つれづれ日記
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2008年08月31日(日) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。近隣仔猫1匹確保!

先週の日曜日の夜、デルタ・オメガの里親候補さんを駅まで送った帰り、駐車場への狭い道路を通過中、仔猫が1匹ライトに浮かび上がった。キジトラのようだ。雨だしよく見えなかったので一旦車を駐車場へ入れ、歩いて戻った。M上さんが茶虎ンの餌場にしていた軽トラックの下だ。

そういえば、あの頃(6月半ば)、茶虎の中猫は確かに2匹いた。餌やりをしていたM上さんの傍を車でJ先生と一緒に通りかかった。三毛の手術を終えて放すところだったのだ。

M上さんは茶虎は1匹しかいないと言い(その時にも2匹いたのに)、三毛なんか知らないと口からでまかせを言っていた。

で、その頃2匹いた茶虎がいつの間にか茶虎ン1匹になってしまっている。そして茶虎ンは軽トラの下ではもう給餌されていないのではないか?よく分からない。

とにかく、8月24日(日)午後7時半ごろ、徒歩で軽トラのところまで戻って覗いてみた。多分M上さんの餌を待っていたのだろう。しかももう1匹が素早く隠れた。もう1匹は兄弟猫なのか母猫なのかは分らなかった。

その日は雨だし、餌も持っていなかったので捕獲試行は断念。それ以後、ずーっと雨が降り続き、今日やっと晴れた。

そこで、今日決行だ。暗くなるのを待っているとどうしても午後6時半にはなる。捕獲器を軽トラの横にセットしたのがもう6時50分ごろ。もう1台を持って駐車場から軽トラのところに行くと、既に1匹入っている。

ともあれ、預かり場所まで運ぶ。去年、兄シグマと一緒に里子に行ったシータそっくり。顔はこの間、捕獲手術して放したサビ子ママにそっくりだ。いづれにしてもゴールデンの娘か孫だ。しかも既に3ヶ月くらいにはなっている。あーあ、果てしないなあ・・・
駐車場に戻って来たのは7時38分だった。

軽トラの傍に行くと仔猫が逃げていくのが見えた。下を覗くと、カリカリと缶詰がたっぷり入ったトレイが2個に、これまた牛乳がなみなみと入った深めのトレイが置かれている。あの仔猫2匹分か・・・スゴイ!これじゃ、スクスク大きくなってじゃんじゃん子供を産むわ。

もう1匹捕獲したのだから今日はそこで中止すればよかったのだが、兄弟猫を早く一緒にしてやりたい一心だった。軽トラの下の豪華夕食をひとまず退けることに。すぐ傍に置いては何にもならないので、ちょっと離れた駐車場入り口の石垣の上まで運ぶ。

そこで軽トラの後ろにもう1台の捕獲器を仕掛ける。15分置きくらいに見に行くが入っていない。そうこうしているうちに8時を過ぎたので、先に慌てて山手へ行ってくることにする。

大慌てで戻ってきたのは8時40分ごろだったろうか。やっぱり捕獲器には入っていない。今夜は諦めることにして捕獲器を車のトランクにしまう。

退けておいたM上さんの餌トレイ3個を持って元の場所に置こうとすると、近くに来ていた子犬を連れた老人がいきなり「そこへ置かないで!ナントカカントカ!」と文句を言う。私を無断餌置き人と思いこんだようだ。

私が、懸命に「この餌は私が持ち込んだものではなく、私は愛護ボランティアで仔猫を保護しようとしているのだ・・・」と説明するのだが聞く耳を持たない。

ふと見ると、軽トラ駐車場隣接の民家の車の陰から仔猫が覗いている。では、諦めるのは止めて捕獲器をもう一度仕掛けよう。くだんの餌トレイは再び石垣の上に置いて捕獲器を車から出す。焼きカツオを入れた捕獲器を民家の車の脇に置く。

ブラブラしながら待っていると懐疑的な態度でウロウロしていた老人がまた傍にやって来て「他人ちにモノを置いてはいけない、うんぬんかんぬん・・・」とまた文句を付けに来る。

そこで、「ちょっと私の話をキチンと聞いてもらえませんか?」と切り出し、私は無責任餌やり人とは全然関係がない。24日にたまたま仔猫を見かけたので保護しようとしている。今日7時前に既に1匹捕まえて保護している。戻ってきたら餌があり、残った1匹が食べていたようだ。捕獲するには餌は邪魔になるので(食べたらもう捕獲器に入らない)、退けた。捕獲できないので退けた餌を元の場所に戻そうとしていただけだ。が、今また仔猫がいることが分かったので、再び捕獲を試みることにした。仔猫は貰い手を捜して貰ってもらう活動をしていることなどなどをしっかり説明する。

老人は不承不承、何とか理解したようだが、「餌を手に持って誤解を招く行動をしていた」と不満そうだ。それでも、私が野良子猫を保護してここから持って行こうとしていることが分り、「よしなに。それはご苦労さま。よろしくお願いします。」などと言うに至った。

気になったのは、その老人が、連れていた子犬(ミニチュアダックス?)を訳もなくしきりに叱りつけていたことだ。虐待ではないか?!後からは抱っこして歩いていたから自分なりには可愛がってはいると思うが。

それにしても無責任餌やりM上さんのせいで不愉快な目に遭った。捕獲続行をする意欲に水を差されるが、子猫のために我慢しよう。


2008年08月30日(土) ワカメ、コロン、ゲンキ、キジーに給餌。キジー戻る!

今日は午後7時少し前に山手に向う。勿論雨だ。
正門の前あたりにくるとニャーニャー鳴き声が遠くから聞こえてきた。歩いて行くと脇の「東側猫庭園」からワカメが出て来た。ワカメと一緒に歩いて行くとゲンキも現れた。コロンは雨天餌場の前に駐車している車の下から出て来た。

ミニベンチに荷物を置いていると、もう1匹、雨天餌場を目指して坂道を上がってくる猫がいる!そんな猫はキジーしかいない。キジーの姿は7月1日以来見ていないが、どこかで餌にありついているのだろう。

雨が続いているので昨日食べはぐれたとか、大方そんなところだろう。上がってきたキジーの顔を見ると丸くて可愛い。一頃よりは痩せているが元気そうだ。キジーが餌をもらえるのはM上さんからだと思う。

キジーは口内炎だったので(今もそうだろう)、カリカリは与えずに柔らかい缶詰を1缶丸々与える。

他の3匹にはいつも通り、カリカリと缶詰を与える。

今夜は急ぐので20分くらい滞在してすぐに立ち去る。


2008年08月29日(金) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

日中は陽も差して良かったのだが、午後7時ごろには豪雨になった。が、小降りになったり豪雨になったりを繰り返しているので、8時10分ごろに山手へ向う。

歩いている途中でまた豪雨。長靴の中にも雨が入り込む。道路を雨が轟々と流れる。正門辺りには当然猫たちはいない。坂道を上がっていくと昨日から駐車している赤い小型車の下にゲンキがいた。

私が車の横を通過していると気付いたゲンキが出て来た。走って雨天餌場へ行けばいいのに、ノロノロと私と歩調を合わすものだからずぶ濡れになってしまう。

ゲンキにカリカリと缶詰を与え、水を替えていると小降りになった。そこで庭園餌場へ行ってみる。トレイが2個出ているから昼間に部員がワカメとゲンキに給餌したものとみえる。飲み水が汚くなっていたので水だけ替えておく。

「ワッカメ〜〜〜!!!」と何回か叫んでみたが出て来ない。
雨天餌場に戻り、ミニベンチに座っていると、コロンが坂道に現れた。呼ぶと走ってきたがずぶ濡れになっている。ワカメもやって来た。やっぱりずぶ濡れだ。持参のタオルで身体を拭くが追いつかない。

猫たちは少し食べてから身づくろいを始めた。今夜はここにいた方がいい。

私も小降りの間に帰ることにする。


2008年08月28日(木) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後7時40分に家を出る。幸い雨は止んでいる。
山手に行くと3匹は階段付近に集まっていてすぐにニャーニャー。

大分濡れているが庭園餌場で給餌することに。雨天餌場へ行くつもりだったので敷物(新聞紙)を持ってこなかった。

トレイが2個出ているから昼間に雨の合間を縫って給餌されたらしい。
いつも通りカリカリを与えておいて、その間に水容器やトレイを洗う。

缶詰を2個開けて与える。見るとワカメのカリカリトレイの中にナメクジが入り込んでいる。他にも床を這っているのがいる。

あちこち濡れているし、蚊取り線香を持ってこなかったので蚊にも刺された。給水場へ行こうとすると蜘蛛の糸にひっかかった。散々だ。

早めに退散したつもりだが、それでも40分くらいは滞在した。

毎日豪雨でウンザリ。


2008年08月27日(水) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。サビ子ママは健在。

午後6時頃、近隣の猫たちがたむろしているという界隈を歩いてみたが、1匹もいない。ウロウロしていると、シェルティーを連れたご近所の女性2人が立ち話をしているのに遭遇。話し掛けてみると、偶然にも看護師さんのお母さんだった。

尚もウロウロしていると、とある民家の裏庭で三毛猫発見!6月に私が保護したサビ子ママのような気がするが、ちょっと違うような気もする。私を見てニャーニャー鳴く。ひとまず写真を撮るが遠くて暗くなってしまう。(帰宅後、加工し、サビ子ママの写真と照合した結果、同じ猫だと判明した。)

結局、三毛以外には猫には会わずに帰ってきた。

*****

午後7時半近くになって山手へ。鳴き声が聞こえてきたが、山のてっぺんにはいない。石垣の上にはいたが。コロンはまだ来ていない。

庭園餌場は3日ぶりなので、カリカリだけ与えておいて、トレイ類を洗い、水を汲みに行く。

缶詰を開けているとコロンがやって来た。

ワカメが吐き戻している。食べ過ぎたか、フードが合わないか。

ちょっと急ぐので、7時50分には退散する。


2008年08月26日(火) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

朝、我が家のシルビアとサミーをクリニックに連れて行った。シルビアは1ヶ月ほど前に血尿が出ていたので、検査すると尿内には大腸菌がたくさん検出された。そこで抗菌剤のタリビットを3週間ほど飲ませてから再びの検査というわけ。サミーは数日間脱走していた間に外猫に噛まれたので、FIVやFeLVの検査をしてもらい、何ともなければワクチン投与を受けさせる。採尿のため、2匹を夕方まで預ける。

駐車場に戻り、奥のフェンスの中に入ってみる。近ごろM上さんのトレイがないが、放置せず早朝取りに来ているのだろうか?

端っこの崖っぷちから覗くと黒アメショーと思しき猫が慌てて崖下の民家の庭に跳び下りて見えなくなった。黒アメがこの辺りにいるということは、やっぱりM上さんの餌やりは続いているとみえる。

午後6時ごろ、家猫のシルビアとサミーを迎えに行く。そのついでに看護師さんに、駐車場近くでキジトラ仔猫発見の話をする。看護師さんの自宅は近隣なのだ。聞けば、黒アメショーは見たことがないが、ゴールデンと思しき猫はつい最近も見たという。ゴールデンを手術しないことには、悲劇の連鎖を止められない。
ゴールデン以外にも数匹が近くにいて発情してうるさいという。近々、現地を見て、捕獲作戦を練らないと。

*****

午後7時半に家を出て山手へ。猫たちは全員、階段の傍にいた。殆ど雨は上がっているが3匹を連れて今夜も雨天餌場へ。昨日と同じように給餌する。

階段下の斜めの壁をワカメとコロンが盛んに嗅いでいる。誰かが来てスプレーして行ったかな?

今夜は3匹ともしきりに外を凝視する。私には見えないが何か(狸など)がいるのだろう。

今日は長居をせずに帰る。


2008年08月25日(月) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。デルタ・オメガを里親さんにお届け。

午後、J先生と一緒にデルタ・オメガを無事、綱島の里親さん、Sさん宅にお届けした。とても良い里親さんで、これを機に末永くお付き合いできそう。保護した猫たちがこうして幸せな家猫になれると、これまでの苦労が報いられる思いがする。J先生も同感だ。

帰宅したのはもう午後8時を過ぎていた。それから慌てて支度をして山手へ。

猫たちは待ちかねていてすぐに雨天餌場へ。アララ、私の到着を歓迎するかのようにゴキブリが現れた。しかも2匹も。例年、雨天餌場にはゴキブリが現れるのだが、今年は梅雨時になっても現れず、喜んでいたのに。
まず2匹をやっつける。小さいから子供か若者か。

猫たちに給餌し、外を見るとまだ2匹いる。それも潰し、逃げていた1匹も追い立てて潰す。いっぺんに5匹もやってくるなんて!

ミニベンチに座っているとまたもやゴキブリがやってきた。大きいから親か。これも勿論潰す。踏み潰しに使った長靴は水溜りで丁寧に洗う。6匹も一度に出てくるなんてビックリだ。




2008年08月24日(日) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。デルタ・オメガに里親さん内定!

先週、オメガ・デルタのポスターを見た、という問い合わせがあった。磯子の地域猫愛護団体の会合に出たときに渡しておいたポスターが遠く港北区綱島の動物病院に貼ってあったらしい。

(2年前にも、磯子のねこの会を通じて南区の動物病院にサチ、グレーのポスターが貼られて、それが縁でグレーがもらわれた。)

で、今夜、綱島のSさんが家族3人で猫を見に来ることになった。まず意中のデルタ・オメガに対面。次いでS村家にいる頭巾3兄妹を見に行く。J先生、ボランティアのK村さんらも一緒だ。

結果、デルタ・オメガを明日お届けすることになった。デルタ・オメガと一緒にもう1匹、2ヶ月くらいの黒白鉢割れのハンサム坊や猫がいたのだが、この猫は先月磯子の里親会でめでたく里子に行ったリオの保護主がまた持ち込んだそうだ。

持ち込まれた当時は片目がひどく患っていて眼球摘出か、と危ぶまれたというが、今やとってもきれいな仔猫になっている。3匹が固まってくっついてとても可愛いのでその子もデルタ・オメガと一緒にいかが?と勧めてみた。今晩家族会議をしてみるとのこと。いずれにしろ、デルタ・オメガは決まりだ。\(●^o^●)/ばんざーい♪♪ 

Sさん一家を駅まで送り届け、駐車場へ入る道路の脇に小さな駐車場がある。M上さんが茶虎ンに給餌していたところだ。私の車のライトがミニトラック横にいたキジトラ猫を照らす。仔猫のようだ。う〜〜ん、またキジトラ仔猫か!父親猫は同じに違いない。マルオか?!母猫は?最近とんと見ないゴールデンか?

ひとまず駐車場に車を置いて、歩いて見に行く。暗くてよく見えないがいた、いた。トラックの下にちょこんと座っている。仔猫だ。もう1台の車の下にもいるようだ。兄弟猫か、親猫か?よく分からない。

餌を待っている風情だったので、毎晩あそこにいるのだろう。母猫ともども捕獲したい。雨でない日に捕獲を試みよう。
次々に要保護猫に出くわしキリがないなあ。デルタ・オメガに里親さん決定!だといって手離しで喜んでばかりもいられない。

Sさんには、「よほど猫好きなんですねえ・・・」と言われたがボランティアは本当に大変だ。この道に足を踏み入れないようにと思っていたが、助けを必要とする猫に呼ばれてしまった。これも縁だろう。

*****

今夜見かけた仔猫たちに後ろ髪を引かれつつ、山手へ。

正門を入ったところで、ワカメが「東側猫庭園」から出て来た。一緒に坂道を上がっていると途中からコロンが合流している。ゲンキは?と思ったら雨天餌場の前のトラックの下で待っていた。賢い!

雨天餌場で昨日と同じように給餌。猫たちは毎日同じ缶詰でも飽きずによく食べてくれる。トレイが変わると目先が変わるのか、他の猫とトレイを交換してまた食べる。

ワカメがいなくなったのでトイレに行ったのだろうと思い帰ることにする。外へ出て振り向くとワカメはボイラー室の前にあったプランターの中に入って用を足していた。雨も激しくなってきているし、外で濡れながらトイレする気にならなかったらしい。




2008年08月23日(土) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

今日はちょぼちょぼと雨が降っている。
ちょっと早いが午後7時前に家を出る。それでも正門前、「東側猫庭園」の端っこでワカメとゲンキが待機していた。コロンはいない。

雨天餌場へ行く。霧雨なので猫たちは殆ど濡れていない。カリカリを与え、水の用意をする。

缶詰も与える。ワカメはお腹が膨らんで満腹になると床にゴロリと横になり寛ぐ。

カリカリも缶詰もたっぷりと置いて、帰ることにする。コロンはその辺にいるだろうと思っていたら、正門の内側を歩いていると「東側猫庭園」からニャーとか細い声が聞こえてきてコロンが出て来た。

コロンを連れてまた雨天餌場まで戻る。ママが戻ってきた!とワカメもゲンキも外へ出て出迎えてくれる。コロンが食べ始めたので、改めて帰ることに。

どこかからドーンドンと大音響が響いてくるが閃光がないので花火だろうと思う。雷や花火で各地の多くの犬が恐怖の余り行方不明になっている。かわいそうに。


2008年08月22日(金) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。地震があった!

午前11時10分ごろ大船駅のホームに立つ。10番線ホーム前の草地を見ると先週末から姿を消しているというキジヨがいるではないか!目を細めてキジヨを見ている中年の女性がいる。私が写真を撮り始めるとニッコリ微笑む。「前はたくさんいたのに・・・減りましたねえ!」とノンビリ言うので全員捕獲して不妊・去勢手術を受けさせたこと、そのうち7匹の仔猫たちは全員里子にいったこと、今は訳あって残った猫たちを保護しようとしているところだと告げるとホッとしていた。

写真を撮っていると石狩亭の裏口に、しばしば見かける太った従業員が現れた。国有地の草地を石狩亭は物置にして使っているのだ。どうもここがクサイ。

勉強堂に行き、N川さんと話していると正午前に社長が現れた。キャットネットかまくらの面々はまだ来ないので、ひとまず外へ出て待つことにする。

旧かまどや脇の通路を見に行くといつものように早朝餌やりのY川さんの餌がいっぱい残って異臭を放っているものもある。猫たちは口が肥えていてY川さんの餌はおいしいところだけつまみ食いして後は口を付けないようだ。

そうこうするうちにキャットネットかまくらのS藤さんとI田さんがやって来た。会長のM田さんも合流するという。それまでお向かいの喫茶店コロラドで待つことにする。間もなくやって来たM田さんともどもサンドイッチランチを食べながら捕獲作戦会議をすることに。

M田さんが特注した蚊帳のような網は今日、明日にもM田家へ届くそうだ。セットするのに大分時間がかかるらしい。
ともかく勉強堂脇の通路へ入ってM田氏が寸法などを測る。クロオが不安そうに室外機の裏から見つめている。キジスケが逃げて行ったといってI田さんが石狩亭の後ろ側へ回って偵察。
来週の木曜日あたりに網を仕掛けることに決め、2時過ぎに解散する。

1月末からの捕獲・手術に続き、医療費や食料費その他もろもろかなりの出費になるので、「大船猫救護チャリティバザー」を9月14日(日)、腰越学習センター1階多目的室で10時半〜14時に開催することになった。
是非お出かけください。
また、「山手ネコロジー」でも大船猫資金カンパを募ることにした。ご寄付は「山手ネコロジー」の口座まで。

*****

午後7時40分ごろ家を出て山手に向う。今日はとても涼しく助かる。
山手に近づいたところで可愛い声がする。???ワカメとゲンキが道路を渡ってこようとしているので慌ててこちらから駆け寄る。ワカメはニャーニャー鳴いて熱烈歓迎してくれる。コロンはいない。

庭園餌場へ行き、蚊取り線香の火が消えているのに気付いたが猫たちの食事が先だ。トレイが出ていたから誰かが給餌したらしい。

コロンもやってきたのでいつも通り3匹に給餌する。
みんなの食事が終わり、給水場へ行ってトレイを洗う。ゴムホースは増々ネトネトして気持ちが悪い。それに今日は水ではなく生ぬるいお湯のようなのが出る。

コロンがやってきた。ワカメも大分前から来ていたようだ。
餌場に戻りゲンキを呼び寄せて目やにを拭く。茶色い目やにがいっぱい出て白い被毛が染まってしまっている。かわいそうに。

ん?座っているお尻の下の地面が揺れている。地震だ!昨日は落雷、今日は地震か。天変地異が多いなあ。人間が余りにも身勝手なことばかりしているので天が怒ったか?




2008年08月21日(木) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。ものすごい雷鳴が轟く。

北関東では大分前から大雨洪水注意報などが度々出されていたがこちら南関東はこれまで免れていた。

今夕は千葉県に大雨洪水注意報が出た。と他人事のように思っていたら外は結構激しい雨。雷鳴も轟いている。

午後8時前家を出る。雨はそれほどでもないが雷鳴と閃光がコワイ。傘の先に落ちたら?眼鏡のメタルフレームに落ちたら?とビクビクしながら山手へ急ぐ。

正門前には猫たちはいなかったが、歩いて行くと、前方からゲンキが鳴きながら走ってきた。側溝の植え込みからはコロンが飛び出してきた。ワカメは坂道からやってきたから駐車している車の下にでもいたのだろう。

私はノロノロと坂を上がるが猫たちはさっさと走って雨天餌場へ入ってしまえばいいのに、私の後ろから雨に濡れながら更にノロノロと従いてくる。

雨天餌場で持参のトレイを出し、まずカリカリを与える。水も替える。
雷はすさまじい大音響を立てそこらじゅうが地響きに震える。すぐ近くに落ちたのか?こんなことは初めて経験する。缶詰を出す前にコロンは雷に怯えたのか外へ出ていってしまった。ロクに食べていないのに。

ワカメとゲンキにたっぷりと缶詰を与える。ワカメは甘えていたが、食べ終わったところで目の前に駐車しているトラックの下に入ってしまった。

私も早いとこ帰ろう。ビクビクしながら早足で帰宅する。


2008年08月20日(水) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

今日も暑い!蚊もいっぱい!
午後7時25分に家を出る。山手に行くと正門周りに3匹が集まっていた。ワカメがいつも大喜びして迎えてくれる。

庭園餌場へ行きいつも通り給餌する。ペットボトルは2リットル入りと1,5リットル入りのを置いているので量を気にせずジャブジャブ洗うことができる。

手早く済ませてトレイを洗いに行く。給水場のホースが何故かベタベタしていて(ずーっと前から)持つ手がねっとりして気持ち悪い。
どこからか猫の鳴き声が聞こえてきた。きっとコロンだろう。

餌場に戻るとワカメが寛いでいたが、ゲンキがこちらに来ようとするとワカメがいきなりゲンキを襲う。ゲンキは「おー怖!」と逃げる。

マロは今日もいなかった。


2008年08月19日(火) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。大船猫の動向。

今日は本当に蒸し暑かった。2時過ぎに家を出て駅まで歩く間にこめかみからダラダラと汗が流れて目に入り、塩分が染みて痛いこと!
久々に大船の現地餌やりさん、勉強堂(眼鏡店)のN川さんを尋ねた。ホームからは1匹も見えなかった。

既に数匹行方不明になっているのだが、このところN川さんに給餌されていたのはキジスケ、キジヨ、クロオの3匹だった。(チャシー、スミエ、アケミ、クミの4匹はキャットネットかまくらのS藤家で保護されている。)

ところが3日ほど前からキジヨが現れないという。私が最後にキジヨを見たのは7月31日(木)だった。午後6時前、ホームから見たところキジヨは放置された台の上で寛いでいた。午前零時ごろ再びホームから見るとキジヨはまだ同じ台の上にいた。

8月に入ってからは余り大船のホームへは行かなくなり、たまに行っても余りに暑いせいか猫の姿は見かけなかった。

N川さんは、キジヨが捕獲されたのかと思ったというので念のためS藤さんに電話してみた。勿論、捕獲などされておらずS藤さんも初耳だった。

私たちが出入りしなくなったせいか、猫たちは落ち着いてN川さんに懐く素振りを見せ、キジスケは少しなら撫でさせるという。

捕獲器ではこの3匹はどうしても捕獲できないのでキャットネットかまくらのM田会長が捕獲用の網を特注していると聞いた。N川さんがキジスケを触れるならN川さんに網を被せてもらうのはどうか?

N川さんはキジスケとクロオが余りにも仲良しなので1匹だけが捕まった場合、残された方は1匹になってしまうのでかわいそうだと言う。1匹しか捕獲できなかった場合、残ったもう1匹を捕まえるのは更に難航するだろう。それでも2匹ともあそこに置いておくより1匹でも引き上げた方がいいと思う。

勉強堂は店舗を売却してしまったので今月一杯で閉店する。かまどや閉店後、こっそり餌やりをしてくれていたN川さんも来なくなる。水・土は休みなので彼女が餌やりをしてくれるのは後8日のみ。

他に通いの早朝餌やりさんなどはいるのだが、現地餌やりさんがベストなのは言うまでもない。現地餌やりさんがいないとなると猫嫌いの隣の石狩亭が何をするか分らない。これまでも猫行方不明に大いに関っているに違いないと私は睨んでいる。

残された時間が少ないので22日(金)にキャットネットかまくらの理事、S藤さんとI田さんが大船に来ることになった。クロコが世話になっているのはどの店舗か何軒かに当たってみるそうだ。ひょっとしたらクロコ以外にも世話になっているかもしれないし。勿論私も同行する。

*****

余りにも暑かったのでめまいがする。
午後7時半に家を出る。その前に通り雨があったので傘を持ち、雨天餌場に行くつもりをして出た。

猫たちは正門回りで待っていた。庭園餌場へ行くと通路は乾いていたのでそこで給餌することに。蚊取り線香だけ持ってきたので反対側の脚や手は刺された。

猫たちはゆったりしている。高齢のワカメがよく食べてくれると嬉しい。
正門側ではたった3匹になってしまったが3匹は仲良しでまとまっている。



2008年08月18日(月) ワカメ、コロン、ゲンキ、マロに給餌。ハクビシン?出現。

今日は午後7時5分に家を出る。まだ何となく辺りが薄明るい。

山手に行くと早すぎて正門周りには猫はいない。歩いて行くと、私を見つけたゲンキが本館前庭園の方から鳴きながら駆け寄ってきた。それを聞きつけてワカメもすぐに現れる。コロンは記念館の方からやってきた。

庭園餌場で給餌する。みんなそこそこ食べて満足している。コロンは食べ終わると早々に餌場を後にしてどこかへ行ってしまった。が、近くにはいるのだろう。

給水場でトレイを洗っているとワカメがやって来てゴロリと横になっている。今日は涼しいので猫たちもしのぎ易いようだ。

後ろを振り向くと本館前庭園から「猫庭園」の土手に向って、走り去る動物が見えた。丸々したキジ猫のように見えたが多分ハクビシンだろう。

帰ろうとするとゲンキが追ってきた。コロンは坂道の路肩で寝そべっている。そこへゲンキが行き仲良くするのかと思いきや喧嘩している。ゲンキに押さえつけられたコロンが大袈裟な悲鳴を上げて「東側猫庭園」へ逃げる。

その声を聞いて母のワカメが「娘に何をする!」と怒って駆けつけてくるかと思ったら・・・来ない。以前はいつも娘を守っていたのに?

帰りにプレイロットを覗くとマロがいた!
もうフードはないのでミニ缶を取りに帰る。給餌の用意をしているとマロはいつも「ダルマさんが転んだ」をしながら餌場に近付いてくる。


2008年08月17日(日) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

全く久々に雨が降った。夕刻には止みかかったように見えたが霧雨だ。午後7時45分に家を出る。

山手に行くと正門周りで3匹が霧雨に濡れながら私を待っていた。本当に久しぶりに雨天餌場へ行く。ペットボトルがいっぱい入ったカゴが置いてあり、ミニベンチの上には雑巾が2枚。

猫たちは思ったより濡れていなかった。ワカメの身体だけを拭く。持参のトレイにカリカリと缶詰を入れて与える。水も水容器も勿論持参した。コロンは飲むがワカメが飲まない。

ワカメは私の脚にスリスリして盛んに甘える。
みんなそこそこ食べてワカメは階段下スペースで身づくろい。コロンは外へ出て行った。

時折り、動物の鳴き声(狸?アライグマ?ハクビシン?)がして猫たちが一斉に外を見る。

片付けて外へ出るとまだすこーし降っている。

マロは今夜もいない。


2008年08月16日(土) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後7時25分ごろ出発。
昨日より15分くらい遅いが、ワカメとゲンキはスカイラインの階段で待っていた。コロンはいない。

「東側猫庭園」の石垣に沿って左折して坂を上がっていくのだが、数日前から紛失しているトレイが「東側猫庭園」内の木の根方に置いてあるのが見えた。後で、給水場から降りて取りに行こう。

庭園餌場でいつも通り給餌する。大トレイや水容器が蹴飛ばされたように散乱している。

ワカメとゲンキが食べ終わってもコロンはやって来ない。

トレイを洗いに給水場へ行く。給水場の岩を乗り越え、斜面をそろそろと降りてさっきの木を探し当てる。トレイを拾って戻ると、ゲンキがついてきていた。

トレイを洗い終わって振り向くとワカメが来ていた。

餌場に戻るとゲンキがまた食べている。ゲンキではない鳴き声が聞こえたのでニャーオ!と返事するとコロンがやって来た。カリカリも缶詰もたっぷり残っているので大丈夫。

帰りにもマロはいなかった。ベージュが徘徊しているので逃げているらしい。


2008年08月15日(金) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。O田さんよりフードを頂く。

午後7時ごろO田さんからメールと電話があった。フードを寄付したいとの申し出なので給餌の支度をして山手へ。

時間が早いので正門周りには猫はいない。呼んだりせずに庭園餌場への坂道へ左折すると「東側猫庭園」の縁石の上に3匹が乗っかって寛いでいた。

私を見るや否や一斉に大声を張り上げて鳴く。いつものように給餌し、猫たちが缶詰を食べているところへO田さんがやって来た。お盆休み中だという。

猫たちが食べ終わるとトレイを洗ってくれ、寄贈のフードが重いからと我が家まで運んでくれた。感謝、感謝。

途中、プレイロットを覗くとマロはおらず、ベージュが寝そべっていた。
マロは柄は大きいが臆病なので、ベージュが怖くて隠れているのだろう。ベージュは小さいくせになかなか強そうだ。


2008年08月14日(木) ワカメ、コロン、ゲンキ、マロに給餌。

午後8時ごろ家を出る。
プレイロットを覗くとマロがいた。給餌する。

山手に行くと正門周りに3匹がいて昨日と全く同じ。庭園餌場に行き昨日と同じフードを与える。

水を替えるとコロンがよほど咽喉が渇いていたらしくゴクゴク飲む。

ワカメはいつものように水を飲まずに、「東側猫庭園」に入って行き、ピーチの墓所の辺りでトイレしている。

暑いので今夜も無言で黙々と作業する。

帰りかけるとゲンキが付いてきてニャーニャー大声で鳴くが、私を追ってというわけではなく、遠吠えのように毎夜鳴いている。

マロはまだプレイロットにいた。トレイを見ると大体食べてはいるが、舐めたようにきれいには食べたためしがない。

トレイを引き上げて立ち上がると、また何かくれるのかとマロがこちらに来ようとしている。残念だねえ、もう何もないよ、きれいなマロちゃん。


2008年08月13日(水) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

今夜はちょっと早く山手へ行こうと思っていたが、優勝した女子70kg級の柔道に見入っていたら、結局いつも通り出発は午後8時過ぎになった。

今夜は猫たちは正門周りで待っていた。3匹を連れて庭園餌場へ。昨日坂道に駐車していた数台の車は今夜もそのままだ。

いつも通りに給餌する。例年よりとにかく蒸し暑いので私も猫たちもグッタリしてしまって、言葉なく黙々と給餌し猫たちも黙々と食べる。

黙々と片付けてトボトボ歩いて帰る。

マロはいなかった。


2008年08月12日(火) ワカメ、コロン、ゲンキ、マロに給餌。

午後8時過ぎに家を出る。プレイロットにマロがいたので給餌する。マロは近ごろ、盛んに後ろを振り向いて警戒モードだ。きっとベージュが怖いのだろう。おっとりしたマロは喧嘩が嫌いで追いかけられるとすぐに逃げる。

山手に行くと、久々に山の石垣のてっぺんに猫影が見えた。道路を渡っていくとコロンが私だと見極めてから急にニャーニャー鳴いて降りて来た。その後ろからワカメも。ゲンキは下で待っていた。

3匹を連れて庭園餌場へ。坂道には車が数台駐車している。
トレイが1個出ていて水も替えた形跡がある。然し猫たちはいつもよりよく食べる。ワカメは缶詰の汁が好きなので、2個分の汁だけをワカメのトレイに入れる。魚肉はあまり食べない。

この缶詰をコロンは殆ど食べなかったのだが今夜はよく食べる。

トレイを洗っているとワカメとコロンがやってきた。
餌場に戻り、トレイが1個足りないので探し回るが見当たらない。通路を降りて「猫庭園池」の方へも探しに行ったがない。ゲンキがやって来た。

諦めて帰ることにする。ゲンキは追って来たが途中でどこかへ行きニャーニャー鳴いている。


2008年08月11日(月) ワカメ、コロン、ゲンキにJ先生が給餌。

S井所用のため急遽、今夜の給餌をJ先生にお願いした。
午後9時前に帰宅したので、J先生に電話するともう給餌に行ってくれたとのこと。

ゲンキはすごくよく食べたが、大きなゲンキが小さなワカメ、コロン母子にボカスカ殴られていたとか。あの母子は向こうッ気が強く、やんちゃなゲンキもタジタジだ。


2008年08月10日(日) ワカメ、コロン、ゲンキ、マロに給餌。磯子の里親会参加。

磯子の里親会参加のため午前8時半ごろ家を出てJ先生宅に向う。J先生の車に乗り換えて仔猫たちを迎えに行く。

「山手ネコロジー」のデルタ・オメガ兄弟とS家で保護している黒・茶・赤頭巾。合計5匹を積んでいざ出発。

磯子総合庁舎には勿論10時前に着きロビーで待つ。ぱどで見た、という人などがケージの猫たちに関心を示し幸先は良いかと思われた・・・

ねころ部の部員2人も駆けつけ、予定通り10時半に里親会が始まった。ウチの5匹の他には主催者持込の仔猫2匹、5歳超くらいのおとなしい三毛猫、それに黒仔猫が1匹。

真剣に見に来た家族は2〜3組。最初の幼児連れも後の初老夫婦も、ニャーニャー騒いでいる黒猫と他の仔猫に目を奪われている。活発で仔猫らしいと思ったらしい。ウチの2匹と3匹はそれぞれが兄弟なので、寄り添って固まり、おとなしくしていた。

結局、午前中に初老の夫婦が黒猫を引き取って行った。午後になって、やはり黒猫をもう一度見に来た中年女性は、黒猫がいないと知って他の猫たちには目もくれずに帰ってしまった。

親子連れが到着するたび期待に燃えて歓迎態勢を取るのだが、やはり猫目当ての人は朝一番に来るのだということが分った。

いつ有望な貰い手が現れるかもしれないので、J先生と私は昼食もパスしてしまい、超空腹ともあいまって帰りの足取りは重かった。

桂台に戻り、S家に3匹をお返しし、デルタ・オメガも預かり先に戻す。
ヤレ、軽い昼食でもと喫茶店コロラドへ向うとシャッターが閉まっている。踏んだり蹴ったりだが次を探す気力も出ず解散する。トホホ・・・

J先生は一昨日、キセキちゃんと散歩中にスミオみたいな赤ちゃん猫(生後2週間くらい)を保護した。現在自宅で家族総出で授乳中。兄弟猫も捨てられていたはずと辺りを探したが見つからなかった。
里親さんは決まらず、募集猫が増えるばかり。気合を入れて探さねば。

*****

午後8時に山手へ出発する。プレイロットにマロがいたので給餌する。

山手に行くといつも通り正門あたりで3匹が揃う。正門前にタクシーと乗用車が停まっている。また合宿帰りがあるらしい。

いつものように給餌するが、やはりワカメもコロンも食が細い。この暑さでは猫たちの食欲も落ちる。ワカメは少し痩せてきたような・・・

トレイを洗っているとワカメがやって来た。コロンもゲンキも。

餌場に戻って腰掛けて蚊取り線香を消しているとワカメたちも戻ってきた。思いついて写真を撮ることにする。灯りが点いているとはいえ夜なので細かいことは見落としてしまう。小さな異変が写真にははっきり写っていたりする。カメラは偉大だ!?

行きに、1号棟前駐車場のいつも花子がその下で私を待っていたトラックの下からキジトラ猫様のものが走り出て来たような幻視?に襲われた。花子を最後に見たのは2月24日の日曜日だった、と思い返しながら山手へ向った。

帰りにもいろいろと思い出しながら歩く。ニャーニャー鳴くがゴロニャン猫ではなかったので保護したりすることができなかった。それでもあの日の最後には(最後とは夢にも思わなかったが)、いつものように暗い自転車置き場でトレイにおいしいカリカリを入れて与えるだけでなく、明るい入り口まで誘導して、しっかりお別れをするんだった。その時にはお別れと知らなくても3ヶ月くらい前から元気そうに見えてもちょっと変だなとは思っていたのだから。

たくさんの猫たちを見送ったし、行方不明の猫も多数だが花子のことはいつまでもいつまでも思い出す。しっかりと行く末を見届けられなかったからだろう。


2008年08月09日(土) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。フロントライン投与。茶虎白猫はベージュだった!

午後8時ごろになり、山手へ行かなくちゃと支度を始めて気付いた。そうだ、フロントライン投与をしなくちゃ。急遽、フロントライン大を小分けにする。

プレイロットへ行くと、昨日の茶虎白猫がまた寝そべっている。よく見ようと近寄るとマロの餌場へ行った。植え込みの中に入ったのでライトで照らす。小柄だがオスだということが判った。反対側へ回ったのでまたそちらへ行ってライトを当て、写真撮影に成功。それにしてもこの顔には見覚えがある。じっくり見ていて思い出した。

山手スカイラインの北側にいるはずのベージュだ!そういえば、M上さんがベージュとマニーがPハイツに来ていると言っていた。そんなバカな!?と一笑に付していたのだが、そうでもなかった。

缶詰を開け、マロに与えるようにトレイに入れる。私が立ち上がるとベージュはマロみたいに植え込みから出て来た。

伸介たちにフロントライン投与をしてもらおうと、H川さんちへ小分けにしたものを2個届けに行く。ベージュの話をすると、H川家のベランダにもやって来て伸介、オセロ軍団と派手な喧嘩を繰り広げていたそうだ。ベージュの左耳はボクサーの耳のようにちょっと変形している。向こうッ気が強く、よく喧嘩をしてきたのだろう。手足は細く小柄なのに。

山手へは9時近くになって到着。3匹はいつものように正門周りで待っていた。

カリカリを与え、ワカメの背後に回ろうとしただけで警戒されてしまった。仕方なく先にコロンとゲンキにフロントライン投与する。尚も警戒するワカメだが、なんとか投与することができた。

帰りにプレイロットに寄ると、さっきベージュに与えたフードは少ししか食べていない。M上さんからおいしいものをもらっているらしい。残りフードはいつものようにアビーたち3姉弟が食べるようにその場所に置いておく。


2008年08月08日(金) ワカメ、コロン、ゲンキ、マロに給餌。茶虎白猫目撃!

「ポチたま」を見てから午後8時過ぎ、出発する。
いつもは通路を通過中に植え込みの隙間からマロがいるかどうかを見るのだが、今夜は何となくプレイロットの中へ入ろうとした。するとプレイロットの真ん中に猫が寛いでいるのが見えた。目を凝らすと茶虎猫のようだ。

近寄ってみると、その猫は立ち上がって警戒モードに入る。懐中電灯を取り出して照らすと身体は薄い茶虎だが手足は白くて細い。茶虎ンとは明らかに違う。新顔だ。

写真を撮ろうと近寄るとどんどん逃げて5号棟芝生に逃げ込んでしまった。女の子でなければいいが・・・小柄だったが何となくオスのような気がする。

マロはいなかったので山手へ。
山手の3匹はいつものように正門周りにいた。

3匹を連れて庭園餌場へ。いつも通りに給餌する。缶詰を与えていると大型バスが2台、正門を入り坂道を上がってきた。毎夏のことだが、運動部の合宿帰りだろう。ワカメとコロンはちょっとビビって水場辺りに避難する。

ゲンキの目を拭き、餌場を片付けてトレイを洗いに行く。コロンとワカメがやってきて寛ぐ。ゲンキもやって来た。

帰りにプレイロットを覗くとマロがいた。マロは盛んに後方を気にして振り向いている。缶詰を1缶開けるが多分マロは残すだろう。

30分以上経ってからトレイを回収に行くと予想通り、たくさん残している。アビーたち3姉弟に食べさせるべく、いつもの場所に置きに行く。


2008年08月07日(木) ワカメ、コロン、ゲンキ、マロに給餌。

出かけていたので山手への給餌に出たのはもう9時近かった。プレイロットにマロがいたので給餌する。昨日、一昨日と違って今夜はそそくさと近寄ってきた。

山手に行くと正門周りに3匹がいてすぐにニャーニャーニャー。庭園餌場へ向っている時、ガードマンの車とすれ違ったので挨拶する。

猫たちにカリカリを与えておいて水容器や大トレイを洗おうと思ったらまたスポンジが消えている!大トレイや水容器の散らばり方もいつもよりひどい。持参のスポンジで洗う。

缶詰を与えて座っていると、「猫庭園」の中にスポンジが転がっているのが見えた。拾い上げてみると大分汚れている。

猫たちが食べ終わるのを待ち、トレイを洗いに給水場に行く。ホースの位置も変わっているし給水栓に蓋がされている。勿論蓋を外し水を使う。う〜〜ん、猫嫌いが来たのかもしれない。


2008年08月06日(水) ワカメ、コロン、ゲンキ、マロに給餌。

午後8時15分に家を出る。空がなんだか明るい。
プレイロットにマロがいたので給餌するが、昨日と同じく以前のようにはすっ飛んで来ない。

山手猫たちは正門周りにいて私を待っていた。庭園餌場に行き、いつものようにカリカリと缶詰を与える。

もう8月分のフロントライン投与の時期なのだが、何しろ暑くてボーっとしているので、またワカメへの投与に難儀するのでは?などと思って億劫になる。

汗だくになりヨロヨロと帰る。給餌時に温暖化が肌身に染みて感じられる。以前は冬はもっと寒く、夏はもう少しマシだった。

昨日もそうだったがマロは大分残している。日頃もっとおいしいものを食べているのかも。

少し残ったフードは、アビーたち3姉弟が食べそうなところへ持って行く。昨夜もそうしておいたらきれいになくなっていた。


2008年08月05日(火) ワカメ、コロン、ゲンキ、マロに給餌。

毎日暑くて本当に疲れる。頭がボーっとして重い。首も重くてだるい。夜はエアコンのタイマーを1時間にセットして寝るがエアコンが切れた後、暑くて汗グッショリになって目が覚める。今夜はつけっ放しで寝てみよう。
余りに湿度が高いので晴天でも洗濯物がカラッと乾かない。

そういえば、新聞に奄美大島で、野生化した?猫がアマミノクロウサギの子供の首をくわえている写真が載っていた。猫は白黒のきれいな猫だ。だが「天然記念物を守るため野ネコを一掃!」などのキャンペーンに拍車がかかるだろう。犠牲となったアマミノクロウサギは可哀相だが、元はといえば犬・猫を捨てて野生化するままに放置した人間が悪いのだ。犬・猫たちの不妊去勢手術を推進しつつ何とか人道的に住み分けを計るべきだ。

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午後8時に家を出る。暑くて足取りも重くなる。プレイロットを覗くとマロがいた。餌場で給餌の用意をしていてもいつものように期待に燃えてやって来ない。空腹ではないらしい。
私が立ち去りかけるとやっとトレイに駆け寄る。猫も暑くて動きが鈍くなっているかも。

山手に行くと、工房の方からゲンキが鳴きながら駆けてきてワカメは「東側猫庭園」から。コロンは構内からやって来た。3匹を連れて坂道を上がる。

いつも通り、カリカリと缶詰を与える。ワカメは食べ終わっても、今日は何故か水を全然飲まずに座っている。

トレイを洗って帰るときに、ワカメの姿が見えないので心配したが、縁石の上に横座りしていた。

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午後9時半ごろ、家人が外へ出たところ、昨日のように多分アビーが前の通路を歩いていたという。

M上さんは、早朝ここら辺りで3姉弟に給餌しているのかも。


2008年08月04日(月) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。アビー、黒アメ、茶虎ンに給餌?

午後8時に家を出る。

山手に行くと既に正門が閉まっている。3匹は正門周りにいた。庭園餌場に行くと坂道に黒の車が駐車していた。

このところ本当に蒸し暑い。じっとしていても汗が吹き出る。ワカメも苛立っているようだ。ゲンキを攻撃している。ゲンキは2匹に攻撃されても無抵抗。逃げるのみ。

いつも通り、カリカリと缶詰を与える。ワカメは缶詰の汁が大好きなので、先に汁だけワカメに与える。

グッタリしながら給餌を終え、3匹にバイバイする。

家の近くまで来たところ、猫が植え込みに入るのが見えた。懐中電灯を探すが見当たらない。キジトラのような・・・
プレイロットの方へ探しに行き、振り向くと黒っぽい猫が・・・黒アメのようだが・・・

通路に出ると茶虎が走り去るのが見えた。家への入り口へ行くと、自転車置き場からキジトラのような猫が走り去る。アビーだ!

つまり、アビー、黒アメ、茶虎ンの3姉弟が道路を渡って5号棟へやって来たというわけだ。何故? M上さんから餌がもらえなかったのか?

手持ちの缶詰を開け、ひとまず半分づつ2つのトレイに入れて植え込みの中へ入れる。3匹には足りないだろうと、家へ入りもう1缶開けて大トレイに入れて持って行く。

すると丁度誰かが食べていたらしく慌てて逃げる。大トレイに2缶分まとめて入れておく。

しばらくして見に行ってみたが1缶分以上残っている。1匹しか食べなかったのか、それとも空腹ではなくてご近所探検に出て来たのか?

毎朝、駐車場を見下ろしてみるがこの姉弟にはちっとも出会わなかった。が、ちゃあんといることが分ったので、残る黒アメの捕獲・手術を来週末にでも試みよう。姉弟3匹でつるんで行動していれば、心強いことだろう。

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大船猫は、餌やり「かまどや」閉店の後の暫定的現地餌やりさん店舗が8月一杯で閉店することになった。その後は餌やりを頼めるところはない。クロオ、キジスケ、キジヨの保護が急がれる。

7月に保護され、お試し飼いに入っていたスミエは不都合で戻されることになった。再びキャットネットかまくらのS藤家で預かることになる。

今日午後5時前、大船駅10番線ホームからクロコが屋根の上で寝ているのが見えた。クロコは保護主がいるようなのであの地に残ることになる。


2008年08月03日(日) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。キャットネットかまくらの会議に出席。

今朝は、1週間後に迫った磯子の里親会に「山手ネコロジー」からのデルタ・オメガ兄弟に加え、先ごろ捕獲のお手伝いをした桂台南の黒頭巾・赤頭巾兄妹3頭も参加希望だというので、J先生と保護主のS家を訪問。種々説明を行った。

黒頭巾・赤頭巾兄妹3頭は新調の2段ケージに入れられて大切に保護されていた。思ったより大きくなっておらず十分に仔猫だ。そしてとっても可愛い。全身真っ白で頭にちょこんとキャップを乗せている。8月の里親会はライバル多数らしいが、引き合いはありそうに思う。ウチのデルタ・オメガの強敵だ。

S夫人はなかなか気骨のある人で、石頭の保健センター相手に丁々発止。5日間通って5匹分の補助金書類をゲット。パチパチパチ\(◎o◎)/!

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午後1時半から鎌倉の腰越行政センターでキャットネットかまくらの会議があった。大船猫についての議題もあったので出席を要請された。大船猫保護に至った経緯などをS藤さんとともにみなさんに報告。

現在、次々と保護している猫たちはひとまずS藤家に預けられているのだが、S藤家では、待機中の仔猫2匹も預かっており、住み分けをしている先住猫たちもいて、てんやわんや。

これ以上は無理、というので同じく理事のI田家も預かることになった。I田家には17匹の預かり猫がいてもう満杯なので、現在広い庭の一角にシェルター小屋を建築中。

今日の会議には、顧問の黒澤獣医師(かの有名な磯子地域猫の産みの親。「ご近所の底力・猫トラブル」に何度も出演)も出席。いつもながら優しい笑顔でホッとする。

大船猫保護により医療費等が発生するので、資金稼ぎのため緊急バザーを8月末〜9月初に催すことが決定。勿論S井もお手伝いに馳せ参じる。大船猫関連の議題が済んだところでS井は退場。

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午後8時ごろ家を出る。マロはいなかった。

山手に行っても正門前に誰もいない。呼ぶことは止めて庭園餌場に向っていると、ニャーニャー声がしてゲンキとコロンが「東側猫庭園」から現れた。ワカメもやって来た。どうやら給水場の縁の岩場にいたらしい。そこからは下の道路がよく見渡せる。必ず餌場に行くのだから、給水場で待っていると安全だ。正門などでは猫嫌いに蹴られたりする可能性もある。

いつも通りカリカリから始める。缶詰も今日はみんなよく食べた。毎日ものすごく蒸し暑いので、無口になり猫たちにも殆ど話しかけず黙々と作業を進める。大体30分ほどしか滞在しなくなった。

立ち去る時、餌場でワカメはのんびり寛ぎ、ゲンキはまた食べていた。

正門へ向っていて「東側猫庭園」を見上げると給水場の岩場の間からコロンがこちらを見ていた。


2008年08月02日(土) ワカメ、コロン、ゲンキ、久々にマロに給餌。

午後8時半近くになって家を出る。プレイロットを覗くとマロがいた!
餌場にしている場所にしゃがんで缶詰を開けていると寄ってきた。心なしか痩せたような・・・この暑さでは猫たちも夏痩せする。
大缶の半分をトレイに入れる。

山手に行くと正門前にコロンとゲンキがいた。暑いので何となくグッタリ?
近付くとゲンキがニャー!と声を上げ、コロンもニャーニャー鳴く。

ワカメ!と呼びながら庭園餌場に行く。もう一度声を張り上げると「猫庭園池」の方からワカメが走ってきた。

いつも通りにカリカリを与え、その間に水容器と大トレイを洗う。
大缶2個を開けて与える。やっぱりワカメとコロンは食が細い。さすがのゲンキもいつもよりは小食か?

昨日の夜、ボイラー室前に2台駐車していた車は今夜もそのままだ。だから正門を閉めに来た馴染みの警備員さんが、私に車で来たかと尋ねる。いえいえ歩きです。

蚊取り線香の始末をして帰る。
帰りにはもうマロはプレイロットにいなかった。


2008年08月01日(金) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後8時ごろ山手へ行く。正門前まで来ても誰もいない。シーンとしている。正門の中に入り、ニャーオと鳴いてみたら「東側猫庭園」からワカメが出て来た。更に歩きながらゲン!と呼ぶと、コロンが駆けてきて、ゲンキもやって来た。

このごろは構内(「東側猫庭園」)で待っていることが多いようだ。その方がいい。

庭園餌場に行くと今日は誰も昼間に給餌した形跡がない。水はとても汚れていた。

カリカリを与えておいて水の用意をする。早速ワカメが飲む。
缶詰大を2個開けて食べさせる。コロンがあんまり食べないのが気がかりだが、コロンは下の畑でも給餌されているようだし、自前でもいろいろと捕食しているらしい。


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