つれづれ日記
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2007年01月31日(水) 5匹に給餌。コロン、ピーチ、花子欠席。

今夜はS井の体調不良のため、またJ先生に給餌をお願いした。その模様を伝えるメールを引用する。

≪・・・今日もおデブちゃん5匹来ました。キジーは大分近づくようになりましたね。山手の前はどんな生活をしていたのでしょう。気になりますね。気まぐれだとわかっていてもコロンが来ないのも気になります。朝、T野先生にもらっているようですが、なぜ夜こないかしら?

残念ながら、今日もポンたちに会えませんでした。奇跡の餌をおいていきましたので食べに来ると思いますが、S井さんじゃないと、顔を見せないかもしれませんね。・・・≫


2007年01月30日(火) 5匹に給餌。コロン、ピーチ、花子欠席。

こんばんは。

S井不在のため、J先生が給餌。その模様を伝えるメールを引用する。

≪・・・まだ7時過ぎだったのですが、今日のメンバー5匹全員走ってきました。Nutroの缶詰10個持って行ったのですが、少々量に不満があったようなので、車からカリカリを出したら、それも食べました。あの体型に訳がありますね。。。

たぬきちゃんたちに会えなかったのですが、奇跡の餌を置いてきました。食べてくれるでしょうね。

不思議なこともありました。一旦校舎の前を廻ろうと、電話ボックスの前を通ったとき、チコ、またはチコのそっくりさんがライトに照らされて一瞬止まって、その後逃げました。キジーではなかったので、新顔でなければ、チコしかいないと思います。昼間も顔を見せてくれれば嬉しいですが。。。≫


2007年01月29日(月) 6匹に給餌。花子、ピーチ欠席。

「崖ッぷち犬」の譲渡抽選会が行われたとの報道があった。当初100人を超す応募があったらしいが、実際に譲渡会に現れたのは11人だったとか。崖の上にいた「崖っぷち犬」の姉妹犬も同時に展示されたが、見た目まったくそっくりなのに、こちらは貰い手なし。抽選に外れた10人は他の犬をもらうことなく引き上げた。抽選に外れて泣いている少女さえいた。バカバカしい。この子の親はそっくりの姉妹犬をもらえばいいのに・・・

この日は特別に「崖っぷち犬」だけの譲渡会ではなく、他に犬、猫、フェレットの譲渡も行われたのだが、そちらには関心なし。

何故、「崖っぷち犬」でなければならないのだ。あの哀れだった犬の「幸運」にあやかりたいのか。客寄せの看板犬にしたいから貰いたいという商売人もいたなあ。思いっきり不幸だった犬の微かな幸運にすがろうなどとは、なんと卑しい根性か!本当に、可哀相な犬を引き取りたいのなら、わざわざ埼玉から四国まで来なくても、地元の動物管理愛護センターに行けばよろしい。同様に、或いはもっともっと可哀相な犬はいっぱいいる。四国まで来るお金があるのだったら動物救済に寄付すればいいのに。・・・と、今日は腹が立った。

*****

健康番組(「あるある」ではない)を見ていたら出発が8時になった。ピーチも花子もいない。

山手に行くとワカメが「ママ〜〜〜!待ってたよ〜〜〜ん!」と道路っぷちまで迎えに跳び出してきた。さしづめ「道路ッぷち猫」か。6匹全員がすぐに集まりワイワイと庭園餌場へ。

給餌し、ペットボトル2本を満タンにしておいて、すぐに立ち去る。

帰り道にもピーチと花子の気配が全くない。既に誰かに給餌されたに違いない。

その後も何回か外へ出てみるがいない。


2007年01月28日(日) 8匹全員に給餌。

7時40分ごろ家を出る。日曜日なので通路には駐車車両がいっぱいだ。ピーチと花子はいない。4号棟ベランダ下にも3号棟植え込みにもいなかった。餌容器を持ったまま山手へ行く。

ワカメが道路っぷちまでお出迎えだ。ハイシローとゲンキが階段下からやってきた。コロンが工房側からニャーニャー鳴きながら駆けてくる。

庭園内に入るとポオがやって来た。餌場に到着するといつの間にかキジーも来ている。ミニ缶を6個開けてみんなに与える。ポオはカリカリを全然食べず缶詰も少ししか食べない。そしてすぐに「猫庭園」内に入って行ってしまった。コロンもあんまり食べずに道路側庭園内で寛いでいる。

キジーはまたケッケッケッケと苦しむ様子を見せ、脇でじっとしている。心配しているとしばらくして立ち直ったらしく自分の餌場でしっかりと食べた。飛び石伝いに姿を消す。

ピーチたちも心配なので帰ることにする。今日は珍しくハイシローが少しの間追ってきた。

5号棟への階段を降り始めると我が家の前で待機していたらしいピーチがこちらにやって来る。花子も私の姿を見つけてやってきた。猫は近視だというが、結構よく見えている。

2匹はさっさとプレイロットへ行き待っていた。触られるのが嫌いな花子だが、一なでして給餌する。


2007年01月27日(土) 8匹全員に給餌。

土曜日には家の都合でいつも遅くなる。午後8時前、外へ出た家人がピーチと花子が来ていると言う。餌容器は用意してあったのでプレイロットで給餌してもらう。

午後8時20分ごろ山手へ給餌に出る。ピーチと花子が私を見て危ないところから跳び出してこないよう7号棟回りで山手へ向う。

猫たちは待ちかねていて6匹全員が揃っている。庭園内に入る。猫墓所の献花はドライフラワーになり、それでも白さを保っていたのでそのままにしておいたのだが、今日見ると消えている。タビーの墓所もまたスニーカーで踏んづけた跡がある。が、墓所の上には枯れてしまった供花の茎が何本もあって、これらもまた自然に土に返そうとそのままにしておいたのだが、全部なくなっている。

ということは、スニーカーの主は土曜日に働く庭師とかお掃除の人とかだったのかも。それならそれでいいのだが、埋葬直後の真新しかった盛り土を踏んづけて凹まさなくてもなあ・・・あの時はショックだった。

ハウスの中にライトを当ててチェックするとクッションはきれいであんまり入った形跡がない。このところの暖冬で猫たちも過ごし易いようだ。

今日はもう遅いのでワカメたちをそこそこ可愛がって立ち去ることに。昨日からコロンもゲンキも従いてこなくなった。

7号棟を回り、6号棟へ一旦降りてから5号棟のプレイロットへ行く。ピーチも花子も食べ終わるとこの辺りに留まらないようだ。


2007年01月26日(金) 8匹全員に給餌。ポン子?出席。

「ポチたま」を見てから給餌に出る。アララ、また雨が降り始めている。歩き始めると急にザーザー雨脚が強くなる。プレイロットの植え込みから花子が出て来た。ピーチは駐車車両の下から出てくる。傍の自転車置き場で給餌する。

山手に行くと、ワカメは雨のかかりにくい山側で待っていた。コロンハイシローも出て来たが、とにかく庭園内に入り雨天餌場へ急ぐ。6匹全員が付いて来ている。いつも通りカリカリと缶詰を与える。水も取り替える。

雨はどんどん強くなる。猫たちはみな雨天餌場で寛いでいる。食べ終わったキジーは出て行った。そのうちにポオも出て行ったがハウスに戻ったのだろう。

ポン子らしき子狸がやってきた。ものすごく小さいのでポン子だと思う。こないだと同じく、本館前庭園前からこちらにやってきて猫たちや私がいるのでボイラー室前の方へ消えた。

もしかしたらまだその辺にいるかもしれないと思い、デジカメを持ってボイラー室前に行ってみたがポン子の姿はなかった。狸たちは雨の日には餌がここにあるということをよく知っているのだ。あんまり待たせても可哀相だと思い、猫の餌をひとまとめにし、狸の餌を階段下に置く。

私が外へ出ても今夜は猫たち、追ってこない。雨がひどいので雨天餌場にいるかハウスに入るのがよろしい。

ピーチたちもどこか濡れないところにいるに違いないので今夜は小学校の前を通って帰る。途中、餌容器を引き上げる。結構食べている。


2007年01月25日(木) 8匹全員に給餌。

今夜は7時半に出る。どうやらピーチと花子は我が家が見通せる4号棟芝生の植え込みにいたらしく、フェンスを乗り越えてプレイロットにやってきた。こんなことは初めてだが、いいアイデアだ。毎日そこで待っていれば安全なのに。

2匹に給餌して山手へ。この時間だと入試直前でもあるし、本館の明かりがたくさん点いている。猫たちは6匹全員集合。何となくキジーの元気がないような・・・やっぱり口内炎かなあ。まだ消炎剤を買いに行っていない。

キジーはカリカリを食べていたが、缶詰を与えると脇に退いてじっとしている。みんなが食べ終わるころカリカリを食べ始めた。缶詰には口をつけない。しばらくして去って行った。キジーのように絶対に触らせない子には消炎剤投与しか方法がない。

ワカメたちを可愛がっていると、ポオが道路側庭園の奥深く入って行く。奥深くといっても、給水場の方から「猫庭園池」の奥あたりなのだが。気が付けばコロンも見当たらない。

狸も出て来ないし、立ち去ることにする。コロンもゲンキも従いてこない。

7号棟経由プレイロット回りで帰宅する。


2007年01月24日(水) 8匹全員に給餌。

今夜は8時20分ごろに家を出る。ピーチと花子はいない。4号棟ベランダ下を覗いてもいない。すると、小学校の中か3号棟植え込みにいる可能性が高い。車の往来を途切れたのを確認して私の姿を見せると待機していたピーチがまず跳び出して道路を渡って来た。花子も続く。

プレイロットまで戻り2匹に給餌する。

山手に行くと山からワカメ、道路にはコロン、あとからハイシロー、ポオ、ゲンキと全員が揃う。キジーは踊り場に蹲っている。

庭園餌場で6匹に給餌。缶詰も4個開ける。水を替え、狸のフードも置く。ワカメたちを可愛がり、少し寛いでから帰ることに。その辺りにいなかったコロンだが、私が坂道を下り始めるとどこからともなく現れて従いてくる。ゲンキも従いてきたのでいつもコロンと小競り合いを演じている。

ピーチと花子を目の前で交通事故に遭わせたくないので、今夜も7号棟回りでプレイロットへ出て帰る。


2007年01月23日(火) 7匹に給餌。キジー欠席。

8時過ぎに家を出る。ピーチも花子もいない。階段を上がり4号棟脇に差し掛かったところで花子の鳴き声がした。が、跳び出してはこない。キョロキョロしていると、小学校の角からピーチが駆けて来る。それはいいとして、花子は?と思っていたら花子も小学校の角から駆けてきた。

ということは、小学校の中に2匹はいたらしい。通路は小学校の敷地に沿っていて隙間のない高いフェンスが張り巡らされている。その内側から私の姿を見つけて鳴いてみてもグルリと正門を回ってこなければこちらに来られない。ので、ちょっと間があったのだ。

2匹を連れてプレイロットへ行く。今夜も何となく既に給餌されたような感じ。

山手へ行くとワカメが山から駆け下りてきてワカメの鳴き声を聞いたコロンがやってくる。すぐに5匹全員が揃う。

庭園内に入るがキジーがいない。今夜はハウス1号にも入っていない。みんなにカリカリを与えておいて水汲みに行く。猫用の水容器2個、狸用1個に給水する。狸の餌場にフードを置く。

缶詰は3個開ける。コロンやワカメはもうこの缶詰の味には飽きたようだが、そこそこは食べる。

猫たちは食べ終わっても、三々五々寛いでいて私の回りから離れない。時々移動しては餌場に戻ってきてまた食べる。狸は全然出て来ないが、しっかりフードは食べている。

今日はしきりにトニーのことが思い出される。去年の3月7日から行方不明だ。もうすぐ1年になる。トニーはガマガエルが好きだった。山手にガマガエルが出てくる季節になるとトニーを思い出すだろう。事故や病気で亡くなってしまうのも勿論悲しいが、突然掻き消えてしまうのはもっと悲しい。いつまでも心残りだ。

帰ろうとするといつもコロンが慌てて従いてくる。私に特別甘えてくるということもないのに、いつも真っ先に出迎えてくれ、見送ってくれる。

昨日のこともあるので、今夜は1号棟前の自販機のところを左折してわざわざ遠回りして7号棟前を通って帰る。5号棟のプレイロットを抜け、餌容器をチェック。大分残しているのでもう少し置いておくことに。


2007年01月22日(月) 8匹全員に給餌。ポン、ポン子出席。

センター試験も終ったので、午後7時35分に家を出る。昼間はあんなに晴れていたのに、道路には雨が降った形跡が!また傘を持って出かける。が、ピーチも花子もいない。4号棟端っこのベランダ下を覗くと花子が跳び出して来たが、なんとなくもう給餌された感じ。

プレイロットへ行きピーチの分の餌容器も置いておく。そうして小学校前へ行くと今度はピーチが3号棟植え込みから跳び出してきたのでまたプレイロットへ戻る。花子は餌容器から離れて壁にスリスリしている。容器を振って、花子がま食べだすのを確認してから山手へ。

山手ではコロンが毎日おんなじ格好をして出迎えてくれる。ワカメもすぐ来る。庭園内に入るとゲンキとポオがやってきた。雨が降ったのでハウスに入っていたのだろう。

通路はまだまだ濡れているが、狸の餌を置いておこうかどうか思案する。ふとハウス3号を見ると中にキジーが入っている!いよいよ山手猫になってきたかな。雨はもう降っていないが餌場も濡れているのでやはり雨天餌場へ行く。ハイシローは雨天餌場か、その前に停まっているトラックの下にいたらしい。こちらに駆けてくる。

雨天餌場で新聞紙を広げているとキジーが坂道で止まりこちらを窺っている。雨は降っていないのにどうしてそっち?と思っているのだろう。

新聞紙にカリカリを広げはじめるとキジーもやって来た。毎度のことだがゲンキが唸っている。

みんなが食べていると急に下の道路が騒がしくなった。男女生徒たちが5〜6人、正門へ向ってドタバタと靴音を響かせて走っていく。猫たちは驚いて食べるのを止めてしまった。

他の猫たちはすぐに戻って食べ続けるがキジーだけは、階段下の端っこにじっと座ったまま動かない。ハウスに入っていたということは体調でも悪いのか?

坂道をポン/ポン子が歩いてきてチラッとこちらを見た後、庭園餌場の方へ行く。

ポオがキジーの分の缶詰などを食べ始めた。ポオが行ってしまうとキジーが餌のところに来て食べ始める。結構ちゃんと食べている。そして食べ終わるといつものルートを辿らずにボイラー室横の土手に消えた。

もう雨が降る気配はなく空には星が出ている。またポン/ポン子の姿が見える。やっぱり狸の餌場にフードを置いてきてあげればよかった。

正門の方へ行った生徒たちがまた戻って来た。下の道路から雨天餌場が見えるので数人がこちらを見ている。坂道を上がってくるかと思ったがそのまま行ってしまった。と思ったら、またドタバタと大音響の靴音を轟かせて正門へ走っていく。何をしているんだか。

雨天餌場のカリカリを片付けて庭園餌場へ持っていく。猫たちは勿論従いてくる。水を替え、狸の餌場にフードを置いて帰宅する。

正門へ行った生徒たちはどうしたのかな。正門のあたりには見当たらない。

小学校前を歩いていると道路の両方向から車がやって来る。その車の直前を花子がこちらに全速力で渡ってくる。花子は黒っぽいので車のライトに照らされて初めて花子の存在に気付いた。車の運転者も肝を冷やしたことだろう。

花子は山手にいたときにも車の直前を走りぬけることがあってハラハラしたものだった。こんなことではいつか交通事故に遭ってしまう。現に花子の兄も母も交通事故で命を落としているのだ。

私が歩いてきたのを見て(空腹でもないのに)跳び出してきた。道路の向い側にいる母親に向って幼児が駆け出すのと一緒だ。よく見るとピーチもいて、ピーチは一応車の流れが途切れるのを待っている様子だ。

そんな2匹を連れてまたプレイロットへ。容器にまたカリカリを足して2匹が食べている間に帰宅する。

また花子たちが危険を冒して跳び出してくるのを防ぐため、これからは7号棟を回って帰ろうかなあ。

ピーチと花子をセットで飼ってくれるところはないかな。ピーチはひとりでも外で生きていけるが花子はどうだか分からない。いくら気が強くてもメス猫は外では生き難い。16歳まで生きた毛玉や、17歳でも増々元気なパンダなどは、外飼いではあるが一応飼い主と呼べる家がある。


2007年01月21日(日) 7匹に給餌。ハイシロー欠席。ポン、ポン子出席

今夜はもう9時近くに出かける。外へ出ると地面が濡れているような。エッ?小雨が降っている。降り始めたばかりのような感じだ。傘を持って出直す。

ピーチがすぐに現れる。花子も。2匹とも車の下で待ちくたびれていたようだ。2匹でプレイロットへすっ飛んで行くが、雨はどんどんひどくなるのでプレイロットじゃマズイ。5号棟端っこの自転車置き場で給餌することに。何故かこの自転車置き場が一番濡れない。

山手へ行くと、正門はもう閉まっていてテントや立て看板は撤去されている。建物内の明かりはすべて消えていてシーンとしている。また脇の植え込みからコロンが跳び出してくる。コロンの鳴き声を聞いて山からワカメが駆け下りてくる。多分いつものように下の道路が見渡せるところで待っていたのだろうが、雨もひどくなってきたので奥に引っ込んでいたのだろう。

キジーがいる。庭園内に入るとハウスにいたらしいポオとゲンキも出て来た。餌場のペットボトルを持って雨天餌場へ行く。ハイシローがいない。みんなモリモリ食べる。ワカメだけが濡れているのでティッシュで拭く。

ミニベンチに座って猫たちの食べるのを見ていたらポンかポン子がやってきた。私がいるのに気付きボイラー室前の土手に上がった。またもう1匹、庭園餌場の方から本館前庭園へ渡ってきてこちらへ来ようとする。ポンかポン子かどっちかだ。2匹とも大きさといい、尻尾だけが何とか薄い長毛が生えているところといい、そっくりだ。

ドッグフードのタッパーを持ってボイラー室前に回ってみるとポンかポン子がすぐ前の土手に後ろ向きに座っている。やっぱりワラビーのような相貌だ。以前写真に撮った【ポン】とはどうも顔貌が違うような気がするが、あのとき顔の回りに残っていた毛はすべて抜け落ちて見た目がすっかり変わってしまったのか?鼻の先とか手足が黒かったのだがそれが全然黒くない。

ポン!ポン!と呼んでみたが、雨の音でどこから呼んでいるのか分からなかったらしくこちらを振り向くことなく去ってしまった。

本館前庭園に潜んでいるはずのポンも全然出て来ない。しばらくワカメとコロンを可愛がった後、ドッグフードを置いて帰ることに。

外に出ると珍しくワカメが従いてきた。ハウスに行くのかと思ったら道路側庭園内の植え込みの下に入った。

コロンとゲンキは既に外に出てどこかに行ってしまった。

5号棟に戻り、餌容器を片付ける。完食してはいなかったが、そこそこ食べてあった。


2007年01月20日(土) 7匹に給餌。キジー欠席。

今日は小雪が舞ったが後に小雨に変わった。夜になっても降ったり止んだり。去年のセンター試験日は大雪が降った。

8時15分くらいに家を出る。ピーチは車の下から出て来た。プレイロットへ行くと花子はプレイロットの植え込みから出て来た。2匹に給餌する。

山手に行くと正門内側のテントは畳まれていた。張りっぱなしにはしないのかな。

猫たちは5匹全員、階段付近にいた。庭園内に入って見上げると本館には煌々と明かりが点いている。猫たちを従えて坂道へ出ようとすると日通のトラックが坂道を降りて来た。

雨天餌場で猫たちに給餌する。本館前に駐車していたらしい車が2台、次々と出て行った。雨天餌場の斜め前にまだ乗用車が1台停まっている。

コロンは食べ終えると外へ出て行き、しばらくして戻って来た。ワカメはまた少し吐いた。勿論拭きとっておく。ワカメもずいぶん太っているなあ。

数人の話し声が聞こえてきて、雨天餌場の斜め前の車に乗り込む。車はこちら向きなので、ライトに照らされた私と猫たちを見て、さぞかし驚いたことだろう。

やっと猫たちが食べ終わったのでカリカリを片付ける。階段下のスペースには狸用のドッグフードを置く。ワカメが少し食べていたがやはりドッグフードは口に合わないのですぐにやめる。

ここにいる間に雨がひどくなったり弱くなったり。片付けて出るころには小雨になっていた。

3号棟の植え込みからピーチがまた跳び出してくる。私の前方には、タバコを吸いながら小型犬2匹を散歩させている男性がいる。犬の1匹が4号棟の脇でウンチをしたようだ。ピーチは犬がいるので大分手前で固まっている。その男性はウンチを拾ってノロノロと階段を降りて行った。

ピーチと一緒にプレイロットへ行くと花子がまだ食べていた。容器は殆ど空っぽになっている。カリカリを足すと2匹は喜んで食べ始めた。


2007年01月19日(金) 8匹全員に給餌。

午後8時ごろ家を出る。プレイロット前で佇んでいるとピーチが駆けてきた。花子はいないが容器を2個置いてプレイロットから出ると花子もやって来た。

ちょっと届け物があったので7号棟回りで山手へ。やはりコロンが真っ先に角を曲がって出てくる。私の足音がよく分かるのだろう。可愛いコロン!

例年通り、学院が明日、明後日のセンター試験会場になっているので正門内側にはもうテントが用意してある。

庭園餌場で8匹に給餌する。キジーはカリカリを食べてちょっと口の中が痛そうな素振りをした。やっぱり消炎剤を続けないとダメかなあ。が、その後はモリモリ食べて大丈夫そうだった。

敷石2つ分くらい離してキジーの分を置いているのだが、自分の分を食べ終わるとこちらにやって来る。キジーはみんなと密着して食べたがるがさすがにそれは他の猫たちが嫌がる。緊張が走り他の猫たちは逃げてしまった。ワカメなどは「猫庭園」の奥深くまで逃げ去る。

キジーが去るとみんな戻って来た。ワカメファミリーは本当に甘えん坊だ。以前はポオが甘えていたが最近はアッサリしたものだ。

さて、キジーも去ったので、疥癬薬入りのミルクドーナッツ4個を狸の餌場に並べる。私が何をしているのかとコロンとワカメがやって来た。コロンはドーナッツの匂いを嗅いでいたが触らずに離れる。が、ワカメはこれらは狸の特別な餌だということをしっかり理解しているようで、ドーナッツの傍に座って離れない。ヤキモチを焼いているに違いない。

帰ることにする。3号棟からはピーチが跳び出して来る。花子も4号棟から合流する。階段を降りようとすると何やらかすれた声が聞こえてくる。花子かと思ったが違う。小鳥の鳴き声のようだが、もう夜の9時近くだ。小鳥が鳴くだろうか?何かの虫? ???

5号棟端っこに木があり、そこから聞こえてくるのでライトで照らしてみたが何にも見えない。

そんなことをしていると、ピーチと花子はM上さんの水容器があった辺りにちんまりと待機している。階段を降りながら2〜3回呼ぶとやっとやって来た。プレイロットに行ってみると容器には大分残っている。これは既に給餌されたに違いない。それでも手持ちのカリカリを足すと食べ始めた。


2007年01月18日(木) 8匹全員に給餌。

8時少し前に玄関ドアを開けると入り口のポーチにピーチが待っていた。すぐに花子も現れる。上から見ると花子の胴体も結構太くなっている。冬なのでしっかり皮下脂肪を蓄えているようだ。花子は5歳半で、今冬は6回目の冬だ。ピーチは大きなオス猫なのであんまり心配しないが花子より若いのではないか。4歳くらいかな。

プレイロットで給餌し山手へ。このごろいつもコロンが真っ先に出迎えてくれ、帰るときには正門あたりまで見送ってくれる。

キジーもいて全員集合。本館3階の明かりが煌々と点いている。会議でもあったのかな。

缶詰は4缶だが3種類を与えている。然し、毎日同じ3種類だし飽きてきたらしい。コロンやワカメは第一弾を食べ終わると一旦、脇の植え込みなどで寛ぐ。そうしてしばらくするとまた戻ってきて食べ始める。結局缶詰部分はすべてなくなり、カリカリも結構無くなっていく。

昨日、雨天餌場に置いた狸用のドッグフードが残ったりしていないか見に行く。一粒も残っていなかった。夜中にちゃあんと狸たちが来て平らげて行ったらしい。野次馬のゲンキがこちらにやって来たが、もうお終い。

庭園餌場に戻りしばらく猫たちを可愛がる。みんなとても元気そうだ。

さて帰ろう。コロンとゲンキが正門までついてきて見送ってくれる。

小学校脇の歩道を歩いているとニャーと声がする。小学校の敷地を見下ろすと体育館前の植え込みに花子がいてこちらを見上げて盛んに鳴いている。鳴くばかりで動こうとしないので歩き出すと、すっ飛んで来た。一緒に歩いていると3号棟植え込みからピーチが出て来た。花子は喜んでピーチに甘えている。

また5号棟のプレイロットへ戻り、容器にカリカリを足すと花子は食べ始めたがピーチは花子を見守っているだけで食べない。容器はほぼ空っぽだった。


2007年01月17日(水) 8匹全員に給餌。【ポン】出席。

今日は一日中雨。夜になっても止まない。午後7時半に家を出る。4号棟住居のベランダ下を覗くとずーっと奥の方からピーチと花子が出て来た。雨降りの時にはここは格好の雨宿り場所になっているようだ。

5号棟端っこの自転車置き場が一番濡れないのでそこで2匹に給餌する。山手に行くと、こんな時間、しかも雨の中4号線へ向う道路の途中で工事をやっている。

コロンが階段脇の植え込みから出て来た。庭園内に入ると猫たちはハウスに入っていたらしく次々と出て来た。

久々に雨天餌場に行き新聞紙を広げる。去年のクリスマスに生徒が飾りつけた木がそのままになっていて邪魔だ。

缶詰を開けていると多分、ゲンキあたりが力強く木にスリスリしたのだろう、立てかけてあった木がいきなり私の背後に倒れ掛かってきた。ワー!大変!猫たちは蜘蛛の子を散らすように四方に逃げ去ってしまった。

木がこんなところにいつまでもあると邪魔だし、危険でもあるので、よく瓦礫などが積んであったボイラー室の前に移動させる。

散った猫たちを呼び戻す。キジーとコロンがこちらの様子を伺うがなかなか戻ってこない。

そのうちにポンらしき狸がチラリと本館前庭園に姿を現した。いつもの場所にドッグフードがないので、こちらに来ようとしたらしいが私に気付き逃げてしまった。

アララ、猫用のカリカリ容器が空っぽだ。用意するのを忘れてしまったようだ。ピーチ、花子用の餌、山手猫用の餌、狸の餌と3種類用意するのだが、缶詰やカリカリの種類も違うし、用意している最中に電話などがかかるとうっかりしてしまうのだろう。然し、カリカリを忘れたのは今日が初めてだ。でも、これからどんどんボケてきてこんなウッカリ、が増えていくのだろうなあ。

カリカリは忘れたが小さなペットボトルとティッシュ箱はちゃんと持ってきた。ひとまず缶詰を与えながら、どうしようかなあと考える。J先生か家人にダメモトで電話でもしようかと思ったが、携帯まで忘れてきている。

缶詰は4個で猫は6匹。みんな丸々しているし明朝になればまた教員の誰かにもらえるのだからさほど心配しなくてもいいかな。

とりあえず狸用のドッグフードを開ける。猫たちは寄っていくが少しでも食べるのはコロンだけ。

カリカリはないし長居をしても仕方がないので帰ることに。

5号棟への階段を降りると花子が出て来た。容器を引き上げているとピーチもやってきた。家の前で別のカリカリをあげようかな。一旦家に入りカリカリを取り出すと山手猫たちのことがやはり気になる。もう一度山手に行くことにして山手猫用のカリカリを用意する。

家の外へ出るとピーチだけが待っていて花子の姿は消えていた。端っこの自転車置き場へ行きそこでまた新しいカリカリを入れた容器を2つ置いておく。花子も来るかもしれない。

山手の雨天餌場に行くが猫たちの姿はない。が、ゲンキが気付いてやって来た。外へ向ってニャオニャオ!と呼ぶと、ハイシロー、ポオ、コロンもやって来た。ワカメだけが来ないが4匹にカリカリを与える。

私が去った後に狸たちはまだ来なかったようだ。ドッグフードはそのままになっている。

しばらく猫たちと付き合ってから帰ることにする。雨天餌場の外へ出たところでガードマンがやってきた。あまり見かけない人だが、「餌やりおばさん」のことは申し送りされているのだろう、すぐに私が何者か分かり友好的になる。

5号棟に戻るともうピーチも花子もいなくて餌もあれ以上は食べていないようだった。容器を引き上げる。


2007年01月16日(火) 8匹全員に給餌。

夕方、台所仕事をしているとリビングのテレビから「横浜の猫虐待男逮捕・・・」というようなニュースが流れてきて慌ててテレビの前に立った。

どのようにして逮捕に至ったのか知りたくてインターネットで調べようとしたが見つからなかった。一応、読売オンラインの記事を引用しておく。


≪「苦しむ猫見るのが楽しい」猫虐待42歳を逮捕…横浜(見出し)

 横浜市で動物病院から譲り渡された猫が虐待されていた事件で、神奈川県警南署は16日、同市南区永田北、無職高柳政男容疑者(42)を動物愛護法違反の疑いで逮捕した。

 調べによると、高柳容疑者は、昨年10月2日に動物病院から生後数か月の捨て猫を譲り受け、自宅でツメを抜くなどした疑い。調べに対し、高柳容疑者は「猫が(苦しがって)ばたばたしているのを見るのが楽しかった」と供述している。

(2007年1月16日13時50分 読売新聞)≫


テレビのニュースでは保護された美しい猫が映っていたし、2匹死亡で、4匹行方不明、2匹重態などと詳しく報じていた。

いきさつは省くがその高柳が去年の10月、猫が欲しいと言って私のところに電話してきたのだ!一瞬、どうすれば捕まえられるのか?と考えたが電話1本受けただけではどうすることもできず、単に断わるだけで電話を切った。口惜しかった。

はっきりと身元も住所も分かっていて虐待された事実も挙がっているのにどうしてそいつが逮捕されないのか不思議でならなかったが、騙し取られ虐待された猫たちをミルクで育てたりした看護師さんや、騙し取られた獣医さんたちが必死に証拠固めをしたのだろう。

捕まったのは朗報だが、書類送検だけとか、罰金3万円とか本当に軽微な刑しか課せられないのではなかろうか?そいつが子猫たちにしたようにそいつのの舌もギザギザに切り刻み、爪も剥ぎ取るようなことをしてやらないと猫たちも浮かばれまい。

非力なホームレス老女を襲撃し惨殺するような輩は弱いもの苛めではなく高柳のような虐待魔を襲えばいいのに。悪者同士が殺しあえばいい。猫や老女を襲うな。

*****

午後7時半過ぎに給餌に出る。猫たちはいない。小学校前に行くとピーチが3号棟植え込みから跳び出してきた。5号棟へ戻ろうとしていると4号棟から花子が出て来た。2匹を連れて階段を降りていると5号棟端っこの入り口から出て来た女性が、猫たちに目を留め「ハナちゃんて言うんですか?」「大きい方の名前は?仲良しですねえ。」「地域猫ですね?」「餌をやってもいいですか?」などととても友好的に話しかけてくる。

きっと今までも撫でたりしてもらったのだろう、ピーチがその女性を追いかけて行ってしまいなかなか戻ってこない。やっと戻って来たピーチと花子が揃ったところで、雪駄を履いた男性がやってきた。2匹は自転車置き場に隠れたがその男性はしばらく猫たちを眺めていた。猫好きなのか猫嫌いなのか分からないが端っこの入り口に入って行った。

やっとプレイロットにたどり着く。2匹ともあんまり空腹ではないようだったがとにかく食べ始めたので改めて山手へ向う。

山手では待ちかねたワカメファミリーに迎えられる。キジーもいて全員集合だ。もう8時ごろだというのに、今夜は背後の坂道を自転車やらバイクやら車がたくさん通る。入試も迫ってきているし慌しいのだろう。

あんまり長居をせずに立ち上がる。するといつものようにコロンとゲンキが従いてくる。

小学校前に来るとまたピーチが3号棟生垣から跳び出してくる。何度もご苦労さん。4号棟からは花子が。

またプレイロットへ行き容器にカリカリを足すと2匹でまた食べ始めた。


2007年01月15日(月) 8匹全員に給餌。

花子たちは早い時間に来て待ちくたびれてどこかへ行ってしまうのかもしれないと思い、6時過ぎに外へ出てみた。プレイロットに行ってみるとどこからかピーチだけがやってきた。花子の容器も置いておく。山手へは7時半前後に行くことにして一旦家に戻る。

山手への出発は午後8時近くになってしまった。4号棟脇を通るとピーチと花子が跳び出してきた。一緒にプレイロットへ戻ると餌容器にはまだまだいっぱい残っている。カリカリを足すと2匹がまた食べ始めた。

山手へ行くとワカメが山から転がり降りてきた。今夜はキジーも来ている。カリカリと缶詰4個を与えるが毎日同じような缶詰に飽きたのかコロンは少し食べるとその場を離れて水を飲んだり寛いだりしている。

ポンたちは出て来ないが一応呼んでおく。

適当に引き上げることにする。私が立ち上がるといつもコロンが途中まで従いてくる。

小学校前を歩いているとピーチが3号棟から跳び出して従いてくる。プレイロットへ行くとやっぱり大分残したままだ。ピーチの目やにを拭き取り、撫でて可愛がる。餌容器を持ち帰ろうとするとピーチが食べたそうにするので1個は置いておく。


2007年01月14日(日) 7匹に給餌。キジー欠席。

午後7時に家を出る。通路に車は殆ど駐車しておらず猫の姿もない。山手に向っていると1号棟の東端、よくそこで給餌した駐車場に花子がいてニャーと追いかけてくるではないか!何で今頃こんなところに?????

ともかく一番東端、お墓の駐車場の真上に当たるところで花子に給餌する。

山手に行くとまたコロンが真っ先に出迎えてくれる。今夜もキジーだけがいない。いつものようにカリカリと缶詰3個を与える。狸の餌場には毎日ドッグフードを置いているがこのところちっとも私の前に姿を現さない。餌は必ずもらえるし、疥癬薬も投薬されて今のところSOSの必要が全くないのだろう。狸の餌場にはカラスの白い糞が全然落ちていないから、狸たちが一粒残らず平らげているに違いない。

今夜はいつもより少し冷える。ワカメファミリーはいつまでも私のそばにくっついて甘えるが、早くハウスにお入り。もう帰ろう。

1号棟前駐車場に行くと花子の姿はなく、容器を見ると缶詰部分はそっくり残してカリカリだけがなくなっている。

小学校前を歩いていると足元に何かがまとわりつき転びそうになった。ピーチだった。帽子をかぶりフードまで被っていたのでピーチが遠くから鳴いていたのが聞こえなかったようだ。

一緒にプレイロットまで行くと何故か花子がすぐに出て来た。カリカリを足して2匹に給餌。

花子は何かの理由で追われて1号棟の駐車場なんかに舞い戻ったのかと痛ましく思っていたが、5号棟プレイロットでちゃっかり待っているのなら大丈夫だ。それなら初めからここで待っていればいいのに。この辺りには伸吉やマロなども徘徊しているから追われたのかもしれないが。


2007年01月13日(土) 7匹に給餌。キジー欠席。

所用があり、午後6時20分に家を出て駐車場へ向おうとしていると背後からニャーという叫び声が。振り向くと花子がどこかから跳び出して来ている。急いでいたのだが仕方なく戻って、玄関に用意してあった餌容器を持ちプレイロットへ。ピーチはいないが容器は2つともプレイロットに置いておく。

帰宅後、8時ごろに山手猫への給餌のために再び家を出ると今度はピーチが駐車中の車の下からノビをしながら出て来た。一緒にプレイロットへ行ってみると勿論ピーチの容器も食べた形跡が。花子の容器に少し残っている餌をまとめてひとつにするとピーチはまた食べ始めた。

4号棟脇で今度はまた花子に呼び止められる。縁石の横にカリカリを一掴み与えておく。

山手に行くとワカメファミリーに出迎えられポオとゲンキもすぐにやってきた。週末によく欠席するキジーは来ていない。

コロンとハイシローが派手な殴り合いをしている。とんだ兄妹喧嘩だ。缶詰は3個開ける。狸の餌は毎回ちゃんとセットしているのに、ちっとも出て来ない。が、今夜はキューン!という狸らしき鳴き声を聞いた。どこか近くに隠れているに違いない。ゲンキが盛んにいつもの植え込みを見る。

ワカメファミリーを少々可愛がってから帰ることに。

4号棟脇でまたピーチと花子に捕まった。プレイロットへ行きカリカリを与えると花子は食べるがピーチはもう飽きて甘えるばかり。


2007年01月12日(金) 8匹全員に給餌。

午後6時半ごろ既に花子が入り口まで来ていると家人が言う。餌の用意はしてあったので容器を持ってドアを開けるとそこにはピーチと花子が2匹でニャー。2匹にだけプレイロットで給餌しておく。

出がけに電話がかかってきたりして山手に行くのが遅くなった。8時を大幅に過ぎてしまっている。

また3号棟あたりでピーチのくぐもった鳴き声が聞こえてきたが無視して山手へ。またコロンが昨日と全く同じ格好で出迎えてくれ、他の猫たちが集まるのも昨日と全く同じ。

今日も何となく昼間に結構食べたような感じがするので缶詰は3個だけ開ける。毎日「ポン!」と5回呼んでいる。するとしばらくして「猫庭園」内でガサゴソ枯葉を踏む音がするのだが狸たちは一向に出て来ない。

今夜は暖かいので猫たちもノビノビしている。狸も出て来ないので帰ることに。

道路側庭園の斜面にポオがいた。甘えて追ってくる。振り向くとコロンも従いてきている。可愛い猫たち。

1号棟前で猫の鳴き声を聞いたような気がしたが、そのまま歩いていると
小学校前辺りで後ろからピーチが追いついてきた。さっきの声はピーチだったのかなあ。

しゃがんでピーチを可愛がる。地面に転がって甘えていたが、そのうちに膝に乗ってこようとする。膝に頭と半身を乗せてウットリした顔をする。可愛いったらない。そういえば長い間抱っこをしてあげていない。が、今日はもう遅いからまた今度ね。こんなに可愛い甘ったれ猫を捨てたのは一体どこのどいつだ!

プレイロットへ行き、容器2つの残りものをひとつにまとめるとピーチはまた食べ始めたので帰宅する。


2007年01月11日(木) 8匹全員に給餌。

午後7時半ごろ家を出る。すると入り口脇の植え込みにピーチと花子が待機していて2匹で跳び出してくる。プレイロットに向うと2匹がダッシュする。

山手に行くとコロンが真っ先にお出迎え。すぐにみんなが揃う。昼間にもらったらしく食べっぷりがゆっくりだ。

狸たちは「猫庭園」内には来ているはずなのに姿を現さない。私が行ってしまうのを待っているらしい。ポンだけは私がいても平気だったのに母のポンタに止められたようだ。あれ以来、出て来ない。

今夜は冷える。ワカメはハウス4号の前に佇んでいたが結局中に入った。いつだったかポオも食後、いつものように2号へ行かずに4号に入って行ったことがあった。

寒いし狸は出て来ないのでもう帰る。

小学校前を歩いていると3号棟植え込みからピーチと花子が跳び出してきた。一緒にプレイロットまで戻る。少し残しておいたカリカリを与えておいて帰宅する。


2007年01月10日(水) 8匹全員に給餌。

川崎市北部の津田山霊園へ墓参に行った。ここは小高い丘全部が公園墓地になっており、樹齢何百年にもなりそうな桜並木が公園墓地の中心を通っている。ここの一角に猫たちが住み着いていて世話をする人がいるらしく水容器も2個置いてある。年に2回ほど行くがその都度猫たちの顔ぶれが変わっているような・・・今日は大きな顔の全身茶虎猫と、縞三毛が2匹、白地にサバ模様が1匹日向ぼっこをしていた。大顔の茶虎は去年の夏にもいたような気がする。大きなカラスがいたからここで生まれる仔猫たちも1回にせいぜい2匹が生き延びるだけだろう。それでも猫たちは警戒心がまるでなく丸々していた。

6時頃帰宅し、その後家事に追われているとピーチが来ていると家人が言う。餌やりに行ってもらったが花子はいなかったとのこと。

ちょっと休憩しようとソファに座ったら、ん?臭い!丁度座ったお尻の下におしっこされている!またシルビアにヤラレた!昼間留守にしても大丈夫だろうと思ったのだが甘かった。何度も洗濯している長座布団はもう捨てることにした。いくら洗濯してもシルビアのおしっこの匂いが染み付いているのだろう。とにかくソファカバーを洗ってしまおう。80度のお湯で臭い部分を十分に洗い流してから洗濯だ。

洗濯が仕上がり干してしまってヤレヤレと思ったらもう8時半だ。山手猫たちはさぞかしお腹を空かせていることだろう。

プレイロットにはピーチもいない。花子は4号棟ベランダ下にいて跳び出してきた。プレイロットに戻り給餌する。

ピーチは3号棟植え込みから跳び出してきた。途中、小学校の落ち葉でトイレ。私を見失って鳴き叫ぶので仕方なく呼ぶと走ってきた。1号棟前の自販機の前が明るいので久々にピーチの目を拭く。相当汚れている。

ピーチはずーっと従いてきた。私の気配を察してワカメが道路を渡って迎えに来た。危ないので慌てて山手側に道路を渡る。ピーチも従いて渡ったのだが、すぐに見えなくなってしまった。

みんなで庭園餌場へ。コロンとキジーがいない。カリカリを与えているとコロンがやって来た。缶詰は3個のみ開ける。

狸の餌場はまた元の、少し離れた場所に戻す。ドッグフードを盛っておく。「ポン!ポン!」と呼ぶ声を聞いたかららそれとも猫たちの食事タイムが始まったからか、ガサゴソと音がして狸がやってきたようだ。猫たちも盛んにそちらを見ている。然し、隠れていて姿を現さない。

今夜は時間が遅いので食べている猫たちを置いて帰ることにする。

ピーチはまた3号棟端っこから跳び出してきた。あれからすぐに戻ったのかな?一緒に5号棟プレイロットまで行く。ピーチの容器はほぼ空だが花子の容器にはずい分残っている。ピーチは花子の容器から食べ始めた。すると花子が出て来た。そこでピーチの容器にカリカリを入れると花子が食べ始めた。


2007年01月09日(火) 8匹全員に給餌。

夕方、犬山町の一角を車で通りかかったところ、アニー柄の茶白猫が一段高くなった駐車場の石垣の上にいて、おじさんが盛んにその猫を撫でていた。どこにも懐っこい外猫がいて、猫好きさんがいるのだな、と微笑ましく思いながら横を通過した。

7時15分ごろ家を出る。ピーチはすぐにやって来た。プレイロットに花子の容器も並べると、ピーチは自分の容器をほったらかして花子の容器に顔を突っ込んでいる。

花子は4号棟端っこの植え込みから出て来た。一緒にプレイロットに行くとピーチが花子の容器で食べているので(中身は同じ)、花子がピーチの容器から食べようとするとピーチは慌てて自分の容器を取り戻す。

山手に行くとコロンが真っ先に出迎えてくれた。次にワカメ。他の猫たちもすぐに集まる。

キジーが甘ったれた感じで従いて来る。今にも脚にスリスリしそうだが、実際にそうなるじはまだ何年もかかるだろう。

こないだの強風で吹き飛ばされている献花を片付けようと、よく見てみるとよほどしっかりした保存加工がされているのか、お花は白くまだまだ捨てるにはしのびない。(夜見るからそう思うのかもしれないが。)

カリカリを与え、狸の餌場にドッグフードを置く。缶詰4個を開けみんなに食べさせる。キジーはすっかり山手猫しているのだが、ゲンキがキジーのお尻をクンクンしたのだろう。いきなり振り向いてゲンキを威嚇するとゲンキは忽ち降参のポーズ。ハイシローもヤラレていたし、何といっても甘やかされている山手猫は弱っちい。

「ポン!ポン!」と呼んだのだが、狸は出て来ない。が、カサコソ枯葉が鳴るし、猫たちは十分に狸たちの気配を感じているのだが隠れていて出て来ない。いつまでも待っていられないので今夜はもう帰る。

5号棟へ戻ると花子もピーチも出て来た。プレイロットへ行き、カリカリを足すと食べ始めた。昨日と全く同じ。


2007年01月08日(月) 8匹全員に給餌。ポン、ポン子出席。

午後7時に家を出る。今夜はピーチと花子が揃ってプレイロットの植え込みの中から跳び出してきた。プレイロットで給餌していると近くで話し声が聞こえてきた。6号棟の方かなあ?

餌場を出て6号棟の方を見るとプレイロットのベンチに誰かが座っている。成人式帰りの若者カップルがベンチで話しこんでいたようだ。

山手に行くとワカメが階段を駆け下りてきた。他の猫たちは庭園内にいて迎えに出て来た。キジーもいる。

カリカリを与えておいて狸の餌場(更に少し上方へ移動)にドッグフードをたっぷりと盛る。給水場に行きペットボトルに給水する。

缶詰を3個開け、みんなに与える。残り物も少々持ってきた。

ポオの目やにが目立つので捕まえて拭き取る。みんなを可愛がりながらポンたちが出てくるのを待つ。

構内の遠くでバイクの爆音が聞こえてきたので後ろを振り向くと丁度、ポンのような狸が「猫庭園」から本館前庭園へと渡っていくところだった。音に驚いて隠れたのかもしれない。

前を向くとポン子らしい狸が道路側庭園の岩場から出てきて餌場へは来ずに通路を渡って植え込みの陰に隠れた。ポンより被毛の色が薄く尻尾がポンよりフンワリしているからこの狸はポン子だ。

狸たちがゆっくり安心して食べられるように私は退散しよう。

5号棟のプレイロットに近付くと花子とピーチが出て来た。ベンチのカップルはまだいる。少々残しておいたカリカリを餌容器に入れると2匹はまた食べ始めた。そうそう、こういうパターンだと一番安心する。


2007年01月07日(日) 8匹全員に給餌。【ポン】出席。

午後7時15分ごろ家を出る。日中は風が強かったが夜になって大分和らいでいる。ピーチはすぐに出てきてプレイロットで給餌。花子は相変わらずどこにもいない。昨日、餌トレイが置いてあった場所を見るとトレイも水容器も無くなっている。水容器は毎日M上さんが水を入れ替えているのに。

とにかく山手へ行く。ハイシローが階段の下で待っていたがニャーと鳴いたのですぐに他の猫たちも集まってきた。庭園内ではキジーも待機していて私の顔を見てニャーニャー甘え鳴きをする。

同じ餌場でもキジーは気持ち離れたところで給餌する。キジーはそれも気に食わなくなった様子だ。みんなと混ざって食べたがる。今日で消炎剤はお終いだ。缶詰は結構残している。身体はコロコロしているから他の餌場でもしっかりもらっているのだろう。

食べ終えたキジーが立ち去りぎわ、狸の餌場のドッグフードをクンクンしたが食べなかった。

ワカメ母子をかわいがりながらしばらく待っていると道路側庭園の岩場からポンが現れた。狸の餌場を少し猫の餌場に近づけたがポンは大して気にせずに食べる。私の「ポン!」という声には馴れたようで反応なし。じーっと座っていると寒くなってきて大きなくしゃみが出た。ポンがビックリして逃げてしまったかと思ったが、平気で食べ続けている。

そのうちにキーンとかキューンというか細い声が聞こえてきた。前にも聞こえていたが狸の鳴き声のようだ。ポンが反応してその声のする方へ走って行った。山の斜面かなあ。母?のポンタが息子?のポンを呼んだらしい。「そんなに人間に近付いちゃ危ないよ!」とでも言っていたのかな?

ポンもいなくなったし、帰ることにする。私の後ろにぴったり張り付いて暖を取っていたハイシローがキョトンとしている。

花子を探しながら帰宅するが見つからない。7号棟へ行く用事があったので、花子の容器を持って出る。6号棟回りで行き、帰りは1号棟の方へ出て小学校の前の歩道をまた辿る。脇の通路へ曲がったところでどこからか猫の鳴き声が聞こえてきてまずピーチが追ってきた。その後ろには花子らしき姿も!

やっぱり花子だが、道路っぷちでゴロゴロひっくり返って甘え、空腹な様子は見られない。とにかくプレイロットまで誘導し、花子に食べさせるがピーチが横取りしようと寄ってきただけで花子はその場を離れ、5号棟の芝生へ行ってしまい遊んでいる。とても元気で空腹ではない、と。餌容器を置いて帰宅する。

空腹ならば待っているはずだから心配ないようだ。それにピーチと一緒にいたし。


2007年01月06日(土) 6匹に給餌。花子、キジー欠席。ポン出席。

日中は予報通り「爆弾低気圧」で豪雨だったが夕方に雨が上がった。よかった!

7時10分前に家を出る。通路にはギッシリ駐車しているが花子はいない。ピーチはプレイロット入り口で待っていた。ピーチにだけ給餌して山手へ。

あちこちグッショリと濡れているのでさすがにワカメは山から駆け下りてくることはなかった。ハウスか雨天餌場ににいるのだろう。

庭園内に入ると猫たちは私の気配を察してすぐに駆け寄ってくる。狸の餌場にドッグフードを置く。ハイシローなどが食べようとするがおいしくないのですぐに猫の餌場に来る。床は濡れているがここで給餌することに。

カリカリを与え、水を替える。それからおもむろに缶詰を開ける。キジーは疥癬薬入りドーナツを食べられなかったのでムクレてもう来ないのか?まさか!

ポンが来るのを待ちながらひとりだけ濡れているハイシローの身体を拭く。日中あんなに降ったのに猫たちはどこかで雨宿りし、全然濡れていない。

ふと見るともうポンが来ていて盛んに食べている。どう見てもキツネかワラビー(小型カンガルー)だ。幸いまだ暖冬だからいいがあんなに毛が薄いと寒さに耐えられないだろう。せめてお腹いっぱい食べて体内から温まろう。

ポンが食べ終えるまで待つ。一段落すると脇の岩場に入っていった。そこにポンタが待っているのかもしれない。フカフカのポンタ、ポンザはいいとして、ワラビーの子供のようなポン子はどうしたのだろう?あれから姿を見ないがちゃんと餌にありついているのだろうか?

私が座っている間、ポオ以外は私の回りで寛ぐ。マイペースなポオは食後、ウロウロした後、ハウスに行ってしまう。

私が立ち上がるとコロン、ハイシロー、ゲンキが遊びながら従いてくる。今夜は道路を渡る私をゲンキが追い越してお墓の駐車場へ跳び込んで行った。危ないなあ。

帰りにもキョロキョロ探してみたが花子はいない。小学校脇通路のM上さんの水容器のところに行ってみると、その前にカリカリと缶詰がたっぷり載ったトレイが手付かずで置いてある。カリカリも全く濡れていないし雨が止んでからM上さんが置いたのだろう。


2007年01月05日(金) 6匹に給餌。花子、キジー欠席。ポン、ポンタ出席。

午後6時過ぎ、外へ出た家人が「ピーチが来ている!」というので餌容器を持って行ってもらう。さすがに花子はまだ来ていなかったそう。

7時半ごろ改めて給餌に出る。通路には1台も駐車していないせいか花子はいない。

山手に行くと昨日と全く同じでまずワカメが山から駆け下りてきてそれに応える私の声を聞きつけた猫たちが集まってくる。キジーはいないようだ。昨日、狸用のドーナッツを食べさせなかったのでムクレているのか?

狸の餌場にはカラスの白い糞が2箇所落ちている。あの4個の薬入りドーナッツは4匹の狸たち全員に行き渡らず、今朝未明にカラスが食べてしまったのか?いつもはないカラスの糞があるということは、ドーナッツを食べたに違いない。!!(○`ε´○) プンプン!!

不評のキャットフードが切れたので特売のドッグフードを買って来た。「ゴンタのなんとかソフト」。大体1回に450gr〜500grくらいを与えているが、費用は100円くらい。狸用の餌代は月額3千円ほどか。猫用にはこのところ高価な療法食を使う必要がないので、1日に250円〜300円。月額8〜9千円。餌代は狸用も含め年額14万円ほどになる。猫たちがお腹いっぱい食べて病気にならなければ決して高くない。

給水も済ませ、猫たちに缶詰3個を与えて狸の現れるのを待つ。しばらくするとポンが現れ、直後にポンタが躍り出た。2匹はすぐにドッグフードを見つけて食べ始めるが、ポオが「猫庭園」内に入ってガサゴソ音を立てるのでポンタが隠れてしまった。ポンは新しいドッグフードが気に入って盛んに食べ続ける。

その間にコロンや、ワカメ、ハイシローが私の回りをウロウロしてもう一度食べたりするが、ポンは時折り辺りを見回すもののずーっと食べ続けている。ポンがやっと一息ついて脇の植え込みに隠れたのをしおに立ち上がる。猫たちはポオを除いてみんな回りにいた。ポオはハウス2号に入ったのだろう。

狸と猫はお互いに全く無関心。アライグマのラックを苛めて追い立てていたゲンキも狸には何もしない。

帰りに小学校前に差し掛かると、ピーチが学校内から出て来た。甘えて何度もひっくり返りながらプレイロットまで従いてきた。花子はいないが花子の餌容器も置いておく。ピーチが少し食べていたが花子の分は残るだろう。


2007年01月04日(木) 8匹全員に給餌。狸3匹出席。

J先生家の愛猫、元山手猫のポパイが今朝未明、静かに天国へと旅立った。家猫になって4年余、J先生家にはいっぱいいっぱい幸せをもたらした。私にも思い出がいっぱいでとても言葉にならない。10月31日に逝った兄のタビーを始め、兄弟姉妹たちと天国で再会していることだろう。

*****

午後5時ごろカウベル前の中野町交差点で信号待ちをしていると向い側のバーミヤンの辺りにバニーそっくりの猫がいるのが見えた。その猫はノロノロとこちら側へ道路を渡ってくる。信号が青に変わったので早く渡ってしまうように猫を追い立てていたら私が右折車に轢かれそうになった。その猫は勿論、行方不明になっているバニーではなかったが、可愛い顔をしていた。

バーミヤンやカウベルの残り物を貰っているのかもしれないが、こんなに交通量の多い道路を行ったり来たりしていてはいつか撥ねられてしまうだろう。外猫には本当に危険がいっぱいだ。

*****

午後7時過ぎに家を出ると駐車車両の下から花子が跳び出してきた。よかった!ピーチもいて2匹にプレイロットで給餌する。

山手に行くとやはりワカメが山から駆け下りてきて一番にお出迎えしてくれる。他の猫たちもすぐに集まる。今夜はキジーもいる。

猫たちにカリカリと缶詰を与える。今日は疥癬薬入りのミニドーナツを4個用意してきた。置いているとゲンキがクンクンしている。ゲンキを追い払い、餌場に戻る。

「ポン!ポン!」と呼んでいるのだが今夜は出て来ない。が、1匹だけでも出てくるのを確認したい。

食べ終わったキジーがドーナツを見つけて齧ろうとしている。キジーを追い払うが諦めずに何度も戻ってくる。その都度、追い払っているとやっと諦めて去って行った。

それから待つこと20分、近くに潜んでいたに違いないポンとポンタが出て来た。が、警戒してドーナツのところまで来ない。2匹が脇の岩場に隠れているとき、道路側庭園内をポン2号が歩いているのが見えた。ポン2号は私のすぐ後ろに現れた。よく見るとポンより小さい。妹かな?ポン子にしよう。

こないだポン子を初めて見た時もそうだが、ポンとポンタは一緒にいるのにポン子は2匹とは離れたところにいる。家族ではないのかなあ。よく分からないが、ポンとポン子が仔狸、ポンタとポンザが大人狸だ。

またゲンキがドーナツをクンクンしているので阻止しに行く。私がウロウロしていては狸たちが食べられないので帰ることにする。多分ポンザもどこかに隠れているのだろう。4匹が無事に1個づつ食べられると信じて立ち去る。


2007年01月03日(水) 6匹に給餌。花子、キジー欠席。ポン出席。

今夜は出発が午後7時過ぎになった。ピーチはプレイロットの入り口で待っていた。ピーチにだけ給餌して、花子を探しながら山手へ向う。今夜も暖かいが、何だか通行人が多い。

山手に近づくと山からワカメが駆け下りてくる。他の猫たちもわらわらと寄って来て5匹集合。キジーがいない。

カリカリを与えておいて給水場に行く。水容器が3個になったので水の減り方が早い。

缶詰は3個開け、家から残り物を持ってきたのでそれも与える。狸の餌場に怪しげな濡れたような形跡があるので、餌場を少し前方に移動。カリカリを400grくらい空ける。

猫たちが食べるのを見ながら狸が現れるのを待つ。しばらくして「猫庭園池」の方からポンがやって来た。ポン2号と見分けがつかないが、割合と懐っこいというか、私の存在をそれほど気にすることなく食べるのはポンに違いない。

私の座っているところから10メートルと離れていないのだが(5〜6メートル?)何しろ薄暗いのでポンの被毛が実際にはどんな風になっているのかわからない。顔も細長く身体はグレーベージュで丁度カンガルーの子供みたいな感じだ。

しばらくパリポリと食べていたがそのうちに岩場に隠れた。

さて、帰るとしよう。するとコロン、ゲンキ、ハイシローが追いかけっこをしながら従いてくる。ゲンキは遊びたくて仕方がないようだ。

帰りも花子が出て来ないかとキョロキョロしながら歩くのだが出て来ない。プレイロットに差し掛かるとピーチが出て来た。容器を見るとほぼ空っぽだ。そこで花子の容器も置いて行く。


2007年01月02日(火) 8匹全員に給餌。ポン2号出現!

今夜も午後6時40分ごろ出発。ピーチも花子もいない。
小学校前を歩いていると多分3号棟植え込みからだろう。突然ピーチが現れた。振り向くと花子も従いてきている。

4号棟端っこの植え込みによく2匹はいて、通行人に甘えかかったりしていたのだが猫嫌いの輩にでもひどい目に遭わされたのだろう。邪魔にもならないのに、ベランダ下のクッションも2度に亘り撤去されたし。

2匹を連れて5号棟プレイロットへ戻る。2匹に給餌して山手へ向う。

山手ではワカメ・コロン母子が出迎える。踊り場で山に向って「ポン!・・・」と数回叫んでおく。

猫たちは6匹全員集合だ。缶詰は4個開ける。水も替え、ポンたちの登場を待つ。

ハウス1号脇の植え込みの陰からポンとポンタが揃って飛び出してきた。ポンタは私を見て怯み、岩場の方へと隠れる。ポンはウロウロしていたが結局カリカリを食べることに。

ポンタは道路側庭園をウロウロしていたが待ちかねてまたポンの傍の岩場に行く。ポンは落ち着いて食べ続けている。

「猫庭園」の中からガサゴソと大きな音がする。ポンたちが気にしてそちらを見ていると何と!!!ポンそっくりの惨めな仔狸が出て来たのだ!

エーッ!!!ポンの兄弟に違いない。するとこのポン2号はちゃんと疥癬薬入りの菓子パンにありついたのだろうか???

ポン1号、2号より2回りも大きいポンタ、ポンザはもしかすると親?さっきポンとポンタが寄り添って出て来たがどう見ても親子だった。ポンタが母でポンザが父か?

フサフサのポンタ、ポンザと惨めな仔狸ポン1号、2号、合計4匹いることになる。次回の投薬には菓子パン4個が必要だ。どうも狸に化かされている気分。

ポンタは我慢できずに出てきてポン1号と一緒に食べ始めた。その間にもポン2号が出てきては逃げる。ポンは植え込みに隠れ、ポンタのみ食べ続ける。そのうちにポンタがガサゴソ音の元を見に行った。ポン1号が出てきてまた食べる。

頭が???になりながら帰る。餌場でギャッ!と声がしてゲンキが私を追ってきた。

小学校脇の通路を歩いているとピーチが学校グランド側から出て来た。こんなところに待機しているとは!やっぱり何かあったに違いない。一緒にプレイロットへ行ってみるとピーチの容器はほぼ空っぽだが花子のがほぼ全部残っている。行く時には食べていたのに。M上さんの豪華フードで口が肥えているからなあ。


2007年01月01日(月) 7匹に給餌。花子欠席。仔タヌキ3兄弟出席。

元旦なのでやはり少し早め(午後6時40分)に家を出る。プレイロットに行ってみても猫はいない。が、奥の自転車置き場からピーチが出て来た。ピーチにのみ給餌する。4号棟ベランダ下にも花子はいない。

小学校の前を歩いている間に花子が出て来ないかと期待したがいなかった。山手に行くとワカメが踊り場から駆け下りてきた。ゲンキもやって来た。山に向って「ポン!ポン!」と叫んでおく。

すると庭園内からハイシローたちが掛けてきた。キジーもいる。みんなにカリカリを与えておいて狸の餌場にドッグフードを置く。残り物のキャットフードも少々。その音を聞きつけてポオとハイシローがやって来た。

猫の餌場で缶詰を開けているのにハイシローはなかなか戻ってこない。缶詰は4個。消炎剤を入れた缶詰をキジーの前に置くとすかさずゲンキがやってきて横取りする。キジーには別の缶詰を与える。

水も替え、狸の登場を待っていると「猫庭園池」の方からポンではなくポンタがやって来た。毛がフサフサしていて背中や顔が黒っぽい。ポンは毛がまだ生え揃っていないので小さくて全体的にベージュ色。

ポンタはすぐに隠れたがポンがハウス1号脇の植え込みから出て来た。ウロウロしていたが意を決して1段上の餌場で食べ始めた。

道路側庭園の中をポンザが行ったり来たりしている。猫の餌場に来たいのに私がいるので来られない。全然ポンとは大きさが違う。ポンタやポンザも疥癬にやられていたとは思うがポンほど重症ではなかったようだ。だから2回の投薬ですぐに治りフサフサになっている。

ポンザは食べたくてポンの近くまで行くのだが、どうしても餌場まで行く勇気が出ず岩場で様子を伺っている。

どう見てもポンが一番栄養状態が悪いので十分にポンに食べさせたい。ポンはパリポリ音を立ててフードを食べていたが、ひとまず気が済んだのか脇の植え込みに隠れた。

それを機に立ち上がる。狸を脅かさないように帰りは後ろの坂道から正門を通って帰る。

花子がいないかと探しながら戻るが全然。
帰宅したのが7時半だからこれからまだ何回か探しに出るつもりだ。


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