本日はまた、キャットネットかまくらとの緊急会議のため、山手猫への給餌は急遽Ｊ先生にお願いした。

ワカメ、コロン、ゲンキが揃って出て来たとのこと。
ゲンキはやはり辺りをキョロキョロと窺い警戒していたそうだ。

午後７時半に家を出る。一昨日はモニー、昨日はマニーと続いて要手術猫たちが現れているので、捕獲器を用意した方がいいかと思ったが、今夜はちょっと受け入れ無理そうだという情報が入ったので、捕獲器なしで行く。

プレイロットにマロはいなかった。

山手に行くとシーンとしている。歩いて行くとゲンキが出て来た。ワカメがいないので戻って山のてっぺんに向って呼んでいると、いつの間にかワカメが足元に来ている。コロンはいない。

２匹を連れて庭園餌場へ。カリカリを与えておいて、汚い水容器を洗う。
２匹は缶詰を待っている。ミニ缶を３個開けて与える。

猫たちはよく食べてノンビリ寛いでいる。後ろにいたワカメを撫でるとそばに来たので久々に膝の上に乗せて可愛がる。左目がちょっと涙目だったので指で涙を拭う。ゲンキは水場の後ろに入った。

脇からスタスタとごく自然に歩いてきて目の前に来たのはモニーだった。ゲンキの食べ残しのトレイが私の真ん前にあるからそれを食べればいいのだが、モニーはちょっとためらってから狸の餌場に行った。とても痩せている。

ワカメは膝から降りてどこかに隠れてしまった。

モニーはドッグフードを食べていたが、戻ってきて、餌場の一段下で寛ぐ。
モニーにも缶詰を与えようと大缶を缶切りで開けているとゲンキがやって来て食べる。

モニーは諦めて行ってしまい、「猫庭園池」の辺りでスプレーではなくおしっこスタイルをし、池の方へ行った。汚い池の水を飲んでいるのだろう。

トレイを洗って戻ってくると、ワカメとゲンキがノンビリしていた。帰ろうとするとワカメは水を飲みに行き、ゲンキは少しだけ従いてきた。お腹が横に張り出してモニーとは大違いだ。モニーにもたっぷりあげるのに。何だかモニーがとっても可哀相になる。

午後８時に家を出る。

プレイロットにマロはいなかった。きっと帰りにはいるに違いない。

山手に近づくが、山のてっぺんに猫の姿はない。「ワカメ〜〜〜！！」と叫んでいるとコロンがすっ飛んできた。ゲンキも出て来た。もう一度ワカメを呼ぶと山の斜面から降りて来た。

庭園餌場に行き、３匹に給餌する。ゲンキは絶えずキョロキョロして辺りを警戒している。

みんなが食べ終わったころ、ゲンキが唸るので見ると「西側猫庭園」に茶白猫が来ている。てっきりモニーだと思って、トレイにカリカリを入れて飛び石の上に置くが食べない。昨日のモニーはもっと痩せていて鼻が傷だらけだったが、今日のこの猫は痩せていなくて白地が多く、鼻もきれいだ。一夜にして傷が治るとも思えない。これは違う猫だ。然し既視感がある。この猫は気立てがとても良さそうな顔をしている。

とりあえず写真を沢山撮った。（後で写真照合の結果、この猫は北側のマニーと判明。）マニーは餌場に来て、馴れた風で黄色大トレイから食べる。

マニーが現れてワカメとコロンは一斉に姿を消したが、コロンだけが戻ってきた。マニーはコロンを見て喜んで寄って行くが、コロンに追い立てられてスゴスゴ逃げる。それを繰り返している。コロンは強い！
それにしても、山手には茶白系の赤猫が多い。

ゲンキはマニーの顔を見て、私が構うと軽く唸るが襲い掛かるようなことはない。モニーも可愛いと思ったのだが、マニーの方が遥かに穏やかな感じがする。

マニー、ゲンキ、コロンを残して帰る。

プレイロットにマロがいたので給餌する。

今日も猫関係の事案でキャットネットかまくらの面々と午後出動した。
思いっきり心が疲れた。詳しくは別の機会に譲るが、かいつまんで言うとこうだ。

無責任な「餌だけやりおばさん」の尻拭いに多くの心あるボランティアが心も身体も莫大な費用も使って奔走した。ヤレヤレ一安心と思っていたら、またその「おばさん」が、「引っ越すことになったので猫たちをどうしよう？（黙って引っ越さず、わざわざ教えてやったのだから後はよきに計らえ）」と言ってきた。

餌やりをしてくれそうな近隣にお願いに行くのに付き添った（本人は行かないつもりだった）が、いずれもいい顔はされなかった。おばさんにはキャットフードを買って近隣に届けるよう説得。おばさんは、「何で私が？顔」をしている。

しかもドケチに徹していて、我々ボランティアが莫大な時間と労力と費用を費やし続けていることは一顧だにせず、これまでもビタ一文支払わず、今回おばさん自身が心配して相談を持ちかけてきた猫の薬代の実費千円を出すのをまず渋り、更に入院費の一部を要求したら、喚き散らし始め、我々を悪徳詐欺師呼ばわり。果ては「自分はもう手を引く！」などとお門違いの言い草。それはこっちの台詞だ。

あんまりひどいようだと、猫を遺棄したカドで告訴することも出来る。懲役刑か１００万円以下の罰金だ。

キャットネットの面々も私も猫の他にもいっぱい懸案事項を抱えていて超多忙なのに、万障繰り合わせて駆けつけている。無責任で嘘つきでドケチ。こんなのが相手だと心底疲れる。そんな輩が多すぎる。（怒）

＊＊＊＊＊＊

帰宅したのはもう７時半だったし、ガックリ疲れていたので、捕獲器のことが気になったが、そのまま山手へ給餌に行くことにした。

山手ではワカメだけが山を駆け下りてきた。
ワカメと正門を入ると、コロンが中から走ってきた。ゲンキもどこからか現れた。

モニーもやって来たので、ワカメとゲンキが姿を消す。モニーが縁石に上がったので、近寄ってみたが、困ったような顔をして触らせそうにない。顔は引っ掻き傷だらけだし、痩せている。

コロンと一緒に庭園餌場に行くと、ワカメとゲンキもやって来た。ゲンキは宿敵モニーを見て落ち着かない。

モニーが食べるかもしれないので、狸の餌場にドッグフードとツナ缶を置くとゲンキがすっ飛んできて食べる。

餌場近くにモニーがいるので、トレイを出してモニーにもカリカリと缶詰を与える。ワカメはモニーを気にしていたがしっかり食べた。ゲンキも戻ってきて食べている。

モニーは食べ終えると、カリカリが残っているトレイの上にわざわざまたがっておしっこをするような格好になったので、「コラッ！」と叱ると慌てて逃げて行った。

モニーのあちこちおしっこ、スプレー癖は本当に困る。ピーチなどは未去勢だったが、こんなことはなかった。山手猫たちと喧嘩することもなかった。

給水場に行く時には餌バッグ２個はモニーのスプレーに遭わないように植え込みの上に避難させている。

戻ってきたら猫の姿はなかった。

山手から道路を渡ると、突然後ろからゲンキが走ってきた。駐車場くらいまで従いてきたが、大声で鳴くこともなく、それ以上従いてくることもなかった。

帰りにはマロがプレイロットにいたので給餌する。

午後７時半出発。幸い雨は止んでいる。

プレイロットにマロはいなかった。

山手に近づき、山の石垣のてっぺんに目を凝らすと、鳴き声がワカメがもう早や道路を渡ってくる。

山手側へ一緒に渡ろうとしていると下からエアポートリムジンが上がってきた。それも３台も。ワカメは怯えて山に駆け上がる。３台が通過するのを待って庭園餌場へ行く。

するとゲンキが「猫庭園池」の方から走ってきた。日中雨が降ったのでちょっと心配したのだがとても元気そうだ。

カリカリをたっぷり与えておいて、水容器を洗いに給水場へ行く。

ミニ缶を３個開けて与える。２匹は揃って「猫庭園」の方を向いて気配を伺っている。狸かな？と思っているとポンが現れた。なんだか大きくなったような気がする。

ポンは狸の餌場を覗き、「ナンだ！何も置いてないじゃないか！」と抗議するようにこちらを見い見い、姿を消した。
悪い、悪い。ドッグフードを忘れたのでカリカリを置きに行く。

餌場に戻るとワカメの姿はなく、ゲンキだけがモリモリ食べている。
雨が降り出したので、植え込みの下にトレイを移し、ゲンキにはそこで食べてもらう。

コロンは今夜も欠席だが、遅くなって餌場にやって来ている可能性は高い。

Ｊ先生からの報告：

≪・・・まだ明るくて、天気もいいので、ゲンキを山手に連れて帰ることにしました。

鳴き声が聞こえたのか、ワカメが走ってきました。２頭で声を出しながらスリスリして、喜び合っていました。ゲンはワカメに会って嬉しそうだったのですが、どことなく警戒している感じもありました。「喧嘩相手がまた来るかな」ということでしょうね。

我が家の４匹が「チョーおいしい!!!」と言っている缶詰と、味は微妙だけど、体によくて、腎臓の負担が少ないというカリカリを持っていきました。ゲンは食事を済ましていたということもあり、帰郷してクンクンしていたときに、ワカメは一缶をぺろりと食べてしまいました。かなり気に入ったようです。その後ゲンがやって来て「僕も」というので、もう一缶を開けると、ゲンとワカメが仲良く二人で食べました。

２人はもう十分かなと思って、欠席の子たちの分としてドイツ製のカリカリを入れると、ワカメがおいしそうにそれも食べていました。今日はすごい食欲みたいです。ゲンと会って、嬉しいからかしら？その後ゲンも少し食べました。２匹が去ってから、また山盛りにしておきました。

トレーに虫が入っていて、ペットボトルに残っていた水で少し流そうと思ったのですが、かなり変な色をしていました。まさか何かが混入されているわけではないと思いますが、何度か濯ぎました。

残念ながら、コロンとキジーに会えませんでした。

PS　やはり昨日赤猫クンが来ました！
（赤猫クンというのは、Ｊ先生ちの庭に出没して餌をねだるが捕まらない未去勢のオス猫。現在、捕獲を試行中。）

　∧∧

(=^.^=)

=o==

今日は、ちょっと出たついでにいつもよりう〜〜んと早く６時半ごろ、山手に行く。雨が段々強くなってきた。

雨天餌場に荷物を置き、ペットボトルを取りに庭園餌場へ行くとワカメが出て来た。一緒に雨天餌場へ。

ワカメひとりに給餌し、ワカメが食べ終わるのを見守る。ワカメはハウスに入っていなかったのか大分濡れていた。タオルでしっかりと拭く。

たった１匹なのはワカメも初めてなので落ち着かないのか余り甘えず、段のへりに行って外を見回している。

余ったトレイの中身を新聞紙トレイに空け、カリカリを足しておく。
庭園餌場へペットボトルを戻し、汚れている水容器をざっとゆすぎ、水を入れておく。ワカメも付いてきて雨に打たれている。

相当ひどく降ってきたので帰ることにする。
正門前や山に向ってコロンの名を呼ぶが、まだ７時過ぎなのでコロンはいない。それに雨も強いから今夜は来ないかもしれない。

５号棟プレイロットにマロは勿論いなかった。

明日夜は、猫関係の緊急会議に出席のため、給餌はＪ先生にお願いした。

８時ごろ家を出る。プレイロットにマロはいなかった。

山手に近づくと山の石垣のてっぺんにワカメとコロンが並んで座っているのが見えた。向こうもこちらを認めて山を降りようとしている。慌てて走って行くと、ワカメが突進してきた。

２匹を連れて庭園餌場へ。
給餌し水を替える。容器は２個ともひどく汚れている。カラスの仕業かなあ？時々同じ汚れ方をする。

狸の餌場にドッグフードとツナ缶を置く。

猫たちを見守っていると、後ろから声がした。振り向くと教職員の男性が誰何しているのだった。猫たちに気付き、すぐに「ご苦労さま」と言って立ち去った。

トレイを片付け、洗って帰る。

プレイロットの植え込みにマロがいたので給餌する。

ゲンキは手厚い処置を受け、元気にしているが戻るまでにはまだ数日かかる模様。
捕獲器を借りたので、午後６時半ごろひとまず山手の餌場に運ぶ。ワカメが出てきて甘える。

８時に車で山手に向う。餌場に着いてワカメとコロンを呼んでみたが反応がない。仕方なく、踊り場へ出て階段を降り、山の石垣のてっぺんを見上げるといたいた！呼ぶとすぐに降りて来た。

２匹を連れて正門から坂道を上り餌場へ。２匹に給餌し、水を取り替えてから、狸の餌場に置いた捕獲器の中に新聞紙を敷き、奥に焼きカツオを置く。

しばらく待つがモニーは来ない。

ワカメの左耳を触ってみると、ダニイボが取れていない。膝に乗せてむしり取ろうとすると、ポロリと落ちた。フロントラインの威力はすごい！

トレイを片付け、給水場に行って初めて気付いた。給水場から捕獲器がよく見える。つまり狸の餌場が見えるということだ。誰も近付く気配はない。

モニーが来ないので捕獲器を車のトランクに積む。ワカメがじっと見つめていた。

車を駐車場に停め、そのままプレイロットを覗くとマロがいた。トレイを出し、缶詰を開けようとしてバッグに手を入れると、ない！全部使ってしまったのだった。マロに気を持たせたまま、レトルトを取りに帰る。

戻ってきたら、マロは奥の植え込みにいて、私を見て一目散に逃げる。追って行き、トレイを振るとつられて出て来た。いつもの餌場まで誘導し、いつも通りに給餌する。

午後５時過ぎ、用事があって久々にＪ先生とＰハイツ内で会った。今日、部員のＫくんがゲンキが怪我しているようだと言っていたとのこと。一見何でもなかったそうだが、ゲンキが数日前から挙動不審で食欲も落ちていることが気になっていたと言うと、Ｊ先生も大いに気になり、それからすぐにゲンキの様子を見に山手へ取って返した。

餌場の後ろ側の坂道に駐車しようとしていると、丁度ゲンキが道路を横切るところだった。２人で呼びかけると、ゲンキは立ち止ったがこちらに走ってはこない。ゲンキのそばに行ってみるといきなり吐き戻した。みると白い泡の混じった胃液のみを吐いている。

これはおかしい、大変だ！抱きかかえて嫌がるゲンキを無理やりにキャリーに入れ、しかるべきところへ走る。

胸に傷があり内部が相当化膿している。熱は３９，９度。高い。体重は６，１ｋｇ。では普段は６，５ｋｇ以上あったはず。

猫同士の喧嘩による傷が悪化して化膿したようだ。手当てをして休養させることになった。多分モニーを追い詰めて逆襲されたのだろう。モニーは自分からは攻撃しないが相当強そうだ。モニーが現れたせいでキジーもこなくなってしまった。だが、キジーは下のお百姓さんからももらっているし、Ｍ上さんからももらっているので大丈夫だ。

午後８時に改めて給餌に出る。プレイロットにマロはいなかった。
山手では階段のところでコロンが鳴いてお出迎え。ワカメがいないので呼ぶと「西側猫庭園」から駆けてきた。

２匹を連れて坂道を上がって行くと縁石にいた茶色い猫様のものがこそこそと本館前庭園へと逃げて行く。一目散というふうでなく、結構ノロノロしていた。多分ハクビシンだろう。

２匹に給餌する。食べ終わった頃、坂道にモニーが現れた。コロンとワカメは寄り添ってモニーをにらみ付ける。

トレイを洗って戻ってきたらモニーは「西側猫庭園」をグルリと回って岩場から狸の餌場に出てドッグフードを盛んに食べている。

ゲンキがいないのでモニーを撫でることができるかなあと近寄るとちょっと警戒する。夢中で食べているので焦って触るのは止めた。

ワカメはハウス２号のそばにいる。コロンは「西側猫庭園」内で座っている。コロンはモニーのことを全く気にしないがワカメは相当嫌っている。今日も盛んにスプレーしていた。

帰りにはマロはいなかったが、１５分後くらいに出た時には植え込み内にいた。給餌する。

午後７時４０分ごろ家を出る。プレイロットにマロはいなかった。

山手に近づくと山の石垣のてっぺんに２匹いるのが見えた。ワカメとコロンだろう。こちらから走って山手側に渡ると２匹が山から降りてきて石垣の上で待っていた。ゲンキもやって来た。

３匹を連れて庭園餌場へ。給餌する。
そうそう、フロントラインプラス大を持ってきた。まずゲンキに投与する。嫌がってトレイから離れてしまった。次にコロンを捕まえて投与。
ワカメには膝の上に抱き上げてから投与する。目分量で投与したが、大分指に付いてしまった。

フロントライン投与で気分がそがれたか３匹とも食べっぷりがよくない。黄色大トレイに残り餌を移して洗いに行く。戻ってきたらゲンキが食べていた。３匹とも餌場から動かないからまた後で食べるだろう。

帰りにプレイロットの植え込みを覗くとマロがいたので給餌する。

「しむら動物園」を見てから午後８時に家を出る。
プレイロットにマロはいなかった。

山手に近づくとニャーと声が聞こえる。見るとワカメらしき猫が山の石垣のてっぺんでソワソワしている。こちらから走って行き、道路を渡る寸前のワカメを押し留める。そこへ車がやって来た。危なくて仕方がない。

コロンは階段の方から走って来たがゲンキがまたいない。庭園餌場に到着すると「西側猫庭園」からゲンキが出て来た。「猫庭園」を留守にできないらしい。

３匹に給餌する。食べ終わり、ワカメは水も飲んで私のそばで身づくろいしている。撫でているとスリスリするので膝の上に乗せる。片手で引き寄せることができるようになったが相変わらずギャーギャーと騒ぐ。膝に乗ってからも動かすとウーウー言ってうるさい。

ん？ワカメの左耳の付け根にダニイボがある！昨日はなかったのに。それにしても３月３１日に投与したフロントラインは何なんだ！？！コロンの耳は投与後もダニイボだらけだったし、ゲンキは身体を掻いている。

ということは全然効いていないということだ。３月に買った時、最後のひとつだといって渡された箱はずい分古びていた。そして緑色のフロントラインプラスではなく青色のフロントライン（旧型）だった。が、動物病院で買ったのだからよもや期限切れなどということは夢疑わず、面倒くさい小分けにして投与したのに！！！明日、ネットで買った新しいフロントラインプラスを持ってこよう。

「西側猫庭園」の道路側縁石の辺りに動物の姿が見え隠れしている。ワカメもコロンも凝視するが、狸なのか何なのかよく分からない。ゲンキも唸らない。

ワカメを膝から下ろして見に行くが、何もいない。
トレイを洗いに行き、餌場に戻ってきたらモニーが黄色大トレイから食べていた。いつもの困ったような顔をして私を見るが、食べ続けるように言うと私に構わず食べ続ける。

コロンは「西側猫庭園」の中にいる。ゲンキもやって来たが、飛び石のところでじっとしていて以前のように唸らない。
モニーは久しぶりだが、段々馴らしていきたい。

帰りにプレイロットの植え込みを覗くとマロがいたので給餌する。

風雨が強かったが夜になると殆ど雨は降っていない。
「ポチたま」を見ていたので出発は午後８時。プレイロットにマロはいない。

山手に行くと、山の石垣のてっぺんで見張っていたのだろう、鳴き声がしてコロンが道路っぷちで待機している。ワカメも出て来たが珍しくゲンキがいない。

２匹を連れて坂を上り、庭園餌場に向って「ゲンキ〜〜！！！」と叫ぶと出て来た。ハウスにいたのかな？

雨天餌場に行き、３匹に給餌するが、ゲンキがどうにも落ち着かない。四方八方に気を配ってキョロキョロしていてろくに食べない。

コロンは殆ど濡れていなかったがワカメが濡れていた。しっかり拭く。ゲンキも意外と濡れている。ハウスで寝ていたわけではなさそうだ。

ワカメを膝の上に乗せる。かなり長時間そのままでいたが、ワカメは降りる気なし。トレイを片付けるので降ろすと不満そう。

ゲンキは小雨の中、道路の真ん中に座って四方を見渡している。先ほどからウォンウォンというようなくぐもった声が遠く近く切れ切れに聞こえてくる。犬の鳴き声だと思って今まで気にしていなかったが、よく考えるとそんな時間にしかも雨の中、スカイラインなどを頻繁に散歩しているとは思えない。やはり、狸やアライグマ、ハクビシン等の鳴き声なのだろうか？

コロンが真ん前のトラックの下に入って地面をクンクンしている。何かの動物がそこで雨宿りしていたのかもしれない。

大分、長居をしたが帰ることに。

プレイロットの植え込みを覗くとマロがいた。端っこにトレイを置いて給餌する。

７時４０分に家を出る。雨は降っていない！ラッキー！
プレイロットの植え込み内にマロがいたので給餌する。私が立ち去るのを見届けてからトレイに駆け寄るコロコロした姿が可愛い。

山手に近づき、山の石垣のてっぺんに目を凝らすと猫がいる、と思うのと同時に駆け下りてきてワカメとコロンが道路を渡って来ようとする。そこへ車が来て徐行するがワカメは車の前を横切って渡って来た。コロンは戻った。

後からコロンもゲンキも来ようとするが、後ろからライトが見えたので慌ててワカメと一緒に山手側へ渡る。来たのはバイクだったが、車道におばさんと猫がいたので驚いたことだろう。

「渡るな！」と叱ってみたが猫には効き目がない。スカイラインのてっぺんから来ることも考えたが大分遠回りになるので現実的でない。

庭園餌場でえ３匹に給餌。狸の餌場にもドッグフードを置く。猫たちは盛んにキョロキョロしながら食べている。狸か何かが近くにいるようだ。

正門脇の「西側猫庭園」に黒っぽい動物の影が見えた。餌場に近付いたと思うのだがなかなか出て来ない。何となく狸でもなさそうな感じ。

突然、狸の餌場の横の岩場に現れたのは、黒っぽい猫のような姿だが、顔が異様に細長く鼻筋が白い。さっと狸の餌場を横切って走り去った。一瞬のことで、何者だか分からないのだが、鼻筋が白かったのでハクビシンだろう。

コロンとワカメはビックリして逃げてしまった。

さきほどから雨が降り出し、段々強くなってきた。急いでトレイを洗って引き上げる。

７時半ごろ家を出る。プレイロットにマロはいなかった。

山手に行くと３匹がすぐに揃う。庭園餌場に行くとトレイが出ている。昼間に部員が給餌したようだ。

３匹にカリカリと缶詰を与え、狸の餌場にはドッグフードを置く。

餌場に座っていてふと後ろを振り向くと狸が坂道を上って行くところだった。ポンかなあ。最初はこちらを向いていたから本館前庭園から出て来たのだろう。「猫庭園」へと渡っていった。後で戻ってきて食べるだろう。こないだの疥癬薬入りのパンはちゃんと口に入ったかな？

猫たちが一応食べ終わったので、トレイを洗って帰る。

帰りにもプレイロットにマロはいなかった。もっと遅く来て明け方Ｍ上さんからたっぷりもらうのだろう。それ以前にマロはＳ家の飼い猫なのだから心配いらない。

７時２０分ごろ家を出る。プレイロットにマロはいなかった。

山手に近づくと早い時間なのに山の石垣のてっぺんにワカメがいるのが見えた。降りて道路を渡ってこないうちにこちらから渡る。ワカメはもう道路の端っこにいた。ゲンキもいる。コロンがいない。

２匹を連れて庭園餌場へ。２匹に食べさせているといつの間にかコロンがワカメのトレイから食べている。缶詰をもう１個開けてみんなに与える。

狸の餌場にはドッグフードを置いた。狸もモニーも現れない。

トレイを洗って帰る。ゲンキが少し追ってきたが正門を出ることはなかった。

帰りにプレイロットを覗いたがマロはいなかった。

９時前に６号棟へ行く用事でプレイロットを通ったがその時にもマロはいなかった。

用事を済ませ、１０時過ぎにまたプレイロットを通ると、マロが真ん中の植え込みにいた。近付いていくとすっ飛んで逃げてしまった。近くに見当たらないが、家からトレイとレトルトを持ってくる。探し回ったがマロはどこかへ行ってしまったらしい。諦めて帰る。

今日も雨が降った。このごろよく降る。
７時半に家を出る。時間が少し早いせいかプレイロットにマロはいなかった。

山手に行くと、ゲンキがまず大声を上げ、それを聞いてコロンが「西側猫庭園」の中から駆けてきた。ワカメがいないので呼ぶと、やはり「西側猫庭園」から出て来た。

３匹を連れて庭園餌場へ。トレイが２個出ている。部活があったのかな？

狸の餌場に疥癬薬入りのバターロールを置く。うまく持って行ってくれるといいが。

ゲンキはキョロキョロしながら食べていたが今のところ、モニーも狸も出て来ない。

ワカメを膝の上に乗せてしばらく可愛がる。ワカメはいつまでもこうしていたいようだったが、適当なところで降ろす。

トレイを洗って帰る。

５号棟プレイロットの植え込みを覗くとマロがいた。

今夜は出るのが遅くなった。８時を過ぎた。

プレイロットにマロがいたので給餌する。

山手に近づくと鳴き声がしてワカメが道路を渡ってくるのが遥か手前から見えた。その後ろからゲンキも追ってくる。一緒に山手側へ戻る。コロンがいないと思っていたら、正門を入り歩いていると「西側猫庭園」から猫の鳴き声がしてコロンが出て来た。

３匹に給餌し、狸の餌場にドッグフードを置く。

ネットのショップでフロントラインプラスが安いところを見つけた。最初はいつものように大型犬用の容量の多いものを注文したが、コロンだけがマダニに張り付かれてしまっているので、大型を開けると無駄になってしまう。
そこで、少々高くなるが（それでも獣医さんで買うより遥かに安い。）個包装のものを注文し、今夕届いた。

食べているコロンの首の後ろにフロントラインプラスを垂らす。逃げようとするのを押さえて全部滴下する。個包装の方が確実だからこれでしつこいマダニも落ちるだろう。

西側庭園にモニーが現れて、餌場には来ずに狸の餌場に行き、食べ始めた。
こちら側の３匹は明らかに嫌がっているのでワカメとコロンのトレイを私の餌バッグの後ろに移動させる。

缶詰を開けてモニーに持って行く。あんまり空腹ではなさそうだが、私が少し離れると缶詰を食べ始めた。先回より警戒している。馴らして捕まえようとしているのに。

モニーは時々こちらを見ながら食べている。
ワカメは挙動不審に「西側猫庭園」へ入って行き、出て来たと思ったら戻ってきたので膝の上に乗せる。真正面に見えるモニーに対して唸っている。

モニーが食べ終えて「西側猫庭園」へ入ったので、ワカメは心穏やかでなくなり、そそくさと「猫庭園」に走りこんだ。ハウス２号に入ったのだろう。

モニーは鳴き声を上げていたがいなくなった。

狸の餌場を見に行くとモニーは缶詰を半分くらいしか食べていなかった。口に合わなかったか、空腹ではなかったのか。

トレイを洗って帰る。

今夜は７時５分に家を出る。まだ雨は降り出していない。

プレイロットにマロはいなかった。

山手に近づいてもいつもより３０分早いので山のてっぺんにワカメたちの姿はない。

階段の下に差し掛かると、正門の方からコロンが駆けてきて、階段の上の方からゲンキが降りて来た。「ワカメ〜〜！」と呼ぶとワカメも山から出て来た。３匹を連れて庭園餌場へ。

みんなよく食べた。ゲンキは盛んに周りを見渡すが今夜はポンたちもモニーも現れない。

トレイを洗って帰る。

帰りにプレイロットを覗くとマロがいた！給餌する。

帰宅するとまだ８時ごろだったので、「しむら動物園」の後半を見る。中国のパンダ研究所のことや、山古志村のマリのことを放映していた。

一昨日の茶虎猫と同一の猫に違いないのだが、今朝Ｈ川さんよりメールがきた。

≪今日初めて見慣れない茶トラがベランダに来ました。
伸介、オセロには反応しない伸二が反応していました。

悠々としています。捨て猫でしょうか、飼い猫でしょうか。
写真が良く取れましたので送ります。≫

写真はそのうちにアップするが、一昨日の朝、私が追いかけた茶虎に違いない。引き続き、雌雄の区別（多分オス）、オスなら手術痕の観察をお願いした。メスなら早急に捕まえないと。

＊＊＊＊＊

午後７時４０分に家を出る。プレイロットにマロはいなかった。

山手に近づくとワカメの甘え声がして道路を渡って来た。その後ろからゲンキも。車をやり過ごしてから山手側へ渡る。コロンはいない。

庭園餌場へ行きまず２匹にカリカリを与えていると、ゲンキが盛んに辺りを見回し、遂には「西側猫庭園」へ向って唸っている。

黒っぽい動物が「西側猫庭園」に現れたと思ったらそれはポンだった！ウロウロしながら「西側猫庭園」の中を「猫庭園池」の方へ向った。

慌ててドッグフードのカリカリを狸の餌場に持って行く。しばらくしてポンが出てきてドッグフードを食べ始めた。大分猫たちや私の姿に馴れたようだ。

キューン！というような声が聞こえてきたので仲間の狸の声かなあと思っていたら、もう１匹現れた！が、私を見て踵を返して逃げて行ってしまった。

猫たちがたっぷり食べて寛いでいると、ポンが「西側猫庭園」を通ってやって来た。どうやらこちらの黄色大トレイの残り餌を食べたいようだ。しばらくウロウロしていたが諦めてまた狸の餌場のカリカリを食べ始めた。

ポンの胴体が帯を巻いたように幅広く被毛が薄くなっているところがあるように見えるのだが、ちょっと距離があるのではっきりとは判らない。もう１匹がまたやって来てポンに寄り添う。全体的に茶色の被毛で顔に狸らしい模様がない。ポンコかなあ？

ポンコはやはり私の存在が気になり、すぐまた姿を消した。ポンも小さいし兄妹か？

狸に対しては猫たちは無関心になった。

ポンも去ったので見に行くと、半分くらいは食べただろうか、それでも食べた量は少ない。あんまり口に合わないのかも。

餌場に戻り、ワカメを膝に乗せていると踊り場の方からコロンがやって来た。ワカメを下ろそうとすると降りたくないと文句を言う。缶詰をひとつ開けてトレイのてっぺんにトッピングする。

それからまたワカメを膝に乗せる。コロンの後姿を見ていると、どうも耳が気になる。先月末、フロントラインしたばかりだが、ひょっとしてまたダニイボが耳に取り付いているかも？！

ちゃんと確かめようとワカメをまた下ろそうとすると頑強に降りようとしない。無理に降ろすと怒っている。

コロンの右耳を触るとあるある。むしり取る。左耳にもあった。右のほっぺたにも。むしり取って潰すつもりが、ちゃんと潰れなかったような気がする。コロンには何か対策を講じないと、むしり取ってばかりだと、皮膚に良くないように思う。

コロンに構っている間にワカメがいなくなっている。トレイを洗っているとゲンキとコロンが給水場にやって来た。

さあ、帰ろう。

今日も予報通り雨だ。よく降る。
出ようとしていると長電話に捕まり、結局８時出発になってしまった。

一日中の雨なのでプレイロットにマロはいなかった。

山手に行くと、コロンとゲンキが出て来た。階段を降りて来たコロンが後ろを振り向くので、戻って階段を見上げているとワカメも出て来た。一緒にいたはずの母親が来ないのでコロンは「ママは？」と思ったのだろう。猫もこんなに表情豊かだ。

３匹を連れて雨天餌場に向っているとモニーがいてトラックの下に入った。
モニーを呼んだが、ゲンキが唸るので上がってこない。
みんなにカリカリと缶詰を与える。モニーの分もトレイに入れてトラックの下へ持って行くと食べ始めた。４匹で大缶４つとカリカリをたっぷり。

ゆっくり食べていたモニーも食べ終わってこちらにやって来た。それを見たワカメがよせばいいのに、「猫庭園」に向って走り出す。するといつぞやの夜と同じようにモニーが全速力で追って行った。

傘を差して見に行くとモニーはハウス２号の前にいた。ライトを持っていなかったので、ハウス２号の中を覗いてもワカメがいるのかどうかわからなかったが、どうもいないような気がした。

モニーをハウス２号の近くから離そうとしていると、ゲンキがやってきて大声で唸る。モニーが本気になりかけたのだろう、本当は弱いゲンキは劣勢だ。モニーを宥めている間にゲンキは庭園餌場へ逃げてしまっている。

コロンも様子を見に来ていたが、私が雨天餌場へ戻るとコロンもすぐに戻ってまた食べ始めた。しばらくしてゲンキも戻ってきた。

雨が激しくなってきた。ワカメはどこか雨のかからないところへ逃げただろうか？１５歳の高齢なのに今更若いオスに追いかけられて本当にかわいそうだ。

朝、家の前にいたところ長尾の痩せた茶虎猫がやって来た。？初めて見る猫だ。もしかしてまた引越し置き去り猫？ここＰハイツには本当に置き去り猫が多い。捨てる輩には天罰を！

「トラ！トラ！」と呼びながら追って行くと、５号棟芝生側へ行こうとしていたが私が追うのでプレイロットから６号棟側へ階段を降りて行った。尚も追うと車の下に隠れてしまった。

そこにいたお掃除の女性に訊いたが、初めて見る猫だという。猫の話をしていると、茶虎が駐車場沿いに西に向うのが見えた。道路を渡り向い側の戸建の駐車場へと歩いていく。それを見て５号棟芝生を駆ける濃い色調の猫が一瞬見えた。Ｔ水家の飼い猫かなあ？

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７時４５分ごろ家を出る。プレイロットの植え込みにはマロがいて、いつもよりは警戒心が少なく顔を覗かせている。可愛い顔をしている。

山手に行くと３匹がすぐに集まった。庭園餌場の後ろの駐車スペースでは車に乗り込もうとしている初老の男性がいた。「こんばんは！」と声を掛けておく。

見るとモニーが来ている。モニーにも給餌しよう。トレイが一つ足りない。そうこうしているうちにワカメがいなくなってしまっている。

コロンとゲンキ、モニーに給餌しているとワカメが踊り場の方から戻ってきた。私の餌バッグの後ろでワカメに給餌する。

モニーを懐かせようと餌を持ってウロウロしているうちにまたワカメがいなくなってしまった。モニーは全然逃げないが、すぐに触るのは止めた。徐々に慣らしていこう。目的は捕獲・手術なのだから。

缶詰を食べ終わったモニーは狸の餌場に行ってクンクンしている。そこでドッグフードを持って行く。モニーがいないので袋を開けながら「モニー！モニー！」と呼んでいるとモニーがニャーと返事をしてやって来た。ドッグフードを食べ始めた。

餌場に戻るとゲンキとコロンが物足りない顔をしているので、ミニ缶をもうひとつ開ける。

おや？！狸のポン？がやって来てドッグフードを食べようとしている。その時、風で餌バッグが倒れて大きな音がした。警戒心の強いポンは隠れてしまった。

餌バッグを枝の上に置いて、トレイを洗いに行く。モニーは求愛声を出しながら庭園内を徘徊している。餌場にやって来てじっとしている。コロンやワカメの後を追うが乱暴なことはしない。ゲンキがものすごい声で唸っても迷惑そうな顔をするだけで攻撃はしない。大きいがいい猫なのだと思う。

モニーが狸の餌場にいるとポンがやって来た。モニーは慌てて退き、ゲンキはハウスに入ってしまった。フカフカの狸は大きく見えるので苦手なのかも。

餌場に座ってポンの身体を観察する。フカフカなのだが、胴体が帯を巻いたように毛が少なくなっている、ような。また疥癬にやられ始めているのか。投薬しないといけないな。

しばらくパリポリと音を立てて食べていたが立ち去った後を見ると大して食べていない。後でまた来るのかな。明日は雨だというからフードは置かない。

ワカメがハウス２号に入っているかどうかチェックしに行く。ゲンキも従いてくる。ワカメはいなかったが、ベッドの中に吐瀉物がある。ベッドを引き出して吐瀉物を外へ捨てる。柔らかいから、さっき食べたのを吐いたのか？モニーのことがよほどイヤで吐いてしまったのだろう。多分、山の中に隠れていると思う。

餌場に戻るとゲンキとコロンが並んで食べていた。モニーはもういない。

予報通り今日の風雨はすごかった。
こんな日に限って何度も外出しなければならなかった。勿論傘の骨は何度も折れた。(>_<)

午後７時半ごろ給餌に出る。風はまだまだ強く雨も上がっていない。プレイロットの植え込みを覗くとマロがいるではないか！隅っこで給餌する。

山手に行くとコロンとゲンキがどこからか出て来た。ワカメの姿がないので少し戻って山に向って何度も叫ぶが出て来ない。

２匹を連れて坂道を上り、庭園餌場に向って「ワッカメ〜〜〜！！！」と叫ぶが出て来ない。仕方なく、雨天餌場に向っているとワカメがやって来た。ハウスに入ってぐっすり寝ていたのかな？

トレイを出して３匹にカリカリと缶詰を与える。コロンはよほど空腹だったとみえ、食べる、食べる。ゲンキもよく食べるが気の強い母娘に遠慮している。

猫たちの背中をミニタオルで拭く。以前は猫たちの数が多かったので、雨の日にはミニタオルを十数枚持参したものだった。それが今はたった一枚で間に合うのが悲しい。

ワカメは少し水を飲み、昨日と同じくスリスリするので膝の上に抱き上げて可愛がる。

ゲンキの右目の目やにがひどいので拭き取る。この目やにはしつこくて目薬を差しても全然よくならなかったし、ゲンキが目薬をとても嫌がるのでティッシュで拭くだけにしている。ピーチも目薬をとても嫌がったものだった。

トレイを片付けて帰る。ゲンキが追いかけてきたが、振り向かずにいると正門から出てこなかった。よかった！

予報通り夜になると雨が強くなってきた。
７時半ごろ完全装備をして家を出る。一応プレイロットを覗くがマロはいない。雨の日にもいたことはあったし、あの植え込みは大木の真下なので濡れないのだ。

山手に行くとひっそりしている。階段の下で一応「ニャ〜〜オ！」と叫ぶが誰も出て来ない。坂道を上がって行くと、「西側猫庭園」からゲンキが飛び出してきた。「ワカメ〜〜！」と呼ぶとワカメも出て来た。

一緒に雨天餌場へ行く。持参のトレイを出してカリカリと缶詰を与える。昼間にももらったのだろう、ワカメのお腹が両側に張り出している。ワカメはゲンキを攻撃している。仲良くしている時もあるが、ワカメ母子は本当に気が強い。

ワカメたちの身体をタオルで拭き、ゲンキの目やにを拭く。

ワカメは水を少し飲み、スリスリ甘えるので、膝の上に乗せて可愛がる。

しばらくしてトレイを片付け、レインコートを着ると、ワカメがいなくなった。ハウスに行ったのだろう。ゲンキはまだ食べ続けている。私が外へ出ても追ってこなかった。

午後７時４５分ごろ家を出る。

プレイロットを覗くとマロがいた！１週間ぶりだ。用意をしていると、一旦植え込みの外へ出てグルリと回って縁石の陰から顔を覗かせている。最近はいつもこのパターンだ。私が立ち去ろうとするのと同時にトレイに飛びついている。

また花子のことを考えながら歩く。予兆はあったようなのだが、どうしても腑に落ちない。ピーチも食欲不振だとか、ちょっと吐くとかサインはあったのだが、？と思っているうちに出てこなくなってしまった。１０日後、偶然にＨ川さんがピーチを見かけて私に即、通報してくれなければ花子のように行方不明のままだった。プレイロット脇の連翹の植え込みの中で寒い冬にも何時間も寝ていたピーチを思い出す。

花子には６年余も給餌を続けたから、他の多くの山手猫たちよりも付き合いは長かったのだが諦めきれない。

山手に近づくと今夜はワカメが道路を渡って来た。その後にコロンとゲンキが続く。３匹ともＵターンだよ。

庭園餌場に行きたっぷり給餌する。
食べ終わり、水も飲んでまったりしているワカメを膝の上に乗せて可愛がる。ゲンキの目やにを拭く。

またツナ缶を持参したのだがモニーは来なかった。

トレイを洗い、ゲンキがまた食べている隙に帰る。と思ったらゲンキが追ってきた。が、可愛がったりかまったりせずに知らん顔をして立ち去る。付いてきて鳴き叫ぶクセをつけてはいけない。

午後７時半過ぎに家を出る。マロは今日もいない。

山手に行くと山の石垣のてっぺんにワカメらしき猫影が見えるのだが鳴かない。山手側に渡り「ワカメ！」と呼ぶと降りて来た。ゲンキもコロンも山の中から降りて来た。

３匹を連れて庭園餌場に行くとモニーが踊り場からやって来ようとしている。モニーにも給餌しようと思ったが、ゲンキがあんまり唸るので「西側猫庭園」に入り、坂道へ出て行ってしまった。

３匹にたっぷり給餌する。
またゲンキが唸り始めたので見るとモニーが「西側猫庭園」へ戻ってきた。通路へ出てきて狸の餌場でクンクンしている。

そこで、ツナ缶を持って行く。プルトップを開ける音にも反応し、置くそばから食べようとする。間違いなく元飼い猫だ。

ツナ缶だけでは足りないだろうと、レトルトを持って行く。が、レトルトは全然食べずに「あーおいしかった！」と言わんばかりにペロペロ身づくろいしている。そばの「スプレー植え込み」にスプレーして踊り場へ去って行った。人間用の食べ物をもらっていたらしい。気長に餌付けしてそのうちに捕まえよう。

ワカメを膝の上に乗せて可愛がる。

どこからかキャーキャー騒ぐ声が聞こえてきた、と思ったらスカイランを中高校生くらいの女の子が３人、騒ぎながら降りて来た。そして正門から学院の中に入り、行ってしまったと思っていたら、電話ボックスのところから本館の方へ上がったらしく、「猫庭園」の後ろをひとりが通った。

見ていると、もうひとりが本館前庭園の中に入る。？？？怪しい振る舞いだ。そして本館前庭園の中を通って出て来た時には２人になっていた。
私が見ているので、隠れたような感じで増々挙動不審だ。

今日びは、女の子だからといって油断できない。「猫庭園」で狼藉をしないとも限らない。後でＪ先生に報告しておこう。

トレイを洗って帰る。またゲンキが従いてきた。こんなクセが付いては困るが、１号棟前で声を張り上げて鳴いている。さっさと帰ってしまう。毎日こんな大声で鳴いていては水でもぶっかけられるか苛められるか、いづれにしてもロクなことはないのに。

昨日、外猫の三毛を捕獲したがっていたＩさんは午前中外出するとのこと。朝は餌を与えないように、鶏の唐揚げとか丸干しなどで釣ってみるようにとアドバイスする。

午後４時頃Ｉさんから電話があり、やっと捕まったとのこと。最初、鉤に餌をぶら下げなかったので何度か唐揚げを取られ、そのことが返って警戒心を緩めたらしく、最後に魚を網に入れて吊るしたところ、それを三毛が引っ張ったのでバタンと扉が閉まり、無事捕獲された。メデタシ、メデタシ。

メス猫は特に警戒心が強いので、最初は扉が閉まらないようにして何回か餌を与え、警戒心が薄らいでから一発バタン！を狙った方がうまくいくようだ。

ゴールデンの時もそうすればよかった。ゴールデンが懐きかかっていた餌やりのＭ上さん主導の捕獲を期待していたのに協力が得られず焦ってしまったのが敗因だ。つくづく悔やまれる。

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テレビ東京の「ぽちタマ」で、福岡県の篤志家母子が、河原で暮らす捨て犬母子を餌付けし保護しようと悪戦苦闘する姿を伝えていた。母犬保護に一旦は失敗したものの、母犬は出産し、仔犬５匹とともに保護された。仔犬の里親探しにはボランティアも乗り出した。河原に残る子犬２匹も粘り強く誘った結果、無事に保護することができた。２週間経って大分懐いてきてはいるが、まだまだ人間不信で怯えている。保護主は母犬と子犬２匹を飼うつもりでいる。安易に捨てる元飼い主に天罰を！と毎回毎回呪う。

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で、８時少し前に給餌に出る。今夜もマロはいない。

山手に行くがもう８時なのに山のてっぺんにワカメたちの姿がない。
階段の下まで行くとゲンキが山から降りてきてその後ろからワカメも降りて来た。コロンはいない。

庭園餌場に行き、給餌しているとコロンがやって来てワカメのトレイを当然のように横取りする。もう１枚トレイを出してフードを盛る。

みんなが食べ終わった頃、ゲンキが唸るので見ると踊り場の方からモニーがやって来たが、「猫庭園池」のところでＵターンして消えてしまった。モニーも食べにくればいいのに。

狸の餌場にドッグフードを置く。

ワカメとコロンを撫でて可愛がる。

トレイを洗って帰る。ゲンキが従いてきたが、そのまま振り向かずにずんずん歩いていき、小学校に差し掛かると後方から猫の鳴き声が聞こえてきた。ものすごい大声だ。ゲンキかなあ？仕方なく戻ると自販機横の駐車場にゲンキがいた。１号棟前駐車場の東端まで誘導し、そこに置き去りにして走って帰る。後ろで鳴く声が聞こえたが諦めて山手へ帰るだろう。

５年くらい前、ゲンキは小学校の正門前まで従いてきたことがあった。あの頃はたくさん猫がいて、猫たちが従いてきて困ったことがよくあった。正門側には３匹しかいなくなった今となっては懐かしい。

今朝は８時半ごろから頼まれていた外猫捕獲に出動。お目当ての長毛の三毛猫は捕獲器にお尻を向けて昼寝。焼きカツオをぶら下げた捕獲には見向きもしない。

その間にＦ自治会館に設えてあるという猫ハウスや張り紙を見に行ったり、外へ出て電話をしたりしていると、対岸に見慣れた人が！何とＪ先生が愛犬キセキちゃんを連れて散歩している！

携帯で電話しつつ追いかけ、連絡事項多数だったが、お互いに多忙中だったので、しばらく立ち話をして別れた。自治会館の写真を撮ったので近々ページをアップし、詳しい事情も書いておこう。

午前１１時過ぎまで待ったが捕まらず、餌やりさんのＩさんに捕獲器を任せて帰宅する。午後７時に電話してみたがまだ捕まらないとのこと。明日午後また試みるそうだ。捕まるといいが。

＊＊＊＊＊

午後７時４０分に給餌に出る。
マロはプレイロットにいなかった。

山手に近づくと山の上からワカメが盛んに鳴いている。慌ててこちらから道路を渡る。先にゲンキが山から降りてきて、ワカメは降りてこない。呼ぶとようやく降りて来た。コロンはいないようだ。

庭園餌場に行き２匹に給餌する。華やかなコロンがいないとどうにも締まらない。ワカメも寂しそうだ。モニーの姿もない。

狸の餌場にドッグフードを置き、ちょっとだけワカメを可愛がり、ゲンキの目やにを拭く。

トレイを洗って退散する。ワカメは水容器の前でじっとしている。ゲンキも今夜はちょこっと追ってきただけだった。

７時４０分ごろ家を出る。プレイロットにマロはいなかった。

山手に行くと、いつもよりザワザワした感じがする。階段のところまで行くとコロンが出て来た。ガサゴソ音がして山からワカメも降りて来た。ゲンキもいる。３匹を連れて庭園餌場へ。

今夜もみんなよく食べる。

ゲンキが唸るので見るとモニーが「西側猫庭園」にいる。が、近寄ってくることはなくしばらくしてボイラー室の前の方へ行った。そこから土手を上り北側へ行ったのかな。もっと近寄ってくればモニーにもゴハンをあげるのに。

狸の餌場にドッグフードとツナ缶を置く。ツナ缶は後でゲンキが食べてしまうかも。

久々にＯ田さんがやってきたのでしばらく話し込む。ワカメはまた岩に向ってスプレーしている。コロンは「西側猫庭園」の中で座っている。

本館前庭園から「猫庭園」へ向って道路を渡っていく動物が見えた。ハクビシンだと思う。

ワカメもコロンもいなくなり、冷えてきたので腰を上げる。Ｏ田さんがトレイを洗ってくれた。

Ｏ田さんの話ではモニーはよく正門付近にいて堂々と歩いているそうだ。

５号棟プレイロットを覗きに行くがマロはいない。こう毎日いないとちょっと心配になる。家から出してもらえないのかな。

今日から４月。花子は失踪したまま、キジーは餌場を変えたらしいので、もう「欠席」と書かない。

久々に晴天だったが、予報通り風が強かった。夜になると風が止んだので助かった。

７時４０分ごろ家を出る。プレイロットに今日もマロはいなかった。

山手に近付くとワカメが斜めに道路を渡ってくるのが見えた。その後からゲンキも！コロンまでが！３匹を連れてまた道路を渡る。そこへ車のライトが！道路上でモタモタしている猫たちを急き立てる。危なくて仕方がない。
困ったものだ。こんなことにならないようになるべく早くこようとは思うがなかなかままならない。

庭園餌場に行き３匹にたっぷり給餌する。このところちょっとだけ高価なミニ缶やレトルトを与えているので食べっぷりがいい。ワカメもコロンも丸々している。

ゲンキは相変わらず辺りを見回しながらモニーが来ないかと警戒している。ワカメ母子はゲンキをバカにしつつも仲がいい。ゲンキに追い立てられてここを離れて行った山手猫たちも、ワカメ母子くらい気が強いと良かったのだが。かりんも相当気が強かったのに、今ひとつ最後の詰めが甘かったようだ。先日も戻ってきたのにあっけなくゲンキに追い返されてしまった。

今夜はモニーも現れないが、ワカメは水を飲んで岩にスプレーしている。ワカメを呼ぶとすっ飛んで来たのでギャーと言わせながら抱っこする。抱かれるとすぐにゴロゴロ咽喉を鳴らすくせに。

モニーは私が去った後、食べに来ているのかもしれない。先だっては、モニーが現れると残り餌を食べようとしていることが分かったので、捕獲器に吊るした焼きカツオを食べさせたくて、黄色大トレイは車の中に隠してしまった。それを見た賢いモニーは私がモニーには食べさせないようにしていると理解したのだろう。そのまま消えてしまった。

もっといかにも腹減った、餌くれ〜〜！という感じで来てくれればいいのだが、今のところ食い気より色気という感じなのでなかなかうまくいかない。痩せてきたように見受けられたので、本当は色気を捨てて食い気に走ってもらいたい。すると健康状態も良くなって穏やかになり、四方丸く収まるのだが。

コロンもワカメもゲンキも餌場にいたがトレイを洗って帰る。ゲンキは道路を渡ってしばらく従いてきたが振り向かずにいると追ってこなかった。

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