つれづれ日記
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2008年06月30日(月) ワカメ、ゲンキ、コロン、キジー、マニー、マロに給餌。

午後には雨が上がりホッとする。

午後7時50分に家を出る。
1号棟の端っこから山手の山側へ渡り石垣に張り付いて行こうとするとニャーと遥か先の方から聞こえてきた。

悪い予感は的中して、猫が2匹道路に飛び出した。ワカメとゲンキだ!私は石垣に張り付いているのに、どうして道路へ飛び出すのだ!!!必ず猫たちのところへ行くのだから危険な「熱烈歓迎」は止めてもらいたい。どうしたら止めさせることができるだろうか?

幸い車は来ず、2匹を連れて庭園餌場へ。坂道を上っていると本館前庭園からコロンがやって来た。その後ろにはあらら、マニーが付いてきている。

トレイを4つ出し、マニーには上の段でカリカリを与える。

給水場へ行ってペットボトルの水を替え、戻ってきたら何に驚いたのかコロンとワカメがギャッと叫んでトレイをひっくり返してすっ飛んでいく。ゲンキもマニーも驚いて逃げる。

ミニ缶を開けているところへO田さんがやって来た。新しい猫が来ている!というので振り向くとキジーだった。今夜の餌場は大賑わいだ。

ワカメが急に吐き戻す。餌場がザワザワしているのが気に障るのかもしれない。岩場の後ろでも吐いた。大丈夫だとは思うが。

マニーが餌場に来たので食べさせる。キジーは隠れてしまった。
大缶も開け、餌の入ったトレイを4つ並べておく。私たちが帰った後、キジーも適当に食べるだろう。

O田さんがトレイを洗ってくれた。
都合が合えば餌やりのピンチヒッターもしてくれると申し出てくれた。
大変ありがたい。

往復ともに5号棟プレイロットの植え込みを覗くがマロはいない。と思って立ち去ろうとすると、どこかから見ていたらしくマロが駆け寄ってきた。

トレイを出すと乗り出さんばかり。その前に写真を撮ろうとするが暗くてうまくいかない。懐中電灯を探すが見つからない。やみくもにシャッターを押したが、まともなのは1枚だけ。あんまり待たせるのも可哀相なので、レトルトを入れると、警戒心少なく飛びついた。


2008年06月29日(日) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

予報通り、朝から雨。
朝起きてみると、先週脱走していた飼い猫サミーが、排尿困難らしく何度もトイレに入りしゃがむがおしっこが出ない。そこで歩き回りながら尻尾を立てて震わせスプレーの格好をするのだが、勢いよく尿が飛ぶわけではなく(飛んだら困るが)ぽたぽたと一滴、二滴、床に落ちるのみ。

病院に連れて行く。尿を搾り出してもらうと結構出た。検査すると潜血はないがストラバイトが多数認められた。今のところストラバイトで尿道が詰まっているというようなことはないが、治療は療法食のみとのこと。少量づつpHコントロール系の療法食をもらって帰る。

シルビアはストラバイト系(燐酸マグネシウムアンモニウム)の膀胱結石の手術をしたが、トムの膀胱結石は尿酸水素アンモニウムというものだった。

多頭飼いなので食事療法にも工夫が必要だ。

*****

午後7時半、山手へ。雨は止んだばかりのようだ。
昨日と同じ、まずゲンキがニャー。コロンは正門前にいてニャーニャー!それを聞いてワカメが「東側猫庭園」から出て来た。

3匹を連れて雨天餌場へ。
カリカリを与えておいて、別のトレイにレトルトと大缶2個を入れる。ワカメはこのレトルトがお気に召さないようで食べないが、ゲンキとコロンはよく食べた。ワカメは別の缶詰を食べる。

みんな満腹して身づくろいしている。ワカメが甘えるので久々に膝の上に抱き上げる。しばらくそうやって寛いでいたが、降りて水を飲んだ。

残り餌をカリカリと缶詰に分けておく。ゲンキはまだ食べているがバイバイする。


2008年06月28日(土) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後7時半に家を出る。アレ〜?ポツンと顔に当たる。雨が降り始めたらしい。家に戻り、雨支度のバッグに替えて家を出る。

山手に行くと、ゲンキがすぐに階段脇からニャーと出て来た。ワカメも「東側猫庭園」から出て来た。コロンは構内から走って出て来た。

雨は降りそうで降らないので、庭園餌場へ行って給餌する。土曜日だし他に給餌された形跡もないのにみんなさほど食べない。カリカリとミニ缶3個と大缶1個を開けた。

コロンもワカメもどこかへ行ってしまった。

トレイを洗って餌場に戻ると、ゲンキはまた食べていて、ワカメとコロンはそれぞれ水を飲んでいた。

3匹にバイバイして帰る。

プレイロットの植え込みをしっかり覗いてみたがマロはいない。時間が早いせいかもしれないが。


2008年06月27日(金) ワカメ、コロン、ゲンキ、マロに給餌。

午後7時ごろJ先生から電話がかかってきた。車でないのでフードがないのだが、ゲンキがねだってJ先生を放してくれないのだという。聞けば、昨日飼い猫コスモスの世話の最中にひどい転び方をして、腰が痛くて車の運転ができないのだとか。

慌てて給餌の支度をして車で庭園餌場へ駆けつける。J先生に会ったのは久しぶりなので3匹に給餌しながら積もる話をする。

8時半を過ぎてしまったので、餌場を片付けトレイを洗ってJ先生を自宅まで送る。

車を駐車場に置き、猫に出会うかとキョロキョロしてみたがいない。一旦帰宅してレトルトを持ってプレイロットに行く。マロの植え込みをいつものようにチラと見たがマロの姿は見えない。そこでしゃがみ込んで覗き込むといた!

葉っぱが生い茂って植え込みが深くなってしまい、その奥にマロは隠れた格好になっているのだった。とすると、これまで1ヶ月近く、マロはここにいたのに、私はチラと見ただけでいないと思いこみ、そのまま立ち去っていたのかもしれない。その頃に、M上さんが強い黒猫が現れたのでマロちゃんが来なくなってしまった、などと言っていたことに影響されたせいもあるかも。

ま、マロは飼い猫なので私からちょっぴりフードをもらえないからといって飢えるわけではないが、去勢手術も受けさせ、毎夜チンマリと座って待っているかと思うと給餌しないわけにはいくまい。


2008年06月26日(木) ワカメ、コロン、ゲンキ、久々にマロに給餌。

午後には雨が止み、ホッとする。
7時半に家を出る。朝にはグッと涼しかったが、もうソコソコの気温になっている。

山手の山の石垣に沿って歩いていると、口笛のような、何かの鳴き声がすぐ近くで聞こえてきた。山手で給餌していても遠くからこの声がよく聞こえてくる。小桃の駐車場からのような気がして、そちら側へ渡ってみようかと思っていたら、頭上からニャーと声がする。

山手猫優先だ。ワカメとゲンキが山から降りて来た。コロンはいない。庭園餌場へ行き、トレイを出しているとコロンもやって来た。

カリカリと缶詰を与える。「ゲンちゃんの一日」にあるようにゲンキは大きな図体をしてワカメ母子にいじめられている。食事時も小さくなっている。ゲンキに遊び半分に追い立てられて庭園を出て行った猫たちは数知れないのだが、ワカメ母子のように身体は小さくても負けん気が強いと生き残っていける。

まあ、いじめられているといってもゲンキの方が身体的には強いに決まっているのだが、3匹の間では均衡が保たれて序列的にワカメとコロンの方が上だということなのだろう。いつも一緒にいて仲良しでもあるのだ。

一昨日はマニーが来ていたので、ゲンキはいきり立って私の脚に噛み付こうとしていた。それを見てワカメが助けに来てくれたのだった。私には強気に出ていたゲンキだが、「ママに何をする!」と怒りながら駆けつけてきたワカメが蹴りを入れるとスゴスゴと逃げてしまった。笑ってしまうよ、マッタク。

トレイを洗っているとワカメが来て見ている。
餌場ではコロンとゲンキがまだ食べていた。

帰りにはいつもプレイロットの植え込みをチラリと見て帰るのだがこのところマロがいたためしがない。

今日もいなかったが、思いついてサミーが見つかった植え込みを見に行った。サミーは6号棟からプレイロットへの階段を上がってきて、家人が駆け寄ると砂場の脇の植え込みに隠れたという。砂場は外灯に照らされて結構明るい。

戻ろうとすると、逃げ去る白っぽい猫の半身が見えた。ん?マロに違いない。いつもの植え込みを覗くとマロがいる!あらまあ、どこに隠れていたのやら。ライトで照らしてみる。いつもきれいだこと。久々に給餌する。

サミーは右肩にも引っ掻き傷があった。おとなしいマロも他のボス猫たちに襲われているのだろうか?マロも逃げるタイプだから顔面に傷はない。


2008年06月25日(水) ワカメ、ゲンキ、コロン、キジーに給餌。

サミー帰還後、全く呆れたことに、妹のミニーが兄サミーに対してフーシャーする。外で数日過ごしている間に違う匂いを付けてきてしまったのだろうか?丸一日経つがミニーは相変わらず兄と距離を置いている。仲間の若猫アンディもサミーの傍には来ない。老猫ミーシャだけがサミーの頭を舐めてやっている。

午後7時50分ごろ山手に行く。庭園餌場へ行き、カリカリと缶詰を給餌する。いつもと全く同じ。給餌を済ませ、給水場でトレイを洗っているとワカメがやって来た。

帰ろうとして正門の外へ出ると、工房の方から黒っぽい猫がこちらにやって来る。キジーだ。ご飯を食べに行くようだ。キジーに声を掛けているとゲンキがやって来た。

そのまま帰りながら、振り向きつつ見ているとキジーは、トットコ坂を上がり、庭園を目指す。やっぱりキジーはたっぷりある残り餌を食べに来ているのだ。時にはマニーも来るし、狸やアライグマも来るし、残り餌は十分に置いておく必要がある。


2008年06月24日(火) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。サビ仔猫を保護!

実は私S井は猫関係の他にも、いろいろなことに関わっていて多忙度がどんどん増している。今日もめまぐるしい一日だった。

今朝、久々にちょっと時間が持てて、ソファに座って見渡すと我が家の飼い猫サミーがいないことに気付いた。思い返すと昨日もいなかったような・・・その前は?
狭いマンション暮らしの我が家には6匹の猫がいて、思い思いに生活している。世話をするのは家人と私。ちょっと姿が見えなくても納戸や布団の中に潜り込んでいたりするので、すぐには気付かない。が、やっぱり家の中のどこにもいない!

先週水曜日の夕方には玄関先で来客に愛嬌を振りまいていた。翌日は私が早朝より出かけてしまい、帰宅後も雑事に追われていた。毎日、毎日そんな風だった。家人は私よりは在宅していたはずだが、サミーの不在に全く気付いていなかった。

う〜〜ん、困った。何たることだ、いつからいないのかさえ定かでない。サミーは山手のゲンキと同じ柄で大型。スッキリとした体型ながら白部分も多く昼間歩いていたりしたら相当目立つ猫だ。
日中殆ど外にいる団地清掃スタッフにも尋ね、ポスターを作り管理事務所に張ってもらう。

家族の用事で午後はほぼ毎日出かけなければならない。そこへ、キャットネットかまくらのS藤さんからメールが入り、大船猫の1匹が疥癬にかかっているらしいと餌やりさんが言ってきたという。どっちみち大船へ行くので、餌やりさんの店舗を訪ねることにした。
S藤さんもやって来たが、肝心の疥癬らしき猫、キジヨは現れない。30分ほどいたのだが、諦めて帰ることに。

夕方、家人がサミーを探して団地内を歩いていたところ、私が探していたサビ仔猫を見たという。場所を訊き、保護に乗り出す。

我が家が使用している駐車場の奥にフェンスがあり、その中だ。入ってみると、サビ仔猫がいた!捕獲器を持ってきて焼きカツオをネットに入れてぶら下げる。捕獲器を大きな物置の陰に置くとすぐにバタン!と扉の閉まる音が聞こえ、見に行くとサビ仔猫が入っていた。ホッとした!

しかるべきところに預け、馴らしてから里親募集をする。J先生も駆けつけ、写真を撮った。
清掃員のSさんは、サビの模様が分からなくて黒猫が皮膚病にかかり、皮膚が禿げて地肌が見えていたなどと言うものだから慌ててしまった。サビ仔猫は皮膚病になんか罹っておらず元気溌剌。移動中の車中でもネットを食い破って焼きカツオを食べようとしていた。

それにしても、母三毛はどうしたのだろう?このところ、この仔猫だけが目撃されている。近々、里親募集のポスターを作る。母三毛の保護当時のページも近々作成の予定。近々、近々といっているが多忙でなかなかはかどらない。

*****

サビ仔猫を預けてからその足で山手へ。
庭園餌場で3匹が揃ったところでゲンキが唸り始める。キジーが来ているのかと思ったが、それにしてはワカメとコロンの様子もおかしい。見ていると何とマニーが出てきた。マニーは汚れてはいなかったが、一回り小さくなったような気がする。

ワカメたちにカリカリを与えておいて、マニーもこの際、捕獲してしまおうと捕獲器を仕掛けたのだが、ゲンキが入りそうになったり、なかなかうまく
いかない。

やっと3匹を庭園餌場に引き付けたと思ったら、マニーも捕獲器には見向きもせず、一緒に庭園餌場にやって来る。これまでにもしばしば庭園餌場で残り餌を食べていたに違いない。

そこへ家人から電話が入り、サミーらしき猫が5号棟プレイロットの植え込みの中にいるが、出て来ないので帰ってきて見てくれとのこと。

山手をほったらかしにして駆けつけるわけにはいかないので、大急ぎで缶詰を開け、マニーにも与えていると、再び電話があり、「懐中電灯を取りに帰って、照らしてみると間違いなくサミーだった。だが、怯えているのか出て来ない。早く帰ってきてくれ。」とのこと。

そこで、捕獲器を片付けて帰り支度をしているところへ、再度、電話。無事サミーを保護して、家に連れ帰ったとのこと。ヤレヤレ一件落着。

餌場に戻ると、ワカメたちを追い出してマニーが更に食べていた。行くと逃げてしまったので、レトルトを足して、トレイを洗って帰った。

帰宅するとサミーが飛びついてきた。
あまり移動しなかったらしく汚れてはいなかったが、フロントラインする。甘えて私の行くところ、行くところ、従いて回る。よくよく見ると腰の辺りの毛が2箇所抜けていて、噛まれた痕跡(血が付いている)があった。引っ掻きむしった程度でごくごく浅い傷だが、エイズなどにかかっていないことを祈る。

如何に大きくて堂々とした猫とはいえ、生後3ヶ月から3年間、家猫だったわけだから筋金入りの百戦錬磨の野良猫には敵わなかったようで、よほど怖い思いをしたようだ。かわいそうなことをしてしまった。
猫ボランティアだ何だって、頑張っているつもりでも、とんだ「紺屋の白袴」だ。お恥ずかしい限り。サミーには申し訳ない思いでいっぱい。

今後はそうそう出てはいかないだろうが、朝夕、猫たち全員が揃っているかどうか点呼しよう。サミーには名札付き首輪を付ける。
人には偉そうなことを言って、自分が一番ダメだった。今回のことを肝に銘じて反省。


2008年06月23日(月) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

今朝9時ごろ、家の前で団地の清掃員さんが言うには、先週の木曜日、午前11時ごろ、団地下駐車場(我が家もそこ)で、黒っぽい仔猫が倒れているのを数名の同僚とともに発見。具合が悪いのではないかと近寄り触ろうとしたら、ピューッと素早く逃げてしまったとのこと。

それは、先日私が保護して不妊手術を受けさせた三毛猫の子供に違いない。サビ(メス)なので、その仔も放っておけば後数ヶ月もすれば母三毛と同じ運命を辿り、そのまた仔猫たちも・・・と悲劇は果てしなく続く。1匹のゴールデン母からたった1年の間にどれだけの猫たちが増え、またそのうちの半分以上が死んでいったことだろう。ゴールデンを捕獲できなかったことが本当に悔やまれる。

清掃員さんと携帯番号を教え合い、そのサビ仔猫を見かけたらすぐに電話してくれるよう頼んだ。三毛母捕獲後、駐車場下の民家2軒にも名刺を渡しておいたが、猫には関心のない家だからか全然連絡は来ない。

*****

午後7時40分ごろ家を出る。当然雨は降っていないものとばかり思っていたら、パラパラ来ている。慌てて雨天用に支度し直す。

山手に行くと、階段の脇、「東側猫庭園」の端っこに霧雨を浴びて3匹がいた。雨天餌場を目指す。

昨日と同じだが、昼間に給餌されただろうから缶詰の量を微妙に減らす。ワカメとコロンは満腹して外へ出て行った。ゲンキはいつまでも食べている。

今夜は長居をせずに帰る。雨は止んでいるような降っているような・・・


2008年06月22日(日) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

大雨だ。辺りはまだ薄明るいが午後7時過ぎに家を出る。

山手に行くが、正門あたりには猫たちの姿はない。ニャーオ!と大声を出して歩いていると、コロンが返事をして追ってきた。

庭園餌場にさしかかったのでワカメ!ゲンキ!と叫ぶ。
ふと雨天餌場を見ると、ゲンキがいる!そしてトラックの下からワカメが走り出て雨天餌場に上がった!賢いぞ、ワカメ、ゲンキ!

昨日と同じくカリカリとミニ缶を与える。みんな缶詰ばっかり食べる。

食べ終わったワカメはトイレがしたくて、ボイラー室前にあったプランターの上に乗っかったりしていたが、意を決して外へ出て行った。

残り餌をまとめて帰ろうとしていると、ワカメが飛び込んできた。身体を拭くとまたカリカリを食べ始めた。今夜もキジー用に大缶1缶開けてある。ゲンキが口を付けている。

雨はひどいが、帰ることにする。


2008年06月21日(土) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

今日、外出していて桜木町近くの交番脇の植え込み縁石に腰掛けているホームレス風の中年男性がサビ猫(成猫)2匹を抱きかかえているのを見た。猫たちは大人しくじっとしていた。サビ猫なので2匹ともメスだ。不妊手術は?と即、気になったがまあ、尋ねることはせずそのまま通過した。

*****

夕方、大分雨が降ったらしい。午後7時半に家を出た時には雨は上がっていたが、あちこち相当濡れている。

山手に行くとゲンキは以前タビーがよくそうしていたように、正門前の看板の足元に座っていた。ワカメとコロンは階段脇の石垣の上に並んで座っていた。

3匹を連れて雨天餌場へ。昨日と同じくカリカリと缶詰を分けて与える。ワカメとコロンはそこそこ、ゲンキはたっぷり食べる。

キジーは戻ってから2回しか見ていないが、来ているかもしれないので今夜も1缶開けて残しておく。

コロンはトラックの下で寛いでいる。ワカメはこちらにいたと思ったのだがいつの間にか姿を消している。

帰ろうとすると、食べていたゲンキが少しだけ従いてきた。


2008年06月20日(金) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

今日も午後、2時間ばかりキャットネットかまくらのS藤さんの大船猫捕獲活動に付き合う。が、お腹がペコペコのはずなのに頑として捕獲器には入らない。諦めてS藤さんはフードをたっぷり与えて終了する。昨夜もキャットネットの首脳陣は遅くまで会合を持ったが、この猫たちのことも検討し直しだ。

*****

午後7時40分に家を出る。雨は止んでいるがいつまた降り出すか分からないので、勿論傘を持って雨天餌場で給餌するつもりで出かける。

山手側へ左折すると、ワカメがどこからか現れた。ゲンキもやって来た。

ふと坂道側を見るとJ先生の車が駐車している。エンジンがかかっているのでJ先生が乗っているようだ。近寄って行くと、コロンがやって来た。J先生が運転席のドアを開け、少し話したが、J先生は超急いでいるので発進。

3匹を連れて雨天餌場へ。
カリカリを与え、おいしいミニ缶を6個開けるとみんなよく食べた。
残り餌は、カリカリと缶詰に分けて使い捨てトレイ2個に入れる。ミニ缶は殆ど残っていない。キジーが来た時のために大缶1個を開けて入れておく。

コロンは外へ出て道路の端っこで寛いでいる。ワカメも本館前庭園へ行っていたかと思うと、違う植え込みに入った。ゲンキだけがしばらく従いて来て見送ってくれる。


2008年06月19日(木) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

今日は朝10時からキャットネットかまくらのS藤さんの大船猫捕獲の手伝いをする。4時半まで粘り、あの手この手で捕獲器へと誘うが、一度経験しているので、猫たちは警戒して空腹をひたすら我慢しながら捕獲器の中へは入らない。おとりの餌を拾い食いしながら、いつも通りの給餌を待っている。いつもホームから遠目に眺めるだけだった大船猫たちを間近に見、写真もなんとか撮った。みんなとても可愛い。

11時半〜14時半の間、捕獲活動を中止せざるを得ない事情があり、その間にS藤さんを山手に案内した。庭園ではゲンキだけがいて盛んにスリスリして甘える。悲惨な給餌現場を多数経験してきたS藤さんは、山手猫たちの
恵まれぶりに感心しきり。だが、虐待などもあり、猫たちが不審死を遂げたり、多数の猫たちが行方不明になっている悲しい現実もある。

大船に取って返し、更に捕獲を試みるが成果なし。猫たちは7匹集まってきていた。結局4時半に撤収し、餌を与えないようにして明日午後再び試みることにした。おとり餌はずい分食べられてしまったのだが。全員なかなか賢い。

*****

午後7時20分に家を出る。山手では、最初ワカメとゲンキしかいなかったが、大分経ってからコロンもやって来た。今日は趣向を変えて、カリカリのトレイと缶詰のトレイを分けることにした。つまり1匹につき2皿が並ぶわけだ。豪華に見える。みんなよく食べた。
私がいる間にキジーは来なかったが、缶詰を更に1缶開けてトレイに入れておく。

トレイを洗って帰る。


2008年06月18日(水) ワカメ、ゲンキ、コロン、キジーに給餌。

7号棟に用事があり、給餌に行く前に寄ってちょっと話し込んでいたら山手へ行くのがすっかり遅くなってしまった。

また山の石垣沿いに歩いて行き、見上げるとワカメとコロンらしきシルエットが石垣のてっぺんに見える。いよいよ近付いて真下に行くとやっと気付いて2匹が降りてくる。下の石垣の上にはゲンキが待ち構えている。

3匹を連れて正門を入り、前方を見るとおお!O田さんが歩いてくるではないか!O田さんも一緒に餌場に行くと、「東側猫庭園」に向ってゲンキが唸り始め、キジーが出て来た。昨日と同じくキジーには缶詰だけを与える。

蚊取りグッズをいろいろと用意しているのだが、余りにも蚊がウヨウヨしているので、閉口したO田さんはお先に失礼。

キジーは昨日よりは残して去って行った。ゲンキもちょっと不満そうにしているので、レトルトを開ける。コロンも戻ってきて2匹で3袋食べた。ワカメは水場でじっと見ているだけだったが、やって来たので1袋開けて与える。たっぷり食べたワカメだったが、いきなり吐き戻した。

「東側猫庭園」内に入ってまた吐いている。食べ過ぎたか、このフードが合わないのか。たまに吐くことはあったが。気をつけて様子を見守ろう。

トレイを洗いに行くとワカメが給水場で寝そべって寛いでいた。洗っているとゲンキもやって来た。コロンもいつの間にか来ている。ガードマンが正門を閉める音がする。もうとっくに9時を過ぎたらしい。

さあ、帰ろう。


2008年06月17日(火) ワカメ、ゲンキ、キジーに給餌。コロン欠席。

午後7時35分に家を出る。
今夜も山の石垣に張り付いて山手へ行くが猫の姿が見えない。

ゲンキらしいシルエットが正門の中に見える。私が近付くと慌ててやって来てニャーニャー鳴きながら道路にひっくり返ってゴロゴロ、スリスリする。

ワカメも「東側猫庭園」からやって来た。コロンはいない。

構内にはまだ車が数台停まっている。

庭園餌場へ行くとゲンキが唸り始め、キジーが出て来た。

いつも、まずカリカリを与えるのでキジーのトレイにもカリカリを入れて与えたが食べない。口内炎のせいでカリカリは口の中が痛いのだろう。

大缶2個を開け、柔らかい方を丸々1缶キジーの新しいトレイに入れる。喜んで食べている。すっかり痩せて痛々しい。以前のように丸々してふてぶてしいキジーに戻って欲しい。

適当に食べてワカメは水を飲み、しばらく岩場にいたと思ったらいつの間にかいなくなった。また給水場で寛いでいるのだろう。

キジーは缶詰を殆ど完食し、休み休みしながら通路を悠然と去っていく。以前のように植え込みにスプレーすることもない。

食べ残しを片付け、トレイを洗いに行くと、思った通りワカメが給水場で寝そべっていた。トレイを洗っているとゲンキもやって来た。

さて、帰ろう。


2008年06月16日(月) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。久々にO田さんに出会う。

午後7時40分に家を出る。今夜も山の石垣に沿って山手に近づく。昨日と同じく、ワカメは私を見つけるやニャーニャーとやかましく鳴く。石垣の端っこにはゲンキが待機していてそこへワカメが降りて来た。2匹の大合唱を聞きつけて正門の方からコロンが走ってきた。

3匹を連れて庭園餌場へ。部活があったらしくトレイが2個出ている。3匹にカリカリを与え、水を替え、黄色大トレイを洗う。

大缶1個を開けて3匹に与えていると、坂道を上がってくる女性がいる。支援者のO田さんだ!彼女の帰宅時間が遅くなったのか、もう何ヶ月も会っていなかった。親子ほども年が違うが、真面目できさくな彼女とは段々親しくなり会えばよく話をする間柄になった。結婚して姓が変わったのだが、略すとやっぱりO田さんなのだ。

O田さんが帰った後、ミニ缶を開けているとワカメもコロンも戻ってきた。
少し食べるとまた離れて行った。ゲンキだけはずーっと餌場にいる。O田さんの話では、夜遅く通りかかると坂道の真ん中でゲンキがよく寝そべっているので、撫でるとスリスリするそうだ。

キジーが後から来るかもしれないので、大缶を開けてトレイに入れておく。

トレイを洗いに給水場へ行くとワカメが寛いでいた。水を流し始めると、脇へ逃げる。コロンもゲンキもやって来た。

餌場を片付けて帰ろうとするとゲンキが途中まで従いてきた。


2008年06月15日(日) ワカメ、コロン、ゲンキ、キジーに給餌。キジー戻る!

午後7時半ごろ出発。

山手へは、やはり山の石垣沿いに歩く。てっぺんで見張っていたワカメは私に気付いたが、山手側を歩いているので、いつもとは勝手が違い、しばらくニャーニャー鳴いていたが、私がいよいよ近付くと山から降りて来た。ゲンキは既に石垣の上で待機している。
道路に焼きカツオの空袋が落ちている。誰かが与えたのだろうが、空袋は是非持ち帰ってほしいものだ。

2匹を連れて庭園餌場へ行くとコロンもどこからかやって来た。
3匹ともカリカリをよく食べた。その間にいつも通り、水を替え、黄色大トレイを洗う。

レトルトを3個と大缶1個を開ける。みんなよく食べて満腹している。ワカメを可愛がり、トレイを洗って帰る。

坂道を下り、正門側へ右折したら、キジトラ猫がこちらに歩いてくるのに出くわした。その猫も驚いて石垣の上にひょいと上がった。ん?キジーかな?
「キジー!キジー!」と呼ぶとニャーと返事する。逆光になっているのでライトで照らし顔を確かめるとやっぱりキジーだ!

実に3ヶ月ぶりに山手へ戻ってきた。モニーのことがイヤで山手を離れていたのだ。すっかり痩せてしまっている。「キジー!キジー!」と呼んでいるとゲンキとコロンが何事か?!とやって来た。

庭園餌場へ戻ると、キジーが「東側猫庭園」内を突っ切ってやってきた。黄色大トレイから食べさせようとするとゲンキが唸って邪魔をする。飛び石の上にトレイを乗せたが、キジーは餌場で食べたいと言う。そこでトレイを餌場に置くと、キジーが出て来た。

唸るゲンキを押さえてキジーに食べさせる。ゲンキもキジーにはちょっと唸っただけで、おとなしくなった。数年間、毎日のように食べに来ていたのにゲンキは唸っていたのだから。

カリカリよりも缶詰の残りを選って食べているので、超ミニ缶2個を開けて与える。ゲンキとワカメにも与えると、ゲンキは食べないがワカメはよく食べた。これは柔らかいペースト状になっているので、歯にくっつくのかキジーは、ゲー、クエックエッと苦しみながらも1缶食べて、「猫庭園池」の方へ去って行った。

写真をたくさん撮ったから近々アップしよう。と言いながら要アップの写真が溜まっている。

さて、今度こそ帰ろう。これからキジーはちょくちょく来るだろう。モニーは5月3日を最後にここには現れていない。もう山手にはいないだろう。最後には痩せて食欲もなく元気がなかった。もしかしたら、ゲンキと喧嘩して、モニーにも深い引っ掻き傷ができたのだろうか?

ゲンキも傷が化膿して食欲がなくなり、たまたま部員のお手柄で情報が入り、これもたまたまJ先生と私の目の前で吐いたので、診察を受け、傷がありしかも化膿していることが発覚して助かったのだが、気付かずにいたら、どんな不幸なことになったか分からない。

ということは、喧嘩相手だったモニーについても言えることだ。最初に現れた時の写真を見るとふっくらしてきれいな猫だった。捨てられた直後だったかも。それが最後の5月3日には、すっかり痩せてやつれていた。そしてドッグフードも口に入らず、しょんぼりと去って行った。餌場に来ればいくらでもあげるのに、来ようとしなかった。

モニーは捨てられてここに居つこうとし、結果的にあらゆるところにスプレーしたりして、総すかんを食ってしまい、なわばりを死守したゲンキに追い出された格好になったのか、傷が悪化したか・・・
モニーのことが私は好きだった。捕獲器に入ってくれなかったのが運命の分かれ道だった。モニーを捨てた輩に天罰を!!!

で、モニーが怖くて逃げていたキジーが戻ってきた。


2008年06月14日(土) ワカメとゲンキに給餌。コロン欠席。

今日は炎天下歩き回って暑かった。

午後7時40分ごろ家を出る。
習慣で、山手への往復に必ずマロの植え込みを覗くがいない。いろんな猫が出没するようになったのでマロたちがやって来なくなったのだと、嘘か本当か知らないがM上さんがこの間言っていた。

マロは一応「飼い猫」なので心配ないが、H川さんの話では黒猫が徘徊しているので伸介とオセロが押されているらしい。伸介もオセロもマロも手術したが、やってもやっても到底追いつかない。

今夜も石垣に張り付いて山手に行くが、ゲンキが「東側猫庭園」の端っこで待っていたのみ。ワカメを呼ぶと庭園から走り出て来た。コロンはいない。

構内には数台、車が駐車している。

ゲンキとワカメに給餌する。ワカメは食べ終わると甘えてスリスリする。抱き上げずに撫でて可愛がる。

水を飲み終えたワカメは岩の上で身づくろいしたりして寛いでいる。

トレイを洗って帰る。ゲンキが途中まで従いてきた。

道路を渡り、お墓のある駐車場(故小桃のいた駐車場)の上の道路を通るのだが、6年前、お墓の前のちょっとした草地で熟睡していた無防備な小桃を上の道路からハラハラしながら眺めたことを思い出した。そしてふいに今日が小桃の命日であることを思い出した。小桃自身が「今日は私の命日よ!」と私に訴えかけたのだろうか。

小桃は、息子の太郎を6年前の4月末に交通事故で失ってから、妹の花子も1歳近くになったからか山手を離れて、こんな危険な駐車場界隈で暮らしていた。翌年には2回も虐待に遭ったらしい形跡があったのだが、遂には(多分)交通事故で命を落としてしまった。探したが見つからず、遺体が環境局に回収される寸前、「私はここよ!」と小桃は私を呼んだ。

だから、小桃には命日も私に知らせる能力があるような気がする。
小桃の命日は、私の大切なネット友で、活動の強力な支援者でもある大阪のジュリママんちのジュリちゃんの命日でもある。

多くの子たちを見送ったが、どの子の記憶も薄れることがない。いつまでも鮮明だ。月日だけが矢のように過ぎ去っていく。


2008年06月13日(金) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

今夜は8時ごろ出発。
昨日と同じく山手側の山の石垣の沿って近付く。
ワカメはてっぺんで待っていなかったようだ。

「東側猫庭園」の端っこからゲンキとワカメが鳴きながら出て来た。コロンはいない。

庭園餌場に行くとトレイが2個出ていて水も替えた形跡がある。

ゲンキとワカメに給餌しようとトレイにカリカリを入れているとコロンがやってきた。

3匹がカリカリを食べている間に、給水場に行き、新しいペットボトルに水を詰め、水容器にも水を入れる。

ミニ缶2個と大缶1個を開ける。ワカメとコロンはそこそこ食べて満足しているが、ゲンキはいつまでも食べている。

ザワザワと声がして、女生徒たちがゾロゾロと正門側からやって来て坂道を上り本館の方へ歩いて行く。みな手ぶらだ。

もう一度給水場へ行き、ペットボトルに水を詰め、トレイを洗っているとコロンがやってきた。餌場に戻るとゲンキはまだ食べていて、ワカメは姿を消してしまっている。

さて帰ろう。


2008年06月12日(木) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

今朝11時前に車を出し、午後4時半ごろに戻ってきたが、行きも帰りも猫の姿はなし。母三毛はサビ仔猫と一緒にいるのだろうか?

思い起こせば丁度3年前、ズルズルと我が家の猫になっているアンディは山手に捨てられてから1週間くらい泣き叫びながらスカイライン脇の山の中や、向い側へ渡ってウロウロしていたようだった。私が見つけてからJ先生たちと捕獲を試みること3日、やっと捕まった。アンディはあの時体重600gr強。それでも1週間も走り回って無事だった。

サビ仔猫は多分あの時のアンディより小さいと思われたがすばしこく走って隠れた。体重400〜500grか?たった一昼夜、取り残されたからといって命に別状はなかったと思う。それに全然知らないところに捨てられたのではなく、いつも母猫と過ごしていた界隈で母猫が丸一日いなかっただけだ。雨も降らなかったし、きっと大丈夫だったと思う。などと言いつつ、駐車場近辺ではついキョロキョロしてしまう。

*****

夕方から雨が上がり晴れ間さえ見えた。
午後7時半前に家を出る。ワカメたちが道路を渡ってこないように、山の石垣側の狭い歩道を忍者の如く石垣に張り付いて山手へ近付く。今日は時間が早いせいか、石垣の上で待機していなかった。みんな「東側猫庭園」か階段の上にいた。

「ワカメ〜〜!」と呼びかけ続けるとニャーニャー返事をしてトットコ私の前に出て歩く。いつもは私の遥か後ろを従いてくるのに、可愛いったらありゃしない。

今日は空腹だったらしく、3匹は黙々とカリカリを食べる。水を替え、狸の餌場にフードを置いてから缶詰2個を開ける。

いつものようにワカメとコロンが先に食べ終わり、ゲンキはいつまでも食べている。

トレイを洗って戻ってくると3匹は通路で寛いでいた。バイバイする。


2008年06月11日(水) ワカメとゲンキに給餌。コロンは満腹。

今日も蒸し暑かった。
午後、車を出す時、帰ってきた時、駐車場近辺を2度通ったが、猫の姿はなかった。ゴールデンの息子だという若い茶虎が2匹いるはずだが。近隣の話だと、茶虎2匹と黒1匹が兄弟だったという。その黒はPハイツに出没している猫なのかなあ?するとポリーはゴールデンの子?いや、そんなことはないと思う。当の餌やり人は嘘ばっかり言うので余計混乱させられて真相は増々分からなくなる。

*****

夕食後ウトウトしていたので、出発は午後8時になってしまった。
山手に向いながら、ワカメはまた道路を渡ってくるだろうなあと思っていたら、昨日と同じく山を駆け下りてくるのが見えた。運悪くバイクが2台相次いで通りかかる。その前をワカメとゲンキが間一髪、走り過ぎる。

すぐに山手側へ戻るが、この「熱烈歓迎」は嬉しくない。庭園餌場でじっとしていてほしい。何か対策を考えないと交通事故に遭ってしまう。

今夜もコロンがいない。
坂道を上がって行くと、スーツ姿の若い男性が携帯をいじりながら降りて来た。私が庭園餌場にバッグを下ろしていると、「こんばんは!」と挨拶してくれる。いつもの教職員さんのようだ。

トレイがひとつ出ていて水も替えられたようだ。ワカメたちの食べっぷりは昨日と同じ。

トレイを洗い、もう一度水を替えていると、どこからか派手に鳴く猫の声が聞こえてきた。コロンに違いない。
餌場に戻るとコロンがやって来た。ゲンキに甘えている。出迎えた母、ワカメには知らん振り。コロンを抱き上げて黄色大トレイの前に連れて行くが食べない。見るとコロンのお腹が左右に大きく張り出して満腹だということが分かる。土ねずみをたらふく食べたのか?かりんも土ねずみをよく捕まえていたものだった。

コロンは餌場後ろの道路っぷちで寛いでいる。

帰ることにする。


2008年06月10日(火) ワカメとゲンキに給餌。コロン欠席。

今日は久々に晴れて暑かった。

午後7時半ごろ家を出る。
山手に近づくと、まさか!またワカメが道路を渡ってくる。私が到着するまでまだ間があるのにィ。
ワカメと一緒に山手側へ渡ろうとしているとゲンキもやってきた。
コロンはいない。学院内はまだあちこち明かりが点いている。

庭園餌場に行くとトレイが転がっている。昨日のか今日のか分からないが給餌された模様だ。またトレイが1個紛失している。カラスが持って行ったのか?

ワカメは今日もまずゲンキを威嚇。2匹がカリカリを食べている間に、トレイ数個を洗いに行く。戻ってきたら、ワカメはもう食べるのを止めている。缶詰を開けて2匹に分ける。そこそこ食べてワカメはいつもの食後のパターン、背後の通路で寛ぐ。

ワカメをしつこく呼ぶと「仕方ないわねえ〜〜」という風に起き上がってやって来た。久々に抱き上げて可愛がる。しばらく膝の上で寛いでいたが、降りて、お気に入りの水容器の前まで行ったが飲まない。

水が気に入らないのかもしれないと思い、給水場へ行き、ホースから直接入れる。

ゲンキがまた食べ始めたので帰ることにする。


2008年06月09日(月) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

朝9時頃、駅からの帰り道、私の駐車場奥の草地を道路の上から見下ろしてみると、M上さんが置いたに違いない傘が見えた。空のトレイが2個、傘からはみ出している。

午後2時半ごろ、車で出かけるため駐車場に行き、昨日のトレイは?と見るとレトルトは大量に残っており、トレイに溜まった雨水の中でグチャグチャになっている。群がった大蟻が溺死している。雨水を捨て悲惨なトレイを回収する。昨日の猫は三毛ではなかったのか?三毛しか、私の車の前に餌があることは知らないだろうし。それとも満腹だったのか?
いずれにしろ、私は三毛の餌やりではないのでもう餌は置かない。

4時ごろ戻ってきたので、駐車場奥のフェンスの向こう側に行ってみる。一番奥の通路にトレイが散乱していたのだ。傘は開いたままになっている。こうした優しさがあるのなら、まず増やさないように手術することが先決ではないか?トレイの中身は一昨日の夜、見たところではカリカリと缶詰、そして別トレイに牛乳が入っていた。水で薄めない牛乳は猫にはよくないとしても栄養満点だ。かくしてメス猫たちは年に3回も4回も出産させられる。

J先生とも話し合ったが、私が三毛に出会い、三毛が簡単に捕獲器に入ったことは偶然ではなかったかもしれない。三毛自身が結局のところそう望んだと思える。このように縁があって捕獲できる猫はするが、果てしなく無責任な餌やり人の尻拭いはしたくない。体力にも財力にも限りがある。

*****

午後7時50分ごろ家を出る。また雨が降り出している。山手に行くと、正門の外にはゲンキしかいなかった。
庭園餌場の後ろで「ワッカメ〜〜!」と呼ぶとコロンもワカメも出て来た。

雨天餌場に行き、給餌するが、あんまり食べない。部活で給餌されたのだろう。ワカメなど、お腹が張り出してゲップしている。

残り餌を使い捨てトレイに集めるとゲンキがまた食べ始めた。コロンとワカメは外に出てしまった。トイレだろうと思うが、帰ることにする。


2008年06月08日(日) ワカメ、コロン、ゲンキにJ先生が給餌。

今夜はS井所用のためJ先生に給餌をお願いした。

J先生からのメール:
≪先ほど山手に行ってきました。コロンとゲンは車のあとを追いかけて来て、ワカメを呼びに行こうと思ったら、鳴きながら走ってきました。Solid Goldの大缶を持って行ったのですが、それをぺろりと食べて、(体にいいが、あまりおいしくないという評判の)プリセプトも嬉しそうに食べていました。ワカメは缶詰の方がいいかなと思っていたのですが、かりかりも良く食べてくれました。

がりがり白黒に会えるかなと思っていたのですが、残念ながら現れませんでした。


 ∧∧
(=^.^=)
=o==

*****

S井の帰りは午前0時半ごろになったのだが、どうにも三毛のことが気になり駐車場を回ってみることに。昨日のトレイは舐めたようにきれいになっており、その後の雨で洗われて更にきれいになったようだ。

車にレトルトを3個置いてあったのでトレイに入れておこうかどうしようか迷ったが、置かないことにして、立ち去ろうとふと向こう側を見ると、三毛が車の後ろを歩いているのが見えた。近寄ると車の下に隠れた。

そこで、やっぱりトレイにレトルトを入れることにする。なるべく三毛に見えるように、トレイを置き、レトルト3個を開ける。
正面の車の下の影が消え、三毛が歩いていくのが見える。慌ててトレイを持ってそちらの方へ行くと三毛はまた車の下に入ったのか見えなくなった。

トレイを車の下から見えるようにチラチラさせてから、昨日と同じく、私の車の前と草むらの間にトレイを置いておく。三毛の姿は見えないが、食べに来るだろう。仔猫は連れていなかったが、再会できてどこかに隠しているといいのだが。



2008年06月07日(土) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。学院オープンキャンパス

今日は学院のオープンキャンパスがあり、紆余曲折を経て、ねころ部では「ふれあい親善大使」として今年は、元保護猫、現S木銀の介ちゃんにご登場願った。銀ママがずーっとついていてくれて大成功だった。写真ページは近日アップの予定。

*****

手術済みの三毛猫をJ先生と一緒に迎えに行き、保護した場所で放す。三毛は仔猫を探して声を張り上げて鳴くが、私たちがいる間にはサビ仔猫はみつからなかった模様。(昨日も今朝も夕方も仔猫を探しに来たがみつからなかった。)

その間にM上さんがコソコソ餌やりだけ(手術なし)をしている現場に遭遇。三毛猫を手術後、私たちが放していることを察して「三毛猫なんか知らない」と逃げてしまった。いろいろな思いがあるが、近々この三毛の写真ページに詳細をアップするつもり。

三毛にゴハンを与えてからJ先生と一緒に山手へ。ワカメ、コロン、ゲンキは全員庭園餌場にいた。オープンキャンパス後、部員が給餌したらしい。
3匹ともあんまり食べない。さっき食べたばかりだからか。
ワカメがあんまり食べないと、最近食後口をカキカキする仕草が見られるので、口内炎では?と心配してしまう。

J先生を送り、駐車場に戻ると、三毛がトレイから食べていた。車から降り、トレイにミニ缶を入れていると三毛が戻ってきて食べ始める。やはり相当空腹なようだ。そこでもう1缶開けて足す。仔猫に会えたのならいいのだが・・・


2008年06月06日(金) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後、ひょんなことから子連れの三毛猫を保護し、手術に持ち込んだ。その三毛はどうやらゴールデンの娘らしいが、授乳中にもかかわらず既に妊娠していた。間一髪、この三毛からの更なる悲劇は防ぐことができたが、たった1匹連れていた仔猫が昨日から何度も探しているのだが、全く現れない。
この顛末は後日詳しく書くことにする。

*****

午後8時近くになって車で山手に行く。山の横で停車し、窓を開けて「ワッカメ〜〜〜!!!」と叫んでいると山ではなくて、「東側猫庭園」の方から出て来た。車の後を追わせて庭園へ。

庭園の通路にはゲンキがどっかりと横になっていた。コロンも本館の方からやってきた。

餌場付近を見るとどうやら缶詰もカリカリもしっかり給餌された模様だ。

いつも通り3匹に給餌。カリカリもレトルトもそこそこ食べてワカメは水を飲み、コロンと一緒に、坂道側の通路で横になって寛いでいる。

電池式の蚊取りを2個も置いているのに腕を刺された。アームバンド式の蚊避けを付ける。

トレイを洗って帰る。


2008年06月05日(木) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

今日夕方、実に9ヶ月ぶりにM上さんに会った。詳細は省くが「餌だけやりおばさん」には困ったものだ。いろいろ話していて(といっても殆ど向こうが一方的に喋っていたのだが)暗澹たる気持ちになって別れる。

午後7時50分ころ家を出る。山手に近づくとまたワカメが道路を渡ってくるのではないかと危惧したが、いない。山手側に渡ると車が駐車している。

ワカメは鳴きながら山から降りて来た。階段にはゲンキもコロンもいた。あちこち濡れてはいるが、庭園餌場へ行く。この雨で木々が生い茂って庭園はジャングルみたいになってきた。

トレイが2個出ていて汚れている。誰かが給餌した模様。猫たちはそこそこ食べて満足している。

狸の餌場にドッグフードを置く。新聞によれば、外来動物のアライグマが繁殖して狸などが駆逐されてしまっているとか。そういえば、ここの狸もしばらく見ていない。アライグマに追い払われてしまったのか?

ワカメとコロンは食べ終わると、坂道に近い方へ行き、寝そべって寛いでいる。そちらの方が乾いているからかな。

給水場でトレイを洗っていると携帯に電話がかかってきた。話していると私の声を聞きつけてゲンキがやって来た。

餌場に戻って見るとワカメとコロンは同じ格好で寝そべっている。さて帰ろう。バイバイ。


2008年06月04日(水) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

午後7時40分ごろ家を出る。外は何となく薄明るい。

山手への道路の手前で女性が2人、しゃがんで談笑している。そのせいかワカメは道路を渡って来ず、縁石の上で待っていた。ゲンキもやってきたがコロンがいない。

庭園餌場へ行くとトレイが全部出ている。缶詰の空き缶が転がっているから部員に給餌されたらしい。持参のトレイにカリカリと大缶1缶を空け、給水場へ行く。使用済みのトレイを洗っているとワカメがやって来た。もう食べないのかな?

餌場に戻るとゲンキだけが食べている。ミニ缶を開けてワカメを呼ぶがやって来ない。

コロンが本館の方からやって来たが足取りは重い。呼ぶとノロノロとやってきてトレイに跳び付かない。ちょっと食べて止めてしまう。お腹を触ってみるとパンパンだ。既にたっぷり食べた模様。

ワカメは「東側猫庭園」の中で寛いでいて餌場に戻ってこようとする気配はない。

雨天餌場へ行き、昨日の使い捨てトレイを回収する。コロンが従いてきて道路の真ん中でゴロリと横になる。

荷物をまとめて坂道を降りているとニャーニャー鳴く声が追いかけてきた。ゲンキだ。道路にひっくり返ったゲンキを撫でて可愛がる。帰ろうとするといきなり手に噛み付く。イタタタタタ!立ち上がると今度は足首に噛み付き引っ掻き、蹴り蹴りする。痛いったらありゃしない!

ゲンキは遊びのつもりか時々こういうことをする。帰って足首を見ると血こそ出ていないが、かなり引っ掻きむしられている。オープンキャンパス猫には不向きだ。


2008年06月03日(火) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

もう早や入梅だ。その前の5月にもよく雨が降ったし、今夏は水不足とは無縁だろう。

午後7時50分に家を出る。雨は止んでいるかと思いきや、霧雨が降っている。

山手に向ってボンヤリと歩いていると、車のライトに照らされながら道路を斜めに渡ってくる猫が前方に見えた。アララララ、ワカメだよ!危ないったらありゃしない!あそこは一応一時停止する場所だし、ライトに照らされるから助かったが、無謀運転の車なら撥ねられてしまう。せっかく15歳まで長生きしているのだからもっともっと長生きして天寿を全うしてもらいたい。

猫の長生きといえば、昨日、福祉保健センターに出向いてくれたS藤さんに10年ぶりくらいに会ったのだが、そこの飼い猫ベルちゃんは先月21歳の天寿を全うしたそうだ。ベルちゃんは結石の手術もし、晩年には糖尿病に罹り、S藤さんは毎日インシュリン注射を欠かさなかったそうだ。そのため、法事で沖縄に出かけてもベルちゃんのために日帰りだったとか。ベルちゃんは本当に幸せだったと言わねばなるまい。

若い頃のベルちゃんは身体がすごく大きく運動能力も抜群、しかも美貌の持ち主だった。故ロミが我が家に来たばかりの頃、室内飼いを知らず、外に出していたのだが、ベルちゃんが足繁くロミを訪ねて来ていたものだった。ロミも若く、美男美女の取り合わせは豪華で微笑ましかった。その後、ロミもベルちゃんも室内飼いとなり、交流もなくなってしまったが、今頃は天国で再会していることだろう。

思い出話に逸れてしまったが、ワカメだ。ゲンキも道路を渡って来た。慌てて山手側に渡る。コロンも道路際に来ている。

3匹を連れて雨天餌場へ。
昨日と全く同じ展開。ワカメがゲンキを攻撃する。どうしてなのかなあ?
使い捨てトレイを並べてカリカリを与える。水を替えてから缶詰を開ける。大缶2個にレトルト2個。みんなそこそこ食べる。

昨日の職員さんが通りかかって挨拶してくれる。眼鏡を掛けた比較的若い人だ。教員かな?

コロンが出て行ったがしばらくしてまた戻ってきた。

残り餌をトレイひとつにまとめるとゲンキがまた食べ始める。ミニベンチから降りて作業をしていて振り向くとワカメがベンチに座っている。

さて帰ろう。外へ出るとまだ霧雨が降っている。しつこいな。


2008年06月02日(月) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

横浜市には、市と市獣医師会が折半で、飼い犬・猫の不妊・去勢手術代金のうち5千円まで助成する制度がある。抽選ではあったが、市内の愛護ボランティアたちはこの制度を使って数多くの捨て猫たちに手術を施してきた。
「山手ネコロジー」でも勿論、殆ど毎年多数の往復はがきを出し、半数以上が当選してきた。

今年からその方法が変わった。全市で2500頭分を先着順で助成するという。希望者は身分証明書持参で居住区の福祉保健センターに出向き、一申し込みにつき1頭のみ受け付けられる。飼い猫だけでなく野良猫の欄も設けられた。

しばらく前の市の広報にそのことが小さく載っていた。受付は6月2日より。今日だ。朝、大船まで行った帰りに本郷台で降りて区の福祉保健センター、食品衛生課へ行ってみた。午前8時45分くらいだったが、既に受付が始まっており、別室が用意されていた。

まずは偵察のつもりでひとりで行ったのだが、先着順で区の割り当て分は60余頭だという。明日にはもういっぱいになってしまうだろうから、仲間に召集をかけてできるだけ早く来た方がいいと、担当の職員が言う。

そこで泡食って、S木さんに電話する。S木家の車を確保しておいて、後3人乗れるので、同団地居住の心当たり3人に次々と電話してみた。すると幸運なことに、たまたまその時間は空いていたというので、みんなOK。9時20分に集合してもらうことに。駐車場で待つことしばし。9時40分ごろには到着し、食品衛生課へ直行すると、さっきの職員が「早いですね〜!」と驚いていた。

申し込みの最中に後2人にも連絡が取れ、多忙の先発5人には帰ってもらい
私だけが残って後発2人を駐車場で待つ。10時ごろ後発隊2人が到着し、これで合計7枚が確保できた。帰りには私も同乗させてもらう。帰宅すると10時半だ。みなさんに感謝。声をかけた人全員OKとは嬉しかった。日頃猫たちに奉仕しているので、「猫の恩返し」かも。

9時過ぎの時点でJ先生にも電話し、10時45分に正門前まで車で迎えに行くと約束していたので、慌しく車を出す。また食品衛生課へ駆けつける。
これで8枚確保。もう大丈夫だろうが午後にももうひとり申し込みに行ってくれた模様。たとえ「山手ネコロジー」が使い切れなくても、他のボランティア仲間と融通しあうので無駄にはしない。

早くしないといっぱいになってしまうと、私を煽った職員は、意外とヒマだったので拍子抜けしたらしい。「今朝、来て見ると申し込みの人々が長蛇の列をなしているのでは?と戦々恐々だったが、意外だった。他のボランティア団体にも声を掛けてくださいね。もったいないから」と言う。ま、夕方どっと来るかもしれないし、こればっかりは分からないが、別に今日明日中に出し切ってしまわなくても構わないだろうに。

というわけでちょっとバタバタしていたら、風邪が治りきっていなかったのかドッと疲れが出て、昼食後バッタリ。夕方まで寝てしまう。

なので、山手へ行くのが遅くなった。8時10分出発。また雨だ。

山手に近づくとエッ?ワカメが道路を渡ってこようとしている!慌ててこちらから走り寄る。ゲンキとコロンもすぐに駆けつけてくる。3匹を連れて正門を入る。私の後から3匹が従いてくる様はやはり目立つのだろう。以前は20匹ほどが従いて歩いてそれは壮観だった。

職員らしき男性が「こんばんは!」と声をかけてくれる。

雨天餌場へ行き、使い捨てトレイで給餌する。今夜はまあまあよく食べる。特にゲンキの食欲はすごい。最後まで食べている。食べ終わったコロンが出て行った。

ワカメを久々に膝の上に抱っこする。ワカメはしばらくゴロゴロ咽喉を鳴らしていたが降りて床にスリスリしている。しまいには寝そべってしまった。

ゲンキはまだ食べているが帰ることにする。


2008年06月01日(日) ワカメ、コロン、ゲンキに給餌。

今日は久々に晴れた。気分がいい。
午後7時20分ごろ家を出る。近ごろはこんな時間でも外がまだ薄明るい。

山手に近付くとワカメが山の石垣のてっぺんで待っていた。慌てて道路を渡ると丁度ワカメが降りて来た。ゲンキもいる。コロンは?と見ると正門の方からやって来た。

構内通り抜け中のおばさんが正門の方へノロノロと歩いてくる。私が入り、その後を3匹が従いて来るものだから、立ち止って見つめている。しばらく固まっていたがようやく歩き出した後も何度も振り返って見る。見世物じゃないんだよ!

庭園餌場に行き、カリカリを与える。コロンはカリカリだけでもう食べるのを止めて後ろの敷石の上で寛いでいる。

缶詰を開けると戻ってきて食べたが、みんなそれほどガツガツ食べない。おいしくないか、空腹ではないかどちらかなあ?

ワカメは食後口をカキカキしているような。顔を洗っている素振りでもある。あんまり食欲不振になれば口内炎を疑うが、そこそこ食べているし。

トレイが一つ足りないと思ったら「東側猫庭園」の中に転がっている。カラスが動かしたのかも。スポンジも無くなっている。

ワカメは昨日と打って変わって、スリスリもせずよそよそしい。

トレイを洗いに行くとコロンは給水場にいた。

餌場に戻ると、ワカメは後ろの道路際で横になって寛いでいる。ゲンキがいないなあと思っていたら、植え込みからドドッと走り出て来た。

日曜日だが本館2階には明かりが点いているし、野球のユニフォームを着た生徒も通りかかった。試合でもあったのかな。

今日は行きも帰りもまた花子のことが思い出される。こんなにいつまでも悲しいのは、最後の週の火、水、(木、金は出てこなかった)土、日と我が家の前まで従いて来て、後から思えば不調(異変?)を訴えていたに違いないのに、フードを出せばソコソコ食べたものだから、訴えに気付いてあげることができなかったからだ。

せめて我が家入り口の明るいところでしっかりと花子の身体をよく観察すべきだった。触らせない猫だという先入観があったが、もしかしたら触らせてくれたかもしれない。触らせない猫だと不調が分かっても捕獲が難しく、たとえ捕獲できても非常に治療が困難だ。麻酔による治療など1回しかできないし。それでも何もしなかったのが悔やまれてならない。


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