つれづれ日記
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2006年12月31日(日) 8匹全員に給餌。【ポン】出席。

今日は大晦日なので早め(午後6時半)に家を出る。するとピーチが自転車置き場で待ち構えていた。プレイロットで給餌する。4号棟ベランダ下を覗きこんだが花子はいない。しかし、ずーっと奥にいるかもしれないと思い、しばらく覗き込んでいたら奥の方で声がしたような・・・花子が出て来た。やっぱり。これまでも奥の方に花子がいるのにチラッと覗いていないと思い込み諦めて立ち去っていたのかもしれない。

急いでプレイロットへ。よかった、まだピーチが食べていた。花子にも給餌。

山手へ行くと「山手猫階段」はシーンとしている。午後4時半ごろ車で学院入り口交差点へ向っていた時、山の石垣をワカメが登っているのが見えた。何をしていたのだろう?

階段踊り場で山に向って「ポン!ポン!」と呼んでおく。庭園内に入ると餌場の方からギャギャギャと猫の争う声が聞こえてきた。キジーとハイシローだった。大方ハイシローがキジーにやられていたのだろう。

狸たちにはご馳走として今夜はドッグフードを与える。狸はイヌ科の動物なのでドッグフードの方がキャットフードよりご馳走だと思ったのだ。
餌場もいつもより1段上、ハウスの前の広い場所に移動。ハイシローとポオが食べようとしていたがすぐにこちらにやってきた。

山手猫たちはコロンを除き5匹集合。カリカリと缶詰3個を開ける。給水場に行きペットボトル2本に水を詰める。

コロンがやって来た。もう1缶開ける。ポンが出て来ないかなあ、と待っていると出て来た。いつもの場所に餌がないので探している。でもドッグフードはすぐ傍にあるのだし匂いもするのに食べに行こうとしない。私への距離が近いので警戒しているのだろう。雨天餌場では上がってきたのに・・・

こちらを伺っていたが脇の小さな植え込みの陰に隠れた。

たっぷり食べて満腹になったキジーがのっしのっしと去っていく。途中ドッグフードを見つけて匂いを嗅いだがプイッ。ポンが潜んでいる植え込みに向ってスプレーまでしている!以前ゲンキもやっていた。

「ポン!ポン!」と呼ぶと植え込みから出て来たが、やっぱり元の餌場をクンクンしてションボリした感じで岩場に消えた。

可哀相なので私が消えることに。すぐにポンは出てくるだろう。

いつもゲンキが賑やかに正門まで従いてきて見送ってくれる。

小学校の前を歩いているとピーチが3号棟植え込みから出て来た。一緒にプレイロットまで戻る。2つの容器の中身をまとめてひとつにするとピーチはまた食べ始めた。


2006年12月30日(土) 8匹全員に給餌。【ポン】出席。

今日は徒歩で給餌に。プレイロットに近付くとニャーニャー鳴いてピーチだけが出て来た。ピーチの容器を置いて花子を探しに行く。4号棟端っこのベランダ下から出て来たのでプレイロットへ。

するともう自分の分の缶詰を食べてしまっていたピーチが花子の分を横取りしようとする。それを阻止しピーチにはカリカリを与える。花子は食べるのが遅いので、しばらく見守ったがなかなか食べ終わらない。ピーチも横取りを止めてカリカリを食べているのでそのまま山手へ行く。

車で通過するときには「山手猫階段」に猫の姿は見えないのに徒歩で行くとたちまち5匹が集まってくる。門扉の近くにはキジーも来ている。山手猫は揃っているのに山の斜面でガサゴソと音がする。私が来たのでポンたちが動き出したのだろう。「ポン!ポン!」と呼んでおく。餌場に行く途中、狸の餌場にカリカリを置く。

カリカリと缶詰4個を開ける。5匹しかいないし、しかもたっぷりと餌はあるのにみんなが互いに殴り合っている。何ということだ!気の強いコロンがポオを殴りつけると最近体調の良いポオも派手に殴り返す。

水の用意をしているとポンが来てカリカリを盛んに食べている。枯葉の音が聞こえるからポンタたちも来て待機しているのだろう。

ポンの食べる姿を見ていたいので、猫の餌場に座ってワカメたちを可愛がりながらしばし休憩。ポンはパリポリと音を立てながら結構長時間食べている。私が帰り支度を始めるとポンも脇に隠れた。「ポン!ポン!」と何度も呼んでおいたのでこの声を聞けば餌があると学習しただろう。

餌場はやはり遠いのでもう1段上に置いてみようか。そうすればポンの姿がもっとよく見えるし。

帰宅途中、小学校の前を歩いているとニャーと声がして花子が現れた。学校内には寒くなくて隠れる場所がいっぱいありそうだ。それにしても最近はピーチと行動を共にしていないようだ。どうしたのかな?

一緒にプレイロットへ行くと花子の餌容器には缶詰も少し残っている。ピーチの容器にはカリカリがたくさん残っている。花子が食べ始めたので帰宅する。


2006年12月29日(金) 7匹に給餌。キジー欠席。

午後6時20分ごろ家を出るとピーチが待ち構えていてニャー。時間がないので家人を呼び、用意しておいた餌容器でプレイロットで給餌してくれるように頼む。ピーチはいそいそとS井パパの後を従いてプレイロットへ向う。

その後、車で山手へ着いたのは午後8時40分ごろだったか。正門は勿論閉まっており、Uターンしていると猫たちが集まってきた。

一緒に庭園餌場に行く途中、狸たちのカリカリを置く。キジーがいないのでカリカリの他、缶詰は3個開けた。給水し、猫たちが食べている間に立ち去る。今夜は寒い。食べ終えたら猫たち、暖かいところ(ハウスなど)で寝るんだよ。

帰宅してみると花子用の餌容器はまだある。それを持って4号棟端っこに行ってみる。丁度タバコを手にした通行人がいる前を花子がニャー!と跳び出してきた。花子は小学校脇の通路をどんどん6号棟の方へ行こうとする。そのうちに一緒に従いてプレイロットまでやってきた。食べ始めたのでそのまま帰宅する。

後で回収した容器はほとんど手付かずだ。気に食わなかったのか、既に誰かにもらったのか。いずれにしろ明け方にはM上さんからおいしい餌をもらえるから大丈夫なのだが。一応姿を見せてくれてよかった!


2006年12月28日(木) 7匹に給餌。花子欠席。

午後8時前、車で山手へ。キジーを含め山手猫6匹全員が集まる。
カリカリ500gr。缶詰は4個開ける。

狸の餌場にはいつもカリカリ300grくらいを置く。
ちょっと急ぐので、10分くらい滞在しただけで慌しく帰る。
結構寒いので猫たちも食事がすんだら早くハウスに入る方がいい。

帰宅すると、ピーチにだけ家人が給餌してくれていた。花子を探してみるがどこにもいない。

9時半過ぎにまた花子を探してみたがいなかった。


2006年12月27日(水) 8匹全員に給餌。仔タヌキ【ポン】出席。

台風一過のような晴天、しかも20度を越す高温だ。モワーッとした大気に包まれて暑い。

午後4時頃にU野さん宅ガレージ前を通ると、アニーが餌やりさんを待って道路に座っていた。犬の散歩人が何人も行き交うがアニーは慣れているらしい。

携帯で写真を撮ってみる。近付くとアニーの被毛はいくつものダマになっており、お腹はぺちゃんこだ。構うと私の声に聞き覚えがあるから甘えて仕方がない。毛梳きもしてやりたいし、フードも与えたい。が、ブラシもなければ餌の手持ちもない。アニーにはここの餌やりさんKさんや、M上さんなど複数の餌やりさんがいるはずなので、手出しはしない方がいいとも思う。

アニーは他の赤猫兄弟(バニーとトニーは行方不明)同様、気立てが良くて人懐っこい。家猫にお勧めナンバーワンだ。アニーが自発的に山手に戻ってくればプリンスやタビーのように、いかようにも世話を焼くのだが。

*****

今日は7時に車で山手へ。コロンがまだ来ていない。カリカリを与え、狸の餌場にもカリカリを置く。猫たちに缶詰を与えているとポンが道路側庭園に来てこちらを伺っている。

昨日は雨天餌場にカリカリを置いておいたので、今日も山から直接、雨天餌場に行ったのだろう。あそこには何もなかったので、庭園餌場へ回ってきたようだ。ポンへの投薬は3回したので奏効し毛が生えてきている。

ポンはあんなに痒くて苦しかったのが私からの餌を食べるとすっかり良くなる体験をしたので、感謝しているのだと思う。

2004年2月ごろに3回、私の前に現れた疥癬狸のタヌウはそれっきり現れることはなかった。

ポンは毎日のように現れてSOSを発したから助けられた。人にも動物にも運不運がある。

ポンは狸の餌場へ行き、カリカリを食べ始めた。

給水場に行くと、ポンの餌場が見える。ポンは私がどこへ行ったかとキョロキョロしていたが水を出す音がすると慌てて隠れた。

今日の餌場は人間のおしっこ臭い。見ると水場側の銀杏の葉っぱが不自然に広範囲に濡れている。もう冬休みなので外部の悪党が入り込んで猫(多分ゲンキ)におしっこを引っかけようとしたのかも。ここは新校舎の窓から丸見えだが休み中だと人目もない。やっぱり監視カメラが必要だ。

帰宅するとピーチと花子には家人が既に給餌してくれていた。


2006年12月26日(火) 6匹に給餌。キジー、ピーチ欠席。

予報通りの大雨となったが、8時過ぎ車で山手へ。雨天餌場の前に車を停める。山手猫たちは5匹全員、雨天餌場で濡れずに待機していた。賢い!こんな暴風雨に外で待っていてはずぶ濡れになってしまう。雨の日には必ずここで、ということはがやっと徹底したようだ。

これから夜半にかけて更に風雨は強まり「爆弾低気圧」とやらになるそうだ。

雨が降り込むので端っこで給餌したい。それにはエセクリスマスツリーが邪魔だ。少し退ける。

狸たちのカリカリも階段下のスペースに置いておく。

猫たちがモリモリ食べているとガードマンが巡回してきた。閉門を15分後にしてもらう。雨の中、コロンは外へ出て行った。

帰宅し、餌容器を持って外に出るがさすがにピーチたちの姿はない。4号棟端っこのベランダ下をライトで照らしてみたが誰もいない。と、思ったら奥の方で目がふたつ光っている。花子がベランダ下のずーっと向こうからやって来た。花子用の容器を差し込んで置く。花子は食べ始めたがピーチはいない。

風雨は増々強くなるので、ピーチは今夜パス。


2006年12月25日(月) 8匹全員に給餌。仔タヌキ【ポン】出席。

今日はクリスマスなのでちょっとだけ上等の缶詰を持参。雨がパラついていたので、雨天餌場で給餌することに。その前に狸の餌場にカリカリを盛っておく。皮をむいたみかんも3個置いておく。水の入ったペットボトルを庭園餌場から持っていく。

雨天餌場には、2〜3日前からクリスマスツリーに見立てて飾りをいっぱい付けた大きな枯れ枝が置いてある。生徒たちが使ったのだろう。用済みになったんなら捨てなさい。給餌の邪魔になる。

給餌後、ペットボトルを戻しに行くと、ポンがカリカリを食べているのが見えた。私が近寄ってくると思ったのか逃げてしまった。

帰宅するとピーチと花子には家人が給餌してくれていた。


2006年12月24日(日) 7匹に給餌。キジー欠席。

午後7時半ごろ車で山手へ。正門が開いているので中に乗り入れいつものように坂道に停める。ハイシロー、ゲンキ、コロン、ポオが私の車を見ながら道路側庭園の中を追ってきたのだろう。みんな歩道に集まっている。

餌場に行くとワカメも「猫庭園池」の方から走ってきた。キジーはいない。カリカリを与えておいて、疥癬薬を注入した小さめの菓子パン3個を狸の餌場に置きに行く。ポオが従いてきたが私と一緒に餌場に戻る。

缶詰3個を開けて5匹にふるまう。水容器は3個とも空っぽだ。狸たちも飲んでいるに違いない。給水する。

ワカメたちを可愛がっていると、ガードマンがやって来て今夜は早仕舞いするので申し訳ないが車だけ外へ出して欲しい、と遠慮がちに言う。

ポンたちが来るのを見届けたかったが、猫たちへの給餌は終っているので帰ることにする。

帰宅すると、家人がピーチにだけ既に給餌してくれていた。花子はいなかったというので、花子の容器を持って探しに行く。4号棟ベランダ下にもいないので5号棟側の植え込みを覗いているといつの間にか後ろに花子が来ている。一緒にプレイロットに行くとピーチの姿はなくピーチの容器はほぼ空になっている。花子が食べている間に立ち去る。


2006年12月23日(土) 7匹に給餌。ピーチ欠席。ポン出席。

用事を済ませてから午後8時ごろ家を出る。猫の姿はないがどこからか鳴き声が聞こえるような・・・通路でキョロキョロしていると花子が通路奥の自転車置き場から出て来た。プレイロットで給餌する。

ピーチを探してみたがいない。そこでプレイロットにピーチ用の餌容器も置いておく。

山手に行くと5匹が出迎えてくれた。全員でもつれあい叩き合いをしながら階段を上がる。庭園内に入り途中で狸用のカリカリを置く。昨日よりも1段上にしてみた。ここは広いし、ハウスのまん前だ。

カリカリを与え、給水しているとキジーがのっそりとやって来た。すぐにはカリカリに飛びつかずじっとしている。缶詰を開けみんなが夢中になって食べ始めたらキジーも欲しくなってやってきた。キジーの分には消炎剤を入れる。

ふと見ると狸が「猫庭園池」の方からやってきた。昨日見たポンよりも背中の色が濃くふっくらしている。ポンの被毛が一夜にしてあんなに増えたとは思えないからポンタかな?狸の餌場がいつもよりずーっと猫の餌場に近く、つまり私に近くなっているので、ポンタはじーっとこちらを見つめていたが何度か「ポン!」と呼んでいるうちに踵を返して行ってしまった。

きっとポンタかポンザだったのだろう。ポンならハウス1号の陰から出てくるし、もう少し懐っこい。第一あんなにフサフサ感はない。が、多分3匹ともどこかで私が立ち去るのを待っていると思う。そうすると長居をするのもかわいそうな気がするが、猫たちはできるだけ私に長居をしてもらいたいようで、特にワカメファミリーは私にくっついて寛いでいる。

ワカメが私から離れてまた食べ始めたところでようやく腰を上げる。狸が隠れているだろうから、通路を通って踊り場に出ることは止めて坂道から正門へ出て帰る。

5号棟へ戻ると花子が車の下から出て来た。プレイロットへ行ってみると両方の容器ともカリカリだけ食べて缶詰はそっくり残している。花子はこの缶詰が嫌いなのかなあ。容器をひとつにまとめていると花子が食べようとして顔を突っ込む。私の手が邪魔だといって猫パンチする。可愛い。が、どうも空腹ではないようだ。ピーチももう既にもらったので待機していないのだろう。


2006年12月22日(金) 8匹全員に給餌。仔タヌキ【ポン】出席。

昼間に猫部部員の一部と猫たちの供養のため集まり、簡単な持ち寄り昼食会を催す。手違いで中学部の部員にこのことが伝わっておらず、年明けにもう一度行うことにした。

その後、「猫庭園」へ移動し用意の花束を猫墓所に捧げる。今年は山手猫の訃報が相次ぎ、S井も愛猫ロミを失った。J先生家の愛猫、元山手猫のポパイも闘病中だ。S内ノンちゃんもせっかく家猫になれたのも束の間、外猫時代に感染した白血病ウィルスのせいで具合が悪い。

そんなこんなで、部員たちの間から「お祓いを受けたらどうか」との声が上がったが、縁もゆかりもない神社などでお祓いを受けるよりも、猫墓所に供花し、これまでに亡くなった多数の山手猫たちにお祈りを捧げて、「山手ネコロジー」にゆかりのある猫たち(ユトリがあればない猫たちも)を守ってくれたことに感謝し、これからも守ってくれるよう手を合わせた。

残念ながら亡くなってしまった山手猫たちも私たちが精一杯手を尽くしたことが分かってくれたのだろう、「山手ネコロジー」に恩返しをしてくれたのか、9月からは里子猫ラッシュとなりあれよあれよという間に滞留している里親募集猫は1匹もいなくなった。このことへの感謝も込めてしっかりお祈りをした。

ハウス1号にはポオとゲンキが抱き合って入っていたが我々が行くと跳び出してきた。ワカメは山の方からやってきたが、ゲンキに追われてしまった。ゲンキは生徒たちがいるものだからやたらと強気に出ている。

しばらくしてワカメが戻ってきて木の寝方に座っている。私が呼ぶと近くまで来たのだがまたしてもゲンキが襲う。ワカメを庇いワカメにもカリカリを食べさせる。

ゲンキを抱き上げるとものすごく重い。そういえば山手猫たちを抱っこすることはあんまりないなあ。ポオやタビーを膝の上によく乗せたがそれは主に投薬するためだった。他の猫たちは甘えはするが膝に乗ったり抱っこなどは好まない。

*****

夜、8時ごろ車で山手へ。
夜だと、ゲンキはワカメを襲わない。みんな集合して平和にお食事だ。ポンも出てきてひとり食べている。狸の餌場を通路の2段上に変更した。ここの方が広いし猫の餌場から近いからポンたちがよりよく見えるかと思ったがそうでもなかった。やっぱり遠いのでよく見えないが尻尾の先がフサフサしてきたように思う。このところポン1匹しか見ないがポンタたちは隠れているのかな。

帰宅すると8時20分ごろ。ピーチと花子が家の前で待っていた。慌ててプレイロットで給餌する。


2006年12月21日(木) 8匹全員に給餌。仔タヌキ【ポン】出席。

表題通り、全員出席にて変わりなし。


2006年12月20日(水) 7匹に給餌。キジー欠席。

今夜は7時前に車で山手へ。構内には結構車が駐車していたが思ったほどではなかった。坂道には2台しか停まっていなかったのでボイラー室寄りに停めた。猫たち5匹がたちまち気付いて私の車を追ってくる。バックするのに危ないなあ。

いつものように給餌するが、やはりワカメが変だ。缶詰を与えると少し食べてすぐに脇にどいてしまう。が、カリカリはまた食べ始めた。

ゲンキが道路側庭園内を凝視している。多分ポンがいるのだろう。さっき「猫庭園」でガサゴソ音がしていた。

狸の餌場に例のカリカリをたっぷり置いておく。翌日には1粒残らず無くなっているし、もしカラスが食べたのだとするとこの場所にカラスの白い糞が落ちている筈だがそれがないのできっと仔狸3兄弟が食べたのだと思う。

猫の餌場でも以前はカラスの白い糞がよく落ちていたものだが近ごろはそれがない。こちらのカリカリの方がおいしいので最初に出てくるポンあたりがきれいに平らげているのだろう。

水が結構減っているのも狸が飲んでいるのかも。カリカリだと水をのまなきゃね。

帰宅して餌容器を持って外へ出る。この時間だと近所のリフォームの職人さんがまだ帰り支度でバタバタしているが、ピーチはプレイロットの植え込みにいてニャーニャー鳴く。

花子を探して4号棟端っこのベランダ下を覗くといた。が、戻しておいたクッションは2個とも無くなっている!ずーっと前から転がっているペットボトルはそのままなのに何でクッションだけ退けるのだ?!誰だか知らないが意地悪なことをするな!!!

辺りを探してみたがクッションは見当たらない。道路に放り出してあれば掃除の人に片付けられてしまっただろう。!!(○`ε´○) プンプン!!

クッションを探していたので餌をくれないかと思った花子が私の足をパンチする。そこで花子を連れてプレイロットへ行く。


2006年12月19日(火) 7匹に給餌。キジー欠席。仔タヌキ【ポン】出席

8時ごろ車で山手へ。坂道に駐車しようとすると先客がいたのでその後ろに駐車する。猫たちは集まってきたが4匹しかいない。ワカメとキジーがいない。大声でワカメを呼ぶとどこからか出て来た。ハウスに入ったままだったのか?

給餌するとワカメも食べていたがやっぱり途中で食べるのを止め脇で見ている。

給水場へ行きペットボトル2本に水を入れる。ペットボトルのひとつの口が何だか汚れているので水をジャージャーかけて洗う。ここにホース付き水道栓があって本当に助かる。

飛びっきりの猫なで声を出してワカメを呼ぶとやって来て少し甘える。またカリカリを食べていたが、吐き戻した。食べ過ぎたのかそれとも具合が悪いのか?その後、水を飲んでいた。

しばらく前からワカメは時々吐くようになっている。もう14歳近い老猫でもあることだし様子をよく観察し心配なことがあれば即、健康診断を受けさせよう。

ポンが姿を見せないので寂しく思っていたら「猫庭園」内でガサゴソ枯葉を踏む音がし、ハウス1号の陰から狸が現れた。尻尾がいつもよりちょっとフサっとしているがポンだろう。薬が効いて毛が生えてきたのだろう。遠くから見ると丸顔に見えてとても可愛いが、顔自体はコリーやシェパードのような形をしており、足も犬っぽい。イヌ科だということが肯ける。

道路側庭園内を移動しているのが見える。狸の餌場のフードより、こちらのフードの方がおいしいので私が去るのを待ってウロウロしているのだろう。かわいそうだから帰ることにする。

帰宅すると今日も既に家人がピーチと花子に給餌してくれていた。6時半ごろ表に出るとピーチが鳴いて寄って来て花子も車の下から出て来たとのこと。家人もすっかり猫おじさんになったようだ。


2006年12月18日(月) 8匹全員に給餌。

7時半ごろ車で山手へ。「山手猫階段」踊り場にはハイシローらしき姿が見えたが坂道に駐車するとすぐに6匹全員がやって来た。

いつものように給餌するが、どうもワカメの挙動がおかしい。缶詰を与えると逃げて水場の後ろに行く。そこにじっとしていてみんなが食べるのを見ている。食欲不振なのか具合が悪いのか、餌場の石段に座ってしばらく様子を見ることにする。

そこへさっき別れたばかりのJ先生から電話がかかって来た。学園祭、猫部の「ふれあい里親会」に参加したT田トムくんがさっき正式に教員ご家族に迎えられたのに続き、これまた別の教員ご家族に保護されていたキジ猫に里親さんが見つかったとのこと。これで「山手ネコロジー」関係の猫たちにはすべて里親さんが決まった。\(●^o^●)/ばんざーい♪♪ T田さんは我々と知り合えたことを喜び、「山手ネコロジー」活動を高く評価し寄付も下さった。深謝。

さて、ワカメは戻ってきてしっかり食べている。大丈夫だ。私が狸やキジーのことを心配しているのが気に食わないのだろう。以前のように甘えてこない。

狸といえば、カリカリなどは翌日きれいさっぱりなくなっているのだが姿を見せない。30分以上も 待っていればシビレを切らして出てくると思うが寒いし後の予定も詰まっているのであんまりここでゆっくりもしていられない。

帰宅してみると、家人が既にピーチと花子に給餌してくれていた。


2006年12月17日(日) 8匹全員に給餌。

8時前に車で山手へ行くと正門はもう閉まっていた。Uターンして大木の傍に駐車していると猫たち6匹全員が駆け寄ってくる。この車をしっかり覚えたようだ。正門を通る時には車は坂道に駐車することを知って庭園餌場あたりに集まるのだが。

踊り場の門扉の内側に置いてあったちりとりが外へ出ている。何だろ?変だな。元に戻しておく。

昨日、狸用のカリカリの上に猫のおやつジェリーを3本置いておいたのだが、カリカリもジェリーもきれいに無くなっている。カリカリは毎日一粒残らず無くなっているがこれはカラスかも。

キジーはまたみんなと一緒に食べたくなったようで餌場の端っこで待機している。缶詰を与えているときワカメが餌場から離れたので上の段で少し与える。2缶は5匹に、もう1缶には消炎剤を混ぜてキジーに4分の3缶ほどを与える。戻ってきてワカメにもあげようとするとプイっとした感じで離れる。植え込みの陰に座って何だか拗ねている。

そのうちにキジーのお尻のところへ行ってツンツンし始めた。振り向いたキジーにすごまれワカメはすっ飛んで逃げハウス1号に跳び込んだ。

しばらくして出て来たワカメはキジーが食べ残したカリカリを食べ始めた。違うカリカリを食べていたキジーがまたワカメの方を向くとワカメはすっ飛んで逃げる。

何だろう?キジーが特別缶詰を貰っているのをワカメは怒っているのかなあ。

狸たちは昨日から私の前に出て来ない。一昨日ポンの写真を撮ったので、警戒したポンタやポンザが「ポン、人間を信用するんじゃないよ」とか何とか言って懐き始めたポンを牽制したのかもしれない。寂しいなあ。

気温は低くないが風が強い。もう帰ろう。

帰宅し、餌容器を持って出る。プレイロット付近でキョロキョロしていると通路奥から花子が出て来た。花子に給餌しておきピーチを探しに行く。

4号棟ベランダ下をライトで照らしてみるとクッションが2つとも無くなっている!ピーチもいない。その辺りを探していると新しい方のクッションが大分離れたところに置いてあるのが見えた。土・日の間に悪ガキがクッションを見つけて放り出したのかもしれない。拾い上げて元のところに戻しておく。

5号棟へ戻って歩いていると、声も立てずにピーチが寄り添って歩いているではないか!プレイロットへ行くと食べるのが遅い花子はまだ食べていた。ピーチにも給餌する。


2006年12月16日(土) 7匹に給餌。キジー欠席。

夕刻出かけていて車を家の前に停車し、すぐに山手へ行こうと餌バッグを積み込んで車に乗り込んだ。ふと前方を見るとプレイロットの植え込みにピーチが見える。7時ちょっと過ぎだった。そこで餌容器を取りに戻りプレイロットへ行くと花子も通路奥から駆けてきた。いつも山手から帰ってきてからだから遅くなる。早い時間の方がいいのかな。

山手へ行き、坂道に駐車すると猫たちが集まってくる。「山手猫階段」の踊り場で待っていないから猫嫌いの目に触れないから丁度いい。

餌場の水容器が移動している。空っぽだったペットボトルに水が少し入れられている。誰かが来て給水して行ったようだ。給水だけでなくきっと給餌もして行ったのだろう。

キジーは来ないが、飛び石餌場にカリカリを盛る。狸の餌場にカリカリを置く。みかんの皮が少し落ちている。狸が食べたのかな?上手にみかんの皮をむくと聞いたが。

ハウスのチェックなどをして通路を行ったり来たりしたので、物陰で見ているに違いないポンは出てこられないのかも。

ワカメはハウス1号に入って寛いでいたがそのうちに出てきて、ハウス3号、4号を覗きどこかへ行ってしまった。ハイシローだけが私にへばりついて一緒に移動する。今日は暖かいからゲンキは道路側庭園の中で遊んでいる。コロンは庭園の中でじっとしている。

さて、帰ろう。ボイラー室の前に黒い衣類が脱ぎ捨てたような格好で置いてある。その横に何か道具のようなものも見える。

帰宅すると8時だった。


2006年12月15日(金) 7匹に給餌。花子欠席。ポン出席。

お昼ごろ、昨夜4号棟ベランダ下に入れておいた餌容器を回収に行く。ついでにクッションをもう1つ入れる。そこのベランダ下は本当に狭くて入れるのが大変だ。これでピーチと花子2匹が寄り添って座れるだろう。

午後7時過ぎ、山手へ車で向う。みんな心得てすぐに集まる。キジーがいたのに給餌の時には見えない。2日間庭園餌場を使用しなかったら銀杏の葉っぱで覆われている。新聞紙を敷きカリカリを置く。飛び石餌場にカリカリを置いておいたらいつの間にかキジーが食べている。

まだ狸用の餌を置いているヒマがないのだが、もうポンが現れた。

缶詰を開けているとキジーがこちらにやってきた。キジーには消炎剤入りの缶詰を与える。

待ちかねたポンが飛び石餌場に少し残っていたキジーのカリカリを食べ始めた。すぐに食べ切ってしまったのでカリカリを足しに行くとポンは警戒して離れる。その間に狸の餌場に不評のカリカリとみかん3個を置く。

ポンはそちらでカリカリを食べていたがいかにも不味そうだ。そのうちにまたこちらにやって来て飛び石餌場のカリカリを食べ始める。何とか写真を撮ろうと試みるが映像は真っ暗だ。

ポンがカリカリをきれいに食べ終えたのでまた足してあげようと近寄ると逃げて行ってしまった。後でまたポンタ、ポンザもやって来るのだろう。

ポンにばかり構っているのでワカメはちょっとおかんむりだ。ハウス1号に入った。

さて帰ろう。

帰宅して餌容器を持ってプレイロットへ行くとピーチだけが待っていた。4号棟ベランダ下を覗いてみたが花子はいない。餌容器をプレイロットに置いておく。


2006年12月14日(木) 8匹全員に給餌。ポン、ポンタ出席。

今夜は8時過ぎに車で山手へ。また雨だ。昨日の夜より激しく降っている。雨天餌場の前に駐車する。雨天餌場のミニベンチの上にはハイシローが澄まして座っている。他の猫たちも続々とやってくる。

新聞紙を広げカリカリを5匹分乗せる。残りのカリカリは階段下のスペースに置いておく。缶詰も3個開ける。キジーは今夜も来ないのか、と心配しつつふと見ると階段下のスペースにキジーが座っている!カリカリにはそっぽを向いたままだ。昨日あんなに食べたのに・・・

缶詰をもう1缶開け、消炎剤を入れてかき混ぜカリカリの脇にたっぷりと盛る。キジーはノソノソとやって来てまずそうに食べていたが途中でゲンキに横取りされている。

そこへポンが「猫庭園」から本館前庭園へ渡って来た。しばらくしてポンタも同じように渡って来たのが見える。

今夜は時間が遅いのでポンは空腹に耐えかねたのだろう、こちらへやって来て雨天餌場に上がってきた。デジカメは車の中だ、しまった。が、撮影する間もなくゲンキたちに威嚇されて出て行ってしまった。ポンは相変わらず薄毛だが、投薬2回の甲斐あってか、禿ちょろけだった胴体がうっすらと毛に覆われている。良かった!でも近くでよくよく見ると本当に小さい。猫程度の大きさでとても痩せている。疥癬に取り付かれたままでは到底この冬は越せないだろうし、痒みで眠ることもできないらしい。何とか投薬することが出来てよかった。ポンが私に助けを求めてきたのが幸いした。

みかんを3個持ってきたので庭園通路の入り口に置いておく。そこまで行っただけなのに猫たちはもう雨の中へ出て私を追ってくる。すぐに引き返したので猫たちは雨の中で???の表情だ。今夜は割と暖かいので多少濡れても大丈夫だろうが、ハウスに入るなり何なり濡れないようにしなさい。ポオなどは最近とても元気で雨の中でも平気で歩き回っている。

帰宅し、餌容器を持って出るがピーチたちはいない。4号棟ベランダ下を覗くとピーチがクッションに座っているのが見えた。私を見ても出て来ないので餌容器をピーチの前に押し込む。

さて、花子を探そうと思ったら、花子もベランダ下にいたらしく出てきてウロウロしている。芝生に上がってベランダ下に容器を置くが花子は気付かず木の下でウロウロしている。容器を鼻先に突きつけてベランダ下まで誘導する。容器は明日日中に回収しよう。

クッションは1個だけしか置かなかったが、ピーチが独占しているのでもう1個置いておこう。


2006年12月13日(水) 7匹に給餌。キジー欠席。ポン、ポンタ出席。

予報通り夜になると雨になった。7時半ごろ車で山手へ。止んではいたが雨天餌場の前に駐車するとすぐに猫たちが集まる。持参した不評のカリカリを狸の餌場(「猫庭園池」の傍)に置きに行く。ついでにペットボトルも取りに行く。ワカメがいないと思ったらハウス3号に入ったままだった。呼ぶと出て来たので一緒に雨天餌場に戻る。キジーは来ないが5匹に給餌する。

しばらくするとポンらしき狸が本館前庭園から現れた。まっすぐこちらに向ってきたが、私がいるのに気付きクルリと踵を返す。これはポンだろう。その後またもう1匹が本館前庭園の辺りに出て来た。ポンタかな?

猫たちが十分に食べたところで、餌場を片付け立ち去る。狸たちが来て食べるだろう。

帰宅すると家の前でピーチと花子が待っていた。2匹にはプレイロットで給餌する。


2006年12月12日(火) 8匹全員に給餌。

今日は昼前からパラパラと雨が降ったり止んだり。久々に犬山動物病院に行った。メールのやり取りでは、どうやら院長家では20歳超の愛猫を亡くされた模様。飼い猫がいないので保護猫のハリーを家に入れてくれているとのことだった。ということは、ハリーはほぼ確実に院長家で飼ってもらえるのだろうと期待していた。

それでも院長に押し付けっ放しというのは気が引ける。預かり料やワクチン代などを支払わなくてはと思っていたのだ。キジー用の薬も欲しいし。

行ってみると、院長は「ハリーはうちで引き取るかもしれないので預かり料などは要りません。」とのこと。引き取るかもって、もう手放せないでしょ、院長?特に奥様がハリーをお気に入りだそうだ。

診察室に連れて来てくれたのだが、うっかりしてデジカメを忘れた。私の古い携帯で写真を撮った。院長はハリーを支えながら「ほらほら、写真を撮るよ!」とすっかり「ハリーのお父さん」している。肝心のハリーは怯えて耳を平らにしたまま。

ハリーは捨てられたとはいえとてもラッキーだった。「山手ネコロジー」としてもとても嬉しい。院長ご夫妻には感謝、感謝。

*****

午後7時半ごろ車で山手に行く。雨は止んでいるがいつまた降ってくるかもしれないので、雨天餌場のまん前に駐車する。車めがけて山手猫たちが駆けて来る。キジーもいる。

昨日は庭園餌場で全然食べなかったキジーだが、今日は食べている。缶詰に消炎剤を入れて与えるとパクパク食べる。カリカリも足りないようなので足す。すごくたくさん食べた。よかった!

狸たちはここへ食べに来るかなあ?狸用にみかんを3個持ってきた。狸の餌場に置いてこよう。ついでに水容器に給水しておく。ワカメ、ゲンキ、ハイシローが従いてきた。

さて帰ろう。帰宅すると、家の外でピーチの鳴き声が聞こえる。用意した餌容器を持って出るとピーチと花子が入り口まで来ている。プレイロットへ行き給餌する。昨日花子は来なかったし、ピーチは4号棟ベランダ下で寝ていた。きっと既に誰かから給餌されたのだろう。


2006年12月11日(月) 7匹に給餌。花子欠席。仔タヌキ3兄弟出席。

7時半ごろ車で山手へ。正門を通るときに左側の「山手猫階段」を見ると猫は1匹も見えない。坂道に停めるとゲンキがいて、他の猫たちも心得て集まってくる。

給餌しているとコロンがいないのに気付いた。「コロン!コロン!」と叫ぶと踊り場の方から駆けてきた。キジーも来たがまた岩場の後ろで蹲ろうとしている。飛び石の上にカリカリと缶詰を置くが全く食べない。

仔狸たちには疥癬薬を投薬する時期だ。甘食3個に疥癬薬を注射したものをいつもの餌場にそれぞれ少し離して置く。狸たちはなかなか出て来ない。

何を言っているのか判らないが誰かが叫ぶ声が聞こえてきた。ボイラー室の上の方かなあ。給水している間も金切り声で何事か言い募っている声が聞こえる。気味が悪い。

猫ハウスの中にはホットマットだけなので車のトランクに積んでおいた猫ベッドを出し、ハウスに入れる。早速ハウス1号にワカメが入る。

「猫庭園」内でガサゴソと音がする。狸が来ているに違いないのだが、警戒して出て来ない。じーっと待つこと20数分、ポンタ(ポンタとポンザの区別はつかないのだが)が道路側庭園から出てきて甘食を1個、口に咥えてそそくさと踊り場方面へ逃げ去る。次いでハウス1号の陰からポン(身体が禿ているので判る)が走り出て同様に甘食1個を咥えて逃げ去る。

残るもう1個をポンザが咥えていくまで見届けようと待ったが出て来ない。段々寒くなってきたので帰ることにする。

車で正門を出て右手の「山手猫階段」を見ると踊り場に狸がいる。停車して見ていると、門扉をくぐって庭園の中に入って行った。あの狸はきっとポンザだろう。他の2匹がおいしそうな食べ物にありついているのを見て、餌場に行ったのだろう。よしよし。が、よもや既に1個食べ終えたポンタではあるまいな。3匹ともに投薬できなければ意味がない。

帰宅し餌容器を持ってプレイロットへ行くがピーチも花子もいない。4号棟端っこのベランダ下を覗くと猫クッションの上にはピーチが座っていた。クッションはずれて落ちそうになっていたので奥の方に戻しておいた。

ピーチしかいないがプレイロットに花子の容器も置いておく。


2006年12月10日(日) 8匹全員に給餌。

8時ごろに車で山手へ。日曜日だが正門が開いている。徐行しつつ「山手猫階段」を見ると踊り場にポオらしきシルエットが見える。坂道に停めるといつものようにゲンキがやってきた。すぐに残りの4匹もやって来た。

5匹に給餌し、今日もキジーは遅いなあと思ってたらノソノソとやって来たが以前具合が悪かった時のように岩場の後ろに蹲っている。消炎剤が切れたからかなあ。病院でもらって来なくちゃ。

とりあえず缶詰を開け、飛び石餌場の石の上にそのまま乗せる。ちょっと固いので缶の形のままだ。

見ていると食べようとしているのだが、どうやら石の上から落としてしまったようだ。そのうちゲンキが見つけて食べに行く。見に行くと全然歯を立てて食べた形跡がない。石の上に置きスプーンでほぐす。

そのうちにまたキジーが食べているのが見える。やっぱり口内炎が治り切っていないようだ。かわいそうに。

しばらく座って待っていたが、「猫庭園」内でガサゴソ音はしていたのだが、狸は出て来ない。カリカリだけ置いておく。

車が正門に向って行ったと思ったら、アララ、門を閉めるような音がする。閉じ込められたかな。カラスにも評判の悪いトマトは腐りもせずに真っ赤なきれいな色のままだが、回収する。

帰宅し、餌容器を持って外へ出るがピーチたちの姿はない。日曜日なので通路には何台も駐車している。プレイロットへ入るとニャーと声がして植え込みの中から2匹が出て来た。そうそう、必ずプレイロットで給餌するのだからここで待っていればよろしい。


2006年12月09日(土) 8匹全員に給餌。

今日は一日中雨。夜になると雨が止んだ。8時半ごろ家の外へ出るとピーチが自転車置き場あたりで待機していたようですぐにやってきた。その後ろには花子もいる。プレイロットへ向うと2匹が身体を寄せ合って私を先導する。

今日はものすごく寒い。山手へ行くと待ちかねた猫たちがすぐに集まる。途中庭園餌場の水容器に給水だけして雨天餌場へ行く。みんなモリモリ食べる。キジーがいないが週末なのでヨソで貰っているのだろう。

しばらくミニベンチに座っていたが、狸たちの姿は見えない。ここにいると「猫庭園」と本館前庭園の間を往復する狸らしいシルエットをよく目撃したものだが。

ポオやワカメはトイレなのか、出て行っては戻ってくる。寒いのに元気に走り回っている。寒いので帰ろうかと思ったら向こうからキジーがやってきた。缶詰はミニ缶しかないが開けてもゲンキたちに横取りされるだけだろうから、残りのカリカリで我慢してもらおう。

帰りに狸用のカリカリを庭園通路に置いておこう。私がこちらにきたものだからキジーが従いてきている。残念でした。おいしいものはないよ。

家の前でピーチと花子に捕まった。家に入っておいしいカリカリの小袋を持って出る。またプレイロットへ行って餌容器にカリカリを入れる。2匹とも丸々と太っている。


2006年12月08日(金) 8匹全員に給餌。仔狸3匹出席。

7時半ごろ車で山手へ。踊り場でポオかハイシローが待っているのが見える。坂道の駐車スペースに停めるとゲンキがやってくる。コロンもどこからかやってきた。荷物を置き、門扉内側まで行くと階段側にいた猫たちがすぐにやってきる。

全員集合して庭園餌場で給餌。キジーは2日休んでいたせいか昨日からまた警戒ムード。

狸たちが出てくるのを待っていると、ハウス1号下の植え込みから1匹が出てきて、墓所の方からまた1匹。植え込みから3匹目が出てくる。遠くからだと、みんな同じくらいの毛並みに見える。ポンはひときわ毛が薄いはずなのだが。双眼鏡が必要だな。3匹が頭を寄せ合ってキャットフードを食べている。完熟トマトはカラスにも不評なようだ。日曜日に片付けよう。

1匹があのキャットフードに飽きたのか離れて岩場に隠れる。ずい分離れているのに私が立ち上がるともう警戒して隠れようとする。仔狸3匹とは顔なじみになったので毎夜、姿を見せてほしいものだ。姿を見ない時でもきっとハウス1号下の植え込みに隠れて私が去るのを待っているのだろう。大体、餌やりおばさんが来たことを知って集まってくるのだから。

帰宅してから、餌容器を持って外へ出る。プレイロット前でピーチが待っている。探しに行くと、4号棟端っこの植え込みから花子が出て来た。プレイロットで給餌する。

狸も含め全員集合だとホッとする。


2006年12月07日(木) 8匹全員に給餌。

今夜は車で山手に行く。ゲンキだけが待っていた。ハウスにでも入っていたのだろう。他の猫たちは昨日、こちらで待っていたら私が踊り場の方からやってきたので、また階段付近で待つことにしたようだ。門扉に近付くと4匹がすぐにやって来た。

振り向くとキジーも待っていた。庭園餌場で6匹全員に給餌。最近いつも水容器が空っぽになっている。仔狸たちが飲んでいるのだろうか?

餌場の石段に座って仔狸たちが出てくるのを待つが、昨日も今日も出て来ない。一昨日置いた完熟トマトの大穴は更に大きくなっているが、カラスにも不評なのかなあ。きれいなのでまだ置いておく。

狸用の餌には家猫たちの餌も混ぜておいた。いつもよりおいしいよ。が、出て来ないし気配もない。ゲンキはハウス1号に入って中から顔を出していたが、結局出て来た。ポオはさっさと2号に入った模様だ。

狸の姿が見られないが諦めて帰ることに。ワカメとハイシローが見送ってくれる。

帰宅するとピーチと花子用の餌容器がない。このところ用意しておいても空振りするので、容器と缶詰、カリカリを持っていき、ピーチや花子が出てきたら与えようと思って餌の用意はしていかなかった。

家人に訊くと、ピーチも花子も出て来たので、餌の用意をしてプレイロットで与えてくれたとのこと。上出来、上出来。私が行かれない時に代わってやってもらえる。


2006年12月06日(水) 5匹に給餌。キジー、ピーチ、花子欠席。

今日は7時25分ごろ車ではなく徒歩で山手へ。ピーチと花子の姿はないが、5号棟階段上の植え込みに白黒猫が座っている。きれいな可愛い猫だ。私を見ても逃げる風もない。飼い猫かなあ?しばらく見ていて思いだした。これはマロに違いない。こんな顔だったか。少し近寄るとその分だけ逃げる。後姿を見ると下半身が黒くてマロに間違いない。「マロ!」と呼ぶと私の声に聞き覚えがあるのか、立ち止る。写真撮影にも成功した。

山手へ行くと階段には猫が1匹もいない。庭園内に入ってから、山に向って「ワカメ!」などと叫んでいると庭園餌場から数匹が走ってきた。このところ私が車で来るものだから猫たちは庭園餌場で待つようになったのだ。車でなくても庭園内で待っていてくれる方がいい。キジーは今日もいない。

昨日、置いておいた完熟トマトは小さいものは無くなっているが大きいのはカラスがつついた穴が開いている。重いのでカラスも持ち去らなかったのだろう。狸はトマトは食べないのかな?また不評のカリカリをたっぷり置いておく。

猫たちへの給餌の後、しばらく待ったが時間がいつもより早いせいか、狸たちは現れない。ワカメとハイシローが私に寄り添うが今夜は寒い。帰ることにする。

帰る時と、9時過ぎに探してみたがピーチと花子は、出てこなかった。もうもらったのだろう。


2006年12月05日(火) 6匹に給餌。キジー、ピーチ欠席。仔タヌキ3兄弟出席。

朝、猫の鳴き声がするのでベランダに出てみると、5号棟芝生にピーチが座っている。が、鳴いているのはピーチではない。キョロキョロ探すと、丁度向い側のH川家北側の窓辺に伸二がいて、ピーチに向かって鳴いているのだった。

夜、車で山手へ。「山手猫階段」を見ると踊り場にポオがいて、その上に仔狸のシルエットが見える。仔狸たちも餌やりおばさんを待っているのか。キジーはいないが、5匹出席。仔狸3兄弟は1匹づつ出てきて、不味いキャットフードを食べていたが飽きたのかポンが少しこちらに近付いてきた。猫たちが食べているフードの方が狸にもおいしいのだろう。

猫たちが食べ終えたので立ち去ることに。私がいると臆病な狸たちはこっちへ来られない。

Pハイツではピーチがいない。4号棟ベランダ下を覗くとクッションの上に座っていた花子が出て来た。プレイロットにピーチの餌容器も置いておいたがこの日、ピーチが食べた形跡はない。


2006年12月04日(月) 8匹全員に給餌。仔狸3匹出席。

今夜は全員出席。


2006年12月03日(日) 7匹に給餌。花子欠席。仔タヌキ3兄弟出席。

今日午後、キャットネットかまくら主催の「小春日祭」に出かけた。講師の黒澤獣医師は、西区の福祉保健センター勤務で、かの有名な磯子区の地域猫活動をリードした人である。横浜市勤務ではあるが鎌倉ッ子で御成中学のOBだとか。稲村ガ崎在住。ひょんなことから地元鎌倉でのキャットネットの活動を知り、協力を申し出たそうだ。素晴らしい!
近々今日の模様を伝えるページをアップする予定。

7時半ごろ車で山手へ。日曜日だが今日も正門が開いているので中へ乗り入れる。車を降りるとゲンキが待っていた。キジーもやって来た。他の猫を呼びに門扉まで行く。たちまち6匹全員集合。

狸のために昨日置いたカリカリ(200〜250grくらい)はきれいに無くなっている。今日も同じだけ持ってきたので昨日の場所に置く。

一昨日、昨日のようにすぐに立ち去らずに座って少し待ってみる。猫たちが道路側庭園の方を気にする。きっとポンたちが来ているのだろう。

じっとしていると1匹現れた。こちらを見ていたが姿を消した。ポンではなくポンタかポンザだ。するとポンがやって来たがやはりこちらをじーっと見て姿を消す。その後にポンザがやってきた。2段上に餌があるので食べたいのだが、人間(私)の存在が気になり、餌のところまで行けない。といっても庭園餌場のずーっと下なのだが。こないだ食べている2匹に近寄ったのがよほど怖かったらしい。

ポンザは結構長い間、そこにじっとしていた。「猫庭園」にポンとポンタがいて音を立てるのでそちらの方も気にしている。ポンタが出てきてポンザと2匹で思案していたが、結局2匹とも立ち去った。ポンはどうしたのかな?隠れたままだ。

私が立ち去らないとポンたちが食べられないので帰ることにする。

帰宅してみると家の前の通路はまだ車の出入りがある。ピーチもいないようだ。

9時前になったのでもう一度出てみる。ピーチだけが出て来た。花子は探したがいない。4号棟端っこベランダ下の猫クッションにライトを当てると猫がその上に乗ったらしい形跡がある。花子かな、ピーチかな。

仕方なくプレイロットに花子の容器も置いておく。


2006年12月02日(土) 7匹に給餌。キジー欠席。

午後7時半ごろ車で山手へ。正門が開いていたので中へ。他の車は1台もいない。車を降りるとゲンキだけがやってきたが、ゲンキの声を聞きつけてキジー以外5匹が揃った。

ポンの姿は見えないが、持参の、猫に絶不人気のカリカリをたっぷり入れたタッパーを持って通路を降りるとゲンキがやって来て、昨日ポンたちの餌を置いた場所の横の植え込みに向って派手にスプレーする。タヌキの匂いを消そうとしているのかなあ。そういえばここは以前キジーも長々とスプレーしていた場所だ。いくらタヌキでも、そのすぐ横が餌場では可哀相だ。一段上の広いところの真ん中にカリカリを空ける。

ん?タビーの墓所がまたスニーカーで踏んづけられている!ライトで照らすとはっきりと靴裏の模様が見える。一昨日だったか白ツツジがまた手向けられてるなあ、と思っていたのだが。昨日はこんなに凹んでいなかった。こないだも土曜日に踏んづけられていた。動物の墓所と知った上でわざわざ踏んづけるなんて罰当たりなことをするのはどこのどいつだ!必ずや天罰が下るであろう。

心配になってハウスもチェックするが大丈夫なようだ。ワカメもコロンももういなくなっているので帰ることにする。車に乗ったところでワカメが戻って来た。このごろ可愛がってあげていないので不満そうにこちらを見ている。ポオは本館前庭園のところで見送っている。

家に戻り、餌容器と猫クッションを持って外へ。土曜日なので通路は車の出入りが多くピーチも花子も見当たらない。4号棟端っこのベランダ下に茶色の猫クッションを置く。雨が染み込まないスペースではあるがよく見ると石がゴロゴロしていて決して居心地が良いとはいえない。

9時半にもう一度出直すと通路の真ん中にピーチが座っているのが見えた。プレイロットで給餌し、花子を探すと鳴き声がして出て来た。よかった!


2006年12月01日(金) 8匹全員に給餌。

今夜は所用があり遅くなった。9時ちょっと前に山手に車で行くと正門がまだ開いている。「山手猫階段」下には待ちくたびれたポオやハイシローの姿が見える。私の車が正門内に入るのを見てもう学習したらしく、庭園餌場後ろの坂道に駐車しているとすぐにゲンキやハイシローが駆けつけてくる。2匹の鳴き声を聞いてポオやワカメ、コロン、キジーも集まる。

すぐに給餌を始めるが、黄色のプラスチック容器には缶詰を入れたような形跡が。

ポンが来ているのかどうか分からないが、昨日と同じ場所にカリカリをたっぷりとみかん3個を置いておく。

門を閉められては困るので帰ることに。

帰宅してから餌容器を持って出る。プレイロット付近を捜しているとピーチだけが出て来た。花子を探しに行く。4号棟端っこのベランダ下を覗くと黒っぽい塊りが見える。花子かな?寝ていたのかもしれないが私に気付きニャーと鳴いて出て来た。トットコプレイロットへ行く。よかった、花子がいて。


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