌いだ。ワカメは拭いてもらうのが好き。コロンは少しだけ拭かせる。

先日の夜と同じく雷鳴がすごい。大型戦闘機が頭上を通過するような大音響と地響きがする。長年餌やりを続けているが、今年のようなひどい雷鳴は初めてだ。コロンは思わず外へ飛び出す。

戻ってきて一応食べはしたが、ワカメも出て行った。

私も適当にして、まだまだ雷鳴轟く中、人っ子一人歩いていない道路を怯えながら歩いて帰る。


2008年09月06日(土) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後8時ごろ山手へ。
コロンは正門前の看板の足元にいる。
ゲンキとワカメは「東側猫庭園」の端っこの石垣の上で待っていた。

庭園餌場で給餌する。ワカメは缶詰を食べた後、草むらで少し戻している。アレルギーか、ワカメは時々戻すのだ。


2008年09月05日(金) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

S井が外出から戻ったのが午後9時過ぎ。それから慌てて給餌の支度をして山手へ行こうとしていると、支援者のO田さん夫妻が書類を持ってきてくれた。O田氏とは初対面。山手の正門まで車に同乗する。

O田夫人だけ私と一緒に降りて給餌を手伝ってくれるという。

ワカメとコロンは、正門前に駐車している車の下にいた。ゲンキがいない。

庭園餌場へ行き、給餌しながら二人でゲンキを呼ぶと声が届いたのか、どこからかやって来た。私があんまり遅いので、散歩に行っていたのか?


2008年09月04日(木) ワカメ、ゲンキ、コロン、キジーに給餌。

昨日の夜、笠間5丁目のI江さんが捕獲した猫を獣医さんに運ぶべく、小菅ヶ谷生協の駐車場まで行く。笠間5丁目はそこからすぐのはずだが、I江さんは大分遅れてやってきた。捕獲器を立てて後ろの荷台にくくりつけている。「こうしろ、ああしろ」とのメモ付きだ。

獣医さんの駐車場に入ったのは私が一番早かったのだが、捕獲器を下ろしたりしているうちに2番目に来た人に先を越された。ので、大分待たされた。私は超多忙なのに、こんなことにもコキ使われたのではたまったものではない。ブツブツブツ・・・が、その猫はきれいなサビ猫だった。

午後4時過ぎに再び獣医さんへ行き、手術の済んだ「笠間サビ」を受け取る。大分おしっこをしているようだが、I江さんは大型ペットシーツを敷かずにダンボールを敷いていたので当然、下まで染み透っている。
「笠間サビ」は2ヶ月ほど前まで授乳していた形跡があり、栄養状態が非常に悪く脂肪が殆どなく、お腹に水がたまっていたという。かわいそうに。未術のメス外猫は本当にかわいそうだ。

I江さんには事前に連絡しておいたのに、また少し待たされた。獣医さんの話を伝え、これからしっかり給餌してもらうように言う。

I江さんは「今後も・・・」みたいなことを言っていたが、御免被る。私は超多忙なので、身がもたない。笠間5丁目から小袋谷のボランティア獣医さん、あやい動物病院までは平らだから、自転車で自分で行くように言っておいた。

*****

午後8時ごろ山手へ。

カリカリを与えていると、トコトコやって来る猫がいる。キジーだ!ゲンキはちょっと唸るが、キジーはまるで昨日も来ていたかのように自然に振舞う。

キジーにはすぐに缶詰を与える。写真をたくさん撮ったのでそのうちにアップしよう。元気そうで顔も可愛く、ひところよりずーっといい。

M上さんの餌などにありついているのだろうが、何かの理由で食べられなかった時だけここへ戻ってくるようだ。それでいいかも。
たらふく食べてゲップをしながら(嘘)去って行った。


2008年09月03日(水) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。笠間のI江さんに振り回される。

午後8時ごろ山手へ。
いつも通り給餌する。

大船猫の捕獲を試行し続けていた7月の或る夜、ゲリラ的に夜の給餌をしていた笠間5丁目在住のボランティア、I江さんと知り合った。

会ったのはその時1回こっきりだが、その後頻々と電話してくるようになった。話の内容は、私の知らない他のボランティアを中傷するようなものが多かったので、段々うっとうしくなってきていた。

ボランティア歴は長そうだったが運転できないとかで、捕獲しても自分で獣医さんに連れて行くことはせず、江ノ島のM本さんに実費を支払って頼んでいたそうだ。

自分はM本さんに頼むので手術の助成金書類は要らないのだと言って、郵送してきた。

それから1ヶ月ほど経った昨日、電話してきて、手術したいメス猫がいるのだが、S井の手術費用はいくらかと訊く。助成金利用でこれこれだと言うと、いつものM本さんに頼むより安いといい、私にM本さんの代わりをせよ、と言う。つまり、I江さんが捕獲した猫を私が笠間まで受け取りに行き、私の獣医さんに運び、先に渡した助成金の書類を使って手術を受けさせる。手術が終ったらまた笠間まで猫を運んで来い、という。

もうーーーっ!何でいつもこうなるのか?!猫が可哀相なので渋々引き受けたが、「金がないのでオス猫は手術しない」とか勝手なことばかり言うので本当にウンザリする。

今晩捕獲できたら、明朝8時半に猫を受け取りに行くと約束したら、I江さん、執念で捕獲した。今夜一晩はI江家の物置などに捕獲器を置き、明朝一番に獣医さんに連れて行く。


2008年09月02日(火) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。大船へ最後の出動大成功!近隣猫シータンをリリース。

午前10時に、キャットネットかまくらのM田会長、S藤理事と私が大船の勉強堂に集合する。

猫たちは網の中に入る気配は全くないが、チキンは無くなっているし、誰もいない間に入っていたようだ。

鳴き声がするので見ると、クロオが小さなネズミを咥えて遊んでいる。

時間はどんどん経ち、タイムリミットが迫る。4時頃、ガシャン!!!と大きな音がした。裏口のドアの陰に潜み、ロープを手にジーッとチャンスを窺っていたM田氏が猫が網の中に入ったのを見てすかさずロープを緩めたのだ。

バサリと落ちた網の中をよく見るとクロオとキジスケが一緒に入っている!!!\(●^o^●)/ばんざーい♪♪ 

勉強堂のN川さんは、この2匹はとても仲良しなので、是非2匹一緒に捕まえてほしいと言い続けていたのだ。その願いが最後の最後になって叶った!

徹夜で装置を作ったM田氏もヘトヘトだが、これで苦労が報いられた。猫を逃がさないように注意深く網と木枠を外す。猫2匹は網に包んだままダンボールに入れる。S藤さん行きつけのマーズ動物病院は今日休診なので、S藤家で一晩預かることに。

キジヨのことが少し心配だが、別の餌やり店舗があるようだし、大丈夫だろう。クロコとハンミも元気で生存していることが分かったし、行方不明はポパイママ、マスク、コモの3匹だけだ。

本日で、勉強堂も完全に店舗を閉じるので、我々の大船猫救護活動はひとまず終了する。キジヨ、クロコ、ハンミはあそこでそこそこ幸せに生きていけるだろう。Y川さんも早朝餌やりを続けるだろうし。私もホームを通るたび観察を続ける。

******

一昨日捕獲したゴールデンの娘シータン(去年里子に出したシータにそっくり)を手術後、泣く泣く元の場所に放す。弟のキジトラも捕まらないし、大きくなり過ぎている。弟と一緒だったらもう少しおとなしくしていると思うが、1匹なので大暴れ。元の場所には母ゴールデンも兄弟も叔父、叔母もいる。M上さんからはたっぷりの餌がもらえるし元気に生きていけるだろう。

私もヘトヘトだし、ちょっと一休み。

午後8時ごろ山手へ行き、いつも通り給餌する。


2008年09月01日(月) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。大船へ出動。大船猫ハンミ生存!

大船の現地餌やりさんのいる眼鏡店、勉強堂が昨日で閉店し、片付けに入っている。7月から捕獲を試みるも、できたのはチャシー、スミエ、アケミ、クミだけで、勉強堂に餌をもらいに来るキジヨ、クロオ、キジスケは捕まらない。

キジヨはどうやらヨソでももらえているらしく、勉強堂の裏口に3日にいっぺんくらいしか来なくなった。だが、ホームから見るとキジヨはよく旧かまどやのダクトの上で昼寝をしたりしているのだ。

クロオも一頃のような皮膚病にかかったような惨めな姿ではなくなり、痩せてはいるものの大分毛も生え揃ってきてはいた。それでも勉強堂の中が使えるうちになんとか保護したい。できるのは今日と明日のみだ。

キャットネットかまくらのM田会長は技術者なので、頭を絞って、蚊帳のように吊った網がどさりと落ちて下の木枠の中で猫が逃げられなくなるような装置を考案した。注文していた網も届き、ものものしい木枠はM田会長の手造りだ。

午後3時ごろM田氏、S藤さん、それにS井が勉強堂に集合。捕獲網装置を設置する。これがなかなか手が込んでいて、文章では説明できないが、M田氏しか扱えない。

4時半過ぎ、草地に出ていたS藤さんが「ハンミがいる!」と私を呼びに来た。行ってみると確かに三毛猫が放置冷蔵庫の上に座っているではないか!三毛3匹のうち、アケミとクミは保護した。そうすると残る三毛はハンミしかいない。丸々して元気そうだ。遠いが写真を撮る。近寄ろうとすると逃げてしまった。この猫は、草刈りの日にも同じ場所で同じ格好で寛いでいた。ハンミが元気に生存していることが分り胸を撫で下ろす。

5時ごろまで粘ったが、クロオとキジスケは近くにいるものの、網の中には入らない。
フライドチキンなどを入れた皿をそのままにしておいて、今日は引き上げる。

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午後8時ごろ山手へ行き3匹に給餌。


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