つれづれ日記
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2007年09月30日(日) 5匹に給餌。キジー、マロ欠席。

昨日、今日と山手では学園祭だったが今日も一日中冷たい雨が降り続いた。昨日は所用で「ねころ部」の手伝いができなかったが、今日は朝から会場に詰めた。「ねころ部」看板の里親募集中猫は黒猫キキと近隣からの赤ちゃんサビ猫2匹。仔猫たちとふれあいたい人々で終日賑わった。近々ページをアップする予定。

午後8時に家を出る。まだ雨が降っている。従ってプレイロットにマロはいない。

1号棟ミニプレイロットへ行ってみると植え込みから花子が出て来た。ベンチの下にトレイを置くと食べ始めたが、ベンチは木の板を2枚並べたものだが、かなりの隙間があってそこから雨がどんどん下に落ちる。ゴミ袋でもベンチに広げればよかった、などと考えながら山手へ。

コロンが正門前の看板の定位置にいて大きな声で鳴く。それを合図に他の猫たちが飛び出してきた。4匹を連れて庭園内を通り雨天餌場へ。キジーは4日目の今日もいない。

コロンはゲンキとポオに意地悪をするくせに一転、頭を舐めてもらおうとする。ゲンキはたまに舐めてやっているがポオは舐めようとしない。

コロンもポオもワカメは1回は外へ出てすぐに戻って来た。トイレかもしれない。

ワカメがあんまりスリスリするので抱き上げて膝に乗せる。抱き上げるとギャーッと喚くが膝に乗ると途端にゴロゴロ。そのままずーっと降りようとしない。しばらく抱っこして、降ろそうとまた抱き上げるとギャーッ!

坂道を降りきって振り向くとゲンキとポオが従いてきている。

1号棟ミニプレイロットでベンチの下のトレイを引き上げる。カリカリは完食しているが缶詰は3分の1ほど残している。トレイに雨が大分溜まっている。

帰りにプレイロットを見たが勿論マロはいない。


2007年09月29日(土) 5匹に給餌。キジー、マロ欠席。

今日も8時過ぎに家を出る。雨はもう殆ど止んでいるがかといって傘をささないとちょっと濡れるような感じ。

プレイロットにマロはいなかった。しばらく待ったが来ない。

1号棟ミニプレイロットへ行くと花子もいない。と思っていたら花子がやって来た。昨日と同じくベンチの上にトレイを置く。

山手に行くと4匹がすぐに揃う。庭園を通って雨天餌場へ行く。キジーは今夜も来ない。もう3日目だ。

猫たちはよく食べた。コロンがいちいちゲンキに意地悪するので、ゲンキは新聞紙トレイから離れてしょんぼりしている。ゲンキを呼ぶとコロンが意地悪しに来るので、コロンを抱き上げてゲンキから離す。缶詰は400gr入り特大缶をひとつだけ開ける。

通りかかったいつものガードマンが挨拶してくれる。

たった4匹になってしまった山手猫たちを見ながら行方不明や死んでしまった猫たちのことを考える。たった6年足らずの間に20匹くらいがいなくなってしまった。10歳を遥かに超える天寿を全うしたのは正門側ではプリンスとタビーだけか。

みんなが食べ終わったので新聞紙トレイを片付け、庭園餌場へ行く。雨は降っていないので、大トレイを洗って残り餌を入れる。水容器も洗って水を替えておく。ワカメとコロンはどこかへ行ってしまい、ゲンキとポオだけが私の傍にやってきた。

タヌキの餌場にドッグフードを置き立ち去る。

1号棟ミニプレイロットでトレイを引き上げていると花子がやって来た。カリカリはなくなっているが缶詰は大分残している。

植え込みの縁石の上にカリカリを置くと花子はムシャムシャ食べ始めた。十分に足しておいて帰る。

5号棟階段側の小学校の石垣の上に茶色の猫が座っている。ライトで照らしてみると、このところよく出没している、2号棟のS木さんちの半長毛のオレンジ色の猫だ。鈴の付いた首輪をしている。花子を脅かしているのでは?と心配だ。


2007年09月28日(金) 6匹に給餌。キジー欠席。

「ポチたま」を見ていたら8時を過ぎてしまった。番組欄を見ると今日は2時間スペシャルとある。いつまでも見てはいられない。給餌に出る。

プレイロットにはマロがいたが、いつもとは違う格好で待機している。私が餌場にしゃがんでも縁石から降りてこない。缶詰を開け始めても動かない。心配になり缶詰を手に見に行くとようやく腰を上げた。
そこからはいつも通り。「ダルマさんが転んだ」形式で近付いてくる。

1号棟ミニプレイロットへ入ろうとすると、茶色の半長毛の猫がいる。首輪を着けている。ハハーン、4号棟の車の上に乗っかっていた猫だな。2号棟1階で多頭飼いしているS木さんちの飼い猫だ。私を見て逃げる。

花子は1号棟ミニプレイロットのベンチの上にいた。そうして警戒しながらキョロキョロしている。床にトレイを置くとどうも落ち着いて食べない。そこでベンチの上に置くとやっと食べ始めた。それでも時々キョロキョロして警戒している。

茶色猫は少し離れたところにいた。近寄ると逃げてしまった。どこでも花子の餌は他の猫たちに狙われる。花子が食べ終わるまで傍で見守ることにした。カリカリを少々残して食べ終えた。

山手に向うと花子も従いて来る。山手へ渡る道路の端まで従いてきたが、向い側にはワカメ、コロン、ゲンキ、ポオがニャーニャー鳴いている。山手で生まれ育った花子だが、孤児になった後、ゲンキやワカメ母子に追われてしまった。山手を離れてPハイツ内を放浪するようになって2年ほどにもなるだろうか。やっと見つけた守護神ピーチは病魔に倒れて闘病中だ。花子が不憫でならないが、もう6歳だしゴロニャン猫ではないので今更、里親探しも無理だろう。

山手の4匹を連れて庭園餌場へ。踊り場までは一緒に来ても、コロンは近ごろ通路を通って餌場に来ずに、大分遅れて「猫庭園」の方からやって来る。そして、餌場に長居をしない。以前は私が立ち去るまで4匹全員いたのに。

キジーは今夜も現れない。ちょっと心配だなあ。

トレイを洗っているとポオがやって来た。以前はコロンがここにいて流れる水を飲んだものだった。コロンは食べ終わってすぐにいなくなるがどこへ行くのだろう?

餌場に戻りワカメを膝の上に乗せて可愛がる。いつまでも乗っていたいようだが、そうもいかないので降ろすとゴロニャンと甘える。

立ち去ろうとするとポオとゲンキが「猫庭園池」まで付いて来て見送ってくれる。

道路を渡ると花子の声がする。ずーっとここで待っていたようだ。不憫だなあ。従いてくる途中、花子にみつからないように背中を撫でるがパンチを食らってしまう。結局、小学校の正門近くまで付いてきたが、車が次々と出てくるので花子はそこで止まってしまった。深夜は小学校構内で過ごすのだろう。花子は鳴いていたが、5号棟までは来ないのだし、そのまま帰宅する。


2007年09月27日(木) 6匹に給餌。キジー欠席。

7時40分になって家を出る。アララ、小雨が降っている。ビニール傘を持って行く。

プレイロットでマロに給餌。

小学校の塀の上から花子に呼びとめられる。小学校沿いにはいい餌場がないので1号棟ミニプレイロットまで一緒に行く。

山手では山のてっぺんにワカメがいて鳴いている。道路っぷちまで駆けてきたが、私が迎えに走っているのでそこで待っていてくれた。ゲンキとポオは来たが今夜もコロンがいない。

庭園内に入り、水容器を見るとすごく汚れている。スポンジで洗って水を入れ替えておく。雨がまだ降りそうなのでやっぱり雨天餌場へ行く。

キジーもいない。たった3匹だ。寂しい限り。

みんなよく食べるが、1匹分の缶詰は残しておく。雨天餌場だとみんなゆっくりなのでいつも長居をしてしまう。特にゲンキがいつまでも食べている。

終盤になっておいでなすった、ゴキブリが。底の薄い靴を履いているし、雨降り時の長靴ではないので踏み潰しは避ける。新聞紙を丸めて叩くが、しばらくすると動き出した。しぶとい。叩く音を聞いて猫たちはすっ飛んで逃げる。

猫なで声で呼び戻す。もう一度、ゴキブリを叩いて外へ振り飛ばす。外を見るといない。飛んで行ったのかなあ。よくよく見ると歩道の上に別の薄茶色の小型のゴキブリがいる!また新聞紙で叩くと、今度も猫たちはすっ飛んで逃げ出し、ワカメの姿は見えなくなった。

茶羽ゴキブリはひっくり返っているので、やっつけたと思ったが、後で見るとまんまと逃げおおせたようだ。本当にしぶといなあ。

満月も出て雨はもう降らない感じなので、残ったフードを庭園餌場に持って行くことにした。黄色の大トレイは洗ったのでティッシュで拭いて残りの餌を入れる。猫の鳴き声がしてコロンが現れた。もう8時40分なのに。雨天餌場にいることが分からずに正門前で待っていたのだろうか?

1匹分の缶詰を残してあったのでコロンに与え、その間に水汲みに行く。

タヌキ用の「銀の皿」フードも置いておく。

ワカメはハウスにも入っていない。ゴキブリ叩きの剣幕に恐れをなして消えてしまったようだ。

1号棟ミニプレイロットでトレイを引き上げる。花子はもういなかった。


2007年09月26日(水) 6匹に給餌。コロン欠席。

午後7時15分ごろ、6号棟からの帰り、プレイロットを通ってマロの定位置を見るとスタンバイしていた。私がマロの顔を見て立ち去ろうとするのでマロは「?」と思ったらしく腰を浮かせて見送る。

8時ごろになって給餌に出る。待ち兼ねていたマロにプレイロットで給餌。

花子は1号棟ミニプレイロットにいないと思ったら、その正面の駐車場から飛び出してきた。砂場にも入らずガツガツとトレイに顔を突っ込む。

山手ではてっぺんからワカメがニャーゴニャーゴと私を呼び、駆け下りてくる。こちらも走って「ワカメ〜〜!」『ママ〜〜!』と感激のご対面が毎夜繰り返される。ワカメを抱っこするようになってから一層甘えるようになった。

今夜はコロンがいない。

庭園餌場に行くと道路側庭園の暗がりにキジーが座っているのが見えた。カリカリを与えているとキジーも出て来た。キジーにも飛び石餌場でカリカリを与える。懸命に食べていたがやっぱり口が痛いのかこちらに出てきて盛んに顔を振る。

缶詰をたっぷり与える。キジーは満腹したようで、一旦はこちらを見ていたがすぐにいなくなった。

このところ、タヌキ用にドッグフード「銀の皿」を与えているが、ちょっと柔らかくて匂いが変なので猫は食べない。が、翌日には一粒残らずなくなっているから、タヌキかハクビシンかアライグマか、はたまたカラスかがおいしく頂いているようだ。

トレイを洗ってから、ワカメを抱き上げる。捕まえるとギャーというのだが、膝に乗せるとそのまま心地良さそうに咽喉を鳴らして寛ぎ、降ろすまで自分からは降りない。

適当に切り上げて帰る。花子は1号棟ミニプレイロットにはいなかったがトレイを引き上げて外へ出るとどこからともなくやってきて途中ゴロゴロしながら一緒に5号棟階段まで従いてくる。昨日から何故かそれ以上は従いてこなくなった。???


2007年09月25日(火) 7匹全員に給餌

7時半になり、外へ出た家人が「花子がもう家の前の階段に来て待っている!」と言いに戻ってきた。トレイの用意はできていたので渡す。

すぐに支度をして出ると、自転車置き場の端っこの暗闇からパリポリと音が聞こえている。花子がシーバを食べている音だ。

プレイロットでマロに給餌する。

山手に近づくと昨日と全く同じ。山の石垣のてっぺんでワカメが盛んに鳴いている。姿が消えた。私を迎えようと走り降りたに違いない。慌てて道路を渡るとワカメが走り寄って来るところだった。ワカメが道路を渡ってしまう前に間に合った。ソフトバンク犬ではないが「ヤバイヤバイ」。

コロンがいないと思っていたら鳴き声だけがするので応えてニャーオニャーオ鳴いてみたらコロンが現れた。

一緒に庭園餌場へ。キジーもやって来た。みんなにカリカリを与えておいて水の用意をする。口の炎症も大分治まっているようなので、キジーにもカリカリを与えておいた。

缶詰を与える。キジーはさっさと平らげてこちらの餌場にやって来たが、まだみんなが食べ終わっていない。しばらくじっとしていたキジーだが、シビレを切らして飛び石餌場に戻りカリカリを食べ始めた。

またやって来たので黄色の大トレイにまとめた残り物をキジーに食べさせる。その間にトレイを洗いに行く。

戻ってきたらもうキジーはいなくなっていた。ワカメを膝に乗せて可愛がる。もう帰ろうと膝から降ろすとギャオー!と喚いて嫌がる。スリスリして甘えること!

帰り道、小学校にさしかかるとニャーと声がしていきなり花子が現れた。ゴロゴロひっくり返ったりして甘えながら従いてきた。途中何度も背中を撫でる。花子から手が見えないようにさっと撫でないと花子にパンチされてしまう。結局5号棟への階段まで来てそこからはもう従いてこず、地面の石などに身体をこすりつけてゴロゴロひっくり返るのみ。


2007年09月24日(月) 7匹全員に給餌。

午後6時40分ごろ既に花子が我が家の前に駐車している車の下で待機していると家人が言いに来た。ちょっと時間が早すぎるので花子には待ってもらおう。

準備を整えて7時15分に家を出ると、車は1台もなく花子は自転車置き場から飛び出してきた。トレイを与えておいてプレイロットへ。マロに給餌する。

山手に行くと時間は早いのに山の石垣のてっぺんからワカメがニャーゴニャーゴと鳴き、それを聞きつけたポオたち3匹が集まってくる。4匹を連れて庭園餌場へ。キジーはいない。どうしたのかなあと思いながらトレイを4つ用意しカリカリを入れる。

水容器を洗い新しい水を入れて、さて缶詰を開けようかと振り向くとキジーがやって来た。よかった!キジーには飛び石餌場で与える。

缶詰を食べた後、こちらにやって来たが、まだ猫たちが食べているのでトレイが空かない。そこで飛び石餌場にカリカリをたっぷり盛ると食べ始めた。食欲旺盛だが太ってはいない。他の餌場はないのかな?

キジーはある程度食べるとこちらの餌場にやって来た。そこでトレイのひとつをキジーの前に置くと食べ始めた。そうして気が済んだのか、しばらく寛いでからゆっくりと道路側庭園に入りどこかへ行ってしまった。

トレイを洗って戻ってくるとワカメもポオも甘えてくる。帰ろうとしたのだが、ワカメを抱き上げて膝の上に乗せる。心地良さそうにしていてすっかり寛いでしまった。が、いつまでもそうしてはいられないのでそっと下ろす。

帰ろうとするとワカメは従いてはこないが、ポオが付いてくる。「猫庭園池」の橋の上でポオはゴロゴロひっくり返り、その傍でゲンキがおしっこをし始める。

小学校の前で、先日寄付をしてくれた1号棟のS原さんに出会った。時々出会っても暗いので挨拶しそびれることが度々だ。今夜はちゃんと挨拶できた。

5号棟プレイロットの脇を通るときに覗くと珍しくマロがまだいる。自転車置き場のトレイにはまだ少し缶詰が残っている。花子の姿はない。

トレイのカリカリを足してプレイロットへ持って行くとマロが食べにきた。


2007年09月23日(日) 6匹に給餌。キジー欠席。オセロ現る。

7時40分ごろ家を出る。大分涼しくなったので久々にエプロンを着用。プレイロットでマロに給餌する。花子には1号棟ミニプレイロットで。

山手に行くと階段で4匹が揃う。キジーは庭園内にいなかった。そのうちにやって来るかと思ったのだが、8時半ごろまでには来なかった。十分にフードを残して立ち去る。

1号棟ミニプレイロットでトレイを引き上げていると花子がやって来た。一緒に5号棟へ行く。休日なので通路にはズラリと車が駐車している。花子は懐かしげにいちいち車の下に潜っては出てくる。

自転車置き場でトレイにカリカリを足して与えるが食べない。車の前にちんまり座っているので家に入ることにする。花子はしばらく我が家の近くにいたようだ。

10時ごろ外へ出た家人が、マロ?が来ているのでフードをやれと言う。エー?と思いながらもカリカリを入れたトレイを持って外へ出る。猫の姿はないが、トレイを振ってカリカリの音をさせると黒っぽい猫影が自転車置き場の中を移動する。よくよく見るとそれはオセロだった。

花子はマロは平気だが、マルオやオセロは苦手だ。それが元で1号棟に戻ってしまったのだから。

オセロは警戒しつつも大して逃げもしない。我が家の故ファビと山手のワカメを混ぜたような顔をしている。


2007年09月22日(土) 7匹全員に給餌

今日もまだまだ暑い。7時50分に家を出る。お彼岸の3連休とあって人通りが多い。

プレイロットでマロに給餌する。相も変わらず「ダルマさんが転んだ」をやっている。

花子は1号棟ミニプレイロットで待っていたらしく道路を渡ろうとすると迎えに走り出て来た。今夜は砂場に飛び込まずトレイに直行だ。

山手では階段に行く前に4匹が揃う。キジーは道路側庭園内に座っている。4匹にはカリカリを与えておいて水容器を洗ってきれいな水を入れる。その作業をしている間にキジーが出てきている。消炎剤の効き目は絶大で元気はつらつ。

今日も400grのトール缶を開ける。猫たちにとても評判がいい。キジーにはその上、従来缶の残りも足して与える。

キジーは缶詰を食べてしまうと姿を消している。と思ったら出てきて通路を降りて行き、何を思ったか踵を返して戻ってきて餌場で待機している。カリカリのいっぱい入ったトレイをキジーの前に押してやると食べ始めた。もりもり食べるので別のトレイにカリカリを盛って与える。消炎剤が効いてカリカリを食べても痛くなくなったようだ。

ワカメは私の餌バッグによりかかって寛いでいる。ポオがやって来たので撫でるとワカメが怒ってポオを攻撃する。ワカメは相当なやきもち焼きだ。昨日はゲンキに声を掛けただけで追い回していた。

トレイを洗って戻ってくるとワカメはいなくなっている。ハウス1号に入って悠然とこちらを見ている。中は暑いだろうにしょっちゅう入っている。

右ひざを痛めて、特に下りが辛かったのだが、リハビリに通うようになって大分ましになってきた。今夜は階段を降りる時に右ひざがズキンズキンしなかったので助かった。

1号棟ミニプレイロットでトレイを引き上げる。花子はいなかった。


2007年09月21日(金) 7匹全員に給餌。フロントライン投与

今朝、犬山動物病院へキジー用の消炎剤を買いに行って来た。8月16日にグレー改めラブちゃんが飼い主に連れられてワクチンを受けにやってきた。その時に助手さんが携帯カメラで3枚ほど写真を撮っていた。その画像を送ってもらったので近日中にアップする予定。

7時40分に家を出る。マロは相変わらず「ダルマさんが転んだ」方式で少しづつ近寄ってくる。ころあいを見計らってパッと顔を上げるとマロは移動の途中で片脚を上げたまま固まる。マロの顔を見て盛んに微笑みかけているのだが、マロは増々固まる。

1号棟ミニプレイロットへ向っていると昨日と同じように小学校の低い塀の上で花子が鳴いている。一緒に1号棟ミニプレイロットへ向うと黒猫のようなものが小学校の角を7号棟の方へと消えて行った。慌てて後を追うとそれは黒犬でリードが付いており、その先には散歩人がいた。1号棟ミニプレイロットで花子に給餌する。

山手に行くと山の石垣のてっぺんにワカメがいて鳴いている。慌ててそちら側に渡るとゲンキがいた。ポオもやってきたがコロンがいない。

階段の上から人が降りて来た。ゆっくりと上がると庭園の中から思いがけずJ先生が声を掛けてきた。「給餌したがキジーしかいなかった」とのこと。他の4匹は山の辺りで私の到着を待っているからこの時間には庭園内にはいない。

文化祭での「ねころ部」用Tシャツの図案をRちゃんが即席にスラスラと描いてくれたというので見せてもらう。いつもながら玄人はだしの腕前には感心する。今年もステキなTシャツができるだろう。

月初めにフロントライン投与をするつもりが、ずーっと忘れていた。今日やっと小分けにして持ってきた。4匹に次々と投与する。これで今年の分は終わりかな。10月になっても暑ければまたするが。

今日は違う缶詰を持ってきたので猫たちに大受けだ。アララ、キジーの分がちょっと少なくなった。ゴメンよ。

キジーは食後、首を振っていたが、物足りなくてトレイのカリカリを食べに来た。

今日も後ろの坂道を何人かが通る。話し声がするので振り向くと、今時珍しい超ミニの黒いスカートをはき、パンプスを履いた女性と若い男性が降りて行った。

トレイを洗って戻ってくるとワカメはハウス1号に入った。フロントラインが気になるのか、エクソシストのように首を回して舐め取ろうとしている。

1号棟ミニプレイロットでトレイを引き上げて帰る。花子はいなかった。


2007年09月20日(木) 7匹全員に給餌。

7時40分に家を出る。プレイロットでマロに給餌する。マロはいつも奥の植え込みの縁で寛いで待機しているが、私が缶詰の用意を始めるとまるで「ダルマさんが転んだ」と同じ格好で近寄ってくる。つまり、見ている時には片脚を上げた格好のまま固まったりしているが下を向いて作業をし、顔を上げると更に近付いて固まっているという具合。マロはハンサムできれいな猫だ。

1号棟ミニプレイロットへ向っていると小学校の塀の上で寛いでいる猫がいる!よく見ると花子だった!こんな目立つところにいるなんて!私と目が合うと独特の鳴き方でニャッニャッと鳴きながら従いてきた。

1号棟ミニプレイロットに到着すると砂場に飛び込みゴロゴロ。トレイの缶詰を食べ始めたのを見届けて山手へ。

山手では階段で4匹が揃う。今夜は4匹とも仲良く従いてくる。庭園餌場でみんなにカリカリを与える。水容器を洗っていて、ふと前方を見ると道路側庭園の中に猫が座っている!キジーだと思うが動かずじっとしている。ライトを当ててみるとやっぱりキジーだ。具合でも悪いのかと思ったが、そんな風でもない。単にじっとしているだけといった感じだ。写真を撮っておく。

缶詰を開けようとしているとキジーは水場の後ろにやって来た。また写真を撮る。缶詰をみんなに与えているとキジーもやって来た。いつもと変わらない顔をしている。

キジーにも飛び石餌場で缶詰を与える。食べた後、やっぱり口が痛いのかシーシー言って顔を振っている。それでもこちらの餌場にやって来て、トレイの中から缶詰だけを拾い食べしている。

今夜は背後を車やバイクや徒歩で多くの教員が通りかかる。バイクの音に驚いてキジーは食べるのを止め、水場の後ろで身づくろいをする。結構たくさん食べた。キジーには缶詰ばかり多めに与えるようにしよう。

トレイを洗ってから餌場に戻り猫たちを可愛がる。ワカメを膝に抱き上げる。どこかへ行っていたコロンも戻ってきて甘える。みんなゴロニャン猫たちばかりだ。

1号棟ミニプレイロットでトレイを引き上げ、帰ろうとしていると花子が追ってきた。途中いろんなところでコロコロと転がりながら従いてきた。我が家入り口の自転車置き場でトレイにカリカリを足して与える。


2007年09月19日(水) 6匹に給餌。キジー欠席。

7時半に家を出る。プレイロットでマロに給餌する。今夜もゴールデンが来ているのでは?と思ったがいなかった。ガッカリしたようなホッとしたような複雑な気分だ。

1号棟ミニプレイロットへ行くと花子が中から走り出て来た。いつも通り砂場に飛び込んでからお食事。

山手に近づくと山の縁石のてっぺんでワカメが鳴いている。ちょっと距離がある。ワカメが駆け下りてきて私を迎えに来ようとしている。そこへ車がやって来た。黒っぽいワカメが道路を横断すると困る。アーッ!と思わず声を出すと、ワカメはさすがに車の直前横断はせず、道路っぷちに止まって待っている。よかった!

みんなで庭園餌場へ。踊り場の階段にカリカリが置いてある。ここへ置くということは、部員ではないな。

キジーは庭園内にはいなかった。4匹はカリカリをよく食べたが缶詰は毎日同じ銘柄で飽きたのか、みんな残している。

ワカメがたくさん吐き戻している。吐いてしまうとスッキリしているから大丈夫だろう。

キジーは来ないが飛び石餌場にカリカリ少々と缶詰を置いておく。

トレイを洗ってから、ワカメを膝の上に抱き上げる。ワカメがゴロゴロ咽喉を鳴らすことは殆どなかったのだが、膝の上で撫でると心地良さそうに咽喉を鳴らす。しばらく膝の上で寛いでいたがそのうちに自分から降りた。

ゲンキの目やにを指でぬぐい取る。何故かティッシュよりも指の方がいいようで全く嫌がらない。

1号棟ミニプレイロットでトレイを引き上げる。殆ど完食している。

5号棟プレイロットを覗くとマロがいる。花子のトレイに少しだけ残ったおいしいカリカリを餌場に置くとマロがやってきて食べ始めた。


2007年09月18日(火) 7匹全員に給餌。

8時に家を出る。何だか雨が降りそうな雲行きだ。愛用の餌やり傘は先日の台風で壊れたのでビニール傘を持つ。

プレイロットに行くとマロがいつもの場所にいない。???辺りを探すと、縁石と住居との間の砂土のスペースに猫がいる!マルオか!?と思ったが、ん?尻尾がフサフサだ。よくよく見るとどうやらゴールデンのようだ。

何でゴールデンがこんなところに?「ゴーちゃん!」と呼びかけているとゴールデンは逃げもせず、砂地にしゃがんでおしっこし始めた。

ゴールデンに構っているとどこかに隠れていたらしいマロも出て来た。缶詰を開けながらゴールデンを呼び止める。

マロに半分与え、ゴールデンのためにプレイロットの入り口近くに半分を置く。そこを通って出て行くとゴールデンが逃げるだろうから、マロの後ろを通ってグルリと回って出て行くことにした。マロは逃げるがすぐに戻ることが分かっている。

大回りをしたのに、人(私)が来た気配を感じてゴールデンはすっ飛んで逃げる。彼女はコソコソした風は全くないが、かといって決して至近距離に近付きもしない。

う〜〜ん、困ったなあ。餌やりのM上さんが捕獲に全く乗り気でない以上、飛び切り頭が良く、また育児中で警戒心の塊になっているゴールデンを捕獲する術はない。あの4匹いた仔猫たちも10日経った今は既にカラスにやられて2匹に減っているかもしれない。

頼まれて乗り出したのに、孤軍奮闘させられての捕獲失敗から心底ガックリしてしまい、もう手を引こうと思っていたのだった。然し、こうしてゴールデンの姿を見てしまうと心が疼く。何で私に捕まらないのだ、ゴーちゃんは!捕まれば母子ともに極楽生活が待っているというのに。

足取りも重く1号棟ミニプレイロットへ。花子は植え込みから覗いていて私の姿を見つけると鳴きながら熱烈歓迎してくれる。まず砂場に飛び込んで食前の体操をする。それからトレイへ。

山手に行くと山の石垣のてっぺんでワカメがニャーゴニャーゴ鳴いている。4匹とも石垣の端っこに集まり、一緒に庭園餌場へ。キジーは道路側庭園にいた。

キジーはカリカリは全く食べずに缶詰を待っている。時間をかけて缶詰を食べ、一休みしてからこちらへやって来た。トレイを押してやると結構食べてまた道路側庭園で寛ぐ。しばらくして見るともういなくなっていた。

ワカメを抱っこしてから帰る。

1号棟ミニプレイロットでトレイを回収し、5号棟のプレイロットを覗くとマロがまだいつもの場所にいる。

ゴールデンに与えた缶詰半個分はそのまま手付かずだった。通行人もいたし、あの後、ゴールデンは戻ってこなかったようだ。マロもこれには気づかなかったのか。そこで、それをマロの餌場に移す。マロはノコノコとやってきた。


2007年09月17日(月) 7匹全員に給餌。

今日も暑い。何より湿度がすごい。家の中でも80%近い。カラッとしたところへの移住を夢見る今日このごろだ。

午後4時半ごろ、若竹山手のU野さん宅ガレージ前を通った。いつもなら牛若の夕食タイムだ。が、ガレージの外に車があり、いつもは母屋の狭い庭で放し飼いされている犬が2匹、ロープに繫がれている。ガレージの中では、おじさんが大工仕事をしている。この家の主らしい。

これでは猫は近づけないし、いつもは縁石の上にある餌もない。そもそも、U野さん宅では猫を保護する意思は特になくて、ここの縁石で餌やりをするのを黙認してきただけのようだ。それにしてはガレージ内に猫が入り込み、車の上に乗るのをよく黙認してきてくれたことだ。

故プリンス、故タビー、故アニーとそれぞれ2年以上も、何が原因なのか餌も潤沢な山手を離れてここに住み着いたから、よほど居心地が良かったのだろう。

餌やりのKさんは典型的な「人嫌いの猫の餌やりおばさん」だったようだ。たった一度だけ遭遇したが、「今日は三毛がいませんねえ。」と私がノンビリ話し掛けたら、全く無視し、それどころか餌を待っていたプリンスと牛若の目の前で踵を返して行ってしまった。私も猫たちも唖然呆然としてそそくさと立ち去るKさんを見送ったものだった。

そんなKさんが、長年猫たちに軒を貸してきたU野さんに礼を尽くしているかどうかは不明だが、今日のガレージの有様が一時的なものであることを祈る。

*****

午後7時40分に家を出る。プレイロットでマロに給餌する。1号棟ミニプレイロットへ向っていると、花子がその先から走ってきた。一緒に1号棟ミニプレイロットへ行く。花子は砂場に跳び込んでお決まりの背中ゴロゴロ。それからトレイに口を付ける。

山手に行くと階段で4匹がすぐに揃う。庭園餌場でカリカリを与えておき、水容器を洗いながらキジーがいないなあ、と振り向くとキジーはワカメのトレイを横取りしているところだった。

飛び石餌場にカリカリを置く。やはりキジーは口が痛いようで、少し食べただけで、缶詰が来るのを待っている。他の猫たちが缶詰をもらっているので待ちきれずキジーがやって来た。キジーの分には抗菌剤を混ぜるので一番後になってしまうのだ。缶詰だと食べても痛くないので時間を掛けて完食している。道路側庭園の中でしばらく寛いでいたが、そのうちにいなくなった。

トレイを洗って餌場に戻ってきてから、ワカメを抱いて可愛がる。ポオも可愛がる。ゲンキの目やにも拭き取る。

1号棟ミニプレイロットでトレイを引き上げる。花子の姿はない。


2007年09月16日(日) 7匹全員に給餌。

7時35分ごろ家を出る。プレイロットでマロに給餌する。

1号棟ミニプレイロットへ行くが花子はいない。とにかく山手へ行ってしまおうと歩いていると鳴き声が聞こえてきた。花子が1号棟前駐車場隣の家の柵の内側にいる。1号棟ミニプレイロットまで誘導すると砂場でひっくり返る。それからおもむろにトレイに口を付け始めた。

山手に行くとコロンがいつものように看板の足元にいる。ポオとゲンキは階段にいる。私を見てコロンがニャーニャー鳴きながらやってきた。ゲンキの前に頭を突き出して舐めてもらおうとする。ゲンキは渋々少しは舐めたが、すぐに小競り合いが始まる。

ワカメが山にいるかもしれないので「ワッカメ〜〜!!!」と叫ぶとハウスにでも入っていたのだろう、ワカメが全速力で駆けてくる。

庭園餌場で用意をしているとノッソリとキジーも現れた。今夜はキジー、カリカリをよく食べている。缶詰もよく食べてみんな満足する。

コロンはまたゲンキに頭を舐めてもらっていたが、すぐにギャ〜〜!と喧嘩が始まる。ワカメは娘の一大事とばかりすっ飛んでくる。コロンとゲンキはすぐに仲直り。何事もなかったように並んでいる。

ワカメを膝に乗せるのが日課になった。甘ったれるワカメを残して「ハイ、また明日!」

1号棟ミニプレイロットでトレイを回収する。花子はもう出てこなかった。


2007年09月15日(土) 6匹に給餌。コロン欠席。

今日は午後7時半ごろ家を出る。マロはプレイロットにいた。

1号棟ミニプレイロットへ行くと花子が待っていた。多分、日が暮れるとここへ来て待っているのだろう。トレイを与えて山手へ。

山手の階段にゲンキ、ポオ、ワカメの3匹がいた。いつも看板の足元で待っているコロンがいない。土曜日には来ないことが多いが、下の方で給餌されたのかもしれない。

庭園餌場で、3匹に寂しくカリカリを与えていてふと見るとキジーがおとなしくちんまりと座っている。飛び石餌場にカリカリを置く。

昨日まで見つからなかった黄色の大トレイが植え込みの奥に転がっているのが見えた。取り出して、昨日のトレイ1枚と一緒に洗う。

コロンが1匹いないだけでとても寂しい。

キジーはカリカリを食べると痛がっている。今、缶詰に混ぜているのはオレンジ色粉末の抗菌剤だ。消炎剤が入っていないので、直接痛みには効かないのかもしれない。やっぱり買ってこなくちゃ。

ワカメを膝に乗せると心得ておとなしくしている。しばらく咽喉を鳴らしていたが降りて私に寄り添う。

ゲンキの目やにを拭こうとすると抵抗する。無理やりに拭いたので、指を引っ掻かれた。爪がすごく伸びている。切ろうかと思ったが爪切りをするにはちと明かりが足りない。

投薬を嫌がって爪を出すポオの爪を切ったことがあったなあ。それ以前に「プリンス猫階段」でコロちゃんの爪も切ったことがある。外猫は木などで爪とぎをしていると思うが、あのコロちゃんが爪とぎをしていたとは思えない。爪とぎをせず切りもせず放っておくと伸びた爪が湾曲して肉球に食い込むそうだ。

トレイを洗って帰る。

1号棟ミニプレイロットでトレイを引き上げていると花子がやって来た。遊ばせながら5号棟我が家脇の自転車置き場まで連れて来る。カリカリを足してトレイを置いておく。花子が食べた後、他の猫が来て食べるかも。


2007年09月14日(金) 7匹全員に給餌。

8時25分くらいに家を出る。「ポチたま」を見ていたらすっかり遅くなってしまった。

花子は5号棟にいなかった。マロにプレイロットで給餌する。

1号棟ミニプレイロットへ行ってみたが花子はいない。が、遠くで花子の鳴き声が聞こえる。見ると1号棟前駐車場の歩道で花子が鳴いている。多分、1号棟ミニプレイロットはキジーが来るからイヤだと言っているのだ。

駐車場の車の下にトレイを入れて花子に食べさせる。

山手に近づくと山の石垣のてっぺんに猫がいるのが見えた。ワカメが道路を渡ってこようとしているので慌ててこちらから迎えに行く。道路ッぷちで4匹が揃い、みんなで庭園餌場へ。

キジーはこのところ、いつも道路側庭園内で待っている。まず水容器を洗って水を少しづついれる。

猫たちにいつも通りに給餌。食べ終わるのを見計らってトレイを洗いに行く。餌場に戻ると、ワカメは私の餌バッグの傍に張り付いたきりだ。こないだ抱き上げても逃げなかったので、今日も抱き上げて膝に乗せる。14歳にして初めて抱っこの心地よさを知ったようだ。

故アニーにも膝乗りを教えたところ、その後すぐに膝に上がってくるようになった。そんな甘えん坊だったのに、ゲンキにでも追われたのか、はたまた虐待がひどくなったのか、若竹山手に行ってしまい、今年4月、天に召された。

キジーは昨日と同じく、食後は私の後ろの方で寛いでいたがいつの間にかいなくなった。

トレイを洗って帰る。

1号棟前駐車場でトレイを引き上げる。花子はもういなかった。キジーにはトレイがここにあることが分からなかったようだ。フードが少々残っている。



2007年09月13日(木) 7匹全員に給餌。

昼間、川崎市北部の津田山霊園へ行った。集合墓所のところに猫たちがたくさん寝そべっていた。前回、1月に来た時よりずーっと増えている。3月生まれくらいの仔猫たちが数匹。全体ではざっと見たところ11匹ほどいた。以前にはあった餌容器と水容器がなくなっているから、餌やりさんが持参してくるのだろう。不心得者が捨てに来るのかもしれないが、縄張りがあるから、仲良しのあの猫たちはみな血縁だろうと思われる。みんな慣れていて触っても逃げない。すぐ保護できる。なら、餌やりさんは手術を受けさせてほしいなあ。

*****

8時過ぎに家を出る。やっと涼しくなって助かる。が、花子もマロもいない。1号棟ミニプレイロットへ向うと花子はそこで待っていた。トレイを与えて山手へ。

山手に近づくともう山のてっぺんから鳴き声が聞こえてくる。山の石垣の端っこにコロンが現れ、ワカメも駆け下りてくる。ゲンキとポオも集まり、みんなでゾロゾロと庭園を目指す。キジーは庭園内でゆっくりと待っていた。

今夜はみんなガツガツとよく食べる。ちょっと待たせたら空腹で気が立っているのかポカポカ殴り合いを始める。たった4〜5匹しかいないし、餌もたっぷりあるのにどうして喧嘩するのだろう?

キジーはカリカリを食べてケエーッ!と変な声を上げている。口内炎は重症かと思ったら抗生物質入りの缶詰を与えるとすぐにペロリと平らげる。

私の後ろ側に回ってきたかと思うとつつじの木に派手にスプレーしている。その後、ポオがやって来てつつじの木をクンクン嗅いでいる。

トレイを洗って餌場に戻ろうとしたら、ワカメが通路の飛び石餌場の水容器から水を飲んでいる。驚かさないように、迂回して餌場に戻る。するともうワカメはいなくなっていた。

帰りがけ、ハウス4号を覗くとワカメが入っていた。

1号棟ミニプレイロットへ行くとキジーがトレイに顔を突っ込んでいる。花子は舐めたようには食べず、いつも少し残すからそれをキジーが頂いていたのだろう。

5号棟に戻りプレイロットの植え込みの間から覗くとマロがいる。缶詰1個を与える。


2007年09月12日(水) 7匹全員に給餌。

午前中はよく雨が降ったが、午後には上がってホッとした。が、湿度は相変わらずものすごく高い。

午後8時過ぎに家を出る。花子はいない。プレイロットにはマロもいない。ベンチに荷物を置き、肩掛けにしようとしているとマロが覗きに来た。そこで餌場に戻り、いつも通り給餌する。

今夜は7号棟回りで1号棟ミニプレイロットへ行く。が、花子はいない。1号棟前駐車場かなあ、と思っていると花子が出て来た。

山手に行くと山の中からワカメの鳴き声がして駆け下りてきた。コロン、ゲンキ、ポオも駆け寄ってくる。キジーは庭園内にいた。

みんなにカリカリと缶詰を与えてから水容器を洗い、給水する。

キジーは自分の分を食べてからこちらにやって来てトレイから少し食べ、「猫庭園」に消えて行った。

今夜は、私が立ったり座ったりする度、何故かワカメがいちいち警戒して逃げる。今日着ていたラウンドワンのTシャツの模様が怖かったのか?そういえば、花子も植え込みから出てきて、しばらく首を傾げていた。「花子!」と呼ぶ私の声に反応してすっ飛んできたが。

トレイを洗い、水も十分に給水し、帰る前にワカメを可愛がることにする。ワカメは抱き上げるとギャーギャー言うので、不必要に抱き上げないようにしていたが、今夜は膝の上に抱き上げてみた。するとアーラ不思議、じっとしている。手を離して膝の上に落ち着かせようとするとピョンと跳び下りて水を飲みに行ってしまった。

コロンが甘えてきたので抱き上げようとしたが、こちらは嫌がる。撫でると咽喉を鳴らして喜ぶのに。

1号棟ミニプレイロットへ行ってみると、トレイはほぼ空っぽで大きな蟻が2匹入っていた。もしかしたらキジーがやってきて花子の残り物をきれいに食べてしまったのかも。


2007年09月11日(火) 7匹全員に給餌。

7時50分に家を出る。花子はいなかった。プレイロットでマロに給餌し1号棟ミニプレイロットへ向う。小学校の切れ目のところで道路を1号棟側へ渡る。すると、花子が小学校の方から追いかけてきた。1号棟ミニプレイロットで給餌する。

山手へ向っていると、キジーらしき猫も山手側へ道路を渡っている。正門前にK山さんの車が停まっている。コロンはその下にいた。

ゲンキとコロンが小競り合いを始め、コロンが組み伏せられてギャオーとけたたましく鳴く。すると母親のワカメがすっ飛んできた。

そんな猫たちを引き連れて庭園餌場へ。黄色の大トレイが無くなっている!
残り餌を全部まとめてあのトレイに入れていたのでないと不便だ。

いつものようにカリカリを与えておいて水容器を洗う。汲み置きの水を入れて、用意は整った。キジーが飛び石餌場にいないと思ったら、餌場に来て寝そべっている。缶詰が出てくるのを待っているのだ。

みんな黙々と食べて満足し、思い思いの格好で寛ぐ。

キジーは自分の缶詰を完食後、こちらにやってきたが、トレイからは食べようとせず、珍しく水容器のところに行き、水を飲む。

みんなが食べ終わったので、トレイを洗って帰る。

1号棟ミニプレイロットで花子のトレイを回収する。缶詰もカリカリもちょっと残している。帰る途中で花子が出てくるかと思ったが、姿を現さない。

プレイロットの前を通る時、覗いてみるとマロがまだいる。餌場の餌は無くなっているので、マロに声を掛けてトレイを置くと、食べにきた。が、まだまだ警戒して距離を取っている。

私と入れ替わりに外へ出た家人が「花子が来ている!」と言う。シーバヂュオをトレイに入れて持たせる。

その後すぐに大雨が降ったが、結局、他の猫が食べたのか、シーバは無くなっていた。


2007年09月10日(月) 7匹全員に給餌。

午後4時半ごろ若竹山手のU野さん宅ガレージ前を通った。牛若が丁度夕食中だった。アニーが逝って牛若も寂しくなった。三毛猫は全然見かけないがいるのかな?

今日も夕方バタバタしていて出るのは午後8時15分になった。雨は止んでいるようだが、一応傘を持って出る。花子は自転車置き場にいなかった。車が1台も駐車していなかったので、車の下にも隠れられない。と、思っていたらプレイロットの植え込みからニャーと鳴いて出て来た。

自転車置き場まで誘導して、トレイを出そうとしたところで、花子の餌をまったく用意していなかったことに気付いた。慌てて家に入り、トレイにカリカリとミニ缶を入れる。外へ出ると花子は玄関ドア前で鳴いている。

無事花子に給餌しプレイロットへ。マロに給餌する。

山手に行くと、ワカメが山の縁石の上で正門の方を向いている。後ろから人の気配(私)がするのでワカメはギョッとして振り向いたが、私だったので安心して甘える。ワカメのだみ声を聞いて他の3匹も集まってきた。

庭園餌場に行くとキジーも出て来た。カリカリを与えておいて雨で汚れた水容器3個をスポンジで洗う。1,5リットル入りと1,8リットル入りのボトルを用意したので、到着するなり水汲みに行かなくて済む。

猫たちはよく食べて、ポオとワカメがそれぞれ「マイ水容器」から水を飲む。キジーの飛び石餌場には丸々したナメクジがいたので枯葉を使って取り除く。

トレイを洗い、ボトル2個に水を詰めておしまい。ワカメはハウス1号に入っている。ゲンキはエネルギーを持て余して私の足で遊ぼうとする。

5号棟に戻るが花子はもういなかった。トレイには小さなナメクジが入り込んでいた。


2007年09月09日(日) 7匹全員に給餌。

今朝は2時半起きで、3時から6時までの3時間、ゴールデンとその子供4匹を捕獲しようと孤軍奮闘したが、空振りに終った。蚊に散々食われ顔までボコボコになったが徒労に終わり疲労困憊。フラフラだ。詳細はいつか記そう。

午後7時10分ごろ、食事をしていると外へ出た家人が「花子が来ている」と言う。食事を済ませ、7時半に給餌に出る。花子は自転車置き場で待っていた。

マロもプレイロットで待っていた。缶詰を開ける間、かなり近くまで寄ってきて待機している。昨日はマルオが来ていたから逃げていたのかな?

山手に行くといつもの5匹がすぐに揃う。いつものように給餌する。コロンとポオが文字通りポカポカ音を立てて殴り合っている。まるでカンガルーボクシングだ。勿論コロンが仕掛けた。

キジーはいつものように飛び石餌場で缶詰を食べてしまうとこちらの餌場にやって来て適当なトレイから食べる。そのうちに、脇の雑草を見つめていたかと思うと、前脚を出して何かを押さえようとしている。きれいな緑色をしたバッタだった。バッタがピョンピョン飛ぶとキジーが押さえようとする。

バッタはキジーの目の前に来てじっとしている。すると動かないものには猫たちは全く興味を示さない。

キジーが行ってしまってからそのバッタはそろそろと動き出したが、キジーに脚を傷つけられて飛べなくなってしまったのか?かわいそうに。

帰り道、小学校の正門のあたりで花子の鳴き声が降ってきた。どこにいるのかとキョロキョロしていると、高い柵の上にいて、降りて来た。甘えながら歩く花子に歩調を合わせてゆっくりと我が家へ向う。自転車置き場のトレイにカリカリを足すと食べ始めたが、たくさんは食べないだろう。




2007年09月08日(土) 6匹に給餌。マロ欠席。

給餌までにちょっとバタバタしたことがあったが、記せば長くなるのでまたの機会に。

花子は私が出かけている間に自転車置き場に来たというので、私が郵便受けの中に入れておいた花子用のトレイを家人が気を利かせて与えてくれていた。

8時を過ぎているのにプレイロットにマロの姿がない。そのまま山手に行く。山手ではワカメ、コロン、ポオ、ゲンキ、キジーの5匹が揃っている。いつも通り給餌する。

5号棟に戻り、花子のトレイを引き上げようとすると、黒っぽい影が動く。よくよく見るとマルオらしき丸尾のキジトラが見える。自転車の間にいるところを闇に向って撮影する。もっとよく撮ろうと追いかけるが車の下に入ったりしてもう写真は撮れなかった。


2007年09月07日(金) 7匹全員に給餌。

台風一過とはいかず夜になっても強風が吹いている。8時すぎに給餌に出る。花子は来ていない。プレイロットでマロに缶詰半缶分を給餌。

1号棟ミニプレイロットを目指していると、7号棟へのT字路で後ろから花子に呼び止められた。1号棟ミニプレイロットへ行き、用意してきたトレイを置く。

山手へ行くと階段は葉っぱや小枝が散乱して昨夜の暴風雨の爪あとがクッキリ。いつものように正門前の看板のところにコロン、階段にゲンキとポオが待っていた。ワカメがいないので叫んでおく。

庭園内に入るとワカメがやって来た。キジーも中にいた。

まず泥だらけになっているトレイや水容器を洗う。その間、猫たちはおとなしく待っている。

トレイを並べると、コロンは早速ゲンキに殴りかかっている。ゲンキは「おお怖!」と引く。猫たちはよく食べた。

給水場へ何度も往復しているうちにワカメはハウス1号に戻ってしまった。

1号棟ミニプレイロットでトレイを引き上げる。少し残している。花子は小学校の端っこから出てきて鳴いている。5号棟まで付いて来た。プレイロット脇を通る時、まだマロがいるのが見えた。

自転車置き場にトレイを置き、カリカリを足すと花子が食べ始めた。きっとマロが来る、と思っていたら、やっぱり。ソロソロとやって来た。それに気付いた花子は道路へと逃げてしまった。マロのことをそれほど毛嫌いしているわけではないので、花子は道路にじっとしている。縁石の上にカリカリを少々置くと食べ始めた。

マロは自転車置き場のトレイに首を突っ込んでいる。きれいに食べてくれるだろう。余っても捨てるだけだし。


2007年09月06日(木) 6匹に給餌。マロ欠席。

M上さんが2週間ほど前から給餌を始めた黒仔猫キキに一昨日会って以来、気になって仕方がない。M上さんはそのまま給餌だけ続けたい様子だったが、やはりどう考えてもそれはマズイ。あの仔が山手に現れていれば即保護したはずだ。M上さんの話では、どうも山手に捨てられたらしく隣接の1号棟からこちらに流れてきたに違いないという。さもありなん。山手には新参者を激しく追い立てるゲンキがいる。

折からの台風接近だ。午前9時になるのを待ってM上さんに電話してみる。午前6時にはいつもの場所(4号棟端の自転車置き場)で給餌したという。

すぐにキャリーを持って行ってみる。M上さんも駆けつけたが姿は見えない。しばらく探し回ったが見つからない。

では、夕方5時にもう一度そこで落ち合うことに。

5時になり、行ってみたが明るいので猫たちはまだ出て来ない。M上さんはバイクに乗るし、西公園では生い茂った草むらをかき分けるので上下防水スタイルだ。

西公園からいつもはそのまま山手スカイライン北側へ回りかりんたち4匹に給餌するのだが、西公園が終ったら一旦戻ってきてもらうことにした。7時ごろになるという。

7時にM上さんから電話があり、キキが出てきているという。慌ててキャリーを持って駆けつける。M上さんにキキを抱き上げてもらいキャリーの中に入れる。蓋をすると驚いたキキは猛然と暴れる。

風雨の中、キキをしかるべき場所へ運ぶ。これで一安心。

家猫だったキキは雨に遭うのも初めてだろうに、台風が上陸したんではどうなることやら。心配してイライラし続けるくらいなら思いきって保護してしまった方がいい。これから里親さん探しだ。器量も気立ても飛びっきりいいキキのこと。すぐに決まると信じよう。

*****

さて、給餌だ。花子は自転車置き場にいない。マロもこの風雨なので当然プレイロットで待ってはいない。

花子を探し探し山手へ。

階段には勿論猫の姿はない。

庭園へ入ると、ワカメのだみ声が聞こえてきた。私が来たのでハウスから出て来たらしい。

ワカメと一緒に雨天餌場へ向う。雨天餌場にはゲンキとポオが見える。ポオはじっと待っていればいいのに飛び出してくる。コロンとキジーが前のトラックの下から出て来た。山手の猫たちは5匹全員集合だ。みんな雨がかからないところで待っていておりこうさんだ。

暴風雨になるらしいので、缶詰だけを与えることにする。5匹に4缶しかない。レトルトを持っていたのでそれも5匹に分け与える。

花子のことも心配なのであんまり長居をせずに引き上げる。

花子は5号棟の駐車車両の下から出て来た。我が家入り口の自転車置き場まで誘導してトレイを置く。花子の被毛は雨をよく弾きそうだから大丈夫だろう。

成猫たちは何度も台風を経験しているから大丈夫だが、捨てられて1年以内のゴールデンとその仔猫たちは大丈夫かなあ?


2007年09月05日(水) 7匹全員に給餌。台風接近?

ノロノロした台風が明日、明後日にも関東に上陸する見込みだという。迷惑な。東の洋上にでも消えてほしいよ、まったく。

午後7時40分、給餌に出る。すると自転車置き場で鳴き声がして花子が現れた!1号棟にはあんまり雨をしのげる場所がなかったのか、戻ってきてくれた。すぐにトレイを置く。

プレイロットでマロに給餌。

山手に行くとコロン、ゲンキ、ポオの3匹がそれぞれいつもの場所で待っていた。ワカメがいないので「ワッカッメ〜〜〜!!!」と叫ぶとハウスにでも入っていたのか、庭園内から走り出て来た。

今日もトレイが2つ使用されている。昼間、雨の合間に部員に給餌されたようだ。

雨は降っていないが雨天餌場へ行く。みんなノロノロしている。キジーも一緒に歩いてくる。

ベンチにひとまず荷物を置き、ふと見るとボイラー室の前にゴキブリらしき姿が。見に行くとヤッパリ。静かに踏んづける。

戻ってきてベンチの前に新聞紙を広げ、カリカリを与え、次いで缶詰を開ける。キジーには階段下のスペースで。キジーは自分の分を食べてしまうと、庭園餌場でのように、こちらにやって来て、新聞紙トレーのフードを食べる。

ポオは水容器の前でヒックヒックと吐きそうな素振り。昨日もそうだった。ワカメとポオは年寄りなので、気を付けてあげなければ。

みんな缶詰だけ食べてカリカリは大量に残している。

片付けて帰る。

5号棟にはもう花子はいなかった。

明日の台風はどうだろうか?大人の猫たちは慣れているからうまくどこかで風雨をしのげるが、あのチビ猫は?ゴールデンの子供たちは?


2007年09月04日(火) 7匹全員に給餌。

午後5時50分ごろ、Pハイツ管理事務所前を悠然と歩くゴールデンを発見。後を追ったが見失った。管理人住居の方へ消えたような。ゴールデンはきっと村上さんから給餌されたばかりに違いない。

4号棟端の自転車置き場に行くとまもなくM上さんがパピヨン犬を連れて現れた。昨日届けておいたパル・マーブルのポスターをカラーコピーしたので心当たりに配布するところだという。

ゴールデン捕獲の相談をしようとしたのだが、どうもM上さんはあんまり乗り気ではないようで困ってしまう。

それよりも、とM上さんが指差す先を見れば黒の4ヶ月くらいの仔猫がスリスリゴロゴロしているではないか!M上さんの話では、2週間くらい前、多分山手に捨てられたのが餌を求めて朝夕、M上さんから給餌されるようになったのだという。

M上さんは牛乳と餌をトレイにたっぷり入れて与えるが、黒仔猫は甘えたくて構ってほしくて私たちから離れない。「何とかしよう!」と言ってもM上さんは余り乗り気ではなく、急ぐからと言って行ってしまった。

う〜〜ん、困ったなあ。餌やり人のM上さんの意思を尊重するか、それとも外は危険がいっぱいなので保護してしまうか。まだ小さいうちだと里親さんが見つかる可能性もあるし。とはいえ、里親探しは本当に大変だ。2年前の保護仔猫は3匹とも我が家に居座ってしまった。が、これ以上は無理だ。
台風接近も気になるし・・・気が重いなあ。

悩み悩み、夜の給餌に出かける。花子は5号棟にはいない。マロもいない!と思ったら、いつもとは違うプレイロットの植え込みにいた。給餌する。

1号棟ミニプレイロットでは花子が待ち兼ねていた。カリカリとミニ缶の入ったトレイを置く。花子はトレイに跳びつく前に必ず砂場でひっくり返ってゴロゴロする。

山手では猫たちがお待ちかね。今夜は遅くなってしまったのだ。庭園内に入ると部員たちが昼間、給餌した形跡がそこここに。使用済みのトレイが散乱している。

水で洗ってトレイを4個用意する。キジーには飛び石餌場なのでトレイなし。今夜はワカメがゲンキに対してすごく怒っている。ワカメとコロン母娘はゲンキをいつも威嚇している。ゲンキはションボリして一緒に食べられないでいる。「ゲンキ!」と呼んでトレイを離れたところに置くとゲンキは大喜びでトレイに飛びつく。

みんなが食べ終わったので、トレイを洗って帰る。ワカメはハウス1号に入った。

1号棟ミニプレイロットへ行ってみると花子の姿はなく、ミニ缶を大分残している。花子はカリカリの方が好きなのだ。


2007年09月03日(月) 7匹全員に給餌。

8時過ぎに家を出る。花子は見当たらない。プレイロットにはマロが待機している。ひとまずマロに給餌してからまた探すがいない。

山手に向っていると1号棟ミニプレイロットの横の植え込みから花子が顔を出して鳴いている!何だかビクビクしている。1号棟ミニプレイロットで給餌している間にもキョロキョロして警戒している。

山手に行くと山の石垣のてっぺんに猫のシルエットが見えた。慌てて道路を渡る。コロンとワカメがてっぺんにいたようだ。ゲンキとポオもやってきた。みんなで庭園へ向う。

キジーは庭園内にいた。ということは、1号棟ミニプレイロットで花子の餌を横取りしたりはしていない。昨日、帰るときにキジーが小桃の駐車場の上の道路にいた。以前のようにキジーがあの辺りをウロウロしている可能性は大いにある。

今日は学院の始業式だったはず。本館に明かりが灯り、車も数台駐車している。人気(ひとけ)が戻って来た。

いつもと同じように給餌、給水する。
ワカメが吐き戻した。大丈夫だとは思うが、ワカメは時々吐き戻す。
後ろの坂道をバイクやら車が通過していく。

「こんばんは!」と声がするので振り向くといつもの長身のガードマンだった。とても感じのいい人だ。

キジーはよく食べて狸の植え込みに消えて行った。

トレイを洗い、帰ることに。

1号棟ミニプレイロットへ行くと、キジトラがトレイに顔を突っ込んでいる後姿が見えた。てっきり花子だと思ったら、振り向いた顔はキジーだった!花子の餌の残り物を食べに来たらしい。

花子は5号棟に戻っていたので、ずーっとここには来なかったはずだが、キジーは山手で十分に食べた後、1号棟ミニプレイロットもチェックしていたのか?

5号棟では、マロやオセロにマルオがいるし、1号棟ではキジーが餌を狙ってくる。生まれ育った山手はゲンキに追い出されてしまったし。本当に可哀相だ。


2007年09月02日(日) 6匹に給餌。コロン欠席。

8時過ぎに家を出る。日曜日なので通路には車がいっぱい駐車している。花子の鳴き声がして自転車置き場にやってきた。端っこの隅にトレイを置く。

プレイロットでマロに給餌してから山手へ。

山手ではゲンキ、ポオ、ワカメがすぐに揃うがコロンがいない。キジーは庭園の中で待っていた。

たった5匹しかいなくなってしまったので、1匹でもいないととても寂しい。

淡々といつも通りの作業をこなす。キジーは自分の分を食べてからこちらにきてトレイから食べる。そうして狸の植え込みの中に消えて行った。

ワカメはいつも通り甘える。ゲンキもポオも甘えている。

給水場でトレイをジャブジャブ洗っていると、正門を閉める音がする。ガードマンには♪ジャブジャブ♪が聞こえているだろう。

餌場に戻ると丁度ガードマンが通りかかり「ご苦労さまです!」と声を掛けてくれる。

帰りかかるとワカメはハウス1号に入り、ポオは甘えてしばらく従いてくる。

5号棟に戻るが、花子はもういない。近ごろは他の猫たちが跋扈するのか、花子は私の帰りを待たなくなった。


2007年09月01日(土) 7匹全員に給餌。

今日からもう9月だ。気温もグッと下がり、外出してもさすがに殆ど汗をかかなくなった。
ハイシローが突然姿を消してから早や1ヶ月余。泣く泣く「行方不明の猫たち」欄に移した。ワカメ一家は最後まで残るだろうと確信していたので未だにハイシローの不在が信じられない。何の消息もないだけに一縷の望みを抱いているのだが・・・勿論、行方不明の他の猫たちについても同じだ。

8時前、「花子が来て待っている!」との家人の声に慌てて花子のトレイだけ用意する。自転車置き場の隅っこの奥に缶詰とカリカリを入れたトレイを置く。

それから給餌の用意をして家を出る。自転車置き場の前を通ると、暗くて花子は見えないがパリポリと音がする。

プレイロットへ行き待機していたマロに給餌する。

山手では、いつものように5匹がすぐに集まる。カリカリを与え、給水し、缶詰を与える手順は毎日同じ。とんと狸を見ないがカリカリを置いておく。

余り長居をせずに帰る。ワカメはハウス1号に入っている。

5号棟に戻ると花子の姿はなくトレイには少しだけ餌が残っている。引き上げる。


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