つれづれ日記
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2007年06月30日(土) 8匹全員に給餌。

今日も遅くなった。雨はまだ少し降っている。家を出ると花子が自転車置き場に駆け込んでくる。もうトレイに餌は用意してあるのですぐに食べることができる。

小雨だからプレイロットでマロが待っているかもしれないと思い、トレイを用意してある。行ってみるといつもの場所で待っていた。トレイを置いて立ち去ると駆け寄って食べている。

山手に行くと猫たち5匹が集まる。庭園餌場に行ってみるとキジーは長く待っていたらしく結構濡れている。雨天餌場へ行き給餌する。コロンたちが盛んに後ろを振り向く。本館前庭園に多分、狸かハクビシンかアライグマが潜んでいるのだろう。が、私がいる間は一度も姿を現さなかった。

アララ、また大きなバスが坂道を上がってきた。真正面なのでヘッドライトが煌々と私たち(私と猫たち)を照らす。運動部の合宿かなあ?

さて私も帰ろう。5号棟に戻りプレイロットのトレイを引き上げる。花子は我が家入り口の自転車置き場にいて私の帰りを待っていた。空っぽのトレイにカリカリを足す。


2007年06月29日(金) 8匹全員に給餌。ポンコ出現

「ポチたま」を8時まで見て給餌に。
番組の中で女性タレントがスイスの動物愛護施設を訪問していた。スイスではICチップ埋め込みが普及しているので捨てられるペットは少ないそうだが、ここへは外国から持ち込まれるペットが多数いるのだそうだ。

ペットを飼いたい人はここを訪れて何度かの審査を経て気に入った子をもらっていくそうだが、一生をここで過ごす動物も多いとか。それを知って女性タレントは涙ぐみ憤慨していたが、日本の実情を知ってほしいものだ。

いとも簡単に殺処分されてしまうペットが毎年数十万匹に及んでいる日本に比べると一生を快適な愛護施設で過ごせるスイスのペットはずい分幸せだ。空前のペットブームに沸く(業者が?)日本だが空々しいったらありゃしない。

ペットの結婚式や葬儀までプロデュースする業者が現れ結構繁盛しているらしい。テレビでその一部始終を放映していた。結婚式?にはお色直しやケーキ入刀まであり、嫌がるペットに無理やり衣装を着せ、満足そうなのは飼い主ばかりだ。

さて給餌だ。プレイロットへ行くと猫たちはいない。通路の奥に向うと花子が駆けてきた。雨もポツポツ降っているようないないような。プレイロットへ戻るといつの間にかマロも来ている。2匹に給餌して山手へ。

山手では階段で5匹が揃う。庭園餌場に行ってみると結構乾いているのでそこで給餌することに。トレイはまだ濡れていたが構わずフードを盛る。キジーもやって来た。飛び石餌場は濡れているのでキジーの分もトレイに入れて石の上に置く。

アララ、ポンコがやって来た。遠目だが正面から見ると狸らしいが尻尾が相変わらず紐のように細い。最近ちょくちょくまた姿を現すようになったから疥癬薬を調達してこなくちゃ。

狸の餌場に缶詰のドッグフードを空ける。するとハイシローが行って食べている。その後、キジーが戻ってきてドッグフードを食べているようだ。キジーは飛び石餌場に行くがもうトレイは片付けた。たっぷり食べたくせにまた残りのフードのところへ行って食べている。

ワカメはハウス1号に入っている。帰りしな狸の餌場を見るとドッグフード缶詰は跡形もない。これではポンコの餌がない。カリカリを少し置いておく。

5号棟に戻ると花子が車の下から出て来た。プレイロットへ行くとトレイは空っぽだ。蟻んこは付いていなかった。また雨が降り始めたのでトレイを自転車置き場に移動させ、そこでカリカリを足す。


2007年06月28日(木) 8匹全員に給餌。

午後4時半ごろ「プリンス猫階段」を通った。車の前に猫がいると思ったら伸介だった。近くで昼間見たのは久しぶりだ。思ったより痩せているし小さい。私のことは忘れていると思うが携帯カメラを向けると元々飼い猫で飛び切り人懐っこい伸介のこと、カメラ目線でポーズを取る。そのうち「出来事’07」のページにでも載せておこう。

夕食後グッタリしてしまい、このところ出るのが遅くなる。今夜も8時15分だ。通路の奥には宅配便のトラックが停まっているので花子は出て来ない。プレイロットへ行くといつもの場所でマロが待っていた。

宅配便トラックが行ってしまったのでもう一度花子を探しに行く。自転車置き場に隠れていたらしい花子が飛んできた。

プレイロットで餌トレイの用意をしていると背後でニャー!と可愛らしい声がする。マロが催促しているのだ。花子に先に与えておいてマロの分を用意する。マロはかなり近くで待っているがまだまだ警戒態勢は崩さない。私が行ってしまってからトレイに口を付ける。

山手に行くと今夜はキジーまでが他の猫たちに混じって階段下から駆け寄ってくる。6匹全員集合。庭園内に入ると昨日にも増して見通しがよくなったような気がする。トレイなどはひとまとめにされているが紛失はしていない。

キジーもみんなと一緒に食べたそうにするが、結局飛び石餌場へ行った。カリカリをたっぷり盛ってあげる。缶詰もたっぷり。

みんなよく食べて満足している。給水場でトレイを洗いペットボトルに水を詰め、いつもの場所に置いておく。

狸の餌場にドッグフードを置くと最近はポオが少し食べる。ハイシローまでが食べていた。

帰りに小学校の前を通っていると花子が出てきて一緒に歩く。途中コロコロとひっくり返りながら石垣にスリスリしたりしてずーっと従いてくる。砂地を見つけるとまるでニワトリのように砂浴びをする。

プレイロットへ行ってみるとトレイは両方とも空っぽ。花子のトレイにカリカリを足しておく。このトレイも1時間以内に片付けないと蟻んこだらけになってしまう。


2007年06月27日(水) 7匹に給餌。コロン欠席。

7時過ぎに4号棟芝生あたりで猫が喧嘩する声が聞こえた。7時40分ごろプレイロットに行ってみるが花子もマロも出て来ない。一旦帰って、用事を済ませ今度は8時半ごろ家を出る。花子は奥の自転車置き場付近から駆けてきた。マロはプレイロット入り口の植え込み(花子がよく潜んでいたところ)にいた。

餌の用意をしている間、マロはゴロリと横になって待っている。今日の暑さは猫にも堪えるのだろう。缶詰を開けるとおいしそうな匂いに釣られて私の前の植え込みに跳び乗る。トレイを置いてもやはりすぐには降りて来ないが、少し離れるとトレイに跳びついて食べている。花子が時折りキョロキョロしている。さっき喧嘩していたような猫が徘徊していたのだろう。マルオとマロかな?

山手へ行くと山からハイシロー、ゲンキ、ワカメが降りて来た。ポオも駆け寄ってくる。コロンはいない。

庭園内に入るとキジーが待っていた。昨日丈高く生い茂っていた雑草は刈り取られている。「山手ネコロジー」のグッズはひとつも処分されていなかった。良かった!トレイもあちこちに転がってはいるが6個全部あった。

飛び石餌場は草ゴミだらけなのでこちらでキジーにもトレイを与える。ゲンキが盛んに威嚇するので叱る。誰が庇われて誰が叱られているのか当事者たちにはよく分かっているようだ。猫は賢い。

水容器に使っていた木のサラダボウルはもう汚いので引き上げることにした。水容器もトレイも、夜にもよく見えるようになるべく白っぽいプラスチック容器を使うことにした。

缶詰を与える段になって、やはりキジーには飛び石餌場がいいだろうと思い、石の上の草ゴミを手で払ってきれいにする。そこへ缶詰を置き、トレイのカリカリも空ける。

猫たちが食べ終わると給水場へ行ってトレイを洗う。カリカリを与えている間に給水するから給水場へは2度行く。給水場も今日は草木のゴミがいっぱいだ。私が給水場に行くといちいちゲンキが従いてくる。本当に人懐こいというか野次馬猫だ。

ワカメは暑いのでハウスに行こうとはせず石の上で寛いでいる。蚊も叩いたが昨日ほどではない。昨日は堪り兼ねて猫グッズのインターネット店で電池式の蚊取り器を注文した。

5号棟に戻ると花子もマロもいなくなっていた。プレイロット入り口の植え込みになにやら白いものがあるなあとは思っていたがさっきはロクに見なかった。よくよく見るとそれはキッチンペーパーでその上にカリカリが乗っかっている。花子がここで待っていたときに誰かが餌やりをし、それをマロに横取りされたのだろう。

白い紙は目立つので片付けようかと思ったが小さい蟻がいっぱいたかっているので止めた。置いた人が片付けるべし。

昨日、トレイをひとつ3時間くらい置いておいたら小さい蟻が群がっていて落とすのに大変だった。今日は1時間以内に引き上げるので蟻は1匹も付いていない。5年前に逝ったノワールの餌容器には大蟻、ゴキブリ、なめくじなどがよく入っていたものだった。


2007年06月26日(火) 6匹に給餌。キジー、マロ欠席。

8時ごろ家を出る。降ったり止んだりしていたのでどこもかしこも湿気ている。花子はバイクカバーの下から走り出て来た。プレイロットへ行くとマロは待っていなかった。それでもマロの分も用意してトレイをいつもの場所に置いておく。

山手へ行くと5匹がすぐに揃う。庭園内へ入るとたった1日の間に雑草の丈が50センチも伸びたかのように鬱蒼としている。

通路にトレイが2個並んでいる。部員が使ったようだ。が、6個あったはずのトレイが5個しかない。どこかに転がっているのだろうが夜なので分からない。

猫たちにカリカリと缶詰を与える。キジーの分を残しておく。みんな割りとガツガツと食べる。猫たちがキョロキョロするたび私も道路側庭園内に目を凝らしてみるが今夜はアライグマも狸も現れない。

が、まだまだ出没していることが分かったのでドッグフードを狸の餌場に、キャットフードを飛び石餌場に置いておく。キジーが遅れて来ても大丈夫だ。

しばらく待ったがキジーが来る気配はない。今夜は私の到着と同時にワーッと蚊に襲われた。20匹以上は叩いたと思う。蚊を叩くのに忙しくて缶詰を開ける手がはかどらない。猫に有害でないような蚊除けを何か考えなくては。

5号棟へ戻ろうとしていると、小学校のフェンス越しに花子の鳴き声が聞こえる。フェンスは高いので越えて来られないのだろう、グランド側を覗いてみたが花子が抜けて来られるかどうか分からない。

帰ろうとしていると花子がどうにかしてフェンスを潜り抜けてきたのだろう。駆け寄ってくる。一緒にプレイロットへ行ってみると花子のトレイは空っぽで、マロのトレイは多分花子がちょっと食べたのだろう、缶詰が少し減っているだけだった。それを花子がまた食べ始める。マロは全然来なかったようだ。


2007年06月25日(月) 8匹全員に給餌。アライグマ、ポンコ出席。

猫の餌の用意をしていると空耳か鳴き声が聞こえたような気がした。外から戻った家人が言うには、花子が我が家の入り口階段下まで来ているとのこと。やっぱり!空耳ではなかったようだ。

慌てて支度して玄関ドアを開けると、その音を聞いてもう花子が鳴いている。一緒にプレイロットへ行く。マロが来ていないと思ったらいつの間にか真後ろの縁石の上に座っている。

花子はもう食べているのでマロは我慢しきれず私の前の植え込みに駆け込む。が、トレイを置いてもすぐには食べに来ず、私が去ってから食べるのだ。

山手に行くと4匹が駆け寄ってくる。ハウスに入っていたらしいワカメもやって来る。キジーは餌場で待っていた。

今日は蚊が多い。缶詰を開けている間にもどんどん刺される。

アララ、キジーの飛び石餌場にアライグマがやってきてキジーのカリカリを食べている。このアライグマは以前来ていたラックではなくもっと若くて小さめだ。堂々と食べ終えて去って行った。

餌を奪い取られたキジーはウロウロしている。缶詰を与えようとするとゲンキが横取りしようとするのでやっぱり飛び石餌場に置くことに。

キジーが缶詰を食べ終えてこちらにやって来たが、カリカリをもう一度飛び石餌場に置くことにした。

すると今度は久々に仔狸ポンコがやって来た。はっきりとは見えないがとても小さく尻尾は紐のように細い。毛がすっかり抜けてしまったのだろう。ポンコは岩場の方へ行き、狸の餌場にフードがないかチェックしているようだ。ウロウロしていたので、狸の餌場にドッグフードを置いた。

が、それには気付かずポンコは飛び石餌場にやってきてビクビクしながらカリカリを食べる。少し食べては飛び退いてまた戻って食べる、ということを繰り返す。さっきのアライグマとは大違いだ。可哀相に。

堂々としたアライグマや丸々したハクビシンが出没しているから疥癬薬入りのパンがポンコの口に入らなかった可能性大だ。このところは4個も置いていたのに。

ある程度食べてポンコはいなくなった。何度も餌を横取りされてキジーもいい迷惑だ。こちらに避難してきていたが、いつの間にかいなくなっている。

トレイを洗いに行く。ゲンキがやって来て見物している。

餌場に戻るとワカメもいなくなっている。覗くとハウスに入って寛いでいた。

5号棟に戻ると花子は自転車置き場で待っていた。トレイはほぼ空っぽだ。カリカリを足す。


2007年06月24日(日) 7匹に給餌。コロン欠席。

梅雨らしく雨だ。7時45分に家を出る。車の下から花子が鳴いて出てくる。我が家横の自転車置き場で給餌する。レトルトを開けトレイに入れる。
雨の日にはマロは来ないものと判断。

山手に行くと猫たちは濡れない山側ではなくずぶ濡れになる正門側の石垣の上で待っていた。最近はいつもそうだ。山側にいればいいのに。待っていたのはゲンキ、ポオ、ハイシローの3匹。ワカメが庭園内から走り出て来た。

4匹を連れて庭園内へ。餌場の真ん中にトレイとスプーンが転がっている。午前中、雨が降り出す前に部員が給餌に来たのかな。脇へ退けておく。

雨天餌場に行き4匹に給餌する。ミニベンチに座って前を見ていると猫たちがなにやら前方を気にしている。ハクビシンが本館前庭園から道路を渡って土手の方へ行った。横向きに走っていたのだが鼻筋がクッキリと白いのが見えた。こないだも同じように走っていたし、庭園餌場で振り向くとイタチ様の動物が道路を横切って走って行くのを目撃したことが何度かある。ということは毎日、同じような時間に道路を走って渡っているのかしらん?

みんなが食べ終わって休んでいるとキジーがノソノソと坂道を上がってきた。遅いなあ、キジー。でもこのところ私が遅かったから時間を計って(腹時計?)やって来るのかも。

キジーにカリカリを与え、もう1缶開ける。たっぷり食べて満足したキジーはまたゆっくりと坂道を下りて行った。

新聞紙を片付けて帰ることにする。猫たちはみんな雨宿りしたままだ。

5号棟へ戻ると花子が車の下から鳴きながら出て来た。トレイを見ると空っぽになっている。カリカリを足すと食べ始めた。


2007年06月23日(土) 8匹全員出席。

今朝、J先生と一緒に北門側に住み着こうとしているシンディを見に行った。平日はJ先生が朝夕2階給餌しているが、昨夕は給餌していないので空腹だったようだ。ちょっとフーシャーしたがガツガツと食べた。私は少し離れて見守る。

半長毛のキジトラだが、オスかメスか分からない。J先生はメスだと見当をつけてシンディーと名付けた。メスだと早急に不妊手術の有無を調べ、未手術なら受けさせないといけない。もう少しJ先生に懐かせてから怯えさせないように捕獲するのがいいだろう。

シンディーが潜んでいるところは以前、ジュニア、クロチ、チコなどがいた場所だ。彼らがまだいたらシンディーは追い出されていたかもしれない。
またもし正門側だったらゲンキが新入り猫の定住を許さないだろう。

*****

夜8時に給餌に出る。花子はバイクカバーの下から跳び出してきた。マロはいつもの植え込みで待っていた。まず花子に与えてからゆっくりマロの分を用意するので、待ち切れなくなったマロは近くの植え込みに駆け込んで私の去るのを待っている。

山手に行くと、山のてっぺんから声がする。ワカメが見えるが鳴き声は?ハイシローもてっぺんから駆け下りてきた。5匹全員が私に向って突進してくる。

庭園餌場へ向うとキジーも迎えに出てきている。

カリカリを与えておいて給水に行く。戻って缶詰を与える。キジーは自分の分が遅いのでソワソワして見に来る。

みんなそれぞれがマイトレイから食べると喧嘩しなくていい。喧嘩はしないがひとしきり食べるとあっちのトレイ、こっちのトレイと渡り歩いている。

トレイを片付け始めるとワカメは私が立ち去ると察して餌場を離れる。今夜は岩場からぐるりと回って飛び石から出てきて結局ハウス1号に入った。

給水場へ行きトレイを洗う。洗い終わって給水栓を閉めようと手を伸ばすと何かいる。ギョッとしてよく見るとゲンキだった。あービックリした!
ハイシローも飛び石の後ろまで来ている。

植え込みの陰にトレイを干し、帰ることに。狸の餌場にフードを置いておく。

5号棟に戻るが花子はもういなかった。トレイには2匹とも缶詰を残している。2匹は口が肥えているからなあ。


2007年06月22日(金) 7匹に給餌。コロン欠席。

「ポチたま」を見てから給餌に出る。雨は激しくなってきた。雨だとマロは待っていないだろうから花子の分だけ用意する。

奥の方に駐車している車の下から花子が出て来たのでその向い側の自転車置き場で給餌する。そんなところで缶詰を開け、カリカリを入れていてはびしょ濡れになってしまうので、ミニ缶だけを開けて与える。

何故家で用意してこないかというと、家ではサミーが横取りするので落ち着いて用意できない。それに以前、用意していたのに猫たちは出で来ず無駄になってしまったことが幾度かあった。なので花子たちの顔を見てから缶詰を開けることにしている。

山手に行ってみると階段には誰もいない。いつもは雨でも待っているのにおかしいなと思いつつ庭園内に入る。するとワカメが駆け寄ってきた。散らばっているトレイを片付けつつ坂道へ向う。雨天餌場を見ると猫たちがいるし誰かが給餌しているのが見えた。近寄るとそれはJ先生だった。

J先生は北門側のシンディが心配でやって来たのだが、南門(正門)側で猫たちに捕まってしまい、給餌しないわけにはいかなかったのだという。

J先生から「今日はもう給餌に来なくてもいい」ことを私に告げるべく携帯に2度もかかってきていたのだが、気付かなかった。猫たちが音で怯えるのでマナーモードにしてポケットに入れている。振動で分かる時もあるが、動き回っているときには気付かないことも多い。

ワカメは雨天餌場には戻ってこず雨の中こちらを見ている。呼ぶとこちらに来る素振りは見せたが結局いなくなってしまった。もうカリカリを食べたのでハウスに戻ったのだろう。

キジーも外へ出て車の下に入った。

先を急ぐJ先生は帰り、私は新聞紙を広げて缶詰を開ける。缶を叩いてどこかで聞いているキジーに聞かせると出て来た。2缶開けてキジーにも抗菌剤入りのを食べさせることが出来た。

ワカメもいないので、余ったカリカリはひとまとめにして帰ることに。

5号棟へ戻ると花子は車の下から出て来た。トレイにカリカリを足すと喜んで食べ始めた。雨はまだ激しく降っている。


2007年06月21日(木) 6匹に給餌。コロン、キジー欠席。

8時に家を出る。花子とマロはプレイロットの端と端で待っていた。花子は背中や尻尾は撫でさせるが頭や顔はイヤで爪を出してパンチする。

トレイを出してカリカリを入れているともうひとつのトレイはマロ用だということが花子にはよく分かっているのだろう、わざわざ両方のトレイから食べ、優位を強調しようとする。

マロは目の前の植え込みに来て待っている。トレイを置いて立ち去ろうとしてもマロはノロノロしてやって来ない。プレイロットの外側から見ているとやっとトレイに口を付けているのが見えた。

山手に行くと階段にポオ、ゲンキ、ハイシローの3匹だけが待っていた。ワカメは庭園内からやってきた。

餌場に行ってもコロンもキジーも来ない。トレイを4つ出して給餌する。みんなが食べ終わるまで待ち、残り餌をひとつのトレイにまとめてから給水場に行き洗いものをする。ジャブジャブ洗っているとゲンキはいつもやって来るが今日はハイシローも飛び石まで来ている。

ワカメが甘えるのでしばらく撫でて可愛がる。蚊は大分前から出ていて散々刺されている。夏本番になれば毎夜10匹以上が群がってくる。猫たちが刺されないように腕を差し出したりしているものだから痒いったらない。

帰ろうとすると後ろをガードマンが通りかかった。挨拶する。正門を閉めにいくのだろう。

5号棟に戻っても花子は待っていなかった。トレイを回収する。予想通りマロは大分残している。口が肥えててしょーがないなあ。


2007年06月20日(水) 8匹全員出席。

8時前に家を出る。花子はプレイロットの植え込みで待っていた。トレイにカリカリを入れているとマロが鳴きながら駆け寄ってくるのはいつも通り。なのに距離を置いて懐かないのもいつも通り。缶詰を開ける音でまた近寄ってくる。トレイを持って行くと後ずさりする。

山手に行くと階段に4匹がいた。ワカメを呼ぶと庭園から出て来た。みんなで餌場へ。トレイを5つ用意しカリカリを入れる。マイトレイがあると猫たちが喧嘩しないことに気付いた。キジーも来ているがゲンキが威嚇していじわるするので飛び石餌場で。

みんなが食べ終わるのを待ちトレイを洗いに行く。戻ってきて座っていると猫たちはみんな立ち去らない。ワカメとハイシローとコロン母子が私を取り囲む。ハイシローの口はほぼ完治している。ハイシローを可愛がっているとワカメがヤキモチを焼く。2匹同時に可愛がっていたら突然ハイシローが母のワカメを攻撃した。ワカメはすっ飛んで逃げる。

呼び戻そうとしたが、気を悪くしているらしい。岩場の奥に入ってお尻を向けている。今夜は狸の餌場にドッグフードを置いた。

5号棟に戻ると車の下から花子が出て来た。背中を尻尾を何度も撫でて可愛がる。トレイにカリカリを足して食べさせる。


2007年06月19日(火) 8匹全員に給餌。

J先生から電話があり、北門の方(ジュニアやクロチがいたところ)に半長毛のキジトラが現れたという。多分捨てられたのだろう。メスかもしれないのでしばらく給餌を続けてもらい土曜日の夕方にでも一緒に捕獲を試みようということになった。

8時ちょっと過ぎに家を出る。花子はバイクカバーの下から跳び出してくる。プレイロットへ行くとマロも鳴きながら走ってくる。が、懐いているわけではなく一定距離を保ったままだ。

まず花子のトレイにカリカリと缶詰を入れ、それからゆっくりとマロの分を用意する。マロは鼻の下に黒い模様があるがきれいな顔をしている。

山手に行くとワカメは山の石垣の上で待っていた。5匹がすぐに揃い、みんなで庭園餌場へ。キジーもやって来た。水がなくなっているのでカリカリを与えておいて給水場へ。吹っ飛んでいると夜には分からなくなるので水容器用に白いプラスチック容器を持参した。

缶詰も与え、みんなが食べ終わるまで待つ。食べ終わったトレイ5個を給水場で洗う。植え込みの下に干しておく。

狸は来ているのかどうか分からないのでドッグフードは持参しているが置くのを止めてみる。カラスが食べるのはいいとしても猫が食べるのはよくない。

5号棟に戻ると花子が車の下からニャーと鳴いて出て来た。プレイロットへ行きトレイを見ると2個ともほぼ空っぽになっている。カリカリを足して花子に食べさせる。


2007年06月18日(月) 7匹に給餌。キジー欠席。

雨がほんの少しパラパラ降っている。7時50分ごろ家を出る。花子はプレイロットの植え込みで待っていた。マロがいないと思ったら、トレイにカリカリを乗せていると花子の後ろの植え込みにいた。反対側にマロのトレイを置いたが、植え込みから動かない。

トレイを見せておびき寄せようとしていると、花子が嫌がって逃げてしまう。花子のトレイを花子が逃げた植え込みに持っていくがもう食べない。大分食べたからいいか。

山手へ向うと少し後を追ってきたが階段のところでニャーニャー鳴いてはいたがそこで止まったらしい。

山手ではすぐにいつもの5匹が揃う。庭園餌場に行くと部員が給餌したらしくいろんなものが散乱している。空き缶は猫が舐めるので切り口で怪我をする。危ないので回収する。

雨天餌場に行き新聞紙を広げる。カリカリと缶詰を与える。残ったものはトレイにまとめる。みんなノンビリと寛いでいる。

雨天餌場の前を通過時「こんばんは!」と元気よく挨拶してくれた教員はどなたかな?暗くてよく分からないが愛想よく返事する。

5号棟に戻るともう花子はいなかった。トレイを引き上げて帰る。


2007年06月17日(日) 7匹に給餌。キジー欠席。マルオ(ボンボン)出現

8時少し前に出る。花子はバイクカバーの下にいるに違いないと思って近寄って行くと跳び出してきた。プレイロットへ行き、トレイを出しているとマロも鳴きながら近くまで寄って来る。そのくせトレイを持って近付くとシャーする。

山手に近づくとワカメが道路を斜め横断してくる。下から車が近付く音がするので慌てて一緒に山手側に渡る。

ゲンキ、ポオ、ハイシローが駆け寄ってくる。猫たちと一緒に階段を上がりかけると後ろからやって来た黒い車から男性が降りてきて呼びかけてくる。この辺に蛍が出ると聞いたがそれはどこか?という。先だっても車でやって来た夫婦者に同じことを訊かれた。

この前は瀬上の池のことだろうと思い、適当に教えたが、車で近くまでは行けませんよ、と言っておいた。

今日は、下のいたち川でも見られると聞いていたのでそこへ行ってみるように勧めた。

こないだのカップルは本郷台から。今日の家族は鎌倉からだという。インターネットででも「蛍の名所」として間違って学院の名前でも出てるのかしらん?蛍には迷惑なことだこと!

庭園餌場に干しておいた5つのトレイにカリカリと缶詰を盛ってみんなに与える。いつの間にかコロンがやって来てゲンキの皿を横取りしている。もう1枚用意する。

給水場で水を詰め、黄色のトレイ大を洗う。

キジーが来たら食べさせようと缶詰半個分を取っておいたのだが来そうにない。みんなの食べ残しを黄色トレイに集めその上にキジーの分を乗せておく。早速ゲンキが食べている。

5つの皿を洗いに行く。こうして庭園餌場の植え込みの陰に干しておけば明日すぐ使える。

今日は狸のフードを置く。ドッグフードなのにポオが少し食べる。いつの間にかワカメがいなくなっている。ハウスにも入っていない。

5号棟に戻るとマルオ(ボンボン?)が縁石沿いに歩いてくる。もっとよく見極めようとライトを当てて追いかけると逃げられた。M上さんはマルオとボンボンは別猫だというが、同じ猫なのではないか?

そしてマルオが出没するものだから花子が逃げてしまって私を待っていないのだろう。

プレイロットのトレイを見ると花子もマロもカリカリだけを食べて缶詰は殆ど残している。???




2007年06月16日(土) 7匹に給餌。キジー欠席。

今夜はずい分遅くなってしまった。家を出たのが8時40分。プレイロットには花子もマロもいない。バイクカバーの下にもいない。奥へ歩いて行こうとすると花子が走ってきた。安全なところで待っていたようだ。

花子と一緒にプレイロットへ戻るとすぐにマロもやって来た。花子と一緒でないと餌がもらえないと学習したか。

トレイを出しているとマロがにじり寄ってきた。用意をして持って行くと後ずさりする。私が離れるとすぐに跳びついて食べ始めた。

山手に行くと階段で猫たちが待ちくたびれていた。上からワカメも駆け下りてくる。キジーだけがいない。

ベコベコのプラ容器を使うのは止めて百均で買った2個100円の鉢皿を餌皿に転用することにした。5個それぞれにカリカリと缶詰を盛る。猫たちは思ったほど空腹ではないようだ。

水容器は2つとも空っぽだし、誰かが来たことは確か。餌をくれたか単なるイタズラかは分からない。

給水場へ行くと黄色のトレイが放置されている。洗って戻す。大きい方の黄色トレイは余った餌を入れるようにしている。

猫たちがほぼ食べ終わったので黄色トレイ大にまとめて、餌皿を洗いに行く。植え込みの陰にまとめておく。

5号棟に戻ったが花子はもういなかった。トレイを見ると花子のトレイは空っぽになっていたがマロは缶詰だけ食べてカリカリは結構残している。贅沢者め!


2007年06月15日(金) 8匹全員に給餌。

長期予報は大幅に外れ、これからずーっといい天気が続くらしい。入梅も撤回の模様。

8時に家を出る。プレイロットへ向っているとバイクカバーの下から花子が跳び出してくる。プレイロットの餌場に行くと、マロもいつもの場所で待機していた。

トレイを2つ並べてカリカリ入れ缶詰を開けているとマロは待ち切れずに鳴きながら近寄ってくる。そのうち触れるようになるかな?

山手に行くとゲンキ、ポオ、ハイシローが待っていた。餌場に行くとコロンもやって来た。「ワカメ!ワカメ!」と叫ぶとワカメも坂道側からやって来た。

新聞紙を広げカリカリを与えておいて使用済みの放置トレイを洗いに給水場へ行く。昼間、部員が給餌したようだ。

餌場に戻るとゲンキが唸っている。キジーが来たようだ。みんなに缶詰を与え、キジーにはカリカリも与える。昨日、犬山動物病院へ行きキジー用の消炎剤とフロントラインを買ってきた。

キジーは飛び石餌場で食べていたが、まだ残っているようなのに、こちらの餌場にやって来てカリカリを少し食べる。まだ口の具合が良くないようでさっき苦しがる素振りをしていた。

キジーも去ったので、新聞紙を片付ける。ワカメはハウス1号へ。ハイシローの口は放置空き缶の切り口で切れ、そこから黴菌が入ったものと思われるが、もうほぼ自然治癒している。相変わらずよく食べ、お腹はパンパンだ。

5号棟へ戻るとバイクカバーの下で待っていた花子が出てくる。プレイロットへ行くとまだカリカリが残っている。花子はそれをまた食べ始めた。


2007年06月14日(木) 5匹に給餌。コロン、キジー、マロ欠席。ハクビシン登場。

今日は予報通り雨。それも時折り激しく降る。車で山手に入ったのが午後7時10分ごろ。雨天餌場には猫は1匹もいない。探しに行くとワカメはハウス1号に入っていた。踊り場に向ってゲン!ハイシロー!などと呼んでいるとゲンキとハイシローは踊り場付近からやってきた。ポオはハウスにはいっていたらしい。

コロンとキジーはいないが4匹を雨天餌場へ誘導する。午前中は雨が降っていなかったので、部員が給餌した形跡がある。ポオなどは殆ど食べずに出て行ってしまった。缶詰1個と家猫の残りものを与えるだけに留める。

みんなが食べ終わったころ、大分前に出て行ったポオが本館前庭園から「猫庭園」へ入るのが見えた。それと交差するようにイタチのようなものが坂道を横切って土手へ消えた。一瞬明るいところを通ったので鼻の真ん中の白い筋がはっきり見えた。なるほど白鼻芯だ。ハクビシンと狸の相性はどうだろう?餌を巡ってハクビシンが子狸を追い払ってしまった、などということはないのかしらん?

片付けて帰る。一旦帰宅してから花子への給餌に出る。雨だからマロは来ていないと思うのでトレイをひとつだけ持参する。花子はプレイロットの奥の住宅の入り口で雨宿りをしていた。我が家入り口脇の自転車置き場まで誘導する。


2007年06月13日(水) 8匹全員に給餌。

8時を大分過ぎてから給餌に出る。花子とマロにプレイロットで給餌する。マロといえば、今朝は変な夢を見た。マロがどこかのローカルな駅(そこが私の最寄り駅らしい)の改札口を出たところで怪我をして倒れているのだ。

マロは本当はオスのはずだが、何故か授乳中の母猫で、私は助けようと奔走しているところで目が覚めた。授乳中の母猫というのは「ゴールデン」(チンチラゴールデンのような長毛のメス猫)のことで、ゴールデン母子のことが気になっているので、一緒くたになってしまったようだ。

さて、山手へ行くと近ごろはワカメは山の縁石のてっぺんで待っていないのでシーンとしている。それでもコロンが真っ先に駆け寄ってきてたちまち5匹が揃う。ワカメはハウスにでも入っていたようだ。キジーも庭園内にいた。

風が強いが新聞紙を敷いて給餌する。今日昼間に新しいフードを沢山仕入れてきた。猫たちは喜んで食べている。

プラ容器が風であちこちに飛んでいるのでライト片手に収拾する。ライトで照らしているうちにずーっと前に無くなっていた木の水ボウルがみつかった。昼間に来た時にちゃんと洗おう。

新聞紙を片付けているとワカメはハウスに入った。

踊り場に出ると後ろからガサガサと音がしてゲンキが横っ飛びに出てきてそのまま疾走。木の上に駆け上った。ゲンキはエネルギーが有り余っているのか?また駆け下りて走っている。

5号棟に戻ると花子はバイクカバーの下から出てくる。私が戻ってくるのを待っているのだ。プレイロットへ行き、マロが少し残しているカリカリを足すと食べ始めた。が、結局はそれほど食べないのだが・・・


2007年06月12日(火) 7匹に給餌。キジー欠席。フロントライン投与。

8時ごろ家を出る。花子はプレイロットでマロと鉢合わせするのがイヤで、バイクカバーの下で待つようになった。

プレイロットにはマロの姿はなかったが、トレイを出し、缶詰を開けるころになって砂場の植え込みの端っこに現れた。もう必ずもらえると分かって落ち着いている。

山手に行くと正門前に車が停まっていて中に乗っていた中年男女に話しかけられる。この辺りで蛍が見られるというので来たが、どこだか分からない、というもの。一度だけ瀬上の池付近へ蛍観賞に行ったが押すな押すなの大盛況で、一度だけでもうたくさん。

その辺りへ行くように教えたが、後から思えばすぐ下のイタチ川でも見られるはずだ。

猫たちはハイシロー、ゲンキ、ポオ、コロンの4匹。ワカメもキジーもいない。ワカメの名を連呼したが出て来ない。

カリカリを与えておいてフロントライン投与をする。給水場へ行き、トレイ数個を洗い給水する。

気になるので横断歩道際まで行って「ワカメ〜〜〜!」と叫ぶとワカメが出て来た。あんなに呼んでいたのが聞こえなかった?

餌場へ戻り缶詰をもう1缶開ける。キジーのために半分残しておいたが一向に来ないのでゲンキとハイシローに与えてしまった。ワカメにもフロントライン投与する。

ポオは狸用のドッグフードに口を付けている。

新聞紙を片付け始めるとワカメは去り、ハウス1号に入った。

5号棟に戻ると花子はまたバイクカバーの下から出てくる。トレイは空っぽだ。カリカリを足す。マロのトレイだけ引き上げる。


2007年06月11日(月) 7匹に給餌。コロン欠席。

7時40分ごろ家を出る。花子はバイクカバーの下で待っていた。プレイロットに行き、花子のトレイの用意をしているとマロが現れた。花子には凹み部分の中、マロには凹み部分の外にトレイを置く。


山手に行くと階段の踊り場にポオだけがいた。上がって行くとゲンキがやって来て、上からワカメが駆け下りてきた。

庭園餌場に行くとどこからかハイシローもやって来た。コロンとキジーはいない。

カリカリを与えるとあんまり食べずに缶詰を待っている。2個開けて食べさせていると通路の奥からキジーがやって来た。

飛び石餌場でカリカリを与え、缶詰を開ける。他の猫たちにも少しづつ分け与え、缶詰半個分に消炎剤を混ぜてキジーに与える。キジーはカリカリを食べて口が痛いようだが缶詰を食べ始める。

しばらくワカメとハイシローを可愛がり、新聞紙を片付ける。狸の餌場には昨日のカリカリが残っている。変だなあ。雨が降ったからかな?

5号棟のプレイロットへ行くと花子もマロもいない。トレイには少し残しているが2つとも片付ける。


2007年06月10日(日) マロを含む8匹全員に給餌。

今夜はちょっと遅くなり、8時半ごろになってから車で山手へ。猫たちはすぐに6匹全員集合。みんなモリモリとよく食べる。昨日缶詰をたくさん残して去ったキジーも今夜は完食だ。

それにしても最近、ゲンキはキジーへの威嚇がひどい。キジーの具合がそんなに良くないのかもしれない。

30分ばかり滞在してから引き上げる。残ったカリカリは黄色の大きな容器に入れた。狸のフードも置いておく。最近さっぱり狸を見ないが、思うに私のすぐ前に姿を現す時にはもう疥癬症でボロボロになり、意識も朦朧としていたのではないか。薬入りのパンを食べて疥癬症が治ってくると意識もシャンとして本来の警戒心が甦り、私の前に出てこなくなるのかも。それならいいのだが。

車を駐車場に置き、荷物を家に置いてから花子とマロの給餌に向う。

プレイロットに行ってみるとマロはいつものように奥の植え込みのところで待機している。花子は深い植え込みの中から鳴いている。

まず花子のトレイにカリカリと缶詰を入れているとこないだ自分のトレイを用意してもらったことから、しっかり自分の分がもらえると理解したマロは待ち切れなくて近寄ってくる。餌場の凹みの植え込みの中からこちらを伺う。

マロにはもっとずーっと離れたところで給餌したかったのだが、マロがその場所から動かないので仕方なく凹みの餌場の端っこにマロのトレイを置く。反対側の端っこで食べている花子はチラとマロの方を見たが逃げてしまうようなことはなく食べ続けている。

花子の餌が取られないようにする確実な方法は取りに来た猫にも餌を与えてしまうことだ。チャトの時もそうしたが、最初はチャトだけを見かけた時に餌を与えることをしなかった。1号棟ミニプレイロットでチャトが植え込みから顔を出して私が来るのを待っていたのを知りながら素通りしたことを思い出す度、後悔の念が湧く。あの時には花子がチャトを怖がるので疎ましく思っていたのだった。


2007年06月09日(土) 7匹に給餌。マロ欠席(だと思う)

今日は学院で行事があり、ねころ部では里親募集中の仔猫のふれあい会を催した。朝9時に近隣までJ先生と一緒に仔猫を迎えに行く。茶虎の可愛い仔猫にはステキな胸当て付きのリードを付ける。

午後1時半過ぎに会場へ行ってみると次々に見学者が訪れている。仔猫は沢山の人を見てビックリしたのかとてもおとなしい。子供たちにそっと抱かれる。

3時に行事は終り、午後8時にJ先生と一緒に仔猫を返しに行く約束をする。

その前に花子たちに給餌しようと外へ出るといつの間にか雨になっている。これではマロは来ていないだろう。花子はバイクカバーの下から出て来た。我が家入り口の自転車置き場まで誘導して食べさせる。

しばらくしてトレイを見ると空っぽになっており、花子はまだ欲しがっているのでカリカリを足す。

J先生と一緒に仔猫を返しに行くと、母猫が早速出てきて仔猫を舐めて可愛がる。仔猫も急に活発になり走り回っている。

J先生と一緒に山手の雨天餌場へ給餌に行く。1匹もいない。車で行ってしまったので猫たちはきっと雨に濡れて階段付近で待っていたに違いない。そこで呼びに行く。

ワカメ、ハイシロー、ゲンキ、ポオ、キジーが揃ったがコロンがいない。

雨天餌場でいつものように給餌。キジーもカリカリを良く食べる。缶詰を与えたが、キジーはたくさん残して出て行ってしまった。

その後、ずぶ濡れになったコロンがやって来てキジーの食べ残しを平らげる。コロンは身体を拭かれるのが好きではないが、ある程度は拭かなくては。

いつもの愛想の良いガードマンが通りかかる。

たっぷり余ったカリカリはトレイに山盛りにしておく。狸たちも来るだろう。


2007年06月08日(金) マロを含み7匹に給餌。キジー欠席。

7時半過ぎに家を出る。プレイロットへ行ってみると奥の砂場側の植え込みの端っこでマロが待機している。花子はいない。外へ出てみると花子はバイクのカバーの下から出て来た。マロとは相性が悪いようだ。

今日はトレイを2つ持ってきた。花子に給餌しながらもうひとつのトレイにもカリカリと缶詰を入れる。

奥の植え込みの前に置いて、花子のところに戻るとマロは警戒しながらもトレイのところに行きすぐさま食べ始めた。マロがカリカリをパリポリ音高く食べるのを聞いて花子がキョロキョロと警戒している。明日からはもう少し離そう。

花子が食べ終わるのを待っていたので10分近く経過。山手へ向う私を少し追ってきたが階段を上がってくることはなかった。

山手に行くと階段にハイシロー、コロン、ゲンキ、ポオがいたがワカメがいない。「ワカメ〜〜!!!」と何度も叫ぶと庭園の中からワカメが走り出て来た。

庭園餌場に行くと、坂道にJ先生のらしき車が停まっている。8時にここで落ち合う約束をしていたのだが、ちと早い。窓ガラスをノックするとJ先生が出て来た。

昼間に部員にたっぷり給餌されたらしいが、それにありついたのはワカメ、ゲンキ、ポオの3匹だけだろう。缶詰を2個開ける。

大分長い間、餌場にいたのだがキジーは来なかった。狸のフードも持ってくるのを忘れたがキャットフードが沢山残っているので大丈夫だ。

J先生に車で送ってもらいがてら明日の行事の打ち合わせをする。


2007年06月07日(木) マロも入れて8匹全員に給餌。

今夜は出先から車で山手へ。7時半過ぎだ。正門前で一旦停止し、階段を見るとゲンキ、ハイシロー、ポオが見えた。ゲンキが私の車に気付いたので坂道に停車する。

さっきの3匹とコロンもやって来た。庭園餌場に荷物を置いているとワカメも道路側庭園から出て来た。新聞紙を広げているとキジーも。

キジーは少し元気がないのか、こないだからゲンキに威嚇されるとスゴスゴ飛び石餌場に引き下がる。みんなにカリカリを与えておいて給水場に行く。

水を取り替えてから缶詰を開ける。みんなに食べさせる。フロントライン投与をしなくてはならないのだが、バタバタしていて遅れている。それに今夜は遅くなってから豪雨が降るという予報だ。

みんなが食べ終わるまで待つ。ハイシローの下唇は相変わらずだが、モリモリ食べているし不都合はなさそうだ。が、折りをみて病院に連れて行こう。

狸の餌場に行ってみると通路に黄色のトレイが放置してある。水も入っているし何を与えたのかなあ?このトレイも洗っておく。

新聞紙を片付けて黄色の大きなトレイに余ったカリカリを入れる。

さて帰ろう。もう8時15分だ。

車を駐車場に置いてから一旦帰宅する。花子用のトレイを持って出る。花子はプレイロットで待っていた。マロも反対側の植え込みの縁石の上で待機している。2匹分と思ってたくさん与える。

花子の食べ方がノロいので、シビレを切らしたマロが背後の植え込みに入り込む。気配を察した花子が離れる。トレイを持って花子を追いかけて食べさせようとしたが、もう満腹になったようだ。

トレイを元の場所に戻すとすぐにマロが出てきて続きを食べる。では明日からマロ用にもトレイを用意してあげよう。そうすれば花子もゆっくり食べられるだろう。


2007年06月06日(水) 7匹全員に給餌。

8時ごろ家を出る。その直前に外へ出た家人が「花子が待っている。」と言っていたが、喚きながら歩く子供3人がうるさいせいか花子の姿は見当たらない。しばらくプレイロットで待っていたが来ないので山手へ向おうとすると4号棟芝生の端っこから鳴き声がする。

花子が出て来たのでいっしょにプレイロットへ戻る。いつもはミニ缶とカリカリだが、マロのことも考えて大缶を開ける。この缶詰はあんまり気に入らないのか(安物ではない!)花子はカリカリばかり食べている。

しばらく見守ったが、マロは来そうにないので山手へ。山の石垣の上からワカメが見ているかと思ったがいなかった。山側の植え込みの中にいた。今夜もコロンがいる。5匹を連れて庭園へ。

風があるが新聞紙を広げて素早くカリカリを置く。缶詰を2個だけ開けて5匹に与える。給水場へ水汲みに行く。飛び石を伝って行くと断然早い。

戻ってきたらキジーが来ていた。缶詰をもう1個開けて、半個分に消炎剤を振りかけてキジーに与える。カリカリも追加する。

一応みんなが食べ終わったところでハイシローの口のチェック。昨日と殆ど変わらない。痛そうにもしていないし態度はいつもと同じだ。

新聞紙を片付け始めるとワカメは餌場を離れる。狸の餌場の横が岩場になっていてそこにじっとしている。

5号棟に戻ると花子はバイクのカバーの下から出て来た。プレイロットへ行ってみるとトレイは空っぽになっている。マロが来たに違いない。カリカリを足して花子に食べさせる。


2007年06月05日(火) 7匹全員に給餌。

8時ごろ家を出る。プレイロットへ行くと花子がやって来た。身体を触るとお腹がぺちゃんこだ。ふと見るとマロが待機している。缶詰を開ける音を聞いてマロが思わず前進する。ピーチがいなくなったので堂々と毎夜現れるようになった。それに以前よりずっと物怖じしなくなった。

マロは毎朝M上さんから給餌されているし、丸々太っているので花子の残り物くらいでいいと思っていたが、こんなに毎夜待っているんでは、マロにも給餌しないと可哀相かなあ。そう思いつつ写真を撮った。

花子が食べ終わるまで見守り、トレイにはカリカリを足すとマロが早速食べている。

山手へ向うと花子は5号棟階段上まで従いてきたがそれ以上は追ってこなかった。

山手へ近付くと山の石垣のてっぺんからワカメの声がする。道路を渡っても駆け下りてこないと思ったら、ゲンキが降りて来た。てっぺんにはポオもいる。その後ろからワカメがやっと降りて来た。ハイシローは下にいた。コロンが今夜もいない。

庭園内に入るとキジーが向こうからやって来た。新聞紙を広げカリカリを与える。今夜はみんなよく食べる。キジーには飛び石餌場で。

給水場でペットボトルに水を詰め、トレイを洗う。そこへコロンがやって来た。一緒に餌場へ行く。缶詰を開けてみんなに与える。

食べ終わって脇にいたハイシローの足か尻尾を踏んだらしい。ギャーッと派手に鳴いて逃げる。ハイシローの顔が何だか変だ。口元がおかしい。左下唇がまくれたようになっているというか、毛がない。痛くも痒くもないようだがどうだろう?ライトを照らしてみたがよく分からない。

みんなが食べ終わったのでカリカリの残りをトレイに入れておく。

ワカメもコロンもいなくなったと思ったら狸の餌場脇の岩場にいた。

5号棟に戻ったが花子はもういない。マロも勿論いないのでトレイを引き上げる。


2007年06月04日(月) 6匹に給餌。コロン欠席。

8時前に家を出る。花子の姿は見えなかった。一昨日、昨日と家人の給餌が遅かったのでまだ来ていないらしい。

山手へ行く。山手に近づくと山の石垣のてっぺんからワカメが私を見つけて鳴いている。駆け下りてきた。こちらからも駆け寄る。ハイシロー、ゲンキ、ポオも集まってきた。コロンがいない。

庭園餌場に行くと部員が缶詰を与えた跡が。

新聞紙を敷き、カリカリを与えているとキジーがやって来た。飛び石餌場にカリカリを置いたので、給水場へは遠回りする。給水場にトレイが2個転がっている。缶詰で汚れていたトレイも含め全部洗う。

餌場に戻り水の用意をしてから缶詰を開ける。キジーは口の具合が良くないようだ。それでもよく食べるからまだまだOK。キジーの缶詰には消炎剤をたっぷり入れる。

みんなが食べ終わるの待ちながらワカメを可愛がる。ゲンキの目を拭いておく。キジーはしばらく座っていたがそのうちに去って行った。

新聞紙の上に残ったカリカリをまとめてトレイに入れておく。ワカメはハウスに移動する。

狸のフードを置き、帰ることに。

5号棟へ戻ると花子が我が家の方から駆けてきた。多分、ウチの入り口あたりで待っていたのだろう。

プレイロットへ行き、トレイを出していると、マロが近くに来ているのに気付いた。缶詰を開ける音がするとマロは我慢しきれずに近くの植え込みからこちらを伺う。ライトを当ててよくよく顔を見る。目を真ん丸にして可愛い顔をしている。

マロに奪われないように、花子の傍に居続ける。マロはライトを何度も当てるものだからいなくなってしまった。花子が食べ終わりその場を離れたのでマロの為にカリカリを足しておく。
花子は植え込みの中でじっとしている。


2007年06月03日(日) 6匹に給餌。ワカメ欠席。

本日もS井所用のためJ先生が給餌。以下はその報告:

≪今日は門の前にエプロンを着た女性がいて、猫3匹と話している感じでした。ワンボックスの車の影に半分隠れて、どなたかわかりません。私が車を止めて歩いて行くうちにいなくなってしまいました。猫たちはもう食べたかと思うと、みんなお腹がすいているようでした。みんなと言っても、ゲン、ポオ、ハイシロー、コロン、キジーの5匹と、なんだか寂しい集まりですね。ハイシローはなでてほしくて、甘えているうちにゲンが彼の餌を食べ始めて、ちょっとした言い合いをしました。ゲンの目やにがひどくて、ハンサムな顔はちょっと台無しですが、ハイちゃんに怒っていて、あまり触らせてくれないので、拭いてあげられませんでした。

今日はワカメが来ないのは、ちょっと心配です。一応食べ物をおいて行ったのですが、大丈夫かしら。美しいワカメですが、もうおばあちゃんですものね。明日の昼間も見に行きます。≫

花子へはS井家人が給餌。時間が遅かったせいかマロはいなかったとのこと。


2007年06月02日(土) 5匹に給餌。コロン、キジー欠席。

S井は所用のため、本日の給餌はJ先生。以下はJ先生からの報告:

≪8時前に給餌に行きましたが、呼ぶまでだれも来なくて、妙な雰囲気でした。ワカメが一番バッターで、下の門まで行って呼ぶとゲン、ハイシロー、ポオーの3匹が来ましたが、だれもろくに食べませんし、落ち着きがないようでした。結局待っても、コロンとキジーが来ませんでした。≫

Pハイツ5号棟プレイロットの花子へはS井家人が給餌。
マロが早速にじり寄って来ていたので、家人がマロを押し止めて花子に食べさせたとのこと。


2007年06月01日(金) 7匹全員に給餌。

7時20分ごろ外へ出た家人が、花子が自転車置き場に来て待っているという。まだ全然給餌の支度ができていない。花子には待っていてもらおう。

「ポチたま」を横目で見ながら支度をする。家を出たのは7時50分。プレイロットへ行くと花子は声もなく静かに私の足元にいた。

フードの用意をし、花子が食べるのを見守る。食べ終わってしまうと山手直前まで従いてきてしまうので、8分目ほど食べたところで私は山手へ向う。

山手ではいつもの5匹がすぐに集まる。キジーはいない。通路の脇の雑草は一部刈り取られている。雑草を刈ってしまうと広く見える。

新聞紙を敷きカリカリを与えておいて水場に行く。ペットボトルに給水し、トレイ類をスポンジで洗う。

5匹だが缶詰を3個開けてみんなに与える。ほぼ食べ終わったころキジーが現れた。ちょっと遅いよ、キジー。缶詰がもうないよ。が、よく見るとゲンキが残したのか、一塊が新聞紙に乗っかっている。トレイを用意し、新聞紙の上の魚肉を移す。カリカリも乗せて飛び石餌場に運ぶ。

最初戸惑っていたキジーも、すぐに分かって食べ始めた。庭園餌場では5匹が思い思いの格好であちこちで寛いでいる。

昨日、雨天餌場に置いて帰ったトレイを引き上げようと雨天餌場に行く。アララ、今日もまた片付けられてしまった後だった。水容器は無事なのだが。

庭園餌場に戻り、片付ける。ワカメはハウス1号に入った。コロンたちは庭園内で遊んでいる。

5号棟に戻るとお約束で花子が待っていた。トレイは空っぽだったのでカリカリを足す。


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